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しつないゆうぎ
しつないゆうぎ [5] 【室内遊戯】
室内で行われる遊び。囲碁・将棋・麻雀など。
しつないコート
しつないコート [5] 【室内―】
テニス・ハンドボールなどで,室内に設置されたコート。
しつないソナタ
しつないソナタ [5] 【室内―】
〔(イタリア) sonata da camera〕
バロック時代の器楽曲の一形態。教会ではなく,宮廷や王侯貴族の居室で演奏するための器楽曲。前奏曲を伴う舞曲組曲という形をコレルリが定型化。ソナタ-ダ-カメラ。
→教会ソナタ
しつにん
しつにん [0] 【失認】
感覚器・末梢神経にも精神にも障害がないのに,対象を認知することができない状態。大脳皮質の障害により起こる。視覚失認・聴覚失認・触覚失認など。失認症。
しつねん
しつねん【失念する】
forget;→英和
slip from one's memory.
しつねん
しつねん [0] 【失念】 (名)スル
覚えていたはずのことを思い出せないこと。「お名前を―して申し訳ありません」
しつねんかぶ
しつねんかぶ [3] 【失念株】
株主が名義書き換えを忘れたため,新株や配当などを受けられなくなった株式。
しつば
しつば [1] 【叱罵】 (名)スル
ののしりしかること。
しつばく
しつばく [0] 【執縛】 (名)スル
捕らえてしばりあげること。罪人などに縄をかけること。
しつばん
しつばん [0] 【湿板】
写真感光板の一。ガラス板にコロジオンの膜を作り,硝酸銀の溶液に浸して感光性を与えたもの。1851年イギリスの F = S =アーチャーが発明。ぬれたままでカメラに装着して撮影する。
⇔乾板
しつぶか
しつぶか 【湿深】 (名・形動)
〔近世語〕
人一倍好色なさま。また,そのような人。「娘の手と取ちがへてわたしが手を握るといふは,おへねえお前も―な人だ/咄本・無事志有意」
しつぶかい
しつぶか・い 【湿深い】 (形)
〔近世語〕
(1)湿気が多い。湿っぽい。「極楽は水辺(スイヘン)にて―・い所故/滑稽本・見外白宇瑠璃」
(2)人一倍好色である。多淫である。「―・くして女郎にきらはれ,陰で笑はるる/滑稽本・志道軒伝」
しつぼう
しつぼう【失望】
disappointment;→英和
despair.→英和
〜的な disappointing.→英和
〜する be disappointed <at,in,of> ;be disheartened.〜させる disappoint.→英和
〜して disappointedly;in despair.→英和
しつぼう
しつぼう [0] 【失亡】 (名)スル
失うこと。なくなること。亡失。喪失。「其書は―してしまつて/伊沢蘭軒(鴎外)」
しつぼう
しつぼう [0] 【失望】 (名)スル
期待はずれで,がっかりすること。希望を失うこと。「成果が上がらず―する」
しつぼく
しつぼく【質朴な】
simple(-minded);→英和
unsophisticated.→英和
しつぼく
しつぼく [0] 【質朴・質樸】 (名・形動)[文]ナリ
飾り気がなく素直な・こと(さま)。世間ずれしていない・こと(さま)。「―な男」
[派生] ――さ(名)
しつむ
しつむ [1] 【湿霧】
地面の物がぬれるほど十分に大きな水滴からなる霧。
⇔乾霧
しつむ
しつむ【執務する】
attend to one's business;work;→英和
be at work[one's desk](執務中).‖執務時間 business[office]hours.大統領執務室 Oval Office.
しつむ
しつむ [2][1] 【執務】 (名)スル
事務を執ること。仕事をすること。「九時から五時まで―している」「―中」
しつむ
しつ・む 【為集む】 (動マ下二)
〔「しあつむ(為集)」の転〕
あれこれとり集める。「去年今年のほどに―・めさせ給へるもいみじう多かりし/栄花(衣の珠)」
しつむりつ
しつむりつ [3] 【悉無律】
生体において,刺激が限界値(閾値(イキチ))以下では反応は全く起こらず,それを超えると一定の反応が現れ,しかもそれ以上刺激を強めてもその反応が大きくなることはないという法則。骨格筋の収縮や神経繊維の興奮過程などに見られる。全か無かの法則。
しつめい
しつめい【失明する】
lose one's sight.失明者 a blind person.
しつめい
しつめい [0] 【失名】
名前のわからないこと。
しつめい
しつめい [0] 【失明】 (名)スル
視力を失うこと。盲の状態になること。「熱病を患い―する」「中途―」
しつめい
しつめい [0] 【失命】 (名)スル
命を失うこと。死ぬこと。
しつめいし
しつめいし [3] 【失名氏】
名前がわからなかったり,名前を出したくないときなどに用いる語。なにがし。
しつもん
しつもん【質問】
a question;→英和
an interrogation;→英和
an inquiry;→英和
a query.→英和
〜する ask <a person> a question;→英和
put a question <to> .〜に答える answer a question.〜を浴びせる rain questions <on> .〜を受ける be asked.〜をそらす evade a question.‖質問書 a written inquiry;a questionnaire.質問攻めにあう face a barrage of questions.質問戦 interpellations (国会の).
しつもん
しつもん [0] 【質問】 (名)スル
疑問点やわからない点を問いただすこと。「先生に―する」「―を受ける」「―状」
しつもんしほう
しつもんしほう [0] 【質問紙法】
調べたい内容に関する多数の質問を書いた用紙を被験者に配布し,「はい・いいえ」などの簡単な様式で回答させる検査・調査の方法。
しつよう
しつよう [0] 【執拗】 (形動)[文]ナリ
〔「しつおう」とも。「よう」は「拗」の呉音〕
(1)しつこいさま。「―な攻撃」「―に抗議する」
(2)意地を張り,自分の意見を押し通そうとするさま。「―に主張する」
[派生] ――さ(名)
しつよう
しつよう【執拗】
persistence;obstinacy;→英和
stubbornness.→英和
⇒しつこい.
しつらい
しつらい シツラヒ [0][3] 【設い】
(1)構え作ること。ととのえ準備すること。しつらえ。
(2)(「室礼」「鋪設」「補理」とも書く)平安時代,娘の女御としての入内(ジユダイ)・婿取り,客を招いての宴,移転など晴れの祝いの日に,寝殿の母屋・庇(ヒサシ)に調度を立て室内を飾ったこと。
しつらい
しつらい [0] 【疾雷】
急に鳴り響く激しい雷。
しつらい
しつらい 【失例】
病気。わずらい。不例。「此間はお風邪をめしてお―/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」
しつらい=耳(ミミ)を掩(オオ)うに及ばず
――耳(ミミ)を掩(オオ)うに及ばず
〔六韜(竜韜,軍勢)「疾雷不�及�掩�耳,迅雷不�及�瞑�目」〕
事態が急激で,これに対応する処置をとるいとまもない。
しつらう
しつら・う シツラフ 【設ふ】
■一■ (動ハ四)
「しつらえる」に同じ。「さし離れたる廊のかたに,いとようとりなし―・ひて/蜻蛉(上)」
■二■ (動ハ下二)
⇒しつらえる
しつらえ
しつらえ シツラヘ [0][3] 【設え】
しつらえること。準備。「食事の―がしてある」「会場の―をする」「照明の―がない」
しつらえる
しつら・える シツラヘル [4] 【設える】 (動ア下一)[文]ハ下二 しつら・ふ
(1)ある目的のための設備をある場所に設ける。「広間に―・えられた祭壇」
(2)部屋の内装や設備などを飾りつける。「王朝風に―・えられた客間」
〔古くは四段に活用し,近代以降下一段に転じた〕
しつらくえん
しつらくえん 【失楽園】
〔原題 Paradise Lost〕
ミルトンの長編叙事詩。一万余行。1667年刊。「創世記」に取材し,アダムとイブの堕落とサタンの神への反逆,神の恩寵(オンチヨウ)をうたいあげる。
しつらん
しつらん [0] 【湿爛】
腋の下や太股などの互いに触れ合う面が,汗や摩擦によって赤くただれた状態。間擦性湿疹(カンサツセイシツシン)。
しつりょう
しつりょう【質量】
《理》mass.→英和
しつりょう
しつりょう [2] 【質料】
〔(ギリシヤ) hylē; (ラテン) materia〕
ある形式を備えたものの材料・素材となるもの。アリストテレス以来,形相と相関したものとして用いられ,例えば家の機能や構造形式が形相で,その素材である木材が質料。個々の現実に存在するものは,形相が質料を限定することで成り立つ。ヒュレー。
⇔形相
しつりょう
しつりょう [2] 【室料】
部屋を借りる料金。部屋代。
しつりょう
しつりょう [2] 【質量】
〔mass〕
物体に固有な力学的基本量。慣性の大きさを表す量として定義される慣性質量と,物体にはたらく重力の大きさが基準物体(例えばキログラム原器)にはたらく重力の何倍であるかによって定義される重力質量とがある。両者が比例することはエートベッシュによって実験的に確かめられているが,一般相対性理論では,両者が等価であるとされる。また,特殊相対性理論によれば,慣性質量は物体の速さが大きくなれば増加し,質量はエネルギーの一形態であると見なされる。単位は kg, g
→静止質量
しつりょういん
しつりょういん [3] 【質料因】
アリストテレスによる四原因の一。例えば,家に対しては土や木や石などの材料。
→原因(2)
しつりょうけっそん
しつりょうけっそん [5] 【質量欠損】
原子核を構成する核子(中性子・陽子)の質量の和から,その原子核の質量を差し引いたもの。相対性理論で質量とエネルギーは等価なので,原子核の結合エネルギーに相当する。
しつりょうこうどかんけい
しつりょうこうどかんけい [8] 【質量光度関係】
主系列の恒星の質量とその真の光度(絶対等級)との間の関係。恒星の質量が大きいほどその星は明るい。恒星の距離がわかれば見かけの明るさから絶対等級が求められ,この関係を用いて恒星の質量が推定できる。
しつりょうさようのほうそく
しつりょうさようのほうそく 【質量作用の法則】
化学反応が化学平衡の状態にあるとき,反応物質の濃度と,生成物質の濃度との間には,温度・圧力が一定ならば一定の数量関係があるという法則。この法則から,ある量の原料から得られる生成物の最大量を知ることができる。化学・工業化学における最も重要な法則の一つ。
しつりょうすう
しつりょうすう [5] 【質量数】
原子核を構成する中性子と陽子の個数の和。
しつりょうちゅうしん
しつりょうちゅうしん [5] 【質量中心】
質点系で各質点の質量の平均的位置にある点。重心と一致する。質量中心は系の各部に作用するすべての外力の合力に依って運動し,外力が作用しない系では等速度運動する。
しつりょうふへんのほうそく
しつりょうふへんのほうそく 【質量不変の法則】
⇒質量保存(シツリヨウホゾン)の法則(ホウソク)
しつりょうぶんせきき
しつりょうぶんせきき [8] 【質量分析器】
イオンの流れに電場および磁場をかけ,質量スペクトルを得る装置。質量分光器。
しつりょうほぞんのほうそく
しつりょうほぞんのほうそく 【質量保存の法則】
化学反応の前とあとで物質の総質量は変わらない,という法則。1774年にラボアジエが確認したもので,近代化学の基礎となった。質量不変の法則。
しつりょうエネルギー
しつりょうエネルギー [6] 【質量―】
相対性理論によれば質量はエネルギーと同等であり,質量としてもっているエネルギーをいう。質量を � とするとき,�=��²(� は真空中の光速度)の関係によって,エネルギーに換算される。
しつりょうスペクトル
しつりょうスペクトル [6] 【質量―】
イオンの混合物を,その質量(正確には質量と電荷の比)の大小に従って分離し,それぞれの強度を示したもの。質量分析器によって得られる。マス-スペクトル。
しつれい
しつれい【失礼】
rudeness;→英和
bad manners;a breach of etiquette.〜な rude;→英和
impolite.→英和
〜する <I must> be going (別れる時).〜な事を言う say rude things.〜な事をする behave rudely.〜を顧みず…する take the liberty of doing.〜ですが Excuse me,but…./May I ask…? 〜しました I beg your pardon.では〜 Good-by!/So long!
しつれい
しつれい [2] 【失礼】
■一■ (名・形動)スル [文]ナリ
(1)礼儀を欠く振る舞いをする・こと(さま)。失敬。無作法。「―なことを言う」「―のないようにもてなす」「先日は―しました」「ちょっと前を―します」
(2)「失礼します」の形で,目上の人の居る場所に入ったり,退出したりする時に言う挨拶の言葉。「これで―します」
(3)「失礼ですが」の形で,目上の人や未知の人に自分の言動の無作法さをあらかじめわびて言う語。すみませんが。「―ですが,お年はおいくつですか」「―ですが,鈴木さんでいらっしゃいますか」
■二■ (感)
(1)うっかり人に迷惑をかけた時,相手にわび謝る語。「これは―,おけがはありませんか」
(2)相手に迷惑をかけそうな時に,前もって掛ける語。「ちょっと―,前を通ります」
(3)相手に呼びかける時にいう語。「―,青木さんじゃありませんか」
(4)別れる時にいう語。「それじゃこれで,―」
しつれん
しつれん [0] 【失恋】 (名)スル
恋する気持ちが通じなかったり拒絶されたりすること。恋が成就しないこと。「同級生の女の子に―する」「―の痛手」
しつれん
しつれん【失恋】
disappointed[unrequited]love.〜する be disappointed[crossed]in love <for a person> .〜の lovelorn;→英和
brokenhearted.→英和
しつろ
しつろ [1] 【失路】
進む道を見失うこと。失意の状態にあること。
→拓落(タクラク)失路
しつドック
しつドック [3] 【湿―】
⇒係船(ケイセン)ドック
しづがわ
しづがわ シヅガハ 【志津川】
宮城県北東部,本吉(モトヨシ)郡の町。志津川湾に臨み,椿島の暖地性植物群落は天然記念物。
しづき
しづき 【志筑】
姓氏の一。
しづきただお
しづきただお 【志筑忠雄】
(1760-1806) 江戸中期の天文学者・蘭学者。長崎の人。本姓中野。号,柳圃(リユウホ)。長崎通詞志筑家の養子。オランダ語文法書「和蘭詞品考」「助字考」を書き,訳書「暦象新書」でニュートン・ケプラーの学説を紹介,さらには独自の星雲説をも説いた。
しづけ
しづけ 【尻付け】
除目(ジモク)・叙位のとき,大間書(オオマガキ)に記された新任者の官位・姓名の下に,年齢・内給・年給・褒詞などを細かい字で記したこと。尻所(シドコロ)。しりつけ。
しづまりゅう
しづまりゅう 【志津磨流】
書道の一流派。佐々木志津磨(1619-1695)が創始。和様・唐様折衷様式を特色とする。
して
して
〜みると if so;then.→英和
して
して【仕手】
(1)[能の] <play> the chief[first]player;a protagonist.→英和
(2)[仕手株]speculative stocks.
して
して 【仕手・為手】
(1) [0]
何かをする人。「仕事の―を求める」
(2) [2][0]
(普通「シテ」と書く)
(ア)能の主役。中入りのある複式能では,前場のものを前ジテ,後場のものを後(ノチ)ジテという。
→わき
→つれ
(イ)狂言の主役。オモ。
→あど
(3) [0]
株式取引で,投機を目的として大量の売買をする人。「―株」「―戦」
して
して [0] (接続)
〔動詞「する」の連用形「し」に接続助詞「て」の付いたものから〕
(1)話題を転換して,相手に何か尋ねたり確かめたりするとき用いる語。ところで。さて。「金のことは承知した。―いくらいるんだ」「『いやようござつた。こちらへ通らせられい』『―そなたは女房衆を往なせたとなう』/狂言・乞聟」
(2)前の文を受けて順接的に次の文につなぐ語。そして。そこで。「和同させて太平にしないたぞ。―尚書の官になつたぞ/蒙求抄 1」
して
して [0] 【支手】
「支払手形」の略。
して
して
〔動詞「する」の連用形「し」に接続助詞「て」の付いたものから〕
■一■ (格助)
(1)動作の手段・方法などを表す。「で」の意。「みんな―やればすぐにできる」「火ばし―はさむ事なし/徒然 213」
(2)(「をして」の形で)使役の対象を表す。古くは「して」だけでもいう。「彼を―そのような態度をとらしめたものは何か」「かぢとり―ぬさたいまつらするに/土左」
(3)(「にして」の形で)動作の行われる時間を表す。古くは空間を示すのにも用いられた。「一瞬に―消え去った」「売り出してからわずか一〇分に―売り切れてしまった」「これやこの大和に―は我(ア)が恋ふる紀路にありといふ名に負ふ背の山/万葉 35」
■二■ (接助)
形容詞・形容動詞,および助動詞「ず」の連用形に接続する。上の語句を受けて,下に続ける働きをする。「労多く―功少ない仕事だ」「明瞭に―かつ簡潔な文章だ」「止むことを得ず―なすべき事おほし/徒然 123」「久しからず―,亡じにし者どもなり/平家 1」
■三■ (副助)
特にはっきりした意味はなく,ただ語調を整えるのに用いる。「期せず―意見が一致した」「この映画は題名から―変わっている」「神代より―,さるかざしとなりけむ/枕草子 66」
〔この語は上代からあり,むしろ古語で多く用いられた。現代語では古語の「して」の用法の残存したものとみられる。なお,古くは「し」にサ変動詞としての意味が残っている場合もあり,それは連語とみるべきものである〕
してい
してい【師弟(の関係を結ぶ)】
(become) master and pupil.
してい
してい [0] 【視程】
大気の混濁の程度を表す気象要素。決まった目標を肉眼で認めうる水平方向の最大距離によって表す。見通し。
してい
してい [0] 【使丁】
用務員。小使い。
してい
してい [2][1] 【姉弟】
あねとおとうと。
してい
してい [0] 【仕丁】
⇒じちょう(仕丁)
してい
してい【子弟】
children;→英和
sons.
してい
してい [2][1] 【師弟】
師匠と弟子。先生と教え子。
してい
してい [0] 【紫庭】
〔「後漢書(皇甫規伝)」より。「紫」は紫微垣(シビエン)(天帝の座)の意〕
内裏の異名。
してい
してい [2][1] 【子弟】
子供や弟。転じて,年若い人。年少者。「―の教育に当たる」「良家の―」
してい
してい【指定する】
appoint;→英和
name;→英和
designate;→英和
specify.→英和
〜の時間(場所) the appointed time (place).‖指定席 a reserved seat.
してい
してい [0] 【私邸】
官邸・公邸に対して,個人所有の邸。
⇔官邸
⇔公邸
してい
してい【私邸】
one's private residence.
してい
してい [0] 【廝丁】
⇒しちょう(廝丁)
してい
してい [0] 【指定】 (名)スル
(1)いくつかの物の中からこれと決め定めること。「出入り業者を―する」「―された場所に集まる」
(2)「だんてい(断定){(2)}」に同じ。
してい=は三世(サンゼ)
――は三世(サンゼ)
師弟の間は前世・現世・後世の三世にわたる深い因縁でつながっている意。「―の契りと申し候へば,来世にて必ず参会し奉り候ふべし/義経記 6」
していがっこう
していがっこう [4] 【指定学校】
所轄官庁がその卒業生に特別の資格を認めている学校。指定校。
していぎょぎょう
していぎょぎょう [4] 【指定漁業】
繁殖保護や政府間取り決めのために統一的な制限措置をとる必要があり,農林水産大臣の許可がなければ行えない漁業。サケ・マス漁業,カツオ一本釣り漁業,マグロはえなわ漁業など。
していこうけんにん
していこうけんにん [0] 【指定後見人】
管理権を有する最後の親権者が,遺言で指定した未成年者の後見人。
していしょく
していしょく [2] 【指定職】
一般職の国家公務員のうち,事務次官,外局の長,大学の学長,試験所または研究所の長,病院または療養所の長その他,人事院規則で定めた特別の俸給表を適用される官職。
していせき
していせき [2] 【指定席】
(劇場や列車などで)あらかじめすわる人が定められる席。
⇔自由席
していそうぞくぶん
していそうぞくぶん [7] 【指定相続分】
被相続人が遺言により,自ら指定するかまたは第三者に委託して定める相続分。
→法定相続分
していつうか
していつうか [4] 【指定通貨】
外国との取引に使用することを認められた通貨。日本では1971年(昭和46)に為替貿易自由化の一環として廃止された。
していでんせんびょう
していでんせんびょう [0] 【指定伝染病】
伝染病予防法による予防処置を施行すべきものとして厚生大臣が指定する伝染病。急性灰白髄炎(小児麻痺(マヒ))・ラッサ熱が指定を受けている。
していとうけい
していとうけい [4] 【指定統計】
国または地方公共団体が実施する統計調査で,行政管理庁統計基準局が指定承認を行なったもの。
していとし
していとし [4] 【指定都市】
人口五〇万以上の市で,政令によって指定された都市。市民生活と直結した事務や権限が都道府県から委譲され,また,行政区を設けられるなど,普通の都市とは異なった取り扱いが認められる。大阪・名古屋・京都・横浜・神戸・北九州・札幌・川崎・福岡・広島・仙台・千葉の各市。政令指定都市。政令都市。
していねだん
していねだん [4] 【指定値段】
⇒指(サ)し値(ネ)
していぶんかざい
していぶんかざい [6] 【指定文化財】
文化財保護法・文化財保護条例で保護の対象として指定されている文化財。有形文化財・無形文化財・民俗文化財・記念物・伝統的建造物群の五種で,学術的・歴史的に貴重なもの。
してかた
してかた [0] 【仕手方】
能で,シテ役を務める能楽師。観世・金春(コンパル)・宝生・金剛・喜多の五流がある。シテのほか,ツレ・子方・地謡・後見を務める。
〔普通「シテ方」と書く〕
→脇方
→三役
してかぶ
してかぶ [0][2] 【仕手株】
仕手{(3)}による投機的な大量売買の対象となる株式。値動きが大きく,売買回転率が高い。
してからが
してからが (連語)
(「…にしてからが」の形で)…でさえ。…でも。「先生に―そうだ。弟子にできるはずがない」
→てからが
してき
してき [0] 【私的】 (形動)
個人にかかわるさま。公の事ではないさま。プライベート。
⇔公的
「―な行動」
してき
してき【指摘する】
point out;indicate;→英和
put one's finger <on> ;single out.
してき
してき [0] 【史的】 (形動)
歴史にかかわりがあるさま。「―な観点」「―考察」
してき
してき【私的な】
private;→英和
personal.→英和
してき
してき [0] 【詩的】 (形動)
詩のようであるさま。また,まとまっていて美しいさま。「―な風景」
→散文的
してき
してき [0] 【指摘】 (名)スル
全体の中から,ある特定の事柄を取り上げて示すこと。「欠点を―する」「―を受ける」
してき
してき【史的現在】
《文》the historical present.
してき
してき【詩的】
poetic(al).→英和
詩的感興 <have> a poetic inspiration.
してきげんご
してきげんご [4] 【私的言語】
〔private language〕
〔哲〕 感覚や感情などの内的体験を記録し,自分には理解できるが他人には通じない言語。ウィトゲンシュタインは「哲学探究」の中で,この虚構の言語が不可能であることを論じて他我認識の問題の解消を試みた。
してきげんざい
してきげんざい [4] 【史的現在】
⇒歴史的現在(レキシテキゲンザイ)
してきしもんきかん
してきしもんきかん [8][7] 【私的諮問機関】
内閣総理大臣・各省庁大臣・局長などが,非公式に設ける諮問機関。設置には,法令上の根拠は必要ない。
→審議会
してきじち
してきじち [4] 【私的自治】
〔法〕 個人の身分および財産についての法律関係を個人の自由な意思にまかせて律しようとすること。近代私法の一理想とされる。
してきせいさい
してきせいさい [4] 【私的制裁】
⇒私刑(シケイ)
してきど
してきど [3] 【至適度】
条件に適する度合。
してきどくせん
してきどくせん [4] 【私的独占】
事業者が,なんらかの方法により他の事業者の事業活動を排除または支配することによって,一定の取引分野における競争を実質的に制限すること。
してきねんきん
してきねんきん [4] 【私的年金】
民間企業・団体などが行う,企業年金・団体年金の総称。
→公的年金
してきゆいぶつろん
してきゆいぶつろん [7] 【史的唯物論】
〔(ドイツ) historischer Materialismus〕
マルクス主義の歴史観。発展する歴史の原動力は人間の意識・観念にはなく,社会の物質的な生産にあり,生産過程における人間相互の諸関係は,生産力との関係で弁証法的に発展すると考える立場。この物質的な生産の諸条件が全社会経済構成を規定すると同時に,宗教・哲学・芸術などの精神構造をも究極的に決定するとされる。唯物史観。歴史的唯物論。
→弁証法的唯物論
してして
してして (接続)
〔「して」を重ね意味を強めた語〕
そうして。それから。「―親ぢや人はなんとしてゐらるるぞ/狂言・武悪」
してせん
してせん [0] 【仕手戦】
株式取引で,ある銘柄をめぐって大量の売買が行われ,売り方と買い方が相争うこと。
してつ
してつ【私鉄】
a private railway[line].
してつ
してつ [0] 【私鉄】
民間会社の経営する鉄道。私有鉄道。民鉄。
してづれ
してづれ [0] 【仕手連れ】
〔「してつれ」とも〕
能・狂言でシテに連れ添う役。
〔普通「シテヅレ」と書く〕
しては
しては (連語)
□一□
⇒にしては(連語)
□二□
⇒としては(連語)
してばしら
してばしら [3] 【仕手柱】
能舞台で,舞台が橋懸かりとつながる所にある柱。シテが,演技の初めと終わりにこの近くに立つことからいう。
→能舞台
してまた
してまた (接続)
そしてまた。「―,こなたはどれへ向けてござる/狂言記・薩摩守」
してみると
してみると [3] (接続)
先行の事柄の結果として後続のことが起こることを表す語。それから判断すると。そうしてみると。
してみれば
してみれば [3] (接続)
「してみると」に同じ。
しても
しても (連語)
(「…にしても」の形で)
(1)…でも。「それに―困ったことになった」
(2)たとえ…としても。「行くに―午前中は無理だ」
してやられる
してやられる
be taken in[cheated].
してやられる
してやら・れる 【為て遣られる】 (連語)
相手の術中にはまる。だまされる。「彼にまんまと―・れた」
してやる
してや・る [0] 【為て遣る】 (動ラ五[四])
(1)うまくやって思いどおりの成果を得る。首尾よくしおおせる。「―・ったりという顔でマウンドを下りる」「ここへもちよつと出かけて又六百―・つた/浄瑠璃・丹波与作(中)」
(2)食う。食らう。「奈良茶をあり切りさらさらと―・り/滑稽本・膝栗毛(初)」
してん
してん [0] 【指点】 (名)スル
指でさし示すこと。指示。「一湖水を認め,―して傍人に問へば/日光山の奥(花袋)」
してん
してん [0] 【祀典】
(1)神をまつるための儀式。祭祀の典礼。
(2)祭祀について書かれた典籍。
してん
してん [0] 【肆店・肆廛】
みせ。商店。店舗。
してん
してん【視点】
⇒観点.
してん
してん [2][0] 【四天】
(1)四時の天。春の蒼天(ソウテン),夏の昊天(カンテン),秋の旻天(ビンテン),冬の上天をいう。
(2)「四天王」の略。「甲(カブト)には―をかいて,押したりける/平家 8」
してん
してん [0] 【始点】
〔数〕 有向線分またはベクトル AB における点 A のこと。
→終点
してん
してん [0] 【至点】
夏至点と冬至点。
→分点
してん
してん [0] 【死点】
〔dead point; dead center〕
往復運動を回転運動に変える機構において,ピストン棒・連接棒・クランクが一直線上にあって,クランクを回転させる分力が生じない点。思案点。
してん
してん [0] 【支店】
本店から分かれた店。でみせ。
⇔本店
してん
してん【支点】
《理》a fulcrum.→英和
してん
してん【支店】
a branch (office,shop).→英和
〜を設ける open a branch.‖支店長 a branch manager.
してん
してん [0] 【支点】
梃子(テコ)や天秤(テンビン)などを支える,固定した点。
→力点
→作用点
してん
してん [0] 【視点】
(1)物事を観察する立場。観点。「―を変えるといい考えが浮かぶ」
(2)遠近法で,投射線(視線)が集まる画面の特定の一点(目の位置)。
してん
してん [2][1] 【司天】
天文博士の唐名。
してんげ
してんげ [2] 【四天下】
〔仏〕
⇒四州(シシユウ)
してんだい
してんだい [2] 【司天台】
(1)陰陽寮(オンヨウリヨウ)の唐名。
(2)江戸時代,天文・暦のことをつかさどった役所。1689年江戸本所に建てられ,諸地に移転ののち,1782年浅草に移され天文台と改称。
してんどう
してんどう [2][0] 【四顛倒】
〔仏〕 四つの顛倒(テントウ)した考え。凡夫(ボンプ)の四顛倒と二乗の四顛倒とがある。前者は,真の仏智からみれば無常・無楽・無我・無浄が世間の実相であるのに,それを常・楽・我・浄と誤って考えるもの。後者は,常・楽・我・浄が涅槃(ネハン)の実相であるのに,それを無常・無楽・無我・無浄と誤って考えるもの。四倒。
してんにてん
してんにてん 【四天二天】
互いに優劣のないさまをいう語。「諸々の御敵,信玄公に―の御大将衆とせりあひ/甲陽軍鑑(品五三)」
してんのう
してんのう【四天王】
the four (Deva) kings (仏教の);the best[greatest]four.
してんのう
してんのう [4] 【四天王】
〔「してんわう」の連声〕
(1)〔仏〕 仏教を守護する四神。帝釈天(タイシヤクテン)に仕え,須弥山(シユミセン)の中腹にある四王天の主。東方の持国天・南方の増長(ゾウジヨウ)天・西方の広目天・北方の多聞(タモン)天をいう。像は須弥壇の四隅にそれぞれ配され,甲冑(カツチユウ)をつけ武器を持ち邪鬼を踏む形。護世四天王。四大天王。四天。
(2)ある部門や集団で,最も力量のある四人の称。
(ア)
⇒和歌四天王
(イ)
⇒県門(ケンモン)の四天王
(ウ)ある武将の下で並び称される四人。
→四天王(2)
(ウ)[表]
してんのうごうぎょうほう
してんのうごうぎょうほう [4][0] 【四天王合行法】
密教で,四天王を本尊として行う修法。災厄を除き,福徳を願う。四天合行法。
してんのうじ
してんのうじ シテンワウ― 【四天王寺】
大阪市天王寺区にある和宗(初めは天台宗)の寺。山号は荒陵山。天王寺と略称。古くは荒陵(アラハカ)寺・難波寺・御津(ミツ)寺と称した。聖徳太子の創建と伝える。中門・塔・金堂・講堂が一直線に並ぶいわゆる四天王寺様式の建築で,飛鳥時代の様式を伝える。現在の建物は戦後復元されたもの。堀江寺。
→伽藍配置(ガランハイチ)
してんのうじこくさいぶっきょうだいがく
してんのうじこくさいぶっきょうだいがく シテンワウ―ブツケウ― 【四天王寺国際仏教大学】
私立大学の一。1922年(大正11)創立の四天王寺学園を源とし,67年(昭和42)四天王寺女子大学として設立,81年現名に改称。本部は羽曳野市。
してんのうじゅ
してんのうじゅ [4] 【四天王樹】
スギ・イチョウ・クス・ケヤキの四大樹の称という。
してんのうじりゅう
してんのうじりゅう シテンワウ―リウ 【四天王寺流】
近世,主として和様の建築技術を継承してきたとされる大工の流派。天王寺流。
→建仁寺(ケンニンジ)流
してんのざ
してんのざ [2] 【四天の座】
⇒四天(シテン)の鋲(ビヨウ)
してんのびょう
してんのびょう [5] 【四天の鋲】
兜(カブト)の鉢の前後・左右の四か所に打った鋲。四天の座。四天の星。
してんのほし
してんのほし [2] 【四天の星】
⇒四天(シテン)の鋲(ビヨウ)
してんばしら
してんばしら [4] 【四天柱】
五重塔・三重塔などの中心柱の周囲にある四本の柱。また,阿弥陀堂など方形平面の堂の内陣をしきる四本の柱。
しで
しで [1][2] 【四手・垂】
〔動詞「しづ(垂)」の連用形から〕
(1)玉串や注連縄(シメナワ)などに下げる紙。古くは木綿(ユウ)を用いた。
(2)槍の柄につけ,槍印とするヤクの毛で作った払子(ホツス)のようなもの。
(3)カバノキ科の落葉高木。アカシデ・イヌシデ・クマシデなどの総称。
四手(1)[図]
しで
しで [1] 【死出】
死んであの世に行くこと。「―の道連れ」
しでい
しでい [0][1] 【紫泥】
中国江蘇省の宜興窯などで製した陶器。天青泥という陶土を用いた黒みがかった赤褐色,または暗紫色の無釉(ムユウ)のもの。
→朱泥(シユデイ)
しでいし
しでいし 【志手石】
木や木の葉などの化石。「色黒うして縦理(モクメ)あり―と名づく/仮名草子・東海道名所記」
しでうつ
しでう・つ 【しで打つ】 (動タ四)
砧(キヌタ)を絶えず打つ。「さ夜ふけて衣―・つ声聞けば/後拾遺(秋下)」
〔「しで」は繁しの意という〕
しでかす
しでか・す [3] 【仕出かす・為出来す】 (動サ五[四])
(1)してしまう。やってのける。困ったことを引き起こす場合に使う。「大それたことを―・す」
(2)見事に作り出す。「次第に思ひ入をはづさず,金銀を―・し/浮世草子・新永代蔵」
しでかす
しでかす【仕出かす】
⇒為(す)る.
しでこぶし
しでこぶし [3] 【四手辛夷・幣辛夷】
モクレン科の落葉高木。中部地方の山地に自生し,また庭木として栽植。早春,葉に先だち花被片十数個から成る微紅色を帯びた白色で芳香のある花を開く。ヒメコブシ。
しでさんず
しでさんず 【死出三途】
〔「死出の山」と「三途の川」の意〕
あの世。また,死んで冥土に行くこと。「―よみぢの箱根大井川/柳多留 104」
しでざくら
しでざくら [3] 【四手桜】
ザイフリボクの別名。
しでのき
しでのき [3] 【四手の木】
アカシデの別名。
しでのたおさ
しでのたおさ 【死出の田長】
〔「賤(シズ)の田長」の転という〕
ホトトギスの異名。しでたおさ。「名のみたつ―は今朝ぞなく庵あまたとうとまれぬれば/伊勢 43」
しでのたび
しでのたび 【死出の旅】
(1)人が死後,死出の山に行くこと。
(2)死ぬこと。「―に出る」
しでのやま
しでのやま [1] 【死出の山】
(1)死者が越えていかなければならない険難を山にたとえた語。
(2)死者が冥府において初七日の間に秦広王の庁へ行く途中にある山。
しでのやまじ
しでのやまじ [1] 【死出の山路】
死出の山の山道。「夏は郭公を聞く。語らふごとに,―を契る/方丈記」
しではら
しではら 【幣原】
姓氏の一。
しではらきじゅうろう
しではらきじゅうろう 【幣原喜重郎】
(1872-1951) 外交官・政治家。大阪生まれ。東大卒。四度外相となる。その国際協調主義政策は軍部から幣原軟弱外交と非難された。第二次大戦後,東久邇内閣の後継首相として組閣,新憲法制定に着手した。
しではらやき
しではらやき [0] 【志手原焼】
兵庫県三田(サンダ)市志手原で産した陶磁器。宝暦・明和(1751-1772)頃の創業という。盛時には青磁・染め付け・呉須赤絵などを産した。三田焼の先駆。1941年(昭和16)閉窯。
しでますしんとう
しでますしんとう [5] 【垂加神道】
⇒すいかしんとう(垂加神道)
しでむし
しでむし [2] 【埋葬虫】
シデムシ科の甲虫の総称。体長10〜35ミリメートルほど。大部分の種は腐敗した動物の死体に集まり,これを食べる。モンシデムシ・クロシデムシ・ヒラタシデムシなど。全世界に分布。埋葬(マイソウ)虫。
しでん
しでん [0] 【市電】
市営電車。また,市街地を走る路面電車。
しでん
しでん [0] 【史伝】
(1)歴史に伝わった記録。「―小説」
(2)歴史と伝記。
しでん
しでん [0] 【私田】
(1)律令制で,一定期間個人に給与され,耕作・私有される田。位田・職田・賜田・口分(クブン)田・墾田など。
⇔公田(コウデン)
(2)私有の田。
しでん
しでん [0] 【師伝】
師匠から直接教え伝えられること。また,その伝えられたこと。「―を受ける」
しでん
しでん【市電】
<米> a (municipal) streetcar; <英> a tram(car).→英和
しでん
しでん [0][1] 【賜田】
律令制下,戦功や政治上の功績などに対し,天皇の別勅によって与えられた田。別勅賜田。
しでん
しでん [0][1] 【紫電】
(1)紫色の電光。
(2)鋭い光。鋭い眼光や,とぎすました刀剣の光などにいう。
(3)旧日本海軍の局地戦闘機。のちに中翼配置が低翼に改められ紫電改となり,本土防空戦に活躍。
しで打つ
しでう・つ 【しで打つ】 (動タ四)
砧(キヌタ)を絶えず打つ。「さ夜ふけて衣―・つ声聞けば/後拾遺(秋下)」
〔「しで」は繁しの意という〕
しと
しと [1] 【試図】
ためしに企てること。また,その企て。
しと
しと [1][2] 【仕途】
仕官のみち。官職へのみち。
しと
しと [1] 【史都】
歴史が古く,遺跡の多い都市。「―ローマ」
しと
しと [1][2] 【使徒】
(1)キリストの福音を伝えるために遣わされた者。一般的には,キリストに選ばれ特別の権能を授けられた一二人の弟子が十二使徒とも呼ばれるが,新約文書で使徒を一二人に限定したのはルカだけであり,後代の教父が十二使徒に絶大な権威を付与した。パウロは復活のキリストにより自らも使徒とされたと主張する。
(2)神聖な仕事に献身的な努力をする人。「平和の―」
しと
しと 【尿】
小便。しとと。「御―などに濡れても嬉しげにぞおぼされたる/栄花(初花)」
しと
しと [1][2] 【使途・支途】
金銭などのつかいみち。「―が明確でない」「―不明の金」
しと
しと [1] 【紫都】
〔「紫」は紫微垣(シビエン)(天帝の座)の意〕
天子のいる都。帝都。
しと
しと【使徒】
an apostle;→英和
a disciple.→英和
しと
しと【使途】
⇒用途.
しと
しと [1] 【緇徒】
〔「緇」は墨染めの衣〕
僧侶の異名。
しと
しと [1] 【死都】
天災や戦争などで住民が死に絶えた都市。「―ポンペイ」
しとう
しとう [0] 【試投】 (名)スル
ためしに投げてみること。
しとう
しとう [0] 【私闘】 (名)スル
個人的な恨みのために争うこと。「家臣間の―を禁ずる」
しとう
しとう [0] 【四倒】
⇒四顛倒(シテンドウ)
しとう
しとう [0] 【糸桐】
〔桐(キリ)の板の上に糸を張ってあるところから〕
琴の異名。
しとう
しとう [0] 【死闘】 (名)スル
生命をかけて激しくたたかうこと。また,そのようなたたかい。「―を繰り返す」
しとう
しとう [0] 【紙灯】
行灯(アンドン)の異名。
しとう
しとう [0] 【指頭】
指の先端。指先。
しとう
しとう [0] 【至当】 (名・形動)[文]ナリ
きわめて当然で適当なさま。「―な発言」「物の本体は反つて客観に属するといつた方が―である/善の研究(幾多郎)」
[派生] ――さ(名)
しとう
しとう【死闘】
a desperate struggle.〜する fight desperately.
しとう
しとう [0] 【私党】
個人的利害・縁故によって結ばれた党。
⇔公党
しとう
しとう [0] 【枝頭】
枝の先端。
しとう
しとう【至当の】
proper;→英和
fair;→英和
just.→英和
しとう
しとう [0] 【市頭】
市中。まちなか。
しとうかん
しとうかん [2] 【四等官】
律令制で,諸官司の幹部職員たる長官(カミ)・次官(スケ)・判官(ジヨウ)・主典(サカン)の総称。長官は業務の統轄,次官はその補佐,判官は一般事務の処理,主典は文書の作成を主な職務とする。八省は卿(カミ)・輔(スケ)・丞(ジヨウ)・録(サカン),衛府は督(カミ)・佐(スケ)・尉(ジヨウ)・志(サカン),国司は守(カミ)・介(スケ)・掾(ジヨウ)・目(サカン)など官司の種類により用字が区別される。四部官。
→四等官[表]
しとうが
しとうが [0] 【指頭画】
指先で描(カ)く絵。普通,長く伸ばした小指のつめに墨を含ませて描く。清(シン)の高其佩(コウキハイ)が始めたとされ,池大雅・黒川亀玉らが得意とした。指画。
しとうきゅう
しとうきゅう [2] 【視等級】
⇒等級(トウキユウ)(2)
しとうず
しとうず シタウヅ 【下沓・襪】
〔「したぐつ」の転〕
平安時代以後,許可を得て用いる一種の足袋。指の部分は分かれず,小鉤(コハゼ)はなくひもで結ぶ。
下沓[図]
しとうせん
しとうせん シタウ― [0] 【四当銭】
⇒四文銭(シモンセン)
しとおとめ
しとおとめ 【死と乙女】
〔原題(ドイツ) Der Tod und das Mädchen〕
(1)シューベルトの歌曲。1817年作曲。クラウディウス(M. Claudius)の詩による。
(2)シューベルトの弦楽四重奏曲第一四番ニ短調の通称。1824年作曲。第二楽章の変奏主題に{(1)}の伴奏部の旋律が使われていることからこの名がある。
しときょうふ
しときょうふ [3] 【使徒教父】
〔(ラテン) Patres Apostolici〕
後一世紀末から二世紀前半にわたる一連のキリスト教文書である使徒教父文書の著者と称される人々の総称。
しとぎ
しとぎ [0][2] 【粢】
神前に供える,米の粉で作った餅。鶏卵を長めにしたような形のもの。鳥の子。粢餅。
しとぎつば
しとぎつば [4] 【粢鍔】
兵仗(ヒヨウジヨウ)の太刀に用いる,寸の詰まった粢形をした鍔。
粢鍔[図]
しとぎもち
しとぎもち [3] 【粢餅】
「粢(シトギ)」に同じ。
しとぎょうでん
しとぎょうでん 【使徒行伝】
新約聖書中の一書。著者はルカ福音書と同一人物。弟子たちの活動により初期キリスト教が発展するさまを描いたもの。前半ではエルサレム教会の成立とペテロの宣教活動などが,後半ではパウロの異邦人宣教と異邦人教会の成立が,救済史観に基づいて記される。使徒言行録。
しとく
しとく [0] 【私徳】
節約・勤勉など,個人,または自分にかかわる道徳。
しとく
しとく [0] 【歯徳】
〔「歯」は年齢の意〕
年齢と徳行。また,徳を備えた長上の人。「―兼ね備わる」
しとく
しとく [0] 【私慝】
人に知られない悪事。「―行為」
しとく
しとく [0] 【至徳】
最上の徳。また,それを備えた人。
しとく
しとく [0] 【四徳】
(1)〔易経(乾卦)〕
天地が万物を育てる四つの徳。元(春または仁)・亨(夏または礼)・利(秋または義)・貞(冬または智)。
(2)〔礼記(昏義)・周礼(天官)〕
婦人の道としての四つの徳目。婦徳(貞節)・婦言(言葉)・婦功(家事)・婦容(身なり)。
(3)〔大戴礼(衛将軍文子)・小学紺珠〕
人倫の四つの徳。孝・弟・忠・信。
→八徳
(4)西洋で重視される四つの徳。英知・勇気・節制・正義。
(5)〔仏〕 涅槃(ネハン)の四つの功徳。常・楽・我・浄。
しとく
しとく 【至徳】
北朝の年号(1384.2.27-1387.8.23)。永徳のあと,嘉慶の前。後小松天皇の代。将軍は足利義満。
しとく
しとく [0] 【舐犢】
〔後漢書(楊彪伝)〕
(親牛が子牛を愛して舌でなめるように)親が子を溺愛すること。「―の愛」
しとくせい
しとくせい [2] 【私徳政】
室町時代,幕府が正式に発令したものではない徳政。土一揆の実力による徳政や,大名が自分の領内で行う徳政など。私の徳政。
しとくのみょうごう
しとくのみょうごう 【至徳の名号】
〔仏〕
〔この上ない功徳のある名号の意〕
南無阿弥陀仏の名号。
しとげる
しと・げる [3] 【為遂げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しと・ぐ
物事を最後まで完全に行う。やりとげる。「大業を―・げる」
しとげる
しとげる【仕遂げる】
accomplish;→英和
complete;→英和
finish;→英和
get[carry]through.
しとしせきぼ
しとしせきぼ 【志登支石墓】
福岡県前原町志登にある弥生時代の支石墓群。十数基の支石墓と甕棺(カメカン)が散在。
しとしと
しとしと
〜(と) softly;→英和
gently.
しとしと
しとしと [2][1] (副)スル
(1)雨が静かに降るさま。「―(と)降る春の雨」
(2)湿っているさま。「露に―に濡れて/野菊之墓(左千夫)」「紫がかつた紅の花が,霧の玉を宿して脚絆に―する/日本北アルプス縦断記(烏水)」
(3)ゆっくり静かに物事をするさま。しずしず。「発句より,たけ高くきずもなき連歌のまことしきを,―とし侍る事なり/筑波問答」
しとしろん
しとしろん 【詩と詩論】
詩雑誌。1928年(昭和3)創刊。安西冬衛・春山行夫らを同人に創刊し,西脇順三郎を中心に昭和のモダニズム文学を推進した。32年「文学」と改題,33年終刊。
しとしんじつ
しとしんじつ 【詩と真実】
〔原題 (ドイツ) Dichtung und Wahrheit〕
ゲーテの自伝。1833年刊。幼年時代から二六歳でワイマールに赴くまでの精神の成長過程を描く。
しとしんじょう
しとしんじょう [3] 【使徒信条】
キリスト教会における最も古い信仰告白とされる古ローマ信条に基づいてつくられた信条。使徒たちにその権威が帰せられてきた。造物主たる父なる神とイエス-キリストと聖霊への信仰を表したもの。使徒信経。クレド。
→信条(2)
しとだる
しとだる [0] 【四斗樽】
四斗入りの酒樽。今は小さくなり,実際には三斗二,三升しか入らない。
しとつ
しとつ [0] 【緇衲】
〔黒い衣の意〕
(1)僧衣。ころも。緇衣。
(2)僧侶の異名。緇徒。
しとつ
しとつ [0] 【刺突】 (名)スル
つきさすこと。「漁師と共に,河魚を―し/西国立志編(正直)」「銃剣で―する」
しとづつ
しとづつ 【尿筒】
竹の溲瓶(シビン)。平安時代,束帯着用の際などに用いた。
しとと
しとと (副)
(1)強く打つさま。勢いよく打つさま。はっしと。「―打ち給へば/落窪 1」
(2)やさしく打つさま。「打解け思ひ晴さうと―打つてぞたらしける/浄瑠璃・堀川波鼓(上)」
(3)密着しているさま。ぴったりと。「もとの牢屋に走り入り,内より閂(カンヌキ)―閉め/浄瑠璃・出世景清」
→しとど
しとど
しとど [0] 【巫鳥・鵐】
〔古くは「しとと」〕
ホオジロ・アオジ・ノジコなどの総称の古名。[季]秋。
しとど
しとど [0] (副)
〔古くは「しとと」か。「しとどに」の形でも用いる〕
(1)勢いの激しいさま。「雨と云へば雨,…筒抜けの空を塗り潰して,―と落ちて来るんだから/坑夫(漱石)」
(2)雨・露などにびっしょりと濡れるさま。「露に―に濡れた庭」
(3)涙などに,ぐっしょりと濡れるさま。「歯をいみじう病みて,額髪も―に泣きぬらし/枕草子 189」
しとどめ
しとどめ [0] 【鵐目】
〔形が鵐の目に似ているので〕
刀の鞘(サヤ)の栗形や,琴・箏その他の器具のひもを通す穴につける金具の称。
しとね
しとね [0] 【褥・茵】
敷物。座布団・敷き布団の類。
しとふめいきん
しとふめいきん [1] 【使途不明金】
企業が支出先を当然承知していながら,それを明らかにしない金。経費とは認められず課税の対象とされる。
しとみ
しとみ [0][2] 【蔀】
(1)建具の一。格子を組み,間に板をはさんだ戸。日光・風雨をさえぎるためのもの。普通,長押(ナゲシ)から釣り,水平にはね上げて開き,L 字形の釣り金物で固定する。平安時代に現れ,寝殿造りの住宅や社寺建築などに広く用いられた。蔀戸。
→半蔀(ハジトミ)
→立蔀(タテジトミ)
(2)町家で,戸締まりのために柱の間に立て込む,上下二枚あるいは三枚から成る横長の板戸。昼間は外しておく。ひとみ。
(3)城外から見透かされないように設けた城内の土塁・建造物・植木などの総称。
(4)和船で,舷側(ゲンソク)に立てる波しぶきよけ。溝を切った柱と柱の間に板を落とし込んで立てる。
蔀(1)[図]
しとみど
しとみど [3] 【蔀戸】
「しとみ(蔀){(1)}」に同じ。
しとみばし
しとみばし [3] 【蔀橋】
⇒廊下橋(ロウカバシ)
しとみや
しとみや 【蔀屋】
蔀で囲った仮の小屋。
しとむ
しと・む 【蔀む】 (動マ四)
〔名詞「蔀(シトミ)」の動詞化〕
蔀でおおう。蔀で雨風を防ぐ。[日葡]
しとむ
しと・む (動マ四)
水につかる。浸る。「水―・まば,三頭(サンズ)の上に乗りかかれ/平家 4」
しとめる
しと・める [3] 【仕留める・為留める】 (動マ下一)[文]マ下二 しと・む
討ち取る。殺す。また,比喩的に,やっつける。片付ける。「クマを―・める」「最後の打者を―・める」
しとめる
しとめる【仕留める】
kill;→英和
shoot[bring]down.
しとやか
しとやか [2] 【淑やか】 (形動)[文]ナリ
物言いや動作が上品で落ち着いているさま。「―なお嬢さん」「―に歩く」「不思議さうに一寸(チヨ)つと見やりつ―に席を退(スベ)つた/社会百面相(魯庵)」
[派生] ――さ(名)
しとやか
しとやか【淑やかな】
graceful;→英和
gentle;→英和
polite.→英和
しとり
しとり [0] 【湿り】
しとること。しめり。「穢い部屋の中は殊更ら―が強く来るやうに思へた/或る女(武郎)」
しとる
しと・る [0] 【湿る】 (動ラ五[四])
しめる。しける。また,濡れる。「布団が―・る」「―・つた塩煎餅/新世帯(秋声)」
しど
しど [1] 【此土】
〔仏〕 この世。
しど
しど 【志度】
香川県東部,大川郡の町。志度寺の門前町として発展。平賀源内の生地。
しど
しど [1] 【示度】
計器が示している目盛りの度数。特に,気圧計の示す度数。
しど
しど [1] 【四度】
〔仏〕「四度加行(ケギヨウ)」の略。
しど
しど [1] 【四土】
〔仏〕
(1)天台宗で,四種の仏土。凡聖同居(ボンシヨウドウゴ)土・方便有余(ホウベンウヨ)土・実報無障礙(ジツポウムシヨウゲ)土・常寂光土のこと。
(2)唯識(ユイシキ)で,四種の仏土。法性(ホツシヨウ)土・自受用土・他受用土・変化(ヘンゲ)土のこと。
しど
しど【示度】
<show> a reading <of 10°> ;→英和
registered degrees.
しど
しど [1] 【私度】
古代,定められた官許を受けずに自分勝手に得度して僧尼となること。自度。
⇔公度
しど
しど
〔「使途」の意か〕
やり方。態度。
→しどない
しど=がない
――がな・い
だらしがない。「しどの無いげい子黄色なばちでひき/柳多留 5」
しど=もなし
――もな・し
(1)だらしがない。締まりがない。「髪はいつ櫛の歯を入れしや,―・く乱れしを/浮世草子・五人女 3」
(2)がんぜない。子供じみている。「―・き幼き君達(キンダチ)の/盛衰記 7」
しどう
しどう【私道】
a private road.
しどう
しどう [0] 【私道】
〔法〕 私人が所有していて,一般交通の用に開放している道路。
⇔公道
しどう
しどう [1] 【四道】
四つの道。四つの方法。
(1)〔仏〕 完全な悟りを開くに至る四つの道。準備段階に当たる加行(ケギヨウ)道,煩悩を断ち切る無間(ムゲン)道,真理を悟る解脱(ゲダツ)道,悟りを完成させる勝進道。
(2)平安時代,大学寮の四つの学科。紀伝道・明経(ミヨウギヨウ)道・明法(ミヨウボウ)道・算道。
(3)連歌の付合(ツケアイ)の手法の基本となる四つの方法。添(ソウ)・従(シタガウ)・離(ハナツ)・逆(サカウ)。
しどう
しどう [1] 【師道】
人の師として守るべき道。
しどう
しどう [0] 【指導】 (名)スル
(1)ある意図された方向に教え導くこと。「水泳を―する」「正しい―が必要」「―的立場」「―員」「―者」「―書」
(2)柔道で,選手が禁止事項を犯したとき,審判員から受ける宣告の一。禁止事項のごく軽い犯し方をしたもの。
しどう
しどう [0] 【市道】
市費で建設・維持する道路。
しどう
しどう [0][1] 【祠堂】
(1)寺で,檀家の位牌(イハイ)をまつる堂。在家では,祖先をまつる部屋や堂。たまや。みたまや。持仏堂。位牌堂。廟(ビヨウ)。
(2)ほこら。やしろ。
しどう
しどう [1] 【士道】
武士としてふみおこなうべき道義。
しどう
しどう【指導】
<under a person's> guidance;→英和
direction.→英和
〜する guide;→英和
(give a) lead;→英和
coach.→英和
〜を仰ぐ look <to a person> for guidance.〜を誤る misguide.→英和
…の〜のもとに under the guidance of….‖指導原理 a guiding principle.指導者 a guide;a leader;a coacher.指導主事 a teacher's consultant.
しどう
しどう【始動する】
start.→英和
しどう
しどう [1] 【子道】
両親に対し,子として仕える道。
しどう
しどう [0] 【至道】
〔古くは,多く「しいとう」〕
この上ない高みに達した人道。
しどう
しどう [0] 【始動】 (名)スル
(1)動き始めること。動かし始めること。「計画を―させる」
(2)休止の状態にある機械などを動かし始めること。起動。「エンジンを―する」
しどう
しどう [1] 【斯道】
(1)〔論語(雍也)〕
人の人たる道。特に,孔子の説く聖人の道。仁道。
(2)従事している専門の道。この方面。この分野。その道。「―に名を知られた人」
しどういん
しどういん [2] 【始動因】
⇒作用因(サヨウイン)
しどうき
しどうき [2] 【始動機】
内燃機関を始動させる装置。起動機。スターター。
しどうきん
しどうきん [0] 【祠堂金】
寺の祠堂にまつってある先祖の供養料として寺に納める金。中世・近世,寺院はこれを貸し付けて利益を得ていた。無尽財。長生銭。祠堂銀。祠堂銭。
しどうけん
しどうけん シダウケン 【志道軒】
(1680?-1765) 江戸中期の辻講釈師。本名,深井新蔵。別号,一無堂。明和(1764-1772)頃,浅草奥山で木製の男根で台を打ちつつ,軍談などを読んだ。平賀源内の「風流志道軒伝」のモデル。著「元無草」など。
しどうげんり
しどうげんり [4] 【指導原理】
ある種の行為や運動の基準となる理論。
しどうしゅじ
しどうしゅじ [4] 【指導主事】
学校教育の向上・改善のため,専門的な事柄の指導・助言に当たる教育委員会の職員。
しどうしょうぐん
しどうしょうぐん [4] 【四道将軍】
崇神天皇の時,北陸・東海・西道(山陽)・丹波(山陰)の鎮撫平定のため派遣されたという四人の将軍。大彦命(オオビコノミコト)・武渟川別命(タケヌナカワワケノミコト)・吉備津彦命(キビツヒコノミコト)・丹波道主命(タンバノミチノヌシノミコト)。
しどうじ
しどうじ 【志度寺・志渡寺】
浄瑠璃「花上野誉石碑(ハナノウエノホマレノイシブミ)」四段目の通称。田宮坊太郎の乳母お辻が,身命を捧(ササ)げて,金毘羅(コンピラ)権現に坊太郎の仇討ち成就を祈願する段。歌舞伎では「しどでら」。
しどうせい
しどうせい [0] 【指導性】
他を指導する力量や能力。指導力。「―を問われる」
しどうち
しどうち [2] 【祠堂地】
(1)堂塔建立のために寄進した土地。
(2)その土地の収入を祖先供養の費用に充てるよう寺院に寄進された土地。
しどうどうき
しどうどうき シダウ― [4] 【示導動機】
⇒ライトモチーフ(1)
しどうは
しどうは シダウ― 【師堂派・志道派】
平曲の流派の一。室町時代,疋田仙一(法名,師堂)を流祖とし,一方(イチカタ)流より分派。
しどうぶなん
しどうぶなん シダウ― 【至道無難】
(1603-1676) 江戸初期の臨済宗の僧。美濃の人。至道は字(アザナ)。愚堂東寔(トウシヨク)に師事し,江戸で活躍した。「即心記」「自性記」などの仮名法語を著す。また,道歌・書をよくした。
しどうほうがく
しどうほうがく シドウハウガク 【止動方角】
狂言の一。主人の命で借りた馬が,咳(セキ)をすると暴れ,「止動方角」と唱えると鎮まると教えられた太郎冠者は,待ちかねた主人にしかられると腹いせに咳をして主人を落馬させる。
しどうまい
しどうまい [0] 【祠堂米】
祠堂金の代わりに納める米。
しどうようりょう
しどうようりょう [4] 【指導要領】
⇒学習指導要領(ガクシユウシドウヨウリヨウ)
しどうようろく
しどうようろく [4] 【指導要録】
学校に備えねばならない表簿の一。児童生徒の学習・性格・健康などの記録で,保存期間は20年。第二次大戦前は学籍簿といわれた。
しどく
しどく [0] 【死毒・屍毒】
動物の死体が細菌などの分解により腐敗変質してできた有毒物質の総称。プトマイン。
しどく
しどく [0] 【試読】 (名)スル
(1)ためしに読むこと。
(2)下読みすること。
しどけぎょう
しどけぎょう [3] 【四度加行】
密教で,最高の教えを授ける伝法灌頂(カンジヨウ)の前に修する四つの行法。十八道法・金剛界法・胎蔵界法・護摩法をいう。四度。
しどけない
しどけない
slovenly.→英和
⇒だらしない.
しどけない
しどけな・い [4] (形)[文]ク しどけな・し
(1)身なりなどがきちんとせずだらしない。しまりがない様子である。「―・いネグリジェ姿」
(2)順序が乱れている。秩序がなく雑然としている。「けふの御座席こそ―・う見えさせ給へ/平治(上)」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
しどころ
しどころ [0] 【為所】
しなければならない場合。やりがいのあるところ。「ここが思案の―」「がまんの―」
しどし
しどし [2] 【四度使】
⇒四度(シド)の使(ツカイ)
しどじ
しどじ 【志度寺】
香川県大川郡志度町にある真言宗善通寺派の寺。山号は補陀落山。寺伝では推古天皇と行基の創建。志度寺縁起にある藤原不比等とこの地の海女が結ばれたという伝説が,謡曲「海女」などの素材となった。
→しどうじ(志度寺)
しどそう
しどそう [2][0] 【私度僧】
律令制下,定められた官許を受けることなく出家した僧尼。
しどちょう
しどちょう [0] 【四度帳】
⇒四度(シド)の公文(クモン)
しどでら
しどでら 【志度寺】
⇒しどじ(志度寺)
しどない
しどな・い [3] (形)[文]ク しどな・し
だらしがない。しどけない。「衣の―・く着頽(クズ)れたるあり/金色夜叉(紅葉)」
しどの
しどの [0] 【尿殿】
〔「しとどの」の略〕
便所。
しどのかんぺい
しどのかんぺい 【四度の官幣】
毎年,六月・一二月の二度の月次祭(ツキナミノマツリ),祈年祭(トシゴイノマツリ)・新嘗祭(ニイナメノマツリ)に奉納された官幣。よどのへい。四箇度幣。
しどのくもん
しどのくもん 【四度の公文】
奈良・平安時代,国司が行財政報告のため四度の使いに託して中央政府に提出した四つの帳簿。大計帳・調帳・正税帳・朝集帳をいう。四度帳。よどのくもん。
しどのしゅうろん
しどのしゅうろん 【四度の宗論】
浄土宗と他宗との間で行われた四度の宗論,大原問答・文亀真偽決・安土宗論・慶長虚実決をいう。
しどのつかい
しどのつかい 【四度の使】
奈良・平安時代,毎年国司から中央政府に対して行財政の報告のために,四度の公文(クモン)を携えて上京させた使い。大帳使・正税使・貢調使・朝集使をいう。しどし。よどのつかい。
しどはい
しどはい [0] 【四度拝】
神社などを拝する時,四回続けて拝む作法。
しどみ
しどみ [0] 【樝】
クサボケの別名。
しどめ
しどめ [0] 【樝】
クサボケの別名。
しどやき
しどやき [0] 【志度焼】
讃岐(サヌキ)国志度浦で焼かれた陶器。のち富田金山山麓に移る。宝暦(1751-1764)頃,平賀源内が交趾(コーチ)焼の製法を伝えて創業。閉窯期は未詳。
しどり
しどり 【倭文】
〔上代は「しとり」。「しつおり(倭文織)」の転〕
「倭文(シズ)」に同じ。
しどろ
しどろ [0] (形動)[文]ナリ
きちんとしたところがなく,乱れているさま。「―な体(テイ)で物を言う」「客の顔の多くは紅に,其舌の多くは滑らかに,態度も―に/ふところ日記(眉山)」
しどろがい
しどろがい [3] 【しどろ貝】
海産の巻貝。殻高約6センチメートル,殻径3センチメートルほどの紡錘形。肉は食用。北海道南部から台湾にかけての砂底にすむ。海底をジグザグに移動するさまを「しどろもどろ」と表現してこの名がついた。そでがい。
しどろもどろ
しどろもどろ [4][0] (形動)[文]ナリ
乱れたさま。特に話の調子や論理が整わないさま。「―な答弁」「―の千鳥足/幇間(潤一郎)」
しどろもどろ
しどろもどろ
〜の disordered;→英和
inconsistent.→英和
〜になる be thrown into confusion;falter.→英和
しどろやき
しどろやき [0] 【志戸呂焼】
遠江(トオトウミ)国志戸呂で産した陶器。衰退していたが,寛永年間(1624-1644)小堀遠州の意匠を採用して復興。遠州七窯の一。
しどろ貝
しどろがい [3] 【しどろ貝】
海産の巻貝。殻高約6センチメートル,殻径3センチメートルほどの紡錘形。肉は食用。北海道南部から台湾にかけての砂底にすむ。海底をジグザグに移動するさまを「しどろもどろ」と表現してこの名がついた。そでがい。
しどん
しどん [0] 【至鈍】 (名・形動)[文]ナリ
非常におろかである・こと(さま)。「その人,才性―なりとも/西国立志編(正直)」
しな
しな 【支那】
外国人が中国を呼んだ称。「秦(シン)」の転という。中国で仏典を漢訳する際,インドでの呼称を音訳したもの。日本では江戸中期以後,第二次大戦末まで称した。
しな
しな【科を作る】
put on coquettish airs.
しな
しな【品】
(1) an article;→英和
goods;→英和
<a large> stock (在庫).→英和
(2)[品質]quality.→英和
〜が切れる be out of stock.〜が良(悪)い be of good (poor) quality.
しな
しな [0] 【品】
(1)形があって,人の生活に何らかの役割を果たし,持ち運びのできる程度のもの。また,売買の対象とするもの。「記念の―を贈る」「よい―をそろえた店」「これはお勧めできる―です」
(2)質のよしあしなどで区別した,物の等級。内容などの違いによる,物の区別。種類。「あれとは―が違う」「―が落ちる」「手を変え―を変え」
(3)上下の差別。序列。差異。「弓といへば―なきものを/神楽歌」
(4)階段。段。[和名抄]
(5)人の階級。身分。家柄。「口惜しき―に思ひくたし給ふとも/宇津保(俊蔭)」
(6) [1][2]
(「科」とも書く)人や物に備わっている好ましい様子。
(ア)(身分が高いことを示すような)優雅なおかしがたい感じ。また,物の風情・情趣。ひん。「陪従の―おくれたる,柳に挿頭の山吹わりなく見ゆれど/枕草子 220」
(イ)(人の心を引きつけようとする)気取ったしぐさ。また,なまめかしいしぐさ。「此の娘生まれ立ちより―をやりて/浮世草子・禁短気」
(7)事情。次第。事柄。「よい場を持てば―により物干にさへ貸すならひ/浄瑠璃・二つ腹帯」
しな
しな 【科・榀】
⇒しなのき(科の木)
しな
しな (接尾)
動詞の連用形に付いて,…するその時,…するその折などの意を表す。…がけ。「寝―に薬をのむ」「帰り―に小雨がぱらついてきた」
しな=による
――によ・る
場合による。「―・つたら,餓鬼まで出来た女房だから,すけてもやらうが/歌舞伎・四谷怪談」
しな=を作(ツク)る
――を作(ツク)・る
(多く女性が)こびを含んだ,色っぽい動作・様子を見せる。
しな=好(ヨ)し
――好(ヨ)・し
体裁がよい。具合がよい。人に良い感じを与える。「お富―・く払ひのけ/歌舞伎・与話情」
しな=無(ナ)し
――無(ナ)・し
上品でない。粗野である。「手はあしげなるを,まぎらはし,ざればみて書いたるさま―・し/源氏(夕顔)」
しない
しない シナヒ [2] 【撓い】
(1)しなうこと。
(2)藤や柳の枝など,たわんでいるもの。「藤の花は,―ながく,色こく咲きたる/枕草子 37」
(3)旗指物の一。縦長の三角形の布の長辺の一つを袋縫いにし,これに反りのある竿を通したもの。
しない
しない【竹刀】
a bamboo sword.
しない
しない【市内(に)】
(in) the city.→英和
‖市内居住者 a city resident.市内電話 a local call.市内配達 city delivery.市内版 a city edition.
しない
しない [1] 【市内】
市の区域内。市のなか。
⇔市外
「―に住む」
しない
しない シナヒ [1] 【竹刀】
〔「撓(シナ)い竹」の意〕
剣道の稽古などに用いる竹製の刀。四つ割りの竹の切っ先と柄を革で包み,鍔(ツバ)をはめたもの。
しないとくべつゆうびんぶつ
しないとくべつゆうびんぶつ [1][7] 【市内特別郵便物】
第一種郵便物の一。限定した地域に,形状・重さ・取り扱いの同じものを一時に多数差し出すとき,料金が割安になる扱いの郵便物。
しなう
しな・う シナフ [2] 【撓う】
■一■ (動ワ五[ハ四])
〔「しなやか」の「しな」と同源〕
(1)弾力があって,力を受けたとき折れずにしなやかに曲がる。たわむ。しなる。「実がいっぱいなって枝が―・う」
(2)逆らわずに,物に従う。順応する。「水に―・うて渡せや渡せ/平家 4」
(3)しなやかに美しい姿である。「うち―・ひ寄りてそ妹はたはれてありける/万葉 1738」
■二■ (動ハ下二)
⇒しなえる
しなう
しなう【撓う】
bend;→英和
be supple[pliant].
しなうす
しなうす【品薄である】
be scarce.〜になる run short.
しなうす
しなうす [0] 【品薄】 (名・形動)
需要に対し商品が不足ぎみなこと。「―につきお一人様一個に願います」
しなうすかぶ
しなうすかぶ [4] 【品薄株】
資本金が小さかったり安定株主が多いため,市場に出回っている浮動株が少ない銘柄。
しなえる
しな・える シナヘル [3] 【撓える】 (動ア下一)[文]ハ下二 しな・ふ
たわむ。しなう。「雪デ竹ガ―・エル/ヘボン(三版)」
しなおし
しなおし [0] 【為直し】
しなおすこと。やりなおし。
しなおす
しなお・す [3] 【為直す】 (動サ五[四])
もう一度やりなおす。「検算を―・す」
しなおす
しなおす【し直す】
⇒遺(や)り直す.
しなかかり
しなかかり [3] 【科懸(か)り】
能で,演者の所作から生ずる風情。
しなかず
しなかず【品数が多(少な)い】
have a large (small) stock of goods;keep a rich (limited) assortment of goods.
しなかず
しなかず [0] 【品数】
品物の種類。「―の多い店」「料理の―」「―をそろえる」
しなかたち
しなかたち 【品形】
家柄と顔かたち。品位と容貌(ヨウボウ)。「―こそ生まれつきたらめ/徒然 1」
しなかばん
しなかばん [3] 【支那鞄】
〔もと中国から伝来したのでいう〕
木製で,外側を革または紙で貼った櫃形(ヒツガタ)の鞄。
しながき
しながき [0] 【品書き】
品物の名を書き並べること。また,その書き付け。飲食店の値段入りメニューなど。品付け。目録。「壁に―を貼る」
しながき
しながき【品書き】
a catalogue;an inventory.→英和
しながしりょう
しながしりょう [4] 【品貸し料】
証券会社や機関投資家などが証券金融会社に有価証券を貸し出す場合の貸し料金。信用取引などで株が不足した場合に発生する。
⇔品借り料
しながすれ
しながすれ [3] 【品掠れ】
品薄なこと。品枯れ。
しながどり
しながどり 【息長鳥】
■一■ [3] (名)
カイツブリの古名か。
■二■ (枕詞)
〔■一■が居並ぶこと,またその鳴き声からいうか〕
地名「猪名(イナ)」「安房(アワ)」にかかる。「―猪名野を来れば/万葉 1140」「―安房に継ぎたる梓弓/万葉 1738」
しながら
しながら [0] 【品柄】
品物の品質。
しながりりょう
しながりりょう [4] 【品借り料】
有価証券を借りる場合の料金。信用取引で売り方の株が不足した場合などに発生する。逆日歩。
⇔品貸し料
しながれ
しながれ [0] 【品枯れ】
生産量が需要に及ばず,品物が出回らないこと。品薄なこと。品掠(シナガス)れ。
しながわ
しながわ シナガハ 【品川】
(1)東京都南部,二三区の一。旧品川区・荏原区が合併。住宅・商工業地域。
(2)もと,東海道五十三次の第一宿。
しながわ
しながわ [0] 【品革】
「羊歯革(シダガワ)」の転。
しながわ
しながわ シナガハ 【品川】
姓氏の一。
しながわおどし
しながわおどし [5] 【品革縅】
鎧の縅の一。羊歯革を細く切った緒で縅したもの。
しながわだいば
しながわだいば シナガハ― 【品川台場】
東京湾の品川沖にあった砲台。1853年の米艦の浦賀来航により,江戸幕府が江川太郎左衛門の献策で江戸防衛のため築く。一一基を予定したが,翌年神奈川条約が締結され,五基完成したところで中止。現在二基が残り,水上公園となっている。御(オ)台場。
しながわはぎ
しながわはぎ シナガハ― [4] 【品川萩】
マメ科の二年草。高さ約70センチメートル。葉は三小葉からなり,夏,葉腋に黄色の蝶形花を総状に多数つける。中国北部原産の帰化植物で,品川で野生が見られたことからの名。
しながわまき
しながわまき シナガハ― [0] 【品川巻(き)】
海苔(ノリ)を巻いた小型の煎餅(センベイ)。
しながわやじろう
しながわやじろう シナガハヤジラウ 【品川弥二郎】
(1843-1900) 政治家。長州藩出身。吉田松陰に学び,尊攘運動に参加。維新後,松方内閣の内相。第二回総選挙で選挙干渉を強行して,世論により辞任。のち西郷従道と国民協会を創立。
しなきや
しなきや 【収納木屋】
道具をしまっておく小屋。
しなぎれ
しなぎれ [0] 【品切れ】
売り尽くしてしまい,商品の在庫がなくなること。「―になる」
しなぎれ
しなぎれ【品切れ】
<掲示> All Sold.〜になる be out of stock[sold out].
しなくな
しなくな [1] (副)スル
〔「しなしな」と「くなくな」を合わせた語〕
たわみしなうさま。しなしな。くなくな。「―した前垂がけの鶴さん/あらくれ(秋声)」
しなこうじ
しなこうじ [3] 【支那麹】
⇒酒薬(シユヤク)
しなごん
しなごん [2] 【四納言】
一条天皇の時代に,賢才として知られた四人の納言。権大納言藤原公任・権中納言藤原斉信(ナリノブ)・権中納言源俊賢・権中納言藤原行成をいう。
しなさだめ
しなさだめ [3] 【品定め】
(1)品物の優劣や価値を判定すること。品評。「じっくり茶器の―をする」
(2)数人の人たちで,他人の評価をすること。月旦(ゲツタン)。「雨夜(アマヨ)の―」
しなさだめ
しなさだめ【品定め】
⇒品評会.
しなざかる
しなざかる (枕詞)
〔「しな」は坂の意。多くの坂を越えて遠く離れた,の意からか〕
地名「越(コシ)」にかかる。「―越の君らと/万葉 4071」
しなし
しなし [0] 【為做し】
おこない。振る舞い。「―振り」
しなしたり
しなしたり (連語)
〔動詞「しなす」の連用形に完了の助動詞「たり」の付いた語〕
しまった。しくじった。「一目見るより南無三宝―/浄瑠璃・五十年忌(下)」
しなしな
しなしな [1] (副)スル
(1)弾力があって,しないたわむさま。「枝が―(と)たわむ」「―(と)した革」
(2)やわらかにからだを動かすさま。「―(と)もたれかかる」
しなじな
しなじな [2] 【品品】
(1)いろいろな種類の品。
(2)いろいろな種類。各種。
(3)身分などによって区分されたそれぞれの段階。また,さまざまな段階のあること。「諸の大臣・公卿,百千万の人―にあり/今昔 3」
しなじなし
しなじな・し 【品品し】 (形シク)
上品だ。品格がすぐれている。「けだかく,―・しう,をかしげなること/宇治拾遺 10」
しなじへん
しなじへん 【支那事変】
⇒日中戦争(ニツチユウセンソウ)
しなす
しな・す [0] 【死なす】 (動サ五)
死に至らせる。死なせる。
しなす
しな・す 【為成す】 (動サ四)
ある状態になす。作りなす。「水の流れもをかしう―・したり/源氏(松風)」
→しなしたり
しなずがい
しなずがい 【死なず甲斐】 (形動)
〔近世語〕
命のあったのがせめてもの幸いであるというほどのひどいさま。「あげくには―な目に逢うて/浄瑠璃・曾根崎心中」
しなせことば
しなせことば [4] 【為做せ言葉】
江戸時代,花柳界や芸人の間に行われた丁寧で粋(イキ)な言葉遣い。遊ばせ言葉の類。
しなせぶり
しなせぶり 【為做せ振り】
遊女などが,なまめかしくこびるさま。嬌態(キヨウタイ)。「あるいはかこちて口説(クゼツ)をしかけ,または―の情を語りなど/仮名草子・東海道名所記」
しなそば
しなそば [0] 【支那蕎麦】
中華蕎麦(チユウカソバ)。ラーメン。
しなぞろえ
しなぞろえ [3] 【品揃え】
商品を用意しておくこと。また,その商品の種類。「―の豊富な店」
しなたつ
しなたつ (枕詞)
地名「筑摩(ツクマ)」にかかる。「―筑摩狭野方/万葉 3323」
しなだま
しなだま [0] 【品玉】
(1)玉や刀などの小道具を手玉に取るなどしてもてあそぶ曲芸。たまとり。弄丸(ロウガン)。刀玉。
(2)手品。また,人の目をごまかすこと。「此中(コノジユウ)おれは虱で―をとるが/咄本・機嫌袋」
品玉(1)[図]
しなだま=も種(タネ)から
――も種(タネ)から
手品も種があるからできるように,何事も材料や準備がなければできないことのたとえ。
しなだゆう
しなだゆう (枕詞)
〔「しな」は坂の意。坂が上り下りしているさまか〕
地名「ささなみ路」にかかる。「―ささなみ路をすくすくと我が行ませばや/古事記(中)」
しなだれ
しなだれ [0] 【撓垂】
(1)草摺(クサズリ)の別名。
(2)篠垂(シノダレ)の別名。
しなだれかかる
しなだれかか・る [6] 【撓垂れ掛(か)る】 (動ラ五[四])
(1)力なく寄りかかる。「くたくたと―・る」
(2)人にこびて寄りかかる。しなだれる。「甘えて―・る」
しなだれかかる
しなだれかかる
lean coquettishly <against> .
しなだれる
しなだ・れる [0][4] 【撓垂れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しなだ・る
(1)「しなだれかかる」に同じ。
(2)重みのために垂れさがる。「―・るる柳は細きめもと哉/鷹筑波」
しなちく
しなちく [2][0] 【支那竹】
⇒メンマ
しなちりめん
しなちりめん [3] 【支那縮緬】
中国,浙江省湖州府産の縮緬の旧称。しなちり。
しなっこらし
しなっこら・し (形シク)
態度・物腰がしなやかで上品である。やさしく愛想がよい。「かたちを九重にまなびて,―・しき物ごし,あてやかなる風情/浮世草子・御前義経記」
しなつひこのみこと
しなつひこのみこと 【級長津彦命】
記紀神話に見える,風をつかさどる男神。伊弉諾(イザナキ)・伊弉冉(イザナミ)の子。
しなづけ
しなづけ [0] 【品付け】
「品書(シナガ)き」に同じ。
しなてる
しなてる (枕詞)
地名「片岡山」「片足羽(カタシハ)川」にかかる。「―片岡山に飯(イイ)に飢(エ)て臥(コヤ)せるその旅人(タヒト)あはれ/日本書紀(推古)」「―片足羽川のさ丹塗りの大橋の上ゆ/万葉 1742」
しなてるや
しなてるや (枕詞)
「片岡山」「鳰(ニオ)の湖(ミズウミ)」にかかる。「―鳰のみづうみに漕ぐ舟の/源氏(早蕨)」
しなとのかぜ
しなとのかぜ 【科戸の風】
〔「しなと」は風の吹き起こる所の意〕
罪や汚れを吹き払うという風。「あまがつにつくともつきじうき事は―ぞ吹きもはらはむ/和泉式部集」
しなとべのみこと
しなとべのみこと 【級長戸辺命】
級長津彦命(シナツヒコノミコト)の別名。
しなぬの
しなぬの [0] 【科布】
シナノキなどの樹皮の繊維で製した糸を使って織った赤褐色の粗布。労働着・蚊帳(カヤ)などに用いられた。まだぬの。かふ。
しなの
しなの 【信濃】
旧国名の一。長野県全域にあたる。廃藩置県後,長野・筑摩の二県が置かれたが,1876年(明治9)長野県に統合。信州(シンシユウ)。
しなのおいわけ
しなのおいわけ 【信濃追分】
(1)「追分」(地名)の通称。
(2)長野県の民謡。追分宿の酒席で唄われた騒ぎ唄。
→追分節
しなのがき
しなのがき [3] 【信濃柿】
カキノキ科の落葉高木。暖地に自生し,また未熟果から柿渋をとるために,長野県や東北地方で栽植。果実は長楕円形で小さく,食用ともなる。果実が球形のものはマメガキともいう。ブドウガキ。サルガキ。
しなのがわ
しなのがわ 【信濃川】
日本最長の川。中部山岳地帯を水源とする犀川(サイガワ)と千曲川とが長野盆地で合流し,新潟県に入って信濃川と称し,新潟平野を貫流して日本海に注ぐ。長さ367キロメートル。
しなのき
しなのき [1][3] 【科の木・榀の木】
シナノキ科の落葉高木。山地に自生。高さは20メートルに達する。葉は円心形で柄が長い。夏,葉腋に集散花序をつけ,淡黄緑色の小花を多数つける。花軸には包葉が一個つく。樹皮の靭皮(ジンピ)繊維で科布(シナヌノ)や縄を作る。材は合板・器具などに用いる。シナ。
〔「科」は当て字〕
しなのきょういくかい
しなのきょういくかい 【信濃教育会】
長野県の教員や教育関係者によって組織されている教育研究団体。戦前からの長い歴史をもち独自な教育を推進している。
しなのきんばい
しなのきんばい [4] 【信濃金梅】
キンポウゲ科の多年草。中部以北の高山に自生する。高さ30〜70センチメートル。根葉は掌状に深裂。夏,鮮黄色の花を枝頂につける。花は花弁状の萼片(ガクヘン)五,六個からなり,花弁は線形に退化している。
しなのぐるみ
しなのぐるみ [4] 【信濃胡桃】
クルミの一種。テウチグルミとペルシャ系のクルミとの雑種といわれ,果実は質がよく,食用に長野県地方で栽植する。
しなのじ
しなのじ [3] 【信濃路】
(1)信濃へ至る路。
(2)木曾路など,信濃の国の道。転じて,信濃地方。
しなのじゆうだいがく
しなのじゆうだいがく 【信濃自由大学】
1921年(大正10)長野県上田市に設立された自主的な教育機関。土田杏村らの協力を得て,働く人々の生涯教育を目指して運動がなされたが,31年に消滅。上田自由大学。
しなのとくさ
しなのとくさ [4] 【信濃木賊】
信濃で産したトクサ。木などをみがくのに用いた。「一本を―・むくの葉をもつて七日七夜づつみがいておぢやる程に/狂言・末広がり」
しなのぬの
しなのぬの [3] 【信濃布】
「科布(シナヌノ)」に同じ。
しなののぜんじゆきなが
しなののぜんじゆきなが 【信濃前司行長】
鎌倉初期の官人。中山行隆の子。下野守。のち出家。「徒然草」の記述により「平家物語」の作者に擬せられる。生没年未詳。
しなのまいにちしんぶん
しなのまいにちしんぶん 【信濃毎日新聞】
長野県の日刊紙。前身は1873年(明治6)創刊の「長野新報」,81年から現紙名。自由・進取の気風で知られる。
しなばこ
しなばこ [0] 【品箱】
釣り道具を入れておく箱。仕掛け箱。
しなばん
しなばん [0] 【品番】
⇒ひんばん(品番)
しなびる
しな・びる [0][3] 【萎びる】 (動バ上一)[文]バ上二 しな・ぶ
水気が失われて,しぼんだりしわがよったりする。また,若々しさが失われる。「花が―・びてしまった」「―・びたハート」
しなびる
しなびる【萎びる】
wither;→英和
shrivel[dry]up.萎びた withered <arm> ;→英和
dried up.
しなぶ
しな・ぶ 【萎ぶ】 (動バ上二)
⇒しなびる
しなぶれ
しなぶれ [0] 【品触れ】 (名)スル
警察が紛失品・贓品(ゾウヒン)などの発見を容易にするため,その特徴を書き出して古物商・質屋などに触れ示すこと。
しなべ
しなべ [0][2] 【品部】
(1)大化の改新以前,大和朝廷に直属した技術者集団。朝廷に勤めて労役に従事する者と,特定の産物を貢納する者とがあった。ともべ。
(2)律令制下,諸官司に属した技術者集団。大化の改新以後,{(1)}は廃止されたが一部分は残され,官司に配属された。図書寮の紙戸,雅楽寮の楽戸など。
しなもじ
しなもじ [0] 【品文字】
三つの物が「品」の字のような形に並んでいるさま。また,積んであるさま。品字(ヒンジ)。
しなもち
しなもち [0] 【品持ち】
食品が鮮度・品質を保ち続けること。「―が良い」
しなもの
しなもの【品物】
an article;→英和
goods.→英和
⇒品(しな).
しなもの
しなもの [0] 【品物】
(1)物品。また,特に商品。しな。「高価な―をとりそろえる」「店先に―がなくなる」
(2)美人。品者。「都の水でみがき上げ,娘盛りの―が/浄瑠璃・先代萩」
しなやか
しなやか
〜な (1) pliant;→英和
flexible;→英和
supple;→英和
lithe.(2)[しとやかな]graceful;→英和
elegant.→英和
〜に flexibly;pliantly;gracefully (しとやかに).
しなやか
しなやか [2] (形動)[文]ナリ
(1)柔軟で,弾力に富んでいるさま。よくしなうさま。「―な指」「―にたわむ」
(2)動作・態度に角張ったところがなく,なよやかなさま。たおやかで優美なさま。「―な歩み」「―な物腰」
[派生] ――さ(名)
しなゆ
しな・ゆ 【萎ゆ】 (動ヤ下二)
しおれる。「君に恋ひ―・えうらぶれ我(ア)が居れば/万葉 2298」
しなる
しなる【撓る】
bend;→英和
be pliable[elastic].
しなる
しな・る [2] 【撓る】 (動ラ五[四])
「しなう」の転。「枝が―・る」
しなれる
しなれる【死なれる】
be bereaved[deprived] <of a person> ;lose.→英和
しなれる
しな・れる [3] 【為慣れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しな・る
することに慣れる。慣れて熟達する。
しなろうにん
しなろうにん [3] 【支那浪人】
⇒大陸浪人(タイリクロウニン)
しなわけ
しなわけ [0] 【品別け】 (名)スル
品物を区別すること。また,その区別。「獲物を―する」
しなん
しなん [1] 【四難】
〔仏〕 仏に出会い,その教えを信ずるに至るまでの四つの困難。仏に会い難い値仏(チブツ)難,仏の法を説くのに会い難い説法難,説法を理解し難い聞法(モンポウ)難,教えを信じ難い信受難をいう。
しなん
しなん【至難の[な]】
most difficult.
しなん
しなん [1][0] 【至難】 (名・形動)
きわめて難しいさま。「計画を遂行するのは―なことだ」「―の技」
[派生] ――さ(名)
しなん
しなん [1] 【指南】 (名)スル
〔指南車が南の方角を示して導くところから〕
教え導くこと。「剣術を―する」「一手御―をお願い致します」
しなん
しなん【指南する】
teach;→英和
instruct;→英和
give lessons <in> .
しなんしゃ
しなんしゃ [2] 【指南車】
(1)中国古代の,方向指示装置のある車。歯車仕掛けで,初めに南に向けておくと,車上の人形の手が常に南を指すというもの。黄帝が作ったとも,周公が作ったとも伝えられる。
(2)手引きとなる物事。
指南車(1)[図]
しなんしょ
しなんしょ [0][4] 【指南書】
手引き書。指導書。
しなんしん
しなんしん [2] 【指南針】
磁石のこと。
しなんじょ
しなんじょ [0][4] 【指南所】
武術などを指南する所。
しなんばん
しなんばん [2][0] 【指南番】
大名などに仕えて,武芸の指南をした役。また,その人。指南役。「槍の―」
しなんやく
しなんやく [2] 【指南役】
(1)技芸などを教授する人。
(2)「指南番」に同じ。
しなチベットしょご
しなチベットしょご [7] 【支那―諸語】
〔Sino-Tibetan〕
東南アジアから中央アジアにかけて広域に分布する諸言語。カム-タイ(タイ諸語など),チベット-ビルマ(カチン,チベット,カナウリ,ロロ-ビルマ諸語など),中国(粤(エツ),呉,客家(ハツカ),閩(ビン),北方語),ミャオ-ヤオの四語群を数える。
しに
しに 【死に】
■一■ [0] (名)
(1)死ぬこと。死んでしまっていること。死。
⇔生き
「生き―の瀬戸際」
(2)本来の効果を十分に果たさずに終わること。「―金」
(3)囲碁で,一群の石が独立した二つ以上の目をもたず,相手の生きている一群の石に取り囲まれている状態。相手の上げ石となる。
⇔生き
「―石」
■二■ (接頭)
人をののしっていう語に付いて,ののしる意をさらに強める。「―畜生」
しにあと
しにあと [0] 【死に跡・死に後】
死んだあと。特に,配偶者(特に妻)の死んだあと。
→往(イ)に跡(アト)
しにいき
しにいき [2] 【死に生き】
死ぬことと生きること。死ぬか生きるか。生き死に。生死。「―の事」
しにいき
しにいき [0] 【死に息】
死にぎわの,絶え絶えになった息。
しにいくさ
しにいくさ 【死に軍】
決死の戦い。「もとより味方は―思ひきつたる事なれば/浄瑠璃・吉野忠信」
しにいし
しにいし [0] 【死に石】
囲碁で,死んだ一連の石。
しにいそぐ
しにいそ・ぐ [4] 【死に急ぐ】 (動ガ五)
死期を早めるような生き方をする。「―・ぐ若者」
しにいたるやまい
しにいたるやまい 【死に至る病】
〔原題 (デンマーク) Sygdommen til Døden〕
哲学書。キルケゴール著。1849年刊。精神とは自己であるが,自己の病こそ絶望である。自己の超越的次元,すなわち全関係を措定した絶対他者への関係において,絶望から脱する道が示されるとした。
しにいちばい
しにいちばい 【死に一倍】
親が死んで遺産が入ったとき倍にして返すことを約束して金を借りること。また,その借金や証文。「―の借り金千両/浮世草子・二十不孝 1」
しにいる
しにい・る 【死に入る】 (動ラ四)
(1)死ぬ。「宰相―・りて息もせず/宇津保(菊の宴)」
(2)死んだようになる。気絶する。「若干(ソコバク)の獣,皆一度に倒れて―・りたり/今昔 5」
しにうま
しにうま [0] 【死に馬】
(1)死んだ馬。死馬(シバ)。
(2)役に立たない馬をののしっていう語。
しにうま=に鍼(ハリ)をさす
――に鍼(ハリ)をさす
何の効果もないことのたとえ。死馬(シバ)に鍼。
しにえ
しにえ [2][0] 【死に絵】
浮世絵の一。人気役者または高名な文人・画家などが死んだとき,その似顔絵に,没年月日・法号・辞世などを記して追善のために版行したもの。
しにおくれる
しにおくれる【死に遅れる】
survive[outlive] <a person> .→英和
しにおくれる
しにおく・れる [5][0] 【死に後れる・死に遅れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しにおく・る
(1)死ぬべきときに死なないで生き長らえている。「―・れて生き恥をさらす」
(2)ある人が先に死んで自分が生き残る。先立たれる。「妻に―・れる」
しにかえる
しにかえ・る 【死に返る】 (動ラ四)
(1)死ぬことを繰り返す。「我(ア)が身は千度(チタビ)―・らまし/万葉 2390」
(2)死にそうになる。(死にそうになるほど)はなはだしく…する。「打出の浜に―・りていたりたれば/蜻蛉(中)」
しにかかる
しにかか・る [4] 【死に掛(か)る】 (動ラ五[四])
もう少しで死にそうになる。「事故で―・る」
しにかけ
しにかけ [0] 【死に掛け】
今にも死のうとしている時・状態。瀕死(ヒンシ)。「―の重病人」
しにかた
しにかた [0] 【死に方】
(1)死ぬ方法。
(2)死ぬときのありさま。死によう。死にざま。「見苦しい―はしたくない」
しにかわ
しにかわ [0] 【死に皮】
〔「しにがわ」とも〕
(1)死んだ動物の皮。
(2)死人の残した衣服や携帯品。垢(アカ)付き。「―と水をさされるうり小袖/柳多留 22」
しにかわる
しにかわ・る [4][0] 【死に変(わ)る】 (動ラ五[四])
死んで,別のものに生まれ変わる。「夫婦と契りしうき名は,―・りても削られず/浄瑠璃・津国女夫池」
しにがお
しにがお [0] 【死に顔】
死者の顔つき。
しにがお
しにがお【死顔】
a dead face.〜が穏やかである look peaceful in death.
しにがくもん
しにがくもん [4][3] 【死に学問】
生かすことのできない学問。実際の役に立たない学問。
しにがね
しにがね [0] 【死に金】
(1)ためるだけで活用しない金。
(2)役に立たないところに使う無駄な金。「みすみす―を投じる」
(3)死んだときの用意として蓄える金。
しにがね
しにがね【死金】
dead capital (死蔵金);money wasted.〜を使う waste[throw away]one's money.
しにがみ
しにがみ【死神(にとりつかれる)】
(be in the grip of) Death.
しにがみ
しにがみ [0] 【死に神】
人を死に誘う神。「―にとりつかれる」「―にみいられる」
しにきれる
しにき・れる [4][0] 【死に切れる】 (動ラ下一)
あとに未練を残さずに死ぬことができる。主に打ち消しを伴って用いる。「子供を残しては死んでも―・れない」
しにぎわ
しにぎわ [0] 【死に際】
臨終の時。いまわの際。
しにぎわ
しにぎわ【死際に】
at the hour of death;on one's deathbed.〜の言葉 one's last[dying]words.
しにく
しにく [0] 【死肉・屍肉】
死体の肉。「―にたかる禿鷹(ハゲタカ)」
しにく
しにく [0] 【歯肉】
歯根の周囲の口腔粘膜。歯茎(ハグキ)。歯齦(シギン)。
しにくい
−しにくい【−し難い】
<a task> hard to do.
しにくい
しにく・い [3] 【為難い】 (形)[文]ク しにく・し
〔中世以降の語〕
することが難しい。やりにくい。「兄貴とは議論が―・い」
しにくえん
しにくえん [3] 【歯肉炎】
歯肉の炎症。歯肉が赤く腫れ出血しやすくなる。歯齦(シギン)炎。
しにくち
しにくち [0] 【死に口】
口寄せの一。死霊が巫女(ミコ)に乗り移ってものを言うこと。また,その言葉。
⇔生き口
しにげしょう
しにげしょう [3] 【死に化粧】
死者の顔にする化粧。
しにごう
しにごう 【死に業】
〔仏〕 死ぬべき前世からの因縁。「此人―や来ざりけん/太平記 32」
しにざま
しにざま [0] 【死に様】
(1)死ぬときのありさま。死によう。
(2)死にぎわ。「師匠―に銭二百貫と坊ひとつを譲りたりけるを/徒然 60」
しにしょうぞく
しにしょうぞく [3] 【死に装束】
(1)死者に着せる衣服。
(2)切腹するときの装束。
しにじたく
しにじたく [3] 【死に支度】
身の回りの整理など,死を迎える準備。死に用意。「―を整える」「―をする」
しにす
しに・す 【仕似す】 (動サ下二)
(1)まねてする。似せようと努める。「かやうの万物の品々をよく―・せたらんは/風姿花伝」
(2)父祖の業を引き継いで守る。「譲状にて家督請取り―・せおかれし商売/浮世草子・永代蔵 4」
しにす
しに・す 【死にす】 (動サ変)
死ぬ。「思ひにし―・するものにあらませば千度(チタビ)そ我は死にかへらまし/万葉 603」
しにせ
しにせ【老舗】
a shop of old standing.
しにせ
しにせ [0] 【老舗】
〔動詞「しにす(仕似)」の連用形から〕
(1)代々同じ商売を続けている店。由緒正しい古い店。
(2)長年商売をして得た店の信用。「商人は只―が大事ぞかし/浮世草子・永代蔵 5」
(3)先祖代々の家業を継ぐこと。「かみは正直,商売は所がらなり―なり/浄瑠璃・天の網島(中)」
しにぜに
しにぜに [0] 【死に銭】
「死(シ)に金(ガネ)」に同じ。
しにそこなう
しにそこなう【死に損なう】
outlive one's time;have a narrow escape (命拾いする).
しにそこなう
しにそこな・う [5] 【死に損なう】 (動ワ五[ハ四])
(1)もうすこしで死ぬような目に遭う。「車にはねられて,―・った」
(2)死ぬべき場で死を逃す。死のうとしたが,死ねずにいる。「身投げをして,―・う」
しにぞこない
しにぞこない [0] 【死に損ない】
〔動詞「しにそこなう」の連用形から。「しにそこない」とも〕
(1)死ぬべき場で死ねなかったこと。死のうとして死ねなかったこと。また,その人。
(2)老人をののしっていう語。
しにたい
しにたい [0] 【死に体】
相撲で,力士がもつれて同時に倒れるときに,つま先が上を向いて足の裏が返り,立て直すことが不可能と判断される状態。
⇔生き体
しにたえる
しにた・える [4] 【死に絶える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 しにた・ゆ
みな死んでしまって,その血筋が絶えてしまう。死に果てる。絶滅する。「一族は―・えた」「恐竜はなぜ―・えたのか」
しにたえる
しにたえる【死に絶える】
die out;become extinct.
しにちょう
しにちょう 【死に帳】
回収不能の売掛金を記入しておく帳面。「親かたのたしかにしらぬ売がけは―に付け捨て/浮世草子・胸算用 3」
しにてんごう
しにてんごう 【死にてんがう】
〔「てんごう」は戯れの意。「転合」とも当てる〕
死ぬまねをすること。狂言自殺。「このいそがしき中に,無用の―と存じた/浮世草子・胸算用 2」
しにでたち
しにでたち 【死に出立ち】
死に装束。「世之介是(コレ)を聞きもあへず,―にてかけこみしを/浮世草子・一代男 6」
しにどき
しにどき [0] 【死に時】
死ぬ時。死ぬのにふさわしい時機。
しにどころ
しにどころ [0] 【死に所・死に処】
死に場所。しにどこ。
しにはじ
しにはじ [0] 【死に恥】
死んだあとに残る恥。
⇔生き恥
「―をさらす」
しにはじ
しにはじ【死恥をさらす】
die a shameful death.
しにはだ
しにはだ [0] 【死に肌・死に膚】
死人の肌。
しにはだだち
しにはだだち [0] 【死に膚断ち】
古代社会のタブーの一種。死人の皮膚を切り裂くこと。「許多(ココダク)の罪を天つ罪と法(ノ)り別けて,国つ罪と,生膚断・―・白人(シロビト)・こくみ/祝詞(六月晦大祓)」
→生き膚断ち
しにはてる
しには・てる [4] 【死に果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 しには・つ
(1)残らず死ぬ。死に絶える。[ヘボン]
(2)完全に息が絶える。「かくて置いたらば,―・て侍りぬべし/源氏(手習)」
しにば
しにば [0] 【死に場】
「死(シ)に場所(バシヨ)」に同じ。「―を求める」
しにばしょ
しにばしょ [0] 【死に場所】
死ぬのに適当な場所。死に処(ドコロ)。死に場。「―を求めてさすらう」
しにばしょ
しにばしょ【死場所】
a place to die in.
しにばな
しにばな【死花を咲かせる】
die a glorious death.
しにばな
しにばな [0] 【死に花】
死ぬときの誉れ。死後の栄誉。
しにばな=を咲(サ)か∘せる
――を咲(サ)か∘せる
死ぬ間際にはなばなしいことがあって,名誉を死後に残す。死に花が咲く。
しにひょう
しにひょう [0] 【死に票】
⇒しひょう(死票)
しにびかり
しにびかり 【死に光り】
死に際しての,また死後の名誉。死に花。「此人―,さながら,仏にもならるる心地せり/浮世草子・永代蔵 3」
しにびと
しにびと 【死に人】
死んだ人。しにん。「河原には―もふせりとみきけど,おそろしくもあらず/蜻蛉(中)」
しにぼくろ
しにぼくろ [3] 【死に黒子】
〔死を暗示すると考えられたところから〕
老人にできるほくろ。
しにみ
しにみ [0] 【死に身】
(1)死んだ体。
⇔生き身
(2)死ぬことを覚悟した体。決死の体。捨て身。
しにみず
しにみず【死水をとる】
attend a person's deathbed.
しにみず
しにみず [0] 【死に水】
臨終の人の口をうるおす水。末期(マツゴ)の水。
しにみず=を取る
――を取・る
(1)臨終にある人の口に水を注ぐ。
(2)末期(マツゴ)の介抱をする。死ぬまでみとる。「父の―・る」
しにめ
しにめ [0] 【死に目】
死に際。臨終。「親の―に会えない」
しにめ
しにめ【死目に会う】
be present at a person's deathbed.
しにものぐるい
しにものぐるい [5] 【死に物狂い】
必死の覚悟で行動すること。「―で血路を開く」「―になって働く」
しにものぐるい
しにものぐるい【死物狂いの(で)】
desperate(ly);→英和
frantic(ally).→英和
〜になる make desperate efforts.
しにやまい
しにやまい 【死に病】
命の助からない病気。死病。「もし,ひよつと―受けたりとも/浄瑠璃・氷の朔日(中)」
しにゅう
しにゅう [0] 【市乳】
市販している牛乳。
しにょう
しにょう [0] 【屎尿】
大小便。「―槽」「―処理」
しにょう
しにょう [0] 【支繞】
漢字の繞(ニヨウ)の一。「攲」などの「支」の部分。えだにょう。
しによく
しによく [0] 【死に欲】
死ぬ間際にますます欲が深くなること。また,死ぬ間際でも欲の深いこと。「―をかく」
しにわかれ
しにわかれ [0] 【死に別れ】
死に別れること。死別。
⇔生き別れ
しにわかれる
しにわかれる【死に別れる】
be bereaved <of a person> ;lose <a person> .→英和
しにわかれる
しにわか・れる [5] 【死に別れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しにわか・る
一方が死に,一方が生き残って永遠の別れになる。
⇔生き別れる
「長年連れ添った妻に―・れる」
しにん
しにん [0] 【視認】 (名)スル
目で実際に確認すること。「二キロ前方に潜水艦を―する」
しにん
しにん [0] 【死人】
死んだ人。死者。しびと。
しにん
しにん【死人】
a dead person;the dead.→英和
〜がでた Lives are lost.〜に口なし Dead men tell no tales.
しにん=に口(クチ)無し
――に口(クチ)無し
死んだ人は何も言えない。死者が抗弁できないのをよいことに,罪を着せたりするときや,死者からは証言を得ることができないことにいう。
しぬ
しぬ【死ぬ】
die;→英和
pass away;expire;→英和
lose one's life;lay down one's life (命を捨てる);leave this world (他界);kill oneself (自殺).死んだ dead;→英和
deceased.→英和
死んでいる be dead;be lifeless.〜覚悟で at the risk of one's life.〜か生きるかの問題 a matter of life and death.死にたくなる wish oneself dead.死んだも同然 be as good as dead.〜まで戦う fight to the end.→英和
死んだ振りをする feign death.死んだものと諦(あきら)める give up for lost.凍えて(飢えて)〜 be frozen (be starved) to death.事故で〜 be killed <in a traffic accident> .病気で〜 die <of consumption> .負傷して〜 die from a wound.→英和
しぬ
し・ぬ [0] 【死ぬ】 (動ナ五)[文]ナ四・ナ変 し・ぬ
(1)呼吸や脈がとまり,命がなくなる。
⇔生まれる
「寿命をまっとうして―・ぬ」「病気で―・ぬ」「命―・ぬべく恋ひ渡るかも/万葉 599」
(2)活気がなくなる。いきいきとした勢いをなくしている。「―・んだ字を書く」「目が―・んでいる」
(3)そのものの持つ力が発揮されなくなる。役に立たなくなる。「右の利き腕が―・んでいる」「素材の持ち味が―・んでいる」
(4)動きが止まる。「今朝は東にも西にも,全く風は―・んでゐる/日本北アルプス縦断記(烏水)」
(5)囲碁で,相手に自分の石を囲まれて取られる。「隅の十目が―・ぬ」
(6)野球で,アウトになる。
⇔生きる
「同点の走者が―・ぬ」
[可能] しねる
〔活用は古くはナ行変格活用であったが,中世後期ごろからナ行四段に活用した例が見られるようになる。近世には,四段活用化が進んだが,近世前期の上方語では,四段活用とともにナ行変格活用もなお用いられた。近世後期の江戸語では,四段活用が主流となったが,なお一部にはナ行変格活用も用いられた。明治以降は四段活用がいっそう一般化し,現代語では「しぬ(死ぬ)」の活用は,一般に五段活用(四段活用の改称)とされている。もっとも,明治以降でも,「死ぬること」などの形で,ナ行変格の残存形がときに用いられることがある〕
[慣用] 畳の上で―
しぬく
しぬ・く [2] 【為抜く】 (動カ五[四])
最後までする。なしとげる。ことごとくする。「さんざん苦労を―・く」
しぬひ
しぬひ [2] 【私奴婢】
律令制下,賤民のうち最下層の者。私人に所有される奴婢。売買の対象となった。私賤。
しぬぶ
しぬ・ぶ 【偲ぶ】 (動バ四)
(1)〔江戸時代の国学者が「の」の万葉仮名「怒」「努」「弩」などを「ぬ」と誤読したことからできた語〕
「しのぶ(偲)」に同じ。
→ぬ(野)
(2)〔「しのぶ」の転。上代は「しぬふ」〕
「しのぶ(偲){■一■}」に同じ。「瓜食(ハ)めば子ども思ほゆ栗食めばまして―・はゆ/万葉 802」
しね
しね 【稲】
いね。多く,他の語の下に付いて複合語として用いられる。「荒―」「み―搗(ツ)く女(オミナ)の良さ/神楽歌」
しね
しね
こころがら。性情。性質。「心かたく,悪にそみなれ,―あしく/こんてむつすむん地」
しねん
しねん [1] 【思念】 (名)スル
心に思うこと。常に心にかけること。「―をこらす」「天国を―する」
しねんごう
しねんごう [2] 【私年号】
朝廷が定めた公の年号に対し,民間で私に用いた年号。狭義には,中世以降,寺社が縁起・碑文に用いた福徳・命禄などの語をいうが,広義には,公年号制定以前の逸年号を含める。異年号。偽年号。
→逸年号
しねんじょ
しねんじょ [2][0] 【四念処】
〔仏〕 身念処・受念処・心念処・法念処の総称。それぞれの身は汚らわしく,苦であり,常に移ろいゆき,本質をもたない仮の姿であると観ずるに至る修行法。四念住。
しの
しの [1][2] 【篠】
(1)「篠竹(シノダケ)」に同じ。
(2)紡績の中間工程で,繊維の長さをそろえて平行に並べたひも状の繊維の束。これに撚(ヨ)りを加えて糸にする。スライバー。
(3)「篠金物(シノガナモノ)」の略。
(4)「篠笛(シノブエ)」の略。
しの
しの 【志野】
姓氏の一。
しの
しの【篠突く雨】
a pelting[pouring]rain;a downpour.→英和
しの=を乱(ミダ)す
――を乱(ミダ)・す
強い風とともに激しく雨が降る。
しの=を束(ツカ)ねる
――を束(ツカ)・ねる
篠竹をたばねたように,大粒ですき間ない雨が降る。激しい雨をいう語。
しの=を突(ツ)く
――を突(ツ)・く
篠竹が突き立つように雨が激しく降る。篠突く。「雨が―・く様ですし/雲は天才である(啄木)」
しのいえのきろく
しのいえのきろく シノイヘ― 【死の家の記録】
〔原題 (ロシア) Zapiski iz myortvogo doma〕
ドストエフスキーの長編小説。1861〜62年作。シベリアでの流刑体験に基づき,極限状況における様々な囚人の姿を描く。
しのいり
しのいり [0] 【篠入り】
「篠入りの合方(アイカタ)」の略。
しのいりのあいかた
しのいりのあいかた 【篠入りの合方】
下座音楽の一。三味線に篠笛を加え,世話狂言の切腹・述懐の場面に用いて,哀しみを表すもの。
しのう
しのう [0][1] 【四能】
四つの技芸。琴・棋・書・画をいう。
しのう
しのう [0] 【司農】
(1)中国古代の官名。農政をつかさどった。
→大司農
(2)宮内省の唐名。
しのう
しのう [0] 【子嚢】
(1)子嚢菌類の有性生殖によって生ずる器官。微小な棍棒状で通常八個の胞子を内生し,多数密生する。
(2)コケ植物の苔(タイ)類の胞子嚢。蘚(セン)類の場合には蒴(サク)という。
(3)刺胞動物ヒドロ虫類の生殖体の一。クラゲの形態まで発達してポリプに付着しているものから,単に卵細胞や精細胞を入れた嚢状のものまで種々の形態のものがある。
しのう
しのう [0] 【詩嚢】
(1)古く中国で,詩の原稿を入れる袋。「古錦―」
(2)詩作の着想。詩想。「―を肥やす」
しのうきん
しのうきん シナフ― [0] 【志納金】
拝観料のこと。
→志(ココロザシ)(3)
しのうきんるい
しのうきんるい [4] 【子嚢菌類】
真菌類のうち,有性生殖によって子嚢を形成するもの。チャワンタケ・アミガサタケなどのきのこ,コウジカビ・アカパンカビなどのかび類や,酵母菌類をも含む。
しのうくんれんし
しのうくんれんし [6] 【視能訓練士】
視能訓練士法に基づき,眼科医師の指示のもとに視機能回復のための矯正訓練や検査を行う者。
しのうけい
しのうけい [2] 【司農卿】
宮内卿(クナイキヨウ)の唐名。
しのうこうしょう
しのうこうしょう [1] 【士農工商】
江戸時代の基本的身分制度。武士・農民・職人・商人をいう。工・商は一括して町人と呼ばれた。
しのうこうしょう
しのうこうしょう【士農工商】
the classes of warriors,farmers,artisans and tradesmen.
しのおり
しのおり [0] 【志野折】
香道で,試香包と本香包を入れる畳(タトウ)。総包み。
しのがなもの
しのがなもの [3] 【篠金物】
鎧(ヨロイ)の籠手(コテ)や臑当(スネアテ)などに用いる,篠竹のように細長い鉄板または革板。
しのきみ
しのきみ [1] 【師の君】
先生の敬称。
しのぎ
しのぎ【鎬を削る】
fight desperately.
しのぎ
しのぎ [3][0] 【凌ぎ】
〔動詞「しのぐ(凌)」の連用形から〕
(1)その時の障害や困難に耐え,またそれを克服すること。また,その手段。「当座の―にはなるだろう」
(2)〔「一時をしのぐ」意から〕
会葬者に振る舞う食事。非時食(ヒジジキ)。
(3)〔接尾語的に用いる〕
しのぐこと。「その場―」「退屈―」
しのぎ
しのぎ [3][0] 【鎬】
(1)刀身の,棟と刃との中間で鍔元(ツバモト)から切っ先までの稜(リヨウ)を高くした所。鎬筋。
→太刀
(2)〔建〕 角材の上端を真ん中で高く両側へ低く山形に削った背峰。棟木(ムナギ)・隅木などの稜をいう。
(3)風炉の灰型の高く角ばっている部分。
(4)柄杓(ヒシヤク)の名所(ナドコロ)。螻首(ケラクビ)より下の柄をいう。
→茶柄杓
しのぎ
しのぎ【一時凌ぎに】
for a makeshift.→英和
退屈〜 to kill time.
しのぎ=を削(ケズ)る
――を削(ケズ)・る
〔互いの刀の鎬を削り合うように激しく切り合うことから〕
激しく争う。「―・る選挙戦」
しのぎさがり
しのぎさがり [4] 【鎬下(が)り】
鎬が,普通の刀に比べて刃のほうに寄っている刀剣。
しのぎじ
しのぎじ [3] 【鎬地】
刀の,鎬より棟側の部分。磨き地(ジ)。
しのぎすじ
しのぎすじ [3] 【鎬筋】
⇒鎬(シノギ)(1)
しのぎづくり
しのぎづくり [4] 【鎬作り】
鎬をつけた刀剣。
しのぎぼり
しのぎぼり 【鎬彫(り)】
木材に溝を彫るとき,溝の底に鎬をつける彫り方。
しのぐ
しの・ぐ [2][0] 【凌ぐ】 (動ガ五[四])
(1)苦痛や困難に屈しないで,耐えしのぶ。苦難を乗り越える。また,防ぎ止める。「弾圧を―・ぐ」「飢えを―・ぐ」「―・ぎやすい気候」「雨風を―・ぐ」
(2)あるものを超えてそれ以上になる。…にまさる。「若者を―・ぐ気力」「身長では兄を―・ぐ」「全盛時を―・ぐ人気」
(3)押さえつける。押し伏せる。「高山の菅(スガ)の葉―・ぎ降る雪の/万葉 1655」
(4)草や波を押しわけて進む。「宇陀の野の秋萩―・ぎ鳴く鹿も/万葉 1609」「はるばると波路を―・いで行く/平家 2」
(5)侮る。軽んずる。「何処までも人を―・いだ仕打な薬売は/高野聖(鏡花)」
[可能] しのげる
[慣用] 糊口(ココウ)を―
しのぐ
しのぐ【凌ぐ】
[耐える]endure;→英和
bear;→英和
stand;→英和
[防ぐ]keep out;shelter oneself from;[切り抜ける]tide over;[追い越す]exceed;→英和
surpass;→英和
get ahead <of> .凌ぎやすい mild <climate> .→英和
しのこし
しのこし [0] 【為残し】
し残すこと。また,その残したもの。やりのこし。
しのこす
しのこ・す [3] 【為残す】 (動サ五[四])
仕事が途中で残る。やりのこす。「―・した分は明日しよう」
しのごて
しのごて [2][0] 【篠籠手】
鎧(ヨロイ)の籠手の一。篠金物(シノガナモノ)を筒状の布地に綴じつけたもの。
しのごの
しのごの [1] 【四の五の】 (連語)
あれこれと面倒なことを言いたてるさま。つべこべ。「―ぬかさずにさっさとやれ」
しのごの=言う
――言・う
⇒「四」の句項目
しのざき
しのざき 【篠崎】
姓氏の一。
しのざきしょうちく
しのざきしょうちく 【篠崎小竹】
(1781-1851) 江戸後期の儒学者。大坂の人。古賀精里に学ぶ。仕官を好まず広く京坂の文人と交わり,特に詩文にすぐれていた。著「小竹斎文稿」「小竹斎詩鈔」など。
しのざさ
しのざさ [2] 【篠笹】
「篠竹(シノダケ)」に同じ。
しのしょうにん
しのしょうにん 【死の商人】
〔中世ヨーロッパで敵対する両軍に武器を売りつける商人をいったことから〕
軍需産業に携わり巨利を得る資本家。
しのじ
しのじ [2] 【しの字】
女性の結髪の一。後ろの部分が横から見ると「し」の字形をしているところからの名。しの字上げ。しの字髷(ワゲ)。
しの字[図]
しのじま
しのじま 【篠島】
愛知県南部,知多半島と渥美半島の間にある島。三河湾南西部にあり,東国と伊勢・志摩を結ぶ交通の要地。
しのすすき
しのすすき [3] 【篠薄】
(1)薄の株のように群れ生えている篠竹。また,篠や薄。篠の小薄。「妹らがり我が行く道の―我し通はばなびけ篠原/万葉 1121」
(2)穂の出ていない薄。「ほに出でぬ物思ふらし―まねくたもとの露しげくして/源氏(宿木)」
しのすだれ
しのすだれ [3] 【篠簾】
篠竹で編んだ簾。
しのすねあて
しのすねあて [3] 【篠臑当】
鎧(ヨロイ)の臑当の一。篠金物(シノガナモノ)を布地に綴じつけたもの。
しのせんじ
しのせんじ 【使の宣旨】
検非違使(ケビイシ)または奉幣使が任命されるとき,下される宣旨。使の宣。
しのぜん
しのぜん [2] 【四の膳】
⇒よのぜん(四の膳)
しのそうしん
しのそうしん 【志野宗信】
室町中期の香道「志野流」の始祖。通称,三郎右衛門。号,花香舎・松隠軒。子の宗温,孫の省巴と共に茶道でも著名。生没年未詳。
しのたいふ
しのたいふ 【史大夫】
太政官の大史で,従五位下に叙せられたもの。大夫の史。
しのだ
しのだ 【信太・信田】
大阪府泉北郡の旧村(現在和泉市)。付近には古墳が多い。信太の森がある。
しのだけ
しのだけ [2] 【篠竹】
稈(カン)が細く群生するタケササ類の通称。メダケ・アズマネザサなど。篠の小笹。篠笹。しの。
しのだずし
しのだずし [3] 【信太鮨】
〔油揚げを狐の好物とするところから,信太の森の狐の伝説にかけていうか〕
稲荷(イナリ)鮨の別名。
しのだづま
しのだづま 【信太妻】
信太の森の女狐が安倍保名(ヤスナ)と結婚し,晴明を産むが,正体を見破られて姿を消したという伝説。また,その狐。説経・浄瑠璃・歌舞伎などに脚色された。
→葛(クズ)の葉
しのだな
しのだな [0] 【志野棚】
袋棚の一。左側(逆勝手用は右側)に地袋のある香棚。茶道でも用いられる。
しのだのもり
しのだのもり 【信太の森】
大阪府和泉市信太山にある森。現在葛の葉稲荷神社となっている。信太妻(ヅマ)の伝説で名高い。((歌枕))「和泉なる―の葛の葉のちへに分かれて物をこそ思へ/古今六帖 2」
しのだまき
しのだまき [0] 【信太巻(き)】
〔油揚げを狐の好物とするところから,信太狐の伝説にかけていうか〕
豆腐,肉,野菜などの材料を開いた油揚げで巻き,煮たり揚げたり蒸したりした料理。
しのだれ
しのだれ [0] 【篠垂・鎬垂】
兜(カブト)の八幡座から,鉢の前・前後・前後左右などへ一本ないし五本垂らした金具。古くは鉄製幅広の補強材であったが,のちには装飾となり金銅・銀銅で作った。しなだり。しなだれ。
→兜
しのつく
しのつ・く [3] 【篠突く】 (動カ五[四])
篠竹を束ねて突きおろすように,細いものが集中して飛んでくる。多く雨の激しく降るさまにいう。しのをつく。「―・く雨」
しのつづみ
しのつづみ [1] 【四の鼓】
雅楽の古い楽器。細腰鼓の一種で,三の鼓より大きく,下に置いて杖(ツエ)で打ち鳴らす。現在伝わらない。おおつづみ。
しのづかりゅう
しのづかりゅう 【篠塚流】
上方舞(カミガタマイ)の流派。京都の歌舞伎舞踊の振り付け師,初代篠塚文三郎が創始。
しのに
しのに 【四の二】
(1)双六(スゴロク)や丁半賭博などで,賽の四と二の目が出ること。
(2)六を洒落ていう語。六蔵・六左衛門というような名の人が遊郭で替え名として用いた。「材木町の―と言はれし男なるが/浮世草子・好色盛衰記 1」
しのに
しのに (副)
(1)草木がしおれるさま。心がしんみりするさま。「近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心も―古(イニシエ)思ほゆ/万葉 266」
(2)しきりに。しげく。「逢ふことは交野(カタノ)の里の笹の庵―露散る夜はの床かな/新古今(恋二)」
しのね
しのね 【羊蹄】
ギシギシの古名。また,その根。[新撰字鏡] [本草和名]
しののいせん
しののいせん シノノヰ― 【篠ノ井線】
JR 東日本の鉄道線。長野県塩尻と篠ノ井間,66.7キロメートル。松本盆地と長野盆地を結ぶ。
しののに
しののに (副)
濡れそぼつさま。しっとりと。びっしょりと。「朝露に―濡れて呼子鳥/万葉 1831」
しののめ
しののめ [0] 【東雲】
東の空がわずかに明るくなる頃。夜明け方。あけぼの。「―の別れを惜しみ我ぞまづ鳥よりさきになきはじめつる/古今(恋三)」
〔古代,住居の明かり取りの部分に篠竹を編んでいたが,その篠竹の目が明るくなる意から,という〕
しののめしんぶん
しののめしんぶん 【東雲新聞】
1888(明治21)〜91年に,大阪で発行された自由民権派の新聞。主筆中江兆民。条約改正問題や被差別部落の解放に論陣を張った。
しののめの
しののめの 【東雲の】 (枕詞)
「明(ア)く」「ほがら」にかかる。「―明くれば君は忘れけむ/兼輔集」「―ほがらほがらと明けゆけば/古今(恋三)」
しののめぶし
しののめぶし 【東雲節】
1900年(明治33)頃から流行したはやり唄。源流は演歌師の鉄石・不知山人の「ストライキ節」。名古屋の娼妓(シヨウギ)東雲が米人宣教師の助力で退楼した事件によるという。
しのはい
しのはい [1] 【死の灰】
核爆発や原子炉内の核反応によって生ずる放射性の微粒子の通称。ストロンチウム 90 やセシウム 137 のような半減期の長い核種を含み,永く残留して生物に放射線障害を引き起こす。
しのはこ
しのはこ 【尿の箱・清箱】
便器。[和名抄]
しのはら
しのはら 【篠原】
姓氏の一。
しのはら
しのはら [2] 【篠原】
篠がおい茂っている原。
しのはらくにもと
しのはらくにもと 【篠原国幹】
(1836-1877) 軍人。陸軍少将。薩摩藩士。戊辰戦争では各地を転戦。1873年(明治6)西郷隆盛と下野。西南戦争で戦死。
しのはらすけいち
しのはらすけいち 【篠原助市】
(1876-1957) 教育学者。愛媛県生まれ。京大卒。教育学研究のかたわら文部省で内外の学制を調査,国民学校の教育内容策定に参画した。
しのば∘せる
しのば∘せる 【偲ばせる】 (連語)
〔「せる」は使役の助動詞〕
過ぎた昔を思い出させる。「若かりし日を―∘せる話」
しのばし
しのば・し 【偲ばし】 (形シク)
慕わしい。恋しい。「昔思ひ出でけるに,―・しき事多く覚えければ/今鏡(すべらぎ下)」
しのばずのいけ
しのばずのいけ 【不忍池】
東京都台東区上野公園南西部にある池。台地の谷間に入り込んだかつての海が潟湖として残ったもの。寛永寺建立の際,琵琶湖になぞらえて池の中央に弁天島を築く。
しのばせる
しのばせる【忍ばせる】
conceal;→英和
hide.→英和
しのばせる
しのば・せる [4][0] 【忍ばせる】 (動サ下一)
(1)他人や敵に気づかれぬように隠し持つ。「懐に短刀を―・せる」
(2)他人や敵に気づかれぬようにする。「木陰に身を―・せる」「足音を―・せる」
しのび
しのび [0] 【忍び】
〔動詞「忍ぶ」の連用形から〕
(1)人に気付かれないように,ひそかに行うこと。「人を―にあひりて,知あひがたくありければ/古今(恋四詞)」
(2)「忍び歩き」の略。「お―」
(3)忍術。また,忍者。「―の術」「―の者」
(4)窃盗。
しのびあい
しのびあい【忍び会い】
⇒密会.
しのびあい
しのびあい [0] 【忍び逢い】
男女が人目を避けてそっと逢うこと。
しのびあう
しのびあ・う [4] 【忍び逢う】 (動ワ五[ハ四])
男女が人目を避けてそっと逢う。「親の目を盗んで―・う」
しのびあし
しのびあし【忍び足で】
stealthily;→英和
softly;→英和
<walk> on tiptoe.
しのびあし
しのびあし [3] 【忍び足】
足音をたてぬように,そっと歩くこと。「抜き足差し足―」
しのびありき
しのびありき 【忍び歩き】
「しのびあるき(忍歩)」に同じ。「六条わたりの御―のころ/源氏(夕顔)」
しのびありく
しのびあり・く 【忍び歩く】 (動カ四)
(身分の高い者が)人目を避けて出歩く。「わりなく―・かむ程も,心づくしに,女のかたがた思し乱れむ事よ/源氏(宿木)」
しのびあるき
しのびあるき [4] 【忍び歩き】
身分の高い人などが,他人にその人と知られぬように外出すること。微行。おしのび。しのびありき。
しのびいる
しのびい・る [4] 【忍び入る】 (動ラ五[四])
人に気付かれぬようにそっと入る。忍び込む。「敵陣に―・る」
しのびおとこ
しのびおとこ 【忍び男】
(1)密会する相手の男。隠し男。「月に六さいの―/浮世草子・一代女 6」
(2)ひそかに売淫する男。「うるはしき―の若盛りなるを二十余人/浮世草子・栄花一代男 1」
しのびおんな
しのびおんな 【忍び女】
私娼。「礒嶋といへるにも舟子の瀬枕,―有る所ぞかし/浮世草子・一代男 3」
しのびかご
しのびかご 【忍び駕籠】
人目を避けてこっそり行く駕籠。また,その駕籠に乗ること。
しのびがえし
しのびがえし [4] 【忍び返し】
盗賊などの入るのを防ぐため,塀などの上に竹・釘(クギ)など,とがったものを取り付けたもの。矢切り。
忍び返し[図]
しのびがき
しのびがき [3] 【忍び垣】
袖垣の一。高さ2メートルほどで三段に分かれ,上段は建仁寺垣のように竹または木を編み合わせ,中段は葭(ヨシ)を用いて櫛形のすかしやのぞき穴などを設け,下段は二つ割りの大竹を斜めに組み合わせる。小待(コマチ)垣。
しのびがたい
しのびがたい【忍び難い】
unbearable;→英和
intolerable.→英和
しのびがたい
しのびがた・い [5] 【忍び難い】 (形)[文]ク しのびがた・し
(気持ちを心におさめて)我慢することができない。耐えがたい。「耐え難きを耐え,―・きをしのぶ」
しのびくぎ
しのびくぎ [3] 【忍び釘】
「隠(カク)し釘(クギ)」に同じ。
しのびぐさ
しのびぐさ 【忍び草】
思い慕うたねとなるもの。しのぶぐさ。「行く先の―にもなるやとて/元輔集」
しのびぐるま
しのびぐるま 【忍び車】
人目を避けてひそかに乗って行く車。「―のやすらひに/閑吟集」
しのびこむ
しのびこ・む [4] 【忍び込む】 (動マ五[四])
人に気付かれないように,こっそりと入り込む。「窓から―・む」
[可能] しのびこめる
しのびこむ
しのびこむ【忍び込む】
steal[sneak] <into> .→英和
しのびごえ
しのびごえ [4] 【忍び声】
相手以外の人に聞こえないように低く話す声。ひそひそ声。小声。
しのびごと
しのびごと [0][4] 【忍び事】
隠し事。内証ごと。密事。「かかる御―により,山里の御ありきも,ゆくりかに思し立つなりけり/源氏(総角)」
しのびごと
しのびごと 【誄】
〔「偲(シノ)び言(ゴト)」の意。「しのひごと」とも〕
人の死をいたんで,その人の生前の功徳などを霊にのべること。誄辞(ルイジ)。るい。「藤原大臣に賜ひて在る―の書(フミ)に勑(ノ)りて在(ア)らく/続紀(天平神護二宣命)」
しのびごと
しのびごと 【忍び言】
ひそひそ話。内証話。「ありつる―どもの御耳とまりつるや/狭衣 4」
しのびごま
しのびごま [0][4] 【忍び駒】
三味線の音を小さくするための特別の駒。また,その駒を入れて三味線を弾くこと。
しのびさんじゅう
しのびさんじゅう [4] 【忍び三重】
下座音楽の一。三味線の独奏によるもので,暗闇での探り合いの場面などで用いる。
しのびしのび
しのびしのび 【忍び忍び】 (副)
他人に知られぬように。ひそかに。「―の御方たがへ/源氏(帚木)」
しのびじ
しのびじ 【忍び路】
隠れ忍んで行くこと。また,その道。「―を雲居のよそにめぐらして/謡曲・蝉丸」
しのびずきん
しのびずきん [4][5] 【忍び頭巾】
忍び歩き,特に遊里に通う際などに,顔を隠すための頭巾。
しのびた
しのびた 【忍び田・隠び田】
⇒隠田(オンデン)
しのびぢょうちん
しのびぢょうちん [4] 【忍び提灯】
(1)昔,貴人が夜の忍び歩きなどの際に用いた替え紋を入れた提灯。
(2)強盗(ガンドウ)提灯のこと。「残るは―鎮鉢巻/浄瑠璃・忠臣蔵」
しのびづま
しのびづま 【忍び夫・忍び妻】
ひそかに契った異性。隠し男(女)。忍び男(女)。「―かへるなごりの移り香を/玉葉(雑一)」
しのびで
しのびで [0] 【短手・忍び手】
柏手(カシワデ)の打ち方の一。右手の親指以外の四本の指で左の掌を音を立てないように打つ。神道の葬儀で行う。
しのびでる
しのびでる【忍び出る】
steal[slip,sneak]out <of> .
しのびどころ
しのびどころ 【忍び所】
(1)隠れ住む所。また,忍んで通う所。「通ひ給ふ―多く/源氏(紅梅)」
(2)なつかしく思うよすが。「ここら年経給へる御すみかの,いかでか―なくはあらむ/源氏(真木柱)」
しのびない
しのびな・い [4][3] 【忍びない】 (形)
(多く「…するにしのびない」の形で)…するのはがまんができない。…するのに耐えられない。「見るに―・い」「捨てるに―・い」
しのびなき
しのびなき【忍び泣き】
(suppressed) sobbing.〜する sob.→英和
しのびなき
しのびなき [0] 【忍び泣き】
人目をはばかって泣くこと。ひそかに泣くこと。
しのびなく
しのびな・く [4] 【忍び泣く・忍び鳴く】 (動カ五[四])
(1)人に知れないように声を殺して泣く。《忍泣》「若い女の―・く声」
(2)鳥などが,ひそやかに鳴く。声をひそめて鳴く。《忍鳴》「山郭公―・く/海道記」
しのびなみだ
しのびなみだ [4] 【忍び涙】
人目を忍んで泣くこと。また,その涙。「心の奥の信夫山―の折からに/浄瑠璃・先代萩」
しのびに
しのびに 【忍びに】 (副)
人目を忍んで。「たちばなの清きが―あひしれりける女のもとより/古今(恋三詞)」
しのびね
しのびね [0] 【忍び音】
(1)ひそひそ声。小声。しのび声。「―に言ひつれば,右の柱を左と聞きてもや有らん/盛衰記 18」
(2)忍び泣きの声。「枕に顔を当てて,繁は―に泣伏した/青春(風葉)」「恋しくあはれなりと思ひつつ,―をのみ泣きて/更級」
(3)陰暦四月頃のホトトギスの鳴き声。ホトトギスの初音。「―は苦しき物を時鳥/和泉式部日記」
しのびねものがたり
しのびねものがたり 【忍音物語】
擬古物語。一巻。作者未詳。南北朝時代の成立か。現存本は平安時代の古本の改作で,原作は現在伝わらない。四位少将きんつねと,しのびねの姫君の悲恋物語。
しのびのお
しのびのお [5] 【忍びの緒】
室町時代以降,兜(カブト)の鉢に付けたあごひもの称。兜の緒。
→兜
しのびのじゅつ
しのびのじゅつ [6] 【忍びの術】
⇒忍術(ニンジユツ)
しのびのもの
しのびのもの [6] 【忍びの者】
⇒忍者(ニンジヤ)
しのびび
しのびび 【忍び火】
音を立てぬようにして打つ切り火。「小者に―をうたせ/浮世草子・男色大鑑 4」
しのびぼうちょう
しのびぼうちょう [4] 【忍び包丁】
⇒隠(カク)し包丁(ボウチヨウ)
しのびめつけ
しのびめつけ [4] 【忍び目付】
江戸時代,ひそかに各地を回り政情を視察する役の者。隠し目付。忍び回り。
しのびもとゆい
しのびもとゆい [4] 【忍び元結】
外部からは見えないようにして結ぶ元結。
しのびやか
しのびやか [3] 【忍びやか】 (形動)[文]ナリ
ひそかに振る舞ったり,ものを言ったりするさま。「―に歩く」「―なる声づかひなどをよろしう聞きなし給へり/源氏(夕霧)」
しのびよる
しのびよ・る [4][0] 【忍び寄る】 (動ラ五[四])
相手に気付かれぬように近寄る。「敵の陣地に―・る」「悪の手が―・る」「―・る秋の気配」
しのびよる
しのびよる【忍び寄る】
steal up[near].
しのびよるこいはくせもの
しのびよるこいはくせもの 【忍夜恋曲者】
歌舞伎舞踊の一。常磐津。通称「将門(マサカド)」。宝田寿助作詞。1836年,江戸市村座初演。平将門の娘滝夜叉姫が大宅太郎光国を籠絡しようとするが正体を見破られる。
しのびわらい
しのびわらい【忍び笑い】
a chuckle;→英和
a titter.→英和
〜する chuckle;titter.
しのびわらい
しのびわらい [4] 【忍び笑い】
人にわからないように,声をひそめて笑うこと。「あちこちから―が起こる」
しのふ
しの・ふ 【偲ふ・慕ふ】 (動ハ四)
⇒しのぶ(偲)
しのぶ
しの・ぶ [2][0] 【忍ぶ】
■一■ (動バ五[四])
(1)つらいことを我慢する。こらえる。「不便を―・ばねばならぬ」「恥を―・んでお願いに来ました」「耐え―・ぶ」
(2)他人に知られないようにこっそりと何かをする。「男がこっそり―・んで来る」「人目を―・んで会いに行く」「世を―・ぶ仮の姿」「―・び寄る」「―・び泣く」
[可能] しのべる
■二■ (動バ上二)
(1)気持ちを抑える。こらえる。現代語では,「…するに―・びず,…」「…するに―・びない」という形でのみ使われる。「思い出の品を捨てるに―・びず,そのまましまいこむ」
→しのびない
(2)気持ちが外に表れそうになるのをじっとこらえる。「我が背子が捻(ツ)みし手見つつ―・びかねつも/万葉 3940」
(3){■一■(2)}に同じ。「世の中に―・ぶる恋のわびしきは逢ひてののちの逢はぬなりけり/後撰(恋一)」
〔本来は上二段の語。「しのぶ(偲)」の補説参照〕
しのぶ
しのぶ 【信夫】
福島県の旧郡名。現在は福島市内に含まれる。この地の「信夫山」「信夫の森」「信夫の里」などは歌枕として古歌に詠まれた。「人しれず苦しき物は―山したはふ葛の恨みなりけり/新古今(恋二)」
しのぶ
しのぶ [1] 【忍・荵】
(1)シノブ科夏緑性シダ植物。岩や木に着生する。根茎は太く,長くはい,淡褐色の鱗片を基部に密生する。葉は長柄で根茎につき,三角形で羽状に分裂する。根茎を丸めて忍玉(シノブダマ)を作り,夏,軒下などにつるして観賞する。忍ぶ草。事無草(コトナシグサ)。
(2)「忍ぶ摺り」の略。「―の乱れ限り知られず/伊勢 1」
(3)ノキシノブの異名。
(4)襲(カサネ)の色目の名。表は薄い萌黄,裏は青。秋に着用。
忍(1)[図]
しのぶ
しの・ぶ [2][0] 【偲ぶ・慕ぶ】
■一■ (動バ五[四])
〔上代は「しのふ」と清音〕
(1)過ぎ去ったり遠く離れたりしたことや人を,なつかしむ気持ちや賞賛・同情の気持ちをもって思い出す。追憶する。「故郷を―・んで涙を流す」「故人を―・ぶ」「先人の苦労を―・ぶ」
(2)(「しのばれる」の形で)好ましいことが自然と推測される。「お人柄が―・ばれる」「教養の深さが―・ばれる」「昔の栄華が―・ばれる」
(3)目の前にある物の美しさを賞賛する。めでる。「秋山の木の葉を見ては黄葉(モミチ)をば取りてそ―・ふ/万葉 16」
■二■ (動バ上二)
{■一■(1)}に同じ。「なき人を―・ぶる宵のむらさめに濡れてや来つる山ほととぎす/源氏(幻)」
〔本来は四段活用の「しのふ(偲)」で,上二段活用の「しのぶ(忍)」とは全くの別語であったが,亡き人・別れた人のことを静かに思い浮かべることと,そのつらさをじっとこらえる(忍ぶ)こととが相通じ,また語形も平安時代にはともに「しのぶ」となったために,両語は交錯し,いずれも四段(五段)と上二段の両方の活用をするようになった〕
しのぶ
しのぶ【忍ぶ】
[忍耐]bear;→英和
stand <heat> ;→英和
endure;→英和
put up with;tolerate;→英和
pocket <an insult> ;→英和
[隠れる]conceal[hide]oneself;lie hidden.…するに忍びない do not have the heart <to do> ;→英和
be unwilling <to do> .世を〜 live in seclusion.
しのぶ
しのぶ【偲ぶ】
recall;→英和
recollect;→英和
remember;→英和
think <of the dead> .→英和
…を偲ばせる remind a person <of> .→英和
しのぶ
しのぶ 【信夫】
姓氏の一。
しのぶいし
しのぶいし [3] 【忍ぶ石】
(1)シノブの葉に似た模様が付着した石。石灰岩や頁岩(ケツガン)などの割れ目に酸化マンガンなどが樹枝状に浸み込んでできたもの。模樹石。
(2)福島県下に産する石英安山岩質熔結凝灰岩の石材名。信夫(シノブ)石。
しのぶえ
しのぶえ [0][3] 【篠笛】
女竹(メダケ)を生地(キジ)のまま使った横笛。乾燥して割れるのを防ぐため,両端を樺(カバ)の皮で巻き黒漆で塗り固めてある。普通,七つの孔(アナ)がある。歌舞伎の囃子(ハヤシ)や民俗芸能に用いる。竹笛。しの。
しのぶがおか
しのぶがおか 【忍岡】
東京都台東区上野公園一帯の旧名。しのぶのおか。
しのぶがおかぶんこ
しのぶがおかぶんこ 【忍岡文庫】
1632年,林羅山が忍岡の自邸内に建てた図書館。明暦の大火で焼失。
しのぶくろ
しのぶくろ [3] 【志野袋】
香道で,香包みと銀葉包みを入れる丸い巾着(キンチヤク)。裂(キレ)は片身替わり,緒で花結びをする。
しのぶぐさ
しのぶぐさ [3] 【忍ぶ草】
(1)シノブの別名。
(2)昔をしのぶよすが。「われは外(ホカ)の世にたち離れ,かかる―もつみいでけるよ/浜松中納言 2」
(3)ノキシノブの異名。
(4)ワスレグサの異名。
しのぶこいじ
しのぶこいじ 【忍ぶ恋路】
端唄・うた沢の一。本調子。恋のはかなさ,切なさをうたったもの。
しのぶじゅんぺい
しのぶじゅんぺい 【信夫淳平】
(1871-1962) 国際法学者・外交史家。茨城県生まれ。1917年まで外交官。のち中華民国政府顧問等を歴任。国際法・国際政治・外交史にわたる論文を発表。著「戦時国際法講義」など。
しのぶずり
しのぶずり [0][3] 【忍ぶ摺り・信夫摺り】
摺り染めの一。シノブの葉や茎の色素で,もじれ乱れた模様を摺り出したもの。陸奥(ムツ)国信夫郡から産するところからの名と解釈されてきた。しのぶもじずり。もじずり。「その男,―の狩衣をなむ着たりける/伊勢 1」
しのぶとう
しのぶとう [1] 【死の舞踏】
〔(フランス) danse macabre〕
骸骨で表された死者が,生者の手を取って死の輪舞に引き込む絵画のモチーフ。中世末期の終末観を背景として起こったもので,一四世紀中頃のペストの大流行を機に広がった集団的乱舞に由来するという。
しのぶのころも
しのぶのころも 【忍ぶの衣】
忍ぶ摺りの衣。しばしば,慕う心を忍ぶ意を込めて用いる。「逢ふ事は―あはれなど稀(マレ)なる色に乱れそめけむ/新勅撰(恋五)」
しのぶのやかしゅう
しのぶのやかしゅう 【志濃夫廼舎歌集】
歌集。五巻。橘曙覧(アケミ)の和歌を長男,今滋が編。1878年(明治11)刊。日常生活の実感を詠い,連作が多い。詠史・画賛にも巧みで,幅広い教養がうかがわれる。
しのぶもじずり
しのぶもじずり 【忍ぶ捩ぢ摺り・信夫捩ぢ摺り】
「忍(シノ)ぶ摺(ズ)り」に同じ。「みちのくの―誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに/伊勢 1」
しのぶらう
しのぶら・う シノブラフ 【忍ぶらふ】 (動ハ四)
ずっとしのび続ける。長くしのぶ。「さす竹の舎人壮士(トネリオトコ)も―・ひかへらひ見つつ/万葉 3791」
〔上二段活用の動詞「しのぶ」からの派生語形。語尾の「ふ」は,反復・継続の助動詞「ふ」とみられるが,「しのぶらふ」という語形の成立過程は未詳〕
しのぶわげ
しのぶわげ [3] 【忍ぶ髷】
女性の結髪の一。髷の余りの髪先を二つに分けて,輪にして折り返し根で結び,その根元に笄(コウガイ)をさすもの。「御所桜堀川夜討」の信夫(シノブ)役で中村千弥が用いた髪形が広まったもの。
忍ぶ髷[図]
しのやき
しのやき [0] 【志野焼】
美濃(岐阜県土岐市・可児(カニ)市付近)で産した陶器。桃山時代に盛んに焼かれ,茶器が多い。白い半透明の長石釉(チヨウセキユウ)を厚くかけ,釉(ウワグスリ)の下に鉄で簡素な絵を描く。絵志野・鼠志野・紅志野などがある。
しのりゅう
しのりゅう 【志野流】
香道・茶道の流派の一。室町時代の志野宗信を始祖とし,現在蜂谷家が継承している。
しの字
しのじ [2] 【しの字】
女性の結髪の一。後ろの部分が横から見ると「し」の字形をしているところからの名。しの字上げ。しの字髷(ワゲ)。
しの字[図]
しは
しは [1] 【支派】
本派から分かれた一派。分派。
しはい
しはい【眼光紙背に徹する】
read between the lines.
しはい
しはい [1] 【支配】 (名)スル
□一□
(1)ある地域・組織を自分の勢力下に置き,治めること。「近隣諸国を―した」「系列会社を―する」「―者」
(2)あるものの意志・命令・運動などが,他の人間や物事を規定し束縛すること。「運命を―する」「感情に―される」「機械に―される」
□二□仕事の配分をしたり,部下を監督し,指図して仕事をさせること。「宇治のおとど,成佐が弟子どもに―して,一日に三尺地蔵菩薩の像を図絵し/著聞 13」
〔□二□が原義〕
しはい
しはい [0] 【四配】
孔子廟(ビヨウ)に孔子を中心にまつられる四人の賢者。右側の顔子・子思と左側の曾子・孟子。四侑(シユウ)。
しはい
しはい [0] 【弛廃】 (名)スル
すたれて行われなくなること。
しはい
しはい [1][0] 【紙背】
(1)紙の裏側。
(2)文字には表されていない,文の裏の意味。「眼光―に徹す」
しはい
しはい [0][1] 【賜杯】
(1)天皇から臣下に杯を賜ること。また,その杯。
(2)天皇・皇族などから競技の勝者に賜る優勝杯。
しはい
しはい【支配】
direction;→英和
management;→英和
control;→英和
superintendence;rule.→英和
〜する manage;→英和
control <one's destiny> ;hold sway <over> ;dominate;→英和
govern;→英和
rule.→英和
〜を受ける be put under the control <of> ;be swayed[ruled] <by> ;be subject <to the laws of nature> .‖支配階級 the governing classes.支配人 a manager.
しはい
しはい【賜杯】
the Emperor's Trophy.
しはい
しはい [1][0] 【紙牌】
紙のふだ。カルタ・紙箋など。
しはいか
しはいか [2] 【支配下】
ある者の意志・命令に従う状態にあること。「隣国の―にある」
しはいかいきゅう
しはいかいきゅう [4] 【支配階級】
政治的・社会的・経済的地位において,他よりも優越して国家または社会を支配している階級。
しはいかぶ
しはいかぶ [2] 【支配株】
⇒貯蔵株(チヨゾウカブ)
しはいかぶぬし
しはいかぶぬし [5] 【支配株主】
株主総会の意思決定を支配し,取締役の選任・解任をすることができる大株主。
しはいかんじょう
しはいかんじょう [4] 【支配勘定】
江戸幕府の職名。勘定奉行に所属し,幕府の財政・領地の調査をつかさどった。
しはいがいしゃ
しはいがいしゃ [4] 【支配会社】
資本参加,営業の賃貸借,経営委任,役員派遣などの方法により,他の会社の営業活動や経営を支配する会社。
⇔従属会社
→親会社
しはいぎょく
しはいぎょく [2] 【支配玉】
証券会社が販売のために手持ちしている債券。
しはいけん
しはいけん [2] 【支配権】
〔法〕
(1)対象を直接支配することを内容とする権利の総称。物権・無体財産権など。
→請求権
→形成権
(2)支配人の代理権のこと。
しはいじょ
しはいじょ [0] 【支配所】
江戸時代,遠国奉行や代官を派遣して治めさせた幕府の領地。
しはいてき
しはいてき [0] 【支配的】 (形動)
ある傾向や勢力が全体を左右するさま。「悲観的観測が―になる」
しはいにん
しはいにん [2] 【支配人】
(1)使用人のうち,営業主に代わって店舗の営業を取り仕切る責任者。マネージャー。
(2)法律上,営業主によって選任され,特定の営業所の営業に関する一切の裁判上・裁判外の行為をする,代理権をもつ商業使用人。
→商業使用人
しはいもんじょ
しはいもんじょ [4] 【紙背文書】
⇒裏文書(ウラモンジヨ)
しはく
しはく [1] 【詩伯】
詩の,特に漢詩の大家。詩豪。詩宗。
しはく
しはく [0] 【歯博】
「歯学博士」の略。
しはく
しはく [1] 【詞伯】
漢詩文の大家。詞宗。
しはく
しはく 【淄博】
中国,山東省中部の都市。南に博山炭田,北に勝利油田をひかえ,金属・陶磁器・電機などの工業が発達。ツーポー。
しはくし
しはくし 【市舶司】
中国で海上貿易関係の事務を担当した官庁。唐代中期に始まり,明代まで存続した。
しはす
しはす [0] 【師走】
「師走(シワス)」に同じ。[季]冬。
しはちへい
しはちへい [3] 【詩八病】
中国,南北朝時代の梁(リヨウ)の学者,沈約(シンヤク)が詩作上おかしやすいものとして挙げた八つの欠点。平頭(ヒヨウトウ)・上尾・蜂腰(ホウヨウ)・鶴膝(カクシツ)・大韻・小韻・旁紐(ボウチユウ)・正紐のこと。八病。詩病。しはちびょう。
しはつ
しはつ [0] 【始発】
(1)列車・電車・バスなどが一日のうちで,最初に出発すること。また,その車。
⇔終発
「―電車」「―に乗る」
(2)乗り物の運転区間で,最初にその場所から発車すること。「―駅」「上野―の急行」
しはつ
しはつ【始発駅】
the starting station.始発列車 the first train.
しはてる
しは・てる [3] 【為果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 しは・つ
(1)すべてなしおえる。しおえる。「御祓も―・てず/源氏(須磨)」
(2)すっかり…する。「難義―・てるよのう/滑稽本・浮世風呂 2」
しはに
しはに 【底土】
底の土。下の方の土。「初土(ハツニ)は膚赤らけみ―は丹(ニ)黒き故/古事記(中)」
しはらい
しはらい【支払】
payment.→英和
〜を拒絶する refuse payment;dishonor <a bill> (手形).→英和
〜を請求(停止)する demand (suspend) payment.→英和
‖支払係り a paying cashier.支払期日 the date of payment.支払先 a payee.支払高 the amount due[paid].支払停止 suspension of payment.支払伝票 a debit slip.支払人 a payer.支払能力 solvency.支払日 a payday.支払猶予 a moratorium.
しはらい
しはらい [0] 【支払い】
〔動詞「しはらう」の連用形から〕
代金や債務としての金銭を払い渡すこと。「―が済んでいない」「―を延ばす」「―期日」
〔官庁などでは,もと「仕払い」と書いた〕
しはらいかんじょう
しはらいかんじょう [5] 【支払勘定】
商取引によって生じた営業上の債務。買掛金や支払手形など。
⇔受取勘定
しはらいかんじょうそうば
しはらいかんじょうそうば [9] 【支払勘定相場】
外国為替相場の建て方の一。外国通貨一単位に対する自国通貨の額で表示される相場。邦貨建為替相場。
⇔受取勘定相場
しはらいしょうけん
しはらいしょうけん [5] 【支払証券】
金銭債務の履行の際に金銭に代えて支払いにあてることができる証券。小切手・一覧払いの手形など。
しはらいじゅんびきん
しはらいじゅんびきん [0] 【支払準備金】
⇒銀行準備金(ギンコウジユンビキン)
しはらいじゅんびせいど
しはらいじゅんびせいど [8] 【支払準備制度】
金融政策の一手段。市中金融機関に預金残高の一定割合を支払準備金として中央銀行に強制的に預託させる制度。中央銀行がその割合を操作することによって金融機関の貸出能力を調整し,流通通貨量を統制する。
→準備預金制度
しはらいじゅんびりつ
しはらいじゅんびりつ [7] 【支払準備率】
⇒預金(ヨキン)準備率
しはらいていし
しはらいていし [0] 【支払停止】
債務者が支払不能であることを,みずから表示する行為。破産原因となる。
しはらいていじ
しはらいていじ [5] 【支払呈示】
手形または小切手の所持人が証券を呈示して支払いを求める行為。
しはらいてがた
しはらいてがた [5] 【支払手形】
代金決済のために振り出した,支払義務を表示する手形。
⇔受取手形
しはらいでんぴょう
しはらいでんぴょう [5] 【支払伝票】
金額・数量・相手先および勘定科目を記入し,取引の記録・計算・伝達のために作成する紙片。出金伝票。
しはらいにん
しはらいにん [0] 【支払人】
(1)金銭を支払う人。
(2)〔法〕 為替手形および小切手の支払いをなすべき者として振出人により指定された者。
しはらいふのう
しはらいふのう [0] 【支払不能】
〔法〕 債務者に支払いの手段がなく,金銭債務を弁済できない客観的状態。破産原因となる。
しはらいほしょう
しはらいほしょう [5] 【支払保証】
〔法〕 小切手の金額の支払義務を支払人が負担し保証すること。
しはらいめいれい
しはらいめいれい [5] 【支払命令】
〔法〕 督促手続において,金銭その他の代替物または有価証券の給付を命ずる裁判。簡易裁判所が債権者の申し立てにより弁論をなさずに発する。
しはらいゆうよ
しはらいゆうよ [5] 【支払猶予】
⇒モラトリアム(1)
しはらいわたし
しはらいわたし [5] 【支払渡し】
〔経〕
〔documents against payment〕
荷為替取引での荷物引き渡し条件の一。荷為替手形付属の船積み書類を,手形代金支払いと引き換えに渡す条件をいう。DP 。
⇔引受渡し
しはらう
しはらう【支払う】
pay;→英和
defray;→英和
repay <a debt> ;→英和
honor <a bill> .→英和
〜べき payable;→英和
due.→英和
しはらう
しはら・う [3] 【支払う】 (動ワ五[ハ四])
代金や料金などを払い渡す。「払う」よりやや改まった言い方。「現金で―・う」「月末に―・う」
[可能] しはらえる
しはらみつ
しはらみつ [2] 【四波羅蜜】
〔仏〕
(1)涅槃(ネハン)に伴う四つのすぐれた特徴。永遠性・安穏(アンノン)性・主体性・清浄性がそれぞれ完全である常・楽・我・浄の四つの波羅蜜。
(2)〔「四波羅蜜菩薩」の略〕
金剛界曼荼羅(マンダラ)で,中央の大日如来を取り囲む女形の四菩薩。前(東)の金剛,左(南)の宝,後ろ(西)の法,右(北)の羯磨(カツマ)の各波羅蜜菩薩。阿閦(アシユク)・宝生・阿弥陀・釈迦を生みだす母の役割をするため女形をとる。
しはん
しはん【紫斑】
a purple spot.‖紫斑病《医》purpura.
しはん
しはん [0] 【死斑・屍斑】
死体の下面に生ずる紫赤色の斑点。重力により血液が沈下し毛細血管に充満するために生じる。死後二〜三時間で出現し,以後時間とともに変化するため,死後経過時間や死因などの推定に役立つ。
しはん
しはん [0][1] 【支藩】
本家から分かれた者が藩主である藩。
しはん
しはん [0] 【示範】
模範を示すこと。「後進の―となる」
しはん
しはん [0] 【市販】 (名)スル
店で売っていること。また,売ること。「一般商品として―される」「―の薬で間に合わせる」
しはん
しはん [0][2] 【四半】
(1)四分の一。四半分。「―斤」
(2)正方形に切ったもの。正方形のもの。「―葺(ブ)き」「―ノテノゴイ/日葡」
(3)(「幟半」とも書く)幅と長さの割合が二対三の旗指物。
(4)弓術で,二寸(約6センチメートル)四方の板の的。「さらば―か円物か下げ針を遊ばせ見う/狂言・八幡の前」
(5)〔もと四半の手ぬぐいを使ったことから〕
葬送の際,近親者が肩にかける白い布。また,半分に折って死者の布帽とする地方もある。
しはん
しはん [0] 【私版】
(1)著者または著者の近親の者が自費で出版すること。また,その書物。私家版。「―の本」
(2)民間で出版すること。また,その書物。
⇔官版
しはん
しはん [0] 【紫瘢】
傷が治ったあと,皮膚に残る紫色の跡。
しはん
しはん【師範】
a teacher;→英和
a master;→英和
a coach.→英和
師範学校 a <higher> normal school.
しはん
しはん [0] 【紫斑】
皮下などに出血によって生ずる紫色の斑点。溢血(イツケツ)斑。
しはん
しはん [1] 【師範】
(1)人の手本となること。また,手本となる人。「―として仰がれる」
(2)学問・武芸・技芸などの先生。また,資格の名としても用いる。「―になる」
(3)「師範学校」の略。「―出の先生」
しはん
しはん【市販されている】
be on the market.→英和
しはん
しはん [0] 【紙半】
「紙烏帽子(カミエボシ){(2)}」に同じ。
しはんがっこう
しはんがっこう [4] 【師範学校】
教員養成のための旧制の学校。1872年(明治5)設立。のち,高等と尋常とに分けた。尋常師範学校を単に師範学校とも呼ぶ。学芸大学や諸大学の教育学部の前身。師範。
→高等師範学校
→女子高等師範学校
→女子師範学校
しはんき
しはんき [2] 【四半期】
一年を四等分した期間。三か月間。「第一―」
しはんき
しはんき【四半期】
a quarter (of the year).→英和
しはんけ
しはんけ [2][0] 【師範家】
昔,学問・技芸上の秘事・口伝を代々伝承して,これを伝授した家柄。和歌の二条・冷泉・京極・飛鳥井・三条西家,蹴鞠(ケマリ)の飛鳥井・難波・冷泉・綾小路家,書道では清水谷・持明院家,剣術では柳生・小野家などがあり,宮中や幕府の師範の家であった。
しはんけい
しはんけい [2] 【視半径】
角距離で表した,天体の見かけの半径。
しはんじき
しはんじき [0] 【四半敷き】
正方形の石・瓦(カワラ)・タイルなどを,石敷きの縁に対して目地(メジ)が四五度になるように斜めに敷いたもの。四半目地。
四半敷き[図]
しはんせいき
しはんせいき [4] 【四半世紀】
一世紀の四分の一の期間。25年間。
しはんせいき
しはんせいき【四半世紀】
a quarter of a century.→英和
しはんせき
しはんせき [2] 【四半石】
四半敷きに敷きつめた石。
しはんだい
しはんだい [0][2] 【師範代】
師範の代理として教授する人。「―を務める」
しはんびょう
しはんびょう [0] 【紫斑病】
皮内・皮下・粘膜下に点状・斑状の出血を起こす疾患の総称。血小板減少・血液凝固機能の異常・血管炎などの原因による。
しはんぶん
しはんぶん【四半分】
a quarter;→英和
one-fourth.〜にする cut in quarters.
しはんぶん
しはんぶん [4][2] 【四半分】
四つに分けたうちの一つ。四分の一。
しば
しば [1] 【駟馬】
〔「しめ」とも〕
一両の馬車を引く四頭の馬。また,貴人の乗る四頭立ての馬車。
しば
しば【柴】
brushwood.→英和
‖柴垣 a brushwood fence.柴刈り <go> firewood gathering;a firewood gatherer (人).
しば
しば [1] 【司馬】
(1)中国古代の官名。周代,六卿の一。夏官の長。軍事をつかさどった。漢代には大司馬とし,三公の一。魏晋南北朝時代では将軍・都督の属官。隋・唐代には州にも置かれた。宋以後,兵部尚書の雅称となった。
(2)地方官の掾(ジヨウ)の唐名。
しば
しば [0][1] 【死馬】
死んだ馬。
しば
しば 【芝】
姓氏の一。
しば
しば 【芝】
東京都港区の地名。旧区名。増上寺・東京タワーがある。
しば
しば 【柴】
姓氏の一。
しば
しば【芝】
turf;→英和
grass.→英和
‖芝生 a lawn.芝刈り mowing.芝刈り機 a lawn mower.
しば
しば 【司馬】
姓氏の一。
しば
しば 【斯波】
姓氏の一。清和源氏。足利泰氏の子,家氏を祖とする。室町幕府三管領家の一。
しば
しば 【屡】
動詞の上に付いて,接頭語的に用い,動作・作用が何度も繰り返し行われる意を表す。しばしば。しきりに。「清き川原に千鳥―鳴く/万葉 925」「しきたへの児を―見れば/万葉 1999」
→しばなく
しば
しば [0] 【芝】
(1)イネ科の多年草,シバ・コウライシバ・オニシバ・イトシバなどの総称。芝草。
(2)イネ科の多年草。日当たりのよい地に自生し,また芝生とされる。茎は地上をはい,よく分枝し節ごとにひげ根を出す。五,六月,長さ3〜5センチメートルの花茎を出し淡緑色の花穂をつける。ノシバ。地芝。大芝。
しば
しば [0] 【柴】
山野に自生する小さい雑木。また,薪や垣にするためにその枝を刈り取ったもの。そだ。しばき。「―刈り」「住吉(スミノエ)の出見の浜の―な刈りそね/万葉 1274」
しば=の骨(ホネ)
――の骨(ホネ)
昔は大変すぐれていたが,現在は何の価値もないもののたとえ。
しば=の骨を買(カ)う
――の骨を買(カ)う
〔戦国策(燕策)〕
さして優秀でない者を優遇して,優秀な者が次第に集まって来るようにしむけることのたとえ。
しば=も追(オ)う能(アタ)わず
――も追(オ)う能(アタ)わず
〔説苑(説叢篇)〕
一度口に出せばもう取り返しがつかないたとえ。
→駟も舌に及ばず
しばあめ
しばあめ [3] 【屡雨】
時折さっと降る雨。むらさめ。
しばい
しばい 【司馬懿】
(179-251) 中国三国時代,魏(ギ)の将軍・政治家。字(アザナ)は仲達(チユウタツ)。蜀の諸葛亮の北征を五丈原にしりぞけ,のち魏の実権を掌握。孫の司馬炎(西晋の武帝)から宣帝と諡(オクリナ)された。
しばい
しばい [0] 【試買】 (名)スル
ためしがい。
しばい
しばい [0] 【芝居】
〔昔,猿楽の興行の際,舞台と貴人の席との間の芝生に庶民の見物席が設けられていたことに由来する語という〕
(1)演劇。特に,歌舞伎・新派など,日本古来の演劇。しばや。「―が掛かる」「―見物」
(2)役者の行う演技。「―が下手だ」
(3)人を欺くためにする作り事・しぐさ。「下手な―をするな」
(4)芝生に座ること。また,そこに設けられた席。「これ,―の座敷の御さだめあるべし/曾我 1」
しばい
しばい【芝居】
a play;→英和
a drama;→英和
a make-believe (作り事).〜がかった theatrical.→英和
〜がはねる <A play> comes to an end.→英和
〜をする perform a play;→英和
play[act]the part <of> (役);→英和
act a part (振りをする).〜に行く go to the theater.→英和
‖芝居見物 theatergoing.芝居小屋 a playhouse.芝居好き a theatergoer.
しばい=を打(ウ)つ
――を打(ウ)・つ
(1)芝居を興行する。
(2)相手に本当らしく思い込ませて自分を有利に導くため,作り事を言ったり,見せかけの振る舞いをする。一芝居打つ。
しばいうた
しばいうた [3] 【芝居唄】
(1)歌舞伎の下座唄。
(2)元禄(1688-1704)頃,京坂で歌舞伎のために作られた地歌。
しばいえ
しばいえ [2][0] 【芝居絵】
歌舞伎を題材とした浮世絵。役者絵・絵看板など。歌舞伎絵。
しばいえほん
しばいえほん [5] 【芝居絵本】
(1)歌舞伎に関した絵入りの本。
(2)「絵本番付(エホンバンヅケ)」に同じ。
しばいがかり
しばいがかり [4] 【芝居掛(か)り】 (名・形動)
(1)(役者を除いた)芝居関係の者。
(2)芝居がかっている・こと(さま)。「―な口調」
しばいがかる
しばいがか・る シバヰ― [5] 【芝居がかる】 (動ラ五[四])
言うことやすることが,芝居のような作りごとめいた調子になる。また,芝居のように事を大げさに言ったりしたりする。「―・った振る舞い」
しばいぎ
しばいぎ [0] 【芝居気】
(1)派手なことや変わったことをわざとして人の関心を引こうとする気持ち。しばいっけ。「―たっぷり」「―が多すぎる」
(2)人前をつくろおうとする気持ち。
(3)「芝居心(シバイゴコロ)」に同じ。
しばいこ
しばいこ 【芝居子】
芝居の役者。特に,歌舞伎若衆。舞台子。
しばいごころ
しばいごころ [4] 【芝居心】
(1)芝居のおもしろさを解する心。
(2)芝居を演ずる心構え。また,芝居の経験や心得。芝居気。「彼は全くの素人ではなく,いくらか―がある」
しばいごや
しばいごや [0] 【芝居小屋】
芝居を上演する建物。劇場。「―がかかる」
しばいじみる
しばいじ・みる シバヰ― [5] 【芝居染みる】 (動マ上一)
「芝居がかる」に同じ。「―・みた言い方」
しばいたい
しばいたい [0] 【四倍体】
⇒四倍体(ヨンバイタイ)
しばいぢゃや
しばいぢゃや [2][3] 【芝居茶屋】
歌舞伎劇場に隣接して,観客のため桟敷(サジキ)や枡席(マスセキ)の確保・案内,食事などの世話を業とした茶屋。
しばいっけ
しばいっけ [0] 【芝居っ気】
「芝居気(シバイギ){(1)}」に同じ。
しばいぬ
しばいぬ [0] 【柴犬】
イヌの一品種。日本原産の小型犬。小さく三角形の立った耳,アーモンド形の目を持つ。猟犬・番犬などに用いられる。天然記念物。しばけん。
しばいばなし
しばいばなし [4] 【芝居噺】
落語・人情咄の形体の一。江戸は初代三遊亭円生,大坂は初代桂文治の創始。
(1)落語の中に芝居がかりで演じたり,芝居の真似を演じたりする箇所のある落語芝居噺。
(2)人情咄の調子で進み,大詰めになって鳴り物や声色で芝居がかりとなり,引き抜きで衣裳を替え,立ち回りなどもあり,背景を用いる,東京の正本芝居咄。
(3)既にある歌舞伎の一幕を,一人でさながらに演ずるものの,衣裳は通常のままであり,背景なども用いないが,オチのある上方の芝居正本落語。
しばいばんづけ
しばいばんづけ [4] 【芝居番付】
芝居興行の際,宣伝のために作られた番付。演目の題名・内容,出演者の配役・等級などを記したもの。辻番付・顔見世番付・絵本番付などがある。
しばいもの
しばいもの [0] 【芝居者】
(1)役者。俳優。
(2)劇場で働く人。劇場関係者。
しばうち
しばうち 【芝打ち】
物の端が長く垂れ下がって地面に触れること。また,その先端の部分。幕や行縢(ムカバキ),馬の尻懸(シリガイ)などにいう。
しばうちなが
しばうちなが 【芝打ち長】 (名・形動ナリ)
物の端が地面に届くほど長く垂れ下がるさま。「厚総(アツフサ)の鞦(シリガイ)の只今染め出でたるごとくなるを―に懸けなし/太平記 12」
しばうら
しばうら 【芝浦】
東京都港区東部の地名。東京港の西部地区で,近世は将軍献上の漁場であった。埋め立てがすすみ港湾施設や工場・倉庫が立地する。
しばうらこうぎょうだいがく
しばうらこうぎょうだいがく 【芝浦工業大学】
私立大学の一。1927年(昭和2)創立の東京高等工商学校を源とし,芝浦工専を経て,49年新制大学となる。本部は東京都港区。
しばえい
しばえい 【司馬睿】
(276-322) 中国,東晋の初代皇帝(在位 317-322)。諡(オクリナ)は元帝。司馬懿(シバイ)の曾孫。西晋の滅亡後,北方の名族と江南の豪族の支持を得て建康(南京)に即位。
しばえび
しばえび [0][2] 【芝海老・青蝦】
海産のエビ。体長15センチメートルほど。淡黄色の地に青色の点がたくさんあり,全体が淡青色に見える。てんぷらにして美味。伊勢湾・瀬戸内海など浅海の砂底にすむ。
しばえび
しばえび【芝蝦】
a prawn.→英和
しばえん
しばえん 【司馬炎】
(236-290) 中国,西晋の初代皇帝(在位 265-290)。諡(オクリナ)は武帝。司馬懿(シバイ)の孫。禅譲の形で魏(ギ)の帝位を奪い,洛陽に都した。280年,呉を滅ぼして中国を統一し,占田・課田法を施行。
しばおんこう
しばおんこう 【司馬温公】
司馬光(シバコウ)の異名。
しばからど
しばからど [4] 【柴唐戸】
庭の出入り口などに設ける小さな両開きの戸。焦がした木や竹で枠を作り,上部三分の一を割り竹の菱(ヒシ)組みとし,下部は萩を立て並べて煤竹(ススダケ)の押し縁を当てたもの。
しばかり
しばかり [3][0] 【柴刈(り)】
柴(シバ)を刈ること。また,刈る人。
しばかり
しばかり [3][0] 【芝刈(り)】
庭園やゴルフ場などの芝を刈って高さをそろえること。[季]夏。「―機」
しばがき
しばがき [2] 【柴垣】
柴を編んだ垣。黒文字,竹の穂,つつじの細枝などを竪子(タテゴ)とする簡素な垣で,庭園・茶席などに用いて侘びた風情がある。
柴垣[図]
しばがきおどり
しばがきおどり [5] 【柴垣踊り】
江戸時代,柴垣節に合わせて踊った踊り。
しばがきぶし
しばがきぶし 【柴垣節】
明暦(1655-1658)頃,江戸で流行した端唄(ハウタ)。もとは北国の米つき唄という。初めは手を打ち胸を打って踊ったが,のちには比丘尼(ビクニ)などがびんざさらを打って唄うものとなった。
しばがみ
しばがみ [2] 【柴神】
道行く人々の安全を守る路傍の神。山道の入り口などにあり,道の通りすがりに柴などを手向(タム)ける習俗がある。柴折様(シバオリサマ)。
しばき
しばき [0] 【柴木】
「柴(シバ)」に同じ。
しばき
しばき 【芝木】
姓氏の一。
しばきよしこ
しばきよしこ 【芝木好子】
(1914-1991) 小説家。東京生まれ。本姓,大島。府立第一高女卒。戦後の下町の人情と風俗を背景に,一途に生きる女性を描く。「洲崎パラダイス」「隅田川暮色」など。
しばく
しば・く (動カ五[四])
むちや棒で強く打つ。たたく。「烟管を三度―・きけるが/浮世草子・旦那気質」
しばくさ
しばくさ [0] 【芝草】
「芝(シバ)」に同じ。「立ちかはり古き都となりぬれば道の―長く生ひにけり/万葉 1048」
しばぐり
しばぐり [2] 【芝栗・柴栗】
〔「しばくり」とも〕
クリの一品種。果実が小さい。山野に自生。小栗(ササグリ)。[季]秋。
しばぐるま
しばぐるま [3] 【柴車】
柴を積んだ車。柴積み車。
しばこう
しばこう 【司馬光】
(1019-1086) 中国,北宋中期の政治家・学者。字(アザナ)は君実。諡(オクリナ)は文正。神宗のとき,王安石の新法に反対して政界を退き「資治通鑑」の編集に専念。哲宗の即位で宰相となり,新法を廃して旧法に復した。死後,温国公に封ぜられたので司馬温公とも称される。文集に「司馬文正公集」がある。
しばこうえん
しばこうえん 【芝公園】
東京都港区にある公園。太政官布告による日本最初の五公園の一。1873年(明治6)開園。もと増上寺の境内。園内に増上寺・徳川家霊廟・東京タワーなどがある。
しばこうかん
しばこうかん 【司馬江漢】
(1747-1818) 江戸後期の洋風画家・蘭学者・随筆家。江戸の人。本名,安藤峻。初め鈴木春信に浮世絵を学んだが,平賀源内と交わって洋画に開眼,蘭書によって銅版画の創製に成功,また油絵の製作に打ち込んだ。西洋理学に興味をもち,地動説を紹介。著「西遊日記」「春波楼筆記」「天地理譚」など。
しばさし
しばさし [0] 【柴挿(し)・柴指(し)】
祭りの場の境界または中心に柴を挿し立てること。
しばざかな
しばざかな [3] 【芝魚】
江戸の芝浦で取れた小魚。芝浦魚。しばもの。「―もそれぞれに喰ひ覚へ/浮世草子・永代蔵 3」
しばざくら
しばざくら [3] 【芝桜】
ハナツメクサの別名。[季]春。
しばし
しばし [1] 【暫し】 (副)
ちょっとの間。しばらく。現代では多く文章語として用いる。「―足をとどめる」「―の間,動きが止まった」「待て―」
しばしば
しばしば【屡々】
⇒度々.
しばしば
しばしば [1] (副)スル
しきりにまばたきをするさま。「目を―させる」
しばしば
しばしば [1] 【屡・屡屡・数・数数】 (副)
何度も何度も。たびたび。しょっちゅう。「―訪れる」
しばしばめ
しばしばめ [4] 【しばしば目】
涙ぐんで目をしばたたくこと。
しばしば目
しばしばめ [4] 【しばしば目】
涙ぐんで目をしばたたくこと。
しばしょうじょ
しばしょうじょ 【司馬相如】
(前179-前117) 中国,前漢の詩人。字(アザナ)は長卿(チヨウケイ)。華麗な辞賦で名高く,武帝に召されて宮廷詩人として活躍した。富豪の娘卓文君との恋愛の話は有名。作品「子虚賦」「上林賦」など。
しばしろう
しばしろう 【柴四朗】
東海散士(トウカイサンシ)の本名。
しばしんめい
しばしんめい 【芝神明】
⇒芝大神宮(シバダイジングウ)
しばずり
しばずり [0] 【芝摺り】
当世具足で草摺(クサズリ)の菱縫(ヒシヌイ)の板の異名。
しばせん
しばせん 【司馬遷】
(前145?-?) 中国,前漢の歴史家。字(アザナ)は子長。官名により太史公と称する。父司馬談の歴史編纂(ヘンサン)の大志を受け継ぐ。匈奴(キヨウド)に降伏した李陵(リリヨウ)を弁護して武帝の怒りに触れ,宮刑に処せられたが,修史の志を貫き,紀伝体の歴史書「史記」を完成。
しばぜんこう
しばぜんこう 【芝全交】
(1750-1793) 江戸後期の戯作者。本名,山本藤十郎。遊里・芝居に取材した黄表紙が多い。作「十四傾城腹之内」「大悲千禄本」「芝全交智恵之程」など。
しばた
しばた 【柴田】
宮城県南部,柴田郡の町。近世,奥州街道の宿駅。仙台の南に接し,住宅地。機械・食品工業が立地。
しばた
しばた 【新発田】
新潟市の東方にある市。もと溝口氏の城下町。農業・商業のほか,金属・食品工業も立地。
しばた
しばた 【柴田】
姓氏の一。
しばたかついえ
しばたかついえ 【柴田勝家】
(1522-1583) 安土桃山時代の武将。尾張の人。織田信長の臣。通称,修理亮。妻お市は信長の妹。越前北ノ庄(今の福井市)に拠って北陸を支配。本能寺の変後,豊臣秀吉と対立,賤ヶ岳の戦いに敗れ,北ノ庄で自害した。
しばたかつね
しばたかつね 【斯波高経】
(1305-1367) 南北朝時代の武将。1337年新田義貞を越前金ヶ崎城に攻め,藤島で滅ぼす。幕府の実権を一時握るが,のち失脚。
しばたきゅうおう
しばたきゅうおう 【柴田鳩翁】
(1783-1839) 江戸後期の心学者。京都生まれ。手島堵庵門下の薩埵徳軒に学び,諸国を遊説,心学教化に努めた。著「鳩翁道話」など。
しばたく
しばた・く [3] 【瞬く】 (動カ五[四])
〔「しばたたく」の転〕
「しばたたく」に同じ。「目を―・く」
しばたけい
しばたけい 【柴田敬】
(1902-1986) 経済学者。福岡県生まれ。京大教授。河上肇・高田保馬に学ぶ。著「理論経済学」など。
しばたけいた
しばたけいた 【柴田桂太】
(1877-1949) 植物学者。東京生まれ。東大教授。資源科学研究所長。植物生理化学の基礎を築く。
しばたぜしん
しばたぜしん 【柴田是真】
(1807-1891) 幕末・明治前期の日本画家・漆芸家。江戸の人。蒔絵(マキエ)・漆絵に独自の境地を開く。1890年(明治23)帝室技芸員となる。代表作「茨木童子図額」「瀑布図屏風」
しばたたく
しばたた・く [4] 【屡叩く・瞬く】 (動カ五[四])
〔「しばだたく」とも〕
しきりにまばたきをする。しばたく。「目を―・く」
しばたつ
しばた・つ 【屡立つ】 (動タ四)
(波などが)しきりに起こる。「音―・ちぬ水脈(ミオ)速みかも/万葉 4460」
しばたつと
しばたつと 【司馬達等】
古代の渡来人。継体朝に来日したと伝えられる。蘇我氏と結んで,仏教の普及に大きな役割を果たした。仏師鞍作止利(クラツクリノトリ)はその孫。
しばたゆうじ
しばたゆうじ 【柴田雄次】
(1882-1980) 化学者。東京生まれ。東大教授。都立大総長。金属錯体とその分光学,地球化学・考古化学・触媒などを研究。日本における錯塩化学を開拓。
しばたれんざぶろう
しばたれんざぶろう 【柴田錬三郎】
(1917-1978) 小説家。岡山県生まれ。本姓,斎藤。慶大卒。「眠狂四郎無頼控」でニヒルな孤高の主人公を造形し,剣豪小説ブームを起こす。他に伝奇小説「赤い影法師」,現代小説「図々しい奴」など。
しばだいじんぐう
しばだいじんぐう 【芝大神宮】
東京都港区芝大門にある旧府社。祭神は天照皇大神・豊受大御神など。芝神明。
しばち
しばち [0] 【芝地】
芝の生えている土地・場所。芝生。
しばちゅうたつ
しばちゅうたつ 【司馬仲達】
⇒司馬懿(シバイ)
しばちょうず
しばちょうず [3] 【柴手水・芝手水】
山野などで手水を使う必要があるとき,あるいは神仏を拝するとき,水の代わりに草木の葉を用いること。
→空手水(カラチヨウズ)
しばついじ
しばついじ [3] 【芝築地】
芝を植えた土の垣または塀。「残り三方には―を高く築(ツ)いて/太平記 9」
しばつき
しばつき [4][0][3] 【芝突き】
靫(ウツボ)の底のこと。
しばつなぎ
しばつなぎ [3] 【芝繋ぎ】
立木などのつなぎとめるもののない所に,手綱を両足にからめるなどして馬をとどめておくこと。
しばづけ
しばづけ [0] 【柴漬(け)】
ナス・キュウリ・赤ジソの葉などを刻み,トウガラシ・タデなどを加えて塩漬けにしたもの。また,これを醤油・味醂(ミリン)・酢などで漬け直したもの。京都の名産。
→ふしづけ(柴漬け)
しばでんがく
しばでんがく [3] 【芝田楽】
舞台を作らず,神社の芝草の上で演ずる田楽。
しばど
しばど [2] 【柴戸】
〔「しばと」とも〕
「柴(シバ)の戸(ト)」に同じ。
しばどり
しばどり 【屡鳥】
「屡鳴(シバナ)き鳥(ドリ)」に同じ。「もの思へばまだ夕暮のままなるに明けぬと告ぐる―の声/山家(恋)」
しばな
しばな [0][2] 【塩場菜】
シバナ科の多年草。海岸の湿った砂地に生える。線形の葉を多数根生し,密な株を作る。六〜一〇月,約20センチメートルの花茎を立て,淡緑色の小花を総状につける。若葉は食用。
しばなきどり
しばなきどり [4] 【屡鳴き鳥】
鶏の異名。しばどり。
しばなく
しばな・く 【屡鳴く】 (動カ四)
何度も鳴く。しきりに鳴く。「久木(ヒサギ)生ふる清き川原に千鳥―・く/万葉 925」
しばに
しばに [0] 【芝煮】
白身の小魚や海老(エビ)を醤油と味醂(ミリン)で薄味に煮て,汁ごと食する料理。
しばの
しばの 【柴野】
姓氏の一。
しばの
しばの [0] 【芝野】
芝の生えている野。
しばのと
しばのと 【柴の戸】
柴を編んで作った粗末な戸または門。むさ苦しい住みかの意にも用いる。しばど。しばのかど。しばのとぼそ。「―おしあけて/源氏(明石)」
しばのみぎり
しばのみぎり 【芝の砌】
〔霊芝(レイシ)が生えているあたりの意〕
神仙の宮殿。また,天子の宮殿。
しばのりつざん
しばのりつざん 【柴野栗山】
(1736-1807) 江戸後期の儒者。寛政三博士の一人。讃岐(サヌキ)の人。名は邦彦。阿波藩に仕えたのち,幕府に召されて昌平黌(シヨウヘイコウ)教官となり,朱子学振興・寛政異学の禁を建議,推進した。著「栗山文集」「雑字類編」など。
しばはま
しばはま 【芝浜】
落語の一。芝浜で財布を拾った魚屋が,帰宅してこれからは遊んで暮らせると祝い酒を飲んで寝る。財布を拾ったのは夢だったとの女房の嘘を真にうけた魚屋は,酒を断ち懸命にかせぐ。三年目の大晦日に女房は真実を告げる。
しばはら
しばはら [0] 【芝原】
一面に芝の生えた野原。
しばひき
しばひき [2][0] 【芝引き】
(1)太刀の鞘尻(サヤジリ)の,刃の向く側につけた金具。
(2)火縄銃の銃床の末端につける金具。
しばび
しばび [2] 【柴火】
柴を集めて焚(タ)く火。
しばびのかい
しばびのかい 【柴火の会】
山野で,柴火を使って湯を沸かして催す茶会。柴火。野点(ノダテ)。
しばふ
しばふ【芝生】
a lawn.→英和
しばふ
しばふ [0] 【芝生】
芝が一面に生えている所。「―に寝転ぶ」「公園の―」
しばぶえ
しばぶえ [0][3] 【柴笛】
カシ・シイなどの若葉の一端を唇に当てて吹き鳴らすもの。「―を吹く」
しばぶき
しばぶき [0] 【柴葺き】
屋根を柴で葺くこと。また,その屋根。
しばぶね
しばぶね [3][0] 【柴舟】
〔「しばふね」とも〕
柴木を積んで運ぶ舟。柴積み舟。柴の舟。
しばべや
しばべや [0] 【柴部屋】
薪や炭を入れておく小屋・部屋。
しばまたたいしゃくてん
しばまたたいしゃくてん 【柴又帝釈天】
東京都葛飾区柴又にある日蓮宗の寺。正式名は題経寺。1629年,日忠の開創。本尊の帝釈天像は日蓮作と伝えられ,いわゆる板本尊として有名。
しばみ
しばみ 【芝見】
〔草木にひそんで見る意〕
忍んで敵情をうかがう者。忍び物見。「敵もし夜討に寄するかと,―を付けて用心すれども/奥羽永慶軍記」
しばみる
しば・みる 【屡見る】 (動マ上一)
しばしば見る。「しきたへの児を―・見れば人妻故に我恋ひぬべし/万葉 1999」
しばや
しばや [0] 【芝居・芝屋】
芝居(シバイ)のこと。近世・明治に用いた語。「その服装(ナリ)で―に出掛けようと云ふのかね/明暗(漱石)」
しばや
しばや [2] 【柴屋】
(1)柴や薪などを入れておく小屋。
(2)柴ぶきの家。「暮れかかる嶺の―の夕霜に/壬二集」
しばやま
しばやま [0] 【芝山】
芝でおおわれている小山。
しばやま
しばやま [0] 【柴山】
小さな雑木の生えている山。
しばやま
しばやま 【芝山】
千葉県中北部,山武(サンブ)郡にある町。北部は新東京国際空港の用地。南東部に芝山古墳群がある。
しばやまち
しばやまち 【柴屋町】
大津の三井寺の下にあった遊郭。馬場町。「その―を見せさんせ/浮世草子・一代男 5」
しばゆばり
しばゆばり 【屡尿】
淋病の古名。
しばよしかど
しばよしかど 【斯波義廉】
室町・戦国時代の武将。斯波義敏のあと斯波家を継ぐが,義敏と家督争いを続け応仁の乱の一因となる。生没年未詳。
しばよしとし
しばよしとし 【斯波義敏】
(1435?-1508) 室町・戦国時代の武将。斯波家を継いだ義廉と争う。応仁の乱では東軍に属す。
しばよしまさ
しばよしまさ 【斯波義将】
(1350-1410) 室町時代の武将。管領として幕府の制度を整備し,幕政の基礎を固めた。教訓書「竹馬抄」がある。
しばらく
しばらく 【暫】
歌舞伎十八番の一。1697年江戸中村座の「参会名護屋」中で初世市川団十郎が初演。悪人が善人方を虐げているところに,荒事役の主人公が「暫く」と声をかけて現れ,悪人をこらしめる趣向が基本。毎年の顔見世狂言で上演ごとに筋や「つらね」を新作した。
しばらく
しばらく [2] 【暫く】 (副)スル
〔「しまらく」の転。平安時代,主として漢文訓読に用いられた語で,和文では「しばし」が用いられた〕
(1)長くはないが,すぐともいえないほどの時間が経過するさま。しばし。「―お待ち下さい」「―して主人が現れた」
(2)少し長く時間が経過するさま。「―会わないうちにずいぶん大きくなったね」
(3)将来は別として,今のところ。ひとまず。「行為そのものが違法か否かの問題は―おく」
しばらく
しばらく【暫く】
for a (little) while;→英和
<wait> a minute[moment](少時間);→英和
for a long time (久しく).〜してから after a while.〜すれば in a short time[while].〜でした It's a long time since I saw you last.
しばらくぶり
しばらくぶり [0] 【暫く振り】 (名・形動)
長いと感じられる時間が経過したさま。ひさしぶり。「彼に会うのは―だ」「―の我が家の味」
しばり
しばり [3] 【縛り】
(1)しばること。また,しばるもの。
(2)制限。期限。くぎり。「親会社からの―がきつい」「高利貸より三月―とて十円かりし/大つごもり(一葉)」
(3)一部ずつの返還は許可しない銀行の定期貸付金。
(4)将棋で,待ち駒のこと。
しばりあげる
しばりあ・げる [5][0] 【縛り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しばりあ・ぐ
厳重に縛る。「高手小手に―・げる」
しばりあみ
しばりあみ [3] 【縛り網】
巻き網の一。網の両翼を袖状に交差させて魚を包囲し,中央の袋網に追い込んで漁獲する。瀬戸内海で鯛網(タイアミ)として使用。
しばりきゅう
しばりきゅう 【芝離宮】
東京都港区海岸にあった旧離宮。江戸末期は紀州藩の浜屋敷。のち有栖川宮の邸となり,1876年(明治9)離宮となる。1924年(大正13)東京市に下賜。現在は旧芝離宮庭園。
しばりくび
しばりくび [3] 【縛り首】
(1)縄で首を絞めて殺す刑。絞首刑。
(2)武家時代の刑罰の一。罪人の両手を後ろで縛り,首を差し出させて切った刑。
しばりつける
しばりつ・ける [5] 【縛り付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しばりつ・く
(1)あるものに縛って,離れないようにする。くくりつける。「体を柱に―・ける」
(2)自由がきかないようにする。拘束する。「規則規則で―・ける」
しばりぬき
しばりぬき [3] 【縛り貫】
建築で,床束(ユカヅカ)をつなぐための貫。
しばる
しば・る [2] 【縛る】 (動ラ五[四])
(1)ひもや縄などを巻きつけて結び,離れたり,動いたりしないようにする。「小包をひもで―・る」「傷口を―・る」
(2)自由に行動することを制限する。束縛する。「義理に―・られる」「時間に―・られる」「学則で生徒を―・る」
(3)捕らえて縄などをかけ,動けないようにする。「―・りて光遠がもとへ具して行きぬ/宇治拾遺 13」
[可能] しばれる
しばる
しばる【縛る】
bind;→英和
tie;→英和
fasten;→英和
arrest (捕縛).→英和
縛られる be fettered <to one's task> ;be bound <by a rule> .
しばれる
しば・れる (動ラ下一)
厳しく冷え込む。凍る。東北・北海道地方でいう。
しばんむし
しばんむし [2] 【死番虫】
シバンムシ科の甲虫の総称。体形は円筒形・卵形などで,体長2〜6ミリメートル。一般に黒色や淡褐色のものが多い。乾燥した植物質を食べ,家具・食品・古書などを食害する種もある。
しひ
しひ [1] 【施肥】
⇒せひ(施肥)
しひ
しひ [1] 【紙碑】
世に知られていない物事や,世に埋もれた人の生涯・業績などを書いた文章。
しひ
しひ [1] 【市費】
市の経費。市の費用。
しひ
しひ【私費】
<at> private[one's own]expense.‖私費留学 study abroad at one's own expense.
しひ
しひ【市費】
municipal expenditure.
しひ
しひ [1][0] 【私費】
個人の支払う費用。
⇔公費
「―留学」
しひ
しひ [1] 【詩碑】
詩を刻んだ碑石。
しひつ
しひつ [1] 【紙筆】
紙と筆。筆紙。「―に載す(文章ニスル)」
しひつ
しひつ [0] 【史筆】
歴史を書き記す筆。転じて,歴史の記述法や記述の態度。
しひつ
しひつ [0] 【試筆・始筆】 (名)スル
新年に初めて毛筆で字を書くこと。書き初め。[季]新年。
しひゃくしびょう
しひゃくしびょう [4] 【四百四病】
仏教で,人間のかかる病気のすべて。
〔人身は地・水・火・風の和合から成り,その調和のないときそれぞれに一〇一種の,合計四〇四の病が生ずるという〕
しひゃくしびょう=の外(ホカ)
――の外(ホカ)
〔四百四病にはいらない病気の意〕
恋わずらいをいう。
しひゃくよしゅう
しひゃくよしゅう 【四百余州】
中国全土のこと。四百州。「―に私にかつ相撲がござらぬ/狂言・唐人相撲」
しひょう
しひょう [0] 【紙票】
紙のふだ。カード。
しひょう
しひょう【師表】
a model.→英和
世の師表 <be looked upon as> a man of light and leading.
しひょう
しひょう [0][1] 【四表】
〔四方の果ての意から〕
四方。天下。「―の静謐(セイヒツ)を祈る」
しひょう
しひょう [0] 【死票】
選挙の投票で,落選者に入れた票。当選に結びつかない票。死に票。
しひょう
しひょう [0] 【指標】
(1)物事の見当をつけるためのめじるし。
(2)数学で,常用対数の整数部分。例えば,log��21=1.3222…では 1 が指標。小数点以下は仮数という。
(3)計算尺の,カーソル。
しひょう
しひょう [0] 【賜氷】
昔,陰暦六月一日に,朝廷から臣下に氷を賜ること。また,その氷。
しひょう
しひょう【指標】
an index;→英和
《数》a characteristic.→英和
しひょう
しひょう [0] 【視標】
測量の際,測点の上に立てる標的。
しひょう
しひょう [0] 【師表】
師として人の手本・模範となること。また,そういう人。「―と仰ぐ」
しひょうせいぶつ
しひょうせいぶつ [4] 【指標生物】
生育している地域の環境条件の判定に用いられる生物種または群集。地下水の浅いことを示すアシ(葦)の群落,水系の富栄養化の目安となるイトミミズやフナなど。
→生物指標
しひん
しひん 【詩品】
(1)中国の詩論書。梁の鍾嶸(シヨウコウ)の撰。原名「詩評」。三巻。漢から梁にいたる詩人一二二人の五言詩を上中下の三品に類別し,作家間の継承関係を論じたもの。
(2)唐の司空図の著。「二十四詩品」のこと。
しひん
しひん [0] 【四品】
人の,年齢による四種の区別。小(六歳以上)・少(一六歳以上)・壮(三〇歳以上)・老(五〇歳以上)の四つ。
しひん
しひん [0] 【資稟】
生まれつきもっているもの。生来の素質や性質。「すぐれた―のしからしめるところ」
しひんせき
しひんせき [2] 【泗浜石】
〔書経(禹貢)〕
中国の泗水(シスイ)の河岸から産するという名石。硯(スズリ)や磬(ケイ)に用いるという。泗水石(シスイノイシ)。
しび
しび [1] 【鴟尾・鵄尾】
古代の宮殿や寺院の大棟の両端に据える,沓形(クツガタ)の飾り瓦(ガワラ)。魚の尾をかたどったものといわれ,防火のまじないとした。後世の鬼瓦や鯱(シヤチホコ)はこれの変形。鴟吻(シフン)。沓形。とびのお。
鴟尾[図]
しび
しび [1] 【篊】
〔「ひび」の転〕
海苔(ノリ)などを養殖するために海中に立てる竹や枝。
しび
しび [1] 【鮪】
(1)マグロの異名。
(2)クロマグロの成魚で,大形のものの異名。
→めじ
しび
しび [1] 【至微】
きわめて微細なこと。ごく小さいこと。
しび
しび [1] 【芝眉】
〔唐の房琯が元徳秀(字(アザナ)は紫芝)の眉宇をほめて,「見�紫芝眉宇�,使�人名利之心都尽�」と言ったという「唐書(元徳秀伝)」の故事から〕
すぐれた眉や顔つき。また,他人を敬って,その顔をいう語。「―を拝す」
しび
しび [1] 【紫微】
⇒紫微垣(シビエン)
しび
しび [1] 【紙尾】
文章の末尾。文末。
しび
しび [0] 【詩美】
詩の美しさ。詩のような美しさ。
しび
しび 【尸毗】
⇒尸毗王(シビオウ)
しび
しび [1] 【紫薇】
サルスベリの漢名。「―花」
しびえん
しびえん [2] 【紫微垣】
〔列子(周穆王)・晋書(天文志)〕
古代中国の天文学で,北斗星よりも北極に近い部分で,天帝の常にいる所とされた星座。天子・天位・王宮にたとえる。紫微。紫微宮。紫宮。紫垣。
しびおう
しびおう 【尸毗王】
〔梵 Śivi〕
釈迦が前生に菩薩の修行をしていたときの名。鴿(ハト)に代わって自分の身を餌として鷹(タカ)に施したという王。
しびきゅう
しびきゅう [2] 【紫微宮】
⇒紫微垣(シビエン)
しびく
しび・く (動カ四)
感触などで,それとなく調べてみる。「ちやくと袂で―・いて見/浄瑠璃・先代萩」
しびせい
しびせい [2] 【紫微星】
紫微垣(エン)に属する星。
しびちゅうだい
しびちゅうだい 【紫微中台】
奈良時代の一時的な令外の官。749年,孝謙天皇の時に,藤原仲麻呂らが光明皇后の後見の機関として皇后宮職を唐風に改称したもの。764年廃止。
しびと
しびと [0] 【死人】
死んだ人。しにん。
しびとがえり
しびとがえり [4] 【死人返り】
歌舞伎のとんぼがえりの一種。切られた俳優が頭を下げた状態で待ち,切った俳優の呼吸に合わせて,無反動で前にとんぼをきること。
しびとばな
しびとばな [3] 【死人花】
〔墓所に多く生えるところから〕
ヒガンバナの異名。
しびないしょう
しびないしょう 【紫微内相】
紫微中台の長官。令外の官。757年,藤原仲麻呂がその職につき,翌年,仲麻呂が大保(タイホ)に任ぜられたことにより廃絶。
しびぶし
しびぶし [0] 【鮪節】
マグロの身をかつお節のように製したもの。まぐろ節。
しびょう
しびょう [0] 【祠廟】
やしろとみたまや。また,やしろ。
しびょう
しびょう【死病】
<suffer from> a fatal disease.
しびょう
しびょう [0] 【死病】
助かる見込みのない病気。かかったら必ず死ぬ病気。不治の病。しにやまい。
しびょう
しびょう [0] 【詩病】
⇒詩八病(シハチヘイ)
しびょうし
しびょうし [2] 【四拍子】
(1)能楽で,囃子(ハヤシ)に使われる小鼓(コツヅミ)・大鼓(オオツヅミ)・太鼓(タイコ)・能管の四種の楽器。また,その演奏家。
(2)「よんびょうし(四拍子)」に同じ。
しびら
しびら 【褶】
衣服の上から腰に巻き付けて,裳(モ)の代用とするもの。中世では,地位の低い女房の略礼装。「侍従も怪しき―着たりしを/源氏(浮舟)」
しびり
しびり 【痺り】
「しびれ(痺)」に同じ。「これが―のまじなひで,これにて治るよ/狂言・痺」
しびる
しび・る 【痺る】 (動ラ下二)
⇒しびれる
しびる
しび・る 【痱る】 (動ラ四)
大・小便などを少しずつ漏らす。ちびる。「不器用な水鉄砲を見るやうに―・らずともいいねえな/洒落本・美地の蠣殻」
しびれ
しびれ [3] 【痺れ】
しびれること。麻痺すること。末梢神経および中枢神経の障害によっておこる一種の異常知覚。「足の―」
しびれ
しびれ【痺れ】
numbness;→英和
paralysis.→英和
〜をきらす get a cramp;→英和
grow impatient (じれったがる).
しびれ=が切れる
――が切・れる
(1)長い時間ひざを折って座っていたために,足がしびれる。しびれを切らす。
(2)待ちくたびれる。しびれを切らす。
しびれ=を切らす
――を切ら・す
(1)長く座っていたために足をしびれさせる。しびれが切れる。
(2)待ち遠しくていらいらする。
しびれ=京へ上(ノボ)れ
――京へ上(ノボ)れ
しびれを直すために唱える,まじない。しびれ,しびれ,京都へ上れ。
しびれうなぎ
しびれうなぎ [4] 【痺鰻】
デンキウナギの別名。
しびれえい
しびれえい [3] 【痺鱝・痺鱏】
エイ目の海魚。全長40センチメートルほど。体形はまるくて尾部がやや太い。胸びれと腹びれが大きい。左右の胸びれの近くに一対の発電器を有し,触ると30〜50ボルトの電気を放出する。胎生。南日本以南の浅い海域に分布。デンキエイ。
しびれぐすり
しびれぐすり【痺れ薬】
an anesthetic.
しびれぐすり
しびれぐすり [4] 【痺れ薬】
体を麻痺させる薬,麻酔薬などの俗称。
しびれたけ
しびれたけ [3] 【痺れ茸】
担子菌類ハラタケ目のきのこ。別名をワライダケモドキといい,食べると狂躁状態におちいる。梅雨季に藁(ワラ)などの堆肥上に群生。初め饅頭(マンジユウ)形,のち平らになる。茎の高さ2〜9センチメートル。傘の径1〜5センチメートル。日本全土に分布。
しびれなまず
しびれなまず [4] 【痺鯰】
デンキナマズの別名。
しびれひめ
しびれひめ [3] 【痺れ姫】
歌舞伎で,台詞(セリフ)も動きもほとんどなく,じっと座ったままでいる姫役の称。足が痺れてしまうというのでいう。
しびれる
しび・れる [3] 【痺れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しび・る
(1)手や足などの感覚がなくなり,自由に動かなくなる。麻痺する。「足が―・れて立てない」「舌が―・れる」
(2)電気が伝わって,体がびりびりする。「感電して―・れる」
(3)強い刺激を受けて感動する。興奮して酔ったようになる。「ロックに―・れる」
しびれる
しびれる【痺れる】
become numb;be benumbed <with cold> ;be paralyzed.足が痺れた My feet are gone to sleep[are asleep](きかなくなる);I have pins and needles in my feet (痛む).
しびん
しびん【溲瓶】
a chamber pot.
しびん
しびん [0] 【溲瓶】
〔「しゅびん」の転〕
病人などが排尿するための瓶。尿器。尿瓶。
しふ
しふ [1] 【紙布】
紙縒(コヨリ)糸で織った織物。経(タテ)糸を綿糸・絹糸とするものもある。軽いので夏の衣服地とされ,また帯地・袋物などにも用いられた。
しふ
しふ [1] 【師傅】
(1)貴人の子を養育する役目の人。守り役。
(2)太師と太傅。古く中国で,帝王を補佐する役。
しふ
しふ [1] 【師父】
(1)先生と父親。「―の恩」
(2)父親のように親しみ敬っている先生。「―と仰ぐ」
しふ
しふ [1] 【詩賦】
詩と賦。中国の韻文。
しふ
しふ [1] 【四府】
左近衛府・右近衛府・左兵衛府・右兵衛府の総称。
しふ
しふ [1] 【司符】
伊勢大神宮司・造東大寺司令外の官司から発する下達文書。
しふ
しふ [1] 【氏譜】
氏族の系譜。
しふう
しふう [0] 【師風】
師と仰ぐ人の学風や芸風。「―を継ぐ」
しふう
しふう [0] 【詩風】
詩の風格。詩の作風。
しふう
しふう [1][0] 【士風】
武士の気風・風紀。「―にもとる」
しふく
しふく [0] 【至福】
この上ない幸福。「―の境地」
しふく
しふく [0] 【私腹】
自分の財産。自己の利益。
しふく
しふく 【紙幅】
(1) [1]
〔「紙の幅」の意から転じて〕
定められた原稿の枚数。「与えられた―も尽きる」
(2) [0]
書画の表装。また,表装した書画。
しふく
しふく【私腹を肥やす】
fill[line]one's (own) pocket;enrich oneself.
しふく
しふく [0] 【雌伏】 (名)スル
力を養いながら,自分の活躍する機会をじっと待つこと。
⇔雄飛
「―して時を待つ」
しふく
しふく【私服】
plain clothes.私服警官 a plainclothesman.
しふく
しふく【雌伏する】
bide one's time;lie low.
しふく
しふく [0] 【仕服・仕覆】
茶碗・茶入れなどを入れる袋。茶入れのものは名物裂(ギレ)で,茶碗のものは緞子(ドンス)・縮緬(チリメン)などで作る。
しふく
しふく [0] 【私服】
(1)勤務先や学校などで定められた制服でなく,個人的な服。
⇔官服
⇔制服
「―に着替える」
(2)〔「私服刑事」の略〕
私服の姿で内偵・捜査にあたる刑事。「―が張り込む」
しふく=を肥(コ)やす
――を肥(コ)や・す
公の地位や立場を利用して私財をためる。「業者の利権争いにつけ込んで―・す政治家」
しふくこん
しふくこん [3] 【指腹婚】
古く中国で,子が母親の腹中にあって生まれる以前に,妊婦の腹を指してその子の結婚の約束を親同士が交わすこと。指腹の約。
しふくせんねんせつ
しふくせんねんせつ [6] 【至福千年説】
⇒千年王国説(センネンオウコクセツ)
しふぞう
しふぞう [2] 【四不像】
シカ科の哺乳類。頭胴長2メートル,尾長50センチメートル,肩高1.2メートルほど。冬毛は灰褐色,夏毛は灰黄褐色。野生のものはなく,北京の狩猟園に飼われていたものから繁殖して飼育されているもののみである。
〔中国で「蹄は牛に似て牛にあらず,頭は馬に似て馬にあらず,角は鹿に似て鹿にあらず,身は驢馬に似て驢馬にあらず」といわれ,「四不像」の名がある〕
しふん
しふん [0] 【紙粉】
紙の繊維がとれて粉状になったもの。
しふん
しふん [0] 【鴟吻・蚩吻・鵄吻】
⇒鴟尾(シビ)
しふん
しふん【私憤】
⇒私怨(えん).
しふん
しふん [0] 【脂粉】
(1)紅とおしろい。「濃い―の装い」
(2)(転じて)なまめかしい女の化粧。
しふん
しふん [0] 【私憤】
個人的なことから起こる憤り。
⇔公憤
「―をいだく」
しふんのか
しふんのか 【脂粉の香】
化粧のにおい。「―が漂う」「―に迷う」
しふんのちまた
しふんのちまた 【脂粉の巷】
色町。花柳街。
しぶ
しぶ [1] 【師部・篩部】
植物の維管束のうち,師管・伴細胞・師部繊維・師部柔組織から成る組織。養分の通路となる。靭皮(ジンピ)部。ふるいぶ。
→茎
しぶ
しぶ [1] 【市部】
その都道府県内で市制をしいている地域。市に属する地域。
→郡部
しぶ
しぶ [1] 【四分】
十分の四。よんぶ。「―六分に分ける」
しぶ
しぶ【四部合奏(合唱)】
a (vocal) quartet.
しぶ
しぶ 【祠部】
神祇官(ジンギカン)の唐名。
しぶ
しぶ [1] 【使部】
律令制の太政官や八省以下の役所で雑役に従事した下級役人。つかいべ。
しぶ
しぶ [2] 【渋】
(1)渋い味。渋み。
(2)渋みの成分。植物界に広く分布し,未熟な果実や種子に特に多い。
→タンニン
(3)柿渋。「―を引く」
(4)液体に溶けていた物質が,沈殿したり,ほかのものについたりしたもの。「茶―」
(5)物からしみ出た赤黒い液。
(6)割に合わないという不平や不満。「―の出るやうな乱暴もして歩かぬが/歌舞伎・天衣紛」
しぶ
しぶ【渋】
persimmon tannin.〜を抜く remove the astringency <of> ;sweeten.→英和
しぶ
しぶ【支部】
a branch.→英和
しぶ
しぶ [1] 【支部】
本部の統括のもとに,本部から分かれて活動する機関。
しぶ
しぶ [1] 【四部】
(1)四つの部分・部門。「混声―合唱」
(2)中国で書物を四つに分類した,経・子・史・集の総称。
しぶ=が抜ける
――が抜・ける
洗練される。あか抜けする。また,世慣れている。「―・けた女房を持ち/人情本・恩愛二葉草」
しぶ=を食う
――を食・う
割に合わない目に遭う。小言や苦情を言われる。「―・つて縛られてもつまらねえ/滑稽本・八笑人」
しぶい
しぶ・い [2] 【渋い】 (形)[文]ク しぶ・し
(1)柿の渋のような味がする。舌がしびれるような感じだ。「この柿は―・くて食べられない」「―・いお茶」「―・き菓(クダモノ)/東大寺諷誦文稿(平安初期点)」
(2)華やかでなく落ち着いた趣がある。地味で深い味わいがある。「―・い柄の着物」「若いに似あわず好みが―・い」「―・い喉(ノド)を聞かせる」
(3)(渋柿でも食べたような)不機嫌な顔つきだ。にがりきっている。「痛いところをつかれて―・い顔をする」
(4)けちだ。金品を出し惜しむ。「思ったより―・い人だ」
〔(2)(3)(4)は近世以降の用法〕
[派生] ――げ(形動)――さ(名)――み(名)
しぶい
しぶい【渋い】
(1)[味]astringent;→英和
rough <wine> .→英和
(2)[好み]quiet;→英和
tasteful;→英和
sober.→英和
(3)[顔付]glum;→英和
sullen.→英和
〜顔をする look glum;make a long face.
しぶいた
しぶいた [0] 【四分板】
厚さ四分(約12ミリメートル)に墨掛けした板。実寸は厚さ約6〜8ミリメートルになる。
しぶいち
しぶいち [0] 【四分一】
(1)四つに割ったひとつ。四分の一。四半分。
(2)「朧銀(ロウギン)」に同じ。
(3)壁などの入り隅に取り付ける細長い木。一寸角の四分の一の意という。
しぶいちのいえ
しぶいちのいえ 【四分一の家】
〔大臣の邸宅は,昔一町平方を定めとしていたところから〕
一町平方の四分の一の狭い邸をいう。「―にて大饗し給へる人なり/大鏡(時平)」
しぶいと
しぶいと [0] 【渋糸】
絹糸や麻糸に渋を塗り,耐水性をもたせた糸。釣り糸などとする。
しぶいろ
しぶいろ [0] 【渋色】
柿渋のような赤黒い色。柿渋色。渋紙色。
しぶうちわ
しぶうちわ [4][3] 【渋団扇】
柿渋を表面に塗った団扇。丈夫なので,火をおこすときなどに使った。[季]夏。
しぶえ
しぶえ 【渋江】
姓氏の一。
しぶえちゅうさい
しぶえちゅうさい 【渋江抽斎】
(1)(1805-1858) 江戸後期の儒者。江戸の人。弘前藩医。名は全善,字(アザナ)は道純・子良。考証家としてすぐれ,漢・国学の実証的研究方法に功績が大きい。著「経籍訪古誌」など。
(2)史伝。森鴎外作。1916年(大正5)発表。{(1)}とその一族の克明な伝記。作者の代表作とされる。
しぶおんせん
しぶおんせん 【渋温泉】
長野県茅野市,八ヶ岳中腹にある硫黄泉。奥蓼科温泉郷の一つ。八ヶ岳登山の基地。渋ノ湯。
しぶおんぷ
しぶおんぷ [3] 【四分音符】
全音符を基準にして,その四分の一の長さの音を表す音符。しぶんおんぷ。
音符(1)[図]
しぶおんぷ
しぶおんぷ【四分音符】
《楽》 <米> a quarter note; <英> a crotchet.→英和
しぶかたびら
しぶかたびら [3] 【渋帷子】
柿渋を引いたかたびら。
しぶかっせんじょう
しぶかっせんじょう [0] 【四部合戦状】
鎌倉時代に成った四つの戦記物語。すなわち「保元物語」「平治物語」「平家物語」「承久記」の総称。
しぶかわ
しぶかわ [0] 【渋皮】
樹木や果実の外皮の内側にある薄い皮。タンニンを多く含む。甘皮。
しぶかわ
しぶかわ シブカハ 【渋川】
群馬県中部,利根川と吾妻川の合流域にある市。三国街道の宿場町・市場町として発達。金属・化学・電機・製材などの工業が立地。
しぶかわ
しぶかわ【渋皮】
astringent coat;the inner skin <of a chestnut> .
しぶかわ
しぶかわ シブカハ 【渋川】
姓氏の一。
しぶかわ=が剥(ム)ける
――が剥(ム)・ける
(1)(女性が)田舎くささが抜けて,都会風になる。洗練される。あか抜けして美しくなる。「―・けた女」
(2)堅苦しいところがとれて,世慣れてくる。また,物事に慣れて巧みになる。
しぶかわかげすけ
しぶかわかげすけ シブカハ― 【渋川景佑】
(1787-1856) 江戸末期の天文学者・暦学者。大坂の人。高橋至時(ヨシトキ)の次男。寛政暦を改め,西洋暦法を取り入れた天保暦を作製。
しぶかわげんじ
しぶかわげんじ シブカハ― 【渋川玄耳】
(1872-1926) 新聞記者・著述家。佐賀県生まれ。本名,柳次郎。筆名,藪野椋十(ムクジユウ)。対独戦争に従軍,のち「大阪新報」主幹。著「閑耳目」「藪野椋十東京見物」など。
しぶかわご
しぶかわご [3] 【渋革籠】
竹の網代(アジロ)の上を紙張りにして渋を引いたかわご。
しぶかわはるみ
しぶかわはるみ シブカハ― 【渋川春海】
(1639-1715) 江戸前期の天文学者・暦学者。京都の人。本名,助左衛門。初め父の名を継ぎ安井(保井とも)算哲と名乗ったが,のち渋川姓に改め春海と号した。宣明暦を改め,新暦(貞享暦)をつくった。
しぶかわばんごろう
しぶかわばんごろう シブカハバンゴラウ 【渋川伴五郎】
(1603-?) 江戸初期の柔術家。江戸の人。名は義方。関口流を学び,のち渋川流を創始。渋川流宗家は三世以後代々渋川伴五郎を名乗った。
しぶかわりゅう
しぶかわりゅう シブカハリウ 【渋川流】
柔術・剣術などの一派。江戸時代,渋川伴五郎義方が創始。
しぶかん
しぶかん [2] 【四部官・四分官】
⇒四等官(シトウカン)
しぶがき
しぶがき【渋柿】
an astringent persimmon.
しぶがき
しぶがき [2] 【渋柿】
柿の品種のうち,実が熟しても甘くならず,味の渋いもの。醂(サワ)したり干したりして渋を抜いて食用とする。また,柿渋を採る原料とする。[季]秋。
しぶがっしょう
しぶがっしょう [3] 【四部合唱】
四つの声部による合唱。代表的な形態は,ソプラノ・アルト・テノール・バスから成る混声四部合唱。
しぶがみ
しぶがみ [0] 【渋紙】
〔「しぶかみ」とも〕
和紙を貼り合わせた上に柿渋を塗り,強くした紙。
しぶがみ
しぶがみ【渋紙】
tanned paper.
しぶがみいろ
しぶがみいろ [0] 【渋紙色】
渋紙のような赤黒い色。「―をした顔」
しぶき
しぶき [3][1] 【飛沫・繁吹(き)】
(1)細かな粒となって飛び散る水。「―を上げて飛び込む」「波の―をかぶる」
(2)吹きつける雨。斜雨。[ヘボン]
しぶき
しぶき 【蕺】
ドクダミの古名。[本草和名]「しりへのかたなる池に―といふ物おひたるといへば/蜻蛉(中)」
しぶき
しぶき【飛沫】
a spray.→英和
〜を飛ばす spray;splash.→英和
しぶきあめ
しぶきあめ [4] 【繁吹(き)雨】
激しく吹きつける雨。
しぶく
しぶ・く 【渋く】 (動カ四)
妨げられてとどこおる。進展しない。「霜枯れの芦間に―・く釣舟や/清輔集」
しぶく
しぶ・く [2] 【繁吹く・重吹く】 (動カ五[四])
しぶきが飛びちる。また,雨まじりの強い風が吹きつける。「波が―・く」「雨が―・いて,とても歩けない」「―・く風こそげにはものうき/山家(雑)」
しぶく
しぶ・く (動カ四)
(1)誘いをかける。「幸ひあたりに人もなし,ちと―・いて見ませう/浄瑠璃・日本西王母」
(2)無理に連れてゆく。「寝る時は揉鬮(モミクジ)で―・いて来い/浄瑠璃・吉野都女楠」
しぶくさ
しぶくさ 【渋草】
ギシギシの古名。[和名抄]
しぶくる
しぶく・る [3] 【渋くる】 (動ラ五[四])
(1)はっきりしない。ぐずつく。しぶる。「(空模様ガ)―・つて居たが,到頭本物になつて来やがつた/青春(風葉)」
(2)(目が)しょぼしょぼする。「目ガ―・ル/日葡」
(3)渋みを感じる。口が渋くなる。「悪イ茶ヲ飲ウデ口ガ―・ル/日葡」
しぶごのみ
しぶごのみ [3] 【渋好み】
(衣服や装身具などの)派手でなく,落ち着いた深みのあるものを好むこと。
しぶさ
しぶさ [1] 【四房】
大相撲の吊り屋根の四隅に垂れ下がっている房。青,赤,白,黒に色分けされており,それらの色は四季と四神を表す。
しぶさく
しぶさく【四部作】
a tetralogy.→英和
しぶさわ
しぶさわ シブサハ 【渋沢】
姓氏の一。
しぶさわえいいち
しぶさわえいいち シブサハ― 【渋沢栄一】
(1840-1931) 実業家。埼玉県の人。号は青淵(セイエン)。一橋家に仕え,次いで幕臣となる。維新後大蔵省に出仕。のち第一国立銀行・王子製紙・大阪紡績などを創立,その他諸産業の経営にも関係して渋沢財閥を形成した。教育・社会事業にも尽力。
しぶさわけいぞう
しぶさわけいぞう シブサハケイザウ 【渋沢敬三】
(1896-1963) 実業家・民俗学研究家。東京生まれ。渋沢栄一の孫。日本銀行総裁・大蔵大臣。アチック-ミューゼアム(のち常民文化研究所)を主宰,民族学・民俗学などの学会活動や野外調査に多大の援助を与えた。
しぶさわたつひこ
しぶさわたつひこ シブサハ― 【渋沢竜彦】
(1928-1987) 仏文学者・小説家・評論家。東京生まれ。本名,竜雄。東大卒。サドの翻訳ほか,エロスと幻想に関する博物学的考察を展開。「思考の紋章学」,小説「高丘親王航海記」など。
しぶし
しぶ・し 【渋し】 (形ク)
⇒しぶい
しぶし
しぶし 【志布志】
鹿児島県東部,曾於(ソオ)郡の町。志布志湾奥の港町。
しぶしたじ
しぶしたじ [3][4] 【渋下地】
漆器の素地(キジ)で,柿渋に木炭の粉を加えたものを下地に塗ったもの。日用の器に多い。
しぶしぶ
しぶしぶ【渋々(と)】
reluctantly;→英和
unwillingly.→英和
しぶしぶ
しぶしぶ [1][0] 【渋渋】
■一■ (副)
したくないと思いながら,いやいやながらするさま。不承不承。「―承知する」「―(と)仕事を引き受ける」
■二■ (形動ナリ)
{■一■}に同じ。「―に思ひたる人をしひて婿(ムコ)とりて思ふさまならずとなげく/枕草子 79」
しぶしゅう
しぶしゅう [2] 【四部衆】
⇒四衆(シシユ)
しぶしわん
しぶしわん 【志布志湾】
鹿児島県大隅半島の東部にある湾。亜熱帯植物が自生する枇榔(ビロウ)島および西部砂浜海岸一帯は日南海岸国定公園の一部。有明湾。
しぶずみ
しぶずみ [0][2] 【渋墨】
灰墨を柿渋に混ぜたもの。板壁・筧(カケイ)などに防腐剤として塗った。
しぶせん
しぶせん [0] 【渋煎】
柿渋を入れて煮た糊(ノリ)。
しぶせんい
しぶせんい [3] 【師部繊維・篩部繊維】
維管束の師部全体をとりまくように存在する繊維細胞。細胞壁は木化している。
→靭皮(ジンピ)繊維
しぶぞめ
しぶぞめ [0] 【渋染(め)】
(1)柿渋で染めること。また,染めたもの。
(2)柿渋のような茶色(渋色)に染めること。また,染めたもの。
しぶたみ
しぶたみ 【渋民】
盛岡市の北隣,玉山村の地名。旧村名。もと奥州街道の宿駅。石川啄木の生地。
しぶちゃ
しぶちゃ [0][2] 【渋茶】
(1)出しすぎて渋い茶。「―を飲ませる」
(2)下等な茶。「―でも,おひとつ」
しぶちん
しぶちん [0] 【渋ちん】
自分の金や物を,なかなか出そうとしない人。けち。しみったれ。主に西日本で用いる語。
しぶっこう
しぶっこう [2] 【四仏工】
日本の有名な四人の仏師。定朝(ジヨウチヨウ)・運慶・快慶・湛慶(タンケイ)をいう。
しぶつ
しぶつ [1][0] 【四勿】
〔論語(顔淵)〕
孔子が顔回に与えた四つの戒め。礼に外れたことを見たり,聞いたり,言ったり,行なったりしてはならないということ。四箴(シシン)。
しぶつ
しぶつ [0][1] 【死物】
(1)生命のないもの。
(2)役に立たないもの。「―と化する」「―を活用する」
しぶつ
しぶつ [0] 【四仏】
〔仏〕
(1)四方四仏のこと。
(ア)東方の阿閦(アシユク)仏,南方の宝相仏,西方の無量寿仏,北方の微妙声(ミミヨウシヨウ)仏をいう。
(イ)密教で,大日如来の四方にいる仏。金剛界では東方の阿閦仏,南方の宝生仏,西方の阿弥陀仏,北方の不空成就(フクウジヨウジユ)仏。胎蔵界では,東方の宝幢(ホウドウ)仏,南方の開敷華(カイフケ)仏,西方の無量寿仏,北方の天鼓雷音(テンクライオン)仏をいう。この金胎両部の四仏は同体異名とされる。
(2)賢劫(ケンゴウ)の最初に現れ,入滅した過去の四仏。倶留孫(クラカンダ)・倶那含(クナゴン)・迦葉(カシヨウ)・釈迦をいう。
しぶつ
しぶつ【私物】
one's private property.
しぶつ
しぶつ【死物】
an inanimate object;a useless thing.
しぶつ
しぶつ [0] 【私物】
個人の所有物。「会社の品を―化する」
しぶつきせい
しぶつきせい [4] 【死物寄生】
腐生(フセイ)のこと。
→活物寄生
しぶつら
しぶつら [0] 【渋面】
〔「しぶづら」とも〕
不愉快,不機嫌そうな顔つき。苦々しい顔つき。しぶっつら。じゅうめん。
しぶてぬぐい
しぶてぬぐい [3] 【渋手拭い】
柿渋で染めた手拭い。柿手拭い。
しぶとい
しぶと・い [3] (形)[文]ク しぶと・し
我慢強くへこたれない。ねばり強くがんばる。「土俵際が―・い力士」「いざとなると―・い男」「心―・く声高にして/著聞 16」
〔「渋(シブ)」に「あざとい」「あくどい」などの「とい」が付いたものか〕
[派生] ――さ(名)
しぶとい
しぶとい
tenacious;→英和
obstinate;→英和
headstrong;→英和
audacious.→英和
しぶとし
しぶと・し (形ク)
⇒しぶとい
しぶとり
しぶとり [4][0][3] 【渋取り】
渋柿を臼(ウス)で搗(ツ)き砕いて渋汁を採取すること。渋搗き。[季]秋。
しぶなわ
しぶなわ [0] 【渋縄】
柿渋または柿渋色の漆を塗って強くした縄。
しぶぬき
しぶぬき [0][4] 【渋抜き】 (名)スル
アルコールや湯に浸して,柿の渋い味を除き去ること。
しぶぬり
しぶぬり [4][0][3] 【渋塗(り)】
柿渋で塗ること。また,渋色に塗ること。また,その塗ったもの。
しぶぬりえぼし
しぶぬりえぼし [5] 【渋塗烏帽子】
赤黒い柿渋色の漆を塗った烏帽子。
しぶのでし
しぶのでし 【四部の弟子】
⇒四衆(シシユ)
しぶのはかせ
しぶのはかせ 【四部の博士】
律令制の大学寮で,明経道(ミヨウギヨウドウ)・紀伝道・明法道(ミヨウボウドウ)・算道の博士をいう。
しぶみ
しぶみ [3] 【渋味】
(1)渋い味。舌の粘膜の収縮によって起こる味覚。
(2)落ち着いた深い味わい。「―のある演技」
しぶみ
しぶみ【渋み】
astringency;quiet taste (趣味).
しぶや
しぶや 【渋谷】
姓氏の一。
しぶや
しぶや 【渋谷】
(1)東京都二三区の一。区部のほぼ中央に位置する。大部分は山の手にあり,住宅・商業・業務施設の混在地区。旧渋谷・千駄ヶ谷・代々幡(ヨヨハタ)の三町が合併。
(2)渋谷区の,渋谷駅付近の地名。都内屈指の繁華街。
しぶやてんがい
しぶやてんがい 【渋谷天外】
(二世)(1906-1983) 俳優・劇作家。筆名館直志(タテナオシ)。京都生まれ。第二次大戦前,曾我廼家十吾(トオゴ)と松竹家庭劇を結成。戦後,松竹新喜劇をつくり,日本の代表的喜劇団に育て上げた。
しぶり
しぶり [0] 【仕振り・為振り】
物事をするようす。仕方。「てきぱきとした仕事の―だ」
しぶり
しぶり [0] 【渋り】
しぶること。滑らかに進まないこと。「一人の声はやさしくして―なく今一人の声は猶更清かにして/谷間の姫百合(謙澄)」
しぶりつ
しぶりつ [2] 【四分律】
⇒しぶんりつ(四分律)
しぶりばら
しぶりばら [0][3] 【渋り腹】
下痢の一種。激しい便意を感じるが,ほとんど大便の出ない症状。裏急後重。結痢。
しぶる
しぶ・る [2] 【渋る】 (動ラ五[四])
〔名詞「渋(シブ)」の動詞化〕
(1)物事がすらすらと進行しない。とどこおる。「筆が―・る」
(2)ためらう。誘いになかなか応じようとしない。ぐずぐずする。「出資を―・る」「金を出し―・る」「今宵はえなむ,など―・らせ給ふに/枕草子 104」
(3)渋り腹になる。「ハラガ―・ル/ヘボン」
しぶる
しぶる【渋る】
(1)[腹が]become loose with a griping pain.(2)[いやがる]hesitate;→英和
be reluctant;become dull (売行きが).
しぶろく
しぶろく [0] 【四分六】
一〇分の四と一〇分の六との割合。四分と六分。「もうけを―で分ける」
しぶろく
しぶろく【四分六に分ける】
divide <a thing> at the ratio of 6 to 4.
しぶん
しぶん [0] 【四分】 (名)スル
四つに分かれること。また,四つに分けること。「財産を四人の子に―する」
しぶん
しぶん [1] 【士分】
さむらいの身分。「―に取り立てる」
しぶん
しぶん [1] 【紫文】
源氏物語の雅称。
〔中国で韓愈(カンユ)の文章を韓文,柳宗元の文章を柳文という例にならったもの〕
しぶん
しぶん [0] 【死文】
(1)条文はあるが,何の効力ももたない法令や規則。空文。
(2)内容の充実していない文。
しぶん
しぶん [1] 【斯文】
〔論語(子罕)〕
この方面の学問。斯道。特に,儒教・儒学についていう。
しぶん
しぶん【四分する】
divide in four.四分の一 one-fourth;a quarter.→英和
しぶん
しぶん [0] 【詩文】
詩と散文。文学作品。「―の才」
しぶんおん
しぶんおん [2] 【四分音】
全音の四分の一の音程。一オクターブを二四等分した音程がこれに相当するが,古代ギリシャや西アジアの音楽で用いられる四分音の大きさは必ずしも一定ではなく,旋法や前後の脈絡によって異なる。
しぶんおんぷ
しぶんおんぷ [4] 【四分音符】
⇒しぶおんぷ(四分音符)
しぶんぎ
しぶんぎ [2] 【四分儀】
⇒象限儀(シヨウゲンギ)
しぶんごれつ
しぶんごれつ [4] 【四分五裂】 (名)スル
ばらばらになってしまうこと。まとまりのあるものが秩序を失って乱れること。「―の状態となる」
しぶんごれつ
しぶんごれつ【四分五裂する】
be disrupted.
しぶんしょ
しぶんしょ【私文書】
<the forgery of> a private document.
しぶんしょ
しぶんしょ [2] 【私文書】
私人の作成した文書。公文書以外の文書。私署証書。
⇔公文書
しぶんしょぎぞうざい
しぶんしょぎぞうざい [6][2][2] 【私文書偽造罪】
行使の目的をもって,権利・義務または事実証明に関する他人の文書・図画を偽造または変造する犯罪。
しぶんほう
しぶんほう [0] 【四分法】
中国古代の太陰太陽暦の暦法の一。一年の長さを三六五日と四分の一日とし,76年ごとに閏月および大小の月が循環する。古代ギリシャのカリポス法に相当。
しぶんりつ
しぶんりつ 【四分律】
〔「しぶりつ」とも〕
部派仏教の法蔵部の律。漢訳は後秦の仏陀耶舎訳で,六〇巻。四部から成り,律の代表的な教典。別称,曇無徳(ドンムトク)律。
しぶんりつしゅう
しぶんりつしゅう [4] 【四分律宗】
四分律をよりどころとして曇無徳が開き,道宣が大成した宗派。鑑真が日本に伝え,律宗と呼ばれる。
しへい
しへい [0] 【詩病】
〔「しびょう」とも〕
⇒詩八病(シハチヘイ)
しへい
しへい [0] 【私兵】
個人が勢力を張るために自分で養成し維持している兵士。「―を蓄える」
しへい
しへい [1] 【紙幣】
(1)紙製の通貨。政府紙幣・銀行券,兌換(ダカン)紙幣・不換紙幣などがある。さつ。
⇔実貨
(2)「しべい(紙幣)」に同じ。
しへい
しへい【紙幣】
<issue> paper money; <米> a bill: <英> a (bank-)note.‖紙幣発行高 a note issue.千円(贋(がん)造)紙幣 a thousand-yen (forged) note.
しへい
しへい [0] 【私幣】
朝廷から奉る以外の,臣下などから神社に奉る幣帛(ヘイハク)。
→官幣
→国幣
しへい
しへい 【時平】
浄瑠璃「菅原伝授手習鑑」や歌舞伎「天満宮菜種御供(ナタネノゴクウ)」など天神物に登場する,藤原時平(トキヒラ)に擬した公家の悪者。
しへいほんいせいど
しへいほんいせいど [7] 【紙幣本位制度】
金や銀による裏付けのない紙幣を本位貨幣として流通させる貨幣制度。
しへき
しへき [0] 【嗜癖】
(1)あることを特に好きこのんでするくせ。
(2)〔医〕 アルコール・薬物などの刺激を絶えず求める病的傾向。摂取の中止により禁断症状を生じるようになった状態。
しへき
しへき [0] 【詩癖】
作詩を好むくせ。また,作詩上のくせ。
しへき
しへき [1] 【四壁】
(1)四方のかべ。
(2)防風・防火用に,家の周りに設けた小さな林。「―の竹の雪を払はしめ/謡曲・竹雪」
(3)〔家の四囲の壁の意から〕
四壁があるだけで家具などのない貧しい家。「相如が―風冷(スサマ)じうして衣なきに堪へず/太平記 17」
しへきびき
しへきびき [3] 【四壁引(き)】
江戸時代の検地で,農村の屋敷の周囲に一定の余地を与え,そこの地積は測らなかったこと。四方(シホウ)引き。
しへん
しへん [0][1] 【紙片】
紙きれ。
しへん
しへん【詩篇】
the Book of Psalms (聖書の).
しへん
しへん 【詩編・詩篇】
〔Psalms〕
旧約聖書の一書。古代イスラエル民族が神を賛美した詩一五〇編から成る。
しへん
しへん【紙片】
a piece[slip]of paper.
しへん
しへん【四辺】
<on> all sides.四辺形 a quadrangle.→英和
しへん
しへん [1] 【四辺】
(1)あたり。きんじょ。「―を気遣う」
(2)周囲。四方。「―を海で囲まれる」
(3)数学で,四つの辺。「―の長さが等しい四角形」
しへん
しへん [1][0] 【詩編・詩篇】
詩を集めた書。詩。詩集。
しへん
しへん [0] 【詩片】
詩の断片。
しへんけい
しへんけい [2][0] 【四辺形】
四つの辺からできた平面図形。四角形。
しべ
しべ [1] 【蕊・蘂】
(1)花の生殖器官。ずい。「雄―」「雌―」
(2)ひもの先端と総(フサ)との間につける飾り。[安斎随筆]
蕊(2)[図]
しべ
しべ [1] 【稭】
(1)藁(ワラ)の穂の芯(シン)。わらしべ。
(2)屑藁(クズワラ)。
しべい
しべい [0] 【紙幣】
紙製の花。紙花。しへい。
しべちゃ
しべちゃ 【標茶】
北海道東部,川上郡の町。根釧(コンセン)台地に位置し,酪農が盛ん。南西部は釧路湿原。
しべつ
しべつ [0] 【死別】 (名)スル
死に別れること。死別離。
⇔生別
「一〇歳のとき父に―した」
しべつ
しべつ【死別する】
lose[be bereaved of] <one's husband> .→英和
しべつ
しべつ 【士別】
北海道中北部,名寄盆地南部にある市。テンサイなどの栽培,製糖・酪農,羊飼育が盛ん。
しべぶとん
しべぶとん [3] 【稭布団】
屑藁(クズワラ)を中に入れた布団。
しべぼうき
しべぼうき [3] 【稭箒】
わらしべで作った小さい箒。
しべん
しべん [0] 【支弁】 (名)スル
金銭を支払うこと。「公費を以て日当を―せざるべからず/経国美談(竜渓)」
しべん
しべん【思弁】
speculation.
しべん
しべん [0] 【思弁】 (名)スル
(1)よく考えてものの道理をわきまえること。
(2)〔哲〕
〔(ギリシヤ) theōria; (ラテン) speculatio〕
実践や経験を介さないで,純粋な思惟・理性のみによって事物の真相に到達しようとすること。理論。観想。実践や経験を重んじる立場からは,抽象的理論・空論の意となる。
→観想
しべん
しべん [0] 【四弁】
〔仏〕「四無礙弁(シムゲベン)」の略。仏が自由自在に教えを理解し語る完全な能力。言語を理解する法無礙弁,教義内容を理解する義無礙弁,方言に精通する詞無礙弁,人々の求めによって喜んで巧みに教えを説く弁無礙弁(楽説無礙弁)のこと。四無礙解(シムゲゲ)。四無礙智。四無。
しべん
しべん [0][1] 【至便】 (名・形動)[文]ナリ
非常に便利な・こと(さま)。「通勤に―な土地」「交通―の地」
しべんてき
しべんてき [0] 【思弁的】 (形動)
経験によらず,思考や論理にのみ基づいているさま。
しべんてつがく
しべんてつがく [5][4] 【思弁哲学】
思弁を根拠・方法とする哲学。古代ギリシャ哲学・大陸合理論など,経験に対して理性を重んずる哲学はおおむねこの傾向にあるが,特にフィヒテ・シェリング・ヘーゲルなどのドイツ観念論哲学をさしていう場合がある。
しほ
しほ [1] 【試歩】 (名)スル
ためしに歩いてみること。特に,長期療養者が,足ならしをすること。
しほ
しほ [1] 【試補】
官庁で,ある官職に任命される前の事務見習い。「司法官―」
しほ
しほ [1] 【支保】
鉱山・トンネル工事などで,落盤・落石などを防ぐため,天井や坑壁を支持する構造物。支保工。
しほう
しほう [0] 【子法】
〔法〕 ある法体系を範として成立した法。
⇔母法
→継受法
しほう
しほう [0][1] 【四宝】
(1)四つの宝。
(2)筆・紙・墨・硯の四種の文房具。文房四宝。
しほう
しほう [0] 【四法】
□一□〔歴史的仮名遣いは「しはふ」〕
漢詩の,起・承・転・結の作法。
□二□〔歴史的仮名遣いは「しほふ」〕
〔仏〕
(1)四つの教え。教(仏陀の言教)・理(その言教に説かれた道理)・行(その道理に従う修行)・果(その修行によって得る証果)の四つ。
(2)真宗の四つの法。教(仏陀の言教)・行(その言教に説かれた修行)・信(その修行の功徳利益を信じること)・証(行と信とによって得られる証果)の四つ。浄土真宗の根本聖典「教行信証」は,これに基づく。
しほう
しほう【司法】
administration of justice.〜の judicial.→英和
‖司法官 a judicial officer.司法行政 judicial administration.司法権 jurisdiction;judicial power.司法試験 the judicial examination.司法書士 a judicial scrivener.司法制度 the judicial system.司法大臣 the Minister of Justice.
しほう
しほう [0] 【死法】
実際に適用されることのない法律。効力を失った法律。
しほう
しほう【四方】
the cardinal points; <on> all sides.〜を見回す look round.〜から from all quarters;from every direction.2マイル〜に <within> two miles around.
しほう
しほう [0] 【至宝】
きわめて大切な宝。「学界の―」
しほう
しほう [0] 【市報】
市役所が市民に知らせる事柄を記載して各家庭に配る印刷物。
しほう
しほう【至宝】
the greatest treasure.国家の〜 a great national asset.
しほう
しほう [2][1] 【四方】
(1)東西南北の四つの方角。
(2)周囲。「―を山で囲まれる」
(3)いろいろな方角。「―へ逃げ散る」
(4)四角。「―形」
(5)物をのせる台。折敷(オシキ)に,四方にくり穴をあけた四角の台をつけたもの。
→三方(サンボウ)
(6)天下。諸国。「―に号令する」
しほう
しほう [0] 【私報】
(1)個人の通信。
(2)内密の知らせ。
しほう
しほう【私法】
private law.
しほう
しほう [0] 【詩法】
作詩の方法。「近代詩の―」
しほう
しほう [0] 【嗣法】
禅宗で,弟子が師の法を受け継ぐこと。
しほう
しほう [1] 【刺胞】
刺胞動物の刺細胞でつくられた細胞器官。
→刺細胞
しほう
しほう [0] 【諡法】
おくりなをつける法則。
しほう
しほう [0][1] 【司法】
紛争解決のために法を適用して,一定の事項の適法性や違法性あるいは権利関係を確定・宣言する行為。形式的には,司法機関たる裁判所の権限に属する国家作用。
しほう
しほう [0][1] 【私法】
私人間の権利義務関係など私的生活上の法律関係を規律する法規範。民法・商法など。所有権の絶対性,契約の自由,過失責任主義などの原則が支配する。民事法。
⇔公法
しほう
しほう [0] 【仕法】
やり方。仕方。手段。「一家の―をつけなければならないんだ/今戸心中(柳浪)」
しほうい
しほうい [2] 【四方位】
四つの方位。東・西・南・北。
しほういいん
しほういいん [4] 【司法委員】
簡易裁判所の民事事件について,審理に立ち会って意見を述べ,和解の勧告の補助をする者。一般人の中から地方裁判所が選定し,さらに簡易裁判所が各事件について指定する。
しほういん
しほういん [2] 【四法印】
〔仏〕 仏教の思想を特徴づける四つの基本的主張。諸行無常,諸法無我,涅槃寂静の三法印に一切皆苦の一句を加えたもの。
しほうかいぼう
しほうかいぼう [4] 【司法解剖】
法医解剖の一。刑事訴訟法に基づき,犯罪に関係ある,もしくはその疑いのある死体について,死因・死後経過時間・血液型など,裁判上の証拠を得るための手段として行うもの。
しほうかん
しほうかん [2] 【司法官】
司法権の行使に携わる公務員。普通,裁判官をさす。
しほうかんけん
しほうかんけん [4] 【司法官憲】
憲法上,裁判官をさすが,広義では,検察官・司法警察職員を含み,司法に関する職務を行う公務員のこと。
しほうかんしほ
しほうかんしほ [6] 【司法官試補】
旧制で,判事・検事になるため裁判所・検事局に配属されて実務の修習を行なった者。現在の司法修習生にあたる。
しほうかんちょう
しほうかんちょう [4] 【司法官庁】
司法権の行使を担当する官庁。もっぱら裁判所をさす。旧制では,検事局などをも含めていった。
→行政官庁
しほうがみ
しほうがみ [2] 【四方髪】
長く伸ばした髪を後ろでたばねた男子の髪形。近世の医者・学者・浪人などが結った。
しほうきかん
しほうきかん [5][4] 【司法機関】
司法を担当する機関。立法機関および行政機関に対していう。
しほうきょう
しほうきょう [0] 【司法卿】
1885年(明治18)以前の太政官制における司法省の長官。
しほうきょうじょ
しほうきょうじょ [4] 【司法共助】
裁判所が事件を処理する際に,必要な事務の一部を他の裁判所に嘱託すること。
しほうぎょうせい
しほうぎょうせい [4] 【司法行政】
司法権の運営上必要な行政。裁判所の職員の任免および監督,会計経理などの事務を処理すること。司法権の独立を確保するために,最高裁判所を最上級機関として各裁判所が行う。
しほうぎん
しほうぎん [2] 【四宝銀】
江戸幕府が1711年から翌年にかけて鋳造した丁銀・豆板銀。名称は四つの「宝」字の極印による。四宝字銀。よつたからぎん。
しほうけいさつ
しほうけいさつ [4] 【司法警察】
犯罪の捜査,被疑者の逮捕,証拠の収集など,司法権の作用に基づいて行われる警察活動。刑事訴訟法に従って,司法警察職員・検察官およびその指揮を受ける検察事務官が行う。
しほうけいさつしょくいん
しほうけいさつしょくいん [9] 【司法警察職員】
刑事訴訟法上,犯罪の捜査,被疑者の逮捕,令状の執行などを行う資格を有する公務員。警察官・麻薬取締官・海上保安官・労働基準監督官など。
しほうける
しほう・ける 【為呆ける】 (動カ下一)
〔近世上方語〕
しくじる。失敗する。「江戸棚さんざんに―・けて京へのぼされける/浮世草子・一代女 4」
しほうけん
しほうけん [2] 【司法権】
国家の作用のうち,司法の作用を行う権能。現行憲法においては,すべて最高裁判所および下級裁判所に属する。
→立法権
→行政権
しほうけんしゅうじょ
しほうけんしゅうじょ [0][8] 【司法研修所】
裁判官や裁判所職員の研修と司法修習生の修習のために,最高裁判所に付置される機関。
しほうけんのゆうえつ
しほうけんのゆうえつ 【司法権の優越】
司法権が立法権・行政権に対して優位に立つこと。違憲立法審査権による。
しほうこっか
しほうこっか [4] 【司法国家】
特別な行政裁判所をもたず,司法裁判所が行政上の事件をも管轄する国家。
→行政国家
しほうころび
しほうころび [4] 【四方転び】
卓・椅子などの四脚が中心に向かってそれぞれ傾斜していること。
しほうごし
しほうごし [2] 【四方輿】
手輿(テゴシ)の一種。台の四隅に柱を立て屋根をつけ四方に簾(スダレ)をかけて,吹き放しにしたもの。多くは遠出に用いる。前後各々三人ずつで担う。
四方輿[図]
しほうさいばん
しほうさいばん [4] 【司法裁判】
民事・刑事の裁判。
→行政裁判
しほうさいばんしょ
しほうさいばんしょ [0][8] 【司法裁判所】
司法権を行使する裁判所。旧憲法下で,行政事件を扱った行政裁判所に対して民事・刑事の裁判を扱った裁判所をいったが,現行憲法においては,すべての裁判所が司法裁判所である。
しほうしきみ
しほうしきみ [4][5] 【四方樒】
仏式で葬送する際,棺の四隅の竹筒に挿す樒。樒の代わりに造花を挿すこともある。
しほうしけん
しほうしけん [5][4] 【司法試験】
裁判官・検察官・弁護士になるために必要な学識およびその応用能力を判定する国家試験。合格者は司法修習生となる資格を得る。
しほうしぶつ
しほうしぶつ [4] 【四方四仏】
〔仏〕 密教で,大日如来を囲んでいる四方の仏。
→四仏(1)
しほうしゃ
しほうしゃ シハウ― 【襲芳舎】
⇒しゅうほうしゃ(襲芳舎)
しほうしゅうしゅうせい
しほうしゅうしゅうせい [6] 【司法修習生】
判事補・検察官・弁護士になる資格を得るため,司法研修所・裁判所・検察庁・弁護士会で実務を修習中の者。司法試験合格者の中から最高裁判所が命ずる。
しほうしょう
しほうしょう [2] 【司法省】
1871年(明治4)に設置され,1948年(昭和23)まで,司法行政事務を統轄した中央官庁。長は司法大臣。法務省の前身。
しほうしょうめん
しほうしょうめん [4] 【四方正面】
(1)東西南北の四方と自分の向かっている正面。諸方。
(2)四方のどちらから見ても正面として見られる建築・彫刻・庭園など。
(3)能楽で,前後左右いずれをも正面として舞うこと。
〔普通,舞台の前面を正面として舞う〕
しほうしょし
しほうしょし [4] 【司法書士】
司法書士法に基づき,他人の嘱託を受けて,登記・供託の手続きや裁判所・検察庁・法務局に提出する書類の作成を代行する者。
しほうしょぶん
しほうしょぶん [4] 【司法処分】
裁判所の司法権によって行われる処分。
→行政処分
しほうじろ
しほうじろ [2] 【四方白】
兜(カブト)の鉢の前後左右に装飾として銀の板または銀めっきした板を張ったもの。板の上に数条の篠垂(シノダレ)を打つ。
しほうじん
しほうじん [2] 【私法人】
私法上の法人。その内部の法律関係は自治を原則とし,国家による統制を加えられない。内部組織により社団法人・財団法人に,目的により営利法人・公益法人・中間法人に分けられる。
⇔公法人
しほうだい
しほうだい [2] 【仕放題】
好き勝手なことを,したいだけすること。したい放題。やりたい放題。「わがままの―をする」「―にさせておく」
しほうだい
しほうだい【仕放題をする】
act as one pleases;have one's own way.
しほうだいじん
しほうだいじん [4] 【司法大臣】
旧憲法下で,司法省の長官。内閣の一員。
しほうだな
しほうだな [2] 【四方棚】
⇒よほうだな(四方棚)
しほうちく
しほうちく [2] 【四方竹】
中国原産の小形のタケ。庭園などに植える。稈(カン)は方形で,深灰緑色。高さは4メートル内外となり,下部に気根を生ずる。四角竹。
しほうとりひき
しほうとりひき [4][5] 【司法取引】
刑事事件を法廷で最後まで争うには多大の時間と費用がかかるため,それを節約する目的で,検察官と弁護人との間で事件を軽い処分で決着させようとする,アメリカ特有の制度。
しほうどうぶつ
しほうどうぶつ [4] 【刺胞動物】
動物分類上の門の一。従来の腔腸動物からクシクラゲ類(有櫛(ユウシツ)動物)を除いたもの。
→有櫛動物
しほうながれ
しほうながれ [4] 【四方流れ】
建物の四方に斜面のある屋根。また,その形式。方形(ホウギヨウ)造り・寄せ棟造りの屋根がこの形式。
しほうぬき
しほうぬき [2] 【四方貫】
一本の柱に同じ位置で四方から貫を差し込むようにした仕口。
しほうねんど
しほうねんど [4] 【司法年度】
司法事務の取り扱いについて定めた年度。我が国では,一月一日に始まり一二月三一日に終わる。
しほうはい
しほうはい [2] 【四方拝】
一月一日に行われる皇室祭儀。四大節の一。明治以前は元旦寅の刻に天皇が清涼殿の東庭で属星(ゾクシヨウ)を唱え,天地四方・山陵を拝して年災を払い,五穀豊穣・宝祚(ホウソ)長久を祈った。現在は神嘉殿の南座で伊勢皇大神宮・天地四方に拝礼する。陰陽道(オンヨウドウ)に由来。[季]新年。
しほうはっぽう
しほうはっぽう [2][3] 【四方八方】
あらゆる方面。「―を捜す」
しほうほう
しほうほう [0] 【司法法】
司法権の行使,司法制度に関する法規の総称。裁判所法・民事訴訟法・刑事訴訟法など。
しほうまさ
しほうまさ [2] 【四方柾】
角材の四面に柾目(マサメ)が表れたもの。上等の柱材用。
しほうりっそう
しほうりっそう シハウリツサウ [4] 【指方立相】
〔仏〕
〔「しほうりゅうそう」とも〕
浄土教で,西方に阿弥陀の浄土を定め,その特色を具体的に描き出すこと。
しほけん
しほけん [2] 【私保険】
(社会保険に対して)自分のために任意に加入する保険。
しほこう
しほこう [2] 【支保工】
⇒支保(シホ)
しほっかい
しほっかい [2] 【四法界】
〔仏〕 華厳宗で説く,世界の四つのとらえ方。すべての事物が個々に存在するものとして把握する事法界,すべての事物の本体は真如であると把握する理法界,眼前の現象の世界と真如の世界は同一であると把握する理事無礙(リジムゲ)法界,現象するすべての事物は互いに縁起し合う存在であるとする事事無礙法界をいう。
しほん
しほん [1] 【四本】
一本の四倍。よんほん。
しほん
しほん [0] 【紙本】
書・画・文書(モンジヨ)などで,紙に書かれたもの。絹本(ケンポン)に対していう。
しほん
しほん【資本】
(a) capital;→英和
a fund.→英和
〜の蓄積 accumulation of capital.〜を投下する invest one's capital <in> .‖資本家 a capitalist.資本課税 capital levy.資本金 <with> a capital <of> .資本財 capital goods.資本主義 capitalism.資本主義経済(陣営) the capitalistic economy (camp).「資本論」 (書名) the Capital.総資本金 the authorized capital.
しほん
しほん [0] 【四品】
(1)律令制で,親王の位階の第四位。
→品位
(2)四位(シイ)の異名。また,その位になること。
しほん
しほん [0] 【資本】
(1)事業のもとでとなる金。また,比喩的に仕事や生活を維持してゆく収入のもととなるものをもいう。「商売の―を集める」「サラリーマンは体が―だ」
(2)〔法〕 株式会社・有限会社の営業のため株主または社員が出資した基金の全部または重要部分を示す一定の金額であって,登記または賃借対照表により公示される金額。
(3)〔経〕
〔capital〕
土地・労働と並ぶ生産要素の一。過去の生産活動が生み出した生産手段のストックで,工場・機械などの固定資本や原材料・仕掛品・出荷前の製品などの流動資本からなる。マルクス経済学では,剰余価値を生むことで自己増殖する価値運動体として定義される。
しほんか
しほんか [0] 【資本家】
資本を所有し,それで労働者を雇用・使役して企業を経営したり,資本を貸し付けて利子を取ったりして利潤をあげる人。
しほんかかいきゅう
しほんかかいきゅう [5] 【資本家階級】
資本と生産手段を所有し,労働者を使って事業を行い利潤を収得する階級。ブルジョアジー。
⇔労働者階級
しほんかんげん
しほんかんげん [4] 【資本還元】
ある投資案から得られる将来の予想収入から予想費用を差し引いた利益の流れをもとに,適当な割引率を用いて現在価値を求めること。資本化。
しほんかんじょう
しほんかんじょう [4] 【資本勘定】
資本取引を計上する勘定科目。資本金,資本剰余金または欠損金の科目に分かれる。
しほんがかり
しほんがかり 【四本掛(か)り】
〔四隅に木を植えたことから〕
蹴鞠(ケマリ)の庭。また,その四隅の木。
しほんきん
しほんきん [0] 【資本金】
事業運営の基礎となる資金。株主の現物および金銭による拠出額全額をいう。株式の額面金額あるいは発行価額,準備金,資本に組み入れられた再評価積立金などから成る。
しほんけいすう
しほんけいすう [4] 【資本係数】
一単位の産出量を得るのに必要とされる資本投入量。投入産出比率。資本産出比率。
しほんけいせい
しほんけいせい [4] 【資本形成】
⇒投資(トウシ)(2)
しほんげんもう
しほんげんもう [4] 【資本減耗】
有形固定資産(生産設備・機械など)の生産活動による摩耗分。金額で評価したときは資本の減価という。しほんげんこう。
しほんこうせい
しほんこうせい [4] 【資本構成】
企業の資本の構成内容。自己資本と他人資本に分かれる。
しほんさんしゅつひりつ
しほんさんしゅつひりつ [8] 【資本産出比率】
⇒資本係数(シホンケイスウ)
しほんざい
しほんざい [2] 【資本財】
資本{(3)}のこと。
→消費財
しほんしじょう
しほんしじょう [4] 【資本市場】
金融市場のうち,資本として投下されうる長期資金の売買市場。長期貸付市場と広義の証券市場(株式発行市場と社債の起債市場)とに分けられる。長期金融市場。
しほんしゅうし
しほんしゅうし [4] 【資本収支】
国際収支のうち,資本取引によるもの。長期資本収支と短期資本収支に分けられる。
しほんしゅうやくてきさんぎょう
しほんしゅうやくてきさんぎょう [10] 【資本集約的産業】
生産に投入される生産要素のうち資本(工場や設備)の比率が高い産業。労働者一人当たりの使用資本額で示される資本集約度あるいは労働装備率の高い産業。重化学工業など。
→労働集約的産業
しほんしゅうやくど
しほんしゅうやくど [7] 【資本集約度】
⇒資本装備率(シホンソウビリツ)
しほんしゅぎ
しほんしゅぎ [4] 【資本主義】
〔capitalism〕
商品経済の広範な発達を前提に,労働者を雇い入れた資本家による利潤の追求を原動力として動く経済体制。資本家が生産手段を私有し,労働力以外に売る物をもたぬ労働者の労働力を商品として買い,労賃部分を上回る価値をもつ商品を生産して利潤を得る経済。封建制に次ぎ現れた経済体制で,産業革命によって確立された。
しほんしんか
しほんしんか [4] 【資本深化】
生産物単位当たりの資本量が増加し,資本集約度が高まっていくこと。
⇔資本浅化
しほんじゅんびきん
しほんじゅんびきん [0] 【資本準備金】
資本金に準じる性質をもつものとして積み立てを強制される法定準備金の一。時価発行増資などで生じた差金や合併差益などが一定の割合であてられる。
→利益準備金
しほんせんか
しほんせんか [4] 【資本浅化】
生産物単位当たりの資本量が減少し,資本集約度が下がること。
⇔資本深化
しほんそうびりつ
しほんそうびりつ [6] 【資本装備率】
生産過程において,労働一単位に対する資本の割合。資本設備率。資本労働比率。資本集約度。
しほんちくせき
しほんちくせき [4] 【資本蓄積】
剰余価値の一部を資本に再転化し,生産規模を拡大していくこと。
しほんとうひ
しほんとうひ [4] 【資本逃避】
政治的・経済的条件の変化によって一国の貨幣価値の大幅な下落が予想される場合,その危険や損害を逃れるために,資金がその国から安全な他国に移動すること。
しほんとりひき
しほんとりひき [4][5] 【資本取引】
(1)国際間の有価証券の売買,資本の貸借その他,債権・債務に関係のある取引の総称。
(2)資本の利益運用を原因とせずに,資本を増減させる取引。
しほんばしら
しほんばしら [4] 【四本柱】
(1)相撲で,もと土俵の四隅に立てて屋根を支えた四本の柱。青(東)・赤(南)・白(西)・黒(北)の絹を巻いて,それぞれを青竜・朱雀・白虎・玄武の四神(シジン)になぞらえ,季節の方位を表した。
〔1952年に廃止し,現在はつり屋根の隅に房を下げ,四房(シブサ)と称する〕
(2)〔四本柱の傍らに着座していたところから〕
相撲の検査役の旧称。
しほんばり
しほんばり [4] 【四本針】
四本で一組になった棒針。両端がとがっている。筒状に編むのに用いる。
しほんゆしゅつ
しほんゆしゅつ [4] 【資本輸出】
借款・投資など,資本の国外への移動のこと。
しほんろうどうひりつ
しほんろうどうひりつ [8] 【資本労働比率】
⇒資本装備率(シホンソウビリツ)
しほんろん
しほんろん 【資本論】
書名(別項参照)。
しほんろん
しほんろん 【資本論】
〔原題 Das Kapital〕
マルクスの主著。全三巻。弁証法的唯物論を基礎に古典派経済学とフランス社会主義思想とを批判的に摂取。資本主義を近代社会に特有の生産様式ととらえ,その解明を通して科学的社会主義の経済学体系を確立した。第一巻は1867年刊。第二巻(85年)・第三巻(94年)はマルクスの死後エンゲルスが遺稿を整理して刊行。
しほんコスト
しほんコスト [4] 【資本―】
企業の使用資本に関する費用。配当および支払利子。
しぼ
しぼ [1] 【皺】
(1)縮(チヂミ)・縮緬(チリメン)などの織物の表面に表れた細かい凹凸。また,皮革や紙につけたしわ。
(2)烏帽子(エボシ)の表面に作られたしわ。さび。
しぼ
しぼ【思慕】
deep attachment;longing;→英和
yearning.→英和
〜する love dearly;long <for> ;→英和
yearn <after> .→英和
しぼ
しぼ [1] 【思慕】 (名)スル
したうこと。恋しく思うこと。「―の念」「別れた母を―する」
しぼ
しぼ [1] 【私募】 (名)スル
債券募集の一形態。特定少数の投資家を相手として募集すること。
⇔公募
しぼう
しぼう [0] 【志望】 (名)スル
こうなりたい,こうしたいと望むこと。こころざし。希望。「女優―」「進学―者」「―する大学に入る」
しぼう
しぼう [0] 【死亡】 (名)スル
死ぬこと。「交通事故で―する」
しぼう
しぼう【死亡】
death;→英和
decease.→英和
〜する die;→英和
pass away;decease.→英和
‖死亡記事 an obituary notice (新聞の).死亡者 the dead[deceased].死亡診断書 a certificate of death.死亡届 <send in> a notice of death.死亡率 death rate;mortality.
しぼう
しぼう【志望する】
wish;→英和
desire;→英和
choose.→英和
‖志望者 an applicant.第一志望 <the school of> one's first choice.
しぼう
しぼう [0][1] 【四望】 (名)スル
四方を眺めること。また,四方の眺め。「深夜闃寂として,―人なく,鬼気肌(ハダエ)に逼つて,魑魅鼻を衝く際に/吾輩は猫である(漱石)」
しぼう
しぼう [0] 【脂肪】
脂肪酸とグリセリンのエステルのうち,常温で固体のもの。生物体に含まれる。動物では,皮下・筋肉・肝臓などに貯蔵され,エネルギー源となる。「―太り」「豚肉には―分が多い」
→油脂
→中性脂肪
しぼう
しぼう [0] 【資望】
家柄と人望。身分と名望。
しぼう
しぼう [1][0] 【市坊】
市街(の区画)。まち。
しぼう
しぼう【子房】
《植》an ovary.→英和
しぼう
しぼう【脂肪】
fat;→英和
grease;→英和
lard (豚の).→英和
〜の多い fatty.→英和
〜太りの obese.→英和
〜がつく(をとる) put on (reduce) fat.‖脂肪組織 adipose[fatty]tissue.脂肪過多 adiposity.
しぼう
しぼう [0] 【子房】
被子植物のめしべの下端の膨らんだ部分。一〜数枚の心皮がつくる器官の中に胚珠がある。受精後,胚珠は発達して種子になり,子房は果実となる。
→花式図
しぼういちじきん
しぼういちじきん [0] 【死亡一時金】
退職年金の受給資格者の死亡の際に,遺族に支給される一時金。国民年金の場合は,保険料を三年以上納付した者が死亡した際に,一定の条件のもとに遺族に支給される。
しぼうかい
しぼうかい [4] 【子房下位】
子房が花被・おしべの付着点より下に位置すること。キュウリ・アヤメなど。
しぼうかたしょう
しぼうかたしょう [5] 【脂肪過多症】
⇒肥満症(ヒマンシヨウ)
しぼうかん
しぼうかん [2] 【脂肪肝】
肝臓に中性脂肪が異常に蓄積した状態。飲酒過剰・栄養過多・糖尿病などにみられる。
しぼうこうこく
しぼうこうこく [4] 【死亡広告】
人の死亡したことを,その近親者などが新聞に広告すること。黒枠で囲むところから「黒枠広告」とも。
しぼうさいぼう
しぼうさいぼう [4] 【脂肪細胞】
中性脂肪を含んだ細胞。組織間に散在することもあるが,脂肪組織を形成することが多い。
しぼうさん
しぼうさん [0] 【脂肪酸】
一価のカルボン酸で鎖式構造をもつもの。パルミチン酸・ステアリン酸・オレイン酸など。これらのグリセリン-エステルは脂質の主成分を成す。一般式は R・COOH( R はアルキル基)で,R が飽和形のものを飽和脂肪酸,不飽和形のものを不飽和脂肪酸という。また,R の炭素数が一二個以上を高級脂肪酸,それ以下を低級脂肪酸という。
しぼうしつ
しぼうしつ [2] 【脂肪質】
(1)脂肪から成る物質の総称。
(2)脂肪の多い体質。
しぼうしゃ
しぼうしゃ [2] 【四望車】
牛車(ギツシヤ)の一。車の四方に簾をかけ,四方を展望できるようにしたものかといわれるが未詳。平安時代以後,上皇・摂関の乗用。
しぼうしゅ
しぼうしゅ [2] 【脂肪腫】
脂肪細胞が限局的に増殖した良性腫瘍の一。肩・頸部・背部・大腿部などに発生する。一般には単独で発生するが,まれに多発する。
しぼうしゅし
しぼうしゅし [4] 【脂肪種子】
貯蔵物質として多量の脂肪を含む種子。トウゴマ・アブラナ・ゴマ・ココヤシ・ツバキなど。
しぼうしんだんしょ
しぼうしんだんしょ [0][8] 【死亡診断書】
患者の死亡を証明する医師の診断書。死亡証書。
しぼうじょうい
しぼうじょうい [4] 【子房上位】
子房が花被・おしべの付着点より上位に位置すること。アブラナ・ユリなど。上位子房。
しぼうそしき
しぼうそしき [4] 【脂肪組織】
主として脂肪細胞から成る結合組織。皮下組織・眼窠(ガンカ)や臀部(デンブ)の周囲などによく発達し,体の間隙の充填,栄養物の貯蔵,諸臓器の保護,保温などのはたらきがある。
しぼうぞくかごうぶつ
しぼうぞくかごうぶつ [7] 【脂肪族化合物】
有機化合物のうち,炭素原子が鎖状につながった化合物の総称。このような構造の化合物が脂肪の中に存在することから命名された。炭化水素のほか,これから誘導されるアルコール・アルデヒド・ケトン・アミン・カルボン酸などが多数存在する。鎖式化合物。
しぼうちゅうい
しぼうちゅうい [4] 【子房中位】
子房の中ほどの高さに,花被・おしべが位置すること。ウツギ・サクラなど。
しぼうとどけ
しぼうとどけ [4] 【死亡届(け)】
人の死亡を通知する戸籍上の手続き。通常,医師の作成した死亡診断書を添えてその事実を知ってから七日以内に市区町村役場へ届け出る。
しぼうのかたまり
しぼうのかたまり シバウ― 【脂肪の塊】
〔原題 (フランス) Boule de Suif〕
モーパッサンの中編小説。1880年刊。普仏戦争を背景に,乗合馬車に乗り合わせた,「脂肪の塊」と呼ばれる一娼婦の純真な愛国心と,ブルジョア階級の醜悪さを描く。
しぼうひょう
しぼうひょう [0] 【死亡表】
⇒生命表(セイメイヒヨウ)
しぼうぶとり
しぼうぶとり [4] 【脂肪太り】
「脂(アブラ)太り」に同じ。
しぼうほけん
しぼうほけん [4] 【死亡保険】
被保険者の死亡を保険事故として保険金を支払う生命保険。
→生存保険
→養老保険
しぼうゆ
しぼうゆ [2] 【脂肪油】
脂肪酸とグリセリンのエステルのうち,常温で液体のもの。油(アブラ)。
しぼうりつ
しぼうりつ [2] 【死亡率】
(1)ある特定の人口に対する一定期間の死亡者数の割合。普通には人口一〇〇〇名に対する年間の死亡数で表される。
(2)罹病者(リビヨウシヤ)に対する死亡者の割合。
しぼがみ
しぼがみ [0] 【皺紙】
縮緬(チリメン)のようなしわを寄せた紙。
しぼく
しぼく [1] 【四木】
江戸時代,五穀に次いで重要とされた四種の樹木。桑・楮(コウゾ)・漆・茶をいう。
しぼく
しぼく [1][0] 【紙墨】
紙とすみ。また,文書。
しぼく
しぼく [0][1] 【司牧】
(1)古く中国で,人民を統治すること。また,その人(地方長官)。
(2)キリスト教,特に,カトリック教会で司祭が信徒を導くこと。
→牧会
しぼさい
しぼさい [2] 【私募債】
債券の募集形態の一。特定少数の投資に対して応募を募り発行される債券。非公募債,縁故債ともいう。
→縁故債
しぼさつ
しぼさつ [2] 【四菩薩】
〔仏〕
(1)衆生(シユジヨウ)に最も因縁の深い四人の菩薩。観音・弥勒・普賢・文殊の総称。密教の胎蔵界曼荼羅で,大日如来を中心としてそれぞれ西北・東北・東南・西南の四隅に配す。
(2)「法華経」涌出品(ユシユツボン)で,末法濁悪(ジヨクアク)の世に地から涌(ワ)き出て,「法華経」をひろめる仏命を受けたといわれる菩薩のうち,上行・無辺行・浄行・安立行の四人の菩薩。
しぼせん
しぼせん 【子母銭】
(1)〔「捜神記 13」に,青蚨(セイフ)というセミに似た虫の母と子の血をそれぞれ別の銭に塗ると,一方を使ったとき,残った他方を慕って飛んで帰って来るとある故事による〕
銭(ゼニ)の異名。回り回ってくる輪環の意にもたとえられる。「心は―のまはるにひとしく/浮世草子・男色比翼鳥」[日葡]
(2)子銭(利息)と母銭(元金)。
しぼち
しぼち 【新発意】
「しんぼち(新発意)」の撥音「ん」の無表記。「かの―が御迎へのやうなる釣舟も/増鏡(月草の花)」
しぼつ
しぼつ [0] 【死没・死歿】 (名)スル
死ぬこと。「―した人々」
しぼまるた
しぼまるた [3] 【絞丸太・皺丸太】
幹の回りに縦に絞り目の出た丸太。高級な床柱に用いる。京都府北山産のものが有名。でしぼまるた。
しぼむ
しぼむ【凋む】
fade;→英和
wither;→英和
droop;→英和
deflate (風船などが).→英和
しぼむ
しぼ・む [0] 【萎む・凋む】 (動マ五[四])
(1)(植物が)生気をなくしてちぢまる。なえしなびる。「花が―・む」「鼻いと小さく―・み/今昔 28」
(2)張りつめていたものが,ゆるみちぢむ。「―・む闘争心」
しぼり
しぼり [3] 【絞り・搾り】
(1)しぼること。
(2)「絞り染め」の略。
(3)花びらなどで,絞り染めのように斑(マダラ)の模様になっているもの。
(4)光学系で,光線束の方向範囲を限定するために入れる孔(アナ)のあいた板。写真レンズ系の絞りは孔の大きさを変えることができる。動物の目の虹彩も,絞りのはたらきをする。
しぼり
しぼり【絞り】
(a) variegation;a dapple;→英和
a stop (写真機の).→英和
絞り目盛り an exposure scale.
しぼりあげる
しぼりあ・げる [5] 【絞り上げる・搾り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しぼりあ・ぐ
(1)すっかりしぼり終わる。「洗濯物を―・げる」
(2)非を認めたり白状したりするまで,徹底的に追及する。「白状するまで―・げてやる」
(3)(金品を)ほとんど残っていない者からさらに出させる。「貧しい者から―・げた税」
(4)無理をして精一杯の声を出す。「声を―・げる」
しぼりかす
しぼりかす [4] 【絞り滓・搾り滓】
必要な液体を搾り取った残りの滓。
しぼりき
しぼりき【絞り器】
a wringer;→英和
a squeezer.
しぼりこむ
しぼりこ・む [4] 【絞り込む】 (動マ五)
(1)水分などを絞って中へ入れる。絞り入れる。「レモン汁を―・む」
(2)多くの中から条件を定めて数や範囲を小さくしていく。「容疑者を―・む」
[可能] しぼりこめる
しぼりじる
しぼりじる [4] 【搾り汁】
搾って取った汁。「ショウガの―」
しぼりぞめ
しぼりぞめ [0] 【絞り染(め)】
布地を縫い縮めたり,巻いたり,圧迫したりして染色液の浸入を防いで染料に浸し,模様を表す方法。また,そのもの。鹿の子絞り・柳絞りなど。絞り。くくり染め。くくし染め。
しぼりだす
しぼりだす【絞り出す】
squeeze[press]out.
しぼりだす
しぼりだ・す [4] 【絞り出す・搾り出す】 (動サ五[四])
(1)圧搾して,中身の液体などを出す。「ゴマから油を―・す」
(2)無理をして出す。「のどの奥から―・したような声」「ない知恵を―・す」
[可能] しぼりだせる
しぼりちゃきん
しぼりちゃきん [4] 【絞り茶巾】
茶道で,冬期に折りたたまず絞ったままの形で出す茶巾。またその点前。
しぼりとる
しぼりと・る [4] 【絞り取る・搾り取る】 (動ラ五[四])
(1)水分を含んでいるものを強くねじったり押したりして水分を取る。
(2)(金などを)無理やり取る。絞り上げる。「なけなしの金を―・る」
[可能] しぼりとれる
しぼりばなし
しぼりばなし [0] 【絞り放し】
染色法の一種。絞り染めのくくりをとったあと,布を伸ばさず縮んだままにしておくもの。
しぼりぶき
しぼりぶき [0] 【絞り吹(き)】
⇒南蛮絞(ナンバンシボ)り
しぼりべん
しぼりべん [3] 【絞り弁】
通路の断面積を変化させ,そこを通る流体の量を加減する方式の弁。スロットル。スロットル-バルブ。
しぼりもん
しぼりもん [3] 【絞り紋】
絞り染めで染め出した紋所。
しぼる
しぼる【絞[搾]る】
press;→英和
wring;→英和
squeeze.→英和
金を〜 extort money <from a person> .頭を〜 rack one's brain.声を〜 strain one's voice.涙を〜 shed tears.レンズを〜 stop (down) the lens.→英和
しぼる
しぼ・る [2] 【絞る・搾る】 (動ラ五[四])
(1)締め付けるなどして,中に含まれている水分を出す。
(ア)濡れた布などをねじり締めて,水分を出す。《絞》「雑巾を―・る」
(イ)強く押したり,押し潰したりして,液を出させる。《搾》「椿の実から油を―・る」「牛の乳を―・る」
(ウ)(「袖をしぼる」「袂(タモト)をしぼる」などの形で)涙をたくさん流す。《絞》「悲恋物にハンカチを―・る」「タモト,マタワ,ソデヲ―・ル/日葡」
〔本来は「袖をしほる」で袖を濡らす意〕
(エ)泣く。また,泣かせる。《搾》「女学生の紅涙を―・る」
(2)普通ならば出ないものを無理に出す。
(ア)無理に取り立てる。搾取する。《搾》「税を―・る」
(イ)声などを無理にだす。《絞》「声をふり―・る」「せみの声―・りいだして誦みゐたれど/枕草子 25」
(ウ)知識・能力のありったけを出す。《絞》「みんなで知恵を―・る」「脳みそを―・る」
(3)〔「油をしぼる」の略〕
厳しく追及する。《搾》「スピード違反で警官に―・られた」
(4)厳しく鍛える。《搾》「合宿で―・られる」
(5)範囲や数量を小さくする。《絞》
(ア)断面積を狭くする。せばめる。「ウエストを―・る」「蛇口を―・る」「袋の口を―・る」
(イ)対象を狭くする。「的を―・る」「候補者を―・る」「論点を―・る」
(ウ)出力を小さくする。「音を―・る」
(エ)カメラのレンズのしぼりを狭くする。
(6)絞り染めをする。
(7)相撲で,相手の差し手を上手で強くはさみつける。
(8)弓の弦を引いて,弓をたわめる。「この矢をつがひ,―・り返して/曾我 1」
[可能] しぼれる
しま
しま [2] 【島】
(1)四方を水で囲まれた比較的狭い陸地。海を隔てている本土より狭い陸地,また河や湖の中にある狭い陸地。
(2)ある限られた地域。一般社会から区別された区域。遊郭ややくざの縄張りなどをいう。「この―はよその者には渡せない」「此の―初めての祝儀とて先づ嚊が手元へ二両投げければ/浮世草子・諸艶大鑑 5」
(3)「島台」の略。
(4)流水・築山のある庭園。「み立たしの―を見る時にはたづみ流るる涙止めそかねつる/万葉 178」
(5)〔「島物」の略〕
「縞」に同じ。
しま
しま [1] 【四魔】
〔仏〕 人々を悩ませ,仏道修行を妨げる四種類のもの。人間のもつ執着や欲望である煩悩(ボンノウ)魔,苦しみを生じさせる陰魔(オンマ)(五陰魔・五蘊魔(ゴウンマ)),死そのものの死魔,人々が正しい道に進むことを妨げる他化自在天魔(天魔波旬)をいう。
しま
しま [1] 【死魔】
(1)死を魔物とみた言葉。死に神。「―に魅入られる」
(2)〔仏〕 四魔の一。死を,寿命を奪って修行を妨げる魔物に見立てていう。
しま
しま 【島】
姓氏の一。
しま
しま [2] 【縞・島】
筋によって構成された模様の総称。特に,二色以上の色糸を経(タテ)あるいは緯(ヨコ),また経緯(タテヨコ)に配してさまざまな筋を表した織物。近世後期,南方諸島から渡来した布の意である島渡り物に,筋文様が多かったことからの呼称。大名縞・子持ち縞・滝縞・矢鱈縞(ヤタラジマ)・棒縞・万筋・横縞・蹣跚縞(ヨロケジマ)など。
→筋■一■□一□(1)
(イ)
縞[図]
しま
しま【島】
an island;→英和
an islet (小島).→英和
〜の insular.→英和
‖島めぐり a tour of islands;a tour round the island.
しま
しま 【志摩】
(1)旧国名の一。三重県志摩半島の東部に相当。
(2)三重県西部,志摩郡の町。先志摩の大部分を占め,伊勢志摩国立公園に属する。真珠養殖が活発。
(3)福岡県西部,糸島郡の町。糸島半島西部で,玄海国定公園に属する。ハマユウが群生。
しま
しま [1] 【詩魔】
〔白居易「閑吟」〕
詩情を刺激して作詩にふけらせる不思議な力をたとえた語。
しま
しま (接尾)
(1)名詞その他,状態を表す語に付いて,そのような様子であることを表す。さま。「思はぬに横―風のにふふかに覆ひ来ぬれば/万葉 904」
(2)日時を表す語に付いて,早々の意を表す。「元日―から小言だ/滑稽本・浮世風呂 3」
しま
しま [1] 【揣摩】 (名)スル
あれこれとおしはかって推量すること。当て推量。「―臆断する」「父の心意を斯様(カヨウ)に―する事を,不徳義とは考へなかつた/それから(漱石)」
しま
しま【縞】
stripes.〜の striped <clothes,shirts> .→英和
‖縞模様 stripe pattern.縞模様横断歩道 <英> a zebra (crossing).
しまあい
しまあい [0][3] 【縞合い】
縞の模様の色合い。
しまあおじ
しまあおじ [3] 【島青鵐】
スズメ目ホオジロ科の小鳥。全長約14センチメートル。雄は腹面が鮮黄色,背面は濃い栗色,雌は背面が地味な褐色。好んで虫を食べる。日本では夏鳥として北海道の平原で繁殖し,冬は東南アジアに渡る。ユーラシア北部に広く分布。
しまあじ
しまあじ [2] 【縞味】
カモ目カモ科の水鳥。全長約38センチメートル。雄は頭部がチョコレート色で目の上から後頭部にかけて太い白条がある。日本には主に春と秋の渡りの時期に渡来する。
しまあじ
しまあじ [2] 【縞鰺】
スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。アジ類の一種。体は長卵形で体高が高く,著しく側扁している。体側の中央部に黄色の縦帯が走り,ぜんごは体の後半部にある。背面は青緑色,腹面は青みを帯びた銀白色。夏は特に美味。磯釣りの対象魚。本州中部以南の太平洋とインド洋に分布。
しまい
しまい【仕舞】
(1) the end;→英和
the close;→英和
the finish;→英和
the conclusion.→英和
(2) a No(h) dance.〜になる end <in> ;come to an end;be over.〜に finally;at last;→英和
in the end.〜の the last;final;→英和
closing.→英和
〜まで to the end.〜から2番目 the last but one.〜まで聞く hear a person out.
しまい
しまい【姉妹】
sisters.‖姉妹会社 an affiliated company.姉妹都市(校) a sister city (school).姉妹篇 a companion volume <to> ;a sequel <to> .
しまい
しまい [1] 【姉妹】
(1)姉と妹。女のきょうだい。
⇔兄弟
「三人―」
(2)同等,または類似点や関連性をもつ,二つ以上のもの。「―品」「―会社」「―校」
しまい
しまい [1] 【仕舞】
能で,クセ・キリ・段・道行など,一曲の見せ場である独立した一部分をシテ一人が紋服・袴の姿で地謡だけで舞うこと。
しまい
しまい [0] 【仕舞(い)・終い】
〔動詞「しまう」の連用形から〕
(1)今までしていたことを終わらせること。「今日はこれで―にしよう」「店―」
(2)続いているものの最後。一番後ろ。「―まで全部読む」「―には怒り出す」「―風呂」
(3)物がすっかりなくなること。商品が売り切れること。「お刺身はもうお―になりました」
(4)決まりをつけること。始末。清算。「其の詮議を傍道からさし出て―のつかぬ内には何となさるるな/歌舞伎・毛抜」
(5)遊里で,遊女が客に揚げられること。「みな一通り盃すみ,此の間に松田屋を―にやる/洒落本・通言総籬」
(6)〔「じまい」の形で〕
動詞の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いた形に付いて,(…しないで)終わってしまったという意を表す。「行かず―」「会わず―」
(7)(「粉粧」とも書く)化粧。「花嫁の美くしう濃(コツ)てりとお―をした顔/塩原多助一代記(円朝)」
しまい
しまい シマヰ 【島井】
姓氏の一。
しまい=を付ける
――を付・ける
(1)決着をつける。片をつける。
(2)江戸の遊里で,前もって金を払ってその遊女を揚げる約束をする。「十日ほども前(メエ)から仕廻(シメエ)を付けずは/洒落本・甲駅新話」
しまいうたい
しまいうたい [4] 【仕舞謡】
仕舞に用いるクセ・キリ・段などの謡。
しまいがた
しまいがた 【四枚肩】
舁(カ)き手が四人ついて,四人でまたは交代で担ぐ駕籠(カゴ)。よまいがた。「―飛鳥の如く虚空をかけり/浄瑠璃・吉野忠信」
しまいがね
しまいがね 【仕舞ひ金】
支払いの金。特に,大晦日(オオミソカ)の支払い金。「頼みて売払ひ,―のたよりにいたさるべし/浮世草子・文反古 1」
しまいぎわ
しまいぎわ [0] 【仕舞(い)際】
物事が終わりになる頃。「店の―」
しまいぐち
しまいぐち [2] 【仕舞(い)口】
おしまいになろうとする頃。終わりの頃。
しまいこむ
しまいこ・む シマヒ― [4] 【仕舞い込む】 (動マ五[四])
物を,人目につかないような奥まった所に納める。「金庫に―・む」「思いを胸のうちに―・む」
しまいこむ
しまいこむ【仕舞い込む】
put[stow,tuck] <a thing> away.
しまいご
しまいご [0] 【姉妹語】
〔言〕 フランス語とイタリア語のように一つの祖語から分かれた言語同士の関係をいう。
しまいさき
しまいさき [3] 【縞伊佐木】
スズキ目の海魚。全長30センチメートルに達する。体は長卵形で側扁する。体色は灰緑色で,体側に数本の灰褐色の縦帯がある。沿岸にすみ,河口域にも集まる。うきぶくろを伸縮して音を出す。食用。本州中部以南に分布。ウタウタイ。スミヤキ。
しまいそうしつ
しまいそうしつ シマヰ― 【島井宗室】
(1539-1615) 安土桃山・江戸初期の豪商。茶人。博多の人。号は瑞雲庵・軒瑞翁など。名は茂勝。対明・対鮮貿易に従事。千利休と親交を結び,豊臣秀吉・黒田長政らの信が厚かった。
しまいだいこ
しまいだいこ [4] 【仕舞(い)太鼓】
(1)芝居などの打ち出し太鼓。
(2)「三番太鼓」に同じ。「―は修羅道の時の太鼓となりかはる/浮世草子・御前義経記」
しまいつく
しまいつ・く シマヒ― 【仕舞ひ付く】
■一■ (動カ四)
始末がつく。きまりがつく。「徳兵衛も―・かず,ことばなければ/浄瑠璃・重井筒(上)」
■二■ (動カ下二)
⇒しまいつける
しまいつける
しまいつ・ける シマヒ― 【仕舞ひ付ける】 (動カ下一)
〔近世語〕
始末をつける。かたをつける。殺す。「まづ這奴(シヤツ)を―・けて,路銀を奪ひ/読本・弓張月(後)」
しまいづけ
しまいづけ [0] 【仕舞付け】
仕舞の舞の型を記した書きつけ。仕舞の型付け。
しまいとし
しまいとし [4] 【姉妹都市】
親善と文化交流を目的として特別に提携をした二国間の都市。
しまいどう
しまいどう [2] 【四枚胴】
鎧(ヨロイ)の胴の一種。革または鉄板を四か所の蝶番(チヨウツガイ)で連ねた胴。引き合わせには二枚の板が用いられるので,実際は五枚から成る。当世具足にも用いられ,五枚胴の称も生じた。よまいどう。
しまいなくす
しまいなく・す シマヒ― [5] 【蔵い無くす】 (動サ五)
しまった物の所在がわからなくなって無くす。「印鑑を―・す」
しまいばしら
しまいばしら [4] 【仕舞柱】
初期の歌舞伎の舞台で,舞台の左の柱。能舞台の目付柱に相当。客から贈った纏頭(ハナ)などを挿すことがあった。
しまいぶろ
しまいぶろ [0][4] 【仕舞(い)風呂】
⇒仕舞(シマ)い湯(ユ)
しまいへん
しまいへん [0][2] 【姉妹編】
小説・戯曲・映画などの,相互に関連する二作品。
しまいみせ
しまいみせ [2] 【仕舞(い)店】
見切り品を売る店。また,古道具屋。しまいだな。
しまいもの
しまいもの [0] 【仕舞(い)物】
店じまいなどで処分する商品。また,売れ残りの品。「京の清水焼にずんと安い―があると聞き/浄瑠璃・生玉心中(中)」
しまいゆ
しまいゆ [0][3] 【仕舞(い)湯】
皆が入浴し終わって,最後に入る風呂。仕舞い風呂。
しまいわすれる
しまいわす・れる シマヒ― [6] 【蔵い忘れる】 (動ラ下一)
(1)出した物をしまうことを忘れる。「財布を―・れる」
(2)物をしまった場所を忘れる。
しまう
しまう【仕舞う】
(1)[終わる]finish;→英和
get through;put an end <to> ;→英和
close <a shop> .→英和
(2)[片付ける]put[stow]away.大切にしまっておく treasure <up> .→英和
しまう
しま・う [0] 【仕舞う・終う・了う・蔵う】 (動ワ五[ハ四])
(1)(仕事などを)し終える。終わりまですませる。また,仕事が終わる。「店を―・う」「仕事が早く―・ったら寄ってみよう」「食事を―・つて茶を飲みながら/青年(鴎外)」
(2)使っていたもの,外に出ているものなどを納めるべき場所に納める。片付ける。また,適当な所に入れる。「おもちゃを―・う」「財布を懐に―・う」「秘密を胸に―・っておけない性質」
(3)解決する。けりをつける。
(ア)(あったものを)なくする。「これを―・つたら盗賊よけの守りを引つ放しておかう/黄表紙・金生木」
(イ)盆・暮れなどに取引を清算する。「まだ得―・はぬかして取乱したる書出し千束の如し/浮世草子・胸算用 2」
(ウ)殺してけりをつける。「これへ呼び出せ,―・うてくれん/浄瑠璃・忠臣蔵」
(エ)遊里で,遊女を買い切る約束などをして,ほかの客の所へ出さない。「今夜あ―・つて居て呼びにやるべえと思つた所い来さつた/洒落本・道中粋語録」
(4)(補助動詞)
動詞の連用形に助詞「て(で)」を添えた形に付いて,その動作がすっかり終わる,その状態が完成することを表す。終わったことを強調したり,不本意である,困ったことになった,などの気持ちを添えたりすることもある。「忘れて―・うに限る」「寝過ごして―・った」「すっかりお手数をかけて―・いました」「見られて―・った」「指を挟んで―・った」
[可能] しまえる
しまうき
しまうき [0] 【島浮き】
⇒浮(ウ)き島(シマ)(2)
しまうしのした
しまうしのした [5] 【縞牛の舌】
カレイ目の海魚。全長約30センチメートル。ウシノシタ類の一種で,体は卵形で扁平し,両眼は右側にある。有眼側は青緑色の地に暗褐色の太い横縞(ヨコジマ)が多数ある。練り製品の原料。本州中部以南に広く分布。ツルマキ。シマガレイ。シマシタビラメ。
しまうちゅう
しまうちゅう [3] 【島宇宙】
銀河{(2)}の旧称。
しまうま
しまうま【縞馬】
《動》a zebra.→英和
しまうま
しまうま [0] 【縞馬・斑馬】
ウマ科の哺乳類。肩高1.2〜1.5メートルほど。体の地色は白ないし淡い黄土色で,黒色ないし濃褐色の明瞭(メイリヨウ)な縞がある。多くは草原に群れをなしてすむ。アフリカに分布。
しまえ
しまえ [2][0] 【島絵・縞絵】
南蛮の島から渡来した絵。また,それに似せた絵。一説に陰影や濃淡を塗りつぶさず,縞模様のように何本もの細線で表した絵。
しまえび
しまえび [2] 【志摩海老】
イセエビの別名。
しまお
しまお シマヲ 【島尾】
姓氏の一。
しまおうごん
しまおうごん [3] 【紫磨黄金】
紫色を帯びた最も良質とされた黄金。紫金。紫磨金(シマゴン)。閻浮檀金(エンブダゴン)。
しまおくそく
しまおくそく [1] 【揣摩憶測・揣摩臆測】 (名)スル
根拠もなくあれこれおしはかって勝手に想像すること。当て推量。「相手の出方を―する」
しまおとしお
しまおとしお シマヲトシヲ 【島尾敏雄】
(1917-1986) 小説家。横浜市生まれ。九大卒。難解な超現実的作風で知られるが,一連のいわゆる病妻物でも高い評価を得た。作「夢の中での日常」「死の棘(トゲ)」など。
しまおり
しまおり [0] 【縞織(り)】
「縞織物」の略。
しまおりもの
しまおりもの [3] 【縞織物】
たて,またはよこに縞を織り出した織物。しまおり。
しまおろし
しまおろし [3] 【島颪】
島の山から吹きおろす強い風。
しまおんせん
しまおんせん 【四万温泉】
群馬県北部,中之条町にある温泉。四万川の渓流に沿う。泉質は弱食塩泉。
しまか
しまか [0][2] 【縞蚊】
ヤブカ属シマカ亜属のカの総称。体長5ミリメートル内外。体は黒色で白帯がある。ヒトスジシマカ・ヤマダシマカ・ミスジシマカなど。
しまかげ
しまかげ [0][3] 【島影】
ぼんやり見える島の姿。
しまかげ
しまかげ [0][3] 【島陰】
島の陰になって見えない所。
しまかんぎく
しまかんぎく [3] 【島寒菊】
キク科の多年草。西日本に自生。栽培されるキクの原種の一つ。高さ約50センチメートルで,多く黒紫色を帯びる。秋,黄色の頭花を多数つける。花を油に漬けて薬用にした。油菊。浜寒菊。
しまがえ
しまがえ 【島替】
江戸時代,流された島で再び罪を犯した罪人を,さらに遠い島に流したこと。
しまがくる
しまがく・る 【島隠る】
■一■ (動ラ四)
島陰に隠れる。「―・り我が漕ぎ来れば/万葉 944」
■二■ (動ラ下二)
{■一■}に同じ。「明石の浦の朝霧に―・れ行く舟をしぞ思ふ/古今(羇旅)」
しまがくれ
しまがくれ [3] 【島隠れ】
舟が島の後ろに隠れること。
しまがつお
しまがつお [3] 【縞鰹】
スズキ目の海魚。全長約60センチメートルに達する。体は楕円形で,著しく側扁する。頭部は丸みをもち,目と胸びれが大きい。全体に銀白色であるが,死後すぐに黒ずむ。相模湾周辺では釣りの対象魚。食用。深海性で大洋に広く分布。エチオピア。テツビン。
しまがに
しまがに [0] 【縞蟹】
タカアシガニの別名。
しまがら
しまがら [0] 【縞柄】
縞織物の柄。縞模様。「―のスーツ」
しまがれい
しまがれい [3] 【縞鰈】
シマウシノシタの別名。
しまき
しまき [0] 【風巻】
激しく吹く風。雨・雪などを交えて激しく吹く風。[季]冬。「雪―」
しまき
しまき 【島木】
姓氏の一。
しまきあかひこ
しまきあかひこ 【島木赤彦】
(1876-1926) 歌人。長野県生まれ。本名,久保田俊彦。長野師範卒。アララギ派に属し,伊藤左千夫に師事。近代感覚の主情的な作風を示すが,後年,生命感の表現を写生道に見,東洋的な自然詠へと歌境を深めた。歌集「切火」「氷魚」「太虗集」,歌論「歌道小見」など。
しまきけんさく
しまきけんさく 【島木健作】
(1903-1945) 小説家。札幌市生まれ。本名,朝倉菊雄。東北大中退。農民運動に参加したが投獄され転向。「癩」「盲目」で文壇にデビュー,以後「再建」「生活の探求」などで農民運動や知識人の帰農問題を倫理的に追求した。ほかに「礎」「赤蛙」がある。
しまぎ
しまぎ [2][0] 【島木】
鳥居の笠木(カサギ)の下に渡す長い横木。
→鳥居
しまく
しま・く 【風巻く】 (動カ四)
風が激しく吹きまくる。「伊吹の嶽に雪―・くめり/山家(雑)」
しまく
しま・く 【繞く】 (動カ四)
取り巻く。また,巻き付く。「彼の鯉は今に竹夫嶋を―・きて有り/今昔 31」
しまぐに
しまぐに [2] 【島国】
周囲を海で囲まれた国。
しまぐに
しまぐに【島国】
an island country.島国根性 an insular spirit;insularism.→英和
しまぐにこんじょう
しまぐにこんじょう [5] 【島国根性】
島国に住む住民にありがちな,視野が狭く閉鎖的で,こせこせした性質。
しまぐにてき
しまぐにてき [0] 【島国的】 (形動)
島国に特有なさま。細事にこだわり,視野が狭いさまにいう。
しまぐもり
しまぐもり [3] 【島曇(り)】
島の上空だけが層雲(霧)におおわれる現象。暖湿な気流が島で上昇,断熱冷却して発生する。梅雨期の伊豆諸島などに見られ,飛行機は視界不良で着陸できずに引き返すことがある。
しまげら
しまげら [0] 【縞啄木鳥】
羽に縞模様のある,コゲラ・アカゲラなどキツツキ類の総称。
しまごん
しまごん [2] 【紫磨金】
「紫磨黄金(シマオウゴン)」に同じ。「金銀のこまやかなる光透りての―柔かなる膚/栄花(玉の台)」
しまさき
しまさき [0] 【島崎・島先】
島の突端。
しまざき
しまざき 【島崎】
姓氏の一。
しまざきとうそん
しまざきとうそん 【島崎藤村】
(1872-1943) 詩人・小説家。長野県生まれ。本名,春樹。明治学院卒。北村透谷らと「文学界」を創刊。「若菜集」により浪漫主義詩人としての名声を博したが,のち小説に移り自然主義の代表的作家となった。小説「破戒」「春」「家」「新生」「夜明け前」など。
しまし
しまし 【暫し】 (副)
〔上代語。「しばし」の古形〕
しばらく。「恋ひ恋ひて逢ひたるものを月しあれば夜はこもるらむ―はあり待て/万葉 667」
しましく
しましく 【暫しく】 (副)
〔上代語。多く下に「も」を伴って用いられる〕
しばらく。少しの間。「―もひとりありうるものにあれや島のむろの木離れてあるらむ/万葉 3601」
しまじ
しまじ シマヂ 【島地】
姓氏の一。
しまじもくらい
しまじもくらい シマヂ― 【島地黙雷】
(1838-1911) 浄土真宗本願寺派の僧。山口県の人。神仏分離,大教院制の廃止を主張し,仏教各宗の近代的独立のために尽力した。また,日本赤十字社の創設にも貢献。
しまじゅす
しまじゅす [0] 【縞繻子】
縞模様のある繻子。女帯地などに用いる。
します
します (助動)(しまさ・しまし・します・します・しませ・しませ)
〔尊敬の助動詞「す」の連用形「せ」に尊敬の助動詞「ます」の付いた「せます」の転〕
四段活用・ナ行変格活用の動詞の未然形に付いて,尊敬の意を表す。お…になります。…なさいます。「宰相になら〈しまさ〉うとはおもひよらなんだ也/蒙求抄 7」「いかに主と内のものぢやというても,無理な事を言は〈します〉/狂言・止動方角」
〔中世後期から近世前期へかけて用いられた〕
→さします
しまそい
しまそい [0] 【縞曹以】
カサゴ目の海魚。全長約35センチメートル。ソイの一種,体は長卵形で側扁する。黄褐色の地に暗色の縦縞(タテジマ)が側線の上下に沿って走り,目の周辺に放射状の縞模様がある。卵胎生。食用にして美味。北海道から東北地方と朝鮮半島などの岩礁域に分布。
しまそだち
しまそだち [3] 【島育ち】
島で育つこと。また,その人。
しまぞの
しまぞの 【島薗】
姓氏の一。
しまぞのじゅんじろう
しまぞのじゅんじろう 【島薗順次郎】
(1877-1937) 医学者。和歌山市生まれ。京大・東大教授。脚気(カツケ)研究,および栄養学・神経学の研究で業績を残す。
しまぞめ
しまぞめ [0] 【縞染(め)】
白地に縞模様を染め出した布。
しまだ
しまだ [0][3] 【島田】
「島田髷(マゲ)」の略。「高―」「文金―」
しまだ
しまだ 【島田】
静岡県中部の市。近世,東海道の宿場町で,大井川の渡し場から発達。木材・茶の集散地。近年,パルプ工場・自動車部品・食品工業などが立地。
しまだ
しまだ 【島田】
姓氏の一。
しまだい
しまだい [2] 【縞鯛】
イシダイの異名。
しまだい
しまだい [2] 【島台】
洲浜台の上に,蓬莱(ホウライ)山を模した形をつくったもの。松・竹・梅・鶴・亀などの形で飾り,祝儀の際の飾り物とした。島形。島。蓬莱。
しまだくずし
しまだくずし [4] 【島田崩し】
島田髷を略式に結ったもの。多く芸者が結い,また忌中にも結った。
しまださぶろう
しまださぶろう 【島田三郎】
(1852-1923) 政治家。江戸生まれ。1874年(明治7)横浜毎日新聞創刊。82年立憲改進党の結成に参加。のち,衆議院議員。86年受洗。ジーメンス事件,普通選挙,足尾鉱毒事件などで活躍。著「開国始末」「条約改正論」など。
しまだせいじろう
しまだせいじろう 【島田清次郎】
(1899-1930) 小説家。石川県生まれ。貧しい境遇にある天才的な少年の精神の遍歴を描く「地上」で,第一次大戦後の読書界に反響を呼ぶ。
しまだまげ
しまだまげ [3] 【島田髷】
日本髪の髪形の一。未婚の女性の髪形とされ,婚礼の髪形ともされている。最初は締めつけた形であったが次第に鬢(ビン)を張り出すなど複雑な形となった。高島田・文金島田など変わり形が多い。しまだわげ。
〔江戸初期に東海道島田宿の遊女の始めたものとも,寛永頃の歌舞伎役者島田万吉の結い始めたものとも,また「締めた」の転ともいう〕
島田髷[図]
しまだわげ
しまだわげ [3] 【島田髷】
「しまだまげ(島田髷)」に同じ。「おこそ頭巾を手に持ちて,乱れし鬢の―/人情本・梅児誉美(初)」
しまちどりつきのしらなみ
しまちどりつきのしらなみ 【島鵆月白浪】
歌舞伎脚本。散切物(ザンギリモノ)。河竹黙阿弥作。1881年(明治14)東京新富座初演。通称「島鵆」。改心した元盗賊明石の島蔵が,昔の仲間松島千太を,命がけで改心させるという筋。
しまちょう
しまちょう [0] 【縞帖】
縞模様の端切れを貼り並べた見本帳。縞柄を織るときの参考にする。縞手本。
しまちりめん
しまちりめん [3][0] 【縞縮緬】
(1)〔山繭糸は,よく染まらず,縞ができるところから〕
山繭糸を縞に入れて織り,あとから染めた縮緬。
(2)〔古く,縮緬の柄は縞であったことから〕
縞の御召(オメシ)縮緬。
しまった
しまった [2] (感)
〔動詞「しまう」の連用形に助動詞「た」の付いた語〕
失敗に気付いたときに発する語。「―,金を忘れた」「―,もう五時だ」
しまった
しまった
Hang[Dash,Confound]it!
しまつ
しまつ【始末】
(1)[結果]the result;→英和
the outcome;→英和
[事情]circumstances;particulars.(2)[処理]management;→英和
disposal.→英和
(3)[倹約]thrift.→英和
〜する <hard to> manage;→英和
settle;→英和
deal <with> ;→英和
save (倹約).→英和
‖始末書 a written apology.
しまつ
しまつ [1] 【始末】 (名)スル
(1)(物事の)しめくくりを付けること。片付けること。処理。「―を付ける」「このごたごたをどう―するつもりだ」
(2)無駄遣いしないこと。倹約すること。「なんでも―して使う人」「藤屋の市兵衛が申事を尤と思はば,―をすべし/浮世草子・一代男 7」
(3)結果。主として悪い状態についていう。「さんざん迷惑をかけたあげく,あの―だ」
(4)物事の事情。事の次第。「私が此書(ホン)を読む様になりました―は/不如帰(蘆花)」
しまつ=が悪(ワル)い
――が悪(ワル)・い
扱うのに困る。手に余る。
しまつ=に負え∘ない
――に負え∘ない
(事態が悪化して)処理できない。手に負えない。
しまつぎ
しまつぎ [3] 【始末気】
倹約の心。「急に―を出し,夫(ソレ)からは原稿料が手に入ると,直ぐ多少余分の送金もして/平凡(四迷)」
しまつごころ
しまつごころ [4] 【始末心】
倹約しようとする心がけ。「伽羅(キヤラ)も―つきて焼(タ)きかね/浮世草子・一代女 2」
しまつしょ
しまつしょ [0][4] 【始末書】
事故を起こした者が,その報告や謝罪のために,その間の事情を記して提出する文書。始末書き。「―をとる」「―を書かせる」
しまつとり
しまつとり 【島つ鳥】 (枕詞)
島にすむ鳥の意で,「鵜(ウ)」にかかる。「―鵜飼が伴(トモ)いま助(ス)けに来(コ)ね/古事記(中)」
しまつや
しまつや [0] 【始末屋】
(1)倹約家。けちんぼう。
(2)遊里で遊興費の不足した客を引き受け,勘定を取り立てる商売。「―としらずお袋馳走をし/柳多留 98」
しまづ
しまづ 【島津】
姓氏の一。初め惟宗(コレムネ)姓,のち藤原姓,さらに源姓を称する。鎌倉時代から江戸時代まで南九州を支配した有力大名。
しまづいえひさ
しまづいえひさ 【島津家久】
(1567-1638) 安土桃山・江戸前期の武将。薩摩藩主。文禄・慶長の役で軍功をたてる。安南・呂宋・明と交易,琉球を攻めて支配下におく。
しまづげんぞう
しまづげんぞう 【島津源蔵】
(1869-1951) 発明家・実業家。京都生まれ。父初代源蔵を継いで家業(島津製作所)を発展させるとともに国産蓄電池の工業的生産に成功して日本電池(株)を創業。
しまづしげひで
しまづしげひで 【島津重豪】
(1745-1833) 江戸後期の薩摩藩主。開化・文教政策に意を用い,造士館・医学院などを造営。豪華な生活ぶりは有名で,藩の財政を脅かした。晩年,調所広郷(ズシヨヒロサト)を用いて財政再建を図った。
しまづしんにゅうじけん
しまづしんにゅうじけん 【島津侵入事件】
⇒琉球出兵(リユウキユウシユツペイ)
しまづたい
しまづたい [3] 【島伝い】
島から島へ渡って行くこと。「―に北上する」
しまづたかひさ
しまづたかひさ 【島津貴久】
(1514-1571) 戦国時代の武将。薩摩・大隅二国を統一。また,日向(ヒユウガ)平定事業を進めた。
しまづただよし
しまづただよし 【島津忠義】
(1840-1897) 幕末の薩摩藩主。久光の長男。開成所を創設,藩の近代化を進めた。1867年密勅を受けて上洛し,王政復古に尽力。
しまづなりあきら
しまづなりあきら 【島津斉彬】
(1809-1858) 江戸末期の薩摩藩主。1851年異母弟久光をおさえて藩主となり,殖産興業,洋式兵備の充実を図り,短期間に反射炉や軍艦を造り,紡績機械を積極的に輸入した。将軍継嗣問題では一橋派に属した。
しまづひさみつ
しまづひさみつ 【島津久光】
(1817-1887) 幕末・維新期の政治家。薩摩の人。斉彬の異母弟。藩主忠義の父として藩政の実権を握り,寺田屋で尊攘派を弾圧。また,幕政改革のため,勅使大原重徳を奉じて江戸に入り,その帰途,生麦事件をひきおこした。禁門の変以後,公武合体派の主柱。
しまづひさもと
しまづひさもと 【島津久基】
(1891-1949) 国文学者。鹿児島県生まれ。東大教授。古代中世の伝説・説話・物語研究に業績をあげた。著「近古小説新纂」「義経伝説と文学」など。
しまづよしひさ
しまづよしひさ 【島津義久】
(1533-1611) 安土桃山時代の武将。貴久の長男。号,竜伯。父の遺業を継いで九州全土をほぼ統一。1587年豊臣秀吉の九州出兵を受けてこれに降り,薩摩・大隅二国を安堵された。
しまづよしひろ
しまづよしひろ 【島津義弘】
(1535-1619) 安土桃山時代の武将。兄義久と九州統一事業に活躍。文禄・慶長の役で戦功をたてる。関ヶ原の戦いでは西軍に属して最後まで勇戦。戦後本領は安堵された。
しまでほん
しまでほん [3] 【縞手本】
「縞帖(シマチヨウ)」に同じ。
しまどじょう
しまどじょう [3] 【縞泥鰌】
コイ目の淡水魚。全長10センチメートルほど。体は細長く,淡黄褐色で体側に黒い斑紋が並ぶ。ひげは六本。観賞用にする。北海道と九州の西部を除く水のきれいな河川に分布。スナムグリ。ギリメ。
しまなか
しまなか 【嶋中】
姓氏の一。
しまなかゆうさく
しまなかゆうさく 【嶋中雄作】
(1887-1949) 出版業者。奈良県出身。早大卒。中央公論社社長。「婦人公論」創刊。「中央公論」主幹。
しまながし
しまながし【島流し】
exile.→英和
〜にする banish[exile] <a person> to an island.→英和
〜になる be exiled to an island;be marooned.
しまながし
しまながし [3] 【島流し】 (名)スル
(1)昔,罪人を遠い島や土地に送った刑罰。流罪。遠島。
(2)遠い土地に追いやること。左遷。「本社から地方の営業所へ―になる」
しまにんにく
しまにんにく [3] 【紫磨忍辱】
〔仏〕 紫磨黄金(シマオウゴン)の仏身には,忍辱・柔和の相があるということ。
しまぬけ
しまぬけ [4] 【島抜け・島脱け】 (名)スル
島流しの罪人が,その島を抜け出すこと。また,その罪人。島破り。
しまね
しまね 【島根】
〔「ね」は接尾語〕
島。「大和をも遠く離(サカ)りて,岩が根の荒き―に宿りする君/万葉 3688」
しまね
しまね 【島根】
中国地方中北部の県。かつての出雲(イズモ)・石見(イワミ)・隠岐(オキ)三国を占める。北は日本海に面し,大部分は中国山地となる。北東部の島根半島の南に宍道湖と中海がある。隠岐諸島や竹島も含む。県庁所在地,松江市。
しまねいかだいがく
しまねいかだいがく 【島根医科大学】
国立大学の一。1975年(昭和50)設立。本部は出雲市。
しまねだいがく
しまねだいがく 【島根大学】
国立大学の一。1920年(大正9)創立の松江高校と島根師範・同青年師範が合併して,49年(昭和24)新制大学となる。65年島根農科大学を併合。本部は松江市。
しまのうち
しまのうち 【島之内】
大阪市中央区南部の地名。各種問屋が集中し,船場とならぶ商業地区。
しまはがれびょう
しまはがれびょう [0] 【縞葉枯れ病】
ウイルスが病原のイネの病害。早期栽培のイネの葉に黄白色のたて縞が現れる。東北・北海道を除く全国に発生。
しまはんとう
しまはんとう 【志摩半島】
三重県東部,太平洋に突出する半島。伊勢志摩国立公園の大部分を占める。リアス式海岸と真珠養殖で知られる観光地。
しまばえ
しまばえ [2] 【縞蠅・大麻蠅】
(1)双翅目シマバエ科の昆虫の総称。小形のハエで,幼虫は腐った植物質中で育ち,成虫は林の中などで見られる。キイロシマバエ・ヤブクロバエなど。
(2)ニクバエの別名。
しまばら
しまばら 【島原】
(1)長崎県島原半島東部,島原湾に面する市。江戸時代,松平氏の城下町。背後に眉山・雲仙岳を控え,島原温泉とあわせて観光保養地として発展。
(2)京都市下京区西新屋敷にあった遊郭の通称。1640年,室町六条(三筋町)辺から移転。
しまばらきょうげん
しまばらきょうげん [5] 【島原狂言】
京都の遊郭島原の遊女たちが演じた女歌舞伎の一種。また,島原遊郭を舞台とする傾城買いのさまを演じた歌舞伎狂言。明暦(1655-1658)から寛文(1661-1673)初期頃まで流行。のち京都では,歌舞伎自体をいうようになった。島原歌舞伎。
しまばらたいへんひごめいわく
しまばらたいへんひごめいわく 【島原大変肥後迷惑】
1792年(寛政4)の雲仙岳の噴火で,対岸の肥後に被害が発生したことをいう語。
→雲仙岳噴火
しまばらどうちゅう
しまばらどうちゅう [5] 【島原道中】
もと,京都の島原遊郭で四月二一日に行われた行事。郭(クルワ)中の全盛の大夫(タユウ)が盛装し,髪を古風に結い,黒塗り三本足の下駄を履いて,外八文字を踏んで練り歩いたもの。島原太夫の道中。
しまばらのらん
しまばらのらん 【島原の乱】
1637年から翌年にかけて,肥前島原・肥後天草に起こった農民一揆。幕府のキリシタン弾圧と領主の苛政に対し,益田四郎時貞(天草四郎)を首領として農民軍が蜂起(ホウキ),原城にこもったが幕府の大軍により陥落,皆殺しとなった。以後,幕府の禁教策が強まる。天草一揆。天草の乱。島原一揆。
しまばらはんとう
しまばらはんとう 【島原半島】
長崎県南東部,島原湾と天草灘を分かつ半島。中央に雲仙火山群があり,雲仙天草国立公園の中核部。
しまばらもよう
しまばらもよう [5] 【島原模様】
〔京都島原の舞妓(マイコ)が着始めたという〕
裾模様の置き方の一。襟先から衽(オクミ)・前裾に及ぶ派手な模様。島原褄(ツマ)模様。千代田模様。
しまばらわん
しまばらわん 【島原湾】
熊本・福岡・佐賀・長崎の四県に囲まれた内海。島原半島南端と天草下島の間の早崎(ハヤサキ)瀬戸を湾口とし,特に湾奥の浅い海域一帯を有明海という。
しまひろやま
しまひろやま 【島広山】
天慶三年(940),平将門が平貞盛・藤原秀郷の軍と戦った地。茨城県岩井市付近の台地と伝える。
しまびと
しまびと [2][0] 【島人】
島に住んでいる人。島の住民。
しまふくろう
しまふくろう [4] 【島梟】
フクロウ目フクロウ科の鳥。翼を開くと2メートルに達し,日本のフクロウでは最大。体は灰褐色で尾は淡褐色。魚類・両生類を捕食する。北海道・南千島・サハリンなどの河川・湖沼周辺の原生林にすむ。分布域が狭く,個体数が減少。天然記念物。絶滅危惧種。
しまふぐ
しまふぐ [0] 【縞河豚】
フグ目の海魚。体長55センチメートル程度。体の背側は暗青色,腹側は白色。白色線が体側の背部を斜めに走る。卵巣と肝臓は強毒,腸は弱毒。筋肉・皮膚・精巣は無毒。相模湾以南から東シナ海,黄海まで分布。
しまへび
しまへび【縞蛇】
a striped snake.
しまへび
しまへび [0] 【縞蛇】
ヘビの一種。体長1メートル内外。背面は緑がかった黄褐色で,胴体に四本の黒褐色の縦縞がある。無毒。平地や山地で普通に見られ,カエル・トカゲ・ネズミなどを食べる。北海道から九州にかけて分布。まれに全身黒色の黒変種が現れ,カラスヘビと呼ぶ。ナメラ。
しまみみず
しまみみず [3] 【縞蚯蚓】
貧毛綱の環形動物。体長10センチメートル内外。淡赤色で各体節の中央に紫褐色の環状の縞がある。再生力が強い。キジの名で魚釣りの餌(エサ)にする。世界各地に分布。
しまむら
しまむら 【島村】
姓氏の一。
しまむらほうげつ
しまむらほうげつ 【島村抱月】
(1871-1918) 文芸評論家・劇作家・演出家。島根県生まれ。本名,滝太郎。「早稲田文学」を復刊し,自然主義文学運動の指導者として活躍。また,文芸協会を創立。松井須磨子と芸術座を組織して新劇の民衆化に努めた。著「囚はれたる文芸」「新美辞学」「近代文芸之研究」など。
しまめ
しまめ [0][3] 【縞目】
縞になっている色と色との境。
しまめぐり
しまめぐり [3] 【島巡り】
(1)島の周囲や島の中を見てまわること。
(2)島々を船でめぐって遊覧すること。
しまめのう
しまめのう [3] 【縞瑪瑙】
縞模様の特にはっきりした瑪瑙。
しまもと
しまもと 【島本】
大阪府北東部,三島郡の町。後鳥羽上皇の離宮跡(水無瀬神宮)や桜井駅跡など名所・史跡が多い。
しまもの
しまもの [0] 【島物】
(1)南方の諸島から渡来したもの。特に,桃山時代前後に渡来し,茶器に見立てられた茶入れや茶壺(チヤツボ)などをいう。
(2)出所のあやしげなもの。えたいの知れないもの。「其曲節,平家とも舞とも謡とも知れぬ―なり/仮名草子・東海道名所記」
(3)「縞物(シマモノ)」に同じ。
しまもの
しまもの [0] 【縞物】
縞のある織物。縞織物。
〔「島物」とも書く〕
しまもよう
しまもよう [3] 【縞模様】
縞の模様。
しまもり
しまもり [2] 【島守】
島の番人。また,島の住人。
しまやぶり
しまやぶり [3] 【島破り】 (名)スル
「島抜(シマヌ)け」に同じ。
しまやま
しまやま [0] 【島山】
(1)島の中にある山。また,全体が山を成している島。
(2)庭の池の中に築いた,山形の島。
しまよし
しまよし [0] 【縞葦】
クサヨシの変種。観賞用。葉に白いたて縞がある。シマガヤ。リボングラス。
しまよしたけ
しまよしたけ 【島義勇】
(1822-1874) 佐賀の乱の首謀者。佐賀藩士。戊辰戦争で活躍。新政府で北海道開拓使判官・秋田県令などを歴任。1874年(明治7)帰郷,不平士族の首領となり,乱を起こして斬られた。
しまら∘ない
しまら∘ない 【締まらない】 (連語)
きりっとしたところがない。しまりがない。かっこうがわるい。「―∘ない顔」「―∘ない話だ」
しまらく
しまらく 【暫く】 (副)
「しばらく(暫)」の古形。「―は寝つつもあらむを夢(イメ)のみに/万葉 3471」
しまり
しまり【締りのある】
tight;→英和
firm.→英和
〜のない loose;→英和
lax;→英和
slovenly.→英和
しまり
しまり [1] 【締(ま)り】
(1)ゆるみなくしまっていること。「口元に―がない」
(2)気持ちや態度などがひきしまっていること。「生活に―が出る」
(3)戸締まり。「―を厳重にする」
(4)倹約。節約。しまつ。
(5)物事のけじめ。しめくくり。「何事にも―をつける」
(6)囲碁で,星周辺の隅の石から,一間,二間または桂馬などに打つ守りの手。
しまり=が無(ナ)い
――が無(ナ)・い
(1)態度や心がまえに緊張感がない。だらしがない。「―・い顔」「―・い態度」
(2)きちんとしていない。節度がない。ルーズである。「お金の面で―・い人」
しまりす
しまりす [0] 【縞栗鼠】
リス科の哺乳類。頭胴長15センチメートル,尾長10センチメートルほどの小形のリス。背に五本の黒色のたて縞がある。口内に頬袋があり,食糧をその中に入れて運ぶ。一〇月から三月頃まで地中の穴で冬眠。東ヨーロッパからアジア北東部に分布。日本では北海道に産する。
しまりばめ
しまりばめ [0] 【締(ま)り嵌め】
軸の嵌め合いの一。部材を取り付ける穴に,その穴の直径よりほんの少し太い棒を押し込んで固定する方法。力嵌め。
しまりや
しまりや【締り屋】
a thrifty person;a stingy[closefisted]person.
しまりや
しまりや [0] 【締(ま)り屋】
倹約家。けち。「大変な―だ」
しまりゆき
しまりゆき [3] 【締(ま)り雪】
小さな氷の粒が網目状につながったような状態の積雪。積雪が自身の重さで圧縮され密度が高くなったもの。
しまる
しまる【締まる】
(1)[閉じる](be) shut;→英和
(be) close(d);→英和
be locked.(2)[気持]become sober[steady];be tight[firm];reform (改心).→英和
(3)[倹約]be thrifty.締まった compact;→英和
firm <muscles> ;→英和
well-knit <mouth> .
ひとりでに〜 shut of itself.
しまる
しま・る [2] 【締(ま)る・閉(ま)る】 (動ラ五[四])
(1)ゆるみなく,かたくしめられる。《締》「ねじがよく―・っている」「帯ガ―・ル/日葡」
(2)顔つきや体つきなどがたるんだところがなくきりっとした状態になる。《締》「スポーツで鍛えた―・った体」
(3)気持ちがしっかりする。緊張する。《締》「大役をおおせつかり身が―・る思いだ」「最終回だ。―・っていこうぜ」
(4)倹約する。節約する。「倹約家(シマリヤ)の母がいかに―・つてみても/足跡(啄木)」
(5)(戸などが)しめられる。とざされる。とじられる。
⇔ひらく
⇔あく
「ドアが―・る」
(6)終業する。
⇔あく
「銀行は三時で―・る」
(7)(取引で)相場が堅実になる。《締》
⇔だれる
(8)成立する。整う。「大方談合―・りて/浮世草子・武道伝来記 8」
〔「しめる」に対する自動詞〕
→しまらない
しまる
しま・る [2] 【絞まる】 (動ラ五[四])
〔「締まる」と同源〕
首が強く圧迫されて息ができなくなる。「首が―・って苦しい」
しまろ
しまろ [2] 【縞絽】
縞模様を織り出した絽。
しまん
しまん [0] 【四曼】
〔仏〕「四種曼荼羅(マンダラ)」の略。真言宗の四種の曼荼羅で,大曼荼羅・三昧耶(サンマヤ)曼荼羅・法曼荼羅・羯磨(カツマ)曼荼羅。
しまんそうそく
しまんそうそく [0][4] 【四曼相即】
〔仏〕 四種の曼荼羅が別々の存在ではなく,互いに関連し合って存在していること。四曼不離。
しまんそうだい
しまんそうだい [0][4] 【四曼相大】
〔仏〕 四種の曼荼羅が宇宙の全現象を表現しつくしていること。
しまんとがわ
しまんとがわ 【四万十川】
高知県西部,四国山地西縁の不入山(イラズヤマ)付近に源を発し,中村市の南方で土佐湾に注ぐ川。長さ196キロメートル。清流として知られる。渡川。
しまんろくせんにち
しまんろくせんにち [2] 【四万六千日】
寺の縁日の一。この日に参詣すると四万六千日間参詣したのと同じ功徳があるという。元禄頃に始まり,観音菩薩の功徳日とされるが,根拠は未詳。七月一〇日の東京浅草寺の場合,ホオズキ市などでにぎわう。[季]夏。
しみ
しみ [1] 【至味】
この上もないよい味。また,その食べ物。
しみ
しみ [1] 【詩味】
詩的な味わい。詩趣。「―あふれる作品」
しみ
しみ (接頭)
体言や形容詞に付いて,意味を強めるのに用いる。「―真実」「―したたるし」など。
しみ
しみ [0] 【紙魚・衣魚・蠹魚】
(1)総尾目シミ科の昆虫の総称。体長10ミリメートル前後。体は細長く,尾端に二本の尾角と一本の尾毛がある。体は銀白色の鱗(ウロコ)におおわれ,長い触角をもつ。和紙・衣料・穀類などを食害する。しみむし。[季]夏。
(2)特に,ヤマトシミのこと。古くから古書の害虫として知られる。日本から東南アジアに広く分布。雲母虫(キララムシ)。[季]夏。《三代の―の更科日記かな/景山筍吉》
紙魚(1)[図]
しみ
しみ【紙魚】
《虫》a bookworm;→英和
a moth.→英和
〜の食った moth-eaten.
しみ
しみ [0] 【凍み】
凍ること。こおり。「夕暮のみぞれに―やとけぬらむ/永久百首」
しみ
しみ【染み】
a stain;→英和
a blot;→英和
a smear;→英和
a disgrace (恥辱).→英和
〜がつく become stained.〜をつける stain;smudge;→英和
(make a) blot.〜を抜く remove a stain.
しみ
しみ [0] 【染み】
(1)色や香りがしみこむこと。色をつけること。また,そのもの。
(2)液体などがしみこんでできた汚れ。「コーヒーの―」
(3)(「肝斑」とも書く)
(ア)顔面,特に額・眉・頬などに生じる褐色の色素斑。成年女子に多い。原因は明らかではないが内分泌系の失調と考えられている。肝斑(カンパン)。
(イ)中年期以後,顔面や手の甲など日光に当たる部分にできる褐色の色素斑。皮膚の老化が原因。
しみいる
しみい・る [3] 【染(み)入る・沁み入る】 (動ラ五[四])
物の内部へ,深くしみる。しみこむ。「目に―・るほどに青い空」
しみかえる
しみかえ・る 【染み返る・沁み返る】 (動ラ四)
(1)深く染まる。色や香りが強くしみこむ。「かの御移り香のいみじう艶に―・り給へれば/源氏(若紫)」
(2)心に深くしみ入る。感動する。「あなめでた,と若き人々は―・りて/狭衣 1」
しみこむ
しみこ・む [3] 【染(み)込む・沁み込む】 (動マ五[四])
液体や匂いなどが物の奥まで深く入り込む。「水をまいてもすぐ地面に―・んでしまう」「靴の中に水が―・んでくる」
しみこむ
しみこむ【染み込む】
sink[soak]into.
しみしたたるし
しみしたたる・し 【しみ舌たるし】 (形ク)
〔「しみ」は接頭語〕
しつこく,いやらしい。ねちねちしている。「其の行き方に猶泥(ナズ)むと,―・う取廻せば/浄瑠璃・宵庚申(上)」
しみじみ
しみじみ
keenly <feel> ;fully;heartily (心から);seriously (真面目に).→英和
しみじみ
しみじみ [3] (副)
(1)心に深くしみ入るさま。「生きていてよかったと―感じた」「冬枯れの野の―(と)した趣がよく出ている」
(2)心静かに落ち着いてするさま。「―(と)語り合う」「いつか―と伺ひませう/続風流懺法(虚子)」
しみず
しみず シミヅ 【清水】
(1)静岡県中部,駿河湾に面する市。もと東海道の二宿,江尻・興津を含む。水産業や石油・金属・造船などの工業が立地。三保ノ松原・日本平がある。
(2)北海道中南部,上川郡の町。テンサイ・豆類などの畑作と酪農を行う。
(3)福井県中部,丹生(ニユウ)郡の町。北は福井市に接する。
(4)静岡県東部,駿東郡の町。富士山の湧水で知られる柿田川が流れる。機械・自動車部品工業がある。
(5)和歌山県北部,有田郡の町。有田川の上流域を占め,林業を行う。
しみず
しみず シミヅ 【清水】
(1)姓氏の一。
(2)江戸時代の御三卿の一。九代将軍家重の第二子重好が江戸城清水門内に邸を与えられ一家を創立。所領一〇万石で,御三家に次ぐ家格。
しみず
しみず【清水】
spring water;clear water.
しみず
しみず シミヅ 【清水】
狂言の一。茶の湯の水を汲みにやらされた太郎冠者は,鬼が出たと偽って逃げ帰る。手桶を取りに行く主人を鬼の面をかぶって脅すが,声で正体を見破られる。鬼清水。
しみず
しみず シミヅ [0] 【清水】
地面や岩の間などからわき出る,澄んだ冷たい水。小さな流れになっているものもいう。[季]夏。《二人してむすべば濁る―かな/蕪村》
しみずいくたろう
しみずいくたろう シミヅイクタラウ 【清水幾太郎】
(1907-1988) 社会学者・評論家。東京生まれ。学習院大教授。戦前にはアメリカ社会心理学の成果を日本に導入,すぐれた成果をあげた。戦後は大衆社会状況の把握の下に,思想的な変転を示しつつ多彩な評論活動に従事。著「流言蜚語」「現代思想」「オーギュスト=コント」など。
しみずがき
しみずがき シミヅ― [3] 【清水垣】
丸太・竹・棕櫚(シユロ)縄などで作った神社の垣根の一種。
しみずきすけ
しみずきすけ シミヅ― 【清水喜助】
(1815-1881)(二代)大工棟梁・建築家。越中の人。初代についで,明治期の洋風建築を手がける。代表作に築地ホテル館・第一国立銀行・渋沢栄一邸などがある。
しみずしきん
しみずしきん シミヅ― 【清水紫琴】
(1868-1933) 評論家・小説家。備前の人。「女学雑誌」に拠って女性の人権を訴えた。のち古在由直と結婚。
しみずたかし
しみずたかし シミヅ― 【清水多嘉示】
(1897-1981) 彫刻家。長野県生まれ。渡仏しブールデルに師事。武蔵野美大教授。作「男の坐像」
しみずのじろちょう
しみずのじろちょう シミヅ―ジロチヤウ 【清水次郎長】
山本長五郎の通称。
しみずはまおみ
しみずはまおみ シミヅ― 【清水浜臣】
(1776-1824) 江戸後期の国学者・歌人。通称,玄長。号は泊洦舎(サザナミノヤ)。江戸の人。国学を村田春海に学ぶ。歌文をよくし,古典を多く校合。著「泊洦舎集」「泊洦筆話」「語林類葉」「県門遺稿」など。
しみずむねはる
しみずむねはる シミヅ― 【清水宗治】
(1537-1582) 戦国時代の武将。備中高松城主。羽柴秀吉の水攻めによく耐えたが,城兵の助命を条件に自刃。
しみずもん
しみずもん シミヅ― 【清水門】
江戸城の城門の一。清水濠(ボリ)と牛ヶ淵の中間にある。御三卿の清水家の表門でもあった。
しみずトンネル
しみずトンネル シミヅ― 【清水―】
群馬・新潟県境,上越線にあるトンネル。長さ約9.7キロメートル。1931年(昭和6)完成。清水峠付近で三国山脈を貫く。さらに,これとほぼ平行して,67年,新清水トンネル(約13.5キロメートル)が開通。また,上越新幹線が通る大清水トンネル(22.221キロメートル)もできた。
しみたれる
しみた・れる [0][4] (動ラ下一)
(1)「しみったれる{(1)}」に同じ。「―・れたことをいうてぢやけれど,むりに無心は,わたしがいはしませぬ/洒落本・箱枕」
(2)「しみったれる{(3)}」に同じ。「―・れた山茶花の半開が/多情多恨(紅葉)」
しみだいこん
しみだいこん [3] 【凍み大根】
大根を薄く切り,寒中に凍らせたのち乾かしたもの。水で戻して煮物などに使う。
しみだす
しみだ・す [3] 【染み出す・滲み出す】 (動サ五[四])
外ににじんででる。しみでる。「包帯から血が―・す」
しみったれ
しみったれ
a miser;→英和
a stingy person.〜な stingy;→英和
tightfisted.→英和
しみったれ
しみったれ [0] (名・形動)
〔動詞「しみったれる」の連用形から〕
(1)金品を出し惜しみすること。けちくさいさま。また,その人。「田舎者は―だから五円もやれば驚ろいて眼を廻す/坊っちゃん(漱石)」
(2)考えや気持ちが狭いさま。
(3)見ばえがしないこと。貧弱なさま。また,貧乏でみすぼらしいさま。「桜を植(ウエ)ても―な樹は植込まねえから/安愚楽鍋(魯文)」
(4)醜女。「されど薄情(ジヨウナシ)不才(テナシ)の―も艶子(イロオトコ)の伉儷(アイカタ)となり/洒落本・嘉和美多里」
しみったれる
しみった・れる [5][0] (動ラ下一)
〔「しみたれる」の促音添加〕
(1)金品を出し惜しむ。けちくさい。「さう―・れた真似も出来まいし/こころ(漱石)」
(2)考えや気持ちなどが狭い。「―・れた了簡(リヨウケン)」
(3)見ばえがしない。貧弱である。また,貧乏でみすぼらしい。「外国現代の芸術界は…ぢぢ穢(ムサ)い,―・れた空気に満ちては居ない/うづまき(敏)」
しみつく
しみつ・く [3] 【染(み)付く・染(み)着く】 (動カ五[四])
(1)汚れやにおい(多くは悪いにおい)がしみこんで取れなくなる。「醤油をたらした跡が―・いて取れない」「タバコのにおいが背広に―・いてしまった」
(2)習慣となっていて,なかなかそれが抜けない。「学生時代に―・いた朝寝坊の癖」「…という考え方が―・いている」
(3)心に深く入り込む。「気に―・きし妓(ヨネ)がこと/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」
しみでる
しみ・でる [3] 【染(み)出る・滲み出る】 (動ダ下一)
中の液汁が,それをおおう物を通り抜けて表面に出る。「包み紙を通して油が―・でる」
しみでる
しみでる【染み出る】
ooze out.
しみとおる
しみとお・る [3] 【染(み)透る・沁み透る】 (動ラ五[四])
液体が内部深くまで,または裏側まで十分にしみる。しみこむ。「はらわたに―・るうまさ」
しみどうふ
しみどうふ [3] 【凍み豆腐】
「高野豆腐(コウヤドウフ)」に同じ。[季]冬。
しみに
しみに 【繁みに】 (副)
茂く。しみみに。「梅の花み山と―ありともやかくのみ君は見れど飽かにせむ/万葉 3902」
しみぬき
しみぬき【染み抜き】
a spot remover.
しみぬき
しみぬき [0][4] 【染(み)抜き】 (名)スル
衣服などについたしみを,薬品などで取り去ること。また,その薬品。
しみのすみかものがたり
しみのすみかものがたり 【しみのすみか物語】
笑話集。二巻。石川雅望作。1805年刊。「宇治拾遺物語」を模した,五十余話の滑稽談を雅文体で記す。
しみのすみか物語
しみのすみかものがたり 【しみのすみか物語】
笑話集。二巻。石川雅望作。1805年刊。「宇治拾遺物語」を模した,五十余話の滑稽談を雅文体で記す。
しみばいばい
しみばいばい [3] 【試味売買】
⇒試験(シケン)売買
しみふかし
しみふか・し 【染み深し・沁み深し】 (形ク)
香りがよくしみ込んでいる。「移り香いと―・うなつかしくて/源氏(夕顔)」
しみみに
しみみに 【繁みみに】 (副)
茂く。たわわに。しみに。「秋萩は枝も―花咲きにけり/万葉 2124」
しみむし
しみむし [2] 【衣魚虫】
昆虫シミの別名。
しみもち
しみもち [2] 【凍み餅】
「凍(コオ)り餅(モチ)」に同じ。
しみゃく
しみゃく [0] 【翅脈】
昆虫類の翅(ハネ)に見られる分岐した条脈。中空のキチン膜からなり,翅の補強に役立つほか,体液が流れ,気管や神経が分布して代謝をつかさどる。また,分類学上の重要な目安となる。
しみゃく
しみゃく [0] 【支脈】
主脈から分かれた脈。葉脈・山脈などにいう。
⇔主脈
しみゃく
しみゃく [0][1] 【死脈】
死にかけたときの弱い脈搏。「とかく二人に―が打つ/浄瑠璃・重井筒(中)」
しみゃく
しみゃく【支脈】
a branch of a mountain range.
しみょう
しみょう [0][1] 【至妙】 (名・形動)
この上なくすぐれてたくみな・こと(さま)。絶妙。「―の技を披露する」「至微―の霊語を交へ/義血侠血(鏡花)」
しみらに
しみらに 【終らに】 (副)
(「昼はしみらに」の形で)日中ずっと。終日。しめらに。「あかねさす昼は―ぬばたまの夜はすがらに眠(イ)も寝ずに/万葉 3297」
しみる
しみる【染[滲]みる】
(1) penetrate <into> ;→英和
soak <into> ;→英和
pierce.→英和
(2)[感染する]spread;→英和
be infected <with> ;catch.→英和
(3)[痛みが]smart;→英和
pierce;bite (寒さが).→英和
(4)[感銘する]go straight to one's heart;be deeply impressed <with> .
しみる
し・みる [0] 【染みる・沁みる・浸みる・滲みる】 (動マ上一)[文]マ上二 し・む
(1)液体が,繊維の間や物の割れ目をつたって広がる。《染・浸・滲》「インクが―・みる紙」「雨が壁に―・みる」「汗の―・みたハンカチ」
〔しみ出る場合は「滲みる」と書くことが多い〕
(2)液体や気体などの刺激で,刺すような痛みを感じる。比喩的にも用いる。《染・沁》「冷たい水が歯に―・みる」「寒さが身に―・みる」「目に―・みるような新緑」
(3)心などに深く感じる。《染・沁》「人の情けが身に―・みる」「骨身に―・みて感じる」
(4)影響を受ける。染まる。「悪習に―・みる」
〔古くは四段活用,中古に入って上二段にも活用し,近世以降は上一段に活用されることが多くなった〕
しみる
し・みる [0] 【凍みる】 (動マ上一)[文]マ上二 し・む
温度が低くなって水などが凍る。また,凍りつくように冷たい。冷え込む。「今日はたいそう―・みるなあ」「朝夕涼みもなきころなれど身も―・むる心地して/源氏(若菜下)」
しみわたる
しみわた・る [4] 【染(み)渡る・沁み渡る】 (動ラ五[四])
全体にしみる。すみずみまですっかりしみ込む。「酒が五臓六腑(ゴゾウロツプ)に―・る」「空気は身に―・るやうに濃い深い影を帯びて来た/田舎教師(花袋)」
しみん
しみん [1] 【士民】
武士と庶民。士族と平民。
しみん
しみん [1] 【市民】
(1)その市に住んでいる人。また,都市の住人。「―会館」
(2)〔citizen〕
国政に参与する権利をもつ人。公民。中世ヨーロッパ都市の自治に参与する特権をもつ住民に由来する。
(3)〔(フランス) bourgeois〕
ブルジョア。市民階級。
しみん
しみん [0] 【嗜眠】
半ば眠ったような状態。強い刺激を与えないと覚醒し反応しない。
しみん
しみん [1] 【四民】
(1)封建時代の身分階級である士・農・工・商の四階級の人々。
(2)すべての階層の人々。国民。
しみん
しみん【市民】
a citizen.→英和
神戸〜 the citizens of Kobe.‖市民教育 civic education.市民権 citizenship.市民税 a municipal tax.
しみん
しみん [0][1] 【私民】
貴族・豪族などに私有され,国家の直接の支配を受けない人民。日本古代の部民(ベミン)などがこれにあたる。
しみんうんどう
しみんうんどう [4] 【市民運動】
政治的・社会的問題の解決をめざして,特定の政治信条にとらわれず,市民が公民としての自覚に基づいて行う運動。
しみんかいきゅう
しみんかいきゅう [4] 【市民階級】
〔(フランス) bourgeoisie〕
ブルジョアジー。市民革命の推進力となり,封建制を打破した近代民主主義の担い手となり,資本主義経済体制を確立した都市の中産階級。
しみんかくめい
しみんかくめい [4] 【市民革命】
新興の産業資本家を主体とする市民階級が封建権力や絶対主義権力を倒し,国家権力を掌握する政治変革。封建的秩序を解体し,議会制の確立,身分制の廃止,営業の自由に代表される近代市民社会を確立した。フランス革命やピューリタン革命の類。ブルジョア革命。
しみんけん
しみんけん [2] 【市民権】
(1)〔citizenship〕
国民,あるいは市民として思想・行動・財産の自由が保障され,また国政に参加する権利。
(2)(アメリカ合衆国などで)国籍。州籍。「アメリカに移住して―を取る」
(3)(特殊だったものが)広く世に行われて一般化すること。「この言葉はもう―を得た」
しみんしゃかい
しみんしゃかい [4] 【市民社会】
自由・平等な個人が,自立して対等な関係で構成することを原理とする社会。封建的な身分制度を打破した市民革命によって成立した社会。ブルジョア社会。
しみんせいのうえん
しみんせいのうえん [6] 【嗜眠性脳炎】
第一次大戦中に大流行した流行性脳炎。ウイルスによると考えられ,回復期の嗜眠(シミン)を主徴とする。近年まったく見られない。エコノモ脳炎。A 型脳炎。眠り病。
しみんせんそう
しみんせんそう [4] 【市民戦争】
〔civil war〕
内乱。
しみんぜい
しみんぜい [2] 【市民税】
⇒市町村民税(シチヨウソンミンゼイ)
しみんのうえん
しみんのうえん [4] 【市民農園】
都市住民が余暇活動として行う作物栽培のための農園。円滑な整備を促進するため,1990年に市民農園整備促進法が公布された。
しみんはくめい
しみんはくめい [4] 【市民薄明】
三種の薄明のうち,日没から太陽の中心高度が地平線下六度になるまでの薄明をいう。この間はまだ灯火なしでも屋外で作業ができる。常用薄明。
→薄明
しみんびょうどう
しみんびょうどう [1] 【四民平等】
明治維新の改革における身分制廃止のスローガン。1869年(明治2)農工商を平民,71年穢多(エタ)・非人の称を廃止し「平民と同様たるべき事」としたが,華族・士族・平民の呼称のもとに身分秩序が再編成され,被差別民の差別は残存された。
しみんほう
しみんほう [2] 【市民法】
(1)古代ローマで,ローマ市民にのみ適用された実定法。
(2)近代市民社会を規律する法体系。私法を中核とする。社会法に対する語。狭義には民法のこと。
しみんマラソン
しみんマラソン [4] 【市民―】
一般の市民が参加できるマラソン大会。ホノルル・青梅・ボストンなどで開催されるものが有名。
しみんランナー
しみんランナー [4] 【市民―】
専門的なトレーニングを受けることなく,趣味で走り始め,自らの創意工夫と努力によって一本立ちしたランナー。
しみ舌たるし
しみしたたる・し 【しみ舌たるし】 (形ク)
〔「しみ」は接頭語〕
しつこく,いやらしい。ねちねちしている。「其の行き方に猶泥(ナズ)むと,―・う取廻せば/浄瑠璃・宵庚申(上)」
しむ
し・む 【締む・絞む】 (動マ下二)
⇒しめる(締)
⇒しめる(絞)
しむ
し・む 【占む】 (動マ下二)
⇒しめる(占)
しむ
し・む 【凍む】
■一■ (動マ四)
凍る。凍りつく。「風吹き,いかづちなり,―・み氷たるにも,また暑く苦しき夏も一日もかかず/宇治拾遺 2」
■二■ (動マ上二)
⇒しみる
しむ
し・む 【染む・沁む】
■一■ [0] (動マ五[四])
「しみる」に同じ。「秋風が身に―・む」「酒壺になりにてしかも酒に―・みなむ/万葉 343」「はちす葉のにごりに―・まぬ心もてなにかは露を玉とあざむく/古今(夏)」「風も身に―・まず/平家 5」「わかれてふ事は色にもあらなくに心に―・みてわびしかるらむ/古今(離別)」
〔「染(シ)める」に対する自動詞〕
■二■ (動マ上二)
⇒しみる
■三■ (動マ下二)
⇒しめる(染)
しむ
しむ (助動)(しめ・しめ・しむ・しむる・しむれ・しめよ(しめ))
動詞および一部の助動詞の未然形に付く。
(1)使役,すなわち,他にある動作をさせる意を表す。しめる。せる。させる。「さらに帝と立てて天の下を治め〈しめ〉むと念ひて/続紀(天平神護一宣命)」「この幣の散る方に,御舟速かに漕が〈しめ〉給へ/土左」「太子又舎人跡見に仰せて四天王に誓ひて矢をはなた〈しむ〉/著聞 2」「愚かなる人の目を喜ば〈しむる〉楽しみ又あぢきなし/徒然 38」「食物ども…皆取出してくは〈しむれ〉ば釣人ども…皆よく取り食てけり/今昔 26」
(2)「たまふ」など尊敬の意を表す語を下に伴って,尊敬の意を表す。お(ご)…なさる。…せられる。「用意してさぶらへ。びんなき事もあらばおもく勘当せ〈しめ〉給ふべきよしなむ仰言侍りつれば/源氏(浮舟)」「殿は何とかせ〈しめ〉給ふ/宇津保(祭の使)」「おほやけも行幸せ〈しめ〉給ふ/大鏡(時平)」
(3)「奉る」など謙譲を表す語とともに用いられて,謙譲の意をさらに強める。「家貧ならむ折は,御寺に申文を奉ら〈しめ〉む/大鏡(藤氏物語)」「近年御領について武蔵の長井に居住せ〈しめ〉候き/平家 7」
〔「しむ」は使役を表す助動詞として,上代から一般に用いられたが,中古には主として漢文訓読系の文章に用いられ,仮名文学作品には「す」「さす」が用いられるようになった。また,中古には(2)(3)の敬語用法が生じ,仮名文学作品を中心として行われた。なお,「見る」「得る」などの動詞に付く時,「せしむ」の形をとる(「見せしむ」「得せしむ」)のも,中世以降のことである〕
→しめる(助動)
→す(助動)
→さす(助動)
しむ
しむ (助動)(○・しむ・しむ・しむ・○・○)
〔助動詞「しも」の転。中世後期の語〕
四段活用・ナ行変格活用の動詞の未然形に付く。動作の主体に対して尊敬の意を表す。「かう祈られたによつてか武王のとりなほさ〈しむ〉たそ/史記抄 2」
→しも(助動)
しむ
しむ [1] 【私務】
自分個人の仕事。
しむい
しむい [2] 【四無畏】
〔仏〕 仏・菩薩が畏(オソ)れを抱かずに仏法を説くことのできる四つの自信。仏の四無畏は一切智無畏・漏尽無畏・説障道無畏・説尽苦道無畏,菩薩の四無畏は能持無畏・知根無畏・答報無畏・決疑無畏をいう。四無所畏(シムシヨイ)。
しむけ
しむけ [0] 【仕向け】
(1)商品などを先方へ送ること。発送。
(2)人に対する扱い。待遇。「どうも斯の校長の―が変つた。妙に冷淡(シラジラ)しく成つた/破戒(藤村)」
しむけぐち
しむけぐち [0][3] 【仕向け口】
為替,または勘定を起こす側の勘定科目。
しむけち
しむけち [3] 【仕向け地】
商品・貨物などの送り先。送付地。
しむける
しむける【仕向ける】
induce[urge] <a person to do> .→英和
しむける
しむ・ける [3] 【仕向ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しむ・く
(1)ある動作・行動をするよう,働きかける。「進んで本を読むように―・ける」
(2)人に対して,ある態度で接する。「物質的に女房に―・ける事がこれ迄と変らぬにしても/雁(鴎外)」
(3)商品などを,先方に発送する。
しむげち
しむげち [3] 【四無礙智】
⇒四弁(シベン)
しむしゅかいきょう
しむしゅかいきょう 【占守海峡】
占守島とカムチャツカ半島との間の海峡。樺太(カラフト)千島交換条約の際の,日本とロシアとの境界。第一クリル海峡。千島海峡。
しむしゅとう
しむしゅとう 【占守島】
千島列島の最北端にある火山島。占守(シムシユ)海峡をへだててカムチャツカ半島のロパトカ岬に対する。ロシア語名シュムシュ。
しむりょうしん
しむりょうしん [3] 【四無量心】
〔仏〕 仏が一切の衆生(シユジヨウ)に対してもつあわれみの心。安楽を与えようとする慈無量心,苦難を除こうとする悲無量心,衆生が喜びを得ることを喜ぶ喜無量心,執着の心がなく誰に対しても平等である捨無量心の四つをいう。
しめ
しめ 【締め】
■一■ [2] (名)
(1)しめること。「―が弱い」
(2)合計。総計。「今月の―を出す」
(3)手紙の封じ目などに書く「〆」のしるし。
■二■ (接尾)
〔「〆」とも書く〕
助数詞。
(1)半紙・ちり紙など,紙一〇束,すなわち一〇〇帖,二〇〇〇枚を単位として数えるのに用いる。
(2)木綿・材木など,たばねたものを数えるのに用いる。
しめ
しめ [1] 【鴲】
スズメ目アトリ科の小鳥。スズメよりやや大きく,くちばしが太い。体は褐色,風切り羽は藍(アイ)色で白斑があり,くちばしの周囲からあごは黒色。北海道・本州中部以北で繁殖し,冬期は暖地に移動する。ユーラシア中北部に広く分布。
しめ
しめ [2] 【注連・標】
(1)「注連縄(シメナワ)」の略。
(2)場所を限ったり,ある領域への出入りを禁止するために,木を立てたり縄を張ったりすること。また,その標示。「大伴の遠つ神祖(カムオヤ)の奥津城(オクツキ)はしるく―立て人の知るべく/万葉 4096」
しめ
しめ [1] 【駟馬】
「しば(駟馬)」に同じ。「―も及ばず」
しめ
しめ 【志免】
福岡県西部,糟屋(カスヤ)郡の町。福岡市の東に接し,住宅地化。かつては炭鉱で栄えた。
しめあげる
しめあ・げる [4][0] 【締(め)上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しめあ・ぐ
(1)強く締める。「のど元を―・げる」
(2)気持ちや生活のだらけているのを,きつく引き締める。管理・監督を厳しくする。やかましく取り締まる。「生徒を―・げる生活指導の先生」
(3)厳しく追及する。強く責める。「―・げて泥を吐かせる」
(4)決算をする。「一刻を千金づつに―・げて六万両の春の曙/蜀山百首」
しめい
しめい【指名】
nomination.〜する name;→英和
nominate;→英和
designate.→英和
〜された人 a nominee.→英和
〜順に in the order of the persons named.議長に〜される be nominated as chairman.‖指名打者《野》a designated hitter <DH> .指名手配 arrangements for the search of an identified criminal.指名入札 a private tender.
しめい
しめい 【四明】
「四明山」「四明ヶ岳」の略。
しめい
しめい 【四迷】
⇒二葉亭(フタバテイ)四迷
しめい
しめい【氏名】
a (full) name.氏名不詳の unidentified.→英和
しめい
しめい【死命】
⇒生死.〜を制する have a hold upon <a person> .
しめい
しめい【使命】
a mission;→英和
an errand.→英和
〜を全うする accomplish[fulfill]one's mission.
しめい
しめい [1] 【師命】
師匠の命令。先生の言いつけ。
しめい
しめい [0] 【指命】 (名)スル
人を指定して命ずること。
しめい
しめい [0] 【指名】 (名)スル
名をあげて特定の人を指すこと。名ざし。「議長に―される」
しめい
しめい [0] 【詩盟】
詩人同士の交わり。また,詩友。
しめい
しめい [1] 【使命】
(1)使者として命ぜられた命令・任務。「―を帯びる」
(2)与えられた重大な任務。天職。
しめい
しめい [1] 【死命】
死といのち。生きるか死ぬかが左右される大切なところ。
しめい
しめい [1] 【氏名】
苗字と名前。氏(ウジ)と名。姓名。「―を書く」「―を名乗る」
しめい
しめい [0] 【私盟】
ひそかな盟約。
しめい
しめい [0] 【詩名】
詩人としての評判・名声。「―があがる」
しめい=を制する
――を制・する
相手の死ぬか生きるかを決する急所を押さえ,その運命を自分の手に握る。「敵の―・する」
しめいかい
しめいかい 【紫溟会】
1881年(明治14)に熊本で設立された反民権・反自由党派の政党。
しめいかいこ
しめいかいこ [4] 【指名解雇】
企業の人員整理の際,該当者を指名して解雇すること。
しめいかいひ
しめいかいひ [4] 【指名回避】
⇒指名停止
しめいかん
しめいかん [2] 【使命感】
使命を成し遂げようとする責任感。「―に燃える」「―にかられる」
しめいがく
しめいがく [2] 【四明学】
⇒四明天台(シメイテンダイ)
しめいがだけ
しめいがだけ 【四明ヶ岳】
〔中国の四明山にちなむ〕
大比叡(オオヒエ)とともに比叡山の山頂を成す山。
→比叡山
しめいきょうそうけいやく
しめいきょうそうけいやく [8] 【指名競争契約】
競争契約のうち,一定の要件を具備した複数の者を指名し,その間で競争をさせて契約の相手方を決めるもの。国,地方公共団体の契約においてこの方法をとることがある。
→一般競争契約
しめいきょうそうにゅうさつ
しめいきょうそうにゅうさつ [8] 【指名競争入札】
入札者を指定して行う入札。この方法により締結される契約を指名競争契約という。
しめいけん
しめいけん [2] 【氏名権】
自分の氏名を,他人に使用されず,専用しうる権利。人格権の一。
しめいさいけん
しめいさいけん [4] 【指名債権】
債権者が特定されている債権。
しめいざん
しめいざん 【四明山】
中国,浙江省寧波(ニンポー)にある山。宋代に知礼が出て,中国天台宗の本拠地となる。これに擬して日本の比叡山をもいう。
しめいしょう
しめいしょう 【紫明抄】
源氏物語の注釈書。一〇巻。素寂著。1289年直後の成立か。準拠説,有職の考証,語句の解釈などを記す。
しめいしょうけん
しめいしょうけん [4] 【指名証券】
⇒記名証券(キメイシヨウケン)
しめいすいせん
しめいすいせん [4] 【指名推選】
地方公共団体の議会で,議長・副議長などの選挙に際し,議長や特定の者が指名した者を議員全員の同意によって当選と確定する選挙方式。
しめいだしゃ
しめいだしゃ [4] 【指名打者】
〔designated hitter〕
野球で,打順が投手のとき,投手に代わって打つように指名されている打撃専門の打者。DH 。
しめいつうわ
しめいつうわ [4] 【指名通話】
国際電話などで,指名した相手が電話口へ出た場合のみ料金を払う方式の通話。パーソナル-コール。
しめいていし
しめいていし [4][0] 【指名停止】
公的機関が,指名競争入札に際し,妥当でない業者を一定期間指名しない措置。指名回避。
しめいてはい
しめいてはい [4] 【指名手配】 (名)スル
逮捕状の出ている犯人の逮捕を,犯人の立ち回りそうな他の地区,また全国の捜査機関に依頼すること。
しめいてんだい
しめいてんだい 【四明天台】
〔仏〕 宋初の高僧,四明尊者知礼の教えを伝える天台宗の一派。それまでの天台と区別して元禄(1688-1704)頃から起こった呼び方。四明学。
しめいとうひょう
しめいとうひょう [4] 【指名投票】
総理大臣・大統領などを選出するとき,その候補者を決定するために行う投票。
しめいにゅうさつ
しめいにゅうさつ [4] 【指名入札】
あらかじめ指名した人だけに許可する入札。
しめいのきょうほう
しめいのきょうほう 【四明の教法】
〔四明山が天台宗の本拠であったところから〕
天台宗の教え。
しめいひょうじけん
しめいひょうじけん [6] 【氏名表示権】
著作物の創作者であることを表示し,どのような表示をなすかを決定する著作者の権利。著作者人格権の一つ。
しめいスト
しめいスト [4][5] 【指名―】
労働組合の闘争戦術の一。特定の個人や部署を闘争本部が指定してストライキに入らせるもの。
しめうり
しめうり [0] 【占(め)売り】
買い占め・売り惜しみなどによって物の供給量を左右し,高値を保って売ること。
しめお
しめお [0][3] 【締(め)緒】
結んで,固定するためのひも。笠(カサ)についているひもなど。
しめかざり
しめかざり [3] 【注連飾り・標飾り・七五三飾り】
(門や神棚などに)注連縄を張って飾ること。また,その注連縄。[季]新年。
しめかす
しめかす [3][0] 【搾め滓】
大豆や魚などから油をしぼったあとのかす。飼料や肥料にする。
しめがい
しめがい [0] 【占(め)買い】
商品を買い占めること。買い占め。
しめがね
しめがね【締金】
a buckle;→英和
a clasp;→英和
a clamp.→英和
しめがね
しめがね [0] 【締(め)金】
「尾錠(ビジヨウ)」に同じ。
しめきり
しめきり [0] 【締(め)切り】
〔動詞「しめきる」の連用形から〕
(1)(「閉め切り」とも書く)戸や窓などを閉じたままにすること。「部屋を―にする」
(2)(「〆切」とも書く)物事を打ち切って終わりにすること。特に,期日・時限などを定めて,事務の取り扱いなどを打ち切ること。また,その期日・時限。「募集の―の日」
しめきり
しめきり【締切り】
closing;→英和
<掲示> Closed (Up).締切り期日 the closing date;the deadline.→英和
しめきる
しめき・る [3][0] 【締(め)切る・閉(め)切る】 (動ラ五[四])
(1)窓・戸などを,ぴったりしめる。また,しめたままにしておく。「風雨が強まったので雨戸を―・る」「北側の窓は冬の間は―・っている」
(2)河川などの工事で,今までの流水経路を閉じる。「仮排水路を―・る」
(3)(「〆切る」とも書く)期限が終わりになったり,定数がいっぱいになったりして,その取り扱いを打ち切る。きりをつける。《締切》「今日の受け付けはもう―・りました」「日記で,寝る前に日々の記事をきちんと―・るのである/ヰタ・セクスアリス(鴎外)」
しめきる
しめきる【締め切る】
close[shut]up (戸を);keep closed;close (原稿を).→英和
しめぎ
しめぎ [0][2] 【搾め木・締(め)木】
菜種や大豆などをしめつけて油をしぼりとるのに使う木製の道具。責め木。「―にかけられるような思い」
しめくくり
しめくくり【締括りをつける】
bring to a finish;→英和
complete.→英和
しめくくり
しめくくり [0] 【締め括り】
これまでやってきた話や仕事などにまとまりをつけること。結末をつけること。総括。「仕事の―をつける」
しめくくる
しめくく・る [0][4] 【締め括る】 (動ラ五[四])
(1)袋の口などをしめて,固くしばる。
(2)話や仕事のまとまりをつける。結末をつける。「会議を―・る」
(3)取り締まりをする。監督(カントク)をする。「部下を―・る役職」
[可能] しめくくれる
しめくくる
しめくくる【締め括る】
bind;→英和
[監督]superintend;→英和
manage.→英和
しめぐ
しめぐ [2] 【締(め)具】
締めつけて物を固定するための道具。
しめこ
しめこ [1] 【占(め)子】
兎(ウサギ)。また,兎を飼う箱ともいう。「あら玉うさぎの吸物で。味を―の喰初(クイゾメ)に/安愚楽鍋(魯文)」
しめこのうさぎ
しめこのうさぎ 【占(め)子の兎】 (連語)
物事がうまくいったときにいう言葉。しめた。しめしめ。
〔「しめた」を,「(うさぎを)絞(シ)めた」にかけたしゃれからという〕
しめこみ
しめこみ [0] 【締(め)込み】
力士が相撲を取るときに締めるふんどし。まわし。
しめこむ
しめこ・む [0][3] 【締(め)込む】 (動マ五[四])
(1)帯などを,固く締める。しっかり身に着ける。「力士がまわしを―・む」
(2)肉体関係を結ぶ。「与四郎はいい娘を―・んだなあ/歌舞伎・宇都宮紅葉釣衾」
(3)物事をうまく運ぶ。「自己(オイラ)の家の家名(イエナ)を付た石塔があるから―・んだりとまづ掃除をし/滑稽本・七偏人」
しめころす
しめころ・す [4][0] 【絞(め)殺す】 (動サ五[四])
首をしめて殺す。「ニワトリを―・す」
[可能] しめころせる
しめころす
しめころす【絞め殺す】
strangle <a person> to death.
しめさば
しめさば [2] 【締め鯖】
〔「〆鯖」とも書く〕
三枚におろした鯖に塩をふり,さらに酢に浸したもの。刺身や鮨(スシ)の種にする。
しめし
しめし [0] 【湿し】
(1)湿すこと。濡らすこと。
(2)おしめ。おむつ。
しめし
しめし【示しがつかぬ】
set a bad example <to> .
しめし
しめし [3][0] 【示し】
〔動詞「しめす」の連用形から〕
(1)手本を見せてわからせること。教えること。
(2)神の啓示。
しめし=がつか∘ない
――がつか∘ない
(手本となるべき立場にありながら)手本として示すことができない。「親が好き嫌いを言っていては子供への―∘ない」
しめしあわす
しめしあわ・す [5] 【示し合(わ)す】
■一■ (動サ五[四])
「しめしあわせる」に同じ。「二人で―・して駅で待ち合わせた」
■二■ (動サ下二)
⇒しめしあわせる
しめしあわせる
しめしあわ・せる [6] 【示し合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 しめしあは・す
(1)前もって相談をしておく。「―・せて,二人一緒に逃げ出す」
(2)互いに合図して,知らせ合う。
しめしあわせる
しめしあわせる【示し合わせる】
arrange previously;conspire <with> (悪計を).→英和
しめしばい
しめしばい [3] 【湿し灰】
茶道で,炉の蒔灰(マキバイ)などに用いる,あく抜きをして湿り気をもたせた灰。風情を添え,火の起こりを助ける。
しめしめ
しめしめ [1] (感)
〔動詞「占める」の連用形を重ねた語〕
事態が思いどおりに運んで喜ぶときに発する語。「―,うまくいったぞ」
→しめた
しめしよこ
しめしよこ [3] 【湿し緯】
緯(ヨコ)糸にする生糸・絹糸を水や薄い糊液で湿らせてから織ること。組織が密になる。ぬれよこ。
しめじ
しめじ [0][1] 【湿地・占地】
担子菌類ハラタケ目のきのこの総称。普通ホンシメジをいう。色は薄い灰色。茎の下部が肥大し癒着して,多数が一株となって生える。俗に「においマツタケ,味シメジ」といわれ,食用となる。千本しめじ。なお,ヒラタケの栽培品種を「○○シメジ」と称しているものが多い。[季]秋。
しめじがはら
しめじがはら シメヂ― 【標茅原】
栃木県栃木市北方にあった野。((歌枕))「なほ頼め―のさせも草/新古今(釈教)」
しめじめ
しめじめ (副)
(1)湿りうるおうさま。しっとり濡れるさま。「雨―とめでたく降りて/愚管 6」
(2)浮き立ったところや騒がしい感じがないさま。心に深くしみこむさま。しめやか。「―として琴の音ばかりぞなほ聞ゆるを/狭衣 2」
しめす
しめす【示す】
show;→英和
indicate;→英和
point out (指摘);display <one's ability> ;→英和
stand at <30℃> (温度計・時計などが).
しめす
しめ・す [0][2] 【湿す】 (動サ五[四])
(1)水分を少し与えて湿った状態にする。湿らせる。湿らす。「タオルを―・して顔をふく」「水でのどを―・す」
(2)筆に墨をつける。また,手紙を書く。「一筆―・す」「奉書二枚に長々と―・しまゐらせ/浮世草子・好色万金丹」
(3)水にぬらして火を消す。灯火を消す。「ほたるほどの火も―・せと/浄瑠璃・碁盤太平記」
しめす
しめす【湿す】
wet;→英和
moisten.→英和
しめす
しめ・す [2] 【示す】 (動サ五[四])
(1)物を出して見せる。また,ある事実を相手の前に明らかにする。「招待券をお持ちの方は入り口でお―・し下さい」「根拠を―・す」「模範を―・す」
(2)ある記号や印(シルシ)が,ある物・ある事柄を意味する。表す。「非常口を―・す標識」「『使用中』を―・すランプ」
(3)ある気持ちや意向をもっていることを,それとなく他人にわかるように表す。「大蔵省は難色を―・している」「花束をプレゼントして彼女への好意を―・した」
(4)指さし教える。「角の松原いつか―・さむ/万葉 279」
[可能] しめせる
しめすへん
しめすへん [0] 【示偏】
漢字の偏の一。「社」「祈」などの「礻」,「祠」「禊」などの「示」の部分。神・祭りなどに関する文字を作る。
しめた
しめた [1] 【占めた】 (感)
〔動詞「占める」の連用形に助動詞「た」が付いた語。「自分のものにした」という意から〕
事がうまく運んで喜ぶときに発する言葉。しめしめ。「―,この問題なら解けるぞ」
しめた
しめた
Capital!/I've got it!
しめだいこ
しめだいこ [3] 【締(め)太鼓】
太鼓の一。鼓(ツヅミ)のように,張った皮を緒で胴に固定し,張りを強めたりゆるめたりして調子を合わせるもの。台に置き,二本の撥(バチ)で打つ。能楽・歌舞伎などの囃子(ハヤシ)に用いる。
締め太鼓[図]
しめだか
しめだか [2][0] 【締(め)高】
〔「〆高」とも書く〕
合計した数量。総額。
しめだし
しめだし [0] 【締(め)出し】
しめだすこと。「門限に遅れて―を食った」「反対派の―をはかる」
しめだし
しめだし【締出し】
shutting out;a lockout (労働争議の).→英和
〜をくう be shut out.
しめだす
しめだす【締め出す】
shut[lock]out;shut the door <on a person> .→英和
しめだす
しめだ・す [0][3] 【締(め)出す・閉(め)出す】 (動サ五[四])
(1)門や戸を閉めて,外にいる者が中に入れないようにする。「寮の門限に遅れて―・された」
(2)ある集団に加わらせない。また,ある社会で活動ができないようにする。「会議は報道陣を―・して行われた」「芸能界から―・される」
[可能] しめだせる
しめっぽい
しめっぽい【湿っぽい】
moist;→英和
damp;→英和
wet;→英和
[陰気] <feel> gloomy;→英和
depressing.→英和
しめっぽい
しめっぽ・い [4][0] 【湿っぽい】 (形)
(1)湿り気が多く,じめじめしている。湿度が高くて,じとじとしている。「雨が降り続いて家の中が―・い」
(2)人々の気分や話の調子に活気がなく沈んでいる。陰気くさい。「話がだんだん―・くなる」
[派生] ――さ(名)
しめつ
しめつ [0] 【死滅】 (名)スル
死に絶えること。絶滅。「何万年も前に―した動物」
しめつ
しめつ【死滅する】
become extinct;perish;→英和
die out.
しめつけ
しめつけ [0] 【締(め)付け】
(1)強くしめること。「ボルトの―が十分でない」
(2)言葉・態度などで圧迫すること。「上層部からの―が厳しい」
しめつけしまだ
しめつけしまだ [5] 【締(め)付け島田】
江戸時代,女性の髪形の一。髷(マゲ)の真ん中に元結を掛けて引き締めたもの。髷は前後が同じ長さになる。引き締め島田。
しめつける
しめつ・ける [4][0] 【締(め)付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しめつ・く
(1)(動いたりしないように)力を入れて固くしめる。しっかりと結びつける。「帯で胸が―・けられて苦しい」
(2)束縛して苦しめる。圧迫する。「金融面できびしく―・けられる」
しめて
しめて【締めて】
altogether;→英和
in all;all told.
しめて
しめて [1] 【締めて】 (副)
〔「〆て」とも書く〕
合計すると。総計で。「―五万円になる」
しめなわ
しめなわ【注連縄】
<hang> a sacred straw festoon.
しめなわ
しめなわ [0] 【注連縄・標縄・七五三縄】
境界を示し出入りを禁止することを示すために張りまわす縄。特に,神事において神聖な場所を画するために用いたり,また新年に門口に魔除けのために張ったりする。わら縄を左縒(ヨ)りにない,わらの尻を三・五・七筋と順にはみ出させて垂らし,間に紙の四手(シデ)を下げる。しめ。
注連縄[図]
しめの
しめの 【標野】
標(シメ){(2)}をした所。皇室や貴人の所有地で,一般の者の立ち入りを禁止した野。禁野。「あかねさす紫野行き―行き野守は見ずや君が袖振る/万葉 20」
しめのうち
しめのうち 【標の内】
(1)しめを張って出入りを禁じている特定の領域内。神社の境内や禁中などをいう。「―は昔にあらぬ心地して神代のことも今ぞ恋しき/源氏(絵合)」
(2)松の内。[季]新年。
しめはずし
しめはずし [3] 【注連外し】
松の内が過ぎて,正月の注連飾りを外すこと。年おろし。
しめもらい
しめもらい [3] 【注連貰い・標貰い・七五三貰い】
正月一五日の左義長(サギチヨウ)で焼くために,子供が,取り払った門松や注連飾りなどをもらい集めること。[季]新年。
しめやか
しめやか [2] (形動)[文]ナリ
〔動詞「しみる(浸)」と同源〕
(1)ひっそりとしてもの静かなさま。「―に雨が降る」
(2)気分が沈んで悲しげなさま。「―に葬儀が執り行われた」
(3)しんみりしたさま。しみじみとしたさま。「―なる御物語のついでに/源氏(薄雲)」
(4)(女性の容姿などが)しとやかなさま。「いと,こめかしう,―に美しきさまし給へり/源氏(乙女)」
[派生] ――さ(名)
しめやかな
しめやかな
quiet;→英和
soft <rain> ;→英和
[陰気な]gloomy;→英和
dismal.→英和
〜に quietly;→英和
dismally.→英和
しめやき
しめやき [0] 【締(め)焼き】
陶器の素地(キジ)を堅く焼き締めること。そのあと釉(ウワグスリ)をかけ,低温度で焼く。焼き締め。
しめらす
しめら・す [0][3] 【湿らす】 (動サ五[四])
水気を帯びさせる。しめり気を帯びさせる。しめす。「のどを―・す」
しめり
しめり【湿り】
dampness;→英和
humidity;→英和
rain (雨).→英和
しめり
しめり [0] 【湿り】
(1)しめること。水気。湿気。「―を帯びる」「―をくれる」
(2)雨が降ること。
→おしめり
(3)火の消えること。火事が鎮火すること。
→湿り半
しめりけ
しめりけ [0] 【湿り気】
湿気(シツケ)。水分。
しめりごえ
しめりごえ [4] 【湿り声】
泣いたり悲しんだりしているときの沈んだ声。
しめりばん
しめりばん [0] 【湿り半】
〔「ばん」は半鐘の意〕
火事が鎮火したことを知らせる半鐘。しめり。
しめる
し・める [2] 【占める】 (動マ下一)[文]マ下二 し・む
(1)ある場所・地位などを,自分のものとして,他者が入りこまないようにする。占有する。
(ア)自分の住んだり使ったりする場所とする。「商店街の一角を―・める銀行」「窓側に座席を―・める」「事務所は一階から五階までを―・めている」
(イ)ある地位を自分のものとする。「権力の座を―・める」「卒業までずっと首席を―・めていた」
(2)全体のある部分を専有する。「過半数を―・める」「反対意見が大勢(タイセイ)を―・める」「国土の五割以上を山林が―・める」
(3)土地や樹木が自分のものであることを示すため,標識をほどこす。「我が背子が―・めけむ黄葉地(ツチ)に落ちめやも/万葉 4223」
(4)食べる。飲食する。「牛で杯一(パイイチ)―・めたうへで/安愚楽鍋(魯文)」
[慣用] 味を―・地歩を―
しめる
しめる【絞める】
wring;→英和
strangle;→英和
press (圧搾).→英和
しめる
しめる (助動)(しめ・しめ・しめる・しめる・しめれ(しめろ・しめよ))
〔使役の助動詞「しむ」の口語形。現在では,文章語的な表現や慣用的表現に多く用いられる〕
用言や一部の助動詞の未然形に付いて,使役,すなわち,他にある動作をさせる意を表す。せる。させる。「相手チームの戦意を失わ〈しめる〉に十分な速攻の成果だった」「心胆を寒から〈しめる〉」「私をして言わ〈しめれ〉ば」
→しむ(助動)
→せる(助動)
→させる(助動)
しめる
しめる【締める】
(1)[結ぶ]tie (up);→英和
tighten.→英和
(2)[閉じる]shut;→英和
close.→英和
(3)[節約]save;→英和
economize.→英和
(4)[合計する]add up.(5)[取り締まる]tighten the control <of> ;→英和
rebuke (責める).→英和
しめる
しめる【占める】
occupy <a position> ;→英和
hold <a seat> .→英和
過半数を〜 have the majority <in> .→英和
第一位を〜 rank first.
しめる
しめる【湿る】
dampen;→英和
become moist.→英和
湿った damp;→英和
wet;→英和
moist.
しめる
しめ・る [0] 【湿る】 (動ラ五[四])
(1)水分を含んで,しっとりする。湿気を帯びる。「―・った布団を干す」「―・った空気」
(2)悲しみなどのために気持ちが沈む。「座が―・る」「劣勢に応援も―・りがちだ」
(3)静かになる。ひっそりする。「夜深きほどの人の気―・りぬるに/源氏(椎本)」
(4)雨などの勢いが静まる。おとろえる。「やう��風なほり,雨の脚―・り/源氏(明石)」
(5)態度や考え方が落ち着いている。「人ざまもいたう―・り,はづかしげに/源氏(絵合)」
(6)消える。「火―・りはてて/蜻蛉(下)」
しめる
し・める [0] 【染める】 (動マ下一)[文]マ下二 し・む
(1)色や匂いをつける。しみこませる。現代語では,動詞の連用形に付いて複合動詞として用いられる。「煮―・める」「香をたき―・める」「浅からず―・めたる紫の紙に/源氏(明石)」
(2)心などを,じっとそこに込める。心を奪われる。「花の枝にいとど心を―・むるかな/源氏(梅枝)」
〔「染(シ)む」に対する他動詞〕
しめる
し・める [2] 【締める・閉める】 (動マ下一)[文]マ下二 し・む
(1)まわりから強くおさえる。《締》
(ア)周囲にあるひもを強く引っぱり固く結ぶなどして,ゆるまないようにする。
⇔ゆるめる
「運動靴のひもを―・める」「勝って兜(カブト)の緒を―・めよ」「財布のひもを―・める(=出費ヲオサエル)」
(イ)体や物の周囲にひも状・帯状のものを巻きつける。「鉢巻きを―・める」「帯を―・める」「ネクタイを―・める」
(2)ひねったりして,ゆるみや空きがないようにする。《締》
(ア)ひねって固くする。
⇔ゆるめる
「ねじをきつく―・めすぎた」
(イ)鍵などを回して出入りを止める。
⇔あける
「ガスの元栓を―・める」「鍵を―・める」
(3)開口部をふさぐ。とじる。
(ア)戸・窓・門などを動かしてとざす。
⇔あける
⇔ひらく
「戸を―・める」
(イ)その日の営業を終える。また,廃業する。
⇔あける
⇔ひらく
「店を―・める」
(ウ)ふたなどをとじる。「びんの口を―・める」「ふたを―・める」
(4)心や行動のたるみをなくす。《締》
(ア)自分の気持ちのたるみをなくす。緊張させる。「―・めてかからないと負けてしまう」
(イ)たるんだ人々を緊張させる。「社内の規律を―・める」
(ウ)むだな出費がないように努める。「家計を―・める」
(5)(「〆る」とも書く)料理で,魚の肉などが固くひきしまるようにする。《締》「鯖(サバ)を酢で―・める」
(6)その時点で一区切りとして,それまでの収支の合計を計算する。《締》「月末に帳簿を―・める」
→締めて
(7)物事の結着がついたことを祝って,当事者がそろって手を打つ。手じめをする。《締》「手を―・める」
(8)取り決める。話などをまとめる。「内証の跡先しやんと―・めてある/浄瑠璃・鑓の権三」
〔「しまる」に対する他動詞〕
[慣用] 箍(タガ)を―・手綱を―
しめる
し・める [2] 【絞める】 (動マ下一)[文]マ下二 し・む
〔「締める」と同源〕
(1)首を圧迫して息ができないようにする。「首を―・める」
(2)鶏などの首をひねって殺す。「鶏を―・める」
(3)「しぼる」に同じ。「油ヲ―・ムル/日葡」
しめわざ
しめわざ [0] 【締(め)技】
柔道で,腕を使って相手の首を絞めつける技。送り襟絞め・並十字絞め・裸絞めなど。
しめわらい
しめわらい [0][3] 【締(め)笑い】
声をこらえて笑うこと。忍び笑い。「壺々口の―にも愛嬌をくくんで/浮雲(四迷)」
しめん
しめん [0] 【死面】
デスマスク。
しめん
しめん [1] 【紙面】
(1)紙の表面。特に,新聞などの記事が載っている面。紙上。「選挙の記事に多くの―を割く」
(2)手紙。書面。「御―拝見しました」
しめん
しめん【四面】
the four sides; <on> all sides (周辺).〜楚歌(そか)である be surrounded by foes.四面体 a tetrahedron.→英和
しめん
しめん [1] 【四面】
(1)四つの面。
(2)四方。まわり。「―海に囲まれる」「―寂たり/ふところ日記(眉山)」
しめん
しめん【紙面】
space.→英和
〜の都合で for want of space.→英和
しめん
しめん [1] 【誌面】
雑誌の記事の載っている面。誌上。
しめんそか
しめんそか [4] 【四面楚歌】
〔楚(ソ)の項羽が四面を囲む漢軍の中に楚の歌を聞き,楚はすでに漢にくだったのかと驚きなげいたという「史記(項羽本紀)」の故事から〕
まわりが敵や反対者ばかりで,味方のないこと。孤立無援。「―の状態」
しめんたい
しめんたい [0] 【四面体】
四つの平面で囲まれた立体。
しめんどうこう
しめんどうこう [4] 【四面銅鉱】
銅・アンチモン・硫黄(イオウ)などを含む鉱物。等軸晶系。通常,光沢のある鉄黒色で四面体結晶をなす。銀を含有することもある。銅・銀の原料鉱石。黝(ユウ)銅鉱。
しも
しも (助動)(しも(しま)・しも(しもう)・しも(しもう)・しも(しもう)・しまえ・しめ(しまえ))
〔中世後期の語〕
四段活用・ナ行変格活用の動詞の未然形に接続する。動作の主体に対して,尊敬の意を表す。お…になる。…なさる。「何せうそ,おれに問は〈しも〉ての用はそ/史記抄 8」「いざ,さらばはやさ〈しめ〉/狂言・麻生」「死な〈しまう〉たと思はぬが臣子の道の心そ/史記抄 12」
〔(1)連用形・終止連体形には「しむ」の形も用いられる。→しむ(助動)。(2)一段活用・二段活用の動詞には「さしも」が用いられる〕
→さしも(助動)
しも
しも (係助)
〔助詞連語「しも」から〕
「まだしも」「今しも」「だれしも」「かならずしも」「これをしも」など,もっぱら慣用的な表現に用いられる。
(1)特にそれだけを取り上げて強調する意を表す。「折―夕日が山の端に入ろうとするころであった」「高校生ならまだ―,大学生がこんなことをするとは」
(2)(「だれしも」の形で)強い肯定の気持ちを表す。「だれ―納得する結論だ」
(3)(「かならずしも」の形で)否定の語と呼応して,部分否定の意を表す。「大きな家に住んでいるが,かならず―生活は楽ではないらしい」
しも
しも (連語)
〔副助詞「し」に係助詞「も」の付いたもの〕
体言,活用語の連用形・連体形,副詞・助詞など,種々の語に接続する。
(1)特に取り上げて強調する意を表す。「夜や暗き道やまどへるほととぎすわが宿を―過ぎがてに鳴く/古今(夏)」「春の海に秋の木の葉―散れるやうにぞありける/土左」
(2)(下に打ち消しの語を伴って)部分否定の意を表す。「時に范蠡(ハンレイ)無きに―あらず」「幾世―あらじ我が身をなぞもかくあまの刈る藻に思ひ乱るる/古今(雑下)」
(3)(「時しもあれ」「折しもあれ」などの形で)「(他に)時もあろうに」「折も折」など,強調表現として用いる。「時―あれ秋やは人のわかるべきあるを見るだに恋しきものを/古今(哀傷)」「折―あれいかに契りて雁金の花の盛にかへりそめけむ/後拾遺(春上)」
しも
しも【霜】
<heavy> frost.→英和
初霜 <have> the first frost of the season.→英和
〜が解ける It thaws.頭に〜を置く have gray hair.
しも
しも [2] 【下】
空間的・時間的に連続したものの下の方。末の方。低いところ。
⇔上(カミ)
❶連続したものの末の方。
(1)川の下流。また,下流の地域。地名にもしばしば見られる。「―つ瀬」「―賀茂」
(2)現在の方に近い時代。「上正暦のころほひより,―文治の今に至るまで/千載(序)」
(3)いくつかに分けたものの最後のもの。
(ア)月や年の終わりの部分。「―半期」「―の十日」
(イ)書物の終わりの部分。和歌の後半の二句。「―の句」
❷位置の低い所。
(1)下の方。した。「ただこのつづらをりの―に/源氏(若紫)」
(2)人の体の腰よりも下の方。また,転じて,大小便にかかわるもの。「―半身」「―肥」「―の話」「―の世話をする」
❸中心となる所から離れた地方。
(1)京から離れた地。京から,より遠い所。「―つけの(下毛野)」「―つふさ(下総)」
(2)近畿地方に対し,中国・四国・九州の西国地方。
(3)京都に対し,大坂をさしていう。
(4)京都で御所に遠くなる方。南の方。
❹地位・身分の低い人。
(1)臣下。人民。「上の奢り費す所をやめ,民を撫で農を勧めば,―に利あらん事,疑ひあるべからず/徒然 142」
(2)官位・身分の低いもの。「それより―の上達部は/源氏(若菜下)」
(3)召し使い。「―などとりつぎまゐる程/枕草子 104」
(4)宮中などで女官の詰めている所。「一昨日より腹を病みて,いとわりなければ,―に侍りつるを/源氏(空蝉)」
(5)末座。下座。「―に控える」
(6)舞台の下手(シモテ)。
しも
しも【下】
(1)[位置]the lower part;the bottom;→英和
the foot (席).→英和
〜2桁(けた) <omit> the last two figures.(2)[身分]one's inferior[servant].
しも
しも [2] 【霜】
(1)空気中の水蒸気が地面もしくは地上の物体の表面に氷の結晶として凝結したもの。[季]冬。「―が降りる(置く・降る)」
(2)白髪を比喩的にいう語。「頭(カシラ)に―をいただく」
しも=を履(フ)んで堅氷(ケンピヨウ)至(イタ)る
――を履(フ)んで堅氷(ケンピヨウ)至(イタ)る
〔易経(坤卦)〕
霜を踏んで歩く季節を経ると,やがて氷の張る季節がくる意から,物事の兆候が現れれば,大事が間もなくやってくるということ。
しも=を置く
――を置・く
白髪になる。霜をいただく。「頭(カシラ)に―・く」
しもあな
しもあな [0] 【霜穴】
寒冷な空気がたまりやすく,霜の降りやすいくぼ地。
しもいちだんかつよう
しもいちだんかつよう [7] 【下一段活用】
動詞の活用形式の一。語尾が五十音図のエ段を不変化部分とし,未然形・連用形以外はそれに「る」「れ」「ろ」(文語では「ろ」の代わりに「よ」)の音が規則的に添加された形に活用するもの。「上げる」「越える」などの類(口語)。文語では「蹴(ケ)る」の一語のみ。
しもう
しもう [0] 【四孟】
孟春・孟夏・孟秋・孟冬の総称。
しもう
しもう [0] 【刺毛】
(1)植物の表皮にあるかたい毛。毛の内部に刺激性の液を蓄えている。イラクサのとげなど。
(2)ドクガ科・イラガ科などの幼虫の体表にある腺毛の一種。ヒトの皮膚などに刺さると刺激性の液を浸出する。
しもうさ
しもうさ シモフサ 【下総】
旧国名の一。千葉県北部と茨城県の南西部にあたる。しもふさ。しもつふさ。
しもうさだいち
しもうさだいち シモフサ― 【下総台地】
千葉県中部以北の台地。北は利根川,南は上総台地につながる。台地中央に新東京国際空港がある。
しもうた
しもうた シマウ― [2] 【仕舞うた】 (感)
〔動詞「仕舞ふ」の連用形に助動詞「た」の付いた「しまひた」のウ音使。多く関西地方で〕
失敗したときなどに発する言葉。しまった。しもた。
しもうたや
しもうたや シマウタ― [0] 【仕舞うた屋】
(1)商家ではない,普通の家。しもたや。
(2)もと商家であって,その商売をやめた家。また,商売はやめて,家賃や金利などの収入で裕福に暮らす町人。「浮世の事は―の金左衛門を誘引て同じこころの瓢金玉/浮世草子・一代男 5」
しもうど
しもうど 【下人】
「しもびと(下人)」の転。
しもおおい
しもおおい [3] 【霜覆い】
「霜除(ヨ)け」に同じ。
しもおか
しもおか シモヲカ 【下岡】
姓氏の一。
しもおかれんじょう
しもおかれんじょう シモヲカレンヂヤウ 【下岡蓮杖】
(1823-1914) 幕末・明治初期の写真家。伊豆下田生まれ。写真術を志し,米人ヒュースケン等に技術を学ぶ。横浜に写真館を開業,多くの写真師を育成した。
しもおとこ
しもおとこ 【下男】
召し使いの男。げなん。
しもおんな
しもおんな 【下女】
(1)召し使いの女。げじょ。
⇔上女(カミオンナ)
(2)身分の低い女官。下級の女官。「―のきははさばかりうらやましきものはなし/枕草子 47」
しもがかり
しもがかり [3] 【下掛(か)り】
(1)しもがかること。特に性を話題にした,みだらな話。「―のネタ」
(2)能楽における金春・金剛・喜多の三流の称。京都に住んだ観世・宝生の二流を上掛(カミガカリ)というのに対して,奈良に住んでいたところからいう。大和掛。
→上掛
しもがかりほうしょうりゅう
しもがかりほうしょうりゅう 【下掛宝生流】
能楽ワキ方の流派。シテ方宝生流に対しワキ宝生ともいう。江戸時代,ワキ方春藤流より派生してシテ方宝生流の座付きとなった。
しもがかる
しもがか・る [4] 【下掛(か)る】 (動ラ五[四])
〔人間の下半身に関する話をする意〕
下品な話になる。「話が,だいぶ―・ってきた」
しもがこい
しもがこい [3] 【霜囲い】
畑の作物や植木が霜の害を受けないように,わらなどでおおうこと。また,その囲い。[季]冬。
しもがち
しもがち 【下勝ち】 (形動ナリ)
下の方が大きいこと。しもぶくれ。「額つきこよなうはれたるに,なほ―なる面(オモ)やうは/源氏(末摘花)」
しもがもおんせん
しもがもおんせん 【下賀茂温泉】
静岡県東部,伊豆半島南部,青野川沿いにある食塩泉。花卉(カキ)・メロンを温室で栽培。
しもがもじんじゃ
しもがもじんじゃ 【下鴨神社】
賀茂御祖(カモミオヤ)神社の通称。京都市左京区下鴨泉川町にある。祭神は玉依姫命(タマヨリビメノミコト)と賀茂建角身命(カモタケツノミノミコト)。
→賀茂神社
しもがれ
しもがれ【霜枯れの】
frostbitten;wintry.→英和
霜枯れ時 the winter season;the lean season (不況).
しもがれ
しもがれ [0] 【霜枯れ】
(1)霜のために草木が枯れしぼむこと。冬の草木が枯れて寒々としていること。[季]冬。《―や壁のうしろは越後山/一茶》
(2)「霜枯れ時」の略。
しもがれどき
しもがれどき [0][4] 【霜枯(れ)時】
(1)草木が霜で枯れて寒々とした景色の時期。冬。
(2)商売の景気の悪い時期。
しもがれみつき
しもがれみつき [5] 【霜枯(れ)三月】
年の暮れの景気の悪い三か月。一〇月・一一月・一二月をいう。
しもがれる
しもが・れる [4] 【霜枯れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しもが・る
草木が霜にあって枯れしおれる。「―・れた冬の野」
しもき
しもき [2] 【下期】
一年を二つに分けた,その後半の期間。下半期。
⇔上期
「―の決算」
しもきたはんとう
しもきたはんとう 【下北半島】
青森県北東部から北海道に向けて斧(オノ)状に突出する本州最北端の半島。恐山(オソレヤマ)山地が主体部を占める。斗南(トナミ)半島。
しもきたはんとうこくていこうえん
しもきたはんとうこくていこうえん 【下北半島国定公園】
下北半島の北西部,山地と海岸の景勝地からなる国定公園。恐山などの火山,仏ヶ浦一帯の断層海岸などが主要部。
しもぎょう
しもぎょう 【下京】
(1)京都市の区の一。商業地区。
(2)京都の四条通り以南をさしていった称。
しもく
しもく [2] 【下句】
「下の句」に同じ。
しもく
しもく [0] 【指目】 (名)スル
指さして見ること。注目すること。また,それとみなすこと。「世人の―するところとなる」「暗に基督(キリスト)教会を―す/明六雑誌 13」
しもく
しもく [1] 【四木】
⇒しぼく(四木)
しもくすべ
しもくすべ [3] 【霜燻べ】
春先,冷え込む晴れた夜に,霜のために桑などの芽が害を受けないように,もみがら・松葉・古タイヤなどをたいた煙で畑地をおおい,霜の降りるのを防ぐこと。[季]春。
しもくずれ
しもくずれ [3] 【霜崩れ】
霜柱が解けてくずれること。
しもくち
しもくち 【霜朽ち】
しもやけ。「―まじなはんとてさわぐもいとあはれなり/蜻蛉(中)」
しもくぼダム
しもくぼダム 【下久保―】
群馬県と埼玉県の境,利根川水系の神流川にある発電・上水用などの多目的ダム。ダム湖は神流湖。重力式で,堤高129メートル。1968年(昭和43)完成。
しもくれん
しもくれん [2] 【紫木蓮】
モクレンの別名。白花のハクモクレンと区別するための名。[季]春。
しもぐち
しもぐち 【下口】
裏口。後ろの入り口。「局の―へんにたたずんで聞けば/平家 10」
しもぐもり
しもぐもり [3] 【霜曇(り)】
霜が降りるような寒い夜,空が曇ること。「―すとにかあるらむひさかたの夜渡る月の見えなく思へば/万葉 1083」
〔昔,霜が雪や雨などと同じに空から降るものと考えられていたところからの語〕
しもけいし
しもけいし 【下家司】
家司の下級(六位以下)の者。
しもけし
しもけし [0] 【霜消し】
〔霜夜の寒さを消す意〕
酒を飲むこと。
しもげる
しも・げる [3] 【霜げる】 (動ガ下一)
(1)野菜・果物などが,寒さのためにいたむ。「いもが―・げる」
(2)落ちぶれてみすぼらしくなる。貧相になる。「談義場は―・げた男世話を焼き/柳多留拾遺」
しもこうべ
しもこうべ シモカウベ 【下河辺】
姓氏の一。
しもこうべちょうりゅう
しもこうべちょうりゅう シモカウベチヤウリウ 【下河辺長流】
〔名は「ながる」とも読み,「長竜」とも書く〕
(1627-1686) 江戸前期の国学者・歌人。大和の人。特に万葉集に通じ,近世国学の先駆となる。契沖と親交があり,その学問に多大の影響を与えた。著「万葉集管見」「晩花集」,編「林葉累塵集」など。
しもご
しもご [3] 【下五】
俳句で,五・七・五の最後の五音。座五(ザゴ)。
しもごえ
しもごえ [0] 【下肥】
人の糞尿を肥料としたもの。こやし。
しもごえ
しもごえ【下肥】
night soil.
しもごしょ
しもごしょ [3] 【下御所】
将軍家または大臣家以上の公卿の家で,隠居している者が同時に数人いる場合,年の若い者。
→上御所
→中御所
しもさか
しもさか 【下坂】
室町末期,近江国長浜の下坂に興った刀工の一派。のち多くは越前(エチゼン)に移住。代表的刀工に康継・貞国・兼法らがいる。
→葵(アオイ)下坂
しもさき
しもさき [0] 【霜先】
寒くなりかけの霜が降りはじめる頃。一〇月頃をいう。「身代さもなき人,―の金銀あだにつかふ事なかれ/浮世草子・胸算用 3」
しもさぶらい
しもさぶらい 【下侍】
清涼殿の殿上の間の南にある,侍臣たちの詰め所。また,遊宴の場所。畳敷きで,炭櫃(スビツ)の設備があった。「或は殿上の―この掃部寮に仰せて/宴曲集」
→清涼殿
しもざ
しもざ [0] 【下座】
目下の者が座る座席。
⇔上座(カミザ)
しもざ
しもざ【下座に座る】
take a lower seat.
しもざま
しもざま [0][2] 【下様】
〔「しもさま」とも〕
(1)下の方。
⇔上様
「軒のつまの草は…―にはびこりて/宇津保(楼上・上)」
(2)身分・教養の低い者。一般庶民。しもじも。「―の人の物語は耳驚く事のみあり/徒然 73」
(3)京都で下京方面。「―に行とまりて家有/宇治拾遺 4」
しもざむらい
しもざむらい 【下侍】
下級の侍。格式の低い武士。
しもざわ
しもざわ シモザハ 【子母沢】
姓氏の一。
しもざわかん
しもざわかん シモザハクワン 【子母沢寛】
(1892-1968) 小説家。北海道生まれ。本名,梅谷松太郎。明大卒。股旅物(マタタビモノ)のほか,幕末・維新物が多い。作「新選組始末記」「国定忠治」「勝海舟」「父子鷹」など。
しもじも
しもじも【下々】
the common people;the masses.
しもじも
しもじも [2] 【下下】
身分・地位などの低い人々。一般庶民。したじた。
⇔うえうえ
「―の事情に通じている」
しもじょちゅう
しもじょちゅう [3] 【下女中】
台所仕事などをする女中。しもづかえ。
⇔上女中
しもすがた
しもすがた [3] 【下姿】
(1)宮仕えする者が下にさがっているときの姿。冠・袍(ホウ)などを脱いでくつろいだ直衣(ノウシ)姿。
⇔上姿(ウエスガタ)
(2)公家(クゲ)が武家の裃(カミシモ)を着た姿。
しもすわ
しもすわ シモスハ 【下諏訪】
長野県中部,諏訪郡の町。諏訪湖の北岸にある温泉・精密機械工業の町。近世は中山道と甲州街道が合する宿駅。諏訪大社下社がある。
しもせかやく
しもせかやく [4] 【下瀬火薬】
下瀬雅允(マサチカ)が開発したピクリン酸を主成分とする火薬。1893年(明治26)炸薬(サクヤク)として海軍に採用され,日露戦争に用いて威力が大であった。
しもせき
しもせき [0] 【下席】
寄席で,その月の下旬の興行。
しもそうじ
しもそうじ [3] 【下掃除】
便所の掃除。
しもたや
しもたや【しもた屋】
a dwelling house.
しもたや
しもたや [0] 【仕舞た屋】
「しもうたや(仕舞屋)」に同じ。
しもた屋
しもたや【しもた屋】
a dwelling house.
しもだ
しもだ 【下田】
姓氏の一。
しもだ
しもだ 【下田】
静岡県伊豆半島南東部にある市。江戸時代下田奉行が置かれた要港。1853年黒船来航を機に翌年開港。南伊豆の温泉・観光基地で史跡に富む。
しもだいかん
しもだいかん [3] 【下代官】
〔「げだいかん」とも〕
代官の次席。年貢の取り立てなどをつかさどった。
しもだいどころ
しもだいどころ [3] 【下台所】
貴人の家で,家臣・召し使いなどが料理をしたり食事をしたりする所。
⇔上台所
しもだうたこ
しもだうたこ 【下田歌子】
(1854-1936) 女子教育者。岐阜県生まれ。前名,鉐(セキ)。華族女学校創立に参画。実践女学校・女子工芸学校を創設。愛国婦人会会長。
しもだおんせん
しもだおんせん 【下田温泉】
熊本県西部,天草諸島の下島西岸にある重曹泉。天草観光の基地。白鷺温泉。
しもだじょうやく
しもだじょうやく 【下田条約】
(1)日米和親条約に付帯して,下田・箱館の開港と使用細則を決めた条約。1854年,ペリーと幕府全権林大学頭らとの間で調印。
(2)1857年,ハリスと下田奉行の間で調印された条約。長崎開港・領事裁判権などを規定。日米和親条約を補うとともに,日米修好通商条約の先駆となった。下田協約。日米約定。
(3)日露和親条約の別名。1854年,ロシア使節プチャーチンとの間で調印。
しもだたみ
しもだたみ [3] 【霜畳】
畳を敷き詰めたように,地上一面に降りた霜。
しもだて
しもだて 【下館】
茨城県西部の市。もと石川氏の城下町。化学・食品・電機・繊維などの工業が立地。
しもだぶぎょう
しもだぶぎょう [4] 【下田奉行】
江戸幕府の職名。伊豆下田に駐在し,出入りの船舶や貨物の監査などを任務とした。1616年設置され,二度廃止されたが,1854年復活し,幕末外交事務を扱った。
しもだらい
しもだらい 【下盥】
腰部以下につける下着類などを洗濯するたらい。
しもつ
しもつ 【下津】
和歌山県北西部,海草(カイソウ)郡の町。紀伊水道に面し,下津港は石油の基地。有田ミカンの産地。長保寺は紀伊徳川氏の菩提寺。
しもつかた
しもつかた 【下つ方】
(1)身分の低い者。しもじも。
(2)下の方。しもざま。「立ちさまよふらむ―思ひやるに/源氏(夕顔)」
⇔上つ方
しもつかれ
しもつかれ [3]
酢憤(スムズカ)りが元になった,栃木県の郷土料理。塩ザケの頭を細かくし水煮したものに,おろし大根・いり大豆・油揚げ・ニンジンを加え,酒粕・醤油・酢などで調味したもの。
→すむずかり
しもつき
しもつき [2] 【霜月】
陰暦一一月の異名。[季]冬。
しもつきえ
しもつきえ [4] 【霜月会】
延暦寺で,天台大師智顗(チギ)の忌日(一一月二四日)を中心として行う法華十講の法会(ホウエ)。山門の大会。天台会。
しもつきかぐら
しもつきかぐら [5] 【霜月神楽】
⇒湯立(ユダ)て神楽(カグラ)
しもつきがゆ
しもつきがゆ [4] 【霜月粥】
陰暦一一月二三,二四日の大師講に炊く粥。小豆が入っている。ころもがゆ。
しもつきそうどう
しもつきそうどう 【霜月騒動】
1285年,鎌倉幕府の重臣安達泰盛一族が滅ぼされた事件。以後,北条氏の専制が強まる。秋田城介の乱。弘安合戦。
しもつきまつり
しもつきまつり [5] 【霜月祭(り)】
陰暦一一月に行われる民間の祭りの総称。収穫祭の性格が強い。一年の最後の祭りで,物忌みを伴うものもある。
しもつけ
しもつけ 【下野】
〔「しもつけの(下毛野)」の略〕
(1)旧国名の一。栃木県全域にあたる。野州(ヤシユウ)。
(2)バラ科の落葉低木。下野国で最初に発見されたという。山野に自生し,観賞用に植えられる。高さ1メートル内外。葉はほぼ長楕円形で鋸歯がある。六月頃,枝先に散房花序を出し,淡紅色の小花を多数密生する。木下野(キシモツケ)。
〔「繍線菊」とも当てる〕
[季]夏。
下野(2)[図]
しもつけそう
しもつけそう [0] 【下野草】
バラ科の多年草。山地に自生。高さ約50センチメートル。葉は羽状複葉で,頂の小葉は大きく掌状。夏,枝を分け,しもつけ{(2)}に似た淡紅色の細かい花を密生する。草下野(クサシモツケ)。
しもつけの
しもつけの 【下毛野】
下野(シモツケ)の古名。
しもつふさ
しもつふさ 【下総】
下総(シモウサ)の古名。
しもつま
しもつま 【下妻】
茨城県西部の市。もと城下町。稲作のほかナシ・野菜の栽培と養豚が盛ん。
しもつやみ
しもつやみ 【下つ闇】
陰暦で月の下旬の闇夜。くだりやみ。「五月―,さみだれもすぎて/大鏡(道長)」
しもづかえ
しもづかえ 【下仕へ】
院・宮家・摂家などで雑用をした下級の女官。
しもて
しもて [0][3] 【下手】
(1)川の下流の方。「この川の―に大きな橋がある」
(2)地勢的に見て,低い方。「道の―にある畑」
(3)演劇において客席から舞台を見たときの左側のこと。撮影においては,カメラのファインダーから見て左側のこと。「一人の男が―から登場する」
⇔上手(カミテ)
しもて
しもて【下手】
(1) the lower part.(2)[舞台]the left of the stage (観客から見て).→英和
しもと
しもと [3][0] 【笞・楚】
刑罰の用具。罪人をむち打つための,細い木の枝で作ったむち・つえ。「―取る里長(サトオサ)が声は寝屋処まで来立ち呼ばひぬ/万葉 892」
しもと
しもと [0] 【葼・楉・細枝】
枝の茂った若い木立。[和名抄]
しもとがち
しもとがち 【葼勝ち】 (形動ナリ)
若い枝が多いさま。「桃の木若立ちて,いと―にさし出でたる/枕草子 114」
しもとだな
しもとだな 【葼棚】
「葼机(シモトヅクエ)」に同じ。
しもとづくえ
しもとづくえ 【葼机】
しもとを並べ束ねて作った机。神を祀(マツ)る時の道具。葼棚。
しもとはら
しもとはら 【葼原】
しもとの茂っている原。枝の群れ茂った林。
しもとゆう
しもとゆう 【葼結ふ】 (枕詞)
しもとを結う物の意で,「葛城山(カヅラキヤマ)」「まさきのつな」にかかる。「―かづらきやまにふる雪の/古今(大歌所)」「恋衣色には出でじ―まさきの綱の夜の時雨に/新続古今(恋一)」
しもとり
しもとり【霜取りをする】
defrost <a refrigerator> .→英和
‖霜取り装置 a defroster.
しもとり
しもとり [3][0] 【霜取り】
電気冷蔵庫内に付いた霜を取り去ること。また,その装置。
しもどいや
しもどいや 【下問屋】
商品の取次をする,規模の小さい問屋。
⇔上(カミ)問屋
「上問屋・―数を知らず/浮世草子・一代女 5」
〔一説に,北国・西国など地方相手の問屋とする〕
しもどけ
しもどけ【霜解け】
thawing.霜解けの季節 a thawing season.
しもどけ
しもどけ [0] 【霜解け・霜融け】
日中の暖かさに霜や霜柱が解け,地面が軟らかくなること。[季]冬。「―のぬかるみ」
しもなか
しもなか 【下中】
姓氏の一。
しもなかやさぶろう
しもなかやさぶろう 【下中弥三郎】
(1878-1961) 出版業者。兵庫県出身。1914年(大正3)平凡社を創立し,百科事典類を刊行。19年日本最初の教員組合「啓明会」を創始。
しもなげし
しもなげし [3] 【下長押】
長押が上下にある場合の,下の長押。したなげし。
⇔上(カミ)長押
しもにた
しもにた 【下仁田】
群馬県南西部にある町。コンニャクイモ・ネギ・シイタケの栽培が盛ん。長野県と境を接する物見山には神津(コウヅ)牧場がある。
しもにだんかつよう
しもにだんかつよう [6] 【下二段活用】
文語動詞の活用形式の一。語尾が五十音図のエ・ウの二段にわたって活用するもの。例えば,「捨つ」は「て・て・つ・つる・つれ・てよ」と活用し,語尾に「て」および「つ」が現れる。「得(う)」「受く」「出づ」「植う」などの類。下二段活用の動詞の多くは,口語では下一段活用になる。
しもの
しもの 【仕物】
(1)仕事。「こりやよい―ぢやわい/歌舞伎・韓人漢文」
(2)何かの役に立つ物。「あれが能い―が有る/狂言・萩大名(虎寛本)」
しものく
しものく [3] 【下の句】
(1)短歌で,五・七・五・七・七の,終わりの七・七の二句。下句。
⇔上の句
(2)連歌で,七・七の短句のこと。
しものこえ
しものこえ 【霜の声】
霜の降りる寒い夜,物音がしんしんと響くようなさえわたった興趣。[季]冬。《みちのくの空たよりなや―/白雄》
しものせき
しものせき 【下関】
山口県南西端にある市。関門海峡に臨み,古くから陸海交通の要地として発展。現在,関門トンネル・関門橋で北九州市と連絡。商工業が盛ん。壇ノ浦・赤間神宮などの史跡・名所がある。港はフグ・ウニを水揚げし,また遠洋漁業の根拠地。
しものせきしりつだいがく
しものせきしりつだいがく 【下関市立大学】
公立大学の一。1956年(昭和31)創立の下関商業短期大学を前身とし,62年設立。本部は下関市。
しものせきじけん
しものせきじけん 【下関事件】
⇒四国連合艦隊下関砲撃事件(シコクレンゴウカンタイシモノセキホウゲキジケン)
しものせきじょうやく
しものせきじょうやく 【下関条約】
日清戦争の講和条約。1895年(明治28)4月,下関で日本全権伊藤博文・陸奥宗光と清国全権李鴻章が調印。清国は朝鮮の独立確認,遼東半島・台湾・澎湖諸島の割譲,賠償金二億両(テール)の支払い,沙市・重慶・蘇州・杭州の開市・開港などを認めた。しかし,調印直後ロシアを中心とする三国干渉のため,日本は遼東半島を返還した。馬関条約。
しものちょう
しものちょう 【下の町】
京都,島原遊郭の中の町の一。遊郭の西北部にあたる。
しものとおか
しものとおか 【下の十日】
月の終わりの一〇日間。下旬。「上(カミ)の十五日勤め行はせ給ひて,―余りには競馬(クラベムマ)せさせむとて/栄花(初花)」
→上の十日
→中の十日
しものへや
しものへや 【下の部屋】
江戸幕府で,若年寄が政務を行う部屋の称。下の間。
しものまち
しものまち 【下の町】
したまち。しものちょう。
⇔上(カミ)の町
「―の外片側(ハズレカタガワ)にならぶ/洒落本・角鶏卵」
しものみや
しものみや [0] 【下の宮】
神社で,二つまたは三つの社がある場合,位置が下方にある社。下宮(ゲグウ)。下社(シモシヤ)。
しものや
しものや 【下の屋】
「下屋(シモヤ)」に同じ。
しものゆみはり
しものゆみはり 【下の弓張り】
満月から新月になる間の月。下弦の月。下の月弓。しもつゆみはり。
⇔上の弓張り
「折節秋の始の月は―なり/平家 7」
しものよもぎ
しものよもぎ 【霜の蓬】
〔「霜蓬(ソウホウ)」を訓読みした語〕
霜にあって枯れたよもぎ。白髪をたとえた語。「老いらくの来るとみながら古りにけり―に秋たくる身は/新撰六帖 6」
しもはんき
しもはんき【下半期】
the latter half of the year.→英和
しもはんき
しもはんき [3] 【下半期】
一年を二期に分けた,あとの方の半年。下期。
⇔上半期
しもはんしん
しもはんしん [3] 【下半身】
「かはんしん(下半身)」に同じ。
しもばしら
しもばしら【霜柱】
ice needles;frost columns.〜がたつ Frost forms.
しもばしら
しもばしら [3] 【霜柱】
(1)地中の水分が毛管現象によって地面にしみ出して凍結した細い氷の柱。[季]冬。
(2)シソ科の多年草。山中の林下に群生。茎は四角柱状で堅く,高さ約50センチメートル。葉は広披針形。秋,上方の葉腋(ヨウエキ)に白色の小唇形花を総状花序につける。冬,枯れた茎に氷柱を生じるのでこの名がある。雪寄せ草。
しもばた
しもばた [2] 【下機】
主に木綿を織るのに用いる丈の低い機。
しもばれ
しもばれ [0] 【霜腫れ】
「霜焼(シモヤ)け」に同じ。[季]冬。
しもびと
しもびと 【下人】
〔「しもうど」とも〕
(1)召し使い。下男・下女。「―のえ知り侍らぬにやあらむ/源氏(夕顔)」
(2)身分の卑しい者。「あやしき―のなかに生ひ出で給へれば/源氏(常夏)」
(3)殿上人を上人(ウエビト)というのに対して,地下人(ジゲニン)をいう。
しもびより
しもびより [3] 【霜日和】
霜の降りたあとのよい天気。霜晴れ。
しもふさ
しもふさ 【下総】
⇒しもうさ(下総)
しもふり
しもふり【霜降りの】
pepper-and-salt <cloth> ;marbled <meat> .
しもふり
しもふり [0] 【霜降(り)】
(1)布地などに,霜が降りたような白い斑点のあるもの。「―の学生服」
(2)脂肪が網の目のように入っている牛肉。
(3)「霜降り作り」の略。
しもふりこくら
しもふりこくら [5] 【霜降(り)小倉】
霜降り模様のある小倉織の服地。夏の学生服などに用いた。
しもふりごよう
しもふりごよう [5] 【霜降(り)五葉】
霜降り松の別名。
しもふりづき
しもふりづき [4] 【霜降(り)月】
陰暦一一月の異名。霜月。
しもふりづくり
しもふりづくり [5] 【霜降(り)作り】
薄作りの魚・貝・鶏肉などに熱湯を注ぎ,すぐ冷水をかけてさまし,白くはぜるようにした料理。しもふり。
しもふりまつ
しもふりまつ [5] 【霜降(り)松】
五葉松の一品種。葉に白色の気孔の筋が目立ち,霜のかかったように見えるもの。霜降り五葉。
しもぶくれ
しもぶくれ【下膨れの】
full-cheeked.
しもぶくれ
しもぶくれ [3][0] 【下脹れ・下膨れ】
下の方がふくれていること。特に,顔の下の方がふくらんでいること。
しもべ
しもべ 【下辺】
しもの方。川の下流。
⇔上辺(カミベ)
「上辺には千鳥しば鳴く―にはかはづつま呼ぶ/万葉 920」
しもべ
しもべ【僕】
a (man)servant.
しもべ
しもべ [0][3] 【僕・下部】
(1)下男。召し使い。
(2)身分の低い者。「―に酒飲まする事は心すべきことなり/徒然 87」
(3)検非違使庁などの下級役人。「庁の―の中に金武といふ大力(ダイチカラ)の剛の者/平家 4」
しもべおんせん
しもべおんせん 【下部温泉】
山梨県南西部,富士川支流の下部川の谷にある単純泉。武田信玄の隠し湯として知られる。
しもみぐさ
しもみぐさ [3] 【霜見草】
寒菊の異名。
しもみち
しもみち [2] 【霜道】
(1)谷底・くぼ地や,防風林などがあるために,冷気がたまり特に降霜の多い所。
(2)霜の降りている道。
しもむ
しもむ [0] 【下無】
日本音楽の音名。十二律の五番目の音。中国の十二律の姑洗(コセン)に相当し,音高は洋楽の嬰(エイ)ヘ音にほぼ等しい。
しもむちょう
しもむちょう [0] 【下無調】
「下無」に同じ。「干(カン)の穴は平調(ヒヨウジヨウ),五の穴は―なり/徒然 219」
しもむら
しもむら 【下村】
姓氏の一。
しもむらかいなん
しもむらかいなん 【下村海南】
(1875-1957) ジャーナリスト・政治家。和歌山県生まれ。本名,宏。東大卒。朝日新聞社に入社,のち副社長。勅選貴族院議員。第二次大戦終戦時,鈴木内閣の国務相・情報局総裁。著「終戦秘史」など。
しもむらかんざん
しもむらかんざん 【下村観山】
(1873-1930) 日本画家。和歌山県生まれ。狩野芳崖・橋本雅邦に師事。日本美術院創立に参加。漢画・大和絵・琳派などの技法を復活させ,気品に満ちた美しい色彩の作品を描いた。代表作「大原御幸」「弱法師」「白狐」など。
しもむらこじん
しもむらこじん 【下村湖人】
(1884-1955) 教育家・小説家。佐賀県生まれ。本名,虎六郎。中学校校長を経て社会教育に尽力。自伝的な成長小説「次郎物語」は,その理想主義と自由主義的教育思想により多くの読者を得た。
しもや
しもや [2] 【下屋】
寝殿造りで,主な建物の後ろにあって召し使いなどが住み,調度などを置く建物。しものや。
しもやかた
しもやかた [3] 【下館】
「下屋敷(シモヤシキ)」に同じ。
しもやけ
しもやけ [0] 【霜焼け】
寒さのために起こる軽い凍傷。手足に起こりやすく,赤くはれ痒(カユ)みがある。凍瘡(トウソウ)。しもばれ。[季]冬。《―のかなしき右手をさすりつゝ/星野立子》
しもやけ
しもやけ【霜焼け】
chilblains;a frostbite.→英和
〜が出来る have chilblains;become frostbitten.
しもやしき
しもやしき [3] 【下屋敷】
江戸における大名屋敷のうち,郊外などに構えた控えの別邸。しもやかた。したやかた。したやしき。
→上屋敷(カミヤシキ)
→中屋敷
しもやまじけん
しもやまじけん 【下山事件】
1949年(昭和24)7月,国鉄総裁下山定則が常磐線綾瀬駅付近で轢(レキ)死体となって発見された事件。当時,国鉄は大量人員整理を発表し,労働組合が反対闘争を組もうとした矢先であり,左翼勢力による他殺説が流された。このため,三鷹事件・松川事件とともに労働運動に大きな打撃となった。事件は他殺説・自殺説ともに決め手のないまま迷宮入りとなった。
しもよ
しもよ [2][0] 【霜夜】
霜の降りる寒い夜。[季]冬。《我骨のふとんにさはる―かな/蕪村》
しもよけ
しもよけ [0] 【霜除け】
作物や植木などを霜の害から守るために,藁(ワラ)などで覆いをすること。また,その覆い。しもがこい。しもおおい。[季]冬。《大寺や―しつる芭蕉林/村上鬼城》
しもよけ
しもよけ【霜除けをする】
shelter <a plant> from frost.
しもよのかねじゅうじのつじうら
しもよのかねじゅうじのつじうら 【霜夜鐘十字辻筮】
歌舞伎脚本。散切り物。河竹黙阿弥作。1880年(明治13)東京新富座初演。武道の師杉田を討った六浦正三郎は零落し,巡査となった杉田の子薫に助けられ,事実を打ち明け,僧になって菩提を弔う。
しもり
しもり [0]
釣りで,小さな玉浮きを数個つけ,順次沈ませて上の浮きだけ水面に残るように錘(オモリ)で調節した仕掛けで釣る釣り方。ウミタナゴ・サヨリやマブナ釣りに用いる。しもり釣り。
しもりゅう
しもりゅう 【下流】
茶道で,藪内(ヤブノウチ)家のこと。三千家が上京に住んだのに対し,下京に住んだのでいう。
しもる
しも・る 【沈る】 (動ラ四)
水が入ってきて沈む。「ふな底をこぢはなせば,舟は―・つて/浄瑠璃・自然居士」
しもわらわ
しもわらわ 【下童】
雑用にやとわれている子供。「其家に仕ふ―あり/今昔 11」
しもわれ
しもわれ [0][4] 【霜割れ】 (名)スル
急激な寒さのために,樹木の幹が割れ裂けること。また,その割れ目。樹皮は寒気で収縮するが,内部は比較的暖かくて外部の収縮に伴わないために起こり,大きな音を発して縦に割れる。
しもん
しもん [0] 【諮問】 (名)スル
一定の機関や有識者に対し,ある問題について意見を尋ね求めること。諮詢。
しもん
しもん 【四文】
(1)一文の四倍。
(2)〔四文銭が軽かったことから〕
軽はずみで,何にでもさしでること。
→四文と出る
(3)安酒。「―一合,湯豆腐一盃がせきの山で/滑稽本・浮世風呂(初)」
(4)すこし。いささか。「狂歌や俳諧を―ばかりもする人や/滑稽本・浮世床(前)」
しもん
しもん [0][1] 【四門】
(1)四方の門。四つの門。
(2)内裏外郭の東西南北の四つの門,建春門・宜秋(ギシユウ)門・建礼門・朔平門の総称。
(3)〔仏〕
(ア)天台宗で,真理に至る四つの立場。有門(ウモン)・空門・亦有亦空門(ヤクウヤククウモン)・非有非空門のこと。
(イ)密教で,曼陀羅の四方の門。東南西北を修行の段階に配して,それぞれ発心門・修行門・菩提門・涅槃(ネハン)門と名づける。
しもん
しもん【諮問する】
submit a question <to> ;→英和
consult.→英和
‖諮問案 a draft put for deliberation.諮問機関 an advisory body.
しもん
しもん [0] 【死門】
〔仏〕
〔この世からあの世へ入る門の意〕
死。死関。「―に入る」「―に臨む」
しもん
しもん [0] 【私門】
個人の家。臣下の家。また,自分の一家。
しもん
しもん [0] 【指紋】
指先の内側にある細い隆起線のつくり出している紋様。各人ごとに異なり,同一人は終生変わらないので,個人の識別に利用される。「―を採る」「―が残る」
しもん
しもん 【施文】
⇒せもん(施文)
しもん
しもん [0] 【試問】 (名)スル
学力などを試験すること。「時事問題について―する」「口頭―」
しもん
しもん [1] 【師門】
(1)師の家。
(2)師の門下。
しもん
しもん【試問】
a question;→英和
a test;→英和
an interview.→英和
〜する inquire;→英和
question.
しもん
しもん【指紋】
a fingerprint.→英和
〜をとる take a person's fingerprints.〜押捺を拒否する refuse to be fingerprinted.
しもん
しもん [1] 【市門】
(城郭都市で)街の入り口にある門。
しもん=と∘出る
――と∘出る
出しゃばる。おせっかいをやく。「ええ又―∘出やあがるか/歌舞伎・新皿屋舗」
しもんおうなつ
しもんおうなつ [3][0] 【指紋押捺】
外国人登録法に基づき,一六歳以上で一年以上日本に在住する外国人に義務づけられた指紋の登録。1992年(平成4)の法改正により,在日韓国・朝鮮人などの永住者・特別永住者については押捺が廃止された。
しもんきかん
しもんきかん [5][4] 【諮問機関】
行政官庁の諮問に応じて意見を述べる機関。その意見には法的な拘束力はないが,できるだけ尊重すべきものとされる。
しもんじ
しもんじ [2] 【指文字】
手指を組み合わせてつくる形で,文字を表すもの。寺院の儀式で声を出せないときや,聴覚障害者の意志伝達方法に使われる。
→指話法
しもんせん
しもんせん 【四文銭】
四文に通用した銭貨。精鉄銭の寛永通宝,銅銭の文久永宝などで,裏に波の紋がある。四当銭(シトウセン)。当四銭。
しもんほう
しもんほう [0] 【指紋法】
指紋の分類による,個人の識別方法。日本では1908年(明治41)に警察指紋法によって採用された。犯罪捜査,犯人の確定などのほか遺伝学や人類学にも応用される。
しもんや
しもんや 【四文屋】
江戸末期,四文均一の品物を売っていた大道商人。また,その店。
しもんゆうかん
しもんゆうかん [0][1] 【四門遊観】
〔仏〕 釈迦が太子であったとき,王城の四門から外出し,東門で老人に,南門で病人に,西門で死人に,北門で沙門(=出家者)にそれぞれ出会い,老病死の苦を見て,出家の決意をしたという伝説。四門出遊。
しゃ
しゃ 【汝】 (代)
二人称。おまえ。なんじ。「―が父なれど鶯は,賤しき垣根に木伝ひて/宴曲集」
しゃ
−しゃ【舎】
象(キリン)舎 an elephant (a giraffe) house.
しゃ
しゃ (感)
人をあざけったり,ののしったりするときに発する語。「―何事かあらん/浄瑠璃・最明寺殿」
しゃ
しゃ (接頭)
(1)名詞に付いて,卑しめののしる意を表す。しゃっ。「―つら」「―首」
(2)動詞・形容詞・副詞などに付いて,語勢を強めるのに用いる。「―取る」「―まだるい」
しゃ
しゃ 【車】 (接尾)
助数詞。車両などを数えるのに用いる。
しゃ
しゃ【紗】
(silk) gauze.→英和
しゃ
しゃ 【者】
〔「其者(ソレシヤ)」の略〕
その道の者。玄人(クロウト),特に芸者・遊女。「客人(マロウド)この―の名を知らずは,婦多川通とは言ふべからず/人情本・梅児誉美 3」
しゃ
しゃ [1] 【沙】
数の単位。繊の一〇分の一。すなわち一の一億分の一。[塵劫記]
しゃ
しゃ [0] 【斜】
ななめ。はす。
しゃ
しゃ [1] 【射】
弓をいること。弓術。
しゃ
しゃ [0] 【紗】
生糸を用いた搦(カラ)み織りの一。二本のたて糸がよこ糸一本ごとにからみ合う織物。織り目が粗く,薄くて軽い。夏の衣服地とする。うすぎぬ。うすもの。紗織り。
しゃ
しゃ [1] 【赦】
国家・皇室に吉凶の大事があったとき,特に囚人の罪をゆるしたこと。
→大赦
→特赦
しゃ
しゃ 【社】
■一■ [1] (名)
(1)「会社」「新聞社」などの略。「五時に―を出る」
(2)中国で,原始集落における地縁的結合の象徴(石・樹木・封土(モリツチ)など)。また,その祭祀(サイシ)を通じて形成された集落。元代では五〇戸を単位とする勧農中心の村落自治体。
■二■ (接尾)
助数詞。会社・神社など「社」の付くものを数えるのに用いる。「二〇―を越す系列会社」
しゃ=に構(カマ)える
――に構(カマ)・える
(1)剣道で,刀を敵に対して斜(ナナ)めに構える。
(2)物事に正面から接するのでなく,ことさらずれた対応の仕方をする。「―・えた態度」
(3)物事に対して十分に身構える。改まった態度をとる。「伴蔵は蚊帳の中に―・へて待て居る/怪談牡丹灯籠(円朝)」
しゃあしゃあ
しゃあしゃあ
〜(と) shameless(ly);→英和
impudent(ly);→英和
brazen-faced(ly).
しゃあしゃあ
しゃあしゃあ (副)スル
(1) [3][0]
あつかましく,少しも恥ずかしがらないさま。「―とよくあんなことが言えたものだ」「―(と)した顔」「いけ―」
(2) [1]
勢いよく水などが流れ出るときの音を表す語。
しゃあん
しゃあん 【謝安】
(320-385) 中国,東晋の政治家。字(アザナ)は安石。書をよくし,王羲之らと交わり,清談・遊宴をこととしたが,のち朝廷に招かれ,桓温(カンオン)の簒奪(サンダツ)の野望をくだき,前秦の苻堅(フケン)の大軍を淝水(ヒスイ)に破った。
しゃい
しゃい (助動)
助動詞「しゃる」の命令形。「だまらっ―」
→しゃる(助動)
しゃい
しゃい [1] 【謝意】
(1)感謝の心。「―を述べる」
(2)あやまちをわびる気持ち。謝罪の心。
しゃい
しゃい [1] 【斜位】
(1)胎位の異常の一。妊娠中に胎児の縦軸と子宮の縦軸が斜めに交差した状態。
(2)眼球の視軸が潜在的にずれている状態。
しゃい
しゃい 【差異】
〔「しゃ」は呉音〕
他と異なること。さい。
しゃい
しゃい [1] 【写意】
絵画などで,形を主とせず,対象の内容・精神,さらには画家の精神性を表現すること。
→形似
しゃい
しゃい【謝意(を表する)】
(express) one's gratitude.
しゃい=もない
――もな・い
たあいもない。わけもない。「―・き夢の気がかり祈らんと/浄瑠璃・島原蛙合戦」
しゃいん
しゃいん [1] 【社員】
(1)その会社に雇用され,勤めている人。会社の被用者。会社員。
(2)社団法人・社団の構成員。株式会社の構成員は株主とよばれる。
しゃいん
しゃいん [0] 【社印】
その会社が公式に用いる印判。
しゃいん
しゃいん 【車胤】
(?-397頃) 中国,東晋(トウシン)の政治家。字(アザナ)は武子。灯油を買うことができず,蛍の光で勉強した話で有名。
→蛍雪の功
しゃいん
しゃいん【社員】
a member;→英和
an employee (of a company);→英和
a partner;→英和
the staff (総称).→英和
〜になる join the staff.
しゃいんけん
しゃいんけん [2] 【社員権】
社団法人を構成する社員{(2)}の地位に基づく権利・義務の総称。共益権としての議決権や自益権としての利益配当請求権などがその例。
しゃいんそうかい
しゃいんそうかい [4] 【社員総会】
社団法人の構成員である社員で構成する,社団法人の最高議決機関。株式会社では株主総会という。
しゃうん
しゃうん [0] 【社運】
会社が発展するかしないかの運命。会社の運命。「―をかけた新製品」
しゃえ
しゃえ シヤヱ 【舎衛】
釈迦の時代,中インド,迦毘羅衛(カビラエ)国の西北にあった国。波斯匿(ハシノク)王が治世にあたっていた。祇園精舎はこの南にある。
しゃえい
しゃえい [0] 【舎営】 (名)スル
軍隊が民間の家屋などで休養・宿泊すること。露営・野営に対していう。
しゃえい
しゃえい [0] 【斜影】
ななめにうつった影。
しゃえい
しゃえい [0] 【射影】 (名)スル
(1)物の影をうつすこと。投影。
(2)〔数〕
(ア)平面上の図形 F のすべての点と,この平面外の一点 O とを結ぶ直線を引くこと。また,それによってできた図形を任意の平面で切断し,対応する図形を得ること。
(イ)線形代数で,ベクトルのある部分空間への成分のみ見ること。
しゃえい
しゃえい [0] 【写影】
(1)物の姿を写すこと。
(2)明治初期,写真をいう語。「銀汞―の技の如き/明六雑誌 19」
しゃえい
しゃえい【射影】
《数》projection.→英和
しゃえいきか
しゃえいきか [4] 【射影幾何】
射影変換によって変わらない幾何学的性質を研究する数学の一分科。
しゃえん
しゃえん [0] 【遮煙】 (名)スル
煙をさえぎること。
しゃおう
しゃおう 【沙翁】
シェークスピアのこと。さおう。
しゃおく
しゃおく【社屋】
an office building.
しゃおく
しゃおく [1][0] 【社屋】
会社の建物。
しゃおり
しゃおり [0] 【紗織(り)】
「紗(シヤ)」に同じ。
しゃおん
しゃおん [0] 【謝恩】 (名)スル
受けた恩に対する感謝の気持ち。また,その気持ちを表すこと。
しゃおん
しゃおん [0] 【遮音】 (名)スル
音が外部に伝わるのを防ぐこと。「―効果」「―材」
→吸音
→防音
しゃおんかい
しゃおんかい【謝恩会】
a thanksgiving party of graduates for their teachers;a testimonial dinner.
しゃおんかい
しゃおんかい [2][0] 【謝恩会】
感謝の気持ちを表すための会。普通,学生・生徒が卒業するとき教職員に感謝する意味で開く会をいう。
しゃおんさい
しゃおんさい [2] 【謝恩祭】
「酬恩祭(シユウオンサイ)」に同じ。
しゃおんもじ
しゃおんもじ [4] 【写音文字】
(1)言語学で,音声を表すために作った特殊な文字。音声符号。
(2)「表音文字」に同じ。
しゃか
しゃか 【釈迦】
〔梵 Śākya〕
(1)紀元前七〜六世紀頃,ヒマラヤ山麓ネパールに居住していた部族。釈迦{(2)}も釈迦族の出身。
(2)仏教の開祖。世界四聖の一人。姓はゴータマ,名はシッタルタ。中部ネパールの釈迦族の中心地迦毘羅(カビラ)城に浄飯王(ジヨウボンノウ)の子として生まれる。母は摩耶夫人(マヤブニン)。二九歳で出家,三五歳で悟りを得た。のち鹿野園(ロクヤオン)で五人の修行者を教化し(仏教教団の成立),以後八〇歳で入滅(ニユウメツ)するまで教化の旅を続けた。教説は四諦(シタイ)・八正道(ハツシヨウドウ)・十二縁起などでまとめられる。生没年は紀元前463〜383年,同560〜480年など諸説ある。釈迦牟尼(シヤカムニ)。釈尊。釈迦如来。
釈迦(2)[図]
しゃか
しゃか [1] 【社歌】
その会社・結社の設立の精神をあらわし,行事などで歌う歌。
しゃか
しゃか [1] 【瀉下】 (名)スル
(1)水などを激しくそそぎくだすこと。「五六丈の懸崖を―す/十和田湖(桂月)」
(2)下痢(ゲリ)。
しゃか
しゃか【釈迦】
Shakyamuni;Buddha.→英和
釈迦に説法 It is like teaching your grandmother how to suck eggs.
しゃか=に説法(セツポウ)
――に説法(セツポウ)
よく知り尽くしている者に対して教える愚かさのたとえ。釈迦に経。
しゃかい
しゃかい [0] 【沙界】
〔仏〕 インドのガンジス川の砂のように,無数にある世界。
しゃかい
しゃかい [0] 【射界】
(1)射撃できる範囲。
(2)光の届く範囲。
しゃかい
しゃかい [0] 【遮戒】
〔仏〕 世間から非難を受けるような行為を禁じた戒律。飲酒戒(オンジユカイ)など。
→性戒(シヨウカイ)
しゃかい
しゃかい【社会】
society;→英和
the public;→英和
the community;→英和
social studies (教科名).〜的 social <status> .→英和
〜の social.〜の為につくす work for the public good.〜を毒する do harm to society.‖社会悪 social evils.社会運動(問題,政策) a social movement (problem,measure).社会科学(教育,工学,事業,生活,正義,福祉,復帰,奉仕,保障) social science (education,engineering,work,life,justice,welfare,rehabilitation,services,security).社会学 sociology.社会主義 socialism.社会人 a member of society.社会党 the Socialist Party;the Socialists.社会鍋 a charity pan.社会面 a social column[page](新聞の).上流(中流,下層)社会 the higher (middle,lower) class.
しゃかい
しゃかい [1] 【社会】
〔福地桜痴による society の訳語〕
(1)
(ア)生活空間を共有したり,相互に結びついたり,影響を与えあったりしている人々のまとまり。また,その人々の相互の関係。「―を形成する」「―の一員」「全体―」
(イ)同種の生物の個体間の相互関係や,それらのまとまり。「ニホンザルの―」
(2)同じ傾向・性質,あるいは目的をもつ人々のまとまり。「上流―」「都市―」
(3)(自立して生活していく場としての)世の中。世間。「学校を卒業して―に出る」
(4)「社会科」の略。
しゃかいあく
しゃかいあく [2] 【社会悪】
社会のもつ矛盾から発生する悪。貧困・犯罪・売春など。「―に立ち向かう」
しゃかいいがく
しゃかいいがく [4] 【社会医学】
社会的要因と健康との関係について追究する医学の一分野。農村医学・工場医学・地域医療など。
しゃかいいしき
しゃかいいしき [4] 【社会意識】
(1)一定の社会の成員が共通してもつ,思考・感情・意志などの総体。慣習・道徳・イデオロギー・階級意識など。
(2)社会の一員であるという自覚。集団意識。
しゃかいいどう
しゃかいいどう [4] 【社会移動】
異なった時点間で,社会成員が世代間あるいは世代内で社会階層を移動すること。主たる指標として職業をとり,移動度の高低によって当該社会の構造を把握しようとする。
しゃかいうんどう
しゃかいうんどう [4] 【社会運動】
社会問題の解決を目的として行われる大衆運動。社会主義運動・慈善運動などを含め,広い意味に用いられる。
しゃかいか
しゃかいか [0] 【社会科】
小学校・中学校の教科の一。社会生活に関する知識を学習し,社会的な問題に対する解決能力を養い,民主主義社会を形成する社会人の育成を目的とする。
しゃかいか
しゃかいか [0] 【社会化】
(1)個人が所属する集団の成員として必要な,規範・価値意識・行動様式を身につけること。
(2)個人の相互作用によって集団や社会が形成される過程。
(3)生産労働や育児などが,私的・個別的なものから共同・集団的なものになること。
しゃかいかいけい
しゃかいかいけい [4] 【社会会計】
⇒国民経済計算(コクミンケイザイケイサン)
しゃかいかいはつ
しゃかいかいはつ [4] 【社会開発】
経済開発の進展に伴う国民生活への有害な影響を除去,または緩和するために,保健衛生・住宅・雇用・教育・社会保障などの公共的サービスの増進を図ること。
しゃかいかいりょうしゅぎ
しゃかいかいりょうしゅぎ [8] 【社会改良主義】
資本主義体制を前提として,その部分的改良によって矛盾・問題を解決しようとする立場。改良主義。漸進主義。
しゃかいかがく
しゃかいかがく [4] 【社会科学】
社会現象を実証的方法によって分析し,その客観的法則を明らかにしようとする学問の総称。研究対象により,経済学・政治学・法律学・社会学・歴史学などに分かれる。
→自然科学
→人文科学
しゃかいかくめいとう
しゃかいかくめいとう 【社会革命党】
⇒エス-エル( SR )
しゃかいかん
しゃかいかん [2] 【社会館】
社会福祉法に規定されている,セツルメント運動を行う施設のこと。隣保館・市民館・生活館などとも呼ばれる。
しゃかいがく
しゃかいがく [2] 【社会学】
〔(フランス) sociologie〕
人間の社会的行為と関連づけながら,社会生活・社会組織・社会問題などのしくみを明らかにしようとする学問。
しゃかいがっきゅう
しゃかいがっきゅう [4] 【社会学級】
住民の生涯学習のために学校や公民館などの施設を利用して開設された講座。
しゃかいきじ
しゃかいきじ [4] 【社会記事】
世の中のさまざまな出来事に関する新聞・雑誌の記事。政治・経済・文化の記事を除いた雑記事をいう。
しゃかいきはん
しゃかいきはん [4] 【社会規範】
人と人との関係にかかわる行為を規律する規範。習俗や法など。
しゃかいきょういく
しゃかいきょういく [4] 【社会教育】
学校教育以外の場で,青少年・成人に対して行われる組織的な教育活動の総称。
しゃかいきょういくしゅじ
しゃかいきょういくしゅじ [8] 【社会教育主事】
社会教育法に基づき,社会教育を行う者に専門的・技術的な助言と指導を行う者。都道府県および市町村の教育委員会事務局におかれる。
しゃかいきょういくほう
しゃかいきょういくほう [7][0] 【社会教育法】
社会教育に関する国および地方公共団体の任務を定める基本的な法律。1949年(昭和24)制定。社会教育主事・社会教育委員の設置および職務,公民館・学校施設の利用,通信教育などについて定める。
しゃかいけい
しゃかいけい [0] 【社会型】
社会集団または社会的諸関係の基礎的類型。社会類型。集団類型。
しゃかいけいかく
しゃかいけいかく [4] 【社会計画】
人間生活の福祉向上を目的として,経済・文化・社会などにわたって総合的に設定された計画。
しゃかいけいざいがく
しゃかいけいざいがく [6] 【社会経済学】
⇒ソシオ-エコノミックス
しゃかいけいざいこうせいたい
しゃかいけいざいこうせいたい [4][0] 【社会経済構成体】
社会発展の諸段階を生産関係の下部構造と,それを土台とする上部構造の総体として区分するマルクス主義の概念。経済的社会構成体。
しゃかいけいざいせいさんせいほんぶ
しゃかいけいざいせいさんせいほんぶ 【社会経済生産性本部】
1994年日本生産性本部と社会経済国民会議が統合されてできた財団法人。社会的諸システムの改革,生産性向上と経済構造の改革,国際経済社会の発展と地球環境の保全などを課題とする。
しゃかいけいたいがく
しゃかいけいたいがく [6] 【社会形態学】
人口の動態・密度・分布,家屋の様式など社会現象・社会意識を形成する社会の外的形態を研究する学問。デュルケームなどによって提唱された。
しゃかいけいやくせつ
しゃかいけいやくせつ [7] 【社会契約説】
社会・国家形成の原理を自由で平等な個人間の契約,あるいは人民と主権者の契約によるものとする学説。主な論者はホッブス・ロック・ルソーら。契約説。民約論。国家契約説。
しゃかいけいやくろん
しゃかいけいやくろん シヤクワイ― 【社会契約論】
〔原題 (フランス) Du contrat social〕
ルソーの著作。1762年刊。近代政治思想史上の代表的作品で,常に正しく共通の利益のみを志向する一般意志に基づく共和政治を主張。日本では中江兆民の「民約訳解」によって紹介され,自由民権運動に大きな影響を与えた。
しゃかいけん
しゃかいけん [2] 【社会権】
個人の生存,生活の維持・発展に必要な諸条件を確保するために,国家に積極的な配慮を求める権利の総称。現行憲法は生存権・教育権・勤労権・勤労者の団結権・団体交渉権・争議権を規定している。
しゃかいげき
しゃかいげき [2] 【社会劇】
主題を社会問題に置いた劇。個人と集団・社会,または集団と集団との矛盾・衝突を描く。イプセンの「人形の家」,ハウプトマンの「はた織りたち」など。
しゃかいげんか
しゃかいげんか [4] 【社会原価】
⇒社会的費用
しゃかいげんごがく
しゃかいげんごがく [6] 【社会言語学】
〔sociolinguistics〕
言語を人間社会のさまざまな事象に関係づけて研究する言語学の一分野。言語を抽象化せず現実の言語の差異や多様性に注目する。
しゃかいげんしょう
しゃかいげんしょう [4] 【社会現象】
人間の社会生活・社会関係によって生じる,経済・道徳・法律・芸術・宗教などのすべての現象。
しゃかいこうがく
しゃかいこうがく [4] 【社会工学】
社会問題の解決や社会システムの制御を工学的方法を用いて行おうとする学問。
しゃかいこうぞう
しゃかいこうぞう [4] 【社会構造】
社会および集団を構成する諸要素が一定の原理に従って有機的に配置・統一される体系。
しゃかいし
しゃかいし [2] 【社会史】
歴史学の一思潮。政治史・法制史などに対して,民衆の日常生活や習俗を具体的にとらえ,特に人間の多様性を重視して社会全体の生き生きとした歴史叙述をめざす。
しゃかいしほん
しゃかいしほん [4] 【社会資本】
国民福祉の向上と国民経済の発展に必要な公共施設。公共的便益を生産する固定資本。道路・港湾・工業用地などの生産関連と,住宅・公園・上下水道などの生活関連に大別される。社会的間接資本。社会共通資本。
しゃかいしほんせいび
しゃかいしほんせいび [7] 【社会資本整備】
社会資本の維持と蓄積を推し進めること。
しゃかいしゅうだん
しゃかいしゅうだん [4] 【社会集団】
共通の関心・目的に向けた役割分担とそれに対応した規範および連帯感をもった人間の集合体。家族・学校・企業・政党など。
しゃかいしゅぎ
しゃかいしゅぎ [4] 【社会主義】
〔socialism〕
(1)資本主義の生み出す経済的・社会的諸矛盾を,私有財産制の廃止,生産手段および財産の共有・共同管理,計画的な生産と平等な分配によって解消し,平等で調和のとれた社会を実現しようとする思想および運動。共産主義・無政府主義・社会民主主義などを含む広い概念。
(2)マルクス主義において,生産手段の社会的所有が実現され,人々は労働に応じて分配を受けるとされる共産主義の第一段階。
しゃかいしゅぎかくめい
しゃかいしゅぎかくめい [6] 【社会主義革命】
資本主義制度を廃止して,社会主義制度の確立をめざす革命。プロレタリア革命。
しゃかいしゅぎけいざい
しゃかいしゅぎけいざい [6] 【社会主義経済】
生産手段の公有,中央計画当局による経済の計画的な制御,労働に応じた分配を柱とする経済制度。1930年代のソ連でつくられ,第二次大戦後東欧・中国などに広がった。
しゃかいしゅぎけんきゅうかい
しゃかいしゅぎけんきゅうかい 【社会主義研究会】
1898年(明治31)創立された社会主義研究団体。会員は安部磯雄・片山潜・幸徳秋水・木下尚江ら一三名。1900年社会主義協会に改組され,1904年解散を命じられた。
しゃかいしゅぎしじょうけいざい
しゃかいしゅぎしじょうけいざい [9] 【社会主義市場経済】
社会主義の枠内で私営や市場機構を認め,商品生産・流通を活発化させることを目的とする経済体制。
しゃかいしゅぎしゃ
しゃかいしゅぎしゃ [5] 【社会主義者】
社会主義を信奉し,その実現に努力する人。
しゃかいしゅぎしゃちんあつほう
しゃかいしゅぎしゃちんあつほう 【社会主義者鎮圧法】
1878年,ビスマルクが社会主義勢力を弾圧するため制定した法律。しかし,社会主義者の勢力は着実に伸長した。90年廃止。
しゃかいしゅぎしんずい
しゃかいしゅぎしんずい シヤクワイシユギ― 【社会主義神髄】
評論。幸徳秋水著。1903年(明治36)刊。科学的社会主義の大要を紹介し,明治期社会主義の礎となる。
しゃかいしゅぎインターナショナル
しゃかいしゅぎインターナショナル 【社会主義―】
1951年,コミスコを母体として,各国の社会民主主義政党が結成した国際組織。本部はロンドン。正式名称は社会主義労働者インターナショナル。日本からは社会党などが加盟している。
しゃかいしゅぎリアリズム
しゃかいしゅぎリアリズム [8] 【社会主義―】
現実をその革命的発展において,歴史的具体的に描くリアリズム。1934年の第一回ソビエト作家大会で採択された文学理論で,日本のプロレタリア文学運動にも大きな影響を与えた。
しゃかいしょうせつ
しゃかいしょうせつ [4] 【社会小説】
社会問題を材料または主題とした小説。特に,明治30年前後に現れた一連の小説をいう場合があり,内田魯庵の「くれの廿八日」がその例。
しゃかいしんかろん
しゃかいしんかろん [6] 【社会進化論】
ダーウィンの生物進化論を,社会的諸関係に適用し,弱肉強食・適者生存の原理によって人間社会も次第に進歩すると考える理論。その代表者はスペンサー。社会ダーウィニズム。
しゃかいしんり
しゃかいしんり [4] 【社会心理】
(1)社会的影響のもとにある個人の心理。
(2)一定の社会・集団・階層に属する成員に共通してみられる心理状態。
しゃかいしんりがく
しゃかいしんりがく [6] 【社会心理学】
社会の中で行動する個人または集団の意識や行動を研究対象とする心理学。対人関係,グループ間の関係,制度・習慣・文化などとの関係を個人または集団の心理的反応と関連づけて研究する。
しゃかいじぎょう
しゃかいじぎょう [4] 【社会事業】
庶民の生活救済のみならず,積極的に福祉を向上させ健全な社会を築くことを目的とした国および公私の団体による組織的な事業。社会福祉事業。
しゃかいじん
しゃかいじん [2] 【社会人】
(1)学校や家庭などの保護から自立して,実社会で生活する人。「卒業して―となる」
(2)社会を構成している一人の人間。
しゃかいじんるいがく
しゃかいじんるいがく [6] 【社会人類学】
文化人類学の中で,特に社会制度や社会構造を中心に研究する分野。未開社会の研究を目的としたが,現代では文明社会をも対象としている。
しゃかいせい
しゃかいせい [0] 【社会性】
(1)集団をつくり他人とかかわって生活しようとする,人間の本能的性質・傾向。社交性。
(2)社会生活を重要視する傾向。
しゃかいせいかつ
しゃかいせいかつ [4] 【社会生活】
社会の一員として行う生活。
しゃかいせいぎ
しゃかいせいぎ [4] 【社会正義】
社会生活を行う上で必要な正しい道理。
→正義
しゃかいせいこんちゅう
しゃかいせいこんちゅう [6] 【社会性昆虫】
同種の個体が集団となり,形態・働き・習性のうえで個体間に分業がおこり,それぞれの個体の協力によって種族全体の生活を維持する昆虫。個々の成員は自由に行動できるが,集団を離れて単独では生活できない。ミツバチ・アリ・シロアリなどに見られる。
しゃかいせいさく
しゃかいせいさく [4] 【社会政策】
資本主義社会で,その体制に生じた社会問題を解決するために国家が行う政策。主に労働問題の解決と勤労者の生活福祉の向上を目的としている。
しゃかいせいど
しゃかいせいど [4] 【社会制度】
その社会の政治・経済のしくみ。また,その社会で支持される行為様式が法・習慣として組織化されたものにもいう。
しゃかいせいぶつがく
しゃかいせいぶつがく [7] 【社会生物学】
〔sociobiology〕
生物の社会的行動および社会構造の進化を現代の遺伝学や生態学の知見を基盤にして解明しようとする研究分野。E = O =ウィルソンは生物社会の考察を人間社会にも適用しようとしたが,これに対しては批判も多い。行動生態学。
しゃかいそしき
しゃかいそしき [4] 【社会組織】
共通の目的を達成するために,社会の諸要素を一定の秩序のもとに有機的に構築した体系。
しゃかいぞうか
しゃかいぞうか [4] 【社会増加】
移入など社会的条件によって人口が増えること。
しゃかいたいしゅうとう
しゃかいたいしゅうとう 【社会大衆党】
1932年(昭和7),社会民衆党と全国労農大衆党の合同により成立した政党。委員長安部磯雄。唯一の合法的無産政党として発展したが次第に右傾化し,40年解党。
しゃかいたいせい
しゃかいたいせい [4] 【社会体制】
(1)社会がある特定の支配原理・政治理念によって維持され,秩序づけられている状態。封建体制・資本主義体制など。
(2)ある国家・社会の特定の段階における状態。ファシズム体制など。
しゃかいちつじょ
しゃかいちつじょ [5][4] 【社会秩序】
社会を構成する諸要素が調和のある状態にあること。
しゃかいつうねん
しゃかいつうねん [4] 【社会通念】
社会一般に行われている考え方。「―に照らして判断する」
しゃかいてき
しゃかいてき [0] 【社会的】 (形動)
社会にかかわりがあるさま。社会性があるさま。「―な問題」「―に認められる」「―信用」
しゃかいてききょり
しゃかいてききょり [6] 【社会的距離】
〔心〕 個人と個人,個人と集団,集団と集団の間における親疎の程度。これが小さいほど親近感が強く,好意的な態度となる。
しゃかいてきこうせいかんすう
しゃかいてきこうせいかんすう [10] 【社会的厚生関数】
社会を構成する個々の成員の経済的な厚生をもとにして,社会全体としてどのような厚生の水準にあるかを導き出す関数。ある経済政策の実行が望ましいかどうかを判定する価値基準として用いられる。
→厚生経済学
しゃかいてきじじつ
しゃかいてきじじつ [6] 【社会的事実】
〔(フランス) fait social〕
個人に対して外から社会的に拘束を加えるもの。法・道徳・宗教など。デュルケームはこれを社会学固有の対象とした。
しゃかいてきせいかく
しゃかいてきせいかく [0] 【社会的性格】
ある集団や階層に共通する社会的役割や生活様式を通じて類型化された性格特性。多くの人がある特定のイデオロギーを受け入れたり,共通の行動様式などをとる際の中核として働くもの。男らしさ,母親らしさ,日本人らしさなど。
しゃかいてきそくしん
しゃかいてきそくしん [0] 【社会的促進】
〔心〕 集団で同種の作業を行うと,他の存在が刺激となり,単独で行う場合に比べて作業量が増大する現象。
しゃかいてきそんざい
しゃかいてきそんざい [0] 【社会的存在】
史的唯物論で,社会意識がそれによって規定される,物質的・生産的諸関係の総体。
しゃかいてきひよう
しゃかいてきひよう [6] 【社会的費用】
個人や企業による私的経済活動の追求の結果,第三者あるいは社会が被らなければならない損失。公害・失業や独占による弊害など。ソーシャル-コスト。社会原価。
→外部不経済
しゃかいてきふてきおう
しゃかいてきふてきおう [7] 【社会的不適応】
おかれている社会環境に順応できないこと。その社会での役割分担ができず,うまくやっていけないこと。
しゃかいてきスキル
しゃかいてきスキル [7] 【社会的―】
⇒ソーシャル-スキル
しゃかいてつがく
しゃかいてつがく [5][4] 【社会哲学】
社会生活を全体的に把握しようとする考察。哲学の一分科としては倫理学に接近するが,社会科学の一環としてはその基礎づけの学となる。
しゃかいとう
しゃかいとう シヤクワイタウ 【車会党】 ・ シヤカイタウ 【車界党】
1882年(明治15)に結成された,東京の人力車夫の結社。鉄道馬車によって生活権をおびやかされた車夫が,自由党の奥宮健之と車夫三浦亀吉を中心として組織。同年,奥宮・三浦の検挙,投獄で消滅。
しゃかいとう
しゃかいとう [0] 【社会党】
(1)社会主義または社会民主主義を綱領としてかかげる政党。
(2)「日本社会党」の略。
しゃかいとうけい
しゃかいとうけい [4] 【社会統計】
社会的大量現象の量的側面を考察する統計学の領域。また,その対象となる社会事象の統計的観測。人口統計・経済統計など。
しゃかいとうた
しゃかいとうた [4] 【社会淘汰】
社会的な諸条件によって,人間の出生率・死亡率・寿命が左右される現象。
しゃかいどうとく
しゃかいどうとく [4] 【社会道徳】
社会秩序を維持するために守るべき道徳。
しゃかいなべ
しゃかいなべ [4] 【社会鍋】
救世軍が年末などに,通行人から慈善金を入れてもらうために街頭に置く鉄鍋。また,その募金活動。慈善鍋。[季]冬。
しゃかいのぼくたく
しゃかいのぼくたく 【社会の木鐸】
社会の人々をめざめさせ,教え導く人。
しゃかいはたおり
しゃかいはたおり [4] 【社会機織】
スズメ目ハタオリドリ科の小鳥。大きさも姿もスズメに似る。一本の木に三〇〇つがいもの鳥が草で小屋ほどもある集団の巣を作るので有名。アフリカ南西部に分布。集団機織鳥。
しゃかいびょうりがく
しゃかいびょうりがく [6] 【社会病理学】
犯罪・非行・自殺・離婚・家出・失業・スラム・貧困などの問題を社会の病気ととらえ,これらの現象を社会学的方法を用いて研究する学問。
しゃかいふくいん
しゃかいふくいん [4] 【社会福音】
〔Social Gospel〕
社会改革により救いをもたらそうとするキリスト教の運動。一九世紀後半にアメリカで興った。
しゃかいふくし
しゃかいふくし [5][4] 【社会福祉】
貧困者などの生活を保障し,心身に障害のある人々の援助などを行なって,社会全体の福祉向上をめざすこと。教育・文化・医療・労働など,広い分野に関係する組織的活動で,生活保護法・児童福祉法・身体障害者福祉法・社会福祉事業法などの法律に基づき,原則として国・地方公共団体・社会福祉法人の行う第一種社会福祉事業と,その他の者が知事に届け出て行う第二種社会福祉事業がある。
しゃかいふくしきょうぎかい
しゃかいふくしきょうぎかい [9] 【社会福祉協議会】
社会福祉事業法に基づき,地域の福祉向上を目的として,住民と福祉関係機関・団体により構成された民間福祉団体。国・都道府県・市区町村単位に設置。
しゃかいふくしし
しゃかいふくしし [6] 【社会福祉士】
社会福祉士及び介護福祉士法に基づき,福祉に関する相談を受け,助言・指導を行う者。
しゃかいふくししせつ
しゃかいふくししせつ [7] 【社会福祉施設】
⇒福祉施設
しゃかいふくししゅじ
しゃかいふくししゅじ [7] 【社会福祉主事】
社会福祉事業法に基づき,社会福祉六法の施行に関する都道府県知事または市町村長の事務執行を補助する専門職員。
しゃかいふくしじぎょうだん
しゃかいふくしじぎょうだん [8] 【社会福祉事業団】
地方公共団体が設置した社会福祉施設の受託経営等を行う社会福祉法人格をもつ団体。
しゃかいふくしじぎょうほう
しゃかいふくしじぎょうほう [8] 【社会福祉事業法】
社会福祉事業の全分野における共通的基本事項を記した法。社会福祉事業の種類・基本理念・経営主体などの諸原則について定めている。1951年(昭和26)制定。
しゃかいふくしじむしょ
しゃかいふくしじむしょ [8] 【社会福祉事務所】
⇒福祉事務所
しゃかいふくしほうじん
しゃかいふくしほうじん [7] 【社会福祉法人】
社会福祉事業法の規定により,社会福祉事業を行うことを目的として設立される法人。
しゃかいふくしろっぽう
しゃかいふくしろっぽう [7] 【社会福祉六法】
生活保護法・児童福祉法・母子及び寡婦福祉法・老人福祉法・身体障害者福祉法・精神薄弱者福祉法の総称。福祉六法。
しゃかいふじょ
しゃかいふじょ [4] 【社会扶助】
社会保障の扶助方式の一。資産調査・必要即応などを特徴とする公的扶助に対し,所得調査・定額給付などを特徴とする。社会手当・社会的補給金とも。
→公的扶助
しゃかいふっき
しゃかいふっき [4] 【社会復帰】 (名)スル
病気や事故などで従来の社会活動が困難になった人が,身体的な訓練や職業訓練によって再び社会人として活動できるようになること。
しゃかいぶんか
しゃかいぶんか [4] 【社会分化】
社会内部が同質的集合から異質的集合へ,単純から複雑な状態へと変化すること。
しゃかいへんかく
しゃかいへんかく [4] 【社会変革】
社会の構造的矛盾や,またそれによって生ずる社会的危機を解決するために,社会体制を意図的に変えること。改良主義的手段によるものと革命的手段によるものとがある。
しゃかいへんどう
しゃかいへんどう [4] 【社会変動】
ある社会に存在する秩序・体制・制度や,また物質的・精神的文化が一部分ないしは全体にわたって変化すること。
しゃかいほう
しゃかいほう [2] 【社会法】
社会的・公共的利益を指標とする法の総称。近代市民法を修正する意味をもつ。労働法・経済法・社会保障法など。
→市民法
しゃかいほうげん
しゃかいほうげん [4] 【社会方言】
〔social dialect; sociolect〕
ある社会的集団に固有な諸特徴を持つ方言。社会階層だけでなく,ある年齢層・職業集団・教育程度や性別によることもある。
しゃかいほうし
しゃかいほうし [4] 【社会奉仕】
社会の利益や福祉のために,無報酬で労力・金品などを提供する行為。
しゃかいほけん
しゃかいほけん [4] 【社会保険】
負傷・疾病・失業・老齢・死亡など,国民の生活を脅かす事由が発生した際,その生活を保障するための保険。医療保険・年金保険・雇用保険・労働者災害補償保険の四種があり,保険料は政府・事業主・被保険者が共同負担する場合が多い。
しゃかいほけんだいがっこう
しゃかいほけんだいがっこう 【社会保険大学校】
社会保険,国民年金の事務に従事する者に対し,研修を行う厚生省の付属機関。所在地は東京都世田谷区。
しゃかいほけんちょう
しゃかいほけんちょう [5] 【社会保険庁】
厚生省の外局。政府管掌の健康保険・厚生年金保険・国民年金などの事業の運営にあたる。1962年(昭和37)設置。
しゃかいほけんろうむし
しゃかいほけんろうむし [9] 【社会保険労務士】
社会保険労務士法に基づき,各種社会保険の提出書類を作成し,書類提出の代行を行う者。社労士。
しゃかいほしょう
しゃかいほしょう [4] 【社会保障】
国家が国民の生活を保障する制度。日本では社会保険・社会福祉事業・公的扶助・公衆衛生などがある。
しゃかいほしょうかんけいひ
しゃかいほしょうかんけいひ [9] 【社会保障関係費】
政府予算の歳出項目の一。一般会計歳出総額に占めるその割合は,国家財政における社会保障支出の程度を示す指標とされる。
しゃかいほしょうきゅうふひ
しゃかいほしょうきゅうふひ [9] 【社会保障給付費】
社会保障の各制度の給付費を国際労働機関( ILO )の基準に従ってまとめたもの。国民所得に対する比率がその国の社会保障水準を示す指標とされる。
しゃかいほんのう
しゃかいほんのう [4] 【社会本能】
ある動物が,群れをなして生活しようとする先天的傾向。
しゃかいみんしゅうとう
しゃかいみんしゅうとう 【社会民衆党】
1926年(大正15),労働農民党右派が日本労働総同盟などを基盤として結成した無産政党。
→社会大衆党
しゃかいみんしゅしゅぎ
しゃかいみんしゅしゅぎ [7] 【社会民主主義】
(1)第一次大戦以前の,マルクス主義を含む社会主義的潮流の総称。
(2)暴力革命を否定し,議会を通じて漸進的に改良を重ねて社会主義を実現しようとする立場。狭義には,ベルンシュタインの修正主義を初めとする非マルクス主義的社会主義の総称。
しゃかいみんしゅとう
しゃかいみんしゅとう 【社会民主党】
(1)日本最初の社会主義政党。1901年(明治34)安部磯雄・片山潜・幸徳秋水・木下尚江らが創立,即日禁止された。
(2)社会民主主義の立場に立つ政党の総称。ドイツ社会民主党など。
しゃかいめん
しゃかいめん [2] 【社会面】
新聞で,主に社会の一般的な事件の記事を載せる紙面。三面。
しゃかいもんだい
しゃかいもんだい [4] 【社会問題】
広く社会の欠陥・不合理・矛盾から生ずる諸問題。労働問題・婦人問題・住宅問題・公害問題・交通問題など。
しゃかいゆうきたいせつ
しゃかいゆうきたいせつ [7] 【社会有機体説】
社会を生物体になぞらえて生成発展する有機的な統合体とみなし,個々の要素が全体の中で一定の機能を果たすとする学説。一九世紀後半に進化論の影響をうけて成立。コント・スペンサーらによって主張された。
しゃかいりんり
しゃかいりんり [4] 【社会倫理】
(1)人間の社会的生活を規制する道徳的規範。
⇔個人倫理
(2)道徳の起源や評価を,人間の社会的条件から説明する倫理学。
しゃかいれんたいしゅぎ
しゃかいれんたいしゅぎ [8] 【社会連帯主義】
社会を構成する個人または集団の間では,相互依存と相互扶助が社会生活の原理であり義務であるとする思想。アリストテレスに始まり,中世のスコラ哲学を経て,近代ではフランスのレオン=ブルジョアが提唱した。
しゃかいシステムろん
しゃかいシステムろん [7] 【社会―論】
システムという考え方を,人間行為を要素として,社会に適用する研究分野。
しゃかいダーウィニズム
しゃかいダーウィニズム [7] 【社会―】
⇒社会進化論(シヤカイシンカロン)
しゃかいファシズム
しゃかいファシズム [5] 【社会―】
第一次大戦後,資本主義と妥協してその延命に手を貸し,事実上ファシズムの先導となったとして社会民主主義にコミンテルンが与えた名称。
しゃかく
しゃかく [1] 【斜角】
直角・平角以外の角。
しゃかく
しゃかく [0] 【射角】
弾丸を発射するときの砲身の水平線に対する角度。
しゃかく
しゃかく [0] 【社格】
(1)神社の格式。古く,日本書紀の「天社(アマツヤシロ)」「国社(クニツヤシロ)」に萌芽がみられ,律令制度の整備につれて明確に定められた。「延喜式神名帳」には,官社を官幣社と国幣社に分け,さらにその各々を大社と小社に二分し,その大社の中から名神(ミヨウジン)を定めたことが記されている。これらはその格によって幣帛の品目・数量に格差が設けられていた。また,律令制の崩壊しはじめた平安後期以降,朝廷から特別の待遇を与えられた近畿地方の大社や,国司の崇敬を受けた一宮(イチノミヤ),一国の総社などは一般の神社とは区別して特別に扱われた。明治になり1871年(明治4)の太政官(ダジヨウカン)布告で,大・中・小の官幣社,および別格官幣社,大・中・小の国幣社,府県社・郷社・村社・無格社に分けて位置づけたが,1946年(昭和21)に廃止。
(2)会社の格式。
しゃかく
しゃかく【射角】
an angle of fire.
しゃかく
しゃかく [0] 【写角】
「画角(ガカク)」に同じ。
しゃかく
しゃかく [0] 【斜格】
〔oblique case〕
インド-ヨーロッパ諸語など格による語形変化のみられる言語で,主格・呼格を除いた残りの格を一括した呼称。
しゃかくちゅう
しゃかくちゅう [3] 【斜角柱】
〔数〕 側辺が底面に垂直でない角柱。
→角柱
しゃかさんぞん
しゃかさんぞん [1][3] 【釈迦三尊】
釈迦像を中央に脇侍(キヨウジ)に二菩薩を配した形式。脇侍には普通,普賢(フゲン)・文殊(モンジユ)の二菩薩を配するが,薬王・薬上の二菩薩,また迦葉(カシヨウ)・阿難(アナン)を置くこともある。
しゃかっこう
しゃかっこう [2] 【斜滑降】
スキーで,斜面を斜めに滑降すること。また,その技術。
しゃかつ
しゃかつ [0] 【沙喝】
「沙弥喝食(シヤミカツシキ)」の略。
しゃかどう
しゃかどう [0] 【釈迦堂】
釈迦の像を安置した堂。京都の清涼寺・大報恩寺,比叡山西塔のものなどが有名。
しゃかにない
しゃかにない 【釈迦担ひ】
〔仏像を担うのと同じ格好になることからいう〕
行き倒れの死人を埋葬する際,棺桶に入れた死骸を後ろ向きに背負うしきたり。「いつそ行倒れの―が,ましでおぢやるは/浄瑠璃・油地獄(下)」
しゃかにょらい
しゃかにょらい [3] 【釈迦如来】
釈迦の尊称。
しゃかねんぶつ
しゃかねんぶつ [3] 【釈迦念仏】
「千本念仏(センボンネンブツ)」に同じ。
しゃかはっそう
しゃかはっそう [3] 【釈迦八相】
〔仏〕 釈迦が一生涯に経た八つの重要な段階。降兜率(ゴウトソツ)・托胎(タクタイ)(入胎)・出胎・出家・降魔(ゴウマ)・成道・転法輪・入滅の八つの相。八相成道(ジヨウドウ)。八相。
しゃかはっそうやまとぶんこ
しゃかはっそうやまとぶんこ シヤカハツサウ― 【釈迦八相倭文庫】
合巻。五八編二三二巻。万亭応賀作,歌川豊国(歌川国貞)・二世歌川国貞・惺々暁斎画。1845〜71年(明治4)刊。「偐紫田舎源氏」にならって,「釈迦八相物語」などの釈迦の八相を平易に翻案したもの。
しゃかほう
しゃかほう [2] 【釈迦法】
密教で,釈迦を本尊として,一切の障難および病患を退治するために行う秘法。
しゃかむに
しゃかむに 【釈迦牟尼】
〔梵 Śākyamuni 釈迦族の聖者の意〕
釈迦の尊称。釈尊。
しゃかむにぶつ
しゃかむにぶつ 【釈迦牟尼仏】
釈迦の尊称。
しゃかもんぶつ
しゃかもんぶつ 【釈迦文仏】
釈迦の尊称。
しゃからりゅうおう
しゃからりゅうおう 【沙伽羅竜王・沙羯羅竜王】
〔梵 Sāgara〕
八大竜王の一。護法神。雨乞いの本尊。しゃかつらりゅうおう。
しゃかりき
しゃかりき [0]
躍起になって何かをすること。「―になって卒論に取り組んでいる」
しゃかん
しゃかん [0] 【左官】
「さかん(左官)」に同じ。「―屋」
しゃかん
しゃかん【舎監】
a dormitory superintendent.
しゃかん
しゃかん [0][1] 【舎監】
寄宿舎を管理・監督する人。
しゃかん
しゃかん【車間距離】
the distance between cars.
しゃかんきょり
しゃかんきょり [4] 【車間距離】
走行中の自動車が前を走る自動車との間に保つ距離。
しゃが
しゃが [1] 【射干・著莪】
アヤメ科の多年草。山野の日陰の斜面に群生し,また庭園などに植えられる。葉は剣形。五月頃,高さ約50センチメートルの花茎が出て枝を分かち,中心が黄色い淡紫色の花をつける。結実しない。胡蝶花。[季]夏。
射干[図]
しゃが
しゃが [1] 【卸下】
〔「しゃか」とも〕
(軍隊で)輸送した積み荷をおろすこと。
しゃが
しゃが [1] 【車駕】
(1)行幸の際,天子が乗る車。
(2)天子の尊称。天子を直接さすのをはばかっていう。「貞観の中に,―三成宮にありてこれを聞きて/今昔 9」
しゃがい
しゃがい [1] 【社外】
(1)会社や結社のそと。「―の人間」
(2)会社の建物のそと。
⇔社内
しゃがい
しゃがい [1] 【車外】
自動車・列車などの車両のそと。
⇔車内
しゃがい
しゃがい [0] 【舎飼い】
家畜を畜舎で飼育すること。
しゃがいこう
しゃがいこう [2][0] 【社外工】
下請企業に雇用されながら元請企業に派遣され,元請企業の構内で働く労働者。造船・鉄鋼・化学産業に多い。
しゃがいほう
しゃがいほう [2] 【社外報】
社内報に対し,消費者・地域社会・取引先など社外に向けて発行される PR 誌。
しゃがみこむ
しゃがみこ・む [4] 【しゃがみ込む】 (動マ五[四])
しゃがんでじっとしている。座り込んで動かないでいる。「―・んで歩こうとしない」
しゃがみ込む
しゃがみこ・む [4] 【しゃがみ込む】 (動マ五[四])
しゃがんでじっとしている。座り込んで動かないでいる。「―・んで歩こうとしない」
しゃがむ
しゃがむ
squat down;sit down on one's heels;crouch.→英和
しゃがむ
しゃが・む [0] (動マ五[四])
ひざを折り曲げて腰を落とす。かがむ。「道端に―・む」
[可能] しゃがめる
しゃがれごえ
しゃがれごえ [4][0] 【嗄れ声】
濁ってかすれた声。しわがれごえ。
しゃがれごえ
しゃがれごえ【嗄れ声】
a hoarse[harsh]voice.〜で in a hoarse[husky]voice.
しゃがれる
しゃが・れる [0] 【嗄れる】 (動ラ下一)
〔「しわがれる」の転〕
声ががさがさした感じになる。「声が―・れる」
しゃがれる
しゃがれる【嗄れる】
become hoarse.声が〜ほど話す talk oneself hoarse.
しゃがん
しゃがん [1][0] 【赭顔】
赤い顔。あからがお。「白髪―」
しゃがん
しゃがん [1][0] 【砂岩】
⇒さがん(砂岩)
しゃがん
しゃがん [1][0] 【斜眼】
(1)やぶにらみ。斜視。
(2)横目。
しゃがんかく
しゃがんかく [2] 【遮眼革】
馬が前方しか見えないように視野をさえぎる装具。遮眼帯。ブリンカー。
しゃがんたい
しゃがんたい [0] 【遮眼帯】
⇒遮眼革(シヤガンカク)
しゃがんとう
しゃがんとう [0] 【遮眼灯】
「強盗提灯(ガンドウチヨウチン)」に同じ。
しゃき
しゃき [1] 【斜暉】
斜めにさす夕日の光。入り日。斜照。
しゃき
しゃき [1] 【射騎】
弓術と馬術。射御。
しゃき
しゃき [1] 【社旗】
会社のしるしとする旗。
しゃきしゃき
しゃきしゃき [1] (副)スル
(1)歯切れよく物をかむ音,また物を細かく切りきざむ音を表す語。「―(と)した歯ざわりのセロリ」
(2)言葉や態度が活発で手際よいさま。てきぱき。「―した職人」
しゃきっと
しゃきっと [2] (副)スル
(1)(野菜などが)ほどよい硬さで歯切れよく快いさま。しゃきしゃき。「―したレタス」
(2)気持ちなどがしっかりしているさま。しゃっきり。「もっと―しろ」
しゃきでん
しゃきでん [2] 【射騎田】
奈良・平安時代,射騎奨励の費用とするため諸衛府においた不輸租田。射田。
しゃきばる
しゃきば・る (動ラ四)
かたくなる。硬直する。「からだが―・つたりぐたついたり/滑稽本・旧観帖」
しゃきゃく
しゃきゃく [0] 【斜脚】
雨脚(アマアシ)や日ざしが斜めであること。「暮の空を望めば,―すでに酉金(ユウキン)に近づく/海道記」
しゃきょう
しゃきょう [0] 【蔗境】
〔顧愷之(コガイシ)が甘蔗(=サトウキビ)を食うごとに,いつも末から根に至り,ようやく佳境に入ると言ったという「世説新語(排調)」「晋書(顧愷之伝)」の故事から〕
談話や文章などの次第に面白くなるところ。佳境。
しゃきょう
しゃきょう [0] 【写経】 (名)スル
経文を書写すること。また,書写された経文。そもそもは経典を広めるために行われたが,のちには功徳のある行為とされ,供養や祈願のために行われるようになった。
しゃきょうし
しゃきょうし [2] 【写経司】
奈良時代,写経のために設けられた役所。のち写経所と改称。
しゃきょり
しゃきょり [2] 【射距離】
銃弾の届く距離。射程。
しゃきん
しゃきん [0] 【砂金】
「さきん(砂金)」に同じ。[日葡]
しゃきん
しゃきん [0] 【謝金】
謝礼のための金銭。礼金。謝礼金。
しゃぎ
しゃぎ [1] 【謝儀】
謝意を表す礼儀。また,その贈り物。
しゃぎぬ
しゃぎぬ [0][2] 【紗衣】
紗の布で仕立てた着物。
しゃぎょう
しゃぎょう [1] 【社業】
会社の事業。「―がふるわない」
しゃぎり
しゃぎり [0][1]
(1)歌舞伎の下座音楽の一。一幕終わるごとに太鼓・大太鼓・能管で奏する。最終幕には奏さない。
(2)「当たり鉦(ガネ)」に同じ。
(3)民俗芸能で,邌物(ネリモノ)の行列に奏する囃子(ハヤシ)。
(4)狂言で,めでたくにぎやかな雰囲気を表す笛の節の一。
しゃぎる
しゃぎ・る (動ラ四)
(1)しゃぎり{(1)}をする。
(2)大声でわめく。「いやなりませぬと―・らるる/浄瑠璃・頼朝伊豆日記」
(3)うちどめにする。終わる。「尻尾(シツポ)を出さない其内に,早く行つて―・らせやう/歌舞伎・島鵆」
しゃく
しゃく【笏】
a scepter;→英和
a mace.→英和
しゃく
しゃく【癪にさわる】
〔形〕provoking;irritating;exasperating;→英和
〔動〕[人が主語]feel injured[offended];take offense;[事が主語]provoke;→英和
irritate;→英和
sting <a person> to the quick.→英和
しゃく
しゃく [1][0] 【笏】
〔本来の字音「こつ」が「骨」に通うのをきらって,その長さが一尺ほどあるところから「尺」の音を借りたものという〕
束帯を着るとき,右手に持つ細長い板。初めは式次第などを紙に書き,裏に貼って備忘用としたが,のちには儀礼用となった。材質は木または象牙。手板(シユハン)。さく。
笏[図]
しゃく
しゃく [0] 【癪】
■一■ (名)
胸や腹のあたりに起こる激痛の総称。さしこみ。「―が起こる」
■二■ (名・形動)
物事が気にいらなくて,気持ちがむしゃくしゃする・こと(さま)。「運動会というのに―な雨だ」
しゃく
しゃく [1] 【杓】
柄杓(ヒシヤク)。
しゃく
しゃく【酌をする】
serve <a person> with sake;fill a person's cup.
しゃく
しゃく [1] 【釈】
(1)
(ア)仏教徒が,釈迦の宗教的一族であるとして,法名の上に姓として付ける語。
(イ)浄土真宗で,戒名の上に付ける語。
(2)経や論に対し,中国や日本の仏教徒の書いた注釈のこと。
(3)文章・語句の意味を解釈すること。また,そのもの。釈文。
(4)「講釈」または「講釈師」の略。「半鐘の声きこへて,老翁も―をやむれば/浮世草子・近代艶隠者」
しゃく
しゃく [1] 【爵】
(1)中国古代の温酒器。先の鋭い三本足をもつ。殷時代の青銅製の祭器がよく知られる。
(2)天子が諸侯・臣下に授与する社会的身分を表示する称号。周代には公・侯・伯・子・男の五等が諸侯に,卿・大夫・士の三等が臣下に与えられた。
(3)栄典の一。天皇から授与されていた華族の世襲的身分階級。1884年(明治17)の華族令により,公・侯・伯・子・男の五爵を制定。1947年(昭和22)に廃止。
しゃく
しゃく 【尺】
■一■ [2] (名)
(1)長さの単位。寸の一〇倍,丈の一〇分の一。一尺の長さは時代などによって様々である。中国から伝来し,大宝令では大尺・小尺を制定,のち唐大尺・唐小尺に変える。やがて唐大尺系統の曲尺(カネジヤク)が現れ主流となった。近世には享保(キヨウホウ)尺・又四郎尺,また用途により鯨尺・呉服尺などが行われたが,明治時代に曲尺と鯨尺以外は禁止され,メートル条約加入後,1891年(明治24)曲尺一尺を三三分の10メートル(約30.3センチメートル)と定義し,尺貫法における長さの基本単位とした。1958年(昭和33)まで,これは公認の単位として用いられた。
(2)ものさし。
(3)長さ。たけ。「―が足りない」
■二■ (接尾)
〔「隻(セキ)」の借字〕
助数詞。魚などを数えるのに用いる。「腰に鮭の一二―なきやうはありなんや/宇治拾遺 1」
しゃく
しゃく [0] 【酌】
酒をさかずきにつぐこと。また,それをする人。「―をする」
しゃく
しゃく [1] 【錫】
「錫杖(シヤクジヨウ)」の略。
しゃく
しゃく [1] 【勺・夕】
(1)尺貫法の容積の単位。合の一〇分の一。升の一〇〇分の一。約0.018リットル。せき。
(2)尺貫法の面積の単位。坪の一〇〇分の一。約0.033平方メートル。せき。
(3)登山の路程で,合の一〇分の一。
しゃく=に障(サワ)る
――に障(サワ)・る
物事が気にいらなくて不快に思う。
しゃく=も短き所あり寸も長き所あり
――も短き所あり寸も長き所あり
〔楚辞(卜居)〕
尺は寸より長いが,時には短くて足らないこともあり,寸は尺より短いが,時には長くて余ることがあるという意。賢者も事によっては劣ることがあり,愚者も事によってはまさることがあるというたとえ。
しゃく=を取る
――を取・る
宴席で酒の酌をする。
しゃく=を取る
――を取・る
ものさしで長さをはかる。尺を打つ。
しゃく=を打つ
――を打・つ
「尺を取る」に同じ。
しゃく=を枉(マ)げて尋(ヒロ)を直(ノ)ぶ
――を枉(マ)げて尋(ヒロ)を直(ノ)ぶ
〔孟子(滕文公下)〕
短いもの(尺)を曲げて縮め,長いもの(尋)を長くのばす意で,小利を捨てて大利をとることのたとえ。
しゃく=を言う
――を言・う
人を腹立たせるようなことを言う。「よせえ,―・ふなえ/滑稽本・浮世風呂(前)」
しゃく=を飛ばす
――を飛ば・す
行脚(アンギヤ)する。旅をする。
しゃくあく
しゃくあく [0] 【積悪】
⇒せきあく(積悪)
しゃくい
しゃくい [1] 【爵位】
(1)爵とくらい。
(2)旧華族制度で,公・侯・伯・子・男の爵の階級。
しゃくい
しゃくい [1] 【借位】
(1)仮に授けられた位階。古代,無位の者が,貴人に謁見,または外国に派遣されるときなどに行われた。
(2)勅許を受けるまでの間,国司がその管内の神社に仮に授けた位階。
しゃくい
しゃくい【爵位】
peerage;→英和
title.→英和
〜のある(ない)人 a titled (an untitled) person.
しゃくいち
しゃくいち [0] 【尺一】
一尺一寸のこと。せきいつ。
しゃくう
しゃく・う シヤクフ [0] 【杓う】 (動ワ五[ハ四])
手やひしゃくなどで液体や粉などをすくい取る。しゃくる。「網で金魚を―・う」「水ヲ―・ウ/ヘボン」
[可能] しゃくえる
しゃくおん
しゃくおん [0] 【借音】
国語を漢字で表記する際,漢字の本来の意義と関係なく,その字音を借りて当てはめたもの。主として上代のものについていう。万葉仮名で,「らむ」を「濫」,「はな」を「波奈」と書く類。
→借訓
しゃくが
しゃくが [0] 【尺蛾】
シャクガ科のガの総称。種類は非常に多い。体は細長く,はねは幅広いが,飛び方は一般に弱々しい。雌のはねが退化した種類もある。幼虫をシャクトリムシという。シャクトリガ。
しゃくがみ
しゃくがみ [0] 【笏紙】
笏の裏に儀式の式次第などを備忘用に記して貼りつけた紙。しゃくし。
しゃくぎ
しゃくぎ [1] 【釈義】
文章・語句などの意味を解きあかすこと。また,解きあかした内容。解釈。
しゃくぎん
しゃくぎん 【借銀】
かねを借りること。また,借りたかね。借金。「八百五十貫目の―といふ/浮世草子・胸算用 2」
しゃくくう
しゃくくう 【綽空】
⇒親鸞(シンラン)
しゃくけい
しゃくけい [0] 【借景】
⇒しゃっけい(借景)
しゃくごう
しゃくごう [2][0] 【爵号】
爵の称号。すなわち公・侯・伯・子・男。
しゃくごう
しゃくごう [0] 【綽号】
あだな。渾名(コンメイ)。
しゃくざい
しゃくざい [0] 【借財】 (名)スル
借金をすること。また,借金。
しゃくざい
しゃくざい【借財】
⇒借金.
しゃくし
しゃくし [1] 【釈子】
釈迦の弟子。また,仏弟子。僧侶。釈氏。
しゃくし
しゃくし [1] 【釈氏】
(1)釈迦。釈尊。
(2)「釈子」に同じ。
しゃくし
しゃくし [1] 【杓子】
(1)汁や飯などをすくったりよそったりするのに使う道具。柄の先が小皿のようになった汁用と,平たい板の飯用がある。しゃもじ。
(2)「杓子面(ヅラ)」の略。
(3)飯盛り女。「みやげにもならぬ―を旅で買い/柳多留 42」
しゃくし
しゃくし【杓子】
a wooden spoon;a dipper;→英和
a ladle.→英和
‖杓子定規である stick fast to rules.杓子定規の人 a stickler.猫も杓子も everyone;every man Jack.
しゃくし
しゃくし [1] 【釈師】
「講釈師」の略。
しゃくし
しゃくし [1] 【笏紙】
⇒しゃくがみ(笏紙)
しゃくし=で腹を切る
――で腹を切・る
とても不可能であることのたとえ。また,形式的に物事をすることのたとえ。
しゃくし=は耳掻(ミミカ)きにならず
――は耳掻(ミミカ)きにならず
大きなものが必ずしも小さいものの代用にならないことのたとえ。
しゃくしあたり
しゃくしあたり [4] 【杓子当(た)り】
杓子で盛られる飯の量の多少。また,それからうかがわれる給仕女の客に対する好意の度合。「ひとりねにおはちのまはらざるも,―わるきゆゑにや/滑稽本・膝栗毛(初)」
しゃくしかほう
しゃくしかほう 【杓子果報】
食べ物をたくさん分けてもらうこと。転じて,好運にめぐまれること。「ととがためかかに若菜をそろえさせ―の我身/浮世草子・織留 6」
しゃくしがい
しゃくしがい [3] 【杓子貝】
(1)シャクシガイ科の二枚貝の総称。貝殻は,白色で前方は丸く後端がくちばし状に伸びた杓子形。殻長2〜4センチメートルほど。本州中部以南の100〜200メートルの海底にすむ。
(2)イタヤガイの異名。
しゃくしぎ
しゃくしぎ [0] 【杓鴫・尺鷸】
チドリ目シギ科ダイシャクシギ属の鳥の総称。くちばしが長く下に曲がるのが特徴。日本ではダイシャクシギ・チュウシャクシギ・ホウロクシギが普通。カニ・昆虫などを食べる。
しゃくしじょうぎ
しゃくしじょうぎ [4] 【杓子定規】 (名・形動)
〔古くは杓子の柄は曲がっており,定規にならないのを定規の代用とするということから〕
一定の基準・形式で他のすべてを律しようとすること。融通のきかないさま。「―なお役所仕事」「法を―に適用する」
しゃくしづら
しゃくしづら [0] 【杓子面】
額(ヒタイ)とあごがつき出て,中央のくぼんだ顔。しゃくしがお。しゃくし。
しゃくしな
しゃくしな [3] 【杓子菜】
タイサイの別名。
しゃくしゃく
しゃくしゃく【綽々】
⇒余裕(綽々).
しゃくしゃく
しゃくしゃく [0] 【綽綽】 (ト|タル)[文]形動タリ
ゆとりのあるさま。こせつかないさま。綽然。「余裕―」「―として余裕ある心の自づと外に現はれ/自由の凱歌(夢柳)」
しゃくしゃく
しゃくしゃく [0] 【灼灼・爍爍】 (ト|タル)[文]形動タリ
光り輝くさま。「日蓮の如き其威霊の―たる/獺祭書屋俳話(子規)」
しゃくしゃくぜん
しゃくしゃくぜん [5] 【綽綽然】 (ト|タル)[文]形動タリ
「綽綽」に同じ。「―として余裕あらんことを要するなり/文明論之概略(諭吉)」
しゃくしょ
しゃくしょ [0] 【借書】
借用の証文。
しゃくしようらん
しゃくしようらん 【釈氏要覧】
仏教の故実や名目の簡潔な解説書。三巻。1019年,宋の道誠編。
しゃくしわたし
しゃくしわたし [4] 【杓子渡し】
姑(シユウト)が嫁に主婦権を譲って家政を任せること。しゃもじ渡し。へら渡し。
しゃくじ
しゃくじ [0] 【借字】
漢字の本来の意義と関係なくその音または訓を借りて,表記したもの。また,そのような用字法。万葉仮名や梵語の音訳字などの類。
→当て字
しゃくじめ
しゃくじめ [0] 【尺〆】
木材の体積の単位。一尺角の二間材の体積。ただし地方によって二間を一三尺あるいは一四尺とすることがある。
→才(サイ)
しゃくじゅ
しゃくじゅ 【積聚】
さしこみ。癪(シヤク)。また,癇癪。「葵御前も常に―の愁へあつて/浄瑠璃・布引滝」
しゃくじゅうせつ
しゃくじゅうせつ [3] 【積聚説】
インド哲学の宇宙論の一。無数に存在する地・水・火・風の四元素が結合集積して世界が構成されるとする多元的・唯物論的宇宙観。バイシェーシカ学派がその代表。一より多への展開を説く転変説に対する。
しゃくじょ
しゃくじょ [1] 【錫紵】
天皇が二親等以上の喪に服する時に着る浅黒色の闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)。しゃくちょ。
しゃくじょう
しゃくじょう [0] 【借状】
借用の証文。
しゃくじょう
しゃくじょう [0] 【錫杖】
〔仏〕
(1)僧・修験者の持つ杖(ツエ)。頭部についている環に,さらにいくつかの小環をつけたもの。僧が常に持っている一八の法具の一つで,身を守ったり,自分の存在を知らせたり,経を読むときに調子をとったりするのに用いる。
(2)声明(シヨウミヨウ)や祭文(サイモン)読みなどの際に打ち鳴らす,{(1)}を短くした形の道具。
錫杖(2)[図]
しゃくじょうそう
しゃくじょうそう [0] 【錫杖草】
イチヤクソウ科の腐生植物。山中の林下に生える。全体が淡黄褐色で細毛がある。茎は肉質で高さ20センチメートル内外となり,鱗片(リンペン)状の葉をつける。六,七月,茎頂に数個の淡黄色の花が下垂してつく。錫杖花(シヤクジヨウバナ)。
しゃくじん
しゃくじん [0][2] 【石神】
⇒いしがみ(石神)
しゃくす
しゃく・す 【釈す】 (動サ変)
⇒しゃくする
しゃくする
しゃく・する [3] 【釈する】 (動サ変)[文]サ変 しやく・す
文章・語句などの意味をわかりやすく説明する。「経文を―・する」
しゃくすん
しゃくすん [0] 【尺寸】
⇒せきすん(尺寸)
しゃくせきし
しゃくせきし [4][3] 【赤石脂】
鉱物性生薬の一。雲母とカオリナイトを主成分とし,大量の酸化鉄( II )を含む。漢方用薬として止血,下痢止め,強壮などを目的に処方される。
しゃくせん
しゃくせん [3][0] 【借銭】
(1)金を借りること。借金。借財。
(2)「借銭乞い」の略。
しゃくせんこい
しゃくせんこい 【借銭乞ひ】
借金取り。
しゃくせんだん
しゃくせんだん [3] 【赤栴檀】
香木の一。檀香の一種で,木肌の色が赤みを帯びている。白檀の芯材をいうこともあり,中国では沈香を指すこともあった。
しゃくぜつじん
しゃくぜつじん 【赤舌神】
陰陽道(オンヨウドウ)で,悪を生ぜしめ衆生(シユジヨウ)をまどわすという太歳(木星)の西門の番神。
しゃくぜつにち
しゃくぜつにち [4] 【赤舌日】
暦注の一。赤舌神のつかさどる日で,公事・訴訟・契約などを忌む。凶日。赤(シヤク)。
しゃくぜん
しゃくぜん 【積善】
⇒せきぜん(積善)
しゃくぜん
しゃくぜん [0] 【綽然】 (ト|タル)[文]形動タリ
余裕のあるさま。綽綽。「胸襟僅に―たるを得たり/佳人之奇遇(散士)」
しゃくぜん
しゃくぜん [0] 【灼然】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)輝くさま。
(2)あきらかなさま。明確なさま。判然。「其特権を失ひし事―たるがゆえ/日本開化小史(卯吉)」
しゃくぜん
しゃくぜん [0] 【釈然】 (ト|タル)[文]形動タリ
恨みや疑いが消えて,心が晴れ晴れとするさま。「―としない話」
しゃくぜん
しゃくぜん【釈然としない】
be not satisfied <with> .
しゃくそう
しゃくそう [0] 【錫僧】
法会の時,錫杖を振って梵唄(ボンバイ)を行う僧。錫杖師。
しゃくそん
しゃくそん 【釈尊】
釈迦の尊称。
しゃくたい
しゃくたい [0] 【借貸】
(1)かしかり。
(2)奈良・平安時代,貧民救済などのために官稲を無利息で貸したこと。賑貸(シンタイ)。
→出挙(スイコ)
しゃくたいげ
しゃくたいげ [3] 【赤帯下】
女性性器から血液が混じって赤色を帯びた分泌物が不規則に,また長期にわたって出ること。血性帯下。長血(ナガチ)。
しゃくたく
しゃくたく [0] 【借宅】
家を借りること。また,その家。
しゃくたて
しゃくたて [0] 【杓立て】
茶道で,柄杓(ヒシヤク)と火箸を立てておく器具。柄杓立て。
しゃくだい
しゃくだい [0] 【釈台】
講釈師の前に置く台。
しゃくち
しゃくち [1] 【尺地】
⇒せきち(尺地)
しゃくち
しゃくち [0] 【借地】 (名)スル
土地を借りること。また,借りた土地。
しゃくち
しゃくち【借地】
leased land;rented ground.‖借地権 <perpetual> lease.借地人 a tenant;《法》a lessee.借地料 a land rent.
しゃくちけん
しゃくちけん [3] 【借地権】
建物の所有を目的とする地上権および土地の賃借権。
しゃくちしゃっかほう
しゃくちしゃっかほう 【借地借家法】
土地の賃借権の存続期間・効力,建物の賃貸借の契約の更新・効力等に関して定める法律。建物保護ニ関スル法律,借地法,借家法を廃止して新しい法律として1991年(平成3)制定。
しゃくちほう
しゃくちほう 【借地法】
借地人の権利の保護を目的とした法律。1921年(大正10)制定。1991年(平成3)借地借家法に吸収廃止。
しゃくちょ
しゃくちょ 【錫紵】
⇒しゃくじょ(錫紵)
しゃくちょうくう
しゃくちょうくう 【釈迢空】
折口信夫(オリクチシノブ)の号。
しゃくつぼ
しゃくつぼ [0] 【尺坪】
面積の単位。土木建築で用いられる慣用単位で,一尺平方のこと。
しゃくづえ
しゃくづえ [0] 【尺杖】
一尺ごとに目盛りを刻んだ長い物差し。間竿(ケンザオ)。
しゃくづるよしなり
しゃくづるよしなり 【赤鶴吉成】
鎌倉末・室町初期の能面作者。近江の人。鬼面・老人面を得意とした。生没年未詳。
しゃくてつ
しゃくてつ [0] 【尺鉄】
小さい刃物。寸鉄。せきてつ。
しゃくてん
しゃくてん [0] 【釈典】
釈迦(シヤカ)の教えを説いた経典。仏典。
しゃくてん
しゃくてん [0] 【釈奠】
⇒せきてん(釈奠)
しゃくとう
しゃくとう [0] 【積塔・石塔】
(1)供養などのため,塔の形に小石を積んだもの。
(2)「積塔会(エ)」の略。
しゃくとうえ
しゃくとうえ [3] 【積塔会】
陰暦二月一六日,検校・勾当・座頭などが,京都高倉仏光寺上ルの清聚庵に集まり,当道の祖神である雨夜尊(アマヨノミコト)をまつって平曲を語った法会(ホウエ)。その後,東河原で石の塔を積み,雨夜尊に手向けるのでこの名がある。積塔。
しゃくとり
しゃくとり [0][3] 【酌取り】
酒の酌をすること。また,その人。おしゃく。「―女」
しゃくとり
しゃくとり [0][4] 【尺取】
「尺取虫」の略。[季]夏。
しゃくとりが
しゃくとりが [4] 【尺取蛾】
⇒尺蛾(シヤクガ)
しゃくとりむし
しゃくとりむし [4] 【尺取虫】
シャクガ科のガの幼虫。広葉樹の葉を食害するものが多い。細長い芋虫で,人が指で布地の寸法を測るような独特の歩き方をするのでこの名がある。オギムシ。しゃくとり。
しゃくとりむし
しゃくとりむし【尺取り虫】
a looper;→英和
a geometer;a measuring worm.
しゃくど
しゃくど [1] 【尺度】
(1)物の長さをはかる道具。ものさし。
(2)長さ。寸法。
(3)物事の評価をしたり,判断を下すための規準・標準。「適不適を決める―」
しゃくど
しゃくど【尺度】
a (linear) measure;a scale;→英和
a standard (標準).→英和
しゃくどう
しゃくどう [0][2] 【赤銅】
(1)少量の金を含む銅合金。緑青・硫酸銅・ミョウバンなどを混合した液で煮ると黒みを帯びた紫色になる。古くから仏像・装飾品などの金属工芸に用いられた。烏金(ウキン)。
(2)「赤銅色」の略。「―の肌」
しゃくどういろ
しゃくどういろ【赤銅色の】
brown;→英和
copper(-colored);→英和
sunburnt (日焼けして).→英和
しゃくどういろ
しゃくどういろ [0] 【赤銅色】
赤銅のような色。よく日に焼けた黒くつややかな皮膚などにいう。あかがね色。
しゃくどうづくり
しゃくどうづくり [5] 【赤銅造り】
赤銅で太刀などの飾りを作ること。また,そのもの。
しゃくどく
しゃくどく 【尺牘】
⇒せきとく(尺牘)
しゃくなが
しゃくなが [0] 【尺長】
一定の寸法より長く作ってあること。また,そのように作ったもの。
しゃくなげ
しゃくなげ【石楠花】
《植》a rhododendron.→英和
しゃくなげ
しゃくなげ [0] 【石南花・石楠花】
ツツジ科の常緑低木。深山に自生。葉は倒披針形,革質で光沢がある。四,五月,枝頂に淡紅色の漏斗状花を一〇個内外つける。花冠の先が七裂するツクシシャクナゲ,五裂するアズマシャクナゲが代表的で,園芸品種や変種が多い。[季]春。
石南花[図]
しゃくなげか
しゃくなげか [0] 【石南花科】
ツツジ科の旧名。
しゃくにほんぎ
しゃくにほんぎ 【釈日本紀】
「日本書紀」の注釈書。二八巻。卜部懐賢(兼方)著。鎌倉末期成立。従来の「日本書紀」の研究に卜部家の家説を加え,集大成したもの。
しゃくにゅう
しゃくにゅう [0] 【借入】 (名)スル
借り入れること。かりいれ。「―金」
しゃくにん
しゃくにん [0] 【酌人】
宴席で酒の酌をする人。酌取り。
しゃくねつ
しゃくねつ [0] 【灼熱】 (名)スル
(1)焼けてあつくなること。また,焼けつくようにあついこと。「―の太陽」
(2)感情が非常に高ぶること。「―の恋」「―した論争」
しゃくねつ
しゃくねつ【灼熱】
red heat.〜した incandescent;red-hot.
しゃくねつ
しゃくねつ [0] 【赤熱】 (名)スル
〔「しゃく」は呉音〕
(1)真っ赤に熱すること。せきねつ。「鉄の桶の中から,―されたコークスが/悪魔(潤一郎)」
(2)熱病のこと。
しゃくのうし
しゃくのうし 【尺の牛】
牛の,たてがみの下端から垂直に,前脚の地につく所までを測った体高が四尺あるもの。牛の大きさは四尺を標準とし,尺五寸といえば四尺五寸のこと。
しゃくのき
しゃくのき [3] 【笏の木】
植物イチイ(一位)の異名。
しゃくのたね
しゃくのたね [4] 【癪の種】
腹を立てる原因となる物事。
しゃくのむし
しゃくのむし [0] 【癪の虫】
人間の腹中にあって癪を起こすもとになると考えられていた虫。転じて,癪にさわっていらいらする気分。「―が起こる」
しゃくはち
しゃくはち [0] 【尺八】
(1)〔長さ一尺八寸を基準とするのでいう〕
縦笛の一。簧(シタ)(リード)はなく,歌口に直接唇をあてて吹奏する。古代尺八(雅楽尺八)・一節切(ヒトヨギリ)・普化(フケ)尺八(虚無僧(コムソウ)尺八)・多孔尺八(新尺八)などがあるが,今日多く使われているのは普化尺八で,太い竹の根元に近い部分で作る。指孔は五孔。流派としては都山流・琴古(キンコ)流・明暗流がある。竹。
(2)紙・絹などの幅一尺八寸のもの。
(3)男根に対する口淫。フェラチオ。
尺八(1)[図]
しゃくはち
しゃくはち【尺八】
a shakuhachi;a bamboo flute.
しゃくば
しゃくば [0] 【釈場】
「講釈場」の略。講談専門の寄席。
しゃくば
しゃくば [0][1] 【借馬】
馬を借りること。また,その馬。
しゃくび
しゃくび 【しゃ首】
〔「しゃ」は接頭語〕
首をののしっていう語。「よつぴいて―の骨をひやうふつと射て/平家 11」
しゃくびょうし
しゃくびょうし [3] 【笏拍子】
神楽(カグラ)・催馬楽(サイバラ)などで拍子をとるための楽器。初め二枚の笏を用いたが,のち笏を縦にまん中で二つに割った形となった。主唱者が両手に持ち,打ち鳴らして用いる。さくほうし。びゃくし。
笏拍子[図]
しゃくふ
しゃくふ [1][0] 【酌婦】
(1)料理屋などで,酒の酌などをして客をもてなす女。
(2)下級料理屋などで客をもてなすだけでなく売春もする女。
しゃくぶく
しゃくぶく [0] 【折伏】 (名)スル
〔仏〕 相手の悪や誤りを打破することによって,真実の教えに帰服させる教化法。破邪。
⇔摂受(シヨウジユ)
しゃくぶくもん
しゃくぶくもん [4] 【折伏門】
折伏によって人を正法に帰依(キエ)させる法門。
⇔摂受門
しゃくほう
しゃくほう [0] 【爵封】
爵位と封邑(ホウユウ)。身分と領地。
しゃくほう
しゃくほう [0] 【釈放】 (名)スル
捕らえられている者を自由にしてやること。特に,被疑者・被告人・在監者の拘禁を解くこと。「政治犯を―する」
しゃくほう
しゃくほう【釈放】
release;→英和
acquittal.→英和
〜する set <a person> free;release.
しゃくぼん
しゃくぼん 【釈梵】
仏法の守護神,帝釈天と梵天。
しゃくま
しゃくま [0] 【借間】 (名)スル
部屋を借りること。また,借りた部屋。
しゃくまかえんろん
しゃくまかえんろん 【釈摩訶衍論】
「大乗起信論」の注釈書。一〇巻。後秦の筏提摩多訳。竜樹著と伝えられるが,真偽未詳。日本では空海が着目し,真言宗で重視する。釈論。
しゃくみ
しゃくみ [0] 【曲見】
〔動詞「しゃくむ」の連用形から〕
能面の一。額と顎(アゴ)とが突き出し,顔面の中央部が幾分しゃくれた女面。人妻や母親など年増女の面で,深井(フカイ)よりやや老(フ)けてやつれた面相。主に狂女物の母に用いる。
しゃくみょう
しゃくみょう [0] 【釈名】
経論を解釈するとき,まずその題目の意義を明らかにすること。
しゃくみょう
しゃくみょう シヤクミヤウ 【釈名】
中国の語学書。八巻。後漢の劉煕(リユウキ)撰。天・地など二七類に分けて物名・字義を訓釈。逸雅。
しゃくむ
しゃく・む [0] (動マ五[四])
中がくぼんだようになっている。しゃくれる。「顔の―・んだ小さな女/青春(風葉)」
しゃくめい
しゃくめい [0] 【釈明】 (名)スル
誤解や非難などを受けた時,自分の立場や事情などを理解してもらうために説明すること。弁明。「―を求める」「容疑に対し―する」
しゃくめい
しゃくめい [0] 【借名】
他人の名前を借りること。また,借りた名前。「―口座」
しゃくめい
しゃくめい【釈明】
<demand> explanation <from a person> .〜する explain;→英和
give an explanation <for> ;vindicate <oneself> .→英和
しゃくめいけん
しゃくめいけん [3] 【釈明権】
訴訟の内容を明確にし公正な裁判をするために,当事者に法律上・事実上の発問を行い,陳述の補充・訂正の機会を与え,あるいは立証を促す裁判所の権能。発問権。
しゃくもち
しゃくもち [0][4] 【癪持(ち)】
癪(シヤク)を持病とすること。また,その人。
しゃくもん
しゃくもん [2][0] 【迹門】
〔仏〕 天台宗・日蓮宗で,法華経二十八品の前半,序品(ジヨボン)から安楽行品にいたる十四品をいう。この世に垂迹(スイジヤク)した仏(釈尊)が一切衆生を一乗に会入させていくことを説いた部分。
⇔本門
しゃくもん
しゃくもん [0] 【釈文】
(1)仏教の経論を解釈した文句。
(2)読みにくい筆跡や漢文を,読みやすい字体・文体に直したもの。しゃくぶん。「金石―」
しゃくもん
しゃくもん [0] 【釈門】
釈迦の一門。仏門。「速やかに―の徒となりて/太平記 30」
しゃくもん
しゃくもん [0] 【借問】 (名)スル
⇒しゃもん(借問)
しゃくや
しゃくや【借家】
<live in> a rented house.→英和
〜する rent a house.‖借家人 a tenant.借家料 a house rent.
しゃくや
しゃくや [0] 【借家】 (名)スル
人から家を借りること。また,借りた家。しゃっか。「―住まい」
しゃくや=栄えて母屋(オモヤ)倒る
――栄えて母屋(オモヤ)倒る
恩恵を受けた人が栄えて,恩恵を施した人が落ちぶれるたとえ。
しゃくやく
しゃくやく [0] 【綽約・婥約】 (ト|タル)[文]形動タリ
姿がしなやかでやさしいさま。「―たる風姿/佳人之奇遇(散士)」
しゃくやく
しゃくやく [0] 【芍薬】
キンポウゲ科の多年草。アジア北東部原産。日本では古くから薬用・観賞用に栽培され,多数の園芸品種がある。高さ60センチメートル内外。葉は二回三出複葉。五月頃,茎頂にボタンに似た径10センチメートル内外の花を一個つける。花色は淡紅・紅・白などで,雄しべは時に弁化して翁咲きや八重咲きになる。漢方で根を鎮痛・鎮痙薬とする。夷草(エビスグサ)。夷薬。貌佳草(カオヨグサ)。[季]夏。
しゃくやく
しゃくやく【芍薬】
《植》a peony.→英和
しゃくやけん
しゃくやけん [3] 【借家権】
借家人がその建物に継続的に居住することができる等の借家人の権利。主に借地借家法により保護されている。
しゃくやにん
しゃくやにん [0] 【借家人】
家を借りている人。店子(タナコ)。
しゃくやほう
しゃくやほう 【借家法】
〔「しゃっかほう」とも〕
借家人の権利の保護を目的とする法律。1921年(大正10)制定。91年(平成3)借地借家法に吸収廃止。
しゃくよ
しゃくよ [1] 【尺余】
一尺よりやや長いこと。一尺あまり。「―のフナ」
しゃくよう
しゃくよう【借用】
borrowing.〜する borrow;→英和
have the loan <of> .→英和
‖借用証書 a bond of debt.仮借用証 an IOU <I owe you> .
しゃくよう
しゃくよう [0] 【借用】 (名)スル
他人から金銭・物品などを一時的に借りて使うこと。「無断で―する」「―証書」
しゃくようご
しゃくようご [0] 【借用語】
他の言語より借り入れ,自国語と同様に日常的に使われるようになった語。
→外来語
→漢語
しゃくらん
しゃくらん [0] 【借覧】 (名)スル
書物などを借りて見ること。「徳富蘇峰さんの蔵本になつてゐるのを,わたくしは―した/渋江抽斎(鴎外)」
しゃくり
しゃくり 【噦り・吃逆】
〔「さくり」の転〕
(1)「しゃっくり」に同じ。
(2)しゃくりあげて泣くこと。「―もし敢へず泣き語り給ひけり/盛衰記 11」
しゃくりあげる
しゃくりあげる【しゃくり上げる】
sob convulsively.
しゃくりあげる
しゃくりあ・げる [5] 【噦り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しやくりあ・ぐ
〔「さくりあぐ」の転〕
声をのみ込むようにして,肩を震わせて泣く。「―・げて泣く」
しゃくりなき
しゃくりなき [0][5] 【噦り泣き】
しゃくりあげて泣くこと。
しゃくりなき
しゃくりなき【しゃくり泣き】
convulsive sobs.〜する sob convulsively.
しゃくりょう
しゃくりょう [0] 【酌量】 (名)スル
事情をくみとって,同情ある扱い方をすること。斟酌(シンシヤク)。「―の余地はない」「情状―」「此を一つ―してもらひたい/金色夜叉(紅葉)」
しゃくりょう
しゃくりょう [2][0] 【借料】
かり賃。かり料。借用料。
しゃくりょう
しゃくりょう【酌量する】
make allowance <for> ;take into consideration.…を〜して in consideration of….
しゃくりょうげんけい
しゃくりょうげんけい [5] 【酌量減軽】
犯罪の情状を考慮して,裁判官が裁量によって刑を軽減すること。裁判上の減軽。
しゃくり上げる
しゃくりあげる【しゃくり上げる】
sob convulsively.
しゃくり泣き
しゃくりなき【しゃくり泣き】
convulsive sobs.〜する sob convulsively.
しゃくる
しゃく・る [2][0] 【噦る】 (動ラ五[四])
〔「さくる」の転〕
(1)しゃっくりをする。
(2)しゃくり泣きに泣く。「男泣きに―・り出せば/浮世草子・好色敗毒散」
しゃくる
しゃく・る [0] 【決る・抉る・刳る】 (動ラ五[四])
〔「さくる」の転〕
(1)中をえぐる。また,溝を切る。「西瓜をスプーンで―・って食べる」
(2)液体や粉などをすくい取る。しゃくう。「ひしゃくで水を―・る」
(3)綱などを,すくうような動作で上下左右に動かす。「鞭ヲ―・ル/ヘボン」
(4)あごを軽く突き出すようにして上げる。人に横柄に指示する時の動作。「あっちへ行け,とあごを―・った」
(5)戸を持ち上げるようにして動かす。「こりや何で門口閉めたと言ひつつ―・る潜戸(クグリド)の/浄瑠璃・夏祭」
(6)おだてて,そそのかす。「お前小林から何か―・られたね/明暗(漱石)」
[可能] しゃくれる
しゃくれい
しゃくれい [0] 【酌例】
「比論(ヒロン)」に同じ。
しゃくれる
しゃく・れる [0] 【決れる・抉れる】 (動ラ下一)
中ほどが弓なりにくぼんでいる。「―・れたあご」
しゃくろく
しゃくろく [0] 【爵禄】
爵位と俸禄。
しゃくろん
しゃくろん [0] 【釈論】
〔仏〕
(1)経典の字義・文意を解釈すること。
⇔宗論
(2)釈摩訶衍論(シヤクマカエンロン)のこと。
しゃくん
しゃくん [0] 【社訓】
企業の経営理念や,また従業員の守るべき範を定めたもの。
しゃぐま
しゃぐま [0] 【赤熊・赭熊】
(1)赤く染めた,ヤクの白い尾の毛。払子(ホツス)やかつらなどに使う。
(2)縮れ毛でつくった入れ毛。
(3)「赤熊髷」の略。
しゃぐままげ
しゃぐままげ [3] 【赤熊髷】
しゃぐまを用いて結った髪。
赤熊髷[図]
しゃけ
しゃけ [1] 【捨家】
家を出て僧侶となること。捨身。出家。
しゃけ
しゃけ [1] 【鮭】
「さけ(鮭)」に同じ。
しゃけ
しゃけ [1] 【社家】
(1)神職を世襲する家柄。
(2)神主(カンヌシ)。神職。
しゃけい
しゃけい [0] 【舎兄】
自分の兄。実の兄。時には他人の兄もいう。しゃきょう。
⇔舎弟
しゃけい
しゃけい [0] 【斜傾】 (名)スル
ななめになること。傾斜。
しゃけい
しゃけい [0] 【斜頸】
頭と頸(クビ)が側方に傾き固定した状態。頸部の筋肉の先天的短縮によるものが多く,リューマチ,骨の異常,斜視や心因反応なども原因となる。
しゃけしんとう
しゃけしんとう [3] 【社家神道】
社家で伝承する神道。特に,伊勢神道のこと。
しゃけつ
しゃけつ [0] 【瀉血】 (名)スル
治療の目的で,患者の静脈血の一部を体外に除去すること。刺絡(シラク)。
しゃけん
しゃけん【車検】
on official checkout of a car.→英和
しゃけん
しゃけん [0] 【車検】
道路運送車両法に定められた自動車の定期的な車両検査。
しゃけん
しゃけん [0] 【車券】
競輪で,勝者を予想し,それに賭けて買う投票券。
〔正式な呼び名は「勝者投票券」〕
しゃけんしょう
しゃけんしょう [0] 【車検証】
「自動車検査証」の略。自動車が保安基準に適合するときに交付される証明書。
しゃげい
しゃげい [1][0] 【射芸】
弓を射る術。射術。弓術。
しゃげき
しゃげき【射撃】
firing;shooting.→英和
〜する shoot;→英和
fire <at> .→英和
〜がうまい be a good shot[marksman].‖射撃術 marksmanship.射撃場 a firing range;a shooting gallery (屋内の).
しゃげき
しゃげき [0] 【射撃】 (名)スル
銃や砲から弾丸を発射して目標を狙いうつこと。また,その競技。「一斉に―する」
しゃげつ
しゃげつ [1][0] 【斜月】
沈む前の,斜めに照らす月。
しゃげん
しゃげん 【謝玄】
(343-388) 中国東晋の武将。字(アザナ)は幻度。謝安の甥。謝安とともに苻堅(フケン)の軍を淝水(ヒスイ)に撃破した。
しゃこ
しゃこ
(1)《動》a squilla;a mantis crab.(2)《鳥》a partridge.→英和
(3)《貝》a giant clam.
しゃこ
しゃこ [1] 【鷓鴣】
(1)キジ目キジ科の鳥のうち,ウズラよりひとまわり大きく,尾が短くて,茶褐色の地味な色彩をしたものの一般的な呼称。
(2)古く,ヤマウズラを誤って呼んだ称。
しゃこ
しゃこ 【這個】 (代)
〔「這」は中国宋代の口語で,「此」の意〕
これ。これら。「―は是れ挙し来る底/正法眼蔵」
しゃこ
しゃこ [1] 【蝦蛄】
甲殻綱口脚目の節足動物。体長15センチメートル内外。ややエビに似るが平たく,第二胸脚はカマキリの前脚のような鎌状の捕脚となる。体色は灰色がかった淡褐色。鮨種(スシダネ)などとして食用にする。北海道から台湾までの内湾の泥深い干潟に穴をあけてすむ。[季]夏。
蝦蛄[図]
しゃこ
しゃこ [1] 【硨磲】
シャコガイの略。
しゃこ
しゃこ [1] 【車庫】
電車や自動車などの車両を入れておく建物。ガレージ。
しゃこ
しゃこ【車庫】
<put into> a car shed[barn](電車の);a garage (自動車の).→英和
しゃこ=で鯛(タイ)を釣る
――で鯛(タイ)を釣る
わずかな物事で大きな利益を得るのにいう。海老(エビ)で鯛を釣る。
しゃこう
しゃこう [0] 【斜光】
ななめにさす光線。
しゃこう
しゃこう [0] 【藉口】 (名)スル
ある事にかこつけて言いわけをすること。口実にすること。
しゃこう
しゃこう [0] 【斜行】 (名)スル
ななめに前進すること。
しゃこう
しゃこう [0] 【遮光】 (名)スル
光をさえぎること。おおいをして灯火が外部にもれたり,外光が入ったりしないようにすること。
しゃこう
しゃこう【遮光する】
shield <a light> .→英和
遮光幕 a shade;→英和
a blackout curtain.
しゃこう
しゃこう [0] 【射幸・射倖】
〔「倖」は思いがけない幸いの意〕
努力をせずに偶然の利益や成功をねらうこと。
しゃこう
しゃこう [0] 【射光】
光を出すこと。「―機」
しゃこう
しゃこう [0] 【車高】
自動車の高さ。タイヤの接地面から屋根などの最上部まで。
しゃこう
しゃこう [0] 【車行】 (名)スル
(1)車に乗って行くこと。
(2)車が進むこと。
しゃこう
しゃこう [0] 【社交】
社会生活を営む上で必要な,人と人とのつきあい。世間づきあい。「―なれのした人」「―になれた主人/門(漱石)」
しゃこう
しゃこう [0] 【斜巷】
〔狭斜(キヨウシヤ)のちまた,の意〕
遊里。花柳街。いろざと。
→狭斜
しゃこう
しゃこう【社交】
social intercourse;society.→英和
〜の social.→英和
〜的な sociable.→英和
〜がじょうず(へた)である be (un)sociable.‖社交家 a sociable person.社交界 <go into> society.社交ダンス a ballroom[social]dance.
しゃこう
しゃこう [0] 【斜坑】
探鉱および開坑のために掘られた傾斜した坑道。
しゃこうか
しゃこうか [0] 【社交家】
他人とつきあうことを好み,また,つきあい方の上手な人。
しゃこうかい
しゃこうかい [2] 【社交界】
上流階級の人々が互いに招待し合ったりして交際する社会。「―の花形」
しゃこうけいやく
しゃこうけいやく [4] 【射倖契約】
給付が,その契約成立後の偶然の事情により確定する契約。宝籤・競馬・競輪などの類。賭博のように射倖性が強いものは公序良俗違反として民法上無効となり,刑法上も犯罪となる。
しゃこうさいばい
しゃこうさいばい [4] 【遮光栽培】
短日植物を早く開花させるため,黒色ビニールなどで一定時間光をさえぎって行う栽培。キクなどに用いる。
しゃこうしん
しゃこうしん【射幸心】
<stir up> a speculative spirit.
しゃこうしん
しゃこうしん [2] 【射幸心・射倖心】
思いがけない利益や幸運を望む心。「―をあおる」
しゃこうじれい
しゃこうじれい [4] 【社交辞令】
世間づきあいを円滑にするために用いる決まり文句。普通はほめ言葉。また,内実の伴わない空々しい言葉。外交辞令。
しゃこうせい
しゃこうせい [0] 【社交性】
(1)人づきあいが好きで,つきあい上手な性質。「―に富む」
(2)「社会性{(1)}」に同じ。
しゃこうてき
しゃこうてき [0] 【社交的】 (形動)
積極的に人々とつきあおうとするさま。社交性に富むさま。
しゃこうばん
しゃこうばん [0] 【遮光板】
自動車のヘッド-ライトをさえぎるために道路沿いに設ける板。
しゃこうダンス
しゃこうダンス [4] 【社交―】
〔social dance〕
男女二人が一組となってダンス-ホールなどで踊るダンス。ワルツ・タンゴ・ルンバなどがある。ソーシャル-ダンス。
しゃこがい
しゃこがい [2] 【硨磲貝】
シャコガイ科の二枚貝の総称。貝類中最も大形の種で,殻長2メートル近くになり,重量200キログラムを超えるものもある。貝殻は扇を広げたような形で,太い五本の放射肋がある。殻質は厚く,光沢のある純白色。仏教では七宝の一つに数えられ,ヨーロッパではオオジャコの殻を教会の聖盤として用いる。肉は食用。太平洋中西部・インド洋のサンゴ礁に分布。扇貝。シャコ。
硨磲貝[図]
しゃこく
しゃこく [0] 【社告】
会社や新聞社が,広く一般に向けて出す知らせ。
しゃこしょうめい
しゃこしょうめい [3] 【車庫証明】
「保管場所標章」の通称。自動車保管場所の証明書。所有者が自動車の登録を行うために持っていなければならない。ただし,軽自動車は一部大都市を除いて必要とされない。
しゃこたんはんとう
しゃこたんはんとう 【積丹半島】
北海道南西部,日本海に突出する半島。海蝕崖が発達する。沿岸一帯はニセコ積丹小樽海岸国定公園に属する景勝地。
しゃこはい
しゃこはい [0] 【硨磲盃】
シャコガイで作った盃。
しゃこはん
しゃこはん [2] 【鷓鴣斑】
陶器・香木などで,鷓鴣の羽毛に似た斑紋のあるもの。
しゃこばサボテン
しゃこばサボテン [4] 【蝦蛄葉―】
サボテン科の多年草。クリスマス-カクタスのうち,茎節がやや幅広く,鋭い刺(トゲ)のあるものの総称。
→クリスマス-カクタス
しゃこほう
しゃこほう 【車庫法】
「自動車の保管場所の確保等に関する法律」(1962年制定)の通称。自動車保有者に保管場所を確保すること等を義務付ける。91年(平成3)7月施行の改正法で,軽自動車についても東京二三区と大阪市内では警察署への車庫の届出が義務付けられる等の改正がなされた。
しゃこまんりき
しゃこまんりき [3] 【蝦蛄万力】
コの字形の鉄材の一端に固定部材を,他方にねじと可動部材をとりつけた万力。クランプ。
蝦蛄万力[図]
しゃごう
しゃごう [0][1] 【社号】
(1)神社の称号。大神宮・神宮・宮・神社・社など。
(2)会社の称号。社名。
しゃごう
しゃごう [0] 【車螯】
海産の二枚貝。シャコガイの一種。殻長22センチメートルほど。貝殻は菱形で厚く,殻表には八〜一〇の放射肋があり,灰白色の地に赤褐色の斑点を散らす。肉は食用,殻は飾りにする。奄美大島以南の熱帯海域の珊瑚礁にすむ。
しゃさい
しゃさい [0] 【社債】
株式会社が長期の資金調達のために発行する確定利付きの債務証券。株式と異なり,議決権を有しない。一般事業会社の発行する事業債と金融機関の発行する金融債に大別され,普通,事業債をいう。
しゃさい
しゃさい【社債】
a debenture;→英和
a bond.→英和
しゃさい
しゃさい [0] 【車載】
車に荷物などを積みのせること。
しゃさいとりょう
しゃさいとりょう [4] 【車載斗量】
〔「呉書(呉主伝注)」より。車に積み斗枡(トマス)で量(ハカ)る意〕
数のたいへん多いことのたとえ。また,数多くあってもすべて平凡であることのたとえ。
しゃさつ
しゃさつ [0] 【射殺】 (名)スル
銃や弓などでうち殺すこと。
しゃさつ
しゃさつ【射殺する】
shoot <a person> dead.
しゃさん
しゃさん [0] 【社参】
神社に参ること。宮参り。神もうで。
しゃざ
しゃざ [1] 【謝座】
平安時代,朝廷で宴を賜うとき,列席の群臣が庭中で感謝の意を表して行なった再拝の儀礼。
しゃざい
しゃざい [0] 【謝罪】 (名)スル
罪やあやまちをわびること。「―する気はない」「―広告」
しゃざい
しゃざい【謝罪】
an apology.→英和
〜する apologize <to a person for> ;→英和
beg <a person's> pardon <for> ;make an apology <for> .‖謝罪広告(を出す) (publish) an apology in a newspaper.謝罪状 a letter of apology.
しゃざい
しゃざい [0] 【瀉剤】
くだしぐすり。下剤。瀉薬(シヤヤク)。
しゃざん
しゃざん 【射山】
〔上皇の御所をいう「藐姑射(ハコヤ)の山」の略「射山」を音読した語〕
上皇・法皇の異名。「―の事,尤も重く奉るべし/東鑑(文治二)」
しゃし
しゃし [1] 【砂嘴】
⇒砂嘴(サシ)
しゃし
しゃし [1] 【奢侈】 (名・形動)[文]ナリ
度をこえてぜいたくなこと。身分不相応な暮らしをすること。「―に流れる」「―にふける」
しゃし
しゃし【奢侈】
luxury;→英和
extravagance.→英和
〜の luxurious;→英和
extravagant.→英和
〜に耽(ふけ)る indulge in luxury.
しゃし
しゃし [1] 【斜視】 (名)スル
(1)両眼で物を見るとき,一眼が正しく目標に向かわない状態。視力低下,眼筋の異常などにより起きる。やぶにらみ。
(2)流し目に見ること。「窃(ヒソ)かにベンタドアを―す/花柳春話(純一郎)」
しゃし
しゃし [1] 【社史】
会社が自ら編纂する,その会社の歴史。
しゃし
しゃし 【車師】
漢代から北魏にかけて,西域にあった国。天山山脈の東部のトルファン盆地に車師前王国が,その北方に車師後王国があった。五世紀半ばに滅亡。
しゃし
しゃし【斜視】
a squint (eye).→英和
〜の squint;cross-[squint-]eyed.
しゃし
しゃし [1] 【社司】
(1)「やしろのつかさ(社司)」に同じ。
(2)もと府県社および郷社の神職の長。祠官の後身。1946年(昭和21)宮司となった。
しゃし
しゃし [1] 【社祠】
やしろ。ほこら。
しゃしぜい
しゃしぜい [2] 【奢侈税】
社会常識からみてぜいたくとみなされる財・サービスに課される間接税。
しゃしつ
しゃしつ [0] 【車室】
列車の客室。
しゃしひん
しゃしひん [2][0] 【奢侈品】
必需品以外の物。ぜいたく品。
しゃしゃ
しゃしゃ [1] 【洒洒】 (ト|タル)[文]形動タリ
性質・挙動・服装などがさっぱりしているさま。「飾りの多い冬着を捨てて,―たる薄衣(ウスギ)の裾(スソ)軽く/あめりか物語(荷風)」「渠(カレ)は…てんで―したものだ/放浪(泡鳴)」
しゃしゃく
しゃしゃく 【車借】
中世,牛馬のひく荷車を用いて物資の輸送にあたった運送業者。車力。
→馬借
しゃしゃらくらく
しゃしゃらくらく [1] 【洒洒落落】 (ト|タル)[文]形動タリ
性質がさっぱりしていて物事にこだわらないさま。「―として愛すべく尊ぶべき少女/浮雲(四迷)」
しゃしゃりでる
しゃしゃり・でる [4] 【しゃしゃり出る】 (動ダ下一)
分をわきまえずに差し出る。でしゃばる。
しゃしゃり出る
しゃしゃり・でる [4] 【しゃしゃり出る】 (動ダ下一)
分をわきまえずに差し出る。でしゃばる。
しゃしゃんぼ
しゃしゃんぼ [2][0] 【南燭】
ツツジ科の常緑低木または小高木。西日本の山地に多い。葉は卵形で革質。初夏,葉腋に長鐘形の白花を総状につける。果実は黒熟する液果で,甘酸っぱく,食べられる。ササンボ。ワクラハ。古名サシブ。
しゃしゅ
しゃしゅ [1] 【車種】
用途・型・年式などによって分けた自動車の種類。
しゃしゅ
しゃしゅ [1] 【社主】
会社・結社などの持ち主。
しゃしゅ
しゃしゅ【社主】
the proprietor <of a firm> .→英和
しゃしゅ
しゃしゅ【射手】
a marksman;→英和
a shooter.→英和
名射手 a crack shot[shooter].
しゃしゅ
しゃしゅ [1] 【叉手】
(1)〔仏〕 合掌に次ぐ礼法。左手を親指を内にして握り右手でおおって乳の高さに挙げること。
(2)「さしゅ(叉手){(2)}」に同じ。
しゃしゅ
しゃしゅ [1] 【謝酒】
〔「しゃす」とも〕
平安時代,朝廷の宴会で酒杯を賜るとき,群臣が謝意を表して再拝する儀礼。
しゃしゅ
しゃしゅ [1] 【射手】
(1)銃を撃つ人。うちて。
(2)弓を射る人。いて。
しゃしゅつ
しゃしゅつ [0] 【瀉出】 (名)スル
流れ出ること。注ぎ出すこと。「流水突爾と石灰岩壁の中途より外に―すること/日本風景論(重昂)」
しゃしゅつ
しゃしゅつ [0] 【写出】 (名)スル
写し出すこと。「本論は唯(タダ)学者流の思想を―したるまでにして/福翁百話(諭吉)」
しゃしゅつ
しゃしゅつ [0] 【射出】 (名)スル
(1)弾丸などを発射すること。「空母のカタパルトから―する」
(2)小さい穴から水などを勢いよく出すこと。また,出ること。「―成型」
(3)一点から放射状に出すこと。
しゃしゅつ
しゃしゅつ【射出する】
emit;→英和
shoot out;radiate (光・熱を).→英和
しゃしゅつき
しゃしゅつき [3] 【射出機】
⇒カタパルト
しゃしゅつずい
しゃしゅつずい [3] 【射出髄】
⇒放射組織(ホウシヤソシキ)
しゃしょ
しゃしょ [1] 【赦書】
赦免の書状。赦状。
しゃしょう
しゃしょう [0] 【些少】 (名・形動)[文]ナリ
「さしょう(些少)」に同じ。「甚だ―なる工銭を得る/西国立志編(正直)」
しゃしょう
しゃしょう [0] 【捨象】 (名)スル
概念を抽象する際に,抽出された諸表象以外の表象を考察の対象から切り捨てること。
→抽象
しゃしょう
しゃしょう [0] 【社掌】
旧制の神職の称。祠掌の後身。府県社および郷社では社司の下に置かれた。村社・無格社では一切の社務をつかさどった。
しゃしょう
しゃしょう [0] 【遮障】
さえぎって進行を妨げること。
しゃしょう
しゃしょう【車掌】
a conductor[conductress (女)];→英和
<英> a guard (列車の).→英和
車掌室 a conductor's compartment.
しゃしょう
しゃしょう [0] 【車掌】
列車・電車・バスなどの車中で,車内の種々の事務を扱う者。
しゃしょう
しゃしょう [0] 【社章】
会社・結社の記章。
しゃしょく
しゃしょく [0] 【煮食】 (名)スル
煮て食べること。
しゃしょく
しゃしょく [1][0] 【社稷】
(1)土地の神(社)と五穀の神(稷)。昔,中国で建国のとき,天子・諸侯は国家の守り神としてこの神々を祀(マツ)った。
(2)国家。朝廷。
(3)朝廷または国家の尊崇する神霊。「宗廟―の天照大神におはしませば/盛衰記 30」
しゃしょく
しゃしょく [0] 【写植】
「写真植字」の略。しゃちょく。
しゃしょく
しゃしょく [0] 【赭色】
赤褐色。
しゃしょくのしん
しゃしょくのしん 【社稷の臣】
〔礼記(檀弓下)〕
国家の重大事に大任にあたる臣。国家の重臣。
しゃしん
しゃしん [0] 【捨身】
〔仏〕 仏法や他者救済などのために,自分の命をすてること。
しゃしん
しゃしん【写真】
a photograph;→英和
a photo;→英和
a picture;→英和
photography (術).→英和
〜を現像する develop a film.→英和
〜をとる (take a) photograph <of> ;have a photograph taken (とって貰う).〜を焼きつける(引き伸ばす) print (enlarge) a photograph.‖写真家 a photographer.写真機 a camera.写真植字 photocomposition.写真植字機 a photocomposer.写真帳 an album.写真電送 facsimile.写真版 a photogravure (凹版);a phototype (凸版).写真複写 a photocopy;a photostat (コピーなど).写真屋[館]a photo studio.全(半)身写真 a full-(half-)length photograph.
しゃしん
しゃしん [0] 【写真】
(1)光学的方法で感光材料面に写しとった物体の映像。一般には物体からの光を写真レンズで集めてフィルム・乾板などに結像させ,これを現像液で処理して陰画とし,印画紙などに焼き付けて陽画を作る。日本では1857年に島津斉彬を撮影したのが最初といわれる。
(2)絵画・小説などで事物のありのままを写しとること。写生。写実。「しかるをしひて―を旨として…専ら真物(マモノ)の情態をばただありのままに演出せば/小説神髄(逍遥)」
(3)〔「活動写真」の略〕
映画。
しゃしんうつり
しゃしんうつり [4] 【写真写り】
写真に撮ったときの写り具合。「―のいい人」
しゃしんおうじょう
しゃしんおうじょう [4] 【捨身往生】
自ら,投身・入水(ジユスイ)などして,極楽浄土に往生を願うこと。
しゃしんおうはん
しゃしんおうはん [4] 【写真凹版】
グラビアのこと。
しゃしんおり
しゃしんおり [0] 【写真織(り)】
濃淡の糸の組み合わせで人物・風景などを写真のように織り出した紋織物。壁掛けや額など装飾に用いる。
しゃしんか
しゃしんか [0] 【写真家】
写真を表現手段とする芸術家。
しゃしんかん
しゃしんかん [2] 【写真館】
記念写真・見合い写真等,客の注文に応じてスタジオで写真撮影をする店。日本では1862年横浜に下岡蓮杖が開設したのが最初とされる。
しゃしんかんど
しゃしんかんど [4] 【写真感度】
写真のネガティブ-フィルムの感光性能を示す数値。ISO 写真感度など。
しゃしんき
しゃしんき [2] 【写真機】
写真を撮影する機械。テレビ・映画などの撮影機は含まない。カメラ。
しゃしんきょう
しゃしんきょう [2] 【写真鏡】
(1)レンズを通してすりガラスの上に像を結ばせるようにした暗箱。「顔色(ガンシヨク)は十二神楽の汐吹を―で見たやうだし/西洋道中膝栗毛(魯文)」
(2)写真機のこと。「船中にては―を出し下曾根及び其余の人体を写し取しが/近世紀聞(延房)」
しゃしんくよう
しゃしんくよう [4] 【捨身供養】
〔仏〕 修行・報恩のために,身を仏に捧げたり,飢えた獣に与えたりすること。
しゃしんしょくじ
しゃしんしょくじ [4] 【写真植字】
写真植字機によって,文字を一字ずつ印画紙またはフィルムに印字し,写真製版用の版下や焼き付け用のフィルム原板を作ること。写植。
しゃしんしょくじき
しゃしんしょくじき [6] 【写真植字機】
字母が陰画になっている文字盤から必要な文字を選択し,印画紙やフィルムに写しとり文字組版を行う機械。レンズを用いて拡大・縮小・変形ができるので,一つの母型となる文字から各種の印字が得られる。
しゃしんじょうどう
しゃしんじょうどう [4] 【捨身成道】
身を捨てて成仏得道すること。捨て身で悟りを得ること。
しゃしんせいはん
しゃしんせいはん [4] 【写真製版】
写真を応用して印刷に用いる版を製作する方法の総称。凸版・平版・凹版・孔版のいずれにも応用される。
しゃしんそうば
しゃしんそうば [4] 【写真相場】
ある市場の相場が,そっくりそのまま他の市場の相場になること。
しゃしんそくりょう
しゃしんそくりょう [4] 【写真測量】
空中または地上から地形を写真にとり,地図を作るために測定すること。
しゃしんぞめ
しゃしんぞめ [0] 【写真染(め)】
写真の焼き付けと同じく,布に感光剤を塗り,模様を感光させて染め付ける方法。
しゃしんちょう
しゃしんちょう [0] 【写真帖】
写真をはって整理保存するための帳面。アルバム。
しゃしんてんちょうとう
しゃしんてんちょうとう [0] 【写真天頂筒】
精密な時刻および緯度を観測するための装置。天頂に向けて望遠鏡を垂直に立て,対物レンズによる星像を基部に置かれた水銀盤面で反射させて乾板上に写す。
しゃしんとうきゅう
しゃしんとうきゅう [4] 【写真等級】
天体の明るさを写真に写った明るさで表した等級。青い星は実視等級よりも明るい等級を示す。
しゃしんとっぱん
しゃしんとっぱん [4] 【写真凸版】
写真製版によって製版した凸版。絵柄によって線画凸版と網目凸版(網版)に,また版材によって亜鉛凸版・銅凸版などに区別される。
しゃしんにゅうざい
しゃしんにゅうざい [4] 【写真乳剤】
感光性の著しいハロゲン化銀の微粒子をゼラチン液中に分散させたもの。写真のフィルム-ベース・印画紙などの表面に塗布し,感光膜層とする。感光乳剤。
しゃしんはんてい
しゃしんはんてい [4] 【写真判定】 (名)スル
スポーツ競技・競馬などの勝負を,撮影した写真で判定すること。着順判定ではスリット-カメラが用いられる。
しゃしんばん
しゃしんばん [0] 【写真版】
写真を用いて製作した印刷用の版。
しゃしんへいはん
しゃしんへいはん [4] 【写真平版】
写真製版によって製版した平版。描(カ)き版や転写による製版と区別していう。オフセット印刷の刷版はこの方式。
→平版
しゃしんレンズ
しゃしんレンズ [4] 【写真―】
写真機に用いるレンズ。屈折率の異なる数枚の凸レンズと凹レンズの組み合わせから成り,全体として凸レンズとなる。標準レンズのほか,交換レンズに用いる広角レンズ・望遠レンズなどがある。
→標準レンズ
しゃじ
しゃじ【謝辞】
an address of thanks.〜を述べる express one's thanks.
しゃじ
しゃじ [1] 【社寺】
神社と寺院。
しゃじ
しゃじ [0][1] 【写字】
文字を書き写すこと。
しゃじ
しゃじ [2][1] 【匙】
⇒さじ(匙)
しゃじ
しゃじ [1] 【謝辞】
(1)感謝の言葉。
(2)謝罪の言葉。
しゃじく
しゃじく [0] 【車軸】
(1)車のじく。車の心棒。
(2)〔雨滴が車の心棒ほどもあるの意〕
雨脚(アマアシ)の太い雨。また,大雨が降ること。「俄に黒雲立ちまよひ,―平地に川を流し/浮世草子・永代蔵 4」
しゃじく
しゃじく【車軸】
an axle.→英和
〜を流すような雨だ It rains in torrents.
しゃじく=を=流す
――を=流・す(=下(クダ)・す)
車軸のような太い雨脚の雨が降る。大雨の降るさまにいう。
しゃじくそう
しゃじくそう [0] 【車軸草】
マメ科の多年草。本州中部の高原に生え,旧大陸に広く分布。茎は束生し高さ約30センチメートル。掌状複葉を互生。八,九月,紅紫色の細長い蝶形花を数個扇形につける。片輪車(カタワグルマ)。阿弥陀笠(アミダガサ)。菩薩草(ボサツソウ)。
しゃじくも
しゃじくも [2] 【車軸藻】
緑藻類シャジクモ目の淡水藻。各地の湖・沼・水田などに普通にみられる。長さ10〜40センチメートル。中軸の節から八個内外の小枝を輪生。小枝の節の基部に造精器と造卵器を一対ずつつける。
しゃじくもしょくぶつ
しゃじくもしょくぶつ [6] 【車軸藻植物】
植物界の一門。淡水に生育し,体は小形の葉緑体を含む緑色。中軸の節から輪生枝が放射状に出る。造精器・造卵器は輪生枝上の節に葉に囲まれてつき,他に類のない構造を示す。シャジクモ・フラスコモなど。輪藻類。
しゃじじょうち
しゃじじょうち [3] 【社寺上地】
1871年(明治4),社寺が所有していた朱印地・除地を,境内を除いてすべて政府に返納したこと。
しゃじせい
しゃじせい [2] 【写字生】
写字を職業とする人。書記。
しゃじつ
しゃじつ [0] 【写実】 (名)スル
物事をありのままに文章や絵などに描くこと。
しゃじつ
しゃじつ [0] 【社日】
⇒しゃにち(社日)
しゃじつ
しゃじつ [0] 【斜日】
ななめにさす太陽。夕日。入り日。斜陽。
しゃじつ
しゃじつ【写実】
real picture.〜的な(に) realistic(ally).→英和
‖写実主義 realism.
しゃじつしゅぎ
しゃじつしゅぎ [4] 【写実主義】
〔realism〕
一般に,現実をありのままに模写・再現しようとする芸術上の傾向。特に,一九世紀中葉ヨーロッパに興った芸術思潮をいう。現実を尊重し,主観による改変・装飾を排して客観的に観察し,その個性的特質をありのままに描き出す傾向または様式。リアリズム。
しゃじつしょうせつ
しゃじつしょうせつ [4] 【写実小説】
写実主義に基づいて書かれた小説。
しゃじつてき
しゃじつてき [0] 【写実的】 (形動)
事実をありのままに描き出そうとするさま。リアリスティック。「―な手法」
しゃじゅつ
しゃじゅつ [1] 【射術】
弓で矢を射る術。弓術。
しゃじょう
しゃじょう [0] 【謝状】
(1)お礼の手紙。礼状。感謝状。
(2)おわびの手紙。謝罪の手紙。
しゃじょう
しゃじょう [0] 【赦状】
「赦免状(シヤメンジヨウ)」に同じ。
しゃじょう
しゃじょう [0] 【射場】
(1)銃砲の射撃を練習する所。射撃場。
(2)弓を射る場所。いば。
しゃじょう
しゃじょう [0] 【車上】
乗り物の中。「―の人となる」
しゃじょう
しゃじょう [0] 【写場】
写真の撮影設備のある部屋。また,写真館。フォト-スタジオ。
しゃじょう
しゃじょう 【車乗】
車輪のついている乗り物。くるま。「諸の金銀及び象馬・―等の宝を以て/今昔 1」
しゃじょうあらし
しゃじょうあらし [4] 【車上荒らし】
駐車している自動車の中の品物を盗むこと。また,それをする人。車上どろ。車上ねらい。
しゃじん
しゃじん 【社人】
⇒しゃにん(社人)
しゃじん
しゃじん [1] 【沙参】
中国産トウシャジン,またはその近縁の国産ツリガネニンジンの根を乾燥した生薬。漢方用薬として,鎮咳・去痰・強壮などを目的に処方される。
しゃじん
しゃじん [0] 【砂塵・沙塵】
すなぼこり。さじん。
しゃじん
しゃじん 【舎人】
(1)召し使い。けらい。
(2)「とねり」に同じ。
しゃじんかん
しゃじんかん 【舎人監】
⇒とねりのつかさ(舎人監)
しゃす
しゃ・す 【瀉す】 (動サ変)
⇒しゃする(瀉)
しゃす
しゃ・す [1] 【謝す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「謝する」の五段化〕
「しゃする(謝)」に同じ。「無礼を―・す」
■二■ (動サ変)
⇒しゃする
しゃすい
しゃすい [0] 【灑水・洒水】
密教で,儀式を行う前に道場や法具などに香水(コウズイ)をかけ,煩悩(ボンノウ)や穢(ケガ)れを浄(キヨ)めること。また,その香水。加持香水(カジコウズイ)。
しゃすいき
しゃすいき [2] 【灑水器】
灑水に用いる香水を入れた器。
しゃする
しゃする【謝する】
apologize <to a person for> ;→英和
beg one's pardon <for> ;thank <a person for> (感謝);→英和
decline (辞退).→英和
しゃする
しゃ・する [2] 【謝する】 (動サ変)[文]サ変 しや・す
〔古くは濁音で「じゃす」とも。「じゃ」は呉音〕
(1)感謝の気持ちを表す。礼を述べる。「厚意を―・する」
(2)わびる。あやまる。「無沙汰を―・する」「失礼を―・する」
(3)断る。謝絶する。「面会を―・する」「―・シテ行カズ/ヘボン(三版)」
(4)思いを晴らす。「亡魂の恨を―・すべし/太平記 11」
(5)別れを告げる。辞去する。「期来りて生を―・せば/海道記」
しゃする
しゃ・する [2] 【瀉する】 (動サ変)[文]サ変 しや・す
下痢をする。吐く。「腹冷へ―・すること/新聞雑誌 37」
しゃずき
しゃずき シヤヅ― [2] 【写図器】
図面を拡大あるいは縮小して写す道具。縮図器。パンタグラフ。
しゃせい
しゃせい [0] 【射精】 (名)スル
外尿道口から精液を射出すること。性器に加えられる刺激により射精中枢が興奮し,興奮が最高に達すると,反射的に起こる。
しゃせい
しゃせい【写生】
sketching;a sketch (作品).→英和
〜する sketch;paint[draw]from life.〜にゆく go sketching.
しゃせい
しゃせい【射精】
ejaculation.〜する ejaculate.→英和
しゃせい
しゃせい [0] 【車声】
車輪の音。「遠雷の如き康衢(コウク)の―/日乗(荷風)」
しゃせい
しゃせい [0] 【写生】 (名)スル
実際の景色や物をありのままに写しとること。スケッチ。絵画から出て,短歌・俳句・文章についてもいう。
しゃせいが
しゃせいが [0] 【写生画】
直接に実物・実景を見て描いた絵。スケッチ。
→臨画
しゃせいご
しゃせいご [0] 【写声語】
「擬声語」に同じ。オノマトペ。
しゃせいぶん
しゃせいぶん [2][0] 【写生文】
事物を見たとおり忠実に写そうとして書かれる文章。明治中期,正岡子規が絵画の方法から学んで提唱した散文の一様式。高浜虚子・坂本四方太・長塚節(タカシ)・伊藤左千夫らが発展させた。
しゃせき
しゃせき [0][1] 【砂石・沙石】
砂や小石。まさご。させき。
しゃせき
しゃせき [0] 【砂磧・沙磧】
砂の河原。砂原。させき。
しゃせきしゅう
しゃせきしゅう 【沙石集】
仏教説話集。一〇巻。無住著。1283年成立,のち加筆。庶民を仏道に導くために記され,無住自身の見聞譚も多い。滑稽譚・笑話も含まれ,後世の狂言・落語などに影響。させきしゅう。
しゃせつ
しゃせつ [0] 【社説】
新聞・雑誌などで,その社の主張として載せる論説。[ヘボン(三版)]
しゃせつ
しゃせつ【社説】
<discuss in> an editorial;→英和
<英> a leader.→英和
しゃせん
しゃせん【社線】
a private railroad line.
しゃせん
しゃせん【車線】
a lane.→英和
六車線高速道路 a six-lane expressway.
しゃせん
しゃせん【斜線】
<draw> an oblique line;a virgule;→英和
a slanting bar;a slash.→英和
しゃせん
しゃせん [0] 【斜線】
ななめの線。一つの直線または平面に直角または平行でない線。
しゃせん
しゃせん [0] 【車線】
道路上の,自動車が走行するように定められた部分。自動車が並行して通行できる台数によって道路の幅を表すこともある。「片側二―の道路」
しゃせん
しゃせん [0] 【社線】
民営の鉄道やバス。また,その路線。会社線。
しゃせんせいげん
しゃせんせいげん [4] 【斜線制限】
建築基準法による建築物の高さの制限の一。前面道路の反対側の境界線までの水平距離に比例した高さを限度とするもの。制限高さが境界線から斜線をなして変化するのでこの名がある。
→隣地斜線制限
しゃぜ
しゃぜ [1] 【社是】
会社・結社の経営上の方針・主張。
しゃぜつ
しゃぜつ【謝絶】
denial;→英和
refusal.→英和
〜する refuse;→英和
decline <to do> .→英和
しゃぜつ
しゃぜつ [0] 【謝絶】 (名)スル
人の申し出などを断ること。「面会を―する」
しゃぜん
しゃぜん [0] 【洒然】 (ト|タル)[文]形動タリ
さっぱりして物事にこだわらぬさま。「―として冷笑(アザワラ)つたり/思出の記(蘆花)」
しゃぜん
しゃぜん [0] 【社前】
(1)神社の前。神前。社頭。
(2)会社の前。社の前。
しゃぜんし
しゃぜんし [2] 【車前子】
オオバコの種子を用いた生薬。古くから利尿・鎮咳・健胃剤などとして用いられる。
しゃぜんそう
しゃぜんそう [0] 【車前草】
オオバコの異名。
しゃそ
しゃそ [1] 【社鼠】
〔晏子春秋(内篇・問上)〕
やしろに巣くうネズミ。君側の奸(カン)のたとえ。
→城狐(ジヨウコ)社鼠
しゃそう
しゃそう [0] 【莎草】
(1)ハマスゲの漢名。
(2)カヤツリグサの漢名。
しゃそう
しゃそう [0] 【車窓】
列車・自動車などの窓。
しゃそう
しゃそう [0] 【射創】
「銃創」に同じ。
しゃそう
しゃそう【社葬】
a company-sponsored funeral.
しゃそう
しゃそう [0] 【社倉】
飢饉などの際の窮民救済のために設けられた米や麦などの貯蔵庫。隋の義倉(ギソウ)に始まり,南宋の朱熹(シユキ)の社倉法に至り完備,明・清代にも継承された。日本でも享保の飢饉以降諸藩に普及。
→義倉
→常平倉
しゃそう
しゃそう [0] 【社葬】
会社が施主となって行う葬儀。
しゃそう
しゃそう [0] 【社僧】
奈良時代中・後期以降,神仏混淆の結果,神社に所属して仏事を修した僧。多くは境内の神宮寺・別当寺などに住み,妻帯が許され,その権威は神官をしのぐこともあった。別当・座主(ザス)・院主・検校(ケンギヨウ)・勾当(コウトウ)などの階級があったが,明治維新後の神仏分離令により廃絶。宮僧(クソウ)。神僧。
しゃそく
しゃそく [0] 【社則】
会社・結社の規則。
しゃぞう
しゃぞう [0] 【写像】
(1)〔数〕
〔mapping〕
集合 � の任意の要素に対し,集合 � の一つの要素を対応させる規則を � から � への写像という。
(2)物体から出た光が鏡やレンズで反射・屈折されたのち,集まってできる像。
しゃた
しゃた [1] 【奢汰】
おごること。ぜいたくなこと。
しゃたい
しゃたい【車体】
the body;→英和
the frame (自転車の).→英和
しゃたい
しゃたい [0] 【斜体】
写真植字で,変形レンズを用いて左右いずれかに傾けた文字。
しゃたい
しゃたい [0] 【車体】
車両の,人や荷物をのせる部分。また,車全体の外形。ボディー。「―のデザイン」
しゃたく
しゃたく 【舎宅】
家。家宅。「百姓の―を焼き払ふ/将門記」
しゃたく
しゃたく【社宅】
a company('s) house.
しゃたく
しゃたく [0] 【社宅】
社員を住まわせる,会社所有の住宅。
しゃたん
しゃたん [0] 【車站】
停車場。駅。
しゃだ
しゃだ [1] 【射垜】
「あずち(垜)」に同じ。
しゃだい
しゃだい [0] 【車台】
車輪の上の,車体を支えている部分。シャーシー。
しゃだつ
しゃだつ [0] 【車立】
立て倒し式の帆柱をもつ和船に設ける帆柱の受け材。
→和船
しゃだつ
しゃだつ [0] 【洒脱】 (名・形動)[文]ナリ
俗っぽくなく,さっぱりしていること。あかぬけしていること。また,そのさま。「―な味のある俳句」「軽妙―」
しゃだつ
しゃだつ【洒脱な】
free and easy;unconventional.→英和
しゃだん
しゃだん【遮断する】
intercept;→英和
cut off;isolate.→英和
‖交通遮断 suspension of traffic.遮断機 a crossing gate;a barrier.
しゃだん
しゃだん [0] 【遮断】 (名)スル
間をさえぎって,流れなどを止めること。「交通を一時―する」
しゃだん
しゃだん [0][1] 【社団】
〔法〕一定の目的をもった人の集合体で,それ自身が独立の単一体として存在するもの。
しゃだん
しゃだん [0] 【社壇】
(1)神社で,殿舎の位置する区域。
(2)もと中国で,土地の神をまつる祭壇として,土を盛り上げ,上を平らにした所。
しゃだんき
しゃだんき [2] 【遮断機】
踏切などで,列車の通過時に,道路を閉鎖して交通を止める設備。
しゃだんき
しゃだんき [2] 【遮断器】
電気回路の開閉を行う装置。
しゃだんそう
しゃだんそう [2] 【斜断層】
地層の走向,岩脈または鉱脈の走向に斜交する断層。
しゃだんほうじん
しゃだんほうじん【社団法人】
《法》a corporate body;a corporation.→英和
しゃだんほうじん
しゃだんほうじん [4] 【社団法人】
法律上の権利・義務の主体として認められた社団。民法の適用を受ける公益社団法人,商法の適用を受ける営利社団法人,特別法によって法人となる中間法人がある。
→財団法人
しゃち
しゃち [1] 【鯱】
(1)マイルカ科の哺乳類。雄は体長9メートルに達する。背びれは長大で,体長の四分の一以上になる。体は背面が黒く,腹面は白い。性質は荒く,オットセイや鯨類を群れで襲い食べる。世界中の海洋に分布。サカマタ。クジラトオシ。
(2)「しゃちほこ」の略。
しゃち
しゃち【鯱】
《魚》a grampus.→英和
しゃち
しゃち [1] 【車地】
重いものを綱や鎖をかけて,引き上げたり動かしたりする大きな轆轤(ロクロ)。絞車(コウシヤ)。車盤(シヤバン)。
しゃち
しゃち [1] 【車知】
(「車知栓」の略)木材の継ぎ目を補強するために打ち込む木の栓。車知継ぎ・竿(サオ)継ぎなどで使う。
しゃち
しゃち [1] 【社地】
(1)神社の所有する地域。神社の領地。
(2)会社の所有地。社有地。
しゃちがわら
しゃちがわら [3] 【鯱瓦】
⇒しゃちほこがわら(鯱瓦)
しゃちく
しゃちく 【洒竹】
⇒大野(オオノ)洒竹
しゃちこばる
しゃちこばる【鯱張る】
be stiff and formal;stand on ceremony.
しゃちこばる
しゃちこば・る [4] 【鯱張る】 (動ラ五[四])
「しゃちほこばる」の転。「干物のやうに―・るには及ばない/社会百面相(魯庵)」
しゃちつぎ
しゃちつぎ [2] 【車知継(ぎ)】
車知を用いて木材を継ぐ継手(ツギテ)。
しゃちばりかえる
しゃちばりかえ・る 【鯱張り返る】 (動ラ四)
「しゃちほこばる」に同じ。「御沙汰あるまで何奴も動くなと,…―・つて帰りけり/浄瑠璃・唐船噺」
しゃちばる
しゃちば・る 【鯱張る】 (動ラ四)
「しゃちほこばる」に同じ。「私等はあとにと,―・つて居た/浄瑠璃・忠臣蔵」
しゃちほこ
しゃちほこ [0] 【鯱】
(1)シャチが水を吹き上げるところから想像された海獣。頭は虎に似,背に鋭いとげがあり,常に尾をそらしている。防火の効があるといい,装飾も兼ねて城郭などの大棟の両端に,金属・瓦などで逆立ち状にかたどったものを取り付ける。しゃち。
(2)マツカサウオの異名。
鯱(1)[図]
しゃちほこ
しゃちほこ【鯱】
a shachihoko;a fabulous dolphin-like fish.〜立ちする stand on one's head (and hands).
しゃちほこが
しゃちほこが [4] 【鯱蛾・天社蛾】
シャチホコガ科のガ。開張約58ミリメートル。はねは暗灰色で,外縁部に黒白の点列がある。幼虫はシャチホコムシといい,カエデ・ハギ・サクラなどの葉を食べる。日本全土とユーラシア大陸北部に分布。
しゃちほこがわら
しゃちほこがわら [5] 【鯱瓦】
棟飾りに用いる鯱の形をした瓦。しゃち瓦。
しゃちほこだち
しゃちほこだち [0] 【鯱立ち】 (名)スル
〔「しゃっちょこだち」とも〕
(1)さかだち。
(2)あらん限りの力を出すこと。「あいつには―してもかなわない」
しゃちほこばる
しゃちほこば・る [5] 【鯱張る】 (動ラ五[四])
〔「しゃっちょこばる」「しゃちこばる」とも〕
(1)鯱(シヤチホコ)のようにいかめしい様子をしている。「重役椅子に―・って座っている」
(2)緊張して,体がかたくなる。「そんなに―・らず,楽にしてください」「―・ったお辞儀」
しゃちほこむし
しゃちほこむし [4] 【鯱虫】
シャチホコガとその近縁種の幼虫。静止するとき腹脚だけで枝に止まり,反り返って頭部と尾部を持ち上げるさまが,鯱に似るとしてこの名がある。
しゃちまき
しゃちまき [0] 【鯱巻(き)】
(1)縮緬(チリメン)などの湯熨(ユノシ)の際,軸棒に布を巻き取ること。
(2)全体をぐるぐる巻きにすること。
しゃちゅう
しゃちゅう【車中で】
in[on]a car[train].→英和
〜の人となる get on a train.→英和
しゃちゅう
しゃちゅう【社中】
the members of a company[an association (結社など)];→英和
a troupe (芸人).→英和
しゃちゅう
しゃちゅう [1] 【社中】
(1)会社の中。
(2)詩歌・邦楽などで同門の仲間。また,同じ結社の仲間。
しゃちゅう
しゃちゅう [1][0] 【車中】
列車・自動車などの中。車内。
しゃちゅうだん
しゃちゅうだん [2] 【車中談】
政治家などが,旅先の車中で報道関係者に対して行う非公式な談話。
しゃちょう
しゃちょう 【謝朓】
(464-499) 中国,南北朝時代の南斉の詩人。字(アザナ)は玄暉(ゲンキ)。山水詩を情緒的に詠い,五言詩に秀作を残す。
しゃちょう
しゃちょう【社長】
the president (of a company).→英和
しゃちょう
しゃちょう [1] 【赦帳】
江戸時代,寛永寺または増上寺で,幕府の法事が催される際,受刑者の親戚から両寺への赦免願いに基づき,その者の名を記して両寺から幕府に提出した帳簿。幕府はこれによって,赦(ユル)すべき者を選定し,法事の場に召集して釈放した。
しゃちょう
しゃちょう [0] 【社長】
会社の長。会社業務の最高執行者で,会社代表の権限をもつ。
しゃちょうきょう
しゃちょうきょう シヤチヤウケウ [0] 【斜張橋】
塔から斜めに張ったケーブルで橋桁(ハシゲタ)を支える構造の橋。
斜張橋[図]
しゃちょうせき
しゃちょうせき シヤチヤウ― [2] 【斜長石】
長石の一。ナトリウム・カルシウム・アルミニウムなどからなるケイ酸塩鉱物。三斜晶系。曹長石と灰長石との二成分系の固溶体。造岩鉱物中最も広く,かつ多量に産する。
しゃちょく
しゃちょく [0] 【写植】
「しゃしょく(写植)」の,印刷・出版界での慣用読み。
→写真植字
しゃちらごわい
しゃちらごわ・い (形)
〔近世語〕
こわばって硬い。ごわごわしている。「―・い皮袴/浄瑠璃・反魂香」
しゃっ
しゃっ (接頭)
〔「しゃ」の促音添加〕
名詞に付いて,卑しめののしる意を表す。接頭語「しゃ」を強めていう語。「―ちから」「―つら」
しゃっか
しゃっか シヤク― [0] 【借家】 (名)スル
「しゃくや(借家)」に同じ。
しゃっかい
しゃっかい シヤク― [0] 【釈解】
文章・字句の意義を解きあかすこと。解釈。
しゃっかく
しゃっかく シヤククワク [0] 【尺蠖】
シャクトリムシの異名。
しゃっかく
しゃっかく シヤク― [0] 【尺角】
切り口が一尺四方の材木。
しゃっかく=の屈(カガ)めるは伸びんがため
――の屈(カガ)めるは伸びんがため
〔易経(繋辞伝)〕
将来の成功を得るために,一時の不遇を忍ぶべきことのたとえ。
しゃっかほう
しゃっかほう シヤク―ハフ [0] 【借家法】
⇒しゃくやほう(借家法)
しゃっかん
しゃっかん【借款】
<apply for> a loan.→英和
〜する obtain a loan.
しゃっかん
しゃっかん シヤククワン [0] 【借款】
金銭の貸借。特に,政府または公的機関同士の国際的な長期資金の貸借。
しゃっかんさい
しゃっかんさい シヤククワン― [3] 【借換債】
⇒かりかえさい(借換債)
しゃっかんほう
しゃっかんほう シヤククワンハフ [0] 【尺貫法】
長さの単位を尺,質量の単位を貫,体積の単位を升とする日本古来の度量衡法。メートル条約加入後,1891年(明治24)メートル法を基準として,尺・坪(面積の単位)・升・貫を定義し,1958年(昭和33)までメートル法と併用されていた。
→尺貫法[表]
しゃっき
しゃっき シヤク― [0] 【癪気】
癪(シヤク)の病気。癪の気味。しゃっけ。
しゃっき
しゃっき シヤク― [1] 【爵記】
旧制で,受爵者や爵位が上がった者に交付する天皇親署の辞令書。
しゃっきょう
しゃっきょう シヤクケウ [0] 【釈教】
(1)釈迦の教え。仏教。
(2)「釈教歌」に同じ。
(3)連歌・俳諧で,仏教に関する題材を詠んだもの。
しゃっきょう
しゃっきょう シヤクケウ 【石橋】
能の一。五番目物。作者未詳。出家した大江定基が入唐して清涼山の石橋で童子に会う。童子は橋のいわれと文殊の浄土の奇特を教えて去る。やがて,獅子が現れ,牡丹の花に戯れながら壮絶華麗な舞をみせる。
しゃっきょうか
しゃっきょうか シヤクケウ― [3] 【釈教歌】
仏教に関することを詠んだ和歌。また,仏教思想に基づく歌。勅撰集では,後拾遺集以後部立の一つとなった。釈教。
しゃっきょうもの
しゃっきょうもの シヤクケウ― [0] 【石橋物】
能の「石橋」を舞踊化した歌舞伎舞踊。古いものには「相生獅子(アイオイジシ)」や「枕獅子」があり,前ジテ・後ジテとも女方が優雅に舞うが,立役が踊るようになってから「連獅子」や「鏡獅子」のように後ジテの勇壮な舞があらわれた。
しゃっきり
しゃっきり [3] (副)スル
(1)気持ちなどがしっかりしているさま。「気の―した老人」
(2)まっすぐで,曲がっていないさま。きりっとしているさま。「背すじの―した人」
しゃっきん
しゃっきん シヤク― [3] 【借金】 (名)スル
金を借りること。また,その借りた金。「知人から―する」
しゃっきん
しゃっきん【借金】
a debt;→英和
a loan.→英和
〜する fall into debt.〜がある be in debt.〜せずにいる keep out of debt.〜で首が回らぬ be deeply in debt.〜を返す pay one's debt.〜を取り立てる collect debts.〜をふみ倒す bilk one's debt.‖借金取り a dun.
しゃっきん=を質(シチ)に置く
――を質(シチ)に置・く
(1)借金以外に質ぐさがないほど貧乏する。
(2)無理な算段をして現金を集める。
しゃっきんとう
しゃっきんとう シヤク―タウ 【借金党】
⇒困民党(コンミントウ)
しゃっきんとり
しゃっきんとり シヤク― [3] 【借金取り】
借金を取りたてること。また,その人。借金乞い。
しゃっく
しゃっく シヤク― [1] 【赤口】
⇒しゃっこう(赤口)
しゃっくり
しゃっくり
a hiccup.→英和
〜する hiccup.
しゃっくり
しゃっくり [1] 【噦・吃逆】 (名)スル
横隔膜の不随意性の痙攣(ケイレン)のため,吸気時に声門が突然開いて特殊な音声が出る状態。吃逆(キツギヤク)。しゃくり。さくり。
しゃっくるいとく
しゃっくるいとく シヤク― [1] 【積功累徳】
〔仏〕 修行に励み,功徳を積みかさねること。
しゃっくん
しゃっくん シヤク― [0] 【借訓】
万葉仮名などで,漢字の「訓」の読みをその意味に関係なく,同音の別語に転用したもの。助動詞「つ」の連体形「つる」を「鶴」と書く類。
→借音
しゃっけ
しゃっけ シヤク― [1] 【釈家】
(1)仏教の教団。また,仏道を修行する人。
(2)経や論の注釈を書いた僧。
しゃっけ
しゃっけ シヤク― [0] 【癪気】
⇒しゃっき(癪気)
しゃっけい
しゃっけい シヤク― [0] 【借景】
庭園外にある山などの景物を,庭園の構成要素として取り入れること。
しゃっけん
しゃっけん シヤク― [0] 【借券】
借用証書。借用証文。
しゃっこう
しゃっこう シヤククワウ 【赤光】
歌集。斎藤茂吉作。1913年(大正2)刊。写実を基調とし,生への愛惜と悲哀の強烈な人間感情を官能的にうたいあげる。
しゃっこう
しゃっこう シヤク― [0] 【赤口】
六曜の一。凶日。ただし,正午のみ吉。赤口日。しゃっく。
しゃっこつ
しゃっこつ シヤク― [0] 【尺骨】
前腕にある二本の骨のうち,小指側にある管状の長骨。橈骨(トウコツ)と平行している。
しゃっこつ
しゃっこつ シヤク― [0] 【灼骨】
⇒卜骨(ボツコツ)
しゃっちょこ
しゃっちょこ [0] 【鯱】
「しゃちほこ」の転。
しゃっちょこだち
しゃっちょこだち [0] (名)スル
「しゃちほこだち」に同じ。
しゃっちょこばる
しゃっちょこば・る [5] 【鯱張る】 (動ラ五[四])
「しゃちほこばる」の転。「先生の前で―・っている」
しゃっつら
しゃっつら 【しゃっ面】
〔「しゃっ」は接頭語〕
顔をののしっていう語。しゃつら。「間近くよつて―を拝み奉つれええ/歌舞伎・助六」
しゃっ面
しゃっつら 【しゃっ面】
〔「しゃっ」は接頭語〕
顔をののしっていう語。しゃつら。「間近くよつて―を拝み奉つれええ/歌舞伎・助六」
しゃつ
しゃつ 【奴】 (代)
〔「そやつ」の転。武士詞〕
三人称。人をののしっていう語。あいつ。きゃつ。「―ここへ引きよせよ/平家 2」
しゃつばら
しゃつばら 【奴輩】 (代)
三人称。多くの者をののしっていう武士言葉。あいつら。やつら。「舟つかまつらずは,一々に―射殺せ/平家 11」
しゃつめ
しゃつめ 【奴め】 (代)
三人称。「しゃつ」よりさらにののしりの意を強めていう語。あいつめ。やつめ。「―共にのがすなと火ぶたを切て取かこみ/浄瑠璃・国性爺合戦」
しゃつら
しゃつら 【しゃ面】
〔「しゃ」は接頭語〕
⇒しゃっつら(面)
しゃつら
しゃつら 【奴等】 (代)
三人称。「しゃつ」の複数形。あいつら。やつら。「―が首級(クビ)のいとほしきに/読本・弓張月(拾遺)」
しゃてい
しゃてい [0] 【射程】
(1)鉄砲の弾丸の届く水平の最大距離。「―距離」
(2)勢力や能力などの及ぶ範囲。「―内に入る」
しゃてい
しゃてい【射程】
a (shooting) range.〜内(外)に within (out of) range.
しゃてい
しゃてい [0] 【舎弟】
(1)自分の弟。実の弟。時には他人の弟もいう。
⇔舎兄
(2)(やくざなどの)弟分。
しゃてき
しゃてき【射的】
target practice; <practice> shooting.→英和
射的場 a rifle range;a shooting gallery (遊びの).
しゃてき
しゃてき [0] 【射的】
(1)まとを置いて銃や弓で撃つこと。
(2)コルクの弾の出る銃でまとをねらって撃ち,撃ち落としたら賞品をもらえる遊び。「―屋」「―場」
しゃてつ
しゃてつ [0] 【車轍】
車輪のあと。わだち。
しゃてつばせき
しゃてつばせき [4][0] 【車轍馬跡】
車馬の通ったあと。転じて,君主が巡遊したあと。
しゃでん
しゃでん 【射田】
⇒射騎田(シヤキデン)
しゃでん
しゃでん [0] 【社田】
神社の所有する田地。神田。
しゃでん
しゃでん [0][1] 【社殿】
神社の,神体をまつっておく建物。また,神社の各種の殿舎。
しゃでん
しゃでん【社殿】
the building of a Shinto shrine.
しゃとう
しゃとう [0] 【社頭】
社殿の前。神社の付近。
しゃとう
しゃとう [0] 【斜塔】
斜めに傾いている塔。「ピサの―」
しゃど
しゃど [1] 【斜度】
傾斜面と水平面がなす角度。「平均―」
しゃど
しゃど [1] 【赭土】
あかつち。はに。
しゃどう
しゃどう【車道】
a roadway;→英和
a carriageway;→英和
a track (軌道).→英和
しゃどう
しゃどう [0] 【車道】
道路の,車が通行するために区分されている部分。
⇔歩道
しゃな
しゃな 【遮那・舎那】
〔仏〕 「毘盧遮那(ビルシヤナ)」の略。
しゃない
しゃない [1] 【車内】
電車・バスなどの内部。車中。
⇔車外
しゃない
しゃない [1] 【社内】
(1)会社の組織,または建物の内部。
⇔社外
(2)神社の境内。また,社殿の中。
しゃない
しゃない【社内の】
in-house.‖社内電話 an interoffice telephone.社内報 a house organ.
しゃないとう
しゃないとう [0] 【車内灯】
列車・電車・自動車などの車内の灯火。
しゃないほう
しゃないほう [2] 【社内報】
従業員の企業意識を高め,社内の意思疎通を促進するために企業が発行する社内刊行物。
→社外報
しゃないよきん
しゃないよきん [4] 【社内預金】
企業が従業員の貯蓄を預かって管理する制度。労基法により利率,保全措置などの規制がある。
しゃないりゅうほ
しゃないりゅうほ [4] 【社内留保】
企業が再生産の維持のために,収益から税金・配当・役員賞与などを差し引いて残った資金を企業内に蓄積すること。内部留保。
しゃなおう
しゃなおう 【遮那王】
源義経の幼名。
しゃなきょう
しゃなきょう 【遮那経】
「大日経(ダイニチキヨウ)」の別名。
しゃなきょうしゅ
しゃなきょうしゅ 【遮那教主】
大日如来のこと。「―の秘蔵を受け/謡曲・大会」
しゃなぐる
しゃなぐ・る (動ラ四)
かきむしる。かなぐる。「髪も頭も引き―・り/浄瑠璃・関取千両幟」
しゃなごう
しゃなごう [0][2] 【遮那業】
〔仏〕 日本天台宗で行う密教的方面の修行。
→止観業(シカンゴウ)
しゃなしゃな
しゃなしゃな (副)
「しゃなりしゃなり」に同じ。「―行くを呼び戻し/浄瑠璃・八花形」
しゃなぶつ
しゃなぶつ 【遮那仏】
「毘盧遮那仏(ビルシヤナブツ)」の略。
しゃならしゃなら
しゃならしゃなら (副)
「しゃなりしゃなり」に同じ。「仁王の様なる大入道五日帰りの花嫁と―と振りかけて/浄瑠璃・吉野都女楠」
しゃなりしゃなり
しゃなりしゃなり
〜と affectedly;→英和
gracefully; <walk> with a mincing gait.
しゃなりしゃなり
しゃなりしゃなり [1][2] (副)スル
体をくねらせて気取って動作するさま。しゃなしゃな。「―(と)歩く」
しゃにくさい
しゃにくさい【謝肉祭】
the carnival.→英和
しゃにくさい
しゃにくさい [3][2] 【謝肉祭】
〔carnival〕
カトリック教国で,四旬節の前,三〜八日間行われる祝祭。四旬節では肉食が禁じられたため,その前に肉食と告別する祭り。道化・滑稽のわざが許され,様々な仮面劇が行われる。元来は,古代ローマの農耕儀礼に起源をもつとされ,のちに中世ヨーロッパにおいてカトリック教会の非公式行事として定着した。カーニバル。カルナバル。
しゃにくさいげき
しゃにくさいげき [4] 【謝肉祭劇】
中世末期,ドイツやスイスの諸都市で謝肉祭の時に行われた仮装・仮面劇。
しゃにち
しゃにち [0] 【社日】
〔「社」は産土神(ウブスナガミ)の意〕
雑節の一。春分・秋分に最も近い戊(ツチノエ)の日。春は春社といい,地神をまつって豊作を祈る。秋は秋社といい,収穫を感謝する祭りを行う。しゃじつ。
しゃにむに
しゃにむに【遮二無二】
recklessly;→英和
desperately;→英和
like mad;by force (無理に).〜仕事を片付ける rush through a work.→英和
しゃにむに
しゃにむに [0] 【遮二無二】 (副)
一つのことだけをがむしゃらにするさま。むやみに。「かなわぬ敵に―ぶつかる」
しゃにん
しゃにん [0] 【社人】
神社に奉仕する神職の総称。特に下級の神職をいう。しゃじん。
しゃのく
しゃのく 【車匿】
〔梵 Chandaka〕
釈迦出家の際に城外まで馬を引いて従った僕(シモベ)。のち仏弟子となったが比丘(ビク)たちを軽侮し,悪口車匿と呼ばれたと伝える。
しゃはば
しゃはば [0] 【車幅】
自動車の幅。しゃふく。
しゃはばとう
しゃはばとう [0] 【車幅灯】
自動車で,前後左右の端に取り付けて車両の大きさの目安に役立てるランプ。クリアランス-ランプ。マーカー-ランプ。サイド-マーカー。
しゃはん
しゃはん [1] 【這般】
〔「這」は中国宋代の口語で「此」の意〕
(多く「這般の」の形で用いて)これら。このたび。今般。「―の事情により」「―の景象を全班より大観せん/日本風景論(重昂)」
しゃば
しゃば [0] 【娑婆】
〔梵 sahā「堪忍」「忍土」「忍界」と訳す〕
(1)〔仏〕 他の諸仏が教化する仏国土に対し,釈迦が教化するこの世界。娑婆世界。娑界。
(2)人間の世界。この世。俗世間。
(3)(軍隊・刑務所内や遊郭など)自由が束縛されている世界に対して,その外の束縛のない自由な世界。
しゃば
しゃば【娑婆】
this world.娑婆気 <entertain> worldly desires.
しゃば
しゃば [1] 【車馬】
車と馬。乗り物。
しゃば=で見た弥三郎(ヤサブロウ)
――で見た弥三郎(ヤサブロウ)
〔弥三郎を,弥次郎・弥十郎というものもある〕
知っている人に対し,知らぬふりをすること。「―殿の御礼,先づ御祝儀/浮世草子・一代男 7」
しゃばいらい
しゃばいらい 【娑婆以来】
久しぶりに会った時にいう挨拶言葉。江戸の通人が用いた。「―是は��と反りかへり/柳多留 3」
しゃばくじょう
しゃばくじょう [0] 【射爆場】
射撃・爆撃の演習場。
しゃばけ
しゃばけ [0] 【娑婆気】
〔「しゃばき」とも〕
現世に執着する心。また,俗世間の利益・名誉にとらわれる心。しゃばっけ。「矢張り―もあり欲気もある/吾輩は猫である(漱石)」
しゃばせかい
しゃばせかい 【娑婆世界】
「娑婆{(1)}」に同じ。「―にて何事かせしと問はるれば/宇治拾遺 8」
しゃばだい
しゃばだい [0][2] 【車馬代】
交通費として渡す金の,古い言い方。車馬料。くるまだい。
しゃばっけ
しゃばっけ [0] 【娑婆っ気】
「しゃばけ(娑婆気)」に同じ。「―が多い」「いい年をして―な/歌行灯(鏡花)」
しゃばふさぎ
しゃばふさぎ [3] 【娑婆塞ぎ】
〔「しゃばふさげ」とも〕
生きていても何の役にも立たず,ただ場所をふさいでいるにすぎないこと。また,そのような人。しゃばふさげ。ごくつぶし。
しゃばりでる
しゃばり・でる [4] 【しゃばり出る】 (動ダ下一)
でしゃばる。しゃしゃりでる。「此とき弥次郎…まんなかへ―・で/西洋道中膝栗毛(魯文)」
しゃばり出る
しゃばり・でる [4] 【しゃばり出る】 (動ダ下一)
でしゃばる。しゃしゃりでる。「此とき弥次郎…まんなかへ―・で/西洋道中膝栗毛(魯文)」
しゃばん
しゃばん [0] 【車盤】
⇒車地(シヤチ)
しゃひ
しゃひ [1] 【舎費】
寄宿舎などの維持のため,居住者が払う費用。
しゃひ
しゃひ [1] 【社費】
(1)会社の費用。
(2)神社の費用。
しゃひょうしん
しゃひょうしん 【謝冰心】
(1900- ) 中国,現代の女流作家。学名婉瑩(エンエイ),福建省の出身。五四運動に参加,「二つの家庭」「超人」などで文壇に出た。米国留学後,燕京大学教授。「タオ-チーの夏休み日記」など,児童文学の作品も多い。シエ=ピンシン。
しゃひん
しゃひん [0] 【社賓】
その会社の最上級の客として応接する人。
しゃび
しゃび [1] 【奢靡】
身のほど過ぎたぜいたく。「好んで紛華(フンカ)―の地に足を容れ/渋江抽斎(鴎外)」
しゃびょう
しゃびょう [0] 【瀉瓶・写瓶】
〔仏〕
〔瓶(ビン)の水を他の瓶にうつしかえる意〕
仏教の奥義を師から弟子にもれなく伝えること。写瓶相承。
しゃふ
しゃふ [0] 【写譜】 (名)スル
楽譜を書き写すこと。「―ペン」
しゃふ
しゃふ [1] 【車夫】
人力車を引く者。車引き。
しゃふ
しゃふ【車夫】
a rickshaw man.
しゃふう
しゃふう [0] 【社風】
その会社の気風。
しゃふく
しゃふく [0] 【車幅】
「しゃはば(車幅)」に同じ。
しゃふくとう
しゃふくとう [0] 【車幅灯】
⇒しゃはばとう(車幅灯)
しゃふつ
しゃふつ【煮沸】
<sterilize by> boiling.→英和
〜する boil.→英和
しゃふつ
しゃふつ [0] 【煮沸】 (名)スル
煮たてること。ぐらぐら煮ること。「新しい食器は―してから使う」「―消毒」
しゃぶ
しゃぶ [1]
覚醒剤をいう隠語。
しゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶ [0]
薄く切った牛肉を,煮えたった鍋の湯にくぐらせる程度に煮て,たれをつけて食べる料理。
しゃぶつ
しゃぶつ [0] 【写仏】 (名)スル
仏像などを模写して描くこと。
しゃぶりつく
しゃぶりつ・く [4] 【しゃぶり付く】 (動カ五[四])
口でしっかりと吸いつく。「赤ん坊が哺乳瓶(ホニユウビン)に―・く」
しゃぶり付く
しゃぶりつ・く [4] 【しゃぶり付く】 (動カ五[四])
口でしっかりと吸いつく。「赤ん坊が哺乳瓶(ホニユウビン)に―・く」
しゃぶる
しゃぶ・る [0] (動ラ五[四])
口の中に入れて,なめたり吸ったりする。「指を―・る」「あめを―・る」
[可能] しゃぶれる
[慣用] 骨まで―/あめをしゃぶらせる
しゃぶる
しゃぶる
suck;→英和
suckle;→英和
chew (飴を).→英和
しゃへい
しゃへい [0] 【遮蔽】 (名)スル
上におおいをかけたりして,他から見えないようにすること。「砲台を―する」
しゃへい
しゃへい【遮蔽する】
cover;→英和
shelter;→英和
shade <a light> .→英和
遮蔽物 a shelter;→英和
a cover.
しゃへいかくほう
しゃへいかくほう 【捨閉閣抛】
(1)〔仏〕 浄土門と正行をすすめ他の行を捨てよという法然の考えを日蓮が整理し,その考えを批判する際に用いた語。
(2)〔「捨閉閣抛」の四字がいずれも捨てる意であることから〕
「捨てる」の修飾語に用いる。「一切衆道の有難き道を―と捨つるはいかに/浮世草子・禁短気」
しゃへいぶつ
しゃへいぶつ [2] 【遮蔽物】
おおい隠しているもの。
しゃへん
しゃへん [1] 【斜辺】
斜めの辺。特に,直角三角形の直角に対する辺。三辺のうちでもっとも長い。
しゃへん
しゃへん【斜辺】
《数》an oblique side;a hypotenuse.→英和
しゃべくる
しゃべく・る [3] 【喋くる】 (動ラ五[四])
ぺらぺらとよくしゃべる。「よく―・る奴だ」
しゃべつ
しゃべつ [1] 【差別】
〔「しゃ」は呉音〕
(1)〔仏〕 平等に対して,それぞれの物が異なる独自の仕方で存在している姿。さべつ。
(2)区別すること。「人我(ニンガ)の―も分り憎くなる/風流仏(露伴)」
しゃべつかい
しゃべつかい [3] 【差別界】
〔仏〕 それぞれの物が異なる独自の姿で存在している世界。
⇔平等界
しゃべり
しゃべり [3] 【喋り】
しゃべること。また,口数の多いこと。おしゃべり。しゃべくり。「―手」
しゃべりちらす
しゃべりちら・す [0][5] 【喋り散らす】 (動サ五[四])
思いつくままにあれこれと口軽に話す。「あることないことを―・す」
しゃべりつける
しゃべりつ・ける [0][5] 【喋り付ける】 (動カ下一)
人に向かって,さかんにしゃべる。また,いつもしゃべる。「先程から画家を捉(ツカマ)へて―・けて/肖像画(四迷)」
しゃべりまくる
しゃべりまく・る [0][5] 【喋り捲る】 (動ラ五[四])
さかんにしゃべる。しゃべりたてる。「一人で―・る」
しゃべる
しゃべ・る [2] 【喋る】 (動ラ五[四])
(1)話す。ものを言う。「だれにも―・るなよ」
(2)口数多く話す。「よく―・る奴だ」[日葡]
[可能] しゃべれる
しゃべる
しゃべる【喋る】
talk;→英和
chat(ter);→英和
prate;→英和
[告げ口]tell <on> ;→英和
divulge <a secret> .→英和
うっかり〜 slip out.下らぬ事を〜 talk nonsense.喋り散らす spread gossip <about> .喋りまくる talk away.
しゃほ
しゃほ [1] 【社保】
「社会保険」の略。
しゃほう
しゃほう [0] 【射法】
弓や小銃をうつ方法。射術。
しゃほう
しゃほう [0] 【瀉法】
漢方で,亢進した機能を抑制したり,過剰物質を排除する治療法。実証に対して行う療法。
⇔補法
しゃほうきせき
しゃほうきせき シヤハウ― [4] 【斜方輝石】
斜方晶系に属する輝石の総称。頑火(ガンカ)輝石・紫蘇輝石など。
しゃほうけい
しゃほうけい シヤハウ― [2] 【斜方形】
「菱形(ヒシガタ){(1)}」に同じ。
しゃほうしょうけい
しゃほうしょうけい シヤハウシヤウケイ [4] 【斜方晶系】
結晶系の一。互いに直交する長さの異なる三本の結晶軸をもつ結晶。黄玉・かんらん石など。
しゃほん
しゃほん【写本】
a manuscript <MS> ;→英和
a handwritten copy.
しゃほん
しゃほん [0] 【写本】
(1)本を手書きで書きうつすこと。また,そうした本。
→版本
→刊本
(2)原本に対して,その直接また間接の写しである本のこと。
しゃぼうとく
しゃぼうとく 【謝枋得】
(1226-1289) 中国,南宋末の文学者。字(アザナ)は君直。号は畳山。南宋滅亡後,元朝に召されたが,拒んで餓死した。著「文章軌範」「畳山集」など。
しゃまく
しゃまく [0][1] 【紗幕】
紗のような薄手の生地で作った幕。幕の内側の人物などにその後方から照明を当てると幕に透けて映し出され,幕の前方から照明を当てると幕には映らないので,演劇の舞台などで用いる。
しゃます
しゃます (助動)((しやませ)・しやまし・しやます・しやます・(しやますれ)・しやませ)
〔尊敬の助動詞「しゃる」の連用形に丁寧の助動詞「ます」の付いた「しゃれます」または「しゃります」の転。近世上方語〕
四段活用・ナ行変格活用の動詞の未然形に付いて,動作の主体に対する尊敬の意を表す。…なさいます。お…になります。「これ��,姉様よう聞か〈しゃませ〉/浄瑠璃・双蝶蝶」
しゃまだるい
しゃまだる・い (形)
〔「しゃ」は接頭語。近世上方語〕
まだるい。じれったい。「待たしやんせと引きとむれば,―・い/浄瑠璃・淀鯉(上)」
しゃみ
しゃみ [1] 【沙弥】
〔仏〕
〔梵 śrāmaṇera〕
(1)仏門に入り十戒を受け,正式の僧となるための具足戒を受けるために修行している七歳以上,二〇歳未満の男の僧。息慈。息悪。
(2)剃髪して僧形にありながら,妻帯して世俗の生活をしている者。
しゃみ
しゃみ [1] 【舎密】
⇒セイミ
しゃみ
しゃみ [1] 【三味】
「三味線」の略。「―の音(ネ)」
しゃみ=から長老にはなれぬ
――から長老にはなれぬ
物事には順序があり,一足飛びに出世することはないことのたとえ。
しゃみかっしき
しゃみかっしき [3] 【沙弥喝食】
禅宗の寺院で,食事の時に食物の名を唱え,給仕をする少年。沙喝(シヤカツ)。喝食(カツシキ)。
しゃみせん
しゃみせん【三味線】
a samisen.
しゃみせん
しゃみせん [0] 【三味線】
(1)撥弦(ハツゲン)楽器の一。猫皮・犬皮を張った胴に棹(サオ)をつけ,三弦を張ったもの。撥(バチ)で奏する。棹の太さによって太棹・中棹・細棹があり,太棹は主に義太夫節,中棹は河東節・常磐津(トキワズ)節・清元節・新内節,細棹は長唄・小唄に用いられ,また太棹と中棹の中間のものが地歌に用いられる(地歌三味線)。主要な調弦法は,本調子・二上り・三下りの三種である。起源については諸説あるが,永禄年間(1558-1570)琉球の三線(サンシン)(蛇皮線)が大坂の堺に伝来し,琵琶法師によって改造されたという。さみせん。さみ。しゃみ。三弦。ぺんぺん。
(2)相手をまどわすためにとる言動。「困った風をしているが,いつもの―だろう」
三味線(1)[図]
しゃみせん=を弾(ヒ)く
――を弾(ヒ)・く
相手をまどわすような言動をとる。
しゃみせんいと
しゃみせんいと [5] 【三味線糸】
三味線の弦に用いる糸。絹糸を強く撚(ヨ)って黄色に染めたもの。
しゃみせんうた
しゃみせんうた [3] 【三味線歌】
三味線にのせて歌う歌。長唄・小唄・地歌などの唄物と浄瑠璃などの語り物がある。
しゃみせんがい
しゃみせんがい [3] 【三味線貝】
腕足綱の触手動物。長方形の薄い二枚の殻と肉質で棹(サオ)状の柄があり,三味線に似る。殻長3センチメートル内外,柄は4センチメートルほど。肉は食用。日本各地の内湾の泥底にすむ。古生代以来,体制にあまり変化がなく,「生きている化石」の一つとされる。メカジャ。
三味線貝[図]
しゃみせんぐさ
しゃみせんぐさ [3] 【三味線草】
ナズナの異名。
しゃみせんごま
しゃみせんごま [0] 【三味線駒】
⇒駒(コマ)(4)
しゃみせんづる
しゃみせんづる [3] 【三味線蔓】
カニクサの別名。
しゃみつ
しゃみつ [0] 【舎密】
〔「セイミ」にあてた「舎密」を音読したもの〕
⇒セイミ
しゃみに
しゃみに [2] 【沙弥尼】
女性の沙弥。
しゃみのじっかい
しゃみのじっかい [1] 【沙弥の十戒】
⇒十戒(ジツカイ)(1)
しゃみまんせい
しゃみまんせい 【沙弥満誓】
⇒満誓(マンセイ)
しゃみょう
しゃみょう [0] 【捨命】 (名)スル
〔仏〕 悟りのために命を捨てること。
しゃむ
しゃむ [1] 【社務】
(1)神社の事務。
(2)会社の事務。
(3)神職の長として一社の事務を取り扱った者。松尾・平野・住吉などの諸社におかれた。社務職。しゃみ。
しゃむしき
しゃむしき [2] 【社務職】
〔「しゃむしょく」とも〕
⇒しゃむ(社務)(3)
しゃむしょ
しゃむしょ [2][0] 【社務所】
神社の事務を取り扱う所。
しゃむしょ
しゃむしょ【社務所】
the shrine office.
しゃめい
しゃめい [0][1] 【社命】
会社が社員に与える命令。
しゃめい
しゃめい [0] 【社名】
会社・結社または神社の名前。
しゃめん
しゃめん【斜面】
<on> a <steep> slope;→英和
a slanting surface.
しゃめん
しゃめん【赦免】
(a) pardon;→英和
an amnesty (大赦).→英和
〜する pardon;remit;→英和
let off;discharge.→英和
しゃめん
しゃめん [1][0] 【斜面】
水平面に対して傾いている平面,または地面。
しゃめん
しゃめん [0] 【赦免】 (名)スル
罪や過失を許すこと。
しゃめんじょう
しゃめんじょう [2][0] 【赦免状】
罪を許す旨を記した文書。赦状。
しゃも
しゃも【軍鶏】
《鳥》a gamecock.→英和
しゃもじ
しゃもじ【杓文字】
a wooden spoon;a ladle.→英和
〜形の spatulate.
しゃもじ
しゃもじ [1] 【杓文字】
〔杓子(シヤクシ)の文字詞。近世女性語〕
めしや汁をすくうのに用いる道具。特に,めしを盛る具。めしじゃくし。いいがい。へら。
しゃもつ
しゃもつ [0] 【謝物】
お礼の贈り物。礼物。
しゃもん
しゃもん [0] 【借問】 (名)スル
こころみに質問すること。しゃくもん。「―す,君は如何(ドウ)だ/不如帰(蘆花)」
しゃもん
しゃもん [1][0] 【沙門】
〔梵 śramaṇa〕
出家して修行に専念する人。求道者。さもん。
しゃもんおり
しゃもんおり [0] 【斜文織(り)】
織物の基本組織の一。たて糸またはよこ糸のうきが斜めに続いて,織り目が斜めにあらわれる織り方。地合が密で厚く,しかも地質は柔らかく,皺(シワ)がよりにくい。綾織り。
しゃやく
しゃやく [0] 【瀉薬】
⇒瀉剤(シヤザイ)
しゃゆう
しゃゆう [0] 【赦宥】
罪を許すこと。罪に問わないこと。
しゃゆう
しゃゆう [0] 【社友】
(1)同じ結社や会社の仲間。「硯友社の―」
(2)社員ではないが,その会社に関係が深く,特定の待遇を受けている人。
しゃゆう
しゃゆう【社友】
a ‘friend' of the firm;→英和
a colleague (仲間).→英和
しゃよう
しゃよう [0] 【社用】
(1)会社の用事。
(2)神社の用務。
しゃよう
しゃよう【斜陽】
<be in> the setting sun.斜陽産業 a declining industry.斜陽族 the fallen aristocracy;the new poor.
しゃよう
しゃよう【社用で】
on the business of the company.→英和
社用族 expense-account people (総称);an expense account businessman;an expense accounter.
しゃよう
しゃよう シヤヤウ 【斜陽】
小説。太宰治作。1947年(昭和22)「新潮」発表。敗戦直後の没落貴族の家庭を滅亡と再生をテーマに描く。「斜陽族」の言葉を生んだ。
しゃよう
しゃよう [0] 【斜陽】
(1)西に傾いた太陽。夕日。入り日。
(2)かつて勢いのあったものが時勢の変化についてゆけず衰えること。「―産業」
しゃようぞく
しゃようぞく [2] 【社用族】
〔「斜陽族」をもじった語〕
社用と称し,会社の費用で遊興する人々。
しゃようぞく
しゃようぞく [2] 【斜陽族】
〔太宰治の小説「斜陽」からできた語〕
時勢の変化についてゆけずに衰えた上流階級。
しゃら
しゃら [1] 【娑羅・沙羅】
(1)「娑羅双樹」の略。
(2)ナツツバキの異名。
〔「沙羅の花」は [季]夏〕
しゃら
しゃら 【洒落】
■一■ (形動)[文]ナリ
(1)生意気なさま。しゃらくさいさま。「―な丁稚(デツチ)あがりめ/浄瑠璃・曾根崎心中」
(2)さっぱりしているさま。しゃれているさま。「薄化粧に花車(キヤシヤ)めかして―なる風情をおもてにし/仮名草子・可笑記」
■二■ (名)
遊女をいう。「此所に名高き―には/浮世草子・三代男」
しゃらく
しゃらく 【写楽】
⇒東洲斎(トウシユウサイ)写楽
しゃらく
しゃらく [0] 【洒落】 (名・形動)[文]ナリ
気質がさっぱりしていて,物事にこだわらない・こと(さま)。洒脱。「無邪気にも見える。―でもある/三四郎(漱石)」
しゃらくさい
しゃらくさ・い [4] 【洒落臭い】 (形)[文]ク しやらくさ・し
〔近世以降の語〕
分に似合わず,気の利いた風をする。生意気である。「―・いことを言うな」
しゃらくさい
しゃらくさい【洒落臭い】
impertinent;→英和
knowing;→英和
affected.→英和
しゃらごえ
しゃらごえ 【しゃら声】
声高にわめきたてる声。「無いこと有ること―に/浄瑠璃・傾城酒呑童子」
しゃらしゃら
しゃらしゃら [1] (副)スル
(1)薄くて軽い物などがすれ合う音を表す語。
(2)雪駄(セツタ)の足音などの軽い音を表す語。
しゃらじゅ
しゃらじゅ [2] 【娑羅樹】
「さらじゅ(娑羅樹)」に同じ。
しゃらそうじゅ
しゃらそうじゅ [3] 【娑羅双樹】
「さらそうじゅ(娑羅双樹){(1)}」に同じ。「―の花の色,盛者必衰のことはりをあらはす/平家 1」
しゃらっと
しゃらっと [2] (副)スル
普通はできないことを平然とするさま。「―うそを言う」
しゃらのき
しゃらのき [1] 【沙羅樹】
ナツツバキの別名。
しゃらほどけ
しゃらほどけ
いつの間にか結び目がゆるんでほどけること。しゃらどけ。「帯は―を其ままに/浮世草子・五人女 1」
しゃらりん
しゃらりん [2] 【娑羅林】
〔「さらりん」とも〕
(1)娑羅樹の林。特に釈迦入滅の地である娑羅樹の林をいう。
(2)今様の法文歌(ホウモンノウタ)の謡い方で,しめやかに謡うもの。
しゃら声
しゃらごえ 【しゃら声】
声高にわめきたてる声。「無いこと有ること―に/浄瑠璃・傾城酒呑童子」
しゃり
しゃり [1] 【射利】
手段を選ばず利益を得ようとすること。また,偶然の利益をねらうこと。射倖(シヤコウ)。
しゃり
しゃり [1] 【這裏】
〔「這」は中国宋代の口語で「此」の意〕
この中。このうち。この間(カン)。「―の消息は会得できる/吾輩は猫である(漱石)」
しゃり
しゃり 【斜里】
北海道東部,斜里郡の町。知床半島西半分を占める。知床国立公園への入り口。
しゃり
しゃり 【舎利】
能の一。五番目物。旅僧が泉涌寺で仏舎利を拝しているところへ,里人が来て舎利のいわれを語る。里人は足疾鬼(ソクシツキ)と変じて舎利を奪って逃げるが,韋駄天(イダテン)が現れて舎利を取り戻す。
しゃり
しゃり [1][0] 【舎利】
〔梵 śarīra〕
(1)〔仏〕 遺骨。特に仏や聖人の遺骨をいう。仏舎利。さり。「―容器」
(2)白い米つぶ。また,米飯。「銀―」
(3)「おしゃり(御舎利)」に同じ。
しゃり
しゃり [1] 【瀉痢】 (名)スル
腹をくだすこと。下痢。「一口のむときは忽(タチマチ)―す/伊沢蘭軒(鴎外)」
しゃり=が甲(コウ)になる
――が甲(コウ)にな・る
「甲(コウ)が舎利になる」に同じ。
しゃりえ
しゃりえ [2] 【舎利会】
仏の遺骨を供養する法会。舎利講会。舎利講。
しゃりかん
しゃりかん [2] 【しゃり感】
布の風合いの一。握るとやや硬く,反撥する感じ。肌に着かず,涼感がある。しゃりみ。
しゃりき
しゃりき [1] 【車力】
大八車などで荷物を運ぶのを職業とする人。また,その荷車。
しゃりこう
しゃりこう [0] 【舎利講】
⇒舎利会(シヤリエ)
しゃりこうえ
しゃりこうえ [3] 【舎利講会】
⇒舎利会(シヤリエ)
しゃりこうべ
しゃりこうべ [3] 【髑髏】
「されこうべ(髑髏)」に同じ。[日葡]
しゃりしゃり
しゃりしゃり [1] (副)スル
細かい物が触れ合う音,硬くて薄っぺらな物がくだける音。また,そのような感触を表す語。「―(と)した歯ざわり」
しゃりっと
しゃりっと [2] (副)スル
適度な弾力や張りがあって,さわやかな歯ごたえ,手ざわりを感ずるさま。「―した歯ざわり」「―した麻の風合い」
しゃりでん
しゃりでん [2] 【舎利殿】
仏の遺骨を安置する堂。中央に舎利塔を置く。
しゃりとう
しゃりとう [0][2] 【舎利塔】
(1)寺院で,仏舎利を安置する小さな塔。骨塔。
(2)宝珠に火焔のあるもの。多く舎利塔の頂にあるのでいう。
舎利塔(1)[図]
しゃりぶくろ
しゃりぶくろ [3] 【舎利袋】
仏舎利を入れる袋。
しゃりべつ
しゃりべつ [2] 【舎利別】
〔(オランダ) siroop の中国での音訳か〕
シロップ。
しゃりほう
しゃりほう [2][0] 【舎利法】
仏舎利を本尊として行う密教の修法。
しゃりほつ
しゃりほつ 【舎利弗】
〔梵 Śāriputra〕
釈迦の十大弟子の一人。十六羅漢の一。懐疑論者の弟子だったが,のち仏弟子となり,智慧第一といわれた。舎利子。鶖鷺子(シユウロシ)。
しゃりむり
しゃりむり (副)
むりやり。是が非でも。「寄つて集(タカ)つて…―形式の内に押込まうと/青春(風葉)」
しゃりゅう
しゃりゅう [0] 【者流】
漢語の下に付いて接尾語的に用い,その仲間の者,そのたぐいの人であることを表す。連中。「長袖(チヨウシユウ)―」
しゃりょう
しゃりょう [0] 【社領】
神社の領地。社地。
しゃりょう
しゃりょう [0] 【車両・車輛】
列車・電車・自動車など,貨客を輸送するための車。
しゃりょう
しゃりょう【車両】
vehicles;cars;the rolling stock (鉄道の).‖車両通行止 <掲示> No Thoroughfare For Vehicles.
しゃりょう
しゃりょう [0] 【射猟】 (名)スル
弓矢で狩猟をすること。
しゃりん
しゃりん [0] 【車輪】
(1)車のわ。
(2)〔もと役者が熱演することの意〕
一生懸命に事を行うこと。大車輪。「自分が―に働くことを以て其不幸を慰めた/続俳諧師(虚子)」
しゃりん
しゃりん【車輪】
a wheel.→英和
しゃりんせき
しゃりんせき [2] 【車輪石】
古墳時代の碧玉(ヘキギヨク)製の腕飾。形は扁平な卵形で中央に穴があり,これを中心に表面に放射状のきざみが入れてある。
車輪石[図]
しゃりんのした
しゃりんのした 【車輪の下】
〔原題 (ドイツ) Unterm Rad〕
ヘッセ作の自伝的長編小説。1906年刊。大人たちの無理解におしひしがれ,ついには自殺する少年ハンスの悩みと感傷を描く。
しゃりんばい
しゃりんばい [2] 【車輪梅】
バラ科の常緑低木。中部以西の海岸付近に生え,また庭や道路の植込みとする。葉は広楕円形で硬く,枝頂付近に車輪状につく。五月頃,枝頂に白色五弁の小花を多数つけ,黒紫色で球形の小果を結ぶ。樹皮を大島紬の染料とする。浜木斛(ハマモツコク)。丸葉車輪梅。
しゃり感
しゃりかん [2] 【しゃり感】
布の風合いの一。握るとやや硬く,反撥する感じ。肌に着かず,涼感がある。しゃりみ。
しゃる
しゃ・る 【曝る】 (動ラ下二)
〔「さる」の転〕
日光や風雨にさらされて白く変わる。「この髭が―・れて白髭となり/謡曲・山姥」
しゃる
しゃる (助動)
〔尊敬の助動詞「す」の未然形「せ」に尊敬の助動詞「らる」の付いた「せらる」の転。近世前期上方語で用いられ,のち江戸語でも用いられた。活用は,前期上方語では,四段活用型(しゃら,しゃり・しゃっ,しゃる,しゃる,しゃれ,しゃれ・しゃれい)と下二段活用型(しゃれ,しゃれ,しゃる,しゃる,しゃるれ,○)とが併用されたが,後期上方語および江戸語では四段活用型(しゃら,しゃり・しゃっ,しゃる,しゃる,しゃれ,しゃれ・しゃい)となった。なお,江戸語では連用形に「しっ」の形も用いられた〕
四段活用・ナ行変格活用の動詞の未然形に接続する。接続する動詞と「しゃる」との間に促音「っ」が加わることがある。動作の主体に対する尊敬の意を表す。お…になる。
(1)下二段活用型の例。「どうぞかか様の死な〈しゃれ〉ぬ様にして下され/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(下)」「碁など一番打ちたい。大夫様,打た〈しゃれ〉ませぬか/歌舞伎・浅間嶽」
(2)四段活用型の例。「読みましよ程に聞か〈しゃり〉ませ/歌舞伎・好色伝授」「まづゆるりと参ら〈しゃれ〉/滑稽本・八笑人」「親類衆の眼にとまる様にさしつたら,元の身の上にもならつ〈しゃら〉う/洒落本・二筋道後篇廓の癖」「御先祖さまを大切にして,出入の者に目をかけてやら〈しっ〉たから,身代はよくなる筈/滑稽本・浮世風呂(前)」
→さしゃる(助動)
しゃれ
しゃれ【洒落】
a <clever> joke;→英和
a witticism;→英和
a pun (地口);→英和
dandyism (服装).〜をとばす (crack a) joke.〜がうまい be a good punster.‖お洒落 a dandy.
しゃれ
しゃれ [0] 【洒落】
(1)その場に合った,気のきいた,人を笑わせる文句。多く語呂合わせや地口(ジグチ)をいう。「―を言う」「駄―」
(2)たわむれ事。冗談事。「―が通じない」
(3)気のきいた服装や化粧で身なりをととのえていること。おしゃれ。「生身玉(イキミダマ)の里がへりに―を尽くし/百花譜」
(4)当世風で気のきいていること。「諸事―を好み,高慢の鼻たかくなりしゆゑ/黄表紙・高慢斎行脚日記」
〔「洒落」は当て字〕
しゃれい
しゃれい【謝礼】
a remuneration;(a) reward;→英和
a fee (医師などの).→英和
〜する reward;remunerate;→英和
pay a fee.
しゃれい
しゃれい [0] 【射礼】
⇒じゃらい(射礼)
しゃれい
しゃれい [0] 【謝礼】 (名)スル
感謝の気持ちを表す金品。お礼。
しゃれいうん
しゃれいうん 【謝霊運】
(385-433) 中国南北朝時代,宋の詩人。晋(シン)の謝玄の孫。字(アザナ)は宣明。山水を詠じた新詩風を興す。叛意ありと訴えられて処刑された。著「謝康楽集」など。
しゃれおんな
しゃれおんな 【洒落女・白女】
〔粋な女の意から〕
江戸時代,私娼や湯女(ユナ)などの遊女。「柴屋町より―よび寄せ/浮世草子・永代蔵 2」
しゃれき
しゃれき [0] 【社歴】
(1)ある会社の社員となってからの年数。
(2)会社の歴史。
しゃれき
しゃれき [0] 【砂礫】
⇒されき(砂礫)
しゃれこうべ
しゃれこうべ【髑髏】
a skull.→英和
しゃれこうべ
しゃれこうべ [3] 【髑髏】
「されこうべ(髑髏)」に同じ。
しゃれこむ
しゃれこ・む [3] 【洒落込む】 (動マ五[四])
(1)すっかりおしゃれをする。めかしこむ。「そんなに―・んでどこへ行くんだ」
(2)いつもはしたことのないような気のきいたことをする。「家族そろってハワイで正月と―・む」
しゃれた
しゃれた【洒落た】
witty;→英和
humorous;→英和
stylish;→英和
smart.→英和
しゃれっけ
しゃれっけ [0] 【洒落っ気】
(1)服装や化粧など身なりを飾りたいと思う気持ち。
(2)気のきいたことを言ったりしたりして,人を感心させたり,笑わせたりしようとする気持ち。「―のある人」「―たっぷりの男」
しゃれのめす
しゃれのめ・す [4] 【洒落のめす】 (動サ五[四])
なんでも冗談にしてしまう。「真面目な問題でも徹底的に―・す」
しゃれふう
しゃれふう [0] 【洒落風】
俳諧流派の一。元禄(1688-1704)末期から宝永(1704-1711)末年まで主として江戸で流行した。晩年の其角・沾徳(セントク)・淡々らの好んだ難解な作風。
しゃれぼん
しゃれぼん [0] 【洒落本】
江戸後期,主として江戸市民の間に行われた遊里文学。明和・安永・天明年間(1764-1789)に流行。会話を基調とし,遊里の事情や恋の手管(テクダ)を写実的に描いた「うがち」の手法が特色。書型は半紙四つ折りの小本。作者に山東京伝・平秩(ヘズツ)東作・大田南畝・朱楽(アケラ)菅江らがおり,代表作に「聖遊廓(ヒジリノユウカク)」「遊子方言」「辰巳之園」「通言総籬(ツウゲンソウマガキ)」などがある。形や表紙の色から蒟蒻本(コンニヤクボン)・茶表紙とも呼ばれる。
しゃれもの
しゃれもの [0] 【洒落者】
(1)おしゃれな人。着飾った人。
(2)風流な人。服装や物言いなどが洗練され,気のきいている人。粋人。
(3)その場に興を添えるような,滑稽なことを言ったりしたりする人。
しゃれる
しゃれる【洒落る】
(1) (make a) joke;→英和
pun.→英和
(2) be smartly dressed;dress up.
しゃれる
しゃ・れる [0] 【洒落る】 (動ラ下一)
(1)着飾ったり化粧をしたりして,美しく装う。おしゃれをする。「今日は―・れて行こう」
(2)服装などが当世風で気がきいている。あかぬけしている。「―・れたデザイン」「―・れた門構えの家」
(3)しゃれを言う。冗談を言う。「きわどいところで―・れて見せる」「おつう―・れるぜ先生へ沙汰なしによ/西洋道中膝栗毛(魯文)」
(4)(「しゃれた」の形で)物事に通じているようなそぶりをして生意気である。きいたふうをする。「―・れたまねをするな」「―・れたことを言うじゃないか」
(5)気のきいたことをする。多く,遊興・飲食することをいう。「又百足屋と―・れやせうか/洒落本・船頭部屋」
〔「しゃれ」は「曝(サ)る」の連用形からともいう〕
しゃんしゃん
しゃんしゃん [1] (副)スル
(1)数個の鈴がゆれて鳴る音を表す語。「―(と)鈴を鳴らす」
(2)体が丈夫で,よく立ち働くさま。「年の割りには―している」
(3)(物事が順調に片付いたのを祝って)多人数で手じめをするときの音を表す語。「―と手をしめる」「―大会」
(4)湯がさかんにわきたつさま。「据風呂も―/浄瑠璃・丹波与作(中)」
しゃんす
しゃんす (助動)(しやんせ・しやんし・しやんす・しやんす・しやんすれ・しやんせ)
〔尊敬の助動詞「しゃます」の転。近世上方語。主に遊里の女性が用いた〕
四段活用・ナ行変格活用の動詞の未然形に接続する。動作の主体に対する尊敬の意を表す。…なさいます。お…になります。「さが様ちとお目借ろと耳に口寄せ,内儀様の言は〈しゃんす〉/浄瑠璃・氷の朔日(中)」「兄様,戻ら〈しゃんし〉たかえ/歌舞伎・男伊達初買曾我」「胸の中なる悪心が,その身を責むると諦めて,潔う死な〈しゃんせ〉/浄瑠璃・無間鐘」
→さしゃんす(助動)
しゃんす
しゃんす
〔「相思」の唐音から。近世長崎方言〕
恋人・情人をいう。「おまへよかはたわしよふりすてて,よんによう―とちぎらんす/滑稽本・膝栗毛 6」
しゃんと
しゃんと
〜する stand firm;pull oneself together.
しゃんと
しゃんと [0] (副)スル
(1)姿勢を正してきちんとしているさま。しゃっと。「―立ちなさい」「米寿を迎えたがまだ―したものだ」
(2)内容や態度が整っていて,あいまいなところのないさま。ちゃんと。「考えに―したところがない」
しゃ面
しゃつら 【しゃ面】
〔「しゃ」は接頭語〕
⇒しゃっつら(面)
しゃ首
しゃくび 【しゃ首】
〔「しゃ」は接頭語〕
首をののしっていう語。「よつぴいて―の骨をひやうふつと射て/平家 11」
しや
しや【視野】
the range of vision;(a field of) view.→英和
〜にはいる come in sight.
しや
しや 【子夜】
中国の作家,茅盾(ボウジユン)の小説。1933年刊。外国資本の圧迫と労働者階級の攻勢により没落していく上海の民族資本家の姿を描く。
しや
しや [1] 【視野】
(1)一点に視線を固定したままの状態で見ることのできる範囲。視界。「全景を―におさめる」
(2)望遠鏡・顕微鏡などで像の見える範囲。
(3)思慮や判断の及ぶ範囲。識見。「広い―から判断する」
しや
しや [1] 【子夜】
(1)子(ネ)の刻。夜中の一二時。
(2)書名(別項参照)。
しやきょうさく
しやきょうさく [3] 【視野狭窄】
視野が周辺や中心から狭くなる状態。網膜色素変性症・緑内障・網膜剥離などのほか,視神経路の障害によって起こる。
しやく
しやく [0] 【私約】
私的な約束。個人的な約束。
しやく
しやく [0][1] 【試薬】
分析や合成などの化学的な実験に用いる比較的純度の高い化学薬品。また,特定の物質の検出・分析に用いられる化学薬品。
しやく
しやく【試薬】
《化》a reagent.→英和
しやくしょ
しやくしょ [2] 【市役所】
市長や市の職員が市の行政事務を扱う役所。市庁。
しやくしょ
しやくしょ【市役所】
a city hall;a town hall.⇒市庁.
しやごしや
しやごしや (感)
〔囃子詞(ハヤシコトバ)「しや」に,年少者に対して親しく呼びかける語「あご(吾子)」が付き,さらに囃子詞「しや」の付いたもの〕
囃子詞。「ええ―こはいのごふぞ,ああ―こは嘲笑ふぞ/古事記(中)」
しやしょうがい
しやしょうがい [3] 【視野障害】
視野に障害がある状態。
→視野狭窄(シヤキヨウサク)
しゅ
しゅ [1] 【銖・朱】
(1)中世まで用いられた目方の単位。律令制では両の二四分の一。
(2)江戸時代の貨幣の単位。両の一六分の一。分(ブ)の四分の一。
(3)利率の一種。
(ア)一割の一〇分の一。分。歩。
(イ)一割の一〇〇分の一。一分の一〇分の一。厘。
しゅ
しゅ [1] 【主】
(1)自分が仕え従う人。あるじ。主人。しゅう。
(2)国家・団体・家などのかしら。
(3)中心となること。また,その物事。おも。
⇔従
「若い人が―になる」「勉強よりも遊びの方が―だ」
(4)キリスト教で,神またはキリストをいう。
→主たる(連体)
→主として(副)
しゅ
しゅ 【株】
■一■ [1] (名)
かぶ。きりかぶ。
■二■ (接尾)
助数詞。立ち木の数を数えるのに用いる。「一―の老樹」
しゅ
しゅ [1] 【守】
律令制で,官が高く位の低い者が公文書に署名するとき,位と官との間に書く語。
⇔行(ギヨウ)
「従三位―大納言兼行/宇津保(初秋)」
→位署(イシヨ)
しゅ
しゅ【主】
(1) one's master (主人);a chief (首領);→英和
one's lord.(2)[主要]the principal part.(3)[神]the Lord.〜たる chief;principal;→英和
main.→英和
〜として chiefly;mainly;→英和
largely.→英和
しゅ
しゅ【種】
a kind;→英和
a sort;→英和
a class;→英和
a species (動植物).→英和
種の起源 The Origin of Species (書名).
しゅ
しゅ【朱】
vermillion.朱塗りの vermillion-lacquered.
しゅ
しゅ【首】
a piece (of poetry);→英和
a poem.→英和
しゅ
しゅ [1][0] 【朱】
(1)赤。また,やや黄を帯びた赤色。
(2)赤色の顔料。辰砂(シンシヤ)として産し,成分は硫化水銀(II)。
(3){(2)}を用いて作った墨。朱墨。
(4)詩歌・文章を添削して入れた朱字。
(5)「銖(シユ)」に同じ。
しゅ
しゅ [1] 【趣】
〔仏〕 衆生(シユジヨウ)が自らの行為によっておもむく場所。また,生きるさま。六趣。
しゅ
しゅ [1] 【取】
〔仏〕 十二因縁の一。食欲・淫欲などの欲望から対象を追い求めること。
しゅ
しゅ [1] 【種】
(1)植物のたね。種子。
(2)種類。たぐい。「この―のカメラは他にない」
(3)〔species〕
(ア)生物分類上の基本単位。属の下位で,形態的に他と不連続な特徴をもち,原則として,相互に正常な有性生殖を行い得る個体群をいう。種はさらに主として形態的特徴から,亜種・変種・品種などに分ける。
(イ)〔論〕「種概念」に同じ。
しゅ
しゅ 【衆】
■一■ (名)
「しゅう(衆){■一■}」に同じ。「駕籠の―掛声をせんかい/滑稽本・浮世床(初)」
■二■ (接尾)
「しゅう(衆){■二■}」に同じ。
しゅ
しゅ 【首】
■一■ [1] (名)
第一の地位にある者。主だった者。
■二■ (接尾)
助数詞。漢詩や和歌を数えるのに用いる。「勅撰集に五―がとられる」
しゅ=に交(マジ)われば赤くなる
――に交(マジ)われば赤くなる
人は交わる友,また環境によって,良くも悪くもなる。
しゅ=を入れる
――を入・れる
朱筆で,文章・詩歌などを訂正・書き入れする。添削する。
しゅ=を削り根を掘る
――を削り根を掘る
〔戦国策(秦策)〕
わざわいを根絶やしにする。
しゅ=を取る
――を取・る
新たに主人に仕える。
しゅ=を注(ソソ)ぐ
――を注(ソソ)・ぐ
顔などが真っ赤になるさまのたとえ。
しゅ=辱(ハズカシ)めらるれば臣(シン)死す
――辱(ハズカシ)めらるれば臣(シン)死す
〔国語(越語下)〕
范蠡(ハンレイ)の言った言葉。君主がはずかしめられたときは,臣たる者は生命を投げ出してその恥をそそぐ。
しゅあく
しゅあく [0] 【首悪】
悪人の親玉。悪人のかしら。元凶。
しゅい
しゅい [1] 【主意】
(1)中心となる考え。主眼。主旨。「法案の―」
(2)おもな意味。趣意。「夫でこそ…赤シャツを着て居る―も立つと云ふもんだ/坊っちゃん(漱石)」
(3)理性や感情よりも意志を主要なものとすること。
(4)主君の意志。
しゅい
しゅい [1] 【趣意】
(1)物事を始めるときの考え・目的・意見。
(2)文章や話などで,伝えようとしている考え。主旨。
しゅい
しゅい【首位】
the head position;the first place.〜を占める be at the top[head] <of> ;→英和
stand first <in> .‖首位打者《野》the leading hitter.
しゅい
しゅい【趣意】
[考え]an opinion;→英和
an idea;→英和
[目的]an object;→英和
an aim;→英和
[意味]a meaning;→英和
an import;→英和
the point (要点).→英和
趣意書 a prospectus.→英和
しゅい
しゅい [1] 【主位】
(1)集団の中で,最も中心的な地位。おもな地位。
(2)中心となる所。重要な場所。
(3)座敷の下座。床の間に向かって左側。
しゅい
しゅい [1] 【首位】
第一の地位。首席。
⇔末位
「―打者」「―に立つ」
しゅい
しゅい [1] 【朱衣】
四位・五位の着る朝服。あけごろも。
しゅいき
しゅいき [0] 【殊域】
よその世界。よその国。「これを読んで私(ヒソ)かに―同嗜(ドウシ)の人を獲たと思つた/渋江抽斎(鴎外)」
しゅいしゅぎ
しゅいしゅぎ [3] 【主意主義】
〔哲〕
〔voluntarism〕
理性・感情よりも意志的なものを根本におく立場。非理性的・盲目的生活意志の発現として世界を捉えるショーペンハウアーの哲学,欲求・衝動・本能などの意志的なものが心的生活の基礎をなすとするブントの心理学などに顕著にみられる。
⇔主知主義
⇔主情主義
しゅいしょ
しゅいしょ [2] 【趣意書】
趣意{(1)}を記した文書。「設立―」
しゅいそん
しゅいそん 【朱彝尊】
(1629-1709) 中国清代の詞人・学者。字(アザナ)は錫鬯(シヤクチヨウ),号は竹坨(チクタ)。明史の編纂に加わる。詞壇では王士禎と並称され,浙派の代表。著「経義考」「曝書亭集」「日下旧聞」など。
しゅいつむてき
しゅいつむてき [1] 【主一無適】
事に当たってはその一事に精神を集中統一して,他に散らさないこと。
しゅいろ
しゅいろ [0] 【朱色】
朱の色。朱。しゅしょく。
しゅいん
しゅいん [0] 【手印】
(1)手の指で印を結ぶこと。また,その指の形。それによって,悟りや修行の内容を象徴的に示す。印契(インゲイ)。
(2)手の形を押して印としたもの。てがた。
(3)自筆の文書。また,自分でした署名。
しゅいん
しゅいん [0] 【手淫】 (名)スル
手などを使って自分の性器を刺激し性的快感を得ること。自慰。自瀆。オナニー。マスターベーション。
しゅいん
しゅいん [0] 【酒淫・酒婬】
酒と女色。酒色。
しゅいん
しゅいん【主因】
the principal cause.
しゅいん
しゅいん [0] 【主因】
主要な原因。
⇔従因
しゅいん
しゅいん【手淫】
<practice> masturbation[onanism].→英和
しゅいん
しゅいん [0] 【朱印】
(1)朱色の印肉で押した印。特に,戦国時代以降,将軍・大名・武将などが命令・公認などの公的文書に用いたものをいう。御朱印。
(2)「朱印状」の略。
しゅいんかんか
しゅいんかんか [4] 【修因感果】
〔仏〕 修めた善悪の因に相応した果報を得ること。修因得果。
しゅいんじょう
しゅいんじょう [0][2] 【朱印状】
戦国大名や江戸時代の将軍が,花押(カオウ)の代わりに朱印を押して発行した公的文書。朱印。
しゅいんせん
しゅいんせん [0] 【朱印船】
⇒御朱印船(ゴシユインセン)
しゅいんせんぼうえき
しゅいんせんぼうえき [6] 【朱印船貿易】
御朱印船による海外貿易。マカオ・ルソン・シャム・ジャワなどに銀・銅・硫黄(イオウ)・刀剣などを輸出し,生糸・絹織物・綿布などを輸入した。
しゅいんだか
しゅいんだか [2] 【朱印高】
江戸時代,朱印状によって所有を確認された土地の,朱印状に記された石高(コクダカ)。御朱印高。
しゅいんち
しゅいんち [2] 【朱印地】
江戸時代,朱印状によって年貢・課役の免除が保証されていた寺社領。売買や質入れは禁止されていた。
しゅう
しゅう 【主】
〔「しゅ(主)」の転〕
主人。主君。「ありがたきもの。…―そしらぬ従者/枕草子 75」
しゅう
しゅう【衆】
the people;→英和
the masses.
しゅう
しゅう【州】
(1)[大陸]a continent.→英和
(2)[行政区画]a province;→英和
a state (米国);→英和
a county (英国);→英和
a shire (英国).→英和
しゅう
しゅう【週】
a week.→英和
何週も for weeks.
しゅう
しゅう シウ [1] 【週】
日・月・火・水・木・金・土の七日を一区切りとした日時の単位。一週間。
しゅう
しゅう シウ [1] 【醜】
(1)顔かたちのみにくいこと。しこ。「美と―」
(2)おこないや態度の見苦しいこと。恥ずべきこと。「―をさらす」
しゅう
しゅう シウ 【州・洲】
■一■ [1] (名)
(1)中国の地方行政区画の一。前漢の武帝のとき一三州がおかれたが,のち次第に細分化され,隋では郡を廃して州に県を統轄させた。中華民国に至り廃止。
(2)日本で,国の通称。「遠州」「紀州」などと用いる。
(3)〔state〕
アメリカ合衆国・オーストラリアなどで,連邦国家を構成する行政区画。
(4)地球上の大陸を地理的に区分していう語。「アジア―」
■二■ (接尾)
近世,人名などに添えて親愛の意をこめていうのに用いる。「源―(=源太)」「番―(=番頭)」
しゅう
しゅう シウ [1] 【秀】
成績・品質などを示す段階の一。「優」よりさらによく,最上位であることを表す。
しゅう
しゅう シウ 【周】
■一■ [1] (名)
(1)もののまわり。めぐり。周囲。
(2)〔数〕 多角形・円・楕円などを形づくる線。また,その長さ。
■二■ (接尾)
助数詞。あるもののまわりをまわる回数を数えるのに用いる。「トラックを四―する」
しゅう
しゅう シウ 【周】
(1)中国古代の王朝((前1050?-前256))。姫(キ)姓の国。殷に従属していたが,西伯(文王)の治世のあとを継いでその子武王が殷王紂(チユウ)を滅ぼして建国。鎬京(コウケイ)に都をおき,封建制をしく。前771年犬戎(ケンジユウ)の侵入を招き,洛邑(ラクユウ)に東遷。東遷以前を西周という。以後は東周といい,諸侯が分立する春秋戦国時代に相当する。
(2)唐の則天武后が建てた王朝(690-705)。武周。
→北周
→後周(コウシユウ)
しゅう
しゅう シフ [1] 【集】
詩歌・文章を集めた書物。「―を編む」
しゅう
しゅう 【衆】
■一■ [1] (名)
(1)多くの人。もろもろの人。人々。「烏合の―」
(2)人数が多いこと。頭数が多いこと。
⇔寡(カ)
「―を頼んで押し寄せる」
(3)ある集団を形づくる特定の人々。また,なかま。しゅ。「若い―」「三河―」
■二■ (接尾)
人を表す名詞に付いて,複数の人を敬意または親愛の意を添えて言い表す。古くは単数の人にも用いた。しゅ。「旦那―」「見物人―」
しゅう
しゅう
[擬音] <with> a hiss.→英和
しゅう
しゅう [1] 【宗】
(1)その宗教・宗派の中心となる教え。宗旨。
(2)教祖,またそれに準ずる人物の教説を中心とする信者の集団。宗派。宗門。
(3)因明(インミヨウ)の術語。論証しようとする命題。
→因明
しゅう
しゅう シフ 【執】
物事に執着すること。「身に官禄あらず,何に付けてか―を留めん/方丈記」
しゅうあ
しゅうあ シウア 【周阿】
(?-1377?) 南北朝後期の連歌師。二条良基(ヨシモト)・救済(キユウセイ)とともに連歌の三賢の一人。救済の有心(ウシン)的句風に対して,知的技巧を得意とした。
しゅうあく
しゅうあく【醜悪な】
ugly;→英和
unsightly;→英和
foul;→英和
mean (卑しい).→英和
しゅうあく
しゅうあく シウ― [0] 【醜悪】 (名・形動)[文]ナリ
容貌がみにくいこと。心やおこないがさもしく見苦しい・こと(さま)。「―な政権争い」
[派生] ――さ(名)
しゅうあけ
しゅうあけ シウ― [0] 【週明け】
新しい週に入ること。普通,月曜日をいう。
しゅうあし
しゅうあし シウ― [0] 【週足】
相場の動きを週間単位で,始まり値と終わり値,高値・安値を図示したもの。
しゅうあふ
しゅうあふ シウ― 【周亜夫】
(?-前143) 中国,前漢の武将。周勃(シユウボツ)の子。匈奴防備にあたり軍規厳正で,文帝より「真将軍」と称賛された。呉楚七国の乱を平定して丞相となる。のち讒(ザン)にあい絶食して死んだ。
しゅうい
しゅうい シフヰ [1] 【拾遺】
(1)(歌・作品など)漏れ落ちているものを拾い補うこと。「宇治―」
(2)君主をたすけて,その過失を補うこと。
(3)侍従の唐名。
しゅうい
しゅうい【拾遺】
gleanings.
しゅうい
しゅうい【周囲】
[まわり]a circumference;→英和
[環境]surroundings;environment;→英和
neighborhood.〜の surrounding.→英和
〜の事情 circumstances.〜の人々 those around one.〜を見回す look around.
しゅうい
しゅうい シウ― [1] 【秋意】
秋のけはい。秋のおもむき。[季]秋。
しゅうい
しゅうい シウ― [1] 【繍衣】
刺繍(シシユウ)をした美しい衣服。
しゅうい
しゅうい シウヰ [1] 【周囲】
(1)物のまわり。めぐり。「島の―は六キロある」「家の―」
(2)ある物をとりまいている事物や人々。「―が甘やかすので困る」
(3)円周の長さ。
しゅうい
しゅうい [1] 【衆意】
大勢の人の考え。衆人の意向。
しゅういぐそう
しゅういぐそう シフヰグサウ 【拾遺愚草】
藤原定家の自撰家集。四巻。1216年,正編三巻成立,のち,員外一巻増補。約三八〇〇首の和歌を収める。以後の私家集編纂の手本となった。六家集の一。
〔「拾遺」は侍従の唐名で,定家の官職名〕
しゅういしゅう
しゅういしゅう シフヰシフ 【拾遺集】
「拾遺和歌集」の略。
しゅういしょう
しゅういしょう シフヰセウ 【拾遺抄】
歌集。一〇巻。藤原公任(キントウ)撰。999年以前までの成立。この集を増補したものが「拾遺和歌集」であるとされる。
しゅういつ
しゅういつ【秀逸な】
excellent;→英和
superb;→英和
first-rate.
しゅういつ
しゅういつ シウ― [0] 【秀逸】 (名・形動)[文]ナリ
(出来ばえが)他のものより一段とすぐれている・こと(さま)。「―な作品」
しゅういわかしゅう
しゅういわかしゅう シフヰワカシフ 【拾遺和歌集】
第三番目の勅撰和歌集。二〇巻。撰者は花山法皇説が有力。1006年前後の成立。約一三五〇首。藤原公任(キントウ)の「拾遺抄」を増補してできたとみられる。三代集・八代集の一。拾遺集。
しゅういん
しゅういん [0] 【衆院】
「衆議院」の略。
しゅういん
しゅういん シウ― [0] 【秋陰】
秋の曇り空。
しゅういんじょう
しゅういんじょう シフインデフ [3][0] 【集印帖】
名所や寺社を訪れた記念の印を押して,その印影を集める帳面。集印帳。
しゅうう
しゅうう シウ― [1] 【秋雨】
秋に降る雨。あきさめ。
しゅうう
しゅうう シウ― [1] 【驟雨】
急に降り出し,強弱の激しい変化を繰り返しながら,急に降り止む雨。前線または雷雨に伴われたものが多い。にわか雨。夕立。
しゅうう
しゅうう【驟雨】
a shower.→英和
〜にあう be caught in a shower.→英和
しゅううん
しゅううん シウ― [0] 【舟運】
舟によって交通したり物資を輸送したりすること。「―の便がよい」
しゅううん
しゅううん シウ― [0] 【秋雲】
秋空に浮かぶ雲。
しゅううん
しゅううん シウ― [0] 【愁雲】
心にうれいを呼び起こす雲。転じて,うれい,悲しみに沈むことのたとえ。
しゅうえい
しゅうえい シフ― [0] 【集英】
英才を集めること。また,その英才。
しゅうえい
しゅうえい シウ― [0] 【秀英・秀穎】 (名・形動)[文]ナリ
すぐれて,ひいでている・こと(さま)。「尤も方正で―なのは君です/露団々(露伴)」
しゅうえい
しゅうえい [0] 【終映】 (名)スル
映画館で,その日の映写が終わること。
しゅうえい
しゅうえい シウ― [0] 【修営】 (名)スル
建物を造ること。また,修繕すること。
しゅうえき
しゅうえき【就役する】
be commissioned;go into commission.
しゅうえき
しゅうえき シウ― [0] 【囚役】
囚人に課せられる労働。
しゅうえき
しゅうえき シウ― [0][1] 【周易】
中国,周代に行われたとされる占い法。三易の一。陰陽説に基づき,陽を�,陰を�で表し,その記号の組み合わせで八卦(ハツケ)を作り,さらに八通りに組み合わせて六十四卦としてそれぞれに名を与え,これによって宇宙万物の生成・発展・消長を説明しようとするもの。太古の聖人伏羲(フツキ)が八卦を作り,周の文王が各卦に説明をつけ(卦辞),周公が解釈し(爻辞(コウジ)),孔子がその原理を明らかにした(十翼)といわれているが,実際には,戦国末から漢代中期にかけて集大成されたもの。後世,易経として五経に加えられた。今日,易といえば周易をさす。易。易経。
→八卦
→六十四卦
しゅうえき
しゅうえき【収益】
earnings;profits;gains;returns (資本に対し).〜をあげる make profits.
しゅうえき
しゅうえき シウ― [0][1] 【収益】
(1)利益をえること。また,その利益。
(2)(会計の上で)利益の源泉になる売上高のこと。
しゅうえき
しゅうえき シウ― [0] 【就役】 (名)スル
(1)苦役(クエキ)や職務につくこと。
(2)新造の軍艦が任務につくこと。
しゅうえきかんげんほう
しゅうえきかんげんほう シウ―クワンゲンハフ [1][7] 【収益還元法】
不動産の鑑定評価法の一。対象不動産が将来生みだすと期待される純収益を還元利回りで還元して不動産価格を求める方法。
しゅうえきざいさん
しゅうえきざいさん シウ― [5] 【収益財産】
⇒財政財産(ザイセイザイサン)
しゅうえきしさん
しゅうえきしさん シウ― [5] 【収益資産】
収益を生み出す資産。特に銀行資産のうち,収益源泉となる貸出金・有価証券投資など。
しゅうえきしょう
しゅうえきしょう シウエキセウ 【周易抄】
抄物の一。易経の注釈書。六巻。1477年成立。柏舟宗趙(ハクシユウシユウチヨウ)の講述を横川景三らが書きとめた口語仮名抄。
しゅうえきぜい
しゅうえきぜい シウ― [4] 【収益税】
生産の要素を課税物件とし,それがもたらす収益を税源として課す租税。収得税の一。事業税・鉱産税など。
しゅうえん
しゅうえん【終演】
the end of a show.→英和
午後10時〜 The curtain falls at 10 p.m.→英和
しゅうえん
しゅうえん【終焉の地】
the place of a person's death.
しゅうえん
しゅうえん [0] 【衆怨】
多くの人のうらみ。
しゅうえん
しゅうえん シウ― [0] 【秀演】
出来ばえの秀逸な演奏・演技。
しゅうえん
しゅうえん シウ― [0] 【周縁】
もののまわり。周辺。「駅の―」
しゅうえん
しゅうえん [0] 【終焉】
(1)命の終わろうとすること。死のまぎわ。末期(マツゴ)。
(2)世俗を離れて静かに余生を過ごすこと。「ここを―の地と定める」
しゅうえん
しゅうえん シウ― [0] 【周延】 (名)スル
〔論〕
〔distribution〕
命題の主張が,命題を構成するある概念の全外延に及ぶこと。「すべての S は P である」という判断では,S のみが周延されているが,「すべての S は P でない」という判断では,S も P も周延されている。拡充。周布。
しゅうえん
しゅうえん [0] 【終演】 (名)スル
演劇で,その日の上演を終えること。芝居がはねること。
⇔開演
しゅうえん
しゅうえん シウヱン [0] 【就園】 (名)スル
幼稚園に入って教育を受けること。「―率」
しゅうお
しゅうお シウヲ [1] 【羞悪】
自他の不善を恥じ,憎むこと。
しゅうお
しゅうお シウヲ [1] 【醜汚】 (名・形動)[文]ナリ
みにくくきたない・こと(さま)。「わが品性の―なることよ/欺かざるの記(独歩)」
しゅうおうし
しゅうおうし シウアウシ 【秋桜子】
⇒水原(ミズハラ)秋桜子
しゅうおん
しゅうおん シフ― [0] 【集音】 (名)スル
音を集めること。「―マイク」
しゅうおんあん
しゅうおんあん シウオン― 【酬恩庵】
京都府田辺町にある臨済宗大徳寺派の寺。南浦紹明(ナンポシヨウミヨウ)が創建した妙勝寺を康正年間(1455-1457)に一休宗純が再興して寺名を改称。一休の墓と木像・画像がある。廟前庭園は室町時代の作。通称,一休寺。薪(タキギ)寺。しゅうおんなん。
しゅうおんさい
しゅうおんさい シウオン― [3] 【酬恩祭】
モーセがイスラエルの民の守るべき律法として定めた祭儀。旧約聖書「レビ記」にみられ,動物の脂肪を供えて神との親交を得ようとするもの。感謝の犠牲。謝祭。謝恩祭。
しゅうおんらい
しゅうおんらい シウ― 【周恩来】
(1898-1976) 中国の革命家・政治家。江蘇省の人。日本留学後,五・四運動を天津で指導。長征に参加し,日中戦争では国共合作・抗日戦に活躍し,中華人民共和国成立後は行政・外交などの要職を歴任。国務院総理・党政治局常務委員。チョウ=エンライ。
しゅうか
しゅうか シフクワ [0][1] 【集貨】 (名)スル
品物や商品が市場に集まること。また,集めること。また,その品物や商品。
しゅうか
しゅうか【臭化物】
《化》a bromide.→英和
しゅうか
しゅうか【集荷】
collection of cargo;cargo booking.
しゅうか
しゅうか シウ― [1] 【秀歌】
すぐれた和歌。秀逸な和歌。
しゅうか
しゅうか シウクワ [0] 【臭化】
臭素と化合すること。また,化合していること。
しゅうか
しゅうか [1] 【衆寡】
多数と少数。多勢(タゼイ)と無勢(ブゼイ)。
しゅうか
しゅうか シウクワ [1] 【繍花】
(1)花模様の刺繍。
(2)中国の磁器で,原型に施した彫刻によって現された模様。
しゅうか
しゅうか [0][1] シフ― 【集荷】 ・ シウ― 【蒐荷】 (名)スル
農水産物などを各地から市場に集めること。また,その荷。
しゅうか
しゅうか【衆寡敵せず】
be outnumbered.
しゅうか=敵せず
――敵せず
少人数では多人数にとても勝てない。
しゅうかい
しゅうかい シウクワイ [0] 【周回】 (名)スル
まわること。めぐること。また,まわり。「何処迄も…進行し世界を―する/八十日間世界一周(忠之助)」
しゅうかい
しゅうかい シウ― [0] 【州界】
州の境界。くにざかい。州境。
しゅうかい
しゅうかい [0] 【終会】 (名)スル
(1)会議や会合を終えること。閉会。
(2)最後の会議や会合。
しゅうかい
しゅうかい シフ― [0] 【拾芥】
(1)ごみをひろうこと。
(2)〔漢書(夏侯勝伝)〕
たやすく手に入れることのたとえ。
しゅうかい
しゅうかい シウ― [0] 【修改】 (名)スル
不備な点を改め正すこと。「織機を―せんことを務め/西国立志編(正直)」
しゅうかい
しゅうかい【集会】
a meeting;→英和
a gathering.→英和
〜する meet together;gather;→英和
hold a meeting.‖集会所 a meeting place;an assembly hall.
しゅうかい
しゅうかい シフクワイ [0] 【集会】 (名)スル
ある共通の目的のために,多くの人が一定の場所に集まること。また,その集まり。寄り合い。「―を開く」「―場」「同志者の―する『クラブ』を設け/花間鶯(鉄腸)」
しゅうかい
しゅうかい シウクワイ [0] 【醜怪】 (名・形動)[文]ナリ
みにくく奇怪な・こと(さま)。「容貌が―だから/魚玄機(鴎外)」
しゅうかい
しゅうかい シウクワイ [0] 【醜穢】 (名・形動)[文]ナリ
「しゅうわい(醜穢)」に同じ。「―なる俗界/春(藤村)」
しゅうかいがん
しゅうかいがん シフクワイ― [3] 【集塊岩】
噴火による火山弾や溶岩餅(ヨウガンペイ)が火山灰や岩滓(ガンサイ)で固められてできた岩石。
しゅうかいじょうれい
しゅうかいじょうれい シフクワイデウ― [5] 【集会条例】
1880年(明治13)公布された,集会および結社を取り締まるための法令。讒謗律(ザンボウリツ)新聞紙条例と同じく自由民権運動の弾圧を目的としたもの。
しゅうかいどう
しゅうかいどう【秋海棠】
《植》a begonia.→英和
しゅうかいどう
しゅうかいどう シウカイダウ [3] 【秋海棠】
シュウカイドウ科の多年草。中国原産。ベゴニアの一種で,観賞用に栽培。茎は塊茎から出て,高さ約40センチメートル,葉はゆがんだ心臓形。秋,淡紅色の花を細い柄の上に開く。葉腋(ヨウエキ)に珠芽が生じ,地に落ちて繁殖する。[季]秋。《節々に―の紅にじみ/虚子》
しゅうかいのじゆう
しゅうかいのじゆう シフクワイ―ジイウ 【集会の自由】
憲法が保障する基本的人権の一。多人数が一定の目的をもって集合する自由。
→結社の自由
しゅうかぎん
しゅうかぎん シウクワ― [3] 【臭化銀】
黄色味をおびた白色の固体。化学式 AgBr 光にあたると徐々に分解し,銀を遊離して黒色になる。鋭い感光性を利用し,写真感光材料に用いる。
しゅうかく
しゅうかく シウクワク [0] 【収穫】 (名)スル
(1)農作物をとりいれること。とりいれ。「大豆を―する」「―期」
(2)ある事をして得た有益な結果。成果。「みるべき―もなく帰る」
しゅうかく
しゅうかく シウ― [0][1] 【臭覚】
「嗅覚(キユウカク)」に同じ。
しゅうかく
しゅうかく【収穫】
a crop;→英和
a harvest;→英和
the fruit <of labor> .→英和
〜する harvest;gather in;reap.→英和
〜が多い(少ない) have a good (poor) crop.‖収穫期 the harvest time.(予想)収穫高 the (estimated) crop.
しゅうかく
しゅうかく シウクワク [0] 【秋穫】
秋のとりいれ。秋の収穫。
しゅうかくさい
しゅうかくさい シウクワク― [4] 【収穫祭】
農作物のとりいれを祝う祭り。亥子(イノコ)・十日夜(トオカンヤ)・刈り上げ祝いなど多くの名称でよばれている。
しゅうかくていげんのほうそく
しゅうかくていげんのほうそく シウクワク―ハフソク 【収穫逓減の法則】
土地・労働・資本の投入から得られる収穫は,それらの投入量の増加に従って増えるが,その増え方は徐々に小さくなるという法則。
しゅうかすいそ
しゅうかすいそ シウクワ― [4] 【臭化水素】
臭素と水素を反応させてつくる刺激臭のある気体。化学式 HBr 塩化水素に似た性質をもち,水によく溶けて強酸である臭化水素酸を生じるが,塩化水素と異なり酸化されやすい。
しゅうかぶつ
しゅうかぶつ シウクワ― [3] 【臭化物】
臭素と臭素より陽性な元素との化合物。臭化カリウム・臭化水素など。
しゅうかへいげつ
しゅうかへいげつ シウクワ― [1] 【羞花閉月】
〔その美しさの前には花もはじらい月も隠れる意〕
容姿の美しい女性のたとえ。閉月羞花。
しゅうかん
しゅうかん【習慣】
a custom;→英和
a habit;→英和
a practice (常習);→英和
usage (慣用).→英和
…する〜がある be in the habit of doing.〜がつく form[develop]a habit;→英和
fall into the habit of doing.〜で…する <do a thing> from habit.〜を改める cure oneself of a <bad> habit.〜を守る keep to <old> customs.〜をやめる break off a habit.
しゅうかん
しゅうかん【週間】
a week.→英和
何〜も for weeks.‖安全週間 Safety Week.
しゅうかん
しゅうかん シウクワン [0] 【秋官】
(1)中国,周代の六官の一。訴訟・刑罰をつかさどった。
(2)刑部(ギヨウブ)の唐名。
しゅうかん
しゅうかん シウ― [0] 【醜漢】
(1)容貌のみにくい男。
(2)恥ずべきおこないをする男。
しゅうかん
しゅうかん【週刊の】
weekly.→英和
週刊誌 a weekly (magazine).
しゅうかん
しゅうかん シウ― [0] 【週刊】
雑誌・新聞などを一週間ごとに発行すること。また,その刊行物。ウイークリー。
しゅうかん
しゅうかん シフクワン [0] 【習慣】
(1)長い間繰り返し行われていて,そうすることが決まりのようになっている事柄。また,繰り返し行うこと。「早寝・早起きの―をつける」「悪い―」「この目にて―せしことは,憶(オモ)ひ出して/西国立志編(正直)」
(2)ならわし。しきたり。風習。慣習。
(3)〔心〕 学習により後天的に獲得され,繰り返し行われた結果,比較的固定化するに至った反応様式。
しゅうかん
しゅうかん [0] 【終巻】
書物などの最後のまき。また,書物などの最後の部分。
しゅうかん
しゅうかん シウ― [0] 【週間】
(1)一週の間。すなわち日曜日から土曜日までの七日間。週。
(2)特別な行事の行われる七日間。「新聞―」
しゅうかん
しゅうかん [0] 【終刊】 (名)スル
シリーズ刊行物・定期刊行物などの刊行を終えること。また,その最後の刊。
しゅうかん
しゅうかん シウ― [0] 【収監】 (名)スル
人を監獄に収容すること。「既決囚を―する」
しゅうかん=は第二の天性(テンセイ)なり
――は第二の天性(テンセイ)なり
〔キケロ「至善至高論」〕
身についた習慣は,生まれつきの性質におとらないほどその人の生活に影響するものである。
しゅうかん=は自然の如(ゴト)し
――は自然の如(ゴト)し
〔孔子家語(七二弟子解)〕
長年にわたって身についた習慣は,生まれついての性質と同じものとなる。習い性となる。
しゅうかんあさひ
しゅうかんあさひ 【週刊朝日】
朝日新聞社発行の大衆総合週刊誌。1922年(大正11)創刊。四号までは「旬刊朝日」,五号から現誌名。「サンデー毎日」とともに新聞社系週刊誌の先駆け。
しゅうかんし
しゅうかんし シウ― [3] 【週刊誌】
一週間に一回発行される雑誌。週刊雑誌。
しゅうかんしょう
しゅうかんしょう シウカンシヤウ [0] 【臭汗症】
強い臭いのある汗を分泌する病症。腋(ワキ)の下のものは,わきがと呼ばれる。
しゅうかんじょう
しゅうかんじょう シウ―ジヤウ [3][0] 【収監状】
収監すべき者が呼び出しに応じないとき,検察官が発する令状。
しゅうかんせい
しゅうかんせい シフクワン― [0] 【習慣性】
何回も繰り返して起こる,また行う性質。「―脱臼」
しゅうかんほう
しゅうかんほう シフクワンハフ [0][3] 【習慣法】
⇒慣習法(カンシユウホウ)
しゅうかエチル
しゅうかエチル シウクワ― [4] 【臭化―】
エチルアルコールに臭化水素酸と硫酸を加えてつくる揮発性の無色液体。化学式 C�H�Br 有機合成用試薬・局所麻酔剤などに用いる。ブロモエタン。
しゅうかカリウム
しゅうかカリウム シウクワ― [5] 【臭化―】
カリウムの臭化物で,白色の結晶。化学式 KBr 水に溶けやすい。写真の定着剤,鎮静剤,赤外線吸収スペクトル測定用プリズムなどに用いる。臭化カリ。
しゅうがい
しゅうがい シウ― [0] 【臭害】
いやなにおいが引き起こす公害。
しゅうがいしょう
しゅうがいしょう シフガイセウ 【拾芥抄】
有職書。三巻。編者は洞院実煕とも洞院公賢とも。鎌倉中期頃成立。歳時・文学・風俗・官位・国郡・吉凶・天文・地理など百科にわたり漢文で略述。拾芥略要抄。
しゅうがく
しゅうがく [0][1] 【宗学】
各宗派の自宗の教義に関する研究・学問。
しゅうがく
しゅうがく シフ― [0] 【習学】 (名)スル
学問をまなぶこと。「勉強努力して―せざるを得ず/明六雑誌 10」
しゅうがく
しゅうがく【就学する】
enter[go to]school.〜させる put to school.‖就学児童 a school child.就学年齢 the school age.未就学児童 a preschooler.
しゅうがく
しゅうがく【修学する】
study.→英和
修学旅行 <go on> a school excursion[trip].
しゅうがく
しゅうがく シウ― [0] 【修学】 (名)スル
学問や知識を学びおさめること。しゅがく。「大学に―する折も,学問は大嫌で/小公子(賤子)」
しゅうがく
しゅうがく シウ― [0] 【就学】 (名)スル
教育を受けるために学校に入ること。また,在学していること。
しゅうがくいん
しゅうがくいん シウガクヰン 【修学院】
⇒修学院離宮(シユガクインリキユウ)
しゅうがくぎむ
しゅうがくぎむ シウ― [5] 【就学義務】
保護者がその保護する子供に義務教育を受けさせる義務。
しゅうがくじどう
しゅうがくじどう シウ― [5] 【就学児童】
学齢に達して小学校に入る児童。
しゅうがくせい
しゅうがくせい シウ― [4][3] 【就学生】
「出入国管理法及び難民認定法」の1990年(平成2)の改正で新設された「就学」の在留資格にあたる,大学・短大以外の日本語学校や専修・各種学校などの教育機関に学ぶ外国人学生。
しゅうがくちりょう
しゅうがくちりょう シフガクチレウ [5] 【集学治療】
専門分野の異なる医師が協力して行う総合的治療。
しゅうがくめんじょ
しゅうがくめんじょ シウ―ヂヨ [5] 【就学免除】
病弱・発育不完全などのやむを得ない事由のため,就学困難な児童について,その就学義務を免除すること。
しゅうがくりつ
しゅうがくりつ シウ― [4] 【就学率】
学齢に達した児童の総数に対して,実際に就学している者の割合。
しゅうがくりょこう
しゅうがくりょこう シウ―カウ [5] 【修学旅行】
児童生徒の心身の発達,学校生活の充実をはかる目的で,教師の引率のもとに,学年または級単位で行う旅行。
しゅうがん
しゅうがん シフ― [0] 【集眼】
単眼が集まって一個の目をなすもの。複眼と異なり各単眼が独立した機能をもち,角膜面は互いに密着しない。トビムシ・シミなどの原始的昆虫やサソリにみられる。
しゅうがん
しゅうがん シウ― [0] 【秋雁】
秋に渡ってくる雁。
しゅうき
しゅうき [1] 【終期】
(1)ある期間の終わりの頃。「任期の―が近づく」
(2)法律行為の効力が消滅する期限。
⇔始期
しゅうき
しゅうき【周忌】
the <first,seventh> anniversary of a person's death.
しゅうき
しゅうき【臭気】
a stench;→英和
a bad smell.→英和
〜のある(ない) stinking (odorless).→英和
〜鼻をつく be offensive to the smell.〜を放つ emit a bad smell.→英和
〜を止める destroy a bad odor.‖臭気止め a deodorizer.
しゅうき
しゅうき シウ― [1] 【周忌】
人の死後,年ごとにめぐってくる忌日。回忌。年忌。「一―」「三―」
しゅうき
しゅうき【秋季】
autumn;→英和
<米> fall.→英和
しゅうき
しゅうき シウ― [1] 【羞愧】 (名)スル
恥に思うこと。「正経の職業は,卑賤と雖ども―すべからざる事/西国立志編(正直)」
しゅうき
しゅうき シウ― [1] 【周期】
(1)一まわりの期間。
(2)〔物〕 一定時間をおいて常に同じ現象や運動が繰り返される時,その一定時間。
(3)〔化〕 周期表中で,横に配列した一群の元素。
しゅうき
しゅうき [1] 【宗規】
宗教上の規則。また,各宗派のきまり。
しゅうき
しゅうき【周期】
a cycle;→英和
a period.→英和
〜的な periodic(al).→英和
〜的に periodically.→英和
‖周期性 periodicity.周期律《化》the periodic law.
しゅうき
しゅうき シフ― [1] 【習気】
身についたならわし。習慣。
しゅうき
しゅうき シウ― [1] 【秋季】
秋の季節。秋。「―大運動会」
しゅうき
しゅうき シウ― [1] 【秋気】
秋のけはい。秋らしい感じ。
しゅうき
しゅうき シウ― [1] 【臭気】
くさいにおい。いやなにおい。悪臭。「―がただよう」
しゅうき
しゅうき シウ― [1] 【秋期】
秋の期間。
しゅうきうんどう
しゅうきうんどう シウ― [4] 【周期運動】
一定の時間ごとに同じ状態が繰り返される運動。
しゅうきかんすう
しゅうきかんすう シウ―クワン― [4] 【周期関数】
三角関数のように,変数が一定の値だけ変化した時,関数の値がもとの値と同一の値をとる関数。式で書くと �(�)=�(�+�)となる関数 �(�)。また一定の値 � を周期という。
しゅうきく
しゅうきく シウ― [0] 【蹴鞠】
⇒けまり(蹴鞠)
しゅうきこうどかんけい
しゅうきこうどかんけい シウ―クワウドクワンケイ [7] 【周期光度関係】
脈動変光星の変光周期と絶対等級との関係。周期が長いほど絶対等級は明るい。近い銀河や星団中に脈動変光星があれば,その変光周期の測定から絶対等級が求められ,見かけの等級と合わせてその天体までの距離が判明する。
しゅうきこうれいさい
しゅうきこうれいさい シウ―クワウレイ― [1][3] 【秋季皇霊祭】
秋分の日に,天皇が皇霊殿で歴代の天皇・皇后・皇親の霊をまつる儀式。旧制の大祭日の一つで,現在の国民の祝日「秋分の日」にあたる。
→春季皇霊祭
しゅうきさんぽう
しゅうきさんぽう シフキサンパフ 【拾璣算法】
和算書。久留米藩主有馬頼徸(ヨリユキ)が,家臣豊田文景の名を借りて明和四年(1767)出版。関流和算の当時の最高水準を示す。
しゅうきすいせい
しゅうきすいせい シウ― [4] 【周期彗星】
比較的小さい楕円軌道を描いて運行し,周期的に出現する彗星。75年ごとに出現するハレー彗星はその代表例。
しゅうきつ
しゅうきつ シウ― [0] 【臭橘】
カラタチの異名。
しゅうきてき
しゅうきてき シウ― [0] 【周期的】 (形動)
ある現象が一定の時間をおいて同様に繰り返されるさま。「―な痛み」「天気が―に変化する」
しゅうきぬき
しゅうきぬき シウ― [0] 【臭気抜き】
臭気を抜くための器具・装置。
しゅうきひょう
しゅうきひょう シウ―ヘウ [0] 【周期表】
周期律に従って元素を配列した表。初期の周期表では原子量の順に並べたが,現在では原子番号の順に並べている。八個の元素の周期を基準にした短周期型周期表,一八個の元素の周期を基準にした長周期型周期表などがあり,後者が広く使われている。周期表中の横の元素の配列を周期,縦の配列を族という。元素周期表。周期律表。
しゅうきゃく
しゅうきゃく シフ― [0] 【集客】
客を集めること。客集め。「―力(リヨク)」
しゅうきゅう
しゅうきゅう【週給】
weekly wages.
しゅうきゅう
しゅうきゅう シウキウ [0] 【蹴球】
革製のボールを蹴(ケ)ってゴールに入れ,得点を争う競技。サッカー・ラグビー・アメリカン-フットボールなどをいうが,普通サッカーをさす。フットボール。
しゅうきゅう
しゅうきゅう シウキウ [0] 【週休】
一週間のうちに一度は決まった休みがあること。また,その休日。「―二日制」
しゅうきゅう
しゅうきゅう シウ― [0] 【秋宮】
〔「長秋宮」の略〕
⇒秋(アキ)の宮(ミヤ)
しゅうきゅう
しゅうきゅう シウキフ [0] 【週給】
一週間を単位として支給される給料。
しゅうきゅう
しゅうきゅう【週休】
a weekly holiday.週休二日制 a five-day week.
しゅうきゅうでん
しゅうきゅうでん シウキフ― [3] 【賙急田】
奈良・平安時代,窮民を救済する目的で諸国に設けられた不輸租田。
しゅうきょ
しゅうきょ シウ― [1] 【収去】 (名)スル
一定の場所から取り去ること。
しゅうきょ
しゅうきょ シウ― [1] 【僦居】 (名)スル
借家住まいをすること。「芝桜川町の路地に―し/日乗(荷風)」
しゅうきょう
しゅうきょう [1] 【宗教】
(1)神仏などを信じて安らぎを得ようとする心のはたらき。また,神仏の教え。
(2)〔religion〕
経験的・合理的に理解し制御することのできないような現象や存在に対し,積極的な意味と価値を与えようとする信念・行動・制度の体系。アニミズム・トーテミズム・シャーマニズムから,ユダヤ教・バラモン教・神道などの民族宗教,さらにキリスト教・仏教・イスラム教などの世界宗教にいたる種々の形態がある。
しゅうきょう
しゅうきょう シウ― [0] 【秋蛩】
コオロギの異名。
しゅうきょう
しゅうきょう シウ― [0] 【秋興】
秋の季節の興趣。
しゅうきょう
しゅうきょう【宗教】
(a) religion.→英和
〜上の religious.→英和
〜心のある(ない) (ir)religious;(im)pious.→英和
‖宗教家 a religionist.宗教界 the religious world.宗教改革 the Reformation.宗教裁判 the Inquisition.宗教問題 a religious question.
しゅうきょう
しゅうきょう シウキヤウ [0] 【州境】
州の境界。州界。
しゅうきょう
しゅうきょう シウケウ [0] 【舟橋】
船を横に並べ,上に板を渡してつくった橋。ふなばし。
しゅうきょうおんがく
しゅうきょうおんがく [5] 【宗教音楽】
宗教の一環としての,または宗教と結びついた音楽の総称。特にキリスト教の音楽をさすことが多い。礼拝のためのもの,信仰心を呼び起こすためのもの,宗教的題材により作曲されたものなどに区別される。
しゅうきょうか
しゅうきょうか [0] 【宗教家】
僧侶・牧師など,布教活動に従事する人。また,熱心な信者。
しゅうきょうかいかく
しゅうきょうかいかく [5] 【宗教改革】
1517年ドイツのルターが九五か条の意見書を発表し,教皇レオ一〇世の免罪符(贖宥状)販売を攻撃したのをきっかけに,一六世紀の西ヨーロッパに展開された宗教運動。人は信仰によってのみ救われ,聖書のみが神の国を示すと主張して,制度・教理の両面からローマ教皇の権威を否定し,ローマ-カトリック教会(旧教)から分離してプロテスタント教会(新教)を設立。各都市に多くの宗教改革者が輩出,近世の社会変動と呼応して,近代ヨーロッパ社会の成立の画期となった。
しゅうきょうかいぎ
しゅうきょうかいぎ [5] 【宗教会議】
⇒公会議(コウカイギ)
しゅうきょうが
しゅうきょうが [0] 【宗教画】
宗教的実践の一環として描かれた,宗教上の出来事・伝説・人物などを題材とする絵画。
しゅうきょうがく
しゅうきょうがく [3] 【宗教学】
神学的・護教的・哲学的立場などを離れて,経験科学の立場から宗教現象を客観的に研究する学問。狭義には比較宗教学・宗教現象学・宗教民族学(宗教人類学)・宗教社会学・宗教心理学をいい,いずれも1870年代に始まる。広義にはこれらに宗教史・宗教哲学を加え,さらに神学をも加えて,宗教学の総称とすることもある。
しゅうきょうきしだん
しゅうきょうきしだん [6] 【宗教騎士団】
⇒騎士修道会(キシシユウドウカイ)
しゅうきょうきょういく
しゅうきょうきょういく [5] 【宗教教育】
宗教に関する知識や理解を深め,宗教心や宗教的情操を養う教育。日本では国公立学校が特定宗派の宗教教育を行うことは禁じられている。
しゅうきょうげき
しゅうきょうげき [3] 【宗教劇】
宗教の儀式や行事と結びついて行われる演劇。また,宗教上の出来事・伝説・人物などを題材とする演劇。
しゅうきょうさいばん
しゅうきょうさいばん [5] 【宗教裁判】
中世のヨーロッパで,ローマ-カトリック教会によって異端者を処罰するために行われた裁判。異端審問。
しゅうきょうし
しゅうきょうし [3] 【宗教史】
宗教の歴史的な意味や展開を考察する学問。特定の宗教を対象とする特殊宗教史と宗教一般を対象とする一般宗教史とがある。
しゅうきょうしゃかいがく
しゅうきょうしゃかいがく [6] 【宗教社会学】
宗教と一般社会との関係や宗教のもつ社会学的諸側面から宗教の構造や機能などを明らかにする学問。デュルケームとマックス=ウェーバーがその基礎を築いた。
しゅうきょうしん
しゅうきょうしん [3] 【宗教心】
宗教を信じる人のもつ敬虔(ケイケン)な心。神仏などを信じようと求める気持ち。
しゅうきょうしんりがく
しゅうきょうしんりがく [7] 【宗教心理学】
信仰による意識の変化,罪の意識などの宗教現象の心理的側面を心理学の方法を用いて実証的に研究する学問。
しゅうきょうせい
しゅうきょうせい [0] 【宗教性】
人間や宗教団体がもつ宗教的な性質。また,宗教そのものがもつ独特な性質。
しゅうきょうせんそう
しゅうきょうせんそう [5] 【宗教戦争】
異なる宗教・宗派間の対立・衝突が原因で起こる戦争。特に,宗教改革後のヨーロッパにおける,プロテスタントとカトリックの間の諸戦争をいう。ユグノー戦争・三十年戦争など。
しゅうきょうだんたい
しゅうきょうだんたい [5] 【宗教団体】
特定の宗教の教義宣布・儀式執行・信者教化を目的とし,礼拝の施設を備える団体。神社・寺院・教会や,教派・宗派・教団など。
しゅうきょうてつがく
しゅうきょうてつがく [6][5] 【宗教哲学】
宗教の普遍的本質・意義・価値などについて哲学的な反省を加える学問。イギリスの理神論,フランスの無神論を経て,カント・ヘーゲルなどにおいて神学から独立した立場を確立。経験科学としての狭義の宗教学はそこから分化したもの。広義には宗教学の一分野。
しゅうきょうとし
しゅうきょうとし [5] 【宗教都市】
宗教の発祥地あるいは寺社を中心に発展した都市。伊勢・成田・天理や,メッカ・バチカン・ラサなど。
しゅうきょうほうじん
しゅうきょうほうじん [5] 【宗教法人】
1951年(昭和26)制定の宗教法人法により法人と認められた宗教団体。公益法人の一。
しゅうきょうみんぞくがく
しゅうきょうみんぞくがく [8] 【宗教民族学】
宗教学と民族学の交錯する領域に成立する学問分野。諸民族の宗教の研究を中心とし,古代や先史時代の宗教も取り上げて研究する。宗教人類学。
しゅうきょく
しゅうきょく [0] 【終局】
(1)碁・将棋などを打ち終わること。
(2)物事の結末。終末。落着。
しゅうきょく
しゅうきょく [0] 【終極】
物事のいちばん終わり。はて。究極。終わり。「―の目的」
しゅうきょく
しゅうきょく【終局】
a close;→英和
an end;→英和
a conclusion.→英和
〜の final;→英和
ultimate.→英和
〜に近づく draw to an end.〜を告げる (come to an) end;be concluded.
しゅうきょく
しゅうきょく【終曲】
《楽》a finale.→英和
しゅうきょく
しゅうきょく [0] 【終曲】
(1)ソナタ・交響曲・組曲など多楽章の曲の最終楽章。
(2)オペラにおける各幕の結びの曲。フィナーレ。
しゅうきょく
しゅうきょく [0] シフ― 【褶曲】 ・ シウ― 【皺曲】 (名)スル
地殻にはたらく力によって地層が波状に押し曲げられること。また,その状態。
しゅうきょくさいばん
しゅうきょくさいばん [5] 【終局裁判】
訴訟事件の全部または一部を終了させる裁判。民事訴訟法上の訴状却下命令・終局判決,刑事訴訟法上の有罪・無罪・免訴・公訴棄却・管轄違いなどの裁判。
しゅうきょくさんみゃく
しゅうきょくさんみゃく シフ― [5] 【褶曲山脈】
褶曲した地層によってできている山脈。アルプス・ヒマラヤ・ロッキー・アンデスなど。
しゅうきょくせい
しゅうきょくせい シウキヨク― [4] 【周極星】
天の極のまわりを回っていて地平線下に沈むことがない恒星。その土地の緯度よりも高い赤緯にある。
しゅうきょくはんけつ
しゅうきょくはんけつ [5] 【終局判決】
民事訴訟の当該審級において,訴訟事件の全部または一部を完結する判決。
→中間判決
しゅうきりつ
しゅうきりつ シウ― [3] 【周期律】
元素を原子番号順に並べた時,物理的・化学的性質の似た元素が周期的に現れるという法則。一九世紀後半にニューランズ・マイヤー・メンデレーエフが発見。特に,メンデレーエフが作成した周期表に基づいて未知元素の存在を予言し,のちにそれが実証されるに及んで,近代化学の最も重要な原理となった。元素周期律。
しゅうきん
しゅうきん シウ― [0] 【銹菌】
⇒さびきん(銹菌)
しゅうきん
しゅうきん【集金】
collection of money.〜する collect money[bills].‖集金人 a (bill) collector.
しゅうきん
しゅうきん シウ― 【秋瑾】
(1875-1907) 中国清末の女性革命家。救国を志して来日。帰国後,光復会に入会。浙江で武装蜂起を計画したが失敗して刑死。チウ=チン。
しゅうきん
しゅうきん シフ― [0] 【集金】 (名)スル
代金などを集めること。また,集めた金。「会費を―する」「―人」
しゅうきん
しゅうきん シウ― [0] 【繍衾】
刺繍で飾りをした豪華な夜具。
しゅうきん
しゅうきん シウ― [0] 【秋錦】
金魚の一品種。ランチュウとオランダシシガシラとの雑種。背びれがない。
しゅうぎ
しゅうぎ【衆議一決する】
be decided unanimously.
しゅうぎ
しゅうぎ シフ― [1] 【集議】 (名)スル
人々が集まって評議すること。
しゅうぎ
しゅうぎ [1] 【衆議】
多人数で行う相談。また,その時の人々の意見。「―一決する」「―にはかる」
しゅうぎ
しゅうぎ [1] 【宗儀】
宗教上の儀式。
しゅうぎ
しゅうぎ【祝儀】
(1) <hold> a celebration (祝い); <offer one's> congratulations (祝辞);a congratulatory gift (祝いの品).
(2) a tip (心付).→英和
〜をやる (give a) tip.
しゅうぎ
しゅうぎ シウ― [1] 【祝儀】
(1)祝いの儀式。祝典。特に結婚の祝いをいう。
⇔不祝儀(ブシユウギ)
(2)祝意を表すために贈る金銭や品物。引き出物。
(3)こころづけ。チップ。はな。「―をはずむ」「ご―」
しゅうぎ
しゅうぎ [1] 【宗義】
その宗派の根本となる教義。
しゅうぎいん
しゅうぎいん [3] 【衆議院】
(1)現行憲法下,参議院とともに国会を構成する議院。予算案の先議権・決議権・条約の承認など参議院に優先する権限をもつ。
(2)旧憲法下,貴族院とともに帝国議会を構成した議院。
しゅうぎいん
しゅうぎいん【衆議院(議長,議員)】
(the Speaker of,a member of) the House of Representatives.
しゅうぎいん
しゅうぎいん シフ―ヰン [3] 【集議院】
1869年(明治2)公議所に代わって設置された機関。太政官からの議案を諮詢(シジユン)するにとどまり,権限は小さかった。1873年廃止。
しゅうぎいんぎいん
しゅうぎいんぎいん [6] 【衆議院議員】
衆議院を構成する議員。任期は四年で,衆議院解散の場合は,その任期満了以前に資格を失う。被選挙権は二五歳以上。
しゅうぎうた
しゅうぎうた シウ― [3] 【祝儀唄】
(1)祝い事の時にうたう唄。祝い唄。
(2)宴席に呼ばれた芸妓が最初にうたう唄。座付き唄。
しゅうぎとうさい
しゅうぎとうさい [1] 【衆議統裁】
会議で,各人の意見を聞いた上で,多数決によらず,委員長・議長などの判断で決定すること。
しゅうぎはん
しゅうぎはん [3] 【衆議判】
⇒しゅぎはん(衆議判)
しゅうぎぶくろ
しゅうぎぶくろ シウ― [4] 【祝儀袋】
祝い事の金や心付けなどを包む袋。
しゅうぎょう
しゅうぎょう [0] 【終業】 (名)スル
(1)会社などで,その日の仕事を終えること。
(2)学校で,一学期・一学年の授業を終わること。「―式」
⇔始業
しゅうぎょう
しゅうぎょう シウゲフ [0] 【修業】 (名)スル
学問や技芸などを習って身につけること。しゅぎょう。
しゅうぎょう
しゅうぎょう シフゲフ [0] 【襲業】 (名)スル
家業などを受け継ぐこと。
しゅうぎょう
しゅうぎょう シウゲフ [0] 【醜業】
いやしく,けがらわしい職業。特に,淫売をいう。
しゅうぎょう
しゅうぎょう【終業式】
a closing ceremony.終業時間 the closing hour.
しゅうぎょう
しゅうぎょう【就業する】
start work;be at work (就業中).‖就業規則 office[shop]regulations.就業時間 working hours.
しゅうぎょう
しゅうぎょう シフギヤウ 【執行】 (名)スル
⇒しゅぎょう(執行)
しゅうぎょう
しゅうぎょう シウゲフ [0] 【就業】 (名)スル
(1)その日の業務につくこと。仕事をし始めること。「朝八時―にする」
(2)職業についていること。
⇔失業
しゅうぎょう
しゅうぎょう シフゲフ [0] 【習業】 (名)スル
学問・技芸を習うこと。
しゅうぎょう
しゅうぎょう【修業】
study;→英和
pursuit <of learning> .→英和
〜する study;→英和
make a study <of> ;get one's education <from> .‖修業証書 a certificate of study.修業年限 the years required for graduation[completing a course of study].
しゅうぎょうきそく
しゅうぎょうきそく シウゲフ― [5][6] 【就業規則】
事業所における労働者の労働条件や服務規律などを定めた規則。使用者が労働組合または労働者の代表の意見を聞いて作成する。労働基準法によって,常時一〇人以上の労働者を使う使用者はその作成と届け出を義務づけられている。
しゅうぎょうこうぞう
しゅうぎょうこうぞう シウゲフ―ザウ [5] 【就業構造】
産業分類別あるいは職業分類別の就業者の構成。
しゅうぎょうじかん
しゅうぎょうじかん シウゲフ― [5] 【就業時間】
⇒労働時間(ロウドウジカン)
しゅうぎょうじんこう
しゅうぎょうじんこう シウゲフ― [5] 【就業人口】
職業に従事して,所得を得ている人口。休業している者を含める場合もある。
しゅうぎょうふ
しゅうぎょうふ シウゲフ― [3] 【醜業婦】
淫売婦のこと。
しゅうぎょくしゅう
しゅうぎょくしゅう シフギヨクシフ 【拾玉集】
歌集。七巻。慈円作,尊円親王編。1346年成立。約四六〇〇首。速吟・法楽歌を多くとどめ,多彩な僧侶歌人の性格がうかがえる。六家集の一。しゅぎょくしゅう。
しゅうぎょとう
しゅうぎょとう シフギヨ― [0] 【集魚灯】
漁業で,夜,水面を照らし魚をさそい寄せて捕獲するために使う灯火。水中灯と水上灯とがある。いさり火。
しゅうぎわしょ
しゅうぎわしょ シフギワシヨ 【集義和書】
随想録。一六巻。熊沢蕃山著,岡島可祐編。1672年刊。陽明学者としての政治・社会・学問に対する考え方を和文によって述べたもの。
しゅうぎん
しゅうぎん シウ― [0] 【愁吟】
うれい,かこつこと。
しゅうぎん
しゅうぎん シウ― [0] 【秀吟】
すぐれた詩歌。名歌。
しゅうく
しゅうく シウ― [1] 【秀句】
(1)すぐれた句。秀逸な詩歌。
(2)和歌・文章・物言いなどにおける巧みな言いかけ。掛け詞・縁語など。すく。「―も,自然に何となく読みいだせるはさてもありぬべし/毎月抄」
(3)軽口(カルクチ)・地口(ジグチ)・洒落(シヤレ)など。すく。「―よくいへる女あり/浮世草子・一代男 1」
しゅうく
しゅうく シウ― [1] 【愁苦】
うれえ苦しむこと。
しゅうくがらかさ
しゅうくがらかさ シウク― 【秀句傘】
狂言の一。秀句を得意とするもと傘張りの男に秀句を言わせてむやみに感心し,刀・扇から,着ているものまで与えてしまう。男が去ったあと,「秀句とは寒いものだ」と震える。秀句大名。
しゅうくし
しゅうくし シフク― [3] 【集句詩】
古人の詩を寄せ集めて,まったく新しい一編の作品に作り上げたもの。
しゅうぐ
しゅうぐ [1] 【衆愚】
多くのおろかな人。「―に媚(コ)びる/社会百面相(魯庵)」
しゅうぐ
しゅうぐ【衆愚】
the vulgar crowd;the multitude.→英和
衆愚政治 mob rule.
しゅうぐせいじ
しゅうぐせいじ [4] 【衆愚政治】
愚かな民衆による政治。ペリクレス死後の堕落したアテネの民主政治をさしていった語。
しゅうけい
しゅうけい【集計】
⇒総計.
しゅうけい
しゅうけい シウ― [0] 【修景】
(1)大きな景色。
(2)都市計画や公園建設で,自然景観を破壊しないよう整備すること。修景保存。「―計画」
しゅうけい
しゅうけい シフ― [0] 【集計】 (名)スル
寄せ集めたいくつかの数を合計すること。また,合計した数。「得票を―する」
しゅうけい
しゅうけい シウ― [0] 【秋景】
秋の景色。秋の風景。
しゅうけい
しゅうけい シウ― [0] 【秋刑】
〔古く中国で,秋官が刑をつかさどったことから〕
刑。刑罪。「たとひ―の下に死して竜門原上の苔に埋まるとも/太平記 4」
しゅうけい
しゅうけい シウ― [0] 【遒勁】
書画・文章などで,筆の運び方が力強いこと。「―自在の筆に心酔して/肖像画(四迷)」
しゅうけつ
しゅうけつ [0] 【終結】 (名)スル
物事のおさまりがつくこと。おわり。「紛争が―する」
しゅうけつ
しゅうけつ【終結】
a conclusion;→英和
an end;→英和
a close.→英和
〜する come[be brought]to an end;→英和
close;be concluded.
しゅうけつ
しゅうけつ【集結する】
[集める]concentrate;→英和
collect;→英和
gather;→英和
assemble;→英和
[集まる]be concentrated;gather;→英和
assemble.
しゅうけつ
しゅうけつ [0] 【終決】
物事にきまりがついて終わること。
しゅうけつ
しゅうけつ シフ― [0] 【集結】 (名)スル
一か所に集めること。また,集まること。「部隊を―する」
しゅうけん
しゅうけん シウ― [0] 【舟券】
〔「勝ち舟投票券」の略〕
競艇で,勝者を予想して買う券。
しゅうけん
しゅうけん シフ― [0] 【集権】
権力を一か所に集めること。
⇔分権
「中央―」
しゅうけんでん
しゅうけんでん シフケン― [3] 【集賢殿】
中国,唐代の官署。典籍の編修・発行や散佚(サンイツ)書の探索・調査を任務とした。
しゅうげ
しゅうげ シフ― [1] 【集解】
ある書に対するいろいろな解釈を一つに集めること。また,その書物。「令(リヨウノ)―」
しゅうげき
しゅうげき【襲撃】
an attack;→英和
an assault.→英和
〜する (make an) attack;assault.
しゅうげき
しゅうげき シフ― [0] 【襲撃】 (名)スル
敵の不意をついて攻撃すること。「敵の移動中を―する」
しゅうげつ
しゅうげつ シウ― [1] 【秋月】
秋の夜の月。
しゅうげん
しゅうげん シウ― [1] 【祝言】
(1)祝い。また,祝いの言葉。祝辞。
(2)婚礼。結婚式。「―を挙げる」
(3)「祝言能」の略。
(4)邦楽や浄瑠璃などで,初めまたは終わりにうたう祝いの意を表す曲。
しゅうげん
しゅうげん【祝言】
a marriage[nuptial,wedding]ceremony (婚礼).
しゅうげんのう
しゅうげんのう シウ― [3] 【祝言能】
能楽で,五番立ての演能のあとにめでたく結ぶ意で添えられる祝儀の曲。「猩々(シヨウジヨウ)」「石橋(シヤツキヨウ)」など。祝言。
しゅうこ
しゅうこ シフ― [1] 【集古】
古い物を集めること。「―館」
しゅうこ
しゅうこ シウコ 【秀湖】
⇒白柳(シラヤナギ)秀湖
しゅうこ
しゅうこ [1] 【終古】
きわめて長い年月。永遠。「精神は―一なり,然れども人生は有限なり/文学史骨(透谷)」
しゅうこう
しゅうこう シウカウ [0] 【秋郊】
秋の郊外。秋の野原。[季]秋。
しゅうこう
しゅうこう シウカウ [0] 【周航】 (名)スル
舟に乗って各地をめぐること。「瀬戸内海―」
しゅうこう
しゅうこう シウカウ [0] 【修好・修交】 (名)スル
親しく交わること。特に,国と国とが交流すること。
しゅうこう
しゅうこう シウカウ [0] 【舟航】 (名)スル
舟で航行すること。「琵琶湖―」
しゅうこう
しゅうこう シウカウ [0] 【就航】 (名)スル
船舶や航空機が特定航路の運航につくこと。「国際線に―する」
しゅうこう
しゅうこう [0] 【終航】 (名)スル
船舶や航空機が一定の航海・飛行を終えること。
しゅうこう
しゅうこう シフクワウ [0] 【集光】 (名)スル
レンズや鏡を用いて,光線を一方向に集めること。
しゅうこう
しゅうこう シウカウ [0] 【秋耕】
秋の収穫が終わってすぐ田畑を耕すこと。[季]秋。《―やあらはの墓に手向花/水原秋桜子》
しゅうこう
しゅうこう シウカウ [0] 【舟行】 (名)スル
(1)舟が通行すること。
(2)舟に乗って行くこと。「―千里」「今日は―し明日は山行し/花柳春話(純一郎)」
(2)舟遊び。
しゅうこう
しゅうこう シウカウ 【秋江】
⇒近松(チカマツ)秋江
しゅうこう
しゅうこう【修交(条約)】
(a treaty of) amity[friendship].→英和
しゅうこう
しゅうこう【周航する】
circumnavigate;→英和
sail round.
しゅうこう
しゅうこう シウ― [0] 【収公】
〔「しゅこう」とも〕
領地などを官府がとりあげること。没収。
しゅうこう
しゅうこう [0] 【衆口】
〔「しゅこう」とも〕
多くの人の言葉。多くの人の評判。うわさ。「―に上る」
しゅうこう
しゅうこう シウカウ [0] 【醜行】
恥ずべき行為。みだらな行為。
しゅうこう
しゅうこう シウ― 【周公】
中国,周初の政治家。文王の子。姓は姫(キ),名は旦(タン)。兄の武王を助けて殷を滅ぼし,その死後,幼少の成王を補佐して周の基礎を固めた。孔子は礼を整備した聖人として尊敬し,後世,先聖とあがめられた。魯(ロ)の祖。周公旦。
しゅうこう
しゅうこう【就航する】
enter[go into]service;be commissioned.
しゅうこう=金(キン)を鑠(ト)かす
――金(キン)を鑠(ト)かす
〔国語(周語下)〕
多くの人の言う言葉,特にそしりや讒言(ザンゲン)は正しいことをも滅ぼす。
しゅうこうき
しゅうこうき シフクワウ― [3] 【集光器】
凸レンズまたは凹面鏡を用いて,光線をある方向に集中させる装置。
しゅうこうきょう
しゅうこうきょう シフクワウキヤウ [0] 【集光鏡】
光を必要な方向に集めるためのレンズ系または鏡。
しゅうこうじょうやく
しゅうこうじょうやく シウカウデウ― [5] 【修好条約】
国と国とが親交を結ぶことを決める条約。
しゅうこうてんいせき
しゅうこうてんいせき シウコウテンヰセキ 【周口店遺跡】
中国,北京の南西54キロメートルにある旧石器時代の遺跡群。第一地点で北京原人が,また山頂洞で新人の化石が発見された。
しゅうこうぼ
しゅうこうぼ シウコウ― [3] 【周溝墓】
弥生時代前期から古墳時代初期にかけて作られた墓制。土壙・木棺の埋葬部,低い墳丘部,墓域を区画する周溝からなる。方形周溝墓・円形周溝墓・前方後円形周溝墓・前方後方形周溝墓と各種あり,家長層の家族墓から族長層の単独葬へ変遷する。
しゅうこじっしゅ
しゅうこじっしゅ シフコジツシユ 【集古十種】
古宝物図録集。八五巻。松平定信編。鐘銘・碑銘・兵器・銅器・楽器・文房・扁額・印章・肖像・書画の一〇種二千百余点の模写図を示し,寸法・題記・所在を記す。1800年の広瀬典の序文がある。
しゅうこつ
しゅうこつ シウ― [0] 【収骨】 (名)スル
戦地などに残された戦没者の遺骨を,埋葬するために集めること。
しゅうこんごうじん
しゅうこんごうじん シフコンガウジン 【執金剛神】
〔「しっこんごうじん」とも〕
武装忿怒(フンヌ)の形をし,手に金剛杵(シヨ)を持つ護法神。二神一対で仏の左右,または寺の山門の両側に置かれる。仁王(ニオウ)。執金剛。持金剛。金剛神。金剛力士。密迹(ミツシヤク)金剛。執金剛夜叉。
しゅうごう
しゅうごう [0] 【聚合】 (名)スル
「集合{(1)}」に同じ。
しゅうごう
しゅうごう シウガウ [0] 【秋毫】
〔秋に抜けかわる獣毛が細いことから〕
きわめてわずかなこと。少し。いささか。「―も国に益することなくして/学問ノススメ(諭吉)」
しゅうごう
しゅうごう シフガフ [0] 【習合】 (名)スル
異なる二つ以上の教義などを折衷すること。「神仏―」
しゅうごう
しゅうごう シフガフ [0] 【集合】 (名)スル
(1)いくつかのものを一か所に集めること。また,集まること。聚合。
⇔解散
「駅前に―のこと」「人心を―する/日本開化小史(卯吉)」
(2)〔数〕
〔set〕
ものの集まりで,任意のものがその集まりに入っているかどうか区別でき,かつその集まりに属する任意の二つのものが等しいか異なるかを区別できるものをいう。集合を構成している一つ一つのものを要素または元(ゲン)という。また,集合の集合を集合族という。
しゅうごう
しゅうごう【集合】
《数》a set;→英和
《生》aggregation.〜する gather;→英和
meet;→英和
assemble;→英和
come together.‖集合場所 a meeting place.集合名詞《文》a collective noun.
しゅうごういし
しゅうごういし シフガフ― [5] 【集合意志】
同一社会の成員において成立する集団的意志。個人意識を超えたもので,これを拘束し,集団における個人の行為様式として表れる。フランスのデュルケームが唱えたもの。集合意識。
しゅうごうか
しゅうごうか シフガフクワ [3] 【集合果】
二つ以上の花の子房が結実し,それらが集まって一個の果実のように見える果実の総称。クワ・イチジク・パイナップルなどの果実の類。多花果。複果。
→単花果
→果実
しゅうごうがいねん
しゅうごうがいねん シフガフ― [5] 【集合概念】
〔論〕 類似の成員からなる集合全体を総括して指し示す概念。例えば軍隊・星座など。
→個別概念
しゅうごうご
しゅうごうご シフガフ― [0] 【集合語】
⇒抱合語(ホウゴウゴ)
しゅうごうご
しゅうごうご シフガフゴ [0] 【輯合語】
⇒抱合語(ホウゴウゴ)
しゅうごうざいさん
しゅうごうざいさん シフガフ― [5] 【集合財産】
(1)所有者の他の財産からある程度独立し,特定の目的の下に結合した財産で,複数の主体に属するもの。共同相続財産など。
(2)集合物。
しゅうごうしんとう
しゅうごうしんとう シフガフ―タウ [5] 【習合神道】
神道の一派。神・儒・仏の三教を習合したもの。
しゅうごうじごく
しゅうごうじごく シユウガフヂゴク [5] 【衆合地獄】
⇒しゅごうじごく(衆合地獄)
しゅうごうじゅうたく
しゅうごうじゅうたく シフガフヂユウ― [5] 【集合住宅】
一棟の建物が,共同部分を除き,構造上,数個の部分に区画され,各区画がそれぞれ独立して住居に供される住宅で,共同住宅と長屋がある。共同住宅のみを指して用いられることが多い。
しゅうごうてきむいしき
しゅうごうてきむいしき シフガフ― [8] 【集合的無意識】
ユングの用語。個人的な意識の領域を超えた,民族・集団・人類など人々の集合のもつ無意識。
しゅうごうとう
しゅうごうとう シフガウタウ [0] 【集香湯】
苦参(クジン)・肉桂(ニツケイ)・甘草(カンゾウ)・白朮(ビヤクジユツ)・蜀黍(モロコシ)などの粉を調合し,煎(セン)じたもの。昔,寺で,羹(アツモノ)を出す前にふるまった。
しゅうごうはん
しゅうごうはん シフガフ― [3] 【集合犯】
(1)常習犯など,犯罪の性質上,初めから数個の行為が予定されている犯罪。集合的犯罪。
(2)集団犯。
しゅうごうひょうしょう
しゅうごうひょうしょう シフガフヘウシヤウ [5] 【集合表象】
〔(フランス) représentation collective〕
フランスの社会学者デュルケームの用語で,個々人に対して外在的で拘束的な社会的表象。具体的には神話・信仰・イデオロギーなどをさす。集団表象。
しゅうごうぶつ
しゅうごうぶつ シフガフ― [3] 【集合物】
一つの経済的目的のために多数集められ,取引上一体として取り扱われるもの。倉庫内の同種商品,家畜群など。
→単一物
→合成物
しゅうごうめいし
しゅうごうめいし シフガフ― [5] 【集合名詞】
英語などで,単数形で集団を総括的に表す名詞。例えば people(人々)など。
しゅうごうろん
しゅうごうろん シフガフ― [3] 【集合論】
集合{(2)}を研究する数学の一分科。1874年以降ドイツの数学者カントルによって展開され,極限および無限の概念が明瞭となった。
しゅうごうフェロモン
しゅうごうフェロモン シフガフ― [5] 【集合―】
集団をつくって生活する動物が,その集団の形成・維持のために体内で生産し分泌するフェロモン。同種の他個体を誘引する作用をもつ。
→フェロモン
しゅうごく
しゅうごく シウ― [0] 【囚獄】
(1)牢獄。牢屋。牢。
(2)「牢屋奉行」に同じ。
しゅうごくし
しゅうごくし シウ― [4] 【囚獄司】
律令制で,刑部省に属し,罪人の囚禁や刑罰の実施をつかさどる役所。
しゅうごろし
しゅうごろし [3] 【主殺し】
君主・主人を殺害すること。また,殺害した人。江戸時代,逆罪(ギヤクザイ)とされた。
しゅうさ
しゅうさ【収差】
《理》aberration.→英和
しゅうさ
しゅうさ シウ― [1] 【収差】
レンズなどを通る光線が正しく一点に集まらず,不完全な像ができること。
→球面収差
→色収差
→コマ
→非点収差
しゅうさい
しゅうさい シウ― [0] 【周歳】
まる一年。満一年。
しゅうさい
しゅうさい [0] 【終歳】
一年中。年中。「全国の男児は―馳駆(チク)して金円を逐(オ)ひ/文明論之概略(諭吉)」
しゅうさい
しゅうさい【秀才】
a talented person;a clever student.
しゅうさい
しゅうさい シウ― [0] 【収載】 (名)スル
書物に収めのせること。収録。「二三万語を―した辞書」
しゅうさい
しゅうさい シウ― [0] 【州際】
(アメリカなどで)州と州にまたがること。
しゅうさい
しゅうさい シウ― [0] 【秀才】
(1)学問・才能のすぐれた人。
(2)中国で,科挙の科目の一。また,その合格者。唐中期頃廃絶。のちには科挙に応ずる者をいう。明・清代では府・州・県学の生員(在学生)の雅称。
(3)律令制で,大学から推薦された学生に式部省が課した方略策,すなわち国家の根本問題についての論文試験。
(4)文章得業生(モンジヨウトクゴウシヨウ)の異名。
しゅうさい
しゅうさい シウ― [0] 【愁殺】 (名)スル
⇒しゅうさつ(愁殺)
しゅうさいぼう
しゅうさいぼう シウサイバウ [3] 【臭細胞】
⇒嗅細胞(キユウサイボウ)
しゅうさく
しゅうさく【習作】
a study;→英和
an étude.
しゅうさく
しゅうさく シウ― [0] 【秀作】
すぐれた作品。
しゅうさく
しゅうさく シウ― [0] 【酬酢】
(1)主人と客が互いに酒を酌(ク)み交わすこと。
(2)応対すること。
しゅうさく
しゅうさく シフ― [0] 【習作】
美術・音楽・文芸などで,練習のために作った作品。エチュード。
しゅうさくじん
しゅうさくじん シウ― 【周作人】
(1885-1967) 中国の文学者。浙江省出身。魯迅(ロジン)の弟。日本に留学後,語糸社の結成,日本・ギリシャ・東欧文学の翻訳紹介など多方面に活躍。特に随筆は名文。著書「雨天の書」「瓜豆集」など。チョウ=ツオレン。
しゅうさつ
しゅうさつ シフ― [0] 【集札】 (名)スル
鉄道などで,乗車券を改札口などで回収すること。
しゅうさつ
しゅうさつ シウ― [0] 【愁殺】 (名)スル
〔「殺」は強意の助字〕
ひどく嘆き悲しむこと。しゅうさい。「郎(ロウ)を思ひ郎を恨んで,遂に其―するところと成る/春(藤村)」
しゅうさつがかり
しゅうさつがかり【集札係】
a ticket collector.
しゅうさん
しゅうさん [0] 【聚散】 (名)スル
「集散」に同じ。
しゅうさん
しゅうさん【蓚酸】
oxalic acid.
しゅうさん
しゅうさん シウ― [0] 【蓚酸】
カルボキシル基二個が結合したカルボン酸。化学式 C�H�O� 普通二分子の結晶水をもつ。水に溶けやすい。植物界にカルシウム塩・カリウム塩として広く分布。染料の原料や漂白剤などに用いる。
〔自然科学では「シュウ酸」と書く〕
しゅうさん
しゅうさん シフ― [0] 【集散】 (名)スル
集まることと散ること。また,集めることと散らすこと。聚散。「離合―」「各地の産物が―する」
しゅうさん
しゅうさん シウ― [0] 【秋蚕】
⇒あきご(秋蚕)
しゅうさん
しゅうさん【集散】
distribution.→英和
〜する gather and disperse;distribute.→英和
‖集散地 a distributing[trading]center.
しゅうさんか
しゅうさんか [3] 【衆賛歌】
⇒コラール
しゅうさんかじょ
しゅうさんかじょ シフ―クワ― [5] 【集散花序】
有限花序の一。第一花は主軸の先端につき,その下から出る側枝に次の花をつけることを繰り返す。側枝の数によって岐散花序(ナデシコ)・巻散花序(ムラサキ)などに分ける。
しゅうさんき
しゅうさんき シウサン― [3] 【周産期】
出産前後の期間。おおよそ妊娠第二八週から生後七日くらいまでをいう。
しゅうさんしゅぎ
しゅうさんしゅぎ シフサン― [5] 【集産主義】
私有財産制を否定し,生産手段の集団による所有に基づく社会経済体制を主張する社会主義的立場。コレクティビズム。
しゅうさんち
しゅうさんち シフ― [3] 【集散地】
生産地から産物を集めて消費地へ送り出す所。
しゅうざい
しゅうざい シウ― [0] 【秋材】
「晩材(バンザイ)」に同じ。
しゅうざい
しゅうざい シフ― [0] 【集材】 (名)スル
伐採した木材を運搬などに便利な地点まで集めること。「架線―」「車両―」
しゅうざいき
しゅうざいき シフ― [3] 【集材機】
原動機・動力伝達装置・鋼索巻き取り胴(ドラム)などを備え,集材の主力となる一種の大型ウインチ。
しゅうざかい
しゅうざかい シウザカヒ [3] 【州境】
州と州の境。
しゅうざんぐんとう
しゅうざんぐんとう シウザングンタウ 【舟山群島】
中国,浙江省の杭州湾沖にある群島。主島は舟山島。周辺は好漁場。
しゅうし
しゅうし シウ― [1] 【愁死】 (名)スル
うれい悲しんで死ぬこと。
しゅうし
しゅうし シウ― [1] 【愁思】
悲しい物思い。
しゅうし
しゅうし【収支】
revenue and expenditure;income and outgo.収支相償わせる make both ends meet.〜決算する strike a balance.→英和
しゅうし
しゅうし シウ― [1] 【舟子】
船頭。ふなこ。舟人。
しゅうし
しゅうし シウ― [1] 【収支】
収入と支出。「―相つぐなう」
しゅうし
しゅうし【宗旨】
a doctrine;→英和
a sect;→英和
one's religion.〜を変える be converted.
しゅうし
しゅうし【終止】
an end;→英和
a stop;→英和
termination.〜する cease;→英和
stop;come to an end.‖終止符 <put> a period[full stop] <to> .
しゅうし
しゅうし【終始】
from beginning to end;throughout.→英和
終始一貫する(して) consistent(ly).→英和
しゅうし
しゅうし [1] 【螽斯】
(1)キリギリスの漢名。
(2)イナゴの漢名。
(3)〔イナゴは多くの子を生むことから〕
子孫が栄えること。「―の化行なはれて/太平記 1」
しゅうし
しゅうし [1] 【宗旨】
(1)ある宗教・宗派の教義の中心となる趣旨。
(2)一つの宗教の中の分派。宗派。宗門。
(3)その人のもっている主義・主張・嗜好(シコウ)・趣味など。
しゅうし
しゅうし シウ― [1] 【秋思】
秋に感ずる,さびしいおもい。[季]秋。「余に取りては無限の―なり/欺かざるの記(独歩)」
しゅうし
しゅうし シウ― [1] 【修士】
学位の一。大学院において二年以上の学習を行い,修士論文の審査により,専攻の学問分野について深い学識と研究能力を有すると認められる者に与えられる。マスター。
しゅうし
しゅうし シウ― [1] 【修史】
歴史書を編修すること。
しゅうし
しゅうし [1][0] 【終止】 (名)スル
(1)終わりにすること。終わること。おしまい。
(2)西洋音楽で,楽曲や楽句などの終わりにおかれ,段落感や終結感を起こさせる定型化した和声ないし旋律の構造。和声進行の型としては完全終止・不完全終止・全終止・半終止・変格終止・偽終止・フリギア終止などに分類される。終止形。カデンツ。
しゅうし
しゅうし【修士】
a master.→英和
‖修士課程(号) a master's course (degree).理学修士 a master of science;Master of Science <M.S.,M.Sc.> (学位).
しゅうし
しゅうし [1] 【終始】
■一■ (名)スル
始めから終わりまで,ある動作や態度を変えずに続けること。「あいまいな答弁に―する」
■二■ (副)
始めから終わりまで。その間中ずっと。「―なごやかなうちに会談は終わった」
しゅうし=を替える
――を替・える
今までの信仰対象または主義・主張・職業・趣味などを捨てて,他の方面に転ずる。
しゅうしいっかん
しゅうしいっかん [1] 【終始一貫】 (名)スル
始めから終わりまで同じ主義や態度で通すこと。副詞的にも用いる。「―して反対し続ける」
しゅうしかてい
しゅうしかてい シウ―クワ― [4] 【修士課程】
修士の学位を与えるための大学院の課程。大学を卒業した者が進み,修業年限は二年以上。マスター-コース。
しゅうしがえ
しゅうしがえ [0] 【宗旨替え】 (名)スル
(1)宗旨を替えること。
(2)(転じて)考え方・嗜好などを替えること。「野球党からサッカー党へ―する」
しゅうしきごう
しゅうしきごう [4] 【終止記号】
楽曲の終わりを示すしるし。通常二種類あり,左が細く右が太い線と,複縦線の上にフェルマータをつけたものがある。fine(フィーネ)という表示も終止記号の一種。
→終止線
しゅうしきざくら
しゅうしきざくら シウシキ― [5] 【秋色桜】
秋色女が俳句に詠んだ,東京の上野公園清水堂のかたわらのしだれ桜。
しゅうしきじょ
しゅうしきじょ シウシキヂヨ 【秋色女】
(?-1725) 江戸中期の女流俳人。通称,おあき。別号,菊后亭(キクゴテイ)。江戸の菓子屋の娘。夫の寒玉とともに其角門。一三歳で「井戸端の桜あぶなし酒の酔」と詠んだという。其角の遺稿集「類柑子(ルイコウジ)」や追善集「石などり」を刊行。
しゅうしきょく
しゅうしきょく シウ― [3] 【修史局】
東京大学史料編纂所の前身。1875年(明治8)から77年にかけての称。
しゅうしけい
しゅうしけい [0] 【終止形】
用言・助動詞の活用形の一。六活用形のうち,第三番目におかれる。言い切りの形として,普通,文の終わりに用いられる。一般に活用形の基本の形とされる。「花が咲く」「空が青い」の「咲く」「青い」の類。
しゅうししょうもん
しゅうししょうもん [4] 【宗旨証文】
⇒寺請状(テラウケジヨウ)
しゅうしせん
しゅうしせん [0] 【終止線】
曲全体の終わりを示す二本組の線。譜表に垂直に引かれた,左が細く右が太い一対の線からなる。
→終止記号
しゅうしちがい
しゅうしちがい [4] 【宗旨違い】
(1)信仰する宗門がちがうこと。
(2)主義・職業・趣味などが互いに違うこと。
しゅうしてがた
しゅうしてがた [4] 【宗旨手形】
⇒寺請状(テラウケジヨウ)
しゅうしにんべつちょう
しゅうしにんべつちょう [1][0] 【宗旨人別帳】
⇒宗門人別帳(シユウモンニンベツチヨウ)
しゅうしふ
しゅうしふ [3] 【終止符】
(1)欧文で,文の終わりにつける符号。ピリオド。
(2)ある事に決まりをつけること。物事の決着。「懸案の問題に―を打つ」
しゅうしぼき
しゅうしぼき シウ― [4] 【収支簿記】
取引をすべて現金取引に分解し,収入・支払という分類を用いた複式簿記。
しゅうしゃ
しゅうしゃ [0] 【終車】
その日最終の電車・列車・バス。
しゅうしゃ
しゅうしゃ シウ― [1] 【秋社】
秋の社日(シヤニチ)。
しゅうしゃく
しゅうしゃく シフ― [0] 【襲爵】 (名)スル
爵位を受け継ぐこと。
しゅうしゃく
しゅうしゃく シウ― [0] 【周尺】
中国,周代に用いられた尺。周の尺は短かったという漢人の説から,一尺を曲尺(カネジヤク)で六寸ほどとするものをいう。漢尺は八寸程度。
しゅうしゅ
しゅうしゅ シウ― [1] 【袖手】 (名)スル
手をそでに入れていること。ふところ手。転じて,自ら手を下すことをきらって,何もしないこと。「―して阿容々々(オメオメ)と擒(トリコ)にならんや/近世紀聞(延房)」
しゅうしゅ
しゅうしゅ シフ― [1] 【集取】 (名)スル
事物を取り集めること。「種苗の―」
しゅうしゅう
しゅうしゅう【収拾する】
get under control;save;→英和
manage;→英和
cope <with> .→英和
時局を〜する save a difficult situation.〜がつかなくなる get out of hand[control].
しゅうしゅう
しゅうしゅう【収集】
(a) collection.→英和
〜する collect;→英和
gather;→英和
glean.→英和
‖収集家 a collector.
しゅうしゅう
しゅうしゅう シフシフ [0] 【習習】 (ト|タル)[文]形動タリ
風がそよそよと吹くさま。「―として渡り来る風の涼き/自然と人生(蘆花)」
しゅうしゅう
しゅうしゅう シウシフ [0] 【舟楫】
(1)ふねとかじ。
(2)舟によって物を運ぶこと。舟運。「―の便(ベン)」「―の利」
しゅうしゅう
しゅうしゅう シウシフ [0] 【収集・蒐集】 (名)スル
(1)よせ集めること。「ごみを―する」
(2)趣味や研究などのために,ある種の物や資料をたくさん集めること。コレクション。「切手を―する」「―家」
しゅうしゅう
しゅうしゅう シウシフ [0] 【修習】 (名)スル
学問・技芸をおさめならうこと。「司法―生」
しゅうしゅう
しゅうしゅう シウシフ [0] 【収拾】 (名)スル
(1)混乱している物事をとりまとめて,秩序のある状態にすること。「―がつかない」「事態を―する」
(2)ひろいおさめること。
しゅうしゅう
しゅうしゅう シフシフ [0] 【集輯・緝輯】 (名)スル
とりあつめて編集すること。
しゅうしゅう
しゅうしゅう [1] (副)
蒸気や水などが強くふき出る音を表す語。「―(と)湯気が出る」
しゅうしゅう
しゅうしゅう
〜いう hiss;→英和
sizzle.→英和
⇒しゅう.
しゅうしゅう
しゅうしゅう シウシウ [0] 【啾啾】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)すすり泣くさま。うれい泣くさま。「―たる鬼哭が聞える/趣味の遺伝(漱石)」
(2)鳥や虫が低い声で鳴くさま。[色葉字類抄]
しゅうしゅう
しゅうしゅう シウシウ [0] 【秋収】
秋の収穫。秋のとりいれ。
しゅうしゅうきょう
しゅうしゅうきょう シウシフキヤウ [0] 【収集狂】
むやみに収集したがる病的な性質。また,その人。コレクト-マニア。
しゅうしゅうへき
しゅうしゅうへき シウシフ― [3] 【収集癖】
収集を趣味とし,むやみに物を集めたがる癖。コレクト-マニア。
しゅうしゅく
しゅうしゅく【収縮】
shrinking;contraction.〜する contract;→英和
shrink;→英和
be constricted.‖収縮性 contractibility.
しゅうしゅく
しゅうしゅく シウ― [0] 【収縮】 (名)スル
しまりちぢまること。引きしめてちぢめること。
⇔膨張
しゅうしゅくほう
しゅうしゅくほう シウ―ハウ [4] 【収縮胞】
主に淡水産の原生動物にみられる細胞器官。収縮と拡張を周期的に反復し,浸透圧の調節や排出に関与する。
しゅうしゅつ
しゅうしゅつ シウ― [0] 【秀出】 (名)スル
他にぬきんでてすぐれていること。
しゅうしゅぼうかん
しゅうしゅぼうかん シウ―バウクワン [1] 【袖手傍観】 (名)スル
自ら手を下すことを避け,なりゆきにまかせてながめていること。拱手(キヨウシユ)傍観。
しゅうしょ
しゅうしょ シウ― [1] 【愁緒】
〔「緒」は心の意〕
うれい悲しむ心。
しゅうしょ
しゅうしょ シウシヨ 【周書】
中国二十四史の一。北朝の周(北周)のことを記す。唐の令狐徳棻らの撰。本紀八・列伝四二,計五〇巻。北周書。後周書。
しゅうしょ
しゅうしょ シウ― [1] 【洲嶼】
洲(ス)と小島。また,島。
しゅうしょ
しゅうしょ [1] 【衆庶】
もろもろの人々。庶民。
しゅうしょ
しゅうしょ シウ― [1] 【秋暑】
残暑。立秋後まで残る暑さ。「―熾(サカン)なり/日乗(荷風)」
しゅうしょ
しゅうしょ [1][0] シフ― 【集書】 ・ シウ― 【蒐書】 (名)スル
書物を集めること。また,その集めた書物。
しゅうしょう
しゅうしょう [0] 【終宵】
よどおし。よもすがら。終夜。
しゅうしょう
しゅうしょう シウシヤウ [0] 【就床】 (名)スル
床につくこと。就寝。
しゅうしょう
しゅうしょう シウシヤウ [0] 【周章】 (名)スル
あわてふためくこと。「看守吏は―し急に我を捕へん為め/鬼啾々(夢柳)」
しゅうしょう
しゅうしょう シウシヤウ [0] 【愁傷】 (名)スル
嘆き悲しむこと。「娘二人はいかにも―致しまして/真景累ヶ淵(円朝)」
→御愁傷様
しゅうしょう
しゅうしょう【愁傷】
(deep) sorrow;→英和
grief;→英和
lamentation.→英和
御愁傷さま I sympathize with you.
しゅうしょう
しゅうしょう シウセウ [0] 【秋宵】
秋のよい。秋の夜。
しゅうしょう
しゅうしょう [0] 【終章】
論文・小説・楽曲などの最後の章。エピローグ。
しゅうしょうぎ
しゅうしょうぎ シウシヨウギ 【修証義】
⇒しゅしょうぎ(修証義)
しゅうしょうろうばい
しゅうしょうろうばい【周章狼狽する】
be disconcerted[thrown into confusion].〜して confusedly;in dismay[confusion].
しゅうしょうろうばい
しゅうしょうろうばい シウシヤウラウ― [0] 【周章狼狽】 (名)スル
大いにあわてること。うろたえ騒ぐこと。「事件を聞いて―した」
しゅうしょく
しゅうしょく シウ― [0] 【就職】 (名)スル
職を得て勤めること。
⇔退職
「商事会社に―する」
しゅうしょく
しゅうしょく シウ― [0] 【秋色】
秋のけしき。秋のけはい。
しゅうしょく
しゅうしょく【秋色】
autumnal tints;signs of autumn.
しゅうしょく
しゅうしょく シフ― [0] 【襲職】 (名)スル
職務を受け継ぐこと。
しゅうしょく
しゅうしょく シウ― [0] 【愁色】
うれいを含んだ顔色。「―面に見(アラ)はれて曰く/花柳春話(純一郎)」
しゅうしょく
しゅうしょく【修飾する】
embellish;→英和
ornament;→英和
《文》modify.→英和
〜語 a modifier.
しゅうしょく
しゅうしょく シウ― [0] 【修飾】 (名)スル
(1)飾り立てること。実質以上につくろい,整えること。「話に―が多い」
(2)文法で,ある語句が他の語句にかかって,その意味をくわしくしたり限定したりすること。
しゅうしょく
しゅうしょく【就職する】
find employment[work];get a position.→英和
〜を世話する find <a person> a position.‖就職斡旋 placement.就職運動 job hunting.就職運動をする hunt for employment.就職口 a position;employment.就職口を捜す look for an opening.就職難 the difficulty of finding employment.
しゅうしょくぐち
しゅうしょくぐち シウ― [4][0] 【就職口】
勤め口。
しゅうしょくご
しゅうしょくご シウ― [0] 【修飾語】
文の成分の一。ある語句の概念を限定したり,意味をくわしくしたりする語。「白い花」「とても疲れた」の「白い」「とても」などの類。体言を修飾するものを連体修飾語,用言を修飾するものを連用修飾語という。
⇔被修飾語
しゅうしょくなん
しゅうしょくなん シウ― [4] 【就職難】
不況のため,求人数が少なくて職に就くのが難しいこと。
しゅうしん
しゅうしん【就寝する】
go to bed;retire.→英和
就寝中 while asleep[in bed].
しゅうしん
しゅうしん【修身】
morals;moral science.
しゅうしん
しゅうしん【終身】
〔副〕all (through) one's life;→英和
for life.〜の life(long);lifetime.→英和
‖終身会員 a life member.終身刑 life imprisonment.終身雇用 life-time employment.終身年金 a life annuity.
しゅうしん
しゅうしん シフ― [0][1] 【執心】 (名)スル
(1)ある物事に心が強くひかれること。執着。「金に―する」
(2)(多く「御執心」の形で)特定の異性などに強くひかれることをからかい気味にいう語。「隣家の令嬢に御―のようだ」
しゅうしん
しゅうしん シウシン 【周信】
⇒義堂(ギドウ)周信
しゅうしん
しゅうしん シウ― [1] 【修身】
(1)自分の心とおこないをおさめただすこと。
(2)第二次大戦前の小・中学校などの教科目の一。教育勅語をよりどころとして,国民道徳の実践指導を目的としたもの。
しゅうしん
しゅうしん シウ― [0] 【就寝】 (名)スル
寝ること。寝床にはいって寝ること。「一〇時には―することにしている」
しゅうしん
しゅうしん [0] 【終審】
審級制度における最終の裁判所の審理。「―裁判所」
しゅうしん
しゅうしん [0] 【衆心】
多くの人の心。多くの人の考え。
しゅうしん
しゅうしん [1][0] 【終身】
死ぬまでの間。一生。終生。
しゅうしん
しゅうしん【終審】
《法》the final trial.
しゅうしん
しゅうしん【執心】
an attachment;→英和
(a) devotion.→英和
〜する be attached[devoted] <to> ;set one's heart <on> ;be infatuated <with a girl> .
しゅうしん=城を成す
――城を成す
〔国語(周語下)〕
多くの人が心を合わせると,城のように堅固になる。
しゅうしん=斉家(セイカ)治国(チコク)平天下(ヘイテンカ)
――斉家(セイカ)治国(チコク)平天下(ヘイテンカ)
〔大学〕
天下を平らかに治めるには,まず自分のおこないを正しくし,次に家庭をととのえ,次に国を治めて次に天下を平らかにするような順序に従うべきである。儒教の基本的政治観。
しゅうしんかん
しゅうしんかん [3] 【終身官】
懲戒処分または刑法の有罪判決を受ける以外は終身その官職を保障された官吏。旧制における判事,旧陸海軍将校など。
しゅうしんぎいん
しゅうしんぎいん [5] 【終身議員】
旧憲法下,任期に定めのなかった貴族院議員。皇族・公爵の身分の者,または勅任議員のうち勲功・学識により任じられた者。
しゅうしんけい
しゅうしんけい [3] 【終身刑】
一生涯を通して科せられる刑。
→無期刑
しゅうしんこよう
しゅうしんこよう [5] 【終身雇用】
雇用されてから定年まで雇用関係が継続する雇用形態。年功序列型賃金などと併せて,日本的雇用関係の特徴とされる。生涯雇用。
しゅうしんねんきん
しゅうしんねんきん [5] 【終身年金】
有資格者が死亡するまで給付される年金。
→確定年金
しゅうしんほけん
しゅうしんほけん [5] 【終身保険】
被保険者が死亡するまで保険契約の効力が存続し,死亡した場合に保険金が支払われる生命保険。
→定期保険
しゅうじ
しゅうじ【修辞】
rhetoric;→英和
figure of speech.〜上の rhetorical.→英和
‖修辞学 rhetorics.
しゅうじ
しゅうじ シウヂ [1] 【修治】
⇒しゅうち(修治)
しゅうじ
しゅうじ シフ― [0] 【習字】
手本をもとにして,文字を習うこと。また,文字を美しく正しく書く練習。書き方。もと小・中学校における国語科の一分野。今は書写という。
しゅうじ
しゅうじ シウ― [0] 【修辞】
言葉を効果的に使って,適切に表現すること。また,美しく巧みな言葉で飾って表現すること。また,その技術。「―を凝らした文章」
しゅうじ
しゅうじ シフヂ [1][0] 【執持】 (名)スル
しっかり持つこと。しつじ。「主義を―する諸名士/経国美談(竜渓)」
しゅうじ
しゅうじ [1] 【種子】
〔梵 bīja〕
〔仏〕 唯識(ユイシキ)で,人間の心の根元である阿頼耶識(アラヤシキ)の中にあって,あらゆる現象を生じさせる原因。
→しゅじ(種子)
→しゅし(種子)
しゅうじ
しゅうじ シフ― [0] 【集字】 (名)スル
ある人の書跡や古版本などから必要な文字をもとの形のまま集めて,標題や語句などをその文字で構成すること。
しゅうじ
しゅうじ【習字】
<practice> penmanship.→英和
〜の先生 a writing master.‖習字帳 a copybook.英習字 English penmanship.
しゅうじかん
しゅうじかん シフヂ― [3] 【集治監】
〔「しゅうちかん」とも〕
第二次大戦前,徒刑・流刑・終身懲役に処せられた囚人を収容した監獄の一種。
しゅうじがく
しゅうじがく シウ― [3] 【修辞学】
〔rhetoric〕
修辞に関する法則を研究する学問。読者の感動に訴えて説得の効果をあげるために言葉や文章の表現方法を研究するもの。美辞学。レトリック。
しゅうじしき
しゅうじしき [3] 【種子識】
〔仏〕 阿頼耶識(アラヤシキ)の別名。
しゅうじつ
しゅうじつ【週日】
a weekday.→英和
しゅうじつ
しゅうじつ [0] 【終日】
(1)一日じゅう。朝から晩まで。ひねもす。副詞的に用いる。「―頭痛に悩む」
(2)ある気象現象が終わる日。春,雪が最後に降った日など。
しゅうじつ
しゅうじつ【終日】
all day (long);the whole day.終日終夜 night and day.
しゅうじつ
しゅうじつ シウ― [0] 【週日】
一週間のうち,日曜日以外の日。土曜日も除いていう場合もある。平日。ウイークデー。
しゅうじつ
しゅうじつ シウ― [0] 【秋日】
(1)秋の日。
(2)秋の季節。秋。
しゅうじつじょしだいがく
しゅうじつじょしだいがく シウジツヂヨシ― 【就実女子大学】
私立大学の一。1904年(明治37)創立の岡山実科女学校を源とし,79年(昭和54)設立。本部は岡山市。
しゅうじつひかげ
しゅうじつひかげ [5] 【終日日影】
建物の影になり,日の出から日没まで一日中日照のない場所。夏至の終日日影は一年中日照がない。終日影(シユウジツカゲ)。
しゅうじほう
しゅうじほう シウ―ハフ [0] 【修辞法】
修辞に関する法則。また,修辞の方法。
しゅうじゃく
しゅうじゃく シフヂヤク [0] 【執着】 (名)スル
⇒しゅうちゃく(執着)
しゅうじゃくじし
しゅうじゃくじし シフヂヤク― 【執着獅子】
歌舞伎舞踊の一。石橋(シヤツキヨウ)物の一。長唄。本名題,英(ハナブサ)執着獅子。初世杵屋弥三郎作曲。前半は手獅子を持って遊女が踊り,後半は,牡丹をあしらった笠を付けて狂いを見せる。
しゅうじゅ
しゅうじゅ シウ― [1] 【収受】 (名)スル
(1)受け取っておさめること。「毎年小児の―するもの若干(ソコバク)/西国立志編(正直)」
(2)特に金品などを不正に受け取ること。
しゅうじゅう
しゅうじゅう シウジフ [0] 【羞渋】
はずかしがって態度がはきはきしないこと。
しゅうじゅう
しゅうじゅう [1] 【主従】
⇒しゅじゅう(主従)(1)
しゅうじゅく
しゅうじゅく シフ― [0] 【習熟】 (名)スル
習い覚えて,よく通じていること。「仕事に―する」「―度別学級編成」
しゅうじゅく
しゅうじゅく【習熟する】
master;→英和
become proficient <in> .
しゅうじゅじん
しゅうじゅじん シウ― 【周樹人】
魯迅(ロジン)の本名。
しゅうじょ
しゅうじょ シウヂヨ [1] 【醜女】
容貌のみにくい女。しこめ。
しゅうじょ
しゅうじょ シウヂヨ [1] 【修女】
修道女。
しゅうじょう
しゅうじょう シウジヤウ [0] 【醜状】
みにくいありさま。ぶざまなさま。醜態。「―をさらけ出す」
しゅうじょう
しゅうじょう [0] 【宗乗】
〔仏〕 宗派の教義。
→余乗
しゅうじょう
しゅうじょう シフデフ [0] 【集帖】
いくつかの法帖を集め合わせたもの。
しゅうじょう
しゅうじょう シウジヤウ [0] 【愁状】
古代から中世にかけて,農民や地方官などが中央政府に国司などの不法の善処を求めるために提出した訴状。
しゅうじょう
しゅうじょう シウジヤウ [0] 【愁情】
悲しみに沈む気持ち。うれいの情。「満腔の―排(シリゾ)けがたし/日乗(荷風)」
しゅうじょうかいぼん
しゅうじょうかいぼん シウジヤウ― [5] 【舟状海盆】
海底の細長い窪地(クボチ)。海溝より幅広く,浅底で,側壁の傾斜が小さい。規模・成因とも多様。トラフ。
しゅうじょく
しゅうじょく シウ― [0] 【羞辱】 (名)スル
はずかしめること。恥辱。「人より―せられて憤り/西国立志編(正直)」
しゅうじょく
しゅうじょく シウ― [0] 【就褥】 (名)スル
床をとって寝ること。また,病床につくこと。「一泊して,―の後に/化銀杏(鏡花)」
しゅうじょし
しゅうじょし [3] 【終助詞】
助詞の一。文の終わりにあってその文を成立させ,疑問・詠嘆・感動・禁止などの意を表すもの。いろいろの語に付く。口語では「か」「かい」「かしら」「な(禁止)」「ぞ」「ぜ」「とも」「って」「の」「わ」「や」「よ」,文語では「か(かな)」「が(がな)」「かし」「な(詠嘆)」「な(禁止)」「そ」「なむ」「ばや」「よ」などがある。
しゅうじん
しゅうじん【囚人】
a prisoner;→英和
a convict.→英和
しゅうじん
しゅうじん [0] 【衆人】
多くの人。大勢の人。
しゅうじん
しゅうじん シフヂン [0] 【集塵】
小さいちりや空中のごみを集めること。「―袋」
しゅうじん
しゅうじん シウ― [0] 【囚人】
(1)牢獄につながれている人。とらわれ人。めしうど。
(2)刑務所に収監されている者。
しゅうじん
しゅうじん【衆人】
the people[the public].→英和
〜の前で in public;in company.
しゅうじんかんし
しゅうじんかんし [0][5] 【衆人環視】
大勢の人がまわりをとりまいて見ていること。「―の的(マト)」「―の中で開票を行う」
しゅうじんじちせい
しゅうじんじちせい シウ― [0] 【囚人自治制】
行刑の運営を受刑者の自治にゆだね,その社会復帰を図る制度。
しゅうじんそうち
しゅうじんそうち シフヂンサウ― [5] 【集塵装置】
気体中に浮遊している粉塵などの微粒子を集めて取り除く装置。空気の清浄化や,ガス中の金属粉など有効成分の捕集,煙の有害成分の除去などに用いる。集塵機。
しゅうじんのジレンマ
しゅうじんのジレンマ シウ― [7] 【囚人の―】
〔prisoner's dilemma〕
相手の出方によって自己の利益に違いが出るという設定下で,二つの選択肢が与えられた二人の人間が遭遇するジレンマ。自白を求められた二人の囚人の状況になぞらえてこう呼ばれる。ゲーム理論の用語。
しゅうす
しゅう・す シウ― 【修す】 (動サ変)
⇒しゅうする(修)
しゅうす
しゅう・す シフ― 【執す】 (動サ変)
⇒しゅうする(執)
しゅうすい
しゅうすい シフ― [0] 【集水】
水を集めること。
しゅうすい
しゅうすい シウ― [0][1] 【秋水】
(1)秋の頃の澄みきった水。秋の水。[季]秋。《―に林の如き藻草かな/富安風生》
(2)研(ト)ぎすました刀。「腰間(ヨウカン)―,鉄を断(キル)べしい/安愚楽鍋(魯文)」
しゅうすい
しゅうすい シウスイ 【秋水】
⇒幸徳(コウトク)秋水
しゅうすいこう
しゅうすいこう シフ― [3] 【集水溝】
雨水や雑排水を集めて流す溝。
しゅうすじ
しゅうすじ [3][1] 【主筋】
主君または主人の血筋。また,その血筋をひいている人。主人側。
しゅうする
しゅう・する シフ― [3] 【執する】 (動サ変)[文]サ変 しふ・す
深く心にかける。とらわれる。「我欲に―・する」
→しっす(執)
しゅうする
しゅう・する シウ― [3] 【修する】 (動サ変)[文]サ変 しう・す
(1)学問・技術などを身につける。おさめる。「学を―・する」「忙しくて閑文字を―・するに遑(イトマ)あらざるに因る/経国美談(竜渓)」
(2)正しくする。「身を―・する」
(3)とり行う。いとなむ。「法会(ホウエ)を―・する」
→しゅする
しゅうせい
しゅうせい【修正】
amendment;revision;→英和
modification;correction.→英和
〜する amend;→英和
revise;→英和
modify;→英和
correct.→英和
‖修正案 a proposed amendment.修正資本主義 modified capitalism.修正主義 revisionalism.
しゅうせい
しゅうせい [0] 【衆星】
多くの星。「―多しと雖(イエド)も一月(イチゲツ)には如(シカ)じ」
しゅうせい
しゅうせい シフ― [0] 【集成】 (名)スル
多くのものを集めてひとつにまとめ上げること。また,まとめたもの。集大成。
しゅうせい
しゅうせい シウ― [0] 【醜声】
恥ずべき評判。醜聞(シユウブン)。「―四方に聞えたり/日本開化小史(卯吉)」
しゅうせい
しゅうせい【終生】
〔副〕all one's life;as long as one lives.〜の lifelong;→英和
lifetime.→英和
〜の事業 one's lifework.
しゅうせい
しゅうせい【習性】
a habit.→英和
しゅうせい
しゅうせい【(写真の)修整】
retouching.〜する retouch.→英和
しゅうせい
しゅうせい【集成する】
collect;→英和
compile.→英和
しゅうせい
しゅうせい シウ― [0] 【修成】 (名)スル
正しく直して完成させること。
しゅうせい
しゅうせい 【衆生】
⇒しゅじょう(衆生)
しゅうせい
しゅうせい シウ― [0][1] 【秋声】
「秋の声」に同じ。[季]秋。
しゅうせい
しゅうせい シウセイ 【秋声】
⇒徳田(トクダ)秋声
しゅうせい
しゅうせい シウ― [0] 【秋晴】
あきばれ。
しゅうせい
しゅうせい シウ― [0] 【修正】 (名)スル
まちがっていたり,不十分であるところを正しく直すこと。「軌道を―する」「―案」「―を加える」
しゅうせい
しゅうせい シウ― [0] 【修整】 (名)スル
(1)正しくととのえなおすこと。「其後鎌倉政府は更に一層―せる有様と成れり/日本開化小史(卯吉)」
(2)写真・印刷で,ネガや印画の傷を修正したり,画像を装飾したりすること。レタッチ。
しゅうせい
しゅうせい [1] 【終生・終世】
生きている間。生涯。一生。副詞的にも用いる。「―の念願」「―恩を忘れない」
しゅうせい
しゅうせい シフ― [0] 【習性】
(1)動物の行動に現れる,その種に特有な性質。
(2)習慣によって身についた性質。くせ。ならい。「夜ふかしが―となる」
しゅうせい
しゅうせい シウ― [0] 【銹錆】
さび。
しゅうせいざい
しゅうせいざい シフ― [3] 【集成材】
乾燥した薄い板を同一繊維方向に接着剤ではりあわせた材。節や割れがなく,強度・安定性があり建築の柱や梁(ハリ)などに使われる。
しゅうせいしほんしゅぎ
しゅうせいしほんしゅぎ シウ― [8] 【修正資本主義】
失業・恐慌などの資本主義経済の矛盾を,体制そのものを変革するのではなく,部分的な修正によって緩和しようとする立場。
しゅうせいしゅぎ
しゅうせいしゅぎ シウ― [5] 【修正主義】
マルクス主義を修正し,議会を通じての改良政策によって社会主義を実現できると主張する立場。ドイツ社会民主党のベルンシュタインを中心とする右派の主張に始まる。のちマルクス主義右派を批判していう語としても用いられる。修正社会主義。
しゅうせいつみたてほうしき
しゅうせいつみたてほうしき シウ―ハウシキ [9] 【修正積立方式】
積立方式を基本としながら,人口構成の変動に応じて年度ごとに負担率を変更していく年金方式。現在の日本の公的年金はこの方式。
→積立方式
しゅうせいどうぎ
しゅうせいどうぎ シウ― [5] 【修正動議】
原案の内容の変更を求めて提出される動議。
しゅうせいは
しゅうせいは シウ― 【修成派】
⇒神道修成派(シントウシユウセイハ)
しゅうせいへいきんかぶか
しゅうせいへいきんかぶか シウ― [10] 【修正平均株価】
権利落ちその他特殊な株価変動を修正し,連続性をもたせた平均株価。株価合計を恒常除数で割って求める。ダウ式平均株価が代表的であり,東証株価指数・日経平均株価もある。
しゅうせいよさん
しゅうせいよさん シウ― [5] 【修正予算】
補正予算のうち,とくに追加以外の変更を行うために作成されるもの。
しゅうせき
しゅうせき シウ― [0] 【就籍】 (名)スル
〔法〕 出生届けをしなかった場合や戸籍の記載もれなどによる無籍者が,戸籍に記載されること。
しゅうせき
しゅうせき シウ― [0] 【秋夕】
秋の夕べ。
しゅうせき
しゅうせき【集積】
accumulation.〜する accumulate;→英和
be heaped up,‖集積回路 an integrated circuit <IC> .
しゅうせき
しゅうせき シフ― [0] 【集積】 (名)スル
多くのものを集めてつみ重ねること。また,集まってつみ重なること。
しゅうせきかいろ
しゅうせきかいろ シフ―クワイ― [5] 【集積回路】
複数の回路素子と,それらを結ぶ配線を一体のものとして高度に集積して組みこんだ回路。集積された回路素子の数によって IC ・ LSI ・ VLSI ・ ULSI などに分けられる。
しゅうせきてん
しゅうせきてん シフ― [4] 【集積点】
〔数〕 位相空間の部分集合 � に対し,点 a のどんな近傍をとっても � の点が無数に含まれているとき,点 a を � の集積点という。
しゅうせつ
しゅうせつ シウ― [0] 【秋雪】
秋に降る雪。秋の雪。
しゅうせつ
しゅうせつ [0] 【衆説】
多くの人の意見。多くの人の説。
しゅうせつ
しゅうせつ [0] 【終雪】
その年の最後の雪。名残(ナゴリ)の雪。
しゅうせん
しゅうせん [0] 【終戦】
戦争が終わること。特に,日本が1945年(昭和20)8月14日ポツダム宣言を受諾し,一五日に連合国側に無条件降伏したこと。
⇔開戦
しゅうせん
しゅうせん シウ― [0] 【舟船】
ふね。船舶。
しゅうせん
しゅうせん シウ― [0] 【周旋】 (名)スル
(1)売買や雇用などの交渉で,仲に立って世話をすること。なかだち。斡旋(アツセン)。「―業」「適当な人物を―しますよ/破戒(藤村)」
(2)事をなすため立ちまわること。世話をすること。「甲斐��しく酒杯の間に―し/鬼啾々(夢柳)」
(3)あちこちめぐり歩くこと。周遊。「ひろく所々を―して/洒落本・雑文穿袋」
(4)ぐるぐるまわること。めぐりめぐること。「みな本証の仏花を―する故に/正法眼蔵」
しゅうせん
しゅうせん シウ― [0] 【秋扇】
「秋(アキ)の扇(オウギ)」に同じ。
しゅうせん
しゅうせん シウ― [0] 【秋蝉】
秋に鳴くせみ。秋のせみ。
しゅうせん
しゅうせん【周旋】
good offices;agency (仲介).→英和
〜する use one's good offices;act as an agent;→英和
recommend.→英和
…の〜で through the good offices[agency]of….‖周旋人 a go-between;an agent.周旋料 commission;brokerage.
しゅうせん
しゅうせん シウ― [0] 【臭腺】
動物の強い臭気のある液を分泌する腺。哺乳類ではイタチ・スカンクの肛門腺,ジャコウジカ・ジャコウネコの麝香(ジヤコウ)腺がよく知られる。前者は護身用,後者は異性の誘引に役立つ。昆虫のカメムシ類・ゴミムシ類にもある。臭液腺。悪臭腺。
しゅうせん
しゅうせん【終戦】
the end of the war.→英和
〜になる The war comes to an end.→英和
〜後の postwar.→英和
しゅうせん
しゅうせん シウ― [0] 【修撰】
(1)文書を整理し,史書などを編むこと。
(2)中国で,史書の編述をつかさどる官名。
しゅうせん
しゅうせん シウ― [0] 【鞦韆】
ぶらんこ。[季]春。《―に抱き乗せて沓に接吻す/虚子》
しゅうせんぶぎょう
しゅうせんぶぎょう シウ―ギヤウ [5] 【舟船奉行】
鎌倉時代,船舶のことをつかさどった役職。
しゅうせんや
しゅうせんや シウ― [0] 【周旋屋】
土地・家屋の売買,人の雇用などを周旋する職業。また,その人。くちいれや。
しゅうせんれんらくじむきょく
しゅうせんれんらくじむきょく 【終戦連絡事務局】
1945年(昭和20)8月26日,占領軍受け入れのために設置された占領軍と日本政府との連絡機関。
しゅうぜい
しゅうぜい【収税】
taxation.→英和
〜する collect[gather]taxes.‖収税吏 a tax collector.
しゅうぜい
しゅうぜい シウ― [0] 【収税】 (名)スル
税金をとりたてること。
しゅうぜつ
しゅうぜつ シウ― [0] 【愁絶】
ひどくうれえ悲しむこと。堪えられない悲しみ。
しゅうぜつ
しゅうぜつ シウ― [0] 【秀絶】 (名・形動)[文]ナリ
特にすぐれているさま。秀逸。「希臘(ギリシヤ)思想の―なる/希臘思潮を論ず(敏)」
しゅうぜん
しゅうぜん シウ― [0] 【驟然】 (形動タリ)
雨などが急に降りはじめるさま。
しゅうぜん
しゅうぜん シウ― [0] 【周全】 (名・形動)[文]ナリ
すみずみまで整って完全である・こと(さま)。「もとより―なるものならねば/小説神髄(逍遥)」
しゅうぜん
しゅうぜん【修繕】
<heavy> repair;→英和
mending.〜する mend;→英和
repair.〜させる have <a shoe> mended.〜がきかぬ be past repair.〜に出す send for repair.‖修繕工場 a repair shop.修繕中 be under repair.修繕費 repairing expenses.
しゅうぜん
しゅうぜん シウ― [0] 【修善】 (名)スル
善行を積むこと。
しゅうぜん
しゅうぜん [0] 【衆善】
多くの善事。また,多くの善人。
しゅうぜん
しゅうぜん シウ― [0][1] 【修繕】 (名)スル
(建物や品物の)悪くなったり破損した箇所を直すこと。修理。「屋根を―する」
しゅうぜん
しゅうぜん シウ― [0] 【愁然】 (ト|タル)[文]形動タリ
うれいに沈んでいるさま。「―として彼は頭を俛(タ)れぬ/金色夜叉(紅葉)」
しゅうぜんぎむ
しゅうぜんぎむ シウ― [5] 【修繕義務】
賃貸借契約において,賃貸人が,目的物の使用・収益に必要な修繕をする義務。
しゅうそ
しゅうそ シウ― [1] 【愁訴】 (名)スル
(同情を求めて)苦しみや悲しみを訴えること。また,その訴え。「不定―」「先生に―するより外(ホカ)手段なしさ/緑簑談(南翠)」
しゅうそ
しゅうそ [1] 【宗祖】
一宗の創始者。開祖。祖師。
しゅうそ
しゅうそ シウ― [1] 【臭素】
〔bromine〕
ハロゲンの一。元素記号 Br 原子番号三五。原子量七九・九〇。常温では赤褐色の悪臭のある液体。揮発しやすく蒸気は目の粘膜を刺激する。有毒。医薬・写真材料などに用いる。ブロム。
しゅうそ
しゅうそ【臭素】
《化》bromine.→英和
臭素カリ potassium bromide.
しゅうそう
しゅうそう [0] 【終霜】
最もおそい霜。別れ霜。「―日」
しゅうそう
しゅうそう シウサウ [0] 【就巣】 (名)スル
鳥が卵をかえすために巣について卵を抱くこと。
しゅうそう
しゅうそう シウサウ [0] 【秋霜】
(1)秋の霜。
(2)〔秋の霜が草木を枯らすことから〕
厳しい刑罰,寄りつきがたい威厳,強固な意志などにたとえていう。
(3)切れ味のよい刀剣。「魔障降伏の―をおぶ/太平記 8」
しゅうそう
しゅうそう シウサウ [0] 【秋爽】
秋の空気のさわやかさ。「―の候」
しゅうそう
しゅうそう シウサフ [0] 【周匝】 (名・形動)[文]ナリ
(1)まわりをまわること。まわりをとりまくこと。また,そのまわり。
(2)すみずみまで十分ゆきわたる・こと(さま)。周到。「丁寧―にして必ず弊害無きを審にする/三酔人経綸問答(兆民)」
しゅうそうせい
しゅうそうせい シウサウ― [0] 【就巣性】
鳥の雛(ヒナ)が孵化後のある期間,親鳥に養われて巣内に留まる性質。
しゅうそうれつじつ
しゅうそうれつじつ シウサウ― [0] 【秋霜烈日】
(秋霜と夏の強い日差しのように)刑罰・権威・意志などが非常にきびしく,またおごそかであることのたとえ。
しゅうそく
しゅうそく シウ― [0] 【収束】 (名)スル
(1)おさまりがつくこと。収拾。「争いが―する」「事態は―に向かった」
(2)〔数〕
(ア)数列の項がある一つの有限確定の値にいくらでも近づくこと。
(イ)無限級数の和が有限確定の値であること。
(ウ)ある変数の値がある一つの有限確定の値にいくらでも近づくこと。
(エ)点列の項がある一つの定点にいくらでも近づくこと。収斂(シユウレン)。
⇔発散
(3)「集束」に同じ。
しゅうそく
しゅうそく シフ― [0] 【集束】 (名)スル
多くの光線が一点に集まること。収束。収斂(シユウレン)。
⇔発散
しゅうそく
しゅうそく【収束】
《数》(a) convergence.〜する converge.→英和
しゅうそく
しゅうそく [0] 【終息・終熄】 (名)スル
やむこと。終結すること。「インフレが―する」
しゅうそく
しゅうそく【終息する】
come to an end.→英和
しゅうそくレンズ
しゅうそくレンズ シフ― [5] 【集束―】
光線を集束するために用いるレンズ。凸レンズなど。
しゅうそし
しゅうそし シウ― [3] 【臭素紙】
⇒ブロマイド紙(シ)
しゅうそん
しゅうそん シフ― [0] 【集村】
集落の一形態。人家が一か所にかたまって形成されている集落。
⇔散村
しゅうぞう
しゅうぞう シウザウ [0] 【修造】 (名)スル
⇒しゅぞう(修造)
しゅうぞう
しゅうぞう シウザウ [0] 【収蔵】 (名)スル
(1)作物を取り入れてしまっておくこと。また,蓄えておくこと。
(2)ものを手元にしまっておくこと。「古い切手を―する」
しゅうぞく
しゅうぞく [0] 【衆俗】
多数の俗人。一般大衆。「―に辟易して近づき難しとなす所/草枕(漱石)」
しゅうぞく
しゅうぞく シフ― [1] 【習俗】
ある社会内で,習慣となった生活様式。風俗。風習。ならわし。
しゅうぞく
しゅうぞく シフ― [0] 【集簇】 (名)スル
群がり集まっていること。「丘疹が―する」
しゅうぞく
しゅうぞく【習俗】
manners and customs;usage(s);→英和
folkways.
しゅうた
しゅうた [1] 【衆多】 (名・形動)[文]ナリ
数が多いさま。多数。「其使役―なる者は問はずして/三酔人経綸問答(兆民)」
しゅうたい
しゅうたい シウ― [0] 【醜態・醜体】
みっともない様子。見苦しく恥ずべき様子。「―を演ずる」「―をさらす」
しゅうたい
しゅうたい【醜態】
a scandalous condition;an unseemly sight;disgraceful behavior.〜を演じる act disgracefully;cut a sorry figure.
しゅうたいせい
しゅうたいせい シフ― [3] 【集大成】 (名)スル
多くのものを体系的に集めて,一つにとりまとめること。また,そのもの。集成。「年来の研究を―する」
しゅうたいせい
しゅうたいせい【集大成(する)】
(make) a comprehensive compilation.
しゅうたいせき
しゅうたいせき [3] 【終堆石】
氷河が運んできた砕石や土砂が,氷河の末端に堆積したもの。また,それによって形づくられた堤状の地形。氷河の前面を縁取るように横に連なる高まり。
→堆石(2)
しゅうたん
しゅうたん [0] 【終端】
ひとつながりのものの最終の部分。
しゅうたん
しゅうたん【愁嘆】
(a) grief;→英和
sorrow.→英和
愁嘆場 a tragic[pathetic]scene.
しゅうたん
しゅうたん シウ― [0] 【愁嘆・愁歎】 (名)スル
(1)なげき悲しむこと。
(2)「愁嘆場」の略。「―に汗の出るのは宮芝居/柳多留 34」
しゅうたんば
しゅうたんば シウ― [0] 【愁嘆場】
芝居で,嘆き悲しむ所作(シヨサ)をする場面。転じて,実生活の悲劇的な場面にもいう。愁嘆。
しゅうだつ
しゅうだつ シウ― [0] 【収奪】 (名)スル
(権力をもつ者が)うばいとること。とりあげること。「土地を―する」
しゅうだん
しゅうだん【集団】
a group;→英和
a body;→英和
a mass.→英和
〜となって in a group;→英和
collectively.→英和
〜を作る form a group.‖集団安全保障 collective security.集団競技 a mass game.集団心理 mass psychology.集団労働(検診) group work (checkup).
しゅうだん
しゅうだん シフ― [0] 【集団】
(1)人・もの・動物が集まって一まとまりになること。また,その集まり。「先頭―」「猿の―」「―で登校する」「十余隻の敵艦船雑然として―せるを/此一戦(広徳)」
(2)ある共通の目的をもち,相互に依存関係をもつ人の集まり。「政治―」
しゅうだんあんぜんほしょう
しゅうだんあんぜんほしょう シフ―ホシヤウ [9] 【集団安全保障】
多数の国が条約によって戦争その他の武力の行使を禁止し,これに違反した国に組織的な強制措置を加えて戦争を防止し,安全を保障する制度。国際連盟・国際連合がその典型的な例。集団保障。
しゅうだんいしき
しゅうだんいしき シフ― [5] 【集団意識】
⇒社会意識(シヤカイイシキ)(2)
しゅうだんいでんがく
しゅうだんいでんがく シフ―ヰデン― [6] 【集団遺伝学】
遺伝学の一分野。進化機構の解明を目標に,生物を個体としてでなく集団としてとらえ,その遺伝を支配する法則を研究する。分科個体群遺伝学。
しゅうだんがくしゅう
しゅうだんがくしゅう シフ―シフ [5] 【集団学習】
集団で行う学習。個別学習に対していう。共同作業を通じて,責任感や協調性などを養う。
しゅうだんきてい
しゅうだんきてい シフ― [5] 【集団規定】
建築基準法に規定される各種の制限のうち,高さ制限など建築物と周囲との相互関係を定めたものの通称。
→単体規定
しゅうだんけんしん
しゅうだんけんしん シフ― [5] 【集団検診】
主として癌・成人病・職業病・結核などの早期発見を目的として,多くの人を一時にまとめて行う健康診断。
しゅうだんしどう
しゅうだんしどう シフ―ダウ [5] 【集団指導】
(1)集団を対象とし,また集団生活を通じて行われる指導。
(2)複数の首脳たちの合議によって政治を指導すること。権力が個人に集中するのを防ぐ。
しゅうだんしゅうしょく
しゅうだんしゅうしょく シフ―シウ― [5] 【集団就職】
集団で同一地域の会社・工場などに就職すること。特に戦後の高度成長期に,地方の中学・高校を卒業して,集団で都会の会社などに就職する場合をいう。
しゅうだんしんりりょうほう
しゅうだんしんりりょうほう シフ―レウハフ [8] 【集団心理療法】
精神障害の患者などが数名のグループで話し合いや活動を行い,集団内の相互作用を治療に役立てる心理療法。グループ-セラピー。
しゅうだんそかい
しゅうだんそかい シフ― [5] 【集団疎開】
集団で行われる疎開。特に,第二次大戦中の学童疎開をいう。
しゅうだんそしょう
しゅうだんそしょう シフ― [5] 【集団訴訟】
⇒クラス-アクション
しゅうだんてきじえいけん
しゅうだんてきじえいけん シフ―ジヱイケン [8] 【集団的自衛権】
ある国が武力攻撃を受けた場合に,これと密接な関係にある他の国が自国の安全を脅かすものとして共同して防衛にあたる権利。この権利を行使する国に対して,直接かつ現実の武力攻撃があることを必要としない。国連憲章では加盟国に認めている。
しゅうだんのうじょう
しゅうだんのうじょう シフ―ヂヤウ [5] 【集団農場】
土地および生産具を共有し,共同して生産にあたる農場。旧ソ連のコルホーズがその典型。
しゅうだんはたおりどり
しゅうだんはたおりどり シフ― [8] 【集団機織鳥】
⇒社会機織(シヤカイハタオリ)
しゅうだんはん
しゅうだんはん シフ― [3] 【集団犯】
内乱罪・騒擾罪など,犯罪の成立において,多数の者が同一の目的に向かって共同して行動することが必要である犯罪。集合的犯罪・集合犯ともいわれる。
しゅうだんひょうしょう
しゅうだんひょうしょう シフ―ヘウシヤウ [5] 【集団表象】
⇒集合表象(シユウゴウヒヨウシヨウ)
しゅうだんほいく
しゅうだんほいく シフ― [5] 【集団保育】
保育所・幼稚園などにおいて集団で行われる保育。家庭保育に対していう。
しゅうだんほしょう
しゅうだんほしょう シフ―シヤウ [5] 【集団保障】
⇒集団安全保障(シユウダンアンゼンホシヨウ)
しゅうだんほんのう
しゅうだんほんのう シフ― [5] 【集団本能】
孤立化を嫌い,集団で生活しようとする本能。社会本能。群居本能。
しゅうだんりきがく
しゅうだんりきがく シフ― [6][5] 【集団力学】
⇒グループ-ダイナミックス
しゅうだんりょうほう
しゅうだんりょうほう シフ―レウハフ [5] 【集団療法】
治療の意図をもった複数の患者同士の交流を契機とする心理療法の一種。
しゅうち
しゅうち シウ― [1] 【羞恥】
恥ずかしく感じること。はじらい。
しゅうち
しゅうち シウ― [1] 【周知】 (名)スル
広く知れ渡っていること。また,広く知らせること。「―の事実」「趣旨を―させる」
しゅうち
しゅうち [1] 【衆知・衆智】
多くの人のもっている知恵。大勢の人の知恵。「―を集める」
しゅうち
しゅうち シウ― [1] 【修治】 (名)スル
つくろいなおすこと。しゅうじ。「不幸なる時運を―する絶技/西国立志編(正直)」
しゅうち
しゅうち【羞恥(心)】
shyness;→英和
the sense of shame.〜心のない shameless.→英和
しゅうち
しゅうち【周知の】
well-known.〜の様に as everybody knows.
しゅうち
しゅうち【衆知を集める】
seek the counsel of many people.
しゅうちかん
しゅうちかん シフチ― [3] 【集治監】
⇒しゅうじかん(集治監)
しゅうちく
しゅうちく シウ― [0] 【修竹】
長くのびた竹。
しゅうちく
しゅうちく シウ― [0] 【修築】 (名)スル
建築物をつくろい直すこと。修理・修復すること。「本堂を―する」
しゅうちく
しゅうちく【修築】
repair.→英和
⇒改築.
しゅうちしん
しゅうちしん シウ― [3] 【羞恥心】
恥ずかしいと感じる気持ち。
しゅうちゃく
しゅうちゃく【執着】
attachment;→英和
persistence (固執).〜する stick[cling] <to> ;→英和
be attached <to> .‖執着心 attachment.執着力 tenacity.
しゅうちゃく
しゅうちゃく シフ― [0] 【執着】 (名)スル
〔古くは「しゅうぢゃく」〕
ある物事に強く心がひかれること。心がとらわれて,思いきれないこと。「物事に―するたちだ」「―心」
しゅうちゃく
しゅうちゃく シウ― [0] 【祝着】
喜び祝うこと。満足に思うこと。多く,手紙文で用いる。「御壮健で―に存じます」
しゅうちゃく
しゅうちゃく シウ― [0] 【収着】
気体や液体が固体の表面に吸着され,またその内部にも吸収されること。吸着と吸収とが同時に起こる場合,また,吸着か吸収かの区別が明確でない場合に用いる語。
しゅうちゃく
しゅうちゃく [0] 【終着】
終わりの地点に到着すること。また,その地点。「―の列車」
しゅうちゃくえき
しゅうちゃくえき [4] 【終着駅】
列車・電車の最終到着駅。転じて物事の最後にたどりつくところ。終点。「人生の―」
しゅうちゃくえき
しゅうちゃくえき【終着駅】
a terminus;→英和
a terminal (station).→英和
しゅうちゅう
しゅうちゅう 【衆中】
⇒しゅちゅう(衆中)
しゅうちゅう
しゅうちゅう シフ― [0] 【集中】 (名)スル
(1)一か所に集めること。また,集まること。集注。「精神を―する」「人口が―する」「一か所を―的に攻める」
(2)作品集のうち。「―秀逸の歌」
しゅうちゅう
しゅうちゅう シフ― [0] 【集注】 (名)スル
(1)「集中(シユウチユウ){(1)}」に同じ。「彼の性情が,一図に物に向つて―し得ない/それから(漱石)」
(2)(「集註」とも書く)ある書物についての注釈を集めて,一つにまとめたもの。しっちゅう。
しゅうちゅう
しゅうちゅう【集中】
concentration.→英和
〜する[集める]concentrate <one's attention (up)on> ;→英和
[集まる]center <on,around> .→英和
‖集中安打《野》a rally of hits.集中豪雨 a concentrated heavy rain.集中講議 a series of intensive lectures.集中攻撃 a localized raid.集中排除法[過度経済力集中排除法]the Excessive Economic Power Decentralization Law.
しゅうちゅうこうげき
しゅうちゅうこうげき シフ― [5] 【集中攻撃】
ある一か所,または特定の人に的を絞って攻めること。
しゅうちゅうごうう
しゅうちゅうごうう シフ―ガウ― [5] 【集中豪雨】
比較的狭い地域に短時間に降る豪雨。
しゅうちゅうごうせつ
しゅうちゅうごうせつ シフ―ガウ― [5] 【集中豪雪】
比較的狭い範囲に短時間に降る豪雪。
しゅうちゅうしょう
しゅうちゅうしょう シウチユウセウ 【袖中抄】
歌学書。二〇巻。顕昭著。文治(1185-1190)頃成立。「万葉集」以下「堀河百首」頃までの歌集や歌合(ウタアワセ)における歌語約三〇〇を注釈。豊富な引用文献を擁する当時の代表的歌学書。
しゅうちゅうしょりシステム
しゅうちゅうしょりシステム シフ― [7] 【集中処理―】
データ処理を一つの処理装置で行うシステム。効率・コストなどの点ですぐれている。
⇔分散処理システム
しゅうちゅうしんけいけい
しゅうちゅうしんけいけい シフ― [0] 【集中神経系】
脳や神経節の集まった中枢部と末梢神経とに分化した神経系。環形動物のはしご状の神経系から高等動物の神経管をもつものまで,形態に発達段階がみられる。
⇔散在神経系
しゅうちゅうしんり
しゅうちゅうしんり シフ― [5] 【集中審理】
訴訟において公判または口頭弁論が二日以上にわたる場合,できる限り期日の間隔をあけず集中的に行うこと。継続審理。
しゅうちゅうせいさん
しゅうちゅうせいさん シフ― [5] 【集中生産】
能率のよい設備ないしは企業に集中して生産を行わせ,原価の引き下げを図ること。
しゅうちゅうちりょうしつ
しゅうちゅうちりょうしつ シフ―チレウ― [6] 【集中治療室】
⇒アイ-シー-ユー( ICU )
しゅうちゅうとざん
しゅうちゅうとざん シフ― [5] 【集中登山】
それぞれが異なったルートで登り,山頂で一緒になる登山方法。
しゅうちゅうはいじょほう
しゅうちゅうはいじょほう シフ―ハイヂヨハフ [7] 【集中排除法】
「過度経済力集中排除法」の略。
しゅうちゅうほうか
しゅうちゅうほうか シフ―ハウクワ [5] 【集中砲火】
(1)ある目標に集中的に浴びせられる砲弾。
(2)(比喩的に)あるものに,攻撃や批判を集中的に向けること。「マスコミから非難の―を浴びる」
しゅうちょう
しゅうちょう シウチヤウ [0] 【愁腸】
うれえ悲しむ心。愁心。
しゅうちょう
しゅうちょう【酋長】
a chief(tain).→英和
しゅうちょう
しゅうちょう シウチヤウ [0] 【繍腸】
〔にしきの心の意〕
詩歌・文章の才能が豊かなこと。
しゅうちょう
しゅうちょう シウチヤウ [1] 【酋長】
かしら。特に,未開人の部族のかしら。酋領。
〔今日では首長と言われる場合が多い〕
しゅうちょう
しゅうちょう シウチヤウ [0] 【繍帳】
刺繍(シシユウ)のある華やかなとばり。「天寿国曼荼羅―」
しゅうちん
しゅうちん シウ― [0] 【袖珍】
袖(ソデ)やポケットに入るほどの小形であること。
しゅうちん
しゅうちん【袖珍版(辞書)】
a pocket edition (dictionary).
しゅうちんばん
しゅうちんばん [0] 【聚珍版】
活字版の異名。中国清代に,乾隆帝が四庫全書中の善本の活字版にこの名を与えたのに始まる。
しゅうちんぼん
しゅうちんぼん シウ― [0] 【袖珍本】
袖(ソデ)の中に入れて持ち歩きできるぐらいの小形の本。袖珍版。
しゅうてい
しゅうてい シウ― [0] 【修訂】 (名)スル
出版物の誤記や誤字・脱字などを直して正しくすること。「―版」
しゅうてい
しゅうてい【舟艇】
a boat;→英和
a craft.→英和
‖上陸用舟艇 a landing craft.
しゅうてい
しゅうてい シウ― [0] 【舟艇】
小型の船。「上陸用―」
しゅうてい
しゅうてい シウ― [0] 【修定】 (名)スル
文章などの字句を直して,正しいものにすること。修正・校定すること。
しゅうてき
しゅうてき シウ― [0] 【讐敵】
恨みに思う相手。かたき。
しゅうてき
しゅうてき [0] 【衆敵】
大勢の敵。
しゅうてん
しゅうてん シウ― [0] 【秋天】
秋の空。あきぞら。[季]秋。《―の下に浪あり墳墓あり/虚子》
しゅうてん
しゅうてん シウ― [0] 【周天】
日・月・星などが天球上の軌道を一周すること。
しゅうてん
しゅうてん [0] 【終点】
(1)おわりとなる所。終着点。特に列車・電車・バスなどが最後に到着する所。
⇔起点
(2)〔数〕 有向線分 AB またはベクトル AB における点 B のこと。
→始点
しゅうてん
しゅうてん [0] 【宗典】
一つの宗教・宗派の根本経典。一宗の教義・信条を述べた書物。
しゅうてん
しゅうてん【終点】
the end of a line;→英和
terminus;→英和
a terminal (station).→英和
しゅうてんえん
しゅうてんえん シウテンヱン [3] 【周転円】
回転するある円の円周上に中心をもって回転している小円。天動説で惑星の不規則な運行を説明するために導入され,惑星はこの小円上を運動していると考えられた。
しゅうてんか
しゅうてんか シウテンクワ [3] 【羞天花】
ヒマワリの異名。
しゅうでん
しゅうでん [0] 【終電】
「終電車」の略。
しゅうでんし
しゅうでんし シフデン― [3] 【集電子】
交流発電機や同期電動機の回転軸に絶縁して取りつけ,ブラシに接触させて,外部から回転コイルに,あるいは回転コイルから外部に,電流を導く環。真鍮(シンチユウ)あるいは鉄製。スリップ-リング。
しゅうでんしゃ
しゅうでんしゃ【終電車】
the last train.
しゅうでんしゃ
しゅうでんしゃ [3] 【終電車】
その日の最後に運行される電車。終電。
しゅうでんそうち
しゅうでんそうち シフデンサウチ [5] 【集電装置】
電車などが,架線などを通じて電気を受け入れる装置とその操作装置。トロリー-ポール・ビューゲル・パンタグラフなど。
しゅうと
しゅうと シウ― [1] 【州都】
州の行政庁がある都市。
しゅうと
しゅうと [1] 【衆徒】
⇒しゅと(衆徒)
しゅうと
しゅうと [1] 【宗徒】
ある宗教・宗派の信者。信徒。
しゅうと
しゅうと シウ― [1] 【囚徒】
獄につながれている罪人。囚人。
しゅうと
しゅうと【舅】
a father-in-law.
しゅうと
しゅうと シウト [0] 【舅・姑】
(1)夫あるいは妻の父。《舅》
(2)夫あるいは妻の母。しゅうとめ。《姑》
しゅうとう
しゅうとう シウ― [0] 【秋灯】
「秋の灯(ヒ)」に同じ。[季]秋。《―や夫婦互に無き如く/虚子》
しゅうとう
しゅうとう【周倒な】
thorough;→英和
complete;→英和
careful;→英和
meticulous <care> .→英和
しゅうとう
しゅうとう シウタウ [0] 【周到】 (名・形動)[文]ナリ
すみずみまで注意が行き届いて,手抜かりのないさま。綿密。「―な計画」「用意―」
[派生] ――さ(名)
しゅうとく
しゅうとく シウ― [0] 【収得】 (名)スル
自分の物にすること。手に入れること。「住宅を―する」
しゅうとく
しゅうとく シウ― [0] 【修徳】
魂の救済のために感覚的欲望を捨て,有徳の生活をすすんで実践すること。アスケーシス。
しゅうとく
しゅうとく シフ― [0] 【習得】 (名)スル
経験を通して習い覚えること。「実務を―する」
しゅうとく
しゅうとく【拾得する】
find;→英和
pick up.拾得物(者) a find(er).
しゅうとく
しゅうとく【習得】
learning;acquirement.→英和
〜する learn <French> ;→英和
acquire <an art> .→英和
しゅうとく
しゅうとく シフ― [0] 【拾得】 (名)スル
(1)ひろうこと。
(2)落とし物をひろうこと。「財布を―する」
しゅうとく
しゅうとく 【宿徳】 (名・形動ナリ)
〔「しゅくとく」の転〕
(1)年功を積んだ徳の高い人。宿老。「その次によろづの―乗りたれば/宇津保(国譲下)」
(2)落ち着いて貫禄のあるさま。「いと―に,面もち・歩まひ,大臣と言はむに足らひ給へり/源氏(行幸)」
しゅうとく
しゅうとく シウ― [0] 【修得】 (名)スル
学問や技術などを学んで,身につけること。「速記術を―する」
しゅうとくかんねん
しゅうとくかんねん シフ―クワン― [5] 【習得観念】
〔哲〕 経験によって後天的に得た観念。
⇔生得(セイトク)観念
しゅうとくきょくせん
しゅうとくきょくせん シフ― [5] 【習得曲線】
⇒学習曲線(ガクシユウキヨクセン)
しゅうとくざい
しゅうとくざい シウ― [4] 【収得罪】
行使の目的で,偽造・変造の通貨を収得することにより成立する罪。
しゅうとくぜい
しゅうとくぜい シウ― [4] 【収得税】
人が得た収入に対して課せられる租税。所得税と収益税に分けられる。
しゅうとくぶつ
しゅうとくぶつ シフ― [4] 【拾得物】
拾得した遺失物。
しゅうとご
しゅうとご シウト― [0][3] 【舅御・姑御】
しゅうと・しゅうとめを敬っていう語。
しゅうとつ
しゅうとつ シウ― [0] 【臭突】
臭気を外に拡散させるための煙突状のもの。
しゅうとめ
しゅうとめ シウト― [0] 【姑】
「しゅうと(姑){(2)}」に同じ。
しゅうとめ
しゅうとめ【姑】
a mother-in-law.
しゅうとめご
しゅうとめご シウト― [4][0] 【姑御】
姑(シユウトメ)を敬っていう語。
しゅうとめざり
しゅうとめざり シウト― 【姑去り】
姑(シユウトメ)の意見によって,嫁を離縁すること。
しゅうとんい
しゅうとんい シウ― 【周敦頤】
(1017-1073) 中国,北宋の学者。字(アザナ)は茂叔。濂渓(レンケイ)先生と呼ばれた。仏教や道教を取り入れた儒教の宇宙論を作り,宋学(性理学)の祖といわれる。著「太極図説」「通書」など。
しゅうどう
しゅうどう 【衆道】
⇒しゅどう(衆道)
しゅうどう
しゅうどう シウダウ [0] 【修道】
学問・技芸を学び,また道義を修めて身につけること。特に宗教上の修行をいう。
しゅうどういん
しゅうどういん シウダウヰン [3] 【修道院】
修道会の会規を遵守する修道士あるいは修道女が共同生活を行う施設。
しゅうどういん
しゅうどういん【修道院】
a monastery;→英和
a convent (女の).→英和
‖修道院長 an abbot.修道僧(尼) a monk (nun,sister).
しゅうどうかい
しゅうどうかい シウダウクワイ [3] 【修道会】
教会によって公認された修道団体。修道院内で生活し,祈祷(キトウ)と労働に専念する修道会(厳律シトー会・ベネディクト会など),主に修道院外で宣教・教育や社会福祉事業に携わる修道会(フランシスコ会・イエズス会・聖心会など)などがある。
しゅうどうし
しゅうどうし シウダウ― [3] 【修道士】
キリスト教ことにカトリック教会で,清貧・貞潔・服従の三つの修道誓願をたてた男子のこと。修道僧。
しゅうどうじょ
しゅうどうじょ シウダウヂヨ [3] 【修道女】
キリスト教ことにカトリック教会で,清貧・貞潔・服従の三つの修道誓願をたてた女子のこと。シスター。修道尼。
しゅうどり
しゅうどり [4][0][3] 【主取り】
新たに召しかかえられて,主人に仕えること。新しく主人をもつこと。
しゅうなんざん
しゅうなんざん 【終南山】
中国,陝西省の秦嶺山脈の東部にある山。唐の王維など多くの詩人によってうたわれている。海抜約3000メートル。チョンナン-シャン。
しゅうにがつえ
しゅうにがつえ シウニグワツヱ [5] 【修二月会】
⇒修二会(シユニエ)
しゅうにゅう
しゅうにゅう【収入】
an income;→英和
earnings;revenue (歳入);→英和
receipts (入金);proceeds (売上げ).〜が多(少な)い have a large (small) income.〜の道がない have no means of earning livelihood.〜を得る earn[gain]an income.〜以上の(以内で)生活をする live beyond (within) one's means.‖収入印紙 a revenue stamp.収入役 a treasurer.
しゅうにゅう
しゅうにゅう シウニフ [0] 【収入】
個人や団体が,金や品物を自分の所有とすること。また,その金品。
⇔支出
「年間―」「明六社へ―する処の金/明六雑誌 30」
しゅうにゅういんし
しゅうにゅういんし シウニフ― [5] 【収入印紙】
国庫への収納金の徴収のため,政府が発行する一定額を表章する証票。手数料・罰金・科料・訴訟費用や印紙税・登録税などの徴収に用いる。
しゅうにゅうかんぜい
しゅうにゅうかんぜい シウニフクワン― [5] 【収入関税】
⇒財政関税(ザイセイカンゼイ)
しゅうにゅうやく
しゅうにゅうやく シウニフ― [0][3] 【収入役】
市町村の会計事務の担当責任者。市町村議会の同意を得て市町村長が選任。任期は四年。
→出納長(スイトウチヨウ)
しゅうにん
しゅうにん シウ― [0] 【就任】 (名)スル
ある地位や役職につくこと。
⇔退任
「社長に―する」
しゅうにん
しゅうにん【就任】
inauguration;assumption of office.〜する take up one's post;be installed;take office.‖就任挨拶(式) an inaugural address (ceremony).
しゅうねい
しゅうね・い シフネ― [3] 【執念い】 (形)[文]ク しふね・し
〔「執念」を形容詞化した語〕
執着心が強い。執念深い。しつこい。「木部の眼は―・くもつきまつはつた/或る女(武郎)」「―・く走りかかりて来ければ/宇治拾遺 11」
しゅうねん
しゅうねん シフ― [1] 【執念】
深く思い込んで,あきらめたり忘れたりしない心。「―を燃やす」
しゅうねん
しゅうねん [0] 【終年】
(1)一年の初めから終わりまでの間。一年中。
(2)天命を終えるまでの間。一生涯。
しゅうねん
しゅうねん【執念】
a deep attachment <to> .〜深い revengeful;tenacious;→英和
spiteful.→英和
〜深く persistently;→英和
obstinately.→英和
しゅうねん
しゅうねん シウ― [0] 【周年】
(1)まる一年。
(2)数を表す語に付いて,ある物事が始まってから,その数だけの年が過ぎたことを表す。「創立二〇―」
しゅうねん
しゅうねん【周年】
an anniversary.→英和
10周年 the tenth anniversary <of> .
しゅうねんさいばい
しゅうねんさいばい シウ― [5] 【周年栽培】
季節の推移にかかわりなく,年間を通じて行う栽培。
しゅうねんぶかい
しゅうねんぶか・い シフネン― [6] 【執念深い】 (形)[文]ク しふねんぶか・し
思いこむ程度がきわめて深く,いつまでも忘れない。しつこい。「―・くつきまとう男」
[派生] ――さ(名)
しゅうのう
しゅうのう シウナフ [0] 【収納】 (名)スル
(1)国または地方公共団体の会計で,租税その他の現金を受領すること。
(2)農作物などを取り入れること。
(3)品物をしまいおさめること。「蔵書を―する」「―壁」
しゅうのう
しゅうのう [0] 【終脳】
⇒大脳(ダイノウ)
しゅうのう
しゅうのう シウ― [0] 【就農】 (名)スル
農業に従事すること。「―人口」
しゅうのう
しゅうのう【収納】
[金銭の]receipt;→英和
[貯蔵]storage.→英和
〜する receive;→英和
store.→英和
‖収納係 a receiver.収納伝票 a receipt.
しゅうのうかぐ
しゅうのうかぐ シウナフ― [5] 【収納家具】
生活用品や衣類などを収納しておく家具。たんす・戸棚など。
しゅうは
しゅうは【秋波を送る】
cast sheep's eyes <at> ;make eyes <at> .
しゅうは
しゅうは【周波】
《電》a cycle.→英和
‖周波計 a frequency meter.周波数 frequency.
しゅうは
しゅうは【宗派】
a sect;→英和
a denomination.→英和
しゅうは
しゅうは シウ― [1] 【秋波】
(1)美人のすずしい目もと。また,女性が異性の気をひくためにする色っぽい目つき。流し目。いろ目。ウィンク。
(2)秋の澄み切った水の波。
しゅうは
しゅうは [1] 【宗派】
(1)同じ宗教の中での分派。宗旨の流派。
(2)(技芸などの)流派。流儀。
しゅうは
しゅうは シウ― [1] 【周波】
波動の一循環。
しゅうは=を送る
――を送・る
女性が色目を使って異性の関心をひく。
しゅうはい
しゅうはい シフ― [0] 【集配】 (名)スル
郵便物や貨物などを集めることと配ること。「―センター」「―人」
しゅうはい
しゅうはい【集配】
collection and delivery.‖集配人 a postman; <米> a mailman.
しゅうはいゆうびんきょく
しゅうはいゆうびんきょく シフ―イウビン― [7] 【集配郵便局】
郵便物の集配をする規模の大きい郵便局。集配局。
しゅうはすう
しゅうはすう シウ― [3] 【周波数】
電波・音波・振動電流など周期波の毎秒の繰り返し数。単位はヘルツ(Hz)。
しゅうはすうとくせい
しゅうはすうとくせい シウ― [6] 【周波数特性】
電気回路や機械振動系にある一定の周波数の入力を加えたとき,系に生ずる振動の振幅や位相のこと。また,それらを用いて表現した系の特性をいう。
しゅうはすうぶんかつ
しゅうはすうぶんかつ シウ― [6] 【周波数分割】
〔frequency division〕
二つ以上の信号を共通の伝送路を使って送信する場合に,信号ごとに異なった周波数帯を用いること。
しゅうはすうへんちょう
しゅうはすうへんちょう シウ―ヘンテウ [6] 【周波数変調】
〔frequency modulation〕
搬送波の周波数を信号波の振幅に応じて変化させる変調方式。振幅変調にくらべて雑音を除去しやすく,ステレオ放送が一つの電波でできるなどの特長がある。占有周波数幅が広いので,超短波帯以上で用いられる。FM 。
→振幅変調
しゅうはすうべんべつき
しゅうはすうべんべつき シウ― [9] 【周波数弁別器】
周波数変調波から音声信号を復調するときに用いる回路。フォスターシレー回路など。
しゅうはつ
しゅうはつ シウ― [0] 【秀発】
才知・容姿などが他にぬきんでてすぐれていること。
しゅうはつ
しゅうはつ [0] 【終発】
その日の運転系統で,最後に発車すること。また,その列車・電車・バスなど。
⇔始発
しゅうばく
しゅうばく シウ― [0] 【囚縛・収縛】 (名)スル
罪人などを捕らえてしばること。
しゅうばく
しゅうばく シウ― [0] 【就縛】 (名)スル
(罪人として)とらわれ,しばられること。転じて,物事にとらわれること。
しゅうばつ
しゅうばつ シウ― [0] 【舟筏】
(1)舟といかだ。
(2)船。
しゅうばつ
しゅうばつ シウ― [0] 【秀抜】 (名・形動)[文]ナリ
他のものよりも一段とぬきんでてすぐれている・こと(さま)。「―な作品」
[派生] ――さ(名)
しゅうばつ
しゅうばつ シウ― [0] 【修祓】
「しゅばつ(修祓)」に同じ。
しゅうばん
しゅうばん [0] 【終盤】
(1)碁や将棋などで最終のまとめの段階。また,その局面・盤面。寄せ。
(2)長期にわたって行う物事の終わりに近い頃。
→序盤
→中盤
しゅうばん
しゅうばん【週番】
weekly duty.
しゅうばん
しゅうばん シウ― [0] 【週番】
一週間ごとに交代して服する勤務・仕事。また,その当番の人。
しゅうばん
しゅうばん [0] 【終板】
運動神経が筋肉に到達する部位の筋繊維側の特殊な構造体。中枢からの興奮が終板に入ると筋肉の収縮が起きる。端板。
しゅうばんせん
しゅうばんせん【終盤戦】
<get into> the last stage <of a go-game,an election campaign> .
しゅうばんせん
しゅうばんせん [0] 【終盤戦】
勝敗が決まる間近の戦い,また段階。
しゅうひ
しゅうひ シウ― [1] 【周皮】
肥大生長をする木本植物の茎や根の表皮の下に二次的につくられる組織。脱落した表皮に代わって体表を保護する。コルク形成層・コルク層・コルク皮層から成る。
しゅうひょう
しゅうひょう [0] 【衆評】
大勢の人の批評。世評。
しゅうひょう
しゅうひょう シウヒヤウ [0][1] 【週評】
一週間の出来事や発表された作品などについての批評。
しゅうひょう
しゅうひょう シフヘウ [0] 【集票】 (名)スル
(1)選挙で,候補者への投票依頼を行なって票を集めること。「―能力」
(2)投票用紙や調査票などを集めること。「―袋」
しゅうひょうがちけい
しゅうひょうがちけい シウヒヨウガ― [6] 【周氷河地形】
岩石・土壌中の水の凍結・融解の繰り返しによる破砕と移動,河川・雪・風・海氷による浸食など,氷河と森林限界との間の寒冷な地域に特有な浸食作用によってつくられた地形。
しゅうび
しゅうび [1] 【終尾】
おわり。終末。結末。
しゅうび
しゅうび【愁眉を開く】
feel relieved.
しゅうび
しゅうび シウ― [1] 【醜美】
みにくいこととうつくしいこと。また,醜女と美女。
しゅうび
しゅうび シウ― [1] 【秀美】 (名・形動)[文]ナリ
すぐれて美しい・こと(さま)。「風采殊に―にして品位あれども/緑簑談(南翠)」
しゅうび
しゅうび シウ― [1] 【周備】
あまねく整いそろえていること。「その律法の―完密なること驚くべし/明六雑誌 12」
しゅうび
しゅうび シウ― [1] 【秀眉】
美しい眉(マユ)。美しい顔。
しゅうび
しゅうび シウ― [1] 【愁眉】
うれいにしかめた眉(マユ)。心配事のあるような顔つき。
しゅうび=を開く
――を開・く
心配ごとがなくなって安心する。
しゅうふ
しゅうふ シウ― [1] 【臭腐】
くさってにおうこと。
しゅうふ
しゅうふ シウ― [1] 【醜夫】
顔かたちのみにくい男。ぶおとこ。
しゅうふ
しゅうふ シウ― [1] 【醜婦】
顔かたちのみにくい女。しこめ。
しゅうふ
しゅうふ シウ― [1] 【囚俘】
とらわれ人。とりこ。
しゅうふう
しゅうふう [0] 【宗風】
(1)ある宗派の特色。
(2)禅宗で,ある祖師ないしその門下の宗教的特色。
(3)宗匠(ソウシヨウ)の流儀。
しゅうふう
しゅうふう シウ― [0] 【秋風】
秋に吹く風。あきかぜ。
しゅうふう
しゅうふう シフ― [0] 【習風】
習慣や風俗。風習。
しゅうふうさくばく
しゅうふうさくばく シウ― [0] 【秋風索寞】 (ト|タル)[文]形動タリ
秋風が吹いて,草木が衰え,ものさびしくなるさま。比喩的に,盛んだった物事の勢いがなくなってものさびしいさまにもいう。
しゅうふうらく
しゅうふうらく シウフウラク 【秋風楽】
雅楽の一。左方の新楽。盤渉(バンシキ)調の中曲。常装束で舞う平舞の四人舞。嵯峨天皇の南池院行幸の際,常世乙魚が作舞し,大戸清上が作曲したという。現在廃曲。長殿楽。寿春楽。
しゅうふく
しゅうふく シウ― [0] 【修復】 (名)スル
(1)破損した箇所を作り直すこと。しゅふく。「仏像を―する」「―工事」
(2)もとの良い関係をとり戻すこと。「友好関係の―に努める」
しゅうふく
しゅうふく【修復】
restoration.→英和
〜する restore.→英和
しゅうふつ
しゅうふつ シウ― [0] 【修祓】
「しゅばつ(修祓)」に同じ。
しゅうふつかい
しゅうふつかい シウ― 【周仏海】
(1897-1948) 中国国民党の理論家。日中戦争中,汪兆銘と対日和平を画策,戦後捕らえられ獄死。著「三民主義の理論的体系」など。チョウ=フォーハイ。
しゅうぶつ
しゅうぶつ シウ― [0] 【繍仏】
布地に刺繍(シシユウ)で縫いあらわした仏像。縫い仏(ボトケ)。
しゅうぶん
しゅうぶん シウ― [0] 【醜聞】
聞き苦しいうわさ。よくない風評。スキャンダル。「―を流す」「―が立つ」
しゅうぶん
しゅうぶん【秋分】
the autumnal equinox.秋分の日 Autumn(al) Equinox Day.
しゅうぶん
しゅうぶん シウブン 【周文】
室町時代の禅僧・画僧。字(アザナ)は天章,号は越渓。相国寺の僧,のちに室町幕府の御用絵師。漢画様式の水墨画を日本的様式のものに完成。作と伝えられるものに「水色巒光(ランコウ)図」などがある。雪舟はその弟子。生没年未詳。
しゅうぶん
しゅうぶん【醜聞】
ill fame; <create> a scandal.→英和
しゅうぶん
しゅうぶん シウ― [0] 【秋分】
二十四節気の一。八月中気。太陽の黄経が一八〇度に達した時をいい,毎年9月23日頃。すなわち秋の彼岸の中日。太陽は天の赤道上にあり,ほぼ真東から昇ってほぼ真西に沈む。昼夜はほぼ同時間。
⇔春分
しゅうぶん
しゅうぶん シウ― [0] 【修文】 (名)スル
(1)学問や芸術を学びおさめること。
(2)礼儀・法度をととのえること。
しゅうぶんいんりゃく
しゅうぶんいんりゃく シユウブンヰンリヤク 【聚分韻略】
韻書。虎関師錬著。五巻。1307年刊。漢字を韻によって一一三類に分け,さらに意味によって一二門に分けて配列し,漢文で簡単な注を付す。作詩のために編まれたもの。写本・版本ともに多く,江戸時代まで広く用いられた。
しゅうぶんそう
しゅうぶんそう シウ―サウ [0] 【秋分草】
キク科の多年草。山中の日陰に自生。茎は高さ80センチメートル内外。長い枝を分かち,披針形の葉を互生する。夏から秋にかけ,葉腋(ヨウエキ)ごとに一個の淡黄緑色の小頭花をつける。
しゅうぶんてん
しゅうぶんてん シウ― [3] 【秋分点】
天球上,黄道と赤道の交点のうち,太陽が北から南に赤道を通過する点。黄道上の黄経が一八〇度の点。
しゅうぶんのひ
しゅうぶんのひ シウ― [6] 【秋分の日】
国民の祝日の一。秋分にあたる九月二三日か二四日。祖先をうやまい,なくなった人々をしのぶ日。もとの秋季皇霊祭。彼岸の中日。[季]秋。
しゅうぶんは
しゅうぶんは シウブン― 【周文派】
周文を祖とする画の一派。
しゅうへい
しゅうへい シウ― [0] 【州兵】
〔National Guard〕
アメリカ合衆国の各州が持つ兵力。平時は州知事の下で治安維持に当たり,戦時は大統領権限下で正規軍に編入される。
しゅうへい
しゅうへい シフ― [0] 【習弊・襲弊】
昔からの悪いならわし。「徐々に―を脱するに至る可し/福翁百話(諭吉)」
しゅうへい
しゅうへい [0] 【衆兵】
大勢の兵士。
しゅうへき
しゅうへき [0] シウ― 【皺襞】 ・ シフ― 【褶襞】
しわ。ひだ。
しゅうへき
しゅうへき シウ― [0] 【周壁】
まわりにめぐらされた壁。
しゅうへき
しゅうへき シフ― [0] 【習癖】
習慣となってしまった動作・行動。くせ。「悪い―」
しゅうへき
しゅうへき【習癖】
a habit.→英和
⇒癖.
しゅうへん
しゅうへん シウ― [0] 【周辺】
あるものをとりまいている,まわりの部分。また,あるものの近く。「飛行場の―」「彼の―には優秀な人材が多い」「言語学とその―諸科学」
しゅうへん
しゅうへん【周辺】
the circumference;→英和
<on> the outskirts <of> (町の).→英和
〜に around.→英和
しゅうへんげんこう
しゅうへんげんこう シウ―クワウ [5] 【周辺減光】
太陽の光球面が中心より周辺へ行くほど暗く見える現象。周辺ではガス体である光球の表面層の比較的浅く低温の層を見ることになるためで,この現象は大気をもつ惑星にも見られる。縁辺効果。
しゅうへんし
しゅうへんし シウ― [3] 【周辺視】
前方中央の一点を凝視した際,視野の周辺部を見る能力。周辺部ほど視力は低くなるが,暗いところでのかすかな光は周辺部の方がよく捉えられる。
しゅうへんじん
しゅうへんじん シウ― [3] 【周辺人】
⇒マージナル-マン
しゅうへんそうち
しゅうへんそうち シウ―サウ― [5] 【周辺装置】
コンピューター-システムで,CPU 以外の装置。入力装置・出力装置・外部記憶装置など。
しゅうべん
しゅうべん シウ― [0] 【舟弁】
「竜骨弁(リユウコツベン)」に同じ。
しゅうほ
しゅうほ シウ― [1] 【修補】 (名)スル
欠陥を補ってよくすること。補修。「この機器を―せんと欲し/西国立志編(正直)」
しゅうほ
しゅうほ シフ― [1] 【襲歩】
馬術などで,馬を最大速力で走らせること。ギャロップ。
しゅうほう
しゅうほう シウハフ [1] 【州法】
(アメリカ合衆国などでの)州の法律。
しゅうほう
しゅうほう シウハウ [0] 【州邦】
国。州。
しゅうほう
しゅうほう [0] 【衆芳】
多くの,においのよい花。
しゅうほう
しゅうほう シウ― [0] 【秀峰】
形の美しい山。
しゅうほう
しゅうほう シフ― [0] 【襲封】 (名)スル
諸侯が領地をうけつぐこと。「世子は江戸に於て―した/伊沢蘭軒(鴎外)」
しゅうほう
しゅうほう [1][0] 【宗法】
宗門の法規。宗規。
しゅうほう
しゅうほう【週報】
a weekly (paper) (定期刊行物);→英和
a weekly report (報告).
しゅうほう
しゅうほう [0] 【宗法】
「宗教法人(シユウキヨウホウジン)」の略。
しゅうほう
しゅうほう シウ― [1] 【週報】
一週ごとに行う報告・案内。また,週刊の出版物。
しゅうほうしゃ
しゅうほうしゃ シフハウ― 【襲芳舎】
平安京内裏五舎の一。内裏の西北隅で,凝華舎(ギヨウガシヤ)の北にあり,主として後宮の局(ツボネ)に当てられた。かみなりのつぼ。しほうしゃ。
→内裏
しゅうほうどう
しゅうほうどう シウハウ― 【秋芳洞】
山口県中央部,秋吉台の地下に発達する大鍾乳洞。特別天然記念物。あきよしどう。
しゅうほうみょうちょう
しゅうほうみょうちょう 【宗峰妙超】
(1282-1337) 鎌倉末期の臨済宗の僧。1326年大徳寺を開創。南浦紹明の法を継ぎ,五山の外にあって,純禅の宗風を確立した。諡号(シゴウ),大灯国師など。
しゅうぼう
しゅうぼう [0] 【衆望】
多くの人々からかけられている期待や信頼。「国民の―を担(ニナ)って登場した内閣」
しゅうぼう
しゅうぼう シウバウ [0] 【醜貌】
みにくいかおかたち。
しゅうぼう
しゅうぼう シウバウ [0] 【周昉】
中国唐代の画家。字(アザナ)は仲朗・景元,張萱(チヨウケン)の画風に学び美人画を得意とした。また,仏画では独自の水月観音を創始。生没年未詳。
しゅうぼう
しゅうぼう【衆望を集める】
enjoy public confidence.〜を担(にな)って with popular support.
しゅうぼく
しゅうぼく シフ― [0] 【輯睦】
やわらぎむつまじくすること。
しゅうぼつ
しゅうぼつ シウ― 【周勃】
(?-前169) 中国,前漢の武将。沛(江蘇省)の人。劉邦(漢の高祖)を助けて漢の建国に尽力。のち呂氏の反乱を討ち文帝を擁立,丞相となった。
しゅうまく
しゅうまく [0] 【終幕】
(1)その演劇の最後の一幕。
⇔序幕
(2)芝居や映画などが終わること。
⇔開幕
(3)転じて,物事が終わること。「予想外の―となった」
しゅうまく
しゅうまく【終幕】
an end;→英和
a close.→英和
しゅうまつ
しゅうまつ【週末】
<over> the weekend.→英和
〜を熱海で過ごす (pass the) weekend at Atami.‖週末旅行 a weekend trip.
しゅうまつ
しゅうまつ シウ― [0] 【週末】
一週間の末。土曜日から日曜日にかけてをいう。ウイークエンド。
〔金曜日を含めていうこともある〕
しゅうまつ
しゅうまつ [0] 【終末】
物事のおわり。おしまい。「―を迎える」
しゅうまつかん
しゅうまつかん [4][3] 【終末観】
「終末論」に同じ。
しゅうまつきこふん
しゅうまつきこふん [6] 【終末期古墳】
古墳時代終末の七世紀代に造営された古墳。前方後円墳は消え,方墳・円墳・八角墳と群集墳が続く。横口式石槨・仏具が特徴。
しゅうまつろん
しゅうまつろん [4] 【終末論】
〔eschatology〕
現世の最後についての教説。個人あるいは民族・人類の死を論じて,救済・審判や他界(天国・浄土・地獄)・復活・転生などを問題にする。特にキリスト教では,世界の終末におけるキリストの再臨・人類の復活・最後の審判を説き,重要な教説となっている。終末観。
しゅうみ
しゅうみ シウ― [1][3] 【臭味】
(1)くさいにおい。くさみ。臭気。
(2)身についたよくない気風・気質。「成上りものに近いある―を/明暗(漱石)」
しゅうみ
しゅうみ【臭味】
a smell;→英和
an odor.→英和
しゅうみつ
しゅうみつ シウ― [0] 【周密】 (名・形動)[文]ナリ
細かな点にまで注意が行き届いているさま。「―な計画」
[派生] ――さ(名)
しゅうみつ
しゅうみつ 【宗密】
〔「すみつ」とも〕
(780-841) 中国唐代の僧。華厳宗第五祖。禅と華厳教学を学び,教禅一致の立場に立つ。著「禅源諸詮集」「円覚経疏」など。圭峰禅師。
しゅうみょう
しゅうみょう [0] 【衆妙】
天地万物の深遠な道理。
しゅうみん
しゅうみん シウ― [0] 【就眠】 (名)スル
眠りにつくこと。眠っていること。「一〇時に―する」
しゅうみんうんどう
しゅうみんうんどう シウ― [5] 【就眠運動】
葉や花が光の強さや温度などの変化に伴って行う運動。夜になるとダイズの小葉が垂れ下がり,タンポポの花が閉じるのがその例。睡眠運動。昼夜運動。
しゅうみんぎしき
しゅうみんぎしき シウ― [5] 【就眠儀式】
強迫行為の一。一定の順序で一定の行為を繰り返さないと就眠できないこと。
しゅうみんやく
しゅうみんやく シウ― [3] 【就眠薬】
寝付きの悪いときに用いる催眠薬。
しゅうむ
しゅうむ [1] 【宗務】
宗派・教団運営上の事務。
しゅうめい
しゅうめい [0][1] 【主命】
「しゅめい(主命)」に同じ。
しゅうめい
しゅうめい シウ― [0] 【修明】
あきらかにすること。「内治を―せんと欲するも/三酔人経綸問答(兆民)」
しゅうめい
しゅうめい シウ― [0] 【羞明】
まぶしいこと。また,まぶしさのため目をあけていられない病症。「鈍い頭痛がしてゐて,目に―を感じる/青年(鴎外)」
しゅうめい
しゅうめい シフ― [0] 【襲名】 (名)スル
先代の名跡(ミヨウセキ)を継ぐこと。「団十郎を―する」「―披露興行」
しゅうめい
しゅうめい【襲名する】
succeed to a person's name.
しゅうめい
しゅうめい シウ― [0] 【醜名】
よくないうわさ。恥となるような風聞。醜聞。
しゅうめいぎく
しゅうめいぎく シウメイ― [3] 【秋明菊・秋冥菊】
キンポウゲ科の多年草。中国原産。観賞用に栽培される。また,各地に野生化し,特に京都の貴船山に多いのでキブネギクの名がある。高さ50〜80センチメートル。葉は三出複葉で,根生および茎に対生。秋,花柄の先にキクに似た紅紫色または白色の花をつける。秋牡丹。
しゅうめいび
しゅうめいび [3] 【終鳴日】
鳥や昆虫がその季節に最後に鳴いたのが確認された日。
⇔初鳴日
しゅうもう
しゅうもう [0] 【衆盲】
(1)多くの盲人。群盲。
(2)多くの凡人。
しゅうもう=象(ゾウ)を摸(モ)す
――象(ゾウ)を摸(モ)す
⇒群盲(グンモウ)象(ゾウ)を撫(ナ)ず(「群盲」の句項目)
しゅうもく
しゅうもく【衆目(の的)】
(the target of) public attention.…は〜の見るところである It is universally admitted that….
しゅうもく
しゅうもく [0] 【衆目】
多くの人の目。多くの人の観察。十目。万目。「―の認めるところ」「―の一致するところ」
しゅうもち
しゅうもち [4][3] 【主持(ち)】
主人につかえている身分。また,主人につかえていること。「―の身」
しゅうもん
しゅうもん シウ― [0] 【愁悶】
うれえ,もだえること。「大に失望し,―特(コト)に深く/西国立志編(正直)」
しゅうもん
しゅうもん [0][1] 【宗門】
(1)一つの宗教内における分派。宗派。宗旨。
(2)禅宗で,自宗をいう語。
(3)僧。「―の珠数なくてはならぬ/歌舞伎・鳴神」
しゅうもん
しゅうもん【宗門】
a doctrine;→英和
a sect.→英和
しゅうもんあらため
しゅうもんあらため [5] 【宗門改】
(1)江戸幕府がキリシタンの禁圧・摘発のために設けた制度。各家・各人ごとに宗旨を調べ,檀那寺に信者であることを証明させ,その結果が毎年村ごとに宗門人別帳として作成された。1873年(明治6)廃止。宗旨人別改。
(2)「宗門改役」の略。
しゅうもんあらためやく
しゅうもんあらためやく [0][8] 【宗門改役】
江戸幕府の職名。1640年設置され,宗門改{(1)}の任務をつかさどった。大目付・作事奉行からそれぞれ一名が選ばれ,初め吉利支丹奉行・吉利支丹御支配と称した。宗旨改役。
しゅうもんうけあい
しゅうもんうけあい [5] 【宗門請合】
江戸時代,キリシタンでないことを,その檀那寺で証明したこと。
しゅうもんちょう
しゅうもんちょう [0] 【宗門帳】
「宗門人別帳」に同じ。
しゅうもんにんべつちょう
しゅうもんにんべつちょう [0] 【宗門人別帳】
宗門改{(1)}の結果を記した帳簿。本来別のものであった宗門帳と人別帳が合体されたもので,宗旨の記録であると同時に戸籍台帳の役目ももつ。宗門改帳。宗旨人別帳。宗門帳。
しゅうや
しゅうや [1] 【終夜】
よどおし。一晩中。よもすがら。副詞的にも用いる。「―運転」「―雪が降り続いた」
しゅうや
しゅうや【終夜】
all[the whole]night.終夜運転 all-night service.
しゅうや
しゅうや シウ― [1] 【秋夜】
あきのよる。
しゅうやく
しゅうやく【集約的】
intensive <farming> .→英和
しゅうやく
しゅうやく シフ― [0] 【集約】 (名)スル
集めて一つのものにまとめること。「各支部の意見を―する」
しゅうやくのうぎょう
しゅうやくのうぎょう シフ―ゲフ [5] 【集約農業】
一定面積の耕地からより多くの収穫をあげるために,多くの資本と労力とを投下して行う農業経営。
⇔粗放農業
しゅうやくゆうずい
しゅうやくゆうずい シフヤク― [5] 【集葯雄蕊】
個々の花糸は離れているが,葯(ヤク)の部分で互いに合着し円筒形になった雄しべ。キク科植物にみられる。合葯雄蕊。
しゅうやとう
しゅうやとう [0] 【終夜灯】
一晩中つけておく灯。
しゅうゆ
しゅうゆ シウ― 【周瑜】
(175-210) 中国,三国時代の呉の武将。字(アザナ)は公瑾。孫権を助け呉の建国の基礎を築いた。208年赤壁の戦いで曹操を破ったが,四川攻略直前に病死。
しゅうゆ
しゅうゆ [0] 【終油】
カトリック教会で,「病者の塗油(トユ)」の旧称。
しゅうゆう
しゅうゆう シウイウ [0] 【舟遊】 (名)スル
ふなあそび。
しゅうゆう
しゅうゆう シウイウ [0] 【秀優】 (名・形動)[文]ナリ
ひときわすぐれているさま。優秀。「学術に―なる諸家/月世界旅行(勤)」
しゅうゆう
しゅうゆう シウイウ [0] 【周遊】 (名)スル
各地を旅行してまわること。「天下を―し/日光山の奥(花袋)」
しゅうゆう
しゅうゆう【周遊する】
make a tour[an excursion].→英和
周遊券 an excursion ticket.
しゅうゆうかん
しゅうゆうかん シウイウクワン 【修猷館】
福岡藩の藩校。1784年創立。1870年(明治3)廃校。校名は県立中学から新制高校へと受け継がれている。
しゅうゆうけん
しゅうゆうけん シウイウ― [3] 【周遊券】
指定された(二か所以上または広い)地域を周遊して発駅に帰着することのできる割引乗車券。
しゅうゆうしき
しゅうゆうしき シウイウ― [0] 【舟遊式】
日本庭園の様式の一。池泉式庭園のうち,舟遊びのための広大な池を添えたもの。平安時代以後の宮殿や貴族の大邸宅の庭に多い。
しゅうよう
しゅうよう シウ― [0] 【醜容】
みにくい顔かたち。
しゅうよう
しゅうよう シウヤウ [0] 【修養】 (名)スル
学問を修め精神をみがき,人格を高めるよう努力すること。「―を積む」「才智を―する方法/自由之理(正直)」
〔もと道家の語で,養生の意〕
しゅうよう
しゅうよう【収用する】
expropriate;→英和
requisition.→英和
土地収用法 the Compulsory Land Purchase Law.
しゅうよう
しゅうよう シウヤウ 【周揚】
(1908-1989) 中国の文芸評論家。湖南省出身。本名は周起応。1935年「国防文学」を提唱し,魯迅らと対立した。解放後の文芸・思想運動に指導的役割を果たす。チョウ=ヤン。
しゅうよう
しゅうよう シウヤウ [0] 【秋陽】
秋の日の光。秋のひざし。
しゅうよう
しゅうよう シフ― [0] 【襲用】 (名)スル
受け継ぎ用いること。「養父(=優繇(ヤスシゲ))の優字を―したのである/渋江抽斎(鴎外)」
しゅうよう
しゅうよう【修養】
culture;→英和
training.→英和
〜する train;→英和
cultivate one's mind;improve oneself.〜のある人 a cultivated person.
しゅうよう
しゅうよう シウ― [0] 【愁容】
うれいをふくんだ表情。「此言を聞くや否,顔色忽ち―を顕はし/花柳春話(純一郎)」
しゅうよう
しゅうよう シウ― [0] 【収容】 (名)スル
人や品物を一定の場所や施設に入れること。「被災者を病院に―する」「千人を―できるホール」
しゅうよう
しゅうよう シウ― [0] 【収用】 (名)スル
(1)取りあげて,使用すること。
(2)〔法〕 公共事業のために,強制的に特定物の財産権を取得し,国または第三者に所有を移すこと。土地収用がその例。
しゅうよう
しゅうよう【収容】
accommodation;→英和
admission;→英和
seating;→英和
housing;→英和
custody.→英和
〜する receive;→英和
accommodate;→英和
take in;intern.→英和
‖収容所 an asylum;a camp;a home.収容力 accommodation;(seating) capacity.
しゅうようじょ
しゅうようじょ シウ― [0][5] 【収容所】
人や物をおさめいれる場所。特に,囚人や捕虜を強制的に入れる施設。
しゅうようじょぐんとう
しゅうようじょぐんとう シウヨウジヨグンタウ 【収容所群島】
〔原題 (ロシア) Arkhipelag gulag〕
ソルジェニーツィンの長編記録小説。全三巻。1973〜75年刊。ソ連の強制収容所の実態を,膨大な資料を駆使して描き,世界的なセンセーションを呼ぶ。著者はこの第一巻をパリで出版したため,ソ連から強制国外追放の処分を受けた。
しゅうらい
しゅうらい シフ― [0] 【襲来】 (名)スル
(1)襲いかかってくること。来襲。「敵機が―する」
(2)受け継ぐこと。「久く―せる門閥の弊を廃し/日本開化小史(卯吉)」
しゅうらい
しゅうらい 【衆籟】
風が木々などにあたって発する音。風の音。「―暁に興つて林の頂老いんたり/和漢朗詠(雑)」
しゅうらい
しゅうらい シフ― 【習礼】
重大な儀式があるとき,その礼式の予行練習を行うこと。「白馬節会の―ありけり/著聞 3」
しゅうらい
しゅうらい【襲来】
an invasion;→英和
an attack.→英和
〜する invade;→英和
attack;[嵐などが]visit;→英和
hit.→英和
しゅうらく
しゅうらく [0][1] シフ― 【集落】 ・ シユウ― 【聚落】
(1)人が集まって生活している所。人家が集まっている所。村落。
(2)地理学で,人間の居住の形態。家屋だけでなく耕地なども含む。また,村落のみならず広義には都市をも含む。
(3)バクテリアが固体培養基の上に作った集団。コロニー。
しゅうらく
しゅうらく【集落】
a village;→英和
a hamlet.→英和
しゅうらくいせき
しゅうらくいせき シフ―・シユウ―ヰ― [5] 【集落遺跡】
住居址が多数まとまって集落の形跡をとどめる遺跡。
しゅうらん
しゅうらん シウ― [0] 【秋嵐】
秋,山に満ちるもや。秋の嵐気。
しゅうらん
しゅうらん シウ― [0] 【収攬】 (名)スル
集めて自分の手ににぎること。「人心を―する」
しゅうらん
しゅうらん シウ― [0] 【周覧】 (名)スル
めぐり歩いて観覧すること。あまねくみること。
しゅうらん
しゅうらん【人心を収攬する】
win the hearts of the people.→英和
しゅうり
しゅうり【修理】
repair.→英和
〜する repair;mend.→英和
〜させる have <a watch> mended.〜中である be being repaired[mended];be under repair.→英和
〜がきかぬ be beyond repair.→英和
しゅうり
しゅうり シウ― [1] 【修理】 (名)スル
こわれた所をつくろって直すこと。修繕。「屋根を―する」「自動車の―工場」
しゅうりつ
しゅうりつ シウ― [0] 【収率】
合成・精製・回収などの過程で,理論的に予想される目的物質の量に対して実際に得られた量の割合。普通,百分率で表す。
しゅうりゅう
しゅうりゅう シウリウ [0] 【周流】 (名)スル
(1)水などが回り流れること。
(2)めぐりあるくこと。「―横行の人民も其居を定め/文明論之概略(諭吉)」
しゅうりょ
しゅうりょ シウ― [1] 【囚虜】
とらわれること。また,とりこ。
しゅうりょ
しゅうりょ シウ― [1] 【醜虜】
(1)みにくいえびす。異民族を卑しめていう語。
(2)多くのえびす。
しゅうりょう
しゅうりょう [0] 【終漁】 (名)スル
その年の漁期の漁が終わること。
しゅうりょう
しゅうりょう シウリヤウ [3] 【収量】
(1)収穫した分量。「反当たり―」
(2)精製・合成などによって得た目的物質の量。
しゅうりょう
しゅうりょう シウリヤウ [0] 【秋涼】
秋,特に初秋のころの涼しさ。[季]秋。
しゅうりょう
しゅうりょう【修了】
completion.〜する complete;→英和
finish.→英和
しゅうりょう
しゅうりょう シウリヤウ [0] 【収領】 (名)スル
受けおさめること。領収。「其抵当物を―する特権を失ふ/明六雑誌 16」
しゅうりょう
しゅうりょう シウレウ [0] 【修了】 (名)スル
一定の学業・課程を全部おさめおえること。「―証書」
しゅうりょう
しゅうりょう シウリヤウ 【周良】
⇒策彦(サクゲン)周良
しゅうりょう
しゅうりょう [0] 【終了】 (名)スル
物事が終わりになること。終わりにすること。
⇔開始
「作業を―する」
しゅうりょう
しゅうりょう【終了】
⇒終り,終わる.
しゅうりょく
しゅうりょく [1] 【衆力】
多くの人の力。大衆の力。
しゅうりん
しゅうりん シウ― [0] 【秋霖】
秋,幾日にもわたって降り続く雨。秋の長雨。[季]秋。
しゅうりんぜんせん
しゅうりんぜんせん シウ― [5] 【秋霖前線】
⇒秋雨前線(アキサメゼンセン)
しゅうるい
しゅうるい シウ― [1] 【醜類】
悪人の仲間。悪い連中。
しゅうるい
しゅうるい シウ― [0] 【愁涙】
うれえ悲しんで涙を流すこと。また,その涙。「観賢深く―して/平家 10」
しゅうるし
しゅうるし [2] 【朱漆】
朱色の漆。硫化水銀から製造した朱をまぜて作る。あか漆。
しゅうれい
しゅうれい シウ― [0] 【秀麗】 (名・形動)[文]ナリ
整った美しさのあるさま。「―な富士の姿」「眉目(ビモク)―」
しゅうれい
しゅうれい シウ― [0] 【秋冷】
秋になって感ずる冷気。「―の候」[季]秋。《紫陽花に―いたる信濃かな/杉田久女》
しゅうれい
しゅうれい シウレイ 【周礼】
⇒しゅらい(周礼)
しゅうれい
しゅうれい【秀麗な】
graceful;→英和
beautiful;→英和
fine.→英和
しゅうれい
しゅうれい [0] 【終礼】
一日の授業や課業の終わりに挨拶を交わしたり,連絡事項を伝えたりするための集まり。
しゅうれっしゃ
しゅうれっしゃ【終列車】
the last train.
しゅうれっしゃ
しゅうれっしゃ [3] 【終列車】
その日に走る最後の列車。
しゅうれつ
しゅうれつ シウ― [0] 【醜劣】 (名・形動)[文]ナリ
みにくくいやしい・こと(さま)。「吾々が持つてゐる嫌悪―な感情を/ふらんす物語(荷風)」
しゅうれん
しゅうれん【修練】
training.→英和
〜する train;→英和
practice.→英和
しゅうれん
しゅうれん シフ― [1] 【習練】 (名)スル
習い慣れること。練習。「言語の法を―し/西国立志編(正直)」
しゅうれん
しゅうれん【収斂(性)】
astringency.〜する be astringent;be constricted.‖収斂剤 an astringent.
しゅうれん
しゅうれん シウ― [0] 【収斂】 (名)スル
(1)ちぢむこと。ちぢめること。「血管の―が起こる」
(2)〔数〕「収束(シユウソク){(2)}」に同じ。
(3)〔物〕「集束(シユウソク)」に同じ。
(4)系統の異なる生物が,次第に似た形質をもつように進化すること。相近。
しゅうれん
しゅうれん [0] 【聚斂】 (名)スル
(1)集めて取り込むこと。
(2)きびしく租税を取り立てること。
しゅうれん
しゅうれん シウ― [1] 【修練・修錬】 (名)スル
精神や技術などをみがき鍛えること。「武道を―する」「―を積む」
しゅうれん=の臣あらんより寧(ムシ)ろ盗臣あれ
――の臣あらんより寧(ムシ)ろ盗臣あれ
〔大学〕
重税を取り立てて,人民の反感・反抗を招く臣よりも,公の財産を盗んで私腹をこやす臣の方がましである。政治の根本は財貨よりも民心を得ることにあることをいう。
しゅうれんけい
しゅうれんけい シウ― 【周濂渓】
⇒周敦頤(シユウトンイ)
しゅうれんざい
しゅうれんざい シウ― [3][0] 【収斂剤】
皮膚または粘膜組織のタンパク質を沈殿させる性質をもち,被膜を形成して細胞膜の透過性を減少する薬。下痢・炎症・潰瘍・きずの治療に用いる。酸化亜鉛・タンニン酸など。
しゅうろう
しゅうろう シウ― [0] 【醜陋】 (名・形動)[文]ナリ
容貌のみにくくいやしい・こと(さま)。「容貌は畸形者にあらざれば,非常の―なるもよし/露団々(露伴)」
[派生] ――さ(名)
しゅうろう
しゅうろう シウラウ [0] 【就労】 (名)スル
仕事につくこと。仕事をしていること。「九時に―する」「―時間」
しゅうろく
しゅうろく シウ― [0] 【収録】 (名)スル
(1)おさめ記録すること。書物・新聞などにおさめ載せること。
(2)録音・録画すること。「正月番組は年末にすべて―してある」
しゅうろく
しゅうろく シフ― [0] 【集録】 (名)スル
集め,まとめて記録すること。「之を経典とし之を―して/日本開化小史(卯吉)」
しゅうろく
しゅうろく【収録する】
record (記録);→英和
contain (集録).→英和
しゅうろん
しゅうろん 【宗論】
狂言の一。浄土宗と法華宗の僧侶が,互いに自宗の尊いことを主張して争ううち,題目と念仏を取り違えて唱えてしまう。
しゅうろん
しゅうろん [0][1] 【宗論】
(1)一つの経の宗旨をまとめて体系的に扱った論書。
⇔釈論
(2)宗派や教義上の優劣・真偽を決める議論。宗派間の論争。法論。「安土―」
しゅうろん
しゅうろん [0] 【衆論】
多くの人の議論・意見。「世界の―を以て公道と為す可し/学問ノススメ(諭吉)」
しゅうろん
しゅうろん シウ― [0] 【修論】
〔「修士論文」の略〕
大学院の修士課程を終えようとするときに提出する論文。
→修士
しゅうわい
しゅうわい【収賄】
acceptance of a bribe;→英和
corruption.→英和
〜する take[accept]a bribe.‖収賄事件 a bribery case.収賄者 a bribee; <米> a grafter.
しゅうわい
しゅうわい シウ― [0] 【収賄】 (名)スル
賄賂(ワイロ)を受け取ること。
⇔贈賄(ゾウワイ)
しゅうわい
しゅうわい シウ― [0] 【醜穢・醜猥】 (名・形動)[文]ナリ
みにくくけがらわしい・こと(さま)。しゅうかい。「その―なること到底筆には上せられぬ/平凡(四迷)」
しゅうわいざい
しゅうわいざい シウ― [3][0] 【収賄罪】
公務員または仲裁人がその職務に関し,賄賂を受けたり,要求したり,約束したりすることにより成立する罪。
しゅうバス
しゅうバス【終バス】
the last bus.
しゅうバス
しゅうバス [0] 【終―】
一日の最後に運行されるバス。終発のバス。
しゅうポツ
しゅうポツ シウ― [0] 【臭―】
臭化カリウム。しゅうボツ。
〔「臭剥」とも書く。「剥」はポタシウム(カリウムの英語名)の当て字「剥篤叟母」の略〕
しゅえ
しゅえ [1] 【修慧】
三慧の一。修行を積んで得た智慧(チエ)。
しゅえい
しゅえい [0] 【守衛】
警固すること。特に官庁・会社・学校・病院などで,警備に当たる役。また,その人。
しゅえい
しゅえい [0][1] 【輸贏】
〔「輸」は負,「贏」は勝の意〕
かちまけ。勝負。ゆえい。「迷亭君と独仙君が一生懸命に―を争つてゐると/吾輩は猫である(漱石)」
しゅえい
しゅえい【守衛】
a guard;→英和
a doorkeeper;→英和
a gatekeeper.→英和
しゅえん
しゅえん [0] 【主演】 (名)スル
映画・演劇などで主役を演ずること。また,その人。
⇔助演
しゅえん
しゅえん [0] 【酒宴】
さかもり。うたげ。宴会。
しゅえん
しゅえん [0] 【衆縁】
〔仏〕 さまざまの縁。多くの縁。
しゅえん
しゅえん【主演する】
play the leading part <in> ;star <in> .→英和
A氏〜 starred by[starring]A.‖主演者 a star;a leading actor[actress].
しゅえん
しゅえん【酒宴】
<give> a feast;→英和
<hold> a banquet.→英和
しゅおう
しゅおう [0] 【手押】
拇印(ボイン)。つめ印。
しゅおうしょく
しゅおうしょく シユワウ― [2] 【酒黄色】
日本酒のような,澄んだ淡い黄色。琥珀(コハク)色。
しゅおん
しゅおん [0] 【殊恩】
特別の厚い恩恵。「―に浴して拝謝する者あると同時に/福翁百話(諭吉)」
しゅおん
しゅおん [0][1] 【主恩】
主君や主人から受けた恩。
しゅおん
しゅおん [0] 【主音】
西洋の調性音楽で,音階の第一音。調性の基礎となり,各調はこれによって決定され,この音名で呼ばれる。「ハ長調」など。トニカ。キーノート。トニック。
しゅか
しゅか [1][2] 【主家】
主君・主人の家。しゅけ。
しゅか
しゅか [1] 【朱夏】
〔五行思想で朱色を夏に配することから〕
夏。
しゅか
しゅか [1] 【首夏】
(1)夏の初め。初夏。
(2)陰暦四月の異名。
しゅか
しゅか [1][2] 【酒家】
(1)酒を売る店。酒屋。
(2)酒飲み。酒客。
しゅかい
しゅかい【首魁】
the (ring)leader.
しゅかい
しゅかい [0] 【首魁】
(1)かしら。頭領。首謀者。特に叛徒・賊徒のかしら。
(2)さきがけ。先駆。
しゅかい
しゅかい [0] 【酒海】
(1)古く,酒を盛るのに用いた器。
〔「酒会」とも書く〕
(2)正月元日,本願寺で門主が自ら宗祖である親鸞の像の前に酒肴(シユコウ)を供える行事。
酒海(1)[図]
しゅかく
しゅかく [0][1] 【主客】
〔「しゅきゃく」とも〕
(1)主人と客。
(2)主な事と,付けたりの事。「―処(トコロ)をかえる」
(3)主体と客体。主語と客語。
しゅかく
しゅかく [0] 【酒客】
酒を好む人。酒家。上戸(ジヨウゴ)。
しゅかく
しゅかく【主客】
host and guest.〜転倒する put the cart before the horse;→英和
The tables are turned.
しゅかく
しゅかく【主格】
《文》the nominative[subjective]case.
しゅかく
しゅかく [0] 【主格】
(1)文や句の中で主語を表す格。
(2)〔nominative case〕
文法で,所有格・目的格と並ぶ格の一。動作・作用の主体や性質・関係の帰属物を表す。
しゅかくてんとう
しゅかくてんとう [0][1] 【主客転倒】 (名)スル
主な物事と従属的な物事が逆の取り扱いを受けること。
しゅかくほうしんのう
しゅかくほうしんのう 【守覚法親王】
(1150-1202) 平安末期・鎌倉初期の人。後白河天皇の第二皇子。出家して仁和寺第六世となる。和歌・書にすぐれ,著書に「北院御室御集」「守覚法親王百首」「釈氏往来」など。
しゅかん
しゅかん【主幹】
the chief editor.
しゅかん
しゅかん [0] 【酒間】
酒を飲むあいだ。酒宴の間。
しゅかん
しゅかん【主管】
superintendence;a superintendent (人).〜する superintend;→英和
manage.→英和
しゅかん
しゅかん [0] 【首巻】
(1)数巻に分かれている書物の第一巻。
(2)書物または巻物の初めの部分。
しゅかん
しゅかん [0] 【手簡・手翰】
手紙。
しゅかん
しゅかん [0] 【主管】 (名)スル
責任を負って管理・管轄すること。また,その人。「―大臣」「運輸行政を―する官庁」
しゅかん
しゅかん [0] 【主幹】
(1)物事の中心となるおもなもの。
(2)ある仕事の中心となる人物。主監。「編集―」
しゅかん
しゅかん [0] 【主観】
(1)対象について認識・行為・評価などを行う意識のはたらき,またそのはたらきをなす者。通例,個別的な心理学的自我と同一視されるが,カントの認識論では個別的内容を超えた超個人的な形式としての主観(超越論的主観)を考え,これが客観的認識を可能にするとする。
→主体
(2)自分ひとりだけの考え。「―だけで言うのは困る」
⇔客観
〔subject を西(ニシ)周(アマネ)が訳した語〕
しゅかん
しゅかん【主観】
subjectivity.〜的な subjective <view> .→英和
〜性 subjectivity.
しゅかんかちせつ
しゅかんかちせつ [5] 【主観価値説】
⇒効用価値説(コウヨウカチセツ)
しゅかんざっしゅ
しゅかんざっしゅ [4] 【種間雑種】
同属異種間の交雑によって生じた子孫。
しゅかんしゅぎ
しゅかんしゅぎ [4] 【主観主義】
(1)認識や実践上の問題を人間の個人的ないし超個人的主観を基礎にして考え,主観から独立した真理や価値の客観性を考慮しない立場。
(2)客観的情勢を考慮せずに,自己の主観に基づいて行動したり考えたりする態度。
(3)〔法〕 刑法理論上の一立場。犯罪の原因を行為の主体である犯人の反社会的性格や危険性に求め,これらを改善して社会をその危険から防衛することを刑法の任務とし,また刑罰は応報ではなく改善・教育であり,目的刑であるとする理論。主観主義刑法理論。
⇔客観主義
しゅかんせい
しゅかんせい [0] 【主観性】
主観的であること。
⇔客観性
しゅかんてき
しゅかんてき [0] 【主観的】 (形動)
主観に基づくさま。また,自分だけの見方にとらわれているさま。
⇔客観的
「―な判断」
しゅかんてきかんねんろん
しゅかんてきかんねんろん [8] 【主観的観念論】
世界ないし事物を主観の意識内容に帰し,それから独立した客観的実在を認めない考え。バークリーが代表的。一切を自我の所産ととらえ,外的世界に対する自由の感情を確保するフィヒテの哲学を,シェリング・ヘーゲルに対比させて呼ぶ場合もある。
しゅかんてきひひょう
しゅかんてきひひょう [0] 【主観的批評】
芸術作品に対して,一定の判断基準を設けず,主観に基づいてする批評。印象批評・鑑賞批評の類。
⇔客観的批評
しゅが
しゅが [1] 【珠芽】
⇒むかご(零余子)
しゅが
しゅが [1] 【主我】
他人のことは考えず,自分の利益だけをはかること。利己。
しゅがい
しゅがい [1][0] 【酒害】
酒による害。アルコール中毒など。
しゅがいねん
しゅがいねん [2] 【種概念】
〔論〕 二つの概念の間に従属関係が成り立つ場合,下位の概念をいう。例えば,「動物」に対する「人間」の類。種。
⇔類概念
しゅがき
しゅがき [0] 【朱書き】
(1)朱で書くこと。
(2)楊弓で,二〇〇本のうち,五〇ないし一〇〇本的(マト)に当たること。また,その腕前の人。当てた者の名を朱で書いたことからいう。
しゅがく
しゅがく 【修学】
〔「しゅ」は呉音〕
(1)「しゅうがく(修学)」に同じ。
(2)工夫。才覚。「ゆづり銀三百貫目ありしを―あしく次第にへりて/浮世草子・懐硯 5」
しゅがく
しゅがく [1] 【朱学】
「朱子学(シユシガク)」の略。
しゅがくいんりきゅう
しゅがくいんりきゅう シユガクヰン― 【修学院離宮】
京都市左京区修学院室町にある後水尾上皇の山荘。平安時代の僧,勝算創建の寺があった地に,万治年間(1658-1661)徳川家光が上皇を慰撫するために造営した。上の茶屋・中の茶屋・下の茶屋に分かれているが,特に上の茶屋の雄大な借景が名高い。しゅうがくいんりきゅう。
しゅがくしゃ
しゅがくしゃ 【修学者】
学問を修めた者。また,修業中の者。「やんごとなき―/平家 2」
しゅがさ
しゅがさ [0][2] 【朱傘】
地紙を朱色に染め,長柄をつけたさし傘。法会の際,屋外で僧などにさしかける。室町時代には貴人の用ともした。しゅがらかさ。
しゅがん
しゅがん [0] 【主眼】
物事の最も重要な点。かなめ。眼目。「福祉に―を置いた予算編成」
しゅがん
しゅがん【主眼】
the principal[primary]object;the (main) point.
しゅがん
しゅがん [0] 【朱顔】
あかい顔。あから顔。
しゅき
しゅき [1][2] 【手記】 (名)スル
自分で書き記すこと。また,その文書。特に,自分の体験や感想などを書き記したもの。「抽斎の―した文に就いて/渋江抽斎(鴎外)」
しゅき
しゅき [1][2] 【手旗】
手に持つ小旗。てばた。
しゅき
しゅき [1][2] 【酒旗】
酒屋の看板の旗。酒旆(シユハイ)。さかばた。
しゅき
しゅき【手記】
a note;→英和
a memorandum;→英和
memoirs (回想の).
しゅき
しゅき 【主基】
⇒すき(主基)
しゅき
しゅき [1][2] 【朱器】
(1)朱塗りの器具。
(2)藤原氏の重宝。大饗(タイキヨウ)に用いた器具。藤原冬嗣に始まり,氏の長者に相伝された。朱器台盤。
しゅき
しゅき [1][2] 【酒気】
(1)酒を飲んだ人の酒臭い息。
(2)酒を飲んで酔っている様子。「―を帯びる」
しゅき
しゅき [1][2] 【酒器】
酒をつぐのに用いる器と受けて飲む器との総称。銚子・杯など。
しゅき
しゅき【酒気】
the smell[reek]of liquor.〜を帯びて under the influence of liquor[drink].
しゅき
しゅき 【朱熹】
(1130-1200) 中国,南宋の儒学者。字(アザナ)は元晦(ゲンカイ)・仲晦。号は晦庵・晦翁。朱子・朱文公と尊称される。北宋の周敦頤(シユウトンイ)・程顥(テイコウ)・程頤(テイイ)らの学説を総合して朱子学を大成した。死後,朱子学が儒学の正統とされ,元代以降官学として採用されたため,四書尊重の風など後世に大きな影響を及ぼした。主著「朱文公文集」「四書集注」「資治通鑑綱目」「近思録」など。
→朱子学
→宋学
しゅきおくそうち
しゅきおくそうち [5] 【主記憶装置】
〔main memory〕
コンピューターで,アドレスを指定することで CPU からデータに直接アクセスできる記憶装置。一般的には IC ・ LSI などが使用される。
しゅきおびうんてん
しゅきおびうんてん [5] 【酒気帯び運転】
酒気を帯びて車両等を運転すること。道路交通法で一般的に禁止されているが,特に体内のアルコール濃度が一定基準を超える場合は罰せられる。
しゅきゃく
しゅきゃく [0][1] 【主客】
⇒しゅかく(主客)
しゅきゅう
しゅきゅう [0] 【首級】
〔中国,戦国時代の秦の法で,敵の首を一つ取ると一階級上がったところから〕
討ちとった敵の首。しるし。
しゅきゅう
しゅきゅう [0] 【守宮】
ヤモリの異名。
しゅきゅう
しゅきゅう [0] 【守旧】
昔からの考え方や習慣を守ること。保守。墨守。「―派」
しゅきょう
しゅきょう【主教】
a bishop.→英和
しゅきょう
しゅきょう [0] 【酒興】
(1)酒に酔って,よい気分になること。
(2)酒盛りの席での座興。
しゅきょう
しゅきょう [0] 【足恭】
〔「しゅ」は漢音〕
⇒すうきょう(足恭)
しゅきょう
しゅきょう [0] 【酒狂】
酒に酔って狂うこと。酒乱。
しゅきょう
しゅきょう [0] 【主教】
ギリシャ正教会・聖公会の聖職の位の一。ローマ-カトリックの司教,プロテスタントの監督にあたる。
しゅきょう
しゅきょう【酒興】
merrymaking.→英和
〜に乗じて under the influence of wine.〜を助ける heighten the joviality.
しゅきょうしゃしゅんりゅう
しゅきょうしゃしゅんりゅう シユキヤウシヤ― 【菆香舎春竜】
(1721-1799) 浄土宗の僧。香道米川流で名高い。多くの門弟を擁し,大名家に米川流を広めた。著「梅のしるべ」「百千鳥」など。
しゅきん
しゅきん [0] 【手巾】
(1)手ぬぐい。手ふき。
(2)ハンカチ。
(3)「手巾帯」の略。
しゅきんおび
しゅきんおび [4] 【手巾帯】
手ぬぐいのような布帛(フハク)を帯にしたもの。僧や尼が法衣の上にしめて前に結んだ。手巾の上帯。手巾。
しゅぎ
しゅぎ 【衆儀】
大勢で討議すること。また,それによって決まったこと。「―かくの如し/平家 7」
しゅぎ
しゅぎ [1] 【主義】
(1)常にいだいている主張・考えや行動の指針。「私は肉類を食べない―です」「事なかれ―」
(2)特定の理念に基づく,学説や思想上の立場。また,体制や制度。「実証―」「資本―」
〔principle の福地桜痴の訳語〕
しゅぎ
しゅぎ【主義】
a principle;→英和
a doctrine;→英和
a cause;→英和
a motto (標語).→英和
〜として on principle.〜に反している be against one's principle.〜によって行動する act on principle.〜の為に死ぬ die for one's cause.〜を守(曲げ)る be true to[carry out](depart from) one's cause.…を〜とする make it a principle to do.
しゅぎ
しゅぎ [1] 【手技】
手を使ってする技術。てわざ。手仕事。
しゅぎ
しゅぎ 【衆議】
「しゅうぎ(衆議)」に同じ。[日葡]
しゅぎしゃ
しゅぎしゃ [2] 【主義者】
第二次大戦前,社会主義・共産主義・無政府主義など,危険視されていた主義をもつ人に対する概括的な呼称。
しゅぎはん
しゅぎはん 【衆議判】
(1)歌合(ウタアワセ)で,参加した左右の方人(カタウド)が相互に論議しあって歌の優劣を決めること。香合(コウアワセ)でもいう。
(2)合議で,優劣・採否などをきめること。
しゅぎょ
しゅぎょ [1] 【狩漁】
狩りと漁(リヨウ)。
しゅぎょう
しゅぎょう 【執行】 (名)スル
(1)政務・事務を執り行うこと。しっこう。「天下―の宣旨下し奉りに/大鏡(道隆)」
(2)〔仏〕
〔「しぎょう」とも〕
寺社で諸務を行う僧の中の上首。
しゅぎょう
しゅぎょう [0] 【修業】 (名)スル
学問・技芸などをならい修めること。しゅうぎょう。「師について―する」
しゅぎょう
しゅぎょう [0] 【修行】 (名)スル
(1)学問や技芸などに励み,それをみがくこと。「―を積む」「武者―」
(2)〔仏〕 戒律を守ったり,悟りを開くために特定の宗教的行為を行なって,仏の教えを実践すること。仏道に励むこと。
(3)生理的欲求を禁じて精神および肉体を訓練することにより,精神の浄化や神的存在との合一を得ようとする宗教的行為。
しゅぎょう
しゅぎょう【修行】
ascetic exercises (仏教の);training.→英和
〜する practice asceticism;train oneself.〜を積む be well trained.
しゅぎょうい
しゅぎょうい [2] 【修行位】
〔仏〕 三綱(サンゴウ)につぐ僧職。修行中の僧侶に懈怠(ケタイ)・過失のあるとき,僧綱に訴え出るもの。
しゅぎょうじゃ
しゅぎょうじゃ [2] 【修行者】
〔仏〕
(1)仏道を修行する人。
(2)仏道修行のため諸国を托鉢遊行する僧。
しゅぎょく
しゅぎょく [0][1] 【珠玉】
(1)真珠と宝石。
(2)美しいもの,すぐれたもの,尊いもののたとえ。特に芸術作品にいうことが多い。「―の短編」「―の小品」
しゅぎょく
しゅぎょく [1][0] 【種玉】
〔漢の楊伯雍が石を種(ウ)えて美玉と好妻を得たという「捜神記」の故事から〕
美人を妻とすること。
しゅぎょく
しゅぎょく【珠玉】
a gem;→英和
a jewel.→英和
しゅぎょく=の瓦礫(ガレキ)に在(ア)るが如(ゴト)し
――の瓦礫(ガレキ)に在(ア)るが如(ゴト)し
〔晋書(王衍伝)〕
優秀な人物が凡人の中にまじっていることのたとえ。
しゅぎょじだい
しゅぎょじだい [3] 【狩漁時代】
生産形態によって分けた時代区分の一。人間が鳥獣・魚介をとって生活していた時代。漁猟時代。
しゅく
しゅく 【縮】
■一■ (名)
鎧(ヨロイ)を着ること。
→一縮(イツシユク)
■二■ (接尾)
助数詞。鎧の数を数えるのに用いる。領(リヨウ)。「只今為立(シタ)てたる鎧一―/太平記 33」
しゅく
しゅく [2] 【戚】
八佾(ハチイツ)の舞に用いる,斧(オノ)をかたどった木製の持ち物。
しゅく
しゅく 【宿】
■一■ [2] (名)
(1)泊まる所。やどや。はたごや。
(2)宿場。宿駅。「品川の―」
(3)星座。星宿。
■二■ (接尾)
助数詞。旅の泊まりを数えるのに用いる。泊。「一―一飯」「三―」
しゅく
しゅく [2] 【柷】
中国古来の雅楽の打楽器。上にやや開いた木製方形の箱で,上面の中央の孔から木の棒を挿入して底や側板を打ち鳴らす。奏楽の開始の合図に用いる。
しゅく
しゅく [2] 【粥】
(1)かゆ。
(2)禅家で,朝食。
しゅく
しゅく [2] 【夙】
中世・近世にかけて,主に近畿地方に住み,賤民視された人々。寺社に隷属し,古くは捕吏,清めの仕事をした。近世では農業に従事する一方,竹籠・箕(ミ)・土器作りなどをして行商し,また雑芸能も行なった。夙の者。宿の者。
しゅくあ
しゅくあ [2][1] 【宿痾】
前々からかかっていて,治らない病気。持病。痼疾(コシツ)。宿病。
しゅくあ
しゅくあ [2][1] 【宿鴉】
ねぐらのカラス。「北風老杉(ロウサン)の枝を動かして―の夢を驚かし/花間鶯(鉄腸)」
しゅくあ
しゅくあ【宿痾】
a chronic disease.
しゅくあく
しゅくあく [0] 【宿悪】
(1)以前に犯した悪事。昔の悪事。旧悪。
(2)〔仏〕 前世で犯した悪事。
⇔宿善
しゅくあん
しゅくあん [0] 【宿案】
前々からもっている考え。
しゅくい
しゅくい [2] 【祝意】
喜び祝う気持ち。賀意。「―を表す」
しゅくい
しゅくい【祝意を表して】
in honor[celebration] <of> .〜を表する express one's congratulations <on> ;congratulate <a person on> .→英和
しゅくい
しゅくい [2] 【宿意】
(1)かねてからの考え・望み。
(2)年来のうらみ。「其時の―相残りて/太平記 18」
しゅくい
しゅくい 【宿衣】
「しゅくえ(宿衣)」に同じ。
しゅくいり
しゅくいり [0] 【宿入り】
(大名行列などが)宿所や宿駅にはいること。
しゅくいん
しゅくいん [0] 【宿因】
〔仏〕「宿縁(シユクエン)」に同じ。すくいん。
しゅくいんめい
しゅくいんめい 【祝允明】
(1460-1526) 中国,明代の学者・書家。字は希哲,号は枝山。詩文・草書に優れる。著「野記」など。
しゅくう
しゅくう [2] 【宿雨】
(1)連日降りつづく雨。ながあめ。霖雨(リンウ)。
(2)前夜からの雨。
しゅくうん
しゅくうん [0] 【宿運】
前世から定まった運命。宿命。
しゅくえ
しゅくえ 【宿衣】
内裏に宿直するときの装束。とのいそうぞく。しゅくい。「―一領給はせければ/著聞 10」
しゅくえい
しゅくえい [0] 【宿衛】 (名)スル
宿泊して護衛すること。また,その兵士。
しゅくえい
しゅくえい [0] 【宿営】 (名)スル
軍隊が兵営外で宿泊すること。また,その場所。「今夜―すべく下命せられた鐘家屯/肉弾(忠温)」
しゅくえい
しゅくえい【宿営する】
be quartered.宿営地 a billeting area.
しゅくえき
しゅくえき [0] 【宿駅】
交通の要地にあって,宿泊のための設備や輸送に携わる人馬を有した集落。鎌倉時代以降発達し,江戸時代には宿場町となる。。しゅく。
しゅくえん
しゅくえん [0] 【宿怨】
年来のうらみ。宿恨。
しゅくえん
しゅくえん [0] 【祝宴】
祝いの宴会。賀宴。
しゅくえん
しゅくえん【宿縁】
a karma;→英和
destiny.→英和
しゅくえん
しゅくえん【宿怨】
<bear> a deep-rooted grudge <against> ;(a) long-harbored enmity.
しゅくえん
しゅくえん【祝宴】
a feast;→英和
a banquet.→英和
しゅくえん
しゅくえん [0] 【宿縁】
〔仏〕 前世の因縁。宿世(スクセ)の因縁。宿因。すくえん。
しゅくえん
しゅくえん [0] 【祝筵】
祝宴の席。また,祝宴。
しゅくおくり
しゅくおくり [3] 【宿送り】
「宿継(シユクツ)ぎ」に同じ。
しゅくかご
しゅくかご [2] 【宿駕籠】
江戸時代,旅人を乗せて宿場と宿場の間を往来した粗末なかご。雲助かご。
宿駕籠[図]
しゅくかん
しゅくかん [0] 【宿官】
平安時代,受領に任ぜられる資格のある者が,受領の欠員のない場合に暫定的に任ぜられる官。諸国の権守・権介をいう。やどりのつかさ。
しゅくかん
しゅくかん [0] 【宿館】
やどや。旅館。宿舎。
しゅくかん
しゅくかん [0] 【宿患】
(1)以前からの心配。
(2)以前からの病気。ながわずらい。宿痾(シユクア)。
しゅくが
しゅくが【祝賀】
(a) celebration;congratulations.〜する congratulate <a person on> ;→英和
celebrate <Xmas> .→英和
‖祝賀会 <hold> a celebration; <hold> a congratulatory banquet.
しゅくが
しゅくが [0][2] 【祝賀】 (名)スル
喜び祝うこと。「―会」「今日の祭日を―する為めに/或る女(武郎)」
しゅくがく
しゅくがく [0] 【宿学】
長く研究を積んだ立派な学者。
しゅくがん
しゅくがん【宿願】
<realize> one's long-cherished desire.
しゅくがん
しゅくがん [0] 【宿願】
(1)前々から心の中にもっていた強い願い。宿望。
(2)〔仏〕 前世でおこした願。
しゅくき
しゅくき [0] 【夙起】
朝,早く起きること。早起き。
しゅくき
しゅくき [0] 【宿忌】
〔仏〕 忌日の前日。逮夜(タイヤ)。
しゅくき
しゅくき [0] 【淑気】
新春,四辺に満ちている瑞祥(ズイシヨウ)の気。[季]新年。
しゅくぐん
しゅくぐん [0] 【粛軍】
軍の規律を正すこと。特に二・二六事件後に,旧陸軍部内で統制派が皇道派を追放したこと。
しゅくけい
しゅくけい [0] 【粛啓】
手紙の初めに書く語。つつしんで申し上げる意。謹啓。粛白。拝啓。
しゅくけい
しゅくけい [0] 【縮景】
自然の風景(多くは名所や四季絵)を模して庭園内に作られた風景。平安時代から江戸時代にいたるまで多用された技法。
しゅくけい
しゅくけい [0] 【粛敬】 (名)スル
つつしみうやまうこと。
しゅくけい
しゅくけい [0] 【夙慧】
幼いころよりさといこと。
しゅくけいえん
しゅくけいえん 【縮景園】
広島市上流川町にある浅野氏の旧邸宅にある庭園。浅野長晟(ナガアキラ)入封の折,上田宗箇が作庭。一三二〇〇坪の池泉回遊式庭園。しゅっけいえん。
しゅくげん
しゅくげん【縮減する】
decrease.→英和
しゅくげん
しゅくげん [0] 【縮減】 (名)スル
ちぢめたりへらしたりすること。「予算を大幅に―する」
しゅくこん
しゅくこん [0] 【宿恨】
年来のうらみ。宿怨(シユクエン)。しゅっこん。
しゅくこんそう
しゅくこんそう [0] 【宿根草】
園芸で,多年草のうち,冬期に地上部だけが枯死して休眠し,春に再び生長するものをいう。宿草。しゅっこんそう。
しゅくこんそう
しゅくこんそう【宿根草】
《植》a perennial plant.
しゅくごう
しゅくごう [0] 【宿業】
〔仏〕 前世で行なった善悪の行為。また,現世に現れるその報い。すくごう。
しゅくごう
しゅくごう [0] 【縮合】 (名)スル
二個またはそれ以上の分子(特に有機化合物の分子)が反応し,簡単な分子(水・アルコールなど)を脱離して安定な新しい分子をつくること。または,その反応。
→重合
しゅくごうじゅうごう
しゅくごうじゅうごう [5] 【縮合重合】
縮合反応の繰り返しによって重合体を生じ,高分子化合物になること。ナイロン六・六はアジピン酸とヘキサメチレンジアミンの縮合重合により製造される。縮重合。重縮合。
しゅくさい
しゅくさい [0] 【祝祭】
(1)ある事を祝うための祭り。
(2)祝いと祭り。
しゅくさい
しゅくさい [0] 【宿債】
(1)以前からの負債。
(2)〔仏〕 前世からの負債。前世の悪業をまだ償っていないこと。
しゅくさいじつ
しゅくさいじつ [3] 【祝祭日】
(1)祝日と祭日。
(2)旧制で,祝日と大祭日の併称。祝日として四方拝(一月一日)・紀元節(二月一一日)・天長節(四月二九日)・明治節(一一月三日),大祭日として元始祭(一月三日)・新年宴会(一月五日)・春季皇霊祭(春分の日)・神武天皇祭(四月三日)・秋季皇霊祭(秋分の日)・神嘗祭(一〇月一七日)・新嘗祭(一一月二三日)・大正天皇祭(一二月二五日)の計一二日が定められていた。
→国民の祝日
(3)キリスト教で,キリストの生涯の出来事や聖人の殉教などを記念して祝う日。主日(日曜日)・降誕祭のように月日の定まった固定祝日,復活祭のように年により月日の一定しない移動祝日などがある。祝日。
しゅくさいじつ
しゅくさいじつ【祝祭日】
a national holiday.
しゅくさつ
しゅくさつ [0] 【縮刷】 (名)スル
印刷物を原版よりちぢめて印刷すること。また,そのもの。「文庫版に―する」
しゅくさつ
しゅくさつ [0] 【粛殺】 (名)スル
秋の気が草木を枯らすこと。
しゅくさつ
しゅくさつ【縮刷(版)】
a smaller-size[reduced-size]edition.
しゅくさつばん
しゅくさつばん [0] 【縮刷版】
縮刷して作った本や印刷物。
しゅくざい
しゅくざい [0] 【宿罪】
〔仏〕 前世に犯した罪。
しゅくし
しゅくし [0][2] 【祝詞】
(1)祝いの言葉。祝辞。しゅうし。
(2)神に祈る言葉。のりと。
しゅくし
しゅくし [2] 【宿紙】
〔「すくし」とも〕
奉書や檀紙などの反故をすきかえして作った薄墨色の紙。綸旨(リンジ)・口宣などの下書きをするために用いた。紙屋紙。薄墨紙。すきかえし。綸旨紙。水雲紙(スイウンシ)。
しゅくし
しゅくし [2] 【宿志】
前々からもち続けてきた願い。年来のこころざし。宿意。素志。夙志(シユクシ)。「―を遂げる」
しゅくし
しゅくし [2] 【夙志】
「宿志」に同じ。
しゅくしつ
しゅくしつ [0] 【宿疾】
長いこと治らない病気。宿痾(シユクア)。
しゅくしゃ
しゅくしゃ【縮写】
copying on a smaller scale;reduction (写真の).→英和
〜する make a reduced copy <of> ;draw[copy]on a smaller scale.百分の一に〜する draw on a scale of one to a hundred.→英和
しゅくしゃ
しゅくしゃ [2] 【宿舎】
(1)泊まるところ。やど。「国民―」
(2)公務員などに提供される住宅。「公務員―」
しゅくしゃ
しゅくしゃ [0] 【縮写】 (名)スル
原形より小さくちぢめてうつすこと。また,うつしたもの。「図面を―する」
しゅくしゃ
しゅくしゃ [0] 【縮砂】
ショウガ科の多年草。南アジア原産。高さ約2メートル。芳香のある白花をつける。日本には江戸末期渡来し,観賞用に栽培される。種子は局方生薬で,芳香性健胃剤とする。
しゅくしゃ
しゅくしゃ【宿舎】
lodgings;quarters.〜を用意する provide accommodation <for> .
しゅくしゃく
しゅくしゃく [0] 【縮尺】 (名)スル
(1)地図・設計図などで,実際よりちぢめて書くこと。「一〇分の一に―する」
(2)地図上の距離と地表上の実際の距離との比。普通,比の形,あるいは分子を 1 とする分数で示され,それに対応した距離目盛りを添える。縮尺を示す分数の値が大きい(分母の値が小さい)方を大縮尺,小さい方を小縮尺という。
しゅくしゃく
しゅくしゃく【縮尺】
a (reduced) scale.縮尺5万分の1 a scale of 1:50,000.‖縮尺図 a map on a reduced scale.
しゅくしゅ
しゅくしゅ [0] 【粥腫】
⇒アテローム
しゅくしゅ
しゅくしゅ [0] 【宿主】
ウイルスを含めてすべての寄生生物が寄生する相手の生物。寄生動物の幼生と成体とで宿主が異なる場合,幼生の宿主を中間宿主,成体の宿主を終宿主という。寄主。やどぬし。
しゅくしゅう
しゅくしゅう [0] 【宿執】
(1)年来の恨み。
(2)〔仏〕 前世からの因縁。「切るも切らるるも―の拙(ツタナキ)事/保元(中)」
しゅくしゅうかいほつ
しゅくしゅうかいほつ [5][0] 【宿執開発】
〔仏〕 前世で積んだ善根が現世で花開き実を結ぶこと。
しゅくしゅく
しゅくしゅく [0] 【粛粛】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)しずかなさま。ひっそりとしているさま。「鞭声は―と夜河を過(ワタ)りぬれば/山陽詩鈔」
(2)おごそかなさま。「師範学校の方は―として進行を始めた/坊っちゃん(漱石)」
しゅくしょ
しゅくしょ [2] 【宿所】
(1)泊まる所。やど。
(2)住む家。住居。
しゅくしょ
しゅくしょ【宿所】
one's address.
しゅくしょう
しゅくしょう【縮小】
(a) reduction;→英和
a cut;→英和
(a) curtailment.→英和
〜する reduce <business> ;→英和
curtail <expenses> ;→英和
cut down.
しゅくしょう
しゅくしょう [0] 【宿将】
豊かな経験をもつ将軍。力量ある老将。
しゅくしょう
しゅくしょう [0] ―シヨウ 【祝勝】 ・ ―セフ 【祝捷】
勝利を祝うこと。「―会」
しゅくしょう
しゅくしょう [0] 【縮小】 (名)スル
ものの大きさや規模を小さくしてちぢめること。
⇔拡大
「軍備―」「事業を―する」
しゅくしょうかいしゃく
しゅくしょうかいしゃく [5] 【縮小解釈】
語句や文章の意味を狭義にしたがって厳格に解釈すること。制限解釈。
⇔拡大解釈
しゅくしょうきんこう
しゅくしょうきんこう [5] 【縮小均衡】
経済規模の縮小によって,需要と供給の不均衡などの経済問題を解決すること。
⇔拡大均衡
しゅくしょうさいせいさん
しゅくしょうさいせいさん [7] 【縮小再生産】
生産の結果生まれる資本の蓄積分が資本の減耗分よりも小さいために,縮小された規模で行われる再生産。
→拡大再生産
→単純再生産
しゅくしょうぼん
しゅくしょうぼん シユクセウ― [0] 【縮照本】
拓本などを写真で原寸以下に縮小して製版した本。
しゅくしん
しゅくしん 【粛慎】
中国古代の東北方の民族名。古文献にあるがその実体は不明。日本書紀の欽明天皇・斉明天皇の条などにこの名が見え,古来「みしはせ」と訓じる。
しゅくしんのうぜんき
しゅくしんのうぜんき シユクシンワウ― 【粛親王善耆】
(1866-1922) 中国,清末の皇族。民政部尚書・理藩大臣などを歴任。辛亥(シンガイ)革命の際に大陸浪人川島浪速らの満蒙独立運動に応じたが失敗。東洋のマタ=ハリといわれた川島芳子はその娘。
しゅくじ
しゅくじ【祝辞】
a congratulatory address.〜を呈す offer one's congratulations <to> ;congratulate <a person on> .→英和
しゅくじ
しゅくじ [0] 【祝辞】
祝いの言葉。祝詞。「―を述べる」
しゅくじつ
しゅくじつ [0] 【祝日】
祝いの日。特に国が定めた休日。
→国民の祝日
しゅくじつ
しゅくじつ【祝日】
a (public) holiday;a festival.→英和
しゅくじゅ
しゅくじゅ [2] 【宿儒】
年功を積んだ儒者。名望ある学者。宿学。
しゅくじゅう
しゅくじゅう [0] 【縮重】
⇒縮退(シユクタイ)(2)
しゅくじゅう
しゅくじゅう [0] 【縮絨】 (名)スル
毛織物の仕上げ工程の一。水で湿らせて熱・圧力を加え,長さと幅を縮めて組織を密にすること。
しゅくじゅうごう
しゅくじゅうごう [3] 【縮重合】
⇒縮合重合(シユクゴウジユウゴウ)
しゅくじょ
しゅくじょ【淑女】
a lady.→英和
しゅくじょ
しゅくじょ [2][1] 【淑女】
気品のある,しとやかな女性。品格・徳行のそなわった婦人。レディー。「紳士―」
しゅくじん
しゅくじん [0] 【淑人】
(1)徳のある善良な人。
(2)美しい女性。美人。
しゅくじん
しゅくじん [0] 【宿陣】 (名)スル
陣をとって宿営すること。
しゅくす
しゅくす【祝す】
⇒祝う.
しゅくす
しゅく・す [2] 【祝す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「祝する」の五段化〕
「祝する」に同じ。「御結婚を―・す」
■二■ (動サ変)
⇒しゅくする
しゅくす
しゅく・す 【宿す】 (動サ変)
⇒しゅくする(宿)
しゅくすい
しゅくすい [0] 【宿酔】
ふつかよい。
しゅくすい
しゅくすい 【菽水】
豆と水。粗末な食べ物。貧しい生活にいう。「―の奴(ツブネ)に御恩(メグミ)をかへしたてまつるべし/読本・雨月(菊花の約)」
しゅくすい=の歓(カン)
――の歓(カン)
〔礼記(檀弓下)〕
貧しいながらも親に孝養をつくす喜び。
しゅくする
しゅく・する [3] 【宿する】 (動サ変)[文]サ変 しゆく・す
宿泊する。やどる。「卿が―・する所の旅亭/花柳春話(純一郎)」
しゅくする
しゅく・する [3] 【祝する】 (動サ変)[文]サ変 しゆく・す
祝う。ことほぐ。「前途を―・して乾杯する」
しゅくず
しゅくず シユクヅ 【縮図】
小説。徳田秋声作。1941年(昭和16)より発表。思想統制にあい未完。芸者銀子の生活を中心に,庶民生活の各層を客観的に描く。自然主義文学の代表作の一。
しゅくず
しゅくず【縮図】
a reduced drawing;a miniature copy.人生の〜 an epitome of life.
しゅくず
しゅくず [0] 【縮図】
(1)実物を小さくちぢめて写した図面。
(2)幅広い物事をその本筋を中心に簡略にしたもの。「人生の―」
しゅくずき
しゅくずき [3] 【縮図器】
⇒写図器(シヤズキ)
しゅくずほう
しゅくずほう [0] 【縮図法】
図面を一定の比率で縮小して描く方法。
しゅくせ
しゅくせ [2][0] 【宿世】
⇒すくせ(宿世)
しゅくせい
しゅくせい [0] 【粛清】 (名)スル
厳しく取り締まって,不正な者を除くこと。特に独裁政党などにおいて,反対派を追放すること。「血の―」「反対分子を―する」
しゅくせい
しゅくせい [0] 【粛静】 (名・形動)[文]ナリ
ひっそりとして静かである・こと(さま)。
しゅくせい
しゅくせい [0] 【夙成】
若いうちに学業などができあがること。他より早くおとなびること。早熟。早成。
しゅくせい
しゅくせい [0] 【粛正】
■一■ (名)スル
厳しく取り締まって,不正を取り除くこと。「綱紀を―する」
■二■ (形動)[文]ナリ
つつしみ深いさま。「容貌端厳(タンゲン)―にして/慨世士伝(逍遥)」
しゅくせい
しゅくせい【粛清】
a cleanup;→英和
a purge.→英和
〜する clean up;purge.
しゅくせい
しゅくせい【粛正】
⇒綱紀(粛正).
しゅくせい
しゅくせい [0] 【祝聖】
聖別(セイベツ)の旧称。
しゅくせい
しゅくせい 【叔斉】
中国,殷(イン)末の孤竹君の公子。伯夷(ハクイ)の弟。
→伯夷
しゅくせき
しゅくせき [0] 【宿昔】
昔から。以前から。従来。夙昔(シユクセキ)。「―青雲の志を遂んと欲するのみ/学問ノススメ(諭吉)」
しゅくせき
しゅくせき [0] 【夙昔】
昔から。また,以前から。宿昔。
しゅくせつ
しゅくせつ [0] 【宿説】
前々からもっている意見。
しゅくせつ
しゅくせつ [0] 【宿雪】
消えないで残っている雪。残雪。
しゅくせんりょう
しゅくせんりょう [3] 【縮線綾】
たてしぼの縬(シジラ)地に文様を織り出した綾。固文と浮文がある。
しゅくぜん
しゅくぜん [0] 【蹴然】 (ト|タル)[文]形動タリ
おそれ慎むさま。「散士―容を改め,席を起ち謝して曰く/佳人之奇遇(散士)」
しゅくぜん
しゅくぜん [0] 【粛然】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)静まりかえっているさま。また,かしこまり静まるさま。「恩師の前に―と控える」「此満堂―として鎮静し/経国美談(竜渓)」
(2)礼儀正しく,おちついたさま。また,おごそかなさま。「彼等は…火の気のない室(ヘヤ)に―と坐つてゐた/門(漱石)」
しゅくぜん
しゅくぜん [0] 【宿善】
〔仏〕 前世で積んだ善根。しゅうぜん。
⇔宿悪
しゅくぜん
しゅくぜん [0] 【倏然】 (ト|タル)[文]形動タリ
にわかなさま。急なさま。「戦争は…―として已(ヤ)みぬ/不如帰(蘆花)」
しゅくそう
しゅくそう [0] 【宿草】
「宿根草」に同じ。
しゅくそんとう
しゅくそんとう 【叔孫通】
〔「しゅくそんつう」とも〕
中国,前漢の儒者。漢の高祖に仕えて博士となり,諸儀式・制度を定めた。生没年未詳。
しゅくぞん
しゅくぞん [0] 【宿存】
葉や花弁など植物体の一部分が,脱落する時期になっても母体にとどまっていること。
しゅくぞんがく
しゅくぞんがく [3] 【宿存萼】
花弁が枯れ果実が熟したあとにも枯れずについている萼。カキ・トマトなどのへた。
しゅくたい
しゅくたい [0] 【縮退】
(1)恐縮してしりぞくこと。
(2)〔物〕
〔degeneration〕
対称性などのため自由度が減少すること。特に,量子力学において,一つのエネルギー準位に対し,二つ以上の状態が存在すること。縮重。
しゅくだい
しゅくだい [0] 【宿題】
(1)学校における学習の補足・定着・準備などを目的として,児童・生徒に課す家庭学習・家庭作業。
(2)未解決・未決定のまま持ち越された問題。
しゅくだい
しゅくだい【宿題】
<do one's> homework;→英和
a home task[lesson];an assignment;→英和
an open question (未決の問題).〜にする leave <a problem> for future solution.〜を出す set[give] <pupils> homework.〜をする(みてやる) do one's (help a person with his) homework.
しゅくち
しゅくち [0] 【縮地】
〔中国,後漢の費長房が地脈をちぢめて千里先の地を現前せしめたという「神仙伝」の故事から〕
仙術によって土地をちぢめて距離を近くする法。
しゅくちょう
しゅくちょう [0] 【宿鳥】
ねぐらで眠っている鳥。
しゅくちょく
しゅくちょく [0] 【宿直】 (名)スル
会社・学校などで,夜そこに泊まって警戒などに当たること。また,その人。
⇔日直
しゅくちょく
しゅくちょく【宿直】
night duty[watch].〜する be on night duty.‖宿直室 a night-duty room.
しゅくつぎ
しゅくつぎ [4][0] 【宿継ぎ・宿次】
人や荷物などを宿場から宿場へ人馬をかえながら次々に送りつぐこと。宿(シユク)送り。伝送。
しゅくつぎかしょぶぎょう
しゅくつぎかしょぶぎょう [7] 【宿次過所奉行】
鎌倉・室町幕府の職名。宿継ぎ手形などのことをつかさどった。
しゅくつぎてがた
しゅくつぎてがた [5] 【宿継ぎ手形】
中世,関所通行や人馬継ぎ立てのために要した手形。路次手形。
しゅくてい
しゅくてい [0] 【粛呈】
手紙文の初めに書く語。つつしんでさしあげるの意。謹啓。粛啓。
しゅくてい
しゅくてい [0] 【宿酲】
ふつかよい。宿酔。「翌朝の―は言ふ可らざるの苦痛なり/福翁百話(諭吉)」
しゅくてき
しゅくてき【宿敵】
an old enemy.
しゅくてき
しゅくてき [0] 【宿敵】
前々からの敵。年来の敵。「―打倒」
しゅくてん
しゅくてん【祝典】
<hold> a celebration;a festival.→英和
しゅくてん
しゅくてん [0] 【祝典】
祝いの式。祝賀の式典。
しゅくでん
しゅくでん [0] 【祝電】
祝いの気持ちを述べた電報。
→弔電
しゅくでん
しゅくでん【祝電】
<send> a congratulatory telegram <to> .
しゅくとう
しゅくとう [0] 【粛党】 (名)スル
政党内部を粛正すること。
しゅくとう
しゅくとう [0] 【祝祷】
キリスト教で,礼拝式などの儀式の終わりに牧師あるいは司祭が会衆のために行う祝福の祈り。カトリック教会では聖務日課の終わりに行う。
しゅくとく
しゅくとく【淑徳】
<a woman of high> feminine virtue.
しゅくとく
しゅくとく [0] 【宿徳】
〔仏〕
(1)前世で積んだ善行。また,その報い。宿福。
(2)修行によって徳を積むこと。また,徳を積んだ人。老僧。しゅうとく。
しゅくとく
しゅくとく [0] 【淑徳】
女性の上品でしとやかな徳。
しゅくとくだいがく
しゅくとくだいがく 【淑徳大学】
私立大学の一。1892年(明治25)創立の淑徳女学校を源とし,1965年(昭和40)設立。本部は千葉市中央区。
しゅくとして
しゅくとして [1] 【粛として】 (副)
(1)静まり返っているさま。「―声なし」
(2)おごそかに。粛然と。「葬儀は―執り行われた」
しゅくどう
しゅくどう [0] 【縮瞳】
瞳孔がちぢむこと。また,そのような状態。
⇔散瞳
しゅくねん
しゅくねん [0] 【宿年】
長い年月。多年。積年。
しゅくはい
しゅくはい【祝杯をあげる】
drink a toast <for,to> ;→英和
drink in celebration <of> ;toast.
しゅくはい
しゅくはい [0] 【祝杯・祝盃】
祝いの酒を飲むさかずき。
しゅくはく
しゅくはく [0] 【叔伯】
〔「叔」は弟,「伯」は兄〕
兄弟。伯叔。
しゅくはく
しゅくはく [0] 【宿泊】 (名)スル
(旅先などで)泊まること。「旅館に―する」「―所」
しゅくはく
しゅくはく [0] 【粛白】
手紙文の初めに書く語。つつしんで申しあげるの意。敬白。
しゅくはく
しゅくはく【宿泊】
lodging;→英和
accommodation.→英和
〜する put up[stay] <at> ;lodge <in,at> ;→英和
take up one's lodgings.‖宿泊所 one's lodgings;an inn.宿泊人 a lodger;a guest;a boarder.宿泊料 hotel charges;a hotel bill.
しゅくはずれ
しゅくはずれ [3] 【宿外れ】
宿場のはずれ。
しゅくはつ
しゅくはつ [0] 【祝髪】
〔「祝」は断つ意〕
髪を剃(ソ)り,仏門に入ること。剃髪。「―の後,越前の法眼玉川斎永仙と号し/浄瑠璃・反魂香」
しゅくば
しゅくば【宿場】
a stage;→英和
a post town.
しゅくば
しゅくば [0][3] 【宿場】
江戸時代,宿駅の称。公武の宿泊は問屋場・本陣・脇本陣を,一般旅行者は旅籠(ハタゴ)を利用した。宿。
しゅくばく
しゅくばく [0] 【菽麦】
豆と麦。
しゅくばく=を弁ぜず
――を弁ぜず
〔左氏伝(成公十八年)〕
豆と麦との区別さえつかない。非常に愚かなことのたとえ。
しゅくばじょろう
しゅくばじょろう [4] 【宿場女郎】
宿場にいた下等な遊女。めしもり女郎。
しゅくばまち
しゅくばまち [3] 【宿場町】
江戸時代,五街道や脇往還などに中世以来の宿駅を中心に発達した町。
しゅくびょう
しゅくびょう [0] 【宿病】
持病。宿痾(シユクア)。
しゅくふ
しゅくふ [2] 【叔父】
父母の弟。おじ。
しゅくふく
しゅくふく【祝福】
a blessing.〜する bless.→英和
〜された blessed.→英和
しゅくふく
しゅくふく [0] 【宿福】
〔仏〕 前世で積んだ福徳。宿徳。
しゅくふく
しゅくふく [0] 【祝福】 (名)スル
(1)幸福を祝うこと。「結婚を―する」
(2)キリスト教で,神の恵みが与えられること。
しゅくぶん
しゅくぶん [0] 【祝文】
〔「しゅくもん」とも〕
(1)神に祈る文。
(2)祝いの文。
しゅくへい
しゅくへい [0] 【宿弊】
前々からの弊害。
しゅくへい
しゅくへい【宿弊】
an old abuse[evil].
しゅくへいせん
しゅくへいせん [0] 【縮閉線】
一つの曲線 C� が曲線 C� の伸開線であるとき,曲線 C� を曲線 C� の縮閉線という。エボリュート曲線。
→伸開線
しゅくべん
しゅくべん [0] 【宿便】
便秘のため,長い間腸の中にたまっていた大便。
しゅくほう
しゅくほう [0] 【宿報】
〔仏〕 前世の善悪の業による現世での報い。すくほう。
しゅくほう
しゅくほう [0] 【祝砲】
祝意を表して撃つ空砲。礼砲。
しゅくほう
しゅくほう【祝砲】
a salute (of guns).→英和
〜を放つ fire a salute.
しゅくぼ
しゅくぼ [2] 【叔母】
父母の妹。おば。
しゅくぼう
しゅくぼう [0] 【宿望】
前々からもっている強い希望。宿志。宿願。しゅくもう。「―を果たす」
しゅくぼう
しゅくぼう [0] 【宿坊・宿房】
(1)寺院で,参詣者の泊まる所。宿院。
(2)僧が居住する僧坊。
(3)色宿(イロヤド)。「―の世話で哥妓(ゲイコ)との交合(トリアイ)/洒落本・南遊記」
しゅくぼう
しゅくぼう【宿望】
<attain> one's long-cherished desire.
しゅくぼく
しゅくぼく [0] 【宿墨】
すってから一夜を経た墨汁。
しゅくまい
しゅくまい [0] 【叔妹】
夫の妹。こじゅうと。
しゅくみょうつう
しゅくみょうつう シユクミヤウ― [3] 【宿命通】
〔仏〕 六神通(ロクジンズウ)の一。自他の過去の出来事や生活をすべて知ることのできる超人的能力。
しゅくめい
しゅくめい【宿命】
fate;→英和
destiny.→英和
〜的な fatal;→英和
predestined.‖宿命論(者) fatalism (a fatalist).
しゅくめい
しゅくめい [0] 【宿命】
前世から定まっており,人間の力では避けることも変えることもできない運命。宿運。「これも―と思ってあきらめよう」
しゅくめいかん
しゅくめいかん [3] 【宿命観】
⇒運命論(ウンメイロン)
しゅくめいてき
しゅくめいてき [0] 【宿命的】 (形動)
宿命として定まっていて,免れることのできないさま。「―な出会い」
しゅくめいろん
しゅくめいろん [3] 【宿命論】
⇒運命論(ウンメイロン)
しゅくもう
しゅくもう 【宿望】
「しゅくぼう(宿望)」に同じ。[日葡]
しゅくもう
しゅくもう [0] 【縮毛】
緬羊(メンヨウ)の毛など,波状にちぢれている毛。
しゅくや
しゅくや [2] 【夙夜】
(1)朝早くから夜遅くまで。一日中。また,あけくれ。「汝―心を尽し思を焦し/近世紀聞(延房)」
(2)朝から晩まで同じように過ごすこと。「覇陵の風に―して,別れを夢裡の花に慕ふ/太平記 2」
しゅくやく
しゅくやく [0] 【縮約】 (名)スル
ちぢめて簡潔にすること。「二巻本を―して一巻本にする」
しゅくやくにん
しゅくやくにん [3] 【宿役人】
江戸時代,宿駅業務の運営のために五街道などの宿場に置かれた役人。
しゅくゆう
しゅくゆう 【祝融】
(1)中国の古伝説上の帝王。一説では三皇の一人。火の神・夏の神・南方の神としてまつられる。祝融氏。祝融神。
(2)火災。火事。「―の災」
しゅくよう
しゅくよう [0] 【宿曜】
⇒すくよう(宿曜)
しゅくりつ
しゅくりつ [0][2] 【縮率】
地図・設計図などを,実物よりちぢめて書くときの割合。縮小比。縮小率。縮尺。
しゅくりょう
しゅくりょう [2] 【宿料】
やどちん。宿泊料。
しゅくりょうこつ
しゅくりょうこつ シユクリヤウ― 【叔梁紇】
孔子の父。魯(ロ)の人。武事にすぐれた。顔氏の娘徴在をめとり,尼丘に祈って孔子をもうけ,孔子三歳のとき没したという。
しゅくろう
しゅくろう [0] 【宿老】
(1)年をとり,豊かな経験を積んだ人。老巧の人。宿徳。
(2)鎌倉時代以後の武家の重臣。評定衆・引付衆,江戸幕府の老中,諸大名の家老など。
(3)江戸時代,町内の年寄役。
しゅくわり
しゅくわり [0][4] 【宿割(り)】
宿所を割り当てること。また,その役。やどわり。
しゅくん
しゅくん【主君】
one's lord[master].
しゅくん
しゅくん [1][2] 【主君】
自分が仕えている君主・主人など。
しゅくん
しゅくん [2][0] 【殊勲】
きわだってすぐれた手柄・功績。「―賞」「―をたてる」
しゅくん
しゅくん【殊勲】
distinguished services.〜をたてる render distinguished services.‖殊勲賞 a distinguished achievement award.殊勲打《野》a winning hit.最高殊勲選手 the most valuable player <MVP> .
しゅぐ
しゅぐ [1] 【手具】
体操,特に新体操の競技で用いる道具。縄・輪・棍棒(コンボウ)・帯状布(リボン)・ボールなど。
しゅぐう
しゅぐう【殊遇を受ける】
enjoy[receive]a person's special favor.
しゅぐう
しゅぐう [0] 【殊遇】
特に手厚いもてなし。
しゅぐたいそう
しゅぐたいそう [3] 【手具体操】
手にいろいろな器具を持って行う体操。亜鈴体操・ボール体操・棍棒体操など。
しゅけ
しゅけ 【主家】
⇒しゅか(主家)
しゅけい
しゅけい [0] 【主計】
(1)会計を担当すること。また,その役。
(2)もと陸海軍で,会計・給与のことを取り扱った職名。
しゅけい
しゅけい【主計】
an accountant;→英和
a paymaster (軍の).→英和
主計局 the Budget Bureau.
しゅけい
しゅけい [0] 【主刑】
〔法〕 独立して科すことのできる刑罰。刑法上,死刑・懲役・禁錮・罰金・拘留・科料をいう。
→付加刑
しゅけいきょく
しゅけいきょく [2] 【主計局】
大蔵省の一部局。国の予算の編成を主管する。
しゅけいぼ
しゅけいぼ [2] 【主計簿】
国の歳入・歳出に関して大蔵省に備える公簿。
しゅけいりょう
しゅけいりょう [2] 【主計寮】
律令制で,民部省に属し,国家の税収・国費の支出などをつかさどる役所。かずえりょう。かずえのつかさ。
しゅけいれつせい
しゅけいれつせい [4] 【主系列星】
太陽など HR 図の主系列に位置する星。中心部分では水素が核融合反応を起こして安定の状態にある。星は進化の過程で,一生の大部分の時間を主系列星として過ごす。
しゅけん
しゅけん【主権】
<infringement of> sovereignty.→英和
‖主権国家 a sovereign nation[state].主権在民 Sovereignty rests with the people.主権者 the sovereign.
しゅけん
しゅけん [0] 【主権】
〔sovereignty〕
(1)国家の統治権。他国の意思に左右されず,自らの意思で国民および領土を統治する権利。領土・国民とともに国家の三要素をなす。
(2)国家の意思や政治のあり方を最終的に決定する権利。
しゅけん
しゅけん [0] 【朱硯】
⇒しゅすずり(朱硯)
しゅけん
しゅけん [0] 【手拳】
握りこぶし。
しゅけん
しゅけん [0] 【朱圏】
朱墨で文字のわきにつけた圏点。
しゅけんこく
しゅけんこく [2] 【主権国】
(1)主権を行使しうる独立国。
(2)ある事件の取り扱いや審理に関して権利を行使できる国。
しゅけんざいみん
しゅけんざいみん [0] 【主権在民】
国家の主権が国民にあること。日本国憲法は前文でこれを宣言する。国民主権。
しゅけんしゃ
しゅけんしゃ [2] 【主権者】
〔「しゅけんじゃ」とも〕
主権を有する者。
しゅけんび
しゅけんび [2] 【主顕日】
⇒公現祭(コウゲンサイ)
しゅげい
しゅげい [0] 【種芸】
〔「芸」は植える意〕
農作物の植えつけ。樹芸。
しゅげい
しゅげい【手芸】
a handicraft.→英和
手芸品 fancy articles;handiwork.→英和
しゅげい
しゅげい [0][1] 【手芸】
編み物・刺繍(シシユウ)など,主に手先を使ってする技芸。「―教室」
しゅげいしゅちいん
しゅげいしゅちいん 【綜芸種智院】
828年,空海が京都九条に設立した教育機関。一般庶民の教育を目的とし,儒教・仏教を共に講じた。空海の死後廃絶。
しゅげた
しゅげた [1][0] 【主桁】
中心となる桁。
しゅげん
しゅげん [0] 【修験】
「修験道」の略。
しゅげんしゅう
しゅげんしゅう [2] 【修験宗】
⇒修験道(シユゲンドウ)
しゅげんしょう
しゅげんしょう 【朱元璋】
(1328-1398) 中国,明の初代皇帝(在位 1368-1398)。字(アザナ)は国瑞。廟号(ビヨウゴウ)は太祖。元号から洪武帝と称される。貧農出身で,元末の紅巾(コウキン)軍に加わり,揚子江一帯を平定して自立。金陵(南京)で帝位につき,元をモンゴル高原に退けた。
しゅげんじゃ
しゅげんじゃ [2] 【修験者】
修験道の行者。兜巾(トキン)をかぶり,篠懸(スズカケ)と結い袈裟(ゲサ)をつけ,笈(オイ)を負い,金剛杖を持ち,法螺(ホラ)を鳴らし,山野をめぐり歩いて修行する。山伏。験者(ゲンザ)。
修験者[図]
しゅげんじゃ
しゅげんじゃ【修験者】
an ascetic.→英和
しゅげんどう
しゅげんどう [2] 【修験道】
山林に修行し,密教的な儀礼を行い,霊験を感得しようとする宗教。開祖は役小角(エンノオヅノ)とされる。山岳信仰に神道・密教・陰陽道(オンヨウドウ)などの諸要素が混成したもの。中世には聖宝を中興と仰ぎ,醍醐寺三宝院を本拠とする真言系の当山派と,増誉を中興と仰ぎ,聖護院を本山とする天台系の本山派が興った。修験宗。
しゅこ
しゅこ [1] 【酒壺】
酒を入れるつぼ。さかつぼ。
しゅこ
しゅこ [1] 【酒庫】
酒を入れておくくら。さかぐら。
しゅこ
しゅこ [1] 【手鼓】
柄(エ)がついていて,手に持って打ち鳴らす太鼓。特に,朝鮮の民族音楽で使うものが有名。
しゅこ
しゅこ [1] 【酒戸】
(1)酒屋。
(2)律令制で,宮内省の造酒司(ミキノツカサ)に属する品部。
しゅこ
しゅこ [1] 【守戸】
古代,陵墓の守営にあたった戸。陵戸の足りないとき,近隣の良民から指定された。
しゅこう
しゅこう [0] 【殊功】
人なみすぐれた手柄。殊勲。
しゅこう
しゅこう [1] 【主公】
(1)主君。「細川別邸で―に謁見した/渋江抽斎(鴎外)」
(2)主人。「筆は―の筆なり/即興詩人(鴎外)」
(3)小説などの主人公。「―の最後(オワリ)を示すときは/小説神髄(逍遥)」
しゅこう
しゅこう [0] 【手稿】
手書きの原稿。稿本。
しゅこう
しゅこう [0] 【珠孔】
種子植物の胚珠にある小さい穴。花粉管はここを通って胚に至り,受精が起こる。
しゅこう
しゅこう [0] 【首功】
(1)戦場で敵の首を取った手柄。
(2)最高の手柄。第一の手柄。
しゅこう
しゅこう [0] 【首肯】 (名)スル
肯定の意味でうなずくこと。「―しがたい説」
しゅこう
しゅこう [0] 【酒肴】
酒と,酒を飲むときの料理。さけとさかな。「―を供する」
しゅこう
しゅこう 【珠江】
中国,華南地方の大河。西江を本流とし,東江・北江から成る。広東省で大デルタを形成し南シナ海に注ぐ。流域は米作が盛ん。デルタの北端に広州がある。華南水路交通の動脈。長さ2130キロメートル。別称,粤江(エツコウ)。チュー-チアン。
しゅこう
しゅこう【手工】
handiwork;→英和
manual work.
しゅこう
しゅこう【酒肴(料)】
(charges for) food and drink.〜を命じる order wine and food.
しゅこう
しゅこう [0] 【手交】 (名)スル
(公式文書などを)手渡しすること。「要請書を―する」
しゅこう
しゅこう [0] 【手工】
(1)主に手先による簡単な工芸。
(2)もと小・中学校の教科の名。今の工作に当たる。
しゅこう
しゅこう【趣向】
an idea;→英和
a plan;→英和
a contrivance.〜を凝らす devise a plan.〜を凝らした elaborate.→英和
しゅこう
しゅこう [0] 【趣向】
(1)おもむき。趣意。趣旨。「貴翰の御―了承しました」
(2)おもしろみやおもむきを出すための工夫。「―を凝らしたもてなし」
(3)歌舞伎・浄瑠璃を作劇する際に,その作品に背景として選ばれた類型的な「世界」に対し,作者が当時の事件から取り入れたり,創作したりして盛り込む劇的工夫。
→世界(5)
(4)俳諧用語。句の構想。「句作り」に対する語。
しゅこう
しゅこう 【収公】
⇒しゅうこう(収公)
しゅこう
しゅこう【手交する】
hand over;deliver.→英和
しゅこう
しゅこう【首肯する】
agree[consent] <to> ;→英和
be convinced <of,that…> (納得する).
しゅこうぎょう
しゅこうぎょう [2] 【手工業】
簡単な道具を使って,主に手先で物品を製造する小規模な工業。
⇔機械工業
しゅこうぎょう
しゅこうぎょう【手工業】
manual industry;handicraft.→英和
しゅこうげい
しゅこうげい【手工芸】
handicrafts.
しゅこうげい
しゅこうげい [2] 【手工芸】
手先によって,装飾品・服飾品・日用品などをつくる工芸。
しゅこうしょ
しゅこうしょ [0] 【主工署】
律令制で,春宮(トウグウ)坊に属し,土木・造作および銅鉄のことをつかさどった役所。たくみのつかさ。
しゅこうはん
しゅこうはん [2] 【主甲板】
⇒メーン-デッキ
しゅこうりょう
しゅこうりょう [2] 【酒肴料】
酒肴をふるまう代わりに出す金銭。多く,吉事の際のふるまいや慰労の意味合いで出される包み金をいう。
しゅこくしき
しゅこくしき [0] 【主穀式】
穀物の栽培を主とする農業の方式。穀物式。
しゅこし
しゅこし 【酒胡子】
雅楽の一。唐楽。壱越(イチコツ)調と双調(ソウジヨウ)の管絃(カンゲン)の曲。舞は廃絶。酒公子(シユコウシ)。酔胡子。すこし。
しゅこつ
しゅこつ [0] 【手骨】
手首から各指の先までにある骨。手根骨・中手骨・指骨から成る。
しゅこん
しゅこん [0] 【種根】
(1)種から芽が出る時,初めに出る根。幼根の発達したもの。種子根。
(2)生まれ。すじょう。
しゅこん
しゅこん [0] 【主根】
植物の胚の幼根がそのまま発育した根。裸子植物・双子葉植物にみられ,まっすぐに地中に伸び,周囲に多くの側根を出す。
しゅこん
しゅこん [0] 【鬚根】
ひげね。
しゅこんこつ
しゅこんこつ [2] 【手根骨】
手の関節基部を形成する八個の短骨の総称。上下二列に四個ずつ並ぶ。腕骨(ワンコツ)。
しゅご
しゅご [1] 【守護】 (名)スル
(1)守ること。「―神」「良法を設け人民を―すべきを要す/明六雑誌 16」
(2)鎌倉幕府が1185年義経・行家の逮捕を名目として国ごとに設けた職名。大番催促,謀反人・殺害人の検断などに当たらせた。有力御家人が多く任命され,鎌倉末期には国内の地頭・御家人を傘下に収め,国衙(コクガ)の職務を奪い吸収して領主化していった。室町幕府も守護を置き,応仁の乱後,守護大名となるものが多かった。守護職。すご。
→地頭
→国司
しゅご
しゅご【守護】
<divine> protection;→英和
guard.→英和
〜する protect;→英和
guard.→英和
‖守護神 a guardian deity.
しゅご
しゅご [1] 【主語】
(1)文の成分の一。文の中で,「何がどうする」「何がどんなだ」「何が何だ」における「何が」を示す文節をいう。「犬が走る」「空が青い」「花散る」における「犬が」「空が」「花」の類。主辞。
〔日本語においては,主語は必ずしも表現される必要がなく,文に現れないことも多い〕
(2)〔論〕 判断・命題において,述語によって何事かが述べられる当の対象。また,それを示す語。主辞。
⇔述語
しゅご
しゅご【主語】
《文》the subject.→英和
しゅごいし
しゅごいし [2] 【守護石】
日本式庭園で,樹木や石などの配置の上で中心となる石。
しゅごう
しゅごう【酒豪】
a heavy drinker.
しゅごう
しゅごう [0] 【酒豪】
酒をたくさん飲む人。大酒飲み。
しゅごうけ
しゅごうけ 【守護請】
室町時代,守護が荘園や国衙(コクガ)領の経営を一任され,豊凶にかかわらず毎年一定額の年貢収納を請け負う制度。実際には守られず,守護による領国支配が助長された。
→請所(ウケシヨ)
しゅごうじごく
しゅごうじごく シユガフヂゴク [4] 【衆合地獄】
八大地獄の第三。殺生・偸盗(チユウトウ)・邪淫の罪を犯した者が落ちるという。鉄山が両方から崩落して罪人を砕くなどの責め苦を受ける。石割り地獄。衆合。
しゅごこっかろん
しゅごこっかろん シユゴコクカ― 【守護国家論】
一巻。1259年,日蓮著。当時頻発した天変地異を邪宗の横行にあるとし,法華経に依拠してこそ国家・社会の平安があると説く。
しゅごし
しゅごし [2] 【守護使】
中世,守護から派遣された使。その国の田畑を検視し,また,租税を督促する。
しゅごしき
しゅごしき [2] 【守護職】
守護の職。また,その職に付随する権利・得分。しゅごしょく。
しゅごしん
しゅごしん [2] 【守護神】
国家・民族・家・個人・職業・寺院などを守るとされる,特定の神。まもりがみ。しゅごじん。
しゅごせいじん
しゅごせいじん [3] 【守護聖人】
カトリック教会などで,特定の個人・職業・身分・団体・都市・国家などを保護し,神へのとりなしをするとして崇敬されている聖人。
しゅごたんせん
しゅごたんせん [3] 【守護段銭】
室町時代,守護が領国内に課した段銭。元来は朝廷・幕府が守護を通じて臨時に課したが,のちには守護が私的かつ恒常的に課すようになった。
しゅごだい
しゅごだい [2] 【守護代】
守護の代官。在国しない守護に代わり行政にあたった者。守護代官。
しゅごだいみょう
しゅごだいみょう [3] 【守護大名】
封建領主化した守護。室町時代,守護は,半済(ハンゼイ)や守護請などによって荘園・国衙(コクガ)領を侵し,段銭賦課なども行うに至ったが,応仁の乱以後は下剋上によって没落する者が多かった。
しゅごふにゅう
しゅごふにゅう [1] 【守護不入】
鎌倉・室町時代,ある地域に守護の立ち入りを禁じること。荘園や寺社領に与えられた特権で,そこでは守護による租税の徴収や罪人の逮捕ができなかった。
しゅさ
しゅさ [1] 【主査】 (名)スル
中心となって査閲すること。また,その役。「学位論文―」
しゅさ
しゅさ [1] 【種差】
〔論〕
〔specific difference〕
同一類に属するある種を他のすべての種から区別する特定の徴表。例えば,「動物」という類において,「人間」を他のすべての動物から区別している「理性」など。
しゅさ
しゅさ [1] 【酒皶】
慢性皮膚疾患の一。鼻の先・頬(ホオ)などが赤くなり,脂ぎって,にきび状の丘疹(キユウシン)・膿疱(ノウホウ)を生じる。赤鼻。酒皶鼻(シユサビ)。
しゅさ
しゅさ【主査】
a chief examiner.
しゅさい
しゅさい [0] 【主菜】
(1)主となる副食物。
(2)主食以外の,食事の中心となる料理。メイン-ディッシュ。
しゅさい
しゅさい【主宰する】
preside <over a society> ;→英和
be the leader <of> .→英和
主宰者 the president.→英和
しゅさい
しゅさい [0] 【守歳】
おおみそかの晩に眠らずに元日の朝を迎えること。
しゅさい
しゅさい [0] 【主催】 (名)スル
中心となって会などをもよおすこと。「コンサートを―する」「―者」
しゅさい
しゅさい [0] 【首歳】
年の始め。歳首。
しゅさい
しゅさい [0] 【主宰】 (名)スル
中心となって全体をとりまとめること。また,その人。「会を―する」「俳句結社の―」
しゅさい
しゅさい【…の主催で】
sponsored by…;under the auspices of….主催者 a sponsor;→英和
a promoter.
しゅさい
しゅさい [0] 【主祭】
祭事をつかさどること。また,その人。
しゅさつ
しゅさつ [0] 【手冊】
覚え書きのための手帳。
しゅさん
しゅさん [0] 【酒盞】
さかずき。酒杯。
しゅさん
しゅさん [0] 【朱三】
「重三(ジユウサン)」に同じ。
しゅさんち
しゅさんち【主産地】
the chief producing district <of> .
しゅざ
しゅざ [0] 【酒座】
さかもりの場。酒宴の席。
しゅざ
しゅざ [1] 【主座】
かしらとしての地位。
しゅざ
しゅざ [1] 【首座】
(1)一番上位の席。また,その席に座る資格のある人。「老中―」
(2)〔仏〕「しゅそ(首座)」に同じ。
しゅざ
しゅざ【首座】
the top seat;the head (人).→英和
しゅざ
しゅざ [1] 【朱座】
江戸時代の座の一。幕府の監督を受けて朱および朱墨の製造販売の独占権をもった。
しゅざい
しゅざい [0] 【主材】
主要な材料。中心となる材料。
しゅざい
しゅざい【取材する】
gather data[materials];cover <an event> .→英和
取材記者 a reporter; <米> a legman.→英和
しゅざい
しゅざい [0] 【取材】 (名)スル
記事・制作などの材料となることを,人の話や物事の中から集めること。「事件の―に出かける」「民話に―した作品」
しゅざい
しゅざい [0] 【首罪】
(1)首をきられる罪。斬罪(ザンザイ)。
(2)犯罪の中心になった者。主犯。
しゅざい
しゅざい [0] 【主剤】
薬を調合するとき,主成分となる薬。
しゅざね
しゅざね [0] 【朱札】
鎧(ヨロイ)の札(サネ)の朱色のもの。朱塗りの札。
しゅざや
しゅざや [0] 【朱鞘】
刀の鞘の朱色のもの。朱塗りの鞘。
しゅざん
しゅざん [0] 【珠算】
算盤(ソロバン)を使ってする計算。たまざん。
しゅざん
しゅざん【珠算】
calculation on the abacus.→英和
しゅし
しゅし [1] 【銖錙】
「錙銖(シシユ)」に同じ。
しゅし
しゅし [1] 【洙泗】
(1)中国,山東省曲阜郡を流れる泗水とその支流の洙水。孔子の生没地である魯(ロ)が流域にあり,その活躍の場所として知られる。
(2)孔子の学。儒教。
しゅし
しゅし [1] 【酒肆】
酒屋。酒店。
しゅし
しゅし [1] 【鬚髭】
あごひげとくちひげ。
しゅし
しゅし [1] 【種子】
〔古くは「しゅじ」とも〕
種子植物の胚珠が受精後発達したもの。種皮に包まれ,胚とそれを養う胚乳をもち,一定の休眠期間後発芽して新個体となる。たね。
→しゅうじ(種子)
→しゅじ(種子)
しゅし
しゅし [1] 【趣旨】
(1)ある事をする理由・目的。趣意。「修正案の―を説明する」「―に反する」
(2)話や文章の言おうとすること。要旨。「お話の―はよくわかりました」
しゅし
しゅし 【朱子】
朱熹(シユキ)の尊称。
しゅし
しゅし【種子】
a seed.→英和
⇒種(たね).
しゅし
しゅし [1] 【手指】
手の指。
しゅし
しゅし [1] 【酒司】
律令制の後宮十二司の一。酒造りのことをつかさどった。
→みきのつかさ(造酒司)
しゅし
しゅし [1] 【主旨】
言おうとしていることの中で,最も中心となる事柄。「判決理由の―」
しゅし
しゅし [1] 【殊死】 (名)スル
死を覚悟して戦うこと。「―シテ戦ウ/ヘボン(三版)」
しゅし
しゅし [0] 【朱四】
「重四(ジユウシ)」に同じ。
しゅし
しゅし【趣旨】
⇒趣意.
しゅしがく
しゅしがく [2] 【朱子学】
南宋の朱熹によって大成された儒学説。禅学の影響に対抗しつつ,周敦頤(シユウトンイ)に始まり程顥(テイコウ)・程頤(テイイ)などのあとをうけて旧来の儒教経典に大胆な形而上学的新解釈を加えて成立。理気説による宇宙論・存在論,格物致知を基とした実践論を説く。日本には鎌倉時代に伝えられ,江戸時代に普及して,官学として封建社会の中心思想となった。朱学。宋学。道学。
しゅしがくは
しゅしがくは 【朱子学派】
朱子学を奉ずる学派。日本では藤原惺窩,その弟子林羅山のほか,木下順庵・室鳩巣・新井白石・山崎闇斎・貝原益軒・柴野栗山・尾藤二洲など。宋学派。
しゅしきぼん
しゅしきぼん [0] 【手識本】
自筆の識語が書かれている本。
しゅしごるい
しゅしごるい 【朱子語類】
中国,南宋の思想家朱熹の語録。一四〇巻。門人,黎靖徳(レイセイトク)編。1270年成立。朱熹が門人たちとかわした問答をテーマ別に整理して集大成したもので,朱熹および朱子学派の思想を知るための重要な資料。
しゅししょくぶつ
しゅししょくぶつ [4] 【種子植物】
植物界の一門。花が咲き,種子を生じる一群をいう。裸子植物と被子植物とに分ける。旧称,顕花植物。
しゅしゃ
しゅしゃ [1] 【手写】 (名)スル
手で書き写すこと。書写。「―本」「借りて之を―せり/病牀譫語(子規)」
しゅしゃ
しゅしゃ【取捨(選択)】
choice;→英和
selection.→英和
〜する choose;→英和
select.→英和
〜に迷う be at a loss which to take.
しゅしゃ
しゅしゃ [1] 【趣舎】
すすむことと,とまること。おもむくことと,やめること。
しゅしゃ
しゅしゃ [1] 【取捨】 (名)スル
取ることと捨てること。用いることと用いないこと。
しゅしゃ
しゅしゃ [1] 【朱砂】
⇒辰砂(シンシヤ)(1)
しゅしゃおん
しゅしゃおん 【衆車園・衆車苑】
〔仏〕 帝釈天(タイシヤクテン)の居所である喜見城(キケンジヨウ)外の四園の一つで北方にある園。諸天人遊覧のときに,乗り物を出す所。
しゅしゃかい
しゅしゃかい [2] 【種社会】
生物の一つ一つの種が構成するその種固有の社会。それぞれの種社会がすみわけによって共存し,生物全体の社会が形成される。1949年,今西錦司によって提唱された。
しゅしゃせんたく
しゅしゃせんたく [1] 【取捨選択】 (名)スル
悪いもの・不必要なものを捨てて,よいもの・必要なものを選びとること。「―して歌集を編む」
しゅしゅ
しゅしゅ [1] 【守株】 (名)スル
〔韓非子(五蠹)〕
いつまでも古い習慣にこだわること。進歩がないこと。「―の愚」「一主義一学説を―するは/社会百面相(魯庵)」
→杭(クイ)を守る
しゅしゅつ
しゅしゅつ 【輸出】
〔「しゅ」は「輸」の正音〕
⇒ゆしゅつ(輸出)
しゅしゅんすい
しゅしゅんすい 【朱舜水】
(1600-1682) 中国,明の遺臣。名は之瑜(シユ)。舜水は号。明の再興運動に失敗し,1659年日本に亡命。徳川光圀に招かれ,水戸学に影響を与えた。著「舜水先生文集」など。
しゅしょ
しゅしょ [1] 【手書】 (名)スル
(1)自分の手で書くこと。また,書いたもの。「―して保に謝した/渋江抽斎(鴎外)」
(2)自筆の手紙。
しゅしょ
しゅしょ【朱書する】
write in red.
しゅしょ
しゅしょ [1] 【首書】
「頭書(カシラガ)き{(1)}」に同じ。
しゅしょ
しゅしょ [1] 【朱書】 (名)スル
朱で書くこと。朱書き。
しゅしょ
しゅしょ [1] 【手署】 (名)スル
自分で氏名を書くこと。自署。
しゅしょう
しゅしょう [0] 【主唱】 (名)スル
中心となって意見・主張などをいうこと。「新学説を―する」
しゅしょう
しゅしょう [0] 【首相】
内閣の首席の大臣。内閣総理大臣。
しゅしょう
しゅしょう [0] 【主将】
(1)全軍の総大将。首将。
(2)スポーツで,チームを率いる人。キャプテン。
しゅしょう
しゅしょう [0] 【手掌】
てのひら。たなごころ。
しゅしょう
しゅしょう [0] 【手抄】 (名)スル
自分の手で直接抜き書きすること。また,そのように書いたもの。
しゅしょう
しゅしょう [0] 【種性】
〔仏〕
〔「種」は種子,「性」は性分の意〕
悟りを開く素質。また,生まれつき。
しゅしょう
しゅしょう【主唱する】
advocate;→英和
promote;→英和
be a pioneer.→英和
主唱者 an advocate.
しゅしょう
しゅしょう【殊勝な】
praiseworthy;→英和
admirable.→英和
しゅしょう
しゅしょう【主将】
the captain (チームの);→英和
the commander.→英和
しゅしょう
しゅしょう【首相】
the prime minister;the premier.→英和
A首相 Premier A.首相代理 the acting prime minister.
しゅしょう
しゅしょう 【修正】
〔「すしょう」とも〕
「修正会」の略。
しゅしょう
しゅしょう [0] 【殊勝】 (名・形動)[文]ナリ
(1)けなげなこと。感心なこと。また,そのさま。「―な心がけ」
(2)もっともらしい様子で,神妙にしている・こと(さま)。「―な顔をしてかしこまっている」
(3)特にすぐれていること。「いかに殿原,―の事は御覧じとがめずや/徒然 236」
(4)心うたれるさま。神々しいさま。「さていつ参つてもしんしんと致いて,―なお前ではござらぬか/狂言・福の神(虎寛本)」
しゅしょう
しゅしょう [0] 【酒觴】
さかずき。酒杯。
しゅしょう
しゅしょう [0] 【首将】
全軍の総大将。主将。
しゅしょう
しゅしょう [0] 【首唱】 (名)スル
一番先に言い出すこと。最初にとなえること。「行政改革の―者」「学問の道を―して/学問ノススメ(諭吉)」
しゅしょういっとう
しゅしょういっとう [0] 【修証一等】
修行は悟りのための手段ではなく,修行と悟りは不可分で一体のものだということ。道元の禅思想の特徴を示す語。修証一如(イチニヨ)。
しゅしょうえ
しゅしょうえ [2] 【修正会】
寺院で正月に修する法会。旧年の悪を正し,その年の吉祥を祈願する。
しゅしょうぎ
しゅしょうぎ 【修証義】
曹洞宗(ソウトウシユウ)の信仰指導書の一。1890年(明治23)成立。道元の「正法眼蔵(シヨウボウゲンゾウ)」より文章を選び,五章三一節に整理したもの。
しゅしょうしょ
しゅしょうしょ シユシヤウ― [0] 【主漿署】
律令制で,春宮(トウグウ)坊に置かれた役所で,東宮の粥(カユ)・飲料水・菓実などのことをつかさどった。のち,主膳監に併合。
しゅしょうめい
しゅしょうめい [2] 【種小名】
〔生〕 二名法に基づく学名表記の際,属名に続いて表される一語。
しゅしょく
しゅしょく【主食】
the staple food.米を〜とする live on rice.
しゅしょく
しゅしょく [0][1] 【手燭】
手に持つあかり。てしょく。
しゅしょく
しゅしょく [0] 【主色】
(1)全体の色彩の基調となっている色。一番目立つ色。
(2)赤・黄・青・緑の四色の総称。他の色はこれらの色を合わせて表しうる。
しゅしょく
しゅしょく [0] 【主食】
日常の食事の中心となる食品。日本では,米飯・めん類・パンなどの類。
⇔副食
しゅしょく
しゅしょく [0] 【酒色】
飲酒と女遊び。「―にふける」
しゅしょく
しゅしょく [0][1] 【酒食】 (名)スル
酒を飲んだり食事をしたりすること。酒と食事。「―の供応を受ける」「かの牛店(ウシヤ)にて―してゐたるに/西洋道中膝栗毛(魯文)」
しゅしょく
しゅしょく【酒色】
<give oneself up to> wine and women;sensual pleasures.
しゅしょくはいきゅうせい
しゅしょくはいきゅうせい [0] 【主食配給制】
米や麦などの主要食糧の配給・消費規制。1940年(昭和15)に開始され,太平洋戦争と敗戦後に強化されたが,1950年代以降,食糧事情の好転により次第に緩和され,有名無実化。
しゅしょしょ
しゅしょしょ [2][0] 【主書署】
律令制で,春宮(トウグウ)坊に置かれた役所で,東宮の書籍・筆・硯(スズリ)・薬などのことをつかさどった。のち,主蔵監に併合。
しゅしん
しゅしん [0] 【主神】
(1)神社にまつられている神々のなかで,中心となる神。
(2)律令制の大宰府の職員で祭祀(サイシ)のことをつかさどった官。大宰主神(ダザイノカンヅカサ)。
しゅしん
しゅしん [0] 【珠心】
胚珠の中央にある柔組織。外側に一,二枚の珠皮があり,内に胚嚢(ハイノウ)を作る。胚珠心。
しゅしん
しゅしん【主審】
the chief umpire[referee (拳闘など)].
しゅしん
しゅしん [0] 【酒神】
(1)酒に強い人。
(2)酒の神。ギリシャ神話のバッカス(ディオニュソス),インド神話のソーマなど。
しゅしん
しゅしん [0] 【主審】
競技の審判を行う複数の審判員のうち,中心となる審判員。野球の球審など。
しゅしん
しゅしん [0] 【朱唇】
赤いくちびる。特に,口紅をつけた女のくちびる。
しゅしんこうし
しゅしんこうし [4] 【朱唇皓歯】
赤い唇と白い歯。美人の形容。
しゅしんし
しゅしんし [2] 【主神司】
平安時代の斎宮寮の宮司。伊勢神宮の内院・神殿に仕えた。令外の官。いつきのみやのかみづかさ。
しゅしんちょう
しゅしんちょう [2] 【守辰丁】
「時守(トキモリ)」に同じ。
しゅじ
しゅじ [1] 【主事】
(1)役所や学校などで,その長の監督を受けて一定の仕事を管理する職。また,その人。「指導―」
(2)〔仏〕 禅宗の僧職の名。都寺(ツウス)・監寺(カンス)・維那(イナ)・副寺(フウス)・典座(テンゾ)・直歳(シツスイ)の総称。知事。
しゅじ
しゅじ [1] 【種子】
〔すべてを含み,またすべてがそこから生ずるところから〕
密教で,仏・菩薩などの諸尊や事項を象徴的に表す梵字。種子字。種字。
→しゅうじ(種子)
→しゅし(種子)
しゅじ
しゅじ [0] 【朱字】
(1)朱色の墨で書いた文字。
(2)朱肉で押された印字。
⇔白字(ハクジ)
しゅじ
しゅじ【主事】
a manager;→英和
a director;→英和
a superintendent.
しゅじ
しゅじ [1] 【主持】 (名)スル
主となって維持すること。「正義と認むる所を―して/真善美日本人(雪嶺)」
しゅじ
しゅじ [1] 【主辞】
「主語」に同じ。
しゅじい
しゅじい シユヂ― [2] 【主治医】
(1)(何人かの医師の中で)主となってその患者の治療にあたる医師。
(2)かかりつけの医者。
しゅじい
しゅじい【主治医】
the physician in charge <of> ;one's family doctor.
しゅじく
しゅじく [0] 【主軸】
(1)中心となる軸。
(2)全体の中で中心となる人や事柄。「チームの―」「行政改革を政策の―とする」
(3)〔数〕 楕円の長軸・短軸のように,二次曲線において中心を通る互いに垂直な対称軸。二次曲面についてもいう。
(4)原動機からの動力を直接機械に伝える軸。
しゅじげさ
しゅじげさ [2] 【種子袈裟】
梵字や真言を縫い込めた袈裟。種子衣。
しゅじせい
しゅじせい 【朱自清】
(1898-1948) 中国の詩人・散文家。本名,朱自華。揚州に育つ。清新明快でヒューマニスティックな詩風で五・四新文学運動後の北京詩壇で活動。詩文集「蹤跡」「背影」など。チュー=ツーチン。
しゅじつ
しゅじつ [1] 【主日】
〔Lord's Day〕
キリスト教で,日曜日。キリストが復活した日と伝える。聖日。「―礼拝」
しゅじつ
しゅじつ [1] 【手実】
(1)直接に事実を書き記した文書。
(2)律令制で,計帳作成のために戸主が国司に提出する戸籍帳。戸内の各人の続柄・氏名・性別・年齢などを記した。
しゅじゃかの
しゅじゃかの 【朱雀野】
平安京の朱雀大路以西の,荒廃して野となった地。しゅしゃかの。しゅじゃくの。
しゅじゃく
しゅじゃく 【朱雀】
⇒すざく(朱雀)
しゅじゅ
しゅじゅ [1] 【侏儒】
(1)こびと。一寸法師。
(2)見識のない人をののしっていう語。
しゅじゅ
しゅじゅ [1] 【種種】 (名・形動)[文]ナリ
いろいろのものがあること。また,種類・方法などの多いさま。いろいろ。さまざま。副詞的にも用いる。「―の産物」「―な方策」「―さまざま」「対策を―考える」
しゅじゅ
しゅじゅ【種々の】
various;→英和
diverse;→英和
different;→英和
all kinds of.〜雑多の a great variety of.
しゅじゅう
しゅじゅう [0] 【宿習】
(「しゅくしゅう」とも)〔仏〕 前世で積み重ねた,善悪の行為の影響。「此の山臥も―ありけるにや/沙石 7」
しゅじゅう
しゅじゅう【主従】
master and man[servant].
しゅじゅう
しゅじゅう [1] 【主従】
(1)主君と家来。主人と従者。しゅうじゅう。「―関係」
(2)主となるものと従となるもの。
しゅじゅう=は三世(サンゼ)
――は三世(サンゼ)
主従の関係は,現在はもとより過去・未来にわたるほど深いものだということ。「親子は一世」「夫婦は二世」に対していう。
しゅじゅざった
しゅじゅざった [1] 【種種雑多】 (名・形動)[文]ナリ
いろいろのものが入り交じっている・こと(さま)。「―な人間が集まる」
しゅじゅしょう
しゅじゅしょう [0] 【侏儒症】
⇒小人症(コビトシヨウ)
しゅじゅそう
しゅじゅそう [2] 【種種相】
さまざまの状態・姿。「人の世の―」
しゅじゅつ
しゅじゅつ【手術】
an[a surgical]operation <for appendicitis> .→英和
〜する perform an operation;operate <upon> ;→英和
〜を受ける be operated <upon> ;undergo an operation.‖手術医(台) an operating surgeon (table).手術室 <米> an operating room[ <英> theatre].
しゅじゅつ
しゅじゅつ [1] 【手術】 (名)スル
(1)〔operation〕
外科の医師が治療のため,メスや器械を用いて患部を切開し,治療処置をほどこすこと。オペ。「胃を―する」「―室」
(2)比喩的に,物事の状態を思い切って改めること。「社内組織の大―」
(3)手さばき。手先のわざ。「空に文織(アヤ)る練磨の―/義血侠血(鏡花)」
しゅじゅんかん
しゅじゅんかん [2] 【主循環】
⇒ジュグラー循環(ジユンカン)
しゅじょう
しゅじょう [0] 【主上】
〔古くは「しゅしょう」とも〕
天皇を敬っていう語。おかみ。至尊。
しゅじょう
しゅじょう [0] 【衆生】
〔梵 sattva〕
〔仏〕 心をもつすべての存在。苦のある世界である三界を輪廻(リンネ)する。「人々」という意味で使われることが多い。時として,仏・菩薩をも含めることがある。「縁なき―は度し難し」
しゅじょう
しゅじょう [0] 【拄杖・手杖】
つえ。特に禅僧の持つつえ。「―に団扇を添へて持たれたり/謡曲・放下僧」
しゅじょう
しゅじょう【衆生】
mankind;→英和
all living things.
しゅじょう
しゅじょう [0] 【主情】
理性や理屈などよりも,感情・情緒を中心とすること。
⇔主知
「―的な文章」
しゅじょう
しゅじょう【主情論】
《論》emotionalism.→英和
〜的 emotional.→英和
しゅじょうかい
しゅじょうかい [2] 【衆生界】
〔仏〕
(1)衆生の住む世界。また,人間界。現世。
(2)十界のうち仏界を除く九界。
しゅじょうさいど
しゅじょうさいど [4] 【衆生済度】
〔仏〕 仏・菩薩などが衆生を迷いの中から救済して悟りを得させること。
しゅじょうしゅぎ
しゅじょうしゅぎ [4] 【主情主義】
〔emotionalism〕
哲学・文芸・教育学などで,知性・意志より感情の優越性を主張する立場。
⇔主知主義
⇔主意主義
しゅじん
しゅじん [1] 【主人】
(1)一家のあるじ。「店の―にかけあう」
(2)妻が夫をさしていう語。また,他人が,人の夫をさしていう語。「―に相談してからお答えします」「御―によろしく」
(3)自分の仕えている人。雇い主。
(4)客をもてなす側。ホスト。「―役として接待につとめる」
しゅじん
しゅじん【主人】
a master[mistress (女)];→英和
a host[hostess (女)](主人役);→英和
a landlord[landlady (女)](宿の);→英和
one's husband (夫);an employer (雇主).→英和
‖主人公 a hero[heroine (女)].
しゅじんがお
しゅじんがお [0] 【主人顔】
いかにも自分が主人だというような顔つき。
しゅじんこう
しゅじんこう [2] 【主人公】
(1)小説・劇・事件などの中心人物。「女―」
(2)主人を敬っていう語。「折よく―の出入に出会(デツクワ)して其顔を瞥見する時は/思出の記(蘆花)」
しゅじんとう
しゅじんとう [0] 【主人島】
池庭の中心となる島。
しゅじんもち
しゅじんもち [2][0][5] 【主人持(ち)】
現在,主人に仕えている人。しゅうもち。
しゅじんもん
しゅじんもん [2] 【主尋問】
〔法〕 裁判で,証人の尋問を申請した当事者が行う最初の尋問。直接尋問。
しゅす
しゅ・す 【呪す】 (動サ変)
〔「じゅす」とも〕
のろう。まじないをする。「外道先の如く―・するに/太平記 24」
しゅす
しゅ・す 【修す】 (動サ変)
⇒しゅする(修)
しゅす
しゅす【繻子(の)】
satin.→英和
しゅす
しゅす [1] 【繻子】
繻子織りにした織物。絹を用いた本繻子のほか,綿繻子・毛繻子などの種類がある。天正年間(1573-1592)に京都で中国の製法にならって初めて織られた。サテン。
しゅすい
しゅすい [0] 【主帥】
(1)軍隊の指揮官。
(2)律令制下の軍隊の階級。
(ア)軍団の隊長。
(イ)衛府の下級職員。
(3)行幸の際の護衛隊の長。
しゅすい
しゅすい [0] 【取水】 (名)スル
川や湖沼から水を取り入れること。「利根川から―する」
しゅすいこう
しゅすいこう [2][0] 【取水口】
川や湖沼などから上水道・発電用水路・灌漑用水路などへ水を取り込む口。また,そのために設けた設備や構築物。
しゅすいし
しゅすいし [2] 【主水司】
律令制で,宮内省に属した官司。水・粥(カユ)・氷室のことをつかさどった。もんどのつかさ。もいとりのつかさ。
しゅすいとう
しゅすいとう [0] 【取水塔】
水深の大きい河川内や貯水池の中などに設けられる,取水口をそなえた塔状の建物。
しゅすおり
しゅすおり [0] 【繻子織(り)】
織物の基本組織の一。たて糸とよこ糸の交わる点を少なくし,布面にたて糸あるいはよこ糸のみが現れるようにした織物。布面に,たてまたはよこのうきが密に並び,光沢があって肌ざわりがよい。
しゅすじ
しゅすじ [1] 【主筋】
⇒しゅうすじ(主筋)
しゅすずり
しゅすずり [2] 【朱硯】
朱墨をする,すずり。しゅけん。
しゅすびん
しゅすびん [2] 【繻子鬢】
(1)毛筋を透かさず,繻子のようにつやを出してなでつけた鬢。江戸時代,安永(1772-1781)頃の男子に流行した。
(2)江戸時代,売春をする比丘尼の異名。繻子の頭巾(ズキン)をかぶっていた。
しゅすらん
しゅすらん [2] 【繻子蘭】
ラン科の多年草。山林内に自生。茎は地をはい斜上して,高さ約10センチメートルになる。葉は長卵形,暗紫緑色で中央に白線がある。葉面に繻子のような光沢がある。夏,花穂に淡褐色の小花を一〇個内外つける。ビロード蘭。
しゅする
しゅ・する [2] 【修する】 (動サ変)[文]サ変 しゆ・す
〔「しゅ」は呉音〕
(1)学業などをおさめる。身につける。「ゼンヲ―・スル/日葡」
(2)つくろう。修繕する。「船を―・する」
(3)仏事をとり行う。「法会を―・す」
しゅする
しゅ・する [2] 【輸する】 (動サ変)[文]サ変 しゆ・す
移す。送る。ゆする。「一籌(イツチユウ)を―・する」
しゅずみ
しゅずみ [0] 【朱墨】
辰砂(シンシヤ)などの朱粉を膠(ニカワ)で練り固めた墨。朱錠。赤墨。しゅぼく。
しゅせい
しゅせい【守勢(を取る)】
(take) the defensive.→英和
しゅせい
しゅせい [0] 【酒精】
〔各種のアルコール飲料に含まれていることからいう〕
エチルアルコールのこと。
しゅせい
しゅせい [0] 【種姓】
⇒バルナ
しゅせい
しゅせい [0] 【主政】
律令制で,郡司の判官(ジヨウ)。
しゅせい
しゅせい [0] 【主星】
連星のうち,明るい方の星。
⇔伴星
しゅせい
しゅせい [0] 【守成】 (名)スル
創業を受け継ぎ,事業の基礎を固めること。「創業は易(ヤス)く―は難(カタ)し」
しゅせい
しゅせい [0] 【守勢】
相手の攻撃に対し,防ぎ守るだけの状態。受け身の態勢。
⇔攻勢
「―にまわる」「―作戦」
しゅせい
しゅせい【酒精】
alcohol;→英和
spirit.→英和
しゅせい
しゅせい [0] 【首星】
星座の中で,一番明るい星。アルファ星をさすことが多い。
しゅせいいんりょう
しゅせいいんりょう [4] 【酒精飲料】
エチルアルコールを含んだ飲み物の総称。酒類。
しゅせいけつ
しゅせいけつ 【朱世傑】
中国,元代初期の数学者。その著「算学啓蒙」(1299年)は江戸時代,日本に伝えられ,代数学(天元術)が紹介された最初といわれる。生没年未詳。
しゅせいざい
しゅせいざい [2] 【酒精剤】
精油など揮発性医薬品をエチルアルコールで溶かした液剤。内用薬・芳香剤に用いる。
しゅせいはっこう
しゅせいはっこう [4] 【酒精発酵】
⇒アルコール発酵(ハツコウ)
しゅせいぶん
しゅせいぶん [2] 【酒精分】
酒・薬品などのアルコール分。
しゅせいぶん
しゅせいぶん【主成分】
the principal ingredient.
しゅせいぶん
しゅせいぶん [2] 【主成分】
(1)物質や製品の全体の中で占める割合が高い成分。
(2)多変量解析で,個体の特徴を総合的に表す少数の指標。
しゅせいぶんぶんせき
しゅせいぶんぶんせき [6] 【主成分分析】
多変量解析の手法の一。外的な基準のない標本データからそのデータの特性を説明する主成分を抽出すること。
しゅせき
しゅせき [0] 【首席】
(1)第一番の順位。第一位の席次。「小学校以来―を通す」
(2)最上の席。第一等の席。
しゅせき
しゅせき [0] 【酒石】
葡萄(ブドウ)酒醸造の際に,発酵槽の底に生ずる結晶性沈殿。酒石酸水素カリウムが主成分。酒石酸の製造原料。
しゅせき
しゅせき [0] 【主席】
(1)第一位の席。首席。
(2)政府・団体などの,最高の地位。「国家―」
(3)主人の席。
しゅせき
しゅせき [0] 【主石】
庭園内の景色の中心となる庭石。
しゅせき
しゅせき [0] 【手跡・手蹟】
書いた文字。筆跡。
しゅせき
しゅせき [0] 【酒席】
酒盛りの座。酒宴の席。酒の席。
しゅせき
しゅせき【酒席】
a banquet;→英和
a feast.→英和
しゅせき
しゅせき【首席】
the head[chief].→英和
〜の leading;→英和
head.〜を占めている be at the top[head] <of a class> .→英和
〜で卒業する graduate first <on the list> .‖首席全権 the chief delegate.
しゅせきさん
しゅせきさん【酒石酸】
tartaric acid.
しゅせきさん
しゅせきさん [0][3] 【酒石酸】
二個の水酸基をもつ炭素数四の直鎖状ジカルボン酸。化学式 C�H�O� 酒石からつくられる無色または白色の結晶で水によく溶ける。爽快な酸味があり,清涼飲料に用いるほか,染色・食品工業などに広く利用される。
しゅせつ
しゅせつ [0] 【守節】
節操を守って,志を変えないこと。
しゅせつ
しゅせつ [0] 【主節】
複文で,従属節を従えている節。
しゅせん
しゅせん [0] 【主戦】
(1)戦争を開始・継続しようと主張すること。「―論」
(2)戦いの主力となること。「―投手」
しゅせん
しゅせん 【酒泉】
中国,甘粛省の都市。河西の要地。前漢の武帝のときシルクロード確保のため西域四郡の一つとして酒泉郡が置かれた。郊外の文殊山の石窟寺院は北魏から唐代にかけての仏教遺跡。チウチュワン。
しゅせん
しゅせん [0] 【酒仙】
世間の雑事にとらわれず,心から酒を好み楽しむ人。また,大酒飲み。
しゅせん
しゅせん [0] 【酒戦】
酒の飲みくらべ。
しゅせん
しゅせん [0] 【酒饌】
酒と食べ物。酒肴。
しゅせん
しゅせん【守戦】
a defensive war.
しゅせん
しゅせん 【集銭】
皆で金を出し合うこと。また,その金銭。
しゅせん
しゅせん [0] 【守戦】
(1)守ることと戦うこと。「―両様の構え」
(2)敵の侵入を防ぎ戦うこと。防戦。
しゅせんざけ
しゅせんざけ 【集銭酒】
集銭で買う酒。「今宵の月に―呑んと/浮世草子・武家義理物語 1」
しゅせんし
しゅせんし [2] 【主船司】
律令制で,兵部省に置かれた官司で,船舶船員のことをつかさどった。ふねのつかさ。
しゅせんだし
しゅせんだし 【集銭出し】
集銭で飲み食いすること。「隙の夜の―/浮世草子・一代女 5」
しゅせんとうしゅ
しゅせんとうしゅ【主戦投手】
an ace pitcher.
しゅせんど
しゅせんど [2] 【守銭奴】
金銭をためることに異常な執着をもつ人。貪欲(ドンヨク)でけちな人。
しゅせんど
しゅせんど【守銭奴】
a miser.→英和
しゅせんど
しゅせんど 【守銭奴】
〔原題 (フランス) L'Avare〕
モリエールの喜劇。五幕。1668年初演。主人公アルパゴンの徹底した吝嗇(リンシヨク)ぶりを描いて当時のブルジョアを風刺。
しゅせんろん
しゅせんろん【主戦論】
jingoism;→英和
a pro-war argument.主戦論者 a war advocate;a jingoist.→英和
しゅぜい
しゅぜい【酒税】
a liquor tax.
しゅぜい
しゅぜい [0][1] 【主税】
税をつかさどる意。
しゅぜい
しゅぜい [1][0] 【酒税】
酒類に課せられる消費税。国税として,製造者・引取者が納付する間接税。
しゅぜいきょく
しゅぜいきょく [2] 【主税局】
大蔵省の一部局。国税の見積もり・割り当てなどの業務を行う。
しゅぜいきょく
しゅぜいきょく【主税局】
the Tax Bureau.
しゅぜいりょう
しゅぜいりょう [2] 【主税寮】
律令制で,民部省に属し諸国の田租やそれを保管する倉庫の出納を管理した役所。ちからりょう。ちからのつかさ。
しゅぜつ
しゅぜつ [0] 【殊絶】
非常にすぐれていること。秀絶。
しゅぜん
しゅぜん [0] 【鬚髯】
あごひげとほおひげ。「―悉く胡麻塩(ゴマシオ)を交へて/社会百面相(魯庵)」
しゅぜん
しゅぜん [0] 【修禅】
〔仏〕「修禅定(シユゼンジヨウ)」の略。
しゅぜん
しゅぜん [0][1] 【主膳】
(1)律令制で,宮中の大膳職・内膳司に属して饗膳のことを担当する役人。かしわで。
(2)現在の宮内庁で,大膳のことを行う職員。
しゅぜん
しゅぜん [0] 【修善】
〔仏〕
(1)善を行うこと。「―の心は露許りもなく/太平記 22」
(2)修行によって得られた善。
しゅぜんかん
しゅぜんかん [2] 【主膳監】
律令制で,春宮(トウグウ)坊に属し,東宮の飲食や供膳のことを担当した役所。みこのみやのかしわでのつかさ。
しゅぜんじ
しゅぜんじ 【修禅寺】
修善寺町にある曹洞宗の寺。別称,桂谷山寺。山号,肖盧(シヨウロ)山・走湯山。798年空海の弟子杲隣(コウリン)の創建という。真言宗から臨済宗に転じ,室町末期に北条早雲の一族隆渓(リユウケイ)によって曹洞宗に改宗。源範頼(ノリヨリ)や源頼家がここで幽閉され殺された。
しゅぜんじ
しゅぜんじ 【修善寺】
静岡県田方郡,伊豆半島北部の狩野(カノ)川支流の桂川渓谷に沿う温泉町。修禅寺がある。
しゅぜんじがみ
しゅぜんじがみ [4] 【修善寺紙】
修善寺町から産する和紙。淡紅色に横筋のある紙。
しゅぜんじものがたり
しゅぜんじものがたり 【修禅寺物語】
戯曲。一幕三場。岡本綺堂作。1911年(明治44)二世市川左団次一座が初演。伊豆の面作り師夜叉王の名人気質と,その面を頼んだ将軍頼家の哀愁を描いたもの。新歌舞伎の代表作。
しゅぜんじょう
しゅぜんじょう [2] 【修禅定】
〔仏〕 禅定を修行すること。精神を統一し,煩悩(ボンノウ)を離れて澄んだ心境に入ること。修禅。
しゅぜんちゅう
しゅぜんちゅう 【朱全忠】
(852-912) 中国,五代後梁の初代皇帝(在位 907-912)。名は温。廟号(ビヨウゴウ)は太祖。黄巣の乱に参加,のち唐にくだり節度使となる。907年唐を滅ぼし汴(ベン)(開封)に即位したが,次子の友珪(ユウケイ)に殺された。
しゅそ
しゅそ [1] 【首鼠】
穴から首だけ出して外をうかがっているネズミの意。形勢をうかがって心を決めかねているたとえ。「―して事を決し給はざるは/読本・弓張月(続)」
しゅそ
しゅそ [1] 【輸租】
〔「しゅ」は「輸」の正音〕
⇒ゆそ(輸租)
しゅそ
しゅそ [1] 【主訴】
患者の訴えの中で最も主要な病症。
しゅそ
しゅそ [1] 【首座】
〔「そ」は唐音〕
〔仏〕 禅寺で,修行僧の中で第一席にある人。住持の次席。しゅざ。
しゅそう
しゅそう [0] 【趨走】
急いで走って行くこと。すうそう。
しゅそう
しゅそう [1] 【酒槽】
酒を入れるおけ。さかぶね。
しゅそうじゅつ
しゅそうじゅつ シユサウ― [2] 【手相術】
手相(テソウ)を見て,その人の運勢を占う術。
しゅそく
しゅそく [1] 【首足】
(1)首と足。
(2)首から足まで。身体。
しゅそく
しゅそく [0] 【守則】
(軍隊などの)守るべき規則。
しゅそく
しゅそく [1] 【手足】
(1)手と足。てあし。
(2)手足のように頼りになる部下。股肱。てした。「主君の―となって働く」
しゅそく=を措(オ)く所なし
――を措(オ)く所なし
〔論語(子路)〕
安心して身を置く場所がない。安心して生活することができない。
しゅそく=処(トコロ)を異(コト)にす
――処(トコロ)を異(コト)にす
〔史記(孔子世家)〕
手足がばらばらになる。死刑になること。
しゅそりょうたん
しゅそりょうたん [1] 【首鼠両端】
〔史記(魏其武安侯伝)〕
どちらか一方に決めかねていること。「―を持す」「―の説」
しゅぞう
しゅぞう 【修造】 (名)スル
つくろいなおすこと。修繕。修復。しゅうぞう。「予て―せんの執心あるが/近世紀聞(延房)」
しゅぞう
しゅぞう【酒造家】
a brewer.→英和
酒造業 brewery.→英和
しゅぞう
しゅぞう [0] 【酒造】
酒をつくること。
しゅぞうか
しゅぞうか [0] 【酒造家】
酒類を醸造する人。また,その職。
しゅぞうみょうが
しゅぞうみょうが [4] 【酒造冥加】
江戸時代,酒造業者に課せられた冥加金。
しゅぞく
しゅぞく【種族】
a race[tribe];→英和
a family (動植物の).→英和
しゅぞく
しゅぞく [1] 【種族】
(1)人種的特徴を同じくし,言語・文化を共有する人間の集団。民族。
(2)同じ種類に属する生物。「―保存の本能」
(3)同じ種類のもの。たぐい。「農と工とは固より貧困の―にして/日本開化小史(卯吉)」
しゅぞく
しゅぞく [1][0] 【殊俗】
変わった風俗や習慣。また,その国。
しゅたい
しゅたい [0][1] 【主体】
(1)自覚や意志をもち,動作・作用を他に及ぼす存在としての人間。
(2)集団・組織・構成などの中心となるもの。「学生を―とするデモ行進」
(3)〔哲〕
〔(ギリシヤ) hypokeimenon; (ラテン) subjectum〕
(ア)何らかの性質・状態・作用などを保持する当のもの。読書という行為における読み手,赤いという性質を具有する花,の類。
(イ)(「主観」が認識論的意味で用いられるのに対し,存在論的・倫理学的意味で)行為・実践をなす当のもの。
⇔客体
→主観
(4)機械や製品の主要部分。
しゅたい
しゅたい【主体】
the subject;→英和
the nucleus (核心).→英和
…を〜とする be mainly composed <of> ;consist chiefly <of> .‖主体性 subjectivity;independence;autonomy.
しゅたいきんこう
しゅたいきんこう [4] 【主体均衡】
与えられた財価格と所得のもとで,その財を自己に最も有利な量だけ需要あるいは供給すること。財価格や所得が変化するとそれらの需要量あるいは供給量も変化する。
→需要関数
→供給関数
→市場均衡
しゅたいせい
しゅたいせい [0] 【主体性】
自分の意志・判断によって,みずから責任をもって行動する態度のあること。「―をもって行動する」
しゅたいせいろんそう
しゅたいせいろんそう [6] 【主体性論争】
第二次大戦直後,文学・哲学の分野を中心に主体性の意義をめぐって起こった論争。近代的自我の確立を主張する人々と客観的・歴史的法則性を重視する人々とに分かれ,論争が行われた。
しゅたいてき
しゅたいてき [0] 【主体的】 (形動)
自分の意志・判断によって行動するさま。自主的。「―に判断する」
しゅたく
しゅたく [0] 【手沢】
手あかで出たつや。転じて,身近に置いて愛用した物。「父祖の―を存じてゐる書籍が少くなかつただらうが/渋江抽斎(鴎外)」
しゅたく
しゅたく [0] 【手拓】
拓本をとること。また,その拓本。
しゅたくぼん
しゅたくぼん [0] 【手沢本】
(1)先人が愛読した本。故人遺愛の書物。
(2)書き入れのある本。
しゅたら
しゅたら [2] 【修多羅】
〔梵 sūtra〕
(1)〔仏〕
(ア)仏の言葉を記した経典。経。
(イ)十二分経の一。経典のうち,比較的長い散文で仏の教えを記した部分。
(2)種々の色の糸を組み合わせて,袈裟(ケサ)の上に垂らす,装飾用の組紐(クミヒモ)。
しゅたる
しゅたる [1][2] 【主たる】 (連体)
おもな。主要な。「―原因」
しゅだ
しゅだ [1] 【首陀・須陀】
⇒シュードラ
しゅだい
しゅだい [0] 【首題】
(1)はじめに書いてあること。最初の題目。
(2)経典のはじめに書かれた文句。
しゅだい
しゅだい [0] 【主題】
(1)主要な題目。メーン-タイトル。
⇔副題
(2)談話・文章・研究などの,中心となる問題。テーマ。「会議の―にとりあげる」
(3)芸術作品に,作者があらわそうとする基本的な思想。テーマ。
(4)楽曲の中心となる楽想を端的に表現している音楽的素材で,楽曲全体の発展の基礎となるもの。長い旋律から短い動機的音型に至るまでその規模はさまざまで,一曲が複数の主題をもつこともある。
しゅだい
しゅだい【主題】
the theme;→英和
the subject.→英和
主題歌 a theme song.
しゅだい
しゅだい [0] 【腫大】 (名)スル
〔医〕 循環障害のために,脳や肝臓などの臓器が腫れて体積を増している状態。
しゅだいか
しゅだいか [2] 【主題歌】
映画や劇の中で歌われる,主題と関係の深い歌,あるいは主題を表現する歌。テーマ-ソング。
しゅだいきょく
しゅだいきょく [2] 【主題曲】
⇒テーマ音楽(オンガク)
しゅだいず
しゅだいず [2] 【主題図】
地質・植生・道路・土地利用・人口・観光など,特定の主題について詳しい情報を編集して表現した地図。
しゅだおん
しゅだおん シユダヲン 【須陀洹】
〔仏〕
〔梵 srota-āpanna〕
小乗における修行階位四果中の初果。三界の迷いを断ち,四諦(シタイ)を明白に認識した境地。預流(ヨル)。
しゅだつ
しゅだつ 【須達】
〔梵 Sudatta〕
インド舎衛(シヤエ)国の富豪。釈迦に帰依して祇園精舎を建てた。孤独な貧者に施しをしたので給孤独長者(ギツコドクチヨウジヤ)と呼ばれた。すだつ。
しゅだら
しゅだら [1] 【首陀羅】
⇒シュードラ
しゅだん
しゅだん [0] 【手談】
〔手で語る意〕
囲碁の異名。[下学集]
しゅだん
しゅだん [1] 【手段】
目的をとげるのに必要な方法。「目的のためには―を選ばない」「最後の―」「生産―」
しゅだん
しゅだん [0] 【朱檀】
〔「しゅたん」とも〕
「紫檀(シタン)」に同じ。
しゅだん
しゅだん【手段】
a means;→英和
a way;→英和
a step;→英和
a measure;→英和
a shift (便法).→英和
〜が尽きる be at one's wit's[wits']end.〜を誤る take a wrong step.〜を選ばずに by any means;by fair means or foul.あらゆる〜を尽す try every possible means.最後の〜として as a last resort.
しゅち
しゅち【主知的】
intellectual.→英和
主知主義 intellectualism.→英和
しゅち
しゅち [1] 【主知】
感情面よりも,知的な面を主とすること。感性よりも知性を重んじること。
⇔主情
しゅち
しゅち [1] 【殊智】
すぐれた知恵。「采采(サイサイ)たる麗容,咬咬(コウコウ)たる好音,…固より―にして異心なり/佳人之奇遇(散士)」
しゅち
しゅち [1] 【趣致】
おもむき。風情(フゼイ)。
しゅちいんだいがく
しゅちいんだいがく シユチヰン― 【種智院大学】
私立大学の一。空海の開いた綜芸種智院を源とし,1905年(明治38)創立の京都専門学校を母体に,49年(昭和24)設立。本部は京都市南区。
しゅちく
しゅちく [0] 【種畜】
品種改良のためや,繁殖させるための家畜。種牛・種馬など。
しゅちくじょう
しゅちくじょう【種畜場】
a breeding stock farm.
しゅちくぼくじょう
しゅちくぼくじょう [4] 【種畜牧場】
家畜の飼育管理・改良増殖・種付け事業の指導などを行う牧場。種畜場。
しゅちしゅぎ
しゅちしゅぎ [3] 【主知主義】
(1)〔intellectualism〕
知性・理性など,理知的なものを根本とする思想的立場。主知説。
(ア)認識論で,真理・認識の根拠を理性に置く合理的立場。
(イ)心理学で,心の根本機能を,表象・思惟など,知的作用に置く立場。
(ウ)倫理学で,道徳的行為は知性に基づくとする立場。
⇔主意主義
⇔主情主義
(2)ロマン主義や世紀末文学の官能・経験を重んずる主観的傾向に対して知性を尊重する立場。A =ハクスリー・バレリーなど。日本では昭和初期の阿部知二など。
しゅちせつ
しゅちせつ [2] 【主知説】
⇒主知主義(シユチシユギ)
しゅちにくりん
しゅちにくりん [1] 【酒池肉林】
〔池に酒をたたえ,林に肉をかけて酒宴を張ったという「史記(殷本紀)」に見える紂王(チユウオウ)の故事から〕
ぜいたくをきわめた酒宴。
しゅちゅう
しゅちゅう【手中に収める】
take possession <of> ;secure.→英和
〜にある be at the mercy <of> .→英和
しゅちゅう
しゅちゅう [0] 【種虫】
マラリア病原虫などの胞子虫類の胞子殻内で,分裂の結果できた細胞が胞子殻外へ出たもの。これにより新しい感染が起きる。スポロゾイト。
しゅちゅう
しゅちゅう [0] 【主柱】
建造物の中心となる柱。転じて,中心となる大切なもの。大黒柱。「一家の―を失う」
しゅちゅう
しゅちゅう [0] 【手中】
あるものが自分の所有に帰していること。手のなか。手のうち。「成否は彼の―にある」
しゅちゅう
しゅちゅう 【衆中】
〔「しゅぢゅう」とも〕
(1)大勢の人々。「一町の―,是を取り持ち/浮世草子・武家義理物語 5」
(2)中世,奈良興福寺の衆徒の称。
しゅちゅう=に収(オサ)める
――に収(オサ)・める
自分のものにする。手に入れる。手中に握る。「勝利を―・める」
しゅちゅう=に帰(キ)する
――に帰(キ)・する
その人のものになる。手中に落ちる。
しゅちゅうか
しゅちゅうか [2] 【酒中花】
ヤマブキ・タラなどの木の芯(シン)で作った,花や鳥の形の小さな細工物。杯に入れるとふくれて開く。
しゅちょ
しゅちょ [1][2] 【主著】
その人の主な著書。
しゅちょう
しゅちょう [0] 【主張】 (名)スル
(1)いつも持ち続けている強い意見・考え。持論。「―が通る」「―を曲げる」
(2)自分の意見を言い張ること。「強硬論を―する」
しゅちょう
しゅちょう [0] 【主調】
(1)楽曲の中心となる主要な調。調性音楽では,一般に曲の始めと終わりは主調。基調。
(2)(全体を通しての)主となる調子。
しゅちょう
しゅちょう [0] 【主潮】
(1)中心となる潮流。
(2)ある時代,ある社会の中心となっている思想の傾向。
しゅちょう
しゅちょう【主張】
(1) (an) assertion;a claim;→英和
[固持]persistence;insistence.→英和
(2)[持論]one's opinion.〜する assert;→英和
claim;contend;→英和
insist;→英和
persist;→英和
emphasize (強調する).→英和
〜を通す assert oneself;stick to one's opinion.〜を曲げる compromise;→英和
concede a point.→英和
しゅちょう
しゅちょう [2][0] 【首長】
(1)上に立って集団や団体を支配・統率する人。かしら。
(2)行政組織における独任制の長官。内閣総理大臣や,地方公共団体の長。「―選挙」
(3)クウェート・カタール・オマーンなど,二〇世紀後半にイギリスの保護下から独立したアラビア半島東岸のイスラム諸国の君主。
(4)「酋長」に同じ。
しゅちょう
しゅちょう [0] 【主帳】
律令制で,郡司・軍団の主典(サカン)。文書の作成をつかさどった。
しゅちょう
しゅちょう [0] 【腫脹】 (名)スル
炎症や腫瘍(シユヨウ)が原因で身体の一部がはれること。はれ。
しゅちょう
しゅちょう シユテウ 【朱鳥】
年号(686.7.20-686.閠12.?)。天武天皇の代。すちょう。あかみとり。
しゅちょう
しゅちょう【首長】
a head;→英和
a chief.→英和
首長選挙 the election of local governors.首長国 an emirate.→英和
しゅちょう
しゅちょう [0] 【主徴】
おもな症状。「高熱と昏睡を―とする」
しゅちょう
しゅちょう【主潮】
the main current.
しゅちょう
しゅちょう【主調(音)】
the keynote.→英和
しゅちょう
しゅちょう [0] 【殊寵】
特別の寵愛。
しゅちょうくんれん
しゅちょうくんれん [4] 【主張訓練】
⇒アサーティブネス-トレーニング
しゅちょうけんけいしょうぎれい
しゅちょうけんけいしょうぎれい [2][5] 【首長権継承儀礼】
古墳時代の首長が前方後円墳など古墳で葬送の際に行なった儀式。前期古墳の鏡・玉・剣など祭器や墳丘の土器・埴輪から,死者の霊力を継承するために新首長が司祭者として行なったと推定される。
しゅちょうずきん
しゅちょうずきん シユチヤウヅキン [4][5] 【首丁頭巾】
僧や法師武者が出陣の時にかぶった頭巾の一種。黒布または紺布で作り,頭部をとがった形にしてあったらしい。出張頭巾。
しゅちょうせい
しゅちょうせい [0] 【首長制】
公選された議員で構成される議会に対して,公選された首長を置き,両者の牽制と均衡によって政治・行政の公正な運用を期する制度。日本では,国では議院内閣制を採用しているが,地方公共団体では首長制を採用している。
しゅちょうほう
しゅちょうほう 【首長法】
〔Act of Supremacy〕
1534年,イギリス王ヘンリー八世が制定した法律。国王をイギリス国教会の唯一最高の首長と定めたもので,この法によりイギリス国家と教会のローマ教会を頂点とする中世的秩序からの分離が明確化された。メアリ一世のとき廃止されたが,エリザベス一世が1559年に再制定。国王至上法。
しゅちょく
しゅちょく [0] 【手勅】
天皇直筆の勅書。手詔。
しゅちん
しゅちん [0] 【繻珍・朱珍】
〔中国語「七糸鍛」から〕
繻子(シユス)織りの一種。地糸のほかに種々の色糸を用いて模様が浮き出るように織った織物。多く女帯に用いる。シチン。シッチン。
しゅっか
しゅっか【出火】
an outbreak of fire;→英和
a fire.〜する A fire breaks out.〜の原因 the cause of a fire.
しゅっか
しゅっか [0] 【出火】 (名)スル
火事を出すこと。火災が起こること。「○○さん方から―して五棟が全焼」
しゅっか
しゅっか [0] 【出荷】 (名)スル
(1)商品を市場へ出すこと。
(2)荷物を積み出すこと。「初荷を―する」
しゅっか
しゅっか【出荷】
shipment;→英和
forwarding.→英和
〜する ship[forward]goods.‖出荷先 a destination.
しゅっかい
しゅっかい [0] 【出会】 (名)スル
であうこと。であい。邂逅(カイコウ)。「此地にて不図二三の有志者に―し/経国美談(竜渓)」
しゅっかく
しゅっかく [0] 【出格】
格式にはずれること。破格。「―のお取立をなされたものぢや/阿部一族(鴎外)」
しゅっかくみあい
しゅっかくみあい [4] 【出荷組合】
共同出荷のために,農・漁・林業などの生産者が組織する組合。
しゅっかん
しゅっかん [0] 【出監】 (名)スル
監獄を出ること。出獄。
しゅっかん
しゅっかん [0] 【出棺】 (名)スル
葬式のとき,死者の棺を家から送り出すこと。「三時に―します」
しゅっかん
しゅっかん
午後2時出棺 <掲示> The Hearse to Leave at 2 p.m.→英和
しゅっきょ
しゅっきょ 【出挙】
⇒すいこ(出挙)
しゅっきょ
しゅっきょ 【卒去】
⇒そっきょ(卒去)
しゅっきょう
しゅっきょう [0] 【出京】 (名)スル
(1)地方から都へ出ること。上京。「叔父を便(タヨ)つて―したは明治十一年/浮雲(四迷)」
(2)都から地方へ出ること。離京。
しゅっきょう
しゅっきょう [0] 【出郷】 (名)スル
故郷を離れ,他の地へ行くこと。離郷。「都会にあこがれて―する」
しゅっきん
しゅっきん [0] 【出金】 (名)スル
金銭を出すこと。また,その金銭。
⇔入金
「供養のために―する」「―がかさむ」
しゅっきん
しゅっきん [0] 【出勤】 (名)スル
勤めに出ること。
⇔欠勤
⇔退勤
「会社へ―する」
しゅっきん
しゅっきん【出金】
payment;→英和
(an) investment (出資);→英和
(a) contribution (寄付).→英和
〜する pay;→英和
invest money <in> ;contribute <to> .→英和
しゅっきん
しゅっきん【出勤】
attendance (at office).→英和
〜する go[come]to (the) office.→英和
〜している be at one's office.〜が遅れる be late for the office.‖出勤日 a workday.出勤簿 an attendance book.
しゅっきんでんぴょう
しゅっきんでんぴょう [5] 【出金伝票】
⇒支払伝票(シハライデンピヨウ)
しゅっきんぼ
しゅっきんぼ [3] 【出勤簿】
役所・会社などで,出勤したことを記録する帳簿。
しゅっけ
しゅっけ【出家】
a priest;→英和
a bonze.→英和
〜する become a priest.
しゅっけ
しゅっけ [0] 【出家】 (名)スル
〔仏〕 家庭などとの関係を切り,世俗を離れ,戒を受けて僧になること。また,その人。現代では,各宗派の定めにしたがって,僧としての資格を得ること。僧侶。僧。
⇔在家
「世をはかなんで―する」
しゅっけおち
しゅっけおち 【出家落ち】
堕落して還俗(ゲンゾク)した僧。「―のやうなる人/浮世草子・栄花一代男 3」
しゅっけつ
しゅっけつ【出欠をとる】
call the roll.→英和
しゅっけつ
しゅっけつ [0] 【出欠】
出席と欠席。出勤と欠勤。「―をとる」
しゅっけつ
しゅっけつ【出血】
<stop> bleeding;→英和
hemorrhage;→英和
[犠牲]sacrifices;victims.〜する bleed.→英和
〜多量のため from excessive bleeding.‖出血販売 a sacrifice[below-cost]sale.脳出血 cerebral hemorrhage.
しゅっけつ
しゅっけつ [0] 【出血】 (名)スル
(1)体から血が流れ出ること。「傷口から―する」
(2)血液が血管の外に出ること。「内―」
(3)損害。犠牲。
(ア)人員の損傷・犠牲。「―を最小限にくいとめる」
(イ)商売上の損害・赤字。「―サービス」
しゅっけつどく
しゅっけつどく [4] 【出血毒】
「血液毒」に同じ。
しゅっけとくどでん
しゅっけとくどでん [6] 【出家得度田】
平安時代,持ち主が出家したため官に収めた田地。
しゅっけとそのでし
しゅっけとそのでし 【出家とその弟子】
戯曲。序曲と六幕。倉田百三作。1916年(大正5)に一部を発表,19年初演。親鸞とその弟子唯円を中心に,一門の求道生活と唯円の恋愛問題を描いたもの。
しゅっこ
しゅっこ [0] 【出庫】 (名)スル
(1)倉庫から品物を出すこと。
(2)車庫から電車・バスなどが出ること。
⇔入庫
しゅっこう
しゅっこう [0] 【出向】 (名)スル
命令を受けて,他の会社や官庁の仕事につくこと。「子会社へ―する」「―社員」
しゅっこう
しゅっこう [0] 【出講】 (名)スル
(よその学校や教室に)出向いて講義をすること。「非常勤講師として―する」
しゅっこう
しゅっこう [0] 【出稿】 (名)スル
新聞・雑誌などに広告を出すこと。
しゅっこう
しゅっこう【出校する】
go to[attend]school.⇒登校.
しゅっこう
しゅっこう【出講する】
(give a) lecture <at> ;→英和
teach <at> .→英和
しゅっこう
しゅっこう【出港】
departure.→英和
〜する leave (port);→英和
clear a port;→英和
set sail.‖出港停止(を解く) (take off) an embargo.
しゅっこう
しゅっこう【出向する】
be temporarily transferred <to> .
しゅっこう
しゅっこう [0] 【出校】 (名)スル
(1)学校に出ること。登校。「早めに―する」
(2)校正刷りが印刷所から出ること。
しゅっこう
しゅっこう [0] 【出港】 (名)スル
船が港を出ること。
⇔入港
「漁場へ―する」
しゅっこう
しゅっこう [0] 【出航】 (名)スル
船が航海に出ること。「ハワイへ向けて―する」
しゅっこう
しゅっこう【出航する】
leave (port);→英和
clear a port;→英和
(set) sail <from Kobe for Moji> .→英和
しゅっこく
しゅっこく [0] 【出国】 (名)スル
国内を出て外国へ行くこと。
⇔入国
「―手続き」「隠密に―する」
しゅっこく
しゅっこく【出国する】
leave a country.→英和
‖出国カード an embarkation card.出国許可証 a departure permit.
しゅっこつ
しゅっこつ シユク― [0] 【倏忽】
■一■ (形動)[文]ナリ
時間のきわめて短いさま。たちまち。にわか。「然はあれどその―にして滅するや/即興詩人(鴎外)」
■二■ (ト|タル)[文]形動タリ
{■一■}に同じ。「暴風―として海波を打ち/八十日間世界一周(忠之助)」
しゅっこんそう
しゅっこんそう シユクコンサウ [0] 【宿根草】
⇒しゅくこんそう(宿根草)
しゅっこんそう
しゅっこんそう【宿根草】
《植》a perennial plant.
しゅっさ
しゅっさ [1] 【出差】
月の黄経運動の不等(遅速)の一種で,太陽摂動によるものとしては最大のもの。振幅一・二七度。周期三一・八一二日。
しゅっさつ
しゅっさつ【出札係】
<米> a ticket agent; <英> a booking clerk.出札所 <米> a ticket[ <英> booking]office.
しゅっさつ
しゅっさつ [0] 【出札】 (名)スル
乗車券・入場券などの切符を売り出すこと。「臨時窓口で―する」「―係」
しゅっさん
しゅっさん【出産】
a birth;→英和
childbirth;→英和
delivery.〜する give birth <to> ;be delivered <of> .‖出産休暇 a maternity leave.出産予定日 the date one's child is due.
しゅっさん
しゅっさん [0] 【出山】
(1)僧が自分のいる寺から外へ出ること。
⇔帰山
(2)釈迦が修行を終えて,雪山(セツセン)をおりたこと。
しゅっさん
しゅっさん [0] 【出産】 (名)スル
(1)子供を産むこと。子供が生まれること。「無事男子を―する」
(2)産物が出ること。産出。
しゅっさんきゅうか
しゅっさんきゅうか [5] 【出産休暇】
出産予定の女性労働者に与えられる産前産後の休暇。労働基準法で定める。
しゅっさんのしゃか
しゅっさんのしゃか 【出山の釈迦】
六年の苦行を終え,成道して雪山を出る釈迦。画題として描かれる。
しゅっさんりつ
しゅっさんりつ [3] 【出産率】
⇒出生率(シユツシヨウリツ)
しゅっし
しゅっし【出資】
investment.→英和
〜する invest <money in> ;→英和
contribute <money to> ;→英和
finance <an enterprise> .→英和
‖出資者 an investor.
しゅっし
しゅっし [0] 【出資】 (名)スル
資金を出すこと。資本を出すこと。「友人の会社に―する」「―者」
しゅっし
しゅっし [0] 【出仕】 (名)スル
(1)勤めに出ること。特に,公の勤めにつくこと。「役所に―する」
(2)明治初期の官制で,正式任用前の仮採用中の役人。また,定員外の臨時採用中の役人。
(3)その場所に出ること。その席につくこと。「―して饗膳などにつく時も/徒然 60」
しゅっしせん
しゅっしせん [0] 【出糸腺】
クモ類の腹部にある外分泌腺。分泌物は体外へ出て空気に触れると固まって糸状となる。クモの巣はこれで作られる。紡績腺。
しゅっしとっき
しゅっしとっき [4] 【出糸突起】
クモ類の腹部,肛門の前方にある突起。普通三対ある。出糸腺の分泌物がこの突起から体外へ出る。紡績突起。
しゅっしほう
しゅっしほう [0] 【出資法】
貸金業者の取り締まりを目的とし,暴利を禁圧する法律。1954年(昭和29)制定。
しゅっしゃ
しゅっしゃ [0] 【出社】 (名)スル
会社へ出勤すること。
⇔退社
しゅっしゃ
しゅっしゃ [0] 【出車】 (名)スル
車庫などから車が出ること。
しゅっしゃ
しゅっしゃ【出社する】
go to (the) office.
しゅっしゅっ
しゅっしゅっ [1] (副)
(多く「と」を伴って)蒸気や空気が断続的に強く吹き出されるときの音を表す語。「―と蒸気を吐き出す」「―ぽっぽ」
しゅっしょ
しゅっしょ [0] 【出所・出処】 (名)スル
(1)物事の出て来たところ。出どころ。「―を明らかにする」
(2)生まれたところ。出生地。出身地。
(3)受刑者が釈放され,刑務所を出ること。《出所》「刑期を終えて―する」
〔(3)の場合アクセントは [1]〕
しゅっしょ
しゅっしょ【出所】
[出典]the origin;→英和
the source.→英和
(刑務所から)〜する be discharged[released]from prison.
しゅっしょう
しゅっしょう【出生する】
⇒生まれる.‖出生届 the report of a birth.出生率 a birthrate.出生地 one's birthplace.
しゅっしょう
しゅっしょう [0] 【出生】 (名)スル
〔「しゅっせい」とも〕
(1)子供が生まれること。
(2)生まれた場所や家系。氏素性(ウジスジヨウ)。生まれ。
(3)才能などがそなわっていること。「をのづから上手に―したる瑞力(ズイリキ)の見所(ケンジヨ)を,骨とや申べき/至花道」
(4)生け花で,植物が生まれてくる姿や植物の自然の姿。
しゅっしょうがいしょう
しゅっしょうがいしょう [5] 【出生外傷】
出産時に胎児が経験する精神的な苦痛。精神分析の概念で,成長してからの神経症的な不安や恐怖の原型となるとされる。
しゅっしょうぜんしんだん
しゅっしょうぜんしんだん [7] 【出生前診断】
出生前に,胎児の遺伝性疾患や健康状態などを診断すること。
しゅっしょうち
しゅっしょうち [3] 【出生地】
生まれた所。
しゅっしょうちしゅぎ
しゅっしょうちしゅぎ [6] 【出生地主義】
国籍の取得に関して,子は両親の国籍とは関係なく,出生地の国籍が与えられるとする考え。生地主義。
→血統主義
しゅっしょうとどけ
しゅっしょうとどけ [5] 【出生届(け)】
子供を出生した際に行う届け。父母などの届け出義務者が,医師などの作成した出生証明書を添付して,一四日以内に出生地の市区町村役場へ出す。
しゅっしょうりつ
しゅっしょうりつ [3] 【出生率】
人口に対する出生数の割合。出産率。
→普通出生率
→合計特殊出生率
しゅっしょく
しゅっしょく [0] 【出色】 (名・形動)[文]ナリ
他より一段とすぐれている・こと(さま)。「―の出来」
しゅっしょく
しゅっしょく【出色の】
distinguished;→英和
prominent;→英和
conspicuous.→英和
しゅっしょしんたい
しゅっしょしんたい [4][1] 【出処進退】
官職や地位にとどまっていることと,やめて退くこと。身の振り方や身の処し方。「―を明らかにする」「―を誤らない」
しゅっしょしんたい
しゅっしょしんたい【出処進退】
<define> one's attitude; <decide on> one's course of action.
しゅっしん
しゅっしん [0] 【出身】
(1)どこを経て現在に至ったか,ということ。出生地,卒業した学校,勤めたところ,社会階層などについていう。「山形県―」「理科系―」
(2)職,特に官職につくこと。また,出世。「生徒入校成業の上は他途より―するを要せず/新聞雑誌 47」
しゅっしん
しゅっしん【…の出身である】
come from <Kyoto> ;be a graduate of <Yale> .‖出身校 one's alma mater[school,college].出身地 one's home town[native place].
しゅっす
しゅっ・す 【卒す】 (動サ変)
死ぬ。特に,四位・五位の人の死去をいう。「終に召し還されずして国に―・す/山家鳥虫歌」
しゅっすい
しゅっすい [0] 【出水】 (名)スル
(1)水が出ること。「坑内に―する」
(2)大水。洪水。でみず。
しゅっすい
しゅっすい【出水(する)】
a flood (be flooded[inundated]).→英和
しゅっすい
しゅっすい [0] 【出穂】
稲などの穂が出ること。
しゅっすいかん
しゅっすいかん [0] 【出水管】
二枚貝の二本の水管のうち,背側にあるもの。鰓(エラ)を通った水を排出する管。入水管より細く短い。
しゅっせ
しゅっせ [0] 【出世】 (名)スル
(1)世に出て高い地位につき,世間に名が知られる身分になること。「立身―」「―街道」
(2)地位があがること。「係長に―する」
(3)この世に生まれ出ること。出生。「先づ老子―し次に孔子出/雑談 9」
(4)〔仏〕
(ア)「出世間」に同じ。
(イ)諸仏が衆生(シユジヨウ)救済のためにこの世界に姿を現すこと。
(ウ)比叡山で公卿の子息が剃髪(テイハツ)して僧となったこと。
(エ)禅宗で僧が大寺院の住職となること。特に,勅許の紫衣道場の住職となること。
〔(1)(2)は(4)
(ウ)から転義したもので,その昇進が特に早かったことからいう〕
しゅっせ
しゅっせ【出世】
success in life.〜する rise in the world;→英和
succeed in life;rise to greatness.‖出世作 a work that has brought the author fame.
しゅっせい
しゅっせい【出征する】
go to the front.→英和
しゅっせい
しゅっせい [0] 【出精】 (名)スル
精を出すこと。物事に励むこと。「其子の学問に―するを見て/学問ノススメ(諭吉)」
しゅっせい
しゅっせい [0] 【出征】 (名)スル
(1)戦争に行くこと。戦地に行くこと。
(2)召集令を受け,軍隊へ入ること。「―軍人」
しゅっせい
しゅっせい【出生】
⇒出生(しゆつしよう).
しゅっせい
しゅっせい [0] 【出生】 (名)スル
「しゅっしょう(出生)」に同じ。「―地」
しゅっせうお
しゅっせうお [3] 【出世魚】
成長にしたがって名称の変わる魚。「スバシリ・イナ・ボラ・トド」と呼び名が変わる鯔(ボラ)のほか,鱸(スズキ)・鰤(ブリ)など。
→出世魚[表]
しゅっせかげきよ
しゅっせかげきよ 【出世景清】
人形浄瑠璃。時代物。通称「景清」。近松門左衛門作。1685年初演。初世竹本義太夫のために近松が初めて執筆した作品。幸若舞曲・古浄瑠璃に取材。源頼朝を討とうとして果たせず入牢させられた平景清が,観音の功徳に助けられ,最後に自らの非を悟り両眼をえぐって日向(ヒユウガ)に下るというもの。説話的な古浄瑠璃を脱した画期的な作品で,これ以後を,新浄瑠璃の時代とする。
しゅっせがしら
しゅっせがしら [4] 【出世頭】
一族や同級生などのなかで,最も立派な身分となった人。出世が一番早い人。
しゅっせき
しゅっせき [0] 【出席】 (名)スル
(1)会合に参加すること。「町内会に―する」
(2)学校の授業に出ること。
⇔欠席
しゅっせき
しゅっせき【出席】
presence;→英和
attendance.→英和
〜する attend;→英和
be present <at> ;present oneself <at> .〜が多い(少ない) <There are> a large (small) attendance.→英和
〜を取る call the roll.→英和
‖出席者 a person present;attendance (総称).出席簿 a roll book.出席率 the percentage of attendance.
しゅっせきていし
しゅっせきていし [0] 【出席停止】
衆参両院議員に対する懲罰の一。その登院を三〇日以内に限って停止するもの。
しゅっせきぼ
しゅっせきぼ [4] 【出席簿】
学校などで,出席・欠席・遅刻などを記録する帳簿。
しゅっせけん
しゅっせけん [3] 【出世間】
(1)〔仏〕
(ア)この世の悩み・迷いから離れること。世俗を超越した仏道。また,その境地。出世。
(イ)出家すること。僧になること。
(2)世間の俗事から離れて超然としていること。「殿井様は…―の芸術家だもの/魔風恋風(天外)」
しゅっせけんてき
しゅっせけんてき [0] 【出世間的】 (形動)
世間のわずらわしさから超然としているさま。「独仙君は超然として―である/吾輩は猫である(漱石)」
しゅっせさく
しゅっせさく [3] 【出世作】
若い芸術家などが,世に出るきっかけとなった作品。
しゅっせしょうもん
しゅっせしょうもん [4] 【出世証文】
将来出世して,返済能力ができた時に返済することを記した証文。
しゅっせばらい
しゅっせばらい [4] 【出世払い】
世に出て,成功した時に返済するという約束。
しゅっせほんがい
しゅっせほんがい [4] 【出世本懐】
〔仏〕 釈迦がこの世に生まれた真の目的。天台宗では法華経,浄土宗では浄土三部経,浄土真宗では無量寿経を出世本懐を説いた経とする。
しゅっせりきし
しゅっせりきし [4] 【出世力士】
(1)前相撲で勝って,序の口にあがる新弟子。初めて番付に名前が載る。
(2)番付のあがった力士。
しゅっせん
しゅっせん [0] 【出船】 (名)スル
船が港を出ること。でふね。「一時碇泊して直に―する乎/浮城物語(竜渓)」
しゅっせん
しゅっせん [0] 【率先】 (名)スル
〔「しゅつ」は漢音〕
「そっせん(率先)」に同じ。「衆庶に―し/新聞雑誌 34」
しゅっそ
しゅっそ [1] 【出訴】 (名)スル
訴え出ること。訴訟をおこすこと。「此上は其筋へ―なしても/高橋阿伝夜叉譚(魯文)」
しゅっそう
しゅっそう [0] 【出走】 (名)スル
競馬などで競走に出場すること。「―馬」「―時刻」
しゅったい
しゅったい [0] 【出来】 (名)スル
〔「しゅつらい」の転〕
(1)物事が起こること。「大事件が―する」「要用の―したるにや,突然手紙を寄せて/福翁百話(諭吉)」
(2)物事ができあがること。完成。
→しゅつらい(出来)
しゅったつ
しゅったつ [0] 【出立】 (名)スル
(1)旅に出ること。旅立ち。「早朝―する」
(2)物事を始めること。「此(コノ)根本義から―した代助は/それから(漱石)」
しゅったつてん
しゅったつてん [4] 【出立点】
出発する地点。また,物事を始めるよりどころ。「あなたの御考は―が間違つてゐます/虞美人草(漱石)」
しゅったん
しゅったん [0] 【出炭】 (名)スル
石炭を掘り出すこと。「―量」
しゅったんりょう
しゅったんりょう【出炭量】
a coal output.
しゅっちょう
しゅっちょう【出超】
an excess of exports (over imports).
しゅっちょう
しゅっちょう【出張】
an official[a business]trip.〜する make an official[a business]trip;travel on business.〜を命じられる be dispatched <to> .‖出張教授する give lessons at one's pupil's house.出張所 an agency;a branch office.出張旅費 a traveling allowance.
しゅっちょう
しゅっちょう [0] 【出超】
「輸出超過」の略。
⇔入超
しゅっちょう
しゅっちょう [0] 【出張】 (名)スル
〔「でばる」の漢字表記「出張」を音読みした語〕
(1)仕事で,勤め先・職場を離れて,他の土地に出かけること。「海外に―する」
(2)戦争の場におもむくこと。「土方歳三を一大隊の将として二股口へ―さすれば/近世紀聞(延房)」
しゅっちょうじょ
しゅっちょうじょ [0][5] 【出張所】
官公庁・会社などの出先機関として事務を取り扱う所。
しゅっちん
しゅっちん [0] 【出陳】 (名)スル
展覧会などに作品を出して陳列すること。出品。「此画と木彫の人形数箇とを…某会に―すると云つて/渋江抽斎(鴎外)」
しゅってい
しゅってい [0] 【出廷】 (名)スル
裁判に関することで法廷へ出ること。「証人として―する」
しゅってい
しゅってい【出廷する】
appear in court.〜しないときは in case of nonappearance.
しゅってん
しゅってん [0] 【出展】 (名)スル
展示会などに出品すること。
しゅってん
しゅってん [0] 【出典】
故事成語あるいは引用した語句などの出所である書物。典拠。「用例の―を明らかにする」
しゅってん
しゅってん【出典】
the source;→英和
an authority.→英和
〜を示す give the source.
しゅってん
しゅってん [0] 【出店】 (名)スル
新たに店を出すこと。「駅ビルに―する」
しゅっと
しゅっと [0][1] 【出途】
(1)旅立ち。門出。
(2)費用の出どころ。
しゅっとう
しゅっとう [0] 【出頭】 (名)スル
(1)官庁などの呼び出しを受けて出かけること。「―を求める」「裁判所に―する」「―命令」
(2)他より抜きん出ること。立身出世すること。「主君の気に入りて知行を取り―しける程に/仮名草子・浮世物語」
(3)主君のそば近くつとめること。主君の寵愛(チヨウアイ)を受けること。また,その人。「鎌倉殿の―を鼻にかけ/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」
しゅっとう
しゅっとう【出頭する】
attend <a place> ;→英和
appear <in court> ;→英和
present[report]oneself <at> .‖出頭命令 a summons.
しゅっとうがろう
しゅっとうがろう [5] 【出頭家老】
主君の側にあって権勢のある家老。一番家老。
しゅっとうだいいち
しゅっとうだいいち 【出頭第一】
最も権勢のある家臣。「扨は―の玄蕃をねたみそねんでのあてことか/歌舞伎・毛抜」
しゅっとうにん
しゅっとうにん [0] 【出頭人】
(1)室町時代から江戸時代初期にかけて,主君の側にあって政務に参与した者。出頭衆。
(2)主君の寵(チヨウ)を得て,権勢をふるっている者。「男盛の―/浮世草子・織留 3」
しゅっとうのてん
しゅっとうのてん 【出頭の天】
〔「夫」という字の字形から〕
「夫(オツト)」をいう隠語。「彼女芳紀既に二十二,三,未だ―無しなのだ/火の柱(尚江)」
しゅっとうめいれい
しゅっとうめいれい [5] 【出頭命令】
裁判所が被告人に対して指定の場所に出頭を命ずること。正当な理由なく応じない場合は勾引することができる。
しゅっぱつ
しゅっぱつ【出発】
departure.→英和
〜する start[depart] <from> ;→英和
set out <from> ;leave <Kobe> .→英和
〜を誤る make a wrong start.‖出発係 a starter (競技の).出発点 the starting point.
しゅっぱつ
しゅっぱつ [0] 【出発】 (名)スル
(1)目的地へ向かって出かけること。出立(シユツタツ)。「次の訪問地へ向かって―する」「タビジニ―スル/ヘボン(三版)」
(2)物事の始まり。「新家庭の―を祝う」
〔明治初期につくられた語〕
しゅっぱつてん
しゅっぱつてん [4][3] 【出発点】
(1)出発する地点。
(2)新しい事をはじめる時。
しゅっぱん
しゅっぱん [0] 【出版】 (名)スル
文書・図画などを印刷して発売・頒布(ハンプ)すること。「自伝を―する」「―界」「―業」
しゅっぱん
しゅっぱん【出版】
publication;→英和
publishing.〜する publish;→英和
issue.→英和
〜される be published;come out.〜されている(いない) be in (out of) print.‖出版界 the publishing world.出版記念会 a party in honor of the publication <of> .出版業 publishing (business).出版者[元]the publisher(s).出版社 a publishing company[house].出版物 a publication.限定出版 a limited edition.
しゅっぱん
しゅっぱん【出帆】
sailing;→英和
departure.→英和
〜する (set) sail <for> ;→英和
leave <for> ‖出帆日 a sailing day.
しゅっぱん
しゅっぱん [0] 【出帆】 (名)スル
船が港を出ること。出港。「横浜港を―する」
しゅっぱんけいやく
しゅっぱんけいやく [5] 【出版契約】
著作物の出版に関し,著作権者はその使用を許諾して原稿をひき渡す義務を負い,出版者は原稿を忠実に複製して出版する義務を負う契約。
しゅっぱんけん
しゅっぱんけん [3] 【出版権】
(1)著作権の権能の一つで,ある著作物を印刷・刊行できる独占的・排他的権利。
(2)著作権者が設定行為によって出版権者に付与する権利で,著作物を原作のまま複製し発売・頒布する独占権。出版権者には第三者に複製を許諾する権利はない。
しゅっぱんしゃ
しゅっぱんしゃ [3] 【出版者】
出版業を営む者。
しゅっぱんしゃ
しゅっぱんしゃ [3] 【出版社】
出版を業とする会社。
しゅっぱんじょうれい
しゅっぱんじょうれい [5] 【出版条例】
1869年(明治2)制定された出版取り締まりのための法規。
しゅっぱんのじゆう
しゅっぱんのじゆう 【出版の自由】
出版という手段を用いて表現活動を行う自由。憲法により保障される。
しゅっぱんぶつ
しゅっぱんぶつ [3] 【出版物】
出版された書物・絵画・写真など。
しゅっぱんほう
しゅっぱんほう 【出版法】
出版物の取り締まりを目的として制定された法律。1893年(明治26)制定,1949年(昭和24)廃止。
しゅっぴ
しゅっぴ [0] 【出費】 (名)スル
費用を出すこと。また,その費用。「―がかさむ」「骨董品に―する」
しゅっぴ
しゅっぴ【出費】
expenses; <make> (a) <great> outlay <for> .→英和
〜が蒿(かさ)む <Expenses> increase.→英和
しゅっぴん
しゅっぴん【出品する】
exhibit <in a gallery> ;→英和
display;→英和
show;→英和
send <to an exhibition> .→英和
出品物 an exhibit.
しゅっぴん
しゅっぴん [0] 【出品】 (名)スル
展覧会・展示会などに作品などを出すこと。「絵を―する」
しゅっぷ
しゅっぷ [0] 【出府】 (名)スル
地方から都へ出ること。上京。特に,江戸時代,武士が幕府のある江戸へ出ること。「自分も従つて―して,或官立学校にはいつて/薄命のすず子(お室)」
しゅっぷう
しゅっぷう [0] 【出風】
能で,外部に現出した風体のこと。「是れは,為手の感力(カンリキ)の―なり/能作書」
しゅっぺい
しゅっぺい【出兵する】
dispatch[send]troops <to> .
しゅっぺい
しゅっぺい [0] 【出兵】 (名)スル
軍隊を出動させること。
⇔撤兵
「シベリアに―する」
しゅっぽん
しゅっぽん [0] 【出奔】 (名)スル
(1)逃げて,姿をくらますこと。逐電(チクデン)。「奉公先から―する」「―したり,窃盗(ヌスミ)をしたり/魔風恋風(天外)」
(2)江戸時代,徒士(カチ)以上の身分の者が脱藩して姿をくらますこと。
しゅっぽん
しゅっぽん【出奔する】
abscond;→英和
decamp;→英和
run away;fly.→英和
‖出奔者 a runaway.
しゅつ
しゅつ [2] 【出】
■一■ (名)
(1)出席すること。出勤すること。
⇔欠
(2)そこから出ること。また,出るもの。
(3)ある血族・土地の出身であること。「信卿の子,宇野氏の―/伊沢蘭軒(鴎外)」
(4)そこをぬけ出ること。「―エジプト記」
■二■ (名・形動ナリ)
出しゃばること。さしでがましいこと。また,そのさま。「もとより楽阿弥は,―なる面差(ツラザシ)にて/狂言・楽阿弥」
しゅついき
しゅついき [0] 【出域】 (名)スル
その域内から出ること。
しゅついん
しゅついん [0] 【出院】 (名)スル
(1)議員が議院・議会に出ること。登院。「―すれども議論決す可きの機なければ/花柳春話(純一郎)」
(2)入院患者が治って病院を出ること。退院。「お鈴の―すると間もなく/薄命のすず子(お室)」
しゅつえき
しゅつえき [2][0] 【出液】
⇒溢泌(イツピツ)
しゅつえん
しゅつえん [0] 【出捐】 (名)スル
(1)金銭や品物を寄付すること。
(2)〔法〕 当事者の一方が自分の意思によって財産上の損失をして,他方に利益を得させること。
しゅつえん
しゅつえん【出演】
one's appearance on the stage;→英和
performance.→英和
〜する appear on the stage;make one's debut (初演).‖出演者 a performer.出演料 a performance[a singer's,an actor's]fee.
しゅつえん
しゅつえん [0] 【出演】 (名)スル
舞台・映画・放送などに出ること。「テレビに―する」「―者」
しゅつが
しゅつが [0] 【出芽】 (名)スル
(1)植物が芽を出すこと。めぶくこと。「麦が一斉に―する」
(2)無性生殖の一型で,親の体にできた小突起から新個体ができること。単細胞生物では酵母菌,多細胞生物では海綿動物・腔腸動物(刺胞動物)などで見られる。芽生生殖。
(3)ある種のウイルスが成熟する時,宿主細胞の細胞膜,核膜などに芽状のふくらみを形成すること。
しゅつが
しゅつが [0] 【出駕】 (名)スル
高貴な人が駕籠(カゴ)や車で出かけること。おでまし。
しゅつがん
しゅつがん [0] 【出願】 (名)スル
官庁などに願いを出すこと。「特許―中」「石油の採掘権を―する」
しゅつがん
しゅつがん【出願】
<the time limit for> an application.→英和
〜する apply[make an application] <for> ;→英和
file an application <with> .‖出願者 an applicant.
しゅつぎょ
しゅつぎょ [2] 【出御】 (名)スル
(1)天皇・皇后・皇太后・太皇太后がおでましになること。
(2)将軍がおでましになること。
⇔入御(ジユギヨ)
しゅつぎょ
しゅつぎょ 【出漁】 (名)スル
⇒しゅつりょう(出漁)
しゅつぐん
しゅつぐん [0] 【出軍】
軍隊をくり出すこと。出兵。
しゅつぐん
しゅつぐん [0] 【出群】
他よりも飛び抜けてすぐれていること。抜群。[日葡]
しゅつげき
しゅつげき [0] 【出撃】 (名)スル
敵を攻撃するために自分の陣地を出ること。「―準備完了」「敵をもとめて―する」
しゅつげき
しゅつげき【出撃】
a sally.→英和
〜する sally (forth);make a sortie.→英和
しゅつげん
しゅつげん【出現(する)】
(make) an appearance.→英和
〜させる bring <a thing> into existence.
しゅつげん
しゅつげん [0] 【出現】 (名)スル
いままでなかったものや見えなかったものが形をとって現れること。「新兵器の―」「大型新人が―する」
しゅつごく
しゅつごく【出獄する】
be discharged[released]from prison;be set free.出獄者 a released convict.
しゅつごく
しゅつごく [0] 【出獄】 (名)スル
受刑者が刑期を終え,刑務所から釈放されること。
⇔入獄
「刑期を終えて―する」
しゅつざ
しゅつざ [0] 【出座】 (名)スル
貴人が座に出ること。
しゅつじ
しゅつじ [2][0] 【出自】
(1)でどころ。うまれ。出所。
(2)文化人類学で,個人が生まれた時から認識される系譜関係。血縁。「―集団」
しゅつじょう
しゅつじょう【出場する】
appear on the stage;→英和
be present <at> ;participate[take part] <in> .→英和
出場者 an entrant;→英和
a participant.→英和
しゅつじょう
しゅつじょう [0] 【出場】 (名)スル
(1)演技・競技などをするために,その場所(競技場)へ出ること。
⇔欠場
「全国大会に―する」
(2)救急車・消防車などが現場へかけつけること。出動。
(3)改札口・出入り口などを通って,構内・場内から外へ出ること。
⇔入場
しゅつじょう
しゅつじょう [0] 【出定】 (名)スル
〔仏〕 止観や禅定などの瞑想的な修行を終わって,瞑想状態をやめること。禅定から出ること。
⇔入定(ニユウジヨウ)
しゅつじょうこうご
しゅつじょうこうご シユツヂヤウ― 【出定後語】
二巻。江戸中期の思想家富永仲基の主著。1745年刊。経典の批判によって大乗仏教が仏説でないことを明らかにし,世の中に大きな衝撃を与えた。
しゅつじょうしょうご
しゅつじょうしょうご シユツヂヤウセウゴ 【出定笑語】
三巻または四巻。平田篤胤著。1811年成立。「出定後語」に模した,国学者の立場からの仏教排斥書。
しゅつじん
しゅつじん【出陣する】
go to battle;take the field.→英和
しゅつじん
しゅつじん [0] 【出陣】 (名)スル
戦場に出て行くこと。戦いに行くこと。
しゅつじん
しゅつじん [0] 【出塵】
世俗を棄てて,清らかな境界にあること。出家すること。
しゅつじんしき
しゅつじんしき [3] 【出陣式】
(1)武人が戦争に出かけるときの儀式。平安時代から行われ,物の具をつけて床几(シヨウギ)にすわり,「打ち,勝ち,喜ぶ」を願って打ち鮑(アワビ)・搗(カ)ち栗・昆布を食べた。
(2)転じて,大がかりな行動を始めようとするとき,関係者が集まって気勢をあげること。
しゅつぞく
しゅつぞく [0] 【出俗】
俗世界をはなれること。脱俗。
しゅつだい
しゅつだい [0] 【出題】 (名)スル
(1)試験などの問題を出すこと。「難問を―する」
(2)詩歌の題を出すこと。
しゅつど
しゅつど【出土する】
be excavated.‖出土品 an excavation;an excavated article.
しゅつど
しゅつど [0] 【出土】 (名)スル
考古学の資料となる遺物や化石などが土の中から掘り出されること。「土器が―する」
しゅつどう
しゅつどう [0] 【出動】 (名)スル
(隊として編制されたものが)活動するために出かけること。「警官隊が―する」
しゅつどう
しゅつどう【出動する】
[軍隊が]march;→英和
be mobilized;sail (艦隊);→英和
[その他]go out;be sent out.
しゅつどひん
しゅつどひん [0] 【出土品】
土中から出てきた過去の物。原始・古代の土器・石器・金属器など遺物や美術品,地質学的な化石など。
しゅつにゅう
しゅつにゅう【出入する】
go in and out;⇒出入(ではい)り(する).‖出入国記録 an embarkation/disembarkation card.
しゅつにゅう
しゅつにゅう [0] 【出入】 (名)スル
(1)出ることと入ること。また,出たり入ったりすること。でいり。「服装(ミナリ)の美(イ)い男も―する様子/魔風恋風(天外)」
(2)出すことと入れること。だしいれ。「―の多い貯金通帳」
しゅつにゅうこく
しゅつにゅうこく [3] 【出入国】
出国と入国。
しゅつにゅうこくかんりおよびなんみんにんていほう
しゅつにゅうこくかんりおよびなんみんにんていほう 【出入国管理及び難民認定法】
外国人の入国・上陸・在留・出国・退去強制,日本人の出国・帰国,難民の認定などについて規定する法律。1981年(昭和56)出入国管理令を改正,改称したもの。入管法。
しゅつのう
しゅつのう [0] 【出納】
(1)「すいとう(出納)」に同じ。[ヘボン]
(2)平安時代,役所や寺院などで物品の出し入れを役とした者。「伴大納言の―の家の幼き子/宇治拾遺 10」
しゅつば
しゅつば [0] 【出馬】 (名)スル
(1)馬に乗って出かけること。特に,一軍の将が戦場に乗り込むこと。
(2)高い地位にある者が,その場へ出向くこと。「会長の―を請う」
(3)選挙などに立候補すること。「総選挙に―する」
(4)競馬で,出走登録をすること。でんま。「―表」
しゅつば
しゅつば【出馬する】
<米> run[ <英> stand]for <election> ;go in person (自分で出かける).
しゅつばい
しゅつばい [0] 【出梅】
梅雨の終わり。およそ七月の中旬。梅雨明け。つゆあがり。
⇔入梅
しゅつぼつ
しゅつぼつ【出没する】
appear and disappear;haunt;→英和
appear frequently.
しゅつぼつ
しゅつぼつ [0] 【出没】 (名)スル
(1)現れたり隠れたりすること。「―自在」
(2)どこからともなく,時々,現れること。「この辺にはタヌキが―する」
しゅつむ
しゅつむ [1] 【出務】 (名)スル
出勤して勤務すること。「倶楽部に―して,何角(ナニカ)と協議しつつありしに/蜃中楼(柳浪)」
しゅつもん
しゅつもん [0] 【出門】 (名)スル
(1)門を出ること。外出すること。
(2)出入りする門。
しゅつもん
しゅつもん [0] 【出問】 (名)スル
試験問題を出すこと。出題。
しゅつやく
しゅつやく [0] 【出役】
(1)役目のために出張すること。また,その役人。
(2)江戸時代,役人が臨時の職務を兼ねること。また,その役。
(3)「関東取締出役(デヤク)」の略。
しゅつゆう
しゅつゆう [0] 【出遊】 (名)スル
(1)郷里を出て他郷に行くこと。遊学すること。
(2)家を出て,野山に遊ぶこと。「露子姫は昨日郊外に―せられ/露子姫(忍月)」
しゅつよう
しゅつよう [0] 【出要】
〔仏〕 生死の輪廻(リンネ)を解脱する方法・教え。出離の要道。
しゅつらい
しゅつらい [0] 【出来】 (名)スル
〔「いできたる」の漢字表記「出来」を音読みした語。「しゅったい」とも〕
(1)事件などが起こること。「大事件が―する」
(2)物事ができ上がること。成就。「語彙と称する日本字引編集あるよし追々―すべしと/新聞雑誌 6」
しゅつらん
しゅつらん【出藍の誉れあり】
excel[surpass]one's master[teacher].
しゅつらん
しゅつらん [0] 【出藍】
〔荀子(勧学)「青出�于藍�而青�于藍�」から〕
青は藍(アイ)より出(イ)でて藍より青し,ということから,弟子が師よりもすぐれていること。「―の誉れ」
しゅつり
しゅつり [2] 【出離】
〔仏〕 煩悩(ボンノウ)を断ち,迷いの境地を離れること。仏門に入ること。「仏法を修行して皆―の計を求む/今昔 7」
しゅつりしょうじ
しゅつりしょうじ [2][1] 【出離生死】
〔仏〕 生死の苦がある現世を離れて,悟りの境地に入ること。「―の方法をおしへ,証大菩提の直道をしめし給へ/平家 6」
しゅつりょう
しゅつりょう [0] 【出猟】 (名)スル
狩りに出かけること。
しゅつりょう
しゅつりょう [0] 【出漁】 (名)スル
漁に出かけること。
しゅつりょう
しゅつりょう【出漁する】
go[sail]out fishing.出漁区域 a fishing area.
しゅつりょく
しゅつりょく【出力】
an output;→英和
generating power.
しゅつりょく
しゅつりょく [2] 【出力】 (名)スル
〔output〕
(1)原動機・ポンプなど,機械や装置が入力を受けて,外部へ仕事として出すことのできる仕事の量。「―五〇キロワット」
(2)機器・装置が入力を受けて仕事をし,外部に結果を出すこと。また,その結果。コンピューターが入力データを処理して,処理結果を出すなど。アウトプット。
⇔入力
「検索結果を―する」
しゅつりょくそうち
しゅつりょくそうち [5] 【出力装置】
コンピューターの出力のための装置。ライン-プリンター・プロッター・ディスプレー装置など。
しゅつるい
しゅつるい [0] 【出塁】 (名)スル
野球で,打者が安打・四死球・野手選択・敵失などにより,塁へ出ること。
しゅつるい
しゅつるい【出塁する】
get to first base.〜している be on <second> base.
しゅつれん
しゅつれん [0] 【出輦】
〔「輦」は天子の乗り物の意〕
天子のおでまし。行幸。
しゅつろ
しゅつろ [2] 【出廬】 (名)スル
〔諸葛孔明が劉備の三顧の礼に感激して草廬を出て仕官したという故事から〕
隠遁(イントン)していた人が,再び世に出て官職につくこと。
しゅつろう
しゅつろう [0] 【出牢】 (名)スル
囚人が釈放されて獄舎を出ること。出獄。
⇔入牢
しゅつエジプトき
しゅつエジプトき 【出―記】
〔Exodus〕
旧約聖書中の第二書。モーセ五書の一。モーセがイスラエル民族を率いてエジプトを脱出,シナイ山に至るまでを記す。モーセの十戒はこの書二〇章にある。
しゅてん
しゅてん [0] 【主点】
(1)おもな箇所。要点。
(2)一つのレンズ系で,像の倍率が 1 になる物体と像の位置を表す点の組。薄い一枚のレンズでは,レンズの中心に一致する。
しゅてん
しゅてん [0] 【主典】
(1)「さかん(主典)」に同じ。
(2)もと,官幣社・国幣社で,禰宜(ネギ)の下で祭儀・庶務を担当した神職。
しゅてん
しゅてん [0] 【朱点】
(1)朱でしるした点。
(2)朱でしるした訓点。
しゅてんだい
しゅてんだい [2] 【主典代】
平安時代以後,院の庁において書記をつかさどった役。
しゅてんどうじ
しゅてんどうじ 【酒顛童子・酒呑童子】
丹波の大江山に住んでいたと伝える鬼神。都へ出て金品や婦女子を略奪したという。絵巻・御伽草子・能,また浄瑠璃・歌舞伎の題材ともなった。
しゅてんどうじ
しゅてんどうじ 【酒呑童子】
御伽草子。一巻。作者未詳。南北朝時代頃成立。源頼光とその四天王たちが山伏に変じて大江山の酒呑童子を退治する話。大江山絵詞。
しゅでい
しゅでい [0] 【朱泥】
中国,江蘇省の宜興窯に産する赤褐色の炻器(セツキ)質の焼き物。無釉(ムユウ)の急須(キユウス)などが多い。日本では,愛知県常滑(トコナメ)・岡山県伊部(インベ)・三重県四日市などで産する。
→紫泥
しゅでん
しゅでん [1] 【主殿】
屋敷の中の最も主要な建物。表座敷・寝殿など。
しゅでんしょ
しゅでんしょ [2] 【主殿署】
⇒とのもりづかさ(主殿署)(3)
しゅでんづくり
しゅでんづくり [4] 【主殿造り】
室町末期から桃山時代に行われた,主殿とよばれる建物を中心とする住宅の様式。寝殿造りが書院造りに変化する過程で生まれた。主殿内部は建具で南北二列に仕切られ押板や棚が造り付けられるが,寝殿造りの名残である蔀戸(シトミド)や中門廊を残す。
主殿造り[図]
しゅでんりょう
しゅでんりょう [2] 【主殿寮】
⇒とのもりりょう(主殿寮)
しゅと
しゅと [1][2] 【首都】
一国の中央政府のある都市。首府。
しゅと
しゅと [2][1] 【酒徒】
酒を飲む人。酒好きな仲間。
しゅと
しゅと [1] 【衆徒】
(1)奈良・京都の諸大寺の僧侶たち。平安末期以後は僧兵をさす。衆僧。僧徒。
(2)特に,中世,奈良興福寺で,武装して寺院警護にあたった下級僧侶。
しゅと
しゅと [2][1] 【首途】
門出。旅立ち。
しゅと
しゅと【首都】
a capital;→英和
a metropolis.→英和
首都圏 the Metropolitan area.
しゅと
しゅと [1] 【主都】
ある地方の主要な都市。大都会。大都市。
しゅとう
しゅとう [0] 【手套】
手袋。
しゅとう
しゅとう [0] 【酒盗】
〔これを酒のさかなにするとますます酒がすすむことから〕
鰹(カツオ)の腸(ワタ)の塩辛(シオカラ)。
しゅとう
しゅとう [0] 【酒鐺】
酒の燗(カン)をするのに使う鍋(ナベ)。燗鍋。
しゅとう
しゅとう [0] 【手刀】
空手で,親指を軽くまげ,他の四本の指をそろえて伸ばし,刀のように使って,眉間・脇腹など相手の急所を打つ技。
しゅとう
しゅとう【種痘】
vaccination <against smallpox> .〜する vaccinate;→英和
inoculate <with virus> ;→英和
be vaccinated (受ける).〜がつく <Vaccination> takes.‖種痘証明書 a vaccination certificate.種痘済 <表示> Vaccinated.
しゅとう
しゅとう [0] 【種痘】
天然痘を予防するため,痘苗(トウビヨウ)を人体の皮膚に接種すること。1796年,ジェンナーが牛痘ウイルスによる人工的免疫法を発見。植え疱瘡。
しゅとうしょ
しゅとうしょ 【種痘所】
1858年,江戸の蘭方医により神田お玉が池に設けられた天然痘の予防接種施設。牛痘による種痘の実施と西洋医療技術の教育を行なった。のち幕府の西洋医学所となった。
しゅとうぶん
しゅとうぶん シユタウ― [0][2] 【主祷文】
⇒主(シユ)の祈(イノ)り
しゅとく
しゅとく [0] 【主徳】
「元徳(ゲントク)」に同じ。
しゅとく
しゅとく【取得する】
acquire;→英和
obtain.→英和
取得物(税) an acquisition (an acquisition tax).→英和
しゅとく
しゅとく 【朱徳】
(1886-1976) 中国の軍人・革命家。四川省の人。1927年南昌暴動に参加,翌年井崗山で毛沢東と合流し紅軍第四軍を創設。日中戦争中は八路軍総司令,解放戦争では人民解放軍総司令として活躍。国家副主席・中央委員会副主席などを歴任。チュー=トー。
しゅとく
しゅとく [0] 【取得】 (名)スル
自分の物とすること。手に入れること。「卒業単位を―する」「不動産の―」
しゅとくげんか
しゅとくげんか [4] 【取得原価】
取得した商品または資産の実際購入価格,または実際製造原価のこと。時価に対して使われる。
しゅとくじこう
しゅとくじこう [4] 【取得時効】
〔法〕 所有の意思をもって他人の物を占有した状態が,一定期間継続することによって,権利取得の効果が生じる時効。
→消滅時効
しゅとけん
しゅとけん [2] 【首都圏】
(1)東京および東京と密接な関連をもつその周辺地域。
(2)1956年(昭和31)制定の首都圏整備法による都市計画の対象となる区域。東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨の一都七県。
→東京圏
しゅとこうそくどうろ
しゅとこうそくどうろ 【首都高速道路】
首都高速道路公団の建設・供用する有料の自動車専用道路。東京都心部・川崎市・横浜市・埼玉県南部に約247キロメートル(1995年)の高速道路網をもつ。
しゅとこくみん
しゅとこくみん [1] 【衆徒国民】
中世,興福寺の衆徒{(2)}と春日社の国民{(3)}。大和国の武力の中心であった。
しゅとして
しゅとして [1][2] 【主として】 (副)
物事の中心となっているさま。おもに。「会員は―学生である」
しゅどう
しゅどう [0] 【主導】 (名)スル
中心となって導くこと。「会議を―する」
しゅどう
しゅどう [0] 【手動】
機械などを手で動かして操作すること。
⇔自動
「―式ポンプ」「―計時」
しゅどう
しゅどう [0] 【朱銅】
銅器の表面にあらわした朱色の斑紋。銅器を炭火で熱して丹礬(タンバン)酢の中に入れ,鉄漿をその上に塗り付けて朱斑を出す。佐渡の本間琢斎(1812-1891)の創始という。
しゅどう
しゅどう [0] 【衆道】
「若衆道(ワカシユドウ)」の略。男色。若道(ニヤクドウ)。
しゅどう
しゅどう [0] 【主動】
中心となって行動すること。「―的」
しゅどう
しゅどう [0] 【修道】
〔仏〕 仏道修行の階位を表す三道のうちの第二位。正しい見解に立って修行を積む段階。
しゅどう
しゅどう【手動の】
hand-operated.手動ブレーキ a hand brake.
しゅどうけん
しゅどうけん【主導権】
<take the> leadership[initiative].→英和
しゅどうけん
しゅどうけん [2] 【主導権】
中心となって物事を行う力。イニシアチブ。「―を握る」「試合の―をとる」
しゅどうてき
しゅどうてき [0] 【主導的】 (形動)
中心となって事態を動かす力をもっているさま。「―な立場にある」
しゅどく
しゅどく [1][0] 【酒毒】
(1)酒が人を酔わせることを毒にたとえた語。「―が回る」
(2)アルコール中毒。
しゅにえ
しゅにえ [2] 【修二会】
二月に行われる国家安泰を祈る法会。特に,三月一日から一四日間,奈良東大寺の二月堂で行われる法会。修二月会。[季]春。
→御水取(オミズト)り
しゅにく
しゅにく [1][0] 【酒肉】
酒と肉。さけとさかな。酒肴(シユコウ)。
しゅにく
しゅにく [0] 【朱肉】
印判用の,朱色の印肉。
しゅにく
しゅにく【朱肉】
cinnabar seal ink.
しゅにゅう
しゅにゅう 【輸入】
〔「しゅ」は「輸」の正音〕
⇒ゆにゅう(輸入)
しゅにん
しゅにん [0] 【主任】
(1)ある任務にあたる者の中で中心となる者。また,その役職。「教務―」
(2)もっぱらその任務にあたる人。「―大臣」
しゅにん
しゅにん【主任】
a chief (official);→英和
the head <of a section> .→英和
〜である be in charge <of a class> .‖主任技師 a chief engineer.営業部主任 the business manager.編集主任 the managing editor.
しゅにんべんごにん
しゅにんべんごにん [0] 【主任弁護人】
被告人に数人の弁護人がある場合,活動の統制のため一定の権限を与えられる一人の弁護人。
しゅぬり
しゅぬり【朱塗り(の)】
vermilion-lacquer(-ed).
しゅぬり
しゅぬり 【朱塗(り)】
朱色で塗ること。また,塗ったもの。
しゅのいのり
しゅのいのり [1] 【主の祈り】
〔新約聖書マタイ福音書第六章・ルカ福音書第一一章〕
イエスが弟子たちに教えた祈祷(キトウ)の模範。「神の国」と「神の義」を切に求めれば必要なものが与えられるというイエスの思想が示されている。主祷(シユトウ)文。
しゅのう
しゅのう [0] 【首脳】
政府・会社など,組織・団体の中心となって活躍する人。幹部。
しゅのう
しゅのう【首脳】
the head[leader].→英和
〜となる play the leading part <in> .‖首脳会談 a top-level[summit]conference[meeting,talk];a summit.首脳部 the governing body (政党などの);the top management (会社などの).
しゅのう
しゅのう [0] 【主脳】
主要な部分。主眼。「意を勧懲に発するをば小説稗史の―とこゝろえ/小説神髄(逍遥)」
しゅのうかいぎ
しゅのうかいぎ [4] 【首脳会議】
⇒サミット
しゅのうはんたい
しゅのうはんたい シユナウ― [0][1] 【酒嚢飯袋】
酒ぶくろと飯ぶくろの意。いたずらに酒をのみ飯を食うばかりで,生涯を無為に送る人をののしっていう語。
しゅのうぶ
しゅのうぶ [2] 【首脳部】
組織・団体の中心となる人々。
しゅのきげん
しゅのきげん 【種の起原】
〔原題 On the Origin of Species by Means of Natural Selection〕
進化のしくみとして自然選択説を唱えたダーウィンの著。1859年刊。
しゅのばんさん
しゅのばんさん [1] 【主の晩餐】
⇒最後(サイゴ)の晩餐(バンサン)
しゅは
しゅは [1] 【手把】
⇒細把(コマザラ)い
しゅはい
しゅはい [0] 【手背】
手の甲。
しゅはい
しゅはい [0] 【酒杯・酒盃】
さかずき。「―を重ねる」
しゅはん
しゅはん【主犯】
the principal offense[offender (人)].
しゅはん
しゅはん [0] 【首班】
第一位の席次。特に内閣の総理大臣。
しゅはん
しゅはん【首班】
the head.→英和
内閣の〜 the head of a cabinet.→英和
〜に指名する designate <a person> to the premiership.→英和
しゅはん
しゅはん [0] 【主犯】
二人以上で犯罪を犯した場合,その犯罪行為の実行の中心となった者。
⇔従犯
→正犯
しゅはん
しゅはん [0] 【酒飯】
酒と飯。酒食。
しゅば
しゅば [1] 【種馬】
⇒たねうま(種馬)
しゅばいしん
しゅばいしん 【朱買臣】
(?-前109) 中国,前漢の政治家。字(アザナ)は翁子。家貧しく,薪(マキ)を背負いながら読書に励んだ。のち会稽太守として東越の乱を鎮圧。
しゅばしこう
しゅばしこう [3] 【朱嘴鸛】
コウノトリ目の鳥。コウノトリの亜種。全長1メートルほど。体は白色,くちばしが赤い。人家の煙突の上などに巣をかけ,幸運を運ぶ鳥とされる。ヨーロッパ・北アフリカに分布。アカハシコウ。
しゅばつ
しゅばつ [0] 【主伐】
林業で,材木の更新を目的として伐期に達した成熟木を切ること。
→間伐
しゅばつ
しゅばつ [0] 【修祓】
神道の祭事に先立って,神職が行う清めの儀礼。しゅうふつ。しゅうばつ。
しゅひ
しゅひ [1] 【種皮】
種子の周囲をおおっている膜。胚・胚乳を保護する。
しゅひ
しゅひ [1] 【守秘】 (名)スル
秘密を守ること。
しゅひ
しゅひ [1] 【珠皮・珠被】
胚珠を構成する組織で珠心をおおっている部分。発達して種皮となる。
しゅひ
しゅひ [1] 【種肥】
⇒たねごえ(種肥)
しゅひぎむ
しゅひぎむ [3] 【守秘義務】
職務上知ることのできた秘密を守る義務。公務員および医師・弁護士などが負う。
しゅひつ
しゅひつ【主筆】
the (chief) editor;the editor in chief.
しゅひつ
しゅひつ【朱筆を加える】
correct;→英和
revise.→英和
しゅひつ
しゅひつ [0] 【執筆】
〔筆を執(ト)る意〕
(1)叙位・除目を主宰し記録する係。
(2)鎌倉時代,幕府の引付において訴訟関係の文書をつかさどった役職。執筆奉行。
(3)武家時代,合戦のときなど諸事を記録した書記。「手負死人の実検をしけるに,―十二人,夜昼三日が間(アイダ)筆をも置かずしるせり/太平記 7」
(4)連歌・俳諧の席で,参会者の出す句を懐紙に記し,指合いを指摘したりして,宗匠を助けて一座の進行をはかる役。
しゅひつ
しゅひつ [0] 【主筆】
新聞社・雑誌社の記者の首席で,社説・論説など重要な記事を書く人。
しゅひつ
しゅひつ [0] 【手筆】
(1)手ずから書くこと。自筆。
(2)著書。
しゅひつ
しゅひつ [0] 【朱筆】
朱墨用の筆。また,朱墨の書き入れ。
しゅひつ=を入れる
――を入・れる
朱筆で書き入れや訂正などをする。朱筆を加える。朱を入れる。
しゅひょう
しゅひょう [0] 【酒瓢】
酒を入れるひょうたん。
しゅひん
しゅひん [0] 【主賓】
(1)客の中で,一番おもだつ客。正客(シヨウキヤク)。「―の発声で乾杯する」
(2)主人と客。主客。
しゅひん
しゅひん【主賓】
the guest of honor.…を〜として <give a dinner> in honor of….
しゅひんば
しゅひんば [2] 【種牝馬】
繁殖用の雌馬。
⇔種牡馬(シユボバ)
しゅび
しゅび [1] 【麈尾】
〔「麈」は鹿の大きいもの〕
大鹿の尾に柄をつけた具。古く,虫や塵(チリ)を払うのに用いたが,後世は法具の一つとなった。払子(ホツス)。しゅみ。
→払子
しゅび
しゅび [1] 【守備】 (名)スル
敵の攻撃に備えて守ること。守り。
⇔攻撃
「―を固める」「―位置」「―隊」
しゅび
しゅび [1][0] 【首尾】 (名)スル
(1)始めと終わり。始めから終わりまで。「文の―を整える」
(2)物事のなりゆき・結果。顛末(テンマツ)。「上々の―だ」
(3)物事をうまく処理すること。「他(ヒト)の目褄忍びて逢ふ瀬―するに/いさなとり(露伴)」
(4)折り。機会。「さいわひ只今は人もなく,よき―にて候まま/咄本・露が咄」
(5)〔俳諧で,百韻と歌仙のそれぞれ表(首)と名残の裏(尾)の句数を合わせた形式であることから〕
一六句(表八句・裏八句)・一二句(表六句・裏六句)の連句のこと。首尾行。
しゅび
しゅび【守備】
defense;→英和
《野》 <airtight> fielding.〜をする defend;→英和
guard;→英和
garrison.→英和
〜につく《野》take the field.→英和
‖守備率《野》a fielding average.
しゅび
しゅび【首尾】
the result;→英和
the issue;→英和
the outcome.→英和
〜一貫した(しない) (in)consistent.→英和
〜よく successfully;with success.〜よく運ぶ go[come off]well.
しゅび=よく
――よく
都合よく。うまい具合に。
しゅびいっかん
しゅびいっかん [1] 【首尾一貫】 (名)スル
初めから終わりまで,一つの方針や態度で貫くこと。また,初めと終わりで矛盾がないこと。「―した論理」
しゅびき
しゅびき [0] 【朱引き】
(1)朱線を引くこと。また,その線。
(2)中世以後,漢文訓読の際,朱線を引き,その本数・位置により,人名・官名・書名・年号などの区別を示したこと。[日葡]
(3)江戸時代,府内・府外の境界を示すために地図上に朱線を引いたこと。
→御府内(ゴフナイ)
しゅびのまつ
しゅびのまつ 【首尾の松】
江戸時代,浅草蔵前にあった松。隅田川にさし出ていて新吉原通いの舟の目標となった。
しゅびょう
しゅびょう【種苗】
(seeds and) seedlings;a nursery tree.
しゅびょう
しゅびょう [0] 【種苗】
種(タネ)と苗(ナエ)。農林産物だけでなく,水産物の繁殖・養殖などに用いられる卵・稚魚などもいう。
しゅびょうほう
しゅびょうほう 【種苗法】
植物の種苗のうち農林水産省令で指定するものについて販売の際の品種などの表示を規制し,品種登録制度などについて定める法律。1947年(昭和22)制定。
しゅびん
しゅびん [0] 【溲瓶】
〔「しゅ」は唐音〕
⇒しびん(溲瓶)
しゅふ
しゅふ [1] 【主婦】
妻として一家の中で家庭生活のきりもりと管理の責任をもつ女性。
しゅふ
しゅふ【首府】
a capital;→英和
a metropolis.→英和
しゅふ
しゅふ【主婦】
a mistress;→英和
a housewife;→英和
a hostess (客に対して).→英和
しゅふ
しゅふ [1] 【首府】
その国の中央政府のある都市。首都。
しゅふ
しゅふ [1] 【主夫】
〔主婦をもじっていう語〕
家庭にあって,家事・育児などを担う夫。
しゅふく
しゅふく [0] 【首服】 (名)スル
(1)罪を白状すること。「拷問を用ひて強て―せしめ/明六雑誌 10」
(2)〔法〕 親告罪の犯人が告訴権者に自己の犯罪事実を告白して,その告訴にゆだねること。刑の減軽の理由となりうる。
(3)「元服(ゲンブク)」に同じ。
しゅふく
しゅふく [0] 【修復】 (名)スル
「しゅうふく(修復)」に同じ。
しゅふけん
しゅふけん [2] 【主婦権】
伝統的に家長の妻に認められていた,生産活動の一部と消費活動の一切をとりしきる権利。
しゅふのとも
しゅふのとも 【主婦之友】
主婦の友社発行の婦人月刊誌。1917年(大正6)創刊。54年(昭和29)からは「主婦の友」。家庭の実用記事中心の誌面作りと別冊付録で人気を集めた。
しゅふれんごうかい
しゅふれんごうかい 【主婦連合会】
1948年(昭23)奥むめおを中心に結成された女性団体。主婦の意見を政治や社会問題に反映させたり,消費者の利益を守るための活動を行う。主婦連。
しゅふろんそう
しゅふろんそう [3] 【主婦論争】
第二次大戦後三回にわたり,石垣綾子・大熊信行・磯野富士子・水田珠枝・武田京子等の論客によって行われた,女性解放と主婦という女性の社会的位置をめぐる論争。
しゅぶ
しゅぶ [1] 【主部】
(1)主要な部分。
(2)文中で,主語の機能を果たす語の集まり。「美しい花が咲いた」の「美しい花が」の類。
しゅぶ
しゅぶ [1] 【首部】
はじめての部分。頭部。
しゅぶ
しゅぶ【主部】
the main[principal]part;《文》the subject.→英和
しゅぶつ
しゅぶつ [1] 【主物】
〔法〕 主従の関係がある物で,従物が付属している方の物。畳・家具に対する家屋の類。
⇔従物
しゅぶん
しゅぶん [0] 【守文】
〔史記(外戚世家)〕
武をもって国を興した創業者の,継承者が文をもって国を守り治めること。「かれは―継体の器量あり/平家 8」
しゅぶん
しゅぶん [0] 【主文】
(1)一つの文章の中の最も重要な部分。
(2)〔法〕「判決主文」に同じ。
しゅぶん
しゅぶん【主文】
《法》the text <of a judgment> ;→英和
《文》the principal[main]clause.
しゅぶんきん
しゅぶんきん [2] 【朱文金】
金魚の品種の一。フナとサンショクデメキンとの雑種。体表に赤・黒・白・青などの斑紋が散在する。
しゅへい
しゅへい [0] 【守兵】
守っている兵士。守備している兵隊。
しゅへい
しゅへい [0] 【珠柄】
胚珠の下端にあり,胚珠を子房の胎座に付着させている柄。
しゅへい
しゅへい [0] 【手兵】
手もとに置いて直接率いる兵。手勢。
しゅへいしょ
しゅへいしょ [2] 【主兵署】
律令制で,春宮(トウグウ)坊に属し,東宮の兵器儀仗をつかさどった官司。のち主蔵監に併合。
しゅへき
しゅへき [0] 【酒癖】
(1)さけぐせ。
(2)酒を好む性癖。
しゅべつ
しゅべつ【種別】
(an) assortment;→英和
(a) classification.→英和
しゅべつ
しゅべつ [0][1] 【種別】 (名)スル
種類によって区別すること。また,その区別。
しゅほ
しゅほ [1] 【酒舗】
酒屋。酒店。
しゅほ
しゅほ [1] 【酒保】
(1)軍隊で,兵営内にある日用品・飲食物の売店。
(2)中国で,酒家の雇い人。また,酒を売る人。
しゅほ
しゅほ【酒保】
a canteen;→英和
<米> a post exchange <PX> .
しゅほう
しゅほう【主砲】
the main armament;a slugger (野球で).→英和
しゅほう
しゅほう [0] 【手法】
物事のやり方・技巧。特に,芸術作品の表現技巧。技法。「リアリズムの―を取り入れる」
しゅほう
しゅほう【手法】
technical skill;(a) technique.→英和
しゅほう
しゅほう [0] 【主峰・首峰】
ひとつの山脈,または山群の中で,最も主だった山。「北アルプスの―穂高岳」
しゅほう
しゅほう [0] 【修法】
密教で行う加持祈祷(キトウ)などの法。本尊を安置し,護摩をたき,口に真言を唱え,手で印を結び,心に本尊を念じて行う。祈願の目的により増益(ゾウヤク)法・息災法・敬愛法・降伏(ゴウブク)法・鉤召(クシヨウ)法などに分け,それぞれ壇の形や作法が異なる。すほう。ずほう。
しゅほう
しゅほう [0] 【主砲】
(1)軍艦などで,攻撃の主力となる最も威力のある大砲。
(2)野球で,そのチームの中心となる強打者。
しゅぼ
しゅぼ [1] 【酒母】
蒸し米に麹(コウジ)を加えて発酵させたもの。日本酒のもろみを作るもとになる。酛(モト)。
しゅぼう
しゅぼう [0] 【首謀・主謀】
悪事・陰謀を,中心となって企てること。また,その人。「―者」
しゅぼう
しゅぼう [0] 【酒坊・酒房】
さかや。酒店。
しゅぼうしゃ
しゅぼうしゃ【首謀者】
a (ring)leader.
しゅぼく
しゅぼく [0] 【主木】
庭の景色の中心となる樹木。
しゅぼく
しゅぼく [0] 【朱墨】
(1)「しゅずみ(朱墨)」に同じ。
(2)朱と墨。
しゅぼく
しゅぼく [1] 【主僕】
主人と男の召し使い。主従。
しゅぼくてん
しゅぼくてん [3][2] 【朱墨点】
漢文訓点に,朱でヲコト点を,墨で仮名点を施したこと。また,その訓点。
しゅぼだい
しゅぼだい 【須菩提】
〔梵 Subhūti〕
釈迦の十大弟子の一人。十六羅漢の一。解空第一といわれる。すぼだい。
しゅぼば
しゅぼば [2] 【種牡馬】
繁殖用の雄馬。サイヤー。スタリオン。
⇔種牝馬(シユヒンバ)
しゅまい
しゅまい [0] 【酒米】
酒造用に作った米。
しゅまつ
しゅまつ [0] 【主抹】 (名)スル
朱墨または朱肉で文字等を抹消すること。
しゅまりないこ
しゅまりないこ 【朱鞠内湖】
北海道北部,石狩川支流の雨竜川にある人造湖。雨竜第一ダムと第二ダム(宇津内湖)からなる。面積23.7平方キロメートル。雨竜湖。
しゅみ
しゅみ [1] 【趣味】
(1)専門としてではなく,楽しみにすること。余技。ホビー。「―は読書と音楽鑑賞です」
(2)物のもつ味わい・おもむき。情趣。「われは,この―多き十和田湖を去りぬ/十和田湖(桂月)」
(3)物の美しさ・おもしろみを鑑賞しうる能力。好み。感覚。センス。「持ち物一つにも―のよさが出ている」
しゅみ
しゅみ [1] 【須弥】
〔仏〕「須弥山(シユミセン)」の略。
しゅみ
しゅみ【趣味】
(a) <refined> taste;→英和
an interest;→英和
a hobby (道楽).→英和
〜が良い(悪い) have good (bad) taste.〜がなくなる lose one's interest <in> .〜のある tasteful;→英和
interesting.→英和
〜のない tasteless;→英和
dry.→英和
〜に合う meet one's taste.〜の人(問題) a man (matter) of taste.〜をもつ take (an) interest <in> ;have a taste <for> .
しゅみざ
しゅみざ [2] 【須弥座】
(1)須弥壇のこと。
(2)兜(カブト)の八幡座の別名。
しゅみせん
しゅみせん 【須弥山】
〔梵 Sumeru の音訳。漢訳は妙高山・妙光山〕
仏教の宇宙観において,世界の中央にそびえるという山。風輪・水輪・金輪と重なった上にあり,高さは八万由旬(ユジユン)(一由旬は四〇里)で,金・銀・瑠璃(ルリ)・玻璃(ハリ)の四宝からなり,頂上の宮殿には帝釈天が,中腹には四天王が住む。日月はその中腹の高さを回っている。須弥山の周囲には同心円状に七重の山があり,その外側の東西南北に勝身・贍部(センブ)・牛貨(ゴケ)・倶盧(クル)の四州があり,さらにその外を鉄囲山(テツチセン)が囲っている。贍部州(閻浮提(エンブダイ)ともいう)が人々の住む世界に当たるとされる。スメール。蘇迷盧(ソメイロ)。すみせん。
しゅみせんいわぐみ
しゅみせんいわぐみ [5] 【須弥山石組み】
須弥山を表現した庭園の石組み。傾斜して立てた巨石を中心とし,その周辺に立石を集団で配したもの。
しゅみせんじる
しゅみせんじる [5] 【須弥山汁】
青菜と豆腐の味噌汁。
しゅみだん
しゅみだん [2][0] 【須弥壇】
仏堂内で,仏像を安置する台。須弥山をかたどったものといわれ,四角・八角・円形などの形のものがある。仏の座。須弥座。すみだん。
須弥壇[図]
しゅみゃく
しゅみゃく [0] 【主脈】
(1)鉱脈・山脈などの中心になるすじ。
(2)植物の葉身の中央をたてに貫く太い葉脈。中肋(チユウロク)。
⇔支脈
しゅむ
しゅむ【主務大臣(官庁)】
the competent minister (authorities).
しゅむ
しゅむ [1] 【主務】
主としてその事務を取り扱うこと。また,その人。「―大臣」
しゅむ
しゅ・む (動マ四)
〔「染(シ)む」の転〕
(1)刺激で痛みを感ずる。「(ソノ薬ハ)―・むか,―・むであろがの/浄瑠璃・伊賀越道中双六」
(2)気が沈む。陰気になる。「いやもう―・んだ話で気がめいつた/浄瑠璃・生写朝顔話」
(3)みすぼらしくなる。「おまいがたがそないに―・んだなりして/滑稽本・膝栗毛 8」
(4)盛んになる。興に乗る。「みさき踊りが―・んだる程に,親仁(オヤジ)出て見や/浄瑠璃・忠臣蔵」
(5)所帯じみる。「大分(ダイブ)世帯に―・んでるらしい目立つ鹿の子の油垢(アブラアカ)/斑鳩物語(虚子)」
しゅめ
しゅめ [1] 【主馬】
(1)「主馬署」の略。
(2)主馬署の官人の称。
しゅめい
しゅめい [0] 【朱銘】
刀剣鑑定の家元本阿弥家で,無銘刀を鑑定し,作者名を刀心に朱で書くこと。また,その銘。
しゅめい
しゅめい [0][1] 【主命】
主君・主人の命令。しゅうめい。
しゅめい
しゅめい [0] 【種名】
動植物の,種(シユ)を示す名称。
しゅめいもん
しゅめいもん 【修明門】
平安京内裏の外郭門の一。南面し南西の端にある。右馬陣(ウマノジン)。すめいもん。
→大内裏
しゅめいもんいん
しゅめいもんいん 【修明門院】
(1182-1264) 後鳥羽天皇の妃。初名範子・親子,のち重子。藤原範季の娘。順徳天皇の生母。二条君という。1207年院号宣下。承久の乱後,落髪。法名,法性覚。
しゅめしょ
しゅめしょ [2] 【主馬署】
律令制で,春宮(トウグウ)坊に置かれた官司。東宮の乗馬・鞍具のことをつかさどった。うまのつかさ。
しゅめりょう
しゅめりょう [2] 【主馬寮】
旧宮内省の一部局。馬車・馬具等の管理,馬匹の給養,牧場の経営などにあたった。
しゅもう
しゅもう 【朱蒙】
高句麗建国の始祖とされる伝説上の人物。東明聖王。
しゅもく
しゅもく [0][1] 【種目】
種類別に分けた項目。それぞれの種類の名称。「競技―」「―ごとの得点を合計する」
しゅもく
しゅもく【種目】
an item <of business> ;→英和
an event (競技の).→英和
しゅもく
しゅもく【撞木】
a wooden bell hammer.撞木鮫《魚》a hammerhead (shark).→英和
しゅもく
しゅもく [0] 【撞木】
(1)仏具で,鐘・半鐘・磬(ケイ)などを打ち鳴らす棒。多くは丁字形。かねたたき。しもく。
(2)釣り鐘を突く棒。
(3)突棒(ツクボウ)のこと。
(4)「撞木形」に同じ。「病人と―にねたる夜寒かな/丈草発句集」
撞木(1)[図]
しゅもくがい
しゅもくがい [3] 【撞木貝】
海産の二枚貝。貝殻は殻長約20センチメートルの丁字形で撞木に似る。貝殻は比較的厚く,表面は淡灰黄褐色。房総半島以南の太平洋域に分布。
しゅもくがた
しゅもくがた [0] 【撞木形】
撞木のような形。丁字形。
しゅもくざめ
しゅもくざめ [3] 【撞木鮫】
ネズミザメ目シュモクザメ科の海魚の総称。全長4メートルに達する種類もある。頭部がシャベル形や丁字形に左右に長くのび,その両端に目がある。性質は獰猛(ドウモウ)。アカシュモクザメなど日本近海にも三種が分布。
撞木鮫[図]
しゅもくづえ
しゅもくづえ [4] 【撞木杖】
握りの部分が丁字形になっている杖。多く老人が使う。「桑の木の―壱本/浮世草子・永代蔵 5」
しゅもくまち
しゅもくまち 【撞木町】
江戸時代,京都伏見にあった遊郭の俗称。町のかたちが丁字形であったことからこう呼ばれる。
しゅもつ
しゅもつ [1][0] 【腫物】
はれもの。できもの。
しゅもん
しゅもん [0] 【手紋】
てのひらのすじ。てすじ。
しゅやく
しゅやく [0] 【主鑰・主鎰】
律令制で,中務省内蔵寮または大蔵省の職員で,物品の出納をつかさどった職。
しゅやく
しゅやく [0] 【主薬】
処方や製剤の主成分をなす薬。主剤。
しゅやく
しゅやく [0] 【主役】
(1)劇の主人公を演じる役。また,その役者。「―に抜擢(バツテキ)される」
(2)主要な役目。また,その役の人。
⇔脇役(ワキヤク)
しゅやく
しゅやく【主役】
<play> the leading part;the leading actor[actress(女)].
しゅやく
しゅやく [0] 【酒薬】
中国酒の醸造に用いる,日本酒の麹(コウジ)や酒母にあたるもの。主に米粉を用い,室(ムロ)で発酵菌類を繁殖させたのち乾燥したもの。支那麹。
しゅゆ
しゅゆ [1] 【須臾】
少しの間。しばし。「―にして車はサンタガタに抵りぬ/即興詩人(鴎外)」
しゅゆう
しゅゆう [0] 【首邑】
その地方の中心の村。
しゅゆう
しゅゆう [0] 【酒友】
酒のみ友達。のみ仲間。
しゅよ
しゅよ [1] 【手輿】
⇒たごし(手輿)
しゅよう
しゅよう [0] 【須要】 (名・形動)[文]ナリ
なくてはならぬ・こと(さま)。必要。必須。すよう。「―な要件」
しゅよう
しゅよう [0] 【主用】
(1)主人の用事。
(2)主要な用事。
しゅよう
しゅよう [0] 【主要】 (名・形動)[文]ナリ
中心となっていて大切な・こと(さま)。「―な登場人物」「―産業」
しゅよう
しゅよう [0] 【腫瘍】
何らかの要因により,体内で周辺組織とは無関係に過剰な増殖を行う細胞の塊。生命に及ぼす影響の程度から良性(脂肪腫など)と悪性(癌腫や肉腫など)に分ける。
しゅよう
しゅよう【主要な】
principal;→英和
leading;→英和
chief;→英和
main.→英和
‖主要産業 key industries.主要人物 a leading figure.
しゅよう
しゅよう【腫瘍】
a tumor;→英和
a growth.→英和
良性(悪性)腫瘍 a benign (malignant) tumor.
しゅようえしいんし
しゅようえしいんし [6] 【腫瘍壊死因子】
リンパ球などの細胞から分泌される,腫瘍細胞を壊死させる物質。ほとんどの悪性細胞に作用するほか,免疫作用を促進。
しゅようざん
しゅようざん シユヤウ― 【首陽山】
中国,周初,伯夷(ハクイ)と叔斉(シユクセイ)が隠れて餓死したと伝えられる山。その所在地は山西省永済県南の雷首山ほか諸説ある。
しゅようし
しゅようし [2] 【主鷹司】
律令制で,兵部省に属し,遊猟用の鷹・犬の調教をつかさどった官司。たかのつかさ。
しゅようせんしんこくしゅのうかいぎ
しゅようせんしんこくしゅのうかいぎ [6][4] 【主要先進国首脳会議】
⇒サミット
しゅようちょうぼ
しゅようちょうぼ [4] 【主要帳簿】
企業における一切の取引や財産の状況を総括的に記録する帳簿。仕訳帳と元帳をさす。
しゅようてん
しゅようてん [2] 【主要点】
(1)主な点。大切なところ。
(2)レンズ系で,主点・節点・焦点の総称。
しゅようどう
しゅようどう [2] 【主要動】
地震の初期微動に引き続いて起こる最も振幅の大きな振動。
しゅようマーカー
しゅようマーカー [4] 【腫瘍―】
腫瘍細胞で特異的に産生され,尿や血液中で検出される物質。その定量や検出が,癌の診断の補助や臨床経過の判定に利用される。
しゅよく
しゅよく【主翼】
the main wings.
しゅよく
しゅよく [0] 【主翼】
飛行機の翼で,浮揚力を与えて機体の全重量を支持する翼。
しゅら
しゅら [1] 【修羅】
□一□〔仏〕「阿修羅(アシユラ)」の略。
□二□
(1)〔仏〕「修羅道(シユラドウ)」の略。
(2)激しい戦闘。闘争。争い。「―の巷(チマタ)」
(3)大石・大木などを運搬する車。修羅車(グルマ)。
(4)滑道の一。丸太を縦に並べて半円形の溝を作り,その中を滑らせる木材運搬の方法。
しゅらい
しゅらい 【修礼】
儀式などの下稽古をすること。「是をめして,鶴千代と仕組踊の―遊ばせ/浄瑠璃・大塔宮曦鎧」
しゅらい
しゅらい 【集礼】
支払うべき代金。諸雑費。「一日六分づつの―せはしく/浮世草子・一代女 4」
しゅらい
しゅらい 【周礼】
儒家の経典の一。六編。三礼の一。周公旦が制定した礼制を記録したものと伝えられるが,実際の成立は前漢の頃か。統一天下の理想的官制を,天官・地官・春官・夏官・秋官・冬官の六つに分類された三百余の官名について詳細に述べる。冬官一編は失われ,「考工記」を以て補った。秦以前の篆書(テンシヨ)で書かれていたので,古文学派に重視され,今文学派からは,攻撃された。しゅうれい。
しゅらおうぎ
しゅらおうぎ [3] 【修羅扇】
(1)〔阿修羅王が,手で日輪をおおったという故事から〕
波に日輪と月輪とをあしらった図柄の黒骨の軍扇。
(2)能楽で,主として修羅物の後ジテに用いる中啓(チユウケイ)。黒骨で波に日輪を描いたもの。
しゅらかい
しゅらかい [2] 【修羅界】
「阿修羅道(アシユラドウ)」に同じ。
しゅらくつ
しゅらくつ [2] 【修羅窟】
〔仏〕 阿修羅王の住む石窟。
しゅらごと
しゅらごと [0] 【修羅事】
能楽で,修羅物を演ずる所作。
しゅらじょう
しゅらじょう [2][0] 【修羅場】
(1)〔仏〕 阿修羅王が帝釈天(タイシヤクテン)と戦う場。
(2)「しゅらば(修羅場)」に同じ。
しゅらどう
しゅらどう [2][0] 【修羅道】
「阿修羅道(アシユラドウ)」に同じ。
しゅらのちまた
しゅらのちまた 【修羅の巷】
激しい戦争や死闘の場所。「―と化す」
しゅらば
しゅらば【修羅場】
a scene of carnage;a pandemonium.→英和
しゅらば
しゅらば [0][3] 【修羅場】
(1)戦乱や闘争で悲惨をきわめている場所。しゅらじょう。「何度も―をくぐってきた男」「―を踏む」
(2)芝居や講釈などで,激しい戦いの場面。
〔講談では「しらば」「ひらば」という〕
しゅらばやし
しゅらばやし [3] 【修羅囃子】
下座音楽の一。屋敷の庭前,試合・道場などの立ち回りに用いる大小鼓の鳴物。奴(ヤツコ)や女中が庭などに水を打っている場面の開幕に用いるので水打ちともいう。白(シラ)囃子。素(シラ)囃子。
しゅらもの
しゅらもの [0][2] 【修羅物】
能楽で,武将の霊をシテ(主役)とする曲。修羅能。二番目物。「頼政」「実盛(サネモリ)」「朝長(トモナガ)」を特に三修羅という。
しゅらん
しゅらん [0][1] 【酒乱】
ふだんはおとなしいが,酒に酔うとあばれること。また,そういう癖のある人。
しゅらん
しゅらん [0] 【種卵】
孵化させるための卵。たねたまご。
しゅらん
しゅらん【酒乱】
drunken frenzy;a bad drunk (人).
しゅり
しゅり 【首里】
沖縄県那覇市東部の地区。旧首里市。約五百年間琉球王朝の首都。
しゅり
しゅり [1] 【修理】
(1)「しゅうり(修理)」に同じ。「寺内を清め―をもよほし/読本・雨月(青頭巾)」
(2)「修理職」の略。
しゅり
しゅり [1] 【侏離】
〔後漢書(南蛮伝)〕
蛮夷の言語の意味が通じないこと。「音調の―に失し/小説神髄(逍遥)」
しゅり
しゅり [1] 【手裏・手裡】
手のうち。手中。掌中。「大将の首は―にあり/浄瑠璃・本朝三国志」
しゅりく
しゅりく 【朱陸】
中国の儒学者,朱熹(シユキ)と陸象山のこと。
しゅりけん
しゅりけん [0] 【手裏剣】
相手に投げつける鉄製の小武器。一方または両方をとがらせた小棒と,十字形・卍形(マンジガタ)などの鉄板に刃をつけた車剣(クルマケン)とがある。
しゅりけん
しゅりけん【手裏剣】
a dirk.→英和
しゅりしき
しゅりしき [2] 【修理職】
平安時代以降,宮中の修理・造営の一切をつかさどった令外の官。すりしき。おさめつくるつかさ。
しゅりじょう
しゅりじょう 【首里城】
沖縄県那覇市にある琉球王朝の城。一五世紀中頃,第一尚氏の時に整備された。1945年(昭和20)太平洋戦争末期の沖縄地上戦で米軍の砲撃により焼失。戦後,城址内に琉球大学が置かれていたが移転。92年正殿などが復元された。
しゅりだいぶ
しゅりだいぶ [3] 【修理大夫】
修理職の長官。しゅりのかみ。
しゅりはんどく
しゅりはんどく 【周梨槃特】
〔梵 Cūḍapanthaka〕
釈迦の弟子の一人。自分の名前も覚えられない愚か者であったが,のちに悟りを得たという。
しゅりゅう
しゅりゅう【主流】
the main current.主流派 the leading faction.
しゅりゅう
しゅりゅう [0] 【腫瘤】
はれもの。こぶ。
しゅりゅう
しゅりゅう [0] 【主流】
(1)川・海流などの主な流れ。本流。
(2)その時代の学問・思想などの中心となる流派・傾向。「実存主義が哲学界の―となる」
(3)ある団体の主導権をもつ多数派。「党内の―をしめる」「―派」
しゅりゅうだん
しゅりゅうだん【手榴弾】
<throw> a hand grenade <at> .
しゅりゅうだん
しゅりゅうだん シユリウ― [2] 【手榴弾】
⇒てりゅうだん(手榴弾)
しゅりょう
しゅりょう [0] 【狩猟】 (名)スル
猟の道具をもって,山野の鳥獣をとらえること。狩り。猟。
しゅりょう
しゅりょう【首領】
a chief;→英和
a leader.→英和
しゅりょう
しゅりょう【酒量が多い】
drink much.〜が増す become a heavy drinker.
しゅりょう
しゅりょう [0] 【衆寮】
禅寺で,座禅をする僧堂に対し,僧が経や語録を読み,修行を深める自習用の建物。
しゅりょう
しゅりょう [0] 【首領】
仲間・集団の長。親分。かしら。頭目。主に悪い集団についていう。「山賊の―」
しゅりょう
しゅりょう [1][0] 【朱料】
俳諧の宗匠が,門人の作った発句に点をつけて受ける礼金。点料。
しゅりょう
しゅりょう【狩猟】
<go> hunting[shooting].→英和
‖狩猟家 a hunter[huntress (女)].狩猟期 the hunting season.狩猟地 a hunting ground.狩猟免許証 a shooting license.
しゅりょう
しゅりょう [0] 【酒量】
(1)飲める酒の量。「―が上がる」
(2)飲んだ酒の量。「―は一升に及んだ」
しゅりょうき
しゅりょうき [2] 【狩猟期】
一年のうちで狩猟が許可されている期間。一一月一五日から翌年2月15日まで(北海道は一〇月一日から翌年1月31日まで)。猟期。
しゅりょうごんいん
しゅりょうごんいん 【首楞厳院】
比叡山横川(ヨカワ)の中堂。848年円仁の建立。本尊は聖観音。
しゅりょうごんぎょう
しゅりょうごんぎょう 【首楞厳経】
(1)「首楞厳三昧経」の略。二または三巻。鳩摩羅什(クマラジユウ)訳。はやく悟りに至るための三昧として,首楞厳三昧を説く。
(2)「大仏頂如来密因修証了義諸菩薩万行首楞厳経」の略。一〇巻。般剌蜜帝訳とされる。禅法を説く。
しゅりょうちょうじゅう
しゅりょうちょうじゅう [4] 【狩猟鳥獣】
「鳥獣保護及び狩猟に関する法律」で捕獲してもよいとされる鳥獣。マガモ・ウズラ・コジュケイ・スズメ・ノウサギ・リス・ムササビ・クマ・タヌキ・キツネ・イノシシなど。ただし,捕獲の方法・区域・期間・頭数など一定の制限を定める。
→保護鳥獣
しゅりょうひょう
しゅりょうひょう [2] 【狩猟豹】
チーターの異名。
しゅりょうほう
しゅりょうほう 【狩猟法】
正称は「鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律」。狩猟鳥獣以外の鳥獣の捕獲の禁止,狩猟者の登録,狩猟の制限など狩猟に関する規制等を定める。1918年(大正7)「狩猟法」として制定,63年(昭和38)現在の名称に改称。
しゅりょうめんきょ
しゅりょうめんきょ [4] 【狩猟免許】
狩猟法に基づき一定の狩猟を行うための免許。
しゅりょうもん
しゅりょうもん [2] 【狩猟文】
狩猟の光景を表した文様。古代の工芸品の文様に多い。
しゅりょうもんきょう
しゅりょうもんきょう [4] 【狩猟文鏡】
鏡背の文様に狩猟の光景を放射状に配置した銅鏡。中国の唐代に狩猟文が流行し,鏡に採用。日本では,人物と鹿を配した仿製鏡がある。
しゅりょく
しゅりょく [0][1] 【主力】
(1)持っている力の中心・主要な部分。おもな力。「受験勉強に―を注ぐ」
(2)戦闘で,最も強力な部隊・戦力。「―部隊」
しゅりょく
しゅりょく【主力】
the main force[strength].〜を注ぐ concentrate one's energy <on> .‖主力株 a leading share.主力艦 a capital ship.
しゅりょくかん
しゅりょくかん [3][2] 【主力艦】
一国の海軍の戦力の中心となる軍艦。
しゅりょくぎんこう
しゅりょくぎんこう [4] 【主力銀行】
⇒メーン-バンク
しゅるい
しゅるい [1] 【酒類】
酒の種類。日本の酒税法上では清酒・合成清酒・焼酎(シヨウチユウ)・味醂(ミリン)・ビール・ウイスキー類・果実酒類・スピリッツ類・リキュール類・雑酒をいう。
しゅるい
しゅるい [1] 【種類】
性質・形態など,共通の点をもつものごとに分けたそれぞれの組。「商品を―別に陳列する」「さまざまの―の本」「動物の―」
しゅるい
しゅるい【種類】
a kind;→英和
a sort;→英和
a variety.→英和
あらゆる〜のもの all kinds[sorts,manner]of things;things of every kind.〜が同じ be of the same kind.この〜の人間(出来事) a man of this type (events of this nature).〜別にする classify;→英和
assort.→英和
しゅるいさいけん
しゅるいさいけん [4] 【種類債権】
一定の種類と分量だけを特定し,その引き渡しを目的とする債権。米10キログラムのように,個別の物を特定しないで引き渡しを請求する債権。不特定物債権。
しゅれいもん
しゅれいもん 【守礼門】
〔「守礼之邦」の扁額を掲げていることからの名〕
沖縄県那覇市にある首里城の城門の一。扉はなく,屋根は二層の装飾的な門。1526年頃の創建とされる。第二次大戦で焼失,1958年再建。
しゅれん
しゅれん [1][0] 【珠簾】
(1)玉のすだれ。珠でかざったすだれ。たますだれ。
(2)すだれの美称。
しゅれん
しゅれん [0] 【首聯】
⇒起聯(キレン)
しゅれん
しゅれん【手練】
skill;→英和
dexterity.
しゅれん
しゅれん [0][1] 【手練】 (名)スル
(1)熟練した,みごとな手並み。「―の早業」
(2)練習して練れること。「琵琶の上手なりしが又三味線をも―し/日本開化小史(卯吉)」
しゅろ
しゅろ [1] 【手炉】
「手焙(テアブ)り」に同じ。
しゅろ
しゅろ [1] 【朱鷺】
鳥トキの異名。
しゅろ
しゅろ【棕櫚】
《植》a hemp palm.
しゅろ
しゅろ [0][1] 【棕櫚・棕梠】
ヤシ科の常緑高木。暖地に自生するワジュロと中国原産のトウジュロがあり,ともに栽植される。幹は太く直立し,上方に多数の葉をつける。葉は掌状に深裂し,長い柄をもち,葉鞘には黒褐色の繊維があって幹の上部を包む。雌雄異株。初夏,黄色小花を肉穂花序につける。果実は球形の核果。葉鞘の繊維は丈夫で縄・箒(ホウキ)・敷物などとし,幹は建材にする。
〔「棕櫚の花」は [季]夏〕
しゅろう
しゅろう [0] 【酒楼】
料理屋。料理茶屋。
しゅろうちわ
しゅろうちわ [4][3] 【棕櫚団扇】
棕櫚の葉で作ったうちわ。
しゅろがさ
しゅろがさ [3] 【棕櫚笠】
さらした棕櫚の葉を編み合わせて作った笠。江戸時代薩摩地方で作り出され元禄(1688-1704)頃江戸で流行。
棕櫚笠[図]
しゅろく
しゅろく [0] 【手録】 (名)スル
自分で記録すること。また,その記録。「これを―して玄沢大槻氏へ贈りぬ/蘭学事始」
しゅろげ
しゅろげ [0][2] 【棕櫚毛】
棕櫚の葉鞘が古くなって幹についている繊維状の部分。棕櫚の皮。
しゅろそう
しゅろそう [0] 【棕櫚草】
ユリ科の多年草。山中に生える。根茎に棕櫚毛に似た前年の葉鞘の繊維が残る。根生葉は狭披針形。茎は高さ約60センチメートル。夏,黒紫色の小花を円錐状にまばらにつける。根茎は有毒で,農業用の殺虫剤とする。藜蘆。
しゅろちく
しゅろちく [0] 【棕櫚竹】
ヤシ科の常緑低木。中国原産の観葉植物。幹は叢生し,高さ2メートル内外。葉は幹頂に七,八個つき,シュロに似ているが小さく,十数個の線形の裂片に深く切れ込む。夏,淡黄色の小花を円錐状につける。
しゅろなわ
しゅろなわ [0] 【棕櫚縄】
棕櫚の幹を包む毛で綯(ナ)った縄。
しゅろのしゅじつ
しゅろのしゅじつ 【棕櫚の主日】
〔民衆が棕櫚の枝をもってイエスを迎えたことから〕
復活祭直前の日曜日。キリストのエルサレム入城を記念する。枝の主日。
しゅろぼうき
しゅろぼうき [3] 【棕櫚箒】
棕櫚の毛をたばねてつくった箒。
しゅわ
しゅわ【手話】
<talk in> sign language.‖手話法 dactylology.
しゅわ
しゅわ [1] 【手話】
おもに聴覚障害者の間で用いられる身振りや手の動きによる意思伝達の方法。手指や腕で作られる形,およびその位置やその移動に加え,表情や唇の動きを総合して行われる。パリに世界最初の聾学校を設立したエペーにより体系化が行われ,日本では古河太四郎(1845-1907)らにより始められた。「―通訳」
→口話
手話[図]
しゅわおん
しゅわおん [2] 【主和音】
主音を根音とする三和音。音階の第一・三・五音を重ねた和音。
→三和音
しゅわく
しゅわく [0] 【修惑】
〔仏〕 修行によって打ち消すべき煩悩。また,人が生まれながらにもっている煩悩。思惑(シワク)。
しゅわつうやくし
しゅわつうやくし [6] 【手話通訳士】
手話の知識と技能を用いて,耳の聞こえない人と聞こえる人の意志疎通を仲立ちする者。厚生大臣が認定する資格。
しゅわほう
しゅわほう [0] 【手話法】
聴覚障害者に対する言語教育の一で,意思伝達の手段として手話を用いる方法。
しゅわん
しゅわん【手腕】
<show one's> ability;→英和
(a) talent;→英和
capability.〜のある (cap)able;→英和
talented.→英和
‖手腕家 a man of ability.
しゅわん
しゅわん [1][0] 【手腕】
物事を行う,すぐれた腕前。能力。「改革に―を振るう」
しゅわんか
しゅわんか [0] 【手腕家】
手腕のある人。実行力のある人。やり手。
しゅん
しゅん【旬(である,ない)】
(be in,be out of) season.→英和
しゅん
しゅん 【舜】
中国の古伝説上の聖王。五帝の一人。儒教の聖人の一人。姓は虞(グ),名は重華。その治世は,先帝尭(ギヨウ)の世とともに天下が最もよく治まった黄金時代とされる。大舜。有虞氏。
しゅん
しゅん [1][0] 【旬】
(1)魚介類・野菜などの,味のよい食べ頃の時期。出盛りの時期。「―の野菜」
(2)物事を行うのに最適の時期。
(3)朝廷の年中行事の一。天皇が臣下から政務を聞き,祝宴を催したこと。古くは毎月一日・一一日・一六日・二一日に,平安中期以後は四月一日と一〇月一日を例とし,それぞれ孟夏の旬・孟冬の旬といい,扇・氷魚(ヒオ)を賜った。旬儀。旬政。
しゅんい
しゅんい [1] 【春衣】
春着る衣服。はるぎ。
しゅんい
しゅんい [1] 【春意】
春ののどかな気持ち。
しゅんい
しゅんい [1] 【俊異・儁異】
衆人にすぐれて秀でていること。また,その人。「俗は―を悪み世は奇才を忌む/佳人之奇遇(散士)」
しゅんいつ
しゅんいつ [0] 【駿逸】
きわめて足の速い馬。
しゅんいつ
しゅんいつ [0] 【俊逸】
才能などがすぐれていること。また,その人。
しゅんいん
しゅんいん [0] 【春陰】
春の曇りがちな天候。
しゅんいんしゅうだ
しゅんいんしゅうだ [5] 【春蚓秋蛇】
〔「晋書(王羲之伝賛)」にある語。「春のみみずと秋のへび」の意〕
文字が細かく曲がりくねっていること。書画のつたないことの形容。
しゅんう
しゅんう [1] 【春雨】
春の雨。はるさめ。
しゅんうん
しゅんうん [0] 【春雲】
(1)春の雲。
(2)茶の異名。
しゅんえ
しゅんえ シユンヱ 【俊恵】
(1113-?) 平安末期の僧・歌人。源俊頼の子。東大寺の歌林苑で月次(ツキナミ)・臨時の歌会を主催。藤原清輔・俊成と並ぶ当代歌壇の中心人物の一人。鴨長明はその弟子。家集に「林葉和歌集」がある。
しゅんえい
しゅんえい【俊英】
a gifted person.
しゅんえい
しゅんえい [0] 【俊英】
才能のすぐれていること。また,その人。俊秀。俊才。「天下の―が門下につどう」
しゅんえん
しゅんえん [0] 【春怨】
若い女性が,春の気に感じて物思いにふけるようす。また恋に嘆き悲しむさま。
しゅんおう
しゅんおう [0] 【春鶯】
春にさえずるウグイス。しゅんのう。
しゅんおうでん
しゅんおうでん 【春鶯囀】
⇒しゅんのうでん(春鶯囀)
しゅんおくみょうは
しゅんおくみょうは シユンヲクメウハ 【春屋妙葩】
⇒妙葩(ミヨウハ)
しゅんか
しゅんか [1] 【春花】
春の花。「―秋月」
しゅんか
しゅんか [0] 【春化】
「春化処理」に同じ。
しゅんか
しゅんか [1] 【春霞】
春たつかすみ。はるがすみ。
しゅんか
しゅんか [1] 【春歌】
猥褻(ワイセツ)な歌。
しゅんかい
しゅんかい [0] 【悛改】 (名)スル
今までの悪いところを改めること。改悛。
しゅんかしゅうとう
しゅんかしゅうとう [1] 【春夏秋冬】
四季。一年。
しゅんかしゅうとう
しゅんかしゅうとう【春夏秋冬】
the four seasons;〔副〕all the year round;at all seasons.
しゅんかしゅうとう
しゅんかしゅうとう シユンカシウトウ 【春夏秋冬】
俳句選集。1901年(明治34)〜03年刊。日本派(正岡子規一門)が,明治30年以降の新聞「日本」などの俳句欄から選んだ句を,季節ごとに編集した選集。
しゅんかしょり
しゅんかしょり [4] 【春化処理】
植物を低温処理して,花芽の形成・開花を促すこと。例えば,秋まき小麦の種子を一定期間低温にさらすと,春にまいても正常に開花結実する。ヤロビザーチャ。バーナリゼーション。春化。
しゅんかもん
しゅんかもん シユンクワ― 【春華門・春花門】
平安京内裏の外郭門の一。南面し,南東の端にある。左馬陣(サマノジン)。
→内裏
しゅんかもんいん
しゅんかもんいん シユンクワモンヰン 【春華門院】
(1195-1211) 後鳥羽天皇の皇女。名は昇子。1208年順徳天皇の准母として皇后宮の尊称を受けた。翌年院号宣下。
しゅんかん
しゅんかん [0] 【春寒】
春になってからぶり返した寒さ。余寒。はるさむ。
しゅんかん
しゅんかん [0] 【笋羹・笋干・筍干】
筍(タケノコ)と季節の野菜を炊き合わせた,普茶料理の献立の一。元来は,筍の羹(アツモノ)を意味した。
しゅんかん
しゅんかん [0] 【瞬間】
きわめて短い時間。またたく間。瞬時。「決定的―」「打った―ホームランとわかる打球」
しゅんかん
しゅんかん [0] 【春官】
(1)中国,周代の六官の一。礼法・祭典などをつかさどった。
(2)治部省の唐名。
しゅんかん
しゅんかん【瞬間】
<in> a moment;→英和
an instant.→英和
〜的 momentary;→英和
instantaneous.→英和
彼を見た〜に the moment[instant](that) I saw him.‖瞬間最大風速 the maximum instantaneous wind speed.
しゅんかん
しゅんかん シユンクワン 【俊寛】
(1)(1143?-1179) 平安末期の真言宗の僧。仁和寺法印寛雅の子。僧都。法勝寺執行。後白河上皇の近臣。1177年京都東山鹿ヶ谷の山荘で藤原成親・西光らと平家討滅を企て,捕らえられて成親の子成経や平康頼とともに鬼界ヶ島に流された。翌年の大赦にも彼一人許されず,同島で没した。
(2)能の一。四番目物。{(1)}に取材。康頼・成経とともに鬼界ヶ島に流されていた俊寛は,二人が許されたあとも一人島に残される。鬼界ヶ島。
しゅんかんそうずしまものがたり
しゅんかんそうずしまものがたり シユンクワンソウヅ― 【俊寛僧都島物語】
読本。前後編各四巻。曲亭馬琴作。歌川豊広画。1808年成立。翌年前編,翌々年後編刊。鬼界ヶ島で果てたはずの俊寛が京に戻って鬼一法眼と名乗り,軍学者として牛若丸に兵術を教え,平家討伐の本懐を遂げさせる。
しゅんかんふうそく
しゅんかんふうそく [5] 【瞬間風速】
風速の瞬間的な値。絶えず変動しており,風速計で測る。
しゅんかんゆわかしき
しゅんかんゆわかしき [8] 【瞬間湯沸(か)し器】
(1)蛇口をひねると同時に点火して,湯が出てくるしくみのガス湯沸かし器。
(2)すぐ怒り出す人をからかっていう語。
しゅんかんろしゅつき
しゅんかんろしゅつき [7] 【瞬間露出器】
⇒タキストスコープ
しゅんが
しゅんが【春画】
an obscene picture;pornography.→英和
しゅんが
しゅんが [0] 【春画】
男女の情交のさまを描いた絵。笑い絵。枕絵。枕草紙。
しゅんがく
しゅんがく [0] 【峻岳】
高くけわしい山。
しゅんき
しゅんき [1] 【春期】
春の期間。
しゅんき
しゅんき [1] 【春季】
春の季節。
しゅんき
しゅんき【春季】
spring(time).→英和
しゅんき
しゅんき [1] 【春機】
性的な欲情。男女間の欲情。性欲。色情。
しゅんき
しゅんき [1] 【春気】
(1)春の気候。
(2)春げしき。春の気配。
しゅんきこうれいさい
しゅんきこうれいさい [1][3] 【春季皇霊祭】
旧制大祭日の一。春分の日に皇霊殿で歴代の天皇・皇后・皇妃・皇親の霊をまつる儀式。現行の国民の祝日「春分の日」にあたる。
→秋季皇霊祭
しゅんきはつどうき
しゅんきはつどうき【春機発動期】
<reach> puberty[adolescence].→英和
しゅんきはつどうき
しゅんきはつどうき [1][3] 【春機発動期】
⇒思春期(シシユンキ)
しゅんきゅう
しゅんきゅう [0] 【春窮】
晩春になって,米穀などの主食品が不足してくること。
しゅんきゅう
しゅんきゅう [0] 【春宮】
東宮(トウグウ)。はるのみや。
しゅんきょ
しゅんきょ [1] 【峻拒】 (名)スル
きっぱりとこばむこと。「誘惑を―する気概あり/即興詩人(鴎外)」
しゅんきょう
しゅんきょう 【春興】
(1)春のたのしみ。春の興趣。
(2)俳諧で,新年の会席において詠まれた発句・三つ物のこと。宗匠が毎年一門の作品を春興帖に仕立て,知友への贈答とした。
→歳旦
しゅんきんしょう
しゅんきんしょう 【春琴抄】
小説。谷崎潤一郎作。1933年(昭和8)「中央公論」に発表。美貌で盲目の娘春琴と,奉公人で地唄の弟子でもある佐助の献身的な愛を描く。作者独自の女性崇拝・嗜虐(シギヤク)の世界を完成した作品。
しゅんぎ
しゅんぎ [1] 【旬儀】
「旬{(3)}」に同じ。旬の儀。
しゅんぎく
しゅんぎく [1][0] 【春菊】
キク科の一,二年草。地中海沿岸原産。若い茎葉は独特の香りがあり,野菜とするため栽培する。高さ50センチメートル内外。葉は,羽状に深裂。夏,黄色または白色の頭花をつける。菊菜。茼蒿。[季]春。
しゅんぎく
しゅんぎく【春菊】
《植》a garland chrysanthemum;a shungiku.
しゅんぎょう
しゅんぎょう [0] 【春暁】
春の夜明け方。[季]春。
しゅんぐ
しゅんぐ [1] 【蠢愚】 (名・形動)[文]ナリ
きわめて無知でおろかな・こと(さま)。「固陋―なるもの/文明論之概略(諭吉)」
しゅんけい
しゅんけい 【春慶】
(1)鎌倉時代の尾張国瀬戸の陶工,加藤景正の号。
(2)漆塗り職人の名。一説には応永年間(1394-1428)頃の和泉国堺の人という。春慶塗の創始者。
(3)「春慶塗」「春慶焼」の略。
しゅんけい
しゅんけい [0] 【春景】
春のけしき。はるげしき。
しゅんけいで
しゅんけいで [0][3] 【春慶手】
瀬戸の陶工加藤景正が春慶と号した時期に作った瀬戸茶入れ。
しゅんけいぬり
しゅんけいぬり [0] 【春慶塗】
漆器の一。黄や赤に着色をした木地に透き漆をかけ,木目の美しさが見えるように仕上げたもの。和泉国堺の漆工春慶が始めたと伝える。のち全国的に行われ,その産地により堺春慶・飛騨春慶・能代(ノシロ)春慶などと呼ばれる。
しゅんけいやき
しゅんけいやき [0] 【春慶焼】
鎌倉中期に瀬戸の陶工春慶が始めたという陶器。茶褐色の土に黄色の釉(ウワグスリ)をまだらにかけて焼いたもの。
しゅんけつ
しゅんけつ [0] 【俊傑】
非常にすぐれた人。
しゅんけん
しゅんけん [0] 【峻険・峻嶮】 (名・形動)[文]ナリ
(1)山などが高くけわしい・こと(さま)。「―な峰」
(2)態度などが厳格で近づきがたいさま。「横風ではあるが毫も―な所がない/吾輩は猫である(漱石)」
しゅんげい
しゅんげい [0] 【狻猊】
玉をもつ獅子の彫り物。
しゅんげざい
しゅんげざい [3] 【峻下剤】
強い作用を呈する下剤。
→緩下剤
しゅんげつ
しゅんげつ 【春月】
⇒生田(イクタ)春月
しゅんげつ
しゅんげつ [1] 【春月】
(1)春の夜の月。春の月。[季]春。
(2)春の季節。
しゅんげん
しゅんげん [0] 【峻厳】 (名・形動)[文]ナリ
(1)いかめしくきびしい・こと(さま)。「―な態度」「―に自己を難詰した彼も/彷徨(潤一郎)」
(2)(山などが)高くけわしいさま。「―な山なみ」
しゅんげん
しゅんげん [0] 【俊彦】
すぐれた男子。俊傑。
しゅんげん
しゅんげん【峻厳な】
stern;→英和
rigid;→英和
severe.→英和
しゅんこう
しゅんこう [0] 【春郊】
春の郊外。春の野辺。[季]春。
しゅんこう
しゅんこう [0] 【春光】
(1)春の陽光。[季]春。
(2)春の景色。春の風光。[季]春。
しゅんこう
しゅんこう [0] 【竣工・竣功】 (名)スル
工事が完成すること。落成。
⇔起工
「本社ビルが―する」「―式」
しゅんこう
しゅんこう [0] 【春耕】
早春,農作物を植える準備のため田畑を耕すこと。耕し。
しゅんこう
しゅんこう【竣功[工]】
completion.〜する be completed.
しゅんこうでん
しゅんこうでん シユンカウ― 【春香伝】
朝鮮の代表的な古典小説。一八世紀頃(李朝末期)の作品と推定される。作者未詳。唱劇(歌劇の一種)としても有名で,広く愛唱される。
しゅんこうでん
しゅんこうでん 【春興殿】
平安朝内裏の殿舎の一。紫宸殿(シシンデン)の東南,日華門の外,宣陽殿の南にある。武具を収蔵し,のちには神器の鏡を置いた。しゅんきょうでん。
しゅんこく
しゅんこく [0] 【峻酷・峻刻】 (名・形動)[文]ナリ
きびしすぎて情愛に流されない・こと(さま)。「―なる法官の威容/義血侠血(鏡花)」
しゅんこく
しゅんこく [0] 【瞬刻】
またたくあいだ。瞬間。またたくま。
しゅんごう
しゅんごう [0] 【俊豪】
非常にすぐれた人物。俊傑。
しゅんさい
しゅんさい [0] 【俊才・駿才】
人並みすぐれた才能。また,その持ち主。
しゅんさい
しゅんさい [0] 【旬祭】
毎月一日・一一日・二一日の三回に賢所(カシコドコロ)・神殿・皇霊殿で行われる宮中の祭典。
しゅんさい
しゅんさい【俊才】
a genius;→英和
a man of talent.
しゅんさん
しゅんさん [0] 【春蚕】
⇒はるご(春蚕)
しゅんさん
しゅんさん [0] 【春霰】
春に降る霰(アラレ)。春の霰。
しゅんざい
しゅんざい [0] 【春材】
「早材(ソウザイ)」に同じ。
しゅんし
しゅんし [1] 【春思】
春に思うこと。春の思い。春心。
しゅんし
しゅんし [1] 【俊士】
(1)才知のすぐれた者。
(2)嵯峨天皇の代,文章生のうち秀才についで優秀な者の称。
しゅんしゃ
しゅんしゃ [1] 【春社】
春の社日(シヤニチ)。
しゅんしゅう
しゅんしゅう [0] 【俊秀】
能力・才知がすぐれていること。また,その人。俊英。「門下に―を集める」
しゅんしゅう
しゅんしゅう [0] 【春愁】
春の日にふと感じる物悲しさ。春に感じる哀愁。[季]春。
しゅんしゅん
しゅんしゅん [0] 【蠢蠢】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)虫のうごめくさま。もののむくむくとうごめくさま。「―として御玉杓子の如く動いて居たものは/趣味の遺伝(漱石)」
(2)とるに足らないもののうごめくさま。「人間生活の状態を観よ,―喁々として/文学史骨(透谷)」
しゅんしょ
しゅんしょ [1] 【春初】
春のはじめ。春首。
しゅんしょう
しゅんしょう【春宵】
a spring evening.
しゅんしょう
しゅんしょう [0] 【峻峭】 (形動)[文]ナリ
(1)高くけわしいさま。
(2)きびしくおごそかなさま。「禅の機鋒は―なもので/吾輩は猫である(漱石)」
しゅんしょう
しゅんしょう [0] 【春宵】
春の宵。[季]春。
しゅんしょう=一刻(イツコク)値(アタイ)千金
――一刻(イツコク)値(アタイ)千金
〔蘇軾「春夜詩」〕
春の夜は,なんともいわれぬ趣があり,一刻が千金に値するような心地がすること。
しゅんしょうまきえ
しゅんしょうまきえ シユンシヤウマキヱ [5][6] 【春正蒔絵】
蒔絵の一種。江戸時代,京都の山本春正が初めて作り出し,その一門が伝えて制作した。色・図柄が鮮明で精巧優美。
しゅんしょく
しゅんしょく【春色】
spring scenery;signs of spring.
しゅんしょく
しゅんしょく [0] 【春色】
(1)春のようす。春の景色。春光。[季]春。
(2)なまめかしく,色っぽいようす。
しゅんしょくうめごよみ
しゅんしょくうめごよみ 【春色梅児誉美】
人情本。四編一二冊。為永春水作。柳川重信絵。1832〜33年刊。美男子丹次郎とその許嫁(イイナズケ)お長,深川芸者米八などの恋のもつれを描く。人情本様式を確立した作品。
しゅんしょくたつみのその
しゅんしょくたつみのその 【春色辰巳園】
人情本。四編一二冊。為永春水作。歌川国直絵。1833〜35年刊。「春色梅児誉美」の続編。芸者米吉・仇吉の丹次郎に対する恋の鞘(サヤ)当てを通じて,「いき」「はり」の世界を描く。
しゅんしん
しゅんしん [0] 【春信】
(1)春のおとずれ。春のきざし。
(2)花が咲いたという春の便り。花信。
しゅんしん
しゅんしん [0] 【春心】
(1)春のものおもい。春思。
(2)いろけ。春情。
しゅんしんくん
しゅんしんくん 【春申君】
(?-前238) 中国,戦国時代の楚の宰相。姓は黄,名は歇(ケツ)。秦に使いし,その攻撃を思いとどまらせた。食客数千人を擁し,勢力は楚王をしのいだといわれる。戦国の四君(シクン)の一人。
しゅんじ
しゅんじ [1] 【瞬時】
まばたく間ぐらいの非常にわずかな時間。またたく間。瞬間。「船が―にして沈む」
しゅんじ
しゅんじ【瞬時も】
<not> even for a moment.→英和
しゅんじ
しゅんじ [1] 【蠢爾】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)虫のうごめくさま。蠢然。
(2)取るに足らぬものがさわぐさま。「其土人も亦―たる番夷に過ずして/明六雑誌 4」
しゅんじつ
しゅんじつ [0] 【春日】
のどかな春の一日。明るい春の太陽。[季]春。
しゅんじつちち
しゅんじつちち [5] 【春日遅遅】
春の日の暮れることが遅いこと。春の日がうららかでのどかなさま。
しゅんじゅう
しゅんじゅう【春秋】
spring and autumn;years (歳月);age (年齢).→英和
〜に富む be still young;have a long future before one.
しゅんじゅう
しゅんじゅう [0][1] 【春秋】
(1)春と秋。
(2)年月。歳月。「―を経る」「猶心胆をねる幾―/うもれ木(一葉)」
(3)年齢。よわい。
(4)中国の史書(別項参照)。
しゅんじゅう
しゅんじゅう シユンジウ 【春秋】
(1)中国の史書。一一巻(または一二巻)。五経の一。前480年頃成立。春秋時代の魯(ロ)国の年代記。隠公から哀公に至る242年間((前722-前481))にわたる事跡を編年体で記す。孔子の編集に成ると伝えられ,記載事実の選択,表現方法など,いわゆる「春秋の筆法」によって歴史への批判を行なったとされる。春秋時代の呼称はこの書に基づく。春秋経。
(2)「春秋時代」の略。
しゅんじゅう=に富む
――に富・む
〔史記(斉悼恵王世家)〕
若くて,将来が希望に満ちている。「―・む青年」
しゅんじゅう=の争い
――の争い
春と秋の優劣の論議。万葉集以来,源氏物語など文学作品の題材としても好んで取り上げられた。
しゅんじゅう=の筆法(ヒツポウ)
――の筆法(ヒツポウ)
(1)孔子の筆になるという「春秋」のような厳しい批判の態度。
(2)〔「春秋」が些事をとりあげて,大局への関係を説く論法であることから〕
間接的な原因を直接的な原因として表現する論法。また,論理に飛躍があるように見えるが,一面の真理をついているような論法。
しゅんじゅうあん
しゅんじゅうあん 【春秋庵】
江戸後期の俳人,加舎白雄(カヤシラオ)の庵号。
しゅんじゅうくようでん
しゅんじゅうくようでん シユンジウクヤウ― 【春秋公羊伝】
「春秋」の注釈書。一一巻。春秋三伝の一。戦国時代,斉の公羊高の作といわれる。公羊伝。
しゅんじゅうこくりょうでん
しゅんじゅうこくりょうでん シユンジウコクリヤウ― 【春秋穀梁伝】
「春秋」の注釈書。春秋三伝の一。穀梁赤の作といわれる。穀梁伝。
しゅんじゅうさしでん
しゅんじゅうさしでん シユンジウ― 【春秋左氏伝】
「春秋」の注釈書。三〇巻。春秋三伝の一。左丘明の作と伝えられる。戦国時代の成立といわれるが,前漢末の偽作とする説もある。春秋三伝のうち最も文学性に富み史実も豊富である。左氏伝。左伝。左氏春秋。
しゅんじゅうさんでん
しゅんじゅうさんでん シユンジウ― 【春秋三伝】
「春秋」についての三つの注釈書,「左氏伝」「公羊伝」「穀梁伝」の総称。
しゅんじゅうざ
しゅんじゅうざ 【春秋座】
二世市川猿之助(猿翁)を中心に結成された劇団。1920年(大正9)第一回の公演をおこない菊池寛の「父帰る」の初演などをおこなった。
しゅんじゅうじだい
しゅんじゅうじだい シユンジウ― [5] 【春秋時代】
〔魯(ロ)の年代記「春秋」に由来〕
周の東遷から晋が三分して韓・魏・趙が独立するまでの約360年間((前770-前403))。周室の権威が衰え,諸侯が抗争のうちに淘汰され,一方相次ぐ異民族の侵入に対して尊王攘夷を名目として有力諸侯が糾合し覇権を唱えた。
しゅんじゅうじゅうにれっこく
しゅんじゅうじゅうにれっこく シユンジウジフニ― [8] 【春秋十二列国】
春秋時代の一二の国。魯(ロ)・衛・晋・鄭(テイ)・曹・蔡・燕(エン)・斉(セイ)・宋・陳・楚・秦。
しゅんじゅうせんごくじだい
しゅんじゅうせんごくじだい シユンジウ― [9] 【春秋戦国時代】
春秋時代とそれに続く戦国時代。周の東遷から秦の天下統一までをいう。
しゅんじゅけんぴしょう
しゅんじゅけんぴしょう 【春樹顕秘抄】
「てにをは」秘伝書の一。著者未詳。室町末期の成立か。「姉小路式」をもとに,「手爾葉大概抄」「悦目抄」によって増訂したもの。
しゅんじゅぼうん
しゅんじゅぼうん [1] 【春樹暮雲】
〔杜甫の詩「春日憶�李白�」に「渭北春天樹,江東日暮雲」とあるのによる〕
遠方にいる友人をしのぶときに用いる語。
しゅんじゅん
しゅんじゅん【逡巡する】
⇒躊躇(ちゆうちよ).
しゅんじゅん
しゅんじゅん [0] 【逡巡】 (名)スル
決断をためらうこと。ぐずぐずすること。「事ここに至ってまだ―している」
しゅんじょう
しゅんじょう [0] 【春情】
(1)春らしいようす。はるげしき。春色。
(2)いろけ。春機。色情。「―を催す」
しゅんじょう
しゅんじょう 【俊芿】
(1166-1227) 鎌倉初期の僧。台律中興の祖。肥後の人。字(アザナ)は我禅。号は不可棄。諡号(シゴウ)は大興正法国師・月輪大師。1199年入宋し,仏典・儒書・雑書二千余巻をもたらす。のち京都仙遊寺を泉涌寺(センニユウジ)と改め,天台・真言・禅・律の諸宗兼学の道場とした。
しゅんじょうぼう
しゅんじょうぼう 【俊乗房】
⇒重源(チヨウゲン)
しゅんじん
しゅんじん [0] 【春尽】
春が終わること。また,春の終わり。
しゅんじん
しゅんじん [0] 【春塵】
春風に舞い上がる砂塵。春のほこり。[季]春。《―の鏡はうつす人もなく/山口青邨》
しゅんすい
しゅんすい 【春水】
⇒為永(タメナガ)春水
しゅんすい
しゅんすい [0] 【春水】
春になって,氷や雪がとけて流れる豊かな水。春の水。[季]春。
しゅんせい
しゅんせい [0] 【旬政】
旬(シユン){(3)}の際に行われた,天皇が政務を聞く儀式。
しゅんせい
しゅんせい [0] 【竣成】 (名)スル
建造物ができあがること。竣工。落成。「艦隊の修理を―し/此一戦(広徳)」
しゅんせいき
しゅんせいき [3] 【春星忌】
〔「春星」は与謝蕪村の画号〕
与謝蕪村の忌日。陰暦一二月二五日。蕪村忌。
しゅんせつ
しゅんせつ [0] 【春雪】
春に降る雪。春の雪。[季]春。
しゅんせつ
しゅんせつ [0] 【浚渫】 (名)スル
港湾・河川などの水深を深くするため,水底をさらって土砂などを取り除くこと。「運河を―する」「―船」
しゅんせつ
しゅんせつ【浚渫する】
dredge.→英和
‖浚渫作業 dredging work.浚渫船 a dredger.
しゅんぜい
しゅんぜい 【俊成】
⇒藤原(フジワラノ)俊成
しゅんぜいただのり
しゅんぜいただのり 【俊成忠度】
能の一。二番目物。内藤藤左衛門作。藤原俊成が,平忠度の供養をすると,その霊が現れ,千載集に自詠が読み人知らずとして入集された恨みを述べる。ことをわけた俊成の言葉に,忠度の霊は心を安めるが,にわかに修羅道の苦患を見せる。やがて,忠度の歌に感じた梵天(ボンテン)に救われ,朝日とともに消え失せる。
しゅんそう
しゅんそう シユンサウ 【春草】
⇒菱田(ヒシダ)春草
しゅんそう
しゅんそう [0] 【春霜】
春になって降りる霜。春の霜。はるしも。
しゅんそう
しゅんそう [0] 【俊爽】 (名・形動)[文]ナリ
人品・風物などがすぐれているさま。「正しく結びたる唇は,夢中も放心せざる渠(カレ)が意気の―なるを語れり/義血侠血(鏡花)」
しゅんそう
しゅんそう [0] 【春草】
春に萌(モ)え出た,みずみずしい草。春の草。[季]春。「池塘(チトウ)―の夢」
しゅんそく
しゅんそく【駿足】
a swift horse[runner].
しゅんそく
しゅんそく [0] 【駿足】 (名・形動)[文]ナリ
(1)足の速いこと。動きの速いさま。「―のランナー」「支那字支那学の朝廷に流行すること極て―なり/明六雑誌 3」
〔「俊足」とも書く〕
(2)足の速い馬。駿馬。
しゅんそく
しゅんそく [0] 【瞬息】
〔一度またたきをし,一度息をする間の意〕
わずかのま。瞬間。「―の間(カン)」
しゅんそく
しゅんそく [0] 【俊足】
(1)すぐれた才能をもった人。俊才。
(2)足の速いこと。また,その人。駿足。
⇔鈍足
しゅんだん
しゅんだん【春暖の候】
the mild season of spring.
しゅんだん
しゅんだん [0] 【瞬断】
落雷などにより,きわめて短い時間停電すること。コンピューターのデータなどに被害を及ぼす場合がある。
しゅんだん
しゅんだん [0] 【春暖】
春のあたたかさ。「―の候」
しゅんちゅう
しゅんちゅう [0] 【春昼】
のんびりとした春のひるま。[季]春。《―やセーヌ河畔の古本屋/景山筍吉》
しゅんちょう
しゅんちょう [0] 【春鳥】
ウグイスの異名。
しゅんちょう
しゅんちょう [0] 【春潮】
ゆったりとした春の潮。[季]春。
しゅんちょうしゅう
しゅんちょうしゅう シユンテウシフ 【春鳥集】
詩集。蒲原有明作。1905年(明治38)刊。巻頭の「朝なり」をはじめ,象徴的手法により日本近代詩の展開と成熟に大きく貢献。
しゅんてん
しゅんてん 【舜天】
(1166?-1237?) 琉球王。名は尊敦(ソントン)。向象賢(シヨウシヨウケン)の「中山世鑑」によれば源為朝が伊豆大島から渡来し,大里按司の妹との間にもうけた子とされる。一五歳で浦添按司(ウラソエアジ)となり,1187年王位について,琉球に按司時代を樹立したという。
しゅんでい
しゅんでい [0] 【春泥】
春の,雪どけ・霜どけなどによるぬかるみ。[季]春。《―に押しあひながら来る娘/高野素十》
しゅんでい
しゅんでい 【春泥】
小説。久保田万太郎作。1928年(昭和3)「大阪朝日新聞」連載。震災後の東京の町の変貌を背景に,新派の一座の悲運を情緒豊かに描く。
しゅんでいらく
しゅんでいらく 【春庭楽】
舞楽の一。左方唐楽。双調。管弦または舞楽で一帖だけ舞う場合は春庭楽,舞楽で二帖舞う時は春庭花という。四人舞で蛮絵装束の平舞。
しゅんと
しゅんと
〜なる fall silent.
しゅんと
しゅんと [0] (副)スル
しょげこんださま。元気がなくなったさま。「叱られて―なる」
しゅんとう
しゅんとう [1] 【春闘】
「春季闘争」の略。1955年(昭和30)以来,労働組合が,賃上げ要求を中心として,毎年春に行う全国的な共同闘争。[季]春。《―の白壁をして叫ばしむ/阿部筲人》
しゅんとう
しゅんとう【春闘】
the spring labor offensive.
しゅんとう
しゅんとう 【春登】
(1769-1836) 時宗の僧。甲斐西念寺の住職。音韻の学にくわしく,「万葉用字格」「万葉集名物考」「仮名音便提要」などの著がある。
しゅんとう
しゅんとう [0] 【春灯】
春の夜の灯火。春のともしび。春の灯(ヒ)。[季]春。
しゅんとくまる
しゅんとくまる 【俊徳丸】
伝説上の人物。河内の国,高安家に清水観音の申し子として生まれたが,盲になり,乞食となる。能「弱法師(ヨロボシ)」をはじめ,説経節「しんとく丸」,浄瑠璃「摂州合邦辻(セツシユウガツポウガツジ)」などに脚色。
しゅんどう
しゅんどう [0] 【俊童】
すぐれてかしこい子供。
しゅんどう
しゅんどう [0] 【蠢動】 (名)スル
(1)虫などのうごめくこと。
(2)(取るに足らないものが)こそこそとうごめくこと。「賊徒の―」「此世に生息すべき義務を有して―する者は/吾輩は猫である(漱石)」
しゅんどうりゅう
しゅんどうりゅう 【春藤流】
能楽のワキ方の一流。現在は廃絶。下掛(シモガカリ)宝生流の鏑木(カブラギ)家はもとその芸系。初世春藤六郎次郎が金春(コンパル)源七郎に学んでからシテ方金春流の座付きであった。
しゅんのうでん
しゅんのうでん シユンアウ― 【春鶯囀】
舞楽の一。左方唐楽。壱越(イチコツ)調。遊声(ユセイ)・序・颯踏(サツトウ)・入破(ジユハ)・鳥声(テツシヨウ)・急声(キツシヨウ)の六章で一具とされる,四箇大曲(シカノタイキヨク)の中でも随一の大曲。襲(カサネ)装束,両肩袒(モロカタヌギ)。四人または六人の平舞(ヒラマイ)。梅花春鶯囀。天長宝寿楽。和風長寿楽。しゅんおうでん。
春鴬囀[図]
しゅんば
しゅんば [1] 【駿馬】
⇒しゅんめ(駿馬)
しゅんばつ
しゅんばつ [0] 【峻抜】 (名・形動)[文]ナリ
山などがけわしくそびえていること。また,人よりぬきんでてすぐれているさま。「―雄健なる勢力あり/小説神髄(逍遥)」
しゅんぱつ
しゅんぱつ [0] 【瞬発】
(1)衝撃を受けてからすぐに発火したり爆発したりすること。「―信管」
(2)瞬間的に力を出すこと。
しゅんぱつりょく
しゅんぱつりょく [4] 【瞬発力】
瞬間的に出すことのできる筋肉の力。「―のあるランナー」
しゅんぱん
しゅんぱん [0] 【春帆】
春ののどかな海に浮かんだ船の帆。
しゅんぱん
しゅんぱん [0] 【峻坂】
けわしい坂。険坂。急坂。
しゅんびん
しゅんびん [0] 【俊敏】 (名・形動)[文]ナリ
頭のはたらきがよく,すばやく適切な行動をする・こと(さま)。「―な若者」「―をもって鳴る剣士」
[派生] ――さ(名)
しゅんぴ
しゅんぴ [1] 【春肥】
春先,作物にやる肥料。はるごえ。
しゅんぶん
しゅんぶん【春分】
the vernal equinox.〜の日 Vernal Equinox Day.
しゅんぶん
しゅんぶん [0] 【春分】
二十四節気の一。二月中気。太陽の黄経が〇度になる時をいう。春の彼岸の中日で,現行の太陽暦で三月二一日頃。この日,太陽は天の赤道上にあり,ほぼ真東から出てほぼ真西に沈む。昼夜はほぼ同時間だが,光の屈折現象などのため,昼間のほうがやや長い。
⇔秋分
しゅんぶんてん
しゅんぶんてん [3] 【春分点】
天球上,黄道と赤道とが交わる二点のうち,太陽が南から北へ通過する点。黄道上の黄経〇度の点。天球の黄道座標および赤道座標の原点として重視されている。
しゅんぶんのひ
しゅんぶんのひ [6] 【春分の日】
国民の祝日の一。春分にあたり自然をたたえ,生物をいつくしむ日。春の彼岸の中日。昔の春季皇霊祭。[季]春。
しゅんぷう
しゅんぷう [0] 【春風】
春吹く風。はるかぜ。
しゅんぷう
しゅんぷう【春風】
a spring breeze.
しゅんぷうたいとう
しゅんぷうたいとう [0] 【春風駘蕩】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)春風がそよそよと快く吹くさま。
(2)人柄の温和なさま。「―とした人柄」
しゅんぷうばていのきょく
しゅんぷうばていのきょく 【春風馬堤曲】
与謝蕪村作の俳詩。藪入(ヤブイリ)娘が浪花から親里まで毛馬の堤に沿って帰郷する道行きを発句と漢詩で構成した作品。
しゅんぷく
しゅんぷく [0] 【春服】
春に着る着物。また,正月に着る着物。春着(ハルギ)。春衣(シユンイ)。
しゅんべつ
しゅんべつ [0] 【峻別】 (名)スル
きびしく区別すること。また,その区別。「理論とイデオロギーを―する」
しゅんぼう
しゅんぼう [0] 【俊髦】
〔「俊」も「髦」もすぐれる意〕
すぐれた人。ぬきんでた人。「今日―雲の如く/復活(魯庵)」
しゅんぼく
しゅんぼく [0] 【瞬目】
まばたきをする間。瞬時。しゅんもく。「滅亡を―の中に得たる事/太平記 11」
しゅんぽう
しゅんぽう [0] 【皴法】
日本画や南画で,山岳や岩などを描くときの技法。披麻(ヒマ)皴・斧劈(フヘキ)皴・荷葉(カヨウ)皴など種類が多い。
しゅんぽう
しゅんぽう [0] 【峻峰】
高くけわしいみね。峻嶺。
しゅんぽん
しゅんぽん [0] 【春本】
男女の情交を描いた本。猥本。
しゅんまい
しゅんまい [0] 【俊邁】 (名・形動)[文]ナリ
才知のすぐれているさま。また,その人。英邁。「その子の英霊―にして/西国立志編(正直)」
しゅんまく
しゅんまく [1] 【瞬膜】
多くの脊椎動物の眼球の前面をおおって,角膜を保護する透明の薄い膜。無尾両生類や魚類の一部・鳥類・爬虫類では発達しているが,哺乳類では退化して痕跡をとどめるに過ぎない。
しゅんみん
しゅんみん [0] 【春眠】
春の夜や明け方の,心地よい眠り。[季]春。《―の一ゑまひして美しき/虚子》
しゅんみん=暁(アカツキ)を覚えず
――暁(アカツキ)を覚えず
〔孟浩然の詩「春暁」に「春眠不�覚�暁処々聞�啼鳥�」とあるのによる〕
春の夜は短い上に寝心地よく,暁になってもなかなか目がさめない。
しゅんむ
しゅんむ [1] 【春夢】
(1)春の夜の夢。
(2)物事のはかないことのたとえ。「栄華も一場の―に過ぎない」
しゅんめ
しゅんめ【駿馬】
an excellent horse.
しゅんめ
しゅんめ [1] 【駿馬】
足のはやい,すぐれた馬。しゅんば。
しゅんもく
しゅんもく 【瞬目】
「しゅんぼく(瞬目)」に同じ。[日葡]
しゅんや
しゅんや [1] 【春夜】
春の夜。[季]春。
しゅんよう
しゅんよう [0] 【春容】
春の景色。はるげしき。
しゅんよう
しゅんよう [0] 【春陽】
春の日光。春の時節。
しゅんようかい
しゅんようかい 【春陽会】
美術団体。小杉放庵・梅原竜三郎・岸田劉生・中川一政らが1922年(大正11)に結成。油絵・版画のほか舞台美術も含む。毎年春に公募展を開く。
しゅんらい
しゅんらい [0] 【春雷】
春に鳴る雷。多くは,寒冷前線の通過に伴う界雷。[季]春。《―や女主に女客/星野立子》
しゅんらん
しゅんらん【春蘭】
《植》a Japanese cymbisium.
しゅんらん
しゅんらん [1] 【春蘭】
ラン科の常緑多年草。雑木林などに自生する。葉は線形。早春,高さ10センチメートル余りの花茎上に斑点のある淡緑色の地味な花を一個つける。花は料理のつまにし,また塩漬けにしたものを湯に浮かべて飲む。観賞用に栽培され,園芸品種が多い。ホクロ。ジジババ。[季]春。《―に松の落葉の深々と/川端龍子》
春蘭[図]
しゅんらん
しゅんらん [0] 【春嵐】
春のあらし。
しゅんらん=秋菊(シユウギク)倶(トモ)に廃すべからず
――秋菊(シユウギク)倶(トモ)に廃すべからず
〔旧唐書(裴子余伝)〕
物にはそれぞれ特色があって,棄てがたいことのたとえ。
しゅんりん
しゅんりん [0] 【春霖】
春のながあめ。[季]春。
しゅんれい
しゅんれい [0] 【峻厲】 (名・形動)[文]ナリ
性質が激しい・こと(さま)。「―苛酷人を好かず/思出の記(蘆花)」
しゅんれい
しゅんれい [0] 【峻嶺】
高くそびえる山。峻峰。
しゅんれつ
しゅんれつ [0] 【峻烈】 (名・形動)[文]ナリ
きびしくはげしい・こと(さま)。「―な批判」
[派生] ――さ(名)
しゅんれつ
しゅんれつ【峻烈な】
severe;→英和
rigorous;→英和
sharp;→英和
trenchant;→英和
grueling.
しゅんれん
しゅんれん [0] 【春聯】
中国で,正月にめでたい文句を赤い紙に書いて門口に張るもの。
しゅんろ
しゅんろ [1] 【峻路】
けわしい道。
しゅんろう
しゅんろう シユンラウ 【春浪】
⇒押川(オシカワ)春浪
しゆい
しゆい [1] 【思惟】 (名)スル
(1)〔仏〕 思いはからうこと。考えること。分別すること。思考。しい。
(2)「しい(思惟)」に同じ。「さらに出直ほして―して見て/浮雲(四迷)」
しゆう
しゆう シイウ 【蚩尤】
中国の古伝説上の諸侯の一人。兵乱を好んだが,涿鹿(タクロク)の野で黄帝に敗れて殺された。
しゆう
しゆう [0] 【詩友】
詩を作るうえでの友人・仲間。
しゆう
しゆう [0] 【市邑】
都市。都会。町。
しゆう
しゆう【私有】
private ownership.〜の private(-owned).→英和
‖私有財産 private property.私有地 private land.
しゆう
しゆう シイウ 【子游】
(前506?-?) 孔門十哲の一人。姓は言,名は偃(エン)。文学にすぐれ,武城(山東省)の長官となって礼楽を盛んにし,政治の刷新をはかったという。
しゆう
しゆう [0] 【私有】 (名)スル
個人または私的団体がもっていること。
⇔公有
「―地」「巨万の財産を―して/福翁百話(諭吉)」
しゆう
しゆう [1] 【師友】
(1)先生と友人。
(2)先生として尊敬するほどの友人。教え導かれることの多い友人。
しゆう
しゆう [1] 【四友】
(1)画題で,雪中に咲く玉椿・臘梅(ロウバイ)・水仙・山茶花(サザンカ)の称。また,松・梅・竹・蘭をいう。
(2)ものを書くための四つの文具。筆・紙・墨・硯をいう。
しゆう
しゆう [0] 【市有】
自治体としての市が所有すること。
しゆう
しゆう【雌雄】
male and female.〜を争う contest <with a person> for supremacy.〜を鑑別する determine the sex;→英和
sex <a chicken> .〜を決する fight it out <with> .
しゆう
しゆう【市有の】
municipal;→英和
city-owned.〜にする municipalize.
しゆう
しゆう [1] 【雌雄】
(1)めすとおす。
(2)弱いものと強いもの。
(3)勝ち負け。「―を争う」
しゆう=を決する
――を決・する
〔史記(項羽本紀)〕
戦って勝ち負けを決める。決着をつける。
しゆういか
しゆういか [1][1] 【雌雄異花】
花に雌花と雄花の別があること。
しゆういしゅ
しゆういしゅ [1][1] 【雌雄異株】
植物の種で,雌花をつける株と雄花をつける株の区別があること。イチョウ・ソテツ・アサなど。雌雄別株。二家。
しゆういたい
しゆういたい [1][0] 【雌雄異体】
動物で,雌と雄とがそれぞれ別の個体であること。動物の大部分がこれに属する。
→雌雄同体
しゆうざいさん
しゆうざいさん [4] 【私有財産】
個人または私的団体が所有する財産。
しゆうざいさんせい
しゆうざいさんせい [0] 【私有財産制】
(1)財産の私有を認める社会制度。
(2)生産手段の私有を社会の根幹とする社会制度。資本主義の基礎となっている。
しゆうとうた
しゆうとうた [4] 【雌雄淘汰】
ダーウィンの唱えた説。シカの角,鳥の美しい羽や誇示行動,ライオンのたてがみなどが,異性獲得競争に有利な形質として発達してきたとする説。性淘汰。
しゆうどうしゅ
しゆうどうしゅ [1][0] 【雌雄同株】
一つの株に雌花と雄花をつけること。マツ・ウリ科の植物,カキ・クリなど。一家。
しゆうどうたい
しゆうどうたい [1][0] 【雌雄同体】
動物で,同一個体内に卵巣と精巣をあわせもつもの,あるいは両性腺をもつもの。ミミズやカタツムリなど。
→雌雄異体
しゆうべっしゅ
しゆうべっしゅ [1][0] 【雌雄別株】
⇒雌雄異株
しゆうりん
しゆうりん [2] 【私有林】
森林の所有区分の一。個人または法人が所有する森林。
しゆうモザイク
しゆうモザイク [5] 【雌雄―】
生物の同一個体に雌性の部分と雄性の部分が明らかな境界をもって混在していること。雌雄嵌合体(カンゴウタイ)。性的モザイク。
しょ
しょ【署】
an office;→英和
a station;→英和
a department (機構).→英和
しょ
しょ (接頭)
動詞・形容詞などに付いて,その意味を強めるのに用いる。「―びく」「―むずかしい」
しょ
しょ [1] 【緒】
物事の初め。いとぐち。ちょ。
しょ
しょ [1] 【杵】
「金剛(コンゴウ)杵」に同じ。
しょ
しょ 【書】
(1) [0]
文字を書くこと。また,書き方,書いた文字。「定家の―」「―を習う」
(2) [1]
文字を素材とした造形芸術。「―の展覧会」
(3) [1]
書き記したもの。書物。文書。「万巻の―を読破する」
(4) [1]
手紙。「―を呈す」
(5)「書経(シヨキヨウ)」の略。
しょ
しょ [1] 【疏】
⇒そ(疏)
しょ
しょ [1] 【暑】
(1)暑さ。夏の暑さ。「―を避ける」
(2)暑い季節。また,夏の土用の一八日間。
しょ
しょ 【所】 (接尾)
助数詞。
(1)場所を数えるのに用いる。「西国三十三―」「六―遠流」
(2)神や貴人を数えるのに用いる。「姫宮一―/平家 6」
しょ
しょ【書】
(1)[書き物]writing;→英和
a letter;→英和
a book.→英和
(2)[書道]calligraphy;→英和
handwriting.→英和
〜がうま(まず)い write a good (poor) hand.
しょ
しょ【緒につく】
be started;get under way.
しょ
しょ 【諸】
接頭語的に用いて,いろいろの,いくつかの,多くのの意を表す。「―外国」「―問題」「―経費」「―先輩」
しょ
しょ [1] 【署】
(1)役所。特に,警察署。
(2)書き記すこと。名前を記すこと。「其の官の―を取るに各一行を書きて/今昔 7」
しょ=に就(ツ)く
――に就(ツ)・く
〔詩経(大雅・常武)〕
物事の見通しがついて,事を始める。着手する。緒(チヨ)に就く。
しょ=は以(モツ)て姓名(セイメイ)を記(キ)するに足(タ)るのみ
――は以(モツ)て姓名(セイメイ)を記(キ)するに足(タ)るのみ
〔史記(項羽本紀)〕
書は自分の名を記すことができれば十分で,深く学ぶ必要はない。
〔項羽に対して叔父が言った言葉。学問よりも兵法を学ぶほうが天下を取る早道だという意〕
しょ=を信(シン)ずれば即(スナワ)ち書なきに如(シ)かず
――を信(シン)ずれば則(スナワ)ち書なきに如(シ)かず
⇒ことごとく書を信ずれば則ち書なきに如かず(「ことごとく」の句項目)
しょ=を校(コウ)するは塵(チリ)を掃(ハラ)うが如(ゴト)し
――を校(コウ)するは塵(チリ)を掃(ハラ)うが如(ゴト)し
〔夢渓筆談〕
塵がはらい尽くせないように,書物は,何度校合しても誤脱があって完全ということがない。
しょあく
しょあく [1] 【諸悪】
多くの悪行・悪事。さまざまな悪。「―の根源」
しょあく
しょあく【諸悪の根源】
the root of all evils.
しょあくまくさ
しょあくまくさ [1] 【諸悪莫作】
〔仏〕 もろもろの悪をしてはいけないという意。過去七仏が共通して守ったとする七仏通戒偈(ゲ)の最初の句。
しょあたり
しょあたり [2] 【暑中り】
暑気あたり。
しょあん
しょあん [0] 【書案】
(1)机。文机(フヅクエ)。
(2)文書。また,草案。
しょい
しょい [1] 【初位】
〔「そい」とも〕
律令制で,最下位の位階。さらに大初位上・大初位下・少初位上・少初位下の四階に分ける。
しょい
しょい [1] 【初意】
最初の意見や考え。「―を翻す」
しょい
しょい [1] 【所為】
(1)した事。仕業。「悪魔の―」
(2)原因・理由。せい。ため。「何をいふもみんなが銭のない―だ/洒落本・遊子方言」
しょい
しょい [1] 【書意】
手紙・書物などに書かれている意味。
しょいあげ
しょいあげ シヨヒ― [0] 【背負い上げ】
「帯揚(オビア)げ」に同じ。
しょいこ
しょいこ シヨヒ― [0] 【背負い子】
荷物をくくりつけて背負う木の枠。枠に縄などを巻きつけて背あてとする。背負い梯子(バシゴ)。
背負い子[図]
しょいこみ
しょいこみ シヨヒ― [0] 【背負い込み】
しょいこむこと。やっかいなことや迷惑なことを引き受けること。
しょいこむ
しょいこむ【背負い込む】
be saddled <with a debt> ;burden oneself <with> .
しょいこむ
しょいこ・む シヨヒ― [3] 【背負い込む】 (動マ五[四])
(1)背中に重い物をせおう。「重い荷物を―・んで,山に登る」
(2)面倒なことや過重な責任・義務などを負担する。「妹の子供の世話まで―・んだ」
[可能] しょいこめる
しょいご
しょいご シヨヒ― [0] 【背負い籠】
背負うためのひもを取りつけてある籠(カゴ)。しょいかご。
しょいちねん
しょいちねん [3] 【初一念】
思い立ったときの最初の決心。初心。「何でも―を通さなきや不可(イカ)ん/魔風恋風(天外)」
しょいなげ
しょいなげ シヨヒ― [0] 【背負い投げ】
⇒せおいなげ(背負投)
しょいなげ
しょいなげ【背負投げを食わす】
throw a person over one's shoulder;betray a person's trust (比喩的).
しょいり
しょいり [0] 【初入り】
茶の湯で,客が初めて茶席に入ること。手水(チヨウズ)を使い,躙(ニジ)り口から席中に入り,床(トコ)・釜(カマ)・風炉(フロ)または炉を拝見する。席入り。初座入り。
⇔後入(ゴイ)り
しょいん
しょいん [0][1] 【書院】
(1)禅宗寺院では住持の,公家・武家住宅では居間兼書斎として用いた部屋。慶長(1596-1615)頃から一棟の建物全体を呼ぶ。
(2)中国で,私塾。
(3)「付け書院」に同じ。
(4)出版社・書店。また,それらの屋号に添えて用いる語。
しょいん
しょいん [0] 【書淫】
読書にふけること。書物を非常に愛好すること。また,その人。
しょいん
しょいん【書院】
a study;→英和
a drawing room (客間).
しょいん
しょいん【所[署]員】
a member of the staff;→英和
the staff (総称).‖税務署員 a tax office clerk.
しょいん
しょいん [1][0] 【所員】
出張所・研究所など「所」と名の付く組織に所属している人。
しょいん
しょいん 【書音】
手紙・書状。「ヒサビサ―ヲ通ゼヌ/日葡」
しょいん
しょいん [1] 【署員】
警察署・税務署など「署」と名の付く役所に勤務する人。
しょいんがまえ
しょいんがまえ [4] 【書院構え】
⇒付(ツ)け書院(シヨイン)
しょいんけぬき
しょいんけぬき [4] 【書院毛抜き】
書院造りの座敷で,煙草盆(タバコボン)に入れておく毛抜き。
しょいんし
しょいんし [2] 【書院紙】
〔「書院造り」の明かり障子に用いたところから〕
美濃紙(ミノガミ)の異名。しょいんがみ。
しょいんだな
しょいんだな [2] 【書院棚】
「付け書院」に同じ。
しょいんづくり
しょいんづくり [4] 【書院造り】
近世に行われた,書院と呼ばれる建物を中心とする住宅の様式。寝殿造りを母体とし主殿造りを経て発達してきたもので,現代和風建築の基本となる。玄関・台所などを別棟として建て,個々の建物は単一の機能をもち,二,三室から成る一列型の平面を示す。主となる座敷は,多くは上段の間とし,床(トコ)・違い棚・付け書院などを備える。また,外側には雨戸をたてる。明暦(1655-1658)の大火以後に広く普及した。
書院造り[図]
しょいんどこ
しょいんどこ [2] 【書院床】
「付け書院」に同じ。
しょいんばん
しょいんばん [2][0] 【書院番】
江戸幕府の職名。若年寄の配下で,営内を警備し,将軍外出の際には行列に従って警護にあたるほか,遠国出張や毎年交替で駿府在番などの役をつとめる。御書院番。
しょいんまど
しょいんまど [4] 【書院窓】
書院造りで明かり障子をはめた窓。
しょう
しょう 【勝】
■一■ [1] (名)
勝つこと。勝利。
■二■ (接尾)
助数詞。試合・勝負などで勝った回数を数えるのに用いる。「三―二敗」
しょう
しょう【将】
a general;→英和
a commander.→英和
しょう
しょう シヤウ [1] 【性】
〔呉音〕
(1)もって生まれたもの。生まれつきの気質・傾向・素質など。
(2)物の品質・材質。人の体質。「―のよい鉄」「夏には強い―だ」
(3)魂。精神。根性。「ちつと―をつけてあげ申さう,と胴背中を一つくらはせて/洒落本・船頭部屋」
(4)習性。ならい。「はづさうはづさうと思うたが―に成り/浄瑠璃・鎌田兵衛」
(5)〔仏〕
(ア)外部の影響や周囲との関係で変化することのない,その物自体のもっている性質。その物自体を特徴付けている不変の本質。
(イ)衆生(シユジヨウ)の奥に秘められている真如。
(ウ)衆生の本来の姿。また,それが仏性であること。
→見性
しょう
しょう [1] 【升】
尺貫法の体積の単位。合の一〇倍。斗の一〇分の一。時代によって量が異なる。1891年(明治24),一升を約1.8039リットルと定めた。
しょう
しょう セウ 【兄鷹】
〔「小」の字音か〕
おすのタカ。
⇔弟鷹(ダイ)
「物おぢしたる鳥の―やうの物のやうなるは/源氏(夕霧)」
しょう
しょう セウ [1] 【小】
(1)形が小さいこと。長さ・重さ・規模などが小さいこと。また,そのもの。
⇔大
「大は―を兼ねる」
(2)「小の月(ツキ)」に同じ。
⇔大
(3)主として鎌倉・室町時代に用いられた田畑の地積を表す単位。一段の三分の一で太閤検地以前は一二〇歩,太閤検地以後は一〇〇歩をいう。
→大(ダイ)
→半(ハン)
しょう
しょう セウ [1] 【少輔】
(1)律令制で,八省の次官。大輔(タイフ)に次ぐ官。すないすけ。しょうふ。しょうゆう。
(2)1869年(明治2)以降,各省と神祇官に置かれた職員の一。大輔とともに卿を補佐した勅任官。内閣制度創設に伴い廃止。
しょう
しょう シヤウ [1] 【正】
〔呉音〕
■一■ (名)
(1)〔「じょう」とも〕
位階を上下に分けたときの上位。
⇔従(ジユ)
「―一位」
(2)律令制で,諸司の長官。かみ。「主水(モンド)の―」
(3)間違いのないこと。うそでないこと。「―のお話でありますが/塩原多助一代記(円朝)」
■二■ (名・形動)
よく似ていること。そっくりそのままであること。また,そのさま。「姑婆(シウトババア)の口まねは,あの婆に―だよ/滑稽本・浮世風呂 2」
■三■ (接頭)
数詞の上に付けて,かっきり,ちょうどなどの意を表すのに用いる。「―三時」「―五合」
しょう
しょう シヤウ [1] 【生】
〔呉音〕
(1)生きているもの。命あるもの。生きもの。いのち。せい。「この世に―をうける」「―を苦しめて目を喜ばしむるは桀・紂が心なり/徒然 121」
(2)生きること。生存。生活。「―の中におほくの事を成(ジヨウ)じて後,閑(シズカ)に道を修(シユ)せんと思ふほどに/徒然 241」
(3)本物。真実。「つれの名をふられたやつは―で言ひ/柳多留 3」
(4)〔「しょううつし(生写)」の略〕
よく似ていること。また,そのもの。「目つきや口もとがおとつさんに―だねえ/人情本・娘節用」
(5)なまのもの。現金をいう。「帯買うてやろぞ,帯ぢや名が立つ―でたもれ/浄瑠璃・持統天皇」
しょう
しょう シヤウ [1] 【匠】
すぐれた技術をもつ人。古くは木工をいう。たくみ。
しょう
しょう【背負う】
⇒せおう.背負ってる think highly of oneself;be (self-)conceited.
しょう
しょう【勝】
<win> a victory.→英和
3〜1敗で with 3 victories and 1 defeat.
しょう
しょう【称】
[名称]a name;→英和
a title.→英和
…と〜する called…;entitled….
しょう
しょう シヤウ 【声】
〔呉音〕
(1)こえ。ことば。
(2)漢字音や日本語のアクセント。
→四声(シセイ)
(3)発音の高低と強弱。「節訛りは,てにはの仮名の字の―なり/花鏡」
(4)声点(シヨウテン)。
しょう
しょう【衝に当たる】
be in charge <of> ;bear the brunt <of> .→英和
しょう
しょう セフ [1] 【妾】
■一■ (名)
めかけ。そばめ。てかけ。「妻―」
■二■ (代)
一人称。女性が自分をへりくだっていう語。わたくし。「―が言をもしばしきかせ給へ/読本・雨月(蛇性の婬)」
しょう
しょう シヤウ [1] 【姓】
〔呉音〕
氏(ウジ)。苗字(ミヨウジ)。かばね。せい。「―はむばらになむありける/大和 147」
しょう
しょう【章】
a chapter;→英和
[記章]a sign;→英和
a mark;→英和
a badge.→英和
しょう
しょう シヤウ [1] 【笙】
雅楽の管楽器の一。匏(ツボ)の上に長短のある一七本の竹管を環状にたてたもので,うち二本は無音で,一五本には指孔があり,下端に簧(シタ)があって吹いたり吸ったりして奏する。一本ずつ吹奏するのを一本吹きといい,多く歌の伴奏に用い,五音ないし六音同時に吹奏するのを合竹(アイタケ)といって,器楽の合奏に用いる。奈良時代に中国より伝来。鳳管(ホウカン)。鳳笙。笙の笛。
笙[図]
→笙[音声]
しょう
しょう セウ [1] 【簫】
中国の竹製縦笛。竹管一本(指孔あり)の洞簫(尺八型)と,長短数本(指孔なし)を一組にした排簫(パンパイプ型)の二種がある。
→洞簫(ドウシヨウ)
→排簫(ハイシヨウ)
→簫[音声]
しょう
しょう シヤウ 【牀・床】
■一■ [1] (名)
(1)ねどこ。
(2)ゆか。「―ニフス/ヘボン」
■二■ (接尾)
助数詞。病院などで,病人用のベッドの数を数えるのに用いる。
しょう
しょう セウ [1] 【抄・鈔】
(1)書物などの一部分を抜き出して書くこと。抜き書き。
(2)難しい語句などを抜き出して注釈をつけること,またその書。「史記の―」
(3)尺貫法で,容積の単位。勺(シヤク)の一〇分の一。《抄》
しょう
しょう [1] 【頌】
(1)人の功績や人柄をほめたたえることば。
(2)「詩経」の六義(リクギ)の一。漢詩の内容による分類の一つで,宗廟(ソウビヨウ)で歌われる先祖の徳をたたえる歌。
しょう
しょう【省】
a ministry (日・英);→英和
a department (米);→英和
a province (中国の行政区).→英和
しょう
しょう シヤウ [1] 【鉦】
銅,または銅の合金で作った平たい円盆形の打楽器。直径12センチメートルから20センチメートルぐらいまでのものがあり,撞木(シユモク)または桴(バチ)で打つ。伏せ鉦(ガネ)・摺り鉦(ちゃんぎり)・鉦鼓(シヨウコ)などの種類がある。「―を打つ」
しょう
しょう セウ [1] 【詔】
天皇の命令。また,それを伝える文書。改元など,臨時の大事に発せられるもの。みことのり。
→勅(チヨク)
しょう
しょう【小】
〔名〕smallness;〔形〕small;→英和
little;→英和
minor.→英和
‖小アジア Asia Minor.小委員会 a subcommittee.
しょう
しょう シヤウ [1] 【将】
(1)軍を統率する長。「―たる者の心得」
(2)「将官」に同じ。
(3)中古,近衛(コノエ)府の官名。大将・中将・少将がある。
しょう
しょう シヤウ [1] 【祥】
きざし。しるし。特に,めでたいしるし。「キキンノ―/ヘボン」
しょう
しょう [1] 【称】
(1)呼び名。「三ちゃんの―で愛される」
(2)評判。名声。「古来名君の―がある」
しょう
しょう シヤウ [1] 【商】
(1)品物の売り買い。あきない。また,それを業とする人。
(2)ある数を他の数で割って得た数値。
(3)中国・日本の音楽理論でいう五音(ゴイン)のうち,低い方から数えて二番目の音。
→五音
(4)星座の名。心宿。
(5)中国の王朝の名。殷(イン)。
しょう
しょう シヤウ [1] 【章】
(1)文・楽曲などの大きなひとまとまり。段落・節などより大きい。「三つの―から成る」
(2)ひとまとまりの文や詩。「筆を下せば―と成り/懐風藻」
(3)印(シルシ)。記章。「校―」「部員の―」
(4)勲章・褒章など。「―と綬(ジユ)」
(5)印(イン)。印章。判。「協会会長の―」
(6)〔仏〕 経典の教義を注釈・解説したもの。
(7)中国の文体の一。上奏文の様式。
(8)古代中国の暦法で,19年のメトン周期のこと。
→メトン周期
しょう
しょう【商】
《数》a quotient.→英和
しょう
しょう シヤウ [1] 【省】
(1)国の中央行政機関。法務・外務・大蔵・文部・厚生・農林水産・通商産業・運輸・郵政・労働・建設・自治の一二省があり,内閣の統轄の下に行政事務を分担する。大臣を長とする。
(2)律令官制の一。中務(ナカツカサ)・式部・治部・民部・兵部・刑部(ギヨウブ)・大蔵・宮内(クナイ)の八省があり,太政官に属した。
(3)中国,唐代以降,中央の最高官庁。
→三省
(4)中国の行政区画の,最も大きな単位。
しょう
しょう [1] 【衝】
(1)通路。また,重要な地点。
(2)重要な立場。大切な役目。
(3)太陽と外惑星との黄経の差が一八〇度となる現象およびその時刻。外惑星はこの時刻の近くで地球に最も接近する。
→合(ゴウ)
しょう
しょう [1] 【承】
漢詩で,承句。
しょう
しょう シヤウ [1] 【荘・庄】
(1)「荘園」に同じ。
(2)荘園廃止後も,荘園の名を受け継いだ土地などの呼び名。「三春の―」
しょう
しょう シヤウ [1] 【相】
君主をたすけて政治を行う職。大臣。宰相(サイシヨウ)。「此の道に明らかならば―とするにたへたり/正統記(嵯峨)」
しょう
しょう シヤウ [1] 【象】
かたち。すがた。「太平の―を具したる春の日に/草枕(漱石)」
しょう
しょう シヤウ [1] 【請】
(1)お願いすること。要請。「医師,―を受けて病める者のもとへ行く道に/今昔 10」
(2)律令制で,五位以上の貴族などに与えられた刑法上の特典。
しょう
しょう シヤウ [1] 【賞】
人の功績に対して与えられるほうび。「―にはいる」
しょう
しょう [1] 【証】
(1)証拠。しるし。「後日の―とする」
(2)〔仏〕 悟り。悟ること。修行や仏事の成果を示すこと。
(3)漢方で,体力,抵抗力,症候などの患者の状態。または,方剤が用いられるための条件。これによって,治療方針を決定する。
しょう
しょう セウ [1] 【礁】
海面付近,あるいは水深20メートル以浅にある岩石または珊瑚(サンゴ)礁などからなる海底の突起部。
しょう
しょう【性】
nature;→英和
disposition;→英和
character;→英和
quality (品質).→英和
〜が合う(合わない) be (un)congenial <to,with> .→英和
〜に合った congenial <work> .〜の悪い ill-natured;wicked.→英和
〜の知れない品 an article of unknown quality.
しょう
しょう【証】
<as> evidence;→英和
<in> proof <of> .→英和
⇒証明.
しょう
しょう [1] 【鐘】
(1)かね。つりがね。つきがね。
(2)中国古代の楽器。銅または青銅製で,周代のものは扁平な釣り鐘状。上部に棒状のつり手,胴に乳首状の隆起がつく。相似形のものを大きさの順にかけ並べて一組にしたものを編鐘といい,音階をなす打楽器として用いた。
鐘(2)[図]
しょう
しょう [1] 【諸有】
〔仏〕
(1)〔「有」は「有情」すなわち心をもつ存在,衆生(シユジヨウ)の意〕
心をもつすべての存在。三有・七有・二十五有など様々の視点から分類される。
(2)すべての事物。
しょう
しょ・う シヨフ [0] 【背負う】 (動ワ五[ハ四])
〔「せおう」の転〕
(1)せなかにのせる。「かごを―・う」
(2)厄介なことや重大なことを,自分の責任として引き受ける。「政界を―・って立つ」
→しょってる
[可能] しょえる
しょう
しょう [1] 【鍾】
中国漢代に盛行した酒器。円壺形の金属製のもの。
しょう
しょう【賞】
a prize;→英和
a reward.→英和
〜する praise;→英和
applaud;→英和
admire (賛美);→英和
enjoy <the beauty> (楽しむ).→英和
〜するに足る deserve praise.〜を与える(得る) give (win) a prize.‖一等賞 the first prize.
しょう=が合う
――が合・う
お互いの性格が合う。気が合う。馬が合う。
しょう=が抜ける
――が抜・ける
本来の性質・形などが失われる。
しょう=に合う
――に合・う
(その人の)気質や好みに合う。「―・った仕事」
しょう=に当たる
――に当た・る
(1)重要な地点になっている。「交通の―・る」
(2)重要な役目を受け持つ。「外交の―・る」
しょう=の虫を殺して大の虫を助ける
――の虫を殺して大の虫を助ける
⇒大(ダイ)の虫を生かして小の虫を殺せ(「大」の句項目)
しょう=を付ける
――を付・ける
性根をつける。しっかりさせる。「ちつと―・けなんし/歌舞伎・三人吉三」
しょう=を射(イ)んと欲(ホツ)すればまず馬(ウマ)を射(イ)よ
――を射(イ)んと欲(ホツ)すればまず馬(ウマ)を射(イ)よ
武将を射とめようとするなら,まずその乗っている馬を射とめるのがよい。目的を果たすには,その周囲にあるものから,手をつけていかなければならないことにいう。人を射んとせばまず馬を射よ。
しょう=を捨(ス)て大(ダイ)に就(ツ)く
――を捨(ス)て大(ダイ)に就(ツ)く
さして重要でないものを捨て,大事なものを取る。
しょう=を断(タ)ち義を取(ト)る
――を断(タ)ち義を取(ト)る
〔「中庸」の孔穎達疏〕
詩文の一部分だけを抜き出して,原文の意味と無関係に利用すること。断章取義。
しょう=を隔(ヘダ)つ
――を隔(ヘダ)・つ
あの世とこの世とに分かれる。死別する。「―・てたるやうにして,昨日の事覚えず/徒然 175」
しょう−
しょう−【正6時に】
punctually at six;at six sharp.
しょうあい
しょうあい シヤウアヒ [0][3] 【性合(い)】
(1)性質。たち。「兄弟でも―が異なる」
(2)互いの性質のあうこと。相性のいいこと。
しょうあい
しょうあい [0] 【鍾愛】 (名)スル
深く愛すること。とりわけて大事にすること。「守雄が―せし品にして/鉄仮面(涙香)」
しょうあいぞめ
しょうあいぞめ シヤウアヰゾメ [0] 【正藍染(め)】
人工的に加温しないで,夏の気温で発酵させて染める古来の藍染め。
しょうあく
しょうあく セウ― [0] 【小悪】
小さな悪事。
しょうあく
しょうあく【掌握する】
hold;→英和
command;→英和
seize.→英和
しょうあく
しょうあく シヤウ― [0] 【掌握】 (名)スル
手の中におさめること。物事を意のままにすること。「人心を―する」
しょうあじゃり
しょうあじゃり セウ― [3] 【小阿闍梨】
密教で,大阿闍梨の下に位置する僧。
しょうあつざい
しょうあつざい [4][0] 【昇圧剤】
血圧を上げる薬。ショックや手術時の異常な血圧低下の際などに用いられる。交感神経興奮薬の一種。
しょうあみ
しょうあみ シヤウアミ 【正阿弥】
室町末期頃に興った金工・鐔工(タンコウ)の一派。京・伊予・阿波・会津・庄内・秋田など二〇派以上に分派。桃山期までのものを古正阿弥と称する。桃山期以降は鉄地に金・銀象眼を施した作品が多い。
しょうあん
しょうあん セウ― [0][1] 【硝安】
硝酸アンモニウムの略称。
しょうあん
しょうあん シヤウアン 【正安】
年号(1299.4.25-1302.11.21)。永仁の後,乾元の前。後伏見・後二条天皇の代。
しょうあん
しょうあん [0] 【訟案】
訴訟の趣旨をしるした文書。
しょうあん
しょうあん セウ― [0] 【小安・少安】
(1)少し安心なこと。
(2)わずかなことに満足すること。「―に安んずる勿(ナカ)れ/学問ノススメ(諭吉)」
しょうあんでん
しょうあんでん セウアン― 【小安殿】
大極殿の後方にあった殿舎。こやすみどの。
しょうあんばくやく
しょうあんばくやく セウ― [5] 【硝安爆薬】
硝酸アンモニウムを主剤にした炭鉱用の爆薬。メタンガスや炭塵への着火性が少ない。
しょうい
しょうい セウ― [1] 【焼夷】
焼きはらうこと。
しょうい
しょうい [1] 【称謂】
よびな。名称。
しょうい
しょうい シヤウヰ [1] 【正位】
(1)同一の等級の位階のうち,上位のもの。
(2)〔もと仏教語〕
(ア)悟りの状態。
(イ)禅宗で,事物の差別を克服した平等の真理の立場。
(3)(歌論・能楽論で)芸術的に高度で,正しいあり方・立場。
しょうい
しょうい シヤウ― [1] 【傷痍】
きず。けが。「―未(イマ)だ癒(イ)えず」
しょうい
しょうい シヤウ― 【正意】
正しい意味。「―ニカノウタ/日葡」
しょうい
しょうい【少尉】
[陸軍] <米・英> a second lieutenant;[海軍] <米> an ensign;→英和
<英> an acting sublieutenant;[空軍] <米> a second lieutenant; <英> a pilot officer.
しょうい
しょうい セウヰ [1] 【少尉】
軍隊の階級で,尉官の最下位。中尉の下,准尉(兵曹長)の上。
しょうい
しょうい セウ― [1] 【小異】
わずかなちがい。
しょうい
しょうい 【松意】
⇒田代(タシロ)松意
しょうい
しょうい [1] 【称唯】
⇒いしょう(称唯)
しょうい=を捨(ス)てて大同(ダイドウ)につく
――を捨(ス)てて大同(ダイドウ)につく
細かな食い違いはあっても,大筋で一致しているところをとって協力する。
しょういいんかい
しょういいんかい【小委員会】
⇒小.
しょういぐんじん
しょういぐんじん シヤウ― [4] 【傷痍軍人】
戦闘で負傷した軍人。
しょういだん
しょういだん【焼夷弾】
an incendiary bomb[shell].
しょういだん
しょういだん セウ― [3] 【焼夷弾】
火炎や高熱によって人や建造物などを殺傷・破壊する爆弾・砲弾。テルミット・油脂などを焼夷剤とする。
しょういちい
しょういちい シヤウイチヰ [4] 【正一位】
(1)律令制で,諸王および諸臣の位階の最上級。
(2)神社に与えられる神位の最上位。また,稲荷神社の別称。
しょういん
しょういん 【松陰】
⇒吉田(ヨシダ)松陰
しょういん
しょういん シヤウヰン [0] 【正員】
正規の職員。正官。
⇔権官(ゴンカン)
しょういん
しょういん [0] 【松筠】
松と竹。常緑であるところから,節操の変わらないたとえにいう。
しょういん
しょういん【勝因】
the cause of victory.
しょういん
しょういん [0] 【承引】 (名)スル
承諾してひきうけること。うけあうこと。「要求は―しがたい」
しょういん
しょういん セウ― [0] 【招引】 (名)スル
人をまねくこと。「直冬を左兵衛督(サヒヨウエノカミ)の方へぞ―せられける/太平記 26」
しょういん
しょういん [0] 【松韻】
松風の音。松籟(シヨウライ)。
しょういん
しょういん [0] 【証引】 (名)スル
証拠として引くこと。引証。
しょういん
しょういん セウ― [0] 【小引】
短いはしがき。短い序文。
しょういん
しょういん シヤウ― [0] 【請印】
律令制で,国が発給する文書に押印する儀式。内容・種類によって内印(天皇御璽)・外印(太政官印)が使い分けられたが,内印の場合,少納言が上奏して勅許を請うた。
しょういん
しょういん セウ― [0] 【小飲】 (名)スル
小人数で酒盛りをすること。小酒宴。小酌。
しょういん
しょういん [0] 【勝因】
(1)勝った原因。
⇔敗因(ハイイン)
(2)〔仏〕 ある結果を生ずるための特に有力な原因。
しょういん
しょういん シヤウヰン [0] 【正院】
⇒せいいん(正院)
しょういん
しょういん [0] 【承允】 (名)スル
承知すること。許すこと。「君主より―したる約定/自由之理(正直)」
しょういん
しょういん [0] 【証印】 (名)スル
証明として印を押すこと。また,その印。
しょういん
しょういん シヤウ― [0] 【省印】
(1)律令制における各省の印章。
(2)内閣各省の印章。
しょういんしん
しょういんしん セウ― [3] 【小陰唇】
女性の外陰の一部。大陰唇の内側にある左右一対のひだ。
しょういんじょしがくいんだいがく
しょういんじょしがくいんだいがく 【松蔭女子学院大学】
私立大学の一。1947年(昭和22)設立の松蔭女子専門学校を母体とし,66年設立。本部は神戸市灘区。
しょういんじんじゃ
しょういんじんじゃ 【松陰神社】
吉田松陰をまつる神社。
(1)山口県萩市にある神社。1907年(明治40)松下村塾舎跡に建てられた。
(2)東京都世田谷区にある神社。1882年(明治15)創立。
しょうう
しょうう セウ― [1] 【少雨】
雨量が少ないこと。
しょうう
しょうう シヤウ― [1] 【生有】
〔仏〕 四有(シウ)の一。衆生(シユジヨウ)が死んだのち,次の生を受ける瞬間。
しょうう
しょうう シヤウ― [1] 【請雨】
雨ごい。祈雨(キウ)。
しょうう
しょうう セウ― [1] 【小雨】
わずかに降る雨。こさめ。
⇔大雨(タイウ)
「―決行」
しょううちゅう
しょううちゅう【小宇宙】
a microcosm.→英和
しょううちゅう
しょううちゅう セウウチウ [3] 【小宇宙】
(1)銀河{(2)}。
(2)宇宙の部分でありながら,全体と同様のまとまりや構造を備えたもの。特に,人間を宇宙と類比的なものと考えて呼ぶ。ミクロコスモス。
しょううつし
しょううつし シヤウ― 【生写し】
「いきうつし(生写)」に同じ。「役者のかの物を―にしましたゆゑ/咄本・無事志有意」
しょううつしあさがおばなし
しょううつしあさがおばなし シヤウウツシアサガホバナシ 【生写朝顔話】
人形浄瑠璃。時代物。山田案山子(カカシ)(近松徳叟(トクソウ))遺稿,翠松園校補。1832年初演。通称「朝顔日記」。芝屋司叟の長咄「蕣(アサガオ)」が原拠で,御家騒動を背景に,秋月弓之助の娘深雪が宮城阿曾次郎(のち駒沢次郎左衛門)を慕って家出し,盲目の門付(カドヅケ)となって流浪する悲劇。四段目の「宿屋」「大井川」の段が著名。
しょううほう
しょううほう シヤウ―ホフ [0] 【請雨法】
〔仏〕 密教で降雨を祈って行う修法。祈雨法。
しょううん
しょううん シヤウ― [0] 【祥雲】
めでたいきざしの雲。瑞雲(ズイウン)。
しょううん
しょううん シヤウ― [0] 【昌運】
さかえる運命。盛運。隆運。
しょううん
しょううん シヤウ― [0] 【商運】
商売に関する運。
しょううん
しょううん [0] 【勝運】
勝負に勝つ運。「―に乗る」「―に見はなされる」
しょうえ
しょうえ シヤウ― [1] 【唱衣】
僧の死後,その所持品を同学の僧に分配することができないとき,これを売却して得た金銭を分与すること。
しょうえ
しょうえ シヤウヱ [1] 【正絵】
織り上がりと同一の寸法・色彩で書いた図案。
しょうえい
しょうえい シヤウ― [0] 【障翳】
おおって,日の光などをさえぎること。また,かざすもの。
しょうえい
しょうえい [0] 【頌栄】
プロテスタント教会で,三位一体の神をたたえ,栄光を神に帰する歌。
→栄誦
しょうえい
しょうえい セウ― [0] 【照影】
映った影。さす影。
しょうえい
しょうえい シヤウ― [0] 【觴詠】
酒を飲み詩歌を吟ずること。
しょうえい
しょうえい セウ― [0] 【照映】 (名)スル
てりはえること。「丹青鏡裡に―して/狩野芳崖(天心)」
しょうえき
しょうえき シヤウエキ 【昌益】
⇒安藤(アンドウ)昌益
しょうえき
しょうえき セウエキ 【紹益】
⇒灰屋(ハイヤ)紹益
しょうえき
しょうえき シヤウ― [0][1] 【瘴疫】
瘴気にあたって起こると考えられた流行性の熱病。
しょうえき
しょうえき シヤウ― [0] 【省益】
各省庁の利益。国益を第一に考えるのではなく,所属省庁の利害を優先する官僚の傾向を評する語。
しょうえき
しょうえき シヤウ― [1][0] 【漿液】
(1)粘性物質を含まない,さらさらした透明な分泌液の総称。漿膜から分泌される液など。
→粘液
(2)しる。つゆ。
しょうえき
しょうえき シヤウ― 【生益】
人が生まれて人口が増加すること。「都に―なし/三代格 17」
しょうえきち
しょうえきち [4][3] 【承役地】
〔法〕 地役権が設定された時,要役地のために便益を供する土地。要役地の利用のために通路となる土地など。
しょうえん
しょうえん セウ― 【蕭衍】
(464-549) 中国,南朝梁の初代皇帝(在位502-549)。諡(オクリナ)は武帝。斉を滅ぼして建国。治世中,六朝(リクチヨウ)を通じて最も貴族文化が栄えたが,晩年仏教に傾倒して財政を破綻させた。
しょうえん
しょうえん シヤウ― [0] 【瘴煙】
悪気や毒気を含むもや。
しょうえん
しょうえん [0] 【松煙】
(1)松を燃やした煙。また,松明(タイマツ)の煙。
(2)松を燃やしてつくった煤(スス)。顔料や墨の原料として用いる。松煤(シヨウバイ)。
(3)墨の異名。「国司―をつみて御前におきたりけり/著聞 3」
しょうえん
しょうえん セウ― [0] 【招宴】 (名)スル
宴会に人を招くこと。また,その宴会。
しょうえん
しょうえん シヤウヱン [0] 【荘園・庄園】
中国では唐代から,ヨーロッパでは八世紀頃から行われた土地所有形態および領主の所有地。日本では,奈良時代末以降,貴族や寺社が諸国に私的に領有した土地をいう。大規模な開墾と地方豪族・農民からの寄進によって平安中期に飛躍的に増大し,また不輸不入(フユフニユウ)の特権を得て貴族・寺社の経済的基盤となった。鎌倉・室町時代を通じて,武士勢力の侵略を受け,また商業経済が発達するに及んで次第に衰え,太閤検地によって制度的にも消滅した。荘。そうえん。
しょうえん
しょうえん セウ― [0] 【消炎】
炎症を抑えること。
しょうえん
しょうえん セウ― [0] 【小宴】
小人数で行う宴会。また,自分の主催する宴会を謙遜していう語。「―を張る」
しょうえん
しょうえん セウヱン 【小円】
(1) [0]
小さな円。
(2) [0][1]
〔数〕 球を,中心を通らない平面で切ったときの切り口の円。
しょうえん
しょうえん【荘園】
a manor.→英和
しょうえん
しょうえん シヨウヱン 【松園】
⇒上村(ウエムラ)松園
しょうえん
しょうえん セウ― [0] 【硝煙】
銃砲などの発射や火薬の爆発によって出る煙。
しょうえん
しょうえん【小宴(を張る)】
(hold) a small feast.
しょうえん
しょうえん【硝煙】
the smoke of powder.
しょうえん
しょうえん セウヱン [0][1] 【小園】
小さな庭園,また菜園。
しょうえんざい
しょうえんざい セウ― [0][3] 【消炎剤】
炎症を治療する薬剤の総称。解熱鎮痛薬・収斂(シユウレン)薬・副腎皮質ホルモン剤など。
しょうえんしゅうらく
しょうえんしゅうらく シヤウヱンシフ― [5] 【荘園集落】
平安から室町時代にかけて,扇状地や氾濫原などに荘園を中心に開拓された集落。領家・別府・別所・新荘などの地名はその名残。
しょうえんじ
しょうえんじ シヤウ― [3] 【生臙脂】
(1)鮮紅色の染料。エンジ虫の一種コックスラックの死骸を含む熱帯産の樹脂からとる。絵画・友禅染め・更紗(サラサ)染めなどに用いる。胡臙脂(コエンジ)。綿臙脂。
(2)植物アカビユの異名。
しょうえんぞめ
しょうえんぞめ [0] 【松煙染(め)】
染色法の一。不完全燃焼させた松の煤(スス)を豆汁(ゴジル)でといて引き染めにする。ねずみ色を呈する。近世以降の技法。
しょうえんだんう
しょうえんだんう セウ― [5] 【硝煙弾雨】
硝煙がたちこめ,弾丸が雨のように飛び交うこと。銃砲を撃ち合うはげしい戦い。砲煙弾雨。
しょうえんはんのうけんさ
しょうえんはんのうけんさ セウ― [9] 【硝煙反応検査】
拳銃などの発砲による発射薬残渣(ザンサ)の検出検査。犯罪捜査に用いられる。硝煙反応検査。
しょうえんぼ
しょうえんぼ シヤウ― 【声縁菩】
〔仏〕 声聞(シヨウモン)と縁覚と菩薩(ボサツ)。
しょうおう
しょうおう【照応する】
correspond <to> ;→英和
agree[accord] <with> .→英和
しょうおう
しょうおう シヤウアウ 【商鞅】
(?-前338) 中国,戦国時代秦の政治家。衛の庶公子。孝公に仕え,富国強兵の大改革(変法)を断行,のちの法治主義の統一国家秦の基礎を作った。孝公の死後,反対派によって車裂きにされた。衛鞅。公孫鞅。
しょうおう
しょうおう セウヲウ 【蕉翁】
松尾芭蕉(バシヨウ)の敬称。
しょうおう
しょうおう セウ― [0] 【照応】 (名)スル
(1)二つの物事が互いに対応または関連し合っていること。「首尾が―しない」「前後頗(スコブ)る―して/慨世士伝(逍遥)」
(2)〔言〕
〔anaphora〕
代名詞や冠詞が文中や文章中(発話中)の物事をさすこと。先に現れた物事なら前方照応,後に出てくる物事ならば後方照応という。
しょうおう
しょうおう シヤウオウ 【正応】
年号(1288.4.28-1293.8.5)。弘安の後,永仁の前。伏見天皇の代。
しょうおうだいし
しょうおうだいし シヤウオウ― 【聖応大師】
⇒良忍(リヨウニン)
しょうおく
しょうおく セウヲク [0] 【小屋】
小さな家。こや。また,自分の家をへりくだっていう語。
しょうおん
しょうおん セウ― [0] 【小音】
小さな声。「デカンシヨ節を―に唄つたのである/青春(風葉)」
しょうおん
しょうおん セウ― [0] 【消音】 (名)スル
爆音や雑音を小さくすること。
しょうおん
しょうおん [0] 【昇温】 (名)スル
温度が上昇すること。
しょうおん
しょうおん セウ― [0] 【小恩・少恩】
少しばかりの恩恵。
しょうおんき
しょうおんき セウ― [3] 【消音器】
音源を包み込み,その発生騒音を小さくする装置の総称。
(1)エンジンなどの排気音を小さくする装置。マフラー。
(2)鉄砲の発射音を小さくする装置。サイレンサー。
しょうおんき
しょうおんき【消音器】
<米> a muffler;→英和
<英> a silencer.
しょうおんピアノ
しょうおんピアノ セウ― [5] 【消音―】
音を外へ出さない機能を備えたピアノ。通常は鍵盤をたたくとハンマーが弦を打って音を発生するが,消音時には弦を打つ直前でハンマーを止め,かわりに電気的に音を発生する。
しょうか
しょうか シヤウ― [1] 【笙歌】
〔古くは「しょうが」〕
笙にあわせて歌うこと。またその歌。せいか。
しょうか
しょうか シヤウ― [1] 【床下・牀下】
(1)ゆかした。
(2)ねどこの下。また,ねどこ。「病を扶けて―に坐す/太平記 27」
しょうか
しょうか シヤウ― [1] 【牆下】
垣根のもと。
しょうか
しょうか シヤウクワ [1] 【漿果】
⇒液果(エキカ)
しょうか
しょうか【漿果】
《植》a berry.→英和
しょうか
しょうか セウ― 【蕭何】
(?-前193) 中国,前漢創業の功臣。劉邦(高祖)挙兵以来の参謀。劉邦が項羽と対しているときは関中の経営と兵站(ヘイタン)線の確保に努め,天下統一後は相国として,新法(九章律)を定めて,王朝の基礎を築いた。
しょうか
しょうか セウ― [0] 【消夏・銷夏】
夏の暑さをしのぐこと。暑さしのぎ。[季]夏。
しょうか
しょうか【頌歌】
a hymn;→英和
an anthem.→英和
しょうか
しょうか [1] 【頌歌】
神の栄光・仏徳・人の功績などをほめたたえる歌。オード。
しょうか
しょうか セウクワ [0] 【消化】 (名)スル
(1)生物が食物を吸収しやすいように変化させるはたらき。咀嚼(ソシヤク)などによる機械的消化と,消化酵素によって加水分解する化学的消化の二段階がある。
→細胞内消化
(2)読書などで得た知識を十分理解して,自分のものにすること。「教義を―している」
(3)与えられた仕事や予算などを残さず処理すること。「ノルマを―する」
しょうか
しょうか セウ― [1] 【小家】
小さな家。また,自分の家をへりくだっていう語。小屋(シヨウオク)。
しょうか
しょうか セウ― [1] 【樵歌】
きこりが木を切る時にうたう歌。
しょうか
しょうか セウ― [1] 【小暇】
わずかなひま。寸暇。「―を得る」
しょうか
しょうか [1] 【唱歌】 (名)スル
〔古くは「しょうが」〕
(1)歌を歌うこと,またその歌。「桑園に―する乙女等の生活を思ひ/欺かざるの記(独歩)」
(2)旧制の学校の教科の一。現在の音楽科に当たる。また,その教材として作られた歌曲。「小学―集」
(3)笛・琴などで奏される譜を口で歌うこと。「あるいは笛を吹き,…あるいは―をし/竹取」
しょうか
しょうか シヤウ― [1] 【商家】
商人の家。「―の出」
しょうか
しょうか セウクワ [0] 【硝化】
(1)ニトロ基を導入すること。また,そのような反応の総称。ニトロ化。
(2)土壌中の窒素化合物が分解して生じたアンモニアが,硝化細菌によって酸化され亜硝酸や硝酸になること。
しょうか
しょうか [1] 【証果】
〔仏〕 修行の結果として得た悟り。
しょうか
しょうか シヤウクワ [1] 【商科】
商業学や会計学を研究する学科。また,商学部の通称。「―大学」
しょうか
しょうか [1] 【証歌】
茶道具や香木の附銘にあたって根拠として引用する和歌。香道では,組香の主題を表す和歌のこともいう。漢詩の場合は証詞という。
しょうか
しょうか シヤウ― [1] 【上下】 (名)スル
(1)上と下。じょうげ。
(2)かみとしも。為政者と人民。「泰平うち続き―游惰(ユウダ)に流るるより/近世紀聞(延房)」
(3)あがることとさがること。あげさげ。「騎馬の警吏頻(シキリ)に―して/魔風恋風(天外)」
(4)意見をやりとりすること。「主公と議論を―して/福翁百話(諭吉)」
しょうか
しょうか セウクワ [1] 【小火】
わずかな火。また,小さな火事。ぼや。
しょうか
しょうか シヤウ― [1] 【将家】
武将の家柄。武家。「勝敗は―の常」
しょうか
しょうか セウクワ [1] 【小花】
(1)小さな花。
(2)多数の小さな花が密集して一つの頭状花をなす場合の,一つ一つの花。
しょうか
しょうか セウクワ [1] 【消過】 (名)スル
時間を費やすこと。「時間空しく―するあるも/八十日間世界一周(忠之助)」
しょうか
しょうか セウクワ [1] 【小過】
ちょっとしたあやまち。
しょうか
しょうか【消化】
digestion.→英和
〜が良い(悪い)〔動〕be easy (hard) to digest;→英和
〔形〕(in)digestible.〜する digest;consume;→英和
absorb.→英和
‖消化器 digestive organs.消化剤 a digestive.消化不良 <suffer from> indigestion.
しょうか
しょうか シヤウ― [1] 【娼家】
遊女屋。女郎屋。妓楼。
しょうか
しょうか セウ― [1] 【小舸】
小さい早舟。小早(コバヤ)。
しょうか
しょうか【昇華】
《化》sublimation.〜する sublimate.→英和
しょうか
しょうか シヤウ― [1] 【荘家・庄家】
⇒しょうけ(荘家)
しょうか
しょうか セウクワ [0] 【消火】 (名)スル
火や火災を消すこと。「消火器で―する」
しょうか
しょうか [1] 【松火】
たいまつ。
しょうか
しょうか シヤウクワ [0][1] 【唱和】
〔「か」は漢音〕
⇒しょうわ(唱和)
しょうか
しょうか セウ― [1] 【小瑕】
小さなきず。小さな欠点。
しょうか
しょうか シヤウクワ [1] 【生花】
「生け花{(3)}」のこと。明治以降の用語。せいか。
しょうか
しょうか【商家】
a shop;→英和
a merchant (人).→英和
しょうか
しょうか シヤウ― [1] 【生家】
⇒せいか(生家)
しょうか
しょうか【唱歌】
singing;→英和
a song (歌).→英和
しょうか
しょうか シヤウカ 【正嘉】
年号(1257.3.14-1259.3.26)。康元の後,正元の前。後深草天皇の代。
しょうか
しょうか [0] 【昇華】 (名)スル
(1)〔物〕 固体が液体の状態を経ずに直接気体に変わる現象。および,気体になってのち再び固体に戻る現象もいう。樟脳(シヨウノウ)やドライ-アイスなどにみられる。
→気化
(2)情念などがより純粋な,より高度な状態に高められること。「人間の苦悩が硬質な詩的文体に―された」
(3)〔心〕 精神分析で,社会的に認められない衝動や欲求を,芸術活動・宗教活動など社会的・精神的価値をもつものに置き換えて充足すること。自我の防衛機制の一。
しょうか
しょうか【消火】
fire fighting.〜する fight[put out]a fire.→英和
‖消火器 a (fire) extinguisher.消火栓 a fireplug;a hydrant.消火ホース a fire hose.
しょうか
しょうか【商科】
a commercial course[department].商科大学 a commercial college; <Kobe> University of Commerce
しょうかい
しょうかい【照会】
(an) inquiry;→英和
(a) reference.→英和
〜する refer <to a person for a thing> ;→英和
make inquiries;inquire;→英和
apply <to the office> .→英和
‖照会先 a reference.照会状 a letter of inquiry.
しょうかい
しょうかい【紹介】
(an) introduction.→英和
〜する introduce <a person to another> .→英和
自己〜する introduce oneself <to> .X氏を御〜いたします[名刺に書く文句]Introducing Mr.X.→英和
‖紹介状 a letter of introduction.
しょうかい
しょうかい セウ― [0] 【紹介】 (名)スル
(1)知らない人どうしを引き合わせること。なかだちをすること。「家庭教師を―する」「アルバイトの―」「自己―」
(2)未知の物事を広く知らせること。「日本文化の―」
しょうかい
しょうかい シヤウ― [0] 【性戒】
〔仏〕 出家・在家を問わず,行為自体が罪であるとして禁止する戒律。殺生(セツシヨウ)戒・偸盗(チユウトウ)戒・邪淫(ジヤイン)戒・妄語(モウゴ)戒がこれにあたる。
→遮戒(シヤカイ)
しょうかい
しょうかい シヤウ― [0] 【性海】
〔仏〕
(1)清浄で絶対的な真理が,海のように広大であること。真如の世界。
(2)現象とは別に,不変な真理が実体的に存在しているとすること。
しょうかい
しょうかい【詳解】
a detailed explanation.
しょうかい
しょうかい セウ― [0] 【哨戒】 (名)スル
敵の攻撃に備えて見張りをすること。「徹夜で―する」「―艇」
しょうかい
しょうかい シヤウクワイ [0] 【商会】
商業上の目的で作られた会社や組織。また,商店の称号。
しょうかい
しょうかい シヤウ― [0] 【商界】
商業の社会。商業界。
しょうかい
しょうかい【商会】
a firm;→英和
a company.→英和
岸(兄弟)商会 Kishi (Bros.) & Co.
しょうかい
しょうかい シヤウ― [0] 【裳階】
⇒もこし(裳階)
しょうかい
しょうかい セウクワイ [0] 【照会】 (名)スル
問い合わせること。「友人の居所を実家に―する」
しょうかい
しょうかい セウクワイ [0] 【小会】
小人数の会合。
しょうかい
しょうかい【哨戒する】
patrol.→英和
哨戒機(艇) a patrol plane (boat).
しょうかい
しょうかい シヤウ― [0] 【詳解】 (名)スル
くわしく解釈すること,また,その解釈。「源氏物語―」「難解な文を―する」
しょうかい
しょうかい セウクワイ [0] 【焼塊】
⇒クリンカー
しょうかいき
しょうかいき セウ― [3] 【哨戒機】
哨戒のための軍用機。現在では主に,洋上を飛んで潜水艦を対象として哨戒する大型航空機をいう。
しょうかいきょう
しょうかいきょう [0] 【昇開橋】
可動橋の一。大型船舶が通過するとき,障害とならぬように全体を高く上げられるようにした橋。昇降橋。
しょうかいしんご
しょうかいしんご セフカイ― 【捷解新語】
朝鮮の日本語学習書。一〇巻。康遇聖著。1676年刊,成立はその約40年前。会話体・候文体の日本語にハングルで注音し,朝鮮語訳を付す。改訂を重ねた。
しょうかいじょう
しょうかいじょう セウ―ジヤウ [0][3] 【紹介状】
未知の人を紹介するための書状。
しょうかいせき
しょうかいせき シヤウ― 【蒋介石】
(1887-1975) 中国の政治家。浙江省の人。日本の陸軍士官学校出身。孫文死後,国民党で実力を伸ばし,北伐を経て南京政府と国民党の実権を掌握,次第に反共独裁化した。西安事件で国共停戦に同意したが,日中戦争中,再び反共路線を強め,戦後は内戦に敗れて1949年台湾に移り,中華民国総統となった。チアン=チエシー。
しょうかいは
しょうかいは セウクワイハ [3] 【小会派】
議会などで,少人数の会派。
しょうかいは
しょうかいは【小会派】
minor parties (議会の).
しょうかえき
しょうかえき セウクワ― [3] 【消化液】
消化腺から消化管内に分泌され,摂取した食物を消化する液体。種々の消化酵素を含む。唾液・胃液・膵液(スイエキ)・胆汁・腸液など。
しょうかかん
しょうかかん セウクワクワン [0] 【消化管】
口腔に始まり,咽頭・食道・胃・小腸・大腸を経て肛門に終わる一条の管。食物の消化・吸収を行う。
しょうかき
しょうかき セウクワ― [3] 【消化器】
食物の消化・吸収をつかさどる器官の総称。消化管と付属器官(唾液腺・肝臓・膵臓(スイゾウ))から成る。消化器官。
消化器[図]
しょうかき
しょうかき セウクワ― [3] 【消火器】
初期の火災を消すために用いる小型可搬式の器具。
しょうかき
しょうかき セウクワキ [3] 【小火器】
小銃・軽機関銃など,比較的火力の小さい武器。軽火器。
しょうかく
しょうかく シヤウ― [0] 【正角】
断面が正方形で,一辺が7.5センチメートル以上の角材。柱・土台などに用いる。「ヒノキの四寸(ヨンスン)―」
しょうかく
しょうかく [0] 【昇格】 (名)スル
資格・地位などが上がること。
⇔降格
「出張所を支社に―する」
しょうかく
しょうかく [0] 【衝角】
敵船に衝突して穴をあけるために艦首の水線下に突出させた角状の物。明治末年までこの方式があった。
しょうかく
しょうかく【昇格する】
be raised[elevated]to a higher status;be promoted <to> .
しょうかく
しょうかく シヤウクワク [0] 【省画】 (名)スル
漢字の字画を省略すること。また,その字。
しょうかくつきかぶと
しょうかくつきかぶと [7] 【衝角付き兜】
古墳時代の兜の一。兜の鉢(ハチ)の前部が船の衝角のように尖っている。
衝角付き兜[図]
しょうかこう
しょうかこう シヨウクワカウ 【松花江】
中国,東北部を北東流する河川。長白山脈の白頭山に源を発し,本流のアムール川に注ぐ。流域は大豆・コウリャンの産が多い。沿岸にハルビン・吉林などの都市がある。長さ1840キロメートル。スンガリー。ソンホワ-チアン。
しょうかこうそ
しょうかこうそ セウクワカウ― [4] 【消化酵素】
炭水化物・タンパク質・脂肪などを加水分解して,その構成単位にまで分解する酵素の総称。消化液中に含まれているアミラーゼ・ペプシン・トリプシン・リパーゼなど。
→消化酵素[表]
しょうかさいきん
しょうかさいきん セウクワ― [4] 【硝化細菌】
硝化によって炭酸同化を行う土壌細菌の総称。自然界の窒素循環に重要な働きをする。硝化菌。
→亜硝酸菌
→硝酸菌
しょうかせいかいよう
しょうかせいかいよう セウクワ―クワイヤウ [6] 【消化性潰瘍】
胃液の消化作用が主たる原因となる潰瘍。胃潰瘍・十二指腸潰瘍の大部分。
しょうかせん
しょうかせん シヨウクワ― [0] 【松果腺】
⇒松果体(シヨウカタイ)
しょうかせん
しょうかせん セウクワ― [0] 【消火栓】
火災消火のために水道に設けた給水栓。
しょうかせん
しょうかせん セウクワ― [0] 【消化腺】
消化液を分泌する腺の総称。唾液腺・肝臓・膵臓(スイゾウ)・胃腺・小腸腺をいう。
しょうかそんじゅく
しょうかそんじゅく 【松下村塾】
江戸末期,長州萩にあった私塾。吉田松陰が叔父より引き継ぎ,久坂玄瑞・高杉晋作・伊藤博文など尊王攘夷(ジヨウイ)運動の志士を出した。
しょうかたい
しょうかたい シヨウクワ― [0] 【松果体】
第三脳室の後上方で脳から突出した,松かさに似た形の小器官。性腺刺激ホルモンを抑制するメラトニンを産出する。鳥では,これが生物時計として働くと考えられる。松果腺。上生体(ジヨウセタイ)。
しょうかち
しょうかち セウ― 【消渇・痟�】
(1)古く淋病(リンビヨウ)をいう語。
(2)のどがかわき,尿の出ない病気。�(カチ)の病(ヤマイ)。[和名抄]
しょうかっこ
しょうかっこ セウクワツコ [3] 【小括弧】
( )形の括弧。大括弧・中括弧に対していう。丸括弧。括弧。パーレン。
しょうかつ
しょうかつ セウ― 【消渇】
「しょうかち(消渇){(2)}」に同じ。[日葡]
しょうかどう
しょうかどう シヨウクワダウ 【松花堂】
松花堂昭乗(シヨウジヨウ)のこと。また彼が晩年に京都の泉坊に結んだ草庵。
しょうかどうしょうじょう
しょうかどうしょうじょう シヨウクワダウセウジヨウ 【松花堂昭乗】
(1584-1639) 江戸初期の書画家。姓は中沼。号は滝本・惺々翁・空識。和泉の人。男山八幡の僧。滝本坊の住持となったが,のち方丈を構え,松花堂と称した。書をよくし,洒脱な水墨画・大和絵を多く描く。収集の茶道具は「八幡蔵帳」に詳しい。松花堂流の祖。寛永の三筆の一人。
しょうかどうべんとう
しょうかどうべんとう シヨウクワダウ―タウ [6] 【松花堂弁当】
中に十字形の仕切りがあり,かぶせ蓋(ブタ)のついた縁高の四角い器を用いる弁当。色・形よく調理した煮物・焼き物や飯などを,仕切りの中に盛りつける。器は松花堂昭乗の考案という。
しょうかどうりゅう
しょうかどうりゅう シヨウクワダウリウ 【松花堂流】
和様書道の一流派。松花堂昭乗を祖とする。流麗な仮名が特徴。滝本流。式部卿流。
しょうかねつ
しょうかねつ [3] 【昇華熱】
昇華の際に物質が吸収する熱量。温度上昇とともに減少する。一定温度では蒸発熱と融解熱の和に等しい。
しょうかふう
しょうかふう シヤウクワ― 【正花風】
世阿弥能楽の用語。九位(キユウイ)の中三位の第一。芸を体得した境地の段階。
→九位
しょうかふりょう
しょうかふりょう セウクワ―リヤウ [4] 【消化不良】
(1)暴飲暴食,腐敗物の摂取,感染症,疲労などにより,食物が十分に消化されない状態。食欲不振・腹痛・嘔吐・下痢などがみられる。
(2)知識や学問を十分に理解することができず,身につけられないこと。「せっかく最新情報を与えても―を起こしている」
しょうかぶ
しょうかぶ シヤウ― [0][1] 【正株】
「実株(ジツカブ)」に同じ。
しょうかめん
しょうかめん セウクワ― [3] 【硝化綿】
「硝酸セルロース」に同じ。
しょうかやく
しょうかやく セウクワ― [3] 【消化薬】
食物の消化を促進したり,食欲を増進させる薬剤。ジアスターゼ・パンクレアチンなどの消化酵素製剤,および塩酸リモナーデなどの酸剤。消化剤。
しょうかん
しょうかん セウ― [0] 【哨艦】
哨戒の任にあたる軍艦。
しょうかん
しょうかん シヤウクワン [0] 【荘官・庄官】
(1)荘園で,領主の命を受けて年貢の徴収・上納,治安維持などの任務にあたった者。中央の領主から派遣される場合と地方の有力者が任命される場合とがあり,時代が下るにしたがって後者の形をとるようになった。荘司。
(2)江戸時代,村役人の長。荘屋。庄屋。
しょうかん
しょうかん シヤウ― [0] 【傷寒】
高熱をともなう急性疾患。腸チフスなど。「少し―の性(タチ)だから/真景累ヶ淵(円朝)」
しょうかん
しょうかん セウクワン [0] 【招喚】 (名)スル
まねき呼び寄せること。
しょうかん
しょうかん セウ― [0] 【少閑・小閑】
わずかな暇(ヒマ)。「―を得る」
しょうかん
しょうかん セウクワン [0] 【召喚】 (名)スル
官庁,特に,裁判所が日時・場所などを指定して人を呼び出すこと。「証人を―する」
しょうかん
しょうかん【召還(する)】
recall.→英和
〜される be summoned <home> .
しょうかん
しょうかん セウ― [0] 【小感】
(ある事についての)ちょっとした感想。寸感。「歳末―」
しょうかん
しょうかん [0] 【昇官】 (名)スル
官位があがること。上級の官位にすすむこと。「中尉に―する」
しょうかん
しょうかん【償還】
repayment;→英和
redemption.→英和
〜する repay;→英和
redeem <loans> .→英和
‖償還期限 the term of redemption;maturity (満期).
しょうかん
しょうかん セウクワン [0] 【召還】 (名)スル
派遣していた者を呼び戻すこと。「大使を本国に―する」
しょうかん
しょうかん シヤウクワン [0] 【将官】
軍人の階級のうち,大将・中将・少将(准将)の総称。自衛隊では将・将補が該当。
しょうかん
しょうかん シヤウクワン [0] 【娼館】
遊女屋。娼家。青楼(セイロウ)。
しょうかん
しょうかん シヤウクワン [0] 【商館】
商業を営む建物。特に外国人経営の商店。「オランダ―」
しょうかん
しょうかん セウ― [0] 【小寒】
二十四節気の一。太陽の黄経が,二八五度に達した時。現行の太陽暦で一月六日ごろ。寒の入り。[季]冬。
→大寒(ダイカン)
しょうかん
しょうかん セウクワン 【小官】
■一■ [0]
地位の低い官職・役人。
⇔大官
■二■ [1] (代)
一人称。官吏が自分をへりくだっていう語。
しょうかん
しょうかん シヤウ― [0] 【賞鑑】
人物・書画・骨董(コツトウ)などを鑑定してほめること。鑑賞。
しょうかん
しょうかん【小寒】
(the first day of) the lesser cold season.
しょうかん
しょうかん【将官】
a general (陸);→英和
an admiral (海).→英和
しょうかん
しょうかん【商館】
a mercantile house;a firm.→英和
オランダ(イギリス)商館 the Dutch (English) Factory <in Nagasaki> .
しょうかん
しょうかん シヤウクワン [0] 【償還】 (名)スル
(1)借りを返すこと。返済。「財を私くしし,債主に―せざりしことを知り/西国立志編(正直)」
(2)債券・投資信託などで,期限が来て投資家に金を返すこと。
しょうかん
しょうかん シヤウクワン [0] 【掌管】 (名)スル
つかさどること。監督しとり扱うこと。管掌。「財務を―する」
しょうかん
しょうかん シヤウクワン 【上官】
「政官(ジヨウガン)」に同じ。
しょうかん
しょうかん【召喚】
a summons;→英和
a call.→英和
〜する(される) (be) summon(ed);→英和
(be) call(ed).‖召喚状《法》a subpoena;a written summons.
しょうかん
しょうかん セウ― [0] 【消閑】 (名)スル
ひまをつぶすこと。「以て―するの優れるに如かず/月世界旅行(勤)」
しょうかん
しょうかん セウ― [0] 【照鑑】 (名)スル
神仏などが明らかに見ること。照覧。「神道では日月の―するも/社会百面相(魯庵)」
しょうかん
しょうかん セウ― [0] 【峭寒】
きびしい寒さ。厳寒。酷寒。
しょうかん
しょうかん セウクワン 【蕭関】
中国,寧夏(ネイカ)回族自治区の南部にあった関門。長安(今の西安)から約300キロメートル北西に位置する要衝。関中の四関の一。
しょうかん
しょうかん シヤウ― [0] 【檣竿】
帆柱。マスト。
しょうかん
しょうかん セウ― [0] 【霄漢】
大空。高い空。
しょうかん=の氷(コオリ)大寒(ダイカン)に解(ト)く
――の氷(コオリ)大寒(ダイカン)に解(ト)く
寒さの最も厳しいはずの大寒が,小寒よりも暖かなことにいう。物事が必ずしも順序どおりにゆかないことのたとえ。
しょうかんかぶしき
しょうかんかぶしき シヤウクワン― [6] 【償還株式】
利益をもって消却することを前提とし発行される株式。発行会社にとり一時的な資金調達に便利であり,出資者にとっては比較的安全。
しょうかんききん
しょうかんききん シヤウクワン― [6][5] 【償還基金】
⇒減債基金(ゲンサイキキン)
しょうかんさえき
しょうかんさえき シヤウクワン― [5] 【償還差益】
額面価額を下回って発行された債券を額面価額で償還する時に生じる差額。応募者の利益となる。
しょうかんしゅう
しょうかんしゅう【商慣習】
a commercial practice;business usage.
しょうかんしゅう
しょうかんしゅう シヤウクワンシフ [3] 【商慣習】
古くから行われている商取引上の習慣。法規としての性質を有しないが,通例尊重されるべきものとされる。
しょうかんしゅうほう
しょうかんしゅうほう シヤウクワンシフハフ [0][5] 【商慣習法】
商取引に関する慣習法。商法の法源の一つで,商取引に関して民法に優先して適用される。
しょうかんじょう
しょうかんじょう セウクワンジヤウ [0][3] 【召喚状】
被告人・証人・鑑定人などを召喚するために発する裁判所の令状。
しょうかんせいきゅう
しょうかんせいきゅう シヤウクワン―キウ [5] 【償還請求】
⇒遡求(ソキユウ)(2)
しょうかんぜおん
しょうかんぜおん シヤウクワンゼオン 【聖観世音】
七観音・六観音の一。本来の姿の観音。宝冠に阿弥陀の化仏(ケブツ)をつけ,左手に蓮華を持つ姿などに表す。聖観音。
聖観世音[図]
しょうかんのん
しょうかんのん シヤウクワンオン 【聖観音】
「聖観世音」に同じ。
しょうかんろん
しょうかんろん シヤウカン― 【傷寒論】
中国の医書。一〇巻。後漢の張仲景の撰。晋の王叔和の補修。205年頃完成したという。傷寒の治療法を述べる。古来,漢方医,特に古方派の聖典とされた。
しょうかんプレミアム
しょうかんプレミアム シヤウクワン― [6] 【償還―】
公社債の任意償還(繰上償還)に伴い支払われる額面超過金。
しょうが
しょうが シヤウ― [0] 【生姜・生薑】
(1)ショウガ科の多年草。南アジア原産。日本には天平以前に渡来。葉は披針形で,基部は長い鞘となって互いに巻き合い仮茎を作る。暖地でまれに橙黄色の花をつける。根茎は淡黄色で数個の塊をなし,独特の芳香と辛みがあり,食用・香辛料とする。健胃・鎮咳(チンガイ)などの薬用にもする。ハジカミ。クレノハジカミ。ジンジャー。[季]秋。
→生薑(シヨウキヨウ)
(2)けち。けちんぼう。「お前のやうなあたじけねえ人を―と申します/滑稽本・浮世風呂 4」
しょうが
しょうが【小我】
the ego.→英和
しょうが
しょうが セウガ 【小雅】
「詩経」の分類の一。「大雅」とともに六義(リクギ)の一つ「雅」を構成する。周王朝の儀式・祭祀(サイシ)・宴会などに歌われた歌七四編を収める。
しょうが
しょうが セウ― [1] 【小我】
(1)〔仏〕 凡夫の我。
(2)自分一人にとらわれた狭い我。利己的な立場の主体性。
⇔大我(タイガ)
「―を殺す」「―を抑える」
しょうが
しょうが
〔語源ならびに歴史的仮名遣い未詳。近世江戸語〕
「しょうがには」の形で接続助詞のように用いる。…からには。…た以上は。「かくまつた―には,男づくなり命づく/歌舞伎・吾嬬鑑」
しょうが
しょうが【生姜】
ginger.→英和
しょうがい
しょうがい [0] 【勝概】
素晴らしい景色。勝景。
しょうがい
しょうがい セフグワイ [0] 【渉外】
(1)外部と連絡・交渉をすること。「―係」
(2)〔法〕 ある法律事項が自国の法規だけでなく他国の法規に関係連絡をもつこと。
しょうがい
しょうがい シヤウグワイ [0] 【象外】
現実の世界を超越したところ。「天狗と羽を並べて,―に遊ぶの夢に/三日幻境(透谷)」
しょうがい
しょうがい シヤウ― [0] 【障害・障碍・障礙】 (名)スル
(1)物事の成立や進行の邪魔をするもの。また,妨げること。しょうげ。「―が生じる」「大悪魔王と雖絶て其自由を―すること能はず/明六雑誌 6」
(2)身体の器官が何らかの原因によって十分な機能を果たさないこと。また,そのような状態。「機能―」「平衡感覚が―される」「血管に―がある」
(3)「障害競争」の略。
しょうがい
しょうがい シヤウ― [0] 【傷害】 (名)スル
傷つけること。そこなうこと。「其の身を―するが如きの結果を生ずるも/月世界旅行(勤)」
しょうがい
しょうがい【生涯】
a <happy> life;→英和
a career;→英和
lifetime;→英和
〔副〕for life;as long as one lives.〜の友 a lifelong friend.〜の事業 a lifework.→英和
〜を終わる end one's life.‖生涯教育 lifelong education.
しょうがい
しょうがい【障害】
an obstacle;→英和
an impediment.→英和
〜になる hinder;→英和
be in the way.→英和
〜を排する surmount[get over]an obstacle.‖障害物競走 an obstacle race;a hurdle race;a steeplechase (馬術).身体障害者 a disabled person;the (physically) handicapped.
しょうがい
しょうがい【傷害】
(bodily) harm;→英和
(a) bodily injury.‖傷害罪 mayhem.傷害保険 accident[casualty]insurance.
しょうがい
しょうがい シヤウ― [1] 【生害】 (名)スル
(1)自殺すること。自害。「お討手向けられし折,一定―して相果てんと/桐一葉(逍遥)」
(2)殺すこと。「マヅ,犬ドモヲ―シテ/天草本伊曾保」
しょうがい
しょうがい シヤウ― [1] 【生涯】
(1)生きている間。一生。副詞的にも用いる。「―忘れまい」「―をとじる」
(2)ある事に関係した特定の時期。「公―」「私―」
(3)生命。「懸る恐しき者に乗会ひして―を失ふ/太平記 23」
(4)生活を営むための生業・所領など。「過分の儀を為す者は,―を失はるべし/建武式目条々」
しょうがい
しょうがい【渉外】
public relations;liaison (外部との連絡).→英和
渉外係 a public-relations agent[man,clerk];a liaison officer.
しょうがいがくしゅう
しょうがいがくしゅう シヤウ―シフ [5] 【生涯学習】
学習者の自由な意志に基づいて,それぞれにあった方法で生涯にわたって学習していくこと。1990年(平成2)生涯学習振興法で法制化。
しょうがいきょういく
しょうがいきょういく シヤウ―ケウ― [5] 【生涯教育】
学校教育だけでなく,社会の成員すべてが一生涯にわたって必要な教育が受けられるよう保障する考え方。
しょうがいきょうそう
しょうがいきょうそう シヤウ―キヤウ― [5] 【障害競走】
競馬で,竹柵(チクサク)・土塁などの障害を設置したコースで行う競走。
しょうがいけいやく
しょうがいけいやく セフグワイ― [5] 【渉外契約】
契約当事者の国籍・住所・契約締結地・債務履行地など契約に関する要素が,二か国以上にまたがっている契約。国際契約。
しょうがいこよう
しょうがいこよう シヤウ― [5] 【生涯雇用】
⇒終身雇用(シユウシンコヨウ)
しょうがいざい
しょうがいざい シヤウ― [3][0] 【傷害罪】
他人の身体に損傷を与えることによって成立する罪。
しょうがいしほう
しょうがいしほう セフグワイ―ハフ [5] 【渉外私法】
⇒国際私法(コクサイシホウ)
しょうがいしゃ
しょうがいしゃ シヤウ― [3] 【障害者】
身体または精神に何らかの障害をもつ者。心身障害者。
しょうがいしゃきほんほう
しょうがいしゃきほんほう シヤウ―ハフ 【障害者基本法】
障害者のための施策に関し,基本理念を定め,国・地方公共団体等の責務,施策の基本事項等を定める法律。1993年(平成5)に「心身障害者対策基本法」を改正・改題。
しょうがいしゃきょういく
しょうがいしゃきょういく シヤウ―ケウイク [6] 【障害者教育】
障害者に対する教育。障害者基本法に基づき,国および地方公共団体には,障害者の年齢や障害の種別・程度などに応じて十分な教育のための施策を講ずることが義務づけられている。
しょうがいしゃのひ
しょうがいしゃのひ シヤウ― [3] 【障害者の日】
1982年(昭和57),国連の「障害者の権利宣言」採択を記念する日。十二月九日。
しょうがいしょとく
しょうがいしょとく シヤウ― [5] 【生涯所得】
(1)生涯賃金に年金を加えた総収入のこと。
(2)個人が一生涯に得ると予想される,あるいは,実際に得た全所得のこと。
しょうがいじ
しょうがいじ シヤウ― [3] 【障害児】
身体または精神に何らかの障害をもつ子供。心身障害児。
しょうがいじきょういく
しょうがいじきょういく シヤウ―ケウイク [6] 【障害児教育】
⇒特殊教育(トクシユキヨウイク)
しょうがいち
しょうがいち シヤウ― [3] 【生姜市】
東京都港区,芝大神宮の祭礼にたつ,ショウガを売る市。九月一一日から二一日までにぎわう。目腐れ市。[季]秋。
しょうがいちしざい
しょうがいちしざい シヤウ― [6] 【傷害致死罪】
殺意はないが他人に傷害を加えた結果,その人を死亡させたことにより成立する罪。
しょうがいちんぎん
しょうがいちんぎん シヤウ― [5] 【生涯賃金】
学校を卒業後,新卒で入社した労働者が,就職から引退までに取得する定期給与および特別給与の累積額に退職金を加えた総賃金収入。
しょうがいてきしほうかんけい
しょうがいてきしほうかんけい セフグワイ―シハフクワンケイ [10] 【渉外的私法関係】
私法関係で外国の要素がある関係。当事者が外国人であったり,住所・居所が外国であったり,目的物の所在地や行為地が外国であるような私法関係。国際私法の対象とされる。
しょうがいねん
しょうがいねん セウ― [3] 【小概念】
〔論〕 定言的三段論法において,結論の主語となる概念。小名辞。
しょうがいねんきん
しょうがいねんきん シヤウ― [5] 【障害年金】
障害により生活維持に支障が生じた場合に支給される年金。障害基礎年金・障害厚生年金・障害共済年金など。
しょうがいぶつきょうそう
しょうがいぶつきょうそう シヤウ―キヤウソウ [7] 【障害物競走】
障害物を置いた走路で行う競走。陸上競技では,3000メートルの距離に二八個の障害物と七個の水たまりを設ける。
→ハードル競走
しょうがいほけん
しょうがいほけん シヤウ― [5] 【傷害保険】
被保険者が不慮の事故により身体に傷害を受けたとき,一定の金額が給付される保険。
しょうがいほしょう
しょうがいほしょう シヤウ―シヤウ [5] 【障害補償】
業務上の負傷・疾病によって身体に障害の残った労働者に,その程度に応じて使用者が支払う災害補償。
しょうがいみすい
しょうがいみすい シヤウ― [5] 【障害未遂】
犯人の意思によらない外的障害によって犯罪が未遂に終わること。
→中止未遂
しょうがく
しょうがく シヤウ― [0][1] 【正覚】
〔仏〕
〔「無上等正覚」の略〕
仏の正しい悟り。最高の悟りの境地。
しょうがく
しょうがく【少額(の金)】
a small sum[amount](of money).
しょうがく
しょうがく シヤウ― [0] 【奨学】
学問を奨励すること。
しょうがく
しょうがく [0] 【昇楽】
法要の最初,導師が高座に昇るときに奏する音楽。のぼりがく。
⇔降楽
しょうがく
しょうがく シヤウ― [0] 【商学】
商業学のこと。「―部」
しょうがく
しょうがく セウ― [0] 【小学】
(1)「小学校」の略。
(2)古代中国,八歳以上の児童を教育した学校。また,そこで教えた学科。
(3)文字・訓詁(クンコ)・音韻に関する学問。字学。
しょうがく
しょうがく【小学教育】
elementary education.小学生 a schoolchild;a schoolboy[schoolgirl (女)].→英和
しょうがく
しょうがく セウガク 【小学】
中国,宋代に作られた幼童用の入門書。六編。朱熹(シユキ)の指示によって門人の劉子澄(リユウシチヨウ)が編述。1187年成立。日常生活の心得から,修身の格言,忠臣孝子の事跡などを集める。日本でも江戸時代に初学者の教科書として広く用いられた。小学書。
しょうがく
しょうがく セウ― [0] 【小額】
小さい単位の金額。
⇔高額
しょうがく
しょうがく【商学部】
the faculty[department]of commercial science.商学士(修士,博士) a bachelor (master,doctor) of commercial science;Bachelor (Master,Doctor) of Commercial Science (学位).
しょうがく
しょうがく 【松岳】
朝鮮の都市,開城の古名。
しょうがく
しょうがく セウ― 【少額】
少しの金額。わずかの金。
⇔多額
しょうがくいん
しょうがくいん シヤウ―ヰン 【奨学院】
平安時代の私的教育施設の一。881年諸王・同族子弟の教育機関として,在原行平が設立。900年に大学別曹として公認され,勧学院とともに南曹と呼ばれた。平安末期には衰えたが,その別当職は江戸末期まで形式的に存続した。
しょうがくきん
しょうがくきん【奨学金】
a scholarship;→英和
a fellowship (大学院の).→英和
〜を設ける(受ける) fund (obtain) a scholarship.‖奨学資金 a scholarship fund.奨学生 the holder[bearer]of a scholarship;a scholar.
しょうがくきん
しょうがくきん シヤウ― [0] 【奨学金】
奨学制度に基づいて,貸与あるいは給与される補助金や助成金。
しょうがくしへい
しょうがくしへい セウ― [5] 【小額紙幣】
補助貨幣として発行される額面金額の小さい紙幣。
しょうがくしょうか
しょうがくしょうか セウ―シヤウ― [5] 【小学唱歌】
小学校の教育課程で教えられた唱歌。
しょうがくしょうかしゅう
しょうがくしょうかしゅう セウ―シヤウカシフ 【小学唱歌集】
文部省音楽取調掛が編集した日本最初の音楽教科書。初編1881年(明治14),第二編83年,第三編84年発行。初編に「ちょうちょう」「蛍の光」,第二編に「霞か雲か」,第三編に「仰げば尊し」「庭の千草」などを含む。
しょうがくせい
しょうがくせい シヤウ― 【章学誠】
(1738-1801) 中国,清中期の学者。字は実斎。独特の史学理論を展開し,地方志にも独自の識見を示した。著「文史通義」「校讐通義(コウシユウツウギ)」など。
しょうがくせい
しょうがくせい セウ― [3][4] 【小学生】
小学校に在学している児童。
しょうがくせいど
しょうがくせいど シヤウ― [5] 【奨学制度】
(1)能力があるにもかかわらず経済的に修学困難な生徒・学生に学資金を援助する制度。育英制度。
(2)学者に研究費や賞金を与えて研究を奨励する制度。学術研究奨励制度。
しょうがくぼう
しょうがくぼう【正覚坊】
《動》a large sea turtle.
しょうがくぼう
しょうがくぼう シヤウ―バウ [4] 【正覚坊】
(1)アオウミガメの異名。
(2)大酒飲み。「余程―と見えるわえ/歌舞伎・与話情」
しょうがざけ
しょうがざけ シヤウ― [3] 【生姜酒】
おろしたショウガを加えて燗(カン)をした酒。風邪のときなどに飲む。[季]冬。
しょうがず
しょうがず シヤウ― [3] 【生姜酢】
ショウガをおろしてまぜた酢。
しょうがち
しょうがち シヤウグワチ 【正月】
「しょうがつ(正月)」に同じ。「元暦二年―十日二義経院ノ御所エ参ッテ/天草本平家 4」
しょうがっく
しょうがっく セウガクク [3] 【小学区】
(1)小さい地域の学区。特に公立高校の学区で一学区一校の学区。
(2)1872年(明治5)の学制で定められた教育行政の最小区画。全国を八大学区に分け,各大学区を三二中学区に,各中学区を二一〇の小学区に分け,小学校一校を置いた。
しょうがっこう
しょうがっこう【小学校】
<米> an elementary school; <英> a primary school.
しょうがっこう
しょうがっこう セウガクカウ [3] 【小学校】
満六歳から六年間を修業年限とする義務制の学校。初等普通教育を施すもの。1872年(明治5)の「学制」によって設立され,はじめ義務年限は四年だったが,1907年の改正で六年となり,現在は47年(昭和22)の学校教育法に基づき,義務制九年のうちはじめの六年間を受け持つ。
しょうがっこうれい
しょうがっこうれい セウガクカウ― 【小学校令】
初等普通教育を施す小学校の設置・管理などを規定した法令。1886年(明治19)公布。数度改訂・修正され,1941年(昭和16)国民学校令制定により廃止。
しょうがつ
しょうがつ シヤウグワツ [4] 【正月】
(1)一年の最初の月。一月。睦月(ムツキ)。特に新年の祝いをする期間の,三が日あるいは松の内をいうことが多い。[季]新年。
(2)華やかで楽しいこと。「目の―」
〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕
しょうがつ
しょうがつ【正月(元旦)】
the New Year('s Day);January <Jan.> .→英和
しょうがつおくり
しょうがつおくり シヤウグワツ― [5] 【正月送り】
正月の終わりの日。正月祭事の締めくくりをする日。正月七日,一四日,一五日,二〇日など地域によって異なる。あがり正月。松納め。
しょうがつがい
しょうがつがい シヤウグワツガヒ 【正月買ひ】
江戸時代,正月の三が日の間に,女郎を買うこと。大金持ちの遊びとされた。
しょうがつことば
しょうがつことば シヤウグワツ― [5] 【正月言葉】
(1)正月の挨拶に使う改まった言葉。また,正月に縁起をかついで用いる言い換え語。「茶」を「大服(オオブク)」などという類。
(2)体裁よくいった言葉。かざりたてた言葉。「ぬらりくらりと跡からはげる―/浄瑠璃・忠臣蔵」
しょうがつじまい
しょうがつじまい シヤウグワツジマヒ 【正月仕舞ひ】
正月の準備。新年を迎えるための支度。「それぞれの―,餅つかぬ宿もなく/浮世草子・永代蔵 4」
しょうがつはじめ
しょうがつはじめ シヤウグワツ― 【正月始め】
陰暦一二月一三日の称。すす払い・門松迎え・炉の火改めなど,正月の用意を始める日。正月起こし。
しょうがつもの
しょうがつもの シヤウグワツ― [0] 【正月物】
正月支度の物。主として正月の晴れ着をいう。
しょうがつや
しょうがつや シヤウグワツ― 【正月屋】
江戸時代,汁粉や雑煮などを商う大道商人。多く,行灯にこの名を書いて売り歩いたことからいう。
しょうがとう
しょうがとう シヤウ―タウ [0] 【生姜糖】
ショウガの汁を和三盆または白砂糖で固めた菓子。
しょうがない
しょうがな・い シヤウガ― 【しょうが無い】 (連語)
⇒しよう(仕様)が無い(「仕様」の句項目)
しょうがみそ
しょうがみそ シヤウ― [4] 【生姜味噌】
なめ味噌の一。赤味噌をみりんなどでのばし,ショウガの汁またはみじん切りのショウガを加えたもの。
しょうがゆ
しょうがゆ シヤウ― [3] 【生姜湯】
熱湯におろしたショウガと砂糖を加えた飲み物。体を温めたり,咳を止めるのに用いる。
しょうがわ
しょうがわ シヤウガハ 【庄川】
岐阜県荘川村の烏帽子岳(エボシダケ)付近に源を発し,北流して富山湾に注ぐ川。長さ115キロメートル。中流に白川郷・五箇山の秘境がある。また,御母衣(ミボロ)ダムなど多くの発電用ダムがある。
しょうがん
しょうがん シヤウグワン [0] 【賞翫・賞玩】 (名)スル
〔古くは「しょうかん」とも〕
(1)事物の美しさ・良さなどを味わい楽しむこと。めでること。「織部の皿を―する」
(2)食べ物のうまさを味わうこと。賞味。「お俊が呉れし菓子―するに/いさなとり(露伴)」
(3)尊重すること。大切にすること。「同じ御一族ながらも―御申し候ひしが/御伽草子・三人法師」
しょうがん
しょうがん【賞玩する】
appreciate;→英和
enjoy;→英和
prize;→英和
admire.→英和
しょうが無い
しょうがな・い シヤウガ― 【しょうが無い】 (連語)
⇒しよう(仕様)が無い(「仕様」の句項目)
しょうき
しょうき シヤウ― [1] 【正機】
〔仏〕 教化・救済を受ける条件を適切に備えている人々。
→気根(キコン)
しょうき
しょうき セウ― [1] 【抄記】 (名)スル
抜き書きすること。また,そのもの。抄録。
しょうき
しょうき シヤウ― [1] 【祥気】
めでたいことが起こりそうな気配。
しょうき
しょうき シヤウ― [1] 【匠気】
芸術家・職人などが,技術・技巧に趣向をこらす気持ち。
→市気
しょうき
しょうき【正気】
right mind;sanity;→英和
consciousness (意識がある);→英和
soberness (しらふ).〜の sane;→英和
sober;→英和
conscious.→英和
〜を失う lose one's senses;faint;→英和
go mad.〜に戻る come to oneself;recover consciousness.〜づかせる bring a person to his senses.〜の沙汰ではない It is sheer madness.
しょうき
しょうき セウ― [1] 【焼燬】 (名)スル
焼くこと。焼き払うこと。「船体を破壊し,甲板を―し/此一戦(広徳)」
しょうき
しょうき【勝機(を逸する)】
(miss) a chance of victory.
しょうき
しょうき シヤウ― [1] 【掌記】
(1)書き役。書記。右筆(ユウヒツ)。
(2)明治初期に設けられた修史館の職員。群書の校録,図書の管理をつかさどった判任官。
しょうき
しょうき シヤウ― [1] 【正忌・祥忌】
人の死亡した月日と同じ月日。祥月(シヨウツキ)命日。
しょうき
しょうき [1] 【勝機】
戦いや試合に勝てる機会。勝つチャンス。「―をつかむ」
しょうき
しょうき【商機(を逸する)】
(miss) a business chance.
しょうき
しょうき シヤウ― [1] 【商機】
(1)取引によい機会。「―に敏である」
(2)商売上の機密。
しょうき
しょうき セウ― [1] 【笑気】
⇒亜酸化窒素(アサンカチツソ)
しょうき
しょうき シヤウ― [0][1] 【正気】
正常な判断力をもっている状態。気が確かなこと。
⇔狂気
「―を失う」「―の沙汰(サタ)ではない」
しょうき
しょうき セウ― [1] 【小気】 (名・形動)[文]ナリ
気の小さい・こと(さま)。小心。
⇔大気■二■
「正直―の左中将/思出の記(蘆花)」
しょうき
しょうき セウ― [1] 【小機】
〔仏〕 小乗の教えしか理解できない劣った宗教的素質。また,それを有する人。声聞(シヨウモン)と縁覚(エンガク)。
⇔大機
しょうき
しょうき セウキ 【紹喜】
⇒快川紹喜(カイセンジヨウキ)
しょうき
しょうき セウ― [1] 【小器】
(1)小さい器。
(2)度量・人物の小さいこと。また,その人。
⇔大器
しょうき
しょうき シヤウ― [1] 【瘴気】
熱病を起こさせるという山川の毒気。瘴毒。「山間の駅ゆゑ―冷然たり/伊沢蘭軒(鴎外)」
しょうき
しょうき シヤウ― [1][0] 【詳記】 (名)スル
くわしく書くこと。また,その記録。「当時の顛末を―する者少く/経国美談(竜渓)」
しょうき
しょうき シヤウ― [1] 【将器】
大将たるにふさわしい器量・人物。
しょうき
しょうき 【鍾馗】
(1)中国の疫病をふせぐ鬼神。唐の玄宗皇帝の病床の夢に鍾馗と名乗って現れ,病魔を祓(ハラ)ったので,画工の呉道士にその像を描かせたことに始まるという。濃いひげをはやし,黒衣,巨眼の姿で剣を帯びる。日本では五月人形に作ったり,朱刷りにして疱瘡(ホウソウ)よけの護符などとした。鍾馗大臣。
(2)旧日本陸軍の二式単座戦闘機。速度と上昇力を重視して大馬力エンジンを搭載。
鍾馗(1)[図]
しょうき
しょうき セウ― [1] 【沼気】
沼などで,沈殿した有機物が腐敗して発生するガス。メタンなど。
しょうきぎょう
しょうきぎょう セウキゲフ [3] 【小企業】
規模の小さな企業。
しょうきく
しょうきく [1] 【松菊】
マツとキク。
しょうきく=猶(ナオ)存(ソン)す
――猶(ナオ)存(ソン)す
〔陶潜「帰去来辞」中の句「三径就�荒,松菊猶存」から〕
隠棲(インセイ)する住居の庭は荒れても,昔ながらの松と菊だけは残っている。隠遁(イントン)生活をしていても,昔の知己があるというたとえ。また,世は乱れても節操の高い人物はいるというたとえ。
しょうきこう
しょうきこう セウ― [3] 【小気候】
水平的には数十キロメートル,垂直的には約1キロメートルの範囲内の地域にみられる気候。ヒート-アイランド・海陸風・山谷風(ヤマタニカゼ)などの現象。
しょうきずいせん
しょうきずいせん [4] 【鍾馗水仙】
ヒガンバナ科の多年草。リコリスと称し観賞用に栽培される。九月頃,高さ約50センチメートルの花茎にヒガンバナに似た黄色の花をつける。葉は晩秋に出て翌年の夏に枯れる。ショウキラン。
しょうきち
しょうきち セウ― [0] 【小吉】
(占いで)少し縁起がいいこと。
しょうきづく
しょうきづ・く シヤウキ― [4] 【正気付く】 (動カ五[四])
気を失ったり意識が朦朧(モウロウ)としていた状態から,正常な意識にもどる。「種々介抱すると,漸く―・きし如く/帽子(独歩)」
しょうきひげ
しょうきひげ [3] 【鍾馗髯】
鍾馗のように,ぼうぼうと生えたひげ。
しょうきぼ
しょうきぼ セウ― [3] 【小規模】 (名・形動)[文]ナリ
物事の構造・仕組み・構えなどが小さい・こと(さま)。
⇔大規模
「―な戦闘」
しょうきぼきぎょう
しょうきぼきぎょう セウ―ゲフ [5] 【小規模企業】
規模の小さい企業。製造業で従業員数二〇人以下,商業・サービス業で五人以下の企業。
しょうきゃく
しょうきゃく セウ― [0] 【消却・銷却】 (名)スル
(1)消してなくすこと。「名前を名簿から―する」
(2)使ってなくすこと。消費。
(3)借金などを返済すること。「一〇年で―する」
しょうきゃく
しょうきゃく シヤウ― [0] 【正客】
(1)中心となる客。主賓(シユヒン)。
(2)茶会・香会における最上位の客。上客。賞客。
しょうきゃく
しょうきゃく【償却する】
repay;→英和
redeem;→英和
refund;→英和
pay off.減価償却 depreciation.→英和
⇒償還.
しょうきゃく
しょうきゃく セウ― [0] 【焼却】 (名)スル
焼きすてること。「ごみを―する」「―処分」
しょうきゃく
しょうきゃく シヤウ― [0] 【掌客】
(1)中国,周代の官名。賓客の接待にあたった。
(2)奈良・平安時代,外国使節の接待にあたった臨時の職。
しょうきゃく
しょうきゃく シヤウ― [0] 【償却】 (名)スル
(1)借金などを返すこと。
(2)「減価償却」に同じ。
(3)回収見込みのない資産を貸し倒れとして(損金)処理すること。「不良資産を―する」
しょうきゃく
しょうきゃく【焼却する】
destroy by fire;burn (up).→英和
‖焼却炉 an incinerator;a garbage furnace.
しょうきゃく
しょうきゃく セウ― [0] 【招客】
客を招くこと。また,招いた客。
しょうきゃくし
しょうきゃくし シヤウ― [4][3] 【掌客使・請客使】
奈良・平安時代,大臣の大饗に出席する貴人を出迎え,その前駆をつとめた者。
しょうきゅう
しょうきゅう [0] 【昇級】 (名)スル
等級があがること。昇等。「半年で三級に―する」
しょうきゅう
しょうきゅう セウキウ [0] 【小休】
少しの休み。こやすみ。小休止。
しょうきゅう
しょうきゅう [0] 【昇給】 (名)スル
俸給・給与が上がること。「業績がのびず,さっぱり―しない」「定期―」
しょうきゅう
しょうきゅう シヨウキウ 【承久】
⇒じょうきゅう(承久)
しょうきゅう
しょうきゅう【昇級】
promotion;rise.→英和
〜する be promoted <to> ;rise in rank.
しょうきゅう
しょうきゅう【昇給】
<get> an increase in salary; <米> a raise[ <英> rise].→英和
〜させる increase a person's salary.〜が早い have frequent raises (in salary).
しょうきゅうし
しょうきゅうし セウキウシ [3] 【小臼歯】
犬歯の後方に続く,臼形をした二本の歯。上下・左右計八本ある。永久歯ではその後方に大臼歯が続く。前臼歯。
→大臼歯
しょうきゅうし
しょうきゅうし セウキウシ [3] 【小休止】 (名)スル
少し休むこと。こやすみ。小休。「そこまでやったら―しよう」
→大休止
しょうきゅうし
しょうきゅうし【小休止】
<take> a (short) rest.
しょうきゅうのとり
しょうきゅうのとり シヤウキユウ― 【傷弓の鳥】
〔「戦国策(楚策)」より。一度弓で傷つけられた鳥は,弓の弦音を聞いただけでも恐れおののくことから〕
恐ろしさで極度に警戒心の強くなっている人のたとえ。
しょうきょ
しょうきょ [1] 【松炬】
たいまつ。炬火(キヨカ)。
しょうきょ
しょうきょ [1] 【称許】 (名)スル
よしとして許すこと。「第一流と,世に―せらるゝに至れり/西国立志編(正直)」
しょうきょ
しょうきょ【消去する】
eliminate.→英和
‖消去法 elimination.
しょうきょ
しょうきょ セウ― [1][0] 【消去】 (名)スル
(1)消し去ること。消え去ること。「悲惨な思い出は―できない」
(2)〔数〕 代入・加減その他によって,いくつかの方程式からその中の未知数を表す文字を消し去ること。
(3)〔心〕 条件反応を強化しないこと。また,強化しないため条件反応が生起しなくなること。
⇔強化
しょうきょう
しょうきょう シヤウキヤウ 【正慶】
⇒しょうけい(正慶)
しょうきょう
しょうきょう シヤウキヤウ [0] 【生薑・生姜】
漢方でショウガの根茎。健胃剤・発汗剤・鎮咳剤などとする。
しょうきょう
しょうきょう [0] 【勝境】
けしきのよい場所。勝地。
しょうきょう
しょうきょう シヤウキヤウ [0] 【惝怳】 (名)スル
(1)驚いてぼんやりすること。ひどい驚き。「道徳を超絶した美の境の―/青春(風葉)」
(2)がっかりすること。失望すること。「そんなに憧憬したり―したり/吾輩は猫である(漱石)」
しょうきょう
しょうきょう シヤウキヤウ [0] 【商況】
取引の状況。商売の景気。商勢。
しょうきょう
しょうきょう シヤウキヤウ [0] 【声境】
〔仏〕 六境の一。聴覚の対象となるもの。
しょうきょう
しょうきょう シヨウケウ 【松喬】
中国の伝説上の二人の仙人,赤松子と王子喬のこと。また,隠士や長寿を保つことのたとえ。
しょうきょう
しょうきょう セウキヤウ 【小経】
〔「しょうぎょう」とも〕
「阿弥陀経」のこと。「無量寿経」を大経と称するのに対していう。
しょうきょう
しょうきょう【商況】
the condition of the market;→英和
the market report (記事).〜は不振(活発)である The trade[market]is dull (brisk).
しょうきょう
しょうきょう シヤウキヤウ [0] 【猖狂】 (名)スル
たけり狂うこと。「児童か大人の恣雎―するを見て/三酔人経綸問答(兆民)」
しょうきょうしょう
しょうきょうしょう セウケフシヤウ 【小協商】
第一次大戦後,チェコスロバキア・ユーゴスラビア・ルーマニア三国間で結成した防御同盟。イタリア・ドイツのファシズムに対抗したが,1939年ドイツのチェコスロバキア併合で崩壊。
しょうきょうでん
しょうきょうでん シヨウキヤウ― 【承香殿】
平安京内裏(ダイリ)の殿舎の一。仁寿(ジジユウ)殿の北,常寧殿の南にあり,内宴や御遊などが行われた。そきょうでん。しょうこうでん。
→内裏
しょうきょうと
しょうきょうと セウキヤウト [3] 【小京都】
京都のように,古い町並みが今も残っている小都市。岐阜県高山市・秋田県角館(カクノダテ)町などにいう。
しょうきょく
しょうきょく セウ― [0] 【小曲】
短い楽曲や詩。
しょうきょく
しょうきょく【小曲】
a short piece (of music).
しょうきょく
しょうきょく セウ― [0] 【消極】 (名・形動)[文]ナリ
〔negative〕
(1)進んではたらきかけようとしないこと。控えめであったり否定的・受動的であったりすること。また,そのさま。
⇔積極
「―策」「始終―な事ばかり考へてゐる人達は/うづまき(敏)」
(2)陰極。
[派生] ――さ(名)
しょうきょく
しょうきょく【消極的】
negative;→英和
passive.→英和
〜的に negatively.→英和
〜的態度をとる assume a conservative attitude.‖消極主義 negativism.
しょうきょく
しょうきょく シヤウ― [0][1] 【唱曲】
歌曲を歌うこと。また,その歌。
しょうきょくさい
しょうきょくさい 【松旭斎】
奇術師の号。
しょうきょくさいてんいち
しょうきょくさいてんいち 【松旭斎天一】
(1853-1912) 奇術師。福井県生まれ。本名,竹野八之助。後に服部松旭と名乗る。長崎で西洋奇術を習得。中国・欧米にも巡業し,明治天皇御前公演を行う。
しょうきょくさいてんかつ
しょうきょくさいてんかつ 【松旭斎天勝】
(1886-1944) 奇術師。東京生まれ。本名,野呂かつ子。初代松旭斎天一に入門。天一の死後一座を結成し,海外にも巡演。舞踊や寸劇などを取り入れ数々の奇術を工夫し,日本の奇術を近代化した。
しょうきょくざいさん
しょうきょくざいさん セウ― [5] 【消極財産】
財産のうちの負の部分である債務のこと。
⇔積極財産
しょうきょくてき
しょうきょくてき セウ― [0] 【消極的】 (形動)
自分から進んではたらきかけをしようとしないさま。
⇔積極的
「万事に―な態度」「娘の縁談に両親は―だ」
しょうきょくてきがいねん
しょうきょくてきがいねん セウ― [7] 【消極的概念】
⇒否定的概念(ヒテイテキガイネン)
しょうきょほう
しょうきょほう セウ―ハフ [0] 【消去法】
(1)〔数〕 連立方程式で消去により順次未知数を減らし,最後に一つの未知数だけの方程式にして解いていく方法。特に連立一次方程式の加減法をいうことがある。
(2)多様な選択肢が考えられる場合に,偽りのもの,不利のものから順次消してゆき,最後に残ったものを正しいとする方法・考え方。
しょうきらん
しょうきらん [3] 【鍾馗蘭】
(1)ラン科の腐生植物。深山の林下に生える。全体に多肉で,淡黄赤色を帯びる。茎は高さ15〜30センチメートルで,数個の鱗片(リンペン)葉がつく。夏,淡紅色の花を数個開く。ランテンマ。
(2)「鍾馗水仙」に同じ。
しょうきん
しょうきん【渉禽類】
《鳥》wading birds.
しょうきん
しょうきん セウ― [0] 【銷金】
(1)金属をとかすこと。
(2)文様に金箔(キンパク)を散らすこと。
しょうきん
しょうきん【賞金】
a reward;→英和
a prize (money);→英和
a premium (奨励金).→英和
〜を出す(獲得する) offer (win) a prize.
しょうきん
しょうきん セウ― [0] 【小禽】
小鳥。
しょうきん
しょうきん セウ― [0] 【小斤】
大小二種の斤の単位が公認されているとき,その小さい方の称。律令制で,大斤の三分の一に相当し,約600グラム。主として薬品・貴金属を量るのに用いられた。
しょうきん
しょうきん シヤウ― [0] 【奨金】
奨励のために与える金。奨励金。
しょうきん
しょうきん セフ― [0] 【渉禽】
くちばし・首・脚が長く,浅い水中を歩いて餌を求める鳥。ツル・シギ・チドリ・サギなどをいう。渉禽類。
しょうきん
しょうきん シヤウ― [0] 【償金】
他人に与えた損害をつぐなうために払う金。賠償金。
しょうきん
しょうきん シヤウ― [0] 【正金】
(1)強制通用力を有する貨幣。補助貨幣としての紙幣に対する,金銀貨幣。
(2)現金。「―で七両二分といたんだわ/滑稽本・浮世床(初)」
しょうきん
しょうきん シヤウ― [0] 【賞金】
賞として与える金。
しょうきんか
しょうきんか セウ―クワ [3] 【銷金鍋】
〔金属をとかす鍋(ナベ)の意から〕
金銭を消費する所。遊里。
しょうきんぎんこう
しょうきんぎんこう シヤウ―カウ [5] 【正金銀行】
「横浜(ヨコハマ)正金銀行」の略。
しょうきんるい
しょうきんるい セフ― [3] 【渉禽類】
「渉禽」に同じ。
しょうぎ
しょうぎ シヤウ― [1] 【娼妓・倡伎】
(1)公認の売春婦。公娼。
(2)歌や音曲で客をもてなす女。遊女。
しょうぎ
しょうぎ【将棋】
shogi;(the game of) chess.→英和
〜をさす play chess.‖将棋盤 a chessboard.将棋の駒 a chessman.将棋倒しになる fall down like ninepins.
しょうぎ
しょうぎ【省議】
a departmental council.
しょうぎ
しょうぎ セウ― [1] 【小妓】
まだ一人前でない芸妓。半玉(ハンギヨク)。
しょうぎ
しょうぎ シヤウ― [1] 【省議】
内閣の各省の会議。また,その議決。
しょうぎ
しょうぎ【床几】
<sit on> a (camp)stool.
しょうぎ
しょうぎ シヤウ― [0] 【将棋・象棋・象戯】
将棋盤を用いて二人で行うゲーム。二〇枚ずつの駒を並べ,交互に動かして,相手の王将を詰めた方を勝ちとする。インドに起こり中国を経て,奈良時代末に日本に伝わったという。古くは大象棋・中象棋・小象棋などの別があり,現在の将棋は室町中期に小象棋をもとに成立したと考えられている。「―をさす」
しょうぎ
しょうぎ セウ― [1] 【小義】
すこしの道義。ちょっとした義理。「―に泥(ナズ)むは愚の極なり/当世書生気質(逍遥)」
しょうぎ
しょうぎ シヤウ― [1] 【商議】 (名)スル
相談すること。協議。「通国民に代りて国事を―する人とす/明六雑誌 12」
しょうぎ
しょうぎ セウ― [1] 【小儀】
朝廷の小規模な儀式。除目(ジモク)・踏歌など。
→大儀
→中儀
しょうぎ
しょうぎ シヤウ― [0][1] 【床几・牀几・将几】
(1)折り畳み式の腰掛け。脚を打ち違えに組み,革・布などを張って尻を乗せるようにしたもの。室内の臨時の座や,野外の腰掛けとして用いる。
(2)細長い板に脚を付けた,簡単な腰掛け。「―で夕涼みする」
床几(1)[図]
しょうぎ
しょうぎ [1] 【証義】
〔仏〕
(1)仏教の経典類を中国語に翻訳した際,中心となる翻訳者を補助して原文の意味や訳語の適否を検討する者。
(2)仏教の知識・理解を試験する法会である竪義(リユウギ)において,解答に批判・検討を加える係りの僧。証義者。証誠(シヨウジヨウ)。証誠師。
→竪義
しょうぎ
しょうぎ [1] 【勝義】
(1)〔仏〕 最高の真理。世俗・世間の判断を超えた仏教的真理。
(2)その語の本来の意味。第一義。
しょうぎかいほうれい
しょうぎかいほうれい シヤウ―カイハウ― 【娼妓解放令】
1872年(明治5)娼妓・芸妓等をすべて解放するなど,人身売買を改めて禁止した太政官による規定。
しょうぎさし
しょうぎさし シヤウ― [3] 【将棋指し】
将棋をさすことを職とする人。棋士(キシ)。
しょうぎたい
しょうぎたい シヤウギ― 【彰義隊】
1868年,徳川慶喜側近の旧幕臣を中心として結成した有志隊。慶喜護衛・江戸警備の名目で上野寛永寺に拠ったが,大村益次郎指揮の官軍によって壊滅。
しょうぎだおし
しょうぎだおし シヤウ―ダフシ [4] 【将棋倒し】
(1)将棋の駒を一列に立てて並べ,端の駒を倒して順々に他の端まで倒す遊び。ドミノ倒し。
(2)人込みなどで一人が倒れたことにより,順々に折り重なって倒れること。「乗客が―になる」
しょうぎどころ
しょうぎどころ シヤウ― [4] 【将棋所】
近世,将棋の名人の別名。将棋の指南・免状の発行権などの特権をもつ。初代大橋宗桂以下,大橋・大橋分家・伊藤の三家から出た。
しょうぎのこま
しょうぎのこま シヤウ― 【将棋の駒】
将棋に使用する五角形の木片。双方二〇枚ずつ,計四〇枚で一組。各人の二〇枚は,それぞれはたらきの異なる,王将(玉将)一,飛車・角行(カツコウ)各一,金将・銀将・桂馬・香車(キヨウシヤ)各二,歩(フ)九から成る。
しょうぎばん
しょうぎばん シヤウ― [0] 【将棋盤】
将棋の駒を並べて競技する盤。縦・横に罫を引いて八一の枡目(マスメ)に区画する。
しょうぎゃく
しょうぎゃく セウ― [0] 【笑謔】
笑って冗談を言うこと。「―の声粉々たり/花柳春話(純一郎)」
しょうぎょ
しょうぎょ [1] 【松魚】
カツオの異名。
しょうぎょ
しょうぎょ セウ― [1] 【椒魚】
サンショウウオの別名。
しょうぎょう
しょうぎょう【商業】
commerce;→英和
trade;→英和
business.→英和
〜の commercial;→英和
business.→英和
〜化する commercialize.→英和
〜に従事する engage in business.→英和
〜を営む run a business.→英和
‖商業英語 business English.商業会議所 the chamber of commerce.商業高校 a commercial high school.商業主義 commercialism.商業通信(放送) commercial correspondence (broadcasting).
しょうぎょう
しょうぎょう シヤウギヤウ [0] 【正行】
〔仏〕
(1)仏教の正しい実践。仏となるための正しい修行。
(2)多く浄土教で,極楽往生をもたらす正しい実践。一般に中国唐代の僧,善導の説により,称名・読誦・観察・礼拝・賛歎供養の五種をいう。
⇔雑行(ゾウギヨウ)
→正定業(シヨウジヨウゴウ)
しょうぎょう
しょうぎょう シヤウゲウ [1] 【聖教】
(1)釈迦の説いた教えやそれをしるした経典・書物。
(2)仏教の経典の尊称。
しょうぎょう
しょうぎょう シヤウギヤウ [0] 【聖行】
〔仏〕 涅槃経(ネハンギヨウ)の説く菩薩の五行の一。菩薩が修する戒・定(ジヨウ)・慧(エ)の三学。
しょうぎょう
しょうぎょう シヤウゲフ [1] 【商業】
生産者と需要者の間に立って商品流通を担い,利益を得る事業。
しょうぎょうえんげき
しょうぎょうえんげき シヤウゲフ― [5] 【商業演劇】
営利を目的に興行される演劇。
しょうぎょうかいぎしょ
しょうぎょうかいぎしょ シヤウゲフクワイギ― [0][8] 【商業会議所】
商工会議所の前身。
しょうぎょうかくめい
しょうぎょうかくめい シヤウゲフ― [5] 【商業革命】
大航海にともなって一六世紀に起きたヨーロッパ経済の構造の大変革。それまでの地中海・北海・バルト海交易から,大西洋経由西インド(新大陸)・東インド(東洋)交易に重点が移行した。
しょうぎょうがく
しょうぎょうがく シヤウゲフ― [3] 【商業学】
商業経営を研究対象とする商業経営学と,財やサービスの流通過程を研究する商業経済学を合わせていう語。また,一八世紀のドイツで官房学の一分野として盛んになり,後の経営経済学の前身となった学問。商学。
しょうぎょうがっこう
しょうぎょうがっこう シヤウゲフガクカウ [5] 【商業学校】
旧制の実業学校の一。商業に関する知識・技能を習得させることを目的とした。
しょうぎょうきんゆう
しょうぎょうきんゆう シヤウゲフ― [5] 【商業金融】
商品売買に必要な資金を供給する金融。一般に金融期間は短い。
しょうぎょうぎんこう
しょうぎょうぎんこう シヤウゲフ―カウ [5] 【商業銀行】
日本の慣用では普通銀行と同義。本来は短期の預金を集め,それを手形割引を主体とする短期の貸し付けに運用する業務を行う銀行。
しょうぎょうこうとうがっこう
しょうぎょうこうとうがっこう シヤウゲフカウトウガクカウ [9] 【商業高等学校】
新制の高等学校の一。商業科を単科とする高等学校。
しょうぎょうしほん
しょうぎょうしほん シヤウゲフ― [5] 【商業資本】
商品の流通過程に投下され,その流通を受け持ち,剰余価値の一部を利潤として獲得する資本。
しょうぎょうしゃしん
しょうぎょうしゃしん シヤウゲフ― [5] 【商業写真】
広告用写真など,商業活動に用いる写真。コマーシャル-フォト。
しょうぎょうしゅぎ
しょうぎょうしゅぎ シヤウゲフ― [5] 【商業主義】
営利を第一の目的とする立場。コマーシャリズム。営利主義。金もうけ主義。
しょうぎょうしょうけん
しょうぎょうしょうけん シヤウゲフ― [5] 【商業証券】
商取引に利用される有価証券。手形・小切手・貨物引換証・船荷証券・倉庫証券・商品券など。
しょうぎょうしようにん
しょうぎょうしようにん シヤウゲフ― [6] 【商業使用人】
〔法〕 一定の商人に従属して対外的な営業取引に従事する者。支配人・部長・店員など。
しょうぎょうしんよう
しょうぎょうしんよう シヤウゲフ― [5] 【商業信用】
掛け売買や貨幣の貸借などの形で,商業取引を行う者が相互に授受する信用。
しょうぎょうしんようじょう
しょうぎょうしんようじょう シヤウゲフ―ジヤウ [0][7] 【商業信用状】
輸出入代金の決算のために発行される信用状。
→信用状
しょうぎょうじょ
しょうぎょうじょ シヤウゲウ― 【聖教序】
玄奘(ゲンジヨウ)の仏典漢訳をたたえた,唐の太宗の序文と高宗の記を王羲之の行書から集字して672年に石刻したもの。集王聖教序。
しょうぎょうちいき
しょうぎょうちいき シヤウゲフ―ヰキ [5] 【商業地域】
都市計画のために建設大臣によって指定される用途地域の一。主に商業用に供され,一定の工場などの建築は禁止される。
しょうぎょうちょうぼ
しょうぎょうちょうぼ シヤウゲフチヤウ― [5] 【商業帳簿】
商人が営業上の財産や損益の状況を明確にするため,商法上の義務として作成する帳簿。会計帳簿と貸借対照表。
しょうぎょうてがた
しょうぎょうてがた シヤウゲフ― [5] 【商業手形】
売買などの現実の商取引により振り出された手形。商品代金決済のために振り出されるのが通例。商品手形。
⇔融通(ユウズウ)手形
しょうぎょうとうき
しょうぎょうとうき シヤウゲフ― [5] 【商業登記】
商法上,商号・代表取締役・支配人など企業内部の事実で取引上特に重要な事項を公示することにより,企業活動の安全と円滑を図ることを目的とする制度。
しょうぎょうとうけい
しょうぎょうとうけい シヤウゲフ― [5] 【商業統計】
商品の流通の状況やその仕組みなど,商業活動に関する統計。通産省が調査し,三年ごとに発表される。
しょうぎょうとし
しょうぎょうとし シヤウゲフ― [5] 【商業都市】
商業の盛んな都市。商業によって繁栄し,発展する都市。
しょうぎょうどうとく
しょうぎょうどうとく シヤウゲフダウ― [5] 【商業道徳】
商業活動において,円滑な商取引を,すすめるために守らなくてはならない最低の基準。誠実さや信義など一般道徳に準拠するものであり,不正競争・契約不履行・虚偽誇大広告・粗製乱造・暴利,不正な買い占め,売り崩しなどの行為をいましめるもの。
しょうぎょうびじゅつ
しょうぎょうびじゅつ シヤウゲフ― [5] 【商業美術】
商業上の目的をもって制作される美術。広告・デザインなど。
しょうぎょうほうそう
しょうぎょうほうそう シヤウゲフハウ― [5] 【商業放送】
⇒民間放送(ミンカンホウソウ)
しょうぎょうぼき
しょうぎょうぼき シヤウゲフ― [5] 【商業簿記】
商品売買によって生ずる資産や負債の変化,並びに損益の会計に用いる簿記。
しょうぎょうデザイン
しょうぎょうデザイン シヤウゲフ― [6] 【商業―】
ポスター・パッケージ(包装)・ディスプレー(展示)など,商品の宣伝・販売のために制作されるデザイン。コマーシャル-デザイン。
しょうく
しょうく セウ― [1] 【小躯】
小柄なからだ。
しょうく
しょうく [1] 【勝区】
景色のすぐれた所。勝地。勝境。
しょうく
しょうく シヤウ― [1] 【章句】
文章の大きな切れ目と小さなまとまり。文章の章と句。
しょうく
しょうく [1] 【承句】
漢詩で起句の意をうける句。絶句の第二句,律詩の第三・四の両句をいう。
しょうく
しょうく シヤウ― [1] 【生苦】
〔仏〕 四苦の一。生命ができて,生まれるまでの苦しみ。
しょうく
しょうく セウ― [1] 【少工・小工】
〔「く」は呉音〕
奈良・平安時代,木工(モク)寮・修理職(シユリシキ)・大宰府の職員。大工の下にあり,建物の修理・営作をつかさどった技術者。
しょうく
しょうく セウ― [1] 【小区】
明治初期の地方行政区画の最小単位。戸長をおいた。
しょうくう
しょうくう 【証空】
(1177-1247) 鎌倉初期の僧。浄土宗西山派の祖。勅諡号(チヨクシゴウ)は鑑智国師。法然の弟子。「選択集」撰述の際の勘文役。著「観経疏」など。
しょうくう
しょうくう シヤウクウ 【性空】
(910-1007)平安中期の天台宗の僧。京都の人。播磨(ハリマ)の書写山に円教寺を開いた。書写上人。
しょうくう
しょうくう シヤウ― [0] 【性空】
〔仏〕 十八空の一。一切のものは因縁和合によって生じたもので,万有の本性は空であるということ。
しょうくう
しょうくう シヤウ― [0] 【生空】
〔仏〕 二空の一。衆生(シユジヨウ)は色・受・想・行・識の五蘊(ゴウン)が仮に和合したものであって,実体がないとする考え方。衆生空。人空。我空。
しょうくうとう
しょうくうとう セウクウ― [0] 【照空灯】
サーチライト。
しょうくくり
しょうくくり シヤウ― 【上括り】
指貫(サシヌキ)・狩袴(カリバカマ)などの裾(スソ)を歩行に便利なように,膝の下まで持ち上げて括ること。非常の場合の処置。
⇔下括(ゲグク)り
しょうくん
しょうくん セウクン 【昭君】
能の一。五番目物。金春権守作か。胡国の王呼韓邪単于(コカンヤゼンウ)に贈られた王昭君の両親が,形見の柳の木を鏡に映して娘の魂を招くと,昭君と単于の幽霊が現れるというもの。
しょうくん
しょうくん シヤウ― 【湘君】
古代中国の女神。尭帝の二人の娘娥皇・女英がともに舜の妃となったが,舜の没後その死を悲しんで,湘水に投身し,水神になったものという。
しょうくん
しょうくん シヤウ― [0] 【賞勲】
勲功を賞すること。
しょうくんきょく
しょうくんきょく シヤウ― [3] 【賞勲局】
総理府の一部局。勲位・勲章などの栄典に関する事項を扱う。1876年(明治9)正院に設置。
しょうくんきょくぎごく
しょうくんきょくぎごく シヤウ― 【賞勲局疑獄】
1928年(昭和3)田中義一内閣の賞勲局総裁天岡直嘉が叙勲を願う実業家から収賄を受けた事件。
しょうぐ
しょうぐ セウ― [1] 【笑具】
笑いのたね。笑いぐさ。
しょうぐう
しょうぐう シヤウ― [0] 【正宮】
分社・摂社・末社に対して,神社の本宮。本社。
しょうぐうじ
しょうぐうじ セウ― [3] 【少宮司】
(1)1871年(明治4),伊勢神宮,および官国幣大社で,大宮司の下に置かれた神職。87年以後伊勢神宮以外では廃止。
(2)中古,伊勢神宮に置かれた職員。大宮司を補佐する。
しょうぐん
しょうぐん セウ― [0] 【小郡】
律令制で,郡を里数の多少により五等級に分けたときの最下位。大化の制で三里,大宝令制で二里または三里から成る。
しょうぐん
しょうぐん【将軍】
a general;→英和
a shogun (幕府の).‖将軍職 the shogunate.
しょうぐん
しょうぐん シヤウ― [0] 【将軍】
(1)一軍を統率・指揮する長。特に,陸軍の将官。
(2)一軍を統率して出征する臨時の職。また,その人。征西将軍・鎮東将軍など。
(3)「征夷(セイイ)大将軍」の略称。「鎌倉―実朝」
しょうぐん
しょうぐん [0] 【勝軍】
戦いに勝つこと。また,勝った軍勢。
しょうぐん
しょうぐん シヤウ― [0] 【湘軍】
⇒湘勇(シヨウユウ)
しょうぐん
しょうぐん セウ― 【蕭軍】
(1907-1988) 中国の小説家。遼寧省出身。本名は劉鴻霖(リユウコウリン)。魯迅(ロジン)に認められ,作家活動に入る。反党的と批判されたが,のち名誉を回復。小説「八月の郷村」「五月の鉱山」「過去の年代」など。シアオ=チュン。
しょうぐんおび
しょうぐんおび シヤウ― [5] 【将軍帯】
昔,武官が礼服のとき用いた金銀の装飾のある帯。
しょうぐんけ
しょうぐんけ シヤウ― [3][0] 【将軍家】
征夷大将軍に任ぜられる家柄。また,征夷大将軍。
しょうぐんこうけんしょく
しょうぐんこうけんしょく シヤウ― 【将軍後見職】
江戸時代末期,幕府が設けた臨時の職名。1862年7月,一橋慶喜が任ぜられたが,64年廃止。
しょうぐんしょく
しょうぐんしょく シヤウ― [3] 【将軍職】
将軍の職。征夷大将軍の職。また,将軍。
しょうぐんじぞう
しょうぐんじぞう [5] 【勝軍地蔵】
これに祈れば戦に勝つという地蔵。鎌倉時代以後,武家の間で信仰された。地蔵菩薩が身に甲冑(カツチユウ)を着け,右手に錫杖(シヤクジヨウ)を持ち,左の掌(テノヒラ)に如意宝珠を載せ,軍馬にまたがった姿をしたもの。
しょうぐんせんげ
しょうぐんせんげ シヤウ― [5] 【将軍宣下】
朝廷が征夷大将軍に任命する旨の宣旨を下すこと。1192年,源頼朝が任命されたのが最初。
しょうぐんづか
しょうぐんづか シヤウ― 【将軍塚】
(1)京都市東山区華頂山上にある塚。平安遷都のとき,都の守護として武装させた土偶を埋めたという。
(2)武将を葬ったと伝えられる塚。
しょうけ
しょうけ シヤウ― [1] 【荘家・庄家】
(1)墾田の管理・収穫物の貯蔵などのために設けた建物,およびそれに付属する土地。また荘園管理のための事務所。荘。
(2)荘園領主のこと。
しょうけい
しょうけい セウ― [0] 【小恵】
少しの恩恵。わずかなめぐみ。
しょうけい
しょうけい セウ― [0] 【小経】
巻数の少ない経書。易経・尚書・春秋公羊伝・春秋穀梁伝をいう。
→大経(タイケイ)
→中経(チユウケイ)
しょうけい
しょうけい [0] シヨウ― 【承継】 ・ セウ― 【紹継】 (名)スル
先の人の地位・事業・精神などを受け継ぐこと。継承。「伝統を―する」「先祖の位を―せし君主/明六雑誌 9」
しょうけい
しょうけい セウ― [0] 【少頃】
ちょっとの間。しばらく。「―にして沸々と熱し/麒麟(潤一郎)」
しょうけい
しょうけい セウ― [0] 【小憩・少憩】 (名)スル
ちょっと休むこと。小休み。小休止。「頂上で―する」
しょうけい
しょうけい セウ― [0] 【小景】
心に残るちょっとした風景や光景。また,それを描いた絵や文。「川辺の―」「銀座―」
しょうけい
しょうけい シヤウ― [0] 【晶系】
⇒結晶系(ケツシヨウケイ)
しょうけい
しょうけい シヤウ― [0] 【上卿】
〔「じょうけい」とも〕
(1)中国,周代,公卿(コウケイ)の上位の者。
(2)平安・鎌倉時代,朝廷で,太政官の行う諸公事を指揮する公卿(クギヨウ)。
(3)記録所(キロクシヨ)の長官。
(4)「公卿(クギヨウ)」に同じ。
しょうけい
しょうけい セウ― [0] 【小慧】
つまらぬ才智(サイチ)。小才(コサイ)。
しょうけい
しょうけい シヤウ― [0] 【象形】
(1)物の形をかたどること。
(2)漢字の六書(リクシヨ)の一。物の形をかたどって字形としたもの。「日」「月」「山」「木」などの類。
しょうけい
しょうけい シヤウケイ 【正慶】
北朝の年号(1332.4.28-1333.5.?)。光厳(コウゴン)天皇の代。しょうきょう。
しょうけい
しょうけい【勝景】
a fine view;beautiful scenery.
しょうけい
しょうけい【小計】
a subtotal.→英和
しょうけい
しょうけい シヤウ― [0] 【昌慶】
栄えてめでたいこと。
しょうけい
しょうけい [0] 【憧憬】 (名)スル
〔(ドイツ) Sehnsucht〕
あこがれること。あこがれ。どうけい。「異国の文化を―する」
しょうけい
しょうけい [0] 【勝景】
すぐれた景色。景勝。
しょうけい
しょうけい [0] 【勝形】
すぐれた地形。形勝。
しょうけい
しょうけい [0] 【鐘形】
釣り鐘に似た形。鐘状。
しょうけい
しょうけい セフ― [0] 【捷径】
(1)近道。早道。「林中の―」
(2)手っ取り早い方法。便宜的な方法。「合格の―」
しょうけい
しょうけい セウ― [0] 【小計】 (名)スル
一部分の合計。また,一部を合計すること。「支出を―する」
しょうけい
しょうけい シヤウ― [0] 【商計】
(1)考えはかること。商量。
(2)商売上のかけひき。商略。「―にたける」
しょうけい
しょうけい シヤウ― [0] 【祥慶】 (名・形動)[文]ナリ
よろこばしいこと。めでたいこと。また,そのさま。
しょうけい
しょうけい [0] 【鐘磬】
中国古代の楽器の,鐘と磬(バン)。日本では仏具としても用いられた。
しょうけい
しょうけい シヤウケイ 【祥啓】
室町時代の禅僧・画僧。字(アザナ)は賢江。祥啓は諱(イミナ)。建長寺の書記となったので啓書記とも称す。芸阿弥に師事,山水画をよくし,輪郭線の太い簡素な作風で鎌倉水墨画の代表とされる。生没年未詳。
しょうけい
しょうけい セウ― [0] 【小径・小逕】
(1)小さなみち。こみち。
(2)小さな直径や半径。
しょうけいかかん
しょうけいかかん [5] 【鐘形花冠】
合弁花冠の一。花筒が基部からふくらんで,釣り鐘の形をした花冠。キキョウ・ツリガネニンジンなどの花。鐘状花冠。
しょうけいこく
しょうけいこく シヤウ― 【蒋経国】
(1906?-1988) 中国の政治家。蒋介石の長子。台湾国民政府の重職を歴任。蒋介石の死後,総統。チアン=チンクオ。
しょうけいざい
しょうけいざい セウ― [3] 【小径材】
丸太で最小径が14センチメートル未満のもの。
⇔大径材
しょうけいしゅとく
しょうけいしゅとく [5] 【承継取得】
〔法〕 他人の権利を受け継いで,その全部または一部を取得すること。継受取得。
→原始取得
しょうけいぜいせい
しょうけいぜいせい [5] 【承継税制】
個人企業が相続される場合,事業資産の相続税の負担について配慮を行い,事業の継承を容易にしようとする税制。事業承継税制。
しょうけいだいがく
しょうけいだいがく シヤウケイ― 【尚絅大学】
私立大学の一。1975年(昭和50)設立。本部は熊本市。
しょうけいてききょうどうせいはん
しょうけいてききょうどうせいはん [11] 【承継的共同正犯】
ある者が犯罪の実行に出た後に,他の者が共同意思のもとに犯罪の実行に加わること。
しょうけいもじ
しょうけいもじ シヤウ― [5] 【象形文字】
(1)「象形{(2)}」に同じ。
(2)古代エジプトのヒエログリフをはじめとして,マヤ・アステカ文字,地中海古代文字など,絵から成立したとみられる表意(語)文字の総称。
しょうけいもじ
しょうけいもじ【象形文字】
a hieroglyph.→英和
しょうけいもん
しょうけいもん セウケイ― 【昭慶門】
平安京大内裏の朝堂院二十五門の一。北面中央にあった。
→大内裏
しょうけつ
しょうけつ【猖獗を極める】
rage;→英和
be rampant;be very prevalent.
しょうけつ
しょうけつ シヤウ― [0] 【猖獗】 (名)スル
(好ましくないものが)はびこって勢いが盛んであること。「―をきわめる」「羅馬の郭外は,強賊勢(イキオイ)―にて/慨世士伝(逍遥)」
しょうけつ
しょうけつ セウ― [0] 【焼結】
粉体を成形し,融点以下の温度で熱したとき,粉体粒子の間に結合がおこって固体になる現象。各種の窯業製品やセラミックスの製造に応用される。
しょうけつごうきん
しょうけつごうきん セウ―ガフ― [5] 【焼結合金】
金属を溶融せず,金属粉末の焼結によってつくられた合金。超硬合金・サーメット・多孔質軸受合金などがある。
しょうけん
しょうけん セウ― [0] 【照験】 (名)スル
てらしあわせて調べること。勘合。「日本国に移文して―す/太平記 39」
しょうけん
しょうけん シヤウ― [0] 【商圏】
ある商店・商店街が商取引を行う地理的範囲。商勢圏。「―を広げる」
しょうけん
しょうけん【証券】
a bill;→英和
a bond.→英和
‖証券市場 security market.証券会社 a stock company.証券取引所 a securities[stock]exchange.有価証券 securities.
しょうけん
しょうけん【商権】
<acquire> commercial supremacy;commercial rights.
しょうけん
しょうけん シヤウ― [0] 【正絹】
まじりもののない絹糸,また絹織物。本絹(ホンケン)。純絹。
しょうけん
しょうけん シヤウ― [0] 【相見】 (名)スル
人と面会すること。対面。「面と向き合つたまゝお秀に―しようとした/明暗(漱石)」
しょうけん
しょうけん [0] 【証見】
「証験(シヨウケン)」に同じ。
しょうけん
しょうけん シヤウ― [0] 【商権】
商業上の権利。
しょうけん
しょうけん 【証賢】
(1265-1345) 鎌倉末期の浄土宗の僧。甲斐の人。字(アザナ)は向阿,号は是心。京都の清浄華院に住す。「三部仮名鈔」を著し,浄土思想普及に貢献。
しょうけん
しょうけん シヤウ― [0] 【正見】
〔仏〕 八正道の一。仏教の真理(四聖諦(シシヨウタイ))を自覚して,正しい考えをもつこと。
しょうけん
しょうけん [0][1] 【証券】
一定の権利・義務を表示し,法律上の効力を有する文書。有価証券と証拠証券とがある。
しょうけん
しょうけん セウ― [0] 【小見】
小さな考え。視野の狭い見方。また,自分の意見をへりくだっていう語。
しょうけん
しょうけん【正絹】
(pure) silk.→英和
しょうけん
しょうけん [0] 【証験】
〔「しょうげん」とも〕
証拠となるしるし。あかし。証見。
しょうけん
しょうけん セウ― [0] 【召見】 (名)スル
呼び出して面会すること。引見。「王宮に―された重臣」
しょうけん
しょうけん セウ― [0] 【消遣・銷遣】 (名)スル
気をはらすこと。気ばらし。「詩歌俳諧を―の具とし/渋江抽斎(鴎外)」
しょうけん
しょうけん セウ― [0] 【照見】
〔仏〕 物事の本質・実相を明らかに見きわめること。また,その教え。
しょうけん
しょうけん セウ― [0] 【小圏】
小さい圏点。
しょうけんか
しょうけんか [0] 【証券化】
〔Securitarization〕
債権を売買,流通しやすくするため証券の形態にすること。抵当証券,CP(コマーシャル-ペーパー)など。金融の証券化。
しょうけんがいしゃ
しょうけんがいしゃ [5] 【証券会社】
証券取引法に基づいて有価証券の売買,売買の媒介・取り次ぎなどを営む株式会社。
しょうけんきんゆうがいしゃ
しょうけんきんゆうがいしゃ [9] 【証券金融会社】
証券取引法に基づき証券金融を行う金融会社。貸借取引貸付・公社債貸付などを主な業務とする。
しょうけんぎょう
しょうけんぎょう [3] 【証券業】
有価証券の取引を行うための種々の業務。有価証券の売買・引き受け・売り出し,募集や売買の媒介・取り次ぎ・代理などをいう。
しょうけんこうたいごう
しょうけんこうたいごう セウケンクワウタイゴウ 【昭憲皇太后】
(1850-1914) 明治天皇の皇后。名は美子(ハルコ)。一条忠香の娘。1868年(明治1)入内。女子教育・社会事業の振興に貢献。
しょうけんしじょう
しょうけんしじょう [5] 【証券市場】
有価証券が取引され,価格が形成される市場。発行市場・流通市場,または株式市場・債券市場などに分けられる。狭義に証券取引所をいうこともある。
しょうけんだいい
しょうけんだいい [5] 【証券代位】
他の会社の証券(原証券)を取得する目的で自己の会社の証券を発行すること。発行された証券を代位証券という。
しょうけんだいこう
しょうけんだいこう [5] 【証券代行】
会社の株式事務(名義書き換え・配当金支払い・新株発行・総会招集など)の一切を,事業会社に代わって行う業務。証券取引所上場基準では証券代行機関の設置が要件となっている。
しょうけんちゅうとう
しょうけんちゅうとう セウケンチユウタウ [5] 【小建中湯】
漢方薬の一。芍薬(シヤクヤク)・桂皮・大棗(タイソウ)・甘草(カンゾウ)・生姜を一定の割合で混ぜて煎じたものに水飴を加えたもの。疲労回復・虚弱児童の体質改善などに用いる。
しょうけんとうし
しょうけんとうし [5] 【証券投資】
証券市場において,株式・債券・投資信託などの有価証券への投資を行うこと。
しょうけんとうしがいしゃ
しょうけんとうしがいしゃ [8] 【証券投資会社】
有価証券への投資,管理を行うことを目的とする会社。投資会社。
しょうけんとうししんたく
しょうけんとうししんたく [8] 【証券投資信託】
不特定多数の一般の投資者から集めた小口資金をまとめ,運用の専門家が各種の有価証券に分散投資し,この運用収益を出資額に応じて還元する制度。
→投資信託
しょうけんとりひきいいんかい
しょうけんとりひきいいんかい 【証券取引委員会】
〔Securities and Exchange Commission〕
アメリカ政府の独立機関。1934年設置。投資家保護を目的とし,証券市場における発行・流通を規制する強い権限を有する。SEC 。
しょうけんとりひきしんぎかい
しょうけんとりひきしんぎかい 【証券取引審議会】
証券取引法に基づいて設置される大蔵省の付属機関。学識経験者からなる委員が,証券取引に関する重要事項について審議を行う。
しょうけんとりひきじょ
しょうけんとりひきじょ [0][9] 【証券取引所】
有価証券の売買取引を行うのに必要な市場を開設することを目的として,証券取引法に基づいて設立された会員組織の社団法人。日本には東京・大阪・名古屋・京都・広島・福岡・新潟・札幌の八か所ある。
しょうけんとりひきとうかんしいいんかい
しょうけんとりひきとうかんしいいんかい 【証券取引等監視委員会】
証券取引・金融先物取引の公正の確保を図り,相場操縦・インサイダー取引・損失保証など取引の公正を害する行為を監視する機関。大蔵省に設置。1992年(平成4)発足。
しょうけんとりひきほう
しょうけんとりひきほう 【証券取引法】
有価証券の発行・売買その他の取引を公正にし,その流通を円滑にすることにより,国民経済の適切な運営と投資者保護に資することを目的とする法律。1948年(昭和23)制定。
しょうけんひきうけがいしゃ
しょうけんひきうけがいしゃ [9] 【証券引受会社】
証券の引き受けや募集業務を行う会社。アンダーライター。
しょうけんひきかえばらい
しょうけんひきかえばらい [9] 【証券引(き)換え払い】
輸出業者が貨物を船積みした際,取得する船荷証券を買主に引渡し,商品の引渡しとみなし買主から代金の支払いを受けること。
しょうけんみ
しょうけんみ セウ― 【小検見】
⇒こけみ(小検見)
しょうけんアナリスト
しょうけんアナリスト [7] 【証券―】
証券投資に必要な企業情報や産業動向などを調査収集・分析し,情報を提供する専門家。証券分析家。
しょうけんマリー
しょうけんマリー [5] 【証券―】
〔marrying transaction of securities company〕
証券会社が顧客のために,証券取引に伴う外貨の決済を,外国為替銀行を通さず証券会社の自己勘定で処理すること。
しょうげ
しょうげ シヤウ― [1] 【生気】
⇒せいき(生気)
しょうげ
しょうげ シヤウ― [1] 【障礙・障碍】
妨げ。障害。しょうがい。「いかなる悪魔の―なるか/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」
しょうげき
しょうげき【衝撃】
an impact;→英和
a shock.→英和
〜を与える (give a) shock.‖衝撃波 a shock wave.
しょうげき
しょうげき セウ― [0] 【小隙】
少しのすき間。
しょうげき
しょうげき セウ― [0] 【笑劇】
⇒ファルス
しょうげき
しょうげき [0] 【衝撃】 (名)スル
(1)激しく突き当たること。また,それによって起こる刺激。「後頭部に―を感じた」「日本海の浪濤這般(シヤハン)の岩石を―し/日本風景論(重昂)」
(2)思いがけない出来事によって起こる,心の激しい動き。「全世界に大きな―を与えた事件」
(3)物体に瞬間的に激しい力が加えられること。また,その力。
しょうげき
しょうげき セウ― [3] 【少外記】
律令制で,太政官の官名。大外記の下にあって,内記の作った詔書の訂正,太政官の奏文の作成,諸儀式の執行などにあたった。
しょうげききゅうしゅうステアリング
しょうげききゅうしゅうステアリング [10] 【衝撃吸収―】
自動車の衝突などで,運転者がハンドルにぶつかったときの衝撃を緩和したり,衝突によってハンドルが車室内に突き出さないような構造のステアリング装置。
しょうげきじょう
しょうげきじょう セウゲキヂヤウ [3] 【小劇場】
商業主義的な大劇場の演劇を否定し,演劇本来の芸術性の追究,実験演劇の試演,観客との親和を求めるなどの目的で作られた小規模の劇場。一九世紀末に起こった改革的演劇運動で採用される。また,1960年代半ばから新劇とは別個に次々結成された小規模な前衛劇団の総称。
しょうげきは
しょうげきは [4][3] 【衝撃波】
通常の音速よりも速く伝播(デンバ)する,空気中に生じた急速な圧縮波。爆発によって起こる圧縮波や音速以上の速さで飛ぶ飛行体の頭部を頂点として円錐形に生ずる弾頭波など。
しょうげつどうこりゅう
しょうげつどうこりゅう シヨウゲツダウコリウ 【松月堂古流】
生け花の流派の一。安永(1772-1781)頃,是心斎一露の創始したもの。初め古流を名乗るが,のち,松月堂叡尊の流れを汲むとして松月堂を名乗る。
しょうげのかた
しょうげのかた シヤウ― 【生気の方】
陰陽道(オンヨウドウ)で,吉とする方角。八卦・各月に配当された十二支・九星術などによって求める。
しょうげん
しょうげん【証言】
testimony;→英和
witness;→英和
(verbal) evidence.→英和
〜する testify <to> ;→英和
bear witness <to a person's innocence> ;give evidence.‖証言台(に立つ) (take) the witness stand.
しょうげん
しょうげん [0][3] 【証言】 (名)スル
事柄が事実であることを言葉によって証明すること。特に,証人として体験した事実および,それに基づいて推定した事項について報告すること。また,その言葉。「法廷で―する」
しょうげん
しょうげん 【承元】
⇒じょうげん(承元)
しょうげん
しょうげん シヤウ― [0] 【荘厳】
⇒しょうごん(荘厳)
しょうげん
しょうげん セウ― [0] 【小弦・小絃】
弦楽器の細い方の糸。また,細い弦を張った楽器。
しょうげん
しょうげん シヤウ― [0] 【彰顕】
あきらかにあらわれること。あきらかにあらわすこと。顕彰。
しょうげん
しょうげん シヤウ― [0] 【詳言】 (名)スル
くわしく述べること。詳説。「この点については―を要しない」「自ら判決し難き処あればこゝに―せず/獺祭書屋俳話(子規)」
しょうげん
しょうげん セウ― [0] 【峭厳】 (名・形動)[文]ナリ
非常にきびしい・こと(さま)。峻厳。
しょうげん
しょうげん シヤウ― [0][1] 【象限】
〔数〕 平面を直交した二直線で分けた四つの部分。
しょうげん
しょうげん シヤウ― [1] 【将監】
近衛(コノエ)府の判官(ジヨウ)。左右がある。
しょうげん
しょうげん シヤウゲン 【正元】
年号(1259.3.26-1260.4.13)。正嘉の後,文応の前。後深草・亀山天皇の代。
しょうげんきょぜつけん
しょうげんきょぜつけん [7] 【証言拒絶権】
自己または近親者が刑事訴追・有罪判決を受けるおそれのある場合,また業務上守秘義務がある場合に,証言をこばむことのできる権利。
しょうげんぎ
しょうげんぎ シヤウ― [3] 【象限儀】
円周の四分の一の目盛り盤を主体とする扇形の天体観測器。一辺が垂直になるように固定し,扇形の中心点と天体を連ねる線を目盛りで読み,天体の高度を観測した。一六,七世紀に用いられ,日本には江戸初期もたらされた。四分儀。
象限儀[図]
しょうこ
しょうこ 【鐘鼓】
かねとたいこ。
しょうこ
しょうこ シヤウ― [1] 【尚古】
古い時代の文化・社会・制度などを尊ぶこと。
しょうこ
しょうこ シヤウ― [1] 【鉦鼓】
〔「しょうご」とも〕
(1)雅楽器の一。大鉦鼓・釣り鉦鼓・荷(ニナイ)鉦鼓の三種がある。多く青銅の丸いかねを下げ,二本の桴(バチ)で打って奏する。
(2)仏教で,念仏をするときにたたく,青銅製の丸いかね。鉦(カネ)。
(3)昔の戦場で,進退の合図に用いた,かねとたいこ。
鉦鼓(1)[図]
しょうこ
しょうこ【礁湖】
a lagoon.→英和
しょうこ
しょうこ【証拠】
<abundant> evidence;→英和
(a) proof;→英和
testimony.→英和
〜だてる testify <to> ;→英和
prove;→英和
attest.→英和
…の〜として in evidence of.〜に基いて on certain evidence.〜を隠滅する destroy evidence.〜固めをする collect evidence.‖証拠金 a deposit;deposit money.証拠書類 documentary evidence.証拠調べ taking of evidence.証拠不十分 <for> lack of evidence.証拠物件 an evidence;an exhibit (法廷での).
しょうこ
しょうこ セウ― [1] 【簫鼓】
ふえとたいこ。
しょうこ
しょうこ セウ― [1] 【照顧】 (名)スル
反省してよく確かめること。「脚下―」
しょうこ
しょうこ セウ― [1] 【小戸】
(1)小さい家。貧しい家。
(2)酒量の少ない人。下戸(ゲコ)。
しょうこ
しょうこ [0] 【証拠】
(1)事実・真実であることを明らかにするよりどころとなる事や物。あかし。しるし。「昨晩雨の降った―」「確かな―」
(2)訴訟法上,判決の基礎たる事実の存否につき裁判官の判断の根拠となるような資料。「―不十分」
しょうこ
しょうこ シヤウ― [1] 【匠戸】
中国,元・明時代の手工業職人の中で,一般民戸と戸籍を区別されて,工部に管轄され,政府や宮廷に必要な工作に従事した戸。
しょうこ
しょうこ セウ― [1] 【召呼・招呼】 (名)スル
招き呼ぶこと。呼びよせること。「暫(シバラ)くにしてアリスを―す/花柳春話(純一郎)」
しょうこ
しょうこ セウ― [1] 【小鼓】
小さいつづみ。こつづみ。
しょうこ
しょうこ シヤウ― [1] 【荘庫】
荘園で,米穀を蓄える倉庫。荘倉。
しょうこ
しょうこ セウ― [1] 【沼湖】
沼と湖。湖沼。
しょうこ
しょうこ [1] 【称呼】 (名)スル
(1)よびな。名前。呼称。
(2)名前を呼ぶこと。
しょうこ
しょうこ シヤウ― [1] 【商賈・商估】
商人。あきんど。また,商店。
しょうこいんめつざい
しょうこいんめつざい [7] 【証拠隠滅罪】
他人の刑事事件に関する証拠を隠滅・偽造・変造し,または偽造・変造の証拠を使用する罪。証憑(シヨウヒヨウ)隠滅罪。罪証隠滅罪。罪跡隠滅罪。
しょうこう
しょうこう セウクワウ [0] 【消光】 (名)スル
月日を送ること。「面白く半日を―する事が出来るのは/吾輩は猫である(漱石)」
しょうこう
しょうこう セウカウ [0] 【消耗】 (名)スル
「しょうもう(消耗)」に同じ。「どんなに精力を―する仕事でも可(イ)いから/門(漱石)」
しょうこう
しょうこう セウカウ 【少皥・少昊】
中国の伝説上の帝王の名。黄帝の子。即位の時,鳳凰(ホウオウ)が現れたという。秋をつかさどる神。金天氏。
しょうこう
しょうこう シヤウ― [0] 【商工】
商業と工業。商人と職人。
しょうこう
しょうこう セフカフ [0] 【浹洽】 (名)スル
(1)広く全体にゆきわたること。「衷情未だ―せざればなり/明六雑誌 1」
(2)心がうちとけること。すっかりなれること。
しょうこう
しょうこう シヤウ― [0] 【猩紅】
深紅色。猩猩緋(シヨウジヨウヒ)。
しょうこう
しょうこう シヤウ― [1] 【相公】
(1)宰相の敬称。
(2)参議の唐名。
しょうこう
しょうこう セウクワウ [0] 【韶光】
のどかな春の光。
しょうこう
しょうこう【小康を得る】
come to a (state of) lull.
しょうこう
しょうこう セウ― [0] 【小功】
小さな功績。ありふれた手柄。
しょうこう
しょうこう セウコフ [0] 【小劫】
〔仏〕 きわめて長い時間の単位。具体的には諸説あって一定しない。
→劫
しょうこう
しょうこう セウカウ [0] 【小巷】
狭いちまた。小路(コウジ)。
しょうこう
しょうこう セウカウ [0] 【小稿】
自分の原稿をへりくだっていう語。「―御高覧くださいますよう」
しょうこう
しょうこう セウカウ [0] 【小康】
(1)病勢の悪化がとまり,ややよい状態で落ち着いていること。「―を保っている」「―状態」
(2)世の中が一時的に安定していること。小寧(シヨウネイ)。
しょうこう
しょうこう セウ― 【蕭紅】
(1911-1942) 中国の女流小説家。本名,張廼瑩(チヨウダイエイ)。蕭軍の妻。のち離婚。作「生死の場」「呼蘭河伝」など。シアオ=ホン。
しょうこう
しょうこう セウ― 【少工・小工】
⇒しょうく(少工)
しょうこう
しょうこう【焼香する】
offer incense <for the deceased> .
しょうこう
しょうこう セウコウ 【紹興】
中国,浙江省の北部にある都市。絹織物・漆器の生産のほか,紹興酒で名高い。春秋時代の越の都。魯迅(ロジン)の生誕地。シャオシン。
しょうこう
しょうこう シヤウクワウ [0] 【惝怳】
「しょうきょう(惝怳)」に同じ。
しょうこう
しょうこう【昇降する】
go up and down;rise and fall.昇降口 an entrance.→英和
しょうこう
しょうこう シヤウカウ [0] 【商高】
「商業高等学校」の略。
しょうこう
しょうこう シヤウカウ [0] 【商港】
商船が出入りし,貿易など商業取引の盛んな港。
しょうこう
しょうこう セウカウ [0] 【焼香】 (名)スル
(1)香を焚くこと。
(2)仏事の際に,仏の功徳をたたえたり,死者をとむらうために香を焚くこと。「仏前で―する」
しょうこう
しょうこう【昇汞(水)】
《化》(a solution of) corrosive sublimate.
しょうこう
しょうこう セウカウ [0] 【照校】 (名)スル
(文字・文章などを)くらべただすこと。「電報を―する」
しょうこう
しょうこう シヤウカウ [1] 【将校】
少尉以上の武官。士官。
しょうこう
しょうこう【将校】
an[a commissioned]officer.→英和
陸(海)軍将校 a military (naval) officer.
しょうこう
しょうこう [1] 【昇汞】
塩化水銀(II)。
→塩化水銀(2)
しょうこう
しょうこう【商工(業)】
commerce and industry.‖商工会議所 the Chamber of Commerce and Industry.
しょうこう
しょうこう シヤウカウ 【湘江】
中国,湖南省の東部を流れる河川。広西チワン族自治区の北部に源を発し,北流して洞庭湖に注ぐ。流域に衡陽・湘潭(シヨウタン)・長沙などの都市がある。長さ1150キロメートル。湘水。シアン-チアン。
しょうこう
しょうこう【症候】
a symptom.→英和
‖症候群 a syndrome.
しょうこう
しょうこう セウカウ [0] 【招降】 (名)スル
敵に降参を勧めること。
しょうこう
しょうこう セウカウ [0] 【少考】 (名)スル
少し考えること。また,自分の考えをへりくだっていう語。
しょうこう
しょうこう [0] 【昇降・升降】 (名)スル
(1)のぼることと降りること。「エレベーターで―する」
(2)盛んになることと衰えること。盛衰(セイスイ)。「世に―あり/新聞雑誌 40」
しょうこう
しょうこう シヤウ― [0] 【彰功】
人の功績を世に知らせること。
しょうこう
しょうこう シヤウ― [0] 【症候】
臓器・組織の病的変化により,体や精神に現れる異常な状態。症状。
しょうこうあんれい
しょうこうあんれい セウ― 【小興安嶺】
中国,黒竜江省の北部にある山脈。最高峰は大黒須山(海抜1147メートル)。小シンアンリン山脈。別名,東興安嶺。
しょうこうい
しょうこうい シヤウカウヰ [3] 【商行為】
営利活動に関する行為。商法は,その行為の性質自体が商行為とされる絶対的商行為,営業として行われることにより商行為とされる営業的商行為,商人が営業として行うことにより商行為とされる付属的商行為に分けて規定する。
しょうこうい
しょうこうい【商行為】
a commercial transaction.
しょうこうかいぎしょ
しょうこうかいぎしょ シヤウ―クワイギ― [0][8] 【商工会議所】
商工業の発展のために一定地区内の商工業者で組織される公益社団法人。中央機関に日本商工会議所がある。
しょうこうかん
しょうこうかん シヤウカウクワン 【彰考館】
水戸藩主徳川光圀が「大日本史」編纂のため設立した編纂局。初め江戸に置かれ,光圀の死後水戸にも設けられたが,1829年徳川斉昭が水戸に統合。水戸学の中心となった。「大日本史」完成後,彰考館文庫として今日に至る。
しょうこうき
しょうこうき [3] 【昇降機】
エレベーター。
しょうこうきょう
しょうこうきょう [0] 【昇降橋】
「昇開橋」に同じ。
しょうこうぎょう
しょうこうぎょう シヤウ―ゲフ [3] 【商工業】
商業と工業。
しょうこうくみあい
しょうこうくみあい シヤウ―アヒ [5] 【商工組合】
一定地域の同業種の中小企業者が設立する組合。過当競争対策として,価格・生産などの制限や調整を行う。
しょうこうくみあいちゅうおうきんこ
しょうこうくみあいちゅうおうきんこ シヤウ―クミアヒチユウアウキンコ 【商工組合中央金庫】
中小企業者の団体に対する金融の円滑をはかるための金融機関。1936年(昭和11)設置。資本金は,政府および中小企業等協同組合・商工組合などの組合から出資される。商工中金。
しょうこうくみあいほう
しょうこうくみあいほう シヤウ―クミアヒハフ 【商工組合法】
太平洋戦争中の1943年(昭和18)中小商工業者統制のためにつくられた法律。
しょうこうぐち
しょうこうぐち [3] 【昇降口】
大きな建物の出入り口。
しょうこうぐん
しょうこうぐん シヤウ― [3] 【症候群】
ある特定の疾患もしくは病的変化を基盤として出現する一群の身体・精神症状。原因の異なる疾患が同一の症候群を現すことがある。シンドローム。
しょうこうさいけん
しょうこうさいけん シヤウ― [5] 【商工債券】
商工組合中央金庫が資金調達のために発行する,利付債券。割引発行も許される。
しょうこうし
しょうこうし セウコウシ 【小公子】
〔原題 Little Lord Fauntleroy〕
児童文学。バーネット作。1886年刊。アメリカ育ちの少年セドリックが,渡英後持ち前の明るさで祖父である頑固な老伯爵と和解し伯領を継ぐ。1890年(明治23)〜92年「女学雑誌」に若松賤子が翻訳掲載。
しょうこうしゅ
しょうこうしゅ セウコウ― [3] 【紹興酒】
中国の醸造酒。蒸した糯米(モチゴメ)と麦麯(バクキヨク)(麹(コウジ)に相当)・酒薬(酒母に相当)を混ぜて仕込み,発酵させて濾過したもの。酸味があり黄褐色を呈する。長期間熟成したものを,陳年紹興酒あるいは老酒(ラオチユー)という。シャオシン-チュー。
しょうこうしょう
しょうこうしょう シヤウ―シヤウ [3] 【商工省】
商工行政を主管した戦前の中央官庁。1925年(大正14)農商務省から農林省と分離して設置。第二次大戦中,一時軍需省と農商省に改組。戦後,商工省に戻り,1949年(昭和24)通商産業省となる。
しょうこうじ
しょうこうじ シヤウクワウジ 【蒋光慈】
(1901-1931) 中国の小説家・詩人。別名,蒋光赤など。安徽省出身。太陽社を組織してプロレタリア革命文学を提唱した。詩集「中国を哀しむ」,小説「短褲党」「咆える大地」など。チャン=コワンツー。
しょうこうすい
しょうこうすい [3] 【昇汞水】
昇汞の水溶液。毒性がきわめて強い。かつて殺菌消毒薬として使用された。
しょうこうせき
しょうこうせき セウコウ― 【召公奭】
中国,周初の政治家。文王の子,武王・周公の弟。殷滅亡後,燕に封ぜられ,成王の時,陝以西を領す。よく民を治めたという。
しょうこうせつ
しょうこうせつ セウカウセツ 【邵康節】
(1011-1077) 北宋の儒者。名は雍(ヨウ),字は尭夫,康節は諡号(シゴウ)。図書先天象数の学を李之才より受け,また易に精通し,程顥(テイコウ)・程頤(テイイ)や朱熹に影響を与えた。著「皇極経世」「伊川撃壌集」など。
しょうこうだ
しょうこうだ [3] 【昇降舵】
航空機の機首を上げ下げさせるための舵。尾翼の水平安定板の後部についていて,操縦桿で操作する。
しょうこうてん
しょうこうてん シヨウカウ― [3] 【昇交点】
二つの交点のうち,惑星などが黄道を南から北へ通過する点。
⇔降交点
→交点
しょうこうてんのう
しょうこうてんのう シヨウクワウテンワウ 【称光天皇】
(1401-1428) 第一〇一代天皇(在位 1412-1428)。名は実仁(ミヒト)。後小松天皇の皇子。
しょうこうねつ
しょうこうねつ シヤウ― [3] 【猩紅熱】
法定伝染病の一。多くは小児がかかり,秋冬に流行する。病原菌は連鎖球菌。突然発熱し,頭痛・咽頭痛を訴え,やがて全身に赤い発疹ができ,舌はイチゴ状となる。
しょうこうねつ
しょうこうねつ【猩紅熱】
《医》scarlet fever.
しょうこうはつ
しょうこうはつ 【衝口発】
史論書。一巻。藤貞幹(トウテイカン)著。1781年刊。日本古代の諸事を論じて,年紀の600年延長されていることやすべての起源を韓に求めるべきであることを述べる。
しょうこうり
しょうこうり セウカウリ [3] 【小行李】
旧陸軍で,弾薬・器具・衛生材料などを輸送する輜重(シチヨウ)部隊。
しょうこかいじ
しょうこかいじ [4] 【証拠開示】
刑事裁判で,第一回の公判期日前に双方の当事者が手持ちの証拠を相手方に示すこと。特に,検察官が被告人側に対して行うもの。
しょうこきん
しょうこきん [0][3] 【証拠金】
契約の成立およびその履行を証するため,一方が他方に提供する担保の金銭。株式申し込み証拠金,取引所に関する委託証拠金・売買証拠金など。
しょうこく
しょうこく セウ― [0] 【小国】
領土の小さい国。勢力の弱い国。
⇔大国
しょうこく
しょうこく [0] セウ― 【小国】 ・ シヤウ― 【正告】
ニワトリの一品種。中国から輸入された。尾羽は1メートル前後になり美しい。尾長鶏や東天紅のもとになった品種。天然記念物。
しょうこく
しょうこく【小国】
a small country;a minor power.
しょうこく
しょうこく シヤウ― [1] 【相国】
(1)中国で,宰相のこと。
(2)太政大臣・左大臣・右大臣の唐名。
しょうこく
しょうこく セウ― [0] 【峭刻】 (ト|タル)[文]形動タリ
きびしく残忍なさま。苛酷(カコク)。「容貌も―となり/山月記(敦)」
しょうこくじ
しょうこくじ シヤウコク― 【相国寺】
京都市上京区にある臨済宗相国寺派の大本山。山号,万年山相国承天禅寺。1382年足利義満が創建。開山は春屋妙葩(シユンオクミヨウハ)だが,その師夢窓疎石を第一代とする。京都五山の第二位。現在の本堂は豊臣秀頼の建立した桃山時代のもの。
しょうこくじは
しょうこくじは シヤウコク― 【相国寺派】
臨済宗一四派の一。本山は相国寺。
しょうこくみん
しょうこくみん セウ― [3][4] 【少国民】
小学生程度の,年少の国民。
〔主に,第二次大戦中に用いられた語〕
しょうここうべん
しょうここうべん [4] 【証拠抗弁】
民事訴訟法上,当事者の一方が相手方の証拠に対してする異議の陳述。
しょうこさいばんしゅぎ
しょうこさいばんしゅぎ [8] 【証拠裁判主義】
刑事裁判における事実認定は,証拠によらなければならないとする主義。
しょうこしゅぎ
しょうこしゅぎ シヤウ― [4] 【尚古主義】
昔の文物・思想・制度などを模範とし,これにならおうとする考え方。
しょうこしょるい
しょうこしょるい [4] 【証拠書類】
刑事訴訟法で,記された内容だけが証拠になる書面。
しょうこしらべ
しょうこしらべ [4] 【証拠調べ】
裁判所が証拠方法を取り調べ,事実認定についての心証を形成すること。証人・鑑定人などを尋問してその陳述を聴取したり,文書・検証物などを閲覧・検査する手続きをさす。
しょうこだて
しょうこだて [0][5] 【証拠立て】
ある物事が真実であることを,根拠をあげて証明すること。証明。
しょうこだてる
しょうこだ・てる [5] 【証拠立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 しようこだ・つ
証拠をあげて証明する。「無罪を―・てる方法」
しょうこつ
しょうこつ シヤウ― 【性骨】
持って生まれた素質。天性。「口伝の上に―を加へて心を入るること/徒然 219」
しょうこつ
しょうこつ [0][1] 【踵骨】
足根骨のうち最も大きい骨。前後に長い不整四角形で,かかとを形成する。
しょうこつ
しょうこつ シヤウ― [1] 【掌骨】
手掌を構成する,八個の手根骨と五個の中手骨の総称。
しょうこと
しょうこと セウ―
〔「せんこと」の転〕
するべき方法。てだて。多く「しょうことがない」の形で用いる。「―がねえと不承不承に銭を払ふと/滑稽本・膝栗毛 5」
しょうことない
しょうことな・い セウコト― [5] (形)[文]ク せうことな・し
するべきてだてがない。どうしようもない。せんかたない。「空車が来ないので―・く歩くことにした」
しょうことなし
しょうことなし
〜に as there is no other way;unwillingly;→英和
be forced <to do> .
しょうことなし
しょうことなし セウ― [4][5]
どうしようもないこと。しかたないこと。「―に講釈本などを読んで居た/あくび(潤一郎)」
しょうこのうりょく
しょうこのうりょく [4] 【証拠能力】
訴訟手続において,証拠として公判廷で取り調べることのできる適格。刑事訴訟法上,特に自白と伝聞証拠については証拠能力が制限されている。
しょうこぶっけん
しょうこぶっけん [4] 【証拠物件】
⇒証拠物(シヨウコブツ)
しょうこぶつ
しょうこぶつ [3] 【証拠物】
訴訟手続において,その存在および内容が証拠資料となるもののうち,証拠書類以外のもの。民事訴訟法上は,証拠書類も含む。証拠物件。
しょうこほう
しょうこほう [0] 【証拠法】
訴訟法上,証拠及び証拠による事実認定に関する法的規制の全体。
しょうこほうほう
しょうこほうほう [4] 【証拠方法】
裁判官が事実認定のための資料として,取り調べることの可能な人または物。証人・鑑定人・当事者本人・文書・検証物。
しょうこほぜん
しょうこほぜん [4] 【証拠保全】
訴訟において,正規の証拠調べまで待っていてはその証拠の取り調べが不可能または困難となる場合に,あらかじめ行われる証拠調べの手続き。
しょうこり
しょうこり【性懲りもなく】
without any repentance;obstinately.→英和
しょうこり
しょうこり シヤウ― [0][4] 【性懲り】
心底から懲りること。
しょうこり=も無く
――も無く
こりずに。こりもしないで。
しょうこりょく
しょうこりょく [3] 【証拠力】
⇒証明力(シヨウメイリヨク)
しょうこん
しょうこん セウ― [0] 【焼痕】
焼け跡。特に,野焼きのあと。
しょうこん
しょうこん セウ― [0] 【招魂】
肉体から離れ出た霊魂を呼び戻して鎮めること。また,死者の霊を招いてまつること。
→魂(タマ)呼ばい
しょうこん
しょうこん シヤウ― [0] 【正紺】
本藍(ホンアイ)で染めた紺色。
しょうこん
しょうこん セウ― [0] 【小根】
〔仏〕 小乗しか受けいれる能力をもたない者を大乗の側からいう語。
しょうこん
しょうこん セウ― [0] 【消魂・銷魂】
(1)驚きや悲しみのために気力が失せること。「彼(カノ)―も,此怨恨も暫し征清戦争の大渦に巻込れつ/不如帰(蘆花)」
(2)夢中になること。我を忘れること。「蝶の移り香に―の思を残す/近代批評の意義(抱月)」
しょうこん
しょうこん シヤウ― [0] 【商魂】
商売に徹する意欲・気構え。「たくましい―を発揮する」
しょうこん
しょうこん シヤウ― [0] 【性根】
根気。根性。
しょうこん
しょうこん シヤウ― [0] 【傷痕】
(1)きずあと。「―なまなましい」
(2)〔(ギリシヤ) stigma〕
十字架上のキリストが受けたのと同一の傷が信仰者の体(両手・両足・脇腹・額)にあらわれたもの。アッシジのフランチェスコの例が著名。聖痕。
しょうこん
しょうこん【商魂】
a commercial spirit.〜逞(たくま)しい enterprising;shrewd in business.
しょうこんさい
しょうこんさい セウ― [3] 【招魂祭】
(1)死者の霊をまつる式典。
(2)招魂社の祭典。
しょうこんしゃ
しょうこんしゃ セウ― [3] 【招魂社】
明治維新前後およびそれ以後,国家のために殉難した者の霊魂を奉祀した各地の神社。東京招魂社は1879年(明治12)靖国神社と改称。地方の招魂社は1939年(昭和14)護国神社と改称。
しょうこんゆ
しょうこんゆ [3] 【松根油】
松の根を乾留して得た油状物質。主成分は,テレビン油・パイン油など。
しょうご
しょうご [1] 【証悟】
(1)修行によって真理を体得すること。
→解悟(ゲゴ)
(2)悟りを開くこと。
しょうご
しょうご セウ― [1] 【小語】 (名)スル
(1)短い話をすること。また,その言葉。
(2)低い声で話すこと。「口を乙が耳に寄せて低声―す/東京新繁昌記(撫松)」
しょうご
しょうご シヤウ― [1] 【正午】
昼の一二時。標準時では,太陽が南中する時刻。
しょうご
しょうご【正午】
<at> noon;→英和
midday.→英和
〜前(過ぎに) shortly before (after) noon.
しょうご
しょうご セウ― [1] 【笑語】 (名)スル
(1)笑いながら語ること。また,その声。笑言。「甲板上の談話室に於て―す/浮城物語(竜渓)」
(2)わらいばなし。笑話。
しょうごいん
しょうごいん シヤウゴヰン 【聖護院】
(1)京都市左京区聖護院にある本山修験宗の総本山。平安初期,円珍の開創と伝える。寛治年間(1087-1094)に増誉が現寺号に改称。後白河天皇の皇子静恵法親王の入山以来,法親王の入室が慣例化し,住持は園城寺長吏と熊野三山の別当を兼ねた。1613年より修験宗本山として山伏を直管。
(2)京都市左京区の地名。聖護院を中心とする文教地区。京都大学の諸施設がある。
(3)ショウゴインダイコンに同じ。
しょうごいんかぶら
しょうごいんかぶら シヤウゴヰン― [6] 【聖護院蕪菁】
カブの一品種。京都付近で多く栽培される。根は白く,平球形で径約20センチメートルとなる。軟らかくて甘みがあり,千枚漬けに用いられ,また煮物に適する。
しょうごいんだいこん
しょうごいんだいこん シヤウゴヰン― [6] 【聖護院大根】
ダイコンの一品種。京都の聖護院町の原産という。根は径約15センチメートルの球形で白く,茎に近い部分は緑色。軟らかくて甘く,煮物に適する。聖護院。
しょうごう
しょうごう【商号】
a firm name.
しょうごう
しょうごう [0] 【称号】
(1)呼び名。公的な,あるいは肩書きなどを示す名称。「博士の―」
(2)名字(ミヨウジ)。
しょうごう
しょうごう シヤウガウ [0][3] 【商号】
商人が営業上自己を表示するために用いる名称。商法上,会社は必ずその商号を定め,また株式・有限など会社の種類を明示することが要求される。
しょうごう
しょうごう【照合】
(a) comparison;→英和
(a) collation.〜する compare <with> ;→英和
collate;→英和
check (up).→英和
しょうごう
しょうごう セウガフ [0] 【照合】 (名)スル
照らし合わせて調べること。「指紋を―する」「―電報」
しょうごう
しょうごう シヤウゴフ [0] 【正業】
〔仏〕
(1)八正道の一。身体のおこないを正しくすること。
(2)「正定業(シヨウジヨウゴウ)」に同じ。
⇔助業
しょうごう
しょうごう【称号】
<confer> a title;→英和
a designation;a degree (学位).→英和
しょうごう
しょうごう シヤウガウ [0] 【荘郷】
むらざと。荘。郷。
しょうごうけん
しょうごうけん シヤウガウ― [3] 【商号権】
商号について認められる権利。他人に妨げられないで商号を自由に使用することのできる商号使用権と,他人が不正に同一または類似の商号を使用するのを排除できる商号専用権がある。
→商標
しょうごく
しょうごく シヤウ― 【正五九】
「正五九月(シヨウゴクガツ)」の略。
しょうごく
しょうごく [0] 【訟獄】
訴訟。裁判。「すべて評定の奉行人,―の事心を用ひざる事かくのごとし/折たく柴の記」
しょうごく
しょうごく シヤウ― [1][0] 【生国】
〔古くは「しょうこく」〕
生まれた国。生まれ故郷。
しょうごくがつ
しょうごくがつ シヤウ―グワツ 【正五九月】
陰暦正月と五月と九月。忌むべき月とし,結婚などを避け,神仏に参詣した。
しょうごん
しょうごん シヤウ― [0] 【精勤】 (名)スル
〔仏〕 勤行(ゴンギヨウ)に励むこと。
しょうごん
しょうごん シヤウ― [0] 【荘厳】 (名)スル
〔呉音〕
〔仏〕 浄土などの仏国土,仏・菩薩などの徳を示す美しい姿や飾り。また,仏堂・仏像などを美しく飾ること。また,その飾り。「壇を立て―して/曾我 1」
→そうごん(荘厳)
しょうごんむすび
しょうごんむすび シヤウ― [5] 【荘厳結び】
装飾結びの一。寺社の御簾(ミス)の飾りひもなどに用いる。そうごんむすび。
しょうさ
しょうさ セウ― [1] 【照査】 (名)スル
照らし合わせて調べること。
しょうさ
しょうさ [1] 【証左】
証拠。「―を求める」
しょうさ
しょうさ【証左】
evidence;→英和
proof.→英和
しょうさ
しょうさ [1] 【勝差】
勝ち数や勝ち点の差。
しょうさ
しょうさ【少佐】
[陸軍] <米・英> a major;→英和
[海軍] <米・英> a lieutenant commander;[空軍] <米> a major; <英> a squadron leader.
しょうさ
しょうさ シヤウ― [1] 【将佐】
(1)将官と佐官。
(2)近衛府の中将・少将および衛門佐(エモンノスケ)・兵衛佐(ヒヨウエノスケ)の総称。
しょうさ
しょうさ セウ― [1] 【小差】
わずかな差。
⇔大差(タイサ)
「―で勝つ」
しょうさ
しょうさ【小差で負ける】
be defeated by a narrow margin.
しょうさ
しょうさ セウ― [0] 【少佐】
軍隊の階級で,佐官の最下位。大尉の上,中佐の下。
しょうさい
しょうさい セウ― [0] 【小才】
少しばかりの才知・才能。こさい。「―を働かせる」
しょうさい
しょうさい【詳細】
<go into> details;particulars.〜な detailed;→英和
full;→英和
minute.→英和
〜に in full[detail];fully;minutely.→英和
しょうさい
しょうさい セウ― [0] 【小祭】
(1)皇室祭祀(サイシ)の一。歳旦祭・祈年祭・賢所御神楽・天長節祭,先帝以前三代の例祭,先后の例祭,皇妣(コウヒ)たる皇后の例祭,および綏靖(スイゼイ)天皇以降先帝以前四代にいたる歴代天皇の式年祭をさす。
(2)神社などで行う祭祀のうち,大祭・中祭以外の祭祀。
しょうさい
しょうさい セウ― [0] 【小斎】
カトリック教会で,キリストの苦難を思い起こすために,日を定めて,鳥獣の肉を断つこと。
⇔大斎(タイサイ)
しょうさい
しょうさい【商才】
business ability.〜にたけた人 a shrewd businessman.
しょうさい
しょうさい シヤウ― [0] 【障塞】 (名)スル
(1)遮りふさぐこと。「天下の耳目を―するもの/明六雑誌 11」
(2)要塞。とりで。
しょうさい
しょうさい シヤウ― [0] 【商才】
商売で成功するのに必要な才能。「―に長(タ)ける」
しょうさい
しょうさい シヤウ― [0] 【詳細】 (名・形動)[文]ナリ
くわしく,こまかな・こと(さま)。「―にわたる」「―に調べる」「―な報告」
しょうさいことう
しょうさいことう セウサイコタウ [5] 【小柴胡湯】
漢方薬の一。柴胡を主な材料とし,半夏(ハンゲ)・黄芩(オウゴン)・大棗(タイソウ)・人参・甘草(カンゾウ)・生姜を一定の割合で混ぜて煎じたもの。体力中程度の人の胸脇苦満(キヨウキヨウクマン)のある場合に用い,肝機能障害・慢性胃腸障害などの治療に効果がある。
しょうさいじゅ
しょうさいじゅ セウサイ― [3] 【消災呪】
わざわいを消す呪文。災厄を除く真言。
しょうさいふぐ
しょうさいふぐ [5] 【潮前河豚】
フグ目の海魚。全長30センチメートルほど。やや小形のフグで,体表に明瞭なとげはない。背面は淡い青緑色に暗褐色の小斑が一面にあり,腹面と尻びれは白い。食用とされているが卵巣・肝臓は猛毒,肉は弱毒。本州以南の沿岸に広く分布。ナゴヤフグ。
しょうさき
しょうさき シヤウ― [0] 【正先】
能舞台の正面の先方。正中(シヨウチユウ)(正面中央)の前方,前框(マエガマチ)に近い辺りをいう。
→能舞台
しょうさく
しょうさく セウ― [0] 【詔冊】
みことのりを書いた文書。詔書。
しょうさく
しょうさく セウ― [0] 【蕭索】 (ト|タル)[文]形動タリ
ものさびしいさま。蕭条。「実(ゲ)に―たる土地(トコロ)なるが/鬼啾々(夢柳)」
しょうさく
しょうさく セウ― [0] 【小策】
つまらない策略。小細工。
しょうさく
しょうさく シヤウ― [0] 【匠作】
修理職(シユリシキ)・木工寮(モクリヨウ)の唐名。
しょうさくでん
しょうさくでん シヤウサク― [4] 【正作田】
中世,荘園における荘官・地頭の直営地。正作。用作。手作地。佃(ツクダ)。
しょうさっし
しょうさっし セウ― [3] 【小冊子】
小型で薄い本。小冊。
しょうさっし
しょうさっし【小冊子】
a pamphlet;→英和
a booklet.→英和
しょうさつ
しょうさつ セウ― [0] 【蕭颯】 (形動タリ)
ものさびしいさま。特に,秋風が吹いて心細いさま。「宸襟(シンキン)を―たる寂寞の中に悩さる/太平記 18」
しょうさつ
しょうさつ セウ― [0] 【蕭殺】 (ト|タル)[文]形動タリ
(秋の末の)ものさびしいさま。「―たる枯れ野」
しょうさつ
しょうさつ シヤウ― [0] 【省札】
「民部(ミンブ)省札」に同じ。
しょうさつ
しょうさつ シヤウ― [0] 【詳察】 (名)スル
くわしく調べること。
しょうさつ
しょうさつ【笑殺する】
laugh <a matter> away[off].
しょうさつ
しょうさつ セウ― [0] 【小冊】
小型で,薄い本。小冊子。
⇔大冊
しょうさつ
しょうさつ セウ― [0] 【笑殺】 (名)スル
笑って相手にしないこと。一笑に付すこと。「妥協案は―された」
しょうさつ
しょうさつ シヤウ― [0] 【省察】 (名)スル
⇒せいさつ(省察)
しょうさん
しょうさん シヤウ― 【生産】 (名)スル
(1)子供を産むこと。また,生まれること。出産。「―より成人に至るまで終に物云ふ事なし/盛衰記 24」
(2)生活のために働くこと。
しょうさん
しょうさん [0] 【勝算】
勝てる見込み。かちめ。「―がある」
しょうさん
しょうさん [0] 【称賛・称讃】 (名)スル
ほめたたえること。賞賛。「―の拍手をおくる」「惜しみなく―する」
しょうさん
しょうさん セウ― [0] 【消散】 (名)スル
消えてなくなること。また,消し散らすこと。「幻影は―して/緑簑談(南翠)」
しょうさん
しょうさん セウ― [0] 【少産】
子供を少ししかうまないこと。
しょうさん
しょうさん シヤウ― [0] 【賞賛・賞讃】 (名)スル
ほめたたえること。称賛。「人々の―を受ける」「功績を―する」
しょうさん
しょうさん【硝酸】
《化》nitric acid.硝酸塩 a nitrate.→英和
しょうさん
しょうさん セウ― 【小産・消産】
流産のこと。「してそれは―ばし召されての事か/浄瑠璃・孕常盤」
しょうさん
しょうさん セウ― [0] 【小参】
禅宗で,随時に行う説教。のちには,定められた日の晩に行われるようになった。
→大参
しょうさん
しょうさん シヤウ― [0] 【樟蚕】
⇒くすさん(樟蚕)
しょうさん
しょうさん セウ― [0] 【硝酸】
無色で刺激臭のある液体。化学式 HNO� アンモニアの酸化によって得る。空気中では発煙する。水と任意の割合で混ざり,水溶液は酸性。普通,硝酸といえば水溶液をさし,市販品は約69パーセントの水溶液。酸化作用が強く,銀・銅・水銀などを溶かす。合成化学の重要原料で,硝酸エステルやニトロ化合物をつくる。
しょうさん
しょうさん【消散する】
disappear;→英和
vanish;→英和
evaporate.→英和
しょうさん
しょうさん【賞[称]賛】
<a word of> praise;→英和
applause;→英和
admiration.→英和
〜する praise;admire;→英和
speak highly <of> .〜すべき admirable;→英和
praiseworthy.→英和
〜の的 the object of public admiration.→英和
〜を博する win the admiration <of> .
しょうさん
しょうさん【勝算】
a chance <for,against> ;→英和
prospects of victory.〜がある(ない) have a (no) chance of success.
しょうさん
しょうさん セウ― [0] 【蕭散】 (名・形動)[文]ナリ
もの静かで,さびしいこと。落ち着いて心静かなこと。また,そのさま。「楽しい―な日を送つた/春(藤村)」
しょうさんえん
しょうさんえん セウ― [3] 【硝酸塩】
硝酸の塩類の総称。一般に水に溶けやすく,吸湿性のものが多い。
しょうさんきん
しょうさんきん セウ― [0] 【硝酸菌】
硝化細菌の一。亜硝酸菌がアンモニアを酸化してつくった亜硝酸をさらに酸化して硝酸に変えるはたらきをする。
しょうさんぎん
しょうさんぎん セウ― [3] 【硝酸銀】
無色透明の結晶。斜方晶系。化学式 AgNO� 水によく溶けて無色の溶液をつくる。純粋なものは固体も溶液も光に対して安定であるが,不純物として有機物が共存すると,光にあたって紫褐色に変わる。種々の陰イオンと反応して沈殿を生じるので,無機定性分析の陰イオン分属試薬,写真感光材料の原料,銀めっき材料のほか,医薬・殺菌・酸化剤として広く利用する。
しょうさんさい
しょうさんさい セウ― [3] 【小三災】
⇒三災(サンサイ)
しょうさんしょうし
しょうさんしょうし セウ―セウ― [5] 【少産少死】
国の人口について,出産数も乳児死亡数も少ないこと。
しょうさんせんいそ
しょうさんせんいそ セウ―センヰ― [7] 【硝酸繊維素】
⇒硝酸セルロース
しょうさんてつ
しょうさんてつ セウ― [3] 【硝酸鉄】
鉄の硝酸塩。硝酸鉄(III)は無色または淡紫色の六または九水和物の結晶。化学式 Fe(NO�)� 媒染剤・なめし剤・顔料の原料などとして利用される。硝酸鉄(II)は分解しやすく,冷時湿った状態でだけ安定。
しょうさんどう
しょうさんどう セウ― [3] 【硝酸銅】
硝酸銅(II)は銅の酸化物か炭酸塩を希硝酸に溶かして得られる青色の結晶で,三,六,九水和物がある。水・アルコールに可溶。化学式 Cu(NO�)� 花火の製造などに用いる。硝酸銅(I)の存在は知られていない。
しょうさんアンモニウム
しょうさんアンモニウム セウ― [8] 【硝酸―】
硝酸とアンモニアとを化合させてつくる,無色または白色の針状結晶。化学式 NH�NO� 肥料・寒剤・爆薬などとして用いる。硝安。
しょうさんエステル
しょうさんエステル セウ― [5] 【硝酸―】
硝酸とアルコールから生成するエステル。一般式 RONO� 多くは,水に溶けにくく,芳香のある揮発性の液体で,加熱・衝撃によって爆発しやすい。ニトログリセリン・硝酸セルロースなど。
しょうさんカリウム
しょうさんカリウム セウ― [6][5] 【硝酸―】
無色の結晶。斜方晶系。化学式 KNO� 天然に硝石として,チリの砂漠地帯やアメリカ西部などの乾燥地帯に産出する。潮解性がなく,酸化性が高いことから,黒色火薬に用いられた。マッチ・釉(ウワグスリ)・医薬,食肉の保存料など用途が広い。
しょうさんセルロース
しょうさんセルロース セウ― [7] 【硝酸―】
セルロースの硝酸エステル。セルロースを混酸で処理してつくる。窒素量による硝化度の相違により性質が異なり,硝化度の多いものは綿火薬として用い,少ないものはフィルム・セルロイドの原料とされるが,いずれもきわめて燃えやすい。硝酸繊維素。硝化綿。ニトロセルロース。
しょうさんソーダ
しょうさんソーダ セウ― [5] 【硝酸―】
⇒硝酸ナトリウム
しょうさんナトリウム
しょうさんナトリウム セウ― [7] 【硝酸―】
水酸化ナトリウムと希硝酸を混合し,濃硫酸上などで蒸発乾固させて得る無色の板状結晶。化学式 NaNO� 天然にはチリ硝石として南米特にチリの沿岸地方に多量に産出する。化学薬品・肥料などに用いる。硝酸ソーダ。チリ硝石。
しょうざ
しょうざ シヤウ― [0] 【正座】
正客(シヨウキヤク)のすわる座席。正面の座席。
しょうざい
しょうざい セウ― [0] 【小罪】
ちょっとした罪。小さな罪。
しょうざんしこう
しょうざんしこう シヤウザンシカウ 【商山四皓】
中国秦末,国乱を避けて陝西省商山に入った,東園公・綺里季・夏黄公・甪里(ロクリ)の四人の隠士。全員鬚(ヒゲ)や眉が真っ白の老人であった。東洋画の画題として描かれた。
しょうし
しょうし シヤウ― 【尚氏】
琉球の王家。一五世紀初頭,第一尚氏尚巴志が本島を統一。一六世紀初頭,第二尚氏尚真が琉球諸島を統一。のち,中国皇帝の冊封(サクホウ)を受け,1609年には島津氏に服属,日清両属のまま明治に至った。
しょうし
しょうし シヤウ― [1] 【晶子】
ガラス質の岩石中に含まれるきわめて小さい微結晶。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【硝子】
ガラス。
しょうし
しょうし [1] 【承嗣】
あとをうけつぐこと。あとつぎ。継嗣。
しょうし
しょうし【焼死する】
be burnt to death.焼死体 a charred body.
しょうし
しょうし セウ― [1] 【焦思】 (名)スル
気をもむこと。思いわずらうこと。焦慮。「日夜―苦慮せらるるなり/新聞雑誌 57」
しょうし
しょうし シヤウ― [1] 【将士】
将校と兵士。大将と兵卒。
しょうし
しょうし [1][0] 【証紙】
代金の支払い,物品の品質・数量などを証明するために,書類や品物などに貼る紙。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【笑止】 (名・形動)[文]ナリ
〔「勝事(シヨウジ)」の転という。「笑止」は当て字〕
(1)おかしいこと。ばかばかしいこと。また,そのさま。「―の至りだ」「―なことを言う」
(2)大変なこと。奇怪なこと。「此事天下においてことなる―なれば/平家 1」
(3)困った・こと(さま)。「あら―や,にはかに日暮れ大雨降りて/謡曲・蟻通」
(4)気の毒な・こと(さま)。「道理とも―とも,思ひやられて哀なり/浄瑠璃・曾根崎心中」
(5)恥ずかしい・こと(さま)。「始めての付合になめたらしい,おお―/浄瑠璃・一谷嫩軍記」
しょうし
しょうし【笑止千万】
be quite ridiculous;be perfectly absurd.
しょうし
しょうし シヤウ― [1] 【省試】
(1)中国,唐・宋代,官吏の採用試験。郷試の及第者に対し尚書省で行なった。
(2)律令制で,大学の挙試の及第者に対し,式部省で行なった試験。
(3)平安時代,詩賦を課した文章生の選抜試験。
しょうし
しょうし シヤウシ 【商子】
中国,秦の商鞅(シヨウオウ)の学説を中心に,戦国時代末の法家学派の政治論をまとめたもの。商鞅の撰とされるが,未詳。二六編現存。商君書。
しょうし
しょうし シヤウ― [1] 【賞賜】 (名)スル
賞として金品を与えること。また,そのもの。「白銀若干を―せられた/渋江抽斎(鴎外)」
しょうし
しょうし シヤウ― [1] 【賞詞】
ほめる言葉。賞辞。賛辞。
しょうし
しょうし シヤウ― [1] 【嘗試】 (名)スル
ためしてみること。経験すること。「一旦其自由を得て之を―する/明六雑誌 14」
しょうし
しょうし シヤウ― [1] 【尚歯】
〔「歯」は年齢の意〕
老人を大切にすること。
しょうし
しょうし セウ― [0] 【焼死】 (名)スル
焼け死ぬこと。「火災で多くの人が―した」「―体(タイ)」
しょうし
しょうし [1][0] 【頌詩】
ほめたたえる詩。
しょうし
しょうし [1] 【松子】
松の球果(キユウカ)。まつかさ。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【小師】
(1)他人に対して,自分の師をいう謙称。「としごろ孝道をば,―につけまゐらせたる事にて候ふ/著聞 15」
(2)〔仏〕
(ア)具足戒を受けてまだ10年に満たない者。
(イ)弟子。
(ウ)僧が用いる自分の謙称。
しょうし
しょうし [1][0] 【頌詞】
ほめたたえる言葉。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【抄紙】
紙を漉(ス)くこと。かみすき。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【少子】
生んだ子供の数が少ないこと。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【少史】
律令制で,神祇(ジンギ)官・太政(ダイジヨウ)官の史(サカン)のうち,下位のもの。明治初年にもこの職が置かれた。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【小誌】
(1)小さい雑誌。小型の雑誌。
(2)自分たちの発行している雑誌をへりくだっていう語。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【小祠】
小さなほこら。小さなやしろ。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【小子】
■一■ (名)
(1)子ども。童子。
(2)律令制で,四歳以上,一六歳以下の男子。
■二■ (代)
(1)一人称。自分をへりくだっていう語。小人。小生。「―近頃閑暇の折柄,二三の小説を繙読して/当世書生気質(逍遥)」
(2)二人称。目上の者が目下の者をさしていう語。おまえ。「―しるせ,われその語をつたへん/洒落本・雑文穿袋」
しょうし
しょうし シヤウ― [1] 【正子】
真夜中の一二時。子(ネ)の刻。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【小史】
(1)簡単な歴史。略史。「日本開化―」
(2)自分の雅号などの下につける語。「露伴―」
(3)中国,周代の官職。記録する役。
しょうし
しょうし [1] 【松脂】
まつやに。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【小疵】
少しのきず。わずかな欠点や過失。
しょうし
しょうし セウ― [1] 【小祀】
律令制で,当日だけ斎戒して行う祭祀。相嘗(アインベ)・鎮魂・道饗(ミチアエ)など。
→中祀
→大祀
しょうし
しょうし シヤウ― [1] 【生死】
生きることと死ぬこと。せいし。「―の境に迷ひしが/鉄仮面(涙香)」
→しょうじ
しょうしい
しょうし・い セウシ― 【笑止い】 (形)[文]ク せうし・し
〔名詞「笑止」の形容詞化〕
(1)〔近世語〕
気の毒だ。かわいそうだ。また,滑稽だ。「つなぎづらなる有様は,―・かりける事ぞかし/江戸咄」「神(シン)ぞ―・い穿鑿。殆ど小野のこまつた仕合/歌舞伎・成田山分身不動」
(2)(東北・信越地方で)恥ずかしい。
しょうしか
しょうしか セウ―クワ [0] 【少子化】
子供の数が減少すること。総人口に占める子供の人口の割合が低下すること。あるいは,合計特殊出生率が低下し,各世帯の子供の数が減少すること。
しょうしかい
しょうしかい シヤウ―クワイ [3] 【尚歯会】
(1)老人を尊び,長寿を祝う会。平安時代,中国の風習にならって行われた宴。七人の老人が会し,詩歌を作り,楽を奏して楽しんだ。
(2)江戸後期,飢饉の対策のために紀州藩儒遠藤勝助が主宰した会。のち,渡辺崋山・高野長英らが集い知識や情報を交換する会となる。1839年蛮社の獄で壊滅。
しょうしがお
しょうしがお セウ―ガホ [0] 【笑止顔】
(1)気の毒だと思っている顔つき。「―して言ひければ/仮名草子・竹斎」
(2)いかにもおかしそうな顔。「笑ひを殺す―/浄瑠璃・寿の門松」
しょうしがる
しょうしが・る セウシ― 【笑止がる】 (動ラ四)
(1)困っている様子である。「我々お侘び言申し上げますと,今朝からの酒の醒める程―・れば/浮世草子・禁短気」
(2)気の毒がる。同情する。「妹は―・り…姉様もうおかしやんせと/浄瑠璃・堀川波鼓(上)」
しょうしき
しょうしき 【鍾子期】
中国,春秋時代の楚(ソ)の人。親友で,琴の名手の伯牙が琴をひくたびに,伯牙の気持ちを言い当てた。鍾子期が死ぬと伯牙は琴をこわし,二度と手にしなかったと伝えられる。
→知音(チイン)
しょうしき
しょうしき シヤウ― [0] 【声色】
〔仏〕 人間の諸感覚を通して現れるすべての現象や存在。六境(ロツキヨウ)の初めの二つに代表させて,六境をいう。
しょうしき
しょうしき セウ― [3] 【抄紙機】
紙漉(カミス)き機。
しょうしげん
しょうしげん シヤウ― [3] 【省資源】
過剰な生産・消費を抑制し,再利用するなどして,資源の効率的な利用をはかること。
しょうしせんばん
しょうしせんばん セウ― [1][1][1] 【笑止千万】 (名・形動)[文]ナリ
(1)非常にばかばかしいこと。きわめておかしいこと。また,そのさま。
(2)いかにも気の毒なさま。「浅ましい生業(スギワイ)を召さるるは―/浄瑠璃・五人兄弟」
しょうしたい
しょうしたい セウ― [0] 【硝子体】
眼の前眼部(角膜・水晶体)の後方に位置して網膜に包まれ,眼球の球内を満たしている透明な寒天様物質。ガラス体。
しょうしつ
しょうしつ セウ― [0] 【焼失】 (名)スル
〔古くは「じょうしつ」とも〕
焼けてなくなること。「全市の半ばを―する」
しょうしつ
しょうしつ シヤウ― [0] 【晶質】
純水中での拡散速度が大きく,水溶液から結晶として取り出しやすい物質の総称。無機塩類や低分子有機物がこれに入る。1861年,イギリスの化学者グレアムが提出した物質の分類で,コロイド(膠質)に対する。現代の化学ではほとんど用いられない用語。クリスタロイド。
しょうしつ
しょうしつ シヤウ― [0] 【詳悉】 (名)スル
詳しく調べて見極めること。細かいところまで詳しいこと。「国家の柱礎は既に―したる可し/民約論(徳)」
しょうしつ
しょうしつ【焼失する】
be burnt down;be destroyed by fire;be reduced to ashes.‖焼失家屋 houses burnt down.焼失区域 the burnt district.
しょうしつ
しょうしつ【消失する】
disappear;→英和
vanish.→英和
しょうしつ
しょうしつ セウ― [0] 【消失】 (名)スル
消えてなくなること。「権利が―する」
しょうしつ
しょうしつ セウ― [0] 【蕭瑟】 (名・形動タリ)
秋風がものさびしく吹くこと。また,そのようなものさびしい音がすること。さびしいさま。「候虫(コウチユウ)の声―たり/緑簑談(南翠)」
しょうしつ
しょうしつ シヤウ― [0] 【娼嫉】
ねたみ。嫉妬(シツト)。
しょうしつほう
しょうしつほう シヤウ―ハフ [0] 【詳悉法】
修辞法の一。綿密に詳しく叙述する方法。
しょうしみん
しょうしみん セウ― [3] 【小市民】
小さな資本・生産手段を所有しつつ自ら労働する商工業者・農民。広くは,社会の中間層・ホワイト-カラー層をも含む。その社会的性格は保守的であるが,緊張した政治状況のなかでは過激な行動をとったり,ファシズムの基盤となったりする。中産階級。プチ-ブルジョア。プチ-ブル。
しょうしみん
しょうしみん【小市民階級】
the lower middle class;the petite bourgeoisie.
しょうしゃ
しょうしゃ シヤウ― [1] 【廠舎】
屋根だけで壁のない仮の建物。特に,軍隊が演習の際用いる宿泊施設。露舎。
しょうしゃ
しょうしゃ セウ― [1] 【哨舎】
歩哨が詰める小屋。見張り小屋。
しょうしゃ
しょうしゃ シヤウ― [1] 【傷者】
きずついた人。負傷者。
しょうしゃ
しょうしゃ セウ― [0] 【照射】 (名)スル
(1)日光などが照りつけること。「―時間」
(2)光線・放射線などをあてること。「赤外線を―する」
(3)物事の内面,かくれた部分などを照らすこと。
しょうしゃ
しょうしゃ シヤウ― [1] 【商社】
商品取引を事業の中心とする会社。
〔もと「商人会社」の略。商人仲間,の意〕
→総合商社
しょうしゃ
しょうしゃ【照射】
irradiation.X線を〜する apply X rays <to> .
しょうしゃ
しょうしゃ セウ― [0][1] 【抄写】 (名)スル
文章の一部を書き写すこと。抄録。「日記を―したものである/渋江抽斎(鴎外)」
しょうしゃ
しょうしゃ [1] 【勝者】
勝った者。勝利者。
⇔敗者
しょうしゃ
しょうしゃ セウ― [1] 【小社】
(1)自分の属する会社をへりくだっていう語。
(2)古来,神社の社格を大・小,または大・中・小に分けたうちの最下位。
(3)旧社格の一。官国幣社を大・中・小に分けたうちの最下位。官幣小社・国幣小社をいう。
→社格
(4)小さな神社。
しょうしゃ
しょうしゃ【商社】
a (trading) company;a business firm.
しょうしゃ
しょうしゃ セウ― [1] 【少者】
年の若い人。
しょうしゃ
しょうしゃ セウ― [1] 【瀟洒・瀟灑】
■一■ (形動)[文]ナリ
さっぱりして気がきいているさま。あかぬけているさま。「―な住宅」「―な美人」
■二■ (形動タリ)
{■一■}に同じ。「身だしなみ上品に,整然また―として/囚はれたる文芸(抱月)」
しょうしゃ
しょうしゃ【瀟洒な】
refined;elegant;→英和
smart;→英和
neat;→英和
chic.→英和
しょうしゃきょく
しょうしゃきょく シヤウシヤ― [3] 【尚舎局】
主殿寮(トノモリヨウ)の唐名。
しょうしゃく
しょうしゃく セウ― [0] 【小酌】 (名)スル
小人数で酒を酌み交わすこと。また,ちょっと一杯やること。「一亭の楼上に―して別る/十和田湖(桂月)」
しょうしゃく
しょうしゃく シヤウ― [0] 【正笏】
笏を正しく身体の中央に持つこと。威儀を正すこと。
しょうしゃく
しょうしゃく セウ― [0] 【焼灼】 (名)スル
焼くこと。焼けること。特に,外科で,薬品・電気で病組織を焼く治療法。
しょうしゃく
しょうしゃく セウ― [0] 【小尺】
律令制における長さの単位の一。土地の測量以外に用いるとされた。曲尺(カネジヤク)で九寸七分八厘。唐大尺にあたるといわれ,713年の改正でこれを大尺と改め,小尺には唐小尺が新たに認定された。
⇔大尺
しょうしゃく
しょうしゃく【(銃の)照尺】
the backsight.
しょうしゃく
しょうしゃく セウ― [0] 【照尺】
銃の照準装置の一部。銃身の手前の尾筒上に取り付ける。表尺板・遊標・照門から成り,銃口の照星と対して目標を定める。
しょうしゃしょくひん
しょうしゃしょくひん セウ― [4] 【照射食品】
発芽抑制・殺菌・殺虫などのために放射線をあてた食品。安全性のため法律で規制される。日本では1972年(昭和47)以降ジャガイモの発芽防止用が許可されている。
しょうしゃせんりょう
しょうしゃせんりょう セウ―リヤウ [4] 【照射線量】
X 線・γ線の強度を表す量。単位質量あたりの空気が電離される電気量で定義される。SI 単位はクーロン/キログラム。旧単位はレントゲン( R )。
→レントゲン
しょうしゅ
しょうしゅ シヤウ― [1] 【唱首】
先頭に立って唱える人。首唱者。
しょうしゅ
しょうしゅ シヤウ― [1] 【聖主】
(1)徳の高い君主。
(2)「しょうじゅ(聖衆)」に同じ。
しょうしゅ
しょうしゅ セウ― [0][1] 【焼酒】
中国・朝鮮の酒の一。穀類・芋類から醸造した酒を蒸留したもの。
しょうしゅ
しょうしゅ セウ― [1] 【嘯聚】
「嘯集(シヨウシユウ)」に同じ。
しょうしゅ
しょうしゅ セウ― [0][1] 【椒酒】
山椒(サンシヨウ)の実などを入れた酒。屠蘇(トソ)など。
しょうしゅう
しょうしゅう セウシフ [0] 【嘯集】 (名)スル
多人数の者を呼び集めること。また,呼びあって集まること。嘯聚(シヨウシユ)。「すは暴民が―せしぞ/自由の凱歌(夢柳)」
しょうしゅう
しょうしゅう セウシフ [0] 【召集】 (名)スル
(1)大勢の人を呼び出して集めること。自分と同等以下の者に用いる。
(2)議会を開会するため衆参両院の国会議員に対し,一定の期日に議会に集合することを命ずること。内閣の助言と承認により国事行為として天皇が行う。「国会を―する」
〔地方議会の場合は「招集」と表記する〕
(3)在郷軍人・国民兵などを,軍隊に編入するために呼び集めること。「―をかける」
しょうしゅう
しょうしゅう [0] 【誦習】 (名)スル
書物などを繰り返し読むこと。
しょうしゅう
しょうしゅう シヤウシウ [0] 【商秋】
〔「商」は五行では秋にあてることから〕
秋の異名。
しょうしゅう
しょうしゅう【召集する】
[会議を]convene;→英和
call;→英和
[軍隊を]muster;→英和
call out.召集令 a mobilization order.
しょうしゅう
しょうしゅう セウシフ [0] 【招集】 (名)スル
(1)招き集めること。「理事会を―する」
(2)地方議会,社団法人の社員総会,株式会社の株主総会などの合議体の構成員に対し集合を要求する行為。
しょうしゅう
しょうしゅう シヤウシウ [0] 【唱酬】 (名)スル
詩歌・文章を互いに贈答すること。唱和。
しょうしゅう
しょうしゅう セウシフ [0] 【小集】
小人数のあつまり。小会。
しょうしゅう
しょうしゅう セウシウ [0] 【消臭】
(不快な)においをけすこと。
しょうしゅうかん
しょうしゅうかん シヤウシフクワン [3] 【商習慣】
商取引上の習慣。商慣習。
しょうしゅうざい
しょうしゅうざい セウシウ― [3][0] 【消臭剤】
不快な臭いを化学的に分解・中和・吸着したりしてやわらげたり,除去したりする薬剤。
しょうしゅうせんい
しょうしゅうせんい セウシウ―ヰ [5] 【消臭繊維】
生体内の酸化酵素と類似の働きをもつ物質を含む繊維。悪臭分子を酵素によってとらえ酸化し,別の物質にかえて消臭する。
しょうしゅうぶん
しょうしゅうぶん シヤウシユウ― [0][3] 【正宗分】
〔仏〕 経論の中心をなす部分。
→科文(カモン)
しょうしゅうれい
しょうしゅうれい セウシフ― [3] 【召集令】
(1)召集のための命令。
(2)在郷軍人の召集および簡閲点呼,ならびに国民兵の召集を規定した勅令。1927年(昭和2)に廃止され,召集規則がこれにかわった。
しょうしゅうれいじょう
しょうしゅうれいじょう セウシフ―ジヤウ [5] 【召集令状】
もと,在郷軍人を軍隊に召集する際に出された命令書。充員召集・臨時召集・国民兵召集には,特に赤色の紙を用いたところから「赤紙(アカガミ)」と呼ばれる。
しょうしゅつ
しょうしゅつ シヤウ― [0] 【晶出】
液体から結晶が分かれて生成すること。溶液の濃縮や温度を下げることによって,結晶を析出させること。
→晶析
しょうしゅつ
しょうしゅつ セフ― [0] 【妾出】
妾(メカケ)の子として生まれること。また,その人。めかけばら。妾腹。
しょうしゅつ
しょうしゅつ セウ― [0] 【抄出】 (名)スル
一部を書き抜くこと。また,その書き抜いた部分。「関連記事を―する」
しょうしゅん
しょうしゅん セウ― [0] 【峭峻】
けわしくたかいこと。険峻。
しょうしゅん
しょうしゅん [0] 【頌春】
新年をたたえること。年賀状などに使う語。賀春。
しょうしゅん
しょうしゅん セウ― [0] 【小春】
陰暦一〇月の別名。こはる。
しょうしょ
しょうしょ セウ― [1][0] 【抄書・鈔書】
書物の一部を抜き出して書くこと。また,そうして編んだ本。
しょうしょ
しょうしょ シヤウ― [1] 【章疏】
章と疏。仏典の注釈書。
しょうしょ
しょうしょ セウ― [1] 【哨所】
歩哨(ホシヨウ)の詰め所。
しょうしょ
しょうしょ セウ― [1][0] 【召書】
人を召し出す文書。
しょうしょ
しょうしょ [0] 【証書】
一定の事実または権利義務関係を証明する文書。公正証書・私署証書,公文書・私文書などの類。
しょうしょ
しょうしょ セウ― [1] 【小暑】
二十四節気の一。太陽の黄経が一〇五度に達した時をいい,現行の太陽暦で七月七日頃。六月節気。
→大暑
しょうしょ
しょうしょ シヤウ― [1] 【生所・生処】
〔「しょうじょ」とも〕
(1)〔仏〕 死後生まれ変わる所。「先立つ事あらば―を必ず告ぐべし/沙石 5」
(2)生まれた所。出生地。「―を去つて東のはての道のほとりの土となりて/謡曲・隅田川」
しょうしょ
しょうしょ セウ― [0] 【詔書】
(1)天皇の命令を伝える公文書。現行法では,国事行為について天皇が発する公文書。国会の召集,衆議院の解散,総選挙の施行の公示などは詔書で行われる。
(2)律令制で,臨時の大事に際して発せられた,天皇の言葉を書いて下した文書。和文体と漢文体とがあり,和文体のものを宣命(センミヨウ)という。
しょうしょ
しょうしょ【詔書】
an Imperial rescript[edict].
しょうしょ
しょうしょ【証書】
a bond;→英和
a deed;→英和
a document;→英和
a paper;→英和
a certificate (証明の);→英和
a diploma (卒業の).→英和
しょうしょ
しょうしょ シヤウ― [1][0] 【象胥】
通訳。通事。通弁。
しょうしょ
しょうしょ セウ― [1][0] 【消暑・銷暑】
暑さをしのぐこと。消夏。
しょうしょ
しょうしょ シヤウ― [0] 【尚書】
〔古くは「じょうじょ」とも〕
(1)「書経」の別名。
(2)弁官(ベンカン)の唐名。
しょうしょい
しょうしょい セウシヨヰ [3] 【少初位】
律令制で,位階の一。初位の下位のもの。
しょうしょう
しょうしょう セウシヤウ 【瀟湘】
中国,湖南省を北流する瀟水と湘江。また,その二河の合流する洞庭湖に近い地点。
しょうしょう
しょうしょう セウセウ [0] 【蕭蕭】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)風雨・落葉などの音のものさびしいさま。「一陣の清籟―として起り/自然と人生(蘆花)」
(2)ものさびしいさま。「孤影―たるを想像し来れば/欺かざるの記(独歩)」
しょうしょう
しょうしょう セウセウ [0] 【瀟瀟】 (形動タリ)
風雨が激しいさま。「雨は―芭蕉葉(バシヨウハ)の破れをうつて音高し/緑簑談(南翠)」
しょうしょう
しょうしょう セウシヤウ [1] 【少将】
(1)軍隊の階級で将官の最下位。大佐(准将)の上,中将の下。
(2)近衛(コノエ)府の次官。中将の次位。左右各二人(平安末期以後は各四人)。正五位下相当。
しょうしょう
しょうしょう セウセウ [0] 【小照】
小さな肖像画や写真。
しょうしょう
しょうしょう【少将】
[陸軍] <米・英> a major general;[海軍] <米・英> a rear admiral;[空軍] <米> a major general; <英> an air vice-marshal.
しょうしょう
しょうしょう【少々】
〔形〕a little;→英和
a few;→英和
〔副〕a little;slightly;rather.→英和
しょうしょう
しょうしょう セウシヤウ [0] 【小祥】
「小祥忌」の略。
しょうしょう
しょうしょう セウシヤウ [0] 【蕭牆】
(1)君臣の会見所の周囲に設けたかき。
(2)内部。うちわ。「禍―の中より出たり/太平記 39」
しょうしょう
しょうしょう シヤウシヤウ [0] 【省掌】
律令制の八省の下級職員の一。官掌(カジヨウ)の類。
しょうしょう
しょうしょう シヤウシヤウ [0] 【鏘鏘】 (形動タリ)
「そうそう(鏘鏘){(1)}」に同じ。「鬼怒川は…微かに―たる音を残したるのみ/日光山の奥(花袋)」
しょうしょう
しょうしょう シヤウシヤウ [0] 【将相】
将軍と宰相。
しょうしょう
しょうしょう セウセウ [0] 【悄悄】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)元気のないさま。「―として帰途につく」
(2)静かなさま。
しょうしょう
しょうしょう セウセウ [0] 【昭昭・照照】 (ト|タル)[文]形動タリ
すみずみまであきらかなさま。「(天ハ)―として闊(ヒロ)く/金色夜叉(紅葉)」
しょうしょう
しょうしょう シヤウシヤウ [0] 【晶晶】 (ト|タル)[文]形動タリ
きらきらと輝くさま。「―として,銀色に光つて/日本北アルプス縦断記(烏水)」
しょうしょう
しょうしょう シヤウシヤウ [0] 【章章・彰彰】 (形動タリ)
明白なさま。「善悪報応因果覿面(テキメン)の天理―として/読本・双蝶記」
しょうしょう
しょうしょう セウセウ [1] 【少少・小小】
(1)数量・程度がわずかであること。副詞的にも用いる。すこし。わずか。「―ならあります」「―の塩を入れる」「―お待ちください」
(2)たいしたことではないこと。普通。なみなみ。「―のことならがまんする」「―の努力ではだめだ」
しょうしょうき
しょうしょうき セウシヤウ― [3] 【小祥忌】
一周忌。小祥。「森先生の―なり/日乗(荷風)」
しょうしょうぎ
しょうしょうぎ セウシヤウギ [3] 【小将棋】
古く行われた将棋の一。盤は縦横各九目,駒は四六枚という。こしょうぎ。
しょうしょうけん
しょうしょうけん シヤウシヤウケン 【向象賢】
(1617-1675) 琉球の政治家・学者。向象賢は唐名で,羽地(ハネジ)朝秀ともいう。1650年「中山世鑑(チユウザンセカン)」を著し,日琉文化融合に尽力。他に著「羽地仕置」がある。
しょうしょうのうれえ
しょうしょうのうれえ セウシヤウ―ウレヘ 【蕭牆の患】
〔韓非子(用人)〕
内部から起こるもめごと。身近にある心配事。蕭牆の禍(ワザワイ)。
しょうしょうはっけい
しょうしょうはっけい セウシヤウ― 【瀟湘八景】
瀟水と湘江の合流するあたりの八つの勝景。平沙落雁(ヘイサラクガン)・遠浦帰帆・山市晴嵐(セイラン)・江天暮雪・洞庭秋月・瀟湘夜雨・煙寺晩鐘・漁村夕照の称。北宋の宋迪(ソウテキ)が描いたので有名。
しょうしょかしつけ
しょうしょかしつけ [4] 【証書貸付】
相手方から借用証書をとって融資すること。通例,長期の担保付きの貸し付け。
しょうしょく
しょうしょく セウ― [0] 【小食・少食】 (名・形動)[文]ナリ
食べる食事の量が少ない・こと(さま)。こしょく。しょうじき。
⇔大食
「―な人」「近頃―になった」
しょうしょく
しょうしょく セウ― 【小職】
■一■ [0] (名)
低い官職。
■二■ [1] (代)
一人称。官職についている人が自分をへりくだっていう語。「―の責任において実施する」
しょうしょく
しょうしょく シヤウ― [0] 【粧飾】 (名)スル
美しくよそおい飾ること。また,飾り。「日本を―すること,恰(アタカ)も英国美国の如くならしむべし/新聞雑誌 60」
しょうしょく
しょうしょく【少食だ】
do not eat much.少食家 a small[light]eater.
しょうしょく=は長生(ナガイ)きのしるし
――は長生(ナガイ)きのしるし
飲食を控えめにして養生すれば,長生きができるということ。
しょうしょしょう
しょうしょしょう シヤウ―シヤウ [3] 【尚書省】
(1)中国の官制。秦・漢では殿中の文書をつかさどる役であったが,後漢代に独立の官府として尚書台が置かれ,唐代に至り三省の一として中央官府の中心となり,政務の執行機関として六部を管轄した。
(2)太政(ダイジヨウ)官の唐名。
しょうしるい
しょうしるい【鞘翅類】
《虫》coleoptera.
しょうしるい
しょうしるい セウシ― [3] 【鞘翅類】
甲虫(コウチユウ)の旧称。甲虫目を鞘翅目といっていたときの称。
しょうしん
しょうしん シヤウ― [0] 【正真】
〔古くは「しょうじん」〕
真実であること。本物であること。「―の品」「邪見の咎を遁て―の道に入るべきなり/沙石 1」
しょうしん
しょうしん セウ― [0] 【焼身】 (名)スル
死ぬために自分の体を火で焼くこと。「―自殺」
しょうしん
しょうしん セウ― [0] 【焦心】 (名)スル
心をいらだたせること。また,思い悩むこと。「異国で―する」
しょうしん
しょうしん セウ― [1] 【少進】
〔「しょうじん」とも〕
律令制の官職で判官(ジヨウ)の一。大膳職(ダイゼンシキ)・修理(シユリ)職・京職・中宮職・春宮坊で,大進の次に位する。従六位下相当。
しょうしん
しょうしん シヤウ― [0] 【正信】
〔仏〕 正しい信仰。
しょうしん
しょうしん セウ― [0] 【小身】
(1)身分の低い人。禄高の少ないこと。
⇔大身(タイシン)
(2)小さな体。「修羅―を現じて藕糸(グウシ)の孔の裏(ウチ)に隠れ/太平記 23」
しょうしん
しょうしん セウ― [0] 【小臣】
身分の低い臣下。また,臣下が自分をへりくだっていう語。
⇔大臣(タイシン)
しょうしん
しょうしん セウ― [0][3] 【小心】 (名・形動)[文]ナリ
(1)気の小さいこと。臆病なこと。また,そのさま。「―な男」「―者」
(2)細かいところまで注意が行き届くさま。細心。「―ニ事ヲ成ス/ヘボン(三版)」
[派生] ――さ(名)
しょうしん
しょうしん シヤウ― [0] 【傷心】 (名)スル
悲しみに心をいためること。また,きずついた心。「―を慰める」
しょうしん
しょうしん【傷心の】
heartbroken.→英和
しょうしん
しょうしん シヤウ― [0] 【詳慎】 (名・形動)[文]ナリ
注意深く慎重な・こと(さま)。「―にして学を好む人/西国立志編(正直)」
しょうしん
しょうしん セフ― [0] 【摂心】
⇒せっしん(摂心)
しょうしん
しょうしん【焼身自殺する】
burn oneself to death.
しょうしん
しょうしん【昇進】
promotion;advancement.→英和
〜する rise (in rank);→英和
be promoted.〜させる promote;→英和
raise.→英和
しょうしん
しょうしん [0] 【昇進・陞進】 (名)スル
〔古くは「しょうじん」とも〕
地位・官職などがあがること。「部長に―する」
しょうしん
しょうしん シヤウ― 【尚真】
(1465-1526) 琉球王統第二尚氏三代目の王。1477年即位。在位49年。琉球に中央集権制を確立した。
しょうしん
しょうしん [0] 【衝心】 (名)スル
⇒脚気衝心(カツケシヨウシン)
しょうしん
しょうしん シヤウ― [0] 【詳審】 (名・形動)[文]ナリ
行き届いてくわしい・こと(さま)。
しょうしん
しょうしん【小心】
timidity;[用心]prudence;→英和
cautiousness.→英和
〜な timid;→英和
prudent;→英和
cautious.→英和
‖小心者 a coward;a timid person.
しょうしんげ
しょうしんげ シヤウシンゲ [3] 【正信偈】
「正信念仏偈(シヨウシンネンブツゲ)」に同じ。
しょうしんしょうめい
しょうしんしょうめい シヤウ―シヤウ― [0] 【正真正銘】
うそいつわりのないことを強調する言い方。ほんとう。
しょうしんしょうめい
しょうしんしょうめい【正真正銘の】
genuine;→英和
real;→英和
true.→英和
しょうしんねんぶつげ
しょうしんねんぶつげ シヤウシンネンブツゲ [8] 【正信念仏偈】
親鸞の「教行信証」の行巻の終わりにある七言百二十句の偈頌(ゲジユ)。「大無量寿経」の意を述べ,浄土門の七人の高祖を賛嘆し,弥陀の本願を信ずることを勧める。信心を基礎とし,称名は謝徳であるとする浄土真宗の教義を強調するもの。蓮如以来,朝夕の勤行(ゴンギヨウ)に和讃とともに読誦するようになった。正信偈。
しょうしんぶん
しょうしんぶん セウ― [0] 【小心文】
漢文で,語句・修辞など,細かいところまで練ったすぐれた文。
⇔放胆(ホウタン)文
しょうしんぼく
しょうしんぼく シヤウ― [3] 【正真木】
庭園の中心になるように植えた,特に目立つ木。
しょうしんもの
しょうしんもの セウ― [0][6] 【小身者】
地位が低く,禄高の少ない人。
しょうしんよくよく
しょうしんよくよく セウ― [0] 【小心翼翼】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)気が小さくびくびくしているさま。「―と任務に励む」
(2)つつしみ深く,細かい配慮をすること。「―謹(ツツシミ)て守らざる可らず/学問ノススメ(諭吉)」
しょうじ
しょうじ【小事】
a trifle;→英和
a trivial matter.
しょうじ
しょうじ セウ― [0] 【消磁】
(1)磁性体の磁化を消すこと。強磁性体の残留磁化を消すには,熱したり交流磁場を加える。
(2)磁気テープなどに書き込まれた記録を消すこと。
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【粧次】
女性にあてた手紙の脇付の語。
しょうじ
しょうじ [1] 【頌辞】
ほめたたえる言葉。ほめ言葉。讃辞。
しょうじ
しょうじ セウ― [1] 【昭示】 (名)スル
あきらかに示すこと。
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【尚侍】
〔「しょうし」とも〕
(1)律令制で,内侍司(ナイシノツカサ)の長官(カミ)。ないしのかみ。
(2)明治・大正時代の宮中の最上位の女官。
しょうじ
しょうじ シヤウ― 【精進】
「しょうじん」の撥音「ん」の無表記。「さるべき―の物なにかと常に問はせ給ふ/栄花(嶺の月)」
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【生死】
〔「しょうし」とも〕
(1)生きることと死ぬこと。せいし。「―の境をさまよう」
(2)〔仏〕 生老病死の四苦における始めと終わり。前世の業の結果として生死を繰り返す迷いの世界。輪廻(リンネ)。生死輪廻。
(3)死。「われらが―の到来,ただ今にもやあらん/徒然 41」
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【賞辞】
人をほめる言葉。賞詞。
しょうじ
しょうじ セウ― [1] 【少時・小時】
(1)幼い時。幼時。「―より学に親しむ」
(2)しばらくの間。暫時(ザンジ)。「―の猶予」
しょうじ
しょうじ【正時に】
on the hour.→英和
毎〜に every hour on the hour.→英和
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【正士】
〔仏〕 菩薩の異名の一。
しょうじ
しょうじ セウ― [1] 【肖似】 (名)スル
よく似ていること。酷似。
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【正時】
一時ちょうど,二時ちょうどなどのように,分・秒の端数のつかない時刻。「毎―の時報」
しょうじ
しょうじ セウ― [1] 【小事】
あまり重要でない事。些細な事。
⇔大事
「大事の前の―」「―にこだわる」
しょうじ
しょうじ [1] 【聳峙】 (名)スル
そびえたつこと。
しょうじ
しょうじ セウヂ [1] 【小路】
こみち。こうじ。小巷(シヨウコウ)。
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【床子】
長方形の板の四隅に脚をつけた腰掛け。そうじ。「安福殿の釣殿に―たてて/増鏡(秋のみ山)」
床子[図]
しょうじ
しょうじ 【東海林】
姓氏の一。
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【姓氏】
⇒せいし(姓氏)
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【掌侍】
(1)律令制で,内侍司(ナイシノツカサ)の判官(ジヨウ)。ないしのじょう。
(2)明治以後,宮中の女官の階級の一。
しょうじ
しょうじ 【勝事】
〔「しょうし」とも〕
普通でないこと。人の注意を引く事柄。善悪両方にいう。「今度の御産に―あまたあり/平家 3」
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【荘司・庄司】
「荘官」に同じ。また,特に荘官のうち,下司(ゲシ)をいう。
しょうじ
しょうじ セフ― [1] 【霎時】
ほんの少しの間。「両軍相ひ当ること―の後ち/経国美談(竜渓)」
しょうじ
しょうじ【障子】
a shoji;a paper screen;a paper sliding door.ガラス障子 a glass-fitted sliding door.
しょうじ
しょうじ シヤウ― [0] 【障子】
(1)和風建築の屏障具(ヘイシヨウグ)の総称。格子の両側に布または紙を貼ったもの。部屋の境や窓・縁などに立てる。紙や布を貼った襖(フスマ)障子,移動可能な衝立(ツイタテ)障子,薄紙や絹を貼った明かり障子などがある。中世以降片側に紙を貼った明かり障子が発達し,障子といえば明かり障子をさすようになった。そうじ。[季]冬。
→襖
(2)現在の建具の一。格子に組んだ木の枠の片面にうすい白紙を貼ったもの。敷居にはめて明かりとりや部屋の仕切りなどに用いる。明かり障子。
(3)鼻中隔(ビチユウカク)の俗称。「鼻の―」
しょうじ
しょうじ セウ― [0] 【小字】
(1)小さい字。細かい字。
⇔大字(ダイジ)
(2)小さい時のあざな。幼名。
しょうじ
しょうじ【商事会社】
a commercial firm;a business concern.
しょうじ
しょうじ シヤウヂ 【正治】
年号(1199.4.27-1201.2.13)。建久の後,建仁の前。土御門(ツチミカド)天皇の代。
しょうじ
しょうじ シヤウ― [1] 【商事】
(1)商売・企業に関する事柄。特に商法がその法規の適用の対象としている事柄。
(2)「商事会社」の略。
しょうじ=に目あり
――に目あり
秘密は漏れやすいものであるというたとえ。「壁に耳あり,―」
しょうじ=は大事(ダイジ)
――は大事(ダイジ)
大事も初めは小事から起こるから,ささいなこともゆるがせにすべきでないこと。
しょうじ=を離(ハナ)る
――を離(ハナ)・る
仏教で,煩悩を捨て,悟りに到ること。生死を解脱(ゲダツ)する。生死を出離する。
しょうじ=即(ソク)涅槃(ネハン)
――即(ソク)涅槃(ネハン)
生滅を繰り返す人間の生を離れて涅槃なく,涅槃を離れた生滅というものもない。煩悩をもつ衆生(シユジヨウ)のあり方と悟りを開いた仏の世界とは相対立するものではなく,実は同一の世界なのだということ。現実肯定的な大乗仏教の立場を強調した語。
しょうじ=貼(ハ)る
――貼(ハ)る
冬を迎える準備として,新しい紙で障子を張り替える。[季]秋。《―大原女あり尼の寺/虚子》
しょうじいれる
しょうじい・れる [5][0] シヤウジ― 【請じ入れる】 ・ セウジ― 【招じ入れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しやうじい・る
客などを案内して自分の家や部屋の中に入れる。招き入れる。「応接間に―・れる」
しょうじかん
しょうじかん シヤウジクワン [3] 【掌璽官】
天皇の印璽をつかさどった官職。内大臣に相当する。
しょうじがいしゃ
しょうじがいしゃ シヤウ―グワイ― [4] 【商事会社】
商行為をすることを業とする目的で設立された会社。
→民事会社
しょうじがみ
しょうじがみ シヤウ― [0] 【障子紙】
明かり障子に貼る紙。
しょうじき
しょうじき シヤウヂキ [3][4] 【正直】
■一■ (名・形動)[文]ナリ
(1)うそやごまかしのないこと。うらおもてのないこと。また,そのさま。「―を旨とする」「―に話しなさい」「―なおじいさん」「―なところ,休みたい」
(2)錘(オモリ)を利用した,壁や柱の垂直を検査する器具。下げ振り。
(3)1メートル以上の大きな鉋(カンナ)の俗称。板が平らか否かが簡単にわかるからという。
■二■ (副)
本当のところ。正直に言って。「ぼくはあの時―きみがうらやましかった」
[派生] ――さ(名)
しょうじき
しょうじき シヤウ― [0] 【唱食】
禅宗で,食事の時に呪願(ジユガン)を唱えること,またその呪願。
しょうじき
しょうじき【正直】
honesty;→英和
uprightness.〜な honest;→英和
upright;→英和
truthful.→英和
〜に honestly;→英和
frankly.〜な所 to tell the truth;→英和
to be frank with you.‖正直者 an honest person.
しょうじき
しょうじき セウ― [0] 【小食】 (名・形動)[文]ナリ
(1)「しょうしょく(小食)」に同じ。
(2)禅宗で,早朝の食事。こづけ粥。
しょうじき=の頭(コウベ)に神(カミ)宿(ヤド)る
――の頭(コウベ)に神(カミ)宿(ヤド)る
正直な人には神の加護がある。
しょうじき=は一生の宝
――は一生の宝
すべての幸福は正直からくるものであるから,正直は人が一生守るべき大事な宝である。
しょうじきいっぺん
しょうじきいっぺん シヤウヂキ― [7][3] 【正直一遍】 (名・形動)[文]ナリ
ただ正直なばかりで,臨機応変の才のない・こと(さま)。
しょうじきしゃほうべん
しょうじきしゃほうべん シヤウヂキ―ハウベン [6] 【正直捨方便】
〔仏〕
〔法華経(方便品)〕
方便を捨てて真実の法をそのまま説くこと。法華経が究極の教えであること。
しょうじきん
しょうじきん シヤウジ― [0] 【正字金】
1859年,鋳造した小判・一分金の称。「正」の字の極印がある。
しょうじぎ
しょうじぎ シヤウジギ 【声字義】
「声字実相義(シヨウジジツソウギ)」の略。
しょうじこ
しょうじこ シヤウジ― 【精進湖】
富士五湖の一。山梨県中南部,富士山北西麓にある。面積0.7平方キロメートル。五湖中最小。
しょうじしん
しょうじしん セウヂシン [3] 【小地震】
小さな地震。詳しくは,マグニチュード 3 以上 5 未満の地震。
しょうじじ
しょうじじ シヨウヂ― 【勝持寺】
京都市西京区大原野にある天台宗の寺。山号,小塩山。役小角(エンノオヅノ)の草創という。791年最澄が中興。文徳天皇のとき,春日神社の供僧寺となる。境内には桜が多く,俗に花の寺と呼ばれる。
しょうじじっそうぎ
しょうじじっそうぎ シヤウジジツサウギ 【声字実相義】
真言教学の重要な教典の一。空海著。一巻。この宇宙全体が超越的存在である大日如来の言語の現れであるとし,それを理解し,超越者と一体化する道を示す。声字義。
しょうじたろう
しょうじたろう 【東海林太郎】
(1898-1972) 歌手。秋田市生まれ。満鉄に入社するが歌手を志す。「赤城の子守唄」「国境の町」などで知られる。日本歌手協会初代会長。
しょうじつ
しょうじつ シヤウ― 【正日】
⇒しょうにち(正日)
しょうじつ
しょうじつ セウ― [0] 【消日】 (名)スル
日をすごすこと。消光。
しょうじのいた
しょうじのいた シヤウ― [5] 【障子の板】
大鎧(オオヨロイ)の肩上(ワタガミ)に立てて,首の左右を守る半円形の鉄板。
→大鎧
しょうじのうみ
しょうじのうみ シヤウ― 【生死の海】
「生死の苦海(クカイ)」に同じ。「既に末期の水,今ぞ―/浮世草子・永代蔵 3」
しょうじのくかい
しょうじのくかい シヤウ― 【生死の苦海】
衆生(シユジヨウ)が三界に生死流転(ルテン)することを海にたとえた語。生死の海。「ついには―を渡つて菩提の岸に到るものなり/妻鏡」
しょうじのやみ
しょうじのやみ シヤウ― 【生死の闇】
衆生(シユジヨウ)が生死流転して,悟りの真理の光に照らされることのないことを闇にたとえた語。
しょうじむじょう
しょうじむじょう シヤウ―ジヤウ [1] 【生死無常】
〔仏〕 人生のはかないこと。人の生死の無常であること。「―のことはり,詳しく如来の説き置かせおはしまして候ふうへは/末灯鈔」
しょうじゃ
しょうじゃ シヤウ― [1] 【聖者】
〔仏〕 四諦の真理を悟った見道以上の人。小乗では預流向(ヨルコウ)以上,大乗では初地の菩薩以上をいう。
⇔凡夫
しょうじゃ
しょうじゃ シヤウ― [1] 【精舎】
〔仏〕
〔梵 vihāra〕
僧侶が仏道を修行する所。てら。寺院。
しょうじゃ
しょうじゃ シヤウ― [1] 【生者】
生きているもの。生あるもの。せいじゃ。
しょうじゃ
しょうじゃ シヤウ― [1] 【盛者】
⇒じょうしゃ(盛者)
しょうじゃく
しょうじゃく セウ― [0] 【小弱】 (名・形動)[文]ナリ
(1)小さく力が弱い・こと(さま)。弱小。「―なる婦人下人の輩(ハイ)/学問ノススメ(諭吉)」
(2)年若いこと。年若い者。また,そのさま。
しょうじゃひつめつ
しょうじゃひつめつ シヤウ― [1] 【生者必滅】
〔仏〕 生あるものは必ず死ぬということ。世の中がはかないことにいう。
しょうじゃひつめつ
しょうじゃひつめつ【生者必滅】
All that live must die.
しょうじゅ
しょうじゅ シヤウ― [1] 【聖衆・聖主】
〔仏〕 仏・菩薩など多くの聖なる存在。特に,臨終の際,阿弥陀仏とともに浄土への迎えとしてやってくる聖者たち。
しょうじゅ
しょうじゅ セウ― [1] 【小綬】
小さい綬。勲四等以下の勲章をおびるのに用いる。
しょうじゅ
しょうじゅ セウ― [1] 【消受】 (名)スル
受けること。受け入れること。「人の―すべきの福慶なり/西国立志編(正直)」
しょうじゅ
しょうじゅ セフ― 【摂受】
〔仏〕 衆生(シユジヨウ)を教え導く方法の一つで,慈悲の心で,相手をやさしく仏道に入らしめること。
⇔折伏(シヤクブク)
「折伏・―の二門あり/太平記 12」
しょうじゅ
しょうじゅ [1] 【頌寿】
長寿を祝うこと。
しょうじゅ
しょうじゅ セフ― [1] 【顳顬】
⇒こめかみ(顳顬)
しょうじゅ
しょうじゅ [1] 【誦呪】
⇒じゅじゅ(誦呪)
しょうじゅう
しょうじゅう セウ― [0] 【小銃】
携帯火器の一。ライフル銃・カービン銃などの総称。「自動―」
しょうじゅう
しょうじゅう セウジウ [0] 【小獣】
小さいけもの。
しょうじゅう
しょうじゅう シヤウ― [0] 【聖衆】
⇒しょうじゅ(聖衆)
しょうじゅう
しょうじゅう【小銃(弾)】
a rifle (bullet).→英和
しょうじゅういめつ
しょうじゅういめつ シヤウヂユウ― [0] 【生住異滅】
〔仏〕 一切の事物が出現して生滅していく過程でたどる四つのあり方。すなわち,生じ,とどまり,変化し,消失すること。四相。
しょうじゅこつ
しょうじゅこつ セフ― [3] 【顳顬骨】
「側頭(ソクトウ)骨」に同じ。
しょうじゅつ
しょうじゅつ【詳述する】
explain[state]in full[detail].
しょうじゅつ
しょうじゅつ セウ― [0] 【紹述】
先人の事業や精神を受け継いで,それに従って行うこと。
しょうじゅつ
しょうじゅつ シヤウ― [0] 【賞恤】 (名)スル
功績などをほめたたえ,金品を与えること。
しょうじゅつ
しょうじゅつ シヤウ― [0] 【詳述】 (名)スル
くわしく述べること。「趣旨を―する」
しょうじゅつ
しょうじゅつ [0] 【称述】 (名)スル
(1)意見を述べること。
(2)言葉でたたえていうこと。頌述(シヨウジユツ)。
しょうじゅつ
しょうじゅつ [0] 【頌述】 (名)スル
「称述(シヨウジユツ){(2)}」に同じ。
しょうじゅつきん
しょうじゅつきん シヤウ― [0] 【賞恤金】
警察官・消防職員・海上保安官・自衛官などが公務中に殉職したり負傷した場合に,その功績をたたえて国から贈られる金。
しょうじゅもん
しょうじゅもん セフ― 【摂受門】
慈悲の心でやさしく衆生を仏道に導く教えのあり方。
⇔折伏門(シヤクブクモン)
しょうじゅらいごう
しょうじゅらいごう シヤウ―ガウ [1] 【聖衆来迎】
〔仏〕 人の臨終のとき,聖衆が浄土より人を迎えに訪れてくること。
しょうじゅん
しょうじゅん【照準】
(an) aim;→英和
<adjust> sight.→英和
〜する (take) aim;sight <a gun> .
しょうじゅん
しょうじゅん シヤウ― [0] 【奨順】 (名)スル
たすけ従うこと。すすめ導くこと。
しょうじゅん
しょうじゅん セウ― [0] 【照準】
(1)弾丸・爆弾が命中するように,目標にねらいを合わせること。「―器」「―を定める」
(2)目標を決めること。「甲子園出場に―を合わせる」
しょうじゅんかん
しょうじゅんかん セウジユンクワン [3] 【小循環】
⇒肺循環(ハイジユンカン)
しょうじょ
しょうじょ シヤウ― [1] 【庠序】
〔郷校を殷(イン)では序,周では庠といったことから〕
学校。序庠。
しょうじょ
しょうじょ セウヂヨ [1] 【消除】 (名)スル
消え失せること。また,消し去ること。除去。「数年を歴ずして国債悉々く―せんと/明六雑誌 8」
しょうじょ
しょうじょ【少女】
a (young) girl.〜のような girlish.→英和
‖少女歌劇 a girls' opera.少女時代 one's girlhood.
しょうじょ
しょうじょ セウヂヨ [1] 【小女】
(1)若い女。少女。娘。童女。
(2)律令制の年齢区分で,四歳以上一六歳以下の女子の称。
(3)自分の娘をへりくだっていう語。
しょうじょ
しょうじょ セウヂヨ [1] 【少女】
(1)年若い女の子。普通,七,八歳から一五,六歳くらいまで。おとめ。
→少年
(2)律令制の年齢区分で,一七歳以上二〇歳以下の女子の称。
しょうじょ
しょうじょ [1] 【昇叙・陞叙】 (名)スル
官位があがること。
しょうじょ
しょうじょ シヤウ― [1] 【詳叙】 (名)スル
詳しく述べること。詳述。「小蓮の死を―した/北条霞亭(鴎外)」
しょうじょ
しょうじょ シヤウヂヨ [1] 【省除】 (名)スル
はぶきのぞくこと。省略すること。「煩瑣(ハンサ)な部分は―する」
しょうじょ
しょうじょ シヤウヂヨ [1] 【娼女・倡女】
歌や舞で宴席の興を添える女。うたいめ。娼妓(シヨウギ)。
しょうじょ
しょうじょ セウ― [1][0] 【小序】
(1)短い序文。
(2)詩経の各編の初めの序。古序・続序の総体をさす。
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ [0] 【掌上】
てのひらの上。
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ [0][3] 【清浄】 (名・形動)[文]ナリ
(1)清らかでけがれのない・こと(さま)。せいじょう。「池の中は…淀(ヨド)んでゐる丈(ダケ)で,少しも―な趣はなかつたが/門(漱石)」
(2)〔仏〕 煩悩(ボンノウ)や罪などがなく,清らかなこと。「六根―」
しょうじょう
しょうじょう [0] 【証状】
ある事実を証明する文書。証書。
しょうじょう
しょうじょう [0][1] 【丞相】
⇒じょうしょう(丞相)
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ [3] 【生生】
(1)生まれては死に,死んでまた生まれることを,永遠に繰り返すこと。
(2)(副詞的に用いて)いつまでも。長い間。「御恩の程は―忘れ不申候/黒潮(蘆花)」
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ [3][1] 【猩猩】
(1)オランウータンのこと。または,オランウータン・ゴリラ・チンパンジーをさす。
(2)中国の,想像上の動物。猿に似ているとされ,人の顔と足をもち,人の言葉を解し,酒を好むという。日本では,赤面赤毛とされている。
(3)酒飲みの異名。
(4)能の曲名(別項参照)。
しょうじょう
しょうじょう【小乗】
《仏教》the Lesser Vehicle;Hinayana.〜的見地 a shortsighted view.
しょうじょう
しょうじょう [0] 【証誠】
〔「しょうしょう」とも〕
〔仏〕
(1)真実であると証明すること。
(2)「証義(シヨウギ){(2)}」に同じ。
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ [3] 【症状】
病気や疾患の状態。「自覚―」
しょうじょう
しょうじょう セウジヤウ [0] 【召状】
人を召し出すための書状。めしぶみ。めしじょう。
しょうじょう
しょうじょう【症状】
the condition of a patient[an illness];→英和
<have,present> a symptom <of> .→英和
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ [0] 【商状・商情】
商売のようす。商況。
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ [0][3] 【賞状】
すぐれた成績をあげた人や功労のあった人に与える,ほめ言葉を記した書状。
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ [0] 【掌状】
指を開いたてのひらのような形。
しょうじょう
しょうじょう [0] 【鐘状】
つりがねのような形。
しょうじょう
しょうじょう【賞状】
a certificate of merit.
しょうじょう
しょうじょう セウ― [0] 【小乗】
〔仏〕
〔梵 hīnayāna 小さな乗り物の意〕
(1)自己の宗教的完成を優先し他者救済を軽視すること。元来は,インドで大衆部系の菩薩信仰の集団が先行した上座部系の部派仏教を批判した語。
⇔大乗
(2)「小乗仏教」の略。
しょうじょう
しょうじょう セウジヤウ [0] 【霄壌】
(1)天と地。天地。
(2)天と地ほどの大きな違いのあること。雲泥(ウンデイ)。
しょうじょう
しょうじょう セウデウ [0] 【蕭条】 (ト|タル)[文]形動タリ
ひっそりとしてもの寂しいさま。「十一月の近(チカヅ)いたことを思はせるやうな―とした日で/破戒(藤村)」
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ 【猩猩】
(1)能の一。五番目物。作者未詳。唐土の高風という孝行者が,夢のお告げで酒を売り富貴になる。ある月夜潯陽江(シンヨウノエ)に猩猩が現れ,酒を酌(ク)みかわして舞を舞い,高風の孝心をめでて酒の泉を与えるという筋。乱(ミダレ)。
(2)能面の一。童子の面を赤く彩色したもの。「猩猩{(1)}」などに用いる。
(3)能の「猩猩」に題材をとった長唄・地歌・一中節などの曲。
猩猩(2)[図]
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ [0] 【聖浄】
〔仏〕 聖道門と浄土門。
しょうじょう
しょうじょう シヤウジヤウ [0] 【床上】
ゆかの上。また,とこの上。
しょうじょう
しょうじょう セウジヤウ [0] 【招状】
招待の書状。招待状。
しょうじょう=に運(メグ)らす
――に運(メグ)らす
〔孟子(公孫丑上)〕
てのひらの上で自由に操る。意のままに行う。思いのままにする。
しょうじょうあし
しょうじょうあし シヤウジヤウ― [3] 【猩猩足】
花台・卓などの足の形の一。曲線形で,鷺足(サギアシ)と猫足の中間の高さのもの。
しょうじょういし
しょうじょういし シヤウジヤウ― [3] 【清浄石】
手水鉢(チヨウズバチ)を中心とした石組(イワグミ)における役石の一。手水鉢のそばに置かれた竪石(タテイシ)。のぞき石。清め石。
しょうじょうえび
しょうじょうえび シヤウジヤウ― [3] 【猩猩海老】
十脚目の海産のエビ。体長約20センチメートル。全体が真紅色で美しい。頭胸部は大きく,五対の胸脚の内,前の二対は大きく,先端が鋏(ハサミ)状になっている。採集例の少ない珍種。相模湾・駿河湾の深海にすむ。
しょうじょうかい
しょうじょうかい セウ― [3] 【小乗戒】
小乗仏教の戒律。僧俗男女といった区別によって,五戒・八戒・十戒・具足戒の別がある。
しょうじょうかかん
しょうじょうかかん [5] 【鐘状花冠】
⇒鐘形花冠(シヨウケイカカン)
しょうじょうかざん
しょうじょうかざん [5] 【鐘状火山】
⇒溶岩円頂丘(ヨウガンエンチヨウキユウ)
しょうじょうがに
しょうじょうがに シヤウジヤウ― [3] 【猩猩蟹】
アサヒガニの別名。
しょうじょうきょう
しょうじょうきょう セウ―キヤウ [0] 【小乗経】
小乗仏教の経典。四部の阿含(アゴン)経などの原始経典の総称。
⇔大乗経
しょうじょうけいん
しょうじょうけいん シヤウジヤウケヰン 【清浄華院】
京都市上京区にある浄土宗の寺。浄土宗四箇本山の一。860年,清和天皇の勅願により円仁が禁裏内道場として開創。1174年の後白河法皇の受戒に際し,法然に与えられて改宗。寺宝に泣不動縁起(室町時代作)など。浄華院。
しょうじょうこう
しょうじょうこう シヤウジヤウカウ 【猩猩講】
大酒飲みの宴会。「長崎の湊にして―を結び/浮世草子・二十不孝 5」
しょうじょうこうじ
しょうじょうこうじ シヤウジヤウクワウ― 【清浄光寺】
神奈川県藤沢市にある時宗の総本山。山号,藤沢山。時宗第四世呑海が1325年に開創。足利氏をはじめ武家や皇室の信仰が厚く,火災のつど,復興された。絹本着色後醍醐天皇画像・時衆過去帳などを所蔵。藤沢道場。遊行(ユギヨウ)寺。
しょうじょうこうぶつ
しょうじょうこうぶつ シヤウジヤウクワウ― [5] 【清浄光仏】
〔清浄光を発するところから〕
十二光仏の一。阿弥陀仏の別名。
しょうじょうごう
しょうじょうごう シヤウヂヤウゴフ [3] 【正定業】
〔仏〕 浄土に生まれることを決定する行為。普通,称名念仏をさす。
しょうじょうしゅ
しょうじょうしゅ シヤウヂヤウ― [3] 【正定聚】
〔仏〕 三定聚の一。必ず涅槃(ネハン)の世界に至ることに定まっているものたち。見道以上の聖者をいう。真宗では,浄土往生が決定している他力念仏の行者をいう。
しょうじょうしん
しょうじょうしん シヤウジヤウ― [3] 【清浄心】
〔仏〕 煩悩を去った,清くけがれのない心。
しょうじょうじ
しょうじょうじ シヨウジヤウ― 【証誠寺】
(1)千葉県木更津市にある浄土真宗本願寺派の寺。山号,護念山。慶長年間(1596-1615)の開創。野口雨情作詩・中山晋平作曲の童謡「証誠寺の狸ばやし」の舞台。
(2)福井県鯖江(サバエ)市横越町にある浄土真宗山元派の本山。山号,山元山。親鸞が越後に配流される途中布教した地を,のち善鸞が住して教化にあたったという。1475年現在地に移転。
しょうじょうすげ
しょうじょうすげ シヤウジヤウ― [3] 【猩猩菅】
カヤツリグサ科の多年草。山中に自生。葉は叢生し,線形。四,五月,高さ約20センチメートルの花茎を出し,赤褐色で棍棒状の雄花穂を頂生し,その下に長楕円形の雌花穂を二,三個側生する。
しょうじょうせぜ
しょうじょうせぜ シヤウジヤウ― [5] 【生生世世】
〔仏〕
〔「しょうじょうせせ」とも〕
生きかわり死にかわりして生を得た世。永遠。副詞的にも用いる。「此の御経をこよひ承りぬる事の―忘れがたく候/宇治拾遺 1」
しょうじょうそう
しょうじょうそう シヤウジヤウサウ [0] 【猩猩草】
トウダイグサ科の一年草。北アメリカ原産。観賞用に花壇で栽培する。茎は高さ約60センチメートル。葉は多くは楕円形で,中央に大きなくびれがある。夏,茎頂に緑黄色鐘形の花序が集まってつき,上方の数個の葉が朱赤色になる。花は小さく目立たない。
しょうじょうだんそう
しょうじょうだんそう シヨウジヤウ― [5] 【衝上断層】
逆断層の一。上盤が下盤の上に低角度でのし上がった断層の称。突き上げ断層。
しょうじょうとんぼ
しょうじょうとんぼ シヤウジヤウ― [5] 【猩猩蜻蛉】
トンボの一種。体長約4センチメートル。腹部は平たく幅広い。体は橙黄色で,雄は成熟すると鮮紅色になる。本州以南の日本と東南アジアに分布し,夏の池沼に普通にみられる。
→赤蜻蛉(アカトンボ)
しょうじょうのさ
しょうじょうのさ セウジヤウ― 【霄壌の差】
非常に大きな相違。雲泥(ウンデイ)の差。「発音相似て而も意味に―あり/其面影(四迷)」
しょうじょうのみ
しょうじょうのみ シヤウジヤウ― [0] 【猩猩飲み】
多量の酒を一息に飲むこと。
しょうじょうばえ
しょうじょうばえ シヤウジヤウバヘ [3] 【猩猩蠅】
ショウジョウバエ科のハエの総称。普通,体長2ミリメートル内外。体色は黄褐色や黒で褐色のものが多い。発酵したものに好んで集まる。キイロショウジョウバエは遺伝学の実験材料として用いられる。
しょうじょうばかま
しょうじょうばかま シヤウジヤウ― [5] 【猩猩袴】
ユリ科の常緑多年草。山中の湿り気の多い斜面や湿原に生える。葉は倒披針形で,根茎上にロゼット状につく。早春,花茎の上方に半開で淡紅色の六弁花を数個つける。
猩猩袴[図]
しょうじょうひ
しょうじょうひ シヤウジヤウ― [3] 【猩猩緋】
(1)色の名。わずかに黒みを帯びた,あざやかな赤。
(2){(1)}の色に染めた舶来の毛織物。「毛類は―の百間つづき/浮世草子・永代蔵 6」
しょうじょうふ
しょうじょうふ セウヂヤウフ [3] 【小丈夫】
(1)背の低い男。小柄の男。
(2)器量の小さい人物。小人物。
しょうじょうふくよう
しょうじょうふくよう シヤウジヤウ―エフ [5] 【掌状複葉】
植物の複葉の一。葉柄の先端に数枚の小葉が放射状につき,てのひら形になっている葉。トチノキ・アケビなどの葉。掌状葉。
しょうじょうぶっきょう
しょうじょうぶっきょう セウ―ケウ [5] 【小乗仏教】
自己の悟りを偏重する仏教。大乗仏教徒が,特に利他主義の立場から,従来の伝統仏教に対して与えた称。スリランカ・ミャンマーなど南方仏教はこの系統に属する。批判的な意味をもたない場合は上座部仏教・南方仏教と呼ぶ。小乗。小乗教。
しょうじょうぼく
しょうじょうぼく シヤウジヤウ― [3] 【猩猩木】
ポインセチアの別名。[季]冬。
しょうじょうみゃく
しょうじょうみゃく シヤウジヤウ― [3] 【掌状脈】
葉脈の一型。葉身の基部から数本の葉脈の太い支脈が掌状に出ているもの。ヤツデ・カエデなど。
しょうじょうるてん
しょうじょうるてん シヤウジヤウ― [0] 【生生流転】
⇒せいせいるてん(生生流転)
しょうじょかげき
しょうじょかげき セウヂヨ― [4] 【少女歌劇】
女性だけによって演じられる音楽劇。1912年(明治45)の白木屋呉服店の少女歌劇公演を最初とし,以後宝塚少女歌劇・松竹少女歌劇などが起こり,一世を風靡(フウビ)した。
しょうじょしゅみ
しょうじょしゅみ セウヂヨ― [4] 【少女趣味】
(1)少女に共通した好み。夢幻的で甘美な情緒を好む傾向。
(2)成人した女性よりも少女を好む傾向。
しょうじりんね
しょうじりんね シヤウ―ヱ [1][4] 【生死輪廻】
「しょうじ(生死){(2)}」に同じ。
しょうじる
しょうじる【生じる】
[発生]happen;→英和
take place;arise;→英和
[産出]yield;→英和
produce;→英和
generate;→英和
[ひき起こす]give rise to;cause;→英和
bring about.
しょうじる
しょう・じる シヤウ― [3][0] 【請じる】 (動ザ上一)
〔サ変動詞「請ずる」の上一段化〕
「請ずる」に同じ。「講師を―・じる」
しょうじる
しょう・じる セウ― [0][3] 【招じる】 (動ザ上一)
〔サ変動詞「招ずる」の上一段化〕
「招ずる」に同じ。「宴会に―・じる」
しょうじる
しょう・じる シヤウ― [0][3] 【生じる】 (動ザ上一)
〔サ変動詞「生ずる」の上一段化〕
「生ずる」に同じ。「効力が―・じる」
しょうじるてん
しょうじるてん シヤウ― [1] 【生死流転】
衆生(シユジヨウ)が煩悩を捨てきれず,解脱(ゲダツ)することもなく,苦しい生死の世界をはてることなくめぐること。流転輪廻(リンネ)。
しょうじん
しょうじん シヤウ― [0][1] 【生身】
〔仏〕
(1)父母によって生まれた人間の姿。凡夫の肉体。
(2)仏・菩薩が人間の姿をとって現れたもの。
しょうじん
しょうじん セウ― [0] 【小人】
(1)幼い人。こども。
→しょうにん
(2)器量の小さい人。人徳のない人。小人物。
(3)身分の低い人。こもの。「―の家のむすめ,慎みて身をもてかろがろしく人にゆるす事なかれ/十訓 5」
(4)男色関係で,若衆。美童。「―,気の毒ここにきはまり/浮世草子・一代男 1」
(5)こびと。
しょうじん
しょうじん【小人(物)】
a small-minded person.
しょうじん
しょうじん シヤウヂン [0] 【声塵】
〔仏〕
〔心を汚す塵(チリ)の意〕
耳に入る音声。
しょうじん
しょうじん セウ― [0] 【消尽】 (名)スル
すっかり使い果たすこと。「金はすでに―してしまった」
しょうじん
しょうじん【精進】
(1)[精励]close application <to> ;devotion.→英和
(2)[潔斎]religious purification;[菜食]abstinence from animal food;a vegetable diet (料理).
〜する devote oneself <to one's studies> ;abstain from fish and flesh.‖精進日 a day of abstinence.
しょうじん
しょうじん シヤウ― [0] 【傷人】 (名)スル
人を傷つけること。
しょうじん
しょうじん シヤウ― [1] 【精進】 (名)スル
(1)〔仏〕 肉食をやめ,菜食すること。
(2)〔仏〕 戒律を守ったり,禁忌を避けたりして心身を清らかに保ち,信仰に励むこと。
(3)〔仏〕 ひたすら仏道修行に努め励むこと。また,そのような心の働き。
→六波羅蜜(ロクハラミツ)
(4)そのことだけに心を集中して努力すること。「芸道に―する」
しょうじん
しょうじん シヤウ― [0] 【匠人】
大工。また,職人。たくみ。
しょうじん
しょうじん [0] 【承塵】
貴人の御座所などで屋根裏から落ちる塵を受けるために,室の上方に板・蓆(ムシロ)・布などを今日の天井のように一面に張り渡したもの。
しょうじん
しょうじん セウ― [0] 【焼尽】 (名)スル
すっかり焼けてしまうこと。残らず焼きつくすこと。「大きな建物を―するには時間を要した/土(節)」
しょうじん=の勇(ユウ)
――の勇(ユウ)
⇒匹夫(ヒツプ)の勇(ユウ)
しょうじん=の過(アヤマ)つや必ず文(カザ)る
――の過(アヤマ)つや必ず文(カザ)る
〔論語(子張)〕
小人{(2)}はあやまちをおかすと,その場をつくろい,かざろうとするばかりで,以後のおこないを正そうとはしない。
しょうじん=窮(キユウ)すれば斯(ココ)に濫(ラン)す
――窮(キユウ)すれば斯(ココ)に濫(ラン)す
〔論語(衛霊公)〕
小人{(2)}は窮乏に耐えられないから,窮迫すると罪を犯す。
しょうじん=罪(ツミ)無し玉(タマ)を懐(イダ)いて罪有り
――罪(ツミ)無し玉(タマ)を懐(イダ)いて罪有り
〔左氏伝(桓公十年)〕
小人{(2)}であっても最初から罪を犯すものではなく,分不相応な宝を持つと,罪を犯すようになるものだ。
しょうじん=閑居(カンキヨ)して不善をなす
――閑居(カンキヨ)して不善をなす
〔大学〕
小人{(2)}はひまでいると,とかくよくないことをする。
しょうじんあけ
しょうじんあけ シヤウ― [0] 【精進明け】
精進の期間が終わって普段の生活に戻ること。精進落ち。
しょうじんあげ
しょうじんあげ シヤウ― [0][3] 【精進揚(げ)】
野菜の揚げ物。
しょうじんおち
しょうじんおち シヤウ― [0][6] 【精進落ち】
「精進明け」に同じ。
しょうじんおとし
しょうじんおとし シヤウ― [5] 【精進落(と)し】
精進明けに,普段の生活に戻る際に肉食・飲酒などをすること。
しょうじんがため
しょうじんがため シヤウ― [5] 【精進固め】
盆・彼岸など,精進を始める前に,魚肉の食べおさめをすること。
しょうじんけっさい
しょうじんけっさい シヤウ― [5] 【精進潔斎】 (名)スル
肉・魚の類を口にせず,飲酒・性行為などを避け,おこないを慎むことによって,心身を清浄な状態におくこと。「山にこもって―する」
しょうじんこく
しょうじんこく セウ― [3] 【小人国】
こびとが住んでいるという想像上の国。
しょうじんこん
しょうじんこん シヤウ― [3] 【精進根】
〔仏〕 五根{(2)}の一。ひたすら仏道に励むこと。また,その能力。勤根(ゴンコン)。
しょうじんしょう
しょうじんしょう セウ―シヤウ [0] 【小人症】
⇒こびとしょう(小人症)
しょうじんじん
しょうじんじん シヤウ― [3] 【精進神】
仏道を修行すると信じられていた神々。八幡神(八幡菩薩)・春日神(慈悲万行菩薩)など。
しょうじんなます
しょうじんなます シヤウ― [5] 【精進膾】
魚介類を入れないなます。
しょうじんび
しょうじんび シヤウ― [3] 【精進日】
肉食などをやめて精進すべき日。斎日。忌日。
しょうじんぶくさ
しょうじんぶくさ シヤウ― [5] 【精進袱紗】
不祝儀に用いる袱紗。白・浅葱(アサギ)色などに,定紋や蓮華を染め抜いたものが多い。
しょうじんぶつ
しょうじんぶつ セウ― [3] 【小人物】
度量の狭い人。人格の低い人。小人。
⇔大人物
しょうじんまげ
しょうじんまげ シヤウ― [3] 【精進髷】
葬列に加わる婦人の髪の結い方。つぶし島田が多い。泣き島田。死去髻(シキヨタブサ)。不幸髷。取り上げ髷。
しょうじんもの
しょうじんもの シヤウ― [0] 【精進物】
肉や魚を使わない植物質中心の食べ物。
⇔なまぐさもの
しょうじんや
しょうじんや シヤウ― [0] 【精進屋】
(1)寺社に参詣する前,身をきよめるためにこもる建物。
(2)精進料理を作る店。
しょうじんりょうり
しょうじんりょうり シヤウ―レウ― [5] 【精進料理】
肉・魚などを用いず,野菜・豆腐など植物性の材料で作る料理。
しょうす
しょう・す [1] 【証す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「証する」の五段化〕
「証する」に同じ。「アリバイを―・すことができない」
■二■ (動サ変)
⇒しょうする(証)
しょうす
しょう・す 【称す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「称する」の五段化〕
「称する」に同じ。「…とは―・さない」
■二■ (動サ変)
⇒しょうする(称)
しょうすい
しょうすい [0] 【松翠】
松の葉の緑色。松の緑。
しょうすい
しょうすい セウ― [0] 【小穂】
イネ科・カヤツリグサ科の植物の複花序を構成する最小単位の花序。穂状で一〜数個の花をつける。
しょうすい
しょうすい シヤウ― [0] 【傷悴】
悲しみやつれること。
しょうすい
しょうすい セウ― [0] 【小水・少水】
(1)小便。尿。《小水》「―を検査する」
(2)少しばかりの水。
しょうすい
しょうすい【将帥】
a commander in chief;a general.→英和
しょうすい
しょうすい シヤウ― [0] 【漿水】
「漿(コンズ)」に同じ。
しょうすい
しょうすい【憔悴する】
become gaunt[haggard];be worn out;wither.→英和
〜した haggard;→英和
emaciated;worn-out.
しょうすい
しょうすい セウ― [0] 【憔悴】 (名)スル
病気や心痛のために,やせおとろえること。やつれること。「―した顔」
しょうすい
しょうすい シヤウ― 【湘水】
⇒湘江(シヨウコウ)
しょうすい
しょうすい シヤウ― [0] 【将帥】
大軍を統率する人。大将。
しょうすい=の魚(ウオ)
――の魚(ウオ)
〔出曜経〕
わずかな水の中にすむ魚。死が目前に迫っていることのたとえ。「京中の上下の諸人,ただ―にことならず/平家 8」
しょうすいろ
しょうすいろ セフ― [3] 【捷水路】
蛇行する河川の屈曲部を直線的に連絡するために開削した人工水路。洪水防止や土地利用を目的として行われる。
しょうすう
しょうすう セウ― [3] 【小数】
〔数〕 0 と 1 の間の数を 0.23 のように整数の記数法で表したときこれを純小数,純小数に 0 でない整数部分を付けて 3.75 のように表した数を帯(タイ)小数という。これらを一括して小数という。
しょうすう
しょうすう【小数】
《数》a decimal (fraction).→英和
〜以下第3位まで <calculate> down to three places of decimals.‖小数点 a decimal point.
しょうすう
しょうすう【少数】
a minority;→英和
a few.→英和
‖少数意見 the opinion of the minority.少数党(民族) a minority party (race).
しょうすう
しょうすう セウ― [3] 【少数】
数が少ないこと。
⇔多数
「―意見」
しょうすうかぶぬしけん
しょうすうかぶぬしけん セウ― [8] 【少数株主権】
一人または数人が合して一定割合の株式を保有することを要件として認められる株主権。大株主の専横を排し,会社の公正な利益を図るために,特に少数株主に認められている。株主総会招集請求権・会計帳簿閲覧権など。
しょうすうせいえい
しょうすうせいえい セウ― [3][0] 【少数精鋭】
少ない人数ではあるが,よりすぐられていて,寄せ集めの大人数より,手ごわいこと。「―主義」
しょうすうだいひょうせい
しょうすうだいひょうせい セウ―ダイヘウ― [3] 【少数代表制】
少数派からも代表者が選出される可能性を保障する選挙制度。投票において定数より少ない候補者を連記させるなどの方法による。
しょうすうてん
しょうすうてん セウ― [3] 【小数点】
純小数の部分と整数の部分とを区別する点印。
しょうすうとう
しょうすうとう セウ―タウ [0] 【少数党】
議会で,議席の少ない政党。また,少数の人々で組織されている党。
しょうすうは
しょうすうは セウ― [0] 【少数派】
そのもとに結集したり,支持したりする者の少ない党派・流派。
⇔多数派
しょうすうみんぞく
しょうすうみんぞく セウ― [5] 【少数民族】
複数の民族から構成される国家において,支配的勢力をもつ民族に対して,相対的に人口が少なく,言語・文化などを異にし,多くの場合,社会の中で従属的な立場におかれている民族。
しょうする
しょう・する [3] 【証する】 (動サ変)[文]サ変 しよう・す
〔「しょうずる」とも〕
(1)事柄が事実である,真実であると,よりどころをあげて示す。証明する。「地球の円いことを―・する」
(2)請け合う。保証する。「本学の学生であることを―・する」
(3)明らかに知って疑いがない。悟る。「一切の種智を―・じ/沙石 2」
(4)〔仏〕 修行によって悟りを得るなどの成果を明らかにする。真理をはっきりと実現する。
しょうする
しょう・する [3] 【頌する】 (動サ変)[文]サ変 しよう・す
功績や徳を,文章や言葉にしてほめる。すばらしさをたたえる。「我心の中には姫が徳を―・する念満ちたり/即興詩人(鴎外)」
しょうする
しょう・する セウ― [3] 【消する・銷する】 (動サ変)[文]サ変 せう・す
(1)消える。なくなる。「我の従順は貧乏と共に―・す可し/文明論之概略(諭吉)」
(2)時を過ごす。暮らす。「道後の温泉に浴して半月の閑を―・するなど/思出の記(蘆花)」
しょうする
しょうする【唱する】
read aloud;recite.→英和
しょうする
しょう・する [3] 【称する】 (動サ変)[文]サ変 しよう・す
(1)名付けて呼ぶ。名乗る。「第一指を拇指(ボシ)と―・する」
(2)自分の名や身分を,…だと言う。名乗る。「道真の後裔と―・する人物」
(3)実際はそうではないのに,…であると言う。いつわる。「視察と―・して遊びに行く」「病気と―・して欠席する」
しょうする
しょうする【賞する】
⇒賞.
しょうする
しょう・する シヤウ― [3] 【賞する】 (動サ変)[文]サ変 しやう・す
(1)ほめたたえる。「成績優秀につき,これを―・する」
(2)めでる。「桜花を―・する」「美を―・する」
しょうする
しょう・する セウ― [3] 【抄する・鈔する】 (動サ変)[文]サ変 せう・す
(1)書き写す。また,抜き書きする。
(2)あちこちから抜き出したものを集めて本を作る。「延喜の御時に古今―・せられしをり/大鏡(昔物語)」
(3)抜き出して注をつける。「本がなさに索隠本で―・するぞ/史記抄 13」
(4)紙を漉(ス)く。
しょうする
しょう・する [3] 【誦する】 (動サ変)[文]サ変 しよう・す
詩文・経文などを暗記して,声を出してよむ。暗誦する。「『如何(イカニ)なりけむ影もなく』と中音に―・する/片恋(四迷)」
しょうする
しょうする【称する】
(1)[呼ぶ]call;→英和
name;→英和
style.→英和
(2)[偽る]feign <illness> ;→英和
pretend <to be ill> .→英和
しょうず
しょうず セウヅ [0] 【小豆】
アズキの別名。
しょうずい
しょうずい シヤウ― [0] 【祥瑞】
めでたいことのあるしるし。吉兆。瑞祥。
→しょんずい
しょうずか
しょうずか シヤウヅ― 【三途河】
〔「そうずか」の転〕
「三途(サンズ)の川」に同じ。「―の婆(ババ)(=脱衣婆(ダツエバ))」
しょうずく
しょうずく セウヅク [0][3] 【小豆蒄】
カルダモンの別名。
しょうずる
しょう・ずる シヤウ― [3][0] 【請ずる】 (動サ変)[文]サ変 しやう・ず
(1)何かをしてもらうために呼ぶ。おいで願う。「明神を―・ずる」「導師を―・ずる」
(2)人を迎えてもてなす。「座敷に案内して―・ずるに/西洋道中膝栗毛(魯文)」
しょうずる
しょう・ずる セウ― [0][3] 【招ずる】 (動サ変)[文]サ変 せう・ず
まねく。「自宅に―・じてもてなす」
しょうずる
しょう・ずる シヤウ― [0][3] 【生ずる】 (動サ変)[文]サ変 しやう・ず
(1)(植物などが)生える。新しいものが現れ出る。「表面にカビが―・ずる」「水疱を―・ずる」
(2)それまでになかったものが発生する。現れる。「予期せぬ事態が―・ずる」「疑念が―・ずる」「格差を―・ずる」
(3)生み出す。作り出す。「無から有を―・ずる」「効力を―・ずる」「反目を―・ずる」
[慣用] 疑心暗鬼を生ず
しょうせい
しょうせい [0] 【勝勢】
勝ちそうな勢い。勝つ見込みが強いこと。また,勝った勢い。「―に乗じる」
しょうせい
しょうせい 【鍾惺】
(1574-1624) 中国,明代の文学者。字(アザナ)は伯敬,号は退谷。擬古の文風に反対して幽深孤峭と評される独自の詩境を開き,竟陵派を形成した。詩文集「隠秀軒集」
しょうせい
しょうせい シヤウ― [0] 【将星】
(1)将軍・将官の異名。
(2)中国古代の天文学で,大将になぞらえた星。
しょうせい
しょうせい セウ― [1] 【小生】 (代)
一人称。手紙文などで,男子が自分をへりくだっていう語。わたくし。
しょうせい
しょうせい シヤウ― [0] 【商勢】
商取引の状況。市場の様子。商況。
しょうせい
しょうせい セウ― [0] 【笑声】
笑い声。笑っている声。
しょうせい
しょうせい [0] 【称制】
(1)中国で,幼少の天子に代わって皇太后が国政をとること。
(2)日本では天皇の死後,皇太子または皇后が即位せずに政務をつかさどること。
しょうせい
しょうせい セウ― [0] 【小成】
小事を成し遂げること。ほんの少しの成功。
しょうせい
しょうせい シヤウ― [0] 【昌盛】
栄えること。さかんなこと。「英国版図内の工業―にして/西国立志編(正直)」
しょうせい
しょうせい セウ― [0] 【焼成】 (名)スル
窯業などで,製品を炉で加熱したり,熱風にさらしたりすること。
しょうせい
しょうせい【笑声】
a laugh;→英和
laughter.→英和
しょうせい
しょうせい【招請】
<send> (an) invitation <to> .→英和
〜する invite.→英和
‖招請国 an inviting country;a host nation;an invited country[nation](被招請国).
しょうせい
しょうせい [0] 【鐘声】
鐘(カネ)の音。
しょうせい
しょうせい セウ― [0] 【招請】 (名)スル
招いて来てもらうこと。招待。しょうじょう。「外国選手を―する」「―にこたえる」
しょうせい
しょうせい セウ― [0] 【照星】
銃の照準器の一。銃身の先端近くに取り付けてある小さな突起。手前の照門からこれを見て照準を定める。
しょうせい
しょうせい [0] 【証聖】
キリスト教で,信仰を告白すること。
しょうせい
しょうせい【小成に安んじる】
be contented with one's small success.
しょうせい
しょうせい セウ― [0] 【焦性】
加熱に関連した現象や,加熱による脱水反応の結果生じた化学物質を表す接頭語。ピロ。
しょうせい=に安(ヤス)んずる
――に安(ヤス)ん・ずる
わずかばかりの成果に満足する。「―・ずることなかれ」
しょうせい=落つ
――落つ
〔蜀(シヨク)の諸葛亮が五丈原で死んだとき,大星がその陣中に落ちたという「蜀書(諸葛亮伝)」の故事から〕
将軍が陣中で没すること。また,偉人英雄が死ぬこと。
しょうせいこん
しょうせいこん セウセイ― [3] 【招婿婚】
「婿入(ムコイ)り婚」に同じ。
しょうせいしゃ
しょうせいしゃ [3] 【証聖者】
高徳の生涯を送ったが,殉教に至らなかった聖人の称。
しょうせいぶどうさん
しょうせいぶどうさん セウ―ブダウ― [0] 【焦性葡萄酸】
⇒ピルビン酸(サン)
しょうせいもっしょくしさん
しょうせいもっしょくしさん セウ― [0] 【焦性没食子酸】
⇒ピロガロール
しょうせいりんぴ
しょうせいりんぴ セウ― [5] 【焼成燐肥】
リン鉱石を他の原料とともに焼成してリン酸分を水に溶けやすくしたリン酸肥料。リン鉱石のほか,芒硝(ボウシヨウ)・リン酸液を原料とする製法が行われている。
しょうせき
しょうせき シヤウ― [0] 【晶析】
溶液または金属溶融物から結晶が分かれて生成すること。また,結晶を生じさせて分離する操作。特に,溶液を過飽和にして溶質を結晶として分離する場合にいうことが多い。
しょうせき
しょうせき [0] 【証跡】
〔「しょうぜき」とも〕
ある事が行われたという証拠となるあとかた。痕跡(コンセキ)。証拠。
しょうせき
しょうせき【証跡】
evidence;→英和
traces.
しょうせき
しょうせき [0] 【蹤跡】 (名)スル
(1)あしあと。
(2)跡を追うこと。追跡。「党の出没進退,甚だ密にして,―しがたく/西国立志編(正直)」
(3)前例。事跡。先蹤。「三代の―ありといへども,是みな御出家以前なり/平家 8」
しょうせき
しょうせき セウ― [1] 【硝石】
硝酸カリウムの通称。
しょうせき
しょうせき【硝石】
《化》niter;→英和
saltpeter.→英和
しょうせきのうほうしょう
しょうせきのうほうしょう シヤウセキノウハウシヤウ [7] 【掌蹠膿疱症】
手のひらや足の裏に小水疱や膿疱ができる皮膚病。原因不明。水虫に似るが患部から菌は検出されない。
しょうせっかい
しょうせっかい【消石灰】
slaked lime.
しょうせっかい
しょうせっかい セウセキクワイ [3] 【消石灰】
水酸化カルシウムの通称。
しょうせっこう
しょうせっこう セウセキカウ [3] 【焼石膏】
⇒やきせっこう(焼石膏)
しょうせつ
しょうせつ セウ― [0] 【消雪】 (名)スル
人工的に雪をとかすこと。融雪。「―道路」
しょうせつ
しょうせつ [0] 【勝絶】
日本の音名。十二律の四番目。中国の十二律の夾鐘(キヨウシヨウ)に相当し,音高は西洋音楽のへ音にほぼ等しい。
→しょうぜつ(勝絶)
しょうせつ
しょうせつ シヤウ― [0] 【章節】
文章の章や節の句切り。「全体を五つの―に区切る」
しょうせつ
しょうせつ [0] 【承接】
前を受けて後へ続けること。
しょうせつ
しょうせつ セウ― [0] 【小節】
(1)つまらない節操。取るに足らない義理立て。「一生は雑事の―にさへられて空しく暮れなん/徒然 112」
(2)小さな区切り。特に詩文で,節をさらに小さく分けた一区切り。
(3)〔音〕 五線記譜法で,縦線によって仕切られた一区切り。
しょうせつ
しょうせつ セウ― [0] 【小雪】
二十四節気の一。太陽の黄経が二四〇度になる時。現行の太陽暦で一一月二三日頃。十月中気。
→大雪(タイセツ)
しょうせつ
しょうせつ【小説】
a novel;→英和
a story;→英和
fiction (総称).→英和
〜的 romantic;→英和
fictitious.→英和
‖小説家 a novelist.懸賞小説 a prize story.
しょうせつ
しょうせつ セウ― [0] 【小説】
(1)文学の一形式。散文体の文学で,一八世紀以後,近代市民社会の生活・道徳・思想を背景に完成した。作者が自由な方法とスタイルで,不特定多数の読者を対象に人間や社会を描く様式。
〔坪内逍遥が「小説神髄」で novel の訳語として用いた〕
(2)もと中国で,日常の出来事に関する意見・主張。また,それを書いた文。
しょうせつ
しょうせつ シヤウ― [0] 【詳説】 (名)スル
詳しく説明すること。また,詳しい説明。詳述。細説。
しょうせつ
しょうせつ【詳説する】
explain[state]in detail[full].
しょうせつ
しょうせつ【小節】
《楽》a bar.→英和
しょうせつ=にこだわる
――にこだわ・る
わずかな義理や節義にとらわれる。
しょうせつか
しょうせつか セウ― [0] 【小説家】
小説を書くことを業とする人。作家。
しょうせつげっぽう
しょうせつげっぽう セウセツ― 【小説月報】
中国の月刊誌。1910年創刊。商務印書館発行の旧小説の雑誌であったが,21年に「人生のための芸術」を目的とする文学研究会の機関誌に改組され,新文学の創造,海外文学の紹介などを行なった。32年,上海(シヤンハイ)事変のため廃刊。
しょうせつしんずい
しょうせつしんずい セウセツ― 【小説神髄】
評論。坪内逍遥著。1885(明治18)〜86年刊。近代小説の理論と方法論の書。文学の自律と芸術性について述べ写実を主張した。
しょうせつせん
しょうせつせん セウ― [0] 【小節線】
〔音〕 五線記譜法で,小節を仕切る縦線。
しょうせん
しょうせん セウ― [0] 【小鮮】
小さい魚。こざかな。「―群がりて水を攪(カク)すれば/自然と人生(蘆花)」
しょうせん
しょうせん【商船】
a merchant vessel;a merchantman;→英和
the mercantile marine (総称).‖商船隊 a merchant fleet.商船大学 a mercantile marine college.
しょうせん
しょうせん セウ― [0] 【哨船】
見張りの船。哨戒船。監視船。
しょうせん
しょうせん シヤウ― [0] 【商船】
貨物・旅客の運送などを行う船舶。客船・貨客船・貨物船などがある。
しょうせん
しょうせん シヤウ― [0] 【商戦】
商売上の競争。「歳末―」
しょうせん
しょうせん【商戦】
a sales battle.
しょうせん
しょうせん シヤウ― [0] 【省銭】
「九六銭(クロクゼニ)」に同じ。
しょうせん
しょうせん セウ― [0] 【小戦】
小規模な戦い。こぜりあい。
しょうせん
しょうせん シヤウ― [0] 【省線】
もと,鉄道省・運輸省の管轄下にあった鉄道線。「―電車」
しょうせんがっこう
しょうせんがっこう シヤウ―ガクカウ [5] 【商船学校】
船員養成のため,航海法,船舶の運転,機関に関する知識・操作などについて教授する学校。わが国では商船大学・商船高等専門学校などがある。
しょうせんきょう
しょうせんきょう 【昇仙峡】
山梨県甲府市北郊の峡谷。富士川の支流荒川が花崗(カコウ)岩山地を浸食して形成したもの。奇岩絶壁からなる峡谷美で有名。秩父多摩国立公園の一部。御岳(ミタケ)昇仙峡。
しょうせんきょく
しょうせんきょく【小選挙区】
a small electoral district.小選挙区制 the single-member constituency system.
しょうせんきょくせい
しょうせんきょくせい セウセンキヨク― [0] 【小選挙区制】
一選挙区から一名を選出する選挙区制。イギリスの下院,アメリカの連邦議会の選挙はこの選挙制度による。死票が多く,多数党に有利になるとされる。
→大選挙区制
→中選挙区制
しょうせんきょくひれいだいひょうへいりつせい
しょうせんきょくひれいだいひょうへいりつせい セウセンキヨク―ダイヘウ― [5][4][0] 【小選挙区比例代表並立制】
小選挙区制と比例代表制を並立して行う選挙制度。衆議院の総定数五〇〇人を,小選挙区に三〇〇名,比例代表区(全国一一ブロック)に二〇〇名で配分し,有権者は小選挙区選挙では候補者に,比例代表区選挙では政党に投票する。1994年(平成6),公職選挙法改正により採用。
→比例代表制
しょうせんぐう
しょうせんぐう シヤウ― [3] 【正遷宮・上遷宮】
神社で本殿の改築・修繕が完了し,神体を仮殿(カリドノ)から本殿にうつすこと。
⇔仮(カリ)遷宮
しょうせんこう
しょうせんこう セウセン― 【昭宣公】
藤原基経(モトツネ)の諡号(シゴウ)。
しょうせんせかい
しょうせんせかい セウ― [5] 【小千世界】
〔仏〕 小世界の千集まったもの。
→三千大千世界
しょうせんだいがく
しょうせんだいがく シヤウ― [5] 【商船大学】
商船の乗組員を養成するための国立大学。東京と神戸にある。
しょうぜい
しょうぜい シヤウ― [0] 【正税】
律令制下,国・郡の正倉に収納し,国司が管理した稲。毎年出挙(スイコ)し,その利稲が地方行政の経費などにあてられた。大税(タイゼイ)・(オオチカラ)。
しょうぜい
しょうぜい セウ― [0] 【小勢】
少しの人数。こぜい。
しょうぜいし
しょうぜいし シヤウ― [3] 【正税使】
⇒正税帳使(シヨウゼイチヨウシ)
しょうぜいちょう
しょうぜいちょう シヤウ―チヤウ [0] 【正税帳】
律令制下,諸国の正税の収納・運用に関する報告書。毎年太政(ダイジヨウ)官に提出した。
しょうぜいちょうし
しょうぜいちょうし シヤウ―チヤウ― [5] 【正税帳使】
律令時代の四度使(シドノツカイ)の一。諸国から毎年正税帳を太政(ダイジヨウ)官に持参する使。税帳使。正税使。
しょうぜいとう
しょうぜいとう シヤウ―タウ [0] 【正税稲】
奈良・平安時代,正税として納められた稲(イネ)。
しょうぜつ
しょうぜつ セウ― [0] 【峭絶】 (形動ナリ)
高くけわしいさま。「その奇怪―なる姿は/日光山の奥(花袋)」
しょうぜつ
しょうぜつ [0] 【勝絶】 (名)スル
きわめてすぐれていること。特に,景色の素晴らしいこと。また,その地。「処々の―をたづね/著聞 20」「月ヶ瀬の梅花を以て―する偶爾にあらず/日本風景論(重昂)」
しょうぜん
しょうぜん セウ― [0] 【小善】
ちょっとした善行。「―を誇る」
しょうぜん
しょうぜん セウ― [0] 【蕭然】 (ト|タル)[文]形動タリ
がらんとしてもの寂しいさま。「沈々たる孤灯に対(ムカ)ひ―として窓下に縫衣す/世路日記(香水)」
しょうぜん
しょうぜん セウ― [0] 【悄然】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)心にかかることがあって元気がないさま。「―と去る」「色青ざめて―と立つて居る/良人の自白(尚江)」
(2)ひっそりして寂しいさま。「―としてまつ所に玉妃いでたまふ/曾我 2」
しょうぜん
しょうぜん セフ― [0] 【慴然】 (ト|タル)[文]形動タリ
恐れおののくさま。「―として肌膚の粟を生ずるを覚え/即興詩人(鴎外)」
しょうぜん
しょうぜん シヤウ― [0] 【性善】
衆生(シユジヨウ)が生まれつきもっている善。
→修善(シユゼン)
しょうぜん
しょうぜん [0] 【悚然・竦然】 (ト|タル)[文]形動タリ
恐れて立ちすくむさま。こわがるさま。慄然(リツゼン)。「―として戦慄(センリツ)するの外なし/福翁百話(諭吉)」
しょうぜん
しょうぜん [0] 【聳然】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)高くそびえるさま。「―として屹立(キツリツ)する」
(2)恐れすくむさま。
しょうぜん
しょうぜん【悄然と】
with a heavy heart;dejectedly.
しょうぜん
しょうぜん [0] 【承前】
前の文を受けつぐこと。前の文のつづき。書き出すときに用いる語。
しょうぜん
しょうぜん【承前】
Continued <from> .
しょうぜん
しょうぜん セウ― [0] 【昭然】 (ト|タル)[文]形動タリ
明らかなさま。「理の―たるは固(モトヨ)り滅せず/明六雑誌 15」
しょうぜん
しょうぜん シヤウ― [0] 【鏘然】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)玉・鈴などの鳴るさま。「銀弓―として/希臘思潮を論ず(敏)」
(2)水がさらさらと流れるさま。「水声大に起る…或ものは―琴の如く/日光山の奥(花袋)」
しょうぜん
しょうぜん シヤウ― 【生前】
「せいぜん(生前)」に同じ。
しょうぜんげん
しょうぜんげん シヤウゼン― [3] 【将然言】
未然形の旧称。
しょうぜんてい
しょうぜんてい【小前提】
⇒前提.
しょうぜんてい
しょうぜんてい セウ― [3] 【小前提】
〔論〕 三段論法で,大前提に対して,小概念を含む前提。
しょうそ
しょうそ シヤウ― [1] 【障阻】
さまたげになること。さわり。障害。
しょうそ
しょうそ セウ― [1] 【蕭疎】
■一■ (形動)[文]ナリ
まばらで寂しいさま。「枯柳(コリユウ)―にして蓮荷(レンカ)凋摧(チヨウサイ)すれども/花間鶯(鉄腸)」
■二■ (形動タリ)
{■一■}に同じ。「暮の声―たり/太平記 27」
しょうそ
しょうそ [1] 【訟訴】
うったえ。訴訟。
しょうそ
しょうそ【勝訴になる】
win a suit.→英和
しょうそ
しょうそ セウ― [1] 【樵蘇】
木をきり,草を刈ること。また,その人。「我はこれ南山の傭夫―の野人なり/盛衰記 28」
しょうそ
しょうそ [1] 【勝訴】 (名)スル
訴訟において,自己に有利な判決が下されること。
⇔敗訴
「原告側が―した」
しょうそう
しょうそう セウサウ [0] 【悄愴】 (形動タリ)
(1)悲しみうれえるさま。
(2)ものさびしいさま。
しょうそう
しょうそう セウ― [3][0] 【小僧】
■一■ (名)
年若い僧。こぞう。
■二■ (代)
一人称。僧が自らをへりくだっていう語。拙僧。
しょうそう
しょうそう【少壮の】
young;→英和
youthful.→英和
少壮気鋭の young and spirited.
しょうそう
しょうそう【尚早の】
premature;→英和
too early.時期〜である It is too early yet <to do> .
しょうそう
しょうそう シヤウサウ [0] 【荘倉・庄倉】
荘園で徴収した穀物を貯蔵しておく倉。
しょうそう
しょうそう シヤウサウ [0] 【傷創】
きず。外傷。
しょうそう
しょうそう シヤウサウ [0] 【性相】
〔仏〕
(1)万物の真実の本性・本体である性と,現象として現れる姿である相。存在の二面。
(2)(「しょうぞう」という){(1)}を研究する法相(ホツソウ)宗のこと。性相学。
しょうそう
しょうそう シヤウサウ [0] 【将曹】
近衛(コノエ)府の主典(サカン)。
しょうそう
しょうそう シヤウサウ [0] 【章草】
漢代に行われた書体の一。隷書を略したもので,草書への過渡的な書体。後漢の章帝がその書体を称賛したことからの称というが,諸説ある。
章草[図]
しょうそう
しょうそう シヤウサウ [0] 【晶相】
同一物質の結晶形を比較したとき,結晶の構成面の数と理想形が異なっている現象。
→晶癖(シヨウヘキ)
しょうそう
しょうそう セウサウ [0] 【焦燥・焦躁】 (名)スル
思うように事が運ばなくていらいらすること。あせること。「―感」「此難渋に堪へずして―した余の事である/伊沢蘭軒(鴎外)」
しょうそう
しょうそう シヤウサウ [0] 【傷愴】
悲しみ心を痛めること。
しょうそう
しょうそう シヤウ― [0] 【聖僧】
(1)徳の高いすぐれた僧。高僧。
(2)禅宗では僧堂の中央,他の宗派では食堂(ジキドウ)の上座に安置される仏像。一般には,文殊菩薩(モンジユボサツ)が多い。上座。
しょうそう
しょうそう シヤウサウ [0] 【尚早】
それをするには時期が早すぎること。まだその時期でないこと。「時期―」
しょうそう
しょうそう【焦燥】
fretfulness;impatience.→英和
〜を感じる feel impatient[restless];fret.→英和
しょうそう
しょうそう シヤウ― 【請僧】
法会(ホウエ)に,僧を招くこと。また,その招かれた僧。「二百余人の―/今昔 12」
しょうそう
しょうそう シヤウ― [0] 【請奏】
諸司が太政(ダイジヨウ)官に,料物の申請,任官の申請などをすること。また,その際の文書。
しょうそう
しょうそう セウサウ [0] 【少壮】
若くて元気のよいこと。また,その年頃。「―の学者」「―気鋭」
しょうそう
しょうそう シヤウサウ [0] 【正倉】
律令時代,正税を収納した倉。諸国・郡・郷や大寺院に設けられた。
→正倉院
しょうそう=幾時(イクトキ)ぞ
――幾時(イクトキ)ぞ
〔文選(漢武帝)「秋風辞」〕
若く元気な間は短く,すぐに老い衰えるときがくる,の意。
しょうそういん
しょうそういん シヤウサウヰン 【正倉院】
(1)律令時代,正倉が建てられていた区域。また,その建物。多く垣で囲まれていた。
(2)奈良東大寺大仏殿の北西にある高床建築の倉。奈良時代,東大寺の正倉として建てられたもの。南・中・北の三倉に分かれ,南倉・北倉は校倉(アゼクラ)造り。聖武天皇の遺品をはじめ,東西文化交流のさまを示す仏具・調度類など奈良時代の各種の美術品を収めている。
しょうそういんもんじょ
しょうそういんもんじょ シヤウサウヰン― 【正倉院文書】
東大寺正倉院に伝来した文書の総称。六六七巻と五冊に整理され,文書総数は一万数千点。造東大寺関係・写経所関係のほか戸籍・正税帳・計帳など。紙背文書(シハイモンジヨ)が多い。
しょうそういんもんよう
しょうそういんもんよう シヤウサウヰン―ヤウ [7] 【正倉院文様】
正倉院に伝わる工芸染織品にみられる文様。唐や西域のいわゆるシルクロード文化を伝える文様。宝相華文・連珠文など。
しょうそく
しょうそく【消息】
news;→英和
information;→英和
tidings.→英和
〜がある(ない) hear (nothing) <from> .→英和
〜に通じる be well informed <of> .〜をもたらす bring news <of> .‖消息筋 well-informed circles[sources];those in the know.消息通 a well-informed person.
しょうそく
しょうそく セフ― [0] 【捷速】 (形動ナリ)
すばやいさま。「この道路は―ならず/西国立志編(正直)」
しょうそく
しょうそく セウ― [0] 【消息】
(1)動静。様子。状態。「その間(カン)の―は不明だ」
(2)状況を知らせる手紙や言葉。便り。音信。しょうそこ。「―が途絶える」「―を絶つ」
(3)盛衰。消長。「士たる者は富貴―の事ともに論ずべからず/読本・雨月(菊花の約)」
(4)来意を告げること。案内をこうこと。「人の来て―言ひ入れたる/和泉式部集」
しょうそく=を絶つ
――を絶・つ
遭難したり行方不明になったりして,一切の消息がわからなくなる。
しょうそくおうらい
しょうそくおうらい セウ―ワウ― [5] 【消息往来】
往来物の一。消息文を集めたもの。
しょうそくぎょう
しょうそくぎょう セウ―ギヤウ [4] 【消息経】
平安時代以後,追善のために故人の手紙を集め,経文を書き加えたり,刷り込んだりしたもの。
しょうそくし
しょうそくし セウ― [4][3] 【消息子】
ゾンデに同じ。
しょうそくすじ
しょうそくすじ セウ―スヂ [4] 【消息筋】
その方面の消息に通じている人。情報源を伏せて報道する場合に用いる語。「政府に近い―」「―の伝えるところによると」
しょうそくつう
しょうそくつう セウ― [0][4] 【消息通】
ある方面の事情をよく知っていること。また,その人。
しょうそくぶん
しょうそくぶん セウ― [4][0] 【消息文】
書簡に用いる文体。また,書簡の文章。
しょうそくむしょう
しょうそくむしょう シヤウ―ムシヤウ [1] 【生即無生】
三論宗の中心的概念。世間的な見方で「生」と思われる現象も,実は仏の真理の立場からみれば因縁による仮の姿にほかならないから「無生」であるということ。また,浄土宗では,浄土に往生するといっても,世俗的な意味で生まれるのではないことをいう。
しょうそこ
しょうそこ セウ― 【消息】
「しょうそく(消息)」の転。「御―もなきにこそはあめれ/和泉式部日記」
しょうそこあわせ
しょうそこあわせ セウ―アハセ [5] 【消息合(わ)せ】
物合わせの一。持ち寄った手紙の優劣を争わせる遊戯。しょうそくあわせ。
しょうそこがる
しょうそこが・る セウソコ― 【消息がる】 (動ラ四)
手紙を出したいと思う。「すいたる田舎人ども,心かけ,―・る,いと多かり/源氏(玉鬘)」
しょうそこぶみ
しょうそこぶみ セウ― 【消息文】
「しょうそくぶん(消息文)」に同じ。「―にもかんなといふものを書きまぜず/源氏(帚木)」
しょうそつ
しょうそつ シヤウ― [0] 【将卒】
将校と兵卒。将兵。
しょうそん
しょうそん セウ― [0] 【焼損】 (名)スル
焼けてこわれること。
しょうぞう
しょうぞう シヤウザウ [0] 【正像】
〔仏〕 正法(シヨウボウ)と像法(ゾウボウ)の時期。「聖教渡るといへども―既に過ぎぬれば行ずる人も難く/盛衰記 9」
しょうぞう
しょうぞう セウザウ [0] 【抄造】 (名)スル
紙料から紙を漉(ス)くこと。「薄葉紙を―する」
しょうぞう
しょうぞう セウザウ [0] 【肖像】
人物の顔・姿などを描きうつした絵や彫刻。
しょうぞう
しょうぞう【肖像】
a portrait;→英和
a likeness.→英和
〜をかかす have one's portrait painted.‖肖像画 a portrait.肖像画家 a portrait painter.
しょうぞう
しょうぞう【小像】
a statuette.→英和
しょうぞうが
しょうぞうが セウザウグワ [0] 【肖像画】
ある人物の肖像を描いた絵。
しょうぞうけん
しょうぞうけん セウザウ― [3] 【肖像権】
自分の顔や姿を無断で写真・絵画などに写しとられたり,それを展示されたりすることを拒否する権利。人格権の一部とみなされる。
しょうぞうまつ
しょうぞうまつ シヤウザウ― [3] 【正像末】
〔仏〕 正法・像法・末法の三つの時期。三時。
→末法思想
しょうぞうりつぶん
しょうぞうりつぶん シヤウザウ― 【正蔵率分】
「率分」に同じ。
しょうぞく
しょうぞく【装束】
costume;→英和
a ceremonial dress (式服).〜をつける be dressed.
しょうぞく
しょうぞく シヤウ― [1] 【晶族】
結晶を,結晶形態のもつ回転・鏡映などの対称の要素の組み合わせによって分類したもの。三二種ある。結晶族。結晶類。数学では点群と呼ぶ。
しょうぞく
しょうぞく シヤウ― [0] 【戕賊】
傷つけて殺すこと。そこない傷つけること。「天下の正理―せられて/民権自由論(枝盛)」
しょうぞく
しょうぞ・く シヤウ― 【装束く】 (動カ四)
〔名詞「装束」の動詞化。「そうぞく」とも〕
装束を身に着ける。装う。そうずく。「軽びやかに―・きたる男一人寄り来りて/今昔 23」
しょうぞく
しょうぞく シヤウ― [1] 【装束】
〔古くは「そうぞく」とも〕
(1)特別の場合のための,整った一そろいの服装。衣冠・束帯・直衣(ノウシ)など,一定の法式にかなった装い。また,それで盛装すること。身じたくすること。いでたち。「晴れの日のための―」「白―」
(2)衣服。着物。「わらはが―のあるをば取て,いかならん僧にも取らせ/平家 9」
(3)衣服を身に着けること。装うこと。そうずく。「季通も―してゐたり/宇治拾遺 2」
(4)室内・庭・車などを飾ること。また,その飾り。「極(イミジ)く―仕たる女車の乗り泛(コボ)れたる/今昔 24」
しょうぞく
しょうぞく セウ― [0] 【小賊】
こそどろ。
しょうぞくおさめ
しょうぞくおさめ シヤウ―ヲサメ [5] 【装束納め】
能楽で,夏季,装束能が休演となる前に行う,最後の装束能の催し。
しょうぞくし
しょうぞくし シヤウ― 【装束司】
行幸(ギヨウコウ)・儀式・節会(セチエ)などの装飾・設営のことをつかさどるため臨時に設けられる職。
しょうぞくのいえ
しょうぞくのいえ シヤウ―イヘ 【装束の家】
代々,朝廷・将軍家などの装束のことを扱った家。三条・大炊御門(オオイミカド)・高倉・山科など。
しょうぞくのう
しょうぞくのう シヤウ― [4] 【装束能】
正規の装束を着けて演ずる能。
⇔袴能(ハカマノウ)
しょうぞくのか
しょうぞくのか シヤウ― 【装束の仮】
奈良・平安時代,地方官に任命されたときに赴任の準備のために与えられる休暇。任地の遠近によって日数は異なる。
しょうぞくのかさ
しょうぞくのかさ シヤウ― 【装束の傘】
貴族が装束を着けて外出するとき,従者に持たせた大形の傘。しょうぞくのからかさ。
しょうぞくはじめ
しょうぞくはじめ シヤウ― [5] 【装束始め】
(1)装束をはじめて着けること。また,その儀式。
(2)能楽で,夏季に休演していた装束能を再開すること。また,その催し。
しょうぞん
しょうぞん シヤウゾン 【正尊】
能の一。四番目物。観世弥次郎長俊作。義経を討つ密命を受けた土佐坊正尊は,義経邸での糺問(キユウモン)を起請文(キシヨウモン)でごまかすが,弁慶は,彼が夜討ちの用意をしていることを察知してこれを迎え討つという筋。
しょうたい
しょうたい シヤウ― 【尚泰】
(1841-1901) 最後の琉球国王。1866年清国冊封使により琉球中山王に封ぜられ,維新後の72年琉球藩王,79年沖縄県設置により東京へ移住。
しょうたい
しょうたい【招待】
an invitation.→英和
〜する invite[ask] <a person to dinner> .→英和
〜に応じ(を断わ)る accept (decline) an invitation.→英和
‖招待券 an invitation card;a complimentary ticket (興行などの).招待状 an invitation (card);a letter of invitation.招待席 a reserved seat.招待日 a preview.
しょうたい
しょうたい セウ― [0] 【小隊】
(1)軍隊の編制単位の一。中隊の下の部隊。
(2)小人数の集団。
しょうたい
しょうたい [1] セウ― 【招待】 ・ シヤウ― 【請待】 (名)スル
〔古くは「しょうだい」〕
客として来てもらうこと。呼んでもてなすこと。「披露宴に―される」「―状」「―券」
しょうたい
しょうたい シヤウ― [0] 【晶帯】
一つの辺が互いに平行になっている結晶面の群。
しょうたい
しょうたい【小隊(長)】
a platoon (leader).→英和
しょうたい
しょうたい シヤウタイ 【昌泰】
年号(898.4.26-901.7.15)。寛平の後,延喜の前。醍醐(ダイゴ)天皇の代。
しょうたい
しょうたい シヤウ― [1] 【正体】
〔古くは「しょうだい」〕
(1)隠したり,偽ったりして,すぐにはわからない,本当の姿。本体。「―を現す」「―を見破る」
(2)正常な状態にある時の,しっかりした精神。正気。「―を失う」「―がなくなる」
(3)神体。「御―をば取りて本宮にゐて奉りて/今昔 31」
しょうたい
しょうたい セウ― [0] 【照対】 (名)スル
異なるものが照らし合い,対応すること。「奸邪(カンジヤ)の主公を設けしときには成べく之に―する良主人公を作るを要とす/小説神髄(逍遥)」
しょうたい
しょうたい【正体】
<show> one's true colors;consciousness.→英和
〜なく眠る be asleep like a top.→英和
〜なく酔う get dead drunk.〜を隠す put on a mask.→英和
しょうたいれい
しょうたいれい セウタイレイ 【小戴礼】
「礼記(ライキ)」の別称。
しょうたく
しょうたく セウ― [0] 【小宅】
小さな家。また,自分の家をへりくだっていう語。拙宅。
しょうたく
しょうたく セフ― [0] 【妾宅】
妾(メカケ)を住まわせるための家。
しょうたく
しょうたく シヤウタク 【昌琢】
⇒里村(サトムラ)昌琢
しょうたく
しょうたく セウ― [0] 【沼沢】
沼と沢。「―地」
しょうたく
しょうたく【沼沢】
a marsh;→英和
a swamp.→英和
しょうたくしょくぶつ
しょうたくしょくぶつ セウ― [6] 【沼沢植物】
水辺の湿地や浅水中に生育する植物の総称。淡水性で多年性のものが多い。アシ・オモダカ・ハンノキなど。
しょうたん
しょうたん【小胆】
cowardice.〜な timid;→英和
cowardly.‖小胆者 a coward.
しょうたん
しょうたん シヤウ― [0] 【嘗胆】
⇒臥薪嘗胆(ガシンシヨウタン)
しょうたん
しょうたん シヤウ― [0] 【賞嘆・賞歎】 (名)スル
感心してほめたたえること。「其才学を―せざるものとてはなかりき/竜動鬼談(勤)」
しょうたん
しょうたん [0] 【称嘆・称歎】 (名)スル
感心してほめたたえること。「衆声尽(コトゴト)く―したり/復活(魯庵)」
しょうたん
しょうたん【賞嘆】
admiration;→英和
praise.→英和
〜する admire.→英和
しょうたん
しょうたん セウ― [3][0] 【小胆】 (名・形動)[文]ナリ
気が小さいこと。度量の狭いこと。また,そのさま。
⇔大胆
「―な隊長」
しょうだい
しょうだい セウ― [0] 【招提】
〔梵 caturdiśa の音訳から生じた語。元来は四方の意〕
寺院。「五山第二の―なれば/太平記 40」
しょうだい
しょうだい シヤウ― [1][0] 【昌代】
栄える御代(ミヨ)。昌世(シヨウセイ)。
しょうだい
しょうだい シヤウ― [0] 【上代】
上卿(シヨウケイ)の代理。
しょうだい
しょうだい セウ― [1] 【昭代】
よく治まっている世。太平の世。
しょうだい
しょうだい シヤウ― [0] 【掌大】
てのひらほどの大きさ。また,物・場所の小さいたとえ。「―な痕を印してゐる/日本北アルプス縦断記(烏水)」
しょうだい
しょうだい シヤウ― [0] 【商大】
「商科大学」の略。
しょうだい
しょうだい シヤウ― 【唱題】
〔仏〕 経の題目を唱えること。特に日蓮宗で,「南無妙法蓮華経」と唱えること。
しょうだい
しょうだい シヤウ― [0] 【章台】
(1)中国,長安の西南隅にあった楼台。また,その台のある宮殿。
(2)〔(1)の下に花柳街があり,繁華街であったところから〕
にぎやかな街。遊郭。
しょうだいじ
しょうだいじ セウ― 【招提寺】
唐招提寺の別称。
しょうだいじょうろん
しょうだいじょうろん セフダイジヨウロン 【摂大乗論】
無著(ムジヤク)著。仏陀扇陀訳二巻,真諦訳・玄奘訳は各三巻。唯識(ユイシキ)説に基づいて大乗仏教の全体を組織化し,その根本思想を説く。摂論宗の根本聖典。摂論。
しょうだいやき
しょうだいやき セウダイ― [0] 【小代焼・小岱焼】
熊本県玉名市小代山麓に産する陶器。文禄の役のとき加藤清正が連れ帰った朝鮮の陶工の創始とも,豊前から来た陶工の開窯ともいう。主に雑器を産する。
しょうだく
しょうだく【承諾】
consent;→英和
assent;→英和
agreement.〜する consent[agree,assent] <to> ;comply <with> ;→英和
accept.→英和
〜を得て(得ずに) with (without) a person's consent.
しょうだく
しょうだく [0] 【承諾】 (名)スル
〔古くは「じょうだく」〕
(1)他人の依頼・要求などをもっともと思い,引き受けること。承知。
⇔拒否
「移転を―する」「―を得る」
(2)〔法〕 申し込みの意思表示と結合して契約を成立させる意思表示。
しょうだて
しょうだて シヤウ― [0] 【章立て】
文章を構成する章の立て方や並べ方。「論文の―」
しょうだん
しょうだん【商談】
<have> a business talk <with> .〜をまとめる strike a bargain.→英和
しょうだん
しょうだん シヤウ― [0] 【章段】
(物語などの)文章の段落。
しょうだん
しょうだん セウ― [0] 【笑談】 (名)スル
(1)笑いながら楽しそうに話すこと。談笑。
(2)笑い話。
しょうだん
しょうだん シヤウ― [0] 【商談】
取引に関する交渉や相談。「―が成立する」「―をまとめる」
しょうだん
しょうだん [0] 【昇段】 (名)スル
武道・碁・将棋などで段位があがること。「高校生のうちに三段まで―した」
しょうだんちよう
しょうだんちよう セウダンチエウ 【樵談治要】
一条兼良が将軍足利義尚の諮問に答えた治政論書。一巻。1480年成立。神仏崇敬・廉直など為政者の心構えを説いた八箇条から成る。
しょうち
しょうち セウ― [1] 【招致】 (名)スル
招くこと。招き寄せること。「外国の演奏家を―する」
しょうち
しょうち シヤウ― [1] 【生地】
生まれた土地。せいち。
しょうち
しょうち シヤウ― [1] 【詳知】 (名)スル
よく知っていること。「当日の計画を―し居たりけり/経国美談(竜渓)」
しょうち
しょうち【招致する】
invite;→英和
attract <tourists> ;→英和
send for.
しょうち
しょうち【承知する】
(1)[同意]agree[consent] <to> .→英和
(2)[許可]permit;→英和
allow;→英和
forgive.→英和
(3)[知る]know;→英和
understand;→英和
be aware <of> .
〜させる prevail <upon a person to do> .→英和
互いに〜の上で by mutual consent.御〜の通り as you know[see,are aware].〜しました All right./O.→英和
K.→英和
/Certainly.
しょうち
しょうち [0] 【承知】 (名)スル
(1)知っていること。わかっていること。「いきさつは―しております」
(2)聞き入れること。承諾すること。「解約の件は―できない」
(3)許すこと。多く否定の形で「許さない」「勘弁しない」の意を表す。「そんなことをしたら―しないぞ」
しょうち
しょうち セウ― [1] 【小知・小智】
浅い知恵。わずかな才知。
しょうち
しょうち セウ― [1] 【小知】
少しの知行。
しょうち
しょうち [1] 【勝地】
(1)何かを行うのに最も適した土地。「百王万代の宝祚を修し置かれし―なれば/太平記 31」
(2)景色のよいところ。
しょうち
しょうち セウ― [1] 【沼地】
しめっぽく泥の深い地。ぬまち。
しょうち=は亡国(ボウコク)の端(イトグチ)
――は亡国(ボウコク)の端(イトグチ)
わずかばかりの才知はかえって国を亡ぼすもととなる。
しょうち=は菩提(ボダイ)の妨(サマタ)げ
――は菩提(ボダイ)の妨(サマタ)げ
つまらない知恵があるとそれに妨げられて悟ることができない。
しょうち=定主(テイシユ)無し
――定主(テイシユ)無し
〔白居易「遊雲居寺贈穆三十六地主」の「勝地本来無�定主�」による〕
すぐれた風景に,これと定まった持ち主があるわけではないから,誰でもが心ゆくまで賞すればよい。
しょうちく
しょうちく セウ― [0] 【小竹】
尺八の古称。
しょうちくばい
しょうちくばい 【松竹梅】
(1)地歌・箏曲(ソウキヨク)の一。江戸末期,大坂の三橋勾当(コウトウ)が作曲。歌詞は松に鶴,竹に月,梅に鶯をあしらったにぎやかな曲で,代表的な手事物(テゴトモノ)。
(2)長唄の曲名。数種あるが,二世杵屋(キネヤ)正次郎作曲の「室咲(ムロザキ)松竹梅」が有名。
(3)河東(カトウ)節の一。1827年文魯作詞,四世山彦河良作曲。能の「老松(オイマツ)」に梅と竹を加え,遊郭気分を出す。
しょうちくばい
しょうちくばい [4][3] 【松竹梅】
(1)松と竹と梅。冬期に松竹は緑を保ち,梅は花を開くことから,中国では歳寒の三友と称して画題にした。日本では吉祥の象徴として祝い事の景物などに用いる。
(2)品物・座席などを三階級に分けた場合の,それぞれの等級の呼称に用いる語。
しょうちけい
しょうちけい セウ― [3] 【小地形】
河水・氷河・雨水・地下水・海波・風などの外力の作用によって形成された小規模な地形。扇状地・三角州・河岸段丘・自然堤防など。
しょうちのすけ
しょうちのすけ [4] 【承知の助】
「承知」を,人名のように言った語。「おっと合点―」
しょうちのまく
しょうちのまく 【承知の幕】
〔近世,役者の間で用いられた語から〕
承知していること。「『貴様を頼むは』『―さ』/歌舞伎・お染久松色読販」
しょうちゃく
しょうちゃく シヤウ― [0] 【正嫡】
⇒せいちゃく(正嫡)
しょうちゃんぼう
しょうちゃんぼう シヤウチヤン― [3] 【正ちゃん帽】
毛糸で編んだ,頂に毛糸の玉のついた帽子。
〔大正末期の漫画「正ちゃんの冒険」の主人公の被っていた帽子という〕
しょうちゅう
しょうちゅう【掌中に】
in one's hands.〜に陥る fall into a person's power.〜の玉 the apple of one's eye.
しょうちゅう
しょうちゅう シヤウ― [0] 【正中】
⇒しょうなか(正中)
しょうちゅう
しょうちゅう セウチウ [3] 【焼酎】
蒸留酒の一。穀類・芋類・糖蜜などをアルコール発酵させ,それを蒸留してつくった酒。一般に,アルコール分が強い。[季]夏。
しょうちゅう
しょうちゅう シヤウチユウ 【正中】
年号(1324.12.9-1326.4.26)。元亨の後,嘉暦の前。後醍醐(ゴダイゴ)天皇の代。
しょうちゅう
しょうちゅう シヤウ― [0] 【詳注・詳註】
詳しい注釈。
しょうちゅう
しょうちゅう シヤウ― [0][1] 【掌中】
(1)てのひらの中。
(2)自分の勢力の及ぶ範囲。「勝利を―にする」「―におさめる」
しょうちゅう
しょうちゅう【焼酎】
shochu;spirits.
しょうちゅう
しょうちゅう セウ― [0] 【笑中】
笑っている心の中。笑いのうち。
しょうちゅう=に刀(トウ)あり
――に刀(トウ)あり
〔旧唐書(李義府伝)〕
表面は愛想よく好意を示すが,うちに悪意を秘めていること。笑中に刃(ヤイバ)を研(ト)ぐ。
しょうちゅう=に刃(ヤイバ)を研(ト)ぐ
――に刃(ヤイバ)を研(ト)ぐ
⇒笑中(シヨウチユウ)に刀(トウ)あり
しょうちゅうのたま
しょうちゅうのたま シヤウ― 【掌中の珠】
手の中の珠。また,大事なものや,最愛の子のたとえ。「―を失う」
しょうちゅうのへん
しょうちゅうのへん シヤウチユウ― 【正中の変】
1324年(正中1),後醍醐天皇が側近の日野資朝・俊基らと企てた鎌倉幕府討滅計画が露顕して,失敗した事件。資朝は佐渡に流されたが,天皇は幕府に釈明して許された。
しょうちゅうび
しょうちゅうび セウチウ― [3] 【焼酎火】
歌舞伎の小道具の一。焼酎を浸した布を,差し金の先に針金でつってともした火。青色のため,芝居で狐火(キツネビ)や人魂(ヒトダマ)などに用いる。
しょうちゅうれき
しょうちゅうれき シヤウチユウレキ 【掌中暦】
平安末期の百科全書。三善為康編。四巻のうち一巻が伝存。天文・歳時・地理などを分類解説。
しょうちょ
しょうちょ セウ― [1] 【小著】
(1)分量の少ない著作。
(2)自分の著作をへりくだっていう語。「―謹呈申し上げます」
しょうちょう
しょうちょう シヤウチヨウ 【正澄】
⇒清拙(セイセツ)正澄
しょうちょう
しょうちょう シヤウ― [0] 【象徴】 (名)スル
(1)直接的に知覚できない概念・意味・価値などを,それを連想させる具体的事物や感覚的形象によって間接的に表現すること。また,その表現に用いられたもの。例えば,ハトで平和を,王冠で王位を,白で純潔を表現する類。シンボル。
(2)記号のうち,特に表示される対象と直接的な対応関係や類似性をもたないものをいう。
(3)芸術において,直接的に表しにくい観念や内容を想像力を媒介にして暗示的に表現する手法。「―詩」「―絵画」
〔(フランス) symbole を中江兆民が訳した語〕
→比喩
しょうちょう
しょうちょう [0] 【証徴】 (名)スル
確かであることを保証・証明すること。また,確かであるという証拠。あかし。「かく紙幣と正金の間に生ずる処の差は紙幣下落の―にして/明六雑誌 26」
しょうちょう
しょうちょう セウチヤウ [1] 【小腸】
胃と大腸との間にあり,腹腔を蛇行する細長い消化管。口側から,十二指腸・空腸・回腸より成る。蠕動(ゼンドウ)・分節運動などにより,食物を消化しつつ送り,粘膜の柔毛(ジユウモウ)から栄養分と水分を吸収する。
しょうちょう
しょうちょう セウチヤウ [0] 【消長】 (名)スル
衰えたり盛んになったりすること。盛衰(セイスイ)。「国運が―する」「蘭軒の病候には―があつて/伊沢蘭軒(鴎外)」
しょうちょう
しょうちょう シヤウチヤウ 【荘長・庄長】
「荘司(シヨウジ)」に同じ。
しょうちょう
しょうちょう セウチヤウ 【少丁】
⇒しょうてい(少丁)
しょうちょう
しょうちょう シヤウチヤウ 【正丁】
⇒せいてい(正丁)
しょうちょう
しょうちょう シヤウチヤウ 【正長】
平安初期,公営田(クエイデン)の現地の責任者。地方の有力農民が任じられた。せいちょう。
しょうちょう
しょうちょう シヤウチヤウ 【正長】
年号(1428.4.27-1429.9.5)。応永の後,永享の前。称光・後花園天皇の代。
しょうちょう
しょうちょう【小腸】
the small intestines.
しょうちょう
しょうちょう シヤウチヤウ 【匠丁】
⇒しょうてい(匠丁)
しょうちょう
しょうちょう【消長】
prosperity and decay;rise and fall;ups and downs.
しょうちょう
しょうちょう シヤウチヤウ 【省帳】
律令制で,八省の官の管理する帳簿。特に,民部省の土地台帳など。
しょうちょう
しょうちょう【象徴】
a symbol.→英和
〜的 symbolic(al).〜する symbolize;→英和
be symbolic <of> .‖象徴主義 symbolism.
しょうちょう
しょうちょう シヤウテウ [0] 【商調】
中国,中世の音階の一。商を主音とし,日本の呂旋音階に近い。
しょうちょう
しょうちょう シヤウチヤウ [1] 【省庁】
省と呼ばれる役所と,庁と呼ばれる役所との総称。「関係―」「各―」
しょうちょう
しょうちょう セウチヤウ 【抄帳】
平安時代,諸官庁に納められる調・庸(ヨウ)・雑物などの受領証の台帳。
しょうちょうけいしきのてつがく
しょうちょうけいしきのてつがく シヤウチヨウケイシキ― 【象徴形式の哲学】
〔原題 (ドイツ) Philosophie der symbolischen Formen〕
新カント派の哲学者カッシーラーの主著。1923〜29年刊。世界の了解がどのような象徴形式を通してなされるかを分析し,文化のあり方を根本的に解明しようとする。
しょうちょうしゅぎ
しょうちょうしゅぎ シヤウ― [5] 【象徴主義】
一九世紀末から二〇世紀初頭にかけて,主としてフランスを初めヨーロッパ諸国に起こった芸術上の思潮。主観を強調し,外界の写実的描写よりも内面世界を象徴によって表現する立場。サンボリスム。シンボリズム。表象主義。
しょうちょうてき
しょうちょうてき シヤウ― [0] 【象徴的】 (形動)
具体的な事柄が抽象的な概念の連想を容易にしたり代表したりするさま。
しょうちょうてきそうごこういろん
しょうちょうてきそうごこういろん シヤウ―サウゴカウヰロン [12][0][6] 【象徴的相互行為論】
〔symbolic interactionism〕
相互行為過程における行為者自身の主観的意味付与を重視し,それを明らかにしようとする理論社会学の考え方。象徴的相互作用論。
しょうちょうてんのうせい
しょうちょうてんのうせい シヤウ―テンワウ― [0] 【象徴天皇制】
天皇は日本および日本国民統合の象徴であり,国政に関する権能をもたないとする日本国憲法上の制度。
しょうちょうのつちいっき
しょうちょうのつちいっき シヤウチヤウ― 【正長の土一揆】
1428年(正長1),京都をはじめ畿内一帯に広がった大規模な土一揆。近江坂本の馬借(バシヤク)の一揆に端を発し,酒屋・土倉(ドソウ)・寺院などを襲って徳政令(債務破棄)の発布を要求した。
しょうちょうは
しょうちょうは シヤウ― [0] 【象徴派】
〔(フランス) symbolistes〕
象徴主義を奉じる詩人の一派。ボードレール・ベルレーヌ・ランボー・マラルメ・バレリーなど。日本では,蒲原有明・薄田泣菫・北原白秋・三木露風・三富朽葉・萩原朔太郎・日夏耿之介・金子光晴らがいる。
しょうちょく
しょうちょく セウ― [0] 【詔勅】
天皇の発する公式文書の総称。
しょうちょく
しょうちょく【詔勅】
<issue> an Imperial rescript[edict].
しょうちん
しょうちん セウ― [0] 【消沈・銷沈】 (名)スル
気力などがおとろえること。なくなること。「意気―する」「悪いのは顔色ばかりではない。珍らしく―してゐる/三四郎(漱石)」
しょうちん
しょうちん [0] 【昇沈】 (名)スル
昇ることと沈むこと。栄えることと衰えること。浮き沈み。栄枯。
しょうつき
しょうつき シヤウ― [0][1] 【祥月】
人の死後一周忌以降の,故人の死んだ月と同じ月。
しょうつき
しょうつき【祥月命日】
the anniversary of a person's death.
しょうつきめいにち
しょうつきめいにち シヤウ― [5] 【祥月命日】
人の死後一周忌以降の,故人の死んだ月日と同じ月日。正忌。
しょうてい
しょうてい シヤウ― 【正丁】
⇒せいてい(正丁)
しょうてい
しょうてい セウ― 【小弟・少弟】
■一■ [0] (名)
年のいかない弟。また,自分の弟を謙遜していう語。
■二■ [1][0] (代)
一人称。自分のことをへりくだっていう語。手紙などで用いる。「―けふより出雲に下り/読本・雨月(菊花の約)」
しょうてい
しょうてい セウ― [0] 【小亭】
小さなあずま家。ちん。
しょうてい
しょうてい セウ― 【少丁】
大宝令制で,一七歳から二〇歳までの男子。調・庸(ヨウ)・徭役(ヨウエキ)の負担は正丁(セイテイ)の四分の一。養老令制では中男(チユウナン)という。
しょうてい
しょうてい シヤウ― [0] 【上帝】
⇒じょうてい(上帝)
しょうてい
しょうてい [0] 【衝程】
⇒行程(コウテイ)(3)
しょうてい
しょうてい [0] 【訟廷・訟庭】
裁判をする所。法廷。
しょうてい
しょうてい シヤウ― [0] 【章程】
規則を集めて文章にしたもの。きまり。
しょうてい
しょうてい シヤウ― 【匠丁】
奈良・平安時代,飛騨国から調・庸(ヨウ)に代えて朝廷に献上した正丁の木工。しょうちょう。
しょうてい
しょうてい [0] 【鐘鼎】
釣り鐘と鼎(カナエ)。
しょうていきんすい
しょうていきんすい 【松亭金水】
(1797-1862) 江戸後期の戯作者。江戸の人。人情本を手がけ,天保の改革で筆禍をうける。著「閑情末摘花」「恋の花染」など。
しょうていづくり
しょうていづくり シヤウテイ― [5] 【聖帝造り】
⇒日吉造(ヒエヅク)り
しょうていぶん
しょうていぶん [0][3] 【鐘鼎文】
鐘・鼎などの古銅器に刻んだ文字。金文。
しょうてき
しょうてき セウ― [0] 【小敵・少敵】
(1)小人数の敵。
(2)弱い敵。
⇔大敵(タイテキ)
しょうてっこう
しょうてっこう セウテツクワウ [3] 【沼鉄鉱】
沼沢地や湖沼底などに沈殿・堆積した鉄鉱物の集合体。多孔質で褐色,土状。
しょうてつ
しょうてつ シヤウテツ 【正徹】
(1381-1459) 室町前期の歌僧。字(アザナ)は清巌(清岩)。庵号は招月または松月。東福寺の右筆であったところから徹書記と呼ばれた。冷泉為尹(タメタダ)・今川了俊に師事。革新的歌人として二条派と対立。藤原定家に傾倒し,新古今風の夢幻的歌風を好んだ。多作で,家集「草根集」は一万一千余首を収める。歌論書「正徹物語」など。
しょうてつものがたり
しょうてつものがたり シヤウテツ― 【正徹物語】
歌論書。二巻。正徹著述。上巻「徹書記物語」,下巻「清巌茶話」から成る。1448〜50年頃成立。定家を尊重し,幽玄を重視する立場で,歌壇批判,和歌・歌人批評,故実の説明,初学者への助言などを随筆風に述べる。
しょうてん
しょうてん セウ― [0] 【小篆】
漢字の古書体の一。秦の李斯(リシ)が大篆(ダイテン)を簡単にして作ったものという。さらに簡略な隷書が作られたのちは,主として碑銘・印章などに用いられた。篆文(テンブン)。秦篆(シンテン)。
小篆[図]
しょうてん
しょうてん セウ― [0] 【召天】 (名)スル
キリスト教で,信者が死ぬこと。帰天。
→召す(1)
(ウ)
しょうてん
しょうてん シヤウ― [1][0] 【声点】
漢字の四声を示すため,漢字の四隅または,その中間に付ける点。左下が平声(ヒヨウシヨウ),以下右まわりに上声(ジヨウシヨウ)・去声(キヨシヨウ)・入声(ニツシヨウ)を示す。中国の唐代にすでに行われていたといわれる。日本に伝わってからは,仮名に付して国語アクセントを示すのにも用いられ,さらに,声点を二点並べて濁音を示すなど,濁音符の源ともなった。四声点。声符(シヨウフ)。
しょうてん
しょうてん【焦点】
a focus.→英和
〜が合って(外れて)いる be in (out of) focus.〜を合わせる (take the) focus.二〜の bifocal <lens> .→英和
‖焦点距離 the focal distance.焦点深度 the depth of focus.
しょうてん
しょうてん シヤウ― [1] 【商店】
商品を売る店。
しょうてん
しょうてん シヤウ― [0] 【掌典】
(1)典籍・儀式をつかさどること。
(2)宮内省式部職の職員。祭典の事をつかさどる。
しょうてん
しょうてん セウ― [1] 【焦点】
(1)鏡・レンズなどで,光軸に平行な光線が反射あるいは屈折して集まる一点。
(2)〔数〕 円錐曲線を作る基本となる定点。円錐曲線は焦点と定直線(準線)からの距離の比が一定な点全体の集合と定義される。
(3)人々の関心や注意が集まるところ。また,物事の中心となるところ。「―の定まらない議論」
(4)将棋で,二つ以上の駒が利いている点。
焦点(1)[図]
しょうてん
しょうてん シヤウ― 【聖天】
〔「しょうでん」とも〕
「大聖歓喜自在天(ダイシヨウカンギジザイテン)」の略。
→歓喜天
しょうてん
しょうてん [0] 【衝天】
天をつくこと。勢いの盛んなこと。「意気―」
しょうてん
しょうてん シヤウ― [0] 【賞典】
(1)褒美として与える物。
(2)賞与に関する規則。
しょうてん
しょうてん セウ― [1] 【小店】
(1)小さい店。
(2)自分の店をへりくだっていう語。
しょうてん
しょうてん [0] 【昇天】 (名)スル
(1)天にのぼること。「竜が―する」
(2)死去すること。
しょうてん
しょうてん セウ― 【少典】
律令制で大宰府(ダザイフ)の主典(サカン)。
しょうてん
しょうてん【商店】
<米> a store[ <英> shop].→英和
‖商店街 a shopping street[district].商店主 <米> a storekeeper <英> a shopkeeper.
しょうてん
しょうてん【昇天】
ascension.→英和
〜する ascend[go]to heaven;pass away.
しょうてん=を絞(シボ)る
――を絞(シボ)・る
(1)カメラの視野を狭くして焦点を合わせる。
(2)転じて,議論の対象を狭くする。論点を絞る。
しょうてんがい
しょうてんがい シヤウ― [3] 【商店街】
商店の並んでいる町の一画や通り。
しょうてんきょり
しょうてんきょり セウ― [5] 【焦点距離】
一つの光学系における焦点と主点との距離。厚みの薄い一枚のレンズや鏡では,光軸とレンズあるいは鏡との交点から焦点までの距離。
しょうてんぐ
しょうてんぐ シヤウ― [3] 【聖天供】
聖天を供養して,息災・招善・調伏を祈る法。
しょうてんさい
しょうてんさい [3] 【昇天祭】
キリストの昇天を記念する日。復活後四〇日目に昇天したと伝えられ,復活祭後六週目の木曜日に祝う。主の昇天。
しょうてんしんど
しょうてんしんど セウ― [5] 【焦点深度】
焦点に立てた光軸に垂直な面を光軸にそって前後に移動しても遠方からの光線の像が鮮鋭に見える光軸上の範囲。
しょうてんち
しょうてんち セウ― [3] 【小天地】
(1)(大きな宇宙に比べて小さな)人間界。
(2)小さく区切られているが,一つの世界をなしているところ。
しょうてんち
しょうてんち【小天地】
a small world;a microcosm.→英和
しょうてんろく
しょうてんろく シヤウ― [3] 【賞典禄】
明治政府が戊辰(バシン)戦争や王政復古の論功行賞として功臣にあたえた恩典。永世禄・終身禄・年限禄の三種があったが,政府財政を圧迫したため,1876年(明治9)金禄公債に変えて整理。
しょうてんガラス
しょうてんガラス セウ― [5] 【焦点―】
⇒ピントグラス
しょうでい
しょうでい シヤウ― [0] 【障泥】
「あおり(障泥)」に同じ。
しょうでん
しょうでん【小伝】
a biographical sketch.
しょうでん
しょうでん [0] 【承伝】
受け伝えること。受け継ぐこと。
しょうでん
しょうでん シヤウ― [0] 【詳伝】
くわしい伝記。
しょうでん
しょうでん シヤウ― [1] 【聖天】
(1)「しょうてん(聖天)」に同じ。
(2)歌舞伎の下座音楽の一。祭り囃子(バヤシ)を取り入れたもので,祭礼の場面などに用いる。
しょうでん
しょうでん シヤウ― [0] 【荘田・庄田】
荘園内の田地。
しょうでん
しょうでん [0] 【昇殿】 (名)スル
(1)平安時代以後,許されて神社の拝殿に入ること。
(2)清涼殿の殿上(テンジヨウ)の間に昇ること。平安時代は,一位から三位,および四位・五位のうちから選ばれた者と六位の蔵人(クロウド)が許され,後世は家格によって定められた。昇殿を認められた者を殿上人(テンジヨウビト)・堂上(トウシヨウ)といい,昇殿を認められない者を地下(ジゲ)という。
しょうでん
しょうでん シヤウ― [0] 【省電】
〔「省線電車」の略〕
もと鉄道省・運輸省の管轄下にあった電車の通称。
しょうでん
しょうでん セウ― [0] 【小伝】
簡単な伝記。
しょうでん
しょうでん セウ― [0] 【招電】
人を招くために打つ電報。
しょうでんき
しょうでんき セウ― [3] 【焦電気】
電気石などの誘電体結晶の一部を熱したとき,その表面に電荷が現れる現象,またはその電荷。ピロ電気。パイロ電気。
しょうでんこうか
しょうでんこうか セウデンカウクワ [5] 【焦電効果】
温度変化によって誘電体結晶の電気分極の大きさが変化し電圧が現れる現象。温度センサーなどに応用される。ピロ電気効果。パイロ電気効果。
しょうでんじけん
しょうでんじけん セウデン― 【昭電事件】
昭和電工社長日野原節三が,復興金融公庫からの融資に際し,政官界首脳に贈賄した事件。1948年(昭和23),日野原や閣僚が逮捕され,芦田内閣は総辞職したが,閣僚クラスは全員無罪となった。昭電疑獄。
しょうでんぶし
しょうでんぶし シヤウデン― 【正伝節】
浄瑠璃,豊後節の一派。初世宮古路薗八の門下,春富士正伝(出雲掾藤原貞政)の始めたもの。宝暦(1751-1764)頃京坂で歌舞伎音楽として行われたが,天明(1781-1789)頃にはすたれた。
しょうと
しょうと セウト 【兄人】
〔「せひと」の転〕
(1)女から見て,同腹の兄弟。「女の―にはかに迎へに来たり/伊勢 96」
(2)女から見て,姉妹。「民部卿の典侍の―にてぞおはする/十六夜」
(3)平安末期以降,兄弟。のちには,兄。「公世の二位の―に良覚僧正と聞えしは/徒然 45」
しょうと
しょうと シヤウ― [1] 【省都】
中国の省の首都。「四川省の―成都」
しょうと
しょうと シヤウ― [1] 【商都】
商業の盛んな都市。商業都市。
しょうとう
しょうとう [0] 【昇等・陞等】
等級が上がること。
しょうとう
しょうとう シヤウ― 【上童】
貴族の子弟で,作法見習いのために昇殿を許されて出仕する男の子供。うえわらわ。
しょうとう
しょうとう シヤウタウ [0] 【正当】 (名・形動)[文]ナリ
(1)道理にあっている・こと(さま)。せいとう。「―にも―にも百まんだら頼みによこして貰つて行つた嫁の親/十三夜(一葉)」
(2)実直な・こと(さま)。せいとう。「お前は幼稚(チイサイ)時から―な人で/怪談牡丹灯籠(円朝)」
(3)ある事・時にぴったりと当たっていること。特に,忌み日に当たること。「三月―三〇日」
しょうとう
しょうとう セウタウ [0] 【小盗】
こそどろ。こぬすびと。
しょうとう
しょうとう シヤウ― [0] 【檣頭】
船のマストのてっぺん。
しょうとう
しょうとう シヤウ― [0] 【檣灯】
船のマストに掲げて,前方を照らす白色灯。マスト灯。
しょうとう
しょうとう セウタウ [0] 【小島】
小さい島。こじま。
しょうとう
しょうとう セウタウ [0] 【小党】
党員の少ない政党。
しょうとう
しょうとう セウタウ [0] 【小刀】
小さな刀。また,脇差(ワキザシ)。
⇔大刀
しょうとう
しょうとう [0] 【承当】 (名)スル
うけつぐこと。「人より托せられたらんをば,これを―すべし/西国立志編(正直)」
しょうとう
しょうとう【消灯する】
put out lights.‖消灯時間 the hour for putting out lights;lights-out.
しょうとう
しょうとう [0] 【松濤】
松に風の吹く音を波にたとえた語。松籟(シヨウライ)。松韻。
しょうとう
しょうとう セウ― [0] 【梢頭】
こずえの先。木のてっぺん。
しょうとう
しょうとう シヤウタフ [0] 【床榻・牀榻】
寝台。また,腰掛け。
しょうとう
しょうとう シヤウ― [0] 【床頭】
ねどこのそば。枕もと。
しょうとう
しょうとう シヤウ― 【正統】
「せいとう(正統)」に同じ。
⇔閏統(ジユントウ)
「我君は天孫四十九世の―/平家 8」
しょうとう
しょうとう [0] 【鐘塔】
西洋の寺院で,鐘をつるした塔。鐘楼。カンパニーレ。
しょうとう
しょうとう [0] 【昇騰】 (名)スル
(1)高く上がること。のぼること。「気球已(スデ)に一万尺以上に―せしを知る/浮城物語(竜渓)」
(2)物価が上がること。高騰。「地価の―」
しょうとう
しょうとう セウ― [0] 【消灯】 (名)スル
あかりを消すこと。
⇔点灯
「病室は九時に―する」
しょうとう
しょうとう セウトウ 【蕭統】
⇒昭明太子(シヨウメイタイシ)
しょうとうし
しょうとうし シヤウタウ― 【娼襠子】
江戸時代,陰間(カゲマ)の異名。
しょうとうしょう
しょうとうしょう セウトウシヤウ [0] 【小頭症】
頭蓋が異常に小さい状態。先天的な脳の発育不全,出生時障害などによる。知能・運動障害を伴うことが多い。
→狭頭症
しょうとうじ
しょうとうじ シヤウトウ― 【正灯寺】
東京都台東区にある臨済宗妙心寺派の寺。山号,東陽山。新吉原の裏手に当たる。紅葉の名所であった。
しょうとうらんがく
しょうとうらんがく セウトウ― [0] 【焦頭爛額】
〔漢書(霍光伝)〕
火災の予防策を献ずる者は賞を与えられず,火災が起きた時に頭を焦がし額をただれさせて救った者は賞を与えられるということ。根本を忘れて瑣末(サマツ)なことだけを重視することのたとえ。
しょうとうるい
しょうとうるい セウタウ― [3] 【少糖類】
糖類のうち,構成単糖類の分子数が二個ないし一〇個ぐらいのものの総称。二糖類のショ糖や麦芽糖など。オリゴ糖類。寡糖類。
しょうとく
しょうとく [0] 【頌徳】
徳をほめたたえること。
しょうとく
しょうとく シヤウトク 【正徳】
年号(1711.4.25-1716.6.22)。宝永の後,享保の前。中御門(ナカミカド)天皇の代。
しょうとく
しょうとく シヤウ― [0] 【彰徳】
人の善行を世間に広く知らせること。また,その善行。
しょうとく
しょうとく シヤウ― [0] 【生得】
(1)生まれつきもっていること。生まれながらにして身に備わっているもの。せいとく。「素晴らしいリズム感は―のものだ」
(2)(副詞的にも用いて)生まれつき。もともと。生来。「いやもう―大嫌(ダイキライ)/高野聖(鏡花)」
しょうとく
しょうとく [0] 【証得】 (名)スル
(1)〔仏〕 真理に到達すること。悟りを開くこと。「物の本体を―しないものには/虞美人草(漱石)」
(2)わかってもいないのにわかったと思いこみ,うぬぼれること。「我人に許さるるほどに成りたりとも,―してわれは気色したる歌よみ給ふな/無名抄」
しょうとく
しょうとく 【所得】 (名)スル
得をすること。もうけること。「玉のぬしの男,―したりと思ひけるに/宇治拾遺 14」
しょうとく
しょうとく [0] 【称徳】
人の徳を称賛すること。
しょうとく
しょうとく 【承徳】
⇒じょうとく(承徳)
しょうとく
しょうとく 【承徳】
中国,河北省北部の都市。綿花・大豆・薬材の集散地。旧熱河省の省都。チョントー。
しょうとくがくえんぎふきょういくだいがく
しょうとくがくえんぎふきょういくだいがく シヤウトクガクヱンギフケウイク― 【聖徳学園岐阜教育大学】
私立大学の一。1972年(昭和47)設立。本部は岐阜県柳津町。
しょうとくきゅう
しょうとくきゅう シヤウトク― 【昌徳宮】
韓国,ソウル市内の北にある旧王宮。1405年,李王家の離宮として創建。
しょうとくきんぎん
しょうとくきんぎん シヤウトク― [5] 【正徳金銀】
江戸時代,宝永の悪貨に代えて正徳四年から鋳造した金貨・銀貨。小判・一分判・丁銀・豆板銀があり,品位は慶長金銀と同じ。享保年間(1716-1736)に長く出回ったので正徳享保金銀ともいう。
しょうとくしんれい
しょうとくしんれい シヤウトク― 【正徳新例】
1715年(正徳5),新井白石の立案により施行した,長崎でのオランダ・中国との貿易を制限する諸規定の総称。輸入超過による金銀流出を防ぐための貿易高圧縮,輸出銅の制限などを主眼とする。長崎新例。海舶互市新例。
しょうとくたいし
しょうとくたいし シヤウトク― 【聖徳太子】
(1)(574-622) 用明天皇の皇子。母は穴穂部間人(アナホベノハシヒト)皇后。名は厩戸豊聡耳(ウマヤドノトヨトミミ)皇子。上宮太子(ウエノミヤノミコ)・法大王(ノリノオオキミ)・上宮聖王などとも呼ばれた。聖徳太子は諡号(シゴウ)。推古天皇の摂政として冠位十二階・十七条憲法を制定。小野妹子(イモコ)を隋に派遣して国交を開いた。また,広く学問に通じ,深く仏教に帰依(キエ)して,法隆寺・四天王寺ほか多くの寺院を建立するなど仏教振興に尽くした。著「三経義疏」
(2)かつて聖徳太子の肖像が印刷されていた紙幣の俗称。一万円札,それ以前は千円札をさした。
しょうとくてんのう
しょうとくてんのう 【称徳天皇】
(718-770) 第四八代天皇(在位 764-770)。孝謙天皇の重祚(チヨウソ)。道鏡を重用し,専制を許した。
しょうとくのち
しょうとくのち シヤウトク― 【正徳の治】
江戸時代,正徳年間(1711-1716)を中心とした六代将軍家宣・七代将軍家継の時期に,新井白石を中心として行われた文治政治。儒学的理念で元禄期(1688-1704)の政治の乱れを正し,財政の立て直しを図った。
しょうとくのむくい
しょうとくのむくい シヤウ― 【生得の報い】
前世における善悪の行為により,生まれながらにして得た応報。
しょうとくひょう
しょうとくひょう [0] 【頌徳表】
人の徳や善行をほめたたえる文書。
しょうとつ
しょうとつ【衝突】
a collision;→英和
a clash;→英和
a conflict.→英和
〜する run <against,into> ;→英和
collide[conflict] <with> ;→英和
clash <with> ;run counter.利害の〜 a clash of interests.‖正面(空中)衝突 a head-on (mid-air) collision.
しょうとつ
しょうとつ [0] 【衝突】 (名)スル
(1)突き当たること。ぶつかること。「自動車が―する」「―事故」
(2)利害・意見などの相反するものが争うこと。「意見が―する」
しょうとりひき
しょうとりひき シヤウ― [4][3] 【商取引】
商業上の売買行為。
しょうとりひき
しょうとりひき【商取引】
a commercial transaction;a business deal.
しょうど
しょうど【焦土と化す】
be reduced to ashes.
しょうど
しょうど セウ― [1] 【照度】
光に照らされた面の単位面積が受ける光束。単位はルクス。記号 lx「―計」
しょうど
しょうど セウ― [1] 【焼土】
土の中の成分の有効化や殺菌などのために,土を焼くこと。
しょうど
しょうど セウ― [1] 【焦土】
焼けて黒くなった土。家などがすっかり焼けてしまった土地。「東京中が―と化す」
しょうど
しょうど
行きつくべき先。目的の所。目当て。あてど。「人の―を失はん事を顧みず,他の難非を顕はす,此等也/太平記 24」「何の―は見えねども/浄瑠璃・大経師(上)」
〔語源ならびに歴史的仮名遣いは未詳。「先途(センド)」の転で「せうど」,「生処(シヤウジヨ)」の転で「しやうど」などの説がある〕
しょうどう
しょうどう [0] 【鐘堂】
鐘つき堂。
しょうどう
しょうどう セウダウ [0] 【小道】
(1)狭い道。細い道。
(2)人倫の道を大道というのに対し,生計や実用的な技芸の道。
しょうどう
しょうどう シヤウダウ [0] 【正堂】
禅宗で,住職の居室。方丈。
しょうどう
しょうどう シヤウダウ 【正道】 (名・形動)[文]ナリ
(1)「せいどう(正道)」に同じ。「男だてといふものは,第一,―を守り不義をせず/歌舞伎・助六」
(2)正しいこと。素直なこと。また,そのさま。「えこひいきなしに,―に申さうなら/歌舞伎・毛抜」
しょうどう
しょうどう セウダウ [0] 【昭堂】
「享堂(キヨウドウ)」に同じ。
しょうどう
しょうどう [0] 【称道】 (名)スル
公然と言うこと。ほめて言うこと。「東西一致して―する所なり/筆まかせ(子規)」
しょうどう
しょうどう [0] 【衝動】 (名)スル
〔impulse〕
(1)強く心をつき動かすこと。また,そのように働きかける力。ショック。「その事件は人々に大きな―を与えた」「此の事如何に吾が精神を―したるぞ/欺かざるの記(独歩)」
(2)よく考えないで,発作的・本能的に行動しようとする心の動き。「一時の―に駆られる」
しょうどう
しょうどう シヤウダウ [0] 【唱道】 (名)スル
人に先んじて,主義などを主張すること。「ストア学派なる者があつて,同一の主義を―した/善の研究(幾多郎)」
しょうどう
しょうどう シヤウダウ [0] 【商道】
商売をする者が当然守らなければならない道義。「―にもとる」
しょうどう
しょうどう シヤウダウ [0] 【唱導】 (名)スル
(1)「唱道」に同じ。
(2)〔仏〕 教えを説き,人を導くこと。日本では,平安後期に,節や抑揚をつけて語る宗教的芸能として発展し,民衆教化のために利用された。
(3)「唱導師」に同じ。
しょうどう
しょうどう シヤウ― [0] 【章動】
太陽および月の引力によって起こる地球の自転軸の空間に対する運動のうち,歳差運動以外の周期的な成分。
しょうどう
しょうどう [0] 【竦動】 (名)スル
かしこまること。また,身がすくみ,恐れを感じること。「吾一生の命運を思ふ時は心魂の―するを覚ゆ/欺かざるの記(独歩)」
しょうどう
しょうどう シヤウ― [0] 【晶洞】
鉱床や岩石中の空洞。普通,内部に鉱物の自形結晶が並んでいるものをいう。がま。
しょうどう
しょうどう【唱道する】
advocate;→英和
set forth.唱道者 an advocate.
しょうどう
しょうどう【一世を聳動させる】
startle the world <by doing> .→英和
耳目を〜させるような startling;sensational.→英和
しょうどう
しょうどう セウ― [0] 【小童・少童】
(1)幼い子供。年少の男の子。
(2)召し使いの少年。
しょうどう
しょうどう シヤウダウ [0] 【奨導】
すすめみちびくこと。「今一とたび面談なし,―なさば十分に,我に合体なすは必定/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」
しょうどう
しょうどう シヤウダウ [0] 【聖道】
〔仏〕
(1)聖なる道,すなわち仏道。「―の修行ならば,凡聖元より二なし/盛衰記 9」
(2)「聖道門」の略。また,聖道門の僧。
しょうどう
しょうどう【衝動】
an impulse.→英和
〜的に impulsively;→英和
on the spur of the moment.→英和
〜に駆られる be driven by an impulse.→英和
‖衝動買い impulse buying.衝動買いをする buy a thing on impulse.
しょうどう
しょうどう [0] 【聳動】 (名)スル
恐れて動揺すること。驚かし動かすこと。「世間の耳目を―する」
しょうどうか
しょうどうか シヨウダウ― [3] 【証道歌】
中国,唐代の長詩。永嘉玄覚(ヨウカゲンカク)の作といわれ,禅の主旨を表現する。曹洞宗で重視。
しょうどうがい
しょうどうがい [0] 【衝動買い】 (名)スル
よく考えもせず,その場の欲しいという気持ちだけで買ってしまうこと。
しょうどうし
しょうどうし シヤウダウ― [3] 【唱導師】
(1)教義を説き,帰依することをすすめる人。
(2)「導師{(2)}」に同じ。
しょうどうすいしゃ
しょうどうすいしゃ [5] 【衝動水車】
ノズルからの噴出水を水車のバケットに当てて回転させる水車。ペルトン水車など。
→反動水車
しょうどうせい
しょうどうせい セウダウセイ 【蕭道成】
(427-482) 中国,南朝斉の初代皇帝(在位 479-482)。諡(オクリナ)は高帝。廟号(ビヨウゴウ)は太祖。宋の順帝の禅譲により即位。
しょうどうつばめ
しょうどうつばめ セウドウ― [5] 【小洞燕】
スズメ目ツバメ科の鳥。普通のツバメより小さく,背面は灰褐色,腹面は白く,胸に褐色帯がある。ユーラシア中北部・北アメリカに広く分布。日本では夏鳥として,北海道の砂地の崖(ガケ)に穴を掘って集団で繁殖し,冬は中国南部・東南アジアに渡る。
しょうどうてき
しょうどうてき [0] 【衝動的】 (形動)
ふと心をつき動かされて行動するさま。「―な行動」「―に走り出す」
しょうどうとく
しょうどうとく シヤウダウトク [3] 【商道徳】
商人として守るべき道徳。「―にもとる」
しょうどうもん
しょうどうもん シヤウダウ― [3] 【聖道門】
〔仏〕 自ら菩薩の道を実践・修行し,悟りを完成することをめざす教門。浄土教の立場から,それ以外の仏教を総称したもの。自力(ジリキ)聖道門。
⇔浄土門
しょうどうタービン
しょうどうタービン [5] 【衝動―】
ノズルから噴出した蒸気などの気体を,回転羽根に吹きつけて回すタービン。
→反動タービン
しょうどがいこう
しょうどがいこう セウ―グワイカウ [4] 【焦土外交】
国が焦土と化しても国策を遂行しようとする外交。1932年(昭和7)8月,国際的に非難されていた満州国承認を強行しようとして述べた内田康哉外相の語による。
しょうどく
しょうどく [0] 【誦読】 (名)スル
声をあげて読むこと。また,暗誦すること。読誦(ドクジユ)。「今の尚書などを―することをも其中に兼ねたことと思はる/百一新論(周)」
しょうどく
しょうどく セウ― [0] 【消毒】 (名)スル
感染予防のため病原菌を殺すこと。薬物・煮沸・蒸気・日光などによる方法がある。「傷口を―する」
しょうどく
しょうどく【消毒】
disinfection;sterilization (殺菌).〜する disinfect <by steam> ;→英和
sterilize.→英和
〜した disinfected;sterilized.‖消毒器 a sterilizer.消毒薬 a disinfectant.
しょうどくやく
しょうどくやく セウ― [4] 【消毒薬】
消毒に用いる薬剤。消毒用アルコール・石炭酸・クレゾール・オキシドール・ヨードチンキなど。消毒剤。
しょうどしま
しょうどしま セウド― 【小豆島】
淡路島に次ぐ瀬戸内海第二の島。香川県に属する。面積約152平方キロメートル。全島山がちで,海岸の出入りが多く,寒霞渓(カンカケイ)などの景勝地に富む。瀬戸内海国立公園の中心。花崗(カコウ)岩採掘が盛ん。
しょうどせんじゅつ
しょうどせんじゅつ セウ― [4] 【焦土戦術】
(1)敵に利用されないように,施設などを自ら徹底的に破壊・焼却する戦術。
(2)敵の総合的戦力を弱めるために,無差別にすべてのものを破壊・焼却すること。
しょうどん
しょうどん セウ― [0] 【焼鈍】 (名)スル
やきなましをすること。
しょうない
しょうない シヤウ― [1] 【省内】
官庁の組織としての省の内部。
しょうない
しょうない シヤウナイ 【庄内】
山形県北西部の地域名。中心都市は酒田市・鶴岡市。
しょうないおばこ
しょうないおばこ シヤウナイ― 【庄内おばこ】
〔「おばこ」は若い娘の意〕
山形県庄内地方の民謡で,酒盛り唄。源流は不明だが,社寺の祭礼で若い男女が結婚相手を求めて唄い合う唄だったらしい。
しょうないがわ
しょうないがわ シヤウナイガハ 【庄内川】
岐阜県恵那市南部を水源とし,中央本線に沿って南西流した後,名古屋市西部を南流して伊勢湾に注ぐ川。岐阜県内では土岐(トキ)川と呼ばれ,窯業地帯を流れる。
しょうないき
しょうないき セウ― [3] 【少内記】
律令制で,中務(ナカツカサ)省に属した職員。大内記・中内記の次位。詔勅・宣命の作成や位記を書く仕事にあたる。
しょうないへいや
しょうないへいや シヤウナイ― 【庄内平野】
山形県北西部,最上(モガミ)川下流の沖積平野。庄内米の生産で名高い。日本海沿岸に長大な砂丘が発達。
しょうなか
しょうなか シヤウ― [0] 【正中】
能舞台の中央。しょうちゅう。
しょうなごん
しょうなごん セウ― [3] 【少納言】
律令制で,太政(ダイジヨウ)官の判官(ジヨウ)。外記(ゲキ)を率いて小事の奏宣,内印・外印の管理などにあたった。定員三名で侍従職を兼ねる要職だったが,蔵人所(クロウドドコロ)の設置により閑職となった。すないものもうし。すないものもうすつかさ。
しょうなごんきょく
しょうなごんきょく セウ― [4] 【少納言局】
律令制で,太政(ダイジヨウ)官に属する三局の一。少納言以下が出仕し,詔勅・宣旨などの清書のほか,諸儀式・除目(ジモク)・叙位などをつかさどった。外記局。
しょうなん
しょうなん セウナン 【沼南】
千葉県北西部,東葛飾郡の町。手賀沼の南岸に位置し,住宅・工業地化がすすむ。
しょうなん
しょうなん セウナン 【昭南】
太平洋戦争中,日本軍が占領中のシンガポールに対してつけた名称。
しょうなん
しょうなん シヤウナン 【湘南】
神奈川県相模(サガミ)湾沿岸一帯の地域の称。鎌倉・逗子・葉山・大磯などを含む。温暖な気候と長い海岸線に恵まれ,京浜地区の住宅地・行楽地。
しょうなん
しょうなん セウ― [3][0] 【小難】
ちょっとした災難。
しょうなんこう
しょうなんこう セウ― 【小楠公】
楠木正行(マサツラ)の敬称。父正成の大楠公に対していう。
しょうなんこうかだいがく
しょうなんこうかだいがく シヤウナンコウクワ― 【湘南工科大学】
私立大学の一。1963年(昭和38)相模工業大学として設立,90年(平成2)現名に改称。本部は藤沢市。
しょうに
しょうに【小児】
an infant;→英和
a little child.‖小児科 pediatrics.小児科医 a pediatrician;a children's doctor.小児科医院 a children's hospital.小児病 infantile diseases.小児麻痺(まひ) <suffer from> infantile paralysis;polio(myelitis).
しょうに
しょうに セウ― [1] 【小児】
こども。しょうじ。
しょうに
しょうに セウニ 【少弐】
姓氏の一。武藤資頼が源頼朝に臣従,鎮西奉行となり,大宰少弐も兼ねて以降,姓となる。
しょうに
しょうに セウ― [1] 【少弐】
律令制で,大宰府(ダザイフ)の次官(スケ)。大弐(ダイニ)の次位。
しょうにか
しょうにか セウ―クワ [0] 【小児科】
医学の一分科。子供の病気を専門に診療・治療する。
しょうにかせいコレラ
しょうにかせいコレラ セウ― [7][1][4] 【小児仮性―】
⇒仮性小児(カセイシヨウニ)コレラ
しょうにがん
しょうにがん セウ― [3] 【小児癌】
五歳未満にみられる癌。約半数が急性の白血病で,そのほかに脳腫瘍・神経芽腫・悪性リンパ腫などがみられる。
しょうにぎゃくたい
しょうにぎゃくたい セウ― [1] 【小児虐待】
⇒チャイルド-アビューズ
しょうにく
しょうにく シヤウ― [0] 【正肉】
骨や余分な脂肪を除いた鶏肉。
しょうにけっかく
しょうにけっかく セウ― [4] 【小児結核】
小児の結核。成人に比べ,感染後比較的急性に経過する。粟粒結核や結核性髄膜炎を起こしやすい。
しょうにせいじんびょう
しょうにせいじんびょう セウ―ビヤウ [0] 【小児成人病】
食生活の変化,過食,運動不足などを原因として小児期にみられる成人病と同様の疾患。
しょうにぜんそく
しょうにぜんそく セウ― [4] 【小児喘息】
小児の気管支喘息。原因のほとんどはアレルギーで,日本では1955年(昭和30)頃から増加。
しょうにち
しょうにち シヤウ― [0] 【正日】
〔仏〕
(1)人の死後四九日目の日。四十九日。「御法事など過ぎぬれど,―までは猶こもりおはす/源氏(葵)」
(2)年忌の当日。命日。また,特に一周忌。「御―には,上下(カミシモ)の人々,皆,斎(イモイ)して/源氏(幻)」
しょうにはん
しょうにはん セウ― [3] 【小児斑】
⇒蒙古斑(モウコハン)
しょうにひまんしょう
しょうにひまんしょう セウ―シヤウ [0] 【小児肥満症】
小児の脂肪組織が著しく増加した状態。肝機能障害・高脂血症・高血圧症・糖尿病などを合併することがある。
しょうにびょう
しょうにびょう セウ―ビヤウ [0] 【小児病】
(1)主として子供がかかる病気の総称。ジフテリア・百日咳(ヒヤクニチゼキ)など。
(2)言動が幼くて,感情に流されたり,極端に走ったりしやすい性向。「左翼―」
しょうにびょうてき
しょうにびょうてき セウ―ビヤウ― [0] 【小児病的】 (形動)
小児病{(2)}の性向があるさま。
しょうにまひ
しょうにまひ セウ― [4] 【小児麻痺】
小児に起こる麻痺性疾患の俗称。急性灰白髄炎と,脳疾患による脳性の麻痺をいう。
しょうにゅう
しょうにゅう【鍾乳石(洞)】
(a) stalactite (cavern).→英和
しょうにゅう
しょうにゅう [0] 【証入】
〔仏〕 悟りの境地にはいること。
しょうにゅうせき
しょうにゅうせき [3] 【鍾乳石】
鍾乳洞の天井にできるつらら状の石灰岩質の沈殿物。地下水に溶けた石灰分が再結晶してできる。
しょうにゅうどう
しょうにゅうどう [3][0] 【鍾乳洞】
石灰岩中の割れ目または層理面に沿って流れる地下水の溶食作用によってできた地下の洞窟。山口県の秋芳洞などが有名。石灰洞。
しょうにょうまく
しょうにょうまく シヤウネウ― [3] 【漿尿膜】
爬虫類・鳥類の発生途上にみられる,漿膜と尿膜とが一部で癒着したもの。卵殻の直下に広がり,呼吸器官として働く。尿漿膜。
しょうによりひさ
しょうによりひさ セウニ― 【少弐頼尚】
(1294-1371) 南北朝時代の武将。1333年,父貞経とともに九州探題北条英時を討つ。足利尊氏の反乱に呼応,菊池武敏を破る。一時南朝に与(クミ)したが,北朝軍に転じ九州北朝方として活躍。
しょうにん
しょうにん【証人】
a witness.→英和
〜に召喚する call <a person> in testimony.〜に立つ testify <to a fact> ;→英和
bear witness <to> .‖証人台 <米> <take> the witness stand; <英> <enter> the witness box.
しょうにん
しょうにん【承認】
recognition;→英和
(an) <a written> acknowledgment;an admission;→英和
approval;→英和
consent.→英和
〜する recognize;→英和
admit;→英和
acknowledge;→英和
approve;→英和
consent.→英和
〜を得る obtain approval.‖承認書 a written acknowledgment.
しょうにん
しょうにん【商人】
a merchant;→英和
a tradesman;→英和
a shopkeeper.→英和
〜になる go into business.‖商人根性 a mercenary spirit.
しょうにん
しょうにん シヤウ― [1] 【聖人】
(1)仏・菩薩のこと。
(2)仏教の基本的真理である四諦(シタイ)を理解して,悟りの道へ進む人。見道(ケンドウ)以上の人。聖者。
(3)高僧の尊称。上人(シヨウニン)。ひじり。
(4)浄土宗で法然,浄土真宗で法然と親鸞(シンラン),日蓮宗で日蓮に対する敬称。
しょうにん
しょうにん [0] 【証人】
(1)事実を証明する人。証拠人。「―になる」
(2)保証人。
(3)〔法〕 裁判所などの裁判権を行使する機関から,自己の経験により認識しえた事実の供述を命ぜられた第三者。
(4)近世,諸大名が幕府に対する忠誠の証(アカシ)として差し出した人質。
しょうにん
しょうにん [0] 【承認】 (名)スル
(1)その事柄が正当であると判断すること。もっともなことだと思うこと。「理事会の―した事項」
(2)相手の言い分を聞き入れること。「裁定に従うことを双方が―した」
(3)〔法〕 国家・政府・交戦団体などについて,国際法上の主体として一定の地位を認めること。
しょうにん
しょうにん セウ― [0] 【小人】
子供。少年。入場料・乗車賃などを示す場合に小学生以下をいう。
→大人(ダイニン)
→中人(チユウニン)
→しょうじん(小人)
しょうにん
しょうにん シヤウ― [1] 【上人】
(1)修行を積み,智徳を備えた高僧。聖人。
(2)僧侶の敬称。多く,天台宗・浄土真宗・時宗・浄土宗・日蓮宗でいう。
(3)僧位の名。「法橋(ホツキヨウ)上人位」の略。
しょうにん
しょうにん シヤウ― [1] 【商人】
(1)商業を営む人。あきんど。
(2)〔法〕 商法上,自己の名をもって商行為を行うことを業とする者,店舗などの設備により物品販売を業とする者,鉱業を営む者および民事会社をいう。
しょうにん
しょうにん【上人】
a holy priest;a saint.→英和
しょうにん
しょうにん [0] 【昇任・陞任】 (名)スル
上級の地位・役職にのぼること。「部長に―する」
しょうにんいはくざい
しょうにんいはくざい [7] 【証人威迫罪】
刑事事件の捜査・審理に必要な知識をもつ者などに対し,正当な理由なく面会を求め,または要求に応ずるようおどす犯罪。
しょうにんじんもん
しょうにんじんもん [5] 【証人尋問】
証人の供述から証拠資料を得る証拠調べ。
しょうにんずう
しょうにんずう セウ― [3] 【少人数】
少ない人数。小(コ)人数。しょうにんず。
⇔多(タ)人数
しょうにんだい
しょうにんだい [0] 【証人台】
裁判所で証人が証言する場所。証言台。
しょうにんぶぎょう
しょうにんぶぎょう [5] 【証人奉行】
室町幕府の職名。訴訟の口頭弁論に立ち会って公正を期し,右筆の記録に銘を記した。
しょうにんようきゅう
しょうにんようきゅう [5] 【承認要求】
他人に自分の存在や考えを認められることを求める社会的要求。
しょうね
しょうね【性根】
character.→英和
〜の腐った corrupt;→英和
depraved.〜を入れ替える mend one's ways.
しょうね
しょうね シヤウ― [0][3] 【性根】
(1)行動・言葉などのもとになる,根本的な心の持ち方。「―を据える」「―が腐る」
(2)しっかりした心。たしかな心。正気。「次第に―乱れなん後は有りのままに白状したらば/義経記 6」
(3)本質的な部分。核心。「ばからしきほどあどけなきが,恋の―といふべきか/人情本・梅児誉美(初)」
(4)情事。また,情事の相手。「産神の榎の木影で―ぢやえ―ぢやえ/歌舞伎・お染久松色読販」
しょうねい
しょうねい シヤウ― 【尚寧】
(1564-1620) 琉球王国の国王。第二尚氏王統七代の王(在位 1589-1620)。1609年薩摩の侵入を受け,敗戦して奄美地方を失い,琉球は薩摩の従属国となった。遺言により,王家の墓(玉陵)でなく浦添(ウラソエ)に葬られた。
しょうねだま
しょうねだま シヤウ― [0] 【性根玉】
「性根」を強めていう語。
しょうねつ
しょうねつ セウ― [0] 【消熱】
体熱をさますこと。解熱(ゲネツ)。
しょうねつ
しょうねつ セウ― [0] 【焦熱】
(1)すべての物を焼き焦がすような暑さ。「―の地」
(2)「焦熱地獄(ジゴク)」の略。
しょうねつじごく
しょうねつじごく セウ―ヂ― [5] 【焦熱地獄】
八大地獄の第六。ここに落ちた罪人は,堪え難い火熱の苦しみを受けるという。炎熱地獄。
しょうねつじごく
しょうねつじごく【焦熱地獄】
a (burning) hell;an inferno.→英和
しょうねん
しょうねん シヤウ― [1][0] 【正念】
〔仏〕
(1)八正道(ハツシヨウドウ)の一。邪念を離れ,真理に至ろうという心を保つこと。
(2)往生を信じ,一心に思念すること。
(3)浄土真宗で,他力の救済を確信すること。
しょうねん
しょうねん シヤウ― [1][0] 【生年】
生まれてから経過した年数。年齢。とし。「―二五歳」
しょうねん
しょうねん [0] 【称念】
〔仏〕
(1)称名と念仏。口に仏の名を唱え,心に仏の姿を思い浮かべること。
(2)南無阿弥陀仏と唱えること。
しょうねん
しょうねん【少年】
a boy.→英和
〜時代に in one's boyhood.‖少年院 <米> a reformatory;a reform school; <英> a community home.少年審判所 a juvenile court.
しょうねん
しょうねん セウ― [0] 【少年】
(1)年の若い男子。普通,七,八歳から,一五,六歳ぐらいまで。少年法では二〇歳未満,児童福祉法では,小学校就学から満一八歳までの男子と女子。
(2)年が若いこと。幼いこと。「其の中に―の女を見て/十訓 7」
しょうねん=老い易(ヤス)く学成り難(ガタ)し
――老い易(ヤス)く学成り難(ガタ)し
〔朱熹「偶成」〕
月日のたつのは早く,まだ若いと思っているうちに年をとってしまうが,学問はなかなか成就し難い。若いうちから,一刻もむだに過ごさず学問に励まなければならないということ。
しょうねんいん
しょうねんいん セウ―ヰン [3] 【少年院】
家庭裁判所から保護処分として送致された者を収容し,矯正教育を授ける国立の施設。初等・中等・特別・医療少年院の四種がある。
しょうねんかんべつしょ
しょうねんかんべつしょ セウ― [0][9] 【少年鑑別所】
家庭裁判所から観護措置として送致された少年を収容するとともに,少年に対する調査・審判や保護処分の執行に資するため,医学・心理学・教育学・社会学などの専門的知識に基づき,少年の資質の鑑別を行う施設。
しょうねんき
しょうねんき セウ― [3] 【少年期】
少年の時期。一般に児童期の後半をいい,女子も含めて用いる。
しょうねんくらぶ
しょうねんくらぶ セウネンクラブ 【少年倶楽部】
少年月刊総合雑誌。1914年(大正3)大日本雄弁会講談社発行。62年(昭和37)終刊。「面白くて為になる」という編集方針で,大衆文学作家による連載小説が評判となった。
しょうねんけいむしょ
しょうねんけいむしょ セウ― [7] 【少年刑務所】
刑事裁判を受け,実刑の言い渡しを受けた少年を収容する施設。現在は二六歳未満の青年受刑者も収容している。
しょうねんこうくうへい
しょうねんこうくうへい セウ―カウクウ― [7] 【少年航空兵】
旧陸海軍で志願によって採用した,徴兵年齢に達していない航空兵。海軍は1930年(昭和5),陸軍は34年に創設。
しょうねんしぜんのいえ
しょうねんしぜんのいえ セウ―イヘ [10] 【少年自然の家】
主として在学少年の健全育成を目的として,1970年(昭和45)より文部省の補助を受けて全国に広まった社会教育施設。
しょうねんしんぱんじょ
しょうねんしんぱんじょ セウ― [0] 【少年審判所】
旧少年法で,少年の保護処分をつかさどっていた行政機関。戦後廃止され,現在は家庭裁判所少年審判部がその機能を担っている。
しょうねんだん
しょうねんだん セウ― [3] 【少年団】
集団的活動を通じて少年の自主的な精神の形成や身体の訓練を行うことを目的とする団体。ボーイ-スカウトなど。
しょうねんはんざい
しょうねんはんざい セウ― [5] 【少年犯罪】
二〇歳未満の者の犯した犯罪。少年法により,成人とは異なった取り扱いを受ける。
しょうねんば
しょうねんば シヤウ― [0] 【正念場・性念場】
(1)歌舞伎・浄瑠璃などで,主人公がその役の本質的性格(性根)を発揮させる最も重要な場面。性根場(シヨウネバ)。
(2)その人の真価を問われる大事な場面。重要な局面。
しょうねんば
しょうねんば【正念場】
the crucial moment.
しょうねんほう
しょうねんほう セウ―ハフ 【少年法】
少年の健全な育成のために,非行のある少年の性格矯正および環境調整に関する保護処分と,少年の福祉を害する成人の刑事事件に対する特別措置について定めた法律。旧少年法を全面改訂して1948年(昭和23)制定。
しょうねんほごし
しょうねんほごし セウ― [6] 【少年保護司】
旧少年法における少年審判所の職員で,少年の保護・観察にあたるとともに調査報告を提出するなど審判に関与したもの。現在の家庭裁判所調査官にあたる。
しょうねんほごじけん
しょうねんほごじけん セウ― [7] 【少年保護事件】
家庭裁判所の少年審判手続きにより処理される非行少年の事件。審判不開始・保護処分・検察官送致などにより事件は終結する。
しょうのう
しょうのう セウナフ [0] 【笑納】 (名)スル
贈り物をするとき,つまらない物ですが笑ってお納めください,の意でいう語。「―下されば幸いに存じます」
しょうのう
しょうのう【小脳】
《解》the cerebellum.→英和
しょうのう
しょうのう【樟脳】
<refined> camphor.→英和
しょうのう
しょうのう【小農】
a small farmer;a peasant.→英和
しょうのう
しょうのう セウナウ [1][0] 【小脳】
延髄と橋(キヨウ)の背面にある皺(シワ)の多い脳髄。表層は灰白質で小脳皮質と呼ばれ,中心部は神経繊維の集まった白質。体の各部の筋運動の調節と平衡をつかさどる。
しょうのう
しょうのう セウ― [0] 【小農】
狭い田畑を所有し,自家の労働力のみで営む小規模の農業。また,その農民。小百姓。
しょうのう
しょうのう シヤウナウ [1][3] 【樟脳】
テルペン類の一種。化学式 C��H��O クスノキの根や枝を水蒸気蒸留して得る無色透明の結晶。水に難溶,有機溶媒に可溶,特有の芳香をもつ。テレビン油から合成され,医薬品・香料・殺虫剤・防臭剤などに利用する。医薬分野ではカンフルという。
しょうのうだま
しょうのうだま シヤウナウ― [0] 【樟脳玉】
樟脳を丸く固めたもの。水に浮かべて点火すると燃え,熱くもならず他の物を焼かない。近世から明治まであった玩具。
しょうのうのき
しょうのうのき シヤウナウ― [1] 【樟脳の樹】
クスノキの異名。
しょうのうび
しょうのうび シヤウナウ― [3] 【樟脳火】
樟脳を燃やした青い火。近世,芝居で,狐火(キツネビ)などに用いた。
しょうのうぶね
しょうのうぶね シヤウナウ― [5] 【樟脳舟】
セルロイド片で作った小舟の後端に樟脳の小片を取り付け,水上を走らせる玩具。
しょうのうゆ
しょうのうゆ シヤウナウ― [3][0] 【樟脳油】
クスノキの根や枝を水蒸気蒸留して得た油状物から,樟脳を分離したあとの精油。黄褐色の液体。これをさらに減圧蒸留し,再製樟脳用および白油・赤油・藍色油を得る。防臭剤・石けんや防腐剤・殺虫剤などの原料となる。
しょうのつき
しょうのつき セウ― [1] 【小の月】
日数が三〇日以下の月。二月・四月・六月・九月・一一月。陰暦では,日数が二九日以下の月をいう。
⇔大の月
しょうのふえ
しょうのふえ シヤウ― [1] 【笙の笛】
「笙(シヨウ)」に同じ。
しょうのふえ
しょうのふえ セウ― [1] 【簫の笛】
「簫(シヨウ)」に同じ。
しょうは
しょうは セウ― [1] 【消波】
波の力・勢いを弱めなくすこと。「―堤」
しょうは
しょうは セウハ 【召波】
⇒黒柳(クロヤナギ)召波
しょうは
しょうは セウ― [1] 【照破】 (名)スル
仏が智慧(チエ)の光で無明の闇を照らし,真理をあらわにすること。
しょうは
しょうは セウ― [1] 【耖耙】
種まきや移植のために,土壌を細かく砕き表面をならす作業。
しょうは
しょうは セウ― [1] 【小派】
少人数の党派・会派。
しょうは
しょうは シヤウ― [1] 【翔破】 (名)スル
鳥や飛行機などが,目的地まで長い距離を飛びきること。
しょうは
しょうは セウ― [1] 【小破】 (名)スル
少し破損すること。「砲撃を受けて乗船が―する」
→中破
→大破
しょうはい
しょうはい セウ― [0] 【小輩】
身分の低い者。つまらない人物。小身もの。「理窟の分らぬ―ならば/福翁自伝(諭吉)」
しょうはい
しょうはい セウ― [0] 【招牌】
看板(カンバン)。「処々に掛けし―には/即興詩人(鴎外)」
しょうはい
しょうはい [0] 【勝敗】
勝つことと負けること。かちまけ。勝負。「―は時の運」
しょうはい
しょうはい シヤウ― [0] 【賞杯・賞盃】
優勝・功労などをほめたたえて与える杯。
しょうはい
しょうはい シヤウ― [0] 【賞牌】
優勝・功労などをほめたたえて与えるメダルや盾。
しょうはい
しょうはい【賞杯】
a prize cup;a trophy.→英和
しょうはい
しょうはい【勝敗】
victory or defeat;the issue (of a contest).→英和
〜を争う contend for victory.〜を決する fight it out.〜を度外視して regardless of the outcome of the game.→英和
しょうはく
しょうはく シヤウ― [0] 【商博】
「商学博士」の略。
しょうはく
しょうはく セウハク 【肖柏】
⇒牡丹花(ボタンカ)肖柏
しょうはく
しょうはく [0] 【衝迫】
心の中につきあげてくるもの。強くわきおこる心の動き。「書かなくてはゐられないと云ふ―がなくてはならないとすると/灰燼(鴎外)」
しょうはく
しょうはく [1] 【松柏】
〔「柏」はヒノキ科の植物をさす語〕
(1)マツとヒノキの類。また,常緑樹。
(2)〔(1)が常緑であることから〕
操を守って変わらないたとえ。「―の操」
しょうはく
しょうはく セウハク 【蕭白】
⇒曾我(ソガ)蕭白
しょうはさん
しょうはさん セウ― [3] 【小破産】
破産宣告の際または破産手続中に,破産財団に属する財産の額が一〇〇万円に満たないことが裁判所によって認められた破産。通常の破産と比べて,手続きが簡略化される。
しょうはちまん
しょうはちまん シヤウ― [4] 【正八幡】
「正八幡大菩薩」の略。
しょうはちまんぐう
しょうはちまんぐう シヤウ― [5][7] 【正八幡宮】
(1)正八幡大菩薩のこと。
(2)鹿児島県隼人町にある鹿児島神宮の別名。
しょうはちまんだいぼさつ
しょうはちまんだいぼさつ シヤウ― [9] 【正八幡大菩薩】
八幡宮の祭神に贈られた菩薩号。「伊勢神宮,―/平家(灌頂)」
しょうはんたいたいとう
しょうはんたいたいとう セウハンタイタイタウ [7] 【小反対対当】
〔論〕 対当関係の一。主語・述語を同じくする特称肯定命題と特称否定命題との論理的関係。
→対当関係
しょうはブロック
しょうはブロック セウ― [5] 【消波―】
大波を散らす目的で防波堤などに設置する,主としてコンクリート製のブロック。
しょうばい
しょうばい【商売】
trade;→英和
business;→英和
commerce;→英和
an occupation (職業).→英和
⇒職業.〜する do[engage in]business;→英和
deal <in> .→英和
〜が上がったりだ be put out of business.〜が繁盛する do a brisk business;→英和
A person's business prospers.〜になる(ならない) (do not) pay.→英和
〜を始める(継ぐ) start (succeed a person) in business.〜をやめる give up one's business.‖商売敵(がたき) a competitor.商売人 a merchant;a tradesman;a professional (玄人(くろうと)).
しょうばい
しょうばい シヤウ― [1] 【商売】 (名)スル
(1)商品を仕入れて,売ること。あきない。「―して暮らしている」
(2)課せられている任務。つとめ。また,職業。専門の仕事。「本を読むのも―のうちだ」「―がえ」
(3)芸者などの接客業。水商売。
しょうばい=は道(ミチ)によって賢(カシコ)し
――は道(ミチ)によって賢(カシコ)し
⇒芸(ゲイ)は道(ミチ)によって賢(カシコ)し
しょうばいあがり
しょうばいあがり シヤウ― [5] 【商売上(が)り】
かつて芸者・遊女・茶屋女などであった女性。
しょうばいおうらい
しょうばいおうらい シヤウ―ワウ― [5] 【商売往来】
往来物の一。商売に関する言葉や事柄を列挙したもの。江戸初期から明治に至るまで種々のものが刊行された。
しょうばいおんな
しょうばいおんな シヤウ―ヲンナ [5] 【商売女】
芸者・遊女など,接客を業としている女性。
しょうばいかたぎ
しょうばいかたぎ シヤウ― [5] 【商売気質】
商売人に特有の考え方・感じ方。また,金銭の損得に敏感な性質。
しょうばいがたき
しょうばいがたき シヤウ― [5] 【商売敵】
商売上の競争相手。あきないがたき。
しょうばいがら
しょうばいがら シヤウ― [0] 【商売柄】
■一■ (名)
(1)商売の種類。商売の性質。「つきあいの多い―だけに」
(2)その職業・立場にある者がもつ独特の性質。その商売で養われた独特の習性。「―目が利(キ)く」
■二■ (副)
その職業・商売をしている者として当然のこととしての意を表す。「―流行に敏感だ」
しょうばいぎ
しょうばいぎ シヤウ― [0] 【商売気】
何事につけても商売に利用してもうけようとする気質・傾向。また,その商売に特有の気質・傾向。「―を出す」
しょうばいすじ
しょうばいすじ シヤウ―スヂ [3] 【商売筋】
商売に関係する方面。また,取引先。
しょうばいどうぐ
しょうばいどうぐ シヤウ―ダウ― [5] 【商売道具】
商売を営むうえに必要な道具。また,職業上必要な用具。「書物は学者の―だ」
しょうばいにん
しょうばいにん シヤウ― [0] 【商売人】
(1)商売をしている人。また,商売の上手な人。あきんど。商人。「いっぱしの―になった」
(2)その道の専門家。くろうと。
(3)水商売の女。商売女。
しょうばいむき
しょうばいむき シヤウ― [0] 【商売向き】
(1)商売・仕事に関すること。「―の話」
(2)商売に適すること。「―の人」
しょうばいや
しょうばいや シヤウ― [3] 【商売屋】
(1)商売をする家。商家。
(2)芸者屋・料理屋など,水商売をする家。
しょうばくきぶん
しょうばくきぶん 【松漠紀聞】
中国,金(キン)の風俗・慣習についての見聞録。二巻。南宋の洪皓(コウコウ)の著。紹興(1131-1162)末年刊。
しょうばつ
しょうばつ シヤウ― [1] 【賞罰】
ほめることと罰すること。賞と罰。
しょうばつ
しょうばつ【賞罰】
rewards and punishments.〜なし No reward and punishment (履歴書の中で).
しょうばら
しょうばら シヤウバラ 【庄原】
広島県北東部,吉備高原にある市。もと市場町。米作と畜産が盛んで,比婆牛の産地。
しょうばん
しょうばん シヤウ― [0] 【相伴】 (名)スル
(1)正客の相手をしてともにもてなしを受けること。また,その人。おしょうばん。「お―にあずかる」
(2)主となる人に従って,同じ行動や経験をすること。「我等も仲間に加えて尠しく―させ給へ/近世紀聞(延房)」
しょうばん
しょうばん シヤウ― [0] 【床板】
ゆかいた。
しょうばん
しょうばん [0] 【承盤】
器物の下を承(ウ)け,また支える受け皿状の浅い盤。特に博山炉の台座。
しょうばん
しょうばん [0] 【鐘板】
「雲版{(1)}」に同じ。
しょうばん
しょうばん【相伴する】
partake;→英和
participate[take part] <in> ;→英和
share a thing <between persons> .→英和
しょうばんしゅう
しょうばんしゅう シヤウ― [3] 【相伴衆】
室町幕府の職名。将軍の相伴をして行動をともにした者。三管領家のほかは功労ある家の者に限って選ばれた。
しょうばんじょう
しょうばんじょう [0] 【証判状】
着到・軍功などの事実や権利を記して,大将など上位者の確認を受けた文書。
しょうひ
しょうひ【消費】
consumption.→英和
〜者 a consumer.→英和
〜する consume;→英和
spend;→英和
expend.→英和
‖消費組合 a cooperative society.消費者価格 a consumer price.消費者物価指数 a consumer price index <CPI> .消費者大衆 the consuming public.消費税 a consumption tax.消費高 (the amount of) consumption.
しょうひ
しょうひ セウ― [0][1] 【消費】 (名)スル
(1)物・時間・エネルギーなどを,使ってなくすること。「時間を無駄に―する」
(2)〔経〕 欲望充足のために,生産された財貨・サービスを使うこと。
しょうひかんすう
しょうひかんすう セウ―クワン― [4] 【消費関数】
経済全体の消費額が所得水準によってどのように決定されるかを示す関数。所得の考え方によっていくつかの種類がある。
しょうひきたく
しょうひきたく セウ― [4] 【消費寄託】
寄託を受ける者が契約により寄託物を消費して,後日,同種・同等・同量の物を返還すればよい寄託。銀行預金など。
しょうひくみあい
しょうひくみあい セウ―アヒ [4] 【消費組合】
協同組合の一。旧産業組合法によるもので,現在は消費生活協同組合という。
しょうひざい
しょうひざい セウ― [3] 【消費財】
消費者個人の欲望充足に供される財貨・サービス。
→生産財
→資本財
しょうひしゃ
しょうひしゃ セウ― [3] 【消費者】
(1)物資を消費する人。商品を買う人。
(2)〔生物〕 無機物から有機物を合成できず,生産者を直接または間接に摂食することにより有機物を得ている生物。通常は動物をさす。
⇔生産者
しょうひしゃうんどう
しょうひしゃうんどう セウ― [5] 【消費者運動】
企業の消費者軽視・営利主義から消費者の利益を守り,商品の品質や価格を消費者に望ましいものとするための社会的運動。
しょうひしゃかい
しょうひしゃかい セウ―クワイ [4] 【消費社会】
高度に産業が発達し,生理的欲求を満たすための消費ばかりでなく,文化的・社会的要求を満たすための消費が広範に行われるような社会。
しょうひしゃかかく
しょうひしゃかかく セウ― [5] 【消費者価格】
流通過程の最終段階で,消費者が手に入れるときの商品価格。または,政府が消費者に売り渡す価格。
→生産者価格
しょうひしゃきんゆう
しょうひしゃきんゆう セウ― [5] 【消費者金融】
銀行などの金融機関が,消費者に住宅資金や商品の購入代金などを融資すること。広義には,割賦販売についてもいう。消費者ローン。
しょうひしゃしゅけん
しょうひしゃしゅけん セウ― [5] 【消費者主権】
(1)消費者が何をどれだけ買うかは完全に消費者の主権に属するものであり,これが企業の生産体制を決定すると考える厚生経済学の用語。自由市場経済に規範的価値を与える。
(2)企業に対して消費者の利益を保護する制度を実現するよう行政に求める消費者運動のスローガン。
しょうひしゃしんよう
しょうひしゃしんよう セウ― [5] 【消費者信用】
消費者が商品またはサービスを購入する際に,販売業者や金融機関が信用(割賦販売や消費者金融など)を供与すること。
しょうひしゃたいどしすう
しょうひしゃたいどしすう セウ― [9][8] 【消費者態度指数】
「暮らし向き」「収入の増え方」「物価の上がり方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時」についての消費者の意識の変化を表す指数。経済企画庁の消費者動向調査の一つ。
しょうひしゃぶっかしすう
しょうひしゃぶっかしすう セウ― [9][8] 【消費者物価指数】
〔consumer price index〕
消費財の価格の変動を示す指数。基準時に対する価格の比率を各品目ごとに求め,消費支出額から作ったウエートをかけ加重平均した数値。CPI 。
→卸売物価指数
しょうひしゃべいか
しょうひしゃべいか セウ― [5] 【消費者米価】
登録販売業者を通じて消費者に売り渡される政府米の価格。需給事情により変動する自主流通米の価格が反映される。
しょうひしゃほごきほんほう
しょうひしゃほごきほんほう セウ―キホンハフ 【消費者保護基本法】
国民の消費生活の安定と向上を確保することを目的として,消費者利益の擁護・増進に関する基本政策を定めた法律。1968年(昭和43)制定。
しょうひしゃよじょう
しょうひしゃよじょう セウ― [5] 【消費者余剰】
消費者が財の消費から得る効用の貨幣的価値から,その財を得るのに支払った費用を引いた差額。
→生産者余剰
しょうひしゃローン
しょうひしゃローン セウ― [5] 【消費者―】
⇒消費者金融(シヨウヒシヤキンユウ)
しょうひせいかつきょうどうくみあい
しょうひせいかつきょうどうくみあい セウ―セイクワツケフドウクミアヒ [12] 【消費生活協同組合】
消費者の生活改善・文化向上のため,生活用物資の購入・加工・供給や共済事業などを行う協同組合。一定の地域または職域の人の結合による。生活協同組合。生協。コープ。
しょうひせいこう
しょうひせいこう セウ―カウ [4] 【消費性向】
所得のうちで消費に使われる割合。平均消費性向と限界消費性向とに区別される。
⇔貯蓄性向
しょうひぜい
しょうひぜい セウ― [3] 【消費税】
(1)物品・サービスの消費について課される租税。消費者を納税義務者として課される直接消費税と,製造業者・販売業者を納税義務者とする間接消費税とがある。
(2)消費税法(1988年制定)により課税される国税。原則としてすべての物品・サービスの消費について課され,製造から小売にいたる各段階で課税される。
しょうひたいしゃく
しょうひたいしゃく セウ― [4] 【消費貸借】
〔法〕 借り主が貸し主から金銭や米麦などを受け取り,のちにこれと同種・同等・同量の物を返還する契約。
しょうひつ
しょうひつ シヤウ― [0] 【正筆】
(1)本人の筆跡。真筆。
⇔偽筆
(2)肉筆。
しょうひつ
しょうひつ シヤウ― [0] 【省筆】 (名)スル
「省文(セイブン)」に同じ。
しょうひとし
しょうひとし セウ― [4] 【消費都市】
生産的機能よりも消費的機能の方が中心となっている都市。宮廷都市。衛星都市・観光都市など。
しょうひぶつ
しょうひぶつ セウ― [3] 【消費物】
飲食物・燃料などのように,一回の使用で消費されるもの。民法上は,金銭も使用により持ち主が変わることから消費物とされる。
しょうひょう
しょうひょう [0] 【証憑】
事実を証明する根拠。よりどころになるもの。根拠。「―書類」
しょうひょう
しょうひょう シヤウヘウ [0] 【章票】
しるし。標識。
しょうひょう
しょうひょう【商標】
a trademark;→英和
a brand.→英和
しょうひょう
しょうひょう シヤウヘウ [0] 【商標】
〔trade mark〕
業として商品を生産・証明・譲渡する者,業として役務を提供・証明する者が,自己の取り扱う商品または役務を他人のそれと区別するために,自己の取り扱う商品または役務に使用する文字・図形・記号などの標章。トレード-マーク。役務の場合にはサービス-マークともいう。
しょうひょう
しょうひょう シヤウヘウ [0] 【賞表】
善行・功労などをほめあらわすこと。また,その賞状。表彰。
しょうひょう
しょうひょう [0] 【証票】
証明をするための札。証明をする文書。
しょうひょういんめつざい
しょうひょういんめつざい [8] 【証憑湮滅罪】
⇒証拠隠滅罪(シヨウコインメツザイ)
しょうひょうけん
しょうひょうけん シヤウヘウ― [3] 【商標権】
工業所有権の一。指定する商品について登録した商標を独占的排他的に使用できる権利。設定登録の日から10年間存続する。
しょうひょうとうろく
しょうひょうとうろく シヤウヘウ― [5] 【商標登録】
1959年(昭和34)制定の商標法に基づく商標を特許庁に登録出願すること。認められた商標は登録商標という。商標登録により商標使用者は10年間商標権を持つことができ,他者のその商標の使用を拒否できる。
→登録商標
しょうひょうほう
しょうひょうほう シヤウヘウハフ [0] 【商標法】
商標を保護し,その使用者の業務上の信用の維持を図るための法律。1959年(昭和34)制定。
しょうひん
しょうひん セウ― [0] 【小品】
(1)文学・音楽で,短い作品。また,絵画・彫刻などの小規模の作品。
(2)小さな品物。「諸の―を販売する肆店あり/西洋道中膝栗毛(七杉子)」
しょうひん
しょうひん シヤウ― [0] 【賞品】
競技などで成績のよかった人や懸賞に当たった人などに与えられる品物。
しょうひん
しょうひん【商品】
a commodity;→英和
goods;→英和
merchandize (総称).→英和
‖商品学 study of merchandise.商品券 a gift certificate.商品陳列室 a showroom.商品取引所 a commodity exchange.商品見本 a sample;a pattern (布地); <郵便物表記> Sample Post.商品名 a trade name.商品目録 a catalog(ue).
しょうひん
しょうひん【小品】
[作品]a short piece;an essay.→英和
しょうひん
しょうひん【賞品】
<win> a prize.→英和
しょうひん
しょうひん シヤウ― [1] 【商品】
市場で取引されるもの。財貨・サービスなど。
しょうひんか
しょうひんか シヤウ―クワ [0] 【商品化】
物・サービスなどを商品として取引され得るものにすること。
しょうひんかいてんりつ
しょうひんかいてんりつ シヤウ―クワイテン― [7] 【商品回転率】
一定期間に商品がどれだけ売れたかを示す数字。売上高を平均的在庫高で割った値。高いほど望ましい。
しょうひんかけん
しょうひんかけん シヤウ―クワ― [5] 【商品化権】
漫画やアニメーションのキャラクターを商品や広告などに利用して経済的利益を得る権利。
しょうひんかへい
しょうひんかへい シヤウ―クワ― [5] 【商品貨幣】
財貨自体を貨幣として用いるもの。歴史上,貨幣の役割を果たしたことがある家畜・穀物・塩・貝など。物品貨幣。
しょうひんきって
しょうひんきって シヤウ― [5] 【商品切手】
商品券のこと。
しょうひんけいざい
しょうひんけいざい シヤウ― [5] 【商品経済】
財やサービスを商品として生産することで社会的再生産の行われる経済。貨幣経済。
しょうひんけん
しょうひんけん シヤウ― [3] 【商品券】
百貨店などが発行する一種の有価証券。券面記載額に相当する商品を給付する旨を約するもの。商品切手。
しょうひんさくもつ
しょうひんさくもつ シヤウ― [6] 【商品作物】
市場へ商品として売ることを目的として栽培される農作物。
しょうひんそうば
しょうひんそうば シヤウ―サウ― [5] 【商品相場】
商品を取引するときに成立する価格。また,商品取引所での商品の売買取引。
しょうひんてがた
しょうひんてがた シヤウ― [5] 【商品手形】
⇒商業手形(シヨウギヨウテガタ)
しょうひんとりひきじょ
しょうひんとりひきじょ シヤウ― [0][9] 【商品取引所】
特定の商品の先物取引を行う市場。また,その開設を目的とする法人。会員組織によって運営される。繊維・ゴム・生糸・砂糖・穀物などの取引所がある。
しょうひんぶん
しょうひんぶん セウ― [3] 【小品文】
(1)日常のちょっとした事柄や,折にふれての感想などをスケッチ風に短くまとめた文章。小品。
(2)中国で,随筆文学の別名。明(ミン)末,公安派の文人が得意とした。
しょうひインフレ
しょうひインフレ セウ― [4] 【消費―】
需要インフレーションの一種で,消費需要の急増によってもたらされる一般物価水準の高騰。
しょうび
しょうび セウ― [1] 【焦尾】
「焦尾琴(キン)」に同じ。また,琴の尾端。
しょうび
しょうび シヤウ― [1] 【床尾】
小銃の銃床の肩に当たる部分。台尻。
しょうび
しょうび [1] シヨウ― 【称美】 ・ シヤウ― 【賞美】 (名)スル
ほめたたえること。見事であるとほめながら味わい楽しむこと。「文明の模範と―されたる/経国美談(竜渓)」
しょうび
しょうび【賞美する】
admire;→英和
praise.→英和
しょうび
しょうび【焦眉の】
urgent;→英和
pressing;→英和
imminent;→英和
burning <question> .→英和
しょうび
しょうび セウ― [1] 【焦眉】
〔眉を焦がすほど火が近づいている意から〕
事態が非常に切迫していること。
しょうび
しょうび シヤウ― [1] 【薔薇】
バラ。茨(イバラ)。そうび。
しょうび
しょうび セフ― [1] 【睫眉】
まつげとまゆげ。物事の接近していることのたとえ。
しょうびか
しょうびか シヤウ―クワ [3] 【薔薇果】
偽果の一。花托が肥大してつぼ状になり,その中に真の果実を有するもの。バラなどの果実にみられる。
しょうびきん
しょうびきん セウ― [0] 【焦尾琴】
〔後漢書(蔡邕伝)〕
後漢の蔡邕(サイヨウ)が燃やされている桐の音で良材であることを知り,半分焦げたものを譲り受けて作ったという琴。琴の名器。焦琴。
しょうびすい
しょうびすい シヤウ― [3] 【薔薇水】
香料の一。バラの花弁からとった油と蒸留水の混合物を濾過した透明な液。
しょうびのきゅう
しょうびのきゅう セウ―キフ 【焦眉の急】
さしせまった危険や急務。
しょうびゆ
しょうびゆ シヤウ― [3] 【薔薇油】
⇒ばらゆ(薔薇油)
しょうびょう
しょうびょう シヤウビヤウ [0] 【傷病】
けがと病気。
しょうびょうてあてきん
しょうびょうてあてきん シヤウビヤウ― [0] 【傷病手当金】
業務外の疾病・負傷により業務につくことができない場合,休業期間中に支給される給付金。
しょうびょうへい
しょうびょうへい シヤウビヤウ― [3] 【傷病兵】
負傷したり病気になったりした兵。
しょうびょうへい
しょうびょうへい【傷病兵】
sick and wounded soldiers.
しょうびん
しょうびん 【翡翠】
カワセミの別名。
しょうふ
しょうふ シヤウ― [1] 【娼婦】
売春婦。遊女。
しょうふ
しょうふ シヤウ― 【商布】
奈良・平安時代,調・庸(ヨウ)以外に,交易のために織った布。
しょうふ
しょうふ シヤウ― 【省符】
律令制で,民部省から諸国に発した公文。
しょうふ
しょうふ【娼婦】
a harlot;→英和
a prostitute.→英和
しょうふ
しょうふ シヤウ― [0] 【生麩】
⇒なまふ(生麩)
しょうふ
しょうふ セウ― [1] 【少婦・小婦】
(1)年わかい女。また,若い嫁。
(2)めかけ。そばめ。《小婦》「後に―にとつぎて,夫はなはだ愛念する間に/今昔 2」
しょうふ
しょうふ セウフ 【笑府】
中国,明の馮夢竜(フウムリユウ)((フウボウリヨウ))編。笑話集。二巻。やさしい翻訳で日本にも紹介され,江戸小咄の成立に影響を与えた。
しょうふ
しょうふ【生麩】
wheat starch.
しょうふ
しょうふ セフ― [1] 【妾婦】
(1)めかけ。
(2)婦人。「―の道」
しょうふ
しょうふ シヤウ― [0] 【正麩】
小麦のデンプン。麦粉に食塩水を加え,こねて水洗いし,小麦タンパク質(グルテン)と分離させたもの。糊(ノリ)などにする。
しょうふう
しょうふう シヤウ― [0] 【商風】
〔「商」は秋の意〕
秋に吹く風。秋風。
しょうふう
しょうふう [0] 【松風】
松の木に吹く風。まつかぜ。
しょうふう
しょうふう シヤウ― [0][3] 【正風】
(1)「正風体(シヨウフウテイ)」に同じ。
(2)安永・天明(1772-1789)以降,蕉門の人たちが自派の俳風を呼んだ称。
しょうふう
しょうふう セウ― [0][3] 【蕉風】
松尾芭蕉およびその門流の信奉する俳風。美的理念としては幽玄・閑寂を重んじ,さび・しおり・細み・かるみを尊ぶ。また,付合(ツケアイ)では,それまでの物付け・心付けに対し,におい・うつり・ひびき・位など,余情・風韻を重視する匂(ニオイ)付けを創出した。正風。蕉流。
しょうふうてい
しょうふうてい シヤウ― [0] 【正風体】
〔「しょうふうたい」とも〕
(1)正しい風体。歌学上,伝統的な正しい歌体。正風。
(2)俳諧の純正な風体。各派において自派の風体を正統なものと主張した。正風。
→蕉風(シヨウフウ)
(3)ありふれた,普通のありさま。「大一座―がもてるなり/柳多留 25」
しょうふうろうげつ
しょうふうろうげつ セウフウ― [0][5] 【嘯風弄月】
風に吹かれて詩歌を口ずさみ,月をながめること。大自然の風景を愛し,詩歌・風流に心をよせて楽しむこと。
しょうふく
しょうふく セフ― [0] 【妾腹】
めかけを母として生まれたこと。また,その人。めかけばら。
しょうふく
しょうふく シヤウ― [0] 【尚復】
平安以後,天皇や東宮の読書始めの式で,侍読(ジドク)が教授したところを復習した職。
しょうふく
しょうふく セウ― [0] 【招福】
福を招くこと。「―の招き猫」
しょうふく
しょうふく [0] 【承服・承伏】 (名)スル
〔古くは「しょうぶく」「じょうふく」とも〕
相手の言うことを納得して従うこと。「どうにも―しがたい」
しょうふく
しょうふく【妾腹の】
illegitimate;→英和
bastard.→英和
しょうふく
しょうふく【承服する】
submit[yield] <to> .→英和
しょうふく
しょうふく セウ― [0] 【小幅】
〔「幅」は書画の掛け軸〕
小さな掛け軸。
しょうふく
しょうふく セフ― [0] 【懾伏・懾服・慴伏】 (名)スル
おそれひれ伏すこと。勢力におそれて屈服すること。「皆(ミナ)須知以芬(スチイブン)に―して,敬礼せざるはなかりき/慨世士伝(逍遥)」
しょうふくじ
しょうふくじ シヤウフク― 【聖福寺】
福岡市博多区御供所町にある臨済宗妙心寺派の寺。山号,安国山。1195年源頼朝の開基,栄西を開山とする。日本最初の禅寺。
しょうふくていしょかく
しょうふくていしょかく セウフクテイ― 【笑福亭松鶴】
(1)(初代)(?-1866) 大坂の落語家。美声で音曲入りの艷物を得意とした。
(2)(五世)(1884-1950) 本名,竹内梅之助。四世松鶴の門人。上方落語の保存と復興に生涯を捧げた。
(3)(六世)(1918-1986) 本名,竹内日出男。父,五世の門人。豪放な芸で,衰微の極にあった上方落語を支え,隆盛に導いた。
しょうふだ
しょうふだ シヤウ― [0] 【正札】
掛け値のない値段を書いて,商品につけた札。また,その値段。「―販売」
しょうふだ
しょうふだ【正札】
a price tag[mark].〜を付ける put[set]a price <on> .→英和
‖正札付 a plain-marked article;a notorious person (比喩的).正札値段 a fixed price.
しょうふだつき
しょうふだつき シヤウ― [0] 【正札付き】
(1)正札が付けてあること。また,その商品。
(2)偽りや誇張でないこと。そういうものとして世間に認められていること。現在では悪い評判についていうことが多い。「―の詐欺師」
しょうふん
しょうふん シヤウ― [0] 【嘗糞】
〔「呉越春秋(勾践入臣外伝)」にみえる,越王勾践が呉王の糞をなめて,病がなおるだろうといったという故事から〕
人にへつらって,少しもその恥を知らないこと。
しょうふん
しょうふん セウ― [0] 【小忿・小憤】
ちょっとしたいきどおり。
しょうふん
しょうふん セウ― [0] 【小紛】
ちょっとしたいざこざ。
しょうぶ
しょうぶ【菖蒲】
《植》a sweet flag.
しょうぶ
しょうぶ [1] 【勝負】 (名)スル
(1)勝つことと負けること。勝ち負け。勝敗。
(2)勝ち負けを決めること。「一対一で―する」
(3)ばくち。「五両七両の―せし事/浮世草子・好色盛衰記 3」
しょうぶ
しょうぶ シヤウ― [1] 【尚武】
武道・軍事などを大切なものと考えること。「―の精神」「―の気風」
しょうぶ
しょうぶ【勝負】
victory or defeat;[試合]a match;→英和
a game.→英和
いい〜 a close[an exciting]game.〜する contest;→英和
fight;→英和
play;→英和
have a match.〜に勝つ(負ける) win (lose) a game.→英和
〜をつける fight it out.〜にならない be no match <for> .‖勝負事 a game of skill;gambling.勝負事をする play games;gamble.勝負なし a tie[draw].三番勝負 a three-game match;a rubber.
しょうぶ
しょうぶ シヤウブ 【菖蒲】
埼玉県東部,南埼玉郡の町。近世は市場町として六斎市が立った。果樹・園芸が盛ん。
しょうぶ
しょうぶ セウ― 【小歩】
鎌倉・室町時代の地積の単位。一反の三分の一。
→大歩(ダイブ)
しょうぶ
しょうぶ シヤウ― [1] 【菖蒲】
(1)サトイモ科の常緑多年草。湿地に生える。葉は剣形で,長さ約70センチメートル。初夏,葉に似た花茎を立て,淡黄色の肉穂花序を単生する。花序には直立する葉状の苞がある。芳香があり,漢方で健胃薬に用いる。日本では古くから邪気を払うものとして,端午の節句に屋根に葺(フ)いたり,鬘(カズラ)に挿したりした。花菖蒲は葉形が似るが,別科の植物。そうぶ。古名アヤメ・アヤメグサ。[季]夏。《―髪粋に見らるゝ年の頃/高浜年尾》
(2)アヤメ科ハナショウブの俗名。
(3)襲(カサネ)の色目の名。表は青,裏は紅梅または白。四・五月着用。そうぶ。
(4)植物セキショウの漢名。
しょうぶ
しょうぶ セウ― [1] 【小部】
書籍などで,ページ数の少ないもの。小冊。
⇔大部
しょうぶ=は時の運
――は時の運
勝負事はその時の運によって決まるものであって,強い方が勝つとは限らないということ。
しょうぶあわせ
しょうぶあわせ シヤウ―アハセ [4] 【菖蒲合(わ)せ】
「根合わせ」に同じ。
しょうぶいろ
しょうぶいろ シヤウ― [0] 【菖蒲色】
「あやめいろ(菖蒲色)」に同じ。
しょうぶうち
しょうぶうち シヤウ― [0][3] 【菖蒲打ち】
近世,五月五日の節句に,子供が菖蒲の葉を編んで縄のようにし,地面をたたきあい,切れた方を負けとする遊戯。しょうぶたたき。
しょうぶかぶと
しょうぶかぶと シヤウ― [4] 【菖蒲兜】
(1)五月五日の節句に,菖蒲を兜の形に作った物。
(2)端午の節句に武者人形とともに飾る兜。
しょうぶがさね
しょうぶがさね シヤウ― 【菖蒲襲】
「菖蒲{(3)}」に同じ。あやめがさね。
しょうぶがた
しょうぶがた シヤウ― [0] 【菖蒲形】
(1)菖蒲の葉の形。
(2)馬具の名。銀面上端の,菖蒲の葉の形をした部分の称。
しょうぶがたな
しょうぶがたな シヤウ― 【菖蒲刀】
「あやめがたな(菖蒲刀)」に同じ。
しょうぶがわ
しょうぶがわ シヤウ―ガハ [0] 【菖蒲革】
〔「しょうぶかわ」とも〕
(1)染め革の一。藍地(アイジ)に,菖蒲の花と葉を白く染めた鹿のなめし革。多く武具に用いられた。のちには小紋染めの革の総称。
(2){(1)}の模様を染めた布。足軽の袴地などに用いた。また,足軽のこと。「御門番の―にお薬をかつて/洒落本・南客先生文集」
菖蒲革(1)[図]
しょうぶくわがた
しょうぶくわがた シヤウ―クハ― [4] 【菖蒲鍬形】
兜(カブト)の鍬形で,上端が菖蒲の葉のようにまっすぐに伸びたもの。
しょうぶけんさやく
しょうぶけんさやく [6] 【勝負検査役】
相撲で,審判委員の旧名。
しょうぶごと
しょうぶごと [0] 【勝負事】
(1)勝ち負けを争う競技やゲーム。碁・将棋・花札・麻雀など。
(2)賭博。ばくち。
しょうぶざけ
しょうぶざけ シヤウ― [3] 【菖蒲酒】
菖蒲の葉や根を浸した酒。邪気を払うものとして五月五日の節句に飲んだ。あやめざけ。
しょうぶし
しょうぶし [3] 【勝負師】
(1)ばくち打ち。博徒(バクト)。
(2)成功するかどうか不確実な事業・仕事などを,成否をかけて思い切って遂行する人。
しょうぶずく
しょうぶずく 【勝負尽く】
勝負によって,事を決すること。「数ばかりの―,一番切りに突いてみて/浄瑠璃・丹波与作(中)」
しょうぶだち
しょうぶだち シヤウ― [3] 【菖蒲太刀】
⇒菖蒲刀(アヤメガタナ)
しょうぶつ
しょうぶつ シヤウ― [0] 【正物】
(1)偽りでない物。ほんもの。
(2)現物。実物。
しょうぶつ
しょうぶつ シヤウブツ 【生仏】
鎌倉初期の物語僧。「徒然草」によれば,東国出身の盲目僧で,信濃前司行長(シナノノゼンジユキナガ)が平家物語を作るのを助け,これを平曲として語り広めたという。生没年未詳。
しょうぶつ
しょうぶつ シヤウ― [1] 【生仏】
〔仏〕 衆生(シユジヨウ)と仏。人間と仏。
しょうぶついちにょ
しょうぶついちにょ シヤウ― [1][2] 【生仏一如】
常識的には大きな差違のある衆生と仏とが,究極的な本性において同一で差別がないこと。生仏不二。凡聖(ボンシヨウ)一如。
しょうぶつふに
しょうぶつふに シヤウ― [1][1] 【生仏不二】
⇒生仏一如(シヨウブツイチニヨ)
しょうぶづくり
しょうぶづくり シヤウ― [4] 【菖蒲造】
刀剣の刃の形の一。菖蒲の葉の形状に似ていることからいう。鎬(シノギ)は高く,棟(ムネ)は薄く,横手筋は切らない。脇差(ワキザシ)・短刀に多い。
しょうぶて
しょうぶて [3] 【勝負手】
碁・将棋で,一局の勝敗をかけて思い切って打つ手。
しょうぶどころ
しょうぶどころ [0][4] 【勝負所】
勝敗を争っている時に,勝利へ導く転機となると思われる大事な局面。「ここが―だ」
しょうぶなし
しょうぶなし [4] 【勝負無し】
勝負が決まらないこと。あいこ。引き分け。
しょうぶねあわせ
しょうぶねあわせ シヤウ―アハセ [5] 【菖蒲根合(わ)せ】
「根合わせ」に同じ。
しょうぶのせっく
しょうぶのせっく シヤウ― [1] 【菖蒲の節句】
⇒端午(タンゴ)
しょうぶふく
しょうぶふく [3] 【勝負服】
競馬で,騎手がレース時に着る上着。
しょうぶゆ
しょうぶゆ シヤウ― [3] 【菖蒲湯】
五月五日の節句に,菖蒲の葉を入れてわかす風呂。邪気を払うという。[季]夏。《―や菖蒲寄り来る乳のあたり/白雄》
しょうぶん
しょうぶん【性分】
nature;→英和
temperament.→英和
〜に合わない go against the grain.→英和
しょうぶん
しょうぶん セウ― 【小分・少分】
(1)小さくわけること。また,わずかな部分。小部分。「われに―を分け給ふべし/今昔 1」
(2)とるにたりないこと。卑しい身分。また,その者。「―なる人と見ますれば/仮名草子・難波鉦」
しょうぶん
しょうぶん セウ― [0] 【小文】
(1)短い文章。些事(サジ)を扱った文。
(2)自分の文章をへりくだっていう語。
しょうぶん
しょうぶん シヤウ― [0][1] 【性分】
生まれつきの性質。天性。性格。「何事もいい加減にできない―」「損な―」
しょうへい
しょうへい シヤウ― [0] 【障屏】 (名)スル
〔「しょうびょう」とも〕
(1)障子と屏風(ビヨウブ)。
(2)「障蔽(シヨウヘイ)」に同じ。「風は四国中央の山系に―せられ/日本風景論(重昂)」
しょうへい
しょうへい シヤウ― [0] 【障蔽】
おおいかくすこと。さえぎりおおうこと。また,そのもの。しきり。
しょうへい
しょうへい シヤウヘイ 【正平】
南朝の年号(1346.12.8-1370.7.24)。興国の後,建徳の前。後村上・長慶天皇の代。
しょうへい
しょうへい シヤウヘイ 【昌平】
中国山東省曲阜(キヨクフ)県南東の地。孔子の生地。
しょうへい
しょうへい [0] シヤウ― 【昌平】 ・ シヨウ― 【昇平】
国が栄えて世の中が平和であること。
しょうへい
しょうへい セウ― [0] 【招聘】 (名)スル
礼を尽くして人を招くこと。「技術者を―する」
しょうへい
しょうへい【将兵】
officers and men.
しょうへい
しょうへい シヤウ― [1] 【将兵】
将校と兵士。
しょうへい
しょうへい【招聘】
invitation.→英和
〜する invite.→英和
〜に応じる accept the offer of a position.→英和
しょうへい
しょうへい シヤウ― [0] 【傷兵】
傷ついた兵士。
しょうへい
しょうへい セウ― [0] 【哨兵】
見張りの兵。歩哨(ホシヨウ)。番兵。
しょうへい
しょうへい 【承平】
⇒じょうへい(承平)
しょうへい
しょうへい セウ― [0] 【笑柄】
笑いの種。わらいぐさ。「消閑の一―かも知れない/露団々(露伴)」
しょうへいが
しょうへいが シヤウ―グワ [0] 【障屏画】
障壁画と屏風絵(ビヨウブエ)の総称。
しょうへいがわ
しょうへいがわ シヤウヘイガハ [3] 【正平革】
絵革の一。獅子(シシ)・牡丹(ボタン)などの模様の中に「正平六年6月1日」の文字を染め出した革。主として甲冑(カツチユウ)に使う。正平御免革。御免革。
しょうへいぐ
しょうへいぐ シヤウ― [3] 【障屏具】
「屏障具」に同じ。
しょうへいこう
しょうへいこう シヤウヘイクワウ 【昌平黌】
江戸幕府の学問所。1632年,林羅山が上野の忍岡に孔子廟を営んだのが起源。徳川綱吉が1690年神田湯島に移転。林家が大学頭(ダイガクノカミ)となり,官学としての昌平黌(湯島聖堂)が成立した。以後ふるわなかったが,寛政の改革で昌平坂学問所と改称,官学振興が図られた。1870年(明治3)学制改正で休校,廃絶。聖堂。江戸学問所。
しょうへいごめんがわ
しょうへいごめんがわ シヤウヘイ―ガハ [6] 【正平御免革】
「正平革」に同じ。
しょうへいざかがくもんじょ
しょうへいざかがくもんじょ シヤウヘイ― 【昌平坂学問所】
⇒昌平黌(シヨウヘイコウ)
しょうへいぞめ
しょうへいぞめ シヤウヘイ― [0] 【正平染(め)】
正平革の染め模様。
しょうへいばん
しょうへいばん シヤウヘイ― [0] 【昌平版】
江戸時代,昌平黌で出版した漢籍。官版(カンバン)。
しょうへいもん
しょうへいもん シヤウヘイ― [3] 【正平紋・昌平紋】
衣服の紋を胡粉(ゴフン)・膠(ニカワ)などを塗って消し,その上に新たに描いた紋。また,切り付け紋。
しょうへいりん
しょうへいりん シヤウ― 【章炳麟】
(1868-1936) 中国,清末・民国初期の学者・政治家。字(アザナ)は枚叔(バイシユク),号は太炎。伝統学術を再評価して,民族意識を鼓吹し,民族主義革命を主張,辛亥(シンガイ)革命に大きな影響を与えた。孫文・黄興とともに革命の三尊と呼ばれる。清朝考証学最後の大家。著「章氏叢書(ソウシヨ)」「国学概論」など。チャン=ピンリン。
しょうへき
しょうへき シヤウ― [0] 【牆壁・墻壁】
(1)石・煉瓦(レンガ)・土などで築いた塀。
(2)へだてるもの。じゃま。
しょうへき
しょうへき【障壁】
a wall;→英和
a fence;→英和
関税(言語)障壁 a customs (language) barrier.
しょうへき
しょうへき シヤウ― [0] 【障壁】
(1)囲いや仕切りの壁。
(2)さまたげ。へだて。「関税―」
しょうへき
しょうへき シヤウ― [0] 【晶癖】
同一物質の結晶形を比較したとき,結晶の構成面の数は同じでも,結晶面の成長の程度の違いが原因で結晶の外形が異なる現象。
→晶相
しょうへき
しょうへき セウ― [0] 【哨壁】
切りたったけわしいがけ。
しょうへきが
しょうへきが シヤウ―グワ [0] 【障壁画】
襖絵(フスマエ)や杉戸絵,床の間や長押(ナゲシ)の上などの張付壁に描かれた絵などの総称。広義には,障屏画(シヨウヘイガ)と同義に用いることもある。
しょうへん
しょうへん セウ― [0] 【小編・小篇】
短い作品。短編。
しょうへん
しょうへん セウ― [0] 【小変】
(1)わずかな変化。
(2)ちょっとした事件。小さな事変。
しょうへん
しょうへん セウ― [0] 【小片】
小さなかけら。小さな切れはし。
しょうへん
しょうへん シヤウ― [0] 【掌編・掌篇】
ごく短い小説。
しょうへん
しょうへん【小片】
a small piece;a fragment.→英和
しょうへん
しょうへん シヤウ― [0] 【爿偏】
漢字の偏の一。「牀」「牆」などの「爿」の部分。木の台・製品などに関する文字を作る。
しょうへんしょうせつ
しょうへんしょうせつ シヤウ―セウ― [5] 【掌編小説】
ごく短い小説。掌編。
しょうべき
しょうべき [0] 【昇冪】
多項式で,ある文字に着目したとき,その文字について次数の低い項から順に並べること。
⇔降冪(コウベキ)
しょうべつ
しょうべつ セウ― [0] 【小別】 (名)スル
小さく分けること。また,そのもの。こわけ。
しょうべん
しょうべん【小便】
urine;→英和
water;→英和
<俗> piss.→英和
〜する make water;→英和
<俗> piss.→英和
しょうべん
しょうべん セウ― [3] 【小便】 (名)スル
(1)血液中の水分や老廃物が腎臓で濾過されて体外に排出されるもの。また,それを排出すること。尿(ニヨウ)。ゆばり。小水。小用。しょんべん。
→尿
(2)契約後に,売り手・買い手のいずれかが不当に契約を破棄することを俗にいう語。「いかにも負けてやりませうが,又―する事はならぬぞ/咄本・露休置土産」
(3)ひやかし。「―を四十七人せずに居る/柳多留 22」
しょうべん=一町(イツチヨウ)糞(クソ)一里(イチリ)
――一町(イツチヨウ)糞(クソ)一里(イチリ)
つれだって歩くとき,大小便のために遅れること。小便一町糞八町。小便一町飯一里。
しょうべんくさい
しょうべんくさ・い セウベン― [6] 【小便臭い】 (形)
(1)小便のにおいがする。
(2)子どもじみている。未熟である。
しょうべんぐみ
しょうべんぐみ セウ― [0] 【小便組】
江戸時代,妾(メカケ)奉公に出て寝小便をして暇を出されるとき,支度金をだましとる女。また,それをすること。「―などといふところは,ごめんだよ/黄表紙・艶気樺焼」
しょうべんたご
しょうべんたご セウ― [3] 【小便担桶】
小便を入れてかつぐ桶(オケ)。
しょうべんつぼ
しょうべんつぼ セウ― [3] 【小便壺】
(1)土中に埋めて小便をためる壺。
(2)「溲瓶(シビン)」に同じ。
しょうべんぶくろ
しょうべんぶくろ セウ― [5] 【小便袋】
(1)股(マタ)の間にとりつけて,いつでも放尿できるように備えるゴムやビニール製の袋。
(2)膀胱(ボウコウ)の異名。
しょうほ
しょうほ シヤウ― [1] 【商舗】
商店。みせ。
しょうほ
しょうほ 【承保】
⇒じょうほう(承保)
しょうほ
しょうほ シヤウホ 【正保】
⇒しょうほう(正保)
しょうほ
しょうほ セウ― [1] 【小補】
わずかな補い。すこしのたすけ。「今日の読詩界に―なくんばあらず/天地有情(晩翠)」
しょうほう
しょうほう シヤウ― [0] 【正報】
〔仏〕 この世の中に心をもつ者として生じてくること。また,そのような者。過去の行為の報いを受けている本人。
⇔依報(エホウ)
しょうほう
しょうほう シヤウハフ [1] 【商法】
(1)商売のやり方。「武士の―」「悪徳―」
(2)
(ア)企業およびその活動について規定する法の総称。
(イ)商事についての基本的法規を定める法典。1899年(明治32)公布。総則・会社・商行為・海商の四編よりなる。商法典。
しょうほう
しょうほう シヤウハフ [0] 【唱法】
歌唱のテクニック。歌唱法。
しょうほう
しょうほう [0] シヨウ― 【勝報】 ・ セフ― 【捷報】
勝利の知らせ。
しょうほう
しょうほう シヤウ― [0] 【詳報】 (名)スル
くわしい知らせ。詳細な報告。「此の騒動を―したり/緑簑談(南翠)」
しょうほう
しょうほう シヤウホウ 【正保】
年号(1644.12.16-1648.2.15)。寛永の後,慶安の前。後光明(ゴコウミヨウ)天皇の代。
しょうほう
しょうほう 【承保】
⇒じょうほう(承保)
しょうほう
しょうほう セウハウ [0] 【小邦】
ちいさい国。小国。
しょうほう
しょうほう シヤウ― [0] 【生報】
〔仏〕 三報の一。この生の行為が原因となって,次の生で報いを受けること。また,その報い。順生報。
しょうほう
しょうほう【商法】
《法》the commercial code[law].
しょうほう
しょうほう【詳報】
a detailed report.〜する report in full.
しょうほうし
しょうほうし セウハウシ [3] 【小胞子】
同一植物の胞子に大小が見られる場合の小さい方の胞子。シダ植物では発芽して雄性前葉体をつくる。
しょうほうし
しょうほうし シヤウハフ― [3] 【商法司】
1868年(明治1),会計官のもとに設置された,明治政府の国産奨励商業金融機関。商業の振興や取り締まり,殖産興業に当たったが,成果をあげず,翌年廃止。
しょうほうたい
しょうほうたい セウハウ― [0] 【小胞体】
細胞質内に網目状に連なる膜性の袋状細胞小器官。扁平・小胞・小管など種々の形をとり,タンパク質合成,脂質代謝および細胞内物質輸送などの機能をもつ。表面にリボソームが多数付着した粗面小胞体と,これを欠く滑面小胞体がある。
しょうほうてい
しょうほうてい セウハフテイ [3] 【小法廷】
最高裁判所で,五人の裁判官で構成される合議体。定足数は三人。三つの小法廷があり,最高裁判所が受理した事件は,普通,まず小法廷で審理される。
→大法廷
しょうほっさ
しょうほっさ セウ― [3] 【小発作】
癲癇(テンカン)の一症状。突然意識を失い数秒から数十秒で回復する発作。プチマル。欠神発作。
→大発作
しょうほん
しょうほん【抄本】
an abstract[extract].→英和
しょうほん
しょうほん セウ― [0] 【抄本】
(1)一部を抜き書きした書物。
(2)書類の一部を書き抜いたもの。戸籍抄本・登記簿抄本など。
しょうほん
しょうほん シヤウ― [0] 【正本】
(1)謄本・写本などのもとになった本。原本。せいほん。
(2)浄瑠璃の詞章に節付けを付した版本。
(ア)太夫使用の原本と詞章・節付けを完全に同じくした本。
(イ)一段のみでなく,全段を収録した本。丸本。浄瑠璃正本。
(3)歌舞伎の上演用に筆写された脚本。台帳。
(4)説経節・長唄の詞章に節付けを付した版本。
(5)省略のない本。完本。
しょうほん
しょうほん セウ― [0] 【小本】
小さい本。小形の本。こほん。
しょうほん
しょうほん [0] 【証本】
証拠となる本。よりどころとなる確かな本。
しょうほん
しょうほん【正本】
[芝居]the text of a play;→英和
the original (原本).→英和
しょうほんじたて
しょうほんじたて シヤウホン― 【正本製】
〔脚本風に書き上げた草双紙の意〕
合巻。一二編。柳亭種彦作。歌川国貞画。1815〜31年刊。お仲清七以下お染久松・夕霧伊左衛門など七つの情話を収める。
しょうぼ
しょうぼ セウ― [1] 【招募・召募】 (名)スル
まねきつのること。呼び集めること。募集。「―せし生疎なる兵/西国立志編(正直)」
しょうぼう
しょうぼう【消防】
fire service; <米> fire fighting.〜に努める fight the fire.→英和
‖消防演習 a fire drill.消防士 a fireman;a fire fighter.消防自動車 a fire engine.消防署 a fire station; <米> a firehouse.消防隊 <米> a fire department[ <英> brigade].
しょうぼう
しょうぼう シヤウボフ [0] 【正法】
〔「しょうほう」とも〕
(1)正しい教え。正しい仏法。「―今日に弘通(グヅウ)す/正法眼蔵随聞記」
(2)〔仏〕 三時の一。正しい仏法の行われる時期。釈迦の死後の五百年(または千年)間。正法時。
→像法
→末法(マツポウ)
しょうぼう
しょうぼう セウバウ [0] 【小房】
小さいへや。小座敷。
しょうぼう
しょうぼう セウバウ [0] 【消亡】 (名)スル
消えてなくなること。消滅。「天賜の権力愈々壊敗して―すれば/民約論(徳)」
しょうぼう
しょうぼう セウバウ [0] 【焼亡】 (名)スル
〔古くは「しょうもう」「じょうもう」とも〕
焼けうせること。焼けてなくなること。「七堂伽藍(ガラン)ことごとく―した」
しょうぼう
しょうぼう セウバウ [0] 【消防】
(1)火災を消したり,火災の発生を予防・警戒すること。現在では地震・風水害などの災害の阻止と被害の軽減を目的とする諸活動のほか救急業務を含む。火消し。
〔明治期につくられた語〕
(2)消防官や消防隊。
しょうぼう
しょうぼう セウボフ [0] 【小法】
「小乗(シヨウジヨウ)」に同じ。
しょうぼう
しょうぼう シヤウボウ 【聖宝】
(832-909) 平安初期の真言宗の僧。光仁天皇の子孫。諡(オクリナ)は理源大師。醍醐寺開山。貞観寺座主(ザス)。東寺長者。諸宗を学び,また役小角(エンノオヅノ)を慕い金峰山(キンプセン)で修行した。真言修験道中興の祖,真言宗小野流の祖師とされる。著「大日疏鈔」など。
しょうぼう=に奇特(キドク)無し
――に奇特(キドク)無し
正しい仏法には奇跡などの不思議な現象はない。奇特のあるのはむしろ邪教である。正法に不思議(フシギ)無し。
しょうぼうかん
しょうぼうかん セウバウクワン [3] 【消防官】
消防本部・消防署で,消防任務に従事する者。地方公務員で,制服を着用し階級がある。
しょうぼうぐみ
しょうぼうぐみ セウバウ― [0] 【消防組】
市町村の自治的な消防機関。1870年(明治3)設置。のち,警察の指揮下に全国的に組織された。1939年(昭和14)警防団に改組,47年消防団に改組。
しょうぼうげんぞう
しょうぼうげんぞう シヤウボフ―ザウ [5] 【正法眼蔵】
(1)真理を見通す知恵の眼によって悟られた秘蔵の法。「仏の―,ねはん妙心の所をも迦葉ひとりこそ破顔微咲(ミシヨウ)し給ひしか/ささめごと」
(2)書名(別項参照)。
しょうぼうげんぞう
しょうぼうげんぞう シヤウボフゲンザウ 【正法眼蔵】
(1)道元著の法語集。1231〜53年にわたるもので,八七巻,また九五巻とも。禅の本質・規範を述べた曹洞宗の根本経典。永平正法眼蔵。
(2)宋の宗杲(ソウゴウ)大慧の法語を侍者沖密慧然が集録した書。六巻。1147年成立。
しょうぼうげんぞうずいもんき
しょうぼうげんぞうずいもんき シヤウボフゲンザウ― 【正法眼蔵随聞記】
懐奘(エジヨウ)が,師道元が日常その門下に行なった説示を筆録したもの。六巻。嘉禎年間(1235-1238)成立。
しょうぼうし
しょうぼうし セウバウ― [3] 【消防士】
消防官の最下位の階級。
しょうぼうしゃ
しょうぼうしゃ セウバウ― [3] 【消防車】
消防作業を行うための自動車。ポンプ車・化学車・はしご車・照明車・指令車などの総称。消防自動車。
しょうぼうしょ
しょうぼうしょ セウバウ― [5][0] 【消防署】
市町村に置かれる消防機関。火災予防・消火活動や救急・水防活動を担当。政令指定市町村では設置が義務づけられる。
しょうぼうじ
しょうぼうじ シヤウボフ― 【正法寺】
(1)京都市東山区にある時宗の寺。山号,霊鷲山(リヨウジユゼン)。延暦年間(782-806)最澄の創建。一四世紀後期,国阿が中興。
(2)大津市石山の岩間寺(イワマデラ)の正称。
しょうぼうじ
しょうぼうじ シヤウボフ― [3] 【正法時】
「正法{(2)}」に同じ。
しょうぼうせつびし
しょうぼうせつびし セウバウ― [7] 【消防設備士】
消防法に基づき,消防用施設を設置し,維持・管理業務を行う者。
しょうぼうだいがっこう
しょうぼうだいがっこう セウバウダイガクカウ 【消防大学校】
消防官に対し,幹部として必要な知識・技術などの教育を行う自治省の付属機関。所在地は東京都調布市。
しょうぼうだん
しょうぼうだん セウバウ― [3] 【消防団】
市町村の自治的な消防機関。消防組が戦後編制替えされたもの。設置は市町村条例で定める。消防長・消防署長の所轄のもとに行動する。
しょうぼうちょう
しょうぼうちょう セウバウチヤウ [3] 【消防庁】
(1)自治省の外局の一。都および市町村の消防活動の指導,消防制度などの研究,消防職員の訓練などを行う。
(2)東京消防庁のこと。都内の消防署を統括。
しょうぼうちょう
しょうぼうちょう セウバウチヤウ [3] 【消防長】
消防本部の長。
しょうぼうてい
しょうぼうてい セウバウ― [0] 【消防艇】
水上消防署に置かれ,船舶や港湾施設などの消火を行う船。
しょうぼうでぞめしき
しょうぼうでぞめしき セウバウ― [7] 【消防出初め式】
⇒出初め式
しょうぼうほんぶ
しょうぼうほんぶ セウバウ― [5] 【消防本部】
市町村の消防機関。政令指定市町村では設置が義務づけられる。下に消防署が置かれる。
しょうぼうポンプ
しょうぼうポンプ セウバウ― [5] 【消防―】
火災を消すためのポンプ。また,その搭載車。
しょうま
しょうま [1] 【升麻】
生薬の一。サラシナショウマの根茎で,解熱・解毒薬に用いる。
しょうま
しょうま セウ― [1] 【消磨】 (名)スル
(1)すれて無くなること。また,すり減らすこと。「無暗な衝突に気力を―するは/思出の記(蘆花)」
(2)時間を無為に過ごすこと。「勉強三昧に歳月を―する内/浮雲(四迷)」
しょうまい
しょうまい [0] 【舂米】
ついて脱穀した米。つきしね。
しょうまい
しょうまい セウ― 【小妹・少妹】
■一■ (名)
(1) [0]
小さい妹。年下の女のきょうだい。
(2) [1]
自分の妹をへりくだっていう語。
■二■ [1] (代)
一人称。若い女性が手紙などで,自分のことをへりくだっていう語。
しょうまい
しょうまい シヤウ― [0] 【正米】
(1)取引所で実際に取引される米。また,その取引。実米。
⇔空米(クウマイ)
(2)本物の米。現物の米。「―を年に二百俵貰ふて/福翁自伝(諭吉)」
しょうまいしじょう
しょうまいしじょう シヤウ―ヂヤウ [5] 【正米市場】
投機的な空米市場に対して,米の現物取引をした市場。1884年(明治17)東京深川に開設されたものが最初。戦時の食糧統制下で廃止。
しょうまきょう
しょうまきょう セウマキヤウ [0] 【照魔鏡】
〔悪魔の本性を映し出す力のある鏡の意〕
社会や人間の裏面をあばき出すもの。
しょうまく
しょうまく シヤウ― [1] 【漿膜】
(1)体腔(タイコウ)の内面および体腔にある臓器の表面をおおっている薄い膜の総称。漿液を分泌して相互の摩擦を少なくしている。腹膜・胸膜・心膜など。
(2)爬虫類・鳥類・哺乳類の発生途上の胚と卵黄嚢(ノウ)・尿嚢をつつむ,一番外側のきわめて薄い膜。
(3)節足動物の胚の一番外側をおおう膜。
しょうまん
しょうまん 【勝鬘】
〔梵 Śrīmālā〕
インドの舎衛(シヤエ)国の波斯匿(ハシノク)王の娘。阿踰闍(アユジヤ)国王の妃。勝鬘経に登場する。
しょうまん
しょうまん セウ― [0] 【小満】
二十四節気の一。四月中気。太陽の黄経が六〇度に達する時。現行の太陽暦で五月二一日頃。
しょうまんあいぜんえ
しょうまんあいぜんえ 【勝鬘愛染会】
毎年7月1日,大阪市天王寺区夕陽丘町の勝鬘院で行われる本尊愛染明王の開帳の仏事。多くの参詣者があり,特に役者や遊女の信仰を集めた。
しょうまんぎょう
しょうまんぎょう 【勝鬘経】
〔「勝鬘師子吼一乗大方便方広経」の略〕
一巻。南朝の宋の求那跋陀羅(グナバダラ)訳。勝鬘夫人を主人公とし,一乗への帰一と衆生(シユジヨウ)の本性の清浄を説く。
しょうまんぎょうぎしょ
しょうまんぎょうぎしょ 【勝鬘経義疏】
一巻,または三巻。聖徳太子著という。勝鬘経の注釈書。三経義疏の一。
しょうまんまいり
しょうまんまいり [5] 【勝鬘参り】
勝鬘愛染会に参拝すること。
しょうみ
しょうみ セウ― [1] 【笑味】 (名)スル
食べ物を贈るとき,おいしくないかもしれませんが笑ってお食べください,の意で言う語。「どうぞ御―ください」
しょうみ
しょうみ【賞味する】
relish;→英和
appreciate.→英和
しょうみ
しょうみ シヤウ― [1] 【正味】
(1)外装など,余分な部分を取り去った,実際の役に立つ部分。また,風袋(フウタイ)の重さを差し引いた実際の中身の重さ。「―二〇〇グラム」
(2)実際に意味のある,役に立つ部分。「―三時間働く」
(3)掛け値なしの値段。また,原価。
(4)本物。現物。正物。「かんじんの―はそなたの殿御/浄瑠璃・井筒業平」
しょうみ
しょうみ シヤウ― [1] 【賞味】 (名)スル
味わいながら食べること。「旬(シユン)の鮎(アユ)を―する」
しょうみ
しょうみ【正味の】
net <weight,quantity> .→英和
〜5時間 clear five[five full]hours.‖正味価格 a net price.
しょうみきかん
しょうみきかん シヤウ― [5][4] 【賞味期間】
加工食品につける期日表示の一。食品が商品として正常な品質を保持している期間を示す。
しょうみつ
しょうみつ シヤウ― [0] 【詳密】 (名・形動)[文]ナリ
くわしくて細かい部分にまで注意の行き届いている・こと(さま)。「―な解説」
[派生] ――さ(名)
しょうみばりき
しょうみばりき シヤウ― [4] 【正味馬力】
⇒軸馬力(ジクバリキ)
しょうみょう
しょうみょう セウミヤウ 【紹明】
⇒南浦(ナンポ)紹明
しょうみょう
しょうみょう 【勝妙】
〔仏〕 きわめてすぐれていること。「何ぞ奇異なる―の者を遣(オコ)するぞ/今昔 1」
しょうみょう
しょうみょう [0] シヨウミヤウ 【称名】 ・ シヤウミヤウ 【唱名】 (名)スル
仏の名を唱えること。一般には阿弥陀の名号を南無阿弥陀仏と唱えること。称名念仏。
しょうみょう
しょうみょう シヤウミヤウ [0] 【声明】
(1)インドの五明(ゴミヨウ)の一。音韻・文法・訓詁(クンコ)を研究する学問。
(2)日本で,法会(ホウエ)の際,僧によって唱えられる声楽。サンスクリット語音写や漢文のほか,和讃など日本語のものもある。平安時代に発達し,以後各宗派で作られ,音楽や語りに大きな影響を与えた。梵唄(ボンバイ)。
しょうみょう
しょうみょう シヤウミヤウ [0] 【正命】
〔仏〕 八正道の一。行為・心・言葉を正しく保って生活をすること。
しょうみょう
しょうみょう セウミヤウ [3] 【小名】
(1)平安中期以降,小さな名田をもつ者。「国々の大名―なみゐたる其の中に/平家 11」
(2)江戸時代,大名のうち,領地の少ない者。
しょうみょうごえ
しょうみょうごえ シヤウミヤウゴヱ [0] 【声明声】
声明{(2)}を唱える声。
しょうみょうじ
しょうみょうじ シヨウミヤウ― 【称名寺】
横浜市金沢区にある真言律宗の寺。山号は金沢山。1260年北条(金沢)実時が母の菩提を弔うために建立。67年審海を開山に迎える。関東における真言律宗の中心として栄えた。境内に金沢文庫がある。
しょうみん
しょうみん セウ― [0] 【小民】
一般人民。庶民。
しょうむ
しょうむ シヤウ― [1] 【瘴霧】
毒気をふくんだ霧。「地獄に火焔の海,―の沼あるは/即興詩人(鴎外)」
しょうむ
しょうむ セウ― [1] 【哨務】
見張りの勤務。哨戒の任務。
しょうむ
しょうむ シヤウ― [1] 【商務】
商業上の事務。また,商業・商売。
しょうむいんしょかん
しょうむいんしょかん シヤウムインシヨクワン 【商務印書館】
中国,上海に1897年設立された出版社。多くの叢書(ソウシヨ)・辞典などを刊行。収書も積極的で東洋一の蔵書量であったが,上海事変で灰燼に帰した。現在,中国・台湾・香港に分かれて出版活動を行う。
しょうむかん
しょうむかん シヤウ―クワン [3] 【商務官】
在外公館に駐在して通商関係の事務をつかさどる官吏。
しょうむしょう
しょうむしょう【商務省】
the Department of Commerce (米国の).
しょうむてんのう
しょうむてんのう シヤウムテンワウ 【聖武天皇】
(701-756) 第四五代天皇(在位 724-749)。名は首(オビト)。文武天皇の第一皇子。光明皇后とともに仏教を厚く信仰。全国に国分寺・国分尼寺を置き,東大寺を建立して大仏を造立した。その書「雑集」は,繊細な筆致の名筆。
しょうめ
しょうめ シヤウ― [0][3] 【正目】
風袋(フウタイ)などの重さを除いた,その物だけの重さ。正味(シヨウミ)。
しょうめい
しょうめい【証明】
(a) proof;→英和
evidence;→英和
demonstration;certification (検定).〜する prove <a person's innocence> ;→英和
testify[attest] <to> ;→英和
verify;→英和
certify;→英和
witness;→英和
demonstrate <a proposition> .→英和
…である事を〜する This is to certify <that…> .‖証明者 a testifier;a witness.証明書 a certificate.
しょうめい
しょうめい シヤウ― [0][1] 【正銘】
〔由緒正しい銘がある意〕
ほんもの。「正真―のダイヤモンド」
しょうめい
しょうめい [0] 【鐘銘】
釣り鐘にしるしてある銘文。
しょうめい
しょうめい シヤウ― [0] 【詳明】 (名)スル
細かいところまで明らかにすること。「未だ此の巻の要領を―せずして/民約論(徳)」
しょうめい
しょうめい セウ― [0] 【照明】 (名)スル
(1)光をあてて明るくすること。「白熱灯で―する」「間接―」
(2)舞台効果・撮影効果を高めるために光を用いること。また,その光。
しょうめい
しょうめい セウ― [0] 【詔命】
〔古くは「じょうめい」とも〕
天皇の命令。みことのり。「既に―を下さる/平家 1」
しょうめい
しょうめい [0] 【証明】 (名)スル
(1)理由や根拠を明らかにして事柄が真実であることや判断・推理などが正しいことを明らかにすること。「無実を―するもの」
(2)〔数・論〕 真であると前提されるいくつかの命題(公理)を用いて,ある命題(定理)が真であることを論理的手続きに従って導くこと。
しょうめい
しょうめい セウ― [0] 【召命】
キリスト教で,神に選ばれて救いを与えられること。転じて,聖職者として使命を与えられること。
しょうめい
しょうめい【照明】
illumination;→英和
lighting (舞台などの).→英和
〜する light up;illuminate.→英和
‖照明係 an illuminator.照明器具 a lighting fixture;lighting apparatus (集合的).照明効果 light effect.照明弾 a flare bomb.
しょうめい
しょうめい セウ― [0] 【焦螟・蟭螟】
蚊のまつげに巣くうという想像上の小虫。微小なもののたとえ。「おめへ方に兎の毛どころか―の産毛ほどもこみやられてなるものか/西洋道中膝栗毛(魯文)」
しょうめい
しょうめい 【松明】
「たいまつ(松明)」に同じ。
しょうめいしょ
しょうめいしょ [5][0] 【証明書】
ある事の真実を証拠だてるために作った書面。証明。「身分―」
しょうめいじ
しょうめいじ セウ― [3] 【小名辞】
⇒小概念(シヨウガイネン)
しょうめいたいし
しょうめいたいし セウメイ― 【昭明太子】
(501-531) 中国,南北朝時代の梁の武帝の長子。本名は蕭統(シヨウトウ),字(アザナ)は徳施,昭明は諡号(シゴウ)。詩文を好み,当時の代表的文士を招き,古来の賦・詩・文の名作を集めて「文選」を編纂した。
しょうめいだん
しょうめいだん セウ― [3][0] 【照明弾】
夜間の戦闘で照明や信号に用いる弾丸。主としてマグネシウムを用い,持続時間は数秒から数分間まで種々ある。
しょうめいとう
しょうめいとう セウ― [0] 【照明灯】
広場や建築物などを明るく照らすための灯。
しょうめいにち
しょうめいにち シヤウ― [3] 【正命日】
祥月(シヨウツキ)命日。正忌。
しょうめいもん
しょうめいもん 【承明門】
平安京内裏内郭門の一。紫宸殿(シシンデン)正面にある,南面の正門。建礼門と対する。
→内裏
しょうめいもんいん
しょうめいもんいん 【承明門院】
(1171-1257) 後鳥羽天皇の後宮。名は源在子。源通親の養女。土御門天皇の生母。1202年院号宣下。
しょうめいりょく
しょうめいりょく [3] 【証明力】
証拠が事実を認定するのに役立つ度合。民事訴訟法では「証拠力」とする。証拠価値。
しょうめつ
しょうめつ シヤウ― [0] 【生滅】 (名)スル
生まれることと死ぬこと。生ずることと滅びること。
⇔不生不滅
「ここに―する人類/欺かざるの記(独歩)」
しょうめつ
しょうめつ セウ― [0] 【焼滅】 (名)スル
焼いてなくすこと。また,焼けてなくなること。
しょうめつ
しょうめつ セウ― [0] 【消滅】 (名)スル
消えてなくなること。「罪障が―する」
しょうめつ
しょうめつ【生滅】
birth and death.
しょうめつ
しょうめつ【消滅する】
disappear;→英和
vanish;→英和
cease to exist.〜させる extinguish;→英和
nullify <a right> .→英和
自然〜する die out in course of time.
しょうめつじこう
しょうめつじこう セウ―カウ [5] 【消滅時効】
〔法〕 行使しうる権利を一定期間行使しなかった場合,その権利を消滅させる制度。
→取得時効
しょうめつめつい
しょうめつめつい シヤウ― [5] 【生滅滅已】
〔仏〕 生死を超えて涅槃(ネハン)に入ること。
→雪山偈(セツセンゲ)
しょうめん
しょうめん シヤウ― [3] 【正面】
(1)物の表側の面。建物などの正式の側。「ビルの―をタイル貼りにする」「―玄関」
(2)まっすぐ前。互いに正しく向き合う方向。「―に富士山が見える」
(3)能舞台の中央から前の部分。正(シヨウ)。
しょうめん
しょうめん【正面】
the front[face].→英和
〜から攻める attack <the enemy> in front[openly].〜から見た顔 a full face.‖正面入口 the front entrance.正面攻撃 a frontal attack.正面衝突 <come into> a head-on collision <with> .正面図 a front view.
しょうめん=切る
――切・る
(1)相手に面と向かって対する。
(2)遠慮せず,はっきりとした態度で物事を行う。「―・って物を言う」
しょうめんこんごう
しょうめんこんごう シヤウメンコンガウ [5] 【青面金剛】
元来は,密教で,鬼病を流行させる鬼神。体は青色で,二本,四本または六本の腕があり,弓矢宝剣を握り,頭髪はさか立ち,体に蛇をまとい,足に鬼を踏んでいる。日本では,後世,庚申(コウシン)信仰に取り入れられ,庚申待(マチ)の本尊となる。
しょうめんしょうとつ
しょうめんしょうとつ シヤウ― [5] 【正面衝突】 (名)スル
(1)互いの正面がぶつかること。「バスとトラックが―する」
(2)正反対の意見をもつ二者が自説を主張して譲らないこと。
しょうめんず
しょうめんず シヤウ―ヅ [3] 【正面図】
立面図において,物を正面から水平に見て画(カ)いた図。
しょうめんそうび
しょうめんそうび シヤウ―サウ― [5] 【正面装備】
軍隊の装備のうち,直接戦闘に用いられる兵器類。弾薬・燃料などは含まれない。
しょうめんとび
しょうめんとび シヤウ― [0] 【正面跳び】
走り高跳びの跳び方の一。跳躍バーに対して正面から助走していってジャンプする。
しょうもう
しょうもう セウマウ 【焼亡】 (名)スル
〔古くは「じょうもう」〕
(1)焼けてなくなること。
(2)火事。「―ありし夜,御とぶらひに参らせ給へりし有様こそ/大鏡(伊尹)」
しょうもう
しょうもう セウ― [0] 【消耗】 (名)スル
〔「しょうこう(消耗)」の慣用読み〕
(1)使ってすりへること。使ってなくすこと。「兵力の―を避ける」
(2)体力・気力などを使い果たすこと。「神経を―する仕事」
しょうもう
しょうもう【消耗】
consumption;→英和
wear and tear.〜する consume;→英和
exhaust.→英和
〜した emaciated;exhausted.→英和
‖消耗戦 a war of attrition.消耗品 articles of consumption.
しょうもう
しょうもう セフ― [0] 【睫毛】
まつ毛。
しょうもうせん
しょうもうせん セウ― [0] 【消耗戦】
互いに大量の物資・兵力などを投入して相手の疲弊を待つ戦い。
しょうもうひん
しょうもうひん セウ― [0] 【消耗品】
使うにつれてなくなったり,傷ついたりする物。事務用品など。
しょうもっこう
しょうもっこう シヤウモクカウ [3] 【青木香】
合わせ香の材料の一。ウマノスズクサ科の植物の根とされる。正倉院にも収められていた。
〔「せいぼくこう」は誤読〕
しょうもつ
しょうもつ セウ― [0] 【抄物】
書物の抜き書き。また,和歌・漢詩の作り方を書き抜いて集めた本。参考書。「古歌を多く覚え,家々の―をみるばかりによりて/為兼和歌抄」
→しょうもの(抄物)
しょうもつがき
しょうもつがき セウ― [0] 【抄物書き】
僧侶などが書写する際に,頻出する漢字の字画を省略する書き方。�(菩薩),忄忄(懺悔),女女(娑婆),厂(歴),广(鹿・摩・魔など),尺(釈),�(般若),釗(金剛)など。
しょうもの
しょうもの セウ― [0] 【抄物】
主として室町時代に作られた漢籍・仏典・漢文体国書の注釈書の総称(一部は江戸時代に入っても作られた)。多く,原典の書名に「抄」を付して「論語抄」「史記抄」のように呼ばれる。講述のための手控え,講述の聞き書き,それらを類纂(ルイサン)したものなどがある。漢文で書かれた漢文抄と漢字片仮名交じり文で書かれた仮名抄とがあり,後者は文語体と口語体とがある。口語体仮名抄は室町時代の口語を反映する。
しょうもん
しょうもん セウ― [0] 【蕉門】
松尾芭蕉の門人,およびその門流。
しょうもん
しょうもん セウ― [0] 【照門】
小銃の射撃照準装置。銃身後方にあり,先端の照星と合わせて照準を定める。
しょうもん
しょうもん [0] 【証文】
ある事実を証明する文書。証拠となる文書。特に,金品の貸借を証明する書き付け。
しょうもん
しょうもん シヤウ― [0] 【掌紋】
てのひらに見られる細かな線状の紋理。手相をしめす太い線状のくぼみは含めない。
しょうもん
しょうもん シヤウ― [0] 【将門】
大将の家柄。
しょうもん
しょうもん シヤウ― 【相門】
大臣・宰相の家柄。「得法なりとも臣家―を拝すべからず/正法眼蔵」
しょうもん
しょうもん [0] 【松門】
(1)松の木が自然に門の形になったもの。
(2)吉田松陰(シヨウイン)の門下。
しょうもん
しょうもん シヤウ― [1][0] 【声聞】
〔仏〕
〔梵 śrāvaka 仏の説法を聞く者の意〕
元来は,仏在世の弟子のこと。仏の四諦(シタイ)の教えに従って修行し,聖者となる仏弟子。のちに大乗仏教の立場からは,個人的な解脱(ゲダツ)を目的とする者とみなされ,小乗の徒とされる。
しょうもん
しょうもん シヤウ― 【正文】
文書の原本。もとになる文書。
しょうもん
しょうもん セウ― [0] 【小問】
試験問題などで,大きな問いの中の小さな問い。
⇔大問(ダイモン)
しょうもん
しょうもん【証文】
⇒証書.
しょうもん=の出し後(オク)れ
――の出し後(オク)れ
時機を失したために役に立たないことのたとえ。
しょうもんき
しょうもんき シヤウモンキ 【将門記】
軍記物語。一巻。作者未詳。平将門討伐後まもなく成立。将門の乱の始終を変体漢文でしるす。のちの軍記物の先駆をなす。乱の唯一の史料でもある。まさかどき。
しょうもんじ
しょうもんじ シヤウモン― [3] 【唱門師・唱文師・声聞師】
中世,金鼓(コンク)を打ち経文を唱え,占いや曲舞(クセマイ)を舞うなどして物乞いをした門付(カドヅケ)芸人。身分は非人であるが,室町時代には興福寺に座が結成され,これに属する者は寺の権威によって他の雑芸者を支配した。江戸時代には乞食と同一視されるようになった。しょうもじ。ともじ。
しょうもんじょう
しょうもんじょう シヤウ― [3] 【声聞乗】
〔仏〕 三乗・五乗の一。仏の教えを聞くが自分の悟りを開くことのみを目的として修行する声聞の立場の教法。
しょうもんち
しょうもんち 【証文地】
「朱印地」に同じ。
しょうもんのじってつ
しょうもんのじってつ セウ― 【蕉門の十哲】
松尾芭蕉門下の一〇名のすぐれた俳人。普通,榎本其角・服部嵐雪・各務(カガミ)支考・森川許六・向井去来・内藤丈草・志太野坡・越智越人・立花北枝・杉山杉風をいうが異説もある。
しょうや
しょうや シヤウ― [0][3] 【庄屋】
名主(ナヌシ)のこと。主に関西での名称。庄役。
しょうやきょく
しょうやきょく セウ― [3] 【小夜曲】
セレナードの古い訳語。
しょうやく
しょうやく シヤウ― [1] 【生薬】
植物・動物・鉱物などを,そのままで,あるいは性質を変えない程度に切断・破砕・乾燥するなどの簡単な加工・調製をして,薬用に供するもの。漢方薬・民間薬のほか,医薬品原料・香辛料・香粧料などに広く用いられる。草根木皮や犀角(サイカク)・熊胆(クマノイ)・麝香(ジヤコウ)などの類。きぐすり。
→生薬[表]
しょうやく
しょうやく セウ― [0] 【抄訳】 (名)スル
原文の一部分を抜き出して翻訳すること。また,その翻訳。
⇔全訳
⇔完訳
しょうやく
しょうやく シヤウ― 【尚薬】
律令制で,薬司の長官。くすりのかみ。
しょうやく
しょうやく セウ― [0] 【硝薬】
火薬。
しょうやく
しょうやく シヤウ― [0] 【請益】
〔呉音〕
(1)〔仏〕 師に不明な点について教えを請うこと。禅宗では「しんえき」という。
(2)「せいえき(請益)」に同じ。
しょうやく
しょうやく【生薬】
a crude drug.
しょうやく
しょうやく【抄訳】
<make> an abridged translation <of> .
しょうやくてつけ
しょうやくてつけ [5] 【証約手付け】
契約成立の証拠として交付される手付け。すべての手付けは,契約成立の証拠となるので,証約手付けである。
しょうやけん
しょうやけん シヤウ― [0] 【庄屋拳】
「狐拳(キツネケン)」に同じ。
しょうゆ
しょうゆ シヤウ― [0] 【醤油】
調味料の一。大豆と小麦で麹(コウジ)をつくり,塩水に仕込んで発酵熟成させ,搾った黒茶色の液体。日本独特の調味料の一。むらさき。したじ。
しょうゆ
しょうゆ【醤油】
soy.→英和
醤油さし a soy pot.
しょうゆう
しょうゆう シヤウイウ [0] 【倡優】
役者。芸人。わざおぎ。
しょうゆう
しょうゆう セウイウ 【少輔】
⇒しょう(少輔)
しょうゆう
しょうゆう シヤウイウ [0] 【尚友】
書物を読んで昔の賢人を友とすること。
しょうゆう
しょうゆう [0] 【縦遊】
あちこち,思うままに遊ぶこと。
しょうゆう
しょうゆう シヤウ― 【湘勇】
太平天国平定のため,1853年曾国藩(ソウコクハン)が郷里の湖南省湘郷県で組織した義勇軍。湘軍。
しょうゆう
しょうゆう セウ― [0] 【小勇】
つまらないことに向けられる勇気。小事にはやる気持ち。血気の勇。
⇔大勇
しょうゆうき
しょうゆうき セウイウキ 【小右記】
〔「おうき」とも〕
藤原実資(通称,後小野宮右大臣)の日記。巻数未詳。982(目録によれば978)〜1032年に至る記事を収め,藤原道長・頼通時代の政治・社会の状態や宮中の儀式などを詳細に記録する。野府記(ヤフキ)。小記。
しょうゆうせい
しょうゆうせい セウイウセイ [3] 【小遊星】
⇒小惑星(シヨウワクセイ)
しょうゆかす
しょうゆかす シヤウ― [4] 【醤油粕】
もろみから醤油を搾り取った残りのかす。
しょうゆのみ
しょうゆのみ シヤウ― 【醤油の実】
醤油のもろみ。
しょうよ
しょうよ【賞与】
<get> a <year-end> bonus;→英和
<give> a reward.→英和
しょうよ
しょうよ シヤウ― [1] 【賞与】
(1)通常の月給・日給などのほかに,夏・冬・期末などほぼ一定の時期に支給する一時金。ボーナス。「暮れの―」
(2)功労をたたえて金品を与えること。また,その金品。「―金」
しょうよ
しょうよ [1] シヨウ― 【称誉】 ・ シヤウ― 【賞誉】 (名)スル
ほめたたえること。称賛。称揚。「これを―してその実に過ぎ/学問ノススメ(諭吉)」
しょうよう
しょうよう【逍遙する】
<take a> stroll;→英和
ramble[walk](about).→英和
しょうよう
しょうよう【従容として】
calmly;with composure[serenity].
しょうよう
しょうよう シヤウヤウ [0] 【徜徉・倘佯・倡佯】 (名)スル
歩きまわること。「山水の間に―するも/明六雑誌 12」
しょうよう
しょうよう [0] 【慫慂】 (名)スル
他の人が勧めてそうするように仕向けること。「―されて出馬する」
しょうよう
しょうよう セウエウ [0] 【逍遥】 (名)スル
気ままにぶらぶら歩くこと。そぞろ歩き。「河畔を―する」
しょうよう
しょうよう [0] シヨウヤウ 【称揚】 ・ シヤウヤウ 【賞揚】 (名)スル
ほめたたえること。「吾邦古来の美風を―して/うづまき(敏)」
しょうよう
しょうよう シヤウ― [0] 【請用】 (名)スル
(1)加持祈祷(キトウ)などのために僧侶・修験者などを招くこと。「偶々(タマタマ)の―にて候に,ただ御出で候へかし/義経記 7」
(2)人を招待してもてなすこと。「人ヲ―スル/日葡」
しょうよう
しょうよう シヤウ― [0] 【商用】
(1)商売上の用事。「―で出張する」
(2)商業上用いること。
しょうよう
しょうよう シヤウ― [0] 【賞用】 (名)スル
いい品だとほめて使うこと。「―の品」「風流社会に―せらる/日本風景論(重昂)」
しょうよう
しょうよう セウエウ 【逍遥】
⇒坪内(ツボウチ)逍遥
しょうよう
しょうよう セウ― [0] 【小用】
(1)ちょっとした用事。
(2)小便をすること。こよう。「―を足す」
しょうよう
しょうよう セウエフ [0] 【小葉】
(1)小さい葉。
(2)植物の複葉を構成する個々の葉。シダ植物では羽片と呼ぶ。
しょうよう
しょうよう セウエフ [0] 【蕉葉】
バショウ(芭蕉)の葉。
しょうよう
しょうよう [0] 【従容】 (ト|タル)[文]形動タリ
ゆったりと落ち着いているさま。「―として死に就く」
しょうよう
しょうよう【商用(の)】
business[commercial] <correspondence> .→英和
〜で on business.
しょうよう
しょうよう セウヤウ [0] 【小恙】
ちょっとした病気。微恙(ビヨウ)。
しょうよう
しょうよう 【鍾繇】
(151-230) 中国,後漢の人。字(アザナ)は元常。隷・楷・行三体の書をよくした。その書に「薦季直表」などがある。
しょうようがくは
しょうようがくは セウエウ― [5] 【逍遥学派】
〔学園の歩廊(ペリパトス)を逍遥しながら教えたことから〕
ペリパトス学派。アリストテレス学派。
しょうようしゃ
しょうようしゃ セウヤウ― 【昭陽舎】
平安京内裏の後宮五舎の一。紫宸殿(シシンデン)の北東にあり,しばしば東宮御所となった。前庭に梨が植えられていたところから,梨壺(ナシツボ)ともよばれる。
→内裏
しょうようしゅうは
しょうようしゅうは シヤウ―シウ― [5] 【商用周波】
電力会社から一般に供給されている電流・電圧の周波数。また,その電流・電圧。日本では50ヘルツまたは60ヘルツ。
しょうようじゅりん
しょうようじゅりん セウエフ― [5] 【照葉樹林】
常緑広葉樹を優占種とする樹林。亜熱帯から温帯に発達。日本では九州・四国・関東までの沿岸部に分布。クスノキ・シイ・ツバキなどで,葉は革質で光沢がある。常緑広葉樹林。
しょうようじゅりんぶんか
しょうようじゅりんぶんか セウエフ―クワ [8] 【照葉樹林文化】
ヒマラヤから東南アジア北部,中国南部,西日本にかけて広がる常緑広葉樹林帯に住む民族が共有するとされる文化。神話・伝説をはじめ各種習俗に共通点が多く見られ,日本の伝統文化の基層をなす。
しょうようぶん
しょうようぶん シヤウ― [0][3] 【商用文】
商売上の用件を書いた文章。
しょうようろく
しょうようろく 【従容録】
詳しくは,万松老人評唱天童覚和尚頌古従容庵録。六巻。1223年,宋の万松行秀編著。宏智(ワンシ)正覚の頌古百則に,示衆・著語・評唱を加えたもの。特に,曹洞宗で重んずる。
しょうよく
しょうよく セウ― [0] 【小欲・少欲】
わずかの欲。小さな欲望。
⇔大欲
「―知足」
しょうよく
しょうよく シヤウ― [1][0] 【声欲】
〔仏〕 五欲の一。音や声への欲望。みだらな言葉・音楽・歌謡などを聞きたいという欲望。
しょうよくう
しょうよくう セウ― [4][3] 【小翼羽】
鳥の翼にある短い数枚の羽毛で,第一指骨に生えているもの。
しょうら
しょうら [1] 【松蘿】
(1)サルオガセの漢名。
(2)松の木にからまるかずら。転じて,男女の愛情の深いたとえに用いる。「―の契り」
しょうら
しょうら [0] 【初裏】
連歌・連句で,一枚目の懐紙の裏。初折(シヨオリ)の裏。
⇔初表(シヨオモテ)
しょうらい
しょうらい シヤウ― [0] 【請来】 (名)スル
仏像・経文などを請いうけて外国から持って来ること。将来。「奈良時代に―した像」
しょうらい
しょうらい シヤウ― [1] 【生来】 (名)スル
(1)「せいらい(生来)」に同じ。生まれつき。「―短気な性格だ」
(2)生まれてくること。「我此の国に江口の君と―し/浄瑠璃・八花形」
しょうらい
しょうらい シヤウ― [1] 【性来】
「せいらい(性来)」に同じ。「私は―騒々敷い所が嫌ですから/吾輩は猫である(漱石)」
しょうらい
しょうらい セウ― [0] 【招来】 (名)スル
(1)人を招いて来させること。「海外から指揮者を―する」
(2)ある結果を引き起こすこと。将来。「不幸を―する」
しょうらい
しょうらい シヤウ― 【将来】
□一□ [1]
これからやってくる,時。これから先。普通,未来より現在に近い時をいう。副詞的にも用いる。「―が楽しみだ」「―に備える」「―きっと後悔するだろう」
□二□ [0] (名)スル
(1)持って来ること。「三蔵法師の―した経巻」
(2)ある結果や状態を引き起こすこと。「社会的不安を―する」
しょうらい
しょうらい シヤウ― [0] 【唱礼】
〔仏〕 仏名・頌(ジユ)・経などを唱えて礼拝すること。
〔真言宗では「しょうれい」という〕
しょうらい
しょうらい【将来】
〔名〕(the) future;→英和
the time to come;〔副〕in (the) future.〜性のある promising;with a bright future.〜がある have a bright future before one.近(遠)い〜に in the near (distant) future.〜を考える(予言する) look to (predict) the future.‖将来性 possibilities;prospect.
しょうらい
しょうらい【招来する】
lead <to> ;→英和
bring about;give rise <to> .
しょうらい
しょうらい [0] 【松籟】
松に吹く風の音。まつかぜ。松韻。
しょうらいせい
しょうらいせい シヤウ― [0] 【将来性】
将来,成長発展するであろうという見込み。「―のある人物」
しょうらかしい
しょうらかし・い シヤウ― (形)
素性が正しい。取り上げて言うに足りる。立派だ。「中々―・い名では御ざない/狂言・昆布柿」「私の事で御ざれば,―・い物でも御ざらぬ/狂言・素襖落(虎寛本)」
〔中世語で,狂言にだけ見える。「しょう」は「性」の意というが不明〕
しょうらん
しょうらん セウ― [0] 【笑覧】 (名)スル
〔笑いながら見てくださいの意〕
自分の物を他人に見てもらうことをへりくだっていう語。「御―を乞う」
しょうらん
しょうらん セウ― [0] 【照覧】 (名)スル
(1)神仏・貴人がご覧になること。「神も御―あれ」
(2)はっきりと見ること。
しょうらん
しょうらん【神も照覧あれ.】
Heaven be my witness!/So help me,God!
しょうらん
しょうらん セウ― [0] 【燋爛・焦爛】 (名)スル
焼けてただれること。
しょうらん
しょうらん [0] 【縦覧】
⇒じゅうらん(縦覧)
しょうらんろう
しょうらんろう シヤウラン― 【翔鸞楼】
平安京大内裏朝堂院の四楼の一。応天門外西南方に突き出た方四間で,栖鳳(セイホウ)楼に対する。瓦葺(カワラブ)きで,屋背に鴟尾(シビ)をのせる。
しょうり
しょうり シヤウ― [1] 【正理】
〔仏〕 正しい道理。正しいことわり。せいり。
しょうり
しょうり セフ― [1] 【燮理・爕理】
(1)やわらげ治めること。
(2)宰相として国を治めること。「相公も―の暇には,時々読書をもなさるが/魚玄機(鴎外)」
しょうり
しょうり シヤウ― [1] 【商利】
商売上の利益。
しょうり
しょうり【勝利】
(a) <sweeping> victory;→英和
a triumph;→英和
a success.→英和
…の〜に帰する end in a victory of <a team> .〜を得る win a victory <over> .‖勝利者 a victor;a winner (競技の).勝利投手 the winning pitcher.
しょうり
しょうり【小利】
a small profit.目前の〜に迷う be blinded by a small immediate profit.
しょうり
しょうり シヤウ― [1] 【掌裡】
手のひらの中。掌中。
しょうり
しょうり シヤウ― [1] 【掌理】 (名)スル
取り扱うこと。担当すること。「軍中糧食の事をも―せしなり/西国立志編(正直)」
しょうり
しょうり [1] シヨウ― 【勝利】 ・ セフ― 【捷利】 (名)スル
戦い・競技などに勝つこと。
⇔敗北
「―を収める」「戦いに―する」
(2)〔仏〕 すぐれた利益(リヤク)。「此の寺の霊験掲焉(ケチエン)にして―不思議なり/今昔 17」
しょうり
しょうり セウ― [1] 【小吏】
低い地位の官吏。小役人。
しょうり
しょうり セウ― [1] 【小利】
わずかな利益。
しょうりき
しょうりき シヤウリキ 【正力】
姓氏の一。
しょうりきまつたろう
しょうりきまつたろう シヤウリキマツタラウ 【正力松太郎】
(1885-1969) 新聞経営者。富山県生まれ。東大卒。虎ノ門事件によって警視庁警務部長を引責辞職。1924年(大正13)読売新聞社社長。国務大臣を歴任。また,民間テレビ放送網を創設,プロ野球の発展にも尽力。
しょうりく
しょうりく シヤウ― [0] 【商陸】
ヤマゴボウの漢名。
しょうりくこん
しょうりくこん シヤウ― [4][3] 【商陸根】
ヤマゴボウの根茎を乾燥したもの。漢方で利尿剤として用いる。
しょうりたいそん
しょうりたいそん セウ― [1] 【小利大損】
わずかな利益のためにあくせくしてかえって大きな損になること。
しょうりつ
しょうりつ【勝率】
the chance of success (勝算);the percentage of victories.
しょうりつ
しょうりつ [0] 【勝率】
全試合数に対する勝ち試合の割合。
しょうりつ
しょうりつ セウ― [0] 【峭立】 (名)スル
きりたつようにそびえること。「岩石―せる峻険の谷地/肉弾(忠温)」
しょうりつ
しょうりつ [0] 【聳立】 (名)スル
ひときわ高くそびえ立つこと。「高崇たる山脈の―するを以て/日本風景論(重昂)」
しょうりとうしゅ
しょうりとうしゅ [4] 【勝利投手】
「勝ち投手」に同じ。
しょうりゃく
しょうりゃく シヤウ― [0] 【商略】 (名)スル
(1)商売を有利に進めるための策略。あきないの上でのかけひき。
(2)比べはかること。比べてよしあしを決めること。
しょうりゃく
しょうりゃく セウ― [0] 【抄掠・抄略】 (名)スル
かすめとること。「斯軍に田実を―せられ/経国美談(竜渓)」
しょうりゃく
しょうりゃく 【承暦】
⇒じょうりゃく(承暦)
しょうりゃく
しょうりゃく シヤウ― [0] 【省略】 (名)スル
〔古くは「せいりゃく」〕
一部分をはぶくこと。「挨拶は―する」
しょうりゃく
しょうりゃく【省略】
omission;→英和
abbreviation;abridgment.〜する omit;→英和
abbreviate;→英和
abridge.→英和
〜した omitted;abridged.‖省略符 an apostrophe < '> .
しょうりゃく
しょうりゃく シヤウリヤク 【正暦】
年号(990.11.7-995.2.22)。永祚の後,長徳の前。一条天皇の代。
しょうりゃく=に従う
――に従・う
省略することにする。省略させていただく。
しょうりゃくざん
しょうりゃくざん シヤウ― [4] 【省略算】
許容される誤差を考慮して,実際上必要な程度に計算を簡略にする方法。略算。
しょうりゅう
しょうりゅう セウリウ [0] 【小流】
小さな流れ。小川。
しょうりゅう
しょうりゅう セウ― [0] 【紹隆】
先人の事業を継承し,さらに発展させること。
しょうりゅう
しょうりゅう シヤウ― [0] 【青竜】
〔「しょう」は呉音〕
⇒せいりょう(青竜)
しょうりゅう
しょうりゅう [0] 【昇竜】
空にのぼって行く竜。のぼり竜。
しょうりゅうき
しょうりゅうき シヤウ― [3] 【青竜旗】
⇒せいりょうき(青竜旗)
しょうりゅうぎょ
しょうりゅうぎょ シヨウリウ― [3] 【昇流魚】
産卵のため海から川をさかのぼる魚類の総称。サケ・マス・カワヤツメなど。遡河魚(ソカギヨ)。
⇔降流魚
しょうりゅうろう
しょうりゅうろう シヤウリユウ― 【蒼竜楼】
平安京大内裏朝堂院の四楼の一。大極殿(ダイゴクデン)の東南にある。左楼。東楼。青竜楼。そうりょうろう。
しょうりょ
しょうりょ【焦慮する】
be impatient;be anxious <for> ;worry oneself <about> .
しょうりょ
しょうりょ セウ― [1] 【焦慮】 (名)スル
あせっていら立つこと。また,その気持ち。「交渉の遅延に―する」
しょうりょう
しょうりょう セウレウ [0] 【鷦鷯】
ミソサザイの漢名。
しょうりょう
しょうりょう セウレウ [0] 【蕭寥】 (ト|タル)[文]形動タリ
ひっそりとしてものさびしいさま。「室外の天下は―たる秋である/野分(漱石)」
しょうりょう
しょうりょう [0][3] 【称量・秤量】 (名)スル
はかりにかけて重量をはかること。ひょうりょう。
しょうりょう
しょうりょう セウリヤウ [0] 【少領】
(1)わずかな領地。
(2)律令制で,郡司の次官。すけのみやつこ。
しょうりょう
しょうりょう【精霊】
the spirits of the dead.→英和
しょうりょう
しょうりょう【少量】
a little;→英和
a small quantity <of> .
しょうりょう
しょうりょう【渉猟する】
read extensively;range <over> .→英和
しょうりょう
しょうりょう セウリヤウ [3][0] 【少量・小量】 (名・形動)[文]ナリ
(1)分量が少ないこと。わずかな数量。
⇔多量
⇔大量
「―の塩を加える」
(2)度量の狭い・こと(さま)。狭量。「―なる人物」
しょうりょう
しょうりょう シヤウリヤウ [0] 【生霊】
「いきりょう(生霊)」に同じ。
しょうりょう
しょうりょう [0] ―リヤウ 【承領】 ・ ―レウ 【承了】 (名)スル
承知すること。聞き入れること。「足下の請求せし日より之を―せり/新聞雑誌 10」
しょうりょう
しょうりょう シヤウリヤウ [0] 【将領】
軍を指揮する人。大将。将軍。
しょうりょう
しょうりょう シヤウリヤウ [0] 【商量】 (名)スル
種々の条件・状況などをはかり考えること。「虚心にこれを斟酌―すべきことなり/西国立志編(正直)」
しょうりょう
しょうりょう シヤウリヤウ [1][0] 【精霊・聖霊】
〔仏〕
(1)死者の霊魂。
→せいれい
(2)「精霊祭(シヨウリヨウマツリ)」の略。
しょうりょう
しょうりょう セフレフ [0] 【渉猟】 (名)スル
広い範囲を捜し求めること。また,たくさんの書物をあさり読むこと。「山野を―する」「西籍(セイヨウシヨ)を―すること既に久し/新聞雑誌 17」
しょうりょう
しょうりょう シヤウリヤウ [0] 【清涼】
〔「しょう」は呉音〕
浄土や悟りの境地の素晴らしさを形容する語。
しょうりょう=深林(シンリン)に巣くうも一枝(イツシ)に過ぎず
――深林(シンリン)に巣くうも一枝(イツシ)に過ぎず
〔荘子(逍遥遊)〕
ミソサザイは大きな林に巣を作っても,一枝しか必要としない。人は自分の分に応じて現状に満足するのがよい,というたとえ。
しょうりょうえ
しょうりょうえ シヤウリヤウヱ 【聖霊会】
(1)聖徳太子の忌日の陰暦二月二二日に行われる法会(ホウエ)。法隆寺・四天王寺で行われる。正霊会。上宮太子会。
(2)「盂蘭盆(ウラボン)」に同じ。精霊会。
しょうりょうおくり
しょうりょうおくり シヤウリヤウ― [5] 【精霊送り】
⇒魂(タマ)送り
しょうりょうかへい
しょうりょうかへい [5] 【秤量貨幣】
一定の品位は保証されているが,量目が一定せず,重量を秤(ハカ)って使用する貨幣。
⇔計数貨幣
しょうりょうしゅう
しょうりょうしゅう シヤウリヤウシフ 【性霊集】
平安初期の漢詩文集。一〇巻。空海作,真済(シンゼイ)編。835年頃成立。詩・碑文・啓・願文など,約一一〇編を収める。のちに巻八・九・一〇が散逸したが,1079年済暹(サイセン)が逸文を集めて「続性霊集補闕鈔」として編んで補った。せいれいしゅう。遍照発揮(ヘンジヨウホツキ)性霊集。
しょうりょうじ
しょうりょうじ シヤウリヤウ― 【清涼寺】
⇒せいりょうじ(清涼寺)
しょうりょうだな
しょうりょうだな シヤウリヤウ― [0][3] 【精霊棚】
精霊を迎えるために,盂蘭盆(ウラボン)の間,臨時に設ける祭棚。位牌(イハイ)や仏具を並べ供え物をする。盆棚。魂(タマ)棚。
しょうりょうとんぼ
しょうりょうとんぼ シヤウリヤウ― [5] 【精霊蜻蛉】
陰暦のお盆(精霊祭り)の頃に現れるトンボ類の俗称。ウスバキトンボをさすことが多い。[季]秋。
しょうりょうながし
しょうりょうながし シヤウリヤウ― [5] 【精霊流し】
精霊送りの一。盆の供え物を川や海に流して精霊を送ること。灯籠を流す地方もある。[季]秋。
しょうりょうばった
しょうりょうばった シヤウリヤウ― [5] 【精霊飛蝗】
バッタの一種。体長は雄40ミリメートル内外,雌80ミリメートル内外。体は緑色または灰褐色で細長く,頭部は細くとがり,短い触角をもつ。雄は飛ぶときキチキチと音を出すのでキチキチバッタともいう。草原に多い。日本と台湾・中国に分布。コメツキバッタ。
精霊飛蝗[図]
しょうりょうばったもどき
しょうりょうばったもどき シヤウリヤウ― [8] 【精霊飛蝗擬】
バッタの一種。体長は雄40ミリメートル内外,雌50ミリメートル内外。体は緑色で細長い。頭は円錐形で,両側に黒褐色の縦線がある。本州以南の日本と東南アジアに分布。
〔旧称のキチキチバッタは,この虫が発音しないので使われなくなった〕
しょうりょうぶね
しょうりょうぶね シヤウリヤウ― [5] 【精霊舟】
精霊流しに用いる,麦わらや木で作った小舟。盆舟。[季]秋。《ひたすらに―のすゝみけり/吉岡禅寺洞》
しょうりょうまつり
しょうりょうまつり シヤウリヤウ― [5] 【精霊祭(り)】
⇒盂蘭盆(ウラボン)
しょうりょうむかえ
しょうりょうむかえ シヤウリヤウムカヘ [5] 【精霊迎え】
⇒魂(タマ)迎え
しょうりょく
しょうりょく シヤウ― [0] 【省力】
労力を省くこと。
しょうりょく
しょうりょく【省力】
labor saving.
しょうりょくか
しょうりょくか シヤウ―クワ [0] 【省力化】 (名)スル
機械の導入や作業の合理化などで,手間や労働力を省くようにすること。「作業を―する」
しょうりょくとうし
しょうりょくとうし シヤウ― [5] 【省力投資】
機械の導入などによって,労働節約を進める投資のこと。省力化投資。
しょうりん
しょうりん セウ― [0] 【照臨】 (名)スル
(1)日月が天上にあって,四方を照らすこと。また,神仏などが下界を御覧になること。「天も―遊ばすまじ/露小袖(乙羽)」
(2)君主が天下を治めること。「下万民を―す/盛衰記 45」
しょうりんき
しょうりんき セウリン― [3] 【少林忌】
「達磨忌(ダルマキ)」に同じ。
しょうりんじ
しょうりんじ シヤウリン― 【聖林寺】
奈良県桜井市にある真言宗の寺。山号,霊園山。藤原鎌足の長子定彗の開基。寺宝の十一面観音像(国宝)は,明治維新時の神仏分離により大神(オオミワ)神社の神宮寺から遷座されたもので,天平乾漆仏像中の秀作。
しょうりんじ
しょうりんじ セウリン― 【少林寺】
中国,河南省登封県にある寺。496年創建。禅宗の祖,達磨(ダルマ)大師が,九年壁に面して座禅して悟りを開いた所という。シャオリン-スー。
しょうりんじけんぽう
しょうりんじけんぽう セウリン―パフ [6] 【少林寺拳法】
格技の一。禅門において座禅とともに行(ギヨウ)として行われ,健康増進・精神修養・護身練胆を目的とする。519年インド僧菩提達磨(ダルマ)により中国の嵩山(スウザン)少林寺に伝えられた。日本へは1946年岡山県出身の宗道臣によって伝えられ,香川県にある金剛禅総本山少林寺で日本正統少林寺拳法の名で継承。
しょうりんはくえん
しょうりんはくえん 【松林伯円】
(二代目)(1834-1905) 講釈師。本名,若林義行。「鼠小僧」など白浪物を得意とし「泥棒伯円」と称された。「天保六花撰」など歌舞伎に脚色されて現在も上演される作が少なくない。
しょうるい
しょうるい シヤウ― [1] 【生類】
生き物。動物。せいるい。
しょうるいあわれみのれい
しょうるいあわれみのれい シヤウ―アハレミ― 【生類憐みの令】
1685年,五代将軍徳川綱吉の時代に発せられた,動物愛護の法令の総称。違反者には死罪・遠島などの極刑が科された。1709年六代将軍家宣により廃止。
→犬公方(イヌクボウ)
しょうれい
しょうれい シヤウ― [0] 【瘴癘】
湿熱の気候風土によって起こる熱病や皮膚病。「―の地」
しょうれい
しょうれい シヤウ― [0] 【唱礼】
⇒しょうらい(唱礼)
しょうれい
しょうれい【省令】
a ministerial ordinance.
しょうれい
しょうれい【症例】
a case.→英和
しょうれい
しょうれい セウ― [0] 【詔令】
勅令。みことのり。
しょうれい
しょうれい【奨励】
encouragement;→英和
promotion.〜する encourage <a person to do> ;→英和
promote;→英和
urge.→英和
‖奨励給 incentive wages.奨励金 a bounty <on> ;a subsidy.
しょうれい
しょうれい シヤウ― [0] 【奨励】 (名)スル
高く評価してそれをするようにすすめること。「スポーツを―する」
しょうれい
しょうれい シヤウ― [0] 【症例】
病気やけがの症状の例。
しょうれい
しょうれい シヤウ― [0] 【省令】
各省の大臣がその主任する事務について発する行政上の命令。
しょうれいかい
しょうれいかい シヤウ―クワイ [3] 【奨励会】
日本将棋連盟のプロ棋士養成機関。年一回入会試験が行われ,六級から三段までの段位がある。
しょうれいきん
しょうれいきん シヤウ― [0] 【奨励金】
特定の事業・研究の育成・助長のために,国や団体などが交付する金銭。助成金。補助金。
しょうれつ
しょうれつ 【勝劣】
まさっていることとおとっていること。優劣。「源平いづれ―なかりしかども/平家 4」
しょうれつは
しょうれつは 【勝劣派】
〔仏〕 日蓮宗の二大流派のうちで,法華経中,本迹(ホンジヤク)二門について,本門がすぐれ迹門が劣っているとする一派。一致派に対する。
しょうれん
しょうれん シヤウ― [1] 【青蓮】
「青蓮華(シヨウレンゲ)」の略。
しょうれん
しょうれん セウ― [0] 【小斂】
中国で,死亡した翌日に死者の衣服を改める儀式。
しょうれんいん
しょうれんいん シヤウレンヰン 【青蓮院】
京都市東山区粟田口にある天台宗の寺。天台宗三門跡の一。1144年行玄の開創。もと延暦寺東塔の青蓮坊。1153年,鳥羽天皇の皇子覚快法親王の入寺以来門跡となり,以後皇族が相次いで入寺。一七世尊円法親王は書道の青蓮院流(御家流)の祖。国宝不動明王二童子像がある。粟田御所。東山御所。
しょうれんいんりゅう
しょうれんいんりゅう シヤウレンヰンリウ 【青蓮院流】
⇒御家流(オイエリユウ)
しょうれんぎょう
しょうれんぎょう セウレンゲウ [3] 【小連翹】
オトギリソウの別名。
しょうれんげ
しょうれんげ シヤウ― [3] 【青蓮華】
ハスの一種。葉が長く広く,あざやかな青白色をしているもの。仏陀の眼の形容に用いられる。青蓮。
しょうれんのまなこ
しょうれんのまなこ シヤウ― 【青蓮の眼】
仏の眼をいう。
しょうろ
しょうろ セフ― [1] 【捷路】
ちかみち。はやみち。捷径。「―を貪りて,一道の渓流を徒渉し/日光山の奥(花袋)」
しょうろ
しょうろ セウ― [1] 【樵路】
杣人(ソマビト)の通う山路。
しょうろ
しょうろ【松露】
a truffle.→英和
しょうろ
しょうろ [1] 【衝路】
(1)敵の攻めてくるみちすじ。
(2)物事の要(カナメ)となるところ。要衝。
しょうろ
しょうろ [1] 【松露】
(1)担子菌類腹菌目のきのこ。四,五月頃海浜の松林の下の砂中に生える。直径1〜5センチメートルの球状で,色ははじめ白色,掘り出すと淡黄褐色になる。特有の松の香りがあり,吸い物の種などにする。[季]春。
(2)松の葉におく露。
松露(1)[図]
しょうろ
しょうろ シヤウ― 【正路】 (名・形動)[文]ナリ
〔中世・近世語〕
(1)人のふみおこなうべき正しい道。正道。「兵権をあづかる人として―を踏まざらんに/正統記(後嵯峨)」
(2)正道をはずれないこと。正直なさま。「―ナヒト/日葡」
しょうろう
しょうろう [0] 【鐘楼】
寺院の,梵鐘(ボンシヨウ)をつるす堂。かねつき堂。しゅろう。
しょうろう
しょうろう セウラウ [0] 【少老】
若年寄(ワカドシヨリ)の異名。
しょうろう
しょうろう セウラウ [0] 【小牢】
昔,中国で諸侯が社稷(シヤシヨク)をまつる際に供物とした羊と豚のいけにえ。
しょうろう
しょうろう シヤウ― [0] 【娼楼・倡楼】
女郎屋。妓楼。青楼。
しょうろう
しょうろう シヤウ― [0] 【檣楼】
艦船で,マストの中間に取り付けた半円形の台。トップ。
しょうろう
しょうろう【鐘楼(守)】
a belfry (keeper).→英和
しょうろうびょうし
しょうろうびょうし シヤウラウビヤウ― [5] 【生老病死】
〔仏〕 人としてまぬがれられない四つの苦しみ。すなわち生まれること,年をとること,病気をすること,死ぬこと。四苦。
しょうろうもり
しょうろうもり [3] 【鐘楼守(り)】
鐘楼の番人。
しょうろく
しょうろく シヤウ― [0] 【詳録】 (名)スル
くわしく記録すること。また,その記録。「講演内容を―する」
しょうろく
しょうろく【抄録(する)】
(make) an abstract.→英和
しょうろく
しょうろく シヤウ― [0] 【賞禄】
ほうびとして与えられる禄。
しょうろく
しょうろく セフ― 【摂籙】
「せつろく(摂籙)」に同じ。「―大臣諸家の卿相/太平記 27」
しょうろく
しょうろく セウ― [0] 【抄録】 (名)スル
一部分をぬいて書きとめること。ぬきがき。抜粋。「雑誌の論文を―する」
しょうろく
しょうろく セウ― [0] 【小禄・少禄】
少しの禄。微禄。
⇔大禄
しょうろん
しょうろん【詳論】
full treatment.〜する state[treat]in detail;dwell <upon> .→英和
しょうろん
しょうろん シヤウ― [0] 【詳論】 (名)スル
くわしく論ずること。また,その論。「国語史―」「防衛問題について―する」
しょうろん
しょうろん セウ― [0] 【小論】
(1)規模の小さい論文・論説。
(2)自分の論文・論説をへりくだっていう語。
しょうわ
しょうわ【小話】
a talk.→英和
しょうわ
しょうわ シヤウワ 【庄和】
埼玉県東部,北葛飾郡の町。農業が中心。五月の大凧揚げで有名。
しょうわ
しょうわ シヤウワ 【正和】
年号(1312.3.20-1317.2.3)。応長の後,文保の前。花園天皇の代。
しょうわ
しょうわ セウ― [0] 【笑話】
滑稽な話。わらいばなし。
しょうわ
しょうわ 【承和】
⇒じょうわ(承和)
しょうわ
しょうわ セウワ [0][1] 【昭和】
年号(1926.12.25-1989.1.7)。大正の後,平成の前。昭和天皇の代。
しょうわ
しょうわ セウ― [0] 【消和】
生石灰(酸化カルシウム)に水を作用させて消石灰(水酸化カルシウム)をつくること。また,その反応。
しょうわ
しょうわ【笑話】
a humorous[funny]story;a joke.→英和
しょうわ
しょうわ シヤウ― [0][1] 【唱和・倡和】 (名)スル
(1)一方が唱え,他方がこれに合わせて唱えること。「スローガンを―する」
(2)一人がつくった詩歌に応じて詩歌をつくること。詩歌を贈答すること。しょうか。
(3)「答唱(トウシヨウ)」に同じ。
しょうわ
しょうわ セウ― [0] 【小話】
短い興味ある話。こばなし。
しょうわいしん
しょうわいしん セウワヰ― [4] 【昭和維新】
昭和初期,右翼や軍部革新派が掲げた国家改造のスローガン。元老・重臣・財閥・政党などを排除して,天皇中心の体制をめざした。明治維新になぞらえた言葉。
しょうわおんがくだいがく
しょうわおんがくだいがく セウワ― 【昭和音楽大学】
私立大学の一。1940年(昭和15)設立の東京声専音楽学校を母体とし,83年設立。本部は厚木市。
しょうわかいうん
しょうわかいうん セウワ― 【昭和海運】
日本の大手外航海運(運航)企業。1964年(昭和39)に日本油槽船と日産汽船の合併で成立。
しょうわきち
しょうわきち セウワ― 【昭和基地】
南極大陸,リュツォホルム湾の東オングル島に,1957年(昭和32)に建設された日本の南極観測基地。
しょうわきねんこうえん
しょうわきねんこうえん セウワ―コウヱン 【昭和記念公園】
東京都立川市と昭島市にまたがる国営公園。昭和天皇の在位五十年記念事業の一環として,米軍基地跡地に設置された。正称,国営昭和記念公園。
→国営公園
しょうわきょうこう
しょうわきょうこう セウワ―クワウ [4] 【昭和恐慌】
1930年(昭和5)から翌年にかけて起きた日本の恐慌。前年に始まる世界大恐慌の一部をなす。農村の疲弊をもたらし,戦争への道を準備することになった。
しょうわくせい
しょうわくせい【小惑星】
《天》an asteroid.→英和
しょうわくせい
しょうわくせい セウ― [3] 【小惑星】
主として火星と木星との軌道の間にあって,太陽の周りを公転している数多くの小天体。大部分が半径5キロメートル以下。現在までに約六〇〇〇個が確認されている。小遊星。
しょうわけんきゅうかい
しょうわけんきゅうかい セウワケンキウクワイ 【昭和研究会】
1936年(昭和11)にできた国策研究団体。近衛文麿のブレーンとして広範囲の知識人が参画し,政策の調査・立案にあたった。40年解散。
しょうわしんざん
しょうわしんざん セウワ― 【昭和新山】
1943年(昭和18)から45年にかけての火山活動により,北海道の洞爺(トウヤ)湖南側,有珠(ウス)火山の東麓に生じた側火山。海抜402メートル。山麓の畑地が隆起しつづけ,一年九か月の間に新しい山体を形成した。特別天然記念物。
しょうわじょしだいがく
しょうわじょしだいがく セウワヂヨシ― 【昭和女子大学】
私立大学の一。1946年(昭和21)創立の日本女子専門学校を母体とし,49年設立。本部は東京都世田谷区。
しょうわだいがく
しょうわだいがく セウワ― 【昭和大学】
私立大学の一。1928年(昭和3)設立の昭和医学専門学校を源とし,46年昭和医科大学として設立。52年新制大学となり,64年現名に改称。本部は東京都品川区。
しょうわてんのう
しょうわてんのう セウワ―ワウ 【昭和天皇】
(1901-1989) 一二四代天皇(在位 1926-1989)。名は裕仁(ヒロヒト)。幼名,迪宮(ミチノミヤ)。大正天皇の第一皇子。1921年(大正10)摂政となり26年即位。在位64年に及び史上最長。
しょうわやっかだいがく
しょうわやっかだいがく セウワヤククワ― 【昭和薬科大学】
私立大学の一。1930年(昭和5)創立の昭和女子薬学専門学校を前身とし,49年設立。本部は町田市。
しょうわる
しょうわる シヤウ― [0] 【性悪】 (名・形動)[文]ナリ
(1)性質のわるい・こと(さま)。また,その人。「―な子」
(2)浮気である・こと(さま)。浮気な人にもいう。「其の聟め,なんともならぬ―/浮世草子・一代女 3」
しょうわる
しょうわる【性悪な】
ill-natured;wicked;→英和
malicious.→英和
しょうん
しょうん [1] 【曙雲】
あかつきの雲。あけぼのの雲。
しょうアジア
しょうアジア セウ― 【小―】
〔Asia Minor〕
アジアの西端部,黒海・地中海に囲まれた半島。トルコ共和国の主要部。別名アナトリア。
しょうアンティルしょとう
しょうアンティルしょとう セウ―シヨタウ 【小―諸島】
〔Lesser Antilles〕
カリブ海,アンティル諸島の東半分の島々。バージン諸島からトリニダード島まで多数の小島が南北に連なる。
しょうエネ
しょうエネ シヤウ― [0] 【省―】
「省エネルギー」の略。
しょうエネ
しょうエネ【省エネの】
energy-saving <measures> .
しょうエネルギー
しょうエネルギー シヤウ― [4] 【省―】
石油・ガス・電力などエネルギー資源の効率的利用をはかること。省エネ。
しょうスンダれっとう
しょうスンダれっとう セウ―レツタウ 【小―列島】
スンダ列島のうち,バリ島以東ティモール島までの島々。
しょうソクラテスがくは
しょうソクラテスがくは セウ― 【小―学派】
〔minor Socratics〕
ソクラテスの弟子たちの創始した学派のうち,メガラ・エリス・キニク・キュレネの四学派をいう。
しょうドイツしゅぎ
しょうドイツしゅぎ セウ― [6] 【小―主義】
〔(ドイツ) Kleindeutschtum〕
プロイセンを中心としオーストリアを除いてドイツ統一を達成しようとする運動。一九世紀中頃より強まりビスマルクの鉄血政策で実現した。
→大ドイツ主義
しょうブルジョア
しょうブルジョア セウ― [3] 【小―】
⇒プチ-ブルジョア
しょうロシア
しょうロシア セウ― 【小―】
⇒ウクライナ
しょえ
しょえ [1] 【所依】
〔仏〕 頼るところ。よりどころ。宗派・教義の根拠。「―の経典」
しょえ
しょえ [1] 【諸衛】
平安以降,左右の近衛府・兵衛府・衛門府のこと。諸衛府。六衛府(リクエフ)。
しょえん
しょえん [0] 【所縁】
(1)ゆかり。縁故。関係。「お力が―の源七が家なり/にごりえ(一葉)」
(2)〔仏〕 認識作用の対象となるもの。客体。
⇔能縁
しょえん
しょえん [0] 【所演】 (名)スル
芸能などが演じられること。
しょえん
しょえん [0] 【初縁】
(1)最初の縁組。初婚。
(2)初めてその縁に接すること。「発心―の形なれ/謡曲・高野物狂」
しょえん
しょえん [0] 【初演】 (名)スル
演劇・音楽などで,初めて上演・演奏すること。「本邦―」「 N 響によって―された」
しょえん
しょえん [1] 【諸縁】
〔仏〕
(1)いろいろな縁。特に,いろいろな世俗的かかわり。
(2)生活用品。「衣服もやつれ―乏しきなり/正法眼蔵随聞記」
しょえん
しょえん【初演】
the first public performance.
しょえんおおかがみ
しょえんおおかがみ シヨエンオホカガミ 【諸艶大鑑】
浮世草子。八巻。井原西鶴作。1684年刊。諸国の遊里における,遊女の生活や遊びの種々相を,世之介の遺子世伝を中心とする経験談・見聞談の形式でまとめたもの。好色二代男。
しょおう
しょおう [1] 【諸王】
(1)諸国の王。多くの王。
(2)親王の宣下がなく,また臣籍に降下しない皇子・皇孫。
しょおく
しょおく [1] 【書屋】
(1)書物を入れておく部屋。また,書斎。
(2)書店。本屋。
しょおもて
しょおもて [2] 【初表】
連歌・連句で,一枚目の懐紙の表。初折の表。
⇔初裏(シヨウラ)
しょおり
しょおり [0] 【初折】
連歌・連句で,懐紙の一枚目。百韻では,表に八句,裏に一四句,歌仙では,表に六句,裏に一二句しるす。
しょか
しょか [1] 【暑夏】
暑い夏。
しょか
しょか 【所課】
課せられること。また,課せられたもの。賦課。「負になりて,―いかめしくせられたりけるとぞ/徒然 135」
しょか
しょか【書家】
a calligrapher.
しょか
しょか【初夏】
early summer; <at> the beginning of summer.
しょか
しょか [1] 【諸家】
(1)多くの人々。
(2)その道で知られている多くの人。その道の一流の人々や専門家などをさしていう。
(3)「諸子百家(シヨシヒヤツカ)」の略。
しょか
しょか【書架】
a bookcase;→英和
a bookshelf.
しょか
しょか [1] 【初夏】
(1)夏の初め。首夏。はつなつ。[季]夏。
(2)陰暦四月の異称。孟夏。
しょか
しょか [1] 【書架】
書棚。本棚。
しょか
しょか [0][1] 【書家】
(1)毛筆の文字を上手に書く人。能書家。
(2)書道の専門家。
しょかい
しょかい [0] 【初会】
(1)はじめて出会うこと。特に,遊郭で,遊女が初めてその客と会うこと。
(2)初めて開いた会合。初(ハツ)会合。
しょかい
しょかい [0] 【所懐】
心に思うこと。思い。「いささか―を述べる」
しょかい
しょかい [0] 【初回】
第一回。
しょかい
しょかい【初回】
the first time[inning,round].
しょかい
しょかい【所懐】
<express> one's opinions[thoughts].
しょかく
しょかく [0] 【書閣】
書物を入れておく建物。書斎。
しょかつ
しょかつ [0] 【所轄】 (名)スル
支配・管理すること。また,その範囲。「―署」「―する行政官庁」
しょかつ
しょかつ【所轄】
jurisdiction.→英和
‖所轄官庁(警察) the competent (police) authorities concerned.(警察の)所轄区域 a police district[ <米> precinct].
しょかつこうめい
しょかつこうめい 【諸葛孔明】
⇒諸葛亮(シヨカツリヨウ)
しょかつさい
しょかつさい [3] 【諸葛菜】
アブラナ科の一年草。中国原産。根生葉は羽裂しダイコンの葉に似る。高さ30〜60センチメートル。春,紫色の四弁花をまばらな総状花序につける。花壇などに植えるが,こぼれ種でよく増える。俗にハナダイコンともいう。紫金草(シキンソウ)。オオアラセイトウ。ムラサキハナナ。[季]春。《病室にむらさき充てり―/石田波郷》
しょかつりょう
しょかつりょう 【諸葛亮】
(181-234) 中国,三国時代の蜀漢(シヨツカン)の宰相。字(アザナ)は孔明。劉備に三顧の礼を受けて仕えたと伝えられ,天下三分の計を上申,劉備の蜀漢建国を助ける。劉備死後,子の劉禅を補佐し,五丈原で魏(ギ)軍と対陣中死去。
→出師(スイシ)の表
しょかん
しょかん [0] 【初感】
初めて感染すること。初感染。
しょかん
しょかん [0] 【書函】
(1)手紙を入れる箱。ふばこ。
(2)書物を入れる箱。
しょかん
しょかん [0] 【初刊】
最初の刊行。また,その刊行物。
しょかん
しょかん [0] 【書巻】
書物。本。書籍。
しょかん
しょかん 【初冠】
「ういこうぶり」に同じ。「あらいつくしの―や/幸若・烏帽子折」
しょかん
しょかん [0] 【所感】
(1)心に感じたこと。感想。所懐。「―を述べる」
(2)手に入れること。「知行ヲ下サレタレドモ未ダ―イタサヌ/日葡」
(3)〔仏〕 過去の行為が結果を生ずること。また,その結果。
しょかん
しょかん [0] 【所管】 (名)スル
権限をもって管理すること。また,その範囲。「区役所の―する事項」
しょかん
しょかん [0] 【書簡・書翰】
手紙。書状。
しょかん
しょかん [0] 【初巻】
〔「しょがん」とも〕
最初の巻。
しょかん
しょかん【所管】
jurisdiction;→英和
competency (権能).‖所管争い jurisdictional rivalry.
しょかん
しょかん【所感(を述べる)】
(give) one's impressions <of> ;(express) one's opinions.
しょかん
しょかん【書簡】
a letter;→英和
a note.→英和
書簡箋(せん) writing paper;a writing pad.
しょかん
しょかん [1] 【暑寒】
暑さと寒さ。暑いときと寒いとき。
しょかんせん
しょかんせん [0] 【書簡箋】
書簡を書く用紙。便箋。レター-ペーパー。
しょかんたいしょうせつ
しょかんたいしょうせつ [6] 【書簡体小説】
主要部分が手紙文の体(テイ)で構成されている小説。当事者自身が語る形によって,架空の状況に真実味を与えるなどの効果がある。ゲーテ「若きウェルテルの悩み」,有島武郎「宣言」など。
しょかんちょう
しょかんちょう [2] 【所管庁】
その行政事務を扱う官庁。
しょかんひら
しょかんひら [2] 【暑寒平】
男物の袴(ハカマ)地の一。経(タテ)糸に絹糸を,緯(ヨコ)糸に麻糸を使って織ったもの。通年用いる。
しょかんぶん
しょかんぶん [0][2] 【書簡文】
手紙の文章。敬譲表現・頭語・結語,時候の挨拶(アイサツ)などに,独特の慣用がある。
しょかんぶんたい
しょかんぶんたい [4] 【書簡文体】
候文(ソウロウブン)の別称。
しょかんべつてうりやぎしりこくていこうえん
しょかんべつてうりやぎしりこくていこうえん 【暑寒別天売焼尻国定公園】
北海道の北西部にある国定公園。増毛(マシケ)山地の最高峰である暑寒別岳一帯と,二つ並んだ小さな島,天売島と焼尻島の海域を含む。
しょが
しょが [1] 【書画】
書と絵。毛筆で書いた文字と絵画。「―骨董(コツトウ)」
しょが
しょが【書画】
<an exhibition of> paintings and writings.
しょがい
しょがい [1] 【書外】
書面・書物に直接には書かれていない事柄。「―の意をさとる」
しょがかり
しょがかり [2] 【諸掛(か)り】
いろいろの経費。諸費用。「運賃その他の―を負担する」「―込め」
しょがく
しょがく【初学者】
a beginner.〜者向きの elementary;→英和
for beginners.
しょがく
しょがく [1] 【初学】
学びはじめたばかりであること。また,その人。「―の人」「―者」
しょがく
しょがく [1] 【所学】
学問すること。学問。また学ぶところ。「我が―多年の功をつめり/正法眼蔵随聞記」
しょがん
しょがん [0][1] 【所願】
願っていること。願い。「―成就」
しょき
しょき【初期】
the first stage;the early days[years];the incipient stage (病気の).〜の early;→英和
initial.→英和
しょき
しょき [1] 【初虧】
⇒第一接触(ダイイチセツシヨク)
しょき
しょき [1] 【所記】
(1)記されていること。「歴史の―に拠れば/文明論之概略(諭吉)」
(2)〔ソシュールの言語理論を翻訳する際に小林英夫の用いた語〕
「シニフィエ((フランス) signifié)」の訳語。
→能記
しょき
しょき [1] 【所期】 (名)スル
期待すること。しょご。「―の目的を達することができた」
しょき
しょき [0][1] 【書記】 (名)スル
(1)書きしるすこと。記録すること。また,その役。「一月に何百何斤を製し出す迄細かに―し/新聞雑誌 13」
(2)「書記官」に同じ。
(3)労働組合・政党などで,書記局の構成員。
しょき
しょき [1] 【庶幾】 (名)スル
(1)こいねがうこと。切に願い望むこと。「軍備を撤回するを―するが故に/くれの廿八日(魯庵)」
(2)目標に非常に近づくこと。「欧洲の美にも―すべきに至らんか/明六雑誌 1」
しょき
しょき [1][0] 【暑気】
夏の暑さ。
⇔寒気
しょき
しょき 【書紀】
「日本書紀」の略。
しょき
しょき【所期の】
<as was> expected;anticipated.〜に反する be contrary to one's expectations.
しょき
しょき【書記】
a clerk;→英和
a secretary.→英和
‖書記官 a <second> secretary.書記局 a secretariat.書記生 a clerk.書記長 the head clerk;a chief secretary.
しょき
しょき【暑気】
the heat;→英和
hot weather.〜にあたる be affected by the heat.
しょき
しょき [1] 【初期】
初めの時期。はじまって間がない時。「江戸時代―」
しょきあたり
しょきあたり [3] 【暑気中り】
暑さのために体が弱ること。また,下痢・食欲不振などになること。暑さ負け。暑さあたり。[季]夏。《一晩にかほのかはりぬ―/森川暁水》
しょきか
しょきか [0] 【初期化】 (名)スル
ディスクやメモリー中の既存のデータを消去し,新たに書き込める状態にすること。イニシャライズ。
しょきかん
しょきかん [2] 【書記官】
(1)旧制で内閣・各省・議会両院や地方官庁などで,事務を分掌した奏任官。
(2)「裁判所書記官」の略。
(3)外交官の一。大(公)使・参事官の下にいて外交事務を助ける。
しょきかんちょう
しょきかんちょう [0] 【書記官鳥】
ヘビクイワシの別名。
しょききょく
しょききょく [2] 【書記局】
労働組合・政党などで,中央執行委員会に従属し,文書の作成など,日常の事務を取り扱う機関。
しょきじょうけん
しょきじょうけん [3] 【初期条件】
(1)〔物〕 物理量の時間変化を記述するときに必要とする,時刻ゼロにおけるいくつかの物理量の値。
(2)〔数〕 微分方程式で,独立変数が特定の値をとるときの解の値。
しょきちょう
しょきちょう [2] 【書記長】
(1)労働組合・政党などで,書記局の長。
(2)旧制で,控訴院・大審院の書記課の長。
しょきばらい
しょきばらい [3] 【暑気払い】
(1)薬を飲んで暑気を払うこと。また,その薬。暑気はらい。[季]夏。
(2)暑さに負けそうになる心身を元気づけること。また,そのために何事かを催すこと。暑さよけ。
しょきびどう
しょきびどう [3] 【初期微動】
地震動のうち,最初に P 波が到達してから S 波が到達するまでの部分の振動。通常は,直達 P 波や種々の反射 P 波等からなり,S 波より振幅が小さく,周期が短いことが多いので,こう呼ばれる。
しょきゅう
しょきゅう [0] 【書笈】
書籍を入れた笈(オイ)。また,本箱。
しょきゅう
しょきゅう [0] 【雎鳩】
ミサゴの別名。
しょきゅう
しょきゅう [0] 【初級】
学問・技芸などの最初の等級。最も低い級。「―講座」
しょきゅう
しょきゅう [0] 【初給】
(1)就職してはじめてもらう給料。
(2)初任給。
しょきゅう
しょきゅう【初級】
the beginners' class.
しょきょ
しょきょ [1] 【所拠】
よりどころとすること。根拠。「―本文」
しょきょう
しょきょう [0] 【書筐】
書物を入れる箱。本箱。
しょきょう
しょきょう [0] 【庶境】
すばらしい境地。佳境。「随処任意の―に入つて甚だ嬉しい/吾輩は猫である(漱石)」
しょきょう
しょきょう シヨキヤウ 【書経】
中国の,五経の一。五八編。尭(ギヨウ)・舜(シユン)から夏・殷(イン)・周の王者およびそれを補佐した人々の言辞の記録。儒家の理想政治を述べたものとして最も重要な経典。二九編は秦の伏勝が伝えた「今文尚書」,一六編は孔子の家の壁中から出たといわれる「古文尚書」に含まれていたもので,後者は後代の偽作とされている。初めは「書」,のちに「尚書」と呼ばれていたが,宋代以後「書経」と呼ばれるようになった。
しょきキリストきょう
しょきキリストきょう [1] 【初期―教】
二世紀前半からコンスタンティヌス大帝(四世紀前半)に至る期間のキリスト教の通称。
→原始キリスト教
しょぎ
しょぎ [1] 【書儀】
中国の士大夫の公私の書状の書式や儀式に関する著述。宋の司馬光撰の書儀一〇巻が伝わる。
しょぎしょぎ
しょぎしょぎ (副)
喜びや期待で心が奮い立つさま。心がはずんで,動作に活気があるさま。「―嬉しく有らんと思ひやられ候/浄瑠璃・一心五戒魂」
しょぎょう
しょぎょう [1] 【諸行】
〔仏〕
(1)因縁によって生じたこの世の一切の事物。
(2)さまざまなよいおこない。万行(バンギヨウ)。
(3)浄土宗で,念仏以外の修行法。
しょぎょう
しょぎょう [0] ―ゲフ 【所業】 ・ ―ギヤウ 【所行】
なしたこと。しわざ。多く,よくないことにいう。「ふらちな―に及ぶ」
しょぎょうおうじょう
しょぎょうおうじょう [4] 【諸行往生】
〔仏〕 念仏以外の諸々の善行によっても往生することができるという説。法然の弟子長西などの教説。
→念仏往生
しょぎょうむじょう
しょぎょうむじょう【諸行無常】
All is vanity.
しょぎょうむじょう
しょぎょうむじょう [0][1] 【諸行無常】
〔仏〕 仏教の基本的教義である三法印の一。この世の中のあらゆるものは変化・生滅してとどまらないこと。この世のすべてがはかないこと。
→雪山偈(セツセンゲ)
しょく
しょく 【蜀】
(1)中国,四川省の別名。秦・漢時代に灌漑施設が整備され,生産が高まり,劉備がここに蜀漢を建てて以来しばしば独立国が形成された。
→望蜀(ボウシヨク)
(2)三国時代の王朝。
→蜀漢(シヨツカン)
(3)五代十国の王朝。
→前蜀
→後蜀(コウシヨク)
しょく
しょく 【続】
〔漢音〕
⇒ぞく(続)
しょく
しょく [1] 【燭】
(1)ともしび。あかり。
(2)光度の単位。一燭はほぼ1カンデラに等しい。1961年(昭和36)に廃止。燭光。
しょく
しょく【食】
food;→英和
a meal (食事).→英和
〜が進む(まない) have a good (poor) appetite.〜が細い be a small eater.
しょく
しょく [0] 【職】
(1)担当する役目。職務。「駅長の―」
(2)生活を支えるための仕事。また,その手段となる技能。「新しい―を求める」「手に―をつける」
しょく
しょく [1] 【贖】
刑に服するかわりとして,財物で罪をあがなうこと。また,その財物。
→贖銅
しょく
しょく [1] 【鐲】
中国古代の金属製軍楽器の一。行軍の際に打ち鳴らしたもので,上部に長い柄があり,鐸(タク)に似るが,音は濁る。
しょく
しょく [1] 【食・蝕】
ある天体が他の天体の一部または全部をおおい隠す現象。日食・月食,星食や惑星による衛星の食などもいう。
→星食
食=1[図]
食=2[図]
しょく
しょく [1] 【初句】
詩歌・文章の初めの句。
しょく
しょく [1] 【卓】
〔唐音〕
(1)「たく(卓)」に同じ。
(2)〔仏〕 仏前に置いて,香・華・灯などを供えるのに用いる机。前卓・脇卓などがある。
(3)「卓香炉(シヨクコウロ)」の略。
しょく
しょく 【食】
■一■ [0] (名)
(1)物を食べること。食事。「―が細い」
(2)たべるもの。食物。「―に飢える」
■二■ (接尾)
食事の回数を数えるのに用いる。「一日三―」
しょく
しょく 【色】 (接尾)
助数詞。いろの種類を数えるのに用いる。「二―刷り」
しょく
しょく【職】
employment;a position;→英和
a situation;→英和
a job;→英和
an office (官公職);→英和
one's duties (職務).〜に(あり)つく take (get) employment.〜についている be in a situation.〜のない unemployed.→英和
〜を与える give work.〜を失う lose one's job.〜を変える switch jobs.〜を捜す look for a job.〜を免ぜられる be dismissed.⇒職業.
しょく=が細い
――が細・い
食べる量が少ない。小食である。
しょく=が細る
――が細・る
食欲がなくなり,あまり食べなくなる。
しょく=が進む
――が進・む
食欲があって,たくさん食べる。食事が進む。箸(ハシ)が進む。
しょく=として
――として
主として。おもに。「―花崗岩の普遍すると/日本風景論(重昂)」
しょく=を奉ずる
――を奉・ずる
その職に従事することをへりくだっていう語。「本学に―・じて二〇年を経た」
しょく=を願わば器物(ウツワモノ)
――を願わば器物(ウツワモノ)
食物を乞うならば,まずうつわを用意することが必要である。準備が大切だということのたとえ。
しょくあたり
しょくあたり【食中り】
food poisoning.〜する be poisoned by food.
しょくあたり
しょくあたり [3][0] 【食中り】
腐った物や冷たい物を食べたりして起こる食物による中毒。食中毒。
しょくあん
しょくあん【職安】
⇒職業(安定所).
しょくあん
しょくあん [0] 【職安】
「職業安定所」の略。
しょくい
しょくい [1] 【職位】
官職と官位。「行政部総統官の―に即かしめけり/経国美談(竜渓)」
しょくいき
しょくいき【職域】
one's occupation.
しょくいき
しょくいき [0] 【職域】
(1)職業・職務の範囲。
(2)職業についている場所。職場。
しょくいん
しょくいん [0] 【職印】
職務上用いる印。官職を表す印。
しょくいん
しょくいん【職員】
<a member of> the staff;→英和
the personnel;→英和
the faculty (大学の).→英和
‖職員会議 a teachers'[faculty]conference.職員組合 a faculty union;a teachers' union.職員室 a teachers' room.職員録 a list of government officials.
しょくいん
しょくいん [2] 【職員】
学校・官庁・会社などで職務を担当する人。
しょくいんだんたい
しょくいんだんたい [5] 【職員団体】
国営・地方公営企業の職員と警察・消防など特定の職員を除いた一般職の公務員が,勤務条件の維持・改善を目的として組織する団体。また,その連合体。人事院・人事委員会などへの登録により,勤務条件および付帯する社交的・厚生的活動に関する交渉権を有する。
しょくいんろく
しょくいんろく [3] 【職員録】
官庁や会社で,職員の職名・姓名などを印刷した名簿。
しょくえ
しょくえ [1] 【触穢】
死・出産・月経などにかかわって,体や器物がけがれること。かつては,神事や朝参などを慎んだ。そくえ。
しょくえい
しょくえい [0] 【燭影】
灯火の光。火影(ホカゲ)。
しょくえつ
しょくえつ 【食悦】
うまい物や食べたいと思う物を沢山食べること。また,その喜び。「のぞみ次第の―さすべしと/浮世草子・置土産 1」
しょくえん
しょくえん [2] 【食塩】
食用にする精製した塩。また,塩化ナトリウムの慣用名。
しょくえん
しょくえん【食塩】
(table) salt.→英和
‖食塩水 a solution of salt.食塩注射 a saline[salt]injection.
しょくえんせん
しょくえんせん [3] 【食塩泉】
塩化ナトリウムを主成分とする鉱泉。熱海・修善寺・別府の温泉はこの例。消化器疾患・リューマチ性疾患・湿疹などに効く。
しょくおや
しょくおや [0] 【職親】
(1)保証人がいない年少者の就職の際,親の資格で保証人となって就労の世話をする人。
(2)知的障害者の生活指導や職業指導を引き受ける者。
しょくかた
しょくかた [0] 【職方】
建築関係などで,特定の技術をもっている作業者。職人。
しょくかん
しょくかん [0] 【食間】
⇒しょっかん(食間)
しょくかん
しょくかん 【蜀漢】
⇒しょっかん(蜀漢)
しょくがい
しょくがい [0] 【食害・蝕害】 (名)スル
虫や鳥獣が,植物を食い荒らすこと。また,その害。
しょくがくけいげん
しょくがくけいげん 【植学啓原】
最初の西欧植物学の体系的紹介書。三巻。宇田川榕菴著。1834年刊。植物の分類法,植物の形態と生理,植物化学を解説。付図は彩色図。
しょくがばえ
しょくがばえ [3] 【食蚜蠅】
双翅目ショクガバエ科の昆虫の総称。幼虫がアブラムシ(蚜虫)を食べる習性をもつ。ハナアブ。
しょくぎ
しょくぎ [1] 【職蟻】
⇒働(ハタラ)き蟻(アリ)
しょくぎょう
しょくぎょう [2] 【職業】
生計を維持するために日常している仕事。生業。職。
しょくぎょう
しょくぎょう【職業】
an occupation;→英和
a calling;→英和
a trade;→英和
a profession;→英和
a vocation.→英和
…を〜とする be <a doctor> by profession;be <a printer> by trade.‖(公共)職業安定所 an (a public) employment security office.職業案内欄 wanted columns.職業教育 vocational education.職業病 an occupational disease.職業婦人 a working[career]woman.職業別組合 a craft union.職業別電話帳 a classified telephone directory.
しょくぎょうあんていじょ
しょくぎょうあんていじょ [0][9] 【職業安定所】
公共職業安定所のこと。
しょくぎょうあんていほう
しょくぎょうあんていほう [0] 【職業安定法】
各人に職業に就く機会を与えることによって産業に必要な労働力を供給し,職業の安定と経済の興隆を図ることを目的とする法律。1947年(昭和22)制定。
しょくぎょうあんない
しょくぎょうあんない [5] 【職業案内】
求職者のための情報を集め掲げたもの。
しょくぎょういしき
しょくぎょういしき [5] 【職業意識】
それぞれの仕事をしている人に特有の考え方・感じ方。また,職業や職務に対する自覚・責任感。
しょくぎょうがら
しょくぎょうがら [0] 【職業柄】
その職業の性質上。「―顔が広い」
しょくぎょうきょういく
しょくぎょうきょういく [5] 【職業教育】
職業に従事するために必要な知識・技能を習得させる目的で行われる教育。
→産業教育
しょくぎょうくんれん
しょくぎょうくんれん [5] 【職業訓練】
労働者および求職者に対して職業に必要な技能を習得させること。未就職者・失業者を対象に行う公共職業訓練と,雇用労働者を対象に行う事業内職業訓練とがある。職業輔導。
しょくぎょうくんれんしどういん
しょくぎょうくんれんしどういん [10][2][6] 【職業訓練指導員】
職業能力開発促進法に基づき,職業訓練施設において準則訓練を行う者。
しょくぎょうくんれんだいがっこう
しょくぎょうくんれんだいがっこう 【職業訓練大学校】
⇒職業能力開発大学校
しょくぎょうぐんじん
しょくぎょうぐんじん [5] 【職業軍人】
(応召などによる軍人に対して)職業として軍務に就いている人。
しょくぎょうご
しょくぎょうご [0] 【職業語】
同一の職業集団の中でのみ使われる特殊な言葉。また,言葉づかい。ジャーゴン。
しょくぎょうしょうかいじょ
しょくぎょうしょうかいじょ [0][9] 【職業紹介所】
公共職業安定所の前身。1921年(大正10)職業紹介法により設置。
しょくぎょうせんたくのじゆう
しょくぎょうせんたくのじゆう 【職業選択の自由】
自分が従事したい職業を任意に選択でき,その職業に就くことについて差別されない自由。憲法第二二条で保障されている。
しょくぎょうせんもう
しょくぎょうせんもう [5] 【職業譫妄】
精神病的な意識障害があり,意識が混濁した状態で職業的に慣れた動作を行うこと。作業譫妄。
しょくぎょうだんたい
しょくぎょうだんたい [5] 【職業団体】
同種類の職業の人によって組織された団体。医師会・弁護士会の類。
しょくぎょうてきせいけんさ
しょくぎょうてきせいけんさ [9] 【職業適性検査】
個人がどのような職業に適した素質・能力をもっているかを測定するテスト。体力・知能・興味・性格などを測定して,適職を調べる。
しょくぎょうのうりょくかいはつだいがっこう
しょくぎょうのうりょくかいはつだいがっこう 【職業能力開発大学校】
職業訓練指導員の養成や,職業訓練についての調査研究を行う労働省所管の学校。修業年限は四年。1961年(昭和36)職業訓練大学校として設立。93年(平成5)現名に改称。所在地は相模原市。
しょくぎょうびょう
しょくぎょうびょう [0] 【職業病】
従事している職業の特性や職場環境により起こる疾病の総称。鉱山労働者の珪肺(ケイハイ)や炭肺,水銀やカドミウムを使う工業に従事する人の中毒,タイピストの腱鞘炎など。
しょくぎょうふじん
しょくぎょうふじん [5] 【職業婦人】
社会に出て職業に就いている女性が少なかった時代に,職業に就いている女性をいった語。
しょくぎょうべつくみあい
しょくぎょうべつくみあい [7] 【職業別組合】
同一の職種・職能にある労働者が,産業・企業の枠をこえて組織する労働組合。職種別組合。職能別組合。クラフト-ユニオン。
〔労働組合の初期段階で,職人的熟練工を中心に組織された〕
→産業別組合
しょくぎょうやきゅう
しょくぎょうやきゅう [5] 【職業野球】
プロ野球。
しょくぎれ
しょくぎれ [0][4] 【初句切れ】
和歌で,初句の終わりに意味上の切れめのあるもの。平安以後の和歌に多い。
しょくけ
しょくけ [3] 【食気】
食べたいという気持ち。くいけ。
しょくげき
しょくげき [0] 【触激】 (名)スル
激しくあたること。強くぶつかること。「意見相ひ―するは/自由之理(正直)」
しょくげん
しょくげん [0] 【飾言】 (名)スル
言葉で飾り,体裁をつけること。実質以上に飾った言葉。
しょくげん
しょくげん【食言する】
eat one's words.
しょくげん
しょくげん [0] 【食言】 (名)スル
〔一度口から出した言葉を,また,口に入れる意〕
前に言ったことと違うことを言うこと。また言ったことを実行しないこと。約束を守らないこと。うそをつくこと。「君子は―せず」
しょくげんしょう
しょくげんしょう 【職原鈔】
有職書。二巻。北畠親房著。1340年成立。官位の沿革・補任・昇進の次第などについて漢文で記す。官職沿革史として最初の書。
しょくこうら
しょくこうら [3] 【蜀紅螺】
海産の巻貝。殻高90ミリメートル,殻径60ミリメートルほどで,体層は丸くふくらむ。殻は褐色の地に淡色の帯や波状紋があり,美しいので観賞用とする。紀伊半島以南の暖海に分布。
しょくこうろ
しょくこうろ [3] 【卓香炉】
卓(シヨク)の上に置く香炉。
しょくこきんわかしゅう
しょくこきんわかしゅう 【続古今和歌集】
第一一番目の勅撰和歌集。二〇巻。後嵯峨上皇の命で,藤原為家が撰に当たり,のち藤原光俊・基家・家良・行家が加わる。1265年成立。約一九〇〇首。仮名序・真名序がある。歌風は華麗さをもつ反面,古風な傾向もある。続古今集。続古今。
しょくご
しょくご【食後(に)】
after a meal.→英和
しょくご
しょくご [0] 【食後】
食事のあと。
⇔食前
しょくごしゅ
しょくごしゅ [3] 【食後酒】
⇒ディジェスチフ
しょくごしゅういわかしゅう
しょくごしゅういわかしゅう シヨクゴシフヰワカシフ 【続後拾遺和歌集】
第一六番目の勅撰和歌集。二〇巻。後醍醐天皇の命で,二条為藤が撰に当たる。為藤没後,二条為定が引きついだ。1326年成立。約一三五〇首。二条派風の平明流暢な歌風。続後拾遺集。続後拾遺。
しょくごせんわかしゅう
しょくごせんわかしゅう 【続後撰和歌集】
第一〇番目の勅撰和歌集。二〇巻。後嵯峨上皇の命で,藤原為家が撰に当たる。1251年成立。約一三七〇首。平淡な歌風。続後撰集。続後撰。
しょくさい
しょくさい [0] 【植栽】 (名)スル
ある計画のもとに草木をうえそだてること。また,栽培されている植物。「防風林として―する」
しょくさいぼう
しょくさいぼう [3] 【食細胞】
細菌などを捕らえて消化・分解する細胞。生物体の自己防衛や不用物の排出などの役目をする。高等動物の白血球のうちの好中球と単球・マクロファージ・組織球など。貪食(ドンシヨク)細胞。
しょくさいぼうかつどう
しょくさいぼうかつどう [7] 【食細胞活動】
⇒食作用(シヨクサヨウ)
しょくさいりん
しょくさいりん [3] 【植栽林】
人が植えてつくった人工の森林。
しょくさよう
しょくさよう [3] 【食作用】
食細胞が固体状の物質を内部にとりこんで分解し,細胞質内に吸収する作用。食細胞活動。食菌作用。貪食(ドンシヨク)。
しょくさん
しょくさん [0] 【殖産】
財産をふやすこと。また,産業を盛んにすること。
しょくさん
しょくさん【殖産】
(increase of) production;→英和
industry.→英和
殖産工業 the productive industry.→英和
しょくさんこうぎょう
しょくさんこうぎょう [5] 【殖産興業】
生産をふやし,産業をおこすこと。
しょくさんこうぎょうせいさく
しょくさんこうぎょうせいさく [9] 【殖産興業政策】
明治前期に政府によって推進された資本主義育成策。富国強兵をめざし,軍事工業と官営工業を中心に欧米の生産技術や制度を導入して,急速な工業発展をはかった。
しょくさんじん
しょくさんじん 【蜀山人】
⇒大田南畝(オオタナンポ)
しょくざい
しょくざい [0] 【殖財】
財貨をふやすこと。
しょくざい
しょくざい [0] 【贖罪】 (名)スル
(1)金品を出したり,善行を積んだりして,犯した罪をつぐなうこと。また,刑罰を免れること。
(2)キリスト教で,人々の罪をあがない,人類を救うために,イエス-キリストが十字架にかかったとする教義。和解。
しょくざい
しょくざい【贖罪】
atonement;→英和
redemption.→英和
〜の redemptive.
しょくざい
しょくざい [0] 【食材】
料理の材料となる食品。
しょくざいきん
しょくざいきん [0] 【贖罪金】
罪過をつぐなうために出す金。
しょくざいのひ
しょくざいのひ 【贖罪の日】
ユダヤ教の祭日の一。ユダヤ暦の七月(現行暦の一月)一〇日に断食をし,大祭司がいけにえの動物を捧げ,人類の罪をあがなうための儀式を行う。贖罪節。
しょくし
しょくし [0][1] 【食思】
食欲。くいけ。「―不振」
しょくし
しょくし [1] 【喞子】
⇒ピストン(1)
しょくし
しょくし [1][0] 【食指】
ひとさしゆび。
しょくし
しょくし [1] 【職司】
職務として担当するつとめ。職掌。
しょくし
しょくし【食指】
⇒人差し指.〜が動く have an itch <for> ;→英和
be desirous <of> .
しょくし=が動く
――が動・く
〔鄭(テイ)の公子宋が自分の食指の動いたのを見て御馳走にありつけると言った「左氏伝(宣公四年)」の故事による〕
食欲が起こる。興味・関心をもつ。してみたい気持ちが起こる。
しょくしないしんのう
しょくしないしんのう 【式子内親王】
(1153頃-1201) 鎌倉期の女流歌人。後白河天皇の第三皇女。1159年から69年まで賀茂斎院をつとめ,晩年に出家する。歌は俊成に師事し,「古来風体抄」を献ぜられる。千載集以下の勅撰集に一五五首入集。家集「式子内親王集」
しょくしゃ
しょくしゃ [1] 【属車】
天子につき従う臣下の乗る車。副車。
しょくしゅ
しょくしゅ [0][1] 【職種】
職業や職務の種類。
しょくしゅ
しょくしゅ [0][1] 【触手】
下等動物の体の前端や口の周囲にある,伸縮自在の突起状の器官。触覚・味覚などの感覚器官としてはたらくほか,捕食機能をもつこともある。クラゲ・イソギンチャクでは刺胞をもつ。
しょくしゅ
しょくしゅ【触手】
《動》a tentacle.→英和
〜を伸ばす reach <for> ;→英和
try to get.
しょくしゅ=を伸ばす
――を伸ば・す
自分のものにしようとして近づく。
しょくしゅういわかしゅう
しょくしゅういわかしゅう シヨクシフヰワカシフ 【続拾遺和歌集】
第一二番目の勅撰和歌集。二〇巻。亀山上皇の命により,藤原為氏が撰進。1278年成立。約一四六〇首。総じて二条派風の平淡な歌風だが,叙景歌に繊細なものがみられる。続拾遺集。後拾遺。
しょくしゅどうぶつ
しょくしゅどうぶつ [4] 【触手動物】
動物分類上の一門。コケムシ類・ホウキムシ類・腕足類の三綱を含む。普通,外形は円柱状で前体・中体・後体の三部からなり,口の周囲に触手をもつ。有触手動物。
しょくしょ
しょくしょ [1] 【飾緒】
正装の武官が,右肩から胸に下げて飾る,金色または銀色の紐(ヒモ)。旧陸海軍将官や,参謀・副官の懸章。しょくちょ。
しょくしょう
しょくしょう [0] 【職掌】
担当する役目・仕事。
しょくしょう
しょくしょう【食傷する】
be surfeited[fed up] <with> ;be sick <of> ;be poisoned by food (中毒).
しょくしょう
しょくしょう [0] 【食傷】 (名)スル
(1)同じ物を食べ続けたり,同じ事が続いてあきること。「テレビの歌謡番組にはいささか―気味だ」
(2)食あたり。「野猪をくつて―した/当世書生気質(逍遥)」
しょくしょう
しょくしょう【職掌】
(official) duties.〜柄 in view of one's position;as a matter of duty.
しょくしょうかじん
しょくしょうかじん シヨクシヤウ― [5] 【職匠歌人】
⇒マイスタージンガー
しょくしょうがら
しょくしょうがら [0] 【職掌柄】
つとめの関係上。役目がら。
しょくしょく
しょくしょく [0] 【喞喞】 (ト|タル)[文]形動タリ
虫などの鳴くさま。悲しみ嘆くさま。「―たる寒虫は夜霜に苦んで/世路日記(香水)」「―として秋を悲しむが如きもの/一夕観(透谷)」
しょくしん
しょくしん [0] 【触診】 (名)スル
医師が患者の体表を手でさわって,体温・腫脹・浮腫・圧痛・脈拍などを診断する方法。「腹部を―する」
しょくしん
しょくしん【触診】
palpation.〜する examine by hand[touch].
しょくじ
しょくじ [0] 【食事】 (名)スル
生命を維持する栄養をとるため,一日に何度か物を食べること。また,その食べ物。選択され,調理・加工されたものを食べ,時に儀礼を伴うなど文化的な面が強い。「朝早く―する」
しょくじ
しょくじ [1] 【食時】
(1)食事をする時間。食事どき。
(2)辰(タツ)の刻の異名。
しょくじ
しょくじ [0] 【食餌】
食べ物。
しょくじ
しょくじ [0] 【植字】 (名)スル
活版印刷の一工程。原稿に指定された体裁どおりに,活字や込め物を組み合わせて版をつくること。ちょくじ。「―工」
しょくじ
しょくじ【植字】
typesetting.〜をする set (up)[compose]type.‖植字工 a compositor.
しょくじ
しょくじ【食事】
a meal;→英和
a diet.→英和
〜する take[have]a meal;→英和
dine <out> .→英和
〜の用意(後片付)をする spread (clear) the table.→英和
〜中である be at table.〜付で with board.‖食事時 mealtime.
しょくじ
しょくじ【食餌療法(を行なう)】
(be on a) diet;→英和
(go on) a dietary cure.
しょくじ
しょくじ [1] 【職事】
職として従事する仕事。「朋友と共に―を勉め/西国立志編(正直)」
→しきじ
しょくじき
しょくじき [3] 【植字機】
植字を機械的に行うもの。モノタイプや写真植字機などがある。
しょくじじっけん
しょくじじっけん [4] 【食餌実験】
ある特定の物質を加えたり欠いたりした食餌を動物に与え,その物質の作用や代謝経路を研究する実験。
しょくじもんだい
しょくじもんだい [4] 【食餌問題】
線形計画法の代表的問題の一。健康に必要な栄養分を確保し,かつ費用が最小になる配合プランをつくる。
しょくじゅ
しょくじゅ [0] 【植樹】 (名)スル
木を植えること。「卒業記念に―する」
しょくじゅ
しょくじゅ【植樹する】
plant a tree.→英和
植樹祭 <米> Arbor Day.
しょくじゅう
しょくじゅう [1] 【職住】
職場と住居と。「―近接」
しょくじゅういったい
しょくじゅういったい [1][0] 【職住一体】
職場と生活の場が同じ場所にあること。自営業・農家など。
しょくじゅさい
しょくじゅさい [3] 【植樹祭】
国土の緑化を進めるために,毎年5月に行われる植樹の催し。[季]夏。
しょくじょ
しょくじょ【織女】
a weaver;《天》Vega.→英和
しょくじょ
しょくじょ [1] 【織女】
(1)機(ハタ)を織る女。はたおりめ。
(2)琴座のアルファ星ベガの漢名。天の川を隔てて牽牛と対する。織姫(オリヒメ)。七夕姫。織女星。[季]秋。
→ベガ
しょくじょう
しょくじょう [0] 【拭浄】 (名)スル
ふききよめること。
しょくじょうど
しょくじょうど シヨクジヤウ― [3] 【埴壌土】
粘土が37.5〜50パーセント混じった土壌。イネの栽培に最適。
しょくじょせい
しょくじょせい [3] 【織女星】
「織女{(2)}」に同じ。
しょくじりょうほう
しょくじりょうほう [4] 【食餌療法】
代謝異常・消化器系内臓疾患・肥満などに対し,治療の一環として食事内容や食事法を改善・調節すること。また,そうした治療法。食療法。
しょくじん
しょくじん [0] 【食人】
⇒カニバリズム
しょくじん
しょくじん [0] 【食尽・蝕甚】
日食または月食で,太陽または月が最も欠けた状態。また,その時刻。
しょくじんしゅ
しょくじんしゅ【食人種】
cannibals.
しょくじんしゅ
しょくじんしゅ [3] 【食人種】
人食い人種ともいわれ,多くは未知の民族を野蛮視していった語。
しょくす
しょく・す 【属す】 (動サ変)
⇒しょくする(属)
しょくすぎる
しょくす・ぎる 【職過ぎる】 (動ガ上一)[文]ガ上二 しよくす・ぐ
〔近世江戸語〕
身分不相応である。立派すぎる。「元来,内唄女(ウチゲイシヤ)には―・ぎた女なりと/人情本・英対暖語」
しょくする
しょく・する [3] 【属する】 (動サ変)[文]サ変 しよく・す
(1)所属する。従属する。ぞくする。「独或は仏に―・するの方向を撰ばしむべし/新聞雑誌 10」
(2)ずっと,その状態が続く。「程無く静謐に―・して/太平記 15」
しょくする
しょく・する [3] 【食する】 (動サ変)[文]サ変 しよく・す
(1)ものを食べる。食う。「生肉を―・する習慣がある」
(2)生計を立てる。「―・する道を失う」
しょくする
しょく・する [3] 【食する・蝕する】 (動サ変)[文]サ変 しよく・す
天体が他の天体の一部または全体をおおい隠す。また,おおい隠される。「―・する日の面(オモテ)を仰ぎつつ/婦系図(鏡花)」
しょくする
しょく・する [3] 【嘱する】 (動サ変)[文]サ変 しよく・す
(1)頼んでまかせる。望みをかける。「後事を―・する」「将来を―・された男」
(2)ことづける。伝言する。「幸便に―・する」
しょくすんのし
しょくすんのし [0] 【燭寸の詩】
〔南史(王僧孺伝)〕
詩才を試すために,蝋燭(ロウソク)が一寸ほど燃える短い間に作らせる詩。
しょくず
しょくず [0] 【食酢】
食用の酢。醸造酢と,酢酸を用いる合成酢とがある。しょくす。
→酢
しょくせい
しょくせい [0] 【食性】
日常摂取する食物の種類や摂取の仕方からみた,動物の習性。草食性・肉食性・雑食性・腐食性あるいは少食性・多食性・単食性などに分ける。
しょくせい
しょくせい【職制】
the organization of an office.→英和
しょくせい
しょくせい [0] 【職制】
(1)職場の管理組織・職務分担・命令系統などに関する制度。
(2)職場で労働者を管理する立場の人。役付き。管理職。
しょくせい
しょくせい [0] 【植生】
ある場所に生育している植物の集団。荒原・草原・森林などはその例。植被。
しょくせい
しょくせい [0] 【食青】
食品に青い色をつけるための色素。
しょくせいかつ
しょくせいかつ [3] 【食生活】
人間の生活のうち,食事に関する分野。「―の改善」
しょくせいかつ
しょくせいかつ【食生活】
dietary life;eating habits.〜を改善する improve one's diet.
しょくせき
しょくせき【職責】
<perform> one's duties;(official) responsibility.→英和
しょくせき
しょくせき [0] 【職責】
職務上の責任。「―を全うする」
しょくせつ
しょくせつ [0] 【触接】 (名)スル
(1)さわること。触れること。接触。
(2)他の人や物と交渉をもつこと。接触。
(3)敵の近くにいて,絶えず状況を知ること。
しょくせん
しょくせん [0] 【食饌】
食卓の上にそろえた食べ物。膳部。
しょくせんざいわかしゅう
しょくせんざいわかしゅう 【続千載和歌集】
第一五番目の勅撰和歌集。二〇巻。後宇多上皇の命により,二条為世が撰進。1320年成立。約二一五〇首。京極派の「玉葉集」と対立的立場にたつ集で,同じ撰者による「新後撰和歌集」の歌風を継ぐ。続千載集。続千載。
しょくぜん
しょくぜん【食前の酒】
an aperitif.〜の祈り <say> grace.→英和
しょくぜん
しょくぜん【食膳】
a (dining) table.→英和
〜にのぼる be served on the table.⇒食卓.
しょくぜん
しょくぜん [0] 【色然】 (ト|タル)[文]形動タリ
驚きや怒りで顔色を変えるさま。「―として曰く/花柳春話(純一郎)」
しょくぜん
しょくぜん [0] 【食膳】
食事のとき食器や食べ物を載せる台。お膳。「―に供する」
しょくぜん
しょくぜん [0] 【食前】
食事をする前。
⇔食後
しょくぜん=にのぼせる
――にのぼ・せる
用意した料理を食事に出す。
しょくぜん=にのぼる
――にのぼ・る
食べ物として供される。
しょくぜんしゅ
しょくぜんしゅ [3] 【食前酒】
⇒アペリチフ
しょくぜんほうじょう
しょくぜんほうじょう [5] 【食前方丈】
席の前に珍しい食べ物を一丈四方も並べること。きわめてぜいたくな食事。
しょくそう
しょくそう [0] 【食草】
特定の昆虫が好んで食物とする植物。モンシロチョウにとってのアブラナ科植物(とくにキャベツ)など。
しょくぞう
しょくぞう [0] 【蝕像・食像】
結晶面に,薬品による腐食で生じた模様。特有な形を示し,結晶の対称性や結晶系を知ることができる。
しょくたい
しょくたい [0] 【食滞】 (名)スル
食物がよく消化されないで,胃にたまっていること。食もたれ。
しょくたく
しょくたく [0] 【嘱託・属託】 (名)スル
(1)仕事を頼んでまかせること。依嘱。「人選を彼に―する」
(2)通常の社員・職員とは異なり,その能力などを生かして特定の仕事を依頼された人。
しょくたく
しょくたく [0] 【食卓】
食事に用いるテーブル。ちゃぶだい。
しょくたく
しょくたく【嘱託】
a part-time employee;a nonregular member (of the staff).嘱託医(教師) a part-time doctor (teacher).嘱託殺人 a murder by contract.
しょくたく
しょくたく【食卓】
a (dining) table.→英和
〜につく sit at table.〜の用意をする set the table;lay the (table)cloth.→英和
〜を片付ける clear the table;remove the cloth.‖食卓塩 table salt.食卓作法 table manners.
しょくたくい
しょくたくい [4] 【嘱託医】
委嘱を受け,学校や会社などで健康診断・健康管理などを行う医師。
しょくたくえん
しょくたくえん [4] 【食卓塩】
食卓に置いて,食事のときに使う食塩。炭酸カルシウム・炭酸マグネシウムを防湿剤として加えてある食塩。
しょくたくさつじん
しょくたくさつじん [5] 【嘱託殺人】
本人から自分を殺してくれと頼まれて殺すこと。「―罪」
しょくたくじんもん
しょくたくじんもん [5] 【嘱託尋問】
裁判所間の嘱託に基づいて行われる証人尋問。証人が外国にいる場合にはその国の裁判所などに嘱託されることもある。
しょくだい
しょくだい [0] 【食台】
食事をとるための台。食卓。
しょくだい
しょくだい【燭台】
a candlestick.→英和
しょくだい
しょくだい [0] 【燭台】
蝋燭(ロウソク)を立ててともす台。蝋燭立て。
燭台[図]
しょくち
しょくち [0] 【初口】
物事のはじまり。はじめ。いとぐち。
しょくち
しょくち [1] 【諸口】
(1)いろいろな事項・項目。
(2)簿記で,仕訳の際に貸借いずれか一方の勘定科目が二つ以上にわたっていること。
しょくちゅう
しょくちゅう【食虫動(植)物】
an insectivorous animal (plant).
しょくちゅうしょくぶつ
しょくちゅうしょくぶつ [6] 【食虫植物】
昆虫などの小動物を捕らえて消化し,養分の一部とする植物。特別な捕虫葉や腺毛・蜜腺が発達している。モウセンゴケ科・タヌキモ科・ウツボカズラ科の植物など。食肉植物。
しょくちゅうどく
しょくちゅうどく [3] 【食中毒】
飲食物を摂取することによって急性に起こる中毒ないし感染症。原因にはサルモネラ菌・ブドウ球菌などの細菌,きのこ・フグなどの自然毒,メチルアルコールなどの化学物質がある。細菌によるものが大部分を占め,下痢・嘔吐・腹痛・発熱などの症状を示す。食品中毒。食あたり。
→食中毒[表]
しょくちゅうどく
しょくちゅうどく【食中毒】
⇒食中(あた)り.
しょくちゅうるい
しょくちゅうるい [3] 【食虫類】
食虫目の哺乳類の総称。真獣類の中で,最も原始的で知能も低く,主に環形動物や節足動物を食物とする。南米の一部とオーストラリアを除き,広く分布。ハリネズミ・トガリネズミ・モグラや,哺乳類中最小とされるコビトジネズミなどが属す。
しょくちょう
しょくちょう [0][2] 【職長】
職場の長。また,職工の長。
しょくつう
しょくつう [0] 【食通】
おいしいものをたくさん食べていて,おいしいものについて詳しいこと。また,その人。
しょくつう
しょくつう【食通】
a gourmet.→英和
しょくてん
しょくてん [0] 【触点】
皮膚の感覚点のうち,接触により刺激を感じる点。
しょくでん
しょくでん 【職田】
⇒職分田(シキブンデン)
しょくど
しょくど [1] 【埴土】
粘土分50パーセント以上の土壌。粘着力が強く排水が悪い。耕作には向かない。
しょくどう
しょくどう [0] 【食堂】
(1)食事をする部屋。
(2)食事をさせる店。
しょくどう
しょくどう [0] 【食道】
(1)咽頭(イントウ)から胃に通じている管状の消化管。消化液は分泌せず,蠕動(ゼンドウ)運動によって食物を口から胃へ送りこむ通路となっている。
(2)食糧を運ぶ道。糧道。
しょくどう
しょくどう【食堂】
a dining room;a buffet[refreshment room](列車や駅などの);→英和
an eating house; <米> a diner (店).‖食堂車 a dining car.
しょくどう
しょくどう 【贖銅】
(1)律令制で,財産刑の一。銅を納めさせることによって,実刑にかえるもの。また,その銅。身分の高い者・老人・病者・過失殺傷者などに科せられた。
(2)中世・近世,銅などの財貨を納めさせることによって,刑にかえること。また,その物。
しょくどう
しょくどう【食道】
《解》the esophagus;→英和
the gullet.→英和
食道癌(がん) cancer of the esophagus.
しょくどうがん
しょくどうがん [3] 【食道癌】
食道上皮に発生する悪性腫瘍(シユヨウ)。
しょくどうきょう
しょくどうきょう [0] 【食道鏡】
食道の内面検査に用いられる金属製の管状器具。光源があり,内腔(ナイコウ)を照らして観察する。
→内視鏡
しょくどうきょうさく
しょくどうきょうさく [5] 【食道狭窄】
食道の一部分が狭まって,物を飲み込むことが困難になった状態。食道癌(ガン),潰瘍の瘢痕(ハンコン)などにより起こる。
しょくどうしゃ
しょくどうしゃ [3] 【食堂車】
鉄道で,食事を提供する車両。
しょくどうはっせい
しょくどうはっせい [5] 【食道発声】
癌(ガン)などで喉頭摘出手術を受けた者が声を出す方法の一。食道を経て胃内に飲み込んだ空気を腹圧などで押し出し,食道上部を振動させることで発声する。
しょくどうらく
しょくどうらく [3] 【食道楽】
⇒食(ク)い道楽(ドウラク)
しょくどく
しょくどく [0] 【触読】 (名)スル
点字などを指先で触れて読むこと。
しょくにく
しょくにく [0] 【食肉】
(1)動物の肉を食べること。肉食。
(2)食用の肉。畜肉。鳥肉の総称。食用肉。
しょくにくかこうひん
しょくにくかこうひん [0] 【食肉加工品】
食肉を主要原料とする加工食品の総称。ハム・ベーコン・ソーセージ・缶詰など。肉製品。
しょくにくしょくぶつ
しょくにくしょくぶつ [6] 【食肉植物】
「食虫植物」に同じ。
しょくにくせい
しょくにくせい [0] 【食肉性】
「肉食性」に同じ。
しょくにくるい
しょくにくるい【食肉類】
《動》carnivorous animals.
しょくにくるい
しょくにくるい [4] 【食肉類】
哺乳(ホニユウ)類の一グループ。一般に,肉を切り裂くのに適した臼歯(裂肉歯)をもつ。古生物学的には漸新世以降に多様化したとされる。ネコ科・クマ科・イヌ科・アザラシ科が代表的で,肉食性の種が多いが,主に植物を食べるものもいる。鰭脚(キキヤク)類を含まないとする主張もある。食肉目。
しょくにほんぎ
しょくにほんぎ 【続日本紀】
平安初期の勅撰の史書。六国史の第二。四〇巻。修正・再編などの編纂過程を経て藤原継縄・菅野真道・秋篠安人らにより797年撰進。文武天皇から桓武天皇まで,すなわち697〜791年の95年間を編年体で記す。続紀。
しょくにほんこうき
しょくにほんこうき 【続日本後紀】
平安前期の勅撰の史書。六国史の第四。二〇巻。藤原良房・藤原良相・伴善男らにより869年撰進。仁明天皇在位18年間(833-850)を編年体で記す。続後紀。
しょくにん
しょくにん【職人】
a workman;→英和
a craftsman;→英和
an artisan.→英和
職人気質 an artisan spirit.
しょくにん
しょくにん [0] 【職人】
大工・左官・飾り職・植木屋などのように,身につけた技術によって物を作り出したりする職業の人。
しょくにんうたあわせ
しょくにんうたあわせ [7] 【職人歌合】
歌合の一。さまざまな職人の立場でよんだ歌を歌合形式にしたもの。
しょくにんかせん
しょくにんかせん 【職人歌仙】
歌合(ウタアワセ)。一巻。烏丸(カラスマル)光広作。成立年未詳。医師・陰陽師(オウヨウジ)・傘張りなど三六の職人に関する和歌を左右一八番につがえて,三十六歌仙を模したもの。
しょくにんかたぎ
しょくにんかたぎ [5] 【職人気質】
職人に多い気質。自分の技術に自信をもち,安易に妥協したり,金銭のために節を曲げたりしないで,納得できる仕事だけをするような傾向。
しょくにんげい
しょくにんげい [3] 【職人芸】
すぐれた職人でなければできないような,みごとなできばえ。また,その技術。
しょくにんづくしえ
しょくにんづくしえ [7] 【職人尽(く)し絵】
種々の職人の姿を絵にかいて集めたもの。歌を添えて歌合(ウタアワセ)の形式にするものもあり,鎌倉時代の作と伝える「東北院職人尽歌合」が最も古い。
しょくねん
しょくねん [0] 【食年】
太陽が,白道と黄道との交点を通ってから,黄道をほぼ一巡し,再び同じ交点に戻る期間。約三四六・六二日。日食・月食が地球上のどこかで起こる周期。
しょくのう
しょくのう【職能】
function.→英和
職能給 wages on job evaluation.職能代表 vocational representation.
しょくのう
しょくのう [0][2] 【職能】
(1)職務を果たす能力。
(2)社会・企業などの大きな枠組みの中で,その職業・職務の果たす役割。
(3)もののはたらき。あるものの中で果たす役割。「下院としての―」「文法上の―」
しょくのうきゅう
しょくのうきゅう [3] 【職能給】
従業員の職務遂行能力に基づいて決められる給与。
しょくのうせい
しょくのうせい [0] 【職能制】
企業において,資材調達・生産・販売など各職能を単位とした,専門化の原則を重視する組織編成。事業範囲が多品目・多地域になるに従い事業部制組織に移行した。
→事業部制
しょくのうだいひょうせい
しょくのうだいひょうせい [0][2] 【職能代表制】
職業別団体から代表を選出して議会に送る代議制度。ワイマール憲法下のドイツの経済会議,第四共和制憲法下のフランスの経済評議会など。
→地域代表制
しょくのうだんたい
しょくのうだんたい [5] 【職能団体】
(医師会・弁護士会など)特殊技能や資格を必要とする職業ごとに組織された団体。
しょくのうべつくみあい
しょくのうべつくみあい [7] 【職能別組合】
「職業別組合」に同じ。
しょくのさんどう
しょくのさんどう 【蜀の桟道】
中国,長安から四川省北部の蜀に通ずるけわしい道。古くから険路として知られた。蜀道。
しょくはつ
しょくはつ [0] 【触発】 (名)スル
(1)物に触れて爆発すること。「―機雷」
(2)見たり聞いたりしたことに刺激されて,事を始めること。「ミロの絵に―されて画家になった」
しょくはつ
しょくはつ【触発する】
touch off;trigger.→英和
しょくば
しょくば【職場】
one's post.〜を守る stick to one's post.〜を放棄する desert one's job; <米> walk out.‖職場大会 <hold> a workshop rally.職場放棄 job desertion; <米> a walkout.
しょくば
しょくば [0][3] 【職場】
勤め先で,仕事をする場所。「―結婚」
しょくばい
しょくばい【触媒】
《化》a catalyst;a catalyzer.触媒作用 catalysis.→英和
しょくばい
しょくばい [0] 【触媒】
それ自身は変化をしないが,他の物質の化学反応のなかだちとなって,反応の速度を速めたり遅らせたりする物質。アンモニア合成の際の鉄化合物や,油脂に水素添加する際のニッケルなど。生体内の酵素も一種の触媒である。
しょくばいどく
しょくばいどく [3] 【触媒毒】
触媒のはたらきを低下させたり,全く止めてしまうような物質。
しょくばいコンバーター
しょくばいコンバーター [7] 【触媒―】
自動車エンジンなどの排出ガスに含まれる炭化水素や一酸化炭素を酸化して,無害の二酸化炭素と水分にするため,排気系に設けられる触媒装置。現在,多くは窒素酸化物も併せて還元するために三元触媒装置としている。
しょくばとうそう
しょくばとうそう [4] 【職場闘争】
末端の生産職場で,労働者の身近な要求を掲げて行う労働運動。
しょくひ
しょくひ [0][1] 【植皮】 (名)スル
皮膚が損傷・欠損したとき,他の部分の皮膚を切り取って移植すること。「―手術」
しょくひ
しょくひ【植皮】
《医》(skin) grafting.→英和
〜する graft.→英和
しょくひ
しょくひ [0] 【食費】
食事にかかる費用。
しょくひ
しょくひ【食費】
food cost;(charges for) board (下宿).→英和
〜を払う pay for food[board].
しょくひん
しょくひん [0] 【食品】
食べ物。特に,食べ物となる製品。食料品。飲食物。「冷凍―」
しょくひん
しょくひん【食品】
food(stuffs).→英和
‖食品衛生 food hygiene.食品店 ⇒食料(品店).
しょくひんえいせいかんしいん
しょくひんえいせいかんしいん [11] 【食品衛生監視員】
食品衛生法に基づき,営業施設に対する監視・指導・検査を行う者。
しょくひんえいせいかんりしゃ
しょくひんえいせいかんりしゃ [11] 【食品衛生管理者】
食品衛生法に基づき,食肉製品・食用油脂などを製造・加工する施設における作業従事者の監督を行う者。
しょくひんえいせいせきにんしゃ
しょくひんえいせいせきにんしゃ [11] 【食品衛生責任者】
飲食店などの営業施設の衛生管理のために,条例により置くことを義務づけられている責任者。
しょくひんえいせいちょうさかい
しょくひんえいせいちょうさかい 【食品衛生調査会】
食品衛生法に基づき,食中毒や食品添加物など食品衛生に関する重要事項を調査・審議するために設置された機関。
しょくひんえいせいほう
しょくひんえいせいほう 【食品衛生法】
飲食による衛生上の危害の発生の防止,公衆衛生の向上・増進を目的として1947年(昭和22)制定された法律。食品および添加物,器具および包装,表示および広告,検査,営業などについて規定する。
しょくひんちゅうどく
しょくひんちゅうどく [5] 【食品中毒】
「食中毒」に同じ。
しょくひんてんかぶつ
しょくひんてんかぶつ [7] 【食品添加物】
食品を調理・加工・製造する時に添加する物質。天然物から抽出するものと化学的合成品がある。調味料・香料・着色料・保存料など。
→食品添加物[表]
しょくひんてんかぶつこうていしょ
しょくひんてんかぶつこうていしょ [7][0] 【食品添加物公定書】
食品添加物の規格・使用基準などについて,食品衛生法に基づき厚生大臣が収載した公定書。
しょくひんひょうじゅんせいぶんひょう
しょくひんひょうじゅんせいぶんひょう [0][0] 【食品標準成分表】
一般に日常的に摂取する食品について,その標準的な成分組成を示した表。科学技術庁資源調査会発行。
しょくふ
しょくふ [0] 【織布】
織ってつくった布。
しょくふく
しょくふく [0] 【職服】
(1)職務を行うために着る服。制服。
(2)作業服。仕事着。
しょくふつ
しょくふつ [0] 【拭払】 (名)スル
ぬぐいさること。払拭。
しょくぶつ
しょくぶつ [2] 【植物】
生物界を二大別にした場合,動物に対する一群。草木・藻類などの総称。細胞壁があり,クロロフィルなどの光合成色素をもち,独立栄養を営む,などの特徴を有するが,細菌類・菌類・種子植物の一部では腐生または寄生するものもある。
しょくぶつ
しょくぶつ【植物】
a plant[vegetable];→英和
vegetation (総称).→英和
〜(性)の vegetable.→英和
〜を採集する collect plants.‖植物園 a botanical garden.植物界 the vegetable kingdom.植物学 botany.植物学者 a botanist.植物人間 a vegetable.植物油 vegetable oil.
しょくぶつ
しょくぶつ 【食物】
「しょくもつ(食物)」に同じ。[日葡]
しょくぶつ
しょくぶつ 【贖物】
律令時代,稲・布・銅銭などを納付させて犯罪人に罪をあがなわせたこと。また,その物。
しょくぶつえん
しょくぶつえん [4] 【植物園】
植物の研究や知識の普及のために,多くの植物を収集・栽培し,また標本類を保有している施設。
しょくぶつえんき
しょくぶつえんき [5] 【植物塩基】
⇒アルカロイド
しょくぶつかい
しょくぶつかい [4] 【植物界】
生物分類上の最大単位。動物界に対していう。
しょくぶつがく
しょくぶつがく [4] 【植物学】
生物学の一分科で,植物を研究対象とし,その形態・生理・遺伝などを研究する学問。
しょくぶつきかん
しょくぶつきかん [6][5] 【植物期間】
植物の成長がおこる温度条件が,一日の平均気温五度以上であることから,そのような日が継続する日数。植物の北限を,この日数で示すことがある。例えば,日本ではイネが約一四〇日,ミカンが約二三〇日とされる。
しょくぶつきょく
しょくぶつきょく [4] 【植物極】
多細胞動物の卵で,極体の生じる動物極の対極。端黄卵では一般に,この極の側に卵黄がかたよっている。静極。
⇔動物極
しょくぶつくけい
しょくぶつくけい [5] 【植物区系】
植物の地理分布上の地域。世界各地の植物相を比較して,独自の植物群を含む地域に分けたもの。動物地理区に相当するが,地史的条件の影響が強いため,一致しない所が多い。一般に,全北区・旧熱帯区・新熱帯区・オーストラリア区・ケープ区・南極区の六区に分ける。
しょくぶつぐんらく
しょくぶつぐんらく [5] 【植物群落】
「群落」に同じ。
しょくぶつしつ
しょくぶつしつ [4] 【植物質】
植物体を構成している物質。また,そうした物質を含んでいること。
しょくぶつじょうたい
しょくぶつじょうたい [5] 【植物状態】
何らかの脳損傷により大脳機能が失われ,自力で動けない,自力で食事ができない,失禁状態,目で物を追うが確認できない,声は出すが意味のある発語ができない,ほとんど意思疎通ができないなどの状態が,治療にもかかわらず三か月以上続く状態。
しょくぶつせい
しょくぶつせい [0] 【植物性】
(1)植物のもつ性質。植物体固有の性質。
(2)植物から得られるものであること。「―脂肪」
しょくぶつせいきかん
しょくぶつせいきかん [8][7] 【植物性器官】
動物体において,消化・生殖・呼吸・循環・分泌・排出などにたずさわる器官。植物にもみられる機能であるための名。
しょくぶつせいしんけいけい
しょくぶつせいしんけいけい [0] 【植物性神経系】
⇒自律神経(ジリツシンケイ)
しょくぶつせいせんりょう
しょくぶつせいせんりょう [7] 【植物性染料】
植物の花・葉・根・実などに含まれている色素による染料。アイの葉,ムラサキの根,ベニバナの花,クチナシの実などが古くから用いられた。
しょくぶつせいたいがく
しょくぶつせいたいがく [7] 【植物生態学】
植物と環境の関係などを研究する生物学の一分科。
しょくぶつせいたんぱくしつ
しょくぶつせいたんぱくしつ [10] 【植物性蛋白質】
植物体に存在するタンパク質。
→動物性蛋白(タンパク)質
しょくぶつせいちょうちょうせいざい
しょくぶつせいちょうちょうせいざい [11][2][7] 【植物成長調整剤】
農薬の用途別分類の一。農作物の成長を抑えたり,促進したりする。主に植物ホルモンを用いる。着果促進,落果防止,発芽防止,種なし果実を作ること等に使われる。
しょくぶつせんい
しょくぶつせんい [5] 【植物繊維】
植物の茎・葉・靭皮(ジンピ)・種子などからとった繊維。綿・麻など。
しょくぶつそう
しょくぶつそう [4] 【植物相】
特定の地域に生育する植物の全種類。フロラ。
しょくぶつぞうげ
しょくぶつぞうげ [5] 【植物象牙】
象牙椰子(ヤシ)の種子の胚乳を乾燥したもの。白色で,非常に硬く,ボタンや装飾品の材料となる。
しょくぶつたい
しょくぶつたい [0] 【植物帯】
主として温帯の山地にみられる植物の帯状の分布。山麓帯・山地帯・亜高山帯・高山帯に区分し,その代表種から,シイ-タブ帯・カシ-ナラ帯・ブナ帯・シラビソ帯・ハイマツ帯などとよぶ。
しょくぶつちりがく
しょくぶつちりがく [6] 【植物地理学】
植物の地理的分布についての問題を研究する学問。植物の分布や植生の成因を生態学的・地史的・進化論的に解析する。
しょくぶつとっきょ
しょくぶつとっきょ [5] 【植物特許】
植物新品種の発明者に与えられる特許。国際的には,植物新品種は特許法とは別の法律で保護されている。これに対応するものとして,日本には種苗法がある。
しょくぶつにんげん
しょくぶつにんげん [5] 【植物人間】
植物状態にある人間。
しょくぶつぼうえきほう
しょくぶつぼうえきほう 【植物防疫法】
輸出入植物や国内の植物を検疫し,作物に有害な動植物を駆除し,その蔓延(マンエン)を防止するための法律。1950年(昭和25)制定。
しょくぶつゆ
しょくぶつゆ [4] 【植物油】
植物の種子や果実などから採取する油。胡麻油・オリーブ油・菜種油・大豆油・カカオ油・椿油・亜麻仁油など。食用のほか塗料・印刷インク・油布など用途が広い。植物性油。
しょくぶつウイルス
しょくぶつウイルス [6] 【植物―】
植物細胞に感染して増殖するウイルスの総称。モザイク病・矮化(ワイカ)病・斑(フ)入りなどを引き起こす。タバコ-モザイク病ウイルスが有名。
しょくぶつプランクトン
しょくぶつプランクトン [6] 【植物―】
プランクトンのうち,クロロフィルをもち,独立栄養を営むもの。多くの単細胞藻類など。
しょくぶつホルモン
しょくぶつホルモン [5] 【植物―】
植物の体内で生産され,発芽や生長・老化などの生理過程を微量で調節する有機化合物。特定の部位で生合成されて植物体内を作用部位へと移動してはたらく。オーキシン・ジベレリン・サイトカイニン・アブシジン酸・エチレンの五種類が知られている。
しょくぶん
しょくぶん [0] 【食分】
日食・月食で,太陽・月の欠けた度合。
しょくぶん
しょくぶん [2][0] 【職分】
職務上の当然のつとめ。役目。本分。
しょくぶん
しょくぶん【職分】
<do> one's duty.
しょくぶんでん
しょくぶんでん 【職分田】
⇒しきぶんでん(職分田)
しょくへん
しょくへん [0] 【食偏】
漢字の偏の一。「飲」「飢」「飴」などの「飠」「�」の部分。
しょくへんこうせい
しょくへんこうせい [5] 【食変光星】
連星の主星と伴星との食現象により,周期的に見かけの明るさを変える変光星。ペルセウス座のアルゴルは有名。食連星。
しょくべに
しょくべに [0] 【食紅】
食品に赤い色をつけるために使う色素。特に,ベニバナの色素。食用紅。
しょくほう
しょくほう [0] 【食胞】
アメーバ・ゾウリムシなど原生動物で,細胞内消化のため一時的にできる小胞。食物胞。
しょくほう
しょくほう [0] 【職蜂】
働き蜂(バチ)。
しょくほう
しょくほう 【食封】
⇒じきふ(食封)
しょくほう
しょくほう [0] 【食俸】
扶持(フチ)。俸禄。
しょくほうしょうねん
しょくほうしょうねん シヨクハフセウネン [5] 【触法少年】
一四歳未満で刑罰法令にふれる行為をした少年。少年法の対象となる。
→犯罪少年
しょくほうじだい
しょくほうじだい [5] 【織豊時代】
織田信長・豊臣秀吉の時代。安土桃山時代。
しょくぼう
しょくぼう【嘱望する】
put one's hopes <on> ;expect much <from> .〜すべき promising.
しょくぼう
しょくぼう [0] 【嘱望・属望】 (名)スル
人の将来に望みをかけること。期待を寄せること。「前途を―される」
しょくみ
しょくみ [0] 【食味】
食物の味。
しょくみん
しょくみん【植民】
colonization;a colonist[settler](人).→英和
〜する colonize.→英和
‖植民地 a colony.植民地政策 a colonial policy.
しょくみん
しょくみん [0] 【植民・殖民】 (名)スル
主として国外の領土や未開地に自国民の移住・定住を促し,開発や支配を進めること。また,その移住民。「南米に―する」
しょくみんち
しょくみんち [3] 【植民地】
(1)ある国からの植民によって形成された地域。
(2)特定国の経済的・軍事的侵略によって,政治的・経済的に従属させられた地域。
しょくみんちしゅぎ
しょくみんちしゅぎ [6] 【植民地主義】
植民地を獲得・保持しようとする政策および,それを正当化するイデオロギー。コロニアリズム。
しょくむ
しょくむ【職務】
a duty;→英和
work.→英和
〜を行なう (怠る) conduct (neglect) one's duties.〜を果たす discharge one's duties.〜上の official.→英和
‖職務規定 office regulations.職務給 a service allowance.職務質問 a police checkup;an ex-officio examination.
しょくむ
しょくむ [1] 【職務】
つとめとしてめいめいが受け持っている仕事。担当の任務。つとめ。役目。「―に忠実な人」
しょくむきゅう
しょくむきゅう [3] 【職務給】
勤続年数などによらず,仕事の内容と責任の度合によって職務に一定の序列を設け,それに応じて支払われる給与。
しょくむけんげん
しょくむけんげん [4][6] 【職務権限】
公務員等がその職務上有する権限。
しょくむしつもん
しょくむしつもん [4][5] 【職務質問】 (名)スル
犯罪に関係していると認められる者に対して,警察官が挙動不審な者などを呼び止めて行う質問。答弁の強制,身体の拘束,連行などは許されない。警察官職務執行法による。
しょくむはんざい
しょくむはんざい [4] 【職務犯罪】
公務員が,その職務に関して行う犯罪。職権濫用罪・収賄罪など。
しょくむひょうか
しょくむひょうか [4] 【職務評価】
企業内での各職務の相対的価値を決めること。これに基づき,職務給の算出や従業員の配置が行われる。
しょくむぶんせき
しょくむぶんせき [4] 【職務分析】
特定の職務に必要な知識や経験および環境条件などを分析し,職務内容を明確に位置づけること。人員の採用・配置・訓練などのために行われる。
しょくむめいれい
しょくむめいれい [4] 【職務命令】
上司が部下の公務員の職務を指揮するために出す命令。原則として,拒むことができない。民間の組織の場合は業務命令と呼ばれることが多い。
しょくめい
しょくめい [0] 【職名】
職務・職業上の資格や立場を表す名称。
しょくもう
しょくもう【植毛】
hair transplant.
しょくもう
しょくもう [0] 【触毛】
哺乳類の顔面や昆虫の体表に分布する感覚毛。基部が感覚細胞の先端に接していて接触感覚を感受する。
しょくもう
しょくもう [0] 【植毛】 (名)スル
毛を植えつけること。「火傷のあとに―する」
しょくもく
しょくもく [0] 【嘱目・属目】 (名)スル
(1)人の将来に期待して,目を離さず見守ること。「万人が―する人材」
(2)目に入れること。目を向けること。「宜しく注意―せざる可からず/民約論(徳)」
(3)俳諧で,即興的に目に触れたものを吟ずること。嘱目吟。
しょくもたれ
しょくもたれ [3][0] 【食靠れ】
食べた物が消化されないで,胃にたまっていること。食滞(シヨクタイ)。
しょくもつ
しょくもつ【食物】
<plain> food;→英和
provisions.〜を与える give food.
しょくもつ
しょくもつ [2] 【食物】
たべもの。くいもの。食料。
しょくもつせんい
しょくもつせんい [5] 【食物繊維】
植物の繊維や細胞壁などを構成する多糖類で,ヒトでは消化できないか,消化の困難な物質。セルロース・リグニン・ヘミセルロース・ペクチンなど。動脈硬化・糖尿病・肥満・直腸癌などの防止に効果があるといわれる。食餌性(シヨクジセイ)繊維。ダイエタリー-ファイバー。DF 。
しょくもつれんさ
しょくもつれんさ [5] 【食物連鎖】
自然界における食うものと食われるものとの一連の関係。A という生物が B に,B が C に,C が D に捕食される場合,A→B→C→D のように示す。連鎖の数は四か五が普通。
しょくもん
しょくもん [0] 【織文】
織物の,織り出した模様。また,模様織りの織物。
しょくもんずえ
しょくもんずえ 【織文図会】
有職故実書。六巻。松岡辰方(トキカタ)著。本間百里補,1817〜25年刊。装束の色目や文様を考証し,彩色で版行した図絵集。
しょくやしき
しょくやしき [3] 【職屋敷】
当道の制において,全国の座中の盲人の管理監督にあたった機関。京都にあって,総検校以下一〇名の検校の合議によって運営された。
しょくやすみ
しょくやすみ [3][0] 【食休み】 (名)スル
食事のあとの休息。
しょくゆ
しょくゆ [0] 【食油】
食用の油。食用油。
しょくゆう
しょくゆう [0] 【職由】 (名)スル
そのことが,主な原因になっていること。「其開化が其異同に―すといふが如きは/真善美日本人(雪嶺)」
しょくゆう
しょくゆう [0] 【贖宥】
ローマ-カトリック教会で,キリストと諸聖人の功徳により教会から罪の償いに対して与えられるゆるし。罪のすべてが免除される場合とその一部のみが免除される場合とがある。免償。
しょくゆうじょう
しょくゆうじょう [0] 【贖宥状】
⇒免罪符(メンザイフ)
しょくよう
しょくよう【食用の】
for food;edible.→英和
〜に供する use <a thing> for food.‖食用油 cooking oil.食用蛙 an edible frog;a bullfrog.
しょくよう
しょくよう [0] 【食養】
⇒食養生(シヨクヨウジヨウ)
しょくよう
しょくよう [0] 【食用】
食物として用いること。食べることができること。「―油」
しょくようあなつばめ
しょくようあなつばめ [7] 【食用穴燕】
食用になる巣を作るアナツバメの俗称。洞穴の中に唾液(ダエキ)で固められた巣を作る。中国・東南アジア・マレー諸島に分布。
しょくようかたつむり
しょくようかたつむり [7] 【食用蝸牛】
⇒エスカルゴ
しょくようがえる
しょくようがえる [5] 【食用蛙】
ウシガエルの別名。
しょくようきん
しょくようきん [0] 【食用菌】
食用とされるきのこ。シイタケ・マツタケ・シメジ・エノキダケなど。
しょくようぎく
しょくようぎく [3] 【食用菊】
花弁を食用とする菊。花は中形で黄色。苦みが少なく,香りの良い品種。料理菊。
しょくようしきそ
しょくようしきそ [6] 【食用色素】
食品の着色に用いる色素。合成着色料と天然着色料とがある。
しょくようじょう
しょくようじょう [3] 【食養生】
食物の栄養を考慮しながら,病気の予防・治療をはかること。くいようじょう。
しょくよく
しょくよく【食欲】
(an) appetite.→英和
〜がある(ない) have a good (poor) appetite.〜を失う(そそる) lose (whet) one's appetite.‖食欲減退(増進) loss (promotion) of appetite.食欲増進剤 an appetizer.
しょくよく
しょくよく [0][2] 【食欲・食慾】
食べたいという欲望。食いけ。「―をそそる」「―がない」
しょくよくいじょう
しょくよくいじょう [5] 【食欲異常】
食欲に量的・質的な異常をきたすこと。食欲の不振・亢進(拒食症・過食症)などの量的異常と,通常食物としない物への食欲を示し異食症と呼ばれる質的異常とがあり,複数の症状が重なることもある。
しょくよつぎ
しょくよつぎ 【続世継】
「今鏡(イマカガミ)」の異名。
しょくらい
しょくらい [0] 【触雷】 (名)スル
機雷に触れること。
しょくり
しょくり [0] 【殖利】
利益や利息をふやすこと。利殖。
しょくりょう
しょくりょう [2] 【食糧】
食べ物。特に,主食とする米や麦。糧食。「―難」
しょくりょう
しょくりょう [2] 【食料】
(1)食べ物。また,食べ物になる材料。
(2)食べ物の代金。食費。じきりょう。「此金を―に,金の続く間お前を世話して呉れとのこと/正直者(独歩)」
→食料(1)[表]
しょくりょう
しょくりょう【食糧】
food;→英和
provisions.‖食糧事情(問題) the food situation (problem).食糧統制(不足) food control (shortage).
しょくりょう
しょくりょう【食料(品)】
(an article of) food;→英和
foodstuffs;provisions.‖食料品商 a dealer in foodstuffs;a grocer;a groceryman.食料品店 <米> a grocery (store); <英> a grocer's (shop).
しょくりょうあんぜんほしょう
しょくりょうあんぜんほしょう [9][2][5] 【食糧安全保障】
とりわけ国内の食糧供給を輸入に依存している国家が,不測の穀物不作や将来生じうる可能性のある輸入の障害などに備え食糧供給の安定を確保すること。
しょくりょうかんりせいど
しょくりょうかんりせいど [8] 【食糧管理制度】
国民の食糧の確保のために,主要食糧の需給や価格を調整し管理する制度。1942年(昭和17),食糧管理法によって,主要穀物について実施されたが,94年(平成6)新食糧法の制定により,市場原理の導入などその性格を大きく変えた。食管制度。
しょくりょうかんりとくべつかいけい
しょくりょうかんりとくべつかいけい [5][5] 【食糧管理特別会計】
生産者および消費者を保護することを目的として,食糧の買い入れ・売り渡しなど食糧管理のために設ける特別会計。食管会計。
しょくりょうかんりほう
しょくりょうかんりほう [0] 【食糧管理法】
国民の食糧の確保および国民経済の安定を図るため,政府が食糧についての管理,需給・価格の調整・流通の規制を行うことを定めた法律。1942年(昭和17)制定。新食糧法の施行にともない,95年(平成7)廃止。食管法。
しょくりょうちょう
しょくりょうちょう [3] 【食糧庁】
農林水産省の外局の一。主要食糧の管理,主要食糧を原料とする飲食料品の生産・流通・消費の調整などを行う。
しょくりょうひん
しょくりょうひん [0] 【食料品】
肉・魚・野菜など,食べ物とする物。「―売り場」
しょくりょうほう
しょくりょうほう [3] 【食療法】
「食餌(シヨクジ)療法」に同じ。
しょくりょうメーデー
しょくりょうメーデー [5] 【食糧―】
第二次大戦後の深刻な食糧危機の中,1946年(昭和21)5月19日,皇居前広場に約二五万人が参加して行われた飯米(ハンマイ)獲得人民大会の通称。
しょくりん
しょくりん [0] 【植林】 (名)スル
山野に有用な樹木の苗木を植えて林に仕立てること。[季]春。「―事業」
しょくりん
しょくりん【植林】
afforestation.〜する afforest;→英和
plant trees.
しょくるい
しょくるい [0] 【燭涙】
蝋燭(ロウソク)からたれる蝋を涙に見たてていう語。「―ながくしたたりて/文づかひ(鴎外)」
しょくれき
しょくれき【職歴】
one's business[professional]career.
しょくれき
しょくれき [0] 【職歴】
職業や職務についての経歴。
しょくれんせい
しょくれんせい [3] 【食連星】
⇒食変光星(シヨクヘンコウセイ)
しょくろう
しょくろう 【贖労】
〔「ぞくろう」「そくろう」とも〕
平安時代の売官の一。官人が金品を納めて官位を得たり前職に在任したりすること。
→成功(ジヨウゴウ)
しょくろう
しょくろう 【続労】
〔「ぞくろう」とも〕
奈良時代,六位以下の散位など,官職をもたない者を官司や国府に勤務させて位を継続・昇進させたこと。散位の定員が定められてからは,勤務に代えて銭を納めた。
→贖労(シヨクロウ)
しょくろく
しょくろく [0] 【食禄】
俸禄。扶持(フチ)。
しょくん
しょくん【諸君】
[相手]you;→英和
(ladies and) gentlemen (演説のとき);my friends.
しょくん
しょくん [1] 【諸君】
多くの人々をさす語。主として男性が,同輩ないし,それ以下の人々に対し,軽い敬意あるいは親愛の念をもって用いる。皆さん。あなた方。代名詞的にも用いる。「―の健闘を祈る」「学生―」
しょくパン
しょくパン【食パン】
bread.→英和
しょくパン
しょくパン [0][3] 【食―】
箱形の型で焼いたパン。小麦粉・イーストと少量の塩・砂糖だけを材料とする。
しょぐう
しょぐう【処遇】
treatment.→英和
〜する treat;→英和
deal with.
しょぐう
しょぐう [0] 【処遇】 (名)スル
(1)人を評価し,それぞれに応じた扱いをすること。またその扱い。「冷たい―を受ける」「先輩として―する」
(2)社会福祉において,福祉サービスの利用者に対する処置・待遇のこと。トリートメント。
しょけ
しょけ [0] 【所化】
(1)〔仏〕
(ア)教化(キヨウケ)されること。
(イ)教化される者。衆生(シユジヨウ)。人々。
(ウ)僧侶の弟子。修行僧。
⇔能化(ノウゲ)
(2)化け物。変化(ヘンゲ)。「狐狸の―かと暫しがほどこそ紛ひつれ/浄瑠璃・井筒業平」
しょけ
しょけ [1] 【諸家】
⇒しょか(諸家)
しょけ
しょけ [1] 【庶家】
分家。別家。
⇔嫡家(チヤツケ)
しょけい
しょけい [0] 【初経】
初めての月経。初潮(シヨチヨウ)。
しょけい
しょけい [0] 【書痙】
神経症の一。文字を書こうとすると手がふるえたり強直して書けなくなる状態。それ以外の動作は普通にできる。字を書くことを職業とする人に多い。
しょけい
しょけい [1] 【庶兄】
妾腹(シヨウフク)の兄。庶出の兄。
しょけい
しょけい [1] 【諸兄】
男性が,同性の友人たち・同輩あるいは近しい先輩などに対して,敬愛の気持ちをこめていう語。代名詞的にも用いる。「同窓の―」
しょけい
しょけい【処刑】
punishment.〜される be punished[executed (死刑に)].
しょけい
しょけい [0] 【処刑】 (名)スル
刑に処すること。特に,死刑を執行すること。「反逆者を―する」
しょけい
しょけい [0] 【書契】
(1)木に刻みつけた文字。文字で書いたもの。また,文字。
(2)証拠の書きつけ。記録。
しょけいし
しょけいし [2] 【諸兄姉】
男性が,多くの友人たち・同輩・先輩などに対して,敬愛の気持ちをこめていう語。代名詞的にも用いる。
しょけつ
しょけつ [0] 【処決】 (名)スル
(1)はっきりと,処置をつけること。「懸案を―する」
(2)覚悟をきめること。「事情已(ヤム)を得んから―してくれと云はれた/坊っちゃん(漱石)」
しょけん
しょけん [0] 【初見】
(1)初めて見ること。「―の資料」
(2)初めて会うこと。初対面。「―の人」
(3)初めて見た楽譜で演奏または歌唱すること。「―視唱」
しょけん
しょけん [0] 【書見】 (名)スル
書物を読むこと。読書。「専念に―したりしが/義血侠血(鏡花)」
しょけん
しょけん【所見(を述べる)】
(give,express) one's views[opinions] <on> .
しょけん
しょけん [0] 【所見】
(1)見たところ。見た上での判断や見解。「医師の―」
(2)意見。考え。
しょけん
しょけん [1] 【諸賢】
(1)多くの賢人。
(2)男性が人々に呼びかけるときに敬意をもって用いる語。代名詞的にも用いる。みなさん。諸彦(シヨゲン)。「読者―に訴える」
しょけんだい
しょけんだい [0] 【書見台】
読書用の台。
しょげい
しょげい [1] 【諸芸】
いろいろの技芸・芸能。「―に秀でる」
しょげい
しょげい [0] 【書芸】
書で表現される芸術の総称。書芸術。
しょげかえる
しょげかえ・る [3][0] 【悄気返る】 (動ラ五[四])
ひどくしょげる。しょげこむ。「しかられて―・る」
しょげこむ
しょげこ・む [0][3] 【悄気込む】 (動マ五[四])
「しょげかえる」に同じ。「落第して―・む」
しょげつ
しょげつ [1] 【初月】
(1)一月。正月。
(2)はじめの月。第一回目の月。
(3)陰暦で,その月に初めて出る月。新月。みかづき。
しょげつ
しょげつ [1] 【暑月】
暑い時期。夏。
しょげる
しょげ・る 【悄気る】 (動ラ四)
下一段活用動詞「しょげる」に同じ。「嗜みをれと呵(シカ)られて,俄に―・り/浄瑠璃・艶容女舞衣」
しょげる
しょ・げる [2][0] 【悄気る】 (動ガ下一)
失望したり,叱られたりして元気を失う。しゅんとする。「叱られて―・げる」
しょげる
しょげる【悄気る】
be cast down;be disheartened;lose heart.
しょげん
しょげん【緒言】
a preface;→英和
a foreword.→英和
しょげん
しょげん [1] 【諸彦】
〔多くのすぐれた人々の意〕
男性が手紙などで人々に呼びかけるときに用いる言葉。みなさん。諸賢。
しょげん
しょげん [0] 【緒言】
(1)論説の言い初めの言葉。
(2)前書き。序文。ちょげん。
しょこ
しょこ [1] 【書庫】
書物を入れるためのくら・部屋・建物。
しょこ
しょこ【書庫】
a library;→英和
a stack room.
しょこ
しょこ [1] 【書賈】
書籍をあきなう人。書籍商。
しょこう
しょこう【初校】
the first proof.
しょこう
しょこう [1] 【諸公】
(1)政治にあずかる身分の高い人々。大臣たち。
(2)多数の人に対して敬意をもって呼びかける時に用いる語。諸君。みなさん。
しょこう
しょこう [0] 【初更】
五更の第一。また,戌(イヌ)の刻。一更。甲夜。
しょこう
しょこう [0] 【初校】
原稿をもとに組まれた最初の校正刷り。また,その校正。
しょこう
しょこう [0] 【初交】
はじめての性交。
しょこう
しょこう [1] 【諸侯】
(1)中世末期から近世にかけて,諸大名をいう語。
(2)古代中国で,天子から封土を受け,その封土内を支配した君主。
しょこう
しょこう [0] 【曙光】
(1)夜明け方,東の空に見える光。暁光。
(2)暗い状況の中に現れてきたわずかの希望。明るいきざし。「平和の―がさす」
しょこう
しょこう【諸侯】
feudal lords.
しょこう
しょこう【曙光】
dawn.→英和
希望の〜 a flash of hope.平和の〜 the dawn of peace.
しょこうせい
しょこうせい シヨカウ― [0] 【蹠行性】
哺乳類の歩き方の一。指先からかかとまで足の裏全部を地につけて歩く歩き方。ヒト・サル・クマ・モグラなどに見られる。イタチ・テン・アナグマなどのように,足の裏の前半分だけを地につけて歩くのを半蹠行性(半指行性)という。
しょこく
しょこく [1] 【諸国】
多くの国。方々の国。列国。
しょこく
しょこく【諸国】
various countries.欧州諸国 European countries.
しょこくみんのはる
しょこくみんのはる 【諸国民の春】
ヨーロッパで,1848年の革命時の二月から三月頃に,民族主義的な運動が高揚したことをいう。諸民族の春。
しょこつ
しょこつ [0][1] 【蹠骨】
⇒中足骨(チユウソツコツ)
しょこん
しょこん【初婚】
one's first marriage.
しょこん
しょこん [0] 【初婚】
最初の結婚。
しょごう
しょごう [1][0] 【初号】
(1)最初の号。第一号。
(2)「初号活字」の略。
しょごうかつじ
しょごうかつじ [4] 【初号活字】
号数活字中の最大のもの。四二ポイント相当の活字。初号。
しょさ
しょさ [1] 【所作】
(1)〔仏〕 身・口・意の三つのはたらきが現れること。
(2)なすこと。おこない。古くは,読経・礼拝などをいう。「毎日の―として怠ることなし/今昔 17」
(3)仕事。生業。「遅々たる春の日も―足らねば時を失ひ/謡曲・善知鳥」
(4)その場に応じた身のこなし。しぐさ。また,演技。「同じ―を繰り返す」
(5)「所作事」の略。
しょさ
しょさ【所作】
[振舞]conduct;→英和
behavior;→英和
acting (芝居の).→英和
所作事 a dance-play.
しょさい
しょさい【所載の】
<as> published[reported] <in the previous issue> .
しょさい
しょさい [0] 【所載】
新聞・雑誌・書籍などに載っていること。「一月号―の記事」
しょさい
しょさい【書斎】
a study;→英和
a library.→英和
しょさい
しょさい [0] 【書斎】
本を読んだり,書き物をしたり,研究をしたりするための部屋。
しょさい
しょさい [0] 【書債】
書かなくてはならないのに,まだ書いてないもの。手紙の返事や,頼まれた原稿・揮毫(キゴウ)など。
しょさいいん
しょさいいん [2] 【初斎院】
斎宮・斎院が卜定(ボクジヨウ)後一,二年の間,宮城内で潔斎の生活を送る所。その後に野宮(ノノミヤ)に移る。
しょさいは
しょさいは [0] 【書斎派】
理論をもてあそぶが実際の行動はしない人々。
しょさくる
しょさく・る 【所作繰る】 (動ラ四)
ある動作や仕事をする。特に,念仏や読経(ドキヨウ)をする。「つぎの一間によすがら―・りて何こころなく気縮まり/浮世草子・懐硯 3」
しょさごと
しょさごと [0][2] 【所作事】
歌舞伎の舞踊または舞踊劇。狭義には,長唄を伴奏とする舞踊。振り事。
しょさつ
しょさつ [0] 【初刷】
⇒初刷(シヨズ)り(1)
しょさつ
しょさつ [1] 【書冊】
書物。書籍。本。
しょさつ
しょさつ [0][1] 【書札】
書き付け。また,手紙。
しょさつれい
しょさつれい [3] 【書札礼】
書状の形式・文言などに関する礼式。公家の礼式は1285年の「弘安礼節」によって整備され,武家の礼式は室町時代になって完成された。
しょさぶたい
しょさぶたい [3] 【所作舞台】
歌舞伎で舞踊劇などを演ずる際,足拍子の響きをよくしたり滑りをよくしたりするために,舞台・花道に敷きつめる低い檜(ヒノキ)の台。置き舞台。所作台。所作板(イタ)。
しょさん
しょさん 【初三】
月のはじめの第三日。また,月のはじめの三日間。
しょさん
しょさん【所産】
a product;→英和
fruit(s);→英和
an outcome.→英和
しょさん
しょさん [0] 【所産】
作り出されるもの。産み出されるもの。「時代の―」
しょさん
しょさん [0] 【初参】
新しく参加すること。また,新たに仕えること。新参。
しょさん
しょさん [0] 【初産】
〔「しょざん」とも〕
はじめてのお産。ういざん。
しょさんのつき
しょさんのつき 【初三の月】
みかづき。新月。
しょざい
しょざい【所在】
one's whereabouts;the position[location](位置).→英和
〜をくらます hide oneself;disappear.→英和
〜不明である be missing.‖所在地 the seat <of> .
しょざい
しょざい [0] 【所在】 (名)スル
(1)物や人が存在すること。存在する場所。ありか。「―をつきとめる」「どこにも―しない」「―地」
(2)すること。しわざ。行為。「此様な―をするも,どうぞして金をこしらへ/歌舞伎・韓人漢文」
(3)身分。職業。境遇。「―こそ出女なれ/浄瑠璃・丹波与作(中)」
しょざい=が無い
――が無・い
「所在無い」に同じ。
しょざいち
しょざいち [2] 【所在地】
建物の存在する場所。「県庁―」「会社の―」
しょざいちほう
しょざいちほう [0] 【所在地法】
物の存在する場所の法律。国際私法上,物権関係の準拠法となる。
しょざいない
しょざいない【所在ない】
have nothing to do;be bored.
しょざいない
しょざいな・い [4] 【所在無い】 (形)[文]ク しよざいな・し
手持ちぶさたである。することがなく退屈だ。所在が無い。「―・いままに新聞を読み返す」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
しょざいり
しょざいり [0] 【初座入り】
「初入(シヨイ)り」に同じ。また,初入りの席。
しょざっぴ
しょざっぴ【諸雑費】
⇒雑費.
しょざん
しょざん [1] 【諸山】
(1)多くの寺。
(2)多くの山。
しょし
しょし [1] 【諸司】
多くの役所。また,その役人。
しょし
しょし [1] 【初志】
思い立ったときの,最初の気持ち。「―を貫徹する」
しょし
しょし [1] 【所司】
(1)官庁の役人。また,役所。
(2)鎌倉時代,侍所・小侍所の次官。
(3)室町時代,侍所・小侍所の長官。
(4)〔仏〕
(ア)僧侶の職名。上座・寺主・都維那(ツイナ)の三綱の称。
(イ)寺務をつかさどる役僧。
(5)貴族の家の雑務をつかさどる人。
しょし
しょし [1] 【諸氏】
多くの人を敬っていう語。代名詞的にも用いる。諸君。
しょし
しょし [1] 【書肆】
本屋。書店。
しょし
しょし [1] 【書誌】
(1)書物の編著者・成立・内容・体裁など。また,その記述。
(2)特定の分野・題目などに関する書物・文献の目録。
しょし
しょし [1] 【庶子】
(1)正妻でない女性の生んだ子。妾腹(シヨウフク)の子。
(2)古代,嫡子以外の実子。
(3)民法旧規定で,父親の認知した私生児。現行法にはこの呼称はなく,「父が認知した子」という。
(4)中世,惣領に従属する一門の子弟。
しょし
しょし [1] 【諸士】
多くの士人。多くのさむらい。
しょし
しょし [1] 【諸子】
(1)多くの人を敬っていう語。代名詞的にも用いる。諸君。「―に期待する」
(2)中国,春秋から戦国時代にかけて一家の説をたてた人々。また,その説や著書。
→諸子百家
しょし
しょし [1] 【所思】
思っていること。思うところ。
しょし
しょし [1] 【書司】
律令制で,後宮十二司の一。書物・紙・墨・机の類をつかさどった。ふみのつかさ。
しょし
しょし【庶子】
⇒私生児.
しょし
しょし【書誌】
a bibliography.→英和
書誌学 <critical> bibliography.書誌学者 a bibliographer.
しょし
しょし [1] 【諸姉】
多くの女性を敬っていう語。代名詞的にも用いる。みなさん。
しょし
しょし [1] 【処子】
(1)まだ結婚していない女性。処女。
(2)「処士(シヨシ)」に同じ。
しょし
しょし [1] 【処士】
仕官しない人。在野の人。処子。
しょし
しょし [1] 【所志】
こうしようと心に思っている点。こころざしているところ。「―に違(タガ)う結果」
しょし
しょし [1] 【書史】
(1)書物。本。
(2)書物の歴史。
(3)書道の歴史。書道史。
しょし
しょし【初志(を貫徹する,翻す)】
(carry out,give up) one's original intention.
しょしがく
しょしがく [2] 【書誌学】
書籍を研究の対象とする学問。書籍の成立・発展,印刷・製本・材質・形態,および図書分類などの一般的な研究と,ある書籍について個別に行う研究とがある。
しょしき
しょしき [1][0] 【諸式・諸色】
(1)いろいろな品物。「道具―は売つてしまひ/歌舞伎・韓人漢文」
(2)いろいろな品物の値段。物価。「―が値上がりする」
しょしき
しょしき [0] 【所職】
財産として相続・譲渡・売買の対象となった職。荘園所職・寺社所職・鋳物師所職など。
しょしき
しょしき【書式】
a (prescribed) form.→英和
〜に記入する fill in[ <米> out]a form.〜どおりに in due form.
しょしき
しょしき [0] 【書式】
証書・届け書・願書など各種の文書の,決まった書き方。
しょしだい
しょしだい [2][0] 【所司代】
(1)室町時代,侍所の所司の代官。応仁の乱後,実質的に京都を支配した要職。
(2)「京都所司代」に同じ。
しょしちにち
しょしちにち [3] 【初七日】
(1)「しょなのか(初七日)」に同じ。
(2)最初の七日間。[日葡]
しょしつ
しょしつ [0] 【暑湿】
暑さと雨。暑気と湿気。
しょしでん
しょしでん 【諸司田】
律令制で,諸官司の領有する田地。官人の給与にあてる。不輸租。
しょしはっと
しょしはっと [3] 【諸士法度】
江戸幕府が旗本・御家人の守るべき規律として定めた法令。1632年制定。五代将軍綱吉の時に廃止。旗本法度。
しょしひゃっか
しょしひゃっか [1][1] 【諸子百家】
中国,春秋末期から戦国時代にかけての諸学者・諸学派の総称。陰陽家の鄒衍(スウエン),儒家の孔子・孟子・荀子,墨家の墨子,法家の韓非子,名家の公孫竜,道家の老子・荘子,兵家の孫子,縦横家の蘇秦・張儀など。また,儒家を除いていう場合もある。
〔「百家」はその多さを表した語〕
しょしゃ
しょしゃ [1] 【諸社】
(1)多くの神社。
(2)1871年(明治4)に制定された社格制度で,官社に対して,府社・県社・郷社・村社・無格社の総称。民社。
しょしゃ
しょしゃ [1] 【諸車】
いろいろな乗り物。また,全部の乗り物。「―通行止め」
しょしゃ
しょしゃ [1] 【書写】 (名)スル
(1)書き写すこと。「経文を―する」
(2)小・中学校国語科の科目の一。文字を正しく書くことを学習する。
しょしゃざん
しょしゃざん 【書写山】
兵庫県姫路市にある山。山頂に西国二七番札所の天台宗円教寺がある。西の比叡山。
しょしゃたい
しょしゃたい [0] 【書写体】
⇒異体文字(イタイモジ)
しょしゃでら
しょしゃでら 【書写寺】
円教寺の別名。
しょしゅ
しょしゅ [1] 【書手】
(1)昔,役所で写字をした人。書記。
(2)平安時代,一本御書所の主典(サカン)。
しょしゅ
しょしゅ [1] 【諸種】
いろいろの種類。種々。「―の記録」
しょしゅう
しょしゅう [1] 【諸宗】
いろいろの宗派。多くの宗旨。
しょしゅう
しょしゅう [0] 【所収】
おさめられていること。ある論文や作品が,書物・全集などにおさめられていること。
しょしゅう
しょしゅう【初秋】
early fall[ <英> autumn].
しょしゅう
しょしゅう [0] 【初秋】
(1)秋のはじめ頃。はつあき。[季]秋。
(2)陰暦七月の異名。孟秋。
しょしゅうじいんはっと
しょしゅうじいんはっと [7] 【諸宗寺院法度】
江戸幕府が寺院統制のため,諸宗派に対して出した法令の総称。
しょしゅつ
しょしゅつ [0] 【初出】 (名)スル
はじめて出ること。現れること。「三年生で―する漢字」
しょしゅつ
しょしゅつ [0] 【所出】
(1)生まれたところ。生まれ。
(2)物事の出どころ。
(3)差し出すこと。また,差し出した物。「農商の―は五分の一を減じて/文明論之概略(諭吉)」
しょしゅつ
しょしゅつ [0] 【庶出】
妾腹(シヨウフク)の生まれ。
⇔嫡出
しょしゅん
しょしゅん [0] 【初春】
(1)春のはじめ頃。早春。[季]春。
(2)陰暦正月の異名。孟春。[季]新年。
しょしゅん
しょしゅん【初春】
early spring.
しょしょ
しょしょ [1] 【処暑】
二十四節気の一。太陽の黄経が一五〇度の時,現行の太陽暦の八月二三日の頃。暑さがやむの意で,朝夕しだいに冷気が加わってくる。七月中気。
しょしょ
しょしょ [1] 【諸所・諸処】
いろいろな場所。あちこち。「―に漂泊する」
しょしょ
しょしょ [1] 【所所・処処】
ところどころ。あちこち。「―の寺社をめぐる」「―方々」「―に農家が点在する」
しょしょ
しょしょ [1] 【諸書】
多くの書物。もろもろの本。
しょしょ
しょしょ【処々で】
at[in]various places;here and there.〜から from all over[far and near].
しょしょう
しょしょう [0] 【所掌】
法令により,特定の機関の権限でつかさどること。「本庁の―する事務」
しょしょう
しょしょう [0] 【所証】
〔仏〕 修行によって得られた悟り。証得した内容。
しょしょう
しょしょう [0] 【所生】
⇒しょせい(所生)
しょしょう
しょしょう [0] 【書証】
裁判で,文書の記載内容を証拠資料とすること。
しょしょう
しょしょう [1] 【諸将】
多くの将軍。多くの大将。
しょしん
しょしん [0] 【所信】
信じている事柄。信ずるところ。「―を表明する」
しょしん
しょしん [0] 【初心】 (名・形動)[文]ナリ
(1)何かしようと決心したときの純粋な気持ち。「―にかえる」
(2)学問・技芸などを習いはじめて間がないこと。初学。「―の人」
(3)物事に慣れていないこと。世慣れないこと。「―なる女郎は脇からも赤面してゐられしに/浮世草子・一代男 7」
しょしん
しょしん [0] 【初診】
最初の診察。
⇔再診
「―料」
しょしん
しょしん [0] 【初審】
裁判で,第一回の審判。一審。
しょしん
しょしん【初心の】
inexperienced;→英和
untrained.〜忘るべからず Never forget your first resolution.‖初心者 a beginner;a novice.初心者向きの for beginners.
しょしん
しょしん [0] 【書信】
書簡による音信。手紙。たより。
しょしん
しょしん【初診】
the first medical examination.初診患者 a new patient.
しょしん
しょしん【初審】
<at> the first hearing.
しょしん
しょしん【所信】
one's belief[conviction];one's opinions[views].〜を述べる express one's opinions[convictions,belief].
しょしん=忘るべからず
――忘るべからず
〔世阿弥の「花鏡」にある言葉〕
学びはじめたころの,謙虚で緊張した気持ちを失うなの意。また,最初の志を忘れてはならないの意にもいう。
しょしんしゃ
しょしんしゃ [2] 【初心者】
習いはじめの人。未熟な者。
しょしんしゃマーク
しょしんしゃマーク [5] 【初心者―】
⇒若葉(ワカバ)マーク
しょしんもの
しょしんもの [0] 【初心者】
世なれない人。うぶな人。
しょじ
しょじ【諸事】
all matters;everything.→英和
しょじ
しょじ [0][1] 【書字】
文字を書くこと。
しょじ
しょじ [1] 【所持】 (名)スル
(1)持っていること。「銃器を不法に―する」
(2)〔法〕 人が物を事実上支配していること。
しょじ
しょじ [1] 【初地】
〔仏〕 十地(ジユウジ)の第一位。歓喜地。
しょじ
しょじ【所持】
possession.→英和
〜する possess;→英和
have;→英和
be in possession <of> ;own.→英和
‖所持金 money in hand.所持品 one's belongings.
しょじ
しょじ [1] 【諸事・庶事】
多くの事。いろいろの事。「―万端」
しょじく
しょじく [0][1] 【書軸】
文字を書いた掛物。書幅。
しょじつ
しょじつ [0] 【初日】
「しょにち(初日)」に同じ。
しょじゃく
しょじゃく [1][0] 【書籍】
〔「じゃく」は呉音〕
「しょせき(書籍)」に同じ。「―目録」
しょじゃくかん
しょじゃくかん 【書籍館】
東京都文京区湯島の聖堂にあった日本最初の公立図書館。1872年(明治5),文部省が創設。
しょじゃくかん
しょじゃくかん [3][2] 【書籍館】
(1)図書館の旧称。しょせきかん。
(2)図書館名(別項参照)。
しょじゅう
しょじゅう [0] 【所従】
(1)従うこと。「其の―の大臣の類幾(イクバク)ぞ/今昔 3」
(2)家来。従者。「子息―朝恩にほこれり/平家 1」
(3)中世,特定の主に隷属して使われた身分。また,その人。下人。
しょじゅん
しょじゅん [0] 【初旬】
月のはじめの一〇日間。上旬。
しょじゅん
しょじゅん【初旬に】
at the beginning <of May> ;early <in May> .→英和
しょじょ
しょじょ [1] 【処女】
(1)〔家に処(イ)る女の意〕
未婚の女性。男性と交わったことのない女性。きむすめ。おとめ。バージン。
(2)他の漢語の上に付いて用いる。
(ア)人が一度も手をつけていないこと。「―雪」
(イ)初めての経験であること。「―演説」
しょじょ
しょじょ【処女】
a virgin;→英和
a maiden.→英和
〜の virgin;maiden.〜を失う be deprived of one's virginity.‖処女航海(作) a maiden voyage (work).処女性 virginity;maidenhood.処女地 virgin soil.処女膜《解》the hymen.
しょじょう
しょじょう [0] 【書杖】
「文挟(フミバサ)み」に同じ。
しょじょう
しょじょう [0] 【書状】
手紙。書簡。「―差し」
しょじょう
しょじょう [1] 【諸嬢】
多くの若い女性,未婚の女性に対して,敬愛の気持ちをこめていう語。
しょじょう
しょじょう【書状】
a letter.→英和
しょじょうじしゃ
しょじょうじしゃ [4] 【書状侍者】
〔仏〕 禅宗の五侍者の一。長老に侍して書状をしたためる僧。内記。
しょじょきゅう
しょじょきゅう [2] 【処女宮】
黄道十二宮の第六宮。乙女座に相当していたが,現在は歳差のためずれている。秋分点がこの宮の終点。室女宮。
しょじょこうかい
しょじょこうかい [3] 【処女航海】
その船にとって最初の航海。
しょじょこうたん
しょじょこうたん [3] 【処女降誕】
神々や英雄の誕生を,処女の超自然的な懐胎によるものとする観念・信仰。キリスト教ではイエスを聖霊によって懐胎した処女マリアから生まれた神の子とし,それゆえ原罪を免れていると説かれることが多い。
しょじょさく
しょじょさく [2] 【処女作】
最初の作品。特に,初めて発表した作品。
しょじょせいしょく
しょじょせいしょく [3] 【処女生殖】
⇒単為生殖(タンイセイシヨク)
しょじょち
しょじょち [2] 【処女地】
(1)まだ開墾されていない土地。
(2)まだ研究されていない分野・方面。
しょじょほう
しょじょほう [2] 【処女峰】
まだだれも頂上まで登ったことのない山。
しょじょまく
しょじょまく [2] 【処女膜】
処女の膣口にある薄い膜。ヒーメン。
しょじょりん
しょじょりん [2] 【処女林】
一度も人の手のはいったことのない自然のままの森林。原始林。
しょじん
しょじん [1] 【庶人】
〔「しょにん」とも〕
一般の人。身分や官位がさほど高くない人。庶民。
しょす
しょ・す [1] 【処す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「処する」の五段化〕
「処する」に同じ。「厳罰には―・さない」
■二■ (動サ変)
⇒しょする(処)
しょする
しょ・する [2] 【署する】 (動サ変)[文]サ変 しよ・す
自分の氏名を書く。署名する。「名を―・する筈/社会百面相(魯庵)」
しょする
しょ・する [2] 【書する】 (動サ変)[文]サ変 しよ・す
文字を書きしるす。「乞われて扁額を―・する」
しょする
しょする【処する】
(1)[振舞う]conduct oneself;behave oneself;act;→英和
[処理する]manage;→英和
deal <with> .→英和
(2)[刑に]condemn[sentence] <to death> .→英和
難局に〜 rise to the occasion.→英和
罰金に処せられる be fined.
しょする
しょ・する [2] 【処する】 (動サ変)[文]サ変 しよ・す
□一□(自動詞)
(1)状況に応じて行動する。対処する。「危機に―・する」「世に―・する道」
(2)落ち着いてある場所にいる。「本地滑涼の月は安養界に―・すと雖(イエド)も/太平記 18」
□二□(他動詞)
(1)適切に処理する。「事を―・する」
(2)刑罰を定める。また,執行する。「死刑に―・する」
(3)(「身を処する」の形で)状況に応じた行動をする。「教師としていかに身を―・するべきか」
しょずみ
しょずみ [0] 【初炭】
茶の湯で,最初に行う炭手前(スミテマエ)。風炉(フロ)の折は懐石がすんだのち,炉では席入り後,亭主の挨拶(アイサツ)のあとすぐに行う。三炭の一。
しょずり
しょずり [0] 【初刷(り)】
(1)書籍の同一の版による第一回目の印刷。また,第一回目に印刷された書籍。第一刷り。初刷(シヨサツ)。
(2)「はつずり(初刷){(2)}」に同じ。
しょずり
しょずり【初刷り】
the first impression (第一刷).
しょせい
しょせい [0] 【所生】
〔「しょしょう」とも〕
(1)ある物を生み出したもの。生み出したところ。父母・家筋・出生地など。
(2)あるものが生み出したものや作り出したもの。「文豪―の言葉」
しょせい
しょせい [0] 【書生】
(1)学生。明治・大正期の用語。
(2)他人の家に寄宿して,家事を手伝いつつ勉強する学生。
しょせい
しょせい [0] 【初生】
(1)はじめて生まれること。新しく生ずること。
(2)生まれて間がないこと。「然るに此仏法も―の時より治者の党に入て/文明論之概略(諭吉)」
しょせい
しょせい [1][0] 【諸生】
多くの生徒や弟子。
〔師の側からいうことば〕
しょせい
しょせい [0] 【諸政・庶政】
各方面の政治。
しょせい
しょせい【書生】
a student;→英和
<keep> a houseboy (玄関番).→英和
しょせい
しょせい [0] 【所済】
年貢を納めること。また,その租税。
しょせい
しょせい【処世】
conduct of life.‖処世訓 the rules of conduct in life; <one's> motto(es).処世術 the art of living.
しょせい
しょせい [1] 【初世】
「初代」に同じ。
しょせい
しょせい [0] 【処世】
この世の中で生きてゆくこと。暮らしを立ててゆくこと。世渡り。
しょせい
しょせい [0][1] 【書聖】
書道の名人を敬っていう語。
しょせいかたぎ
しょせいかたぎ [4] 【書生気質】
書生に特有の,純粋で正義感にあふれた気風・気性。
しょせいくん
しょせいくん [2] 【処世訓】
生きてゆく上で役立つ教え。
しょせいしばい
しょせいしばい [4] 【書生芝居】
「壮士(ソウシ)芝居」に同じ。
しょせいじ
しょせいじ [2] 【初生児】
「新生児(シンセイジ)」に同じ。
しょせいじゅつ
しょせいじゅつ [2] 【処世術】
生きてゆく術策。世渡りの術。
しょせいっぽ
しょせいっぽ [0][5] 【書生っ坊】
書生をあなどっていう語。しょせっぽ。
しょせいばおり
しょせいばおり [4] 【書生羽織】
丈の長い羽織。明治一四,五年頃から書生の間に流行した。
しょせいひな
しょせいひな [4] 【初生雛】
孵化(フカ)後,餌付(エヅ)けしたばかりの鶏の雛。この期間に雌雄の鑑別をする。
しょせいぶし
しょせいぶし [0] 【書生節】
明治初期の流行歌。多く「書生書生と軽蔑するな」で始まる。「書生書生と軽蔑するな,大臣参議もみな書生」など。
しょせいべや
しょせいべや [0] 【書生部屋】
書生が使用する部屋。多く,玄関に接して設けられた。
しょせいろん
しょせいろん [2] 【書生論】
現実をわきまえない,理想に走った議論。
しょせき
しょせき【書籍】
a book;→英和
a publication.→英和
書籍商 a bookseller (人);→英和
<米> a bookstore[ <英> bookshop](店).→英和
しょせき
しょせき [1][0] 【書籍】
本。書物。図書。
しょせき
しょせき [1][0] 【書跡・書蹟】
書いた文字。また,その書きぶり。筆跡。「―の鑑定」
しょせきこづつみ
しょせきこづつみ [5] 【書籍小包】
書籍を内容とする小包郵便物。一般小包より送料が安い。
しょせつ
しょせつ [0] 【所説】
説くところ。説いている事柄。説。
しょせつ
しょせつ [1] 【諸刹】
いろいろな寺。多くの寺。しょさつ。
しょせつ
しょせつ [1] 【諸説】
(1)いろいろな学説。意見。「これについては―ある」
(2)いろいろなうわさ。「―乱れとぶ」
しょせつ
しょせつ【諸説】
various opinions[views,theories].…について〜紛々としている Opinion is divided on….
しょせつふんぷん
しょせつふんぷん [1] 【諸説紛紛】 (ト|タル)[文]形動タリ
いろいろな憶測が乱れ飛んで,容易に真相がわからないさま。「―としていずれが真実か明らかでない」
しょせん
しょせん [0] 【初戦】
最初の戦い・試合。第一戦。「―を飾る」
しょせん
しょせん [0] 【緒戦】
戦争・競技・試合などのはじめの段階。また,はじめの戦い。ちょせん。「―は優勢に展開する」
しょせん
しょせん [0] 【所詮】
■一■ (副)
あれこれ考えたりした結論として。結局。「―高根の花だ」「―負けは負けだ」
■二■ (名)
(1)〔仏〕 言葉や文章・教えなどで表される意義・内容。
⇔能詮
(2)最後に行きつくところ。「なむあみだぶつばかり―たるべしと思ひさだめて/一遍上人語録」
しょせん
しょせん【所詮】
after all;in the end;→英和
in the long run.
しょぜんてん
しょぜんてん [2] 【初禅天】
〔仏〕 四禅天の第一。
しょそ
しょそ [1] 【初祖】
家系の初代。流派の初代。
しょそう
しょそう【諸相】
some[various]aspects.
しょそう
しょそう [1] 【諸相】
いろいろなすがた・ありさま。種々の様相。「人生の―」
しょそう
しょそう [0] 【書窓】
書斎の窓。また,書斎。
しょそう
しょそう [0] 【所相】
〔大槻文彦の「広日本文典」の用語〕
受け身を示す文法形式。動詞に「る」「らる」,「れる」「られる」を添えて示す。
しょそうぎ
しょそうぎ [2] 【初僧祇】
〔仏〕 菩薩が修行して仏果に至るまでの長い時間である三阿僧祇劫のうちの第一。
しょそく
しょそく 【初足】
病後などにはじめて出歩くこと。あるきぞめ。「かゝる野末迄の御―/浮世草子・男色大鑑 1」
しょそく
しょそく [0] 【初速】
初速度。
しょそくど
しょそくど [2] 【初速度】
運動する物体の,運動を始めた瞬間における速度。
しょそん
しょそん [0] 【書損】
かきそこない。かきそんじ。
しょそん
しょそん [0] 【所損】
損をすること。損失。
しょそん
しょそん [1] 【諸尊】
〔仏〕 如来・菩薩・明王・天など仏教上尊崇すべき存在の総称。
しょぞう
しょぞう【所蔵の】
in one's possession.A氏〜の <a book> owned by[in the possession of]Mr.A.→英和
しょぞう
しょぞう [0] 【所蔵】 (名)スル
自分の物としてしまっておくこと。また,そのもの。「旧家の―する古文書」
しょぞく
しょぞく [0] 【所属】 (名)スル
団体・機関などに一員として加わっていること。「政党に―する」
しょぞく
しょぞく【所属の】
belonging[attached] <to> .〜する belong[be attached] <to> .→英和
〜させる attach;→英和
assign.→英和
しょぞん
しょぞん【所存】
one's opinion.⇒考え.
しょぞん
しょぞん [0] 【所存】
心に思っていること。考え。意見。「御―を伺いたい」「厳守する―です」
しょぞんのほか
しょぞんのほか 【所存の外】
思っていたこととは違うこと。意外であること。また,遺憾であること。「卒爾の見参こそ,―なれ/曾我 4」
しょた
しょた [1] 【諸他】
いろいろとある,他のもの。そのほか。
しょた
しょた [1] 【諸多】
いろいろとたくさんあるもの。
しょたい
しょたい [2][1] 【所帯・世帯】
(1)一家を構え独立の生計を営むこと。またその生活。せたい。
(2)家庭での暮らし。暮らし向き。「―のやりくり」
(3)住居および生計を一つにして営まれている生活体。せたい。「―数」「男―」「大―」
(4)もっている財産や得ている地位。身代。「竹沢が―を没収して,その身を追ひ出されけり/太平記 33」
しょたい
しょたい【書体】
a style of handwriting;a <cursive> hand.→英和
しょたい
しょたい【所帯】
a household;→英和
a home.→英和
〜の苦労 domestic cares.〜じみる be domesticated.〜やつれする be worn out with the cares of housekeeping.〜を持つ keep[set up]house.‖所帯道具 household necessaries.所帯主 a householder;the head of a household.男所帯 a bachelor's home.
しょたい
しょたい [0] 【書体】
(1)字体を実際の文字に書くときの様式。漢字の,楷書・行書・草書や篆書(テンシヨ)・隷書など。活字の,明朝・ゴシック・アンチックあるいはイタリック・ローマン・ボールドなど。
(2)文字の書きぶり。書風。
しょたい
しょたい 【所体】
⇒しょてい(所体)
しょたい=を持つ
――を持・つ
一家を構えて独立の生計を営む。
しょたい=を畳む
――を畳・む
独立した生計を営んでいたのをやめる。
しょたいくずし
しょたいくずし [4] 【所帯崩し】
所帯を持って,のち,別れること。また,その人。
しょたいくずれ
しょたいくずれ [4] 【所帯崩れ】
新婦が所帯じみて,結婚当初の初々しさを失うこと。
しょたいけん
しょたいけん [2] 【初体験】
⇒はつたいけん(初体験)
しょたいじみる
しょたいじ・みる [5] 【所帯染みる】 (動マ上一)
言動に所帯の苦労がにじんでいる。「―・みたことをいう」
しょたいどうぐ
しょたいどうぐ [4] 【所帯道具】
一家が暮らしていくのに必要な道具。家具・台所道具など。
しょたいぬし
しょたいぬし [2] 【所帯主・世帯主】
所帯の長。せたいぬし。
しょたいむき
しょたいむき [0] 【所帯向き】
(1)所帯の切り回しに適していること。「地味に―に出来上つた人/吾輩は猫である(漱石)」
(2)所帯に関する方面。
しょたいめん
しょたいめん【初対面】
the first meeting.〜の挨拶をする introduce oneself <to> .〜の人 a stranger.→英和
しょたいめん
しょたいめん [2] 【初対面】
その人とはじめて向かい合って会うこと。
しょたいもち
しょたいもち【所帯持ち】
a family man.〜が良い be a good housekeeper.〜の良(悪)い女 a good (bad) housewife.
しょたいもち
しょたいもち [2][5] 【所帯持(ち)】
(1)一家を構えて生活している人。
(2)所帯のやりくり。「―のいい女」
しょたいやつれ
しょたいやつれ [4] 【所帯窶れ】 (名)スル
生活の苦労のために,やつれること。女性についていうことが多い。
しょだい
しょだい【初代】
the founder.→英和
〜の the first.→英和
しょだい
しょだい [1][0] 【初代】
家系・流派・学統などで,その系統の最初の人。その系統を起こした人。また,代々受け継がれている地位などの,最初の人。初世。「―名人」
しょだいない
しょだいな・い 【正体無い】 (形)[文]ク しよだいな・し
〔近世語〕
だらしがない。正体(シヨウタイ)がない。「髪もほどけて―・く/浄瑠璃・薩摩歌」
しょだいぶ
しょだいぶ [2] 【諸大夫】
(1)四位・五位の地下人(ジゲニン)。
(2)近世,親王家・摂家などの家司(ケイシ)の職名。
(3)五位の大名・旗本。
しょだいぶけ
しょだいぶけ [4] 【諸大夫家】
四位・五位までしか昇進しない,家柄の低い貴族の家。
しょだいぶのま
しょだいぶのま 【諸大夫の間】
江戸時代,京都御所の部屋の一。中は虎の間・鶴の間・桜の間の三間に分かれ,それぞれ公卿・諸侯・諸大夫などの控えの間とした。
しょだち
しょだち [1] 【初太刀】
最初に斬りつける太刀。最初の一太刀。
しょだな
しょだな [0] 【書棚】
本を載せる棚。本棚。
しょだな
しょだな【書棚】
a bookshelf.
しょだん
しょだん【初段】
the first grade;a first-grade expert <in judo> .
しょだん
しょだん [0] 【初段】
(1)最初の一段。
(2)碁・将棋・柔道・剣道・珠算などで,技量に応じて与える段位の最初のもの。
しょだん
しょだん [0] 【処断】 (名)スル
決断を下すこと。きまりをつけること。「法に照らして―する」
しょだん
しょだん【処断する】
⇒処分.
しょだん
しょだん [0][1] 【書壇】
書道の専門家の社会。
しょだんけい
しょだんけい [2] 【処断刑】
法定刑に,法律上・裁判上の加重・軽減を加えたもの。刑の宣告刑はこの範囲内で決定される。
しょち
しょち [1] 【処置】 (名)スル
(1)状況などを勘案して扱いを決めること。また,その扱い。「早急に―する」
(2)けがや病気の治療・手当てをすること。「応急―」
しょち
しょち [1] 【所知】
(1)知っている事柄。「一撃に―を亡ふ/行人(漱石)」
(2)知行している土地。所領。
しょち
しょち [1] 【書痴】
(1)読書ばかりしていて世事にうとい人。
(2)書物収集狂。ビブリオマニア。
しょち
しょち【処置】
disposition;→英和
disposal;→英和
a measure (方策);→英和
treatment (手当).→英和
〜する dispose <of> ;→英和
manage;→英和
deal <with> ;→英和
treat.→英和
〜を誤る take wrong measures.〜を取る take <drastic,necessary> steps.〜なし be beyond hope.
しょちつ
しょちつ [0] 【書帙】
(1)冊子などを一冊または数冊まとめて包む覆い。帙。
(2)書物。
しょちなし
しょちなし [0] 【処置無し】 (名・形動)
良い方法・手段がみつからず,どうしてよいかわからないさま。「こんなにまちがわれては―だ」
しょちゃく
しょちゃく [0] 【庶嫡】
妾腹(シヨウフク)の子と正妻の子。また,家督をつぐ嫡子とその他の実子。しょてき。
しょちゅう
しょちゅう【暑中】
the hot season;(high) summer.→英和
暑中休暇 the summer vacation[holidays].暑中見舞 a summer greeting (card).
しょちゅう
しょちゅう [0] 【暑中】
夏の暑い間。特に,夏の土用の間。
しょちゅう
しょちゅう [0] 【書厨】
(1)本箱。
(2)ただ書を読むだけで,その意味を解せず活用できない人。
しょちゅう
しょちゅう [0] 【書中】
書物や手紙の文章に述べられている事柄。また,手紙。「―の趣承知いたしました」
しょちゅううかがい
しょちゅううかがい [4] 【暑中伺い】
「暑中見舞い」に同じ。
しょちゅうきゅうか
しょちゅうきゅうか [4] 【暑中休暇】
夏休み。[季]夏。
しょちゅうご
しょちゅうご 【初中後】
(1)はじめとなかとおわり。物事の三段階。「稽古の―と申す事/吾妻問答」
(2)(多く副詞的に)最初から最後までずっと。「―ひとりの太夫を七年が間買いつづけ/浮世草子・桜陰比事(五・五)」
しょちゅうみまい
しょちゅうみまい [4] 【暑中見舞(い)】
夏の土用の間に,訪問したり手紙を出したりして安否をたずね励ますこと。また,その手紙や贈り物。土用見舞い。暑中伺い。[季]夏。
しょちょう
しょちょう【初潮】
《生理》the first menstrual period;menarche.
しょちょう
しょちょう [0] 【初潮】
はじめての月経。初経。
しょちょう
しょちょう [0] 【所長】
(1)事務所・研究所・出張所などの長。
(2)すぐれているところ。「上下の種族,互に其―を採らずして/文明論之概略(諭吉)」
しょちょう
しょちょう [0] 【署長】
警察署・税務署・消防署など「署」という名のついた役所の長。
しょちょう
しょちょう【署[所]長】
the head[chief] <of police> ;→英和
the superintendent (工場).
しょちんじょう
しょちんじょう [2] 【初陳状】
鎌倉・室町時代の訴訟で,原告の最初の訴状に対する被告の反論の文書。初陳。初答状。支状。
→三問三答
しょっ
しょっ (接頭)
〔「しょ」の促音添加〕
動詞に付いて,その意味を強めるのに用いる。「―ぴく」「―つくばう」
しょっか
しょっか シヨククワ [1] 【食貨】
食物と貨幣。また,経済。
しょっか
しょっか シヨククワ [1] 【殖貨】
財貨をふやすこと。貨殖。
しょっかい
しょっかい シヨク― [0] 【職階】
職務を,種類・内容・責任の軽重などによって分けて定めた階級。職務上の階級。
しょっかいきゅう
しょっかいきゅう シヨク―キフ [3] 【職階給】
職階に基づいて決定される給与。
しょっかいせい
しょっかいせい シヨク― [0] 【職階制】
職階を設け,それに基づいて人事管理を行う制度。
しょっかく
しょっかく シヨク― [0] 【触角】
節足動物の頭部にある付属肢の一。甲殻類では二対,昆虫類・多足類などでは一対。触覚・嗅覚器官としてはたらき,形状は多種多様。剣尾類・クモ類にはない。
しょっかく
しょっかく【触覚】
the sense of touch.
しょっかく
しょっかく【触角】
《動》a feeler;→英和
an antenna;→英和
a tentacle.→英和
しょっかく
しょっかく シヨク― [0] 【触覚】
皮膚感覚の一。物にふれた時に起こる感覚。加えられる刺激が強力だったり,持続的な場合は圧覚と呼ぶ。
しょっかく
しょっかく シヨク― [0] 【食客】
〔「しょっきゃく」とも〕
(1)他人の家に住み込んで申しわけ程度の用をして食べさせてもらっている人。いそうろう。
(2)客分として,自分の家に抱えておく人。「―三千人」
しょっかくきかん
しょっかくきかん シヨク―クワン [6][5] 【触覚器官】
動物の触覚をつかさどる器官。脊椎動物の体表や皮膚に分布する感覚神経の末端装置や,節足動物の触角など。触覚器。触官。触受容器。
しょっかし
しょっかし シヨククワ― [3] 【食貨志】
経済のことを書いた本。また,歴史書の経済のことを書いた部分。
しょっかん
しょっかん【食間】
between meals.
しょっかん
しょっかん【触官】
the touch organ.
しょっかん
しょっかん シヨク― [0] 【触感】
物に触れた時の感じ。触覚。
しょっかん
しょっかん シヨククワン [0] 【食管】
「食糧管理」の略。
しょっかん
しょっかん シヨククワン [0] 【触官】
⇒触覚器官(シヨツカクキカン)
しょっかん
しょっかん シヨク― [0] 【食間】
(1)食事と食事の間。「―服用の薬」
(2)食事をしている間。食事中。
しょっかん
しょっかん シヨクカン 【蜀漢】
中国,三国の一。後漢(ゴカン)の滅亡後,劉備(リユウビ)が蜀(四川省)に建てた漢(221-263)の称。二代で魏(ギ)に滅ぼされた。蜀。
しょっかんかいけい
しょっかんかいけい シヨククワンクワイ― [5] 【食管会計】
「食糧管理特別会計」の略。
しょっかんせいど
しょっかんせいど シヨククワン― [5] 【食管制度】
「食糧管理制度」の略。
しょっかんほう
しょっかんほう シヨククワンハフ [0] 【食管法】
「食糧管理法」の略。
しょっき
しょっき【食器】
tableware;→英和
a dinner set.食器棚 a cupboard.→英和
食器室 a pantry.→英和
しょっき
しょっき シヨクキ 【続紀】
「続日本紀(シヨクニホンギ)」の略。
しょっき
しょっき シヨク― [0][1] 【織機】
布を織る機械。おりき。はた。
しょっき
しょっき シヨク― [0] 【食器】
食事に用いる器具。茶碗(チヤワン)・皿・はし・ナイフ・フォークなど。「―戸棚」
しょっき
しょっき シヨク― [3] 【食気】
食欲。くいけ。
しょっき
しょっき シヨク― [1] 【食既】
⇒第二接触
しょっきだな
しょっきだな シヨク― [0] 【食器棚】
食器をおさめる戸棚。
しょっきゃく
しょっきゃく シヨク― [0] 【食客】
⇒しょっかく(食客)
しょっきゅう
しょっきゅう シヨクキフ [0] 【職給】
職務に対して支払われる給料。
しょっきゅう
しょっきゅう シヨクキフ [0] 【職級】
職務をその種類や責任によって段階的に分類し格付けしたもの。
しょっきり
しょっきり [0] 【初っ切り】
(1)花相撲や巡業の余興として演ずる滑稽な取組。
(2)物事の初め。
しょっきん
しょっきん シヨク― [0] 【蜀錦】
「蜀江(シヨツコウ)の錦(ニシキ)」に同じ。
しょっきん
しょっきん シヨク― [0] 【贖金】
罪を償うための金銭。賠償金。
しょっきんさよう
しょっきんさよう シヨクキン― [5] 【食菌作用】
⇒食作用(シヨクサヨウ)
しょっけい
しょっけい シヨク― [0] 【食頃】
食事をするほどのわずかな時間。
しょっけい
しょっけい シヨク― [0] 【食鶏】
食肉用の鶏。
しょっけん
しょっけん シヨク― [0] 【食券】
食堂などで用いられる,飲食物との引き換え券。
しょっけん
しょっけん シヨク― [0] 【職権】
その職務に基づく正当なものとして,一定の行為をなす権限や権能。特に,公の機関や公務員に与えられたものをいう。
しょっけん
しょっけん【職権】
official power(s);authority.→英和
〜を行使(乱用)する exercise (abuse) one's authority.→英和
〜をもって in virtue of one's office.‖職権乱用 misfeasance.
しょっけん
しょっけん【食券】
a meal ticket.
しょっけん
しょっけん シヨク― [0] 【蜀犬】
中国の蜀(今の四川省)の犬。
しょっけん=日(ヒ)に吠(ホ)ゆ
――日(ヒ)に吠(ホ)ゆ
〔柳宗元の「答�韋中立�論�師道�書」による。蜀の地方は山が高く,雲霧濃く,日のさす時間が少ないので,犬は太陽が見えると怪しんで吠えるということから〕
無知のため,あたりまえのことでも怪しいと思うこと。識見の狭い人が,賢人の言行に疑いをもつたとえ。
しょっけんあっせん
しょっけんあっせん シヨク― [5] 【職権斡旋】
⇒斡旋(アツセン)
しょっけんしゅぎ
しょっけんしゅぎ シヨク― [5] 【職権主義】
〔法〕 訴訟手続に関して,裁判所に各種の権限を集中する原則。
⇔当事者主義
しょっけんめいれい
しょっけんめいれい シヨク― [5] 【職権命令】
行政機関が,法律・勅令等により与えられた一般的な命令制定権に基づいて制定した命令。
→委任命令
しょっけんらんようざい
しょっけんらんようざい シヨク― [7] 【職権濫用罪】
公務員が職権を濫用して人に義務のないことを行わせ,または権利を妨害する犯罪。公務員職権濫用罪。準起訴手続の対象となる。
しょっこう
しょっこう シヨク― [0] 【織工】
織物製造に従事する工員。
しょっこう
しょっこう シヨクカウ 【蜀江】
中国の蜀(四川省)の成都付近を流れる河川。長江上流の一部。錦江。
しょっこう
しょっこう【職工】
a workman;→英和
a worker;→英和
a (factory) hand.職工長 a foreman.→英和
しょっこう
しょっこう シヨククワウ [0] 【燭光】
(1)あかり。ともしび。
(2)「燭{(2)}」に同じ。
しょっこう
しょっこう シヨク― [0] 【職工】
(1)工場の労働者をいった語。工員。
(2)職人。
しょっこう
しょっこう【燭光】
candlepower <c.p.> .
しょっこうぎゆうかい
しょっこうぎゆうかい シヨク―ギイウクワイ 【職工義友会】
日本初の労働運動推進団体。アメリカで労働運動の影響を受けた高野房太郎らによって,1890年(明治23)サンフランシスコで設立。97年4月東京で再建,同年7月労働組合期成会に改組。労働講演会を開いて啓蒙活動を行なった。
しょっこうじじょう
しょっこうじじょう シヨクコウジジヤウ 【職工事情】
日本の産業資本主義確立期の工場労働事情の調査報告書。五巻。農商務省商工局編。1903年(明治36)刊。工場法制定の基礎資料として行なった調査結果で,日本資本主義初期の工場労働者の過酷な労働実態を明らかにする貴重な資料。
しょっこうのにしき
しょっこうのにしき シヨクカウ― 【蜀江の錦】
(1)中国,蜀の国で製した赤地錦。日本に伝わり,法隆寺に残る。蜀錦(シヨツキン)。
(2)明代,中国,四川省で製した錦。
しょっこうもん
しょっこうもん シヨクカウ― [3] 【蜀江文】
蜀江の錦に見られる文様の様式。八角形や円を連続させ,中に雲竜などを表すものが多い。蜀江型。
しょっこく
しょっこく シヨク― [0] 【食刻】
エッチング。
しょっこん
しょっこん シヨク― [0] 【蜀魂】
〔蜀の望帝の魂が化したという伝説から〕
ホトトギスの別名。蜀魄(シヨクハク)。蜀鳥。
しょっちゅう
しょっちゅう [1] (副)
〔「初中後」の転か〕
いつも。常に。始終。「―けんかをしている」
しょっつくばう
しょっつくば・う 【しょっ蹲ふ】 (動ハ四)
〔「しょっ」は接頭語〕
うずくまる。しゃがむ。「辻に―・うて思案中橋恋しさまさる/浄瑠璃・丹波与作(下)」
しょっつる
しょっつる [0]
調味料の一。秋田特産の魚醤油。ハタハタ・イワシなどの塩漬けを発酵させてとった汁。「―鍋」
しょってたつ
しょってた・つ 【背負って立つ】 (連語)
社会や組織の中で,課せられた仕事を責任をもって引き受ける。中心となって働く。「次代を―・つ若者」
しょってる
しょっ・てる [0] 【背負ってる】 (動タ下一)
〔「しょっている」の転〕
うぬぼれている。いい気になっている。「ずいぶん―・てるわねえ」
しょっぱい
しょっぱい
⇒塩辛い.
しょっぱい
しょっぱ・い [3] 【塩っぱい】 (形)
〔「しおはゆい」の転という〕
(1)塩気が強い。しおからい。「―・い味噌汁」
(2)けちだ。勘定高い。「―・い奴だ」
[派生] ――さ(名)
しょっぱな
しょっぱな [0] 【初っ端】
物事のはじめ。最初。
しょっぴく
しょっぴ・く [3] (動カ五[四])
〔「しょっ」は接頭語〕
(1)むりやり引っぱって連れてくる,また連れていく。「縄をつけてでも―・いてこい」
(2)容疑者などを捕らえ,連れていく。「犯人を―・く」
[可能] しょっぴける
しょっ蹲ふ
しょっつくば・う 【しょっ蹲ふ】 (動ハ四)
〔「しょっ」は接頭語〕
うずくまる。しゃがむ。「辻に―・うて思案中橋恋しさまさる/浄瑠璃・丹波与作(下)」
しょつう
しょつう 【書通】
書面で意を通じること。文通。「いつぞは―に心を御知らせ申すべしと/浮世草子・男色大鑑 1」
しょづくえ
しょづくえ [2] 【書机】
すわって読み書きするための,脚の短い机。ふみづくえ。ふづくえ。
しょて
しょて [1][0] 【初手】
(1)囲碁・将棋で,最初の手。
(2)初め。最初。しょっぱな。「当たらないものと―からあきらめている」
しょて
しょて【初手から】
from the beginning.
しょてい
しょてい [0] 【所体】
なりふり。身なり。体裁。しょたい。
しょてい
しょてい [0] 【所定】
定められていること。「―の手続き」
しょてい
しょてい【所定の】
fixed;→英和
prescribed.
しょていがいちんぎん
しょていがいちんぎん [6] 【所定外賃金】
労働協約などで定められている所定労働時間以外の労働時間に対して支払われる賃金。時間外・休日労働に対する賃金。
しょていないちんぎん
しょていないちんぎん [6] 【所定内賃金】
労働協約などで定められている所定労働時間の対価として支払われる賃金。普通,基本給と諸手当からなる。
しょてき
しょてき [0][1] 【庶嫡】
庶子と嫡子。しょちゃく。
しょてっぺん
しょてっぺん [2] 【初天辺】
はじめ。最初。「何でもから,―に,おれが盃をさしておいた/滑稽本・膝栗毛 5」
しょてゆるし
しょてゆるし [3] 【初手許し】
⇒初許(シヨユル)し
しょてん
しょてん [1] 【暑天】
暑い天気。暑い日。
しょてん
しょてん [0] 【書展】
書道の展覧会。書道展。
しょてん
しょてん [0][1] 【書店】
本を売る店。また,出版する店。本屋。
しょてん
しょてん [1] 【諸天】
〔仏〕 もろもろの天上界。また,天上界の神仏たち。
しょてん
しょてん [1][0] 【所天】
あがめ敬うべき人。人民にとっての君主,妻にとっての夫,子にとっての父など。
しょてん
しょてん [1] 【諸点】
多くの箇所。多くの事柄。
しょてん
しょてん【書店】
a bookseller's; <米> a bookstore;→英和
<英> a bookshop.→英和
しょてん
しょてん [0][1] 【曙天】
夜明け方の空。あけがた。暁天(ギヨウテン)。
しょてんさんぼう
しょてんさんぼう [4] 【諸天三宝】
(1)天界の諸神と仏・法・僧。
(2)誓いをたてるときにいう語。必ず。きっと。「道理が立たずは―,言葉の下に討つて捨つるぞ/浄瑠璃・日本西王母」
しょでん
しょでん [0] 【初電】
(1)起点となる駅からの始発電車。
⇔終電
(2)あることについての,最初の電報。
しょでん
しょでん [0] 【所伝】
伝えられてきたこと。伝えられてきたもの。「代々―の宝物」
しょでん
しょでん [0] 【初伝】
最初に伝授される段階のもの。初手(シヨテ)許し。初許し。
しょでん
しょでん [0] 【書伝】
(1)古くから伝えられた書物。
(2)「書経」の注釈書。
しょと
しょと [1] 【書蠹】
(1)書物を食い荒らす虫。しみ。蠹魚。
(2)読書ばかりしている人。また,書物の内容をうのみにするだけでその意義を理解しない人。書物虫。書厨(シヨチユウ)。
しょとう
しょとう [0] 【初頭】
ある期間や年代のはじめ。「二〇世紀―の事件」
しょとう
しょとう [0] 【諸等】
種々の等級。
しょとう
しょとう [0] 【初唐】
中国文学史上,唐代を四分した第一期。唐の初めから睿宗(エイソウ)の大極までの約百年間(618-712)。文運の復興期で,陳子昂(チンスゴウ)らが出た。
→盛唐
→中唐
→晩唐
しょとう
しょとう [0] 【初冬】
(1)冬のはじめ。はつふゆ。[季]冬。「―を思わせる寒さ」
(2)陰暦一〇月の異名。孟冬。
しょとう
しょとう [0] 【初等】
最初の等級。初級。
しょとう
しょとう [1] 【諸島】
多くの島々。一定区域内に散在する二つ以上の島の集まり。「奄美―」
しょとう
しょとう [0][1] 【蔗糖】
〔「しゃとう(蔗糖)」の慣用読み〕
二糖類の一。サトウキビやテンサイから抽出して精製した甘味の強い無色の結晶。ブドウ糖と果糖とが脱水縮合したもの。化学式 C��H��O�� 食用とするほか,カラメルや糖炭(吸着剤)の原料などに用いる。砂糖。スクロース。サッカロース。
〔自然科学では「ショ糖」と書く〕
しょとう
しょとう【諸島】
islands.
しょとう
しょとう [0] 【書套】
書物の覆い。書帙(シヨチツ)。
しょとう
しょとう【初頭】
<from> the beginning[outset].
しょとう
しょとう 【所当】
(1)中世,官または領主に納付する物品や雑役。「年貢―」
(2)相応すること。相当すること。「―の罪科おこなはれん上は/平家 2」
しょとう
しょとう【初冬】
early winter.
しょとう
しょとう [0][1] 【書刀】
紙を切る小刀。ペーパー-ナイフ。
しょとう
しょとう【初等の】
elementary.→英和
初等教育 <米> elementary[ <英> primary]education.
しょとうきかがく
しょとうきかがく [5] 【初等幾何学】
点・直線・円などの平面図形を対象にし,ユークリッド幾何学の方法で研究する幾何学の部門。立体もこれに準ずる。図形を直接取り扱い,解析的な方法など他の手段を用いない。
しょとうきょういく
しょとうきょういく [4] 【初等教育】
初歩的基本的な普通教育。小学校の教育がこれにあたる。
→中等教育
→高等教育
しょとうじょう
しょとうじょう [0] 【初答状】
「初陳状(シヨチンジヨウ)」に同じ。
しょとうすう
しょとうすう [2] 【諸等数】
二時間二五分のように,いくつかの単位を組み合わせて表した数。複名数。
⇔単名数
しょとうすうがく
しょとうすうがく [4] 【初等数学】
算術および代数・幾何・三角法の初等部分の総称。現在では微積分学・解析幾何学の初等部分をもいうことがある。明確な規定はない。
しょとうちゅうとうきょういくきょく
しょとうちゅうとうきょういくきょく [11] 【初等中等教育局】
文部省の一部局。小学校・中学校の義務教育および高等学校教育に関する指導などの業務を行う。
しょとく
しょとく【所得】
(an) income;→英和
earnings.‖所得税 income tax.所得政策 the incomes policy.勤労(不労)所得 (un)earned income.
しょとく
しょとく [0] 【所得】
(1)
(ア)一定期間に,個人・企業などの経済主体が勤労・事業・資産などによって得た収入から,それを得るのに要した経費を差し引いた残りの純収入。「―の源泉」
(イ)一定期間における財産の増加分から減少分を差し引いた残りの純増加分。「国民―」
(2)収入。利益。
(3)得ること。会得(エトク)すること。「いかに況んや,人として説の如く修行せむ―の功徳をや/今昔 14」
しょとく
しょとく [0] 【書牘】
手紙。書簡。「―の往復ありしが/蘭学事始」
しょとくこうか
しょとくこうか [4] 【所得効果】
ある商品の価格が低下すると,実質所得が増え,その商品の購入力が高まること。また,価格は不変でも,所得が増加(低下)すると,価格の低下(増加)時と同じように消費が増加(減少)すること。
→代替効果
しょとくこうじょ
しょとくこうじょ [4] 【所得控除】
所得税額の計算に際し,総所得金額・退職所得金額・山林所得金額からある金額を差し引くこと。所得税法上,基礎控除・医療費控除・社会保険料控除・配偶者控除・扶養控除などがある。
しょとくさいぶんぱいせいさく
しょとくさいぶんぱいせいさく [10] 【所得再分配政策】
市場に委ねておいたのでは所得分配の不平等が起こるので,これを是正するために,政府が累進税などの財政手段を用いて,低所得者に所得移転を行う政策。
しょとくせいさく
しょとくせいさく [4] 【所得政策】
物価の安定と経済成長を両立させるために,賃金上昇率などを調整する政策。
しょとくぜい
しょとくぜい [3] 【所得税】
個人の所得に対して課せられる国税。広義には,法人税を含めていう場合がある。
しょとくそくど
しょとくそくど [4] 【所得速度】
貨幣は取引の度に経済主体の間を移動するが,このうち国民所得の形成にかかわる取引のみについて,貨幣総量が年間に平均何回移動したかを表す回転率。名目国民所得を貨幣総量で割ったもので示される。この逆数がマーシャルの �。貨幣の所得速度。
しょとくたい
しょとくたい [0] 【書牘体】
手紙に用いる文体。書簡体。
しょとくだんせいち
しょとくだんせいち [6] 【所得弾性値】
⇒所得弾力性(シヨトクダンリヨクセイ)
しょとくだんりょくせい
しょとくだんりょくせい [0] 【所得弾力性】
個人所得または国民所得が1パーセント増大したとき,他の経済数量がそれに対応して何パーセント変化するかを表す比率の総称。需要の所得弾力性,輸入の所得弾力性,雇用の所得弾力性など。狭義には需要の所得弾力性をさす。所得弾性値。
→弾力性
しょとくばいぞうけいかく
しょとくばいぞうけいかく [8] 【所得倍増計画】
1960年(昭和35)に池田内閣のもとで策定された長期経済計画。61年度からの10年間に実質国民所得を倍増する目標であったが,現実の日本経済はこれ以上の率で成長した。国民所得倍増計画。
しょとくぶん
しょとくぶん [3][0] 【書牘文】
手紙に用いられる文章。書簡文。
しょとくぶんぱい
しょとくぶんぱい [4] 【所得分配】
生産活動によって生み出された国民所得が,それにかかわった経済主体の間にどのように配られるかをいう。
しょとくほしょう
しょとくほしょう [4] 【所得保障】
所得の喪失・不足に対する,現金給付による社会保障。所得維持。
しょど
しょど [1] 【初度】
第一回。初回。初手。「―の会見の折の出来事を/青年(鴎外)」
しょどう
しょどう [0] 【書堂】
書物を読む部屋。書斎。書室。
しょどう
しょどう [0] 【初動】
(1)最初の行動。
(2)ある地点に地震波が到達してひきおこす,大地の最初の動き。地震波には,P 波,S 波等各種の波が含まれているが,P 波が最も速く,最初に到達するので,通常 P 波初動をさす。
しょどう
しょどう【書道】
calligraphy.→英和
しょどう
しょどう [0] 【所動】
他から働きかけられること。受動。
⇔能動
「ただ―的,器械的の人物になりて/舞姫(鴎外)」
しょどう
しょどう [1] 【書道】
毛筆を使って文字を書く芸術。漢字を用いた中国文化圏で古くから発達。日本では仮名文字が作られたこととも関連して独特のものに発展し,世尊寺流・法性寺流などの諸流派が生まれた。
しょどう
しょどう [1] 【諸道】
(1)多くの道。種々な道。
(2)種々の方面の事。いろいろな方面の芸能。「―に通ずる」
しょどうききみみせけんざる
しょどうききみみせけんざる シヨダウキキミミ― 【諸道聴耳世間猿】
浮世草子。五巻。和訳太郎(上田秋成)作。1766年刊。さまざまな芸能や職業に従事する人の珍奇な性癖を皮肉な目で滑稽化して描いた作品。気質(カタギ)物の系統を引く。
しょどうそうさ
しょどうそうさ [4] 【初動捜査】
犯罪事件で,犯行があってからすぐ行われる,犯行現場を中心とした捜査。
しょどうぶんぷ
しょどうぶんぷ [4] 【初動分布】
地震波(特に P 波)初動の,地表面または地球表面全体での分布。またその分布を,震源を中心とする仮想的な小球面上の分布に直したものもいう。
しょない
しょない [1] 【署内】
警察署・税務署・消防署など,「署」という名のついた役所の中。
しょない
しょない [1] 【所内】
営業所・研究所・発電所など,「所」という名のついた組織や役所の中。
しょなぬか
しょなぬか【初七日】
the seventh day after (a person's) death.
しょなぬか
しょなぬか [2] 【初七日】
⇒しょなのか(初七日)
しょなのか
しょなのか [2] 【初七日】
(仏教で)人の死後七日目。また,その日に行われる仏事。しょなぬか。しょしちにち。
しょにち
しょにち [0] 【初日】
何日間か続けて行われる催し物などの最初の日。
しょにち
しょにち【初日】
the first[opening]day[night].
しょにち=が∘出る
――が∘出る
相撲で,負け続けていた力士がはじめて勝つ。初日を出す。片目があく。
しょにちカバー
しょにちカバー [4] 【初日―】
記念切手をはり,切手の発行日の消印を押した封筒。
しょにゅう
しょにゅう [0] 【初乳】
分娩後数日間分泌される水様透明の特別な乳。低脂肪・低乳糖で,固形分が多くタンパク質・無機物・ビタミン類や免疫物質などが含まれている。
しょにん
しょにん [0] 【初任】
はじめて職につくこと。
しょにん
しょにん [1] 【諸人】
多くの人。いろいろな人。しょじん。
しょにん
しょにん [1] 【庶人】
⇒しょじん(庶人)
しょにん
しょにん (名・形動)
〔近世江戸語〕
わがままなこと。不人情なこと。意地の悪いこと。また,そのさま。「勝手についで飲みなせえ。ええ,―な男だ/滑稽本・膝栗毛 8」
しょにんきゅう
しょにんきゅう【初任給】
a starting salary.
しょにんきゅう
しょにんきゅう [2] 【初任給】
ある職についたとき最初に支給される給料。
しょにんしゃけんしゅうせいど
しょにんしゃけんしゅうせいど [9][2][5] 【初任者研修制度】
1988年(昭和63)教育公務員特例法改正により導入された教員研修制度。公立学校の全教員が採用後一年間,指導教員や教育委員会などの指導を受ける。
しょねつ
しょねつ [0][1] 【暑熱】
夏の暑さ。炎暑。炎熱。
しょねん
しょねん [0] 【初年】
(1)最初の年。第一年。
(2)ある期間の,はじめの頃。「昭和―の文学」
しょねん
しょねん [1] 【諸念】
いろいろな思い。
しょねん
しょねん [0][1] 【初念】
はじめに抱いた思い。初一念。初思。
しょねん
しょねん [1][0] 【所念】
心に思いこんでいる事柄。所思。
しょねん
しょねん【初年】
the first year;the early years <of Meiji> (初期).
しょねんど
しょねんど [2] 【初年度】
最初の年度。第一年度。
しょねんへい
しょねんへい [2] 【初年兵】
軍隊に入営して一年目の兵。新兵。
しょは
しょは [1] 【諸派】
(1)いろいろな党派・流派。
(2)小政党をまとめて呼ぶ語。
しょはい
しょはい [0] 【書肺】
クモ類に見られる呼吸器官。腹部の体表が陥入してできた袋の中に多数の葉状物が積み重なったもの。肺書。肺嚢(ハイノウ)。気管肺。
しょはかせ
しょはかせ 【書博士】
律令制の大学寮の職員。学生に書法を教授した。ふみのはかせ。ふんはかせ。てのはかせ。
しょはつ
しょはつ [0] 【初発】
(1)はじまり。おこり。しょほつ。
(2)「始発{(1)}」に同じ。
しょはん
しょはん【初犯】
the first offence;a first offender (人).
しょはん
しょはん【諸般の】
various;→英和
all;→英和
several.→英和
〜の情勢 all circumstances.
しょはん
しょはん [0] 【初犯】
はじめて犯罪行為を行うこと。
→再犯
→累犯
しょはん
しょはん【初版】
the first edition.初版本 a first edition.⇒初刷り.
しょはん
しょはん [1][0] 【諸般】
いろいろ。種々。さまざま。「―の事情」
しょはん
しょはん [0] 【初版】
出版された書籍の最初の版。第一版。
しょば
しょば [0]
〔「ばしょ(場所)」の倒語〕
香具師(ヤシ)などの隠語で,香具師などが露店や興行を営む場所。「―代」
しょばつ
しょばつ【処罰】
punishment;penalty.→英和
〜する punish.→英和
しょばつ
しょばつ [1][0] 【処罰】 (名)スル
罰を加えること。「規則に違反した者を―する」「―を受ける」
しょばん
しょばん [1] 【諸蕃】
(1)もろもろのえびす。諸外国を卑しめていう語。
(2)「新撰姓氏録」による氏族の分類の一。渡来人が祖先とされる氏族。秦氏・百済氏・漢氏など。
→神別
→皇別
しょばんし
しょばんし 【諸蕃志】
中国,宋代の地理書。二巻。南宋の趙汝适(チヨウジヨカツ)の撰。一三世紀初めに成立。東南アジア・インド・西アジア・アフリカ・地中海方面の地理・社会・風俗・産物などを記す。
しょひ
しょひ [1] 【諸費】
いろいろの費用。諸経費。「―高騰の折」
しょひつ
しょひつ [0] 【初筆】
「しょふで(初筆)」に同じ。
しょひょう
しょひょう [0] 【書評】
主に新刊の書物の内容を紹介・批評すること。また,その文章。
しょひょう
しょひょう【書評】
a book review.
しょひょう
しょひょう [0] 【書票】
⇒エクス-リブリス
しょひょう
しょひょう [1] 【諸表】
いろいろの表。「財務―」
しょびく
しょび・く [2] (動カ五[四])
〔「しょ」は接頭語〕
「しょっぴく」に同じ。「杖をぐいと―・いて/家鴨飼(青果)」
しょびょう
しょびょう [1] 【諸病】
いろいろな病気。万病。
しょびん
しょびん [0] 【初便】
最初の便(ビン)。第一便。
しょふ
しょふ [1] 【諸父】
伯父(オジ)・叔父(オジ)の総称。多くのおじ。
しょふ
しょふ 【書譜】
中国,唐代の書論。孫過庭撰。もと六編二巻あったが,散逸して真蹟総序のみ伝わる。
しょふう
しょふう【書風】
a style of penmanship;one's handwriting.
しょふう
しょふう [0] 【書風】
(毛筆による)文字の書きぶり。書体。
しょふく
しょふく [0] 【書幅】
文字の書いてある掛物。書軸。
しょふく
しょふく [0] 【初伏】
三伏(サンプク)の一。夏至の後,三番目の庚(カノエ)の日の称。
→中伏
→末伏
しょふで
しょふで [0][1] 【初筆】
(1)初めに書きしるすこと。最初の一筆。しょひつ。
(2)「書き出し{(3)}」に同じ。
(3)筆頭(ヒツトウ)。
しょぶつ
しょぶつ [1] 【庶物・諸物】
(1)いろいろのもの。種々の事物。
(2)呪物。
しょぶつ
しょぶつ [1] 【諸仏】
もろもろの仏。
しょぶつすうはい
しょぶつすうはい [1][4] 【庶物崇拝】
⇒呪物崇拝(ジユブツスウハイ)
しょぶつるいさん
しょぶつるいさん 【庶物類纂】
本草書。稲生若水編。三六二巻で若水が病没。丹羽正伯などの増補により正編一〇〇〇巻,補編五四巻として1747年完成。中国文献の動植物記事の一大集大成で,増補分は日本を中心として編纂した日本での本草書の大著。
しょぶん
しょぶん [1] 【処分】 (名)スル
(1)不要な物などを捨てたり,他に売り払ったりすること。かたをつけること。「廃棄―」「土地を―する」
(2)規則に反した者などを処罰すること。「厳重に―する」「―を受ける」
(3)物事を処理すること。「書生下女を差図して家事を―し/花間鶯(鉄腸)」
(4)〔法〕
(ア)具体的場合について,公権力を行使する行為。
→行政処分
→強制処分
→保護処分
(イ)私法上,「処分行為」に同じ。
しょぶん
しょぶん【処分】
disposal;→英和
management;→英和
punishment (処罰).〜する dispose <of> ;→英和
do <with> ;→英和
get rid <of> ;punish.→英和
しょぶんけんしゅぎ
しょぶんけんしゅぎ [6] 【処分権主義】
民事訴訟法上,訴訟について当事者自身による処分や解決を認める主義。処分主義。
→当事者主義
しょぶんこうい
しょぶんこうい [4] 【処分行為】
〔法〕 財産の現状を変更する行為ならびに売買などのように財産権の変動を生じさせる法律行為。処分。
→管理行為
しょへき
しょへき [0] 【書癖】
(1)書をよみたがる性癖。
(2)書物をむやみに集める癖(クセ)。
しょへん
しょへん [0] 【所変】
神仏が姿を変えてこの世に現れること。姿を変えて現れた神仏。化現(ケゲン)。
しょへん
しょへん [0] 【初編・初篇】
書物・物語などの最初の一編。
しょべん
しょべん [0] 【処弁】 (名)スル
取り計らうこと。処理。処分。「余は停車場に出張して百事を―す/浮城物語(竜渓)」
しょほ
しょほ [1] 【書舗・書鋪】
書物を売る店。本屋。書店。書肆(シヨシ)。
しょほ
しょほ [1] 【初歩】
学問・技芸などの学びはじめの段階。初学。「―からやり直す」
しょほ
しょほ【初歩】
the first step;rudiments;elements;the ABC <of> .→英和
〜の elementary;→英和
rudimentary.
しょほう
しょほう【書法】
⇒書道.
しょほう
しょほう [1] 【諸法】
〔仏〕
(1)すべての事物・現象。万法。万有。
(2)さまざまの教え。
しょほう
しょほう【処方】
<write> a prescription;→英和
a recipe.→英和
〜通りに as prescribed.‖処方箋(せん) a prescription (slip).
しょほう
しょほう [0][1] 【書法】
(1)文字,ことに毛筆による文字の書き方。筆法。
(2)文章の書き方。
しょほう
しょほう【諸方】
⇒方々(ほうぼう).
しょほう
しょほう [0] 【処方】 (名)スル
(1)処置する方法。「―をあやまる」
(2)医師が患者の病気に応じて医薬品の調合や服用法を指示すること。「風邪薬を―する」
しょほう
しょほう [1][2] 【諸方】
いろいろの方面。あちこち。
しょほうかいくう
しょほうかいくう [1] 【諸法皆空】
〔仏〕 あらゆる存在はすべて実体が無く空であること。
しょほうじっそう
しょほうじっそう [4] 【諸法実相】
〔仏〕 すべての事物・現象がそのまま真実の姿をあらわしているということ。
しょほうせん
しょほうせん [0] 【処方箋】
(1)医師が患者に与えるべき薬の処方を記載した書類。これによって薬剤師が調剤する。薬箋。
(2)(比喩的に)物事の処理法や解決法。
しょほうむが
しょほうむが [1][1] 【諸法無我】
〔仏〕 三法印の一。あらゆる事物には,永遠・不変な本性である我(ガ)がないということ。
しょほっしん
しょほっしん [2] 【初発心】
〔仏〕 悟りに向かう心(菩提心)をはじめておこすこと。また,その人。新発意(シンボチ)。
しょほつ
しょほつ 【初発】
「しょはつ(初発){(1)}」に同じ。
しょほてき
しょほてき [0] 【初歩的】 (形動)
学問・技芸などが,学びはじめの段階にあるさま。「―なミス」
しょほん
しょほん [1] 【諸本】
同一の作品で本文の性質や内容の異なる諸種の写本や刊本の総称。
しょぼう
しょぼう [0] 【書房】
(1)書斎。
(2)書店。本屋。
しょぼくれる
しょぼく・れる [0][4] (動ラ下一)
元気がなくみすぼらしい様子をしている。「―・れた格好をしている」
しょぼしょぼ
しょぼしょぼ
(雨が)〜降る It drizzles.目を〜させる have blear(y) eyes.
しょぼしょぼ
しょぼしょぼ [1] (副)スル
(1)小雨がふり続いているさま。そぼふるさま。「雨が―(と)降る」
(2)無気力なさま。しょぼくれたさま。しょんぼり。「―(と)帰る」
(3)目がはっきり開けられず,まばたきをするさま。「寝不足で目が―(と)している」
しょぼたれる
しょぼた・れる [0][4] (動ラ下一)
(1)「しょぼぬれる」に同じ。「途中で雨に降られ―・れて帰って来た」
(2)「しょぼくれる」に同じ。「―・れた男」
しょぼつく
しょぼつ・く [0][3] (動カ五[四])
(1)しょぼしょぼと雨が降る。「小雨が―・く」
(2)目がはっきり開けられず,しきりにまばたきをする。「目を―・かせる」
しょぼぬれる
しょぼぬ・れる [4][0] 【しょぼ濡れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しよぼぬ・る
雨などにびっしょりぬれる。そぼぬれる。「深山の奥のこけ猿めが雨に―・れて/狂言記・花子」
しょぼんと
しょぼんと [2] (副)スル
元気がなく,ぼんやりして,みじめに見えるさま。「一人―立っている」「叱られて―する」
しょぼ濡れる
しょぼぬ・れる [4][0] 【しょぼ濡れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しよぼぬ・る
雨などにびっしょりぬれる。そぼぬれる。「深山の奥のこけ猿めが雨に―・れて/狂言記・花子」
しょまく
しょまく [0] 【初幕】
多幕物の芝居の最初の幕。
しょみん
しょみん【庶民】
the[common]people;→英和
the masses.〜的 popular;→英和
common.→英和
しょみん
しょみん [1] 【庶民】
(1)一般の市民。社会的特権をもたないもろもろの人。
(2)貴族や武士に対して,一般の人々。平民。庶人。
しょみんかいきゅう
しょみんかいきゅう [4] 【庶民階級】
社会的特権をもたない,一般の人々。一般大衆。
しょみんきんゆう
しょみんきんゆう [4] 【庶民金融】
個人・零細企業などに対する金融。小額で,短期間のものが多い。信用金庫・質屋・金貸し業による金融など。
しょみんぎんこう
しょみんぎんこう [4] 【庶民銀行】
質屋をいう俗語。一六(イチロク)銀行。
しょみんてき
しょみんてき [0] 【庶民的】 (形動)
気取らず,親しみやすい感じをもつさま。「―な人柄」
しょむ
しょむ [1] 【庶務】
いろいろな雑務。雑多な事務。「―課」
しょむ
しょむ [1] 【処務】
事務の処理。また,処理すべき事務。
しょむ
しょむ [1] 【所務】
(1)つとめとする事柄。つとめ。やくめ。
(2)中世,荘官などの職務。また,それに伴う得分。荘務。
しょむ
しょむ【庶務(課)】
(the) general affairs (section).
しょむさた
しょむさた 【所務沙汰】
鎌倉時代の訴訟のうち,所領に関する訴訟の裁判。
→検断沙汰
→雑務沙汰
しょむずかしい
しょむずかし・い 【しょ難しい】 (形)
〔「しょ」は接頭語。近世江戸語〕
いやにむずかしい。しちむずかしい。「なぜ又そんな―・い事を云つたもんだらう/滑稽本・浮世床(初)」
しょむだか
しょむだか 【所務高】
領主の得分。特に近世,領主の年貢取米高。
しょめい
しょめい【書名】
the title[name]of a book.→英和
しょめい
しょめい [0] 【初名】
(役者などの)最初の名。はじめの名前。
しょめい
しょめい【署名】
a signature;→英和
an autograph.→英和
〜する sign <a letter,one's name to> ;→英和
autograph.‖署名運動 a signature-obtaining campaign.署名者 a signer;a signatory (署名国).
しょめい
しょめい [0] 【書名】
書物の名。本の名。
しょめい
しょめい [0] 【署名】 (名)スル
文書上に自己の氏名を記載すること。また,その記載された氏名。本来は自署である。「契約書に―する」
→記名
しょめいうんどう
しょめいうんどう [4] 【署名運動】
特定の問題に対し多数の署名を集めることで,理解を広め,またその結着の方向に影響を与えようとする運動。
しょめいきじ
しょめいきじ [4] 【署名記事】
記者の名を明記した記事。
しょめいなついん
しょめいなついん [0] 【署名捺印】
本人が自らその氏名を書いて,自分の印を押すこと。
しょめいび
しょめいび [2] 【初鳴日】
ウグイス・ツクツクホウシなど,鳥や昆虫がその季節にはじめて鳴いた日。
⇔終鳴日
しょめん
しょめん [0][1] 【書面】
(1)紙に書いた文。文書。
(2)手紙。「―をもって通知する」
しょめん
しょめん【書面】
a document (文書);→英和
a letter.→英和
〜で by letter.〜にする put in writing.
しょめんしんり
しょめんしんり [4] 【書面審理】
審理の方式において,弁論や証拠調べを書面によって行うこと。行政上の不服申し立ては書面審理を基本とする。
→口頭審理
しょもう
しょもう [0] 【所望】 (名)スル
欲しいと望むこと。望み願うこと。「御―の品」「黙して忠孝の実あらんことを―する者なり/福翁百話(諭吉)」
しょもう
しょもう【所望の】
desired.〜する desire;→英和
wish <for> .→英和
〜により by[at a person's]request.
しょもうじゅんび
しょもうじゅんび [4] 【所望準備】
市中銀行の,支払準備制度のもとで支払いに備え保有を義務づけられている法定準備と超過準備とを合わせた支払準備。
→法定準備率
しょもく
しょもく【書目】
a catalog of books;a bibliography (参考書目).→英和
しょもく
しょもく [1] 【書目】
(1)本の書名。
(2)書物の目録。図書目録。「―解題」
しょもつ
しょもつ [1] 【書物】
本。書籍。図書。
しょもつ
しょもつ【書物】
a book <on art> ;→英和
a <thick> volume.→英和
〜にして出す publish in book form.〜をよく読んでいる be well-read.‖書物道楽 bibliomania;a bibliophile (人).
しょもつぶぎょう
しょもつぶぎょう [4] 【書物奉行】
江戸幕府の職名。若年寄の支配下。幕府の文庫を管理し,図書の保管・出納などの任にあたった。
しょや
しょや [1] 【初夜】
(1)最初の夜。特に,新婚の夫婦が迎える最初の夜。「新婚―」
(2)六時{(1)}の一。夜を三分した最初の時間。ほぼ現在の午後六時から一〇時頃。また,その間に行う勤行。
→中夜
→後夜(ゴヤ)
(3)夕方から夜半まで。
(4)漏刻で,亥(イ)の二刻から子(ネ)の二刻まで。
しょや
しょや【初夜】
the wedding night (結婚の).
しょやく
しょやく [0] 【初訳】 (名)スル
はじめての翻訳。「本邦―」
しょやく
しょやく [1] 【諸役】
(1)諸種の役目。種々の職。
(2)種々の課役。雑税。中世の普請役・伝馬役など。
しょやく
しょやく [1] 【所役】
(1)役目。職掌。
(2)中世,田租以外の雑税。
しょやくごめん
しょやくごめん [1] 【諸役御免】
江戸時代,名家や武家の御用をつとめていた者がすべての課役を免ぜられたこと。
しょやけん
しょやけん [2] 【初夜権】
結婚に際し,領主・祭司・僧侶などが,花嫁に対してもつ初交の権利。
しょゆう
しょゆう [0] 【所有】 (名)スル
自分の物として持つこと。また,そのもの。「財産を―する」「国の―に帰す」「―地」
しょゆう
しょゆう【所有】
possession;→英和
ownership.→英和
〜する have;→英和
possess;→英和
own.→英和
〜となる fall into a person's hands.…〜の belonging to…;owned by….‖所有格《文》the possessive (case).所有権 the right of ownership;a right[title] <to a thing> .所有者 an owner;a proprietor.
しょゆう
しょゆう [0] 【所由】
由来するところ。ゆえん。
しょゆう
しょゆう [0] 【諸友】
多くの友人。「―知己の者/花柳春話(純一郎)」
しょゆうかく
しょゆうかく [2] 【所有格】
〔possessive case〕
英文法などで,主格・目的格と並ぶ格の一つ。所有・所属の関係を表すもの。my, your, its などの類。
→属格
しょゆうけん
しょゆうけん [2] 【所有権】
特定のものを自由に使用・収益・処分することのできる権利。
しょゆうけんりゅうほ
しょゆうけんりゅうほ [6] 【所有権留保】
売買において,売り主が代金の完済を受けるまで売買の目的物の所有権を自己に留めておくこと。割賦販売においてこのような特約をすることが多い。
しょゆうしゃ
しょゆうしゃ [2] 【所有者】
所有している人。所有権を有する人。所有主。
しょゆうぶつ
しょゆうぶつ [2] 【所有物】
所有権のある物件。所有権の客体。
しょゆるし
しょゆるし [2] 【初許し】
茶の湯・生け花などの芸事の伝授の最初の許し。初手許し。
→奥許し
しょよ
しょよ [1] 【所与】
(1)与えられること。与えられるもの。「―の条件」
(2)〔哲〕
(ア)考察の出発点として,そのまま認められる確実な知識や事実。与件。
(イ)与えられたままで,思考によって加工されていない直接的な意識内容。感覚所与。センス-データ。
しょよ
しょよ [1] 【薯蕷・藷蕷】
〔「じょよ」とも〕
ヤマノイモの漢名。
しょよう
しょよう [0] 【所要】
必要なこと。「往復の―時間」
しょよう
しょよう [0] 【所用】 (名)スル
(1)用いること。用いるもの。「―の資材」「蒸気機械を―するを得ず/月世界旅行(勤)」
(2)用事。用件。「―で外出する」
しょよう
しょよう [0] 【初陽】
(1)あさひ。日の出。
(2)春のはじめ。
しょよう
しょよう [0] 【初葉】
ある時代・時期の最初の頃。「一七世紀―」
しょよう
しょよう【所用で】
on business.
しょよう
しょよう【所要の】
needed; <the time> required.
しょよかん
しょよかん [0] 【薯蕷羹】
菓子の名。軽羹(カルカン)。
しょり
しょり【処理】
disposition;→英和
management;→英和
transaction;treatment.→英和
〜する manage;→英和
dispose <of> ;→英和
treat.→英和
しょり
しょり [1] 【書吏】
(1)律令制で,四品以上の親王・内親王および三位以上の公卿に仕えた職員。文案の起稿・筆録をつかさどった。
(2)「胥吏(シヨリ){(2)}」に同じ。
しょり
しょり [1] 【胥吏】
(1)地位の低い役人。小役人。
(2)中国,官僚機構の末端で実務を担当した非公式の官吏。俸給はなく,人民との直接の実務を遂行し,役得により収入を得ていた。宋以後,特に発達し,明・清代には土着勢力として力を振るうようになった。吏胥。書吏。
しょり
しょり [1] 【処理】 (名)スル
物事をさばいて始末をつけること。しまつ。処置。「紛争を―する」「ごみ―場」「化学―」
しょりゅう
しょりゅう [1] 【諸流】
さまざまの流派。
しょりゅう
しょりゅう [0] 【庶流】
(1)庶子の系統。庶族。庶系。
⇔嫡流
(2)本家から分家した家筋。分家。別家。
しょりょう
しょりょう [0] 【所領】
領有している土地。領地。
しょりょう
しょりょう [0] 【初涼】
初秋のすずしさ。新涼。
しょりょう
しょりょう [1] 【諸陵】
多くのみささぎ。
しょりょうし
しょりょうし [2] 【諸陵司】
律令制で,治部省に属し,天皇・皇族・外戚の陵墓を管理し,その祭礼のほか,喪葬に関することをつかさどった役所。729年諸陵寮と改称。
しょりょうぶ
しょりょうぶ [2] 【書陵部】
宮内庁の一部局。皇室の所蔵図書の保管や陵墓の管理などにあたる。
しょりょうやく
しょりょうやく 【所領役】
⇒知行役(チギヨウヤク)
しょりょうりょう
しょりょうりょう [2] 【諸陵寮】
治部省の諸陵司を729年に改称したもの。一五世紀以後ほとんど消滅したが,1864年再興された。のち曲折を経て1949年(昭和24)図書寮と合わせ,書陵部として宮内庁の一部局となった。
しょりん
しょりん [0] 【書林】
(1)本屋。書店。
(2)出版社。
しょるい
しょるい [0] 【書類】
文字で書き記したもの。書き付け。文書。「重要―」「秘密―」
しょるい
しょるい【書類】
<confidential> documents; <important> papers.〜に書き込む(を出す) fill in (send in) papers.‖書類カバン a briefcase.書類送検する send the police report to the prosecutor.書類ばさみ a file;a folder.
しょるいそうけん
しょるいそうけん [4] 【書類送検】
被疑者の身柄を拘留することなく,起訴の当否の判断材料とするため,被疑者の取り調べ調書などを警察から所轄検察庁へ送付すること。
しょれい
しょれい [1] 【諸礼】
(1)諸種の礼式。種々の作法。江戸時代では特に小笠原流をいう。
(2)近世,朝廷の年中行事の一。一月一〇日頃,院家・諸寺・非蔵人などが年始の礼に御所に行くこと。
しょれい
しょれい [0][1] 【書例】
書類を書く一定の形式。書式。
しょれいちょうじ
しょれいちょうじ [4] 【諸礼停止】
俳諧の席の掟(オキテ)三箇条の一。千句興行の俳席では,煩雑な礼儀を省略してよいということ。
→出合遠近(デアイエンキン)
→一句一直(イツクイツチヨク)
しょれつかぜきり
しょれつかぜきり [4] 【初列風切】
鳥の翼の先端部にある丈夫な羽。はばたくことで,前進する力を得る。しょれつかざきり。
しょろう
しょろう【初老】
middle age.〜の middle-aged.
しょろう
しょろう [0] 【所労】
病気。わずらい。また,つかれ。「当直の日であつたのを,―を以て辞した/渋江抽斎(鴎外)」
しょろう
しょろう [0] 【初老】
(1)老境に入りかけの人。老化を自覚するようになる年頃。
(2)四〇歳の異称。
しょろん
しょろん [0] 【緒論】
本論の前に述べ,本論の手がかりとなる論。序論。ちょろん。
しょろん
しょろん【緒論】
an introduction.→英和
しょろん
しょろん [0] 【書論】
(1)書物に書いてある論議。「信心の誠万巻の―に優り/浄瑠璃・釈迦如来」
(2)書道・書法上の論議。
しょろん
しょろん [0] 【所論】
主張する意見。持論。
しょわけ
しょわけ 【諸訳・諸分け】
(1)細かい事情。特に,男女間の機微に関すること。「―を知つたおいらんと/人情本・梅児誉美 3」
(2)細かい事柄。特に,遊里の種々の慣例や作法。「茶屋遊びの―ならでは知らずや/浮世草子・一代女 2」
(3)いろいろの費用。「この内二匁はいつぞやの―/浮世草子・永代蔵 1」
しょんがえぶし
しょんがえぶし [0] 【しょんがえ節】
流行歌謡の一。「しょんがえ」「しょうがえ」「しょんがい」「しょんがいな」などという囃子詞(ハヤシコトバ)がつく歌。元禄(1688-1704)頃から歌われており,各地に種々の民謡として残っている。
しょんがえ節
しょんがえぶし [0] 【しょんがえ節】
流行歌謡の一。「しょんがえ」「しょうがえ」「しょんがい」「しょんがいな」などという囃子詞(ハヤシコトバ)がつく歌。元禄(1688-1704)頃から歌われており,各地に種々の民謡として残っている。
しょんずい
しょんずい [0] 【祥瑞】
中国,明末・清初に作られた染め付け磁器。素地は精白で,丸紋のつなぎ,あるいは散らしの中に,花鳥風月・人物・幾何学模様などを描いたものが多い。諸説あるが日本の茶人の注文により,中国の景徳鎮で焼かれたものと思われる。底に「五良大甫呉祥瑞造」の銘があり,古来染め付け磁器の最上とされる。祥瑞手。呉祥瑞。
〔銘は「呉」「祥瑞」ともに地名とする説,「五良大甫」「呉祥瑞」は人名とする説などがある〕
しょんべん
しょんべん [3] 【小便】 (名)スル
「しょうべん(小便)」の転。
しょんぼり
しょんぼり
lonesomely;(all) alone.→英和
〜している look dejected[discouraged];be crestfallen.
しょんぼり
しょんぼり [3] (副)スル
力なくさびしそうにしているさま。「ベンチに腰をかけて―している」「―(と)帰る」
しょ難しい
しょむずかし・い 【しょ難しい】 (形)
〔「しょ」は接頭語。近世江戸語〕
いやにむずかしい。しちむずかしい。「なぜ又そんな―・い事を云つたもんだらう/滑稽本・浮世床(初)」
しよ
しよ [1] 【賜与】 (名)スル
目下の者に与えること。「国土を日本民族に―するや/日本風景論(重昂)」
しよ
しよ [1] 【詩余】
中国の韻文の一体「詞」に同じ。
しよう
しよう [0] 【視葉】
鳥類・爬虫類以下の脊椎動物の,中脳の背側面左右にあるふくらみ。視覚に関係する。
しよう
しよう【試用する】
try;→英和
put to trial.→英和
〜(のため)の trial;specimen.→英和
しよう
しよう【仕様】
a method;→英和
a way;→英和
a means.→英和
〜のない good-for-nothing;worthless.‖仕様書 specifications.⇒仕方.
しよう
しよう【使用】
use;→英和
employment;application (応用).→英和
〜する (make) use (of);put to use;→英和
employ <a person> .→英和
〜される be used[in use].〜できる usable.→英和
〜に耐える stand <long> use.‖使用者 a user;an employer.使用人 an employee;a servant.使用法 directions for use (薬などの).
しよう
しよう [0] 【使用】 (名)スル
使うこと。用いること。「午前中第一会議室を―する」
しよう
しよう [0] 【仕様】
〔「し」は動詞「する」の連用形から。「仕」は当て字〕
(1)やりかた。方法・手段。「返事の―が気に入らない」
(2)「仕様書」に同じ。
しよう
しよう【私用の】
private.→英和
〜で on private business.〜に for private use.
しよう
しよう [0] 【施用】 (名)スル
あてはめて用いること。「公同の意志を国人一般に―せしめんと欲すれば/民約論(徳)」
しよう
しよう [0] 【止揚】 (名)スル
〔(ドイツ) aufheben〕
ヘーゲル弁証法の根本概念。あるものをそのものとしては否定するが,契機として保存し,より高い段階で生かすこと。矛盾する諸要素を,対立と闘争の過程を通じて発展的に統一すること。揚棄。アウフヘーベン。
しよう
しよう [0] 【私傭】
個人でやとうこと。個人にやとわれること。
しよう
しよう【子葉】
《植》a seed leaf.
しよう
しよう [0] 【子葉】
種子が発芽すると最初に出る葉。通常の葉と形態が異なり,また養分を蓄えているものがある。裸子植物では数枚,被子植物の単子葉植物では一枚,双子葉植物では通常二枚ある。
しよう
しよう [0][1] 【枝葉】
(1)木の枝と葉。えだは。
(2)本筋からはずれた部分。物事の主要でない部分。
(3)家系・流派などで主流から分かれ出た一派。
しよう
しよう【枝葉の】
minor;→英和
unimportant.→英和
〜にわたる make a digression.
しよう
しよう [1] 【姿容】
すがたかたち。容姿。
しよう
しよう [0] 【飼養】 (名)スル
動物などを,餌(エサ)を与え育てること。「牛馬羊豚鶏犬の類を―して/福翁百話(諭吉)」
しよう
しよう [0] 【資用】
もとで。必要な金品。
しよう
しよう [0] 【試用】 (名)スル
ためしに使ってみること。「新製品を―する」「―期間」
しよう
しよう [0] 【私用】 (名)スル
(1)自分のために使うこと。
⇔公用
「親族知己(シルベ)などの名義を―して/金色夜叉(紅葉)」
(2)自分の用事。私事。
⇔公用
「―で出かける」
しよう
しよう [0] 【至要】 (名・形動)[文]ナリ
きわめて大切なこと。この上なく重要であること。また,そのさま。「政治上―なる訓戒の語と云ふべきなり/民約論(徳)」
しよう
しよう [0] 【四葉】
四枚の葉または花弁をかたどった金具。釘隠しなどに用いる。四葉座。
しよう
しよう [0] 【史要】
歴史の要点。また,それを書き記したもの。
しよう=が無い
――が無・い
〔「しよう」は,「しょう」とも発音される〕
(1)他に良い手段がない。やむを得ない。
(2)あきれるほどひどい。手に負えない。「―・い子だね」
しよう=も無い
――も無・い
〔「しよう」は「しょう」とも発音される〕
ばかばかしい。くだらない。「―・いことで怒るな」
しようか
しようか シヤウクワ [2] 【紫陽花】
アジサイの漢名。
しようかち
しようかち [4] 【使用価値】
財貨がもっている物としての有用性,あるいは人間の欲望を満足させる価値。物の効用。
→交換価値
しようしゃ
しようしゃ [2] 【使用者】
(1)物や場所を使用する人。
(2)人を雇って労務の提供を受け,賃金を支払う者。雇用主。
しようしゃせきにん
しようしゃせきにん [5] 【使用者責任】
雇用されている者が,その職務を執行するに際して第三者に損害を与えた場合に,その者を雇用している使用者が負う不法行為法上の損害賠償責任。
しようしゅうえきけん
しようしゅうえきけん [7][6] 【使用収益権】
〔法〕 物をその用法に従って使用し,それから生ずる収益物を収取する権利。所有権・用益物権・賃借権などに含まれる。用益権。
しようしょ
しようしょ [0] 【仕様書】
〔「しようがき」とも〕
(1)やり方や,その順序を記した文書。「作業の―」
(2)建築・機械などで,注文品の内容や,図などを書いた書類。
しようしょうめい
しようしょうめい [4] 【使用証明】
退職する労働者の請求に基づいて使用者が発行する,使用期間・職種・地位・賃金について記した証明書。
しようせいビタミン
しようせいビタミン [6] 【脂溶性―】
油脂に溶ける性質をもつビタミン。発育・生殖機能などの生体維持に必須である。体内に蓄積ができる。ビタミン A ・ D ・ E ・ K など。油溶性ビタミン。
→水溶性ビタミン
しようせっとう
しようせっとう [4] 【使用窃盗】
一時的に使用したのち返還する意思で,他人の財物を自己の占有下に移すこと。窃盗罪となる場合がある。
しようたいしゃく
しようたいしゃく [4] 【使用貸借】
〔法〕 友人から車を借りる場合のように,他人の物を借りて無償で使用収益した後にその物を返還する契約。
しようなし
しようなし [4] 【仕様無し】
とるべき手段・方法が他にはないこと。しかたがないこと。「日は暮れるし,寒いし,―に帰って来た」
しようにん
しようにん [0] 【使用人】
商店・家庭などに雇われている人。
しようまっせつ
しようまっせつ [1][0] 【枝葉末節】
主要でない部分。細かい部分。「―にこだわる」
しようもよう
しようもよう 【仕様模様】
〔「仕様」に音の似た「模様」を続けて強めた語〕
方法。手段。「かか様がござるなら,―も有らう物/浄瑠璃・神霊矢口渡」
しようりょう
しようりょう [2] 【使用料】
物を使用する代価として支払う料金。
しよく
しよく【私欲(に目が眩(くら)む)】
(be blinded by) self-interest.〜のない unselfish.→英和
しよく
しよく [1] 【嗜欲】
思うさま飲んだり,見たり,聞いたりしたいという心。
しよく
しよく [0][1] 【私欲・私慾】
自分だけが利益を得ようとする心。「私利―」「―に走る」
しら
しら【白を切る】
pretend to be ignorant;feign ignorance.
しら
しら 【白】
■一■ (名)
(1)他の語の上に付いて複合語をつくる。
(ア)白色であることを表す。「―髪(シラガ)」「―壁(シラカベ)」「―雪(シラユキ)」
(イ)色や味などをつけないことを表す。「―焼き」
(ウ)生地(キジ)のままであることを表す。「―木」
(エ)全くそのものであることを表す。「―きちょうめん」
(オ)うまくいつわる,とぼけていつわる意を表す。「―ばくれる」
(2)まじめを装っている無頼の徒。「もし邪魔する奴は,―どもよんで片付けさす/浄瑠璃・近頃河原達引」
■二■ [1] (名・形動)
作り飾らない・こと(さま)。正直であること。まじめ。「直化(スグバケ)に―な事をいふてよろこばす仕掛を工夫せらるべし/浮世草子・禁短気」
しら
しら (終助)
〔「知らぬ」の転である「知らん」の略〕
普通,終助詞「か」とともに「かしら」の形で用いられる。
→かしら
しら=を切る
――を切・る
〔「しら」は「知らぬ」の「しら」〕
知っていて知らないふりをする。しらばくれる。
しら∘す
しら∘す 【知らす・領らす】 (連語)
〔「しる」に上代の尊敬の助動詞「す」が付いたもの〕
(1)お知りになる。知っていらっしゃる。「大野なる三笠の杜(モリ)の神し―∘さむ/万葉 561」
(2)国を統治される。しろす。しろしめす。「生れまさむ御子の継ぎ継ぎ天の下―∘しまさむと/万葉 1047」
しらあえ
しらあえ [0][2] 【白和え・白韲え】
豆腐を白味噌・白ごまとともにすって調味し,下味をつけた魚肉・野菜などをあえた料理。
→黒和え
しらあお
しらあお [0] 【白青・白襖】
(1)襲(カサネ)の色目の名。表裏とも薄い縹(ハナダ)色。
(2)薄い青色。みず色。
しらあや
しらあや [0] 【白綾】
白地の綾織物。
しらあやおどし
しらあやおどし [5] 【白綾縅】
鎧(ヨロイ)の縅の一。白綾を細く畳んで縅したもの。
しらあわ
しらあわ [2] 【白泡】
白いあわ。しろあわ。
しらあわ=噛(カ)ます
――噛(カ)ま・す
口から白いあわを吹かせるほど,馬を勇み立たせる。「手縄かいくり,馬に―・せて/太平記 9」
しらい
しらい [0] 【子来】
〔「じらい」とも。詩経(大雅(霊台))〕
子が親を慕って来るように,徳の高い人には万民が喜んで集まってくること。「庶民―」
しらい
しらい シラヰ 【白井】
姓氏の一。
しらいきょうじ
しらいきょうじ シラヰケウジ 【白井喬二】
(1889-1980) 小説家。横浜市生まれ。本名,井上義道。伝奇的な時代小説で文壇に登場。娯楽性豊かな作品を発表し,大衆小説の質的向上にも尽力。代表作「新撰組」「富士に立つ影」など。
しらいごんぱち
しらいごんぱち シラヰ― 【白井権八】
江戸初期の武士。実名,平井権八。鳥取藩士。同僚を斬って江戸に出,吉原の遊女小紫となじみになったが,金に困り辻斬りなどをして処刑された。侠客幡随院長兵衛と結びつけられて,歌舞伎などに脚色された。
しらいし
しらいし 【白石】
姓氏の一。
しらいししょういちろう
しらいししょういちろう 【白石正一郎】
(1812-1880) 幕末・維新期の豪商。下関生まれ。下関の廻船問屋。自宅で結成された奇兵隊に弟廉作とともに入隊。私財を投じて勤皇の志士を援助,維新後家業は倒産。
しらいせいいち
しらいせいいち シラヰ― 【白井晟一】
(1905-1983) 建築家。京都府生まれ。ベルリン大学で哲学を学ぶが,建築に傾倒。石や煉瓦(レンガ)の重々しさを表現した作品が多い。代表作,親和銀行本店・ノアビルなど。
しらいと
しらいと [0] 【白糸】
(1)染めてない白い糸。
(2)生糸の異名。
(3)糸状で白いもの。「滝の―」
(4)〔近世女性語〕
そうめん。
しらいとおどし
しらいとおどし [5] 【白糸縅】
鎧(ヨロイ)の縅の一。白糸で縅したもの。
しらいとそう
しらいとそう [0] 【白糸草】
ユリ科の多年草。関東以西の山地に自生。葉は長楕円形で,根ぎわにつく。晩春,茎頂に花被片が糸状で細い白色小花を穂状につける。
しらいとの
しらいとの 【白糸の】 (枕詞)
「とけぬ」「絶え」「くる」などにかかる。「しづ機にへつるほどなり―たえぬる身とは思はざらなむ/後撰(恋六)」
しらいとのたき
しらいとのたき 【白糸の滝】
(1)静岡県富士宮市北部,富士山南西麓,芝川上流にある滝。高さ26メートル,幅130メートル。
(2)長野県東部,軽井沢町を流れる湯川にある滝。高さ3メートル,幅70メートル。
(3)山形県北部,戸沢村の最上川峡谷にかかる滝。「―は青葉の隙々に落ちて/奥の細道」
しらいとわっぷ
しらいとわっぷ [5] 【白糸割符】
⇒糸割符(イトワツプ)
しらいまつじろう
しらいまつじろう シラヰマツジラウ 【白井松次郎】
(1877-1951) 実業家。京都生まれ。実弟大谷竹二郎とともに松竹合名会社・松竹キネマを創設し,文楽座・歌舞伎座を復興するなど演劇興行界に貢献。
しらいみつたろう
しらいみつたろう シラヰミツタラウ 【白井光太郎】
(1863-1932) 植物学者。江戸の生まれ。伝統的本草学の最後の継承者。寄生菌類の研究で知られ,植物病理学を創始。本草学史の研究にも功績を残す。著「日本植物学年表」「本草学論攷」など。
しらう
しら・う シラフ (動ハ四)
動詞の連用形に付いて…し合うの意を表す。しろう。「御供の人は西の廊に呼びすゑて,この宿直人あひ―・ふ/源氏(橋姫)」
しらうお
しらうお【白魚】
a whitebait.→英和
〜のような指 delicate white fingers.
しらうお
しらうお [0][2] 【白魚】
(1)サケ目の魚。全長約10センチメートル。体形は細長く,頭部が扁平する。無色半透明で,死ぬと白色不透明になる。食用にして美味。春先,河口をさかのぼって産卵する。サハリンから日本・朝鮮半島にかけての沿岸・汽水湖に分布。シロウオとは別種。[季]春。《明ぼのや―白きこと一寸/芭蕉》
(2)女性の白く細い指にたとえていう語。「―のような指」
しらうすよう
しらうすよう 【白薄様】
⇒しろうすよう(白薄様)
しらうめ
しらうめ [2][0] 【白梅】
(1)白い花が咲く梅。はくばい。
(2)襲(カサネ)の色目の名。「裏梅{(1)}」に同じ。
しらえ
しらえ [2] 【白絵】
彩色・ぼかしなどを施さず,墨の線だけで描いた絵。中国の白画(ハクガ)に相当し,平安時代の大和絵の技法として用いられた。
しらお
しらお シラヲ 【白雄】
⇒加舎(カヤ)白雄
しらおい
しらおい 【白老】
北海道南西部,胆振(イブリ)支庁の町。南は太平洋に面し,古くからアイヌの集落として開けた。製紙・牧畜・漁業が盛ん。
しらおか
しらおか シラヲカ 【白岡】
埼玉県東部,南埼玉郡の町。ナシを特産。
しらかげ
しらかげ [3][0] 【白鹿毛】
馬の毛色。全体が淡い茶褐色で黄を帯び,四肢は黄ばんだ白色。木綿鹿毛(ユウカゲ)。しろかげ。
しらかし
しらかし [2] 【白樫・白橿】
ブナ科の常緑高木。山地に自生し,また人家の周囲などに植える。葉は披針形で裏は白い。雌雄同株。四月頃,黄褐色の花穂をつけ,秋,堅果(どんぐり)を結ぶ。材は堅くて白く,器具材とする。
しらかば
しらかば [0] 【白樺】
(1)カバノキ科の落葉高木。山地の日当たりのよい場所に生える。樹皮は白く,薄くはげる。葉は三角状卵形。雌雄同株。春,葉より先に,枝先から雄花穂を垂らし,短枝の先に雌花穂を上向きにつける。材は細工物などに用いる。カンバ。カバ。シロザクラ。シラカンバ。古名カニワ。
(2)ダケカンバの誤称。
しらかば
しらかば 【白樺】
文学・美術雑誌。1910年(明治43)〜23年(大正12)。武者小路実篤・志賀直哉・里見弴・有島武郎らが同人。文学・美術にわたる各人の個性を生かした仕事を掲載。大正文壇の核の一つ。
しらかば
しらかば【白樺】
《植》a white birch.
しらかばは
しらかばは 【白樺派】
日本近代文学における一派。雑誌「白樺」の同人やそれに同調する人々をさす。個性主義・自由主義を中心とし,強烈な自我意識と人道主義に根ざす理想主義的傾向とをもち,大正文学の中心となった。
しらかばゆ
しらかばゆ [4] 【白樺油】
シラカバの皮を蒸留して採った油。においがよく,髪油などに用いる。
しらかべ
しらかべ [0] 【白壁】
(1)白い漆喰(シツクイ)で塗った壁。
(2)豆腐の異名。色が白いのでいう。おかべ。
しらかべ
しらかべ【白壁】
a white(washed) wall.
しらかべづくり
しらかべづくり [5] 【白壁造り】
建物の外側が白壁になっている構造。また,その建物。
しらかみ
しらかみ [2] 【白髪】
⇒しろかみ(白髪)
しらかみ
しらかみ [2][0] 【白紙】
(1)白色の紙。
(2)何も書いてない紙。はくし。
しらかみさんち
しらかみさんち 【白神山地】
青森・秋田の県境をなす山地。国内最大規模のブナの原生林があり,1993年(平成5)12月に日本初の世界自然遺産として登録された。
しらかみてがた
しらかみてがた [5] 【白紙手形】
借り主に押印だけさせ,金額などを貸し主が記入するようにした借用証書。江戸時代に行われ,借り主・貸し主とも罰せられた。
しらかゆ
しらかゆ [2] 【白粥】
白米だけのかゆ。
しらかわ
しらかわ シラカハ 【白河】
福島県南部の市。もと,松平氏,のち阿部氏の城下町で,関東と奥州を結ぶ要地。南湖公園・白河の関跡がある。
しらかわ
しらかわ シラカハ 【白川・白河】
(1)京都市左京区を流れる川。比叡山に源を発し祇園付近で鴨川に合流する。
(2){(1)}の流域一帯の地名。古くは鴨川以東,東山との間の地区をいった。((歌枕))「何事を春のかたみに思はまし今日―の花見ざりせば/後拾遺(春上)」
しらかわ
しらかわ シラカハ 【白川】
姓氏の一。
しらかわいし
しらかわいし シラカハ― [4] 【白川石】
京都市左京区北白川付近から切り出した黒雲母花崗(カコウ)岩の石材名。組織が緻密で美しいので,墓石・碑石・石灯籠などに用いた。
しらかわいし
しらかわいし シラカハ― [4] 【白河石】
福島県西白河付近に産する石英安山岩。古くから土木・敷石・建築材とする。
しらかわきたどの
しらかわきたどの シラカハ― 【白河北殿】
京都市左京区,白河殿の北西にあった邸宅。保元の乱のときに焼失。
しらかわごう
しらかわごう シラカハガウ 【白川郷】
岐阜県北西部,庄川上流の山間部にある集落。大家族が住んだ大きな合掌造りの民家で知られる。
しらかわしんとう
しらかわしんとう シラカハ―タウ 【白川神道】
⇒伯家神道(ハツケシントウ)
しらかわてんのう
しらかわてんのう シラカハテンワウ 【白河天皇】
(1053-1129) 第七二代天皇(在位 1072-1086)。後三条天皇の第一皇子。名は貞仁。譲位後,上皇として院政を創始。以後43年間朝政を掌握した。
しらかわどの
しらかわどの シラカハ― 【白河殿】
京都市左京区にあった邸。初め藤原良房の邸宅,のち白河法皇の御所となった。白河院。白河御所。
しらかわのせき
しらかわのせき シラカハ― 【白河の関】
勿来(ナコソノ)関・念珠(ネズ)ヶ関とともに,奥州三関の一。奈良時代,蝦夷(エゾ)の南下を防ぐために設けられ,福島県白河市旗宿付近にあった。((歌枕))「みやこをばかすみとともにたちしかどあきかぜぞふく―/後拾遺(羇旅)」
しらかわめ
しらかわめ シラカハ― [4] 【白川女】
京都で,花などを(頭にのせて)売り歩く女性。
〔京都の白川地方の女性が特有の装束をして市中を売り歩いたのでいう〕
しらかわよしのり
しらかわよしのり シラカハ― 【白川義則】
(1868-1932) 陸軍軍人。大将。愛媛県生まれ。1927年(昭和2)陸相。上海事変に派遣軍司令官として赴任中,上海の天長節祝賀会場で爆弾を投げられて負傷,死亡した。
しらかわよふね
しらかわよふね シラカハ― [5] 【白川夜船】
〔京都を見物したふりをする人に白川のことを尋ねたら川のことかと思って,夜,船で通ったから知らぬと答えた話から〕
よく眠っていてなにも気づかないこと。
しらかわよふね
しらかわよふね【白河夜舟】
(be) sound asleep.
しらかわらくおう
しらかわらくおう シラカハ―ヲウ 【白河楽翁】
松平定信の異名。
しらかんば
しらかんば [3] 【白樺】
⇒しらかば(白樺)
しらが
しらが [3] 【白髪】
(1)色素がなくなり,白くなった髪。はくはつ。「―交じりの髪」
(2)婚礼の贈り物に用いる麻。
(3)昔,子供の髪置きの祝いに,長寿を願って頭にかぶらせた垂髪。絓糸(スガイト)・麻などで作った。
(4)白い絹糸。[日葡]
白髪(3)[図]
しらが
しらが【白髪】
gray[white]hair.〜が出る One's hair turns gray.〜の white-haired.〜交りの grizzled.→英和
‖白髪染め a hair dye.
しらがあたま
しらがあたま [4] 【白髪頭】
毛髪がほとんど白くなった頭。白頭。
しらがう
しらが・う シラガフ (動ハ四)
動詞の連用形の下に付いて複合動詞をつくる。
(1)わざと…する。「殊更に見え―・ふ人もあり/源氏(総角)」
(2)先を争って…する。「有るかぎり追ひ―・ひて城(サカイ)を出でて見れば/今昔 5」
しらがかつら
しらがかつら [4] 【白髪鬘】
芝居で用いる白髪のかつら。
しらがこぶ
しらがこぶ [4] 【白髪昆布】
しらがのように細く削った白色の昆布。
しらがごけ
しらがごけ [3] 【白髪苔】
シラガゴケ属のコケ植物の総称。世界に一〇〇種以上,日本には約一〇種が知られる。葉の外側に大きく透明な細胞をもち,白みがかって見えることからの名。保水力が大きいので,山苔(ヤマゴケ)と称して,園芸用土に用いられる。
しらがさね
しらがさね [3] 【白重ね・白襲】
(1)白の薄物と白の汗取りとを重ねて着ること。
(2)四月一日の更衣(コロモガエ)のときに替える白色の小袖。[季]夏。
(3)襲の色目の名。表裏とも白。おもに下襲で用い,袴・帷(カタビラ)・単(ヒトエ)も白とする。四月・一〇月の更衣や,高齢者が熱暑のときに着用。古くは冬のものだったが,中世末には夏に着た。「―ども同じさまに,涼しげにをかし/枕草子 5」
しらがぞめ
しらがぞめ [0] 【白髪染(め)】
しらがを黒く染めること。また,それに用いる薬剤。
しらがたろう
しらがたろう [4] 【白髪太郎】
〔白色の長い毛が密生していることから〕
ガの一種クスサンの幼虫。
しらがねぎ
しらがねぎ [4] 【白髪葱】
ナガネギの白い部分を繊維にそって千切りにしたもの。
しらがのやく
しらがのやく 【白髪の役】
髪置きの祝いのとき,白髪{(3)}をかぶらせる人。髪置きの親。
しらがひげ
しらがひげ [3] 【白髪髭】
白いくちひげ。しらひげ。
しらき
しらき【白木】
plain[unvarnished]wood.〜の柱 a plain-wood pillar.
しらき
しらき [0] 【白木】
(1)皮を削っただけで,何も塗ってない,地のままの木。「―の鞘(サヤ)」「―の柱」
(2)「白木の弓」の略。
(3)トウダイグサ科の落葉小高木。山地や海岸に自生。葉は卵形。初夏,枝先に黄色の雄花を多数総状花序につけ,花序の基部に雌花を少数つける。種子の油は灯火用・頭髪用にされた。材は白く,細工物などにする。
しらきごし
しらきごし [3] 【白木輿】
(1)親王・摂家・清華(セイガ)・大臣以上の者の乗用とした,白木造りの輿。白輿。
(2)葬送用の白木造りの輿。
しらきちょうめん
しらきちょうめん [1][4] 【白几帳面】 (名・形動)
非常にきちょうめんな・こと(さま)。「―な人間に向つて罪の子とは何んだい/婦系図(鏡花)」
しらきづくり
しらきづくり [4] 【白木造り】
木地のままの材でつくること。また,白木でつくった物。「―の神社」「―の棺」
しらきのねんぶつ
しらきのねんぶつ 【白木の念仏】
雑念のまじらない他力念仏のこと。証空の言った語。
しらきのゆみ
しらきのゆみ 【白木の弓】
漆を塗らない白木のままの弓。しらきゆみ。しらき。
⇔漆弓
しらぎ
しらぎ 【新羅】
慶州を都とした朝鮮最初の統一王朝(356-935)。四世紀中頃,斯盧(シラ)国が半島東南部の辰韓一二国を統合して建国。七世紀には唐と結んで百済(クダラ)・高句麗(コウクリ)を滅ぼし半島の統一支配を確立,唐に倣(ナラ)い中央集権化をはかったが,高麗(コウライ)の太祖王建によって滅ぼされた。しら。しんら。シルラ。
しらぎがく
しらぎがく [3] 【新羅楽】
三韓楽の一。新羅の国から渡来した音楽。新羅琴・笛で演奏され,舞も行われた。
→高麗楽(コマガク)
しらぎく
しらぎく [2] 【白菊】
(1)白い花を咲かせる菊。また,その花。しろぎく。[季]秋。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は白,裏は蘇芳(スオウ)。九・一〇月頃着用。
しらぎごと
しらぎごと [4] 【新羅琴】
新羅楽の演奏に用いられた琴。長さ約1.5メートル。一二弦。正倉院に遺品がある。伽倻琴(カヤキン)。
新羅琴[図]
しらぎぬ
しらぎぬ [3][0] 【白絹】
白い色の絹布。しろぎぬ。
しらぎぶね
しらぎぶね [4] 【新羅船】
(1)上代に日本に来航した新羅の国の船。
(2)耐航性が大きい,新羅式の船型・構造・艤装(ギソウ)の船。平安初期,国内で建造が行われ,九州・対馬間の航海に使われた。
しらく
しら・く 【白く】 (動カ下二)
⇒しらける
しらく
しらく [0] 【刺絡・刺胳】
⇒瀉血(シヤケツ)
しらく
しらく [1][0] 【至楽】
この上なく楽しいこと。「天下の―」
しらく
しらく [1] 【糸絡】
いとまき。
しらくしきどき
しらくしきどき [6] 【師楽式土器】
主に瀬戸内海の沿岸部を中心に分布する土器。鉢形の薄手粗製土器で,弥生時代から平安時代にかけての製塩用の海水を煮つめる用具。岡山県南東部,牛窓町師楽にちなむ命名。
しらくび
しらくび 【白首】
⇒しろくび(白首)
しらくぼ
しらくぼ 【白癬】
⇒しらくも(白癬)
しらくも
しらくも
《医》 <have> favus (白癬(はくせん)).
しらくも
しらくも [0] 【白雲】
白く見える雲。はくうん。
しらくも
しらくも [0] 【白癬・白禿瘡】
多く幼小児の頭皮にできる糸状菌感染による皮膚病。硬貨大の円形斑が次第に拡大し,灰白色に変化し,乾燥して頭髪が抜ける。しらくぼ。
しらくもの
しらくもの 【白雲の】 (枕詞)
白雲が立つ,また絶えることから,「竜田の山」「絶ゆ」にかかる。「―竜田の山の露霜に/万葉 971」「―絶えにし妹を/万葉 3517」
しらくら
しらくら 【白黒】
〔「しろくろ」の転〕
よい事と悪い事がまざっていること。いいかげんなこと。うらおもて。「そこにかけちやあ―なし(=正直ナモノダ)/滑稽本・浮世床(初)」
しらぐ
しら・ぐ 【精ぐ・白ぐ】 (動ガ下二)
⇒しらげる
しらぐ
しら・ぐ (動ガ下二)
むちうつ。「神人,白杖をもつてかの聖がうなじを―・げ/平家 1」
しらけ
しらけ [0] 【白け】
何事にも無関心・無感動なこと。興ざめなこと。「―の世代」
しらける
しら・ける [3] 【白ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しら・く
(1)気分がこわれる。興がさめる。気まずくなる。「座が―・ける」
(2)色が薄くなって白くなる。色があせる。「本の表紙が―・ける」「海のまた恐ろしければ頭もみな―・けぬ/土左」
(3)隠していたことがひとに知られてしまう。また,隠していたことをひとに打ち明ける。「恥かしさに隠してはゐたが,かう―・けて来たからは/浄瑠璃・双蝶蝶」「かしらから物ごと―・けて語りぬ/浮世草子・一代男 2」
(4)知らないふりをする。しらばくれる。「『名のらせ給へ』ととぼけ顔,―・けて男にあしらへば/浄瑠璃・日本武尊」
しらける
しらける【白ける】
be chilled[cheerless].座が〜 A chill falls on the company.→英和
しらげ
しらげ 【精げ】
〔動詞「精(シラ)げる」の連用形から〕
精米した米。「三つ足の台,裏くろの坏(ツキ),―に麦のおもの混ぜたり/宇津保(藤原君)」
しらげいしゃ
しらげいしゃ 【白芸者】
客に色を売らない芸者。「三みせんをひいてさみしい―/柳多留 17」
しらげうた
しらげうた 【後挙歌】
〔「しりあげうた」の転〕
上代の歌曲。終わりの節を高く歌うもの。「下泣きに我が泣く妻を,昨夜(コゾ)こそは安く肌触れ,とうたひたまひき。こは―なり/古事記(下)」
しらげかんな
しらげかんな [4] 【精げ鉋】
仕上げ用の薄刃のかんな。
しらげごめ
しらげごめ [3] 【精げ米】
ついて白くした米。精白米。しらげ。しらげよね。
しらげしろ
しらげしろ [3] 【精げ代】
古代,精米の手間賃として官に納めた米。
しらげる
しら・げる [3] 【精げる・白げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しら・ぐ
(1)玄米をついて白米にする。「玄米を―・げる」
(2)みがいて仕上げをする。「天の河原に橋柱,―・げ立つるやつき鉋/浄瑠璃・出世景清」
しらこ
しらこ [0][3] 【白子】
(1)魚の精巣。表面が滑らかで白色。食用となる。
(2)先天的に皮膚・毛髪・目などのメラニン色素が欠乏あるいは欠如している個体。皮膚は白色,毛髪は帯黄白色,瞳孔は赤色で,発育障害などを伴うことが多い。白皮症。アルビーノ。しろこ。
→白化(ハクカ)(2)
しらこ
しらこ【白子】
[魚]milt;→英和
soft roe.
しらこし
しらこし [0] 【白輿】
「白木輿(シラキゴシ)」に同じ。
しらこそで
しらこそで [3] 【白小袖】
⇒しろこそで(白小袖)
しらこばと
しらこばと [4] 【白子鳩】
ハト目ハト科の鳥。全長約30センチメートル。全身淡灰褐色で,後頭部に黒い半月形の紋がある。ヨーロッパからアジアにかけて分布。日本では埼玉県を中心に少数生息し,特別天然記念物。
しらごえ
しらごえ [0] 【白声】
(1)かん高い声。かなきり声。「松坂音頭の―は/滑稽本・浮世風呂(前)」
(2)(多く「素声」と書く)「語り句{(2)}」に同じ。
(3)能楽で,節のない詞の部分。
しらごかし
しらごかし
しらじらしい態度で人を愚弄すること。「ねぢて出せし鼻紙の―こそ笑止なれ/浄瑠璃・二枚絵草紙(中)」
しらさぎ
しらさぎ【白鷺】
a white heron;an egret.→英和
しらさぎ
しらさぎ [0] 【白鷺】
コウノトリ目サギ科の鳥のうち,全身白色のものの総称。日本では普通,ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アマサギをさす。はくろ。
しらさぎじょう
しらさぎじょう 【白鷺城】
姫路城の異名。
しらさぎの
しらさぎの 【白鷺の】 (枕詞)
白鷺は水辺にいて,羽毛が濡(ヌ)れているので「ぬれぎぬ」にかかる。「とめふれどみなと立ち出でぬ―ぬれぎぬをだに着せんとぞ思ふ/忠岑集」
しらさぐも
しらさぐも [3] 【白小雲】
〔「さ」は接頭語〕
白い雲。
しらさや
しらさや [0] 【白鞘】
〔古くは「しらざや」とも〕
白木でつくった刀剣の鞘。
しらしぼり
しらしぼり [3] 【白絞り・白搾り】
白胡麻(ゴマ)の種子からしぼった上等な胡麻油。髪油に使った。しろあぶら。しろしぼり。
⇔黒絞り
しらしめす
しらしめ・す 【知らしめす】 (動サ四)
「しろしめす」に同じ。「楽浪(ササナミ)の大津の宮に天の下―・しけむ天皇(スメロキ)の/万葉 29」
しらしめゆ
しらしめゆ [4] 【白絞め油】
精製した植物油。本来は菜種を炒(イ)らずに絞った淡色の上質な油。
しらしら
しらしら [1][3] 【白白】 (副)
(多く「と」を伴って)
(1)だんだん明るくなっていくさま。夜のしだいに明けるさま。しらじら。「―と夜が明けていく」
(2)薄明るいさま。ほの白く輝いて見えるようす。しらじら。「―と氷かがやき千鳥なく釧路の海の冬の月かな/一握の砂(啄木)」
(3)はっきり。あからさまに。「面影ばかり残して東の方へ下りし人の名は―と言ふまじ/閑吟集」
しらしらあけ
しらしらあけ [0] 【白白明け】
夜が明ける頃。あけ方。あかつき。しらじらあけ。
しらじ
しらじ [0] 【白地】
(1)白い地のままの紙や布。しろじ。
(2)まだ男子に接したことのない女。処女。きむすめ。「無学と言ふ名は名乗れども元来―は一人もなし/洒落本・三都仮名話」
しらじ
しらじ [0] ―ヂ 【素地】 ・ ―ジ 【白瓷】
(1)陶器・瓦(カワラ)などの,成形してまだ焼かないもの。生素地(ナマキジ)。《素地》
(2)釉(ウワグスリ)をかけずに焼いたもの。素焼(スヤ)き。
(3)平安時代,植物性灰釉(ハイグスリ)をかけて焼成した陶器。《白瓷》
(4)すり鉢。
しらじけいほう
しらじけいほう [4] 【白地刑法】
刑罰のみを規定し,犯罪構成要件の具体的な内容を,他の法令・行政処分に譲った刑罰法規。空白刑法。白地刑罰規定。
しらじこぎって
しらじこぎって [5] 【白地小切手】
要件の全部または一部を空白としたまま流通におかれる小切手。空白は後日取得者が補充することが予定されている。
しらじしきうらがき
しらじしきうらがき [6] 【白地式裏書】
被裏書人の記載のない裏書き。白地裏書。無記名裏書。略式裏書。
しらじてがた
しらじてがた [4] 【白地手形】
要件の全部または一部を空白としたまま流通におかれる手形。空白は後日取得者が補充することが予定されている。
しらじひきうけ
しらじひきうけ [4] 【白地引受】
白地手形に引受人としての責任を負う意思で署名すること。
しらじふりだし
しらじふりだし [4] 【白地振出】
白地手形・白地小切手に振出人として署名して流通させること。
しらじら
しらじら [3] 【白白】 (副)
〔古くは「しらしら」〕
(多く「と」を伴って)
(1)しらじらしいさま。「―とした目つき」
(2)「しらしら{(1)}」に同じ。「東の空が―としてきた」
(3)いかにも白く見えるさま。「―と輝く」
しらじらしい
しらじらし・い [5] 【白白しい】 (形)[文]シク しらじら・し
〔古くは「しらしらし」と清音〕
(1)はっきりそうではないということがわかるさま。見えすいているさま。「―・いうそをつく」「頤(アゴ)で頷(ウナズ)いて満面に―・い追従笑を浮べつ/社会百面相(魯庵)」
(2)知っていて知らないふりをするさま。そらぞらしい。「知らないなどと―・いことがよく言えるな」
(3)興ざめな感じである。「いみじう美々しうてをかしき君たちも,随身なきはいと―・し/枕草子 48」
(4)白い。白く見える。「よそに降るものとこそ見め白雪の―・しくもおもほゆるかな/重之集」
[派生] ――さ(名)
しらじらしい
しらじらしい【白々しい嘘をつく】
tell a hollow[transparent]lie.白々しく under the mask of innocence.
しらす
しらす [0] 【白子】
(1)カタクチイワシ・マイワシなどの稚魚。色は白く透明。食用。
(2)ウナギの稚魚。体長5センチメートル内外で,糸のように細い。海で孵化(フカ)し,二〜五月頃南日本の沿岸に集まり,群れをなして川を上る。これを捕獲して養殖に用いる。しらすうなぎ。
しらす
しらす [1][0] 【白州・白洲】
(1)白い砂の州。「河口の―」
(2)庭先・玄関前などの,白い砂の敷いてある所。
(3)〔江戸時代,奉行所の罪人を取り調べた所に白い砂が敷いてあったところから〕
法廷。奉行所。おしらす。
(4)能舞台と観客席との間の玉砂利を敷いてある所。
→能舞台
しらす
しらす [0] 【白砂】
〔ふつう「シラス」と書く〕
九州の鹿児島湾をめぐる一帯に堆積した白っぽい軽石質の土。雨水を吸収するとくずれやすくなる。「―台地」
しらす
しら・す [0] 【知らす】
■一■ (動サ五[四])
〔下二段動詞「知らす」の四段化〕
他の知るようにする。知らせる。「要人の死を当面―・さずにおく」
■二■ (動サ下二)
⇒しらせる
しらすげ
しらすげ [2] 【白菅】
カヤツリグサ科の多年草。高さ約60センチメートル。湿地に生える。根もとから出る細長い葉は裏が白い。晩春,花茎を出し,上端に雄花穂を,側方に二,三個の雌花穂をつける。
しらすげの
しらすげの 【白菅の】 (枕詞)
(1)地名「真野(マノ)」にかかる。「いざ子ども大和へ早く―真野の榛原手折りて行かむ/万葉 280」
(2)同音の「しら」にかかる。「葦鶴(アシタズ)の騒く入江の―知らせむためと/万葉 2768」
しらすな
しらすな [0] 【白砂】
白いすな。はくさ。
しらすばしご
しらすばしご [4] 【白洲梯子】
能舞台正面に白洲から掛けてある三段の階段。江戸時代,当日の奉行が開演を告げたり,能楽者にかずけ物を与える際,昇り降りに用いた。楷梯(キザハシ)。
→能舞台
しらすぼし
しらすぼし [0][3] 【白子干(し)】
主にカタクチイワシの「しらす」を塩水で煮て干した食品。ちりめんじゃこ。[季]春。
しらず
しらず 【知らず】
■一■ (名)
名詞の下に付いて,複合語(名詞または形容動詞語幹)をつくる。…を経験することがない,…に対して無感覚である,などの意を表す。「寒さ―」「こわいもの―」「恥―」など。
■二■ (連語)
〔動詞「しる」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの〕
(1)(「…は知らず」の形で)問題にしないでおく,別として,などの意を表す。「余人は―,われはわが道を行くのみ」
(2)(文頭に用いて)以下のことはわからないがという軽い疑問の意を表すのに用いる。「―,われ餓鬼道に尋来るか/平家 3」
しらずがお
しらずがお [0][4] 【知らず顔】
知っていながら知らないふりをすること。知らぬ顔。「左の中将の,いとつれなく―にてゐ給へりしを/枕草子 84」
しらずしらず
しらずしらず【知らず知らずに】
unawares;→英和
unwittingly;→英和
without knowing it;unconsciously.→英和
しらずしらず
しらずしらず [4][0] 【知らず識らず】 (副)
無意識の間に。知らないうちに。「―のうちに眠ってしまった」「―(に)上達する」
しらずみ
しらずみ [2] 【白炭】
「しろずみ(白炭)」に同じ。
しらずみ
しらずみ [2] 【白墨】
「しろずみ(白墨)」に同じ。
しらずよみ
しらずよみ 【知らず詠み】
わざと知らないふりをして歌をよむこと。「をとこ,―によみける/伊勢 18」
しらせ
しらせ [0] 【知らせ】
(1)知らせること。通知。「悪い―」「合格の―を受ける」
(2)何か起こるような感じ。きざし。前兆。「虫の―」「逆夢(サカユメ)はよい―」
(3)歌舞伎で,舞台転換などの合図に狂言方が打つ拍子木。
しらせ
しらせ 【白瀬】
姓氏の一。
しらせ
しらせ【知らせ】
[通知]a report;→英和
a notice;→英和
information;→英和
[前兆]an omen;→英和
a sign.→英和
〜がある be notified; <news> come in.
しらせのぶ
しらせのぶ 【白瀬矗】
(1861-1946) 探検家。陸軍軍人。秋田県生まれ。1912年(明治45)開南丸(二〇四トン)で南極大陸に上陸,南緯八〇度五分西経一五六度三七分(大和雪原(ヤマトユキハラ)と命名)にまで到達した。
しらせぶみ
しらせぶみ [4] 【知らせ文】
通知状。通知書。
しらせる
しら・せる [0] 【知らせる・報せる】 (動サ下一)[文]サ下二 しら・す
(1)他人が知るようにする。教える。通知する。知らす。「昼を―・せるベル」「急を―・せる」「転居先を―・せる」
(2)思い知らせる。わからせる。「恨みを―・せてやる」
しらせる
しらせる【知らせる】
inform <a person of a matter> ;→英和
tell;→英和
report;→英和
let <a person> know;publish (公表).→英和
暗に〜 suggest;→英和
hint <at> .→英和
しらた
しらた [2][0] 【白太】
(1)杉の白い材。白肌。
(2)木材の,樹皮に近い白色をしている部分。辺材。白材(ハクザイ)。
⇔赤身
しらたえ
しらたえ [0][2] 【白妙・白栲】
「しろたえ(白妙)」に同じ。
しらたか
しらたか 【白鷹】
山形県南部,西置賜(オキタマ)郡の町。長井盆地の北部を占め,中央を最上川が北流。
しらたき
しらたき【白滝】
stringy konnyaku.
しらたき
しらたき 【白滝】
(1) [0]
白布を広げたように見える滝。
(2) [2]
ごく細く作ったこんにゃく。すき焼き・水たきなどの鍋料理に使う。糸蒟蒻(イトゴンニヤク)よりも細い。
しらたきいせき
しらたきいせき 【白滝遺跡】
北海道網走支庁白滝村にある,旧石器時代の遺跡群の総称。湧別(ユウベツ)川と支湧別川との合流部の河岸段丘に分布,黒曜石の石器を多数出土。
しらたま
しらたま [0] 【白玉】
(1)白色の美しい玉。古くは真珠のことをいった。「―は人に知らえず/万葉 1018」
(2)白玉粉で作った団子。汁粉に入れたり,冷たい砂糖水に入れたりして食べる。[季]夏。《―にとけのこりたる砂糖かな/虚子》
(3)「白玉椿(ツバキ)」の略。
しらたま
しらたま【白玉】
a rice-flour dumpling (だんご).白玉粉 rice flour.
しらたまかずら
しらたまかずら [5] 【白玉蔓】
アカネ科の常緑つる性植物。暖地の海岸付近に自生。茎は気根を出して岩や樹木に着生し,楕円形の葉を対生する。夏,枝先に円錐花序を出して白色小花をつけ,果実は球形で白く熟す。イワヅタイ。
しらたまこ
しらたまこ [4][0] 【白玉粉】
もち米を粉にひき,よく水で晒(サラ)して乾燥させたもの。うるち米を加えることもある。
→寒晒し粉
しらたまつばき
しらたまつばき [5] 【白玉椿】
白い花の咲く椿。しらたま。
しらたまの
しらたまの 【白玉の】
■一■ (連語)
美しいもの,白いものの隠喩的表現。白玉のような。真珠のような。「―人のその名をなかなかに言を下延へ/万葉 1792」
■二■ (枕詞)
白玉は緒に通すところから「を」にかかる。「逢ふ事の片糸なれば―をやまぬ春のながめをぞする/古今六帖 1」
しらたまひめ
しらたまひめ [4] 【白玉姫】
霞の異名。
しらたまゆり
しらたまゆり [4] 【白玉百合】
カノコユリの一変種。花は純白。
しらち
しらち 【為埒・仕埒】
あと始末。あとかたづけ。処置。
しらち
しらち [2] 【白血】
婦人病の一。こしけ。白帯下(ハクタイゲ)。
しらちゃ
しらちゃ [2] 【白茶】
(1)薄い茶色。白っぽい茶色。
(2)「しろちゃ(白茶)」に同じ。
しらちゃけた
しらちゃけた【白茶けた】
light-brownish.
しらちゃける
しらちゃ・ける [4] 【白茶ける】 (動カ下一)
色があせて白っぽくなる。しらっちゃける。「日に焼けて―・けたカーテン」
しらっと
しらっと [2] (副)スル
しらけた様子を表すさま。「―した雰囲気」
しらっぱくれる
しらっぱく・れる [6] (動ラ下一)
「しらばくれる」の転。
しらつか
しらつか [0] 【白柄】
白糸,または白鮫皮(サメガワ)で巻いた刀の柄。また,その刀。しろつか。
しらつかぐみ
しらつかぐみ 【白柄組】
江戸時代,旗本奴の一。白柄の刀を佩(ハ)き,白革の袴を着,白馬に乗って江戸市中を横行した。1686年,幕府の命で廃された。頭領の三浦小次郎義也の名から吉屋組とも呼ばれた。
しらつち
しらつち [0] 【白土】
(1)白っぽい土。はくど。
(2)陶土(トウド)。
(3)白い漆喰(シツクイ)。
しらつゆ
しらつゆ [0][2] 【白露】
露。光って白く見える露。[季]秋。
しらつゆの
しらつゆの 【白露の】 (枕詞)
白露が置く,白露が消ゆ,白露の玉ということから,「置く」「奥」「消ゆ」「たま」などにかかる。「つらしとや言ひ果ててまし―人に心はおかじと思ふを/後撰(恋五)」「―奥にあまたの声すれば/後撰(秋中)」「―玉江のあしのよひよひに/新勅撰(夏)」
しらつる
しらつる [0] 【白鶴】
ソデグロヅルの異名。
しらつるばみ
しらつるばみ 【白橡】
染め色の名。明るい橡(ツルバミ)色。青白橡と赤白橡がある。「青き―の綾の袍(ウエノキヌ)/宇津保(吹上・上)」「赤き―に葡萄染の下襲を着るべし/源氏(若菜下)」
→橡
しらとほふ
しらとほふ (枕詞)
地名「小新田山(オニイタヤマ)」「新治(ニイバリ)」にかかる。語義およびかかり方未詳。「―小新田山の守(モ)る山の/万葉 3436」
しらとり
しらとり 【白鳥】
姓氏の一。
しらとり
しらとり [2][0] 【白鳥】
(1)羽毛の白い鳥。しろとり。
(2)ハクチョウの異名。
しらとりくらきち
しらとりくらきち 【白鳥庫吉】
(1865-1942) 東洋史学者。千葉県生まれ。東大教授。日本における中央アジア史・北アジア史を中心とする近代東洋史学の確立者。東洋文庫の創立に尽力。主著「西域史研究」「満州歴史地理」
しらとりの
しらとりの 【白鳥の】 (枕詞)
(1)白鳥が飛ぶ意から,地名「飛羽(トバ)山」にかかる。「―飛羽山松の待ちつつぞ我(ア)が恋ひ渡るこの月ごろを/万葉 588」
(2)白鳥である鷺(サギ)の意から,「鷺坂山」にかかる。「―鷺坂山の松蔭に/万葉 1687」
(3)「真野(マノ)の国」にかかる。かかり方未詳。「大若子命,―真野の国とほき白しき/倭姫命世紀」
しらとりのみささぎ
しらとりのみささぎ 【白鳥陵】
〔死後白鳥になったという伝説から〕
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の陵。伊勢国能褒野(ノボノ)・大和国琴弾原(コトヒキノハラ)・河内国旧市邑(フルイチノムラ)の三か所にある。
しらない
しらない【知らない】
〔形〕strange <land> .→英和
〜人 a stranger.→英和
知らぬ間に ⇒知る.
しらなみ
しらなみ [0] 【白波・白浪】
(1)波頭がくだけて白く見える波。「―が立つ」
(2)〔中国で,黄巾の賊張角の残党が西河の白波谷にこもり白波(ハクハ)賊と呼ばれ,その訓読から〕
盗賊のこと。「―五人男」
しらなみ
しらなみ【白波】
(1) white-crested[foaming]waves;whitecaps.(2) a thief (賊).→英和
しらなみごにんおとこ
しらなみごにんおとこ 【白浪五人男】
歌舞伎「青砥稿花紅彩画(アオトゾウシハナノニシキエ)」の通称。別名題「弁天娘女男白浪(ベンテンムスメメオノシラナミ)」など。世話物。河竹黙阿弥作。1862年江戸市村座初演。日本駄右衛門・南郷力丸・忠信利平・赤星重三・弁天小僧の五人の盗賊が活躍する白浪物。浜松屋の場,稲瀬川の場などが有名。
しらなみごにんおんな
しらなみごにんおんな 【白浪五人女】
歌舞伎「処女評判善悪鏡(ムスメヒヨウバンゼンアクカガミ)」の通称。世話物。河竹黙阿弥作。1865年江戸市村座初演。大岡政談物の講釈「雲霧五人男」を女に書きかえたもの。
しらなみの
しらなみの 【白波の】 (枕詞)
(1)白波の寄せる浜の意から「浜松」にかかる。「―浜松が枝の手向けくさ/万葉 34」
(2)白波の鮮明な印象と音の類似から,「いちしろし」にかかる。「―いちしろく出でぬ人の知るべく/万葉 3023」
(3)白波の寄る,立つ,打ち寄せる,荒らしなどの意から,それらと同音の「よる」「たつ」「うつ」や,それらを含む語にかかる。「―立田の川の井堰とぞ見る/後拾遺(夏)」「―打ち騒がれて立ちしかば/後撰(雑二)」
しらなみもの
しらなみもの [0] 【白浪物】
盗賊を主人公とする歌舞伎・講釈などの称。歌舞伎の河竹黙阿弥,講釈の二代目松林(シヨウリン)伯円はその代表的作者。「三人吉三」「白浪五人男」「鼠小僧」など。
しらに
しらに 【白土・白粉】
顔料として用いる白色の土。
〔万葉集では「知らに」に「白土・白粉・胡粉」を当てている〕
しらに
しらに 【知らに】 (連語)
〔「に」は打ち消しの助動詞「ず」の古い連用形〕
知らないで。知らずに。「水たまるよさみの池の堰杙(イグイ)打ちが挿しける―/古事記(中)」
しらに
しらに [3] 【白煮】
蓮根(レンコン)など白い材料を,醤油を使わず白く煮上げること。また,そのもの。はくに。
しらにぎて
しらにぎて 【白和幣】
〔古くは「しらにきて」「しらにきで」とも〕
白いにきて。楮(コウゾ)の木の皮の繊維で作ったもの。「下枝(シズエ)に―青にきてを取り垂(シ)でて/古事記(上訓)」
しらぬい
しらぬい【不知火】
sea fire.
しらぬい
しらぬい シラヌヒ (枕詞)
地名「筑紫(ツクシ)」にかかる。「―筑紫の綿は身に着けていまだは着ねど暖けく見ゆ/万葉 336」
〔従来「不知火」と解されていたが,上代仮名遣いでは「火」「日」「霊(ヒ)」などが区別されているので,「領(シ)らぬ霊(ヒ)」と「白縫」などと解する説がある〕
しらぬい
しらぬい [0][2] 【不知火】
夜間の海上に多くの光が点在し,ゆらめいて見える現象。九州の八代(ヤツシロ)海・有明海で見られるものが有名。干潟の冷えた水面と大気との間にできる温度差によって,遠くの少数の漁火(イサリビ)が無数の影像を作る,異常屈折現象とする説が有力。しらぬひ。[季]秋。
〔景行天皇が肥の国を討伐した際,暗夜の海上に正体不明の火が無数に現れたという故事がある〕
しらぬいかい
しらぬいかい シラヌヒ― 【不知火海】
八代(ヤツシロ)海の別名。
しらぬいがた
しらぬいがた シラヌヒ― [0] 【不知火型】
横綱の土俵入りの型の一。一一代目横綱不知火光右衛門の創始という。綱の結び目が両輪で,構えは両手を同時に横に広げる。
→雲竜型
しらぬいの
しらぬいの シラヌヒ― (枕詞)
地名「筑紫(ツクシ)」にかかる。「―筑紫の綿は身に付きてまたは着ねども暖かに見ゆ/古今六帖 5」
〔上代の枕詞「しらぬい」に「の」が付いて五音になったもの。「不知火」は当て字〕
しらぬいものがたり
しらぬいものがたり シラヌヒ― 【白縫譚・白縫物語】
合巻。九〇編。柳下亭種員(タネカズ)・二世柳亭種彦・柳水亭種清作,歌川豊国・国貞他画。1849〜85年刊。大友宗麟の娘若菜姫が父の仇菊池家を討ち果たそうとする筋に,海賊の遺児七草四郎征伐をからませた,合巻中の最大長編。
しらぬかお
しらぬかお [0] 【知らぬ顔】
知っているのに知らないふりをすること。知らん顔。
しらぬかおのはんべえ
しらぬかおのはんべえ [7] 【知らぬ顔の半兵衛】
知らん顔をして少しも取り合わないこと。そしらぬふりをすること。「―をきめこむ」
しらぬひ
しらぬひ 【不知火】
⇒しらぬい(不知火)
しらぬよ
しらぬよ 【知らぬ世】
(1)見知らぬ時代。
(ア)過去の時代。前世。「―の遠きをしのぶ道もあらじあへるを時と君に仰ぎて/三十六番歌合」
(イ)未来。来世。「―を思ふもつらき目の前にまたなげき積むのちの煙よ/拾遺愚草」
(2)知らない所。遠隔の地。「覚えぬ罪にあたり侍りて,―にまどひ侍りしを/源氏(朝顔)」
しらぬり
しらぬり 【白塗り】
銀でめっきをすること。一説に,白土や白粉(オシロイ)などを塗ること。「―の小鈴(オスズ)もゆらに/万葉 4154」
しらね
しらね [2] 【白根】
植物の茎や根の土中にある白色部分。
しらね
しらね 【白根】
山梨県西部,中巨摩(ナカコマ)郡の町。甲府盆地西端の御勅使(ミダイ)川扇状地の果樹栽培地。
しらねあおい
しらねあおい [4] 【白根葵】
シラネアオイ科の多年草。日本特産。深山に自生し,特に日光白根山に多い。茎は直立し,掌状の葉を互生する。初夏,茎頂に淡紫色の花を一個つける。萼(ガク)片は四個で花弁状。春芙蓉。
白根葵[図]
しらねさん
しらねさん 【白根山】
(1)栃木県と群馬県との境にある火山。山中に五色沼,北麓に丸沼・菅沼がある。海抜2578メートル。日光白根。
(2)群馬県北西部,長野県との境にある活火山。東麓に草津温泉がある。海抜2160メートル。草津白根。
(3)山梨県と静岡県との境にある北岳・間ノ岳(アイノダケ)・農鳥岳の三峰の総称。南アルプスの主峰。北岳は海抜3192メートルで,日本第二の高峰。白根三山。
しらの
しらの [0] 【白篦】
竹を磨いただけで,焦がしたり塗ったりしていない矢竹。「―に鶴のもとじろ,こうの羽をわり合せてはいだる矢の/平家 11」
しらは
しらは [0] 【白刃】
鞘(サヤ)から抜き放った刀。ぬきみ。白刃(ハクジン)。
しらは
しらは [0] 【白羽】
鳥,特にワシの白い羽。また,それで作った矢羽。
しらは
しらは [2] 【白歯】
(1)白い歯。鉄漿(カネ)をつけてない歯。
(2)〔女性は結婚すると鉄漿をつけたことから〕
未婚の女性。
しらは
しらは【白羽の矢を立てられる】
be chosen[marked out] <for a post> .
しらは=の矢が立つ
――の矢が立・つ
〔人身御供(ヒトミゴクウ)を求める神が,求める少女の家の屋根に白羽の矢を立てるという俗説から〕
(1)多くの人の中から犠牲者として選ばれる。
(2)多くの人の中から特に選ばれる。
しらはい
しらはい [2] 【白灰】
白い灰水。あく。
しらはえ
しらはえ [0] 【白南風】
梅雨明けの頃,南から吹く風。しろはえ。[季]夏。
→黒南風(クロハエ)
しらはがれびょう
しらはがれびょう [0] 【白葉枯れ病】
若いイネに発生する細菌による病気。葉の周縁に白色の病斑ができ,枯死することもある。
しらはぎ
しらはぎ [2] 【白萩】
(1)花の白いハギ。
(2)マメ科の落葉低木。庭木として古くから栽植される。朝鮮原産といわれる。八,九月,白色の蝶形花をつける。シロバナハギ。
しらはぎ
しらはぎ 【白矧】
白い羽で矢をはぐこと。また,その矢。
しらはた
しらはた【白旗】
<show> a white flag;a flag of truce (休戦旗).
しらはた
しらはた [0] 【白旗】
(1)白い旗。降伏や休戦のとき,戦意のないことを示すのに使う旗。「―を掲げる」
(2)源氏の旗じるしの白い旗。
しらはたいっき
しらはたいっき [5] 【白旗一揆】
中世,東国の武士団の一。別府・久下・高麗氏など,北武蔵(ムサシ)・上野(コウズケ)の中小武士層で構成。戦場で白旗を旗じるしとした。
しらはたけ
しらはたけ 【白癩】
〔「しらはだけ」とも〕
「白癜(シロナマズ)」に同じ。「―と云て病付きて/今昔 20」
しらはだ
しらはだ 【白肌・白膚】
(1)色白の肌。
(2)「白癜(シロナマズ)」に同じ。[和名抄]
しらはに
しらはに [0] 【白埴】
粘土質の白い土。陶器などを作る。
しらはま
しらはま 【白浜】
(1)千葉県南部,安房(アワ)郡の町。房総半島最南端にあり,野菜・花卉(カキ)を栽培。南房総国定公園に属する。
(2)和歌山県紀伊半島南西部,太平洋に面する町。気候と風景に恵まれた温泉郷。
しらはま
しらはま [0] 【白浜】
白い砂の浜辺。
しらはり
しらはり [0] 【白張(り)】
(1)「白張り提灯(ヂヨウチン)」の略。
(2)
⇒はくちょう(白張)
しらはりじちょう
しらはりじちょう 【白張(り)仕丁】
白張りを着た仕丁。はくちょう。
しらはりぢょうちん
しらはりぢょうちん [5] 【白張り提灯】
油をひいてない白紙で張った,提灯。葬式に用いる。しろはり。
しらばくれる
しらばく・れる [5] (動ラ下一)
知っているのに,知らないふりをする。しらばっくれる。「―・れて返事もしない」
しらばくれる
しらばくれる
pretend not to know;feign ignorance.
しらばけ
しらばけ 【白化け】 (名・形動)
〔近世語〕
(1)わざとありのままに言ったりしたりする・こと(さま)。直(スグ)化け。「只―に放下師までも品玉とる種の行所をさきへ見せ/浮世草子・織留 1」
(2)あけすけに言う・こと(さま)。「―にごふてきを言ふな/洒落本・通言総籬」
(3)そらぞらしく化けること。しらばくれること。また,そのさま。「その―か黒塀に格子造りの囲い者/歌舞伎・与話情」
しらばっくれる
しらばっく・れる [6] (動ラ下一)
「しらばくれる」に同じ。「人が知らないと思って―・れている」
しらばむ
しらば・む 【白ばむ】 (動マ四)
しろばむ。白っぽくなる。「色―・みされほれたる老尼の/発心 6」
しらばやし
しらばやし [3] 【白囃子・素囃子】
⇒修羅囃子(シユラバヤシ)
しらひげ
しらひげ [2] 【白髭・白鬚】
白いひげ。
しらひげ
しらひげ 【白髭・白鬚】
能の一。脇能物。作者未詳。近江国の白髭神社に勅使が参詣すると,漁翁が現れ神社の縁起を述べて社壇に消える。やがて本体の明神・天女・竜神が出現し,楽を奏して太平の御代をことほぐ。
しらひげじんじゃ
しらひげじんじゃ 【白鬚神社】
滋賀県高島郡高島町にある旧県社。祭神は猿田彦命。倭姫命の創建と伝えられる。
しらひげそう
しらひげそう [0] 【白鬚草】
ユキノシタ科の多年草。山中に自生する。柄の長い葉が根もとから生え,八,九月,高さ約20センチメートルの花茎を立て,縁が糸状に細裂した白い五弁花を一個開く。
しらひめ
しらひめ [2] 【白姫】
冬をつかさどる女神。
しらびそ
しらびそ [0] 【白檜曾】
マツ科の常緑高木。本州中北部の高山に群生し,高さ20メートルに達する。樹皮は灰白色,葉はモミに似るが,短く密につく。雌雄同株。六月頃開花し,まつかさに似た実がつく。材は建材・パルプなどに利用する。シラベ。
しらびそたい
しらびそたい [0] 【白檜曾帯】
温帯の亜高山帯のこと。シラビソ・トウヒ・コメツガなどの針葉樹林が発達するのでいう。
しらびと
しらびと 【素人】
「しろうと(素人){(1)}」に同じ。「ただの―が強盗とみづから名乗て/著聞 12」
しらびょうし
しらびょうし [3] 【白拍子】
(1)(「素拍子」とも書く)雅楽の拍子の名。笏拍子(サクホウシ)だけで歌うもの。
(2)平安末期に起こった歌舞。また,それを業とする遊女。最初,直垂(ヒタタレ)・立烏帽子(タテエボシ)に白鞘巻(シラサヤマキ)の刀を差した男装で今様などを歌いつつ舞ったが,のち殿上人・童児・遊僧なども舞うようになった。また,曲舞(クセマイ)を通して能楽にも影響を与え,女舞・女猿楽・女歌舞伎に芸系を伝えた。
(3)舞妓。芸妓。
(4)近世,遊女のこと。
白拍子(2)[図]
しらふ
しらふ【素面で】
in soberness;when not drunk.〜の sober.→英和
しらふ
しらふ [1] 【素面・白面】
酒を飲んでいないときのこと。また,そのときの顔。
しらふ
しらふ [0] 【白斑】
白色の斑点。白いまだら。「―の鷹」
しらふじ
しらふじ [2] 【白藤】
(1)白い花の咲くフジ。ヤマフジの園芸品種の一。しろふじ。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は薄紫,裏は濃紫。春に用いる。
しらぶ
しら・ぶ 【調ぶ】 (動バ下二)
⇒しらべる
しらぶおんせん
しらぶおんせん 【白布温泉】
山形県米沢市,吾妻連峰の北側の高原にある硫化水素泉。奥州三高湯の一つ。
しらべ
しらべ [3] 【調べ】
□一□
(1)しらべること。調査。検査。
(2)尋問。取り調べ。「刑事の―を受ける」
□二□
(1)音楽をかなでること。演奏。またそのメロディー。「琴の―」
(2)楽曲。曲。「―は想夫恋/枕草子 217」
(3)(音楽や詩歌のもつ)調子。「軽快なワルツの―」
(4)「調べの緒(オ)」の略。「―結んで胴かけて/浄瑠璃・千本桜」
しらべ
しらべ [0] 【白檜】
シラビソの別名。
しらべ
しらべ【調べ】
(1)[調査](an) investigation;(an) examination;→英和
(an) inquiry.→英和
(2)[調子]a <sweet> tune;→英和
a melody.→英和
〜を受ける be examined.
しらべ=がつく
――がつ・く
十分に調べて結果がわかる。
しらべあげる
しらべあ・げる [0][5] 【調べ上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しらべあ・ぐ
徹底的に調べる。すっかり調べる。「当日の行動を―・げる」
しらべおび
しらべおび [4] 【調べ帯】
「ベルト{(3)}」に同じ。
しらべがわ
しらべがわ [3][0] 【調べ革】
「ベルト{(3)}」に同じ。
しらべぐるま
しらべぐるま [4] 【調べ車】
「ベルト車」に同じ。
しらべなおす
しらべなおす【調べ直す】
reinvestigate;reexamine.→英和
しらべのお
しらべのお 【調べの緒】
鼓の両面の革をつづるひも。左手の指でこれを締めたりゆるめたりして音調を調節する。
しらべもの
しらべもの【調べ物】
a matter for inquiry; <make> researches.
しらべもの
しらべもの [0][5] 【調べ物】
(1)調べること。調査。
(2)箏曲で,歌詞を伴わない楽曲。六段の調・八段の調・雲井九段など。段物。
しらべる
しら・べる [3] 【調べる】 (動バ下一)[文]バ下二 しら・ぶ
□一□
(1)物事を明らかにするために,観察したり,尋ねたり,本を読んだりする。調査する。「井戸の水温を―・べる」「郷土の歴史を―・べる」「辞書で―・べる」
(2)求めているものがあるかどうかさがしてみる。検査する。「乗客の荷物を一つ一つ―・べる」
(3)不都合な点がないかどうか見てまわる。点検する。「帳簿のあやまりを―・べる」「病院で―・べてもらったがどこも悪くないといわれた」
(4)理非曲直を明らかにするために,あれこれと問いただす。尋問する。取り調べる。「容疑者を―・べる」「罪ヲ―・ベル/ヘボン」
□二□
(1)楽器を演奏する。かなでる。「琴を―・べる」
(2)楽器の音律を合わせる。「琵琶を黄鐘調(オウシキヂヨウ)に―・べて…をかしく弾き給ふ/堤中納言(花桜)」
(3)調子にのって言う。図に乗る。「我もとより知りたることのやうに,こと人にもかたり―・ぶるもいとにくし/枕草子 28」
しらべる
しらべる【調べる】
study;→英和
examine;→英和
look into;check up;question;→英和
cross-examine;→英和
prepare <one's lesson> ;→英和
look over <papers> .身体を〜 search <a person for arms> .→英和
経歴を〜 trace a person's career.電話番号を〜 find out the phone number.調べ上げる investigate thoroughly.
しらほ
しらほ [0] 【白帆】
(1)船に張った白い帆。
(2)帆掛け船。「―を浮べた相模灘の漫々たる青海原も/思出の記(蘆花)」
しらほ
しらほ [0] 【白穂】
実らずに枯れて白くなった稲穂。
しらほさんごしょう
しらほさんごしょう 【白保珊瑚礁】
沖縄県石垣島の南東部に位置し,海岸沿いに発達したサンゴ礁。その生態学的価値は,国際自然保護連合( IUCN )などによって高く評価されている。
しらほねおんせん
しらほねおんせん 【白骨温泉】
長野県中西部,梓川(アズサガワ)支流の湯川に臨み,乗鞍岳北東麓にある硫化水素泉。付近に噴湯丘と球状石灰石がある。白船(シラフネ)温泉。
しらぼし
しらぼし [2] 【白星】
兜(カブト)の星の,銀色のもの。しろぼし。
しらぼし
しらぼし [0] 【白干(し)・白乾し】
魚鳥・野菜などを,塩などにつけないでそのまま干すこと。また,その物。すぼし。
しらまかす
しらまか・す 【白まかす】 (動サ四)
「しらます」に同じ。多く「射(イ)しらまかす」の形で用いる。「テキヲ―・ス/日葡」
しらまきゆみ
しらまきゆみ [4] 【白巻弓】
黒く塗った上に白い籐(トウ)を巻いた弓。流鏑馬(ヤブサメ)に用いる。しらまゆみ。
しらます
しらま・す 【白ます】 (動サ四)
勢いをくじく。衰えさせる。しらまかす。「山と海と横矢に―・され/太平記 17」
しらまゆみ
しらまゆみ 【白真弓・白檀弓】
■一■ (名)
(1)漆を塗ってない白木のまゆみの木で作った弓。「―靫(ユキ)取り負ひて/万葉 1809」
(2)「白巻弓(シラマキユミ)」に同じ。
■二■ (枕詞)
「はる」「ひく」「いる」「ひ」「い」などにかかる。「―斐太の細江の/万葉 3092」「―石辺の山の/万葉 2444」
しらみ
しらみ【虱】
a louse.→英和
〜がわく become lousy.〜をとる catch lice.〜つぶしに調べる comb <a place for> ;→英和
make a thorough search.
しらみ
しらみ [0] 【虱・蝨】
(1)シラミ目の昆虫の総称。体長1〜4ミリメートル。長楕円形,扁平で羽がない。哺乳類に外部寄生して吸血する。人間に寄生するものに,ヒトジラミとケジラミがあり,ヒトジラミはアタマジラミとコロモジラミに分けられる。いずれも吸血して激しいかゆみを与え,発疹チフス・回帰熱などの伝染病を媒介する。他の動物に寄生するものに,ブタジラミ・サルジラミなどがある。
(2)特に,ヒトジラミのこと。
しらみ=の皮を千枚に剥(ハ)ぐ
――の皮を千枚に剥(ハ)・ぐ
物惜しみすること,けちなことのたとえ。
しらみ=の皮を=槍(ヤリ)
――の皮を=槍(ヤリ)(=鉈(ナタ))で剥(ハ)・ぐ
小さなことを処理するのに大げさに行うことのたとえ。
しらみ=を捫(ヒネ)って当世(トウセイ)の務(ム)を談ず
――を捫(ヒネ)って当世(トウセイ)の務(ム)を談ず
〔晋書(王猛載記)〕
虱をつぶしながら時事を論ずる。傍若無人な態度のたとえ。
しらみずあみだどう
しらみずあみだどう シラミヅアミダダウ 【白水阿弥陀堂】
福島県いわき市内郷白水(ウチゴウシラミズ)にある願成寺(ガンジヨウジ)の阿弥陀堂の通称。1160年藤原基衡の女(ムスメ)徳尼が亡夫岩城(平)則道の冥福を祈って建立。三間四方の宝形造りの建物で,堂内の本尊阿弥陀三尊像とともに平安時代の遺構。国宝。
しらみつぶし
しらみつぶし [4] 【虱潰し】
物事をすべて片端から片づけていくこと。「―に調べる」
しらみねさん
しらみねさん 【白峰山】
香川県坂出(サカイデ)市東部にある山。海抜337メートル。山腹に四国八十八箇所第八十一番札所の白峰寺がある。
しらみねじんぐう
しらみねじんぐう 【白峰神宮】
京都市上京区にある神社。祭神は崇徳天皇・淳仁天皇。明治天皇が1868年(明治1)讃岐(サヌキ)から崇徳天皇の御陵を移し,白峰宮として創立。さらに73年,淳仁天皇の霊を淡路島から合祀(ゴウシ)して現在名に改称。
しらみひも
しらみひも [3] 【虱紐】
体に締めていれば虱よけになるという紐。江戸時代,江戸芝金杉通りの鍋屋茂兵衛が売り出したもの。
しらみぼん
しらみぼん [0] 【虱本】
明暦(1655-1658)頃から版行された,細かい字の絵入り浄瑠璃本。
しらみわたる
しらみわた・る [5] 【白み渡る】 (動ラ五[四])
あたり一面が白くなる。「東の空が―・る」
しらむ
しら・む 【調む】 (動マ下二)
しらべる。演奏する。「琵琶を―・めて夜もすがら心をすまし給ひしに/平家 5」
しらむ
しら・む [2] 【白む】 (動マ五[四])
(1)しろくなる。夜が明けて空が明るくなる。「空が―・む」
(2)興がさめる。しらける。「座が―・む」
(3)楽器の調子が狂う。「手触れで久しく成りにけるに,声も―・まず/宇津保(俊蔭)」
(4)力がなくなる。衰弱する。「昔晴明が土御門の家に,老い―・みたる老僧来りぬ/宇治拾遺 11」
しらむ
しらむ【白む】
grow light;turn gray.
しらむし
しらむし [2] 【白虫】
シラミの異称。
しらむし
しらむし [0] 【白蒸(し)】
小豆(アズキ)を入れない,こわめし。
しらも
しらも [2] 【白藻】
紅藻類スギノリ目オゴノリ属の海藻。外海に生える。葉状体は淡紅色の針金状で不規則に分岐。長さ15〜30センチメートル。刺身のつま,寒天の増量材とする。
しらやき
しらやき [0] 【白焼(き)】
(1)魚などを,何もつけずに焼くこと。また,そのもの。「うなぎの―」
(2)「素焼き」に同じ。
(3)死骸が焼かれて白骨になったもの。「死して―になるまで/仮名草子・浮世物語」
しらやなぎ
しらやなぎ 【白柳】
姓氏の一。
しらやなぎしゅうこ
しらやなぎしゅうこ 【白柳秀湖】
(1884-1950) 評論家・歴史家。静岡県生まれ。本名,武司。早大卒。社会主義に共鳴し「直言」「火鞭」に健筆をふるった。文集「離愁」,小説「駅夫日記」,評論「鉄火石火」など。
しらやま
しらやま 【白山】
白山(ハクサン)の古称。((歌枕))「消えはつる時しなければ越路なる―の名は雪にぞありける/古今(羇旅)」
しらやま
しらやま 【白山】
姓氏の一。
しらやまぎく
しらやまぎく [4] 【白山菊】
キク科の多年草。雑木林などに生える。高さ1メートル内外。根葉は心臓形で大きく,柄が長い。夏から秋にかけ,茎頂に白色の頭花を多数つける。若葉は食用になる。東風菜。
白山菊[図]
しらやましょうさい
しらやましょうさい 【白山松哉】
(1853-1923) 明治・大正期の漆芸家。江戸の生まれ。蒔絵(マキエ)・塗り・堆朱(ツイシユ)・螺鈿(ラデン)などを学び,精巧な研出(トギダシ)蒔絵を得意とした。
しらやまひめじんじゃ
しらやまひめじんじゃ 【白山比咩神社】
石川県鶴来町にある神社。奥社は白山(ハクサン)頂上にある。祭神は菊理媛神(本来は白山比咩神)・伊邪那岐(イザナキ)神・伊邪那美(イザナミ)神。全国の白山神社の総本社。
しらゆ
しらゆ [2] 【白湯】
水を沸かしただけの湯。さゆ。
しらゆう
しらゆう [2] 【白木綿】
白色のゆう。
しらゆうなみ
しらゆうなみ 【白木綿波】
白木綿のように白く見える波。「卯の花の咲き散るころや初瀬川―も岸を越ゆらん/続後拾遺(夏)」
しらゆき
しらゆき [2] 【白雪】
真っ白い雪。
しらゆきひめ
しらゆきひめ 【白雪姫】
〔原題 (ドイツ) Schneewittchen〕
グリム童話の一。また,その主人公。雪のように色白で美しい姫は,彼女をねたんで殺そうとする継母から七人の小人によって守られるが,毒リンゴで殺される。そこに王子が来て姫をよみがえらせ,妃(キサキ)にする。
しらゆり
しらゆり [2] 【白百合】
白い花の咲くユリ。白いユリの花。
しらゆりじょしだいがく
しらゆりじょしだいがく 【白百合女子大学】
私立大学の一。1946年(昭和21)創立の白百合女子専門学校を源とし,65年設立。本部は調布市。
しらよね
しらよね [0] 【白米】
はくまい。しろごめ。
しらら
しらら 【白ら】 (形動ナリ)
「しららか」に同じ。「うの花の―にさける夕暮は賤が垣ねぞ月夜なりける/堀河百首」
しららか
しららか 【白らか】 (形動ナリ)
白くはっきりしているさま。目立って白いさま。しらら。「色―なる男の小さやかなる立(タチ)たり/今昔 29」
しられる
しられる【知られる】
become known;become famous.…で知られた well-known[famous,noted]for….
しらん
しらん 【知らん】
⇒しら(終助)
しらん
しらん [0] 【芝蘭】
霊芝と蘭(フジバカマ)。めでたい草とかおりのよい草。すぐれたものや人にたとえる。
しらん
しらん [1] 【紫蘭】
ラン科の多年草。山地に自生し,また観賞用に栽培される。葉はササの葉形で五,六枚互生する。初夏,高さ50センチメートルほどの花茎の上部に紫紅色の花を数個つける。白花の園芸品種もある。鱗茎を止血・排膿などの薬とする。紅蘭(ベニラン)。朱蘭。[季]夏。
しらんかお
しらんかお [2] 【知らん顔】
知らぬ顔。知らないふり。
しらんかお
しらんかお【知らん顔をする】
look <on a thing> with indifference;pretend not to know;cut <a person> dead (人とあって).
しらんどう
しらんどう 【芝蘭堂】
江戸中期の蘭学者大槻玄沢(オオツキゲンタク)が江戸本材木町に開いた蘭学塾。
しらんぷり
しらんぷり [2] 【知らん振り】 (名)スル
〔「しらぬふり」の転〕
知らないふり。
しり
しり【私利】
self-interest;personal profit; <look to> one's own interest.
しり
しり 【尻・臀・後】
■一■ [2] (名)
(1)四足動物の胴の後肢の付け根の後方,肛門のあるあたりで,肉が豊かについているところ。臀部(デンブ)。けつ。おいど。いしき。
(2)空間的または時間的に順序をなして続いているものの,最後の部分。後尾。しまい。うしろ。
⇔あたま
「行列の―につく」「言葉の―」
(3)上と下,前とうしろ,本と末,頂と底のあるものの,下・うしろ・末・底の部分。「縄の―」「なべの―」
(4)あとに残った,処理しなくてはならない懸案。あと始末。「不始末の―を持って行く」
(5)(「じり」の形で)名詞の下に付いて複合語をつくる。
(ア)ものの一番終わり,または終わりの部分をいう。「幕―」「帳―」「言葉―」
(イ)「帳尻」の略。「貿易―」
■二■ (接尾)
助数詞。矢羽に用いる鳥の羽を数えるのに用いる。尾羽を用いるところからいう。大ワシは一四枚,小ワシは一二枚,タカは一〇枚で一尻という。「紺の布百反,鷲の羽百―/義経記 7」
しり
しり【尻】
the hips;the buttocks;→英和
the bottom (下部);→英和
the back (後方);→英和
the seat (ズボンの).→英和
〜から2番目 <be> second from the bottom.〜が重い lazy;→英和
indolent.→英和
〜が長い stay too long.〜に敷かれる be henpecked.〜に敷く dominate <a person> .→英和
〜に火がつく be pressed by urgent business.〜の軽い loose[wanton] <women> .→英和
〜を追う hang about <a girl> .〜をまくる assume a defiant attitude.
しり
しり [1] 【至理】
しごくもっともな道理。最高の理。
しり
しり [1] 【私利】
自分の利益。「―に目が眩(クラ)む」「―私欲」
しり=から抜ける
――から抜・ける
見聞きしたことをすぐに忘れる。
しり=が∘来る
――が∘来る
苦情や談判を持ち込まれる。他人の尻ぬぐいをする羽目になる。
しり=がこそばゆい
――がこそばゆ・い
何となく落ち着かなくて,そこから立ち去りたい気持ちだ。きまりが悪い。「むやみにほめられて―・い」
しり=が割れる
――が割・れる
悪いたくらみが露見する。秘密がばれる。「以前放蕩の―・れて,いまでは借金で首がまはらず/当世書生気質(逍遥)」
しり=が暖まる
――が暖ま・る
長い間同じ所に落ち着いている。しりがぬくもる。
しり=が軽い
――が軽・い
(1)動作が敏捷(ビンシヨウ)である。
(2)軽はずみな行動をする。
(3)女が浮気である。
しり=が重い
――が重・い
身軽に立ち働かない。また,動作が鈍い。
しり=が長い
――が長・い
話し込んでなかなか帰らない。長居をする。長尻である。
しり=が青い
――が青・い
〔幼児の尻が青みがかっていることから〕
未熟で,一人前でない。「まだ―・い若者」
しり=に帆(ホ)を掛ける
――に帆(ホ)を掛・ける
あわてて逃げ出す。
しり=に敷く
――に敷・く
妻が夫を軽んじて,自分かってに振る舞う。「亭主を―・く」
しり=に火がつく
――に火がつ・く
物事が身近にさし迫ってきている。
しり=の毛まで抜かれる
――の毛まで抜か・れる
何も残らなくなるまでだまし取られる。
しり=の毛を抜く
――の毛を抜・く
他人の油断している間に出し抜く。
しり=も結ばぬ糸
――も結ばぬ糸
〔糸尻に玉結びをしていない縫い糸の意から〕
しまりのないこと。けじめのないこと,また無責任なことのたとえ。「―をいやるな。それはあとへぬけ事/浮世草子・俗つれ�� 4」
しり=を上げる
――を上・げる
訪問先を辞去する。「なかなか―・げようとしない客」
しり=を割る
――を割・る
悪事のたくらみなどを露見させる。悪事を暴露する。けつを割る。
しり=を叩(タタ)く
――を叩(タタ)・く
(1)やる気を起こすように励ます。
(2)実行するように催促する。けつをたたく。尻をひっぱたく。
しり=を拭(ヌグ)う
――を拭(ヌグ)・う
他人の失敗などの後始末をする。しりぬぐいをする。
しり=を持ち込む
――を持ち込・む
問題の後始末をせまる。
しり=を振る
――を振・る
自動車を運転中,ハンドル操作とかかわりなく車体後部が左右に揺れる。
しり=を据(ス)える
――を据(ス)・える
(1)落ち着いてすわり込み,立ち去らない。
(2)本気で物事に取り組む。「―・えてかかる」
しり=を捲(マク)る
――を捲(マク)・る
それまでの穏やかな態度を変えて,急に強い態度に出たりけんか腰になったりする。居直る。けつをまくる。
しり=を端折(ハシヨ)る
――を端折(ハシヨ)・る
(1)着物のすそを折って帯にからげる。
(2)物事の終わりを簡単にする。簡単に切り上げる。
しり=を絡(カラ)げる
――を絡(カラ)・げる
着物のすそをまくり上げて帯にはさみこむ。「―・げて逃げ出す」
しり=を落ち着ける
――を落ち着・ける
その場所に長くとどまる。尻を据える。腰を落ち着ける。
しりあい
しりあい [0] 【知(り)合い】
知り合うこと。また,知り合った相手の人。知人。「―になる」「あの人は私の―です」「その町には―が大勢いる」
しりあい
しりあい【知合い】
an acquaintance.→英和
〜になる get[be]acquainted <with> ;make one's acquaintance.〜が多い have a large acquaintance.偶然の〜 a casual acquaintance.
しりあう
しりあ・う [3] 【知(り)合う】 (動ワ五[ハ四])
互いに相手のことを知る。知り合いになる。「通学の電車で―・う」
しりあがり
しりあがり【尻上がり】
a rising intonation (言葉);a rising tendency (相場).〜によくなる get better as time goes on.
しりあがり
しりあがり [3] 【尻上(が)り】
(1)物のうしろの方が上がること。また,物事の状態があとになるほどよくなること。
⇔尻下がり
「―によくなる」
(2)言葉の調子があとになるほど高くなること。
⇔尻下がり
「―にものを言う」
(3)「逆(サカ)上がり」に同じ。
しりあげむし
しりあげむし [4] 【挙尾虫】
長翅目科の昆虫の総称。
しりあて
しりあて【尻当て】
a seat-lining.
しりい
しりい [2] 【尻居】
うしろに倒れて尻をつくこと。尻もちをつくこと。「―に倒れる」
しりうごつ
しりうご・つ 【後言つ】 (動タ四)
〔名詞「後言(シリウゴト)」の動詞化〕
陰口を言う。「めざましき女の宿世かな,と,おのがじしは―・ちけり/源氏(若菜下)」
しりうごと
しりうごと 【後言】
その人のいない所でうわさすること。かげぐち。「折々きこえさせ給ふなる御―をも,喜び聞え給ふめる/源氏(蜻蛉)」
しりうたぐ
しりうた・ぐ 【踞ぐ】 (動ガ下二)
〔「尻うち上ぐ」からという〕
(1)腰をかける。「寺に詣(イタ)りて,胡床(アグラ)に―・げをり/日本書紀(敏達訓)」
(2)中腰の姿勢をとる。しゃがむ。[名義抄]
しりうま
しりうま [0] 【尻馬】
(1)人の乗った馬の尻。前を行く馬の尻。
(2)人のすることに便乗すること。「―に付く」
しりうま
しりうま【尻馬に乗る】
imitate[follow] <a person> blindly.
しりうま=に乗る
――に乗・る
(1)無批判に他人のすることに便乗して行動する。節操もなく他人の言説に同調する。尻馬に付く。
(2)他の人の乗っている馬のうしろに乗る。「馬にのせて我身は尻馬に乗て/平家(一九・長門本)」
しりえ
しりえ [3][0] 【後方・後】
(1)うしろの方。後方。うしろ。
⇔まえ
(2)左右に分かれて勝ちを競う競技で,右方の組。「みな,前・―の心,駒どりに方分きて/源氏(若菜下)」
しりえざま
しりえざま 【後方ざま】
うしろの方。うしろ。「―にゐざりしぞきて,見おこせたまふ/源氏(行幸)」
しりえで
しりえで 【後手】
うしろで。「元輔冠を為ずして,―掻きて/今昔 28」
しりえのまつりごと
しりえのまつりごと 【後の政】
皇后が天皇の政をたすけること。「必ず―有るべし/続紀(天平一宣命)」
しりえのみや
しりえのみや 【後の宮】
「後宮(コウキユウ)」を訓読した語。
しりお
しりお [3][2] 【尻尾】
しっぽ。尾。
しりおし
しりおし [3][0] 【尻押し】 (名)スル
(1)うしろから人の尻や車を押すこと。
(2)陰で助勢をすること。あとおし。
しりおし
しりおし【尻押し】
[後援]backing;→英和
support;→英和
a backer[supporter](人);→英和
[扇動]instigation;an instigator (人).〜する support;→英和
back up;instigate.→英和
しりおも
しりおも [0] 【尻重】
■一■ (名・形動)[文]ナリ
動作が鈍く,ちょっとのことでは動かない・こと(さま)。
⇔尻軽(シリガル)
「―な人」
■二■ (名)
赤痢・白痢の古名。[和名抄]
しりかくし
しりかくし [3] 【尻隠し】
(1)ズボンの尻の部分にあるポケット。
(2)自分の過失を隠すこと。
しりからげ
しりからげ [3] 【尻からげ】 (名)スル
「しりはしょり」に同じ。「―をして走り出す」
しりかわ
しりかわ [0] 【尻皮】
樵(キコリ)など山仕事をする人が用いる,皮の尻当て。腰皮。
しりがい
しりがい [2] 【尻繋・鞦】
〔「しりがき」の転〕
(1)馬具の一。馬の尾の下から後輪(シズワ)の鞖(シオデ)につなぐ紐(ヒモ)。
→三繋(サンガイ)
(2)のち,頭・胸・尾にかける紐の総称。三繋。おしかけ。
(3)牛馬の尻につけて,車の轅(ナガエ)を固定させる紐。
しりがお
しりがお [0] 【知り顔】
知っているふう。知っているかのよう。知ったふりをする顔。
しりがき
しりがき 【鞦】
〔「尻(シリ)繋(カ)き」の意〕
⇒しりがい(尻繋)
しりがな
しりがな [0] 【尻仮名】
送り仮名。また,捨て仮名。
しりがる
しりがる [0] 【尻軽】 (名・形動)[文]ナリ
(1)気軽に動き,動作がきびきびしている・こと(さま)。
⇔尻重(シリオモ)
(2)言動の軽はずみなこと。
(3)女が浮気である・こと(さま)。
しりきり
しりきり [0][4] 【尻切り】
「しりきれ(尻切)」に同じ。「―草履(ゾウリ)」「―半纏(バンテン)」
しりきれ
しりきれ [0] 【尻切れ】
(1)最後の方がなくなっていること。中途で終わること。「話が―になった」
(2)「尻切れ草履」の略。
(3)「尻切れ半纏(バンテン)」の略。
しりきれ
しりきれ【尻切れ(とんぼ)になる】
be left unfinished.
しりきれぞうり
しりきれぞうり [5] 【尻切れ草履】
(1)かかとの部分がない短いぞうり。尻切(シキ)れ。
(2)はき古して,かかとがすり切れたぞうり。
尻切れ草履(1)[図]
しりきれとんぼ
しりきれとんぼ [5] 【尻切れ蜻蛉】
物事が途中でなくなり,最後まで続かないこと。中途半端。「―の話」
しりきればんてん
しりきればんてん [5] 【尻切れ半纏】
裾が短く,尻の上までしかない半纏。
しりくせ
しりくせ [0] 【尻癖】
(1)大小便などをもらす癖。
(2)異性との関係がだらしない性癖。浮気癖。「―が悪い」
しりくち
しりくち [2] 【後口・尻口】
(1)牛車(ギツシヤ)の後方の口。乗用口。普通,簾(スダレ)が掛けてある。
(2)初めと終わり。あとさき。
しりくち=で物(モノ)言う
――で物(モノ)言う
どっちつかずの物言いをする。
しりくめなわ
しりくめなわ 【尻久米縄・注連】
古代,わらの縄を引き渡して,入ることを禁じるしるしとしたもの。後世のしめなわ。記紀神話で,天照大神が天の岩屋に戻るのを防いだと伝えられる。しりくべなわ。
しりくらいかんのん
しりくらいかんのん [6] ―クワンオン 【尻暗い観音】 ・ シリクラヒクワンオン 【尻食らい観音】
〔困ったときは観音を念じ,楽になると「しりくらえ」とののしるところから〕
受けた恩を忘れてののしること。また恩を忘れて知らん顔をしていること。尻食らえ観音。
〔六観音の縁日は陰暦の一八日から二三日までの間で,その後は次第に闇夜になることを「尻暗い」に当てたことに始まる〕
しりくらえ
しりくらえ [4] 【尻食らへ】
他人の言動をののしっていう語。また,受けた恩を忘れてあとは知らん顔をしていること。「いかに野郎とて―な仕うちぞかし/浮世草子・諸道聴耳世間猿」
しりくらえかんのん
しりくらえかんのん [6] 【尻食らへ観音】
「尻暗い観音」に同じ。
しりけん
しりけん [0] 【手裏剣】
「しゅりけん(手裏剣)」の転。
しりげ
しりげ [0] 【尻毛】
尻にはえている毛。
しりげ=を抜く
――を抜・く
相手の油断につけ込んで,不意に事をして驚かす。
しりげた
しりげた 【尻桁】
尻。特に,尻の張り出た部分。「逃ぐる者は―を切りさげ/狂言・空腕」
しりげたおび
しりげたおび [5] 【尻桁帯】
普通より下がりめに締めた帯。
しりこそばゆい
しりこそばゆ・い [6] 【尻擽い】 (形)[文]ク しりこそばゆ・し
恥ずかしかったり,気がとがめたりして,いたたまれない。しりこそばい。「やたらにほめるので―・くて困った」
しりこたう
しりこた・う 【後答ふ】 (動ハ下二)
命中した手ごたえがある。「―・ふらんと思ふに,箭のちうと鳴りて,外様に反りぬれば/今昔 26」
しりこだま
しりこだま [0] 【尻子玉】
肛門にあると想像された玉。俗信に,河童(カツパ)が抜くというもの。
しりこぶた
しりこぶた 【尻臀】
尻の,肉づきの豊かな部分。しりこぶら。しりたぶら。しりたむら。しりたぶ。しりむた。「頬先肩先―,弓手の太股馬手の足音/浄瑠璃・会稽山」
しりこぶら
しりこぶら 【尻臀】
「しりこぶた(尻臀)」に同じ。「位自慢でくらひ肥えた時平殿の―/浄瑠璃・菅原」
しりごえ
しりごえ [0] 【尻声】
(1)あとへ長く引く声。「びいと啼く―悲し夜の鹿/笈日記」
(2)声の終わりのほう。ことば尻。「―烈しく云ひ捨て/五重塔(露伴)」
(3)名前などのあとにつける敬称。「万づ手代に任すれば,いつと無く我れになつて,様といふ―も無く/浮世草子・一代男 2」
しりごみ
しりごみ【尻込みする】
hesitate;→英和
recoil;→英和
shrink <from> .→英和
しりごみ
しりごみ [3][4] 【尻込み・後込み】 (名)スル
(1)ある事をするのに,気後れしてぐずぐずとためらうこと。逡巡(シユンジユン)。「相手の勢いに―する」
(2)うしろの方に下がること。
しりさがり
しりさがり [3] 【尻下(が)り】
(1)物のうしろの方が下がっていること。「帯を―に結ぶ」
(2)物事の状態が,あとになるほど悪くなること。「―に悪くなる」
(3)言葉の調子が,あとになるほど低くなること。「―の話しぶり」
⇔尻上がり
(4)後退すること。あとずさり。「蛤は砂地の得物,潮の溜りへ引きこまんと,―に引き入る/浄瑠璃・国性爺合戦」
しりさき
しりさき 【後前・尻前】
あとさき。まえうしろ。前後。「人の―に立ちてありくもをかし/枕草子 151」
しりざい
しりざい [2] 【止痢剤】
⇒止瀉剤(シシヤザイ)
しりざし
しりざし 【尻刺し・尻差し】
(1)戸障子・遣(ヤ)り戸などの締まりとするために,その後部にさす掛け金や心張り棒。しんざし。「雨戸に―をして/浮世草子・一代男 2」
(2)尻の様子。「馬のふるまひ,おもだち,―,足つきなどの/宇治拾遺 7」
しりざや
しりざや [0][2] 【尻鞘】
雨露を防ぐために,太刀の鞘をおおう毛皮製の袋。しざや。しんざや。
尻鞘[図]
しりすぼまり
しりすぼまり [3] 【尻窄まり】
(1)終わりの方が,だんだん細く小さくなっている状態。「―の容器」
(2)最初の勢いが,終わりに近づくにしたがってなくなってゆくこと。しりすぼみ。しりすぼり。「騒動も―に終わる」
しりすぼみ
しりすぼみ [3][0] 【尻窄み】
「尻すぼまり」に同じ。
しりすぼみ
しりすぼみ【尻すぼみの】
tapering.→英和
しりすぼり
しりすぼり [3][0] 【尻窄り】
⇒しりすぼまり(尻窄)
しりそめる
しりそ・める [4] 【知(り)初める】 (動マ下一)[文]マ下二 しりそ・む
はじめて知る。知りはじめる。「恋を―・めた少女」
しりぞく
しりぞ・く [3] 【退く】
■一■ (動カ五[四])
〔「後(シリ)退(ソ)く」の意〕
(1)現在の位置からうしろへ移動する。うしろへさがる。後退する。
⇔進む
「二,三歩―・く」
(2)貴人の前から退出する。「御前を―・く」「(禄ヲ)肩に懸けて,拝して―・く/徒然 66」
(3)公の職務から引退する。「政界から―・く」「現役を―・く」
(4)距離をおく。「一歩―・いて考える」
(5)へりくだる。「―・きて咎なしとこそ昔賢しき人も言ひ置きけれ/源氏(明石)」
〔「退ける」に対する自動詞〕
[可能] しりぞける
■二■ (動カ下二)
⇒しりぞける
しりぞく
しりぞく【退く】
[退却]retreat;→英和
go back;recede;→英和
withdraw (退出);→英和
retire <from> (引退);→英和
resign <one's post> (職を).→英和
一歩〜 take a step backwards.
しりぞける
しりぞける【退ける】
drive back[away];repel;→英和
expel;→英和
keep away;[要求を]reject;→英和
refuse;→英和
[負かす]beat;→英和
defeat.→英和
しりぞける
しりぞ・ける [4] 【退ける・斥ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しりぞ・く
(1)うしろへ下がらせる。去らせる。「家来を―・ける」
(2)(向かって来るものを)あとへ引かせる。撃退する。「挑戦者を―・ける」
(3)相手の要求などを受け入れない。用いない。「要求を―・ける」「諫臣を―・ける」「奢(オゴリ)を―・けて財(タカラ)をもたず/徒然 18」
(4)公の地位から身を引かせる。地位を落とす。「陽成―・けられ給ひし時/正統記(光孝)」
〔「退く」に対する他動詞〕
しりたたき
しりたたき [3] 【尻叩き】
嫁が初めて婚家に入るとき,門口で婚家の人や若者組などが,わら束などで嫁の尻を打つ習俗。子宝に恵まれるようにというまじない。
しりたぶ
しりたぶ 【尻臀】
「しりこぶた(尻臀)」に同じ。
しりたぶら
しりたぶら 【尻臀】
「しりこぶた(尻臀)」に同じ。
しりたむら
しりたむら 【尻臀】
「しりこぶた(尻臀)」に同じ。
しりだか
しりだか [0] 【尻高】
言葉の終わりの調子が高くなること。「―に話す」
しりだこ
しりだこ [3] 【髀骶】
猿の尻の,皮が厚く毛のない部分。
しりっぱしょり
しりっぱしょり [4] 【尻っ端折り】 (名)スル
「しりはしょり(尻端折)」の転。
しりっぱね
しりっぱね [0][5] 【尻っ跳ね】
うしろにはね上げた泥。
しりっぺた
しりっぺた [0] 【尻っぺた】
「しりべた(尻)」の転。
しりっぽ
しりっぽ [4]
〔「尻」と「しっぽ」が結びついた語か〕
(1)尻。また,尾(オ)。
(2)尻のほう。はしの方。
しりつ
しりつ【私立の】
private.→英和
私立学校 a private school.
しりつ
しりつ【市立の】
municipal;→英和
city.→英和
市立学校 a municipal school.
しりつ
しりつ [1] 【市立】
市が設立・経営していること。また,そのもの。いちりつ。「―図書館」
しりつ
しりつ [1] 【私立】 (名)スル
(1)個人や法人で設立・経営していること。また,そのもの。特に,私立学校をいうことが多い。わたくしりつ。
→国立
→公立
(2)自分の力でやっていくこと。「官に在て事を為すと,其範囲を脱して―するとの利害得失を述べ/学問ノススメ(諭吉)」
しりつがっこう
しりつがっこう [4] 【私立学校】
学校法人の設置する学校。公立学校・国立学校に対していう。
しりつき
しりつき [0] 【尻付き】
尻のかっこう。
しりつけ
しりつけ 【尻付け】
(1)人々のうしろについていること。「軍に向ひたれども…何となう―して勢の中にあひまじり/平治(中)」
(2)「しづけ(尻付)」に同じ。
しりつたんてい
しりつたんてい [4] 【私立探偵】
依頼主から報酬を受けて,ある人の素行や身元などをひそかに調査することを業とする人。
しりつだいがく
しりつだいがく [4] 【私立大学】
私立の大学。私大。
しりつぼみ
しりつぼみ [3] 【尻窄み】
「しりすぼまり(尻窄)」に同じ。
しりとり
しりとり【尻取り】
capping.〜をする cap verses.
しりとり
しりとり [3] 【尻取り】
(1)言葉の遊戯。前の人の言った言葉の最後の音を語頭にもつ言葉を順々に言い合う遊戯。「あめ・めだか・かい・いす」のように続ける。
(2)前の句の最後の一部を取って先頭に置き,七五・七七などの句を続けていく遊び。「富士見西行うしろ向き,むきみ蛤馬鹿柱,柱は二階と縁の下,下谷上野の山かつら」の類。
しりなが
しりなが 【尻長】
闕腋(ケツテキ)の裾を後方に長く引くこと。また,その姿。
しりぬく
しりぬ・く [3] 【知(り)抜く】 (動カ五[四])
ある事柄について,何から何までよく知っている。知りつくす。「芸能界のことなら裏の裏まで―・いている」
しりぬぐい
しりぬぐい [3] 【尻拭い】
他人の失敗の後始末をすること。「友人の借金の―をする」
しりぬぐい
しりぬぐい【尻拭い】
pay for a person's blunder;pay a person's debt.
しりぬけ
しりぬけ [0][4] 【尻抜け】
(1)見聞きするそばから忘れてしまうこと。また,その人。
(2)手ぬかりのあること。「―の規約」
(3)仕事などをやりとげずに途中でやめてしまうこと。まとまりをつけないこと。また,その人。
しりはしょり
しりはしょり [3] 【尻端折り】 (名)スル
〔「しりばしょり」とも〕
着物の裾をまくって,端を帯にはさむこと。しりっぱしょり。しりからげ。
しりばや
しりばや 【後早・尻早】
うしろから追いたてるように足早に進むこと。「さきなる車は―にこされて/落窪 2」
しりび
しりび [2] 【後火・尻火】
火災で,風上の方へ燃え移る火。
しりび
しりび 【後干・尻干】
尻すぼみ。終わりの方で勢いのなくなること。「いと―に人わろき事ぞや/源氏(梅枝)」
しりびき
しりびき 【後引き・尻引き】
(1)馬や舟をうしろへさがらせること。
(2)のちのちまで影響が及ぶこと。「これは昨今まで―をして/愚管 6」
(3)セキレイの異名。
しりびと
しりびと [0] 【知り人】
知っている人。知り合いの人。ちじん。相識。
しりびれ
しりびれ [0] 【臀鰭】
魚類の,肛門の後方にあるひれ。
しりふり
しりふり [0] 【尻振り】
尻を左右に振ること。「―ダンス」
しりぶかがし
しりぶかがし [5] 【尻深樫】
ブナ科の常緑高木。暖地に生える。葉は革質で長楕円形,裏面は密毛があり銀白色。雌雄同株。晩秋,黄褐色の小花をつけ,翌秋,楕円形の堅果を結ぶ。堅果の底がへこんでいるのでこの名がある。材は建築・器具材とする。シリブカ。
しりぶり
しりぶり 【後振り】
うしろ姿。「里人の見る目恥づかし左夫流児にさどはす君が宮出―/万葉 4108」
しりべし
しりべし 【後志】
(1)北海道旧一一か国の一。後志支庁と檜山支庁の北部を含む地域。
(2)北海道西部の支庁。支庁所在地,倶知安(クツチヤン)町。
しりべた
しりべた [0] 【尻べた】
尻の肉の盛り上がった部分。しりっぺた。
しりぼね
しりぼね [0] 【尻骨・髖】
尻の骨。尾骨。
しりまい
しりまい 【尻舞ひ】
人のあとについて事をなすこと。「大庭三郎が―して迷ひ行くめり/平家(二末・延慶本)」
しりみや
しりみや [2] 【尻宮】
当面おもて立ってはいないが,あとで面倒になる支障。多く「尻宮が来る」の形で,苦情が持ち込まれることをいう。「して見ればどこからも―の来る気遣はないによつて/真景累ヶ淵(円朝)」
しりめ
しりめ【尻目にかける】
give a contemptuous look <at> ;disdain.→英和
しりめ
しりめ [0][3] 【尻目・後目】
(1)目だけを動かして,横または後方を見ること。目尻の方で見ること。横目。ながしめ。「―に見る」
(2)(「…を尻目に」の形で)意識はしているが無視すること。問題にしない態度をとること。「唖然とした観客を―に舞台を下りる」
しりめ=に懸ける
――に懸・ける
(1)尻目で見る。
(2)目を動かして相手をちょっと見るだけで,まともには問題にしない態度をとる。人をさげすむさま。
しりめつれつ
しりめつれつ【支離滅裂の】
incoherent;→英和
inconsistent.→英和
〜になる lose consistence;be thrown into perfect confusion.
しりめつれつ
しりめつれつ [1] 【支離滅裂】 (形動)[文]ナリ
ばらばらで,まとまりがなく,筋道が立っていないさま。めちゃめちゃ。「―な話」
しりめづかい
しりめづかい [4] 【尻目遣い】
尻目に見ること。尻目を使うこと。「俯向いて,瞬(マタタ)きしつつ,―をするのであつた/婦系図(鏡花)」
しりもち
しりもち【尻餅をつく】
fall on one's buttocks.
しりもち
しりもち [3][2] 【尻餅】
(1)うしろに,尻から倒れること。「―をつく」
(2)江戸の習慣として,子供が初誕生日の前に歩いたときについて配る祝いの餅。
しりもち
しりもち 【尻持ち】
かげで力添えすること。また,その人。後援。後ろ楯(ダテ)。「尊氏様の―で,大名に成る筈なれど/浄瑠璃・神霊矢口渡」
しりもり
しりもり [0] 【尻漏り】 (名)スル
液体をつぐとき,容器の口から底を伝わって垂れること。
しりゃく
しりゃく [1] 【誌略】
簡単に記した記録。
しりゃく
しりゃく [1] 【史略】
簡単に記した歴史。「十八―」
しりゃくせん
しりゃくせん [0] 【私掠船】
国王の特許を得て,敵国の船を攻撃し捕獲する権利を認められた一種の海賊船。戦利品は国王と船長の間で分配された。一六〜一七世紀にカリブ海などで多く出没した。
しりやけいか
しりやけいか [4] 【尻焼烏賊】
イカの一種。胴長18センチメートルほどで,両縁に狭いひれがある。胴の後端に腺があり赤褐色の液を分泌するのでこの名がある。長楕円形の甲のついたまま干して「甲付きするめ」にする。本州中部以南に分布。シリクサリ。スミイカ。マイカ。
しりゅう
しりゅう [0] 【支流】
(1)本流に注ぐ川の流れ。また,本流から分かれ出た川。えだがわ。
⇔本流
(2)分家。
(3)分派。
しりゅう
しりゅう【支流】
a tributary;→英和
a branch.→英和
しりゅう
しりゅう [0] 【緇流】
〔「緇」は墨染めの衣〕
僧侶の仲間・社会。
しりゅうたい
しりゅうたい シリフ― [0] 【糸粒体】
⇒ミトコンドリア
しりゅうと
しりゅうと シリウト 【知人】
〔「しりひと」の転〕
知りびと。
しりょ
しりょ [1] 【師旅】
〔古代中国の軍隊の編制で,五百人を旅,五旅を師といったところから〕
軍隊。転じて,戦争。
しりょ
しりょ【思慮】
thought;→英和
consideration;→英和
prudence (分別).→英和
〜のある(ない) (in)considerate;→英和
(im)prudent;→英和
thoughtful (thoughtless).→英和
しりょ
しりょ [1] 【思慮】 (名)スル
いろいろと慎重に考えること。おもんぱかり。「―に欠けた行動」「常に郷里の事を―する暇(イトマ)なかりしが/花間鶯(鉄腸)」
しりょう
しりょう [0] 【視領】
⇒視覚野(シカクヤ)
しりょう
しりょう【飼料】
feed(stuff);→英和
fodder (牛馬の).→英和
しりょう
しりょう [0] 【詩料】
詩歌をよみこむ材料。詩材。
しりょう
しりょう [1] 【試料】
試験・分析・検査に供される物質。また,見本。サンプル。
しりょう
しりょう [1] 【資料】
あることをする上で,もととなる材料。特に,研究のためのデータ。「―収集」
しりょう
しりょう [1] 【紙料】
パルプとサイズなどの各種の材料を調合したもの。紙にすく直前の原料。
しりょう
しりょう [0] 【死霊】
肉体から遊離した死者の霊魂。しれい。
⇔生き霊
〔生前の怨(ウラ)みによって祟(タタ)りをなす死霊は怨霊(オンリヨウ)と呼ばれる〕
しりょう
しりょう [0] 【私領】
(1)個人所有の領地。私有地。
(2)室町以降,御料所・天領に対して,大小名の封地のこと。
しりょう
しりょう【資料】
<collect> materials;data.→英和
しりょう
しりょう【死霊】
the spirit of a dead person;a ghost.→英和
しりょう
しりょう [1] 【史料】
歴史を認識する素材。文献・遺物・遺跡・図像・口頭伝承など。
しりょう
しりょう【史料】
historical materials.史料編纂(さん) historiography.→英和
しりょう
しりょう [1] 【資糧・資粮】
資金と食料。
しりょう
しりょう [1] 【飼料】
家畜に与えるえさ。
しりょう
しりょう [0] ―リヤウ 【思量】 ・ ―レウ 【思料】 (名)スル
いろいろと考えること。おもんぱかること。思慮。「客人ならんと―せしかば小腰を屈めて前掛けに手を拭ひ/新粧之佳人(南翠)」
しりょうさくもつ
しりょうさくもつ [5] 【飼料作物】
家畜の飼料とするために栽培する作物。穀類は「飼料穀物」ともいう。
しりょうず
しりょうず シレウヅ [2] 【指了図】
将棋の観戦記などで,その回の最終の駒の位置を盤面に示した図。
しりょうひはん
しりょうひはん [4] 【史料批判】
史料の価値を調べ検討すること。史料自体の真偽や由来などをさぐる外的批判と,内容の信頼性などをはかる内的批判に大別される。
しりょうへんさんじょ
しりょうへんさんじょ 【史料編纂所】
東京大学の付属研究所の一。1869年(明治2)設けられた史料編輯国史校正局に始まる。わが国の史料の調査・収集と,史料集「大日本史料」「大日本古文書」「大日本古記録」などの刊行をしている。
しりょく
しりょく [0][1] 【視力】
視覚的に二点を区別し得る能力。「―が衰える」
しりょく
しりょく【視力】
(eye)sight;→英和
vision.→英和
〜が強(弱)い have good (poor) sight.‖視力検査 an eyesight test.視力表 an eye chart.
しりょく
しりょく【死力を尽す】
make desperate efforts.〜を尽して desperately.→英和
しりょく
しりょく [1] 【士力】
兵士の気力。士気。
しりょく
しりょく [0][1] 【死力】
命を捨ててもよい,という覚悟で出す力。必死の力。「―をふりしぼる」「―を尽くす」
しりょく
しりょく【資力】
means;→英和
funds;resources.
しりょく
しりょく [1][0] 【資力】
金銭を出すことのできる力。資本の力。財産の力。
しりょくしょうがい
しりょくしょうがい [4] 【視力障害】
眼球自体または視神経系の障害によって視力が低下した状態。程度により,全盲・半盲(準盲)・弱視などがある。
しりょくちょうさ
しりょくちょうさ [4] 【資力調査】
⇒ミーンズ-テスト
しりょくひょう
しりょくひょう [0] 【視力表】
視力を測定する表。視標としてランドルト環やスネレン文字などが用いられる。試視力表(シシリヨクヒヨウ)。
しりょふんべつ
しりょふんべつ [1][1] 【思慮分別】
慎重に考えて物事を判断すること。
しりよわ
しりよわ 【尻弱】 (名・形動)[文]ナリ
気が弱く意気地がない・こと(さま)。「底意地穢く,―に憶病也/仮名草子・浮世物語」
しりわ
しりわ [0] 【尻輪・後輪】
「しずわ(後輪)」に同じ。
しりん
しりん [0] 【歯輪】
歯車(ハグルマ)。
しりん
しりん [1] 【四隣】
(1)四方のとなり。となり近所。
(2)近隣の国々。「―との友好を保つ」
しりん
しりん [1][0] 【詩林】
(1)詩を集めた書。
(2)詩人の多く集まっている所。詩人の社会。詩壇。
しりん
しりん [0] 【四輪】
〔仏〕
(1)大地の下にあって世界を支えているという四個の大輪。三輪(金輪・水輪・風輪)に,さらにその下にある空輪を加えたもの。
(2)転輪王の,金・銀・銅・鉄の四種の輪宝。
しりん
しりん [0] 【史林】
歴史の書物。
しりん
しりん [0] 【支輪・枝輪】
社寺建築で,折り上げ天井を支える湾曲した竪木(タテギ)。
支輪[図]
しりん
しりん [1][0] 【詞林】
(1)詩文を多く集めた書。
(2)詩人・文人の仲間。文壇。文人社会。辞林。
(3)辞書。
しりんおう
しりんおう [2] 【四輪王】
〔仏〕 鉄輪王・銅輪王・銀輪王・金輪王の四人の転輪王。
しる
しる【汁】
[液] <extract> juice (果実の);→英和
sap (樹木の);→英和
[吸物]soup;→英和
broth.→英和
〜の多い juicy <fruit> .甘い〜を吸う take the lion's share.
しる
しる【知る】
know;→英和
find out;learn;→英和
have knowledge <of> ;be acquainted <with> ;be aware <of> ;recognize;→英和
be concerned <with> .知った事ではない be none of one's business.〜限りでは as far as one knows.知らぬ間に before one knows[is aware].名(顔)を知っている.know a person by name (sight).
しる
し・る 【痴る】 (動ラ下二)
⇒しれる(痴)
しる
し・る [0] 【知る・領る】
■一■ (動ラ五[四])
□一□《知》
(1)それについての知識を有する。わきまえる。「―・らない土地で―・った人に会う」
(2)その存在を認めている。認識する。「事件の発生を―・る」「昔から―・っていたことだ」
(3)その内容・意味などを理解する。悟る。「一を聞いて十を―・る」
(4)体験して覚える。「雪を―・らない」「柔道を―・っている」
(5)忘れずに覚えている。記憶する。「戦前の東京を―・っている人」
(6)それと感知する。気がつく。わかる。「来ると―・っていたら,家で待っていたのに」
(7)かかわりあいをもつ。関知する。「そんなことは私の―・ったことでない」
(8)人を世話する。特に妻・愛人などとして世話をする。「御位のまさるままにも万を―・り給ひ/落窪 4」
□二□《領》
(1)主人として支配する。治める。「汝が御子やつひに―・らむと雁は卵生(コム)らし/古事記(下)」
(2)我が物として占める。領有する。「ならの京,春日の里に―・るよしして,狩にいにけり/伊勢 1」
■二■ (動ラ下二)
⇒しれる
[慣用] 推して―べし・天命を―・恥を―/親の心子知らず
しる
しる [1] 【汁】
(1)物の内部にある液体。物からしみ出た液,または,しぼり取った液にもいう。「リンゴの―」
(2)吸い物・味噌汁など,調理した汁物。つゆ。「―の実」
(3)料理のもととなる液状のもの。出し汁。
(4)(「うまい汁を吸う」の形で)他人の力で得た利益・もうけ。
しる
しる 【醨】
薄い酒。もそろ。[和名抄]
しるい
しる・い (形)[文]ク しる・し
〔「汁」を活用させた語か。「じるい」とも。近世上方語〕
(1)水っぽい。「この雑吸は―・うて食はれぬ/咄本・露休置土産」
(2)ぬかっている。「道の―・き時は返しももだちを取るべし/宗五大草紙」
しるかけめし
しるかけめし [4] 【汁掛(け)飯】
味噌汁などをかけた飯。また,飯に具をのせ,だし汁をかけた飯。
しるかゆ
しるかゆ 【汁粥】
(普通の飯を「かたかゆ」というのに対して)おかゆのこと。[和名抄]
しるけ
しるけ [3] 【汁気】
汁として含まれている水分。
しるこ
しるこ [0][3] 【汁粉】
小豆餡(アズキアン)を水でのばし砂糖を加えて煮,餅や白玉を入れた甘い食品。漉(コ)し餡のものと,粒餡のものがある。
→善哉(ゼンザイ)
しるこ
しるこ【汁粉】
shiruko;sweet red-bean broth.汁粉屋 a shiruko-store.
しるこう
しるこう [0][2] 【汁講】
客は各自飯を持参し,主人が汁だけをふるまって食事をする会合。汁会。
しるし
しるし [0] 【記・誌】
〔「しるし(印)」と同源〕
書きつけた記録。
しるし
しるし [0] 【験・徴】
〔「しるし(印)」と同源〕
(1)これから起ころうとする物事の前ぶれ。きざし。前兆。徴候。「成功の―が見える」「大雪は豊年の―」
(2)霊験。御利益(ゴリヤク)。「真実微妙の仏の不思議,―を見せしめ給へやと/浄瑠璃・用明天皇」
(3)ききめ。効能。効果。「薬の―を待ち居りぬ/浴泉記(喜美子)」「なべてならぬ法ども行はるれど,更にその―なし/方丈記」
(4)甲斐(カイ)のあること。「―無き物を思はずは一坏(ヒトツキ)の濁れる酒を飲むべくあるらし/万葉 338」
しるし
しるし [0] 【印・標・証】
〔動詞「しるす」の連用形から〕
(1)あとの心覚えのためや,他人に必要なことを知らせるために形や色を物に付けたり変化させたりしたもの。マーク。サイン。《印・標》「木に―をつける」「横断歩道の―」「赤信号は止まれの―」
(2)行為・心情・抽象的な観念などを具体的に表すもの。象徴。証拠。「登頂の―の写真」「感謝の―として品物を贈る」「鳩は平和の―だ」
(3)家柄・身分などをはっきりと表すもの。紋所・旗・記章など。《印・標》「過ぎ行く跡から亀菊が―は紛ひも嵐吹く紅葉流しの紋提灯/浄瑠璃・会稽山」
(4)〔皇位またはそれから発することの証拠の意からか〕
《印》
(ア)官印。また,印綬。
(イ)三種の神器の一,八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)。神璽(シンジ)。「重祚などにてあるべけれども,―の箱を御身に添へられたれば/増鏡(月草の花)」
しるし
しるし【徴】
⇒徴候.
しるし
しるし [0] 【首・首級】
〔「しるし(印)」と同源〕
くび。首級(シユキユウ)。「み―頂戴いたす」
しるし
しるし【験】
⇒効目(ききめ).〜がない have no effect;do <a person> no good.〜が見える tell;→英和
take effect.
しるし
しるし【印】
<put> a mark <on> ;→英和
a sign;→英和
a badge (記章);→英和
[証拠]a proof;→英和
evidence;→英和
a brand[trademark](商標);→英和
<as> a token <of> (記念);→英和
a symbol (表象).→英和
感謝の〜に as a token of one's gratitude.
しるし
しる・し 【著し】 (形ク)
(1)はっきりしている。きわだっている。「梅の花匂ふ春べはくらぶ山闇にこゆれど―・くぞありける/古今(春上)」
(2)思ったこと,効果を期待していたことなどが,具体的な形をとって現れるさま。「宣ひしも―・く,十六夜の月のをかしき程におはしたり/源氏(末摘花)」
しるし=をあげる
――をあ・げる
首を取る。「敵将の―・げる」
しるしちょう
しるしちょう 【首帳】
「くびちょう(首帳)」に同じ。
しるしのすぎ
しるしのすぎ 【標の杉】
(1)〔「我が庵(イオ)は三輪の山もと恋しくはとぶらひ来ませ杉立てる門/古今(雑下)」による〕
三輪の山のふもとにあって目じるしとなる杉。杉の標。「三輪山の―も枯れはててなき世に我ぞ来て尋ねつる/元真集」
(2)伏見稲荷にある杉。枝を折って持ち帰り,長く枯れなければ幸運を授かるとする風習があった。
(3)酒屋の軒に看板がわりに掛けてある杉の葉。酒林(サカバヤシ)。「初午や―を神垣にまがへて折れるさかきげんかな/徳和歌後万載集」
しるしのたち
しるしのたち 【標の太刀】
「節刀(セツトウ)」に同じ。
しるしのみはこ
しるしのみはこ 【璽の御筥】
三種の神器の一つである八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)を入れておく箱。転じて,八尺瓊勾玉。「―をば棄てられて/太平記 30」
しるしばかり
しるしばかり 【標ばかり・印ばかり】
ほんのわずか。形だけ。「―の品をお送りいたします」
しるしばり
しるしばり [4] 【標針】
「待ち針」に同じ。
しるしばんてん
しるしばんてん [4] 【印半纏】
襟・背などに,家号・氏名などを染め出した半纏。江戸後期から,職人などが着用した。
印半纏[図]
しるしばんてん
しるしばんてん【印半纏】
a livery coat.
しるしぶみ
しるしぶみ 【伝記・文史】
(1)記録。文書。書きつけ。
(2)書籍。特に,中国の聖賢の書。「天皇,仏の法を信(ウ)け給はずして,―をこのみたまふ/日本書紀(敏達訓)」
しるしもくろく
しるしもくろく 【首目録】
「くびちょう(首帳)」に同じ。
しるしる
しるしる 【知る知る】 (連語)
知りつつ。知りながら。「色好みと―女をあひいへりけり/伊勢 42」
しるす
しる・す [0][2] 【記す・誌す・識す】 (動サ五[四])
〔形容詞「著(シル)し」と同源〕
(1)文字・記号や文章を書きつける。「手帳に名前を―・す」「解答欄に○か×を―・す」「出来事を日記に―・す」「序文を―・す」
〔「記す」は文字・記号・文章,「誌す」は文章,「識す」は由来などを説明する文章に用いる〕
(2)(「心にしるす」などの形で)印象などを記憶する。「この時の感激を胸に―・す」
(3)(「徴す」とも書く)前兆を示す。徴候をあらわす。「新(アラタ)しき年の初めに豊の稔(トシ)―・すとならし雪の降れるは/万葉 3925」
[可能] しるせる
しるす
しるす【記す】
write[put]down (書きとめる);mention (述べる).→英和
しるす
しる・す [2][0] 【印す・標す】 (動サ五[四])
〔「しるす(記)」と同源〕
(1)しるしをつける。目じるしを残す。「確認済みのマークを―・す」
(2)ある場所に跡をつける。証拠・記念に何かを残す。「南極大陸に足跡を―・す」
[可能] しるせる
しるすつかさ
しるすつかさ 【外記】
⇒げき(外記)
しるなます
しるなます [3] 【汁鱠】
魚の小さな切り身を入れた汁。
しるのもち
しるのもち [1] 【汁の餅】
出産時,産婦の里方から贈る餅。味噌汁として食べると乳がよく出るという。力餅。
しるのもの
しるのもの [1] 【汁の物】
すいもの。つゆもの。
しるひと
しるひと 【知る人】 (連語)
(1)知り合いの人。知人。
(2)愛人。「わが―にてある人の/枕草子 28」
(3)〔古今集の紀友則の歌「君ならで誰にか見せむ梅の花色をも香をも知る人ぞ知る」から〕
ものの情趣や道理を解する人。「―にもあらずや,と卑下し給へど/源氏(梅枝)」
→知る人ぞ知る(「知る」の句項目)
しるべ
しるべ [0][3] 【知る辺】
知り合い。縁のある人。「―を頼って上京する」
しるべ
しるべ [0][3] 【導・標】
〔「知る辺」の意〕
(1)道の案内をすること。また,その人。「道―」「歌妓(ネコ)は箱持(ハコヤ)の―に属(ツキ)/安愚楽鍋(魯文)」
(2)助け導くこと。手引き。案内。「―する物の音につけてなむ,思ひ出でらるべかりける/源氏(橋姫)」
しるべがお
しるべがお 【導顔】
案内するような顔つき。「浜千鳥いと多くさき立ちて行くも,―なる心ちして/十六夜」
しるまし
しるまし 【怪・徴】
奇怪な前兆。不吉な前ぶれ。「今是の―を視るに甚だ懼(カシコ)し/日本書紀(仁徳訓)」
しるもの
しるもの [0][3][2] 【汁物】
吸い物・味噌汁・スープなどの総称。つゆもの。
しるわん
しるわん [0][2] 【汁椀】
汁物を入れる椀。
しれ
しれ 【痴れ】
〔動詞「痴(シ)れる」の連用形から〕
愚かなこと。愚かなさま。「あな―や/宇津保(国譲下)」
しれい
しれい【指令】
<issue> an order;→英和
<give> instructions;a directive.
しれい
しれい [0][1] 【砥礪】 (名)スル
(1)といし。
(2)学問・修養などを高めようと努力すること。とぎみがくこと。「富貴福沢の人の品行を―するは/西国立志編(正直)」
しれい
しれい [0] 【死霊】
「しりょう(死霊)」に同じ。
しれい
しれい [0] 【使令】 (名)スル
(1)命令して使うこと。「吾輩こそ,これ等を降伏し,―するの主人なれ/西国立志編(正直)」
(2)召し使い。「従官(シヨウカン)―/太平記 25」
しれい
しれい [0] 【指令】 (名)スル
命令系統がはっきり決まっている組織の中で,上の者が下の者に指図すること。また,その指図。命令。「本庁の―を受けて行動する」「―書」
しれい
しれい [0] 【司令】 (名)スル
軍隊,あるいは警察・消防などで,その全体や部署を指揮すること。また,その役や人。航空隊司令・通信司令・消防司令など。
〔もと中国で,製塩場の監督官の意〕
しれい
しれい【司令】
command;→英和
control.→英和
‖司令(長)官 a commander (in chief).司令塔 a conning tower (軍艦の).司令部 the headquarters <H.Q.> .
しれいかん
しれいかん [2] 【司令官】
軍隊や艦隊の指揮・統率に当たる職。また,その人。
しれいすうはい
しれいすうはい [0][4] 【死霊崇拝】
死霊の存在を信じてこれに対処しようとする宗教的態度。死霊が禍福をもたらすと考えて,一定の儀礼によりこれをなだめ,追い払ったり加護を求めたりする。
→祖先崇拝
しれいちょうかん
しれいちょうかん [4] 【司令長官】
旧日本海軍で,艦隊・鎮守府などの指揮・統率に当たった職。また,その人。「連合艦隊―」
しれいとう
しれいとう [0] 【司令塔】
(1)軍艦や航空基地で,艦長・司令官が指揮をするために設けられた塔。
(2)作戦・指示をする中枢部。また,その人。「プロジェクトの―」
しれいぶ
しれいぶ [2] 【司令部】
司令官が職務を行う所。
しれがまし
しれがま・し 【痴れがまし】 (形シク)
ばかげている。おろかしい。「世の中の―・しき名を取りしかど/源氏(夕霧)」
しれきる
しれき・る [3] 【知れ切る】 (動ラ五[四])
はっきりわかっている。きまりきる。「―・つた事を,仰山らしく云つてゐるものだ/青年(鴎外)」
しれごと
しれごと [0] 【痴れ事】
ばかげたこと。愚かなこと。「今より後おのづからも―仕り候はば/著聞 17」
しれごと
しれごと [0] 【痴れ言】
ばかげた言葉。たわごと。
しれじれ
しれじれ [3] 【痴れ痴れ】 (副)
〔「しれしれ」とも〕
いかにもとぼけたさま。「須藤は―笑つて居る/黒潮(蘆花)」
しれじれし
しれじれ・し 【痴れ痴れし】 (形シク)
〔「しれしれし」とも〕
(1)とぼけている。そらぞらしい。「ともかくもいはで,―・しう笑みて走りにけり/枕草子 138」
(2)ばかげている。おろかである。「それにかへつる命にて,―・しき名をも流しつべしや/寝覚 3」
しれた
しれた 【知れた】 (連語)
(1)わかりきった。言うまでもない。「そんなことは―ことだ」
(2)たいしたことではない。たかが知れた。「寒いといっても―ものだ」
しれたもの
しれたもの【知れたものである】
be nothing much;be not worth mentioning.
しれっと
しれっと [2] (副)スル
何事もなかったかのように平然としているさま。「―した顔」
しれつ
しれつ [0] 【熾烈】 (名・形動)[文]ナリ
〔「熾」は火勢の強い意〕
勢いが盛んで激しいさま。「―な戦い」「戦闘は―をきわめた」
[派生] ――さ(名)
しれつ
しれつ【熾烈な】
⇒激しい.
しれつ
しれつ [0][1] 【歯列】
歯並び。歯なみ。「―を矯正する」
しれつきょうせい
しれつきょうせい【歯列矯正】
orthodontics;→英和
orthodontia.→英和
〜器 braces.
しれとここくりつこうえん
しれとここくりつこうえん 【知床国立公園】
北海道北東部,知床半島を中心とする国立公園。火山・海食崖・原生林があり,ヒグマ・オジロワシなどが生息。
しれとこはんとう
しれとこはんとう 【知床半島】
北海道北東部,オホーツク海に突出する半島。先端は知床岬。知床岳・羅臼(ラウス)岳などの火山を中心とする山脈が中央部を走り,海岸は断崖が多い。
しればむ
しれば・む 【痴ればむ】 (動マ四)
おろかに見える。「うたてひがひがしく―・みて/栄花(月の宴)」
しれびと
しれびと [0] 【痴れ人】
愚かな人。馬鹿者。しれ者。
しれもの
しれもの [0] 【痴れ者】
(1)常軌を逸したばかもの。あほう。「この―め」
(2)その道に打ち込んだ巧者。相当な者。大したやつ。したたかもの。「さればこそ風流の―,爰に至りて其の実を顕す/奥の細道」
(3)乱暴者。狼藉(ロウゼキ)者。暴漢。
しれる
し・れる [0] 【知れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 し・る
(1)人に自然と知られる。「少しは名の―・れた会社」「お里が―・れる」
(2)(多く打ち消しの形で用いる)話し手にそのことがわかる。「あいつの気が―・れない」「えたいの―・れないやつ」「底―・れぬ力を持った人」
(3)(「しれている」の形で)はじめからその範囲がだいたいわかっている。たいしたことはない。「行き先はだいたい―・れている」「たかが―・れている」
(4)(「どんなに…かしれない」の形で)非常に…するであろう,という予測や,非常に…したという気持ちを表す。「どんなに喜ぶか―・れない」「どんなに迷惑したか―・れない」
(5)知らせる。「己(オノ)が辺りを人に―・れつつ/万葉 1446」
→かもしれない
しれる
し・れる [2] 【痴れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 し・る
(1)ぼけて判断力がはたらかなくなる。愚かになる。現代語では「酔いしれる」などの複合語として用いられる。「これを,今これより,と言ひたれば,―・れたるやうなりや/蜻蛉(上)」
(2)(「たり」を伴って)物好きである。いたずら好きである。「亀山院の御時,―・れたる女房ども/徒然 107」
しれる
しれる【知れる】
become <generally> known;come to a person's knowledge;be found;be identified (身元が).知れ渡る be known to all.
しれわたる
しれわた・る [4] 【知れ渡る】 (動ラ五[四])
広く多くの人々に知られるようになる。「うわさが世間に―・る」
しれん
しれん 【師錬】
⇒虎関師錬(コカンシレン)
しれん
しれん [1][0] 【試練・試煉】
信仰・決心などの強さをきびしくためすこと。また,その時の苦しみや苦難。「多くの―を乗り越える」「―に耐える」
しれん
しれん【試練】
<endure> a trial;→英和
an ordeal.→英和
〜を受ける be tried[put to test].→英和
〜を経た tried;(well-)tested.
しろ
しろ [1] 【支路】
えだみち。わかれみち。
しろ
しろ【城】
a castle;→英和
a fort(ress).→英和
〜を囲む(落とす) besiege (take) a castle.
しろ
しろ【白】
white;→英和
innocence (潔白).→英和
〜い white;→英和
fair (顔が);→英和
gray (毛髪が).→英和
〜い目で見る turn a cold shoulder <on> .〜くする make white;→英和
whiten;→英和
blanch.→英和
〜っぽい whitish.→英和
しろ
しろ [2] 【代】
(1)かわりとするもの。代用。「借金の―」「御霊(ミタマ)―」「たな霧らひ雪も降らぬか梅の花咲かぬが―にそへてだに見む/万葉 1642」
(2)材料。「壁―」
(3)代価。代金。「飲み―」「翻訳の―に,旅費さへ添へて賜はりしを/舞姫(鴎外)」
(4)あることのために必要な部分。「糊(ノリ)―」「とじ―」「縫い―」
(5)田地。田。「―かき」「早乙女の山田の―に下り立ちて/栄花(根合)」
(6)古代・中世の田地の面積の単位。稲一束を得る田の面積。律令制では段(タン)の五〇分の一。
しろ
しろ 【子路】
(前542-前480) 中国,春秋時代,魯(ロ)の学者。孔門十哲の一人。姓は仲,名は由,子路は字(アザナ)。勇を好み,孔子に献身的に師事した。季路。
しろ
しろ [1] 【白】
(1)色の名。太陽の光線を全部反射したときに感じられる色。雪のような色。「―のネクタイ」
(2)犯罪の容疑がないこと。潔白。無罪。
⇔黒
「容疑者は―と断定された」
(3)白い碁石。また,それを持って打つ方。後手。
⇔黒
(4)紅白に分けた組で,白組の方。「赤勝て―勝て」
(5)何も書き入れてないこと。「答案を―で出す」
しろ
しろ [0] 【城】
(1)外敵の侵入を防ぐために設けられた建築物。日本では,古代国家統一後の朝鮮式山城,奥州経営のための柵(サク)などの造営の後,中世には,平野部の耕作地帯に設けた堀・土塁を巡らした方形館や,天険に拠(ヨ)った山城などが現れた。戦国末期に至り,軍事規模の増大と戦術形態の変化によって,山地から平野に築城が移りはじめ,安土桃山時代には,政治・経済的要求から,特に大名の拠点となるものは城下町をもつ大規模なものに発展した。この間に施設も永久化し,巨大な石垣や漆喰壁(シツクイカベ)・瓦(カワラ)屋根が使用されるようになり,本丸に天守を設け,水堀を巡らせた平山城・平城が主流となった。今日まで遺構のある城の多くはこの時代のものである。江戸時代に至り,新規築城は制限され,城郭の発達は停止した。「―が落ちる」「―を枕に討ち死にする」
(2)(比喩的に)他人の侵入を許さない自分だけの領域。「自分の―に閉じこもる」
しろあい
しろあい [0][3] 【白藍】
藍をハイドロサルファイト(亜ジオチン酸ナトリウム)など強アルカリ性で還元して得た白色の粉末。溶液を木綿などの繊維にしみこませ,空気にさらすと酸化されて再び藍の濃青色を発する。はくらん。インジゴ-ホワイト。
しろあお
しろあお [0] 【白青】
⇒しらあお(白青)
しろあがり
しろあがり [3] 【白上(が)り】
染色で,模様を白く染め抜くこと。白上げ。
しろあと
しろあと [0] 【城跡】
城のあったところ。城址(ジヨウシ)。
しろあと
しろあと【城跡】
the ruins of a castle.→英和
しろあぶら
しろあぶら [3] 【白油】
「白絞(シラシボ)り」に同じ。
しろあまだい
しろあまだい [4] 【白甘鯛】
スズキ目の海魚。全長50センチメートル内外。体はやや長くて側扁,全体が白っぽい。アマダイ中で最も美味。本州中部以南に分布。シラカワ。
しろあめ
しろあめ [0][2] 【白飴】
煮つめた水飴を何度も引き伸ばして練り混ぜ,気泡を含ませて,白くした飴。
しろあり
しろあり【白蟻】
a white ant.
しろあり
しろあり [0][2] 【白蟻】
シロアリ目の昆虫の総称。アリに似るが白色で,胸部と腹部の間にくびれがなく,不完全変態をする。女王・王・働きアリ・兵アリから成る大きな社会を作る。木材・建築物・地中などに営巣し,建物や立ち木に大害を与える。オオシロアリ・ヤマトシロアリなど。
白蟻[図]
しろありもどき
しろありもどき [5] 【白蟻擬】
シロアリモドキ目の昆虫の総称。体は一見シロアリに似て細長く小形で,不完全変態をし,雄ははねをもつ。前肢の跗節に絹糸腺があり,この絹糸で石の下や樹皮などにトンネル状の巣を作る。
しろあん
しろあん [0] 【白餡】
白小豆(アズキ)・白隠元などで作った白いこし餡。
しろい
しろ・い [2] 【白い】 (形)[文]ク しろ・し
(1)白の色である。雪のような色である。
⇔黒い
「―・い雲」「―・く濁る」
(2)紙や布を染めたり,文字や絵などを書いたりしていない,白地のままである。「ノートの―・いページ」「―・き御厨子一よろひ/紫式部日記」
(3)潔白である。無実である。「―・いか黒いか決着をつける」
(4)明るい。輝いている。「主殿寮(トノモリヨウ)人数(ニンジユ)立て,と言ふべきを,立ち明かし―・くせよ,と言ひ/徒然 22」
(5)素人である。野暮だ。「諸分け合点のゆかぬお客なれば,―・い事ども有るべし/浮世草子・好色盛衰記 3」
(6)(「しろし(著)」と通じて)明白だ。はっきりしている。「―・くいはんはいかがとて歌に/浮世草子・新吉原常々草」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)――み(名)
しろい
しろい シロヰ 【白井】
千葉県北西部,印旛郡の町。下総台地にあり,千葉ニュータウンの開発が進む。
しろいし
しろいし 【白石】
宮城県南部の市。もと,片倉氏の城下町。蔵王(ザオウ)への入り口で,県南の商業中心地。
しろいし
しろいし [0] 【白石】
(1)白い色の石。
(2)白い碁石。しろ。
しろいたこんぶ
しろいたこんぶ [5] 【白板昆布】
朧(オボロ)昆布を削った残りの黄白色の部分。薄く削ってサバの押し鮨(ズシ)などに使う。
しろいと
しろいと [0] 【白糸】
(1)「しらいと(白糸)」に同じ。
(2)中国産の上質な生糸。
しろいとおどし
しろいとおどし [5] 【白糸縅】
「しらいとおどし(白糸縅)」に同じ。
しろいとししゅう
しろいとししゅう [5] 【白糸刺繍】
白い布に白い糸で刺した刺繍。ホワイト-エンブロイダリー。
しろいるか
しろいるか [3] 【白海豚】
イッカク科の哺乳類。体長5.5メートルほどで,全身白色のイルカ。主に北極海に分布。
しろいろしんこく
しろいろしんこく [5] 【白色申告】
青色申告以外の,所得税・法人税の申告の俗称。白色の用紙を用いる。
しろいんげん
しろいんげん [3] 【白隠元】
インゲンマメの栽培品種。種子は楕円形で白色。甘煮,白餡(シロアン),西洋風の煮込み料理などに用いる。
しろう
しろう シラウ 【士朗】
⇒井上(イノウエ)士朗
しろう
しろう [0] 【脂漏】
皮脂の分泌が過剰な状態。顔面,特に鼻や額に見られる油性脂漏と,被髪頭部に見られる乾性脂漏の二型がある。皮脂漏。
しろう
しろ・う シロフ (動ハ四)
動詞の連用形の下に付いて複合動詞をつくる。…し合う。しらう。「ぬがせ給へば,ぬがじとすまふを,とかくひき―・ふ程に/源氏(紅葉賀)」「験あらん僧達,祈りこころみられよ,などいひ―・ひて/徒然 54」
しろう
しろう [0] 【屍蝋】
死体が蝋状に変化したもの。死体が長時間,水中または湿気の多い土中に置かれて空気との接触が絶たれると体内の脂肪が蝋化し,長く原形を保つ。
しろうお
しろうお [0][2] 【素魚・白魚】
スズキ目の海魚。全長約5センチメートル。小形のハゼで,体は淡黄色で半透明。産卵期には群れになって川をのぼり,小石の下面に産卵する。食用。青森県以南の沿岸に分布。シラウオとは別種。イサザ。
しろうさぎ
しろうさぎ [3] 【白兎】
毛色の白いウサギ。特に,冬期に毛が白くなったノウサギをさすことが多い。
しろうすよう
しろうすよう [3] 【白薄様】
(1)白い薄手の鳥の子紙。白い薄様の紙。しらうすよう。
(2)今様の曲名の一。
しろうと
しろうと【素人】
an amateur;→英和
a layman;→英和
a novice.→英和
〜くさい amateurish;layman's <idea> .〜離れした experienced;→英和
trained;→英和
as good as professional.‖素人芸 amateurism.素人下宿 a private boardinghouse.素人芝居 (amateur) theatricals.素人筋 the general public.素人のど自慢 an amateur singing contest.素人目 <to> a nonprofessional eye.
しろうと
しろうと [1][2] 【素人】
〔「しろと」とも。「白人(シロヒト)」の転〕
(1)ある物事に経験の少ない人。また,そのことを職業・専門としない人。未熟な人。しらびと。
⇔玄人(クロウト)
「芝居に関しては,ずぶの―だ」「―療法」「―考え」
(2)芸者・遊女などに対して,普通の女の人。堅気の婦人。
⇔玄人
「―女」
(3)近世,京坂で私娼の異名。
しろうとくさい
しろうとくさ・い [6] 【素人臭い】 (形)[文]ク しろうとくさ・し
いかにも素人らしく思われる。「―・い絵」
[派生] ――さ(名)
しろうとげい
しろうとげい [4] 【素人芸】
本職でない人が趣味や余技として演ずる芸。また,未熟な芸。
しろうとげしゅく
しろうとげしゅく [5] 【素人下宿】
営業としてでなく,普通の家で下宿人をおくこと。また,その家。
しろうとざいく
しろうとざいく [5] 【素人細工】
職業としてではなく,趣味としてする細工。また,へたな細工。
しろうとしばい
しろうとしばい [5] 【素人芝居】
本職の俳優でない人たちが集まって演ずる芝居。素人狂言。
しろうとすじ
しろうとすじ [4][5] 【素人筋】
取引で,相場の情報にうとい一般の投資家。
しろうとばなれ
しろうとばなれ [5] 【素人離れ】 (名)スル
専門家でないのにまるで専門家のようにすぐれていること。素人らしくないこと。「―(の)した腕前」
しろうとめ
しろうとめ [0][4] 【素人目】
専門家以外の観察・評価・見解。門外漢の目。「―にも良さがわかる」
しろうとや
しろうとや [0][4] 【素人屋】
(1)客商売をしない,一般の人の家。
(2)「素人下宿」に同じ。
しろうとやど
しろうとやど [5] 【素人宿】
江戸時代,玄人の人宿(ヒトヤド)に対して,素人が営業した口入れ宿。
しろうとりょうけん
しろうとりょうけん [5] 【素人了簡】
しろうと考え。
しろうとわかり
しろうとわかり [5] 【素人分かり】
専門家でない者にもよくわかること。「―のいい説明」
しろうま
しろうま [0] 【白馬】
(1)毛色の白い馬。はくば。
→あおうま(青馬・白馬)
(2)濁り酒の異名。濁酒。どぶろく。
しろうまだけ
しろうまだけ 【白馬岳】
長野県と富山県の境にある山。飛騨山脈北部の高峰。海抜2932メートル。大雪渓と高山植物の群落で知られる。
しろうり
しろうり [0][2] 【白瓜】
ウリ科のつる性一年草。インド原産で,古く中国を経て渡来。実は長楕円形で約30センチメートル,皮は平滑で淡緑色。食用,特に奈良漬けにする。青瓜。浅瓜。漬け瓜。菜瓜。[季]夏。
しろうるし
しろうるし [3] 【白漆】
彩(イロ)漆の一。透き漆に酸化チタニウムなどの顔料を混ぜた白色の漆。
しろうるり
しろうるり
白い瓜(ウリ)のように色白で面長の顔の意か。「ある法師を見て―といふ名をつけたりけり/徒然 60」
しろうんも
しろうんも [3] 【白雲母】
アルミニウム・カリウムを含むケイ酸塩鉱物。単斜晶系に属し,板状・鱗片状結晶。白色の真珠光沢があり,薄くはがれる性質がある。ペグマタイトや変成岩などに産し,耐熱材・電気絶縁材などに用いられる。はくうんも。
しろえり
しろえり [0] 【白襟】
(1)白いえり。
(2)「白襟黒紋付(クロモンツキ)」の略。
しろえりくろもんつき
しろえりくろもんつき [7] 【白襟黒紋付】
既婚女性の和服の礼装。白襟の襦袢(ジバン)の上に,黒縮緬(チリメン)の裾(スソ)模様で,五つ紋の表着(ウワギ)を着るもの。
しろおとり
しろおとり 【白御鳥】
〔女房詞〕
雉(キジ)。
しろおに
しろおに [0] 【白鬼】
〔明治期の俗語。私娼を地獄とも称したことによる連想から〕
私娼。街娼。
しろおび
しろおび [0] 【白帯】
(1)白い帯。
(2)柔道・空手・合気道などで,まだ段位のないものがつける白い帯。また,その人。
しろかが
しろかが [0] 【白加賀】
(1)白色の加賀絹。
(2)梅の栽培品種の一。花は白色で,果実を食用にする。
しろかき
しろかき [3][0] 【代掻き】
水田に水を引き入れ,土を砕き,ならして田植えの準備をすること。田掻き。[季]夏。
しろかみ
しろかみ 【白髪】
しらが。はくはつ。しらかみ。「降る雪の―までに大君に仕へ奉れば/万葉 3922」
しろかみこ
しろかみこ [3] 【白紙子】
柿渋(カキシブ)を塗らない白地の紙子。僧や風流人が着た。
しろかもめ
しろかもめ [3] 【白鴎】
チドリ目カモメ科の鳥。大形で,翼を開くと1.5メートルほどになる。全身白色。北極圏で繁殖し,日本には冬鳥として本州以北の海岸に少数が渡来。
しろかわ
しろかわ [0] 【白革】
白いなめしがわ。
しろがう
しろが・う 【代替ふ】 (動ハ下二)
物を売って金にかえる。しろなす。「一衣をぬぎ小道具を売り―・へ/洒落本・蕩子筌枉解」
しろがき
しろがき [2] 【白柿】
干して白い粉をふいた柿。
しろがしら
しろがしら [3] 【白頭】
能で,老体の鬼神などに用いる,長い白毛の頭(カシラ)。歌舞伎でも鬘(カツラ)として使う。
しろがすり
しろがすり [3] 【白絣・白飛白】
白地に紺・黒・茶などのかすりを表した布。[季]夏。
しろがなもの
しろがなもの [3] 【白金物】
甲冑(カツチユウ)につけた,銀や銀めっきの金物。
しろがね
しろがね [0] 【銀】
〔古くは「しろかね」とも。白い金属の意〕
(1)銀(ギン)。「―細工」「―色」
(2)銀貨。銀子(ギンス)。
(3)銀糸・銀泥など,銀で作ったもの。
(4)銀色。しろがねいろ。「―に輝く峰々」
しろがねし
しろがねし [4] 【銀師】
銀細工をする職人。
しろがねづくり
しろがねづくり [5] 【銀作り】
銀で作ったもの。銀で装飾したもの。銀ごしらえ。「―の太刀」
しろがまえ
しろがまえ [3] 【城構え】
(1)城郭の構え。
(2)城郭を築造すること。「―ヲスル/日葡」
しろがらす
しろがらす [3] 【白烏】
色の白いカラス。ありえないことのたとえ。「うみのそこにすむ―/狂言・膏薬煉」
しろき
しろき [0] 【白木】
(1)樹皮をむいた建築用材。
(2)スギ・ヒノキなど,色の白い木材。
→しらき
しろき
しろき 【白酒】
新嘗祭(シンジヨウサイ)・大嘗祭のとき,神に供えた白色の酒。「献る悠紀(ユキ)・主基(スキ)の黒酒(クロキ)・―の大御酒(オオミキ)を/祝詞(中臣寿詞)」
→黒酒(クロキ)
しろきくらげ
しろきくらげ [4] 【白木耳】
担子菌類シロキクラゲ目のきのこ。色は白く,湿った状態では寒天状で,広葉樹の枯れ枝上に花弁状に生ずる。古来,中国では不老長生の食品として珍重する。乾燥したものを「銀耳」という。
しろきじ
しろきじ [0] 【白生地】
まだ染めていない,白い生地。
しろきぬ
しろきぬ 【白衣】
〔「しろぎぬ」とも〕
(1)白色のころも。びゃくえ。「女房の―など/栄花(初花)」
(2)(墨染めの衣を着る僧に対して)一般の人。俗人。
しろきや
しろきや 【城木屋】
(1)人形浄瑠璃「恋娘昔八丈」四段目の通称。
(2)新内節「恋娘昔八丈」の一段。初世鶴賀若狭掾作曲。歌詞は同名の義太夫をそのまま使用。お駒のくどきの部分が有名。
しろきやかさい
しろきやかさい 【白木屋火災】
1932年(昭和7)12月,日本橋の白木屋百貨店四階から出火,死者一四人・負傷者六七人を出した日本初の高層建築火災。
しろきわ
しろきわ 【白際】
(1)江戸時代の女官や御殿女中などの化粧法。髪の生え際に沿って墨で筋を引き,その内側に白粉(オシロイ)で白い筋を引くもの。
(2)女官・奥女中の化粧法。髪の生え際から下額の中央に V 字形に白粉で筋を引き,その下に眉(マユ)をかくもの。
しろぎく
しろぎく [2] 【白菊】
「しらぎく(白菊)」に同じ。
しろぎす
しろぎす [0] 【白鱚】
スズキ目の海魚。全長25センチメートル内外。体は細長く円筒形。背面は淡い黄褐色で腹面は銀白色。吻がやや長く,口は小さい。釣りの好対象魚。塩焼き・てんぷらなどにして美味。日本各地からインド洋にかけて広く分布し,沿岸や内湾の砂泥地にすむ。キス。
しろぎつね
しろぎつね [3] 【白狐】
(1)毛が白色のキツネ。びゃっこ。
(2)冬毛の毛色が純白のホッキョクギツネ。
しろぎぬ
しろぎぬ [0][3] 【白絹】
(1)「しらぎぬ(白絹)」に同じ。
(2)白地の薄絹。裏地用。
→紅絹(モミ)
しろく
しろく [1] 【四緑】
陰陽道(オンヨウドウ)の九星の一。五行では木に属し,本位は巽(ソン)(東南)とする。
しろく
しろく [0] 【四六】
(1)四と六。
(2)四と六との積,二四。
(3)「四六駢儷体(ベンレイタイ)」の略。
(4)「四六店(ミセ)」の略。「なぜ―といふね,はて,昼間が四百夜が六百で―さ/洒落本・にやんの事だ」
しろく
しろく [0][1] 【史録】
歴史に関する記録。史書。
しろく
しろく [0] 【尸禄】
職責を十分に果たせる器でないのに高禄を取ること。尸位素餐(ソサン)。
しろくじちゅう
しろくじちゅう【四六時中】
day and night;a whole day.
しろくじちゅう
しろくじちゅう [0] 【四六時中】 (副)
〔一日二四時間を,昔の「二六時中」にならって今風に言い直したもの〕
一日中。いつも。
しろくじゃく
しろくじゃく [3] 【白孔雀】
インドクジャクの白変種。全身が白い。
しろくじら
しろくじら [3] 【白鯨】
(1)白色の鯨。
(2)克鯨(コククジラ)からとった鯨ひげ。色が白く美しい。工芸用材として使用。
しろくのがま
しろくのがま [0][5] 【四六の蝦蟇】
蝦蟇の油売りの口上に出てくるガマ。筑波山にすみ,前足の指が四本,後ろ足の指が六本あるという。
→蝦蟇の油
しろくばん
しろくばん【四六判】
duodecimo <12mo> .→英和
しろくばん
しろくばん [0] 【四六判】
(1)紙の原紙寸法の一。縦1091ミリメートル(三尺六寸),横788ミリメートル(二尺六寸)のもの。B 判よりやや大きい。四六全判。
(2)書籍の判型の一。四六全判の長辺を八分の一,短辺を四分の一にした大きさで,縦188ミリメートル(六寸二分)・横127ミリメートル(四寸二分)のもの。B 六判に近い。
しろくび
しろくび [2] 【白首】
襟におしろいを濃くぬりたてた女。下等な私娼や淫売婦のこと。しらくび。
しろくぶん
しろくぶん [3][0] 【四六文】
「四六駢儷体(ベンレイタイ)」に同じ。
しろくべんれいたい
しろくべんれいたい [0] 【四六駢儷体】
〔「駢儷」は馬を二頭立てで走らせる意で,対句構成の文を形容したもの〕
漢文の文体。四字と六字から成る対句を多用する華麗な文体。誇大で華美な文辞を用い,典故のある語句を繁用し,平仄(ヒヨウソク)を合わせて音調を整えるのが特徴で,朗誦に適する。漢・魏(ギ)の時代に起こり,南北朝時代に盛んに行われ,中唐の韓愈(カンユ)・柳宗元が古文の復興を提唱してから衰えた。日本では奈良・平安時代の漢文によく用いられた。四六駢儷文。四六文。駢儷体。駢儷文。駢体文。駢文。
しろくま
しろくま【白熊】
a white[polar]bear.
しろくま
しろくま [0] 【白熊】
ホッキョクグマの別名。
しろくみせ
しろくみせ [3] 【四六店・四六見世】
〔夜は四百文,昼は六百文で遊ばせたので〕
江戸時代,天明(1781-1789)頃から,江戸の吉原や諸所の岡場所にあった下等な娼家。四六。
しろくら
しろくら [2][0] 【白鞍】
(1)鞍の前輪(マエワ)・後輪(シズワ)に銀を張ったもの。白覆輪(シロブクリン)の鞍。
(2)白木のままで漆を塗らない鞍。白骨(シラホネ)鞍。
しろくれない
しろくれない [3][4] 【白紅】
半分は白く,半分は赤く染め分けた水引。
しろくろ
しろくろ 【白黒】 (名)スル
(1) [0]
白と黒。
(2) [0]
写真・映画・テレビなどで,白と黒の濃淡だけで画像が表されているもの。モノクローム。
(3) [1]
(「目を白黒させる」の形で)目を白目にしたり黒目にしたりして驚きあるいは苦しむさま。
(4) [1]
物事の是非。善悪・正邪。無罪と有罪。「―を争う」「―をつける」
しろくろ
しろくろ【白黒の】
black-and-white;monochrome <film> .→英和
目を〜させる be[look]bewildered[confused].
しろぐ
しろ・ぐ (動ガ四)
〔古くは「しろく」か〕
動く。わずかに動く。「まじろぐ」「身じろぐ」などの複合語を作る。
しろぐち
しろぐち [0] 【白口】
イシモチの別名。
しろぐつ
しろぐつ [0] 【白靴】
夏用の白い靴。[季]夏。
しろぐつわ
しろぐつわ [3] 【白轡】
白く光るように磨いた轡。
しろげ
しろげ [0] 【白毛】
馬の毛色の名。白色のもの。
しろこ
しろこ [2] 【白子】
⇒しらこ(白子)(2)
しろこうじ
しろこうじ [3] 【白麹】
米でつくった乳白色のこうじ。
しろこしょう
しろこしょう [3] 【白胡椒】
完熟したコショウの実を水に漬け,外皮をはがして乾燥したもの。辛みが少なく,上品な芳香をもつ。フランス料理・中国料理などに用いられる。ホワイト-ペッパー。
しろこそで
しろこそで [3] 【白小袖】
白無地の小袖。しらこそで。
⇔色小袖
しろごし
しろごし [0] 【白輿】
「白木輿(シラキゴシ)」に同じ。
しろごま
しろごま [0] 【白胡麻】
ゴマの一品種。種子の白いもの。
しろごめ
しろごめ [0] 【白米】
はくまい。
しろさい
しろさい [0] 【白犀】
サイ科の哺乳類。大形で肩高2メートルに達する。角は二本あり,前角は長大で1メートルを超すものがある。体は黄褐色。草食性。アフリカに分布。
白犀[図]
しろさやまき
しろさやまき [3] 【白鞘巻】
鞘・柄(ツカ)などに銀金具をした鞘巻。しらさやまき。
しろさんご
しろさんご [3] 【白珊瑚】
サンゴの一種。樹枝状の骨格は太く,乳白色で薄紅色を帯びる。装飾品に加工する。暖海に分布。
しろざ
しろざ [0] 【白藜】
アカザ科の一年草。高さ約40センチメートル。アカザよりやや小さく,若葉が紅紫色にならない。秋,枝先に淡緑色の小花が多数穂状につく。白藜(シロアカザ)。
しろざくら
しろざくら [3] 【白桜】
(1)シラカバの異名。
(2)ミヤマザクラの異名。
(3)襲(カサネ)の色目の名。表は白,裏は白あるいは紫。春に用いる。
しろざけ
しろざけ [0] 【白酒】
もち米・味醂(ミリン)などを材料として作った濃厚な白色の酒。甘味が強く,独特の香気がある。雛祭りに供える。[季]春。《―の紐の如くにつがれけり/虚子》
しろざけ
しろざけ【白酒】
white sake.
しろざけ
しろざけ [3][0] 【白鮭】
「鮭(サケ)」に同じ。
しろざとう
しろざとう [3] 【白砂糖】
⇒白糖(ハクトウ)
しろざとう
しろざとう【白砂糖】
refined[white]sugar.
しろし
しろ・し 【著し】 (形ク)
「しるし(著)」に同じ。「やうやう―・くなり行く山ぎはすこしあかりて/枕草子 1」
しろし
しろ・し 【白し】 (形ク)
⇒しろい(白)
しろしたがれい
しろしたがれい [5] 【城下鰈】
〔別府湾北岸にあった日出(ヒジ)城下の海域一帯で獲れるものが著名なのでいう〕
マコガレイの異名。[季]夏。
しろしたとう
しろしたとう [0] 【白下糖】
〔白砂糖を製する下地(シタジ)の意〕
含蜜(ガンミツ)糖の一。ショ糖の結晶と蜜(ミツ)が含まれ,半流動性。和三盆などの原料。白下。
しろしっくい
しろしっくい [3] 【白漆喰】
顔料をまぜない白い漆喰。
しろしぼり
しろしぼり [3] 【白絞り】
⇒しらしぼり(白絞)
しろしめす
しろしめ・す 【知ろし食す】 (動サ四)
〔「しらしめす」の転。中古以降の語〕
天皇などきわめて高い身分のものの「知る」という動作に用いる尊敬語。
(1)知っていらっしゃる。承知されている。「石上(イソノカミ)といふことは―・したらむかし/蜻蛉(下)」
(2)お治めになる。御統治になる。「すべらぎのあめのした―・すこと/古今(仮名序)」
しろしょいん
しろしょいん [3] 【白書院】
檜(ヒノキ)の柾目(マサメ)を用い,白木のままで漆塗りせずに仕上げた表向きの書院。江戸城内のものが有名。
→黒書院
しろしょうぞく
しろしょうぞく [3] 【白装束】
白い衣服。また,白ずくめの服装。多く,神事・弔事に用いる。
しろしょうゆ
しろしょうゆ [3] 【白醤油】
小麦を主原料に作る醤油。色が薄く,吸い物などに用いられる。愛知県特産。
しろじ
しろじ [0] 【白地】
布や紙の,地色が白いこと。また,そのもの。
しろじ
しろじ【白地】
a white ground.
しろじちいき
しろじちいき [4] 【白地地域】
土地利用規制や行為規制などの規制の全くない地域のこと。都市計画区域内において用途地域指定のない土地をさすこともある。
しろじろ
しろじろ [3] 【白白】 (副)スル
(1)いかにも白く見えるさま。「火箸に置く手の―と,白けた容子(ヨウス)を,立際(タチギワ)に/婦系図(鏡花)」
(2)夜が次第に明けていくさま。しらじら。
しろすじかみきり
しろすじかみきり シロスヂ― [5] 【白条髪切】
カミキリムシの一種。体長50ミリメートル前後で,日本産カミキリムシ中の最大種。体は黒色で灰褐色の微毛があり,前胸背と上ばねに黄白色の斑紋がある。幼虫はテッポウムシで,カシ・クリ・シイ・ナラなどの材を食害する。本州以南に分布。
しろず
しろず [0] 【白酢】
(1)シソの葉を加えない,色のついていない梅酢。
→赤酢
(2)よくすった豆腐を酢でのばしたあえ衣。しらず。
しろずみ
しろずみ [2] 【白墨】
胡粉(ゴフン)を固めて作った白色の絵の具。しらずみ。
しろずみ
しろずみ [0][2] 【白炭】
(1)カシ・ナラ・クリなどを石窯(イシガマ)で高温で焼いたあと,窯の外で土・灰などをかぶせて火を消した木炭。表面に灰がつき白い。質が密で堅く火持ちがよい。かたずみ。しらずみ。
⇔黒炭
(2)茶の湯で用いる炭。枝炭を胡粉(ゴフン)・石灰などで白く化粧したもの。
しろずむ
しろず・む [3] 【白ずむ】 (動マ五[四])
白っぽくなる。白みを帯びる。
しろぜめ
しろぜめ [0] 【城攻め】
城を攻めること。
しろそこひ
しろそこひ [3] 【白底翳】
⇒白内障(ハクナイシヨウ)
しろた
しろた [0] 【白田】
(1)雪のある冬の田。
(2)〔「白」と「田」の合字である「畠」の字をもとの形に分解して訓読みにした語〕
はたけ。はくでん。「うろたへて―へくぐる畠垣/浄瑠璃・氷の朔日(下)」
しろた
しろた 【代田】
姓氏の一。
しろた
しろた [0] 【代田】
水を張って田植えの準備のととのった田。田植え前の田。[季]夏。
しろたえ
しろたえ [0][2] 【白妙・白栲】
(1)梶(カジ)の木などの皮の繊維で織った白い布。「我(ア)がためと織女(タナバタツメ)のそのやどに織る―は織りてけむかも/万葉 2027」
(2)白い色。白色。「つのさはふ磐余(イワレ)の山に―にかかれる雲は皇子(スメラミコ)かも/万葉 3325」
しろたえの
しろたえの 【白妙の】 (枕詞)
(1)「衣」「袖」「たすき」「ひれ」「ひも」「緒」など,布で作ったものにかかる。「春過ぎて夏来るらし―衣干したり天の香具山/万葉 28」
(2)「雪」「雲」「月」「波路」「砂」「卯の花」「鶴」など白いものにかかる。「まそ鏡照るべき月を―雲か隠せる天つ霧かも/万葉 1079」
(3)「藤江の浦」「かしは」「夕波」「夕告鳥」「浜名」にかかる。「―藤江の浦にいざりする/万葉 3607」
しろたち
しろたち [2] 【白太刀】
〔「しろだち」とも〕
柄(ツカ)・鞘(サヤ)などの金具をすべて銀で作った太刀。しろがね作りの太刀。
しろたばいばい
しろたばいばい [4] 【白田売買】
田に雪のあるうちに,その年の収穫を予想して産米の売買契約をすること。
→青田売買
→黒田売買
しろたぶ
しろたぶ [0] 【白たぶ】
「シロダモ」の異名。
しろたみのる
しろたみのる 【代田稔】
(1899-1982) 実業家。長野県生まれ。京大卒。乳酸桿菌(カンキン)の培養に成功。1935年(昭和10)ヤクルトの製造・販売を始めた。
しろたれ
しろたれ [0] 【白垂】
能で,扮装に用いる添え髪のうち白いもの。左右の鬢(ビン)から肩の前へ垂らす。「老松(オイマツ)」「輪蔵(リンゾウ)」などに用いる。
→たれ
しろだすき
しろだすき [3] 【白襷】
白布のたすき。
しろだすきたい
しろだすきたい [0] 【白襷隊】
日露戦争の旅順攻撃の際,中村覚少将に率いられ全員白襷をかけて突撃した決死隊。
しろだも
しろだも [0] 【白だも】
クスノキ科の常緑高木。暖地に自生。葉は長楕円形で裏が白い。雌雄異株。秋,葉腋に黄褐色の小花を密につけ,翌秋,楕円形の実が赤熟する。種子はろうそくの原料。材は建築・器具用。シロタブ。
しろちく
しろちく [0] 【棕櫚竹】
「しゅろちく(棕櫚竹)」の訛り。
しろちず
しろちず [0] 【白地図】
⇒はくちず(白地図)
しろちどり
しろちどり [3] 【白千鳥】
チドリ目チドリ科の鳥。全長約18センチメートル。背面は灰褐色,腹面は白く,胸に前で切れている黒帯がある。海岸や河原の砂地の浅いくぼみに産卵する。
しろちゃ
しろちゃ [2] 【白茶】
灰汁(アク)につけないで,蒸して焙(ホウ)じた上製の茶。しらちゃ。
しろちょう
しろちょう [2] 【白蝶】
シロチョウ科のチョウの総称。一般に中形で,白・黄色の種類が多い。モンシロチョウ・ツマキチョウ・モンキチョウなどの類。
しろちょうがい
しろちょうがい [3] 【白蝶貝】
海産の二枚貝。貝殻はほぼ円形で厚く,殻長30センチメートルに達する。殻表は黄茶色,鱗片状の薄片でおおわれる。内面は銀白色で光沢がある。まれに天然真珠をもつ。工芸品・ボタンの材料。熱帯太平洋に広く分布し,特にアラフラ海に多い。蝶貝。
しろちりめん
しろちりめん [3][0] 【白縮緬】
染めない白地のちりめん。
しろぢょうちん
しろぢょうちん [3] 【白提灯】
白い紙をはっただけのちょうちん。葬式などに用いる。白張りぢょうちん。
しろっぽい
しろっぽ・い [4] 【白っぽい】 (形)
(1)白い色をおびているように見える。白みがかって見える。「―・い着物」
(2)しろうとくさい。
[派生] ――さ(名)
しろつち
しろつち [0] 【白土】
⇒しらつち(白土)
しろつつじ
しろつつじ [3][4] 【白躑躅】
(1)白い花の咲くツツジ。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は白,裏は紫。三月着用。
しろつめくさ
しろつめくさ [3][4] 【白詰草】
マメ科の多年草。ヨーロッパ原産。江戸時代に渡来し,各地に野生化している。牧草ともされる。茎は地をはい,倒卵形の小葉三個から成る複葉を互生。夏,長い花柄の頂に白色の蝶形花を球状につける。クローバー。オランダゲンゲ。ツメクサ。
白詰草[図]
しろづき
しろづき [0] 【白搗き】
米などをよく精白したもの。白米。
しろづめ
しろづめ [0] 【城詰(め)】
城に出向いて控えていること。また,その武士。
しろで
しろで [0] 【白手】
白い釉(ウワグスリ)をかけた磁器。
しろと
しろと [1] 【素人】
「しろうと(素人)」に同じ。
⇔玄人(クロト)
「―芸」
しろとすい
しろとすい 【素人粋】
粋人(スイジン)ぶる人。半可通。「まだしき―は,おそれてこなす事ならず/浮世草子・一代女 1」
しろとり
しろとり 【白鳥】
姓氏の一。
しろとり
しろとり [2] 【白鳥】
⇒しらとり(白鳥)
しろとりせいご
しろとりせいご 【白鳥省吾】
(1890-1973) 詩人。宮城県生まれ。ホイットマンの影響を受けた民衆詩派の代表詩人。詩集「大地の愛」,評論集「民主的文芸の先駆」など。
しろどり
しろどり 【城取り】
城を築くこと。また,その設計・構造。しろがまえ。「―・陣取,一切の軍法をよく鍛錬いたす/甲陽軍鑑(品一一)」
しろながすくじら
しろながすくじら [6] 【白長須鯨】
ヒゲクジラの一種。最大の動物で,最大体長33メートル,体重170トンのものが知られている。南極海・太平洋・大西洋北部などに分布し,オキアミ類を主食とする。生息数が減少し,国際捕鯨条約により捕獲を禁止されている。
しろなでしこ
しろなでしこ [4] 【白撫子】
(1)白い花の咲くナデシコ。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は白,裏は蘇芳(スオウ)。夏用いる。
しろなまず
しろなまず [3] 【白癜】
色素細胞の障害によって色素が欠乏し,皮膚に白色の斑紋のできる病気。尋常性白斑。白肌(シラハダ)。白癩(シラハタケ)。
しろなまり
しろなまり [3] 【白鉛】
(1)スズの古名。[和名抄]
(2)白鑞(シロメ)の異名。
しろなめし
しろなめし [3] 【白鞣】
〔「白鞣革(シロナメシガワ)」の略〕
色染めをしてないなめしがわ。
しろなんてん
しろなんてん [3] 【白南天】
ナンテンの一品種。果実は白い。
しろぬき
しろぬき [0] 【白抜き】
染色・印刷などで,模様・図柄・文字などを,白く地色を抜いて表すこと。また,そのもの。
しろぬめ
しろぬめ [0] 【白絖】
白色のぬめ織りの絹布。
しろぬり
しろぬり [0] 【白塗(り)】
(1)白く塗ること。また,白く塗られたもの。
(2)俳優が顔を白く塗ること。
しろぬり
しろぬり【白塗りの】
whitewashed;white-painted.
しろね
しろね [2] 【白根】
(1)シソ科の多年草。湿地や水辺に生える。茎は四角柱状で,高さ1メートル内外。葉は広披針形。夏,葉腋(ヨウエキ)に白色の小唇形花を数個ずつ束生する。地下茎はやや太くて白く,食用となる。
(2)野菜などの根の,地中にある白い部分。
(3)〔女房詞〕
ネギ。
しろね
しろね 【白根】
新潟県中北部の市。新潟平野中央部の穀倉地帯で,果樹栽培も盛ん。六月の大凧(オオダコ)合戦は有名。
しろねぎ
しろねぎ [0] 【白葱】
ネギの軟化部が白色で長いもの。
しろねずみ
しろねずみ [3] 【白鼠】
(1)毛色の白い鼠。福の神である大黒様の使いとされた。
(2)〔白鼠のすむ家は繁盛するという俗信からとも,「ちゅう」と鳴くからとも〕
主人に忠実に仕え,その家の繁栄に功労の多い番頭や雇い人。
⇔黒鼠
(3)福をもたらす者。福の神。
(4)染め色の名。うすねずみ色。
(5)全身白色のドブネズミ。実験動物として重要。
しろねり
しろねり [0] 【白練】
(1)白い練絹。
(2)白い練り羊羹(ヨウカン)。
(3)能装束で,白地の練絹で仕立てた小袖物。
しろはえ
しろはえ 【白南風】
⇒しらはえ(白南風)
しろはた
しろはた [0] 【白旗】
「しらはた(白旗)」に同じ。
しろはぶたえ
しろはぶたえ [3] 【白羽二重】
地色の白い羽二重。
しろはやぶさ
しろはやぶさ [3] 【白隼】
タカ目ハヤブサ科の鳥。全長約60センチメートル と大形で,全身白色。北極圏の周囲で繁殖し,冬は南下する。冬,北海道に少数が渡来。アイスランドの国鳥。
しろはら
しろはら [3] 【白腹】
スズメ目ツグミ科の鳥。全長25センチメートル内外。背面は茶褐色,腹面は白色。薄暗い低木林を好む。シベリア東部で繁殖し,日本には冬鳥として渡来。シナイ。
しろばえ
しろばえ [0] 【白映え】
梅雨のとき,小雨が降りながら時々空が明るくなって晴れそうになること。しらばえ。
しろばなたんぽぽ
しろばなたんぽぽ [5] 【白花蒲公英】
キク科の多年草。日あたりのよい草地などに生える。春,花茎の先に白色の頭状花をつける。
しろばむ
しろば・む [3] 【白ばむ】 (動マ五[四])
白みをおびる。白っぽくなる。しらばむ。「顔が―・む」
しろひとり
しろひとり [3] 【白灯蛾】
ヒトリガ科の昆虫。開張60ミリメートル内外。全体が白色で,腹部の両側に赤色紋が並ぶ。夏期に多く,灯火に飛来する。幼虫は毛虫で,オオバコ・タンポポなどの葉を食べる。日本全土と東アジアに分布。
しろひょう
しろひょう [0] 【白票】
⇒はくひょう(白票)(2)
しろびたい
しろびたい [3] 【白額】
馬の毛色の名。額の上に小さな白い点のあるもの。星月。
しろびょうし
しろびょうし [3] 【白表紙】
文部省の検定を受けるため特別に作られた教科書原本の俗称。書名・発行者名・著者名など,内容以外のものは一切記されていない。
しろふく
しろふく [0] 【白服】
夏用の白い色の洋服。[季]夏。
しろふくろう
しろふくろう [4] 【白梟】
フクロウ目フクロウ科の鳥。全身白色で,翼を開くと1.4メートルに及ぶ。北極圏の周囲で繁殖し,冬期,北海道にも現れることがある。
しろふじ
しろふじ [0][2] 【白藤】
⇒しらふじ(白藤)
しろふね
しろふね [0] 【白船】
塗装を施さない白木のままの船。江戸時代,幕府・諸藩の船が漆塗りであったのに対し,民間の船はそれらと区別するため塗装しなかった。
しろぶくりん
しろぶくりん [3] 【白覆輪】
〔「しらふくりん」とも〕
「銀覆輪」に同じ。
しろぶさ
しろぶさ [0] 【白房】
相撲で,土俵上のつり屋根の南西隅に垂らす白色の大房。秋と白虎を表す。
→赤房
→青房
→黒房
しろぶち
しろぶち [0] 【白斑】
地色の中に白い斑点があること。
しろぶどうしゅ
しろぶどうしゅ [4] 【白葡萄酒】
透明に近い淡色の葡萄酒。果皮やその他のしぼりかすを除いた果汁を発酵させたもの。白ワイン。
→赤葡萄酒
しろぶな
しろぶな [0] 【白橅】
ブナの別名。
しろへび
しろへび [0] 【白蛇】
アオダイショウの白変種。山口県岩国市麻里布(マリフ)に生息。天然記念物。神の使いとされてきた。
しろべえ
しろべえ シロベヱ 【四郎兵衛】
〔最初にこの役を引き受けた者の名から〕
吉原の大門(オオモン)の番所に詰めている見張り役の称。四人ずつ一日三交替で見張った。大門四郎兵衛。
しろぼけ
しろぼけ [0][3] 【白木瓜】
ボケの園芸品種。白い花が咲く。中国原産で観賞用。
しろぼし
しろぼし【白星】
[相撲]a victory mark.
しろぼし
しろぼし [2] 【白星】
(1)相撲の星取り表で勝ちを表す白丸。
(2)転じて,勝負などに勝つこと,手柄などをたてることなどにいう。「―をあげる」
⇔黒星
しろぼり
しろぼり [0] 【城濠・城壕】
城の周囲の堀。じょうごう。
しろまだら
しろまだら [3] 【白斑】
(1)白地に他の色の斑点のあること。また,他の地色に白い斑点のあること。
(2)ヘビの一種。体長60センチメートルほど。頭は黒く,背面は灰褐色で幅の広い黒色横帯が並ぶ。無毒。夜行性。日本固有種。
しろみ
しろみ [0][3] 【白み】
白いこと。白い程度。「―がかった青色」
しろみ
しろみ【白味がかった】
whitish.→英和
しろみ
しろみ 【白鑞】
(1)白い銅。白銅(ハクドウ)。「―ノカガミ/日葡」
(2)「しろめ(白鑞)」に同じ。
しろみ
しろみ [0][2] 【白身】
(1)魚肉・鶏肉などの白いもの。
⇔赤身
(2)卵の黄身以外の透明な部分。熱すると白く凝固する。卵白。(「白味」とも書く)
(3)「白太(シラタ)」に同じ。
しろみ
しろみ【白身】
white meat (鶏肉など);white flesh (魚の);the white (卵).→英和
しろみず
しろみず [2] 【白水】
米をといだときに出る,白く濁った水。米のとぎ水。とぎ汁。
しろみそ
しろみそ [0] 【白味噌】
米麹(コメコウジ)を多めに入れて作った白っぽい甘口の味噌。主に京都など関西で作られる。
しろみつ
しろみつ [0] 【白蜜】
(黒みがかった砂糖蜜に対して)蜂蜜(ハチミツ)のこと。
しろむ
しろ・む 【白む】
■一■ (動マ四)
(1)白っぽくなる。白みを帯びる。「髑髏の色―・みたる/即興詩人(鴎外)」「牛は,額はいとちひさく―・みたるが/枕草子 51」
(2)勢いが鈍る。ひるむ。くじける。「山名が兵共進みかねて,少し―・うてぞ見えたりける/太平記 32」
(3)刃が鈍くなる。「カタナノ刃ガ―・ウダ/日葡」
■二■ (動マ下二)
白くする。「衣も―・めず同じすすけにてあれば/枕草子 87」
しろむく
しろむく【白無垢】
a pure white dress.〜を着て dressed in white.
しろむく
しろむく [0] 【白無垢】
(1)和服で,上着・下着・小物がすべて白である服装。また,表・裏ともに白で仕立てた衣服。婚礼衣装のほか神官・僧侶が用いる。
(2)染めてない,白い反物。主に絹についていう。
しろむくてっか
しろむくてっか [5] 【白無垢鉄火】
〔「しろむくでっか」とも。江戸語〕
表面は上品で温厚に見えて,内心は不良な者。鉄火者。羽織ごろつき。
しろめ
しろめ【白目】
the white of an eye.→英和
しろめ
しろめ [1] 【白鑞・白目】
スズに鉛を少し混ぜた合金。スズの細工物の接合剤,銅容器のさび止めなどに用いた。しろみ。しろなまり。はくろう。
しろめ
しろめ [2][1] 【白目・白眼】
(1)眼球の白い部分。しろまなこ。
⇔黒眼
(2)白目の多い目つき。横目で冷たくにらむような目つきをいう。「―でにらむ」
しろめがち
しろめがち [0] 【白目勝ち】 (形動)
眼球の白い部分が多く見える目のさま。
しろも
しろも [0]
未さらしの甘より木綿糸。仮縫いや切りじつけに使う。主に洋裁用。
→いろも
しろもくれん
しろもくれん [3] 【白木蓮】
「はくもくれん(白木蓮)」に同じ。はくれん。[季]春。
しろもじ
しろもじ [0] 【白文字】
クスノキ科の落葉低木。中部以西の山地に自生。葉は広倒卵形で三裂する。雌雄異株。春,黄色の小花が群がって咲く。実は球形。アカヂシャ。
しろもち
しろもち [2] 【白餅】
(1)もち米だけでついた餅。
(2)餡(アン)などをつけない餅。
(3)家紋の一。白い円。丸餅をかたどったもの。
→石持(コクモチ)(2)
しろもち
しろもち [0][4][3] 【城持】
城を所有する武将や大名。
しろもちだいみょう
しろもちだいみょう [5] 【城持大名】
江戸時代,城を所有する大名。
しろもと
しろもと 【城本】
居城のある所。領国。くにもと。「御―は但馬国,京の屋敷は千本通/浄瑠璃・薩摩歌」
しろもの
しろもの【代物】
an article;→英和
stuff;→英和
an affair;→英和
a fellow (人).→英和
しろもの
しろもの [0] 【代物】
(1)売買する品物。商品。
(2)価値あるもの。「世界に二つとない―」「三千万円もする―」
(3)物または人。低く評価したり,卑しみや皮肉を込めていうことが多い。「とんでもない―をつかまされた」「えらい―が舞い込んだ」
(4)物を売買した代金。転じて,金銭のこと。「いやなに―の事か。面目ないが,懐中にはびた一銭おりない/黄表紙・見徳一炊夢」
(5)遊女のこと。「―と見えてさじきに目立也/柳多留 12」
(6)〔売り物になるものの意から〕
年頃の美しい女性。「美麗(ウツクシイ)―と引付合(ヒツツケア)つて死んでゐるのは/西洋道中膝栗毛(魯文)」
しろもの
しろもの 【白物】
〔女房詞〕
(1)塩。
(2)豆腐。
(3)白酒。
しろものがえ
しろものがえ [0] 【代物替え】
(1)品物を他の品物と交換すること。物々交換。
(2)江戸時代,外国貿易の一方法。外国への金銀流出を防ぐため幕府が1684年に貿易額を制限して以降,金銀の代わりに銅などを対価として行われた貿易。かわりものがえ。
しろもめん
しろもめん [3] 【白木綿】
白無地の木綿織物。
しろやか
しろやか [2] 【白やか】 (形動)[文]ナリ
ものが白く美しいさま。「―な手が空(クウ)を掴んで悶えるやうで/婦系図(鏡花)」
しろやま
しろやま 【城山】
神奈川県北部,津久井郡の町。相模川中流で,津久井湖・城山湖がある。
しろやま
しろやま 【城山】
鹿児島市の北部にある小高い丘。西南戦争の激戦地で,麓の岩崎谷は西郷隆盛が自刃した地。島津氏の鶴丸城趾がある。
しろやまぶき
しろやまぶき [4] 【白山吹】
バラ科の落葉低木。庭木とされる。晩春,枝の先に径4センチメートルほどの白色四弁の花を一個つける。小さな黒い実がなる。
しろゆもじ
しろゆもじ [3] 【白湯文字】
〔「湯文字」は腰巻の意。遊女が赤湯文字をつけたのに対し,普通の女性は白色のものを用いたことから〕
しろうとの淫売婦。
しろよもぎ
しろよもぎ [3] 【白艾・白蒿】
キク科の多年草。本州北部からオホーツク海沿岸に分布。ヨモギの一種で,高さ40センチメートル内外。全体に白色の綿毛がある。秋,枝の先に小さい白い花を円錐状につける。
しろわけ
しろわけ 【代分け】
漁業の収益を,代(シロ)という単位を用いて分配すること。
しろわり
しろわり [0] 【城割(り)】
城郭をとりこわすこと。特に,江戸初期,諸大名に居城以外の城を破壊させたこと。
しろん
しろん [0] 【試論】
試みになした論。小論。
しろん
しろん【詩論】
poetics (学問);an essay on poetry.
しろん
しろん【試論】
an essay <on,in> .→英和
しろん
しろん [0] 【史論】
歴史に関する論説。
しろん
しろん [0] 【詩論】
詩についての議論や評論。特に,詩を創作・批評する場合のよりどころとなる理論。詩学。
しろん
しろん [0] 【私論】
個人的な非公式の意見。自分の論。
しろん
しろん [0] 【至論】
だれもが納得するようなすばらしい意見。道理にかなった最高の論。
しろタク
しろタク [0] 【白―】
白いナンバー-プレート(自家用車のしるし)の自動車でタクシーの仕事をするもの。法律上認められていない。
しろタク
しろタク【白タク】
an unlicensed taxi.
しろトラ
しろトラ [0] 【白―】
営業免許を持たない,もぐり業者のトラックの俗称。
しろナイル
しろナイル 【白―】
ナイル川の本流の上流部の称。赤道直下のルウェンゾリ山群に源を発し,ビクトリア湖を経て北流し,スーダンのハルツームで青ナイルと合流する。
しろナンバー
しろナンバー [3] 【白―】
〔ナンバー-プレートの地色が白いことから〕
俗に,自家用車の称。非営業車。
しろバイ
しろバイ【白バイ】
a white police motorcycle (車);a motorcycle policeman[ <話> cop](人).
しろバイ
しろバイ [0] 【白―】
警察で使用する白塗りのオートバイ。多く交通取り締まりに用いる。
しろワイン
しろワイン [3] 【白―】
⇒白葡萄酒(シロブドウシユ)
しわ
しわ [1] 【私和】 (名)スル
当事者双方が表沙汰にせず,話し合いで和解すること。内済(ナイサイ)。示談。「近隣(キンジヨ)からの歎願もあり当人も―したいといふ事で/緑簑談(南翠)」
しわ
しわ【指話】
finger talk[language].
しわ
しわ シハ 【紫波】
岩手県中部,紫波郡の町。近世,奥州街道の宿駅で,北上川水運の要地であった。
しわ
しわ [1] 【詞話】
(1)中国の詞について,その源流や詞人の得失を評論したもの。清の王国維の「人間詞話」など。
(2)元・明の説唱芸術の一。明の諸聖鄰の「大唐秦王詞話」など。
(3)明代の小説で,章回の中に詩詞をはさんだもの。「金瓶梅詞話」など。
しわ
しわ [1] 【私話】
他に聞かれないように話す話。ひそひそ話。内緒話。
しわ
しわ [0] 【皺・皴】
(1)皮膚・紙・布などの表面が,たるんだり縮んだりして,細い筋目ができたもの。「ズボンが―になる」「―だらけの顔」「額に―を寄せる」「紙に―が寄る」
(2)水面にできる波紋。さざなみ。さざれなみ。「なにはの浦にたつなみの波の―にやおぼほれむ/古今(雑体)」
しわ
しわ【皺】
[身体の]wrinkles;furrows;lines;[物の]creases;rumples;folds.〜が寄る become wrinkled.→英和
〜の寄らない wrinkle-free.〜になる crease;→英和
be crumpled.〜のよった wrinkled <face> ;crumpled.〜を伸ばす smooth out wrinkles;smooth <the dress> .→英和
額に〜を寄せる knit one's brows.
しわ
しわ [1] 【史話】
歴史上の出来事に関する話。
しわ
しわ [1] 【詩話】
(1)詩や詩人についての話や評論。
(2)詩歌に関する理論・批評の一形式。逸事・逸話・詩論などを記す。中国,宋代から明・清にかけて流行。
しわい
しわ・い [2] 【吝い】 (形)[文]ク しわ・し
出すべき金などを惜しんでなかなか出そうとしない。けちだ。しみったれだ。「―・い旦那だ」
〔歴史的仮名遣いは「しわし」か「しはし」か不明。近世以降の語〕
[派生] ――さ(名)
しわがみ
しわがみ [0] 【皺紙】
縮緬(チリメン)のようなしわを寄せた紙。手芸・ナプキンなどに用いる。
しわがれごえ
しわがれごえ シハガレゴヱ [5][0] 【嗄れ声】
かすれたような声。しゃがれ声。
しわがれる
しわが・れる シハ― [0][4] 【嗄れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しはが・る
声ががさがさした感じになる。かすれる。しゃがれる。「―・れた声」
しわがれる
しわがれる【嗄れる】
become hoarse.声が〜ほどしゃべる talk oneself hoarse.嗄れ声 a hoarse[husky]voice.
しわく
しわく [0] 【思惑】
〔仏〕「修惑(シユワク)」に同じ。
しわくしょとう
しわくしょとう 【塩飽諸島】
〔「しあくしょとう」とも〕
瀬戸内海中央部,備讃瀬戸の西部に散在する島群。香川県に属する。古来,水運の要地。諸島東部の櫃石(ヒツイシ)島・与島などは本四連絡橋(児島‐坂出)で結ばれる。
しわくちゃ
しわくちゃ【皺くちゃにする】
crumple up;rumple;→英和
crease.→英和
〜の crumpled;wrinkled.→英和
‖皺くちゃ婆さん a crone.
しわくちゃ
しわくちゃ [0] 【皺くちゃ】 (名・形動)
ひどくしわがよっている・こと(さま)。しわだらけ。「―のハンカチ」
しわけ
しわけ [0] 【仕分け・仕訳】 (名)スル
(1)物事をするに際しての区分。「公務と私事との―をつける」
(2)品物などを分類,整理すること。「在庫を―する」
(3)簿記で,貸方・借方を区別して書き込むこと。
しわけ
しわけ【仕分】
classification;→英和
assortment.→英和
〜する divide;→英和
classify;→英和
(as)sort;→英和
journalize (簿記).‖仕分帳 a journal.
しわけちょう
しわけちょう [0] 【仕訳帳】
取引の発生順に,取引を借方科目と貸方科目とに分類・記録し,元帳の各勘定口座への転記の基礎とする帳簿。仕訳簿。
しわけにっきちょう
しわけにっきちょう [0] 【仕訳日記帳】
簿記で,仕訳帳と日記帳とを兼ねた帳簿。単に仕訳帳といえば,これをさす。
しわける
しわ・ける [3] 【仕分ける・仕訳ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しわ・く
(1)物事を分類・整理する。「荷物を―・ける」
(2)商家で,のれん分けをする。分家させる。「弟を別家に―・けて/浮世草子・永代蔵 3」
(3)区別して行う。また演じ分ける。「物まねばかりを―・けたるを至極と心得て/花鏡」
しわざ
しわざ【仕業】
an act;→英和
one's doing;a deed.→英和
内部の者の〜 <話> an inside job.
しわざ
しわざ [0] 【仕業】
したこと。おこない。所業。主によくないことにいう。「だれの―かわからない」
しわし
しわ・し 【吝し】 (形ク)
⇒しわい
しわしわ
しわしわ [0] 【皺皺】 (形動)
しわくちゃなさま。「―になったワイシャツ」
しわしわ
しわしわ [1] 【撓撓】 (副)
(多く「と」を伴って)物のしなうさま。しなしな。「―と枝がたわむ」
しわす
しわす シハス [0] 【師走】
〔「しはす」とも〕
陰暦一二月の異名。極月(ゴクゲツ)。臘月(ロウゲツ)。[季]冬。
しわす
しわす【師走】
December;→英和
the year end.
しわすあぶら
しわすあぶら シハス― 【師走油】
江戸時代,師走に油をこぼすと火にたたられると称して,こぼした者に水を浴びせた風習。
しわすぎつね
しわすぎつね シハス― 【師走狐】
師走に鳴く狐。鳴き声が特にさえて聞こえるという。「―の如く,こんこんといふほど張つてござる/狂言記・末広がり」
しわすぼうず
しわすぼうず シハスバウ― 【師走坊主】
〔年末は忙しさにまぎれて仏事や坊さんは忘れられてしまうことから〕
おちぶれたみすぼらしい坊主。無用の存在のたとえ。師走浪人。「殊に―とて,此月は忙しきに取り紛れ,親の命日も忘れ/浮世草子・胸算用 1」
しわすろうにん
しわすろうにん シハスラウ― 【師走浪人】
おちぶれてみすぼらしい姿の浪人。無用のもののたとえ。師走坊主。
しわたろう
しわたろう [2] 【吝太郎】
けちな人をののしっていう語。
しわのばし
しわのばし [3] 【皺伸ばし】
(1)しわをのばすこと。
(2)気晴らし。特に,老人の気晴らし。「―の太平楽/浮雲(四迷)」
しわはゆし
しわはゆ・し シハ― 【鹹し】 (形ク)
しおからい。しおはゆし。「彼処,浪も他処に異ならず,水も同じく―・き水也/正法眼蔵随聞記」
しわばら
しわばら [0] 【皺腹】
しわの寄った腹。老人の腹。「―切る(=老人ガ切腹スル)」
しわぶ
しわ・ぶ 【為侘ぶ】 (動バ上二)
どうしてよいかわからず苦しむ。もてあます。しあぐむ。「物もおぼえぬやうにてありければ,―・びて法師になりてけり/宇治拾遺 14」
しわぶ
しわ・ぶ 【皺ぶ】 (動バ上二)
しわが寄る。「我が髪の毛の薄うなり我が肌の―・び/いさなとり(露伴)」
しわぶか∘う
しわぶか∘う シハブカフ 【咳かふ】 (連語)
〔「しはぶく」に継続の助動詞「ふ」の付いたもの〕
何度かせきをする。しきりとせきをする。「糟湯酒うちすすろひて―∘ひ鼻びしびしに/万葉 892」
しわぶき
しわぶき シハ― [0][2] 【咳き】 (名)スル
(1)せきをすること。また,せき。
(2)せきばらい。「此の話を,打消すやうに―して/歌行灯(鏡花)」
しわぶきやみ
しわぶきやみ シハ― 【咳き病み】
せきの出る病気。「今年いかなるにか,―はやりて,人多く失せ給ふ/増鏡(むら時雨)」
しわぶく
しわぶ・く シハ― 【咳く】 (動カ四)
(1)せきをする。[季]冬。「裏の病架に―・く声/浄瑠璃・新版歌祭文」
(2)せきばらいをする。「大夫,つまどをならして―・けば/源氏(若紫)」
〔「しは」は唇の意という〕
しわぶる
しわぶ・る シハ― (動ラ四)
しゃぶる。「魚の骨―・るまでの老(オイ)をみて/三冊子」
しわほう
しわほう【視話法】
visible speech;lipreading.→英和
しわほう
しわほう [2] 【視話法】
発音法を習得する方法の一。音を耳にせず,口の動き・舌の位置などから発音を知覚する。
しわほう
しわほう [2] 【指話法】
おもに聴覚障害者の間で用いられる,指で字母を表して対話する方法。
しわむ
しわ・む 【皺む】
■一■ (動マ四)
しわが寄る。しわぶ。「若かりし肌も―・みぬ/万葉 1740」
■二■ (動マ下二)
⇒しわめる
しわめる
しわ・める [3] 【皺める】 (動マ下一)[文]マ下二 しわ・む
しわをよせる。「眉を―・めて,息を屏(ツ)めて/多情多恨(紅葉)」
しわよせ
しわよせ [0] 【皺寄せ】 (名)スル
物事を行うにあたって生じた矛盾や不利な条件を,他に押し付けること。「下請け業者に―される」
しわよせ
しわよせ【皺寄せする】
shift <the loss to> .→英和
しわる
しわ・る [2] 【撓る】 (動ラ五[四])
(1)しなう。たわむ。「枝が―・る」
(2)腹がすく。「ムネガ―・ル/日葡」
しわんぼう
しわんぼう [0][2] 【吝ん坊】
非常に物惜しみをする人。けちな人間。けちんぼう。吝嗇家(リンシヨクカ)。
しわんぼう=の柿の種(タネ)
――の柿の種(タネ)
柿の種をも捨てしぶるほどの,ひどいけちんぼう。
しん
しん [1] 【箴】
(1)戒め。戒めのことば。
(2)箴言(シンゲン)。
しん
しん【真[真実]】
truth;→英和
reality;→英和
genuineness (真正).〜の true;→英和
real;→英和
genuine.→英和
〜に truly;→英和
indeed;→英和
really.〜に迫る be true to nature.
しん
しん [1] 【讖】
未来の禍福吉凶を説くこと。予言。また,それを記したもの。未来記。
しん
しん 【信】
■一■ [1] (名)
(1)あざむかないこと。いつわらないこと。忠実なこと。まこと。儒教では五常の一つとされる。
(2)疑わないこと。信頼すること。信用。「―を失う」
(3)宗教に帰依すること。また,信仰する心。信心。「―をおこして,戒を持(タモ)ちて/今昔 19」
■二■ (接尾)
助数詞。序数詞に付いて,特定の発信人から来た通信の着順を表すのに用いる。「アメリカからの第一―」
しん
しん [1] 【芯】
〔物の中央・中心の意〕
(1)花の中心にある器官。雄しべや雌しべ。
(2)〔原義は,灯心草(トウシングサ)つまり藺(イ)のこと。その皮をはいだ心を用いたことから〕
ランプ・ろうそくなどの中央にある火をつける糸。
(3)草や木の,いちばん伸びる部分。「―を摘む」「―を止める」
しん
しん【臣】
a subject (臣下);→英和
a retainer (家来).
しん
しん [1] 【辛】
十干の第八。かのと。
しん
しん [1] 【臣】
■一■ (名)
主君に仕えている者。家来。臣下。
⇔君
「股肱(ココウ)の―」
■二■ (代)
一人称。家来が主君に対して自らをへりくだっていう語。「忝(カタジケナ)く―等が曩祖(ノウソ)を思へば/平家 7」
しん
しん [1] 【心】
(1)こころ。精神。「―・技・体」
(2)心のそこ。本心。「―から納得する」「―は素直な子だ」
(3)物の中央。中心。多く「芯」の字が用いられる。
(ア)物の中心にある硬い部分。「鉛筆の―」
(イ)飯粒などの煮え切らない硬い部分。「ごはんに―がある」
(ウ)物の中心部。「体の―まで暖まる」「バットの―で打つ」
(エ)衣服の襟・帯などの中に入れて形が崩れないようにするための布。
→芯(シン)
(4)〔仏〕
(ア)対象を捉え,思惟するはたらきをもつもの。主観。精神。
⇔色(シキ)
(イ)「心王(シンノウ)」に同じ。
(5)心の臓。心臓。
(6)二十八宿の一。東方の星宿。蠍(サソリ)座のアンタレスほか二星をいう。心宿。なかごぼし。
(7)信仰心。信。「この月頃まうでで過しつらむと,まづ―もおこる/枕草子 120」
(8)〔江戸の幼児語〕
仲間。「ああ,あんな馬鹿は―に入れないよ/滑稽本・浮世風呂 2」
しん
しん [1] 【参】
二十八宿の一。西方の星宿。オリオン座の中心部にあたる。参宿。からすきぼし。
しん
しん [1] 【紳】
高貴の人が礼装用にしめる幅広の帯。ふとおび。
しん
しん【心[芯]】
(1)[心]a heart;→英和
a mind;→英和
a spirit.→英和
(2)[中心]a core;→英和
pith;→英和
a padding (帯の);→英和
<trim> a wick (ろうそくの);→英和
lead (鉛筆の).→英和
〜から heartily;sincerely;→英和
from the bottom of one's heart.〜のある飯 halfboiled rice.
しん
しん【信】
faith;→英和
sincerity;→英和
trust;→英和
confidence.→英和
〜を置く trust;→英和
believe.→英和
しん
しん 【清】
中国最後の王朝(1616-1912)。女真族出身のヌルハチが諸部族を統一して後金(コウキン)国を建て,その子ホンタイジ(太宗)が国号を清と改めた(1636年)。順治帝の時,明の滅亡に乗じて中国内地に進出,北京に遷都。康煕(コウキ)・乾隆(ケンリユウ)の頃最盛期を迎えたが,以後農民反乱の続発と欧米列強の外圧とに苦しみ,辛亥(シンガイ)革命によって滅んだ。
しん
しん 【秦】
(1)中国最初の統一王朝。周代の諸侯国の一,戦国七雄の一として渭水(イスイ)盆地に進出。紀元前四世紀以降急速に発展し,周室を討ち,始皇帝の時,六国を滅ぼして天下を統一(前221年)したが,三代15年で滅んだ(前207年)。
(2)五胡十六国時代の王朝。前秦・後秦・西秦の三王朝。
しん
しん 【晋】
(1)中国,周代の諸侯国の一((?-前376))。汾水(フンスイ)流域(山西省)を中心に紀元前七世紀頃から強盛になり,南方の楚(ソ)と対立したが,春秋時代末期に国土は韓・魏(ギ)・趙(チヨウ)に三分され滅んだ。
(2)三国の魏の権臣司馬炎が建てた王朝(265-419)。都は洛陽(ラクヨウ)。280年呉を滅ぼし中国を統一したが,八王の乱により衰え,316年匈奴(キヨウド)の劉曜に滅ぼされた(西晋)。翌年,一族の司馬睿(シバエイ)は建業に拠(ヨ)り晋を再興したが,419年将軍の劉裕に滅ぼされた(東晋)。
(3)五代の一。
しん
しん [1] 【軫】
(1)牛車(ギツシヤ)の床縛(トコシバリ)の上にある横木。
(2)七弦琴の糸巻の部分。
(3)二十八宿の一。南方の星宿。軫宿。みつかけぼし。
しん
しん [1] 【親】
(1)したしいこと。したしみ。よしみ。
⇔疎
「両隣と―を結ぶ」「―・疎の別なく」
(2)親・兄弟などの近親者。親族。みうち。
しん
しん [1] 【震】
易の八卦(ハツケ)の一。算木で,☶の形で示す。雷を表し,東の方向に配する。
しん
しん 【新】
中国,前漢を簒奪(サンダツ)した王莽(オウモウ)が建てた王朝(8-23)。急激な復古主義政策により豪族・人民の不満を招き,15年で滅亡した。
しん
しん 【新】
■一■ [1] (名)
(1)新しいこと。新しいもの。
⇔旧
「―と旧との対立」
(2)作物などの今年とれたもの。「これは―のタマネギだ」
(3)「新暦」の略。現行の太陽暦であるグレゴリオ暦のこと。
⇔旧
「―の正月」
(4)議会議員の候補者で,過去に一度もその職についたことがないことを表す。「無所属―」
→前
■二■ (接頭)
名詞に付いて,「新しい」の意を添える。「―芽」「―じゃが」「―代議士」「―一年生」
しん
しん [1] 【寝】
寝ること。眠り。ねどこ。「―に就く」
しん
しん [1] 【真】 (名・形動)[文]ナリ
(1)まこと。本当。ほんもの。真実。真正。「―と偽を見分ける」「―の教養」
(2)真理。「―・善・美」
(3)まじめなこと。真剣なこと。また,そのさま。「何か―になつて話をしてゐたのが/其面影(四迷)」
(4)〔論〕 命題のとる真理値の一。二値論理では真・偽の二値のみをとるが,多値論理では三つ以上の値をとり得る。
⇔偽
(5)漢字の字形をくずさない書き方。楷書。真書。「―・行・草」
(6)漢字。「―で書いて有るに依つて読めぬ/狂言・粟田口(虎寛本)」
(7)「真打ち」の略。「―を打つ」
→真に
しん
しん [1] 【神】
〔「じん」とも〕
(1)精神。心。「そゞろに人をして―飛び魂(コン)馳するの情に堪へざらしむ/日光山の奥(花袋)」
(2)かみ。「―を敬ひ国を護る/謡曲・竹生島」
しん=あれば徳あり
――あれば徳あり
信心すれば必ず福徳が報いられる。
しん=が疲れる
――が疲・れる
体の奥深くや,神経が疲労する。
しん=に入(イ)る
――に入(イ)・る
技術が非常にすぐれ,とても人間わざとは思えないほどである。
しん=に迫る
――に迫・る
ほんものと同じように見える。いかにも本当らしく感じられる。「―・る名演技」
しん=は泣き寄り、他人は食い寄り
――は泣き寄り、他人は食い寄り
不幸のあった時,肉親や親類の者は悲しんで集まるが,他人はただ食べ物にありつくために集まるだけである。
しん=は荘厳(シヨウゴン)より起こる
――は荘厳(シヨウゴン)より起こる
〔信心も寺堂の立派な装飾から始まるという意で〕
内容は形式によって導かれるというたとえ。
しん=を問う
――を問・う
自分を信用しているかどうかを相手に尋ねる。「国民に―・う」
しん=を置く
――を置・く
信用する。信じる。「絶対の―・いている」
しん=を致(イタ)す
――を致(イタ)・す
深く信仰する。「深く―・しぬればかかる徳もありけるにこそ/徒然 68」
しん−
しん−【親−】
pro-.→英和
親日(家) (a) pro-Japanese.
しんあい
しんあい【親愛なる】
dear;→英和
beloved.→英和
親愛感 <have> a friendly feeling <toward> .
しんあい
しんあい [0] 【親愛】 (名・形動)スル[文]ナリ
人に好意や親しみの感情をいだいている・こと(さま)。「―の情」「―なる市民の皆様」「若ぎみが此上もなく―して居られます/小公子(賤子)」
しんあい
しんあい [0] 【深愛】
深く愛すること。「―の情ある婦人/明六雑誌 33」
しんあい
しんあい [0] 【信愛】 (名)スル
(1)信用してかわいがること。「自分が最も―してゐるたつた一人の人間/こころ(漱石)」
(2)信仰と愛。
しんあん
しんあん【新案】
a new idea[design,mode].新案特許の申請 application for a patent on a new design.
しんあん
しんあん [0] 【新案】
他の人がまだ考えつかない,新しい考案・工夫(クフウ)。新しい着想。「実用―」
しんあん
しんあん [0] 【審案】 (名)スル
調べただすこと。吟味。
しんあんしょうにん
しんあんしょうにん [5] 【新安商人】
中国,安徽(アンキ)省徽州府(旧新安郡)出身の商人。塩を中心に扱い,明代以後,山西商人とともに全国的に活躍。徽州商人。
しんあんとっきょ
しんあんとっきょ [5] 【新案特許】
「実用新案」あるいは「特許」の俗な言い方。
しんい
しんい [1] 【讖緯】
〔「讖」は予言,「緯」は緯書の意〕
未来を占う術。
しんい
しんい [1] 【神位】
(1)朝廷が諸神に奉る位階。品位(ホンイ)と位階と勲位とがある。神階。
(2)祭儀に霊魂をすえる所。みたましろ。
しんい
しんい [1] 【襯衣】
はだぎ。シャツ。
しんい
しんい [1] 【瞋恚・嗔恚】
〔「しんに」とも〕
(1)〔仏〕 三毒・十悪の一。怒り・憎しみ・怨(ウラ)みなどの憎悪の感情。
(2)怒り恨むこと。腹立ち。いかり。「さてはと推せし胸の内は―に燃えて/金色夜叉(紅葉)」
しんい
しんい [1] 【身位】
身分や地位。「我より―高く境遇善き人は/自由之理(正直)」
しんい
しんい [1] 【深意】
深い意味。表面には現れない重要な意味。「―を悟る」
しんい
しんい【神意】
God's will.
しんい
しんい [1] 【真意】
(1)まことの心。本当の気持ち。「―を問いただす」「―をはかりかねる」
(2)本当の意味。
しんい
しんい [1] 【臣位】
臣下の地位。臣たる身分。
しんい
しんい [1] 【寝衣】
寝るときに着る衣服。ねまき。
しんい
しんい [1] 【心意】
こころ。精神。
しんい
しんい [1] 【宸意】
天子の意向。宸旨。
しんい
しんい [1] 【辛夷】
コブシまたはタムシバのつぼみ。漢方で鎮静・鎮痛薬とする。
しんい
しんい [1] 【神意】
神の意志。神のみこころ。
しんい
しんい【真意】
one's real intention;the true meaning (言葉の).
しんい
しんい [1] 【信倚】 (名)スル
信じ頼ること。信頼。
しんい
しんい [1] 【神威】
神の威光。
しんい
しんい [1] 【鍼医】
⇒はりい(鍼医)
しんい
しんい [1] 【神異】
(1)人間わざでないこと。「高僧等の―は不可思議にて/栂尾明恵上人遺訓」
(2)神々の示す不思議な事跡。
しんい
しんい [1] 【新異】 (名・形動)[文]ナリ
あたらしく,他のものとは異なっている・こと(さま)。「その状の―なるを以て,携へて家に帰り/西国立志編(正直)」
しんい
しんい [1] 【震位】
〔「震」は八卦の一で方位が東にあたる〕
東宮の位。皇太子の位。
しんいがく
しんいがく [3] 【讖緯学】
「讖緯説」に同じ。
しんいき
しんいき [0] 【神域】
神社の境内。
しんいき
しんいき [0] 【震域】
地震の際,一定の震度を感じる地域。
しんいけい
しんいけい 【沈惟敬】
〔「ちんいけい」とも。〕
(?-1597) 中国,明の官僚。文禄の役の際に小西行長と講和を画策。1596年,正使楊方亨の副使として来日,偽って講和成立を報告,のち明兵に殺された。
しんいせつ
しんいせつ [3] 【讖緯説】
中国漢代以後に行われた神秘思想。自然界と人間界とは密接な相関関係があるとして,讖(未来を予言した書)と緯(経書を神秘的に解釈した書)を中心に五行説をも併せ,自然界の現象によって人事百般を予測した。六朝時代以後は禁止。日本へは飛鳥時代ごろに伝わり,のちの陰陽道(オンヨウドウ)の中に受け継がれた。
しんいち
しんいち 【新市】
広島県南東部,芦品(アシナ)郡の町。備後絣(ビンゴガスリ)の産地。備後一の宮の吉備津神社がある。
しんいのほのお
しんいのほのお 【瞋恚の炎】
〔仏〕 瞋恚の激しさを炎にたとえた語。激しい怒り。
しんいのほむら
しんいのほむら 【瞋恚の炎】
「瞋恚の炎(ホノオ)」に同じ。
しんいも
しんいも [0] 【新芋・新藷】
夏の終わりごろに出始めたサツマイモ。走りいも。[季]夏。
しんいり
しんいり【新入り】
a newcomer.→英和
しんいり
しんいり [0] 【新入り】
新しく仲間に入ること。また,その人。「―の社員」
しんいん
しんいん [0] 【新院】
上皇・法皇が二人以上いる場合に,あとから院となった上皇・法皇のこと。中院・本院に対していう。
しんいん
しんいん [0] 【真因】
(1)事件・事物の本当の原因。「事件の―を探る」
(2)〔仏〕 悟りの境地に達する真実の正因。
しんいん
しんいん [0] 【浸淫】 (名)スル
次第にしみ込むこと。だんだん進行すること。
しんいん
しんいん [0] 【心印】
〔仏〕 禅宗で,以心伝心によって伝えられる悟り。不変の悟りの本体。仏心印。
しんいん
しんいん [0] 【神韻】
芸術作品などの,人間の作ったものとは思われないようなすぐれた趣。「―を帯びる」
しんいん
しんいん [0] 【心因】
精神的・心理的な原因。「―性疾患」
しんいんしょうしゅぎ
しんいんしょうしゅぎ [7] 【新印象主義】
〔(フランス) néo-impressionisme〕
1880年代中頃,スーラ・シニャックなどが始めた絵画運動。印象派の色彩理論を科学的に発展させた点描画法による鮮明な画面と明確な形態把握を特徴とする。点描主義。
しんいんせい
しんいんせい【心因性(の)】
《医》psychogenic.→英和
しんいんせつ
しんいんせつ [3] 【神韻説】
中国,清代の詩人,王士禎の唱えた詩論。自然と我とが融け合った境地に生まれる,余韻・余情のこもった詩を最上とする主張。
しんいんはんのう
しんいんはんのう [5] 【心因反応】
心因によって起こる精神障害。神経症と反応性精神病があり,特に後者をさす。後者には,分裂病性反応・鬱(ウツ)反応などがある。
しんいんひょうびょう
しんいんひょうびょう [0] 【神韻縹渺】 (ト|タル)[文]形動タリ
芸術作品のきわめてすぐれたさま。「―としたおもむき」
しんうすゆきものがたり
しんうすゆきものがたり 【新薄雪物語】
浄瑠璃。時代物。文耕堂・三好松洛・竹田小出雲ら作。1741年初演。仮名草子「薄雪物語」による。幸崎伊賀守の娘薄雪姫と園部兵衛の息子左衛門との恋愛に,秋山大膳の陰謀や正宗・国行らの名工譚をまじえる。伊賀守・兵衛が互いに陰腹(カゲバラ)を切って会する「園部邸切腹」の段が「三人笑い」「合腹」とよばれて著名。
しんうち
しんうち【真打ち】
<米> a headliner;→英和
<英> a topliner;a leading performer (落語家の).
しんうち
しんうち [1][0] 【真打・心打】
(1)寄席などでその日の最後に出演してすぐれた芸を演ずる人。最上級格の人。真(シン)。
(2)落語家などの最高の資格。興行の主任をつとめることができる。現在は上方の落語家には用いない。
しんうん
しんうん [0] 【進運】
進歩・発達する機運。向上する傾向。
しんえい
しんえい [0] 【神裔】
(1)神の子孫。
(2)天皇。また,皇族。
しんえい
しんえい [0] 【真影】
本当の肖像。写真。
→御真影(ゴシンエイ)
しんえい
しんえい【新鋭の】
fresh <troops> ;→英和
new and powerful <weapons> ;picked.→英和
しんえい
しんえい [0] 【親衛】
(1)国家の元首・要人などの身辺を護衛すること。
(2)近衛府の唐名。羽林。
しんえい
しんえい【親英の】
pro-British <policy> .親英主義(者) Anglophilism (an Anglophile).
しんえい
しんえい [0] 【新鋭】
新しくて,すぐれた力をもっていること。また,そうした人やもの。新進気鋭。「―機」「―選手」
しんえい
しんえい [0] 【神詠】
神が詠んだという和歌。
しんえいたい
しんえいたい【親衛隊】
the bodyguards;[ファン] <俗> groupies.
しんえいたい
しんえいたい [0] 【親衛隊】
(1)
(ア)国家の元首などの身辺を護衛する軍隊。
(イ)ある人の周囲にいて,常にその人につきまとう一群の人。特に,芸能人の熱心なファン。
(2)「エス-エス( SS )」に同じ。
しんえき
しんえき [0] 【神易】
神の意向が表れる占い。占い。
しんえき
しんえき [0][1] 【津液】
(1)つばき。唾液(ダエキ)。
(2)液汁。特に,体内に流れる血液・唾液・精液・涙などの総称。
しんえき
しんえき [0] 【心易】
易の一種。宋の邵康節(シヨウコウセツ)の創始。筮竹(ゼイチク)を用いず,年月日時などによって卦(ケ)を立てるもの。梅花数。
しんえつ
しんえつ 【信越】
信濃(シナノ)と越前・越中・越後(エチゴ)。特に,信濃と越後をさすことが多い。「―地方」
しんえつ
しんえつ [0] 【親閲】 (名)スル
君主や最高の長官みずからが検閲あるいは閲兵すること。「―式」
しんえつほんせん
しんえつほんせん 【信越本線】
JR 東日本の鉄道線。高崎から長野・直江津を経て新潟に至る。327.1キロメートル。
しんえん
しんえん [0] 【親縁】
(1)親類の縁。
(2)近い血統。
(3)〔仏〕 三縁の一。衆生(シユジヨウ)が口に念仏を唱え,身に仏を礼拝し,心に仏を念ずると,仏もそれを知り,仏と衆生が密接不離な関係になること。
しんえん
しんえん [0] 【新円】
第二次大戦後のインフレ対策として1946年(昭和21)新たに発行された日本銀行券。二月二五日から新旧交換開始。三月三日以降,旧円流通禁止。
しんえん
しんえん【深淵】
an abyss.→英和
しんえん
しんえん [0] 【心猿】
心の欲の制し難いことを,猿がわめき騒ぐのにたとえていう語。「意馬―」
しんえん
しんえん [0] 【神苑】
神社の境内。また,そこの庭園。
しんえん
しんえん【深遠な】
deep;→英和
profound;→英和
recondite <doctrine> .→英和
しんえん
しんえん [0] 【深怨】
深いうらみ。
しんえん
しんえん [0] 【深淵】
(1)深いふち。
(2)奥深さや限界が底知れないことのたとえ。「欲望の―」「悲しみの―」
しんえん
しんえん [0] 【深遠】 (名・形動)[文]ナリ
奥深く容易にはかり知れない・こと(さま)。「―な思想」
[派生] ――さ(名)
しんえん
しんえん [0] 【神垣】
神社のかき。また,神社。みずがき。たまがき。
しんえん=に臨(ノゾ)むが如(ゴト)し
――に臨(ノゾ)むが如(ゴト)し
〔詩経(小雅,小旻)〕
危険な状況にいることのたとえにいう。深淵に臨んで薄氷(ハクヒヨウ)を踏むが如し。
しんえんるい
しんえんるい シンヱン― [3] 【真猿類】
霊長目真猿亜目の哺乳類の総称。比較的進化の進んだサルで,指の爪はすべて平爪で,第一指が他の四指と離れやや内側を向き,細かいものをつかむことができる。オマキザル・オナガザル・ヒトニザルの三グループに大別される。
→原猿類
しんおう
しんおう [0] 【震央】
震源の真上の地図上の位置。緯度・経度で示される。
しんおう
しんおう [0] 【新鶯】
初春のウグイス。
しんおう
しんおう [0] 【新秧】
〔「秧」は苗の意〕
稲の若い苗。「緑ほのかなる―の田と/自然と人生(蘆花)」
しんおう
しんおう [0] 【深奥】 (名・形動)[文]ナリ
(1)奥深く,容易にはかり知れない・こと(さま)。深遠。「外形に拘泥して―な自然の味に触れ得ない/文芸上の自然主義(抱月)」
(2)おくそこ。おく。「―をきわめる」
しんおう
しんおう [0] 【心奥】
心の奥。心底。
しんおう
しんおう【震央】
the epicenter.→英和
しんおうきょり
しんおうきょり [5] 【震央距離】
震央から地球表面に沿って測った最短距離。普通は二点間の長さをキロメートル単位で表すが,角距離を用いることもある。
→震源距離
しんおうのぼさつ
しんおうのぼさつ シンワウ― 【新往の菩薩】
〔仏〕 浄土に新しく往生したばかりの菩薩。
→旧住(クジユウ)の菩薩
しんおおしま
しんおおしま [3] 【新大島】
絹と綿を交ぜ織りにした絣(カスリ)。地合いや色合いを大島紬(ツムギ)に擬したもの。栃木県足利地方の産。
しんおおばん
しんおおばん [3] 【新大判】
江戸幕府が1860年以降発行した最後の大判金貨。
しんおめし
しんおめし [4] 【新御召】
絹糸と強く撚(ヨ)った綿糸とを交ぜ織りにした御召縮緬(チリメン)。天保年間(1830-1844)足利で創製したもの。綿御召縮緬。
しんおん
しんおん【心音】
《医》heart sound.
しんおん
しんおん【唇音】
《音声》a labial.→英和
しんおん
しんおん [0][1] 【震音】
トレモロ。
しんおん
しんおん [0][1] 【唇音】
(1)唇を調音器官とする音。両唇音([p] [b] [m] [w])と唇歯音([f] [v])とがある。
(2)中国音韻学で,子音を五種に分類したものの一。唇で調音される音。「並」「明」「非」「奉」などの子音の類。
しんおん
しんおん [0][1] 【神恩】
神の恩恵。神のめぐみ。
しんおん
しんおん [0] 【心音】
心臓の搏動により生じる音。心室の収縮・弛緩に伴って反復して発する。
しんおんか
しんおんか [0] 【唇音化】 (名)スル
音声学で,両唇の働きで調音されること。また,調音を行う際に,二次的特徴として唇音を伴うもの。例えば,「菓子」をクヮシのように発音する地域では,子音 [k]が唇音化しているといえる。
しんか
しんか [1] 【真果】
受精後,種子の形成とともに子房だけが発育してできた果実。ウメ・ブドウなど。
⇔偽果(ギカ)
しんか
しんか【進化】
evolution.→英和
〜する evolve <into> .→英和
‖進化論 the theory of evolution.進化論者 an evolutionist.
しんか
しんか [1] 【真価】
物,または人のもっている本当の値打ち。まことの価値。「―を発揮する」
しんか
しんか [1] 【神歌】
〔「じんか」とも〕
⇒かみうた(神歌)(3)
しんか
しんか [0][1] 【神化】 (名)スル
(1)不思議な変化。
(2)神の化育。神の徳化。偉大な徳化。
(3)神・霊魂となること。
(4)神とみなすこと。
しんか
しんか [1] 【心窩】
胸骨の下方中央の,少しくぼんだ所。みずおち。みぞおち。しんわ。「―部」
しんか
しんか【臣下】
a subject;→英和
a vassal.→英和
しんか
しんか [1] 【臣下】
君主に仕える者。けらい。臣。
しんか
しんか【真価】
<have> real[true]value;true merit[worth].〜を発揮する display one's real ability[worth].
しんか
しんか [1] 【真仮】
まことのことと仮のこと。真実と虚偽。
しんか
しんか [1] 【心火】
(1)
(ア)激しい怒りや憎悪の感情を火にたとえた語。心の火。胸の火。「―を燃やす」
(イ)神の怒りによって発する火。「彼の神は雷(イカズチ)の神として嗔(イカリ)の―を出だせるなり/今昔 11」
(2)幽霊・死者・墓の周囲を飛ぶ火。「怪しい哉―ぱつと燃え上り/読本・稲妻表紙」
(3)歌舞伎で,人魂(ヒトダマ)を表すために燃やす火。
しんか
しんか [1] 【深化】 (名)スル
深まっていくこと。深刻になること。「思索の―」「紛争が日増しに―する」
しんか
しんか [1] 【進化】 (名)スル
(1)〔evolution〕
生物は不変のものではなく,長大な年月の間に次第に変化して現生の複雑で多様な生物が生じた,という考えに基づく歴史的変化の過程。種類の多様化と,環境への適応による形態・機能・行動などの変化がみられる。この変化は,必ずしも進歩とは限らない。また,生物だけを対象とするにとどまらず,社会進歩観を背景に社会進化論が生まれ,さらに全宇宙・全物質を歴史的変化の中でとらえる概念にまで拡大される。
(2)物事が次第に発達していくこと。
⇔退化
しんか
しんか [1] 【神火】
(1)不思議な火。人知をこえた原因不明の火。落雷・噴火などによる出火をいうこともある。
(2)神域などで焚(タ)く,けがれのない火。
しんかい
しんかい 【新海】
姓氏の一。
しんかい
しんかい [0][1] 【心界】
心の世界。
⇔物界
しんかい
しんかい【深海】
the deep sea.深海魚 a deep-sea fish.
しんかい
しんかい [0] 【心懐】
心に思うこと。意中。
しんかい
しんかい [0] 【新戒】
〔仏〕 新たに受戒して僧となった者。
しんかい
しんかい 【秦檜】
(1090-1155) 中国,南宋の宰相。主戦論者をおさえて1142年,金と和議を結んだ。また,将軍岳飛ら政敵を獄死させたため,後世姦臣(カンシン)視された。
しんかい
しんかい [0] 【深海】
(1)深い海。
⇔浅海
(2)海洋学では,一般に2000メートル以深の所をさす。動物相では,大陸斜面上限の水深200メートル以深をさす。
しんかい
しんかい 【真改】
(?-1682) 江戸初期の大坂の刀工。日向(ヒユウガ)の生まれ。井上八郎兵衛と称す。和泉守国貞の次男。初め国貞を名乗ったが晩年に真改と改め,下賜された菊紋を銘の上に切る。津田助広とともに大坂新刀の双璧。
しんかい
しんかい [0] 【神階】
⇒しんい(神位)(1)
しんかい
しんかい [0] 【新開】
(1)荒れ地を新たに開墾すること。また,新しく開墾された土地。
(2)新しく開けて市街や道路などができること。
しんかいぎょ
しんかいぎょ [3] 【深海魚】
水深200メートル以深の海中にすむ魚類の総称。発光器や退化した目などを特徴とする。日本近海では,チョウチンアンコウ・ハダカイワシ・タラなど。
しんかいせいそう
しんかいせいそう [5] 【深海成層】
大洋底の堆積層。陸成堆積物はほとんどなく,プランクトンの遺骸や軟泥・火山灰などからなる。
しんかいせん
しんかいせん [0] 【伸開線】
⇒インボリュート曲線(キヨクセン)
しんかいたけたろう
しんかいたけたろう 【新海竹太郎】
(1868-1927) 彫刻家。山形県生まれ。日本美術院の創立に参加,のち太平洋画会彫刻部を主宰。代表作「ゆあみ」「大山元帥像」
しんかいち
しんかいち【新開地】
a newly-opened land;a new town.
しんかいち
しんかいち [3] 【新開地】
(1)新たに開墾した土地。
(2)新たに開けた市街地。新開町。
しんかいてい
しんかいてい [3] 【深海底】
排他的経済水域および大陸棚より外側の公海の海底。水深2000〜6000メートルの所が多い。1982年の国連海洋法条約によりその資源は人類の共同の遺産とされる。
しんかがくたいわ
しんかがくたいわ シンクワガク― 【新科学対話】
科学書。1638年刊。ガリレイ著。正式には「機械学および位置運動に関する二つの新しい科学についての論議と数学的証明」という。アリストテレス哲学に通じた学者と新しい科学者および市民の対話という形式を用いて,従来の誤りを正し近代科学創始の基礎をつくった物理学書。力学対話。
しんかき
しんかき [1] 【真書き】
楷書(カイシヨ)用の細い筆。しんかきふで。
しんかきふで
しんかきふで [4] 【真書き筆】
「真書き」に同じ。
しんかく
しんかく [0] 【真確】 (名・形動)[文]ナリ
正しく確かな・こと(さま)。「―なる費額を定め/明六雑誌 21」
しんかく
しんかく [0] 【神格】
(1)神の地位。神の資格。
(2)神の格式。神の階級。社格。
しんかくか
しんかくか [0] 【神格化】 (名)スル
支配者などを神として扱うこと。神と見なすこと。
しんかくか
しんかくか【神格化】
deification.〜する deify.→英和
しんかくせいぶつ
しんかくせいぶつ [5] 【真核生物】
生物の二大群の一。細菌類と藍藻類を除く大多数の生物を含む。その細胞は核膜に包まれた核を持ち有糸分裂を行う。
→原核生物
しんかげりゅう
しんかげりゅう 【新陰流】
〔初め「新影流」と書いた〕
剣術の一派。近世初期に上泉(カミイズミ)伊勢守秀綱が陰流を愛洲(アイス)小七郎に学んで創始。この流派から疋田(ヒキダ)陰流・神陰流・柳生新陰流・タイ捨(シヤ)流など多くの支流を生じた。
しんかしゃ
しんかしゃ シンクワ― 【新華社】
中国の国営通信機関。正称,新華通訊社。国務院に直属し,党と政府の発表は,ここを通じて報道される。
しんかしゅぎ
しんかしゅぎ [4] 【進化主義】
〔evolutionism〕
進化論の影響のもとに,未開社会から先進社会までの文化や社会構造の発展を単線的な進化のプロセスとして捉えようとする文化人類学の理論。一九世紀後半に有力であったが,現在では否定されている。
しんかしょうき
しんかしょうき 【新可笑記】
浮世草子。五巻。井原西鶴作。1688年刊。「可笑記」の題名を借りたものであるが,内容的な関係はない。武家に関する義理や物の道理を扱い,奇談珍談などを収める。
しんかしょてん
しんかしょてん シンクワ― 【新華書店】
中国の国営書店。国内出版物の配給・販売を行う。1937年設立の光華書店がその前身。
しんかじょうれい
しんかじょうれい シンクワデウレイ 【新貨条例】
1871年(明治4)明治政府の出した最初の貨幣統一令。混乱した貨幣制度を整理し,金本位制を確立しようとしたもの。貨幣呼称を円・銭・厘(リン)とし,一円を原貨と定めた。
しんかぞく
しんかぞく [3] 【新華族】
明治時代に,旧大名・旧公卿でなく,特別の勲功によって華族に列せられたもの。
しんかたかな
しんかたかな [5] 【真片仮名】
漢字と片仮名とを交えた書き方。漢字片仮名交じり。
しんかでん
しんかでん 【神嘉殿】
(1)平安京大内裏の中和院の正殿。天皇が国家や土地の神をまつったところ。
(2)皇居皇霊殿の西に南面する殿舎。新嘗祭・神嘗祭をここで行う。また,南庭では,元旦に四方拝を行う。
しんかなづかい
しんかなづかい [5] 【新仮名遣(い)】
「現代かなづかい」のこと。
⇔旧仮名遣い
しんかひこう
しんかひこう [4] 【心下痞硬】
漢方の用語で,みぞおちのあたりがつかえて硬い状態。
しんかぶ
しんかぶ [1] 【新株】
株式会社が資本を増すとき,新たに発行する株式。子株。
⇔旧株
しんかぶ
しんかぶ【新株】
<allot> new shares.
しんかぶおち
しんかぶおち [0] 【新株落ち】
旧株に割り当てられる増資新株の取得権利が,株主割り当て日が過ぎたため,なくなること。
しんかぶき
しんかぶき [3] 【新歌舞伎】
歌舞伎劇の一。明治中期以後,西欧的思想精神を盛り込みつつ,歌舞伎の手法で書かれた劇。「活歴」の非演劇性への反動として興った。坪内逍遥の「桐一葉」,岡本綺堂の「修禅寺物語」など。
しんかぶきじゅうはちばん
しんかぶきじゅうはちばん [9] 【新歌舞伎十八番】
「歌舞伎十八番」以外に,七代目および九代目団十郎の当たり芸を主として,九代目が選んだ演目。活歴物の新作が多く,「地震加藤」「紅葉狩」など三十数種ある。
しんかぶひきうけけん
しんかぶひきうけけん [8] 【新株引受権】
新株を他の者に優先して引き受ける権利。
しんかぶひきうけけんつきしゃさい
しんかぶひきうけけんつきしゃさい [1][9] 【新株引受権付社債】
〔bond with warrant attached〕
普通社債にその社債発行会社の新株を,社債発行時に決められた一定の値段(行使価格)と一定の割合(付与率)で引き受ける権利の付いた社債。ワラント債。WB 。
→転換社債
しんかへいすうりょうせつ
しんかへいすうりょうせつ [8] 【新貨幣数量説】
マネタリズムの別称。
しんかべ
しんかべ [1] 【真壁】
柱を隠さず,柱と柱の間に作った壁。普通の和風家屋の壁。
→大壁
しんから
しんから [1] 【心から】 (副)
こころから。心の底から。
しんかろん
しんかろん [3] 【進化論】
生物は造物主によって現在の形のまま創造されたとする種の不変説に対して,原初の単純な形態から次第に現在の形に変化したとする自然観。一九世紀後半ダーウィンらによって体系づけられ諸科学に甚大な影響を与えた。
しんかわ
しんかわ シンカハ 【新川】
愛知県西部,西春日井郡の町。南西は庄内川で名古屋市に接する。
しんかん
しんかん [0] 【神感】
神の感応。霊示。
しんかん
しんかん [0] 【深閑・森閑】 (ト|タル)[文]形動タリ
物音が聞こえずひっそりとしているさま。「家の中が―としている」
しんかん
しんかん [0][1] 【神官】
(1)「神職(シンシヨク){(1)}」に同じ。
(2)伊勢神宮におかれた職員の総称。大宮司・少宮司・禰宜(ネギ)・権禰宜(ゴンネギ)・宮掌(クジヨウ)の別があった。第二次大戦後宗教法人となってからも,ほぼ同様の職制をとっている。
しんかん
しんかん【森閑とした】
silent;→英和
quiet;→英和
still.→英和
しんかん
しんかん【(時限)信管】
a (time) fuse.
しんかん
しんかん [0] 【新刊】
新しく刊行すること。また,その刊行物。「―書」「今月の―」
しんかん
しんかん [0] 【親翰】
天皇の親筆の文書。宸翰。
しんかん
しんかん【神官】
a Shinto priest.
しんかん
しんかん [0] 【新患】
その病院での新しい患者。
しんかん
しんかん [0] 【新館】
今まであった建物に対して,新しくできた建物。
⇔旧館
しんかん
しんかん【新館】
a new building;an annex (別館).→英和
しんかん
しんかん [0] 【宸翰】
天子直筆の文書。宸筆。親翰。
しんかん
しんかん 【辰韓】
朝鮮古代,三韓の一。三世紀頃,朝鮮半島南東部に分立した一二の小国から成る。そのうちの斯盧(シラ)国を中心に統合され,四世紀に新羅(シラギ)が成立。
しんかん
しんかん [0] 【信管】
弾丸の装薬や爆薬を爆発させるための起爆装置。「着発―」「時限―」
しんかん
しんかん [0] 【心肝】
〔心臓と肝臓の意から〕
心。心の底。「―に徹する」「―を披(ヒラ)く」
しんかん
しんかん【震撼させる】
shake.→英和
世界を〜させる出来事 a world-shaking event.
しんかん
しんかん [0] 【震撼】 (名)スル
ふるい動かすこと。「世界じゅうを―させた事件」
しんかん
しんかん 【秦観】
(1049-1100) 中国,北宋の詞人。字(アザナ)は少游または太虚。蘇軾門四学士の一人。抒情詩にすぐれた。詩文集「淮海集」
しんかん
しんかん 【申鑒】
中国,後漢末の政治・社会を論じた書。五巻。後漢の荀悦(ジユンエツ)撰。献帝(在位 189-220)のとき成立。政体・時事・俗嫌・雑言(上・下)の四編から成る。
しんかん
しんかん【新刊】
(a) new publication.〜の new(ly-published).→英和
‖新刊書 a new book.新刊紹介 a book review.
しんかんかい
しんかんかい 【新幹会】
日本の朝鮮支配期に,朝鮮の社会主義者と非妥協的民族主義者とが連合して結成した反日組織。1927年2月に結成され,31年5月の解体まで,植民地支配に反対する活動を展開。
しんかんかくは
しんかんかくは [0] 【新感覚派】
〔千葉亀雄の命名〕
大正末期から昭和初期にかけての一文学流派。雑誌「文芸時代」に拠(ヨ)った作家グループをいう。比喩を多用した硬質の文体を特色とし,構造の象徴的美を追求した。横光利一・川端康成・中河与一・片岡鉄兵など。
しんかんせん
しんかんせん【新幹線】
The New <Tokaido> (Trunk) Line;the Shinkansen.
しんかんせん
しんかんせん [3] 【新幹線】
全国主要都市の間を高速で結ぶ新しい鉄道。また,その列車。軌間が1435ミリメートル(標準軌間)で,在来線より広く,最高速度は時速200キロメートルを超える速度で運転される。1964年(昭和39)開業の東海道新幹線に始まり,山陽新幹線・東北新幹線・上越新幹線・山形新幹線が営業している。
しんかんりょう
しんかんりょう [3] 【新官僚】
満州事変以後,統制経済の進展などを背景に政治に進出し,発言権をもった上層官僚。内務官僚を中心とする。軍部と協力して,国防国家体制を推進した。
しんがい
しんがい【震駭させる】
terrify;→英和
shock;→英和
frighten;→英和
astound.→英和
しんがい
しんがい [0] 【浸害】 (名)スル
水びたしにして効用を害すること。
しんがい
しんがい [0] 【辛亥】
干支(エト)の一。かのとい。
しんがい
しんがい [1][0] 【身外】
一身の外。からだの外。「尽とく―百物を失ふとも/西国立志編(正直)」
しんがい
しんがい [0] 【心外】 (名・形動)[文]ナリ
(1)思いもよらないこと。意外な・こと(さま)。「―な出来事」
(2)予期に反することが起こり,残念に思う・こと(さま)。「君までが疑っているとは―だ」「―の至り」
しんがい
しんがい [0] 【震駭】 (名)スル
非常に驚き,おそれること。体をふるわせ,ひどく驚くこと。「世を―させた事件」
しんがい
しんがい【侵害】
infringement <of a patent,copyright> ;→英和
encroachment.→英和
〜する infringe[encroach] <on> ;→英和
violate.→英和
‖侵害者 an invader;a trespasser.
しんがい
しんがい [0] 【侵害】 (名)スル
(1)他人の権利・領土などをおかし,そこなうこと。「人権を―する」
(2)〔法〕「浸害(シンガイ)」に同じ。
しんがい
しんがい【心外な】
regrettable;→英和
unexpected (意外な).→英和
〜に思う regret.→英和
しんがいかくめい
しんがいかくめい [5] 【辛亥革命】
1911年辛亥の年,清朝を倒し中華民国を樹立したブルジョア民主主義革命。一〇月の武昌蜂起に始まり,翌年1月,孫文を臨時大総統とする南京臨時政府が成立したが,革命勢力が弱体であったため,北洋軍閥の袁世凱(エンセイガイ)と妥協,袁が大総統に就任した。民国革命。
しんがいはん
しんがいはん [3] 【侵害犯】
法益に対する現実の侵害を構成要件とする犯罪。殺人罪・窃盗罪など。実害犯。
⇔危険犯
しんがいむべっぽう
しんがいむべっぽう 【心外無別法】
⇒しんげむべつほう(心外無別法)
しんがお
しんがお【新顔】
a new face;a stranger;→英和
a newcomer (新参).→英和
しんがお
しんがお [0] 【新顔】
(1)新しく仲間入りした人。新しく加入した人。
⇔古顔
「―がふえる」
(2)新しくデビューした人。新人。ニュー-フェース。「―の歌手」
しんがく
しんがく [0] 【神学】
〔theology〕
特定の宗教を信仰する立場から,その宗教の教義や信仰について研究する学問。特に,キリスト教の神学についていわれることが多く,そこには聖書神学・歴史神学・組織神学・実践神学などの各部門があり,キリスト・終末・救済・宣教などが論じられる。
しんがく
しんがく [0][1] 【清楽】
中国の清代の音楽。一七,八種の楽器で合奏される。日本には文政(1818-1830)頃,清人金琴江が長崎に来て伝えた。
→明楽(ミンガク)
しんがく
しんがく [0] 【進学】 (名)スル
(1)上級の学校へ進むこと。「大学に―する」
(2)学問の道に進み励むこと。
しんがく
しんがく [0] 【新学】
〔仏〕 新たに仏道を学ぶこと。また,その人。新発意(シンボチ)。「―の五百の御弟子等を/今昔 1」
しんがく
しんがく [0][1] 【新楽】
(1)新しい音楽。
(2)中国,唐の音楽。また,それを伝えた雅楽曲。壱鼓(イツコ)を用いず,羯鼓(カツコ)を用いる曲。
→古楽
しんがく
しんがく【神学】
theology.→英和
‖神学校 a theological school.神学者 a theologian.
しんがく
しんがく【進学する】
proceed to a higher school;go on to <college> .
しんがく
しんがく [0] 【心学】
(1)心を修養する学問。儒教のうちで,内面的な心を重視する陸象山・王陽明などの学問。
(2)江戸時代,享保年間(1716-1736)に興った庶民教育思想。儒・仏・神の三教を混融し,平易な道話によって道徳の実践を説いたもの。石田梅巌を祖とし,手島堵庵・中沢道二・柴田鳩翁らに受け継がれて全国に普及した。石門心学。
しんがくたいぜん
しんがくたいぜん 【神学大全】
〔原題 (ラテン) Summa Theologica〕
トマス=アクィナスの主著。神学の学としての位置づけ,神の存在認識(存在証明を含む)をはじめ,神と人間の本質・特性および諸徳・秘跡にわたる精細な考察を,整然たる順序で展開する。カトリック神学の集大成。
しんがくてきせいけんさ
しんがくてきせいけんさ [9] 【進学適性検査】
(1)どういう方面の上級教育を受ける資質があるかを調べる検査。
(2)大学進学にふさわしい能力・資質があるかを調べる検査。
しんがくのひ
しんがくのひ 【神学の婢】
〔(ラテン) ancilla theologiae〕
中世のスコラ学の体系で,哲学の神学に対する従属的位置を表すのに使われた表現。哲学は神学を理解するために役立つかぎりで価値があるとする。神学の侍女。
しんがくはやそめぐさ
しんがくはやそめぐさ 【心学早染草】
黄表紙。三巻。山東京伝作,北尾政美画。1790年刊。当時流行した心学を趣向にしたもの。主人公理太郎の体内に悪玉が入って性格が変わるが,道理先生の教えで目がさめ,体内の悪玉も善玉によって滅ぼされる。
しんがた
しんがた [0] 【新型・新形】
従来のかたと異なるかた。新しいかた。また,その型式で作られたもの。「―電車」
しんがた
しんがた【新型】
a new[the latest]style[design,type,model].
しんがっき
しんがっき [3] 【新学期】
新しい学期。学期の初め。
しんがっき
しんがっき【新学期】
a new school term.
しんがっこう
しんがっこう シンガクカウ [3] 【神学校】
キリスト教の教職者を養成する学校。
しんがね
しんがね [1] 【芯鉄】
刀剣を鍛える際,芯に入れる比較的柔軟な鉄。外側を皮鉄(カワガネ)で包む。
しんがふ
しんがふ [3] 【新楽府】
古楽府(コガフ)に対して新たに唐代に興った楽府。特に唐の白居易らが当時の世相を詠い,時代の弊を風刺した楽府。
しんがら
しんがら [0] 【新柄】
従来の柄と異なる新しい柄。
しんがら
しんがら【新柄】
a new pattern[design].
しんがり
しんがり [0] 【殿】
(1)〔「しりがり(後駆)」の転〕
軍隊が退却するとき,最後尾にあって,追ってくる敵を防ぐ役。
(2)列・順番などの一番あと。また,最後の人。
しんがり
しんがり【殿】
<bring up> the rear;→英和
the rear guard.
しんがりぞなえ
しんがりぞなえ [5] 【殿備え】
しんがりとなる部隊。
しんがん
しんがん【心眼】
one's mind's eye.
しんがん
しんがん [0] 【真贋】
ほんものとにせもの。「―の鑑定」
しんがん
しんがん [0] 【神龕】
神体を安置する所。ほこら。神殿。
しんがん
しんがん [0][1] 【心願】
心の中で神仏に願(ガン)を立てること。また,心から願うこと。「床の間には陰膳を据ゑて,朝夕其前に神仏(カミホトケ)を―して/多情多恨(紅葉)」
しんがん
しんがん [0] 【心眼】
物事の真実の姿をはっきり見抜くことができるような心のはたらきを目に見立てた語。「彼の腹の中の行きさつが手にとる様に吾輩の―に映ずる/吾輩は猫である(漱石)」
しんき
しんき [1] 【新規】 (名・形動)[文]ナリ
(1)新しい・こと(さま)。「―採用」「―開店」「―な仕事の準備(シタク)に取掛つたりしやうと考へた/家(藤村)」
(2)新しい客。多く「御(ゴ)新規」の形で飲食店で用いる。「御―さん」
(3)新しい規則。
しんき
しんき [1] 【晨起】 (名)スル
朝早く起きること。早起き。
しんき
しんき [1] 【新奇】 (名・形動)[文]ナリ
目新しく変わっている・こと(さま)。「―をてらう」「ちと―な疑問を,心に呼起されたのでした/小公子(賤子)」
[派生] ――さ(名)
しんき
しんき [1] 【振起】 (名)スル
ふるいおこすこと。ふるいおこること。「賢明英傑の人有て之を鼓舞し之を―せんと欲する/明六雑誌 1」
しんき
しんき [1] 【神奇】
不思議なこと。「当時愚民の多きに乗じ其事を―にし愚民を恐嚇して/明六雑誌 14」
しんき
しんき [1] 【神気】
(1)万物を組成する気。
(2)不思議な雲気。霊気。
(3)心身の力。気力。
(4)精神。魂。
(5)すぐれた趣。
しんき
しんき [1] 【心機】
心のはたらき。心の動き。心持ち。
しんき
しんき [1] 【心悸】
心臓の鼓動。心臓の動悸。
しんき
しんき [1] 【神器】
神をまつるときに用いる器具。
→じんぎ(神器)
しんき
しんき [1] 【心気・辛気】 (名・形動)[文]ナリ
(1)心持ち。心。気持ち。気分。
(2)心がはればれしないこと。くさくさすること。また,そのさま。「不断からえら―な人で,あぢよいつても真(ホン)にしねえだ/めぐりあひ(四迷)」
しんき
しんき [1] 【神機】
霊妙なはたらき。はかり知れない機略。「―縦横」
しんき
しんき [1] 【神亀】
めでたいことの起こる前兆といわれる不思議な亀。霊亀。
しんき
しんき [1] 【神鬼】
(1)神と鬼。
(2)鬼神。
しんき
しんき【辛気臭い】
tedious;→英和
boring.→英和
〜臭い男 a bore.→英和
しんき
しんき【新奇】
novelty.→英和
〜な novel;→英和
original.→英和
しんき
しんき【心機一転する】
change one's mind;One's mind takes a new turn.
しんき
しんき [1] 【新禧】
新年を祝うこと。「恭賀―」
しんき
しんき【新規の(に)】
(a)new;→英和
(a)fresh.→英和
〜まき直しでやる make a fresh start;turn over a new leaf.
しんき=を燃やす
――を燃や・す
気をもむ。じれったがる。「ええまだ盃は取れまいと,―・してゐる所に/浄瑠璃・用明天皇」
しんき=を砕(クダ)く
――を砕(クダ)・く
いろいろと気を遣う。
しんきいってん
しんきいってん [1] 【心機一転】 (名)スル
ある動機から翻然と心持ちを変えること。「―一から出直す」
しんきくさい
しんきくさ・い [5] 【辛気臭い】 (形)
〔おもに関西地方で〕
思うようにならなくて,じれったい。気がめいってしまうさまである。「―・い話」
[派生] ――さ(名)
しんきげん
しんきげん【新紀元】
a new era[epoch].〜を画する〔動〕make an epoch <in> ;→英和
〔形〕epoch-making.
しんきげん
しんきげん [3] 【新紀元】
新しい時代の始め。「―を画する」
しんきげんそ
しんきげんそ [4] 【親気元素】
元素の地球化学的分類の一。地球の大気を構成する元素の一群。窒素・酸素・水素・炭素・希ガスなど。
しんきこうしん
しんきこうしん【心悸昂進】
palpitation (of the heart);heart acceleration.
しんきこうしん
しんきこうしん [1] 【心悸亢進】
心臓の鼓動が激しくなること。動悸がひどくなる症状。
しんきしつ
しんきしつ 【辛棄疾】
(1140-1207) 中国,南宋の詞人。字(アザナ)は幼安,号は稼軒居士。歴城(山東省)の人。武装蜂起に参加して金に抵抗。四三歳から20年間信州に隠棲(インセイ),憂憤のうちに没した。憂国の哀愁を帯びた豪放な詞六二九首が伝わる。詞集「稼軒詞」など。
しんきしょう
しんきしょう [0] 【心気症】
自分の健康状態について必要以上に心配して各種の自覚症状を訴えるとともに,訴えた自覚症状にとらわれ一層不安になる状態。神経症・鬱(ウツ)病・分裂病などにみられる。ヒポコンドリー。
しんきじく
しんきじく【新機軸】
<make> a new departure <from,in> ;a new contrivance.
しんきじく
しんきじく [3] 【新機軸】
従来のものとは異なる工夫や方法。新しい工夫。「―を打ち出す」「―を盛り込む」
しんきぞうざんたい
しんきぞうざんたい [1] 【新期造山帯】
中生代から新生代第三紀にかけての造山運動で形成された山地の分布する地帯。一般に山地の高度が高く,地震帯と火山帯の分布とほぼ一致する。アルプス-ヒマラヤ造山帯と環太平洋造山帯がこれに属する。新期褶曲(シユウキヨク)山脈。
→古期造山帯
しんきなき
しんきなき 【心気泣き】
どうしようもないもどかしさから泣くこと。もだえ泣き。「是程思ひ合うた中,なぜにめをとになれぬと,―にぞ泣きゐたる/浄瑠璃・五十年忌(中)」
しんきまきなおし
しんきまきなおし [1] 【新規蒔き直し】
はじめに戻ってもう一度新たにやり直すこと。「―を図る」
しんきゃくるい
しんきゃくるい [4] 【唇脚類】
節足動物門の一綱。ムカデ・ゲジの類。体は細長く,頭部に毒腺と顎肢(ガクシ)をもち,胴部は一五〜一七〇余の胴節からなり,各胴節には一対の付属肢がある。世界に三〇〇〇種近くが知られる。
しんきゃら
しんきゃら [3] 【新伽羅】
香木の木所(キドコロ)の一。桃山時代から江戸時代初期に,当時渡来した伽羅をそれ以前のものと区別して呼んだ。現在は華やかな香りの伽羅をさすこともある。
しんきやみ
しんきやみ [0] 【心気病み】
気がうつうつとして晴れず病気のようになること。また,その人。
しんきゅう
しんきゅう [0] 【鍼灸】
鍼(ハリ)を打ったり灸を据えたりする治療法。はりときゅう。「―術」「―院」
しんきゅう
しんきゅう [0] 【深宮】
宮殿の奥深いところ。奥深い宮殿。
しんきゅう
しんきゅう【新旧の】
(both) old and new.
しんきゅう
しんきゅう [1] 【新旧】
新しいこととふるいこと。また,新しいものとふるいもの。「―交替」
しんきゅう
しんきゅう [0] 【賑救・振救】 (名)スル
財を施して,災害や飢饉(キキン)などをすくうこと。「貧人を―するの故を以て厳責を受る者あるに到る/佳人之奇遇(散士)」
しんきゅう
しんきゅう [0] 【進級】 (名)スル
等級・学年が上に進むこと。「六年生に―する」
しんきゅう
しんきゅう [0] 【審級】
訴訟事件を,異なる段階の裁判所で繰り返し審判する制度における裁判所間の審判の順序・上下の関係。日本では三審級をとっている。
しんきゅう
しんきゅう [0][1] 【親旧】
親類と旧友。昔なじみ。
しんきゅう
しんきゅう【針[鍼]灸術(師)】
(a practitioner in) acupuncture and moxibustion.
しんきゅう
しんきゅう [0] 【賑給】 (名)スル
(1)恵み与えること。「先づその俸賜を以てその親族の貧者に―せしとなり/西国立志編(正直)」
(2)「しんごう(賑給)」に同じ。
しんきゅう
しんきゅう【進級】
promotion.〜する be promoted[moved up] <to> .‖進級試験 an examination for promotion.
しんきょ
しんきょ [1] 【新居】
新たに建築した家。また,新たに移転した住居。新しいすみか。新宅。
⇔旧居
「―を構える」
しんきょ
しんきょ【新居】
<set up> a new house.
しんきょ
しんきょ [1] 【信拠】 (名)スル
信じてよりどころとすること。「此等の説は…―す可きに非ざるなり/明六雑誌 7」
しんきょう
しんきょう [0] 【神饗】
酒や食物などを供えて神を祀(マツ)ること。
しんきょう
しんきょう [0] 【神橋】
(1)神社の境内や神殿などにかけた橋。
(2)栃木県日光市,大谷(ダイヤ)川にかかる朱塗りの橋。
しんきょう
しんきょう [1] 【新教】
プロテスタンティズムの別名。カトリック(旧教)に対して用いられる。
しんきょう
しんきょう [0] 【震恐】 (名)スル
震え恐れること。「其の一言一令も尚ほ能く全土の列国を―せしむる/経国美談(竜渓)」
しんきょう
しんきょう [0] 【秦鏡】
〔「西京雑記」にある,秦の始皇帝が人の善悪や正邪を照らしたという鏡の故事から〕
人の善悪などを見通す眼識。
しんきょう
しんきょう [0] 【進境】
(学問・技芸などの)進歩して到達した境地。上達した状態。「著しい―を示す」
しんきょう
しんきょう 【新兄】
〔「きょう」は呉音〕
自分の兄。実兄。兄。「―の礼を重んずれば/浄瑠璃・千本桜」
しんきょう
しんきょう [1][0] 【信教】
宗教を信ずること。
しんきょう
しんきょう [0] 【神鏡】
(1)三種の神器の一,八咫(ヤタ)の鏡のこと。
(2)神社などで神霊としてまつる鏡。
(3)神社で,御神体の前に置く鏡。
しんきょう
しんきょう シンケウ 【真教】
(1237-1319) 鎌倉時代の僧。時宗第二祖。別名,心阿。号は他阿弥陀仏。京都の人。兵庫の真光寺を大道場にし,京都に金光寺,藤沢に無量寺を建て,また宗規を定めるなど,宗門の基礎をかためた。
しんきょう
しんきょう [0] 【心胸】
むね。こころ。胸中。「これに―を披瀝(ヒレキ)した/魚玄機(鴎外)」
しんきょう
しんきょう [0] 【震驚】 (名)スル
震え驚くこと。「他人を―せしむるもの/西国立志編(正直)」
しんきょう
しんきょう [0] 【新京】
新しい都。新都。
しんきょう
しんきょう シンキヤウ 【新京】
1932年から日中戦争の終わりまで,満州国の首都であった長春(チヨウシユン)の呼称。
しんきょう
しんきょう [0] 【神境】
(1)神社の境内。
(2)神仙などの住む所。俗を離れた所。仙境。
しんきょう
しんきょう【進境(を示す)】
(show) <marked> progress.→英和
しんきょう
しんきょう【心境】
a frame of mind;one's <present> state of mind.〜を打ち明ける speak one's mind <to> .
しんきょう
しんきょう【新教】
Protestantism.→英和
新教徒 a Protestant.→英和
しんきょう
しんきょう【信教】
⇒信仰.
しんきょう
しんきょう [1] 【心教】
禅宗の異名。
しんきょう
しんきょう [0] 【心境】
心の状態。心持ち。胸の中。「―の変化」
しんきょういく
しんきょういく [3] 【新教育】
教師や教科書を中心とする教育を批判して,一九世紀末欧米に起こった教育改革運動の総称。児童中心主義をとり,教育制度の民主化を行なった。日本でも大正中期に盛んになり,その後衰退したが,戦後復活し数年間行われた。
→自由教育
しんきょうげきだん
しんきょうげきだん シンケフ― 【新協劇団】
1934年(昭和9)村山知義の新劇団大同団結の提唱により結成された劇団。進歩的戯曲を上演して知識階級の支持を得たが,40年弾圧により解散。戦後再建されたが,59年劇団中央芸術劇場と合併。東京芸術座となった。
しんきょうごく
しんきょうごく シンキヤウゴク 【新京極】
京都市の繁華街。三条通りと四条通りとの間を南北に走る街路。
しんきょうしょうせつ
しんきょうしょうせつ [5] 【心境小説】
私小説の一。作家の心境の吐露や描写を通して美的観照の世界を追究しようとするもの。志賀直哉「城の崎にて」,尾崎一雄「虫のいろいろ」,島木健作「赤蛙」など。
しんきょうち
しんきょうち【新境地を開く】
break fresh ground;make a new departure.
しんきょうと
しんきょうと [3] 【新教徒】
プロテスタント。
⇔旧教徒
しんきょうのじゆう
しんきょうのじゆう 【信教の自由】
憲法の保障する基本的人権の一。何らかの宗教を信じる,または信じない自由。宗教的行為を行う自由,またそれを強制されない自由,宗教団体を設立する自由などを含む。
しんきょうウイグルじちく
しんきょうウイグルじちく シンキヤウ― 【新疆―自治区】
中国北西部のウイグル族の自治区。アルタイ・天山・崑崙(コンロン)の三山脈と,その間に広がるジュンガル・タリム両盆地からなり,砂漠・山岳が大部分を占める。もと新疆省。古来,シルク-ロードが通じる東西交通の要路。区都ウルムチ。別名,新。東トルキスタン。
しんきょく
しんきょく [0] 【新曲】
(1)新作の歌曲・楽曲。
(2)箏(ソウ)の組曲のうち,安永年間(1772-1781)以後に作られた曲。
しんきょく
しんきょく 【神曲】
〔原題 (イタリア) Divina Commedia〕
ダンテの長編叙事詩。1307〜21年頃にかけての作。地獄編・煉獄編・天国編の三部。詩人ウェルギリウスや恋人ベアトリーチェに導かれ,作者自身がこの三界を遍歴する幻想譚を軸に,信仰による魂の救済と至福への道程を壮大な構想で描く。痛烈な社会批判をこめた中世キリスト教的世界観の総括的表現とも,SF 的幻想冒険譚とも読める。
しんきょく
しんきょく【新曲】
a new song[piece].
しんきょく
しんきょく [0][1] 【心曲】
心の中の一部始終。胸中の委曲。
しんきょくうらしま
しんきょくうらしま 【新曲浦島】
新舞踊劇の一。三幕。坪内逍遥作。1904年(明治37)新楽劇論の提唱とともにその範例として発表したもの。題材を浦島伝説にとり,長唄・謡曲・義太夫節・一中節・清元などを取り入れた大がかりなものであったが,全曲の完成には至らなかった。序曲は一三世杵屋(キネヤ)六左衛門と五世杵屋勘五郎の合作で長唄化され,1906年初演。
しんきょくめん
しんきょくめん【新局面】
<develop> a new phase.
しんきり
しんきり [3] 【心切り・芯切り】
ろうそくの心のもえさしを切り取る道具。心切り鋏(バサミ)。
しんきろう
しんきろう [3] 【蜃気楼】
〔蜃(大蛤(オオハマグリ))が気を吐いて描いた楼閣の意〕
下層大気の温度差などのために空気の密度に急激な差が生じて光が異常屈折をし,遠くのオアシスが砂漠の上に見えたり,船などが海上に浮き上がって見える現象。日本では富山湾の魚津海岸のものが有名。海市。[季]春。
→逃げ水
しんきろう
しんきろう【蜃気楼】
a mirage.→英和
しんきろく
しんきろく [3] 【新記録】
今までの記録を破って新しく作られた記録。「世界―」
しんきろく
しんきろく【新記録】
<establish,make> a new <world> record.
しんきろん
しんきろん 【慎機論】
経世書。一巻。渡辺崋山著。モリソン号に対する幕府の政策を批判して1838年に書かれたが途中で筆を絶ち,未公開。蛮社の獄で処罰される原因となる。
しんきん
しんきん [0] 【宸襟】
天子のお心。「―を悩ます」
しんきん
しんきん [0] 【心筋】
心臓の壁を構成する筋肉。随意筋に特徴的な横紋を有するが,生理的には不随意筋で自働性がある。
しんきん
しんきん [0] 【親近】 (名)スル
(1)親しみ近づくこと。「結婚してから一年半ばかりの間,これに―せずにゐた/渋江抽斎(鴎外)」
(2)そば近く仕える者。
しんきん
しんきん [0] 【辛勤】
苦労して勤めること。つらい勤め。
しんきん
しんきん [0] 【真金】
純金。金むく。[日葡]
しんきん
しんきん [0] 【信金】
「信用金庫」の略。
しんきん
しんきん [0] 【伸筋】
関節の伸展運動に関与する骨格筋。屈筋とともに働いて身体各部分の運動を行う。
→屈筋
しんきんえん
しんきんえん [3] 【心筋炎】
心臓の筋肉の炎症。細菌やウイルスの感染,アレルギー反応などによって起きる。不整脈や心不全などの症状があらわれる。
しんきんかん
しんきんかん [3] 【親近感】
親しみやすい感じ。「―をいだく」
しんきんかん
しんきんかん【親近感】
a sense of intimacy <with> .
しんきんこうそく
しんきんこうそく【心筋梗塞】
cardiac infarction;myocardial infarction.
しんきんこうそく
しんきんこうそく [5] 【心筋梗塞】
冠状動脈に血栓などが生じて血液の循環障害が起き,その部分の心筋が壊死(エシ)する疾患。胸部前面に激しい疼痛(トウツウ)が起こり長時間持続し,呼吸困難・不整脈・チアノーゼ・ショック状態などを呈する。
→狭心症
しんきんしょう
しんきんしょう [0] 【真菌症】
真菌類の感染によって起きる病気の総称。抗生物質の発達により菌交代症として増加の傾向にある。
しんきんしょう
しんきんしょう [0] 【心筋症】
心筋に病変を有する疾患の総称。ただし,虚血性心疾患・心臓弁膜症・肺性心など,病因の明らかなものを除く。
しんきんるい
しんきんるい [3] 【真菌類】
狭義の菌類をさす。広義の菌類のうち,その細胞が真生の核を欠く原核菌(細菌類)は含まない。また系統学上,変形菌類を入れず,卵菌類などをも除外して考える立場もある。通常,かび類・きのこ類および酵母菌類などのこと。
しんぎ
しんぎ [1] 【新義】
(1)新しい意義。
(2)「新義真言宗」の略。
しんぎ
しんぎ [1] 【審議】 (名)スル
会議を開き,事情を調べ,可否を相談すること。「法案を―する」
しんぎ
しんぎ【信義】
faith;→英和
fidelity;→英和
loyalty.→英和
〜を守(破)る keep (break) faith <with a person> .
しんぎ
しんぎ【真偽】
truth;→英和
genuineness.〜を確かめる ascertain the truth <of> .
しんぎ
しんぎ【神技】
consummate[marvelous]skill.
しんぎ
しんぎ [1] 【清規】
〔清浄な規則の意〕
禅宗で,寺院での生活について定めた規則。これにならって浄土真宗・日蓮宗でも作られた。
しんぎ
しんぎ【審議】
consideration;→英和
discussion.→英和
〜する consider;→英和
discuss.→英和
〜中である be under consideration[discussion].〜に付する refer to discussion.→英和
〜未了にする shelve[ <米> table] <a bill> .→英和
‖審議会 a <an educational> council.
しんぎ
しんぎ [1] 【神技】
人間わざとは思えないほどの,すぐれたわざ。神わざ。
しんぎ
しんぎ [1] 【心木】
(1)車の中心となる棒。心棒。
(2)物事の中心となるもの。活動の中心。
しんぎ
しんぎ [1] 【心技】
心のあり方と技術の両面。「―充実」
しんぎ
しんぎ [1] 【真義】
真実の意義。
しんぎ
しんぎ [1] 【信義】
いつわったりあざむいたりせず,真実で正しい道を守ること。「―にもとる」
しんぎ
しんぎ [1] 【真偽】
まことといつわり。真実と虚偽。「うわさの―を確かめる」「―のほどは分からない」
しんぎかい
しんぎかい [3] 【審議会】
行政機関が特定の政策や運営方法についての意思決定にあたって設置する合議制の諮問機関。設置には法令上の根拠が必要。
→私的諮問機関
しんぎかん
しんぎかん [3] 【審議官】
各省庁や内部部局などの行政組織に置かれ,その所掌事務の一部を総括整理する職。
しんぎこうは
しんぎこうは 【新技巧派】
大正中期の文学傾向。自然主義文学の無技巧・無修飾に対し,表現技巧を重んじる創作姿勢を示した芥川竜之介・菊池寛・久米正雄・里見弴らに対する称。
しんぎしゅう
しんぎしゅう シンギシウ 【新義州】
朝鮮民主主義人民共和国北西部,鴨緑江(オウリヨクコウ)河口に臨む都市。製紙・製材工業が発達。対岸の中国の丹東とは鉄橋が通じる。シニジュ。
しんぎしんごんしゅう
しんぎしんごんしゅう 【新義真言宗】
空海を高祖とし,覚鑁(カクバン)を宗祖とする真言宗の一系統。本地身説法を説く高野山の教学(古義)に対し,加持身説法などの新義を唱えたもの。覚鑁が開いた大伝法院根来寺を中心としていたが,のちに智山(京都智積院)・豊山(大和長谷寺)二派が分派成立。新義派。
→古義真言宗
しんぎそく
しんぎそく [3] 【信義則】
社会共同生活の場で,権利の行使や義務の履行にあたっては相手方の信頼や期待を裏切らないように誠意をもって行うことを求める法理。信義誠実の原則。
しんぎは
しんぎは 【新義派】
「新義真言宗」に同じ。
しんぎみりょう
しんぎみりょう [1] 【審議未了】
案件が審議期間中に議決されないこと。通常,次会に継続せず,廃案となる。
しんぎょ
しんぎょ [1] 【侵漁】
(漁師が魚をとるように)片端から他人のものをおかしとること。
しんぎょ
しんぎょ [1] 【寝御】
天子がおやすみになること。御寝(ギヨシン)。
しんぎょう
しんぎょう [0] 【信楽】
〔仏〕 教法を信じ,これに喜び従うこと。浄土真宗では,弥陀の本願を信じる心。
しんぎょう
しんぎょう シンギヤウ 【信行】
(540-594) 中国隋代の僧。三階教(サンガイキヨウ)の開祖。三階禅師。
しんぎょう
しんぎょう [0] 【心行】
〔仏〕
(1)心の働き。「よくよく―を察して,名利の穴をいで,執着の氷をとくべし/沙石 10」
(2)浄土教で,安心(アンジン)と起行(キギヨウ)。
しんぎょう
しんぎょう [1] 【心経】
「般若(ハンニヤ)心経」の略。
しんぎょうそう
しんぎょうそう [1][1][1][3] 【真行草】
(1)漢字書体の,真書(楷書)・行書・草書のこと。
(2)華道・庭園・俳諧・日本泳法などの,三つの格。「真」は正格もしくは基本形,「草」はその変形した優雅な形,「行」はその中間。
しんぎろん
しんぎろん [3] 【神義論】
〔theodicy〕
世界における諸悪の存在に対し,あくまでも神の全能と義を弁証しようとする論議。弁神論。
しんぎん
しんぎん【呻吟する】
moan;→英和
groan;→英和
be oppressed <by> .
しんぎん
しんぎん [0] 【呻吟】 (名)スル
苦しみうめくこと。「句作に―する」「虐政のもとに―して/慨世士伝(逍遥)」
しんく
しんく [1] 【心垢】
〔仏〕 煩悩(ボンノウ)のこと。
しんく
しんく【辛苦する】
suffer hardships;take great pains <to do> .
しんく
しんく [1] 【深紅・真紅】
濃い紅色。まっか。「―の花びら」
しんく
しんく [1] 【身躯】
からだ。身体。
しんく
しんく [1][0] 【親句】
(1)和歌で,一首が語法的に切れず内容に続きのあるもの(正の親句)。また,一首が音の上で連接しているもの(響の親句)。
(2)連歌・俳諧の付合で,前句の語句や意味や姿にたよって付けること。また,その付句。
⇔疎句
しんく
しんく【真紅の】
crimson;→英和
cardinal.→英和
しんく
しんく [1] 【辛苦】 (名)スル
非常につらい目にあって苦しむこと。生活・仕事の上での苦労。辛酸。苦心。「粒々(リユウリユウ)―」「快楽を大にせんが為めに格別に―し/福翁百話(諭吉)」
しんく
しんく [1] 【親供】
天皇がみずから神に供物を献ずること。
しんくい
しんくい [3] 【身口意】
〔仏〕 人間の行為すべてを,身体のはたらきである身,言語活動である口,精神作用である意に分類したもの。
→三業(サンゴウ)
しんくいごう
しんくいごう [4] 【身口意業】
身・口・意のそれぞれのはたらき,おこない。三業。
しんくいむし
しんくいむし シンクヒ― [3] 【芯喰い虫】
リンゴ・ナシ・モモなどの果実や新芽,野菜の芯などにもぐり込んで食害するガの幼虫の俗称。
しんくう
しんくう [0] 【真空】
(1)物質が全く存在しない空間。人為的には作り出せず,実際はごく低圧の状態をいう。宇宙空間も真空度は高いが,微量の星間物質が存する。
(2)ある働きが行われない状態。空白。「―地帯」
(3)〔仏〕
(ア)あらゆる存在の個別的な特徴をすべて完全に乗りこえ否定してしまった状態。大乗仏教では,否定に偏った「小乗的」見解とする。
(イ)大乗仏教における存在の究極的な理解。妙有に対して,非空の空である真実の空。あらゆる事物は本質をもたず,因縁による仮の現象として存在すること。
しんくう
しんくう【真空】
<form> a vacuum.→英和
〜の vacuous.→英和
‖真空管 <米> a (vacuum) tube[ <英> valve].真空放電 vacuum discharge.
しんくうかん
しんくうかん [0] 【真空管】
内部を真空にしたガラス管・金属管に電極を封入したもの。検波・整流・増幅・発振などに用いる。X 線管・光電管・磁電管などを含めていう。電子管。
真空管[図]
しんくうけい
しんくうけい [0] 【真空計】
希薄な気体の圧力を測定する装置。使用目的,圧力の程度により多くの種類がある。
しんくうじょうちゃく
しんくうじょうちゃく [5] 【真空蒸着】
真空中で金属や化合物などを加熱蒸発させ,その蒸気を物体表面に薄膜状につけること。レンズのコーティング,電子部品や半導体,集積回路,光学部品の反射膜など数ナノメートルから数マイクロメートルの膜の形成に利用する。
しんくうそうじき
しんくうそうじき [7] 【真空掃除機】
電気掃除機の別名。
しんくうちたい
しんくうちたい 【真空地帯】
(1)ある働きが全く及ばない地域。何もない所。
(2)書名(別項参照)。
しんくうちたい
しんくうちたい 【真空地帯】
長編小説。野間宏作。1952年(昭和27)刊。社会から隔離された兵営の,非人間的な状況を告発する軍隊批判の小説。
しんくうほうそう
しんくうほうそう [5] 【真空包装】
⇒真空パック
しんくうほうでん
しんくうほうでん [5] 【真空放電】
水銀柱数ミリメートル程度以下のごく低い圧力の気体中に二つの電極を置き,これに高電圧を加えるときに起こる放電。
しんくうパック
しんくうパック [5] 【真空―】
食品などの腐敗を防ぐため,プラスチック-フィルム容器などに入れ,中の空気を抜いて密封した包装。真空包装。
しんくうブレーキ
しんくうブレーキ [6] 【真空―】
ブレーキの一種。常態では真空に保っているシリンダー内に空気を注入してピストンを動かし,それによって制動をかけるもの。
しんくうポンプ
しんくうポンプ [5] 【真空―】
密閉容器などの中から空気を吸い出して真空状態を作る装置。
→拡散ポンプ
しんくみ
しんくみ [0] 【信組】
「信用組合」の略。
しんくろうど
しんくろうど 【新蔵人】
平安時代,六位の蔵人のうち,新任の者。
しんくん
しんくん [0] 【新訓】
漢字・漢文などの,旧来とはちがう新しい読み方。
しんくん
しんくん [1] 【神君】
(1)功績の偉大な君主に対する敬称。
(2)江戸時代,徳川家康に対する死後の尊称。
しんぐ
しんぐ [1] 【神具】
神棚にそろえる道具。「―店」
しんぐ
しんぐ【寝具】
bedding;→英和
bedclothes.→英和
しんぐ
しんぐ [1] 【寝具】
ふとん・寝巻・枕など,寝るときに使うもの。夜具。
しんぐう
しんぐう 【新宮】
姓氏の一。
しんぐう
しんぐう 【新宮】
(1)和歌山県南東端,熊野灘に臨む市。熊野川河口の港町で,木材の集散・製材が盛ん。熊野三山の一つ熊野速玉(ハヤタマ)神社の鳥居前町。
(2)兵庫県南西部,揖保(イボ)郡の町。揖保川中流域にあり,揖保そうめんの産地。
(3)福岡県北西部,糟屋(カスヤ)郡の町。玄界灘沿岸には砂丘が発達。沖合に相ノ島がある。
しんぐう
しんぐう [3][0] 【新宮】
本宮から分かれた神社。いまみや。わかみや。
しんぐうがわ
しんぐうがわ 【新宮川】
⇒熊野川(クマノガワ)
しんぐうりょうてい
しんぐうりょうてい 【新宮凉庭】
(1787-1854) 江戸末期の蘭方医。丹後由良の人。名は碩。長崎で学び京都に順正書院をひらき系統的な医学教育を行なった。また理財家としても知られた。
しんぐん
しんぐん [1][0] 【新軍】
日清戦争後,創建された中国の洋式軍隊。「新建陸軍」の略称。袁世凱(エンセイガイ)が統率し,北洋軍の母体となった。義和団事件後逐次増設され,各地の新軍が辛亥革命の推進力となった。
しんぐん
しんぐん [0] 【親軍】
天子の親衛の軍隊。近衛(コノエ)。
しんぐん
しんぐん【進軍(する)】
march;→英和
advance.→英和
〜中である be on the march.
しんぐん
しんぐん [0] 【進軍】 (名)スル
軍隊を進めること。また,軍隊が進むこと。「雪中を―する」「―ラッパ」
しんぐんしょるいじゅう
しんぐんしょるいじゅう 【新群書類従】
叢書(ソウシヨ)。1906(明治39)〜08年刊。一〇冊。水谷不倒・幸田露伴の編。江戸時代の文芸・芸能関係の稀覯(キコウ)書約二〇〇種を,演劇・歌曲・書目・舞曲・狂歌の五部に分けて収める。
しんけ
しんけ [1] 【新家】
(1)分家。新宅。
(2)近世,慶長以後新たに立てられた公家の諸家。花園・裏辻・武者小路などで,官位は大納言・参議に至るを先途(センド)とする。
しんけ
しんけ 【真仮】
〔「け」は呉音〕
〔仏〕 絶対的・普遍的な真理と,一時的に特定の場に適合した形態で示される真理。真実と方便。権実(ゴンジツ)。
しんけい
しんけい [0] 【晨鶏】
夜明けを告げるニワトリ。
しんけい
しんけい [0] 【心計】
(1)こころづもり。胸算用。
(2)もくろみ。
しんけい
しんけい [0] 【信敬】
信じ敬うこと。しんきょう。「是まで我を―し国事の為めには死生を共にせんと/経国美談(竜渓)」
しんけい
しんけい [1] 【神経】
(1)生体の運動・知覚をつかさどり,一つの個体としてまとまった動きをするように各部分を統率し,おのおのの神経細胞が受けた刺激を伝達する経路。ヒトでは,精神作用をも営む中枢神経と末梢に分布する末梢神経とからなり,各神経は神経細胞と神経繊維とからなる。狭義には,末梢神経をいう。
(2)外界の物事を鋭敏に感じ取って反応する心のはたらき。「応対に―を使う」「―を逆撫(ナ)でする」「繊細な―の持ち主」
しんけい
しんけい [0] 【真景】
実際の風景。実景。
しんけい
しんけい [0] 【針形】
針のように細長く,先のとがった形。植物の花弁や葉の形を言い表すときに用いる語。
しんけい
しんけい [0] 【深閨】
奥深い所にある婦人の寝室。深窓。
しんけい
しんけい [0] 【親系】
〔法〕 親族関係を血縁によって,系統立てた系列。直系・傍系,父系・母系,尊属・卑属など。
しんけい
しんけい 【心敬】
(1406-1475) 室町中期の連歌師・歌人。権大僧都。初名,心恵。紀伊の人。京都十住心院住持。和歌を正徹(シヨウテツ)に学び,連歌界の中心人物として活躍。美と宗教との調和を求めたその句風や連歌論は,のちの宗祇などに影響を与えた。句集「心玉集」「芝草」,連歌論「ささめごと」「所々返答」「ひとりごと」「老のくりごと」など。
しんけい
しんけい【神経】
a nerve;→英和
sensitivity (感じ方).→英和
〜が太い be bold.〜にさわる jar on one's nerves.〜のとがった nervous;→英和
sensitive.→英和
〜の鈍い insensitive;→英和
callous.→英和
〜を起こす get nervous.〜を使う strain one's nerves.〜を悩ます be worried <over> .〜を抜く extract a nerve.‖神経科 the department of psychiatry.神経科医 a neurologist.神経過敏の oversensitive.神経質の nervous.神経衰弱 nervous breakdown.神経生理学 neurophysiology.神経戦 psychological warfare.神経痛 neuralgia.神経病 a nervous disease;neurosis.
しんけい
しんけい [0] 【唇形】
くちびるの形。
しんけい
しんけい [0] 【箴警】
いましめ。また,そのことば。
しんけい=に触(サワ)る
――に触(サワ)・る
その人の神経を必要以上に刺激して,いらいらさせる。
しんけい=を尖(トガ)らせる
――を尖(トガ)ら・せる
各方面に注意を払う。また,必要以上に気をつかって過敏になる。
しんけいえん
しんけいえん [3] 【神経炎】
末梢神経系の炎症。ニューロパチー。
しんけいか
しんけいか [0] 【神経科】
神経系の疾患の診療を行う医学の一分科。狭義には,神経機能の異常を対象とする内科の一部門をいうが,時には精神科の別称として使われる。
しんけいか
しんけいか [0] 【唇形科】
シソ科の旧称。
しんけいか
しんけいか [0] 【神経家】
神経質な人。神経が過敏な人。「俺と違うてお前は―ぢやから/金色夜叉(紅葉)」
しんけいかいろ
しんけいかいろ [5] 【神経回路】
(1)ニューロンが,シナプスを介して相互に結合した状態にあるもの。興奮伝達の機能をもつ。
(2){(1)}を模して作られた,記憶・情報処理などの原理を解明するためのモデル。
しんけいかかん
しんけいかかん [5] 【唇形花冠】
合弁花冠の一種。筒状の花の先が上下二片に分かれて唇のような形をしているもの。シソ科・ゴマノハグサ科の植物に多くみられる。
唇形花冠[図]
しんけいかびん
しんけいかびん [1] 【神経過敏】
物事を過度に気にかけること。
しんけいかん
しんけいかん [0] 【神経管】
脊椎動物および原索動物の発生初期に脊索の背側に形成される管状体。脊椎動物では前方は脳に,後方は脊髄に分化し,中枢神経系および眼などの感覚器を形成する。髄管。
しんけいがしゅ
しんけいがしゅ [5] 【神経芽腫】
神経細胞が分化していく途中で腫瘍(シユヨウ)化したもの。腫瘍細胞により大量に産生されたカテコールアミンが尿中に排出されるため早期診断は容易。
しんけいけい
しんけいけい [0] 【神経系】
神経を構成する一系の器官。脳と脊髄からなる中枢神経系と,脳および脊髄から出て全身に分布する末梢神経系とからなる。
しんけいげん
しんけいげん [3] 【神経元】
⇒ニューロン
しんけいこう
しんけいこう [3] 【新傾向】
主義・思想・風俗などが,古くからの状態を抜け出し,新しいものに変わろうとしている状態。
しんけいこうさいぼう
しんけいこうさいぼう [7] 【神経膠細胞】
⇒グリア細胞(サイボウ)
しんけいこうはいく
しんけいこうはいく [7] 【新傾向俳句】
河東碧梧桐(カワヒガシヘキゴトウ)を中心とし,明治末から大正初めにかけて流行した,新しい作風の俳句。定型を脱し,用語・句調・季題や生活的心理的側面などに新しい表現を求めた。のちに自由律俳句へと展開する。
しんけいさいぼう
しんけいさいぼう [5] 【神経細胞】
⇒ニューロン
しんけいさいぼうたい
しんけいさいぼうたい [7] 【神経細胞体】
神経単位から突起を除いた部分。興奮性および伝達性がある。
→ニューロン
しんけいざいせいさく
しんけいざいせいさく [7] 【新経済政策】
⇒ネップ(NEP)
しんけいしつ
しんけいしつ [3] 【神経質】 (名・形動)
(1)刺激や変化に対し神経が過敏である性質。
(2)些細(ササイ)なことまで気にかけるさま。
しんけいしゅうまつ
しんけいしゅうまつ [5] 【神経終末】
神経繊維の末端で,細胞・組織とシナプス結合をしている箇所。
しんけいしゅうもう
しんけいしゅうもう [5] 【神経集網】
⇒神経叢(シンケイソウ)
しんけいしょう
しんけいしょう [0][3] 【神経症】
心因によって起こる精神障害。不合理だとわかっていながら現れる強い不安や強迫観念・抑鬱(ヨクウツ)・ヒステリーなど種々の症状のため自分自身が苦しむ。ノイローゼ。精神神経症。
しんけいしょう
しんけいしょう [3] 【神経鞘】
末梢神経繊維の外側を取り巻いている膜。
しんけいすいじゃく
しんけいすいじゃく [5] 【神経衰弱】
(1)神経症の一。心身の消耗により活動の意欲・能率が低下し,神経が過敏になっている状態。疲労感・頭痛・不眠などを伴う。精神衰弱。
(2)トランプ遊びの一。カードを裏返して並べ,二枚(あるいは四枚)めくって同じ数のカードが出ると自分のものとし,その獲得数を競う。
しんけいせいでんてつ
しんけいせいでんてつ 【新京成電鉄】
千葉県西北部に鉄道線をもつ民営鉄道。京成津田沼・松戸間,26.5キロメートル。新京成。
しんけいせつ
しんけいせつ [3] 【神経節】
末梢神経系の中で数多くの神経細胞体が集合して節(フシ)状を呈している部分。
しんけいせん
しんけいせん [0] 【神経戦】
不安感・敗北感・厭戦(エンセン)感を催させる宣伝や,睡眠妨害などによって,敵をいらだたせ,士気を衰えさせる戦法。
しんけいせんい
しんけいせんい [5] 【神経繊維】
神経細胞の長突起である軸索が被膜に包まれたもの。有髄繊維と,髄鞘(ズイシヨウ)のない無髄繊維とがある。刺激によって起こった興奮を伝える。
しんけいそう
しんけいそう [3] 【神経叢】
動物体の特定の場所に神経細胞(ニューロン)が小集団をつくっているもの。脊椎動物では,末梢神経繊維が枝分かれしたり集束したりして網目状の形態をつくっている部分。神経集網。
しんけいそしき
しんけいそしき [5] 【神経組織】
神経系を構成する組織。神経細胞・神経繊維および支持組織からなる。
しんけいたんい
しんけいたんい [5] 【神経単位】
⇒ニューロン
しんけいつう
しんけいつう [0] 【神経痛】
神経の分布領域に起こる発作性の痛み。骨変化や腫瘍(シユヨウ)による神経繊維の圧迫が主因。座骨神経痛・肋間神経痛・三叉(サンサ)神経痛などが多い。
しんけいでんたつぶっしつ
しんけいでんたつぶっしつ [9] 【神経伝達物質】
ニューロンで生産され,神経細胞の興奮または抑制を他の神経細胞に伝達する物質。アセチルコリン・ノルアドレナリン・ドーパミンなど。化学伝達物質。伝達物質。
しんけいとうがい
しんけいとうがい [5] 【神経頭蓋】
「脳頭蓋(ノウトウガイ)」に同じ。
⇔内臓頭蓋
しんけいとうりゅう
しんけいとうりゅう シンケイタウリウ 【心形刀流】
〔「しんぎょうとうりゅう」とも〕
剣術の一派。伊庭(イバ)是水軒秀明が柳生流・本心流を学び,天和(1681-1684)頃創始。
しんけいとっき
しんけいとっき [5] 【神経突起】
⇒軸索(ジクサク)
しんけいどく
しんけいどく [3] 【神経毒】
(1)体内に吸収後,神経系を障害し,筋肉の麻痺を症状とする毒物。フグ毒がよく知られ,ヘビ毒にもある。
(2)中枢神経系に作用するアルコール・クロロホルム・催眠剤・麻薬などの総称。
しんけいはい
しんけいはい [3] 【神経胚】
脊索動物の発生において,嚢胚(ノウハイ)に次いで形成される胚。神経板が現れ,神経管が形成される。また,主要器官の原基が現れ始める。
しんけいばん
しんけいばん [0] 【神経板】
脊索動物の発生初期に,脊索の背側に生じる肥厚。のちに表皮が盛り上がって閉じ,神経管となり,やがて中枢神経系や眼の原基を形成する。
しんけいびょう
しんけいびょう [0] 【神経病】
神経系の疾患の総称。広義には,精神病を含めていう。
しんけいまひ
しんけいまひ [5] 【神経麻痺】
末梢神経が損傷されて,その支配領域の筋肉や知覚に麻痺が起こること。
しんけいガス
しんけいガス [5] 【神経―】
毒ガスの一。有機リン系化合物で,パラチオンなどと同じく,神経伝達物質に関する酵素の働きを阻害し,筋肉を麻痺させて窒息死させる。タブン・サリン・ソマンなど。
しんけいブロック
しんけいブロック [6] 【神経―】
神経幹に局所麻酔薬を注射して,神経経路の一部の伝達を遮断すること。手術時の麻酔やペイン-クリニックでの痛みの治療に用いられる。伝達麻酔。
しんけつ
しんけつ [0] 【宸闕】
天子の住居。宮殿。禁闕。宮闕。
しんけつ
しんけつ【心血を注ぐ】
put one's heart <into> ;do one's utmost.〜を注いで with all one's heart.
しんけつ
しんけつ [0] 【審決】 (名)スル
(1)審査して決すること。
(2)行政機関が準司法的な審判手続を経て行う公権的判断。特許審判や独占禁止法違反について行う。
しんけつ
しんけつ [1][0] 【心血】
精神と肉体。
しんけつ=を注(ソソ)ぐ
――を注(ソソ)・ぐ
全身全霊を注いで物事をする。
しんけん
しんけん [0] 【親権】
〔法〕 父母の,未成年の子に対してもつ,身分上・財産上の監督・保護を内容とする権利・義務の総称。
しんけん
しんけん [0] 【親見】
みずから引見すること。みずから実状を見ること。
しんけん
しんけん [0] 【新検】
太閤検地に対して,慶長(1596-1615)・元和(1615-1624)以降の検地のこと。1726年(享保11)新検地条目制定以後は,享保以後の検地をいう。
→古検
しんけん
しんけん [0][1] 【親眷】
(1)みうち。親族。
(2)親しんで目をかけること。
しんけん
しんけん [0] 【真剣】
■一■ (名)
(木刀や竹刀(シナイ)でなく)本物の刀。「―で立ち合う」
■二■ (形動)[文]ナリ
一生懸命に物事をするさま。本気であるさま。「―に取り組む」「―な態度」
[派生] ――さ(名)――み(名)
しんけん
しんけん [0] 【神権】
(1)神の権威。
(2)神から授かったとする権力。帝王神権説を基礎づける考え。
しんけん
しんけん [0] 【進献】 (名)スル
品物を差し上げること。献上。「漆器類を―せしに国王殊に満足の旨を陳謝せり/浮城物語(竜渓)」
しんけん
しんけん [0] 【神剣】
(1)神から授かった剣。神に供える剣。
(2)三種の神器の一,草薙(クサナギ)の剣(ツルギ)のこと。
しんけん
しんけん【真剣】
earnestness;→英和
seriousness.→英和
〜な earnest;→英和
serious.→英和
〜に in earnest;seriously;→英和
<work> with a will.→英和
‖真剣勝負をする fight with real swords;play in real earnest.
しんけん
しんけん [0] 【親験】 (名)スル
自分でためしてみること。「教師日用の処剤を―し,…局方を記憶し/新聞雑誌 47」
しんけん
しんけん【親権(者)】
《法》(a person in) parental authority.
しんけん
しんけん [0] 【新券】
発行後,初めて使用される紙幣。新札。
しんけん
しんけん [0] 【神験】
神の霊験。不思議な霊験。
しんけんざい
しんけんざい [3] 【新建材】
新しい材料や製法によって作られた建築材料。合成樹脂を材料とするものが多く,断熱材・壁・床・家具などに用いられる。プリント合板・ビニール-タイルの類。
しんけんしゃ
しんけんしゃ [3] 【親権者】
親権を行使する者。
しんけんしょうぶ
しんけんしょうぶ [5] 【真剣勝負】
(1)本物の剣を用いて行う勝負。
(2)本気になって行う勝負。また,本気になって事に当たること。
しんけんせいじ
しんけんせいじ [5] 【神権政治】
統治者が神または神の代理者として支配の正統性を主張し,支配する政治形態。神政。テオクラシー。
しんけんぽう
しんけんぽう [3] 【新憲法】
旧憲法(大日本帝国憲法)に対し,現行の日本国憲法の称。
しんげ
しんげ 【心外】
(1)心のほか。心以外。心のそと。
(2)心の及ばないところ。「―に見風の是非あるべき事を用心して/遊楽習道風見」
しんげ
しんげ [1] 【信解】
〔仏〕 教法をまず信じて,のちに理解すること。
しんげい
しんげい 【真芸】
⇒芸阿弥(ゲイアミ)
しんげい
しんげい [0] 【親迎】
自ら出迎えること。特に,中国で婚礼の際,新郎が自分で新婦の家に行き,迎えてくること。
しんげき
しんげき [0] 【侵撃】 (名)スル
敵地に侵入し,攻撃すること。
しんげき
しんげき【進撃】
an attack;→英和
a charge.→英和
〜する advance <on> ;→英和
charge <at> ;make an attack <on> .
しんげき
しんげき [0] 【新劇】
〔能・狂言・歌舞伎など伝統演劇を旧劇とし,それに対する呼称〕
明治末期,西欧近代演劇を摂取し,リアリズムを主体として,近代生活を反映して興った演劇。
しんげき
しんげき [0] 【進撃】 (名)スル
軍を進めて敵をうつこと。また,積極的に攻撃すること。「大軍を擁して―する」「快―」
しんげき
しんげき【新劇】
the new drama;a new school of acting (演出).
しんげきうんどう
しんげきうんどう [5] 【新劇運動】
明治末期以降,近代的な演劇を確立しようとして展開された運動。坪内逍遥・島村抱月らによる「文芸協会」,小山内薫,市川左団次らの「自由劇場」がこの運動の先駆となった。
しんげつ
しんげつ【新月】
a new moon (朔(ついたち)ごろの);a crescent (7,8日ごろの).→英和
しんげつ
しんげつ [1] 【心月】
〔仏〕 明月のように澄みきっている,悟りを開いた心。
しんげつ
しんげつ [1] 【新月】
(1)「朔(サク){(1)}」に同じ。
(2)陰暦で,月の初めに見える細い月。特に,陰暦八月三日の月。[季]秋。
(3)東の空に昇り始めた月。「三五夜中―白くさえ/平家 7」
しんげむべつほう
しんげむべつほう 【心外無別法】
華厳経の中心的思想で,唯識思想の基本的主張。この世の諸現象はすべて心の生みだしたもので,心を離れて他の存在はないということ。三界唯一心とともに使われる。しんがいむべっぽう。
しんげん
しんげん 【信玄】
武田信玄のこと。
しんげん
しんげん [0] 【進言】 (名)スル
上位の者に意見を申し述べること。具申。「議会の設置を―する」
しんげん
しんげん [0] 【森厳】 (形動)[文]ナリ
きわめて厳粛でおごそかなさま。「赤煉瓦の大建築は―に,焼くが如き日の中に峙(ソバダ)つて居る/良人の自白(尚江)」
しんげん
しんげん【震源地】
the seismic center.
しんげん
しんげん [0] 【深玄】 (名・形動)[文]ナリ
奥深いさま。幽玄。「必ず精妙―なる術を要す/欺かざるの記(独歩)」
しんげん
しんげん [0] 【心眼】
(1)〔仏〕 修行によって得た智慧。心のはたらき。
(2)「しんがん(心眼)」に同じ。
しんげん
しんげん【進言】
advice;→英和
counsel;→英和
a suggestion.→英和
〜する advise;→英和
counsel;→英和
suggest.→英和
しんげん
しんげん [0] 【震源】
(1)地球内部で最初に地震波の発生した場所。地震の原因である岩石の破壊が始まった所で,緯度・経度と地表からの深さとで示される。
→震央
(2)騒動や事件を引き起こしたおおもと。「この騒ぎの―は一通の手紙である」
しんげん
しんげん【箴言】
a maxim;→英和
an aphorism.→英和
しんげん
しんげん [0] 【箴言】
(1)いましめとなる短い句。教訓の意味をもった短い言葉。格言。「―集」
(2)〔The Proverbs〕
旧約聖書の中の一書。伝承されていた格言・教訓などの集成。知恵文学に属する。
しんげんいき
しんげんいき [3] 【震源域】
地震の発生源である岩石の破壊領域。通常は断層面の周辺領域で,本震直後の余震域とほぼ一致する。
しんげんかい
しんげんかい 【神言会】
〔(ラテン) Societas Verbi Divini〕
カトリック修道会の一。1875年オランダのスタイルに創設された。南山大学などを経営。
しんげんきょり
しんげんきょり [5] 【震源距離】
震源から,地球内部を通過する直線で測る最短距離。
→震央距離
しんげんし
しんげんし 【新元史】
「元史」の不備を補い,改修した史書。二五七巻。民国の柯劭忞(カシヨウビン)の撰。本紀二六巻,表七巻,志七〇巻,列伝一五四巻。1919年,中華民国政府により正史の一つに加えられた。
→二十五史
しんげんじ
しんげんじ [3] 【震源時】
地震が震源で発生した時刻。
しんげんじつは
しんげんじつは [0] 【新現実派】
大正期後半の小説傾向の一。自然主義・耽美派・白樺派に対して,知的な現実把握と心理描写に特色をもつ。芥川竜之介・広津和郎・宇野浩二・佐藤春夫らをさす呼称。
しんげんち
しんげんち [3] 【震源地】
(1)震央付近の,地震動の著しい地域。
(2)うわさなどの出た場所。
しんげんづつみ
しんげんづつみ [5] 【信玄堤】
武田信玄が釜無(カマナシ)川・笛吹川などに構築した堤。山梨県竜王町付近の釜無川東岸に典型的に残る。長さ1800メートルにわたる霞堤(カスミテイ)。
→霞堤
しんげんぶくろ
しんげんぶくろ [5] 【信玄袋】
厚紙の底がつき,口をひもでくくるようにした布製の大形の手さげ袋。
信玄袋[図]
しんげんりゅう
しんげんりゅう 【信玄流】
⇒甲州流(コウシユウリユウ)
しんこ
しんこ [0] 【糝粉】
(1)精白したうるち米を洗い,干してひいた粉。細かいものを上糝粉という。和菓子に用いる。
(2)「糝粉餅(モチ)」の略。
しんこ
しんこ [1] 【振古】
〔「振」は古い意〕
大昔。太古。
しんこ
しんこ [0] 【新子・新妓】
芸者になったばかりの者。「いつこく色気もなく,―が初に出たやうに/人情本・辰巳園(初)」
しんこ
しんこ [1] 【新古】
新しいものと古いもの。新旧。
しんこ
しんこ [0] 【新香】
〔「しんこう」の転〕
新しい漬物。漬物。おしんこ。こうこう。
しんこ
しんこ [1] 【真個・真箇】
■一■ (名・形動ナリ)
まことである・こと(さま)。真正。「―の英雄」「―に文人,画師の気局を恢弘するに足る所/日本風景論(重昂)」
■二■ (名・形動タリ)
{■一■}に同じ。「―たる青雲の志を得れば賢愚共に之を敬愛せざるはなし/花柳春話(純一郎)」
■三■ (副)
まことに。真に。「彼即ち―無声の詩を画けり/自然と人生(蘆花)」
しんこう
しんこう [0] 【新講】
新たに講ずること。本の題名にも使われる。「―万葉集」
しんこう
しんこう [0] 【神効】
すぐれたききめ。霊験。
しんこう
しんこう [0] 【新考】
新しい考え。新しい考察。新説。
しんこう
しんこう [0] 【深厚】 (名・形動)[文]ナリ
〔「じんこう」とも〕
(1)人や物事に寄せる気持ちが,きわめて深く厚い・こと(さま)。「―な謝意を表する」
(2)物事のもつ意味や内容がきわめて奥深い・こと(さま)。「此世界は三四郎に取つて最も―な世界である/三四郎(漱石)」
しんこう
しんこう [0] 【新興】
新しく勢いが盛んになること。新たに興ること。また,新しく興すこと。「―の文学」「―勢力」「―産業」
しんこう
しんこう [0] 【神光】
霊妙不可思議な光。神仏の体から発する光。「誕生の日―室をてらす/著聞 2」
しんこう
しんこう [0] 【親交】
親しくつきあうこと。親しい交際。「―を結ぶ」「政治家と―がある」
しんこう
しんこう【親交】
<form a> friendship <with> ;→英和
intimacy.→英和
〜がある be on close[friendly,familiar]terms <with> .
しんこう
しんこう [0] 【振興】 (名)スル
物事を盛んにすること。また,盛んになること。「産業を―する」「学術の―をはかる」
しんこう
しんこう [0] 【親狎】 (名)スル
親しんでなれなれしくすること。こころやすくすること。
しんこう
しんこう [0] 【神幸】
〔「じんこう」とも〕
(1)遷宮や祭礼に際し,神体が神輿(ミコシ)などに乗って新殿や御旅所・祭場に渡御(トギヨ)すること。
(2)神が臨幸すること。
しんこう
しんこう【振興】
promotion.〜する promote;→英和
encourage;→英和
awaken;→英和
arouse.→英和
しんこう
しんこう [0] 【神工】
神が作ったかと思うほど霊妙な製作。
しんこう
しんこう [0] 【親好】
親しみ。親しいつきあい。
しんこう
しんこう [0] 【深更】
夜ふけ。真夜中。深夜。「激論は―に及んだ」
しんこう
しんこう [0] 【信仰】 (名)スル
〔古くは「しんごう」とも〕
(1)神仏などを信じ崇(アガ)めること。経験や知識を超えた存在を信頼し,自己をゆだねる自覚的な態度をいう。「仏教に厚い―を寄せる」「神を―する」
(2)人を信じうやまうこと。「三郎の為人(ヒトトナリ)を益々景慕し,弥々(イヨイヨ)―する心を生じた/薄命のすず子(お室)」
しんこう
しんこう [0] 【深耕】 (名)スル
土を深く耕すこと。
しんこう
しんこう【進行】
<steady> progress;→英和
advance.→英和
〜する advance;progress;make headway.〜中 <be> in progress.〜させる expedite <the proceedings> .→英和
〜を妨げる hinder progress.‖進行形《文》the progressive form.
しんこう
しんこう [0] 【深交】
深く親しい交際。「―を結ぶ」
しんこう
しんこう [0] 【深紅】
濃いくれない。しんく。「―色」
しんこう
しんこう [0] 【進行】 (名)スル
(1)前へ進むこと。「列車が―する」
(2)物事がはかどること。はかどらせること。「工事が―する」「議事の―がおそい」
しんこう
しんこう [0] 【進攻】 (名)スル
軍隊をすすめて敵を攻撃すること。進撃。「敵陣深く―する」
しんこう
しんこう [0] 【進航】 (名)スル
船が進路を行くこと。航行すること。「ボルネヲに向て―す/浮城物語(竜渓)」
しんこう
しんこう [0] 【進貢】 (名)スル
貢ぎ物を奉ること。「国王に―する」
しんこう
しんこう【信仰】
faith;→英和
belief.→英和
〜する believe[have faith] <in> .→英和
〜の厚い pious;→英和
devout.→英和
〜のない unbelieving;→英和
impious.→英和
〜を深める deepen one's faith.‖信仰者 a believer.信仰生活 <lead> a religious life.
しんこう
しんこう [0] 【新巧】
新しい工夫。「―の機器を発明する人あるに由て/西国立志編(正直)」
しんこう
しんこう [0] 【新香】
⇒しんこ(新香)
しんこう
しんこう [0] 【身光】
光背の一。仏像の背後にある,光を造型化した長楕円形の装飾。
しんこう
しんこう [0] 【侵攻】 (名)スル
他国を攻め,その領土に侵入すること。侵犯。「隣国領土を―する」
しんこう
しんこう [0] 【進講】 (名)スル
天皇や身分の高い人に学問を講義すること。「皇太子に英国史を御―する」
しんこう
しんこう [0] 【侵寇】 (名)スル
他国土に攻め入り害をなすこと。「大軍をもって―する」
しんこう
しんこう【新興の】
new;→英和
rising.→英和
‖新興国 a rising[developing]nation.新興宗教 a new religion.新興都市 a boomtown.
しんこうおう
しんこうおう 【真興王】
(534-576) 新羅(シラギ)第二四代の王(在位 540-576)。百済(クダラ)を破り,任那(ミマナ)を併合して領土を拡大。
しんこうかいきゅう
しんこうかいきゅう [5] 【新興階級】
社会情勢などの変動によって新しく興り,勢力の盛んになった人たち。
しんこうがかり
しんこうがかり [5] 【進行係】
行事や議事を手順どおり進めていくことを担当する役。
しんこうけい
しんこうけい [0] 【進行形】
(1)〔progressive form〕
英文法で,ある時点で動作・状態が継続・進行中であることを示す動詞の形およびその用法。be 動詞と動詞原形に ing を添えた形とで構成する。
(2)ある事態が目下進行中であることを表す言い方。「二人の交際は―だ」
しんこうげいじゅつは
しんこうげいじゅつは [0] 【新興芸術派】
1930年(昭和5)4月,反マルクス主義的傾向をもち,芸術の自律性確保を主張して結成された作家グループ。中村武羅夫・竜胆寺雄らの「十三人倶楽部」を中心に,舟橋聖一らの「蝙蝠座(コウモリザ)」,井伏鱒二らの「文芸都市」,小林秀雄・堀辰雄らの「文学」が加わってできた「新興芸術派倶楽部」の人々をいう。
しんこうこうぎょうけいざいちいき
しんこうこうぎょうけいざいちいき [11] 【新興工業経済地域】
⇒ニーズ(NIES)
しんこうこく
しんこうこく [3] 【新興国】
植民地的支配から独立して誕生した国家。発展途上国。
しんこうこくはく
しんこうこくはく [5] 【信仰告白】
(1)イエス=キリストに対する自己の信仰を明白に表現すること。
(2)信条のこと。特に,プロテスタントでいう。
しんこうさい
しんこうさい [3] 【神幸祭】
神霊が本社から他所に移る行事を中心とする祭り。渡御祭。御旅祭。
しんこうざいばつ
しんこうざいばつ [5] 【新興財閥】
1930年代,重化学工業を中心に急成長をとげた企業集団。日産・日窒・森・日曹・理研の各コンツェルン。財閥名が付されているが,同族の独占的封鎖的持ち株支配が行われたわけではない。
しんこうしゅうきょう
しんこうしゅうきょう [5] 【新興宗教】
⇒新宗教(シンシユウキヨウ)
しんこうせいきんいしゅくしょう
しんこうせいきんいしゅくしょう [0][1] 【進行性筋萎縮症】
筋肉,特に四肢の筋肉が左右対称に徐々に萎縮する疾患。脊髄中にある運動神経繊維の進行性変性によるが,原因は不明。
しんこうせいきんジストロフィー
しんこうせいきんジストロフィー [0][5] 【進行性筋―】
筋肉が次第に変性・萎縮していく遺伝性の疾患。多くは幼児期に発病し,肩や上腕,腰などの筋の変性・萎縮が緩やかに進行する。筋ジストロフィー。
しんこうせん
しんこうせん [0] 【進貢船】
(1)室町幕府が派遣した遣明船。将軍家が宗主国たる明皇帝の冊封(サクホウ)を受けて朝貢するという形式をとった。
(2)琉球から朝貢のため中国へおもむいた船。
しんこうつう
しんこうつう [3] 【新交通】
大量公共輸送ではなく,個別中量を目的にした交通機関。例えば,動く歩道のような連続輸送,モノレールのような中量軌道システム,一台の車両が軌道と一般道路の両方にわたって走行するものなどに分類される。
しんこうどうぶつ
しんこうどうぶつ [5] 【新口動物】
⇒後口動物(コウコウドウブツ)
しんこうは
しんこうは [3] 【進行波】
空間内をある方向に進む波。
⇔定常波
しんこうはいく
しんこうはいく [5] 【新興俳句】
1931年(昭和6),反ホトトギス運動として興った俳句運動。水原秋桜子・山口誓子を先駆とし,日野草城・西東三鬼らが呼応。思想的深まりを帯びるとともに反軍反戦へと進み,形式も無季準定型へと発展したが,40年の俳句弾圧以後壊滅した。
しんこうはかん
しんこうはかん [0] 【進行波管】
マイクロ波用真空管の一種。螺旋(ラセン)形などの遅延回路に沿って進行するマイクロ波とその中心を通る電子ビームとの相互作用により,マイクロ波を増幅するもの。高利得・広帯域の増幅器として利用できる。
しんこうまひ
しんこうまひ [5] 【進行麻痺】
梅毒による精神神経障害。感染後10〜20年で発症,脳実質が広く冒されて痴呆(チホウ)化が進み,末期には全身麻痺に至る。俗に脳梅毒という。麻痺性痴呆。
しんこえんげきじっしゅ
しんこえんげきじっしゅ [8] 【新古演劇十種】
歌舞伎で,市川家の「歌舞伎十八番」に対して,五世および六世尾上菊五郎の選んだ,尾上家代々の得意芸一〇種。「土蜘(ツチグモ)」「茨木(イバラキ)」「身替座禅」「戻橋」「一つ家」「羽衣」など。
しんこきゅう
しんこきゅう [3] 【深呼吸】 (名)スル
できるだけ多くの空気を吸い,吐くような深い呼吸法。「大きく―する」
しんこきゅう
しんこきゅう【深呼吸】
a deep breath;deep breathing.〜をする take a deep breath.
しんこきんちょう
しんこきんちょう [0] 【新古今調】
新古今和歌集に代表される歌風・歌調。また,それを模倣した歌風。和歌史上,万葉調・古今調と並び称される。発想・内容の特徴としては芸術至上主義的・技巧的・絵画的・音楽的・象徴的であり,修辞面では初句切れ・三句切れ・体言止め・本歌取りなどが挙げられる。
しんこきんわかしゅう
しんこきんわかしゅう 【新古今和歌集】
第八番目の勅撰和歌集。二〇巻。後鳥羽上皇の命で,源通具・藤原有家・藤原定家・藤原家隆・藤原雅経撰。1205年に一応成立したが,その後も切り継ぎが行われた。約一九八〇首。歌風は新古今調として後世に大きな影響を与えた。八代集の一。新古今集。新古今。
→新古今調
しんこく
しんこく [0] 【辰刻】
〔「辰」「刻」ともに時の意〕
とき。時刻。
しんこく
しんこく [0] 【深谷】
底深い谷。
しんこく
しんこく [0] 【深刻】 (名・形動)[文]ナリ
(1)事態が切実で重大である・こと(さま)。「―な事態におちいる」
(2)問題の重大さに心が深くとらわれる・こと(さま)。「―な表情」「―に悩む」
(3)物事をつきつめて考えたり,念入りに工夫してある・こと(さま)。「―な思想」「―な表現」
(4)きわめて残忍な・こと(さま)。
[派生] ――さ(名)
しんこく
しんこく [0] 【深黒】 (名・形動)[文]ナリ
濃い黒色である・こと(さま)。「―なる瞳/即興詩人(鴎外)」
しんこく
しんこく [0] 【新刻】 (名)スル
新たに版木を刻むこと。また,それによって刷られた書物。
しんこく
しんこく [1] 【神国】
神が開き,守護している国。また,皇孫が君臨する神聖な国。特に日本で,自国を称していった語。神州。かみのくに。
しんこく
しんこく [0] 【新穀】
その年にとれた穀物。特に米をさす。
しんこく
しんこく【深刻な】
serious;→英和
grave;→英和
keen.→英和
〜な顔をする look serious[grave].〜化する become intensified.
しんこく
しんこく【申告】
a report;→英和
a statement.→英和
〜する report;state;→英和
notify;→英和
declare;→英和
file <a return> .→英和
所得を〜する report the amount of one's income.‖申告者 a reporter.申告書 a report;a return blank (用紙).
しんこく
しんこく [0] 【申告】 (名)スル
(1)国民が法律上の規定により,官庁に一定の事柄を申し出ること。「所得を―する」
(2)申し出ること。「着任を―する」
しんこく
しんこく [0] 【親告】 (名)スル
(1)本人がみずから告げること。
(2)被害者がみずから訴えること。
しんこくか
しんこくか [0] 【深刻化】 (名)スル
事態が切実で重大になること。「―するゴミ問題」
しんこくげき
しんこくげき 【新国劇】
1917年(大正6),沢田正二郎が新しい国民演劇の創造を目標として作った劇団。「月形半平太」「国定忠次」など,いわゆる剣劇を創始して広い支持を得た。沢田の没後,辰巳柳太郎・島田正吾らを中心に活動を続け,昭和期の代表的大衆劇団となった。70年代に入って中心俳優の高齢化,若手俳優の退団等で衰退,79年株式会社新国劇は倒産。
しんこくさいけいざいちつじょ
しんこくさいけいざいちつじょ 【新国際経済秩序】
〔New International Economic Order〕
1970年代,第三世界諸国によって主張された国際経済の新しいありかた。すべての国の主権の平等をとなえ,自国資源に対する主権の確立や一次産品の交易条件の改善などを求める。74年国連資源特別総会で「新国際経済秩序樹立に関する宣言」として採択された。ニエオ(NIEO)。
しんこくざい
しんこくざい [4] 【親告罪】
被害者などによる告訴・告発・請求が公訴の提起に必要とされる犯罪。強姦罪・名誉毀損罪など。
しんこくしょうせつ
しんこくしょうせつ [5] 【深刻小説】
社会と人間の悲惨な状況や姿を写実的に描いた,明治30年前後の小説。広津柳浪の「変目伝(ヘメデン)」「黒蜴蜒(クロトカゲ)」など。悲惨小説。
しんこくのうぜいほうしき
しんこくのうぜいほうしき [9] 【申告納税方式】
納税者本人が自分の責任で納税額を計算し,申告する方式。所得税・相続税・法人税・消費税,法人の住民税と事業税などはこの方式による。
しんこくほう
しんこくほう [0] 【辰刻法】
江戸時代に行われた時刻の示し方。明け六つ(午前六時)・暮れ六つ(午後六時)を基準に,「四つ」から「九つ」までの数を使って昼夜をそれぞれ六等分したもの。
しんこざいく
しんこざいく [4] 【糝粉細工】
糝粉を蒸して餅状にしたものに色をつけて,鳥・花・人間などの形にしたもの。縁日などに売られる。
しんこせいだい
しんこせいだい [4] 【新古生代】
地質時代の古生代を二分する場合の,新しい方をいう語。デボン紀・石炭紀・二畳紀を含む。
→旧古生代
しんこっちょう
しんこっちょう [3] 【真骨頂】
そのものの本来の姿。真面目(シンメンモク)。「―を発揮する」
しんこつ
しんこつ [0][1] 【心骨】
(1)精神と身体。心身。
(2)心の奥底。「―に刻す」
しんこつ
しんこつ [0][1] 【身骨】
からだ。
しんこつ=を砕(クダ)く
――を砕(クダ)・く
一生懸命にする。苦心の限りを尽くして事に当たる。「―・いても,御意を背く心は御座りませぬ/色懺悔(紅葉)」
しんこてんがくは
しんこてんがくは 【新古典学派】
1870年代の限界革命以降の近代経済学の立場の総称。ケンブリッジ学派・オーストリア学派・ローザンヌ学派によって形成された。狭義には,A =マーシャルに始まるケンブリッジ学派をいう。効用価値説と限界分析に基づく市場機構の解明を主題とする。経済主体の合理性を前提とし,論理的演繹(エンエキ)という方法論的性格をもつところに,意義と限界がある。
しんこてんしゅぎ
しんこてんしゅぎ [6] 【新古典主義】
(1)一九世紀末から二〇世紀初頭にかけて,西欧,特にドイツに興った古典への復帰を唱える文芸思潮。
(2)後期ロマン主義への反動として両世界大戦間に現れた音楽の様式。
(3)
⇒古典主義(2)
しんこてんは
しんこてんは [0] 【新古典派】
⇒新古典学派(シンコテンガクハ)
しんこてんはそうごう
しんこてんはそうごう [7] 【新古典派総合】
ケインズ経済学に基づく財政・金融政策の運用によって完全雇用が達成されれば,新古典学派のミクロ経済学が説く市場機構による資源の最適な配分が実現するという考え方。P =サミュエルソンが一時期主張。
しんこばん
しんこばん [3] 【新小判】
(1)新しく鋳造された小判。特に江戸時代,1860年(万延1)以降鋳造された万延小判を,それ以前のものに対していう。新小判金。
(2)通用するうちにすり減った小判に足し金をして鋳造し直し,新たに極印を打ったもの。新直し小判。
しんこもち
しんこもち [3] 【糝粉餅】
糝粉を水でこね,蒸してついた餅。しんこ。
しんこん
しんこん [0] 【親懇】 (名・形動)[文]ナリ
親しく仲のよい・こと(さま)。「吾が身を損ぜず,銭財を要せずして,―なる礼貌は,做(ナ)し得らるべし/西国立志編(正直)」
しんこん
しんこん [1][0] 【心魂・神魂】
たましい。精神。「―を傾ける」
しんこん
しんこん [0] 【新墾】
新たに土地を開墾すること。「―地」
しんこん
しんこん [1][0] 【身魂】
体と心。肉体と精神。
しんこん
しんこん [0][1] 【心根】
心の奥底。心底。こころね。
しんこん
しんこん [0][1] 【身根】
〔仏〕 五根,また六根の一。触覚を生ずる器官,およびその能力。
しんこん
しんこん [0] 【晨昏】
朝と夕方。朝夕。
しんこん
しんこん【新婚夫婦】
a newly married couple; <米> the newlyweds.新婚旅行 <set out on> a honeymoon.→英和
しんこん
しんこん [0] 【新婚】 (名)スル
(1)結婚したばかりであること。
(2)新たに結婚すること。「其中には―した許(バカリ)のものもあつた/三四郎(漱石)」
しんこん=に徹(テツ)する
――に徹(テツ)・する
(決心・覚悟などが)深く心にしみこむ。堅く心に決める。
しんこんせつわ
しんこんせつわ [5] 【神婚説話】
浦島伝説などのように,人間と神仙との結婚を物語る説話。
しんこんりょこう
しんこんりょこう [5] 【新婚旅行】
新婚の夫婦がする旅行。蜜月(ミツゲツ)旅行。ハネムーン。
しんご
しんご 【新語】
中国,前漢代の政治論集。二巻。陸賈(リクカ)著。秦(シン)が滅び,漢が興った理由を論じたもの。陸賈新語。
しんご
しんご【新語】
<coin> a new word;a newly-coined word;a neologism.→英和
しんご
しんご [0][1] 【讖語】
未来の吉凶・禍福を説く言葉。予言。
しんご
しんご [1] 【身後】
死んだ後。死後。「―の事を心配し,霊魂不死の説を発せり/日本開化小史(卯吉)」
しんご
しんご [0] 【新語】
新しく作られたり外国語から取り入れられたりして,最近使われるようになった語。新造語。
しんご
しんご [0] 【神語】
(1)神の言葉。神託。
(2)霊妙な言葉。
しんごう
しんごう [3] 【神号】
(1)神としての称号。
(2)神道で,神々の尊称として加え称する呼び名。皇大神(スメラオオカミ)・大神・明神・天神・権現・今宮・若宮など。
しんごう
しんごう [0] 【信号】 (名)スル
(1)離れた二者以上の者の間において,定められた符号によって互いに意思を通ずる方法。色・形・光や,音・電波などによる方法が用いられる。合図。シグナル。「―を送る」「発光―」「停止―」「山に登つて,遥かに敵に―する事であつた/肉弾(忠温)」
(2)交通整理のための合図をする機械。「―をよく見て渡りましょう」
(3)音声・画像・データを送受信可能なように,電気的波形としたもの。電気信号。
しんごう
しんごう 【賑給】
律令制下,天災などによる貧民・難民を救済するため,米・塩などを給付したこと。平安中期頃から形式化し,毎年5月,京中の貧民に米・塩を施す年中行事となった。しんきゅう。
しんごう
しんごう【信号】
a <traffic> signal;→英和
signaling.〜する (make a) signal.〜を発する flash a signal <for rescue> .‖信号旗(所,灯) a signal flag (station,light).赤(青)信号 a red (green) light.危険信号 a danger signal.遭難信号 an SOS.
しんごう
しんごう [0] 【身業】
〔仏〕 三業(サンゴウ)の一。人間が身体で行うすべての行為。
しんごうき
しんごうき [3] 【信号機】
鉄道や道路上に設置し,交通の安全を確保するため,進行・停止などの信号を示す設備。
しんごうき
しんごうき [3] 【信号旗】
艦船などで,信号に用いる旗。
しんごうし
しんごうし 【賑給使】
賑給のため朝廷から派遣された使者。しんきゅうし。
しんごうじょう
しんごうじょう [0] 【信号場】
停車場の一種。列車の行き違い,待ち合わせをするため,駅以外に待避線・信号機などを設けた場所。
しんごうせん
しんごうせん [3] 【新合繊】
ポリエステル-フィラメントの改質素材。絹のような質感・触感をもつ新しい繊維,およびその繊維で織った布。
しんごうでん
しんごうでん 【賑給田】
平安時代,天災などの際の難民救済のために諸国に設定された田地。賑救田。しんきゅうでん。
しんごえん
しんごえん 【新語園】
仮名草子。一〇巻。浅井了意著。1682年刊。漢籍から故事・逸話を集め,翻訳した教訓書。
しんござ
しんござ 【新五左】
「新五左衛門」の略。「はむきの町人―と伴ひ来る/滑稽本・根無草後編」
しんござえもん
しんござえもん シンゴザヱモン 【新五左衛門】
遊里などで,野暮な田舎侍をあざけっていう語。武左(ブサ)。新五左。「―・頼母(タノモ),上下にて辞宜しながら出る/歌舞伎・韓人漢文」
しんごしゅういわかしゅう
しんごしゅういわかしゅう シンゴシフヰワカシフ 【新後拾遺和歌集】
第二〇番目の勅撰和歌集。二〇巻。足利義満執奏,後円融上皇下命,二条為遠撰。為遠没後は二条為重が引き継ぎ完成。1383年成立。約一五五〇首。二条良基の仮名序を有する。新後拾遺集。新後拾遺。
しんごせんわかしゅう
しんごせんわかしゅう 【新後撰和歌集】
第一三番目の勅撰和歌集。二〇巻。後宇多上皇下命,二条為世撰。1303年成立。約一六〇〇首。初めて撰者の他に連署が置かれ撰集に参与した。政治的には大覚寺統の歌を多く採り,歌道の上からは京極・冷泉(レイゼイ)派の歌人を排している。新後撰集。新後撰。
しんごだいし
しんごだいし 【新五代史】
中国,二十四史の一。五代の歴史を紀伝体で記した書。七四巻。北宋の欧陽脩(オウヨウシユウ)の撰。成立年代不明。君臣道徳・華夷思想に基づき撰述。「旧五代史」に対する通称。五代史記。
しんごん
しんごん [0] 【真言】
(1)〔梵 mantra〕
密教で,仏・菩薩の誓いや教え・功徳などを秘めているとする呪文的な語句。原語を音写して用いる。語句の多いものを陀羅尼(ダラニ),数語からなるものを真言,一,二字のものを種子(シユジ)と区別することもある。呪。神呪。密呪。
(2)「真言宗」の略。
しんごんいん
しんごんいん 【真言院】
平安京大内裏中和院の西にあった修法所。834年,空海の奏により設立。翌年から毎年「後七日(ゴシチニチ)の御修法」が行われた。
→大内裏
しんごんごそぞう
しんごんごそぞう 【真言五祖像】
空海が唐から持ち帰った真言宗の五人の祖師の肖像画。すなわち,金剛智・善無畏・不空・一行・恵果の画像。805年,李真らの筆による。教王護国寺蔵。
しんごんし
しんごんし [3] 【真言師】
真言・陀羅尼(ダラニ)を誦し,加持祈祷(キトウ)をする僧。
しんごんしかん
しんごんしかん [0][5] 【真言止観】
真言密教と天台止観。
しんごんしちそ
しんごんしちそ [6] 【真言七祖】
真言密教の祖師とされる七人。教王護国寺の真言七祖像に描かれているのは,竜樹・竜智・金剛智・善無畏・不空・恵果・一行。
しんごんしゅう
しんごんしゅう [3] 【真言宗】
仏教の一宗派。平安初期入唐した空海が恵果から密教を受けて帰国,開宗した。金剛峰寺・東寺を根本道場とし,修法と門弟の教育などを行なった。主に大日経・金剛頂経に基づき大日如来の悟りの世界を直接明らかにしようとするもので,即身成仏を説く。加持祈祷(キトウ)を行なって平安時代の貴族の間に浸透。一三世紀末に古義と新義に分裂した。真言陀羅尼宗。秘密宗。曼荼羅宗。東密。
→密教
しんごんしんとう
しんごんしんとう [5] 【真言神道】
⇒両部神道(リヨウブシントウ)
しんごんだらに
しんごんだらに [5] 【真言陀羅尼】
密教の呪文の,真言(短句)と陀羅尼(長句)の併称。呪(ジユ)。
しんごんだらにしゅう
しんごんだらにしゅう [7] 【真言陀羅尼宗】
真言宗の異称。
しんごんはっそ
しんごんはっそ [5] 【真言八祖】
(1)真言宗相承のうえからみた八祖。大日如来を教主とし,金剛薩埵(コンゴウサツタ)・竜樹・竜智・金剛智・不空・恵果を経て空海にいたる。付法の八祖。
(2)「真言七祖」に,空海を加えた八人。多くこの意で用いられ,真言寺院にはその像がある。伝法の八祖。
しんごんひみつ
しんごんひみつ [5] 【真言秘密】
(1)三密の一つとしての真言。語密。
(2)真言宗の教えのこと。
しんごんみっきょう
しんごんみっきょう [5] 【真言密教】
真言宗の教え。
しんごんみょうてん
しんごんみょうてん [5] 【真言妙典】
密教経典を敬っていう語。
しんごんりっしゅう
しんごんりっしゅう [5] 【真言律宗】
鎌倉時代の初め,叡尊が興した真言系の律宗。奈良の西大寺が本山。1895年(明治28)一宗として独立。
しんごんりょうぶ
しんごんりょうぶ [5] 【真言両部】
胎蔵界と金剛界。
しんさ
しんさ [1] 【審査】 (名)スル
くわしく調べて,価値・優劣・適否などをきめること。「応募作品を―する」「資格―」
しんさ
しんさ【審査】
examination;→英和
investigation.〜する examine;→英和
judge;→英和
investigate.→英和
〜に合格する be accepted.‖審査委員会 a judging committee.審査員 a judge;an examiner.
しんさ
しんさ [1] 【辰砂】
⇒しんしゃ(辰砂)
しんさい
しんさい [0] 【新妻】
新しくめとった妻。新婦。にいづま。
しんさい
しんさい【震災】
an earthquake (disaster).→英和
〜に遭う suffer from an earthquake.‖震災記念日 the memorial day of the great earthquake disaster in 1923.
しんさい
しんさい [0] 【神彩・神采】
すぐれた風貌(フウボウ)。
しんさい
しんさい [0] 【神祭】
神道の法式によって行う祭礼。
しんさい
しんさい [0] 【新歳】
新しい年。新年。[季]新年。「慶賀―」
しんさい
しんさい [0] 【新裁】
洋服を新しく仕立てること。「月世界旅行の為めに―したる旅衣を穿(ウガ)ち/月世界旅行(勤)」
しんさい
しんさい [0] 【親裁】 (名)スル
君主がみずから裁決を下すこと。「万機を―す/明六雑誌 11」
しんさい
しんさい [0] 【震災】
(1)地震による災害。
(2)「関東大震災」の略。
しんさい
しんさい [0] 【神裁】
「神明裁判(シンメイサイバン)」に同じ。
しんさい
しんさい [0] 【親祭】 (名)スル
君主がみずから神をまつること。「天皇の―し給ふ所にして/明六雑誌 9」
しんさい
しんさい [0] 【薪柴】
まきと,しば。たきぎ。
しんさいきねんび
しんさいきねんび [6] 【震災記念日】
1923年(大正12)9月1日に起きた関東大震災で死亡した人の霊を弔い,記念する日。近年,この日を防災の日としている。
しんさいてがた
しんさいてがた [5] 【震災手形】
1923年(大正12),関東大震災のあと,「震災手形割引損失補償令」の適用を受けた手形。日本銀行による再割引が認められた。
しんさいばしすじ
しんさいばしすじ 【心斎橋筋】
大阪市中央区の繁華街。心斎橋南詰めから道頓堀川にかかる戎(エビス)橋の間の南北の通り。
しんさく
しんさく【新作】
a new work.
しんさく
しんさく [0] 【新作】 (名)スル
作品を新しく作り出すこと。また,その作品。
⇔旧作
「私(ワツチ)が吉原新聞今様姿といふものを―しやしたから/安愚楽鍋(魯文)」
しんさく
しんさく [0] 【真作】
ある人の作った,ほんとうの作品。偽作・贋作(ガンサク)に対していう。
しんさく
しんさく [0] 【振作】 (名)スル
ふるいおこすこと。盛んにすること。振起。「天下一般の勉強を―する/明六雑誌 18」
しんさく
しんさく [0] 【神作】
(1)大坪道禅が常陸(ヒタチ)の鹿島神宮から秘伝を受けて作ったと伝えられる精巧な鞍(クラ)・鐙(アブミ)など。
(2)聖徳太子・弘法大師などの作とされる古い能面。江戸時代の面打ちなどが言い出したもの。
しんさせいきゅう
しんさせいきゅう [4] 【審査請求】
行政庁による処分・不作為について,他の行政庁に対して行う不服申し立て。
しんさつ
しんさつ【診察】
a medical examination.〜する examine[see] <a patient> .→英和
〜して貰う see[consult]a doctor.→英和
‖診察時間 consulting hours; <米> office hours; <英> (a) surgery.診察券 a consultation ticket.診察室 a consulting room; <英> a surgery.
しんさつ
しんさつ [0] 【審察】 (名)スル
詳しく調べること。「今迄のお勢の挙動(ソブリ)を憶出(オモイダ)して熟思―して見るに/浮雲(四迷)」
しんさつ
しんさつ [0] 【真札】
ほんものの紙幣。
⇔贋札(ニセサツ)
しんさつ
しんさつ [0] 【新札】
(1)新たに発行した紙幣。
(2)まだ折り目などのついていない新しい紙幣。新券。
しんさつ
しんさつ [0] 【神札】
神社が発行する護符の一種。神霊やその力を象徴する図像を木や紙などに記したもの。神棚に奉安したり,門・戸口・柱に貼ったりして,無病息災・家内安全などを祈願する。熊野牛王・神宮大麻など。
しんさつ
しんさつ [0] 【診察】 (名)スル
医者が病状を判断するため,患者に質問したり体を調べたりすること。「急患を―する」「―室」
しんさつ
しんさつ [0] 【振刷】 (名)スル
古いものや無駄なものをふるいはらうこと。刷新。「其准備に於て奮発勉励して大に滌蕩―する所有る可きなり/三酔人経綸問答(兆民)」
しんさほう
しんさほう 【審査法】
国教徒以外の者の公職就任を禁じたイギリスの法律。1673年成立。チャールズ二世によるカトリック教復活の防止を目的とした。1828年廃止。審査律。
しんさよく
しんさよく [3] 【新左翼】
(1)イギリスの「ニュー-レフト」誌に集まった,新しいマルクス主義理論家の集団。
(2)先進資本主義諸国で,1950年代末から60年代末にかけて,高度資本主義が生み出した管理社会的状況に反発するとともに,既成左翼を批判して登場した左翼勢力の総称。
しんさるがくき
しんさるがくき 【新猿楽記】
漢文随筆。一巻。藤原明衡著。康平年間(1058-1065)の成立か。猿楽の種類・演者などについて記し,さらに,猿楽見物に来た右衛門尉の家族の描写を通して一般人の生活様式を述べる。
しんさん
しんさん [0] 【神算】
非常にたくみなはかりごと。「―鬼謀」
しんさん
しんさん【辛酸】
(a) hardship.→英和
〜をなめる go through[suffer]hardships.
しんさん
しんさん [0] 【心算】
心の中の計画。心づもり。「海賊といふもののことを聞出さうといふ―が/小公子(賤子)」
しんさん
しんさん 【岑参】
⇒しんしん(岑参)
しんさん
しんさん [0] 【辛酸】
つらい思い。苦しみ。
しんさん=を嘗(ナ)める
――を嘗(ナ)・める
辛いめにあう。大いに苦労する。
しんさんかくがい
しんさんかくがい [6] 【新三角貝】
⇒ネオトリゴニア
しんさんぎょうこっか
しんさんぎょうこっか [7] 【新産業国家】
現代の資本主義は,大企業の目標に国家が適応させられ,国家はテクノストラクチャーに管理運営される段階にあるという,ガルブレイスの用語。
しんさんぎょうとし
しんさんぎょうとし [7] 【新産業都市】
1962年(昭和37)制定の新産業都市建設促進法に基づいて指定された区域。地方産業の開発,産業・人口の地方分散や地域格差の是正を目的とする。道央・八戸・秋田湾・仙台湾・常磐郡山・新潟・松本諏訪・富山高岡・岡山県南・中海(ナカウミ)・徳島・東予・大分・日向延岡・不知火有明大牟田の一五地区。新産都市。
しんさんくしいさん
しんさんくしいさん 【身三口四意三】
人間が身体・言語・心において行う一〇種の代表的な悪。身体の作用から生ずる殺生・偸盗(チユウトウ)・邪淫,口の作用によって生ずる妄語・綺語・悪口・両舌,意の作用によって生ずる貪欲・瞋恚(シンイ)・愚痴のこと。十悪。
しんさんじ
しんさんじ [3] 【新産児】
「新生児(シンセイジ)」に同じ。
しんざ
しんざ [0][1] 【神座】
神霊の居る所。神社などで,神体を安置する所。
しんざ
しんざ [0] 【新座】
(1)中世,猿楽・田楽などで,本座に対して,新しく結ばれた座。
(2)新しく加わる者。新参。「―の者をあまたおいてつかはうと存る/狂言・鼻取相撲」
しんざい
しんざい [0] 【浸剤】
生薬に熱湯を注いで成分を浸出させた飲み薬。キキョウ浸・セネガ浸など。振り出し。
しんざい
しんざい [0] 【心材】
樹木の材の中心に近い部分。細胞壁に種々の色素が沈着して赤・黒・黄などに着色される。一般に,腐朽しにくい。赤身。
→辺材
しんざいけもじ
しんざいけもじ [6] 【新在家文字】
〔新在家は,連歌師などが多く住んでいた京都の地名〕
連歌に多く用いる特殊な用字。「迚(トテ)」「社(コソ)」「梔(モミジ)」「不知黒白(アヤメモシラズ)」など。
しんざつおん
しんざつおん [3] 【心雑音】
心臓部で聞こえる正常な心音以外の音。心内血流の異常や弁膜の障害などにより発生。
しんざん
しんざん [1] 【深山】
奥深い山。みやま。
しんざん
しんざん【深山幽谷】
deep mountains and dark valleys.
しんざん
しんざん【新参(者)】
a newcomer;→英和
a novice.→英和
〜の new;→英和
green (未熟の).→英和
しんざん
しんざん [1] 【神山】
(1)神をまつってある山。
(2)神聖な山。霊山。
しんざん
しんざん [0] 【新参】
(1)新しく仲間に加わること。また,その人。新入り。
⇔古参
(2)新たに仕えること。新たに奉公に来たこと。また,その人。今参り。[季]春。「重恩,―の郎従共/太平記 36」
しんざん
しんざん [0][1] 【晋山】
〔「晋」は進む,「山」は寺の意〕
僧侶が初めて正式に一寺の住職となること。「―式」
しんざんもの
しんざんもの [0] 【新参者】
新たに仕えた者。新たに加入した者。
しんざんゆうこく
しんざんゆうこく [1] 【深山幽谷】
〔列子(黄帝)〕
奥深く静かな山や谷。人があまり行かない奥深い自然。
しんし
しんし [1] 【神祠】
神のやしろ。ほこら。
しんし
しんし [1] 【神使】
神の使い。特定の神と縁故があり,その神の意志を示すと考えられている動物。八幡神の鳩,稲荷の狐,春日明神の鹿など。つかわしめ。
しんし
しんし [1] 【心誌】
⇒サイコグラフ
しんし
しんし [1] 【宸旨】
天子の意向。天子のおおせ。宸意。
しんし
しんし【真摯な】
⇒真面目(まじめ).
しんし
しんし [1] 【深旨】
〔「じんし」とも〕
深い意味。深意。
しんし
しんし (助動)
〔尊敬の助動詞「しゃんす」の命令形「しゃんせ」の転〕
四段活用の動詞などに付いて,軽い敬意を添えた命令の意を表す。「さあ��其金受け取りましよ,きり��渡してやら〈しんし〉/浄瑠璃・難波丸金鶏」
→しゃんす
しんし
しんし [0] 【親試】 (名)スル
自分で実際にやってみること。「―して始めてその然るを知る学問を/明六雑誌 10」
しんし
しんし [1] 【唇歯】
(1)くちびると歯。
(2)くちびると歯のように,互いに密接な利害関係にあること。
しんし
しんし【紳士】
a gentleman.→英和
〜的な gentlemanly;→英和
gentlemanlike.→英和
‖紳士協定 a gentleman's agreement.紳士録 a Who's Who; <米> a social register.
しんし
しんし [1] 【振子】
ふりこ。
しんし
しんし [1] 【紳士】
〔搢紳(シンシン)の士の意〕
(1)上流社会の男性。「―貴顕」
(2)上品で教養があり礼儀正しい男。ジェントルマン。
(3)成人男性の敬称。「―用靴下」
しんし
しんし [1] 【真摯】 (名・形動)[文]ナリ
まじめでひたむきなこと。事を一心に行うさま。「―な態度」「深く考へる人,―なる人は/善の研究(幾多郎)」
[派生] ――さ(名)
しんし
しんし [1] 【浸漬】 (名)スル
次第に浸透していくこと。「已に新事物の為に―せられて/三酔人経綸問答(兆民)」
しんし
しんし 【申子】
(1)申不害(シンフガイ)の敬称。
(2)申不害の著した書。六編。逸文のみが伝わる。
しんし
しんし [1] 【信士】
(1)信仰の厚い人。信者。「波羅特士但(プロテスタント)教の―なれども/西国立志編(正直)」
(2)
⇒しんじ(信士)
しんし
しんし [1] 【臣子】
(1)主君や親に仕える身分の者。
(2)臣下。
しんし
しんし [1] 【親子】
おやこ。直系一親等の自然的血縁関係のある実親子と,法定血族である養親子とがある。
しんし
しんし 【慎子】
(1)慎到(シントウ)の敬称。
(2)慎到の著した書。五編が現存。
しんし
しんし [1] 【参差】
■一■ (ト|タル)[文]形動タリ
(1)長短の等しくないさま。そろわないさま。「枝葉―として生繁り/読本・弓張月(拾遺)」
(2)入りまじるさま。入り組むさま。「茅舎二三十,―として向背相望む/日本風景論(重昂)」
(3)くいちがっているさま。矛盾しているさま。
■二■ (名)スル
くいちがうこと。「烟草の畦圃高低―し/日本風景論(重昂)」
しんし
しんし [1] 【震死】 (名)スル
雷に打たれて死ぬこと。
しんし
しんし [0] 【新詩】
新しく作った詩。
しんし
しんし [1] 【新史】
新しく編まれた歴史。
しんし
しんし [1] 【進止】
〔「しんじ」とも〕
(1)立ち居振る舞い。挙動。「大乗菩薩法の威儀―を判ず/正法眼蔵」
(2)土地や人間を占有・支配すること。管領。「田園ことごとく一家の―たり/平家 2」
しんし
しんし [1] 【進士】
〔「しんじ」とも〕
(1)中国で,科挙の科目の一。また,その合格者。宋以後では,殿試に合格した者の特称。
→科挙
(2)律令制で,式部省が課した官吏登用試験の一。時務策(ジムサク)および文選(モンゼン)・爾雅(ジガ)について試験した。しじ。
(3)文章生(モンジヨウシヨウ)のこと。
しんし
しんし [1] 【深思】 (名)スル
深く思うこと。深い考え。
しんし
しんし [1] 【心思】
こころ。おもい。考え。「―を此一事に置かざることなく/月世界旅行(勤)」
しんし
しんし [1] 【伸子・籡】
反物を洗ったり染めたりするとき布をぴんと張らせて縮まないようにするための竹製の串。
しんし
しんし [1] 【心志】
こころざし。意志。「自づから―を鼓舞して/花柳春話(純一郎)」
しんしおん
しんしおん [3] 【唇歯音】
上の前歯と下唇によって調音される音。[f][v]の類。歯唇音。
しんしき
しんしき [0] 【神式】
神道のきまりによって行う儀式。「―で結婚式を挙げる」
しんしき
しんしき【新式】
a new style[pattern,system,method].〜の new(-style);→英和
modern;→英和
up-to-date.
しんしき
しんしき【神式(で)】
(according to) Shinto rites.
しんしき
しんしき [0] 【深識】
深い見識。深い知識。
しんしき
しんしき [0] 【新式】
(1)新しい方式・型・構造。
⇔旧式
「―のカメラ」
(2)
⇒連歌新式(レンガシンシキ)
しんしきょうてい
しんしきょうてい [4] 【紳士協定】
正式な形はふまないが,履行されるものと相手を信頼して結ぶ取り決め。紳士協約。
しんしきょうやく
しんしきょうやく [4] 【紳士協約】
「紳士協定」に同じ。
しんしぐん
しんしぐん 【新四軍】
1937年の第二次国共合作により国民革命軍新編第四軍として編入された華中地域の中国共産党軍。41年の皖南(カンナン)事件で大打撃を受けたが,陳毅(チンキ)を中心に再建,華北の八路軍とともに抗日戦に活躍。
しんしこう
しんしこう 【清史稿】
中国,清代に関する紀伝体の歴史書。五三六巻。民国の趙爾巽(チヨウジソン)らの撰。1927年成立。本紀二五巻,志一四二巻,表五三巻,列伝三一六巻。
しんしさくらく
しんしさくらく [1] 【参差錯落】 (ト|タル)[文]形動タリ
一様でなく,入りまじっているさま。「この―たる趣ありてこそ/即興詩人(鴎外)」
しんししゃ
しんししゃ 【新詩社】
詩歌結社の一。1899年(明治32),与謝野鉄幹が短歌革新をめざして結成。翌年4月「明星」を機関誌として創刊,浪漫的傾向をもって短歌史・近代詩史に一時期を画した。同人に与謝野晶子・石川啄木・小山内薫・木下杢太郎・北原白秋らがいる。
しんしちょう
しんしちょう 【新思潮】
文芸雑誌。1907年(明治40)小山内薫が海外の新思潮紹介を目的に創刊。第二次(1910年)以後は,東大文科の同人雑誌として継承され十数次に及ぶ。第二次で谷崎潤一郎,第四次で芥川竜之介を文壇に送った。
しんしつ
しんしつ【寝室】
a bedroom.→英和
寝室兼居間 <英> a bed-sitting room;a bed-sitter.
しんしつ
しんしつ [0] 【寝室】
寝るのに使われる部屋。ねま。
しんしつ
しんしつ【心室】
《解》the <right> ventricle (of the heart).→英和
しんしつ
しんしつ [0] 【心室】
心臓の下半部を占め,血液を送り出す部分。鳥類・哺乳類では隔壁で二室に分かれ,左心室は大動脈に,右心室は肺動脈に血液を送り出す。
しんしつ
しんしつ [0] 【心疾】
心労によって起こる病気。
しんしつさいどう
しんしつさいどう [5] 【心室細動】
心室筋が無秩序に興奮していて,血液を送り出すような収縮が生じない状態。一種の心停止状態。
しんしてき
しんしてき [0] 【紳士的】 (形動)
紳士らしく礼儀をわきまえ,相手を尊重するさま。「―な態度」
しんしどう
しんしどう [3] 【紳士道】
紳士として守るべき道徳。
しんしばり
しんしばり [0] 【伸子張(り)】
洗った布や染めた布を,伸子を使ってしわをのばし乾かすこと。
伸子張り[図]
しんしぶ
しんしぶ [0] 【新渋】
その年の渋柿から採った渋。[季]秋。
しんしほしゃ
しんしほしゃ [1][1] 【唇歯輔車】
〔「左氏伝(僖公五年)」による。「輔」は頬骨(ホオボネ),「車」は歯茎の意〕
利害関係が密接で,互いに助け合い補い合っていく間柄にあること。
しんしまり
しんしまり [3][0] 【真締(ま)り】
表面はしまりがないようでいて,心底はしっかりしていること。しんじまり。
しんしゃ
しんしゃ [0] 【新車】
新品の車。また,新型の車。
しんしゃ
しんしゃ [1] 【親炙】 (名)スル
ある人に親しく接して,その感化を受けること。「数年来先生に―するに及んで前年の神明的尊崇の思想は失せて/筆まかせ(子規)」
しんしゃ
しんしゃ [1] 【辰砂】
〔中国の辰州で産する砂の意〕
(1)水銀の硫化鉱物。六方晶系。結晶片は鮮紅色でダイヤモンド光沢がある。多くは塊状または土状で赤褐色。低温熱水鉱床中に産し,水銀の原料,また,朱色の顔料として古くから用いられてきた。有毒。朱砂。丹砂。丹朱。
→硫化水銀
(2)陶磁器で,銅を発色剤として高温で焼成して形成された鮮紅色のガラス質の膜。辰砂釉(シンシヤユウ)。
しんしゃ
しんしゃ [1] 【深謝】 (名)スル
(1)深く感謝すること。心から感謝すること。「御厚情に―いたします」
(2)心からわびること。「失礼な言動を―する」
しんしゃ
しんしゃ [0] 【真写】 (名)スル
ありのままに写すこと。「出来るだけ客観のまゝを―し/文芸上の自然主義(抱月)」
しんしゃかいしほん
しんしゃかいしほん [6] 【新社会資本】
高速通信網・福祉施設など,新しい時代に対応する社会資本のこと。
しんしゃく
しんしゃく [1][0] 【斟酌】 (名)スル
〔「斟」も「酌」も汲(ク)む意〕
(1)相手の事情・心情などをくみとること。「相手の立場を―して裁定を下す」
(2)手加減すること。手ごころ。「採点に―を加える」
(3)条件などを考え合わせて,適当に取捨選択すること。「虚心にこれを―商量すべきことなり/西国立志編(正直)」
(4)遠慮すること。ためらい。「―せず推返(オシカエ)し言へば/五重塔(露伴)」
しんしゃく
しんしゃく【斟酌】
consideration;→英和
allowance.→英和
〜する consider;→英和
allow <for> ;→英和
make allowance(s) <for> .〜して in consideration <of> ;with some qualification (割引して).
しんしゃく
しんしゃく [0] 【新釈】
新しい解釈。
しんしゃずほう
しんしゃずほう [4] 【心射図法】
地図投影法の一。地球の中心に視点を置き,地球に外接する平面に投影する図法。経線および大円(大圏)が常に直線で表される。球心図法。心射投影図法。大圏図法。大円図法。
しんしゅ
しんしゅ [0] 【新種】
新しく発見された生物の種。国際命名規約に従って記載され,学術雑誌などに公表される。
しんしゅ
しんしゅ [1][0] 【神酒】
神に供える酒。おみき。
しんしゅ
しんしゅ [0] 【浸種】
発芽を容易にするために,播種(ハシユ)する前に種を水に浸して水分を吸わせること。
しんしゅ
しんしゅ [1] 【身首】
からだと,くび。
しんしゅ
しんしゅ [1] 【進取】
従来の慣習にこだわらず,進んで新しいことをしようとすること。「―の気性に富む」
しんしゅ
しんしゅ【新種】
a new species;[変種]a new variety <of> .
しんしゅ
しんしゅ [0] 【新酒】
その年にとれた米でつくった酒。新しい酒。今年酒(コトシザケ)。新(アラ)走り。
⇔古酒
[季]秋。
しんしゅ
しんしゅ【進取的】
progressive;→英和
pushing.→英和
〜の気性 <be endowed with> a progressive spirit.
しんしゅ
しんしゅ [1] 【神主】
(1)儒教で,死者の官位・姓名を記して祠堂(シドウ)に安置する霊牌(レイハイ)。
(2)かんぬし。
しんしゅ
しんしゅ【新酒】
a new brew (of sake).
しんしゅ
しんしゅ [1] 【新主】
新しい主君や主人。
⇔旧主
しんしゅ=処(トコロ)を異(コト)にす
――処(トコロ)を異(コト)にす
首を斬られる。
しんしゅう
しんしゅう 【信州】
信濃(シナノ)国の別名。
しんしゅう
しんしゅう [1] 【神州】
神の国。神国。日本で自国の美称として用いた。
しんしゅう
しんしゅう [0][1] 【真宗】
浄土真宗のこと。
しんしゅう
しんしゅう [0] 【深愁】
深いさびしさや悲しさ。
しんしゅう
しんしゅう [0] 【新収】
新しく収め入れること。「―図書」
しんしゅう
しんしゅう [0] 【新秋】
(1)秋のはじめ。初秋。[季]秋。「―の候」
(2)陰暦七月のこと。
しんしゅう
しんしゅう [0] 【深秋】
秋が深まったころ。[季]秋。
しんしゅう
しんしゅう [0] 【新修】 (名)スル
書物を新しく編纂しなおすこと。「―された国語辞書」
しんしゅう
しんしゅう [0] 【侵襲】 (名)スル
侵入し襲撃すること。「外敵の―を防ぐ事能ざるは/泰西国法論(真道)」
しんしゅういわかしゅう
しんしゅういわかしゅう シンシフヰワカシフ 【新拾遺和歌集】
第一九番目の勅撰和歌集。二〇巻。足利義詮執奏,後光厳上皇下命,二条為明撰。為明が没したため頓阿が後を受け,1364年完成。約一九二〇首。新拾遺集。新拾遺。
しんしゅうかわなかじまかっせん
しんしゅうかわなかじまかっせん シンシウカハナカジマ― 【信州川中島合戦】
浄瑠璃。時代物。近松門左衛門作。1721年初演。「甲陽軍鑑」などにより脚色。長尾・武田両家の戦いに,勝頼・衛門姫の恋,山本勘介母子の義心などを仕組む。三段目口の「輝虎配膳」は有名。
しんしゅうきょう
しんしゅうきょう シンシフケウ 【神習教】
神道十三派の一。教祖は芳村正秉(マサモチ)。1880年(明治13)従来の神習講社を教会組織に改変し,1882年一派として独立。造化三神を主神とし,家伝の物忌法・祓除法・神事法・鎮魂法を修して惟神(カンナガラ)の道に達することを主旨とする。
しんしゅうきょう
しんしゅうきょう [3] 【新宗教】
既成宗教に対して,新しくできた宗教。社会の変動期に庶民の世直しへの欲求や生きがいの模索に応える形で,多くは俗人出身の教祖によって組織される。日本では幕末維新期および第二次大戦直後に多く発生した。既成宗教の系譜を何らかの形でひくものが多い。新興宗教。
しんしゅうだいがく
しんしゅうだいがく 【信州大学】
国立大学の一。1910年(明治43)創立の上田蚕糸専門学校(のち上田繊維専門学校)・松本高校・松本医専・長野工専・長野師範・同青年師範・県立農林専門学校などが合併して,1949年(昭和24)新制大学となる。本部は長野県松本市。
しんしゅうみそ
しんしゅうみそ [5] 【信州味噌】
信州地方で造られる米麹(コメコウジ)を使った辛口の味噌。
しんしゅがび
しんしゅがび [1][1] 【螓首蛾眉】
〔「螓」は蝉(セミ)の一種〕
蝉のような広いひたいと,蛾の触角のように細くて曲がった眉(マユ)。美人をたとえていう語。
しんしゅく
しんしゅく [0] 【辰宿】
星のやどり。星座。星宿。
しんしゅく
しんしゅく [0] 【伸縮】 (名)スル
のびたりちぢんだりすること。のばしたりちぢめたりすること。のびちぢみ。「温度により―する」「―自在」
しんしゅく
しんしゅく【伸縮する】
〔動〕be elastic;→英和
〔形〕elastic.伸縮性 elasticity.
しんしゅく
しんしゅく [0] 【振粛】 (名)スル
衰えたものをふるい起こし,ゆるんだものを引き締めること。「全校の風紀を―しなければなりません/坊っちゃん(漱石)」
しんしゅくかわせそうばせい
しんしゅくかわせそうばせい [0][0] 【伸縮為替相場制】
⇒屈伸為替相場制(クツシンカワセソウバセイ)
しんしゅくかんぜい
しんしゅくかんぜい [5] 【伸縮関税】
外国商品のダンピングに対抗するため,行政当局が議会に諮らず一定の範囲内で関税率を増減する関税。
しんしゅくど
しんしゅくど [4] 【伸縮戸】
構成部材の間隔が伸縮することによって開閉する戸。
しんしゅつ
しんしゅつ【滲出する】
exude;→英和
ooze out.
しんしゅつ
しんしゅつ [0] 【滲出】 (名)スル
(1)しみ出ること。
(2)炎症などの際,血液成分が血管外に出ること。
しんしゅつ
しんしゅつ [0] 【侵出】 (名)スル
他の勢力範囲の中へ侵入していくこと。
しんしゅつ
しんしゅつ [0] 【浸出】 (名)スル
固体を液体の中につけて,その成分を溶かし出すこと。
しんしゅつ
しんしゅつ [0] 【進出】 (名)スル
(1)新しい分野に発展して出ること。
⇔後退
「日本商品が海外に―する」
(2)進み出ること。前進すること。
しんしゅつ
しんしゅつ [0] 【新出】 (名)スル
新しく出ること。「第二学年で―する漢字」
しんしゅつ
しんしゅつ【進出】
march;→英和
advance.→英和
〜する push <into> ;→英和
advance;find one's way <into> ;go <into> ;→英和
extend one's business.
しんしゅつえき
しんしゅつえき [4] 【滲出液】
炎症により局所の血管透過性が亢進し,毛細血管から組織内にもれ出た血漿成分からなる液。
しんしゅつえき
しんしゅつえき [4] 【浸出液】
(1)成分を水・アルコールなどで浸出したもの。
(2)鉱石から目的とする金属を抽出する際に用いる処理液。硫酸など。
しんしゅつきぼつ
しんしゅつきぼつ【神出鬼没の】
with preternatural agility;elusive;→英和
protean.
しんしゅつきぼつ
しんしゅつきぼつ [0] 【神出鬼没】
〔鬼神のように自由に出没する意から〕
どこでも好きな所に現れて,目的を達するとたちまち消えてしまうこと。「―の怪盗」
しんしゅつしょく
しんしゅつしょく [4] 【進出色】
背景になる色から浮き出して近くにあるように見える色。赤・黄などの暖色系の色。膨張色。
⇔後退色
しんしゅつせいえんしょう
しんしゅつせいえんしょう [0] 【滲出性炎症】
血液成分が血管外に滲出する炎症。カタル。
しんしゅつせいたいしつ
しんしゅつせいたいしつ [7] 【滲出性体質】
外部刺激に対して異常に過敏で,滲出性反応を起こす体質。乳児・幼児に多く,小さな傷でもリンパ節がはれやすく,下痢・喘息性気管支炎などの症状が出る。
しんしゅん
しんしゅん [0] 【新春】
新年。正月。はつはる。
しんしゅん
しんしゅん【新春】
the New Year.
しんしょ
しんしょ [1] 【身上】
⇒しんしょう(身上)
しんしょ
しんしょ [1] 【信書】
(1)手紙。書状。
(2)特定の個人にあてた通信文を記載した文書。請求書・領収書・申込書などをも含む。
しんしょ
しんしょ [1] 【心緒】
思いのはしばし。考えの筋道。心持ち。しんちょ。「―正に掻(カキ)乱れて,定め難きに/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」
しんしょ
しんしょ [1] 【神所】
神社のあるところ。神をまつる場所。神の鎮座するところ。
しんしょ
しんしょ [1] 【神書】
(1)神や神道に関することを記した書物。
(2)神が書いたという書物。
しんしょ
しんしょ 【新書】
(1) [0][1]
新しく出版された本。新刊書。
(2) [0]
書物の形式の一。文庫より少し大きめの型で,軽い教養ものや小説などをおさめた叢書。
しんしょ
しんしょ [1] 【真書】
(1)〔真体の文字の意〕
漢字を楷書(カイシヨ)で書くこと。また,その書体。真字。
(2)真実の事柄を記した書物。
しんしょ
しんしょ [1] 【親書】
(1)自筆の手紙。「大統領の―を持参する」
(2)天皇の署名のある手紙。「―を賜る」
しんしょ
しんしょ [1] 【讖書】
未来を予言して書きしるした文書。未来記。讖記。讖緯(シンイ)。讖文。
しんしょ
しんしょ [1] 【親署】 (名)スル
天皇など身分の高い人が自ら署名すること。また,その署名。「詔書に―される」
しんしょ
しんしょ【新書(版)】
a pocket-size paperback.
しんしょ
しんしょ【親書】
an autograph letter.
しんしょ
しんしょ【信書】
a letter;→英和
correspondence.→英和
〜の秘密 <violate> the privacy of correspondence.→英和
しんしょいんとくざい
しんしょいんとくざい [1][4] 【信書隠匿罪】
他人の信書を隠匿する犯罪。
しんしょう
しんしょう [0] 【神証】
⇒神明裁判(シンメイサイバン)
しんしょう
しんしょう [1] 【身上】
(1)財産。身代(シンダイ)。しんしょ。「一代で―を築き上げた」「―をつぶす」
(2)暮らし向き。家計。また,所帯の切り回し 。「―の苦労」
(3)本来のねうち。本領。しんじょう。
(4)身分。地位。「本蔵と由良助様,―が釣合はぬ/浄瑠璃・忠臣蔵」
(5)一身にふりかかる災い。一大事。「羽織へ染でもつけて見ろ―だあ/滑稽本・七偏人」
(6)一身にかかわること。みのうえ。しんじょう。
→しんじょう
しんしょう
しんしょう [0] 【震悚】
「震慴(シンシヨウ)」に同じ。
しんしょう
しんしょう【心象】
an image.→英和
しんしょう
しんしょう [0] 【心象】
〔心〕 見たり聞いたりしたことが基になり,意識の中に現れてくる像や姿。イメージ。心像。「―風景」
しんしょう
しんしょう [0] 【紳商】
教養や品位のある大商人。
しんしょう
しんしょう【辛勝する】
win by a narrow margin.
しんしょう
しんしょう [0] 【心証】
(1)言葉や行動から受ける印象。「上役の―を害する」
(2)〔法〕 訴訟事件の審理において,裁判官が得た事実の存否に関する認識や確信。
しんしょう
しんしょう [0] 【臣妾】
〔家来とめかけの意〕
人に服従する者。「―となり犬馬と化し/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」
しんしょう
しんしょう [0] 【心性】
(1)〔仏〕 不変な心の姿。本来の清浄な心。「いはゆる―の常住なる理(コトワリ)を知るなり/正法眼蔵」
(2)「しんせい(心性)」に同じ。
しんしょう
しんしょう [0] 【神漿】
(1)神に供える飲み物。
(2)神からさずかった霊験ある飲み物。
しんしょう
しんしょう [0] 【身障】
「身体障害」の略。
しんしょう
しんしょう [0] 【辛勝】 (名)スル
勝負などで,相手にやっと勝つこと。
⇔楽勝
「一点差で―する」
しんしょう
しんしょう [0] 【信証】
しるし。あかし。証拠。
しんしょう
しんしょう [0] 【震慴・震懾】 (名)スル
ふるえ恐れること。ふるえおののくこと。震悚(シンシヨウ)。震恐。「武人の心を―せしむるものありき/日本開化小史(卯吉)」
しんしょう
しんしょう シンシヤウ 【志ん生】
⇒古今亭(ココンテイ)志ん生
しんしょう
しんしょう【心証】
an impression;→英和
《法》conviction.〜を害する hurt a person's feelings.
しんしょう
しんしょう [0] 【神将】
仏教の行者を守護する夜叉(ヤシヤ)大将。じんしょう。
→十二神将
しんしょう
しんしょう [0] 【心障】
精神障害のこと。「―を除く」
しんしょう=をはたく
――をはた・く
全財産を使い尽くす。身上をふるう。身上を傾ける。
しんしょうしゃ
しんしょうしゃ【身障者】
⇒身体(障害者).
しんしょうしゃ
しんしょうしゃ [3] 【身障者】
「身体障害者」の略。
しんしょうじ
しんしょうじ 【新勝寺】
千葉県成田市にある真言宗智山派の大本山。寺号成田山,本尊不動明王,俗に成田不動と呼ばれる。939年,僧寛朝が高雄神護寺の不動明王に平将門の乱平定を祈って京から下り,乱後一宇を建てたのが起源。元禄年間(1688-1704)に照範が中興,江戸開帳で多くの信者を得,講による成田詣でも盛んになった。
しんしょうせつ
しんしょうせつ シンセウセツ 【新小説】
文芸雑誌。1889年(明治22)須藤南翠,森田思軒らにより創刊,翌年廃刊。96年幸田露伴の編集で春陽堂より再刊。のちに後藤宙外を迎え,文壇を代表する文芸雑誌となった。
しんしょうひつばつ
しんしょうひつばつ シンシヤウ― [0] 【信賞必罰】
手柄のあった者には必ず賞を与え,あやまちを犯した者は必ず罰すること。情実にとらわれず賞罰を厳正に行うこと。
しんしょうぼうだい
しんしょうぼうだい シンセウバウダイ [0] 【針小棒大】
〔針ほどのものも棒ほどに大きく言う意から〕
物事を大げさに誇張して言うこと。
しんしょうぼうだい
しんしょうぼうだい【針小棒大に】
exaggeratedly.→英和
〜に話す exaggerate.→英和
しんしょうもち
しんしょうもち [3] 【身上持(ち)】
(1)財産家。資産家。金持ち。
(2)家政・家計のやりくり。切り回し。「―がいい」
しんしょかいひざい
しんしょかいひざい [1][3] 【信書開披罪】
封をした信書を正当な理由なく開く犯罪。
しんしょく
しんしょく【神職】
a Shinto priest.
しんしょく
しんしょく [0] 【浸食・浸蝕】 (名)スル
(1)「侵食」に同じ。
(2)地表が自然現象により削り取られること。雨食・河食・雪食・氷食・風食・波食などがある。「―作用」「風浪に―された断崖(ダンガイ)」
しんしょく
しんしょく [1] 【神職】
(1)神社の祭儀や事務に従事する職を一般的にいう語。神官。神主。
(2)1887年(明治20)以降,神社の職員に対する国の職制上の呼称。官幣社・国幣社では宮司・権(ゴン)宮司・禰宜(ネギ)・主典,諸社では社司・社掌などの別があった。第二次大戦後は神社本庁がこの呼称を受け継ぎ,宮司・権宮司・禰宜・権禰宜の四職を設けた。
しんしょく
しんしょく [1] 【神色】
心と顔色。また,顔色。「姫は―常の如く/即興詩人(鴎外)」
しんしょく
しんしょく [0] 【侵食・侵蝕】 (名)スル
徐々におかし,食い込むこと。浸食。「相手の漁場を―する」
しんしょく
しんしょく [1] 【寝食】 (名)スル
寝ることと食べること。日常のものごと。「―を共にした仲」「厚意に因り其家に―する事なれば/経国美談(竜渓)」
しんしょく
しんしょく【寝食を共にする】
share board and room <with> .〜を忘れて仕事をする devote oneself entirely to one's work.
しんしょく
しんしょく【浸食する】
erode;→英和
corrode;→英和
eat away.浸食作用 erosion.→英和
しんしょく=を忘れる
――を忘・れる
一つのことに熱中する。「―・れて研究に打ち込む」
しんしょくこうか
しんしょくこうか [5] 【深色効果】
発色団に助色団を加えることによって,物質の吸収スペクトルが長波長側にずれるために,色が深くなる(例えば黄色のものが赤みを増して見える)効果。深色効果を与えるアミノ基などを深色団という。
⇔浅色効果
しんしょくこきんわかしゅう
しんしょくこきんわかしゅう 【新続古今和歌集】
第二一番目の勅撰和歌集。二〇巻。足利義教執奏,後花園天皇下命,飛鳥井雅世撰。1439年成立。約二一四〇首。一条兼良の仮名・真名序を有する。最後の勅撰和歌集。新続古今集。新続古今。
しんしょくこく
しんしょくこく [4][3] 【浸食谷】
河川の流水や氷河の浸食によってできた谷。水食谷。
しんしょくさよう
しんしょくさよう [5] 【浸食作用】
雨水・流水・氷河・風などによって地表面が次第に削られていく作用。
→地形輪廻(チケイリンネ)
しんしょくじじゃく
しんしょくじじゃく [0] 【神色自若】 (ト|タル)[文]形動タリ
非常のことに出あってもびくともしないさま。泰然自若。「山口は―として相原に言つた/灰燼(鴎外)」
しんしょくへいや
しんしょくへいや [5] 【浸食平野】
浸食作用で地形が低平化して形成された平野。成因により準平原・構造平野・ケスタなどに分けられる。例,北ドイツ平原・パリ盆地。
⇔堆積平野
しんしょくみんちしゅぎ
しんしょくみんちしゅぎ [8] 【新植民地主義】
政治的には独立を与えても,本国が経済的実権を握ったままで,事実上,支配・隷属関係を維持しようとする形態。ネオコロニアリズム。
しんしょくりょうほう
しんしょくりょうほう 【新食糧法】
正称,主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律。1994年(平成6)制定,95年施行。政府の管理に重点を置いたそれまでの食糧管理法にかわり,生産者の自主性を生かした稲作生産の体質強化,市場原理の導入や規制緩和による流通合理化などを図ることを定める。
しんしょたいこうき
しんしょたいこうき 【真書太閤記】
実録風読物。一二編三六〇巻。栗原柳庵編。安永年間(1772-1781)の成立。実録体小説「太閤真顕記」により,太閤豊臣秀吉の通俗的な伝記をまとめたもの。
しんしょのひみつ
しんしょのひみつ [1] 【信書の秘密】
⇒通信(ツウシン)の秘密(ヒミツ)
しんしょばん
しんしょばん [0] 【新書判】
出版物の判型の一。文庫本より大きく,B 6 判よりやや小さい。
しんしろ
しんしろ 【新城】
愛知県南東部,豊川中流域の市。もと水陸運送の中継地,宿場町として繁栄。近年,工場が進出。
しんしろく
しんしろく 【慎思録】
随筆。六巻。貝原益軒著。1714年成立。朱子学の基本問題について見解が述べられ,益軒の道徳論が展開されている。
しんしろく
しんしろく [3] 【紳士録】
財産や地位のある人の氏名・住所・出身・職業などを記した名簿。
しんしん
しんしん [0] 【搢紳・縉紳】
〔笏(シヤク)を紳(オオオビ)に搢(ハサ)む者の意〕
官位・身分の高い人。
しんしん
しんしん【興味津々】
be full of interest.
しんしん
しんしん [0][1] 【心神】
精神。心。
しんしん
しんしん【心神喪失】
《法》lunacy.→英和
しんしん
しんしん [0] 【新進】
新しくある方面へ進出すること。また,その人。「―作家」
しんしん
しんしん [0][1] 【身心・身神】
〔古くは「しんじん」とも〕
「心身」に同じ。「長き肺病にて―おとろへ/未来の夢(逍遥)」
しんしん
しんしん [0] 【岑岑】 (ト|タル)[文]形動タリ
頭などがずきずき痛むさま。「―たる頭(カシラ)を抑へて未来永劫に試験制度を呪詛する/三四郎(漱石)」
しんしん
しんしん [0] 【深深・沈沈】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)夜が静かにふけていくさま。「夜は―として静かに月は林の上に懸りて/谷間の姫百合(謙澄)」
(2)奥深く,ひっそりとしたさま。音もなくひっそりとしたさま。「かげ暗く風―たる曾根崎の森/浄瑠璃・曾根崎心中」
(3)しみ込むように冷えるさま。
しんしん
しんしん [0] 【涔涔】 (ト|タル)[文]形動タリ
雨や雪などがさかんに降るさま。「―と降る雪」
しんしん
しんしん [0] 【振振】 (ト|タル)[文]形動タリ
盛んなさま。盛大なさま。「早く御婚娶ありて―の御繁昌を見る事を得さしめ給はば/経国美談(竜渓)」「両角―として連鱗歴々たり/三国伝記」
しんしん
しんしん [0] 【津津】 (ト|タル)[文]形動タリ
あふれ出て尽きないさま。「興味―たるものがある」「―として興味の尽きぬものである/肖像画(四迷)」
しんしん
しんしん【新進の】
rising;→英和
new.→英和
新進気鋭の young and energetic.
しんしん
しんしん【心身共に】
<be sound> in mind and body.心身症《医》psychosomatic disease.心身障害者(児) a mentally and physically handicapped person (child).
しんしん
しんしん [1] 【心身・神身】
〔古くは「しんじん」とも〕
心とからだ。身心。
しんしん
しんしん【夜は深々と更けてゆく】
The night is getting far advanced.雪が〜と降る The snow is falling thick and fast.
しんしん
しんしん [0] 【森森】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)樹木が盛んに茂っているさま,または高くそびえたつさま。森然。「―として山ふかし/平家 2」「―たる杉の木立茂り合ひて/千山万水(乙羽)」
(2)奥深く静まりかえっているさま。「広き室(ヘヤ)―と物静かにして/鉄仮面(涙香)」
しんしん
しんしん 【岑参】
〔「しんじん」「しんさん」とも〕
(715-770) 中国,盛唐の詩人。嘉州刺史となったので岑嘉州(シンカシユウ)とも呼ばれる。辺境の風物を歌うのを得意とし,友人高適(コウテキ)と並び称される。詩文集「岑嘉州集」
しんしん
しんしん [0] 【駸駸】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)馬の進みの速いさま。「駿逸の良馬に牽かしむる所の一華車に駕し―として樹林の間を過る/八十日間世界一周(忠之助)」
(2)時間・歳月などの早く進みゆくさま。「歳月―たり」
(3)物事の進行の早いさま。「知識の進歩普及は―として秒時も止まらず/囚はれたる文芸(抱月)」
しんしん
しんしん [0] 【蓁蓁】 (ト|タル)[文]形動タリ
草木の葉の盛んに茂るさま。「―と生ひ茂つた杉木立に囲まれて/葬列(啄木)」
しんしんいがく
しんしんいがく [5] 【心身医学】
「精神身体医学」に同じ。
しんしんかんけい
しんしんかんけい [5] 【心身関係】
心と身体との関係。精神的なものと物質的なものの相互関係。哲学史上の中心的論題の一。
しんしんきえい
しんしんきえい [0] 【新進気鋭】
その分野に新しく現れたばかりで,勢いが盛んであり将来が期待されること。またその人。「―の学者」
しんしんこ
しんしんこ [5] 【駸駸乎】 (ト|タル)[文]形動タリ
物事の進行の早く進むさま。「文明―として進むの有様と為りたり/文明論之概略(諭吉)」
しんしんこうじゃく
しんしんこうじゃく [1] 【心神耗弱】
〔法〕 心神喪失には至らないが,精神機能の障害により行為の是非を判断する能力や行動を制御する能力がいちじるしく減弱した状態。刑法上は刑が減軽され,民法上は準禁治産宣告の原因となる。
しんしんしょう
しんしんしょう [3][0] 【心身症】
心理的要因・精神的ストレスが原因で,胃炎・胃潰瘍・狭心症その他,身体に疾患としての病的変調が現れる過程,またその現れた疾患。広義には,診断や治療に心理的因子への配慮が必要とされるすべての身体疾患を含む。
しんしんしょうがいしゃ
しんしんしょうがいしゃ [7] 【心身障害者】
⇒障害者(シヨウガイシヤ)
しんしんしょうがいじ
しんしんしょうがいじ [7] 【心身障害児】
⇒障害児(シヨウガイジ)
しんしんそうかん
しんしんそうかん [0] 【心身相関】
心理と生理との作用が相関関係にあること。心に喜びや怒りを感じれば,身体にもそれに対応する状態が現れる類。
しんしんそうしつ
しんしんそうしつ [1][0] 【心神喪失】
〔法〕 精神機能の障害により,行為の是非の判断や行動の制御ができない状態。刑法上は責任無能力者として処罰されず,民法上は禁治産宣告の原因となる。
しんしんとう
しんしんとう [3] 【新新刀】
日本刀の時代区分の一。新刀に対応する名称。天明・寛政(1781-1801)頃から1876年(明治9)の廃刀令までの間の作刀をいう。以降,現在までの作刀を現代刀と称する。
しんしんにげんろん
しんしんにげんろん [6] 【心身二元論】
物(身体)は延長を本質とし,心(精神)は非延長的な思考を本質とするから,両者は異質な二実体であるとするデカルトの説。物・心の間の依存関係や相互作用が説明できないという難点がある。物心二元論。
→機会原因論
→並行論
しんしんりしゅぎ
しんしんりしゅぎ [6] 【新心理主義】
現代文学の一傾向。フロイトの精神分析学やベルクソンの哲学を背景に,「意識の流れ」や「内的独白」の手法によって意識・無意識の実体を描き,人間存在の根源を探ろうとするもの。ジョイス・ウルフ・プルーストらがその例。日本では昭和初頭,伊藤整が提唱し,横光利一「機械」,堀辰雄「風立ちぬ」,川端康成「水晶幻想」などで結実した。
しんじ
しんじ [0] 【新字】
新しく作られた文字。
(2)天武天皇が境部石積(サカイベノイワシキ)などに命じて作らせたという辞書。伝存せず,内容も不明。
しんじ
しんじ [1] 【心事】
心の中で思っていること。心中。「天下の士人,忠義の外に―はなきや/文明論之概略(諭吉)」
しんじ
しんじ [1] 【神事】
神をまつる儀式。まつり。かみごと。「―を執り行う」
しんじ
しんじ [0] 【真字】
(1)楷書(カイシヨ)。真書。
(2)漢字。まな。「―本」
しんじ
しんじ [0] 【芯地】
衣服などの芯として用いる布。
しんじ
しんじ [1] 【臣事】 (名)スル
臣下として仕えること。「忠誠を以て神に主として―すべし/求安録(鑑三)」
しんじ
しんじ [1] 【心耳】
(1)心と耳。心を耳にすること。
(2)心房の一部をなす耳殻状の部分。左心房に左心耳,右心房に右心耳があり,それぞれ肺動脈・大静脈の基部を両側から包む形となっている。
(3)
⇒しんに(心耳)
しんじ
しんじ [1] 【心地】
〔「しんち」とも〕
〔仏〕
(1)心のこと。
(2)戒のこと。
(3)菩薩の実践のよりどころとなる心。
(4)禅宗で,悟りの心。
しんじ
しんじ [0] 【襯字】
中国の詞曲で,定型の字数以外に加えられた字。句意を補い,詩趣を添えるもので,多く虚字が用いられる。
しんじ
しんじ [0][1] 【鍼治】
鍼(ハリ)による治療。[日葡]
しんじ
しんじ [1][0] 【神字】
⇒神代文字(ジンダイモジ)
しんじ
しんじ [1] 【信士】
〔「しんし」とも〕
〔仏〕
(1)在俗の男子仏教徒。清信士。優婆塞(ウバソク)。信男。
(2)男子の戒名の末尾に添える語の一。
→信女(シンニヨ)
しんじ
しんじ [1] 【神璽】
〔古くは「しんし」〕
(1)三種の神器の一,八尺瓊(ヤサカニ)の勾玉(マガタマ)のこと。
(2)三種の神器の総称。あまつみしるし。
(3)天皇の印。御璽。
しんじいけ
しんじいけ [3] 【心字池】
日本式庭園で「心」の字をかたどって造られた池。京都の西芳寺や桂離宮のものが有名。
しんじかさがけ
しんじかさがけ [4] 【神事笠懸】
神社の祭礼に行う笠懸。
しんじかんぎょう
しんじかんぎょう シンヂクワンギヤウ 【心地観経】
大乗経典の一。密教に基づき,父母・衆生(シユジヨウ)・国王・三宝の四恩を説く。大乗本生心地観経。
しんじこ
しんじこ シンヂ― 【宍道湖】
島根県北東部にある湖。淡水に近い汽水湖。面積80平方キロメートル。大橋川によって中海(ナカウミ)と通ずる。東岸に松江市がある。
しんじずもう
しんじずもう [4] 【神事相撲】
神社の祭礼に行う奉納相撲。
しんじたい
しんじたい [3][0] 【新字体】
漢字の字体で,古くから用いられている字体に対して,新たに用いられるようになった字体。特に,1949年(昭和24)内閣告示の「当用漢字字体表」で,それまでの正字体に代わって新たに正字体として定めた字体。いわゆる略字体や筆写体・俗字体などを採用したもの。「醫」を「医」,「壽」を「寿」,「廳」を「庁」とした類。81年(昭和56)内閣告示の「常用漢字表」でも,その新字体はそのまま受け継がれた。
→旧字体
しんじだい
しんじだい【新時代】
a new era[age].
しんじち
しんじち 【真実】 (名・形動ナリ)
〔「じち」は呉音〕
「しんじつ(真実)」に同じ。
しんじつ
しんじつ【真実】
truth;→英和
reality.→英和
〜な true;→英和
real.→英和
〜に in fact;really.〜のところ to tell the truth;→英和
the fact is that….
しんじつ
しんじつ [1] 【信実】 (名・形動)[文]ナリ
まじめでいつわりのない・こと(さま)。正直。「厳正―なりし故に,東主に信ぜられ/西国立志編(正直)」
しんじつ
しんじつ [1] 【真実】
■一■ (名・形動)[文]ナリ
(1)うそいつわりのないこと。ほんとうのこと。また,そのさま。「―を語る」「―の恋」「私に取つては,あなたが,一番―な友人でゐらつしやるのだから/人形の家(抱月)」
(2)〔仏〕 絶対の真理。
■二■ (副)
ほんとうに。心から。「―申し訳ないと思っています」
[派生] ――さ(名)――み(名)
しんじつ
しんじつ [0] 【親昵】 (名)スル
したしみなじむこと。昵懇(ジツコン)。「―の間柄」「自己の―せる人の高位に登るに服せずして/日本開化小史(卯吉)」
しんじついちろ
しんじついちろ [6] 【真実一路】
ただひたすらに真実を求めて生きていくこと。
しんじにぶきん
しんじにぶきん [4] 【真字二分金】
文政金銀のうち,1828年(文政11)までに発行された二分金。楷書体の「文」の極印があるのでいう。
しんじのう
しんじのう [3] 【神事能】
神社の祭礼のときに演じられる能楽。
しんじひふみでん
しんじひふみでん 【神字日文伝】
語学書。三巻。平田篤胤著。1819年成立。神代文字について,その存在と各文字の体について論ずる。かんなひふみのつたえ。
しんじまい
しんじまい [3] 【神事舞】
神社の祭礼に奉納される舞。神楽(カグラ)に限らず,山車(ダシ)や屋台の上での舞,境内や神輿(ミコシ)に供奉した道中での舞もいう。
しんじゃ
しんじゃ【信者】
a believer <in Buddhism> ;the faithful (総称).→英和
キリスト信者になる become[turn]a Christian.→英和
しんじゃ
しんじゃ [1] 【信者】
ある宗教を信仰している人。信徒。
しんじゅ
しんじゅ [1] 【神授】
神から授かること。「王権―説」
しんじゅ
しんじゅ [1] 【神樹】
(1)神霊が宿ると伝えられる樹木。
(2)神社の境内にある樹木。
(3)ニガキ科の落葉高木。中国原産。葉は羽状複葉。夏に枝の先に大きな円錐花序が出て,緑白色の小花を多数つける。雌雄異株。果実は披針形の翼果。ニワウルシ。
しんじゅ
しんじゅ [0] 【真珠】
貝類の殻の中にできる光沢のある玉。炭酸カルシウムが主成分。貝の体内に侵入した砂粒などの異物を,外套膜(ガイトウマク)から分泌された真珠質が包んでできる。美しい銀色で,古くから装飾品として愛好される。アコヤガイを使って人工的に作る養殖法が有名。パール。
しんじゅ
しんじゅ [1] 【真儒】
真に儒教の道を極めた儒者。
⇔俗儒
しんじゅ
しんじゅ [1] 【新樹】
初夏,みずみずしい若葉が芽吹いた樹木。新緑の樹木。[季]夏。
しんじゅ
しんじゅ [1] 【親授】 (名)スル
身分の高い人,特に天皇がみずから授けること。「文化勲章を―される」「―式」
しんじゅ
しんじゅ【真珠】
a pearl.→英和
〜の pearl;pearly.→英和
‖真珠貝 a pearl oyster.真珠細工 pearl work.真珠養殖 pearl culture.模造(養殖)真珠 an imitation (a cultured) pearl.
しんじゅいろ
しんじゅいろ [0] 【真珠色】
真珠のような色。光沢のある銀色。
しんじゅう
しんじゅう [0] 【神獣】
吉兆として現れる霊妙な獣。麒麟(キリン)・竜など。
しんじゅう
しんじゅう [0] 【心中】 (名)スル
□一□
(1)相愛の男女が合意の上で一緒に自殺すること。情死。「結婚できないのを苦に―する」
(2)二人以上の者が一緒に自殺すること。「親子―」「無理―」
(3)(比喩的に)ある物事と運命をともにすること。「仕事と―する」
□二□
(1)こころのなか。むねのうち。しんちゅう。
(2)義理を立てること。「丹波橋の少六といふ大臣に,添はいでは―立たず/浮世草子・禁短気」
(3)男女がその愛を相手に示す証拠。誓紙を書いたり入れ墨をしたり指を切ったり爪を抜いたりする。「女郎の―に,髪を切り爪をはなち/浮世草子・一代男 4」
しんじゅう
しんじゅう [0] 【臣従】 (名)スル
臣下としてつき従うこと。また,その者。「諸国の武夫は大名小名に―して/日本開化小史(卯吉)」
しんじゅう
しんじゅう【心中】
<commit> a double suicide.‖心中未遂 an attempted double suicide.一家心中 a whole family suicide.無理心中 a forced double suicide.
しんじゅうかさねいづつ
しんじゅうかさねいづつ シンヂユウカサネヰヅツ 【心中重井筒】
浄瑠璃。世話物。近松門左衛門作。1707年初演。通称「お房徳兵衛」。大坂万年町の紺屋の養子徳兵衛は実兄の営む六軒町の色茶屋重井筒のお房と深く契ったが,金に詰まって高津の大仏殿勧進所で心中する。
しんじゅうきょう
しんじゅうきょう [0] 【神獣鏡】
鏡背に神仙像や霊獣像を組み合わせた文様をもつ漢式鏡。後漢頃から六朝時代に多く行われ,日本でも古墳から出土する。縁(フチ)の形状から三角縁と平縁に大別する。
神獣鏡[図]
しんじゅうしょうしゅぎ
しんじゅうしょうしゅぎ [7] 【新重商主義】
第二次大戦後の先進諸国が,経済成長の一つの柱として貿易黒字を重視したこと。ジョーン=ロビンソンの造語。
しんじゅうずく
しんじゅうずく 【心中尽く】
相手への愛情を貫き通すこと。「同じ勤めの身ながら―になつて/浮世草子・風流曲三味線」
しんじゅうだて
しんじゅうだて [0][6] 【心中立て】 (名)スル
(1)人への義理を守り通すこと。
(2)男女がその愛を守り通すこと。また,その証拠を示すこと。「袴もいがみなりに仕立るのも,みんなあなたへの―/当世書生気質(逍遥)」
しんじゅうてんのあみじま
しんじゅうてんのあみじま シンヂユウ― 【心中天網島】
浄瑠璃。世話物。近松門左衛門作。1720年初演。大坂天満の紙屋治兵衛と曾根崎新地の遊女紀伊国屋小春が,網島の大長寺で心中した事件を脚色したもの。
しんじゅうにまいえぞうし
しんじゅうにまいえぞうし シンヂユウニマイヱザウシ 【心中二枚絵草紙】
浄瑠璃。世話物。近松門左衛門作。1706年初演。大坂北の新地の天満屋お島と長柄村の百姓の養子市郎右衛門とが,情死した事件を脚色したもの。
しんじゅうばこ
しんじゅうばこ 【心中箱】
遊女から心中立てに送られた髪・爪・起請文などを入れておく箱。
しんじゅうふたつはらおび
しんじゅうふたつはらおび シンヂユウ― 【心中二つ腹帯】
浄瑠璃。世話物。紀海音作。1722年初演。近松門左衛門作の「心中宵庚申」と同題材の,お千代・半兵衛の心中物。
しんじゅうぶん
しんじゅうぶん 【沈従文】
(1902-1989) 中国,現代の小説家。古代服飾研究家。湖南省出身。本名は沈岳煥。西南辺境の少数民族のなかで体験した軍隊生活を創作活動の源泉とする。代表作に「辺城」がある。シェン=ツォンウェン。
しんじゅうまんねんそう
しんじゅうまんねんそう シンヂユウマンネンサウ 【心中万年草】
浄瑠璃。世話物。近松門左衛門作。1710年初演。高野山女人堂で南谷吉祥院の寺小姓久米之介と山麓(サンロク)神谷の宿の雑賀(サイガ)屋の娘お梅とが心中した事件を脚色したもの。
しんじゅうもの
しんじゅうもの [0] 【心中物】
情死を主題にした浄瑠璃・歌舞伎狂言。
しんじゅうやいばはこおりのついたち
しんじゅうやいばはこおりのついたち シンヂユウヤイバハコホリノツイタチ 【心中刃は氷の朔日】
浄瑠璃。世話物。近松門左衛門作。1709年初演。大坂備後町の鍛冶屋(カジヤ)平兵衛と曾根崎新地の平野屋小かんの心中事件を脚色。実説の詳細は不明。
しんじゅうよいごうしん
しんじゅうよいごうしん シンヂユウヨヒガウシン 【心中宵庚申】
浄瑠璃。世話物。近松門左衛門作。1722年初演。大坂新靫(シンウツボ)の八百屋の養子半兵衛と,姑(シユウトメ)のために離縁された女房の千世とが宵庚申の夜,生玉の大仏勧進所で心中した事件を脚色したもの。
しんじゅうるい
しんじゅうるい シンジウ― [3] 【真獣類】
(1)哺乳(ホニユウ)類の一グループ。母親が発達した胎盤をもち,十分に発育した子供を出産するということが特徴。大きな脳,運動に適応した骨格など,高度な体制をもつ。現生の哺乳類では,単孔類と有袋類を除く全種が含まれる。有胎盤類。正獣類。
(2)哺乳類の一亜綱。頭蓋骨や歯などに進歩した特徴を示す。原獣類やいくつかの絶滅した亜綱を除く,全哺乳類を含む。
しんじゅがい
しんじゅがい [3] 【真珠貝】
アコヤガイの俗称。
しんじゅがん
しんじゅがん [3] 【真珠岩】
タマネギ状の割れ目構造をもつガラス質流紋岩。真珠の破片に似るところからの命名。パーライト。
しんじゅく
しんじゅく [0] 【親熟】 (名)スル
きわめて親しいこと。「益々これと―せんことを求め/西国立志編(正直)」
しんじゅく
しんじゅく 【新宿】
(1)東京都二三区の一。区部のほぼ中央に位置する商業・住宅地区。旧四谷・牛込・淀橋三区が合併。
(2)新宿区南西部,新宿駅周辺の繁華街。駅の西側は高層ビルが林立するオフィス街で,1991年(平成3)東京都庁が移転してきた。もと内藤新宿といい,甲州街道・青梅街道の分岐点をなした宿駅。
しんじゅくぎょえん
しんじゅくぎょえん 【新宿御苑】
新宿区と渋谷区にまたがる公園。高遠城主内藤氏の下屋敷跡。環境庁所管の国民公園。
しんじゅくせん
しんじゅくせん 【新宿線】
(1)西武鉄道の鉄道線。東京都西武新宿・埼玉県所沢・本川越間,47.5キロメートル。
(2)都営地下鉄の鉄道線。東京都新宿・千葉県本八幡(モトヤワタ)間,23.5キロメートル。
しんじゅぐも
しんじゅぐも [4] 【真珠雲】
2,3万メートルの高さに現れる真珠色の雲。高緯度地方で,日の出・日没時に見られる。真珠母雲。
しんじゅこんしき
しんじゅこんしき [4] 【真珠婚式】
結婚三〇周年を祝う式。
しんじゅさん
しんじゅさん [3] 【神樹蚕・樗蚕】
ヤママユガ科の大形のガ。開張約13センチメートル。黒褐色で前後のはねの中央に白い三日月形の斑紋がある。幼虫はシンジュ・ニガキ・キハダなどの葉を食う。日本をはじめアジア各地に分布。
しんじゅそう
しんじゅそう [3] 【真珠層】
貝殻の内面にある真珠光沢をなす層。
しんじゅつ
しんじゅつ [1] 【神術】
人間わざを超えた霊妙な術。
しんじゅつ
しんじゅつ [1] 【鍼術・針術】
東洋医学の治療術の一。つぼに針を刺して治療を行う方法。はり。
しんじゅつ
しんじゅつ [1] 【心術】
心の持ち方。こころばえ。こころね。
しんじゅつ
しんじゅつ [0] 【申述】 (名)スル
(1)申し述べること。
(2)主として民事訴訟手続きにおいて訴訟当事者が行う弁論。申立てとすべての陳述を含む。書面または口頭で行われる。
しんじゅつ
しんじゅつ [0] 【賑恤・振恤】 (名)スル
貧困者・罹災者などに金品をほどこすこと。「―金」「自ら巨費を投じて大いに―し/復活(魯庵)」
しんじゅつどうとく
しんじゅつどうとく [5] 【心術道徳】
⇒心情倫理(シンジヨウリンリ)
しんじゅぶつ
しんじゅぶつ [1][1][1] 【神儒仏】
神道と儒教と仏教。
しんじゅわん
しんじゅわん 【真珠湾】
⇒パール-ハーバー
しんじゅわんこうげき
しんじゅわんこうげき 【真珠湾攻撃】
1941年(昭和16)12月8日,日本海軍の機動部隊がハワイ真珠湾に集結していたアメリカ太平洋艦隊を奇襲攻撃した事件。これによって太平洋戦争が始まった。
しんじゅん
しんじゅん [0] 【浸潤】 (名)スル
(1)液体がしみとおってぬれること。「雨水が―する」
(2)思想などが,人々の間にしみこみ広がること。
(3)〔医〕 炎症や悪性腫瘍(シユヨウ)の発育の場が,隣接する組織中に侵入すること。「肺―」
しんじゅん
しんじゅん【浸潤する】
be saturated <with> ;permeate;→英和
infiltrate <into> .→英和
しんじゆうしゅぎ
しんじゆうしゅぎ [6] 【新自由主義】
政府の積極的な民間介入に反対するとともに,古典的なレッセ-フェール(自由放任主義)をも排し,資本主義下の自由競争秩序を重んじる立場および考え方。
しんじゆうクラブ
しんじゆうクラブ シンジイウ― 【新自由―】
1976年(昭和51)河野洋平らが自民党を離党して結成した保守政党。86年自民党に復帰して解党。
しんじょ
しんじょ [1] 【糝薯】
魚・鳥・海老(エビ)などのすり身に,すった山の芋を加えて味をつけ,蒸し,またはゆでた食品。吸い物の実などにする。
しんじょ
しんじょ [1] 【神助】
神のたすけ。「天祐(テンユウ)―」
しんじょ
しんじょ [0] 【新序】
相撲で,番付外の力士の階級。本中(ホンチユウ)で二連勝した者。次場所から序の口となる。
→本中
しんじょ
しんじょ 【晋書】
中国,二十四史の一。晋代の歴史を記した紀伝体の書。一三〇巻。太宗の勅命で,唐の房玄齢(ボウゲンレイ)らの編。644年頃成立。本紀一〇巻,志二〇巻,列伝七〇巻,載記(五胡十六国時代史)三〇巻。
しんじょ
しんじょ [1][0] 【寝所】
寝る所。寝るための部屋。寝室。
しんじょう
しんじょう [0][1] 【身上】
(1)一身上に関すること。みのうえ。
(2)本来のねうち。とりえ。ねうち。「素直さが―だ」
(3) [0]
体の表面。体の上。
→しんしょう(身上)
しんじょう
しんじょう [0] 【申状】
⇒もうしじょう(申状)
しんじょう
しんじょう [0] 【心状】
心のありさま。心の状態。
しんじょう
しんじょう [0] 【心情】
心の中で思っていること。こころの状態。「―を察する」
しんじょう
しんじょう [0][1] 【信条】
(1)堅く信じていることがら。信念。「思想―」「私の―」
(2)キリスト教で,教理を要約し,教会によって権威づけられた条文。使徒信条・ニカイア信条・アタナシウス信条など。信仰箇条。
しんじょう
しんじょう【身上】
(1) a fortune.→英和
⇒身代.
(2) one's <sole> merit[strong point].
しんじょう
しんじょう [0] 【真情】
(1)いつわりのない心。まごころ。「―を吐露する」
(2)真の状態。実情。「―を知る」
しんじょう
しんじょう シンジヤウ 【新庄】
(1)山形県北東部の市。もと戸沢氏の城下町。新庄盆地の中心地。
(2)奈良県北西部,北葛城(カツラギ)郡の町。奈良盆地南西部にあり,ショウガの産地。
しんじょう
しんじょう [0] 【親情】
したしい気持ち。したしむ心。
しんじょう
しんじょう シンジヤウ 【審祥】
新羅(シラギ)出身の僧。日本華厳宗の初祖。唐に入って法蔵に教えを受け,天平年間(729-749)に来日。聖武天皇の命で初めて華厳経を講義した。
しんじょう
しんじょう【心情】
one's feelings.〜を察する feel for <a person> ;enter into a person's feelings.
しんじょう
しんじょう [0] 【針状】
針のように細くて,先がとがっている形。はりじょう。「―の突起物」
しんじょう
しんじょう [0] 【侵擾】 (名)スル
攻め込んで乱すこと。「当国よりして他国を―せしことなきに/新聞雑誌 2」
しんじょう
しんじょう [0] 【進上】 (名)スル
(1)人に物を贈ること。差し上げること。進呈。献上。「歳末に門弟子(モンテイシ)より―する些少の品物か金子(キンス)/福翁百話(諭吉)」
(2)目上の人に出す書状の表に書き,敬意を表す語。
しんじょう
しんじょう [0] 【深情】
相手を深く思う気持ち。真心。
しんじょう
しんじょう [0] 【新嘗】
〔「しんしょう」とも〕
秋に,その年に新しく取れた穀物を神に供えて神をまつり,天皇みずからも新穀を食すること。にいなめ。
しんじょう
しんじょう [0] 【唇状】
くちびるのような形。「―の花弁」
しんじょう
しんじょう【信条】
<hold> a creed;→英和
an article of faith;a principle (信念).→英和
しんじょう
しんじょう【真情(を吐露する)】
(pour forth) one's true feelings[heart].
しんじょうえ
しんじょうえ [3] 【新嘗会】
新嘗祭の節会(セチエ)。
しんじょうさい
しんじょうさい [3] 【新嘗祭】
宮中儀式の一。天皇が新穀を神々に供え,自身も食する。古くは一一月下旬の卯(ウ)の日,明治六年以降は一一月二三日に行われ,祭日とされた。天皇の即位後初めて行うものを大嘗祭(ダイジヨウサイ)という。にいなめさい。
→勤労感謝の日
しんじょうさい
しんじょうさい シンジヤウ― [3] 【神嘗祭】
⇒かんなめさい(神嘗祭)
しんじょうしょ
しんじょうしょ [0][5] 【進上書】
目上の人に差し上げる書状。
しんじょうだい
しんじょうだい [0] 【進上台】
進上物を載せる台。
しんじょうてき
しんじょうてき [0] 【心情的】 (形動)
論理的な面ではなく,感情的な面に関するさま。「―には理解できる」
しんじょうばこ
しんじょうばこ [3] 【進上箱】
進上物を入れる箱。
しんじょうもの
しんじょうもの [0] 【進上物】
進上する品物。進物。贈り物。
しんじょうりんり
しんじょうりんり [5] 【心情倫理】
道徳的善悪の基準を,行為の結果ではなく,行為者の意図・気持ち・意志などに置く立場。カント・リップスなどがこれに属する。心情道徳。心術道徳。
しんじょうれんごう
しんじょうれんごう [5] 【身上連合】
〔personal union〕
二国以上の国家がそれぞれの主権を失うことなしに同一の君主を戴くこと。1714年から1837年にかけてのイギリスとハノーバーの類。
しんじょたい
しんじょたい【新世帯(を持つ)】
(make) a new home.
しんじょたい
しんじょたい [3] 【新所帯・新世帯】
新しくもった所帯。多く,新婚の家庭をいう。あらじょたい。
しんじる
しんじる【信じる】
(1) believe;→英和
accept as true;be convinced <of> ;be sure[confident] <of> .
(2)[神仏を]believe <in god> .
(3)[人を]trust;→英和
credit;→英和
believe <in> .
信じ得る(難い) (un)believable.信ずべき reliable <source> ;→英和
authentic.→英和
…と信じて in the belief[believing]that….
人の言葉通りに〜 take <a person> at his words.
しんじる
しん・じる [3][0] 【進じる】 (動ザ上一)
〔サ変動詞「進ずる」の上一段化〕
(1)「進ずる{(1)}」に同じ。「これを―・じよう」
(2)(補助動詞)
「進ずる{(2)}」に同じ。「読んで―・じる」
しんじる
しん・じる [3] 【信じる】 (動ザ上一)
〔サ変動詞「信ずる」の上一段化〕
「信ずる」に同じ。「ひとの言葉を―・じる」「もう人間が―・じられない」
しんじん
しんじん [0] 【新人】
(1)新しく仲間に加わった人。新顔。新入り。「―戦」
(2)芸能界・文壇などに新しく登場した人。ニュー-フェース。「―歌手」「大型―」
(3)化石現生人類。現生のヒトと同種と考えられる化石人類。体格・顔かたち・頭蓋容量も現代人に近い。およそ三・五万年前に出現し,後期旧石器時代の文化を担った。クロマニヨン人はこれに属する。
→旧人
しんじん
しんじん [1] 【身心】
「しんしん(心身)」に同じ。
しんじん
しんじん [0] 【審尋・審訊】 (名)スル
(1)詳しく訊問すること。審問。
(2)裁判所が訴訟当事者や訴訟関係人に,陳述の機会を与えること。
しんじん
しんじん [3][1] 【信心】 (名)スル
神仏を信ずること。神仏を信ずる心。「―が足りない」
しんじん
しんじん [0] 【神人】
(1)神と人。
(2)神のように気高い人。また,神のように万能な人。
(3)キリスト教で,イエス-キリストのこと。
(4)「じにん(神人)」に同じ。
しんじん
しんじん【新人】
a new figure[face];a recruit;→英和
a rookie (スポーツで).→英和
新人王《野》the rookie king.
しんじん
しんじん【信心】
faith;→英和
belief;→英和
piety.→英和
〜する believe <in> ;→英和
worship.→英和
〜深い devout;→英和
pious;→英和
religious.→英和
しんじん
しんじん [0] 【真人】
まことの道をきわめ,完全な道徳を身につけた人。完全無欠の人格をもった人。至人。
しんじん
しんじん [0] 【深甚】 (名・形動)[文]ナリ
〔古くは「じんじん」とも〕
非常に深いこと。ひととおりではないこと。また,そのさま。甚深。「―な意味」「―なる謝意を述べる」
しんじん=は徳(トク)の余(アマ)り
――は徳(トク)の余(アマ)り
信心は,生活に余裕があってはじめてできる。生活に追われていては信心を起こすひまがない。後生(ゴシヨウ)は徳の余り。
しんじん=過ぎて極楽(ゴクラク)を通り越す
――過ぎて極楽(ゴクラク)を通り越す
信心も凝りすぎればかえって邪道におちいり,害になる。
しんじんか
しんじんか [0] 【信心家】
神仏を信心する人。信心者。
しんじんかい
しんじんかい 【新人会】
1918年(大正7)東京帝国大学学生赤松克麿・宮崎竜介らを中心に結成された社会主義思想運動団体。「ブ-ナロード(=人民の中へ)」をスローガンに普選運動・労働運動に参加。全国組織として学生社会連合会を結成したが,学連事件や三・一五事件などの弾圧を受け,1929年(昭和4)解体。
しんじんけつじょう
しんじんけつじょう [0] 【信心決定】
〔仏〕 阿弥陀による救済の信仰が心に確立すること。
しんじんだつらく
しんじんだつらく [0] 【身心脱落】
〔仏〕 道元の用語。身と心の束縛から自由になり,真に無我になりきった悟りの状態。
しんじんどうけいせつ
しんじんどうけいせつ [7] 【神人同形説】
〔anthropomorphism〕
信仰の対象である神に人類と同じ形姿・性質を投影する擬人的な考え方。ギリシャ神話における神々の類。人型神観。
しんじんめい
しんじんめい 【信心銘】
四言一四六字から成る韻文。一巻。北周・隋代の僧璨(ソウサン)作。信心不二の禅の極致を説く。
しんじんるい
しんじんるい [3] 【新人類】
従来とは異なる価値観や感性をもつ若い世代を,新しく発見された人種のようにいう語。1980年代半ばから言われ出した語。
しんすい
しんすい【心酔する】
be fascinated <with> ;be devoted <to> .心酔者 a devoted admirer;an adorer.
しんすい
しんすい【浸水】
flood;→英和
inundation.〜する be flooded[inundated];leak (船が).→英和
‖浸水家屋(地方) flooded houses (districts).床上浸水する be flooded above floor level.
しんすい
しんすい [0] 【浸水】 (名)スル
水が入ってくること。洪水などで,水につかること。「床下まで―する」「―家屋」
しんすい
しんすい [0] 【親水】
水との親和性があること。水に親しむこと。
⇔疎水
「―公園」
しんすい
しんすい [0] 【心酔】 (名)スル
(1)ある人,その作品に,深く尊敬の気持ちをもつこと。「夏目漱石に―する」
(2)物事の出来栄えなどに心を奪われること。「名演奏に―する」
しんすい
しんすい [0] 【進水】 (名)スル
船体のできあがった新造の艦船を,陸上の造船台から水面に浮かべること。船内装備などはそのあとに行う。「巨大タンカーを―させる」
しんすい
しんすい [0][1] 【神水】
(1)「じんずい(神水)」に同じ。
(2)不思議な霊験をもつという水。
しんすい
しんすい [0] 【深邃】 (名・形動)[文]ナリ
(1)奥深くて静かな・こと(さま)。深遠。幽邃。「悠遠―なる風景/日光山の奥(花袋)」
(2)学術・議論などの深遠な・こと(さま)。「ペトラルカの―なる趣味といふことを教へられき/即興詩人(鴎外)」
しんすい
しんすい【進水する】
be launched.‖進水式 a launching (ceremony).
しんすい
しんすい [0][1] 【薪水】
(1)たきぎと汲(ク)み水。
(2)たきぎを拾い水を汲むこと。煮たきをすること。
しんすいき
しんすいき [3] 【親水基】
静電的作用や水素結合などによって水分子と弱い結合をつくり,水中で安定になる原子団。水酸基・カルボキシル基・スルホ基など。
⇔疎水基
しんすいきゅうよれい
しんすいきゅうよれい 【薪水給与令】
1842年,異国船打払令にかえて江戸幕府が出した法令。モリソン号事件の後,対外紛争を避けるため,外国船に薪水や食料を与えて速やかに立ち去らせることを命じたもの。
しんすいけん
しんすいけん [3] 【親水権】
水郷・水都の住民がもつ,水と親しむ固有の権利。1985年(昭和60)5月,全国水郷・水都会議で初めてその確立が提唱された。
しんすいしき
しんすいしき [3] 【進水式】
艦船を進水させるときに行う儀式。
しんすいせい
しんすいせい [0] 【親水性】
水に溶けやすいこと。分子・原子団が電気を帯びていて水分子と結合し,水中で安定な状態をとること。およびその結果としてのさまざまな性質。
しんすいのろう
しんすいのろう 【薪水の労】
〔梁昭明太子「陶靖節伝」より。「炊事仕事」の意から〕
人に仕えて骨身を惜しまず働くこと。「―をとる」
しんすいコロイド
しんすいコロイド [6] 【親水―】
水を分散媒とするコロイド溶液のうちで,分散粒子の分子構造中に親水基をもち,電解質を加えても沈降しにくいもの。石鹸(セツケン)・ゼラチン・タンパク質・膠(ニカワ)の水溶液はこの例。
⇔疎水コロイド
しんすう
しんすう [3] 【真数】
〔数〕 対数 �=log�� において,� を対数 � の真数という。真数は常に正である。
→対数
しんずい
しんずい [0][1] 【神髄・真髄】
物事の最もかんじんな点。その道の奥義。「剣の道の―をきわめる」
しんずい
しんずい [1][0] 【神瑞】
霊妙なよいしるし。不思議な吉兆。
しんずい
しんずい [0][1] 【心髄】
(1)まんなかにある髄。
(2)物事の中心となる大切な所。中枢。
(3)心の中。心底。
しんずい
しんずい【真髄】
the essence;→英和
the soul.→英和
しんずる
しん・ずる [3] 【信ずる】 (動サ変)[文]サ変 しん・ず
(1)疑わずに本当だと思い込む。心の中に強く思い込む。「おのれの―・ずる所に従って行動する」「サンタクロースを―・じている」
(2)疑うことなく,たよりとする。信頼する。「―・じていた友人に裏切られる」「わがチームを―・じている」
(3)神仏などをあがめ尊び,身をまかせる。信仰する。「仏教を―・じている」「神を―・ずる人」
しんずる
しん・ずる [3] 【進ずる】 (動サ変)[文]サ変 しん・ず
(1)差し上げる。進上する。「お祝いを―・じましょう」
(2)(補助動詞)
動詞の連用形に助詞「て(で)」を添えた形に付いて,好意をもって他に動作をしむける意を表す。…してあげる。…してさしあげる。「私が書いて―・ぜよう」
しんせい
しんせい [0] 【晨星】
(1)明け方の星。夜明けの空に残る星。
(2)〔明け方の空に残る星がまばらなことから〕
物の少ないたとえ。物事のまばらなさま。
しんせい
しんせい [0] 【神性】
(1)こころ。精神。心性。
(2)神の性質。神の属性。
しんせい
しんせい [0] 【真成・真誠】 (名・形動)[文]ナリ
偽りやごまかしのない・こと(さま)。真実。「決して―なる政党の成立を見るべからず/雪中梅(鉄腸)」
しんせい
しんせい [0] 【申請】 (名)スル
公的機関に対して,認可・許可,あるいは仮処分などを願い出ること。申し立て。「新事業の許可を―する」「―は却下された」「―書類」
しんせい
しんせい [0] 【新製】 (名)スル
新しく製作すること。また,製作されたもの。
しんせい
しんせい [0] 【新星】
(1)新しく発見された星。
(2)それまで微光を放っていた星が数日間に数千倍ないし数万倍に光度を増し,その後ゆるやかに減光してもとの明るさにもどるもの。恒星の爆発によると考えられる。天の川付近に多く出現する。ノバ。
(3)芸能界など,ある社会に新しく現れて,急に人気の出た人。新しいスター。
しんせい
しんせい [0] 【新政】
政治の機構や政令を一新すること。新しい政治体制。
しんせい
しんせい [0] 【新制】
(1)新しい制度。
⇔旧制
(2)1947年(昭和22)制定の学校教育法に基づき,旧来の学制を改めて新たに設置された学制。「―中学」
しんせい
しんせい 【新生】
(1)〔原題 (イタリア) Vita Nuova〕
ダンテの抒情詩集。1293年頃の作。三一の詩編の前後に散文で所感を添える体裁をとり,永遠の女性ベアトリーチェへの思慕の情をうたう。清新体派の代表作。
(2)小説。島崎藤村作。1918(大正7)〜19年朝日新聞に連載。姪(メイ)との不倫な関係を大胆に描いて,苦悶の淵から再び立ち上がろうとする自己告白の長編。
しんせい
しんせい [0] 【新生】 (名)スル
(1)新しく生まれ出ること。
(2)生まれ変わった気持ちで,新しい人生の道へ進み出ること。
(3)書名(別項参照)。
しんせい
しんせい [0] 【深省】 (名)スル
心中に深く省みること。
しんせい
しんせい [0] 【真性】
(1)病気がほんもので,疑う余地がないこと。「―コレラ」
(2)生まれつきの性質。天性。
しんせい
しんせい [0] 【真正】 (名・形動)[文]ナリ
ほんものである・こと(さま)。正真正銘。「―なる愛情の成就に努力することです/良人の自白(尚江)」
しんせい
しんせい [0] 【辰星】
(1)ほし。星辰。
(2)五星の一。水星の別名。
しんせい
しんせい [0] 【身世・身生】
身の上。経歴や境遇。
しんせい
しんせい [0] 【神政】
⇒神権政治(シンケンセイジ)
しんせい
しんせい [0] 【神聖】 (名・形動)[文]ナリ
(1)けがれなく尊いこと。清らかで冒しがたいこと。また,そのさま。「―な場所」「―を汚す」「―にして冒すべからざる権利」
(2)「聖(セイ){(2)}」に同じ。
[派生] ――さ(名)
しんせい
しんせい【新制】
a new system.新制大学 a new-system university.
しんせい
しんせい [0] 【親政】
皇帝や天皇がみずから政治を行うこと。また,その政治。
しんせい
しんせい [0] 【親征】
王や皇帝がみずから敵を討ちに出ること。天子みずからの征伐。
しんせい
しんせい【神性】
divine nature;divinity.→英和
しんせい
しんせい [0] 【新晴】
雨あがりの晴天。
しんせい
しんせい【申請】
(an) application;→英和
(a) petition.→英和
〜する apply[make an application] <for> ;→英和
petition[file] <for> .‖申請書 an (a written) application.申請人 an applicant.
しんせい
しんせい【神聖】
sacredness;→英和
sanctity.→英和
〜な holy;→英和
sacred;→英和
divine.→英和
〜を汚す defile a sanctity.→英和
しんせい
しんせい [0] 【心性】
(1)こころ。こころのあり方。
(2)心の特質。
しんせい
しんせい【真性の】
《医》true;→英和
genuine.→英和
真性糖尿病 true diabetes.
しんせい
しんせい【新星】
《天》a nova.→英和
しんせい
しんせい【真正な】
true;→英和
genuine;→英和
authentic.→英和
しんせいかい
しんせいかい [3] 【新生界】
新生代にできた地層や岩体。
しんせいかぞく
しんせいかぞく [5] 【神聖家族】
⇒聖家族(セイカゾク)
しんせいかつ
しんせいかつ【新生活】
<begin> a new life.新生活運動 a new-life movement.
しんせいがん
しんせいがん [3] 【深成岩】
マグマが地下深部で固結してできた火成岩の総称。一般に,完晶質で粗粒の造岩鉱物から成る。花崗(カコウ)岩・閃緑(センリヨク)岩・斑糲(ハンレイ)岩など。
しんせいきろん
しんせいきろん [5] 【新生気論】
二〇世紀初頭におこった自然哲学的立場。進化論などの機械論的還元主義では生物体の固有性を説明できないことを指摘,生命の全体的因果性を重視する。ドリーシュらが代表。
しんせいくももく
しんせいくももく [6] 【真正蜘蛛目】
節足動物クモ形綱の一目。普通のクモの類。蜘蛛目。
〔クモ・サソリ・ダニなどを含むクモ形類をクモ類と呼ぶこともあるので,それと区別した名称〕
しんせいげんそ
しんせいげんそ [5] 【親生元素】
元素の地球化学的な分類の一。生物体を構成し,生命現象に重要な役割を果たす元素の一群。炭素・水素・酸素・窒素などのほか,リン・マグネシウム・鉄などもこれに属す。
しんせいこ
しんせいこ 【震生湖】
神奈川県秦野市と足柄上郡中井町の境にある小湖。渋沢丘陵内にある。関東大地震(関東大震災)で押切川の支流がせきとめられてできた。
しんせいさくきょうかい
しんせいさくきょうかい 【新制作協会】
美術団体。1936年(昭和11)帝展改組に反発して結成された新制作派協会が,51年に創造美術と合併して改称したもの。
しんせいし
しんせいし [3] 【心性史】
〔(フランス) l'histoire des mentalités〕
歴史学の分野の一。人々の思考様式や感覚を,文献史料の他に図像や遺物・口頭伝承なども用いて研究する。1970年頃からフランスを中心に発展。
→文化史
しんせいしゅ
しんせいしゅ [3] 【新清酒】
合成酒の別名。
しんせいじ
しんせいじ [3] 【新生児】
生まれたばかりの子。生後四週間ぐらいまでの乳児。初生児。新産児。
しんせいじ
しんせいじ【新生児】
a newborn (baby).→英和
しんせいじおうだん
しんせいじおうだん [6] 【新生児黄疸】
新生児に普通に見られる生理的黄疸。生後二,三日目から現れ,七日から一〇日で消える。広義には,母子の血液型不適合や新生児の敗血症・梅毒などによる病的な黄疸も含む。初生児黄疸。
しんせいじメレナ
しんせいじメレナ [6] 【新生児―】
新生児期に起こる吐血や下血の総称。新生児の消化器官や口腔から出血して起こる真性メレナと,分娩時に血液を飲み下して起こる仮性メレナがある。
しんせいだい
しんせいだい【新生代】
《地》the Cenozoic era.
しんせいだい
しんせいだい [3] 【新生代】
地質時代の区分の中で最も新しい代。今から約六千五百万年前から現在までの時代。第三紀・第四紀に二分される。哺乳類・被子植物が発達・繁栄し,末期には人類が出現した。
しんせいづくり
しんせいづくり 【新世作り】
〔「新世」は,当世風の意か〕
当世風の様式。「―の太刀帯き/義経記 5」
しんせいどうめい
しんせいどうめい 【神聖同盟】
ウィーン会議直後の1815年9月,ロシア皇帝アレクサンドル一世の提唱により結成された列国君主の同盟。キリスト教の友愛と正義の精神で平和の維持をはかることを誓約。
しんせいねん
しんせいねん 【新青年】
(1)文芸雑誌。1920年(大正9)創刊,50年(昭和25)廃刊。青少年向けの読物雑誌として創刊され,江戸川乱歩・横溝正史らを輩出,戦前の推理小説界の拠点となる。
(2)中華民国初期の月刊誌。1915年「青年雑誌」の名で創刊されたが,二巻一期以降改題。陳独秀・胡適・李大釗(リタイシヨウ)・魯迅らが寄稿,文化革新・新文学建設の指導的雑誌であった。22年停刊。
→文学革命
しんせいほうけい
しんせいほうけい [5] 【真性包茎】
包皮が亀頭をおおっていて,包皮と亀頭の癒着があったり包皮口が小さいなどのため,包皮を反転することができないもの。
→仮性包茎
しんせいめい
しんせいめい [3] 【新生命】
(1)新しいいのち。「―の誕生」
(2)信仰などによって心境がすっかり一変した状態。
しんせいめん
しんせいめん【新生面】
<assume> a new phase.
しんせいめん
しんせいめん [3] 【新生面】
その領域についての新しい方面・分野。「研究に―をひらく」
しんせいローマていこく
しんせいローマていこく 【神聖―帝国】
中世から一九世紀初頭までのドイツ国家の呼称。962年のオットー一世の戴冠により成立。皇帝は血統権に基づく選挙制により選出,ローマ教皇の加冠を受け,ローマ帝国の伝統とキリスト教会の権威を結びつけたが次第に形骸化。ナポレオン勢力下の1806年フランツ二世が帝冠を辞退し,帝国は崩壊。
しんせかい
しんせかい 【新世界】
大阪市浪速(ナニワ)区,天王寺公園の西に接する歓楽街。通天閣やジャンジャン横丁で知られる。
しんせかい
しんせかい【新世界】
a new world;the New World (米大陸).
しんせかい
しんせかい [3] 【新世界】
(1)「新大陸」に同じ。
⇔旧世界
(2)新しい生活や活動のための土地。新天地。
しんせかいざる
しんせかいざる [6] 【新世界猿】
⇒広鼻猿類(コウビエンルイ)
しんせかいより
しんせかいより 【新世界より】
ドボルザーク作曲の交響曲第九番。四楽章。アメリカ滞在中の1893年に作曲,同年初演。黒人霊歌やアメリカ-インディアンの音楽の要素を取り入れた作品。特に第二楽章ラルゴは,日本では「家路」として親しまれている。新世界(交響曲)。
→「新世界より」第2楽章(ドボルザーク)[音声]
しんせき
しんせき [1] 【親炙】
⇒しんしゃ(親炙)
しんせき
しんせき [0] 【浸漬】
液体の中にひたすこと。「―試験」
しんせき
しんせき [0][1] 【臣籍】
旧憲法下,皇族以外の,臣民としての身分。臣民籍。
しんせき
しんせき【親戚】
⇒親類.
しんせき
しんせき [0] 【真跡・真蹟】
その人が書いたものであると確実に認められる筆跡。真筆。
しんせき
しんせき [0] 【親戚】
「親類(シンルイ)」に同じ。「―のおじさん」「遠い―より近くの他人」
しんせき
しんせき [1] 【晨夕】
夜明けと夕暮れ。あさばん。朝夕。
しんせき=の泣き寄り
――の泣き寄り
親戚はふだんは疎遠であっても,不幸があったときには集まってともに悲しむということ。
→親(シン)は泣き寄り、他人は食い寄り
しんせきげんそ
しんせきげんそ [5] 【親石元素】
元素の地球化学的な分類の一。地球の地殻およびマントル上・中層に集まる元素の一群。アルカリ金属・アルカリ土類金属・酸素・ケイ素・アルミニウムなど。
しんせきこうか
しんせきこうか [5] 【臣籍降下】
旧憲法下,皇族がその身分を離れて臣籍に入ること。
しんせきこうか
しんせきこうか [5] 【臣籍降嫁】
旧憲法下,皇族女子が勅許を得てその身分を離れ,皇族以外の者に嫁すること。
しんせっき
しんせっき [3] 【新石器】
新石器時代に使用された石器。
しんせっきじだい
しんせっきじだい [6] 【新石器時代】
石器時代のうちの最後の時代。磨製石器を用い,土器の製作や紡織などの技術が発達し,一部では農耕・牧畜が行われた。日本では縄文時代がこれにあたる。
しんせっきじだい
しんせっきじだい【新石器時代】
the New Stone Age.
しんせつ
しんせつ【親切】
kindness;→英和
goodness;→英和
goodwill.〜な kind(ly);→英和
good;→英和
obliging;friendly.→英和
〜に kindly;→英和
cordially.→英和
〜にする be kind <to> .〜ごかしに under the mask of kindness.〜につけこむ take advantage of a person's kindness.〜に報いる repay a person's kindness.〜をうける accept a person's kind offer.‖親切心(から) (out of) kindness.
しんせつ
しんせつ [0] 【新説】
(1)新しい学説。新しい意見。
⇔旧説
「―を立てる」
(2)新しく聞く話。「それは―だ」
しんせつ
しんせつ 【親切・深切】 (名・形動)[文]ナリ
(1) [1]
人情があついこと。好意をもって人のためにつくすこと。また,そのさま。
⇔不親切
「―な人」「―にする」
(2) [0]
心の底からすること。深く思うこと。《深切》「独立の気力なき者は国を思ふこと―ならず/学問ノススメ(諭吉)」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)――み(名)
しんせつ
しんせつ【新説】
a new theory (学説);a new view.(見解).
しんせつ
しんせつ [0] 【臣節】
臣下として守るべき節義。
しんせつ
しんせつ【新設の】
new(ly-established).→英和
〜する (newly) establish;→英和
found.→英和
‖新設工場 a new factory.
しんせつ
しんせつ [0] 【深雪】
深く積もった雪。みゆき。
しんせつ
しんせつ [0] 【新雪】
新しく降った雪。
しんせつ
しんせつ [0] 【新設】 (名)スル
新しく設けること。「市立高校を―する」
しんせつ
しんせつ [0] 【親接】 (名)スル
親しく接すること。親しくつきあうこと。「文章大いに世人に―し/日本開化小史(卯吉)」
しんせつ
しんせつ [0] 【真説】
(1)正しい学説や意見。
(2)〔仏〕 真実の教え。
しんせつがっぺい
しんせつがっぺい [5] 【新設合併】
合併するすべての会社を消滅させ,新しい会社を設立する合併方式。
⇔吸収合併
しんせつぎ
しんせつぎ [4] 【親切気】
親切にしようとする気持ち。
しんせつごかし
しんせつごかし [5] 【親切ごかし】
表面では親切にするように見せかけながら,裏ではかえって害を与えたり,あるいは自分の利益をはかること。おためごかし。しらごかし。じょうずごかし。
しんせつひょうそうなだれ
しんせつひょうそうなだれ [9] 【新雪表層雪崩】
古い積雪面に新雪が降ったために起きる表層雪崩。
→表層雪崩
しんせん
しんせん [0] 【神仙・神僊】
(1)神通力をもった人。神や仙人。
(2)日本の十二律の一。西洋音楽のハ音,中国の十二律の無射(ブエキ)に相当する。
しんせん
しんせん [0] 【針線・鍼線】
(1)はりといと。
(2)裁縫。ぬいもの。
(3)はりがね。
しんせん
しんせん [0] 【伸線】
針金。
しんせん
しんせん【新鮮な】
fresh;→英和
new.→英和
新鮮味 freshness.
しんせん
しんせん [1] 【心線】
電線・コード・ケーブルなどの中心部にある導線。
しんせん
しんせん [0] 【神泉】
(1)霊妙であるとされる泉。神がいるという泉。
(2)神社の境内にある泉。神苑にある泉。
(3)「神泉苑(シンセンエン)」の略。
しんせん
しんせん [0][1] 【新線】
新たに開発した鉄道の路線。
しんせん
しんせん [0] 【神饌】
神祇(ジンギ)に供える飲食物の総称。稲・米・酒・餅・魚・鳥・蔬菜(ソサイ)・果実・塩・水など。供物。みけ。
しんせん
しんせん [0] 【深浅】
(1)深いことと浅いこと。深さ。「海の―」
(2)色の濃いことと薄いこと。
しんせん
しんせん [0] 【浸染】 (名)スル
〔「しんぜん」とも〕
(1)液体がしみこんでそまること。
(2)だんだんに物事が浸透すること。「漢語漸く世俗に―し/日本開化小史(卯吉)」
(3)繊維製品を染料の溶液に浸して染める染色法。ひたし染め。
しんせん
しんせん【深浅(を測る)】
(sound) the depth <of> .→英和
しんせん
しんせん [0] 【新銭】
(1)新たに鋳造した貨幣。
(2)特に,寛永通宝のこと。
⇔古銭
「山田を出でし時―二百貫調へ/浮世草子・永代蔵 4」
(3)室町末期以後,中国の貨幣にまねて私鋳した悪質な貨幣。
しんせん
しんせん [0] 【新船】
新しい船。「―を建造する」
しんせん
しんせん [0][1] 【唇腺】
両生類・爬虫類・哺乳類の唇に見られる分泌腺。毒蛇の毒腺は,これが発達したもの。
しんせん
しんせん 【深圳】
中国,広東省中部の都市。香港に接する。1980年経済特区が設けられ,工業が急速に発展。シェンチェン。
しんせん
しんせん [0] 【新選・新撰】 (名)スル
新しく選んで作ること。特に,新しく書物を編纂(ヘンサン)すること。
しんせん
しんせん [0] 【震戦】 (名)スル
ふるえおののくこと。「身は水楊の如く―するを覚えざるなり/不二の高根(麗水)」
しんせん
しんせん [0] 【新鮮】 (形動)[文]ナリ
(1)魚・野菜・果物などが新しくていきいきとしているさま。「―な魚介類」
(2)よごれがなくきれいなさま。「山の―な空気」
(3)従来のものとは異なって新しく魅力的なさま。「―な感覚」
[派生] ――さ(名)――み(名)
しんせん
しんせん [0] 【震顫・振顫】
ある筋肉群が収縮して,身体の一部が不随意的にふるえる現象。寒冷・感情激動・バセドー病・アルコール中毒などによる。
しんせんいぬつくばしゅう
しんせんいぬつくばしゅう 【新撰犬筑波集】
⇒犬筑波集(イヌツクバシユウ)
しんせんえん
しんせんえん 【神泉苑】
平安京大内裏(ダイダイリ)の南に接してつくられた禁苑。京都市中京区に池泉の遺構を残す。天皇の遊覧に供するため造営されたが,のち,雨乞いの法を修する場などにも用いられた。
しんせんき
しんせんき 【沈佺期】
(656-714) 中国初唐の詩人。字(アザナ)は雲卿。宋之問とともに五・七言の律詩の形式を完成した。
しんせんきょう
しんせんきょう【神仙境】
a fairyland.→英和
しんせんきょう
しんせんきょう [0] 【神仙境】
仙人が住んでいるような神秘的な場所。
しんせんぐみ
しんせんぐみ 【新撰組】
幕末期に結成された浪士の武力組織。1863年正月,将軍上洛警護の浪士組が編成されたが分裂,京都に残った一派が同年3月京都守護職松平容保(カタモリ)の下で新撰組を名乗り,近藤勇・土方歳三を中心として尊攘・討幕派を弾圧した。
しんせんざいわかしゅう
しんせんざいわかしゅう 【新千載和歌集】
第一八番目の勅撰和歌集。二〇巻。足利尊氏執奏,後光厳天皇下命,藤原為定撰。1359年成立。約二三六〇首。足利氏の執奏により朝廷が撰集の命を下すのが,この集以後の例となった。新千載集。新千載。
しんせんしそう
しんせんしそう [5] 【神仙思想】
方丈・蓬莱(ホウライ)・瀛州(エイシユウ)など超自然的な楽園と,そこに住む神通力をもった神仙の実在を信じる中国古代の民間思想。この信仰に基づいて不老不死の薬が探索され,養生法が説かれた。道教の中心的教説として取り入れられた。
しんせんしょうじろく
しんせんしょうじろく 【新撰姓氏録】
古代の諸氏族の系譜。三〇巻,目録一巻。嵯峨天皇の命により,万多親王らが編纂(ヘンサン)。815年成立。京畿の氏族一一八二氏を家柄・出自によって神別・皇別・諸蕃に類別し,それぞれの系譜を記したもの。現存本は抄録本。
しんせんじきょう
しんせんじきょう 【新撰字鏡】
平安時代の漢和字書。昌住著。一二巻。昌泰年間(898-901)に成立。漢字約二万字を部首などによって一六〇部に分け,字音・字義を漢文で注し,万葉仮名で和訓を付す。現存最古の漢和字典。
しんせんずいのう
しんせんずいのう 【新撰髄脳】
歌学書。一巻。藤原公任著。平安中期の成立。秀歌の理念,歌病(カヘイ)論,旋頭歌(セドウカ)の歌体について説く。紀貫之(キノツラユキ)の心詞の説(古今和歌集仮名序)を発展させ,心姿兼備を理想とする秀歌論は注目される。五家髄脳の一。
しんせんせんもう
しんせんせんもう [5] 【震顫譫妄】
アルコール禁断症候群の一。慢性アルコール中毒特有の症状で,手足のふるえ,舌のもつれとともに,意識障害がみられ,小動物のうごめく特有な幻視を示す。酒客(シユカク)譫妄。
しんせんつくばしゅう
しんせんつくばしゅう 【新撰菟玖波集】
連歌撰集。二〇巻。大内政弘の発意により,一条冬良・宗祇が撰進。1495年成立。準勅撰集。「菟玖波集」のあとを受けて,永享(1429-1441)以後明応(1492-1501)までの約60年間の作品二〇五三句(発句二五一句・付句一八〇二句)を収める。作者二五五人。典雅で幽玄な傾向が強い。
しんせんぶ
しんせんぶ [3] 【心尖部】
心臓の倒円錐形の先端部分。
しんせんまひ
しんせんまひ [5] 【震顫麻痺】
⇒パーキンソン病
しんせんまんようしゅう
しんせんまんようしゅう 【新撰万葉集】
詩歌集。二巻。菅原道真撰とする説もあるが,撰者・成立年ともに未詳。真名書きした和歌ごとに,同内容の七言絶句を添えたもの。和歌は「寛平御時后宮歌合」「惟貞親王家歌合」を主な資料とする。菅家万葉集。
しんせんろうえいしゅう
しんせんろうえいしゅう 【新撰朗詠集】
詩歌集。二巻。藤原基俊撰。平安末期成立。「和漢朗詠集」にならって編まれ,部立・分類とも似通う。漢詩文約五五〇句,和歌約二〇〇首を収める。詩文は白楽天が最多数を占めるが,概して本朝文人の作が多い。
しんせんわかしゅう
しんせんわかしゅう 【新撰和歌集】
歌集。四巻。醍醐天皇下命,紀貫之撰。醍醐天皇崩御により勅撰とはならなかった。930〜934年成立。古今集を中心とした秀歌撰集。貫之の和歌観を知る上に格好の資料。新撰和歌。新撰貫之髄脳。
しんぜ
しんぜ [1] 【信施】
〔仏〕
〔「しんせ」とも〕
信者から三宝(仏法僧)にささげる布施。「ただ徒(イタズラ)に―をのみ受ける故にや/沙石 7」
しんぜい
しんぜい 【真盛】
(1443-1495) 天台宗真盛派の祖。伊勢の人。比叡山西塔で修行。源信の教えにひかれ,その旧跡である近江西教寺を復興。勅諡(チヨクシ)は円戒国師・慈摂大師。著「奏進法語」「三昧発得法語」
しんぜい
しんぜい 【信西】
藤原通憲(ミチノリ)の法名。
しんぜむざん
しんぜむざん [4] 【信施無慚】
〔仏〕 信者の布施を受けた僧が修行をせずにいいかげんな生活を送ること。
しんぜる
しん・ぜる [3][0] 【進ぜる】 (動ザ下一)
〔サ変動詞「進ずる」の下一段化〕
(1)「進ずる{(1)}」に同じ。「お祝いを―・ぜましょう」
(2)(補助動詞)
「進ずる{(2)}」に同じ。「私が直して―・ぜましょう」
しんぜん
しんぜん【神前結婚】
a wedding performed according to Shinto rites.
しんぜん
しんぜん [0] 【神前】
神の前。
しんぜん
しんぜん【親善】
goodwill;friendship;→英和
amity.→英和
〜を促進する promote friendly relations <between> .‖親善使節(飛行) a goodwill mission (flight).
しんぜん
しんぜん [0] 【森然】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)樹木がこんもり茂っているさま。森森。「―たる杉林の中を/くれの廿八日(魯庵)」
(2)並び立つさま。「四壁は皆な懸氷なり千戟万戈(センゲキバンカ)の―として倒垂するものの如し/不二の高根(麗水)」
(3)きびしくおごそかなさま。するどいさま。「自然の威力の―として身に浸むを覚ゆ/自然と人生(蘆花)」
しんぜん
しんぜん [0] 【浸漸】 (名)スル
(1)ひたりうるおうこと。また,しみこむこと。
(2)しだいに進行すること。浸漬(シンシ)。「卑屈陋劣の風に―せんとす/偽悪醜日本人(雪嶺)」
しんぜん
しんぜん [0] 【襯染】
(1)人に親しく接してその人の感化を受けること。親炙(シンシヤ)。
(2)小説などで,後から述べる重要な部分のために,その来歴や起因などを前もって書いておくこと。下染め。「伏線と―は其事相似て同じからず/小説神髄(逍遥)」
しんぜん
しんぜん [0] 【親善】
親しくつきあい,仲よくすること。主に,国家や団体の友好な関係についていう。「友好―」「両国の―を深める」「―試合」「―使節」
しんぜん
しんぜん 【寝膳】
寝ることと食べること。寝食。「―安からずして累日参りたまはず/万葉(四四三九左注)」
しんぜん
しんぜん [0] 【浸染】 (名)スル
⇒しんせん(浸染)
しんぜんけっこん
しんぜんけっこん [5] 【神前結婚】
神前で行う結婚式。皇居の賢所(カシコドコロ)で行われる皇室の婚儀にならって明治以降に始まった。
しんぜんそう
しんぜんそう [3] 【新全総】
〔新全国総合開発計画の略〕
1969年(昭和44)に策定された第二次の全国総合開発計画。
しんぜんび
しんぜんび【真善美】
the true,the good and the beautiful.→英和
しんぜんび
しんぜんび [3] 【真善美】
人間の理想である,真と善と美。それぞれ,学問・道徳・芸術の追求目標といえる,三つの大きな価値概念。
しんそ
しんそ [1] 【親疎】
親しいことと疎遠なこと。親しい間柄とあまり付き合いのない間柄。「―の別なく招待する」
しんそ
しんそ [1] 【神訴】
平安時代から室町時代まで,寺社の衆徒や神人(ジニン)が神輿・神木などを先頭に立てて入京し,神威をかさに着て起こした訴訟。嗷訴(ゴウソ)。強訴。
しんそ
しんそ [1] 【神祖】
(1)天照大神の尊称。
(2)江戸時代,徳川家康の尊称。神君。
(3)大きな功績をなしとげた祖先の尊称。
しんそ
しんそ [1] 【心礎】
仏塔などの中心柱の礎石。柱を受ける穴や舎利を納める舎利穴などの加工が施されることが多い。擦礎(サツソ)。
しんそ
しんそ [1] 【信組】
〔「しんくみ」とも〕
「信用協同組合」の略称。
しんそ
しんそ [1] 【辛楚】
〔「辛」はからい味,「楚」は人をむちうつ意〕
いたみ苦しむこと。つらさ。辛苦。
しんそう
しんそう [0] 【深層】
深い層。表面からはうかがい知ることのできない部分。「―心理」
しんそう
しんそう [0] 【心操】
心構え。心ばえ。志操。「形皃(ギヨウミヨウ)(=容姿)端正にして―正直なり/今昔 5」
しんそう
しんそう【深窓に育つ】
be brought up in a good[respectable]family.
しんそう
しんそう [0] 【申奏】 (名)スル
天子に申し上げること。奏上。
しんそう
しんそう [0] 【神葬】
神式で行う葬式。神式葬。神葬祭。
しんそう
しんそう【新装】
a new dress;new binding (装丁).
しんそう
しんそう [0] 【神僧】
「社僧(シヤソウ)」に同じ。
しんそう
しんそう【真相】
the truth;→英和
the (actual) fact.〜を明らかにする reveal the real state.〜を究(きわ)める inquire into the true state of things.
しんそう
しんそう [0] 【伸葬】
⇒伸展葬(シンテンソウ)
しんそう
しんそう 【神宗】
(1)(1048-1085) 中国,北宋第六代の皇帝(在位 1067-1085)。財政再建のため王安石を起用して新法を実施させた。
(2)中国,明第一四代の皇帝万暦帝の廟号(ビヨウゴウ)。
しんそう
しんそう [0] 【晨粧】
朝の化粧。朝のみじまい。
しんそう
しんそう [0] 【真相】
物事の本当の姿や様子。真実の事態。「―を究明する」
しんそう
しんそう [0] 【新装】 (名)スル
物を新しくよそおうこと。新しく飾りつけること。「―成った体育館」「―開店」
しんそう
しんそう [0] 【新粧】
新しいよそおい。化粧のしたて。
しんそう
しんそう [1][0] 【真草】
真書(楷書)と草書。
しんそう
しんそう [0] 【真槍】
実戦用の本物の槍。
しんそう
しんそう [0] 【深窓】
家の中の奥深い所。多く「上流の」「大事に育てられた」などの意で用いられる。「―の令嬢」
しんそう
しんそう [0] 【心喪】
(1)喪(モ)が終わっても,なお喪中のように心に悲しみを抱くこと。
(2)喪服を着ず,心の中だけで喪に服すること。弟子が師の喪に服する場合など。
しんそう
しんそう [0] 【進奏】 (名)スル
天子に申し上げること。奏上。
しんそう=に育つ
――に育・つ
上流階級の娘などが家の中で大事に育てられ,世のけがれに染まらないで大きくなる。
しんそうこうぞう
しんそうこうぞう [5] 【深層構造】
〔deep structure〕
チョムスキーによって導入された変形生成文法理論の基本概念の一。現実の発話の背後に仮定される高度に抽象化された概念で,見かけ上は同じか類似している意味をもった複数の構造間の違いを明示するのに役立つ。変形規則という規則が,深層構造と表層構造を結びつける役目をしている。D 構造。
→表層構造
しんそうしんりがく
しんそうしんりがく [7] 【深層心理学】
心の中の無意識の部分を研究する心理学。また,意識生活を無意識によって説明する心理学。主として精神分析をさす。
しんそうすい
しんそうすい [3] 【深層水】
大洋の成層水塊の一。底層水と上位の中層水とに挟まれ,水深約1000〜4000メートルにある低温・高密度の巨大な水塊。南極大陸周辺や北大西洋北部の表層水が冬季に冷却され沈降してできると考えられる。
しんそうひん
しんそうひん シンサウ― [0] 【寝装品】
布団・枕・寝巻などの総称。
しんそうめんせつ
しんそうめんせつ [5] 【深層面接】
〔心〕
〔depth interview〕
自由連想法などの投映検査によって,直接的な質問では得られない無意識の部分をとらえる面接。心理療法をはじめ,商品の購買動機調査などにも用いられる。
しんそうりゅう
しんそうりゅう [3] 【深層流】
海洋の深層にみられる海水の流れ。表層の海流とともに海洋大循環に関与する。
しんそく
しんそく [0] 【神速】 (名・形動)[文]ナリ
人間わざとは思えないほど速い・こと(さま)。じんそく。「―果敢」「挙動脱兎の如く―にして聊(イササ)か間(カン)なく/外科室(鏡花)」
しんそく
しんそく [0] 【神足】
(1)「神足通(シンソクツウ)」の略。「六通自在の―/浄瑠璃・釈迦如来」
(2)優秀な弟子。高足。高弟。
しんそくつう
しんそくつう [4][3] 【神足通】
〔仏〕 六神通(ロクジンズウ)の一。自由自在に自分の思う場所に思う姿で出現し,思いどおりに外界のものを変えることのできる超人的能力。神境通。じんそくつう。
しんそくぶつしゅぎ
しんそくぶつしゅぎ [7] 【新即物主義】
表現主義に対する反動として,1920年代からドイツに興った芸術運動。主観的・幻想的傾向を排し,現実を明確に,客観的・合理的にとらえようとする立場。文学ではケストナー,美術ではグロッスなどに代表される。日本では,村野四郎の「体操詩集」にその影響がある。ノイエ-ザハリヒカイト。
しんそくり
しんそくり [1][1] 【心即理】
陽明学の主要命題の一。心と理(道徳的準則)とを二分して考えない陽明学で,心の本来のあり方が理に合致している,心を離れては理が存在しないという二つの観点から,心を理に合致せしめよ,心の外に理を求めるな,と主張したもの。
しんそこ
しんそこ [1][0] 【心底・真底】
■一■ (名)
心の奥底。「―から愛する」「夫人の胸中に立ち入つて,其―を探ると/明暗(漱石)」
■二■ (副)
心から。本当に。「こんどばかりは―あいそが尽きた」「―お前の了簡が知れたよ/真景累ヶ淵(円朝)」
しんそこ
しんそこ【心底から】
from the bottom of one's heart.〜からの hearty;→英和
heartfelt.→英和
〜は at heart.
しんそざい
しんそざい [3] 【新素材】
従来の材料にはないすぐれた特性をもち,新たに研究・開発されている材料。アモルファス金属・ファイン-セラミックス・高分子材料・複合材料などの総称。新材料。
しんそつ
しんそつ [0] 【新卒】
その年に新しく学校を卒業すること,または,したこと。また,その人。新卒業生。「―の採用」
しんそつ
しんそつ【新卒】
a new graduate.
しんそつ
しんそつ [0] 【真率】 (名・形動)[文]ナリ
正直で飾りけのない・こと(さま)。「―な態度」「人間交際の要も,和して―なるに在るのみ/学問ノススメ(諭吉)」
[派生] ――さ(名)
しんそば
しんそば [0] 【新蕎麦】
その年の秋に収穫した蕎麦の粉で作った蕎麦。走り蕎麦。[季]秋。
しんそん
しんそん [0] 【神孫】
神の子孫。
しんぞ
しんぞ [0] 【新造】
「しんぞう(新造){□二□}」に同じ。「御―」
しんぞ
しんぞ 【神ぞ・真ぞ】 (副)
〔「神ぞ照覧あれ」の略。自誓の語〕
神かけて。ほんとうに。「―忝なう思ほゆる/浄瑠璃・淀鯉(上)」
しんぞう
しんぞう [0] 【心像】
記憶・想像などにより,現実の刺激なしに意識に生じる直接的な像。視覚心像・聴覚心像・運動心像などがある。表像。心象(シンシヨウ)。イメージ。
しんぞう
しんぞう【心臓】
the heart.→英和
〜が強(弱)い be cheeky (nerveless) (比喩的).〜が悪い have heart trouble.‖心臓外科 cardiosurgery.心臓病 a heart disease.心臓部 the core <of> .心臓弁膜症 a valvular disease of the heart.心臓発作 a heart attack.心臓麻痺 heart failure.
しんぞう
しんぞう【新造の】
newly-made[-built].〜する build;→英和
construct;→英和
coin <words> .→英和
‖新造語 a (new-,newly) coined word.
しんぞう
しんぞう [0] 【新造】 (名)スル
□一□
(1)新しくつくること。また,そのもの。
(2)新しく船をつくること。また,その船。新造船。新艘(シンゾウ)。「高速船を―する」
□二□〔「しんぞ」とも〕
(1)武家の妻女をいう。
(2)町家の上流商家の妻女をいう。のちには他人の妻,特に,若い妻をいうようになり,さらに未婚の若い女性のことをもいうようになる。「なんでも巫子(イチツコ)の―めがいつちこつちのはしにねたやうすだ/滑稽本・膝栗毛 3」
(3)近世,遊里で姉女郎の後見つきで客をとり始めた若い遊女。「ましてや高間すぐれてうつくしく,―引きて千里を行くも遠からず/浮世草子・一代男 7」
しんぞう
しんぞう [0] 【神像】
神の姿を彫刻・絵画に表したもの。
しんぞう
しんぞう [0] 【真像】
(1)人や物の実際の姿。
(2)真実の姿。本当のところ。「人情風俗なんどは僅(ワズカ)に一斑(イツパン)の皮相のみを写して其―を写すを得ず/小説神髄(逍遥)」
しんぞう
しんぞう [0] 【心臓】
■一■ (名)
(1)循環器系の中枢器官。血液を血管中に押し出し循環させる働きをする。魚類では一心房一心室,両生類では二心房一心室,鳥類・哺乳類では二心房二心室に分かれる。人間の心臓は胸腔内の中央より左にあり,握りこぶしよりやや大きい。
(2)組織や物事の一番大事なところ。
→心臓部
■二■ (名・形動)
〔「心臓が強い」から〕
あつかましくずうずうしい・こと(さま)。「あいつも相当の―だ」
心臓■一■(1)[図]
しんぞう=が弱い
――が弱・い
気が弱い。度胸がない。
しんぞう=が強い
――が強・い
あつかましい。ずうずうしい。心臓だ。
しんぞう=に毛が生えている
――に毛が生えている
きわめてずうずうしく,平然としているさまをいう。
しんぞうおろし
しんぞうおろし [5] 【新造下ろし・新艘下ろし】
新造の船を初めて水上に浮かべること。ふなおろし。進水。
しんぞうがい
しんぞうがい 【新造買ひ】
(1)遊郭で新造を買うこと。また,その客。
(2)江戸時代,通人・色男などの遊郭での遊び方の一つで,女郎と密会するため,その妹分にあたる新造を相手に呼ぶこと。「ああ―では,気がつまるぞ/洒落本・遊子方言」
しんぞうけい
しんぞうけい [0] 【心臓形】
トランプ-カードのハートの形(♥)。多く,植物の葉の形容にいう。ハート形(ガタ)。
しんぞうけいしゅぎ
しんぞうけいしゅぎ [7] 【新造形主義】
1917年オランダの画家モンドリアンが始めた,線と色彩による幾何学的抽象主義。雑誌「デ-スティール」によって広められ,建築やデザインなどにも影響を与えた。ネオ-プラスティシスム。
しんぞうご
しんぞうご [0] 【新造語】
新しくつくられた語。新語。
しんぞうし
しんぞうし [3] 【心臓死】
直接の原因が心臓の永久的な停止にある死。またそれをもって人の死とみなすこと。
⇔脳死
しんぞうしんけいしょう
しんぞうしんけいしょう [0][7] 【心臓神経症】
心因によって起こる心臓の機能的障害。心臓部に疼痛(トウツウ)があり,脈搏(ミヤクハク)増加・呼吸性不整脈など多様な症状を訴えるが,心臓に器質的疾患はない。
しんぞうだし
しんぞうだし 【新造出し】
江戸時代,遊里で姉女郎が一人前になった禿(カブロ)を妹女郎として披露すること。
しんぞうひだい
しんぞうひだい [0][5] 【心臓肥大】
心臓に負担がかかるため,心臓の壁が肥厚し容積が増加した状態。先天性心奇形・心臓弁膜症・高血圧症などの患者,スポーツマンや激しい肉体労働者などに見られる。心肥大。
しんぞうびょう
しんぞうびょう [0] 【心臓病】
心臓の疾患の総称。
しんぞうぶ
しんぞうぶ [3] 【心臓部】
(1)心臓のあるあたり。
(2)機械や組織などを動かす一番大事なところ。中枢部。中心部。「社会の―」
しんぞうべんまく
しんぞうべんまく [5] 【心臓弁膜】
心臓の弛緩・収縮に伴って開閉し,血液の逆流を防いでいる弁の総称。
しんぞうべんまくしょう
しんぞうべんまくしょう [0][8] 【心臓弁膜症】
心臓弁膜の機能が持続的に障害されて生ずる疾患。動悸(ドウキ)・疲労感・呼吸困難・浮腫・不整脈などの症状が見られる。弁膜症。
しんぞうまひ
しんぞうまひ [5] 【心臓麻痺】
急性の心機能停止。
しんぞうマッサージ
しんぞうマッサージ [7] 【心臓―】
心臓が止まったときの応急処置。外力により人工的に心臓を動かすこと。外から胸骨部を圧迫する方法と,開胸して行う方法とがある。
しんぞく
しんぞく [1] 【真俗】
(1)僧と俗人。僧俗。
(2)〔仏〕 真諦(シンタイ)と俗諦。真俗二諦。
しんぞく
しんぞく [1] 【親族】
(1)血縁や婚姻関係によってつながる人々。血族と姻族との総称。広義には,養子縁組や擬制的親子の関係にある人々も含まれるなど,その範囲は民族や文化によって異なる。
→擬制親族
(2)〔法〕 民法上,六親等内の血族と配偶者,三親等内の姻族をいう。
しんぞく
しんぞく [1] 【神族】
ギリシャ神話などで,神々の一族。
しんぞく
しんぞく [1] 【臣属】 (名)スル
臣下として隷属すること。また,その人。臣従。臣下。
しんぞく
しんぞく【親族】
⇒親類.‖親族会議 a family council.親族関係 kinship.
しんぞくかい
しんぞくかい [4][3] 【親族会】
民法旧規定で,家督相続人の選定など家の利害にかかわる重要事項を決定するための合議体。裁判所が親族などの中から選任し,組織する。1947年(昭和22)の民法改正により廃止。
しんぞくかいぎ
しんぞくかいぎ [5] 【親族会議】
(1)ある人または家の利害に重大な関係のある事項を協議するために親族が集まって開く会議。
(2)親族会の俗称。
しんぞくけっこん
しんぞくけっこん [5] 【親族結婚】
⇒血族結婚(ケツゾクケツコン)
しんぞくけん
しんぞくけん [4][3] 【親族権】
親族上の身分関係に伴う権利。親権や,かつての夫権など。身分権。
しんぞくごい
しんぞくごい [5] 【親族語彙】
父母・兄弟など親族関係を表す語彙。「ちち・とと・とうさん・おとうさん・おやじ(父親)」などの類。親族名称。
しんぞくそうとう
しんぞくそうとう [5] 【親族相盗】
親族間で窃盗を行うこと。直系血族・配偶者および同居の親族間で行われたときは刑が免除され,その他の親族間で行われたときは親告罪となる。
しんぞくにたい
しんぞくにたい [1][1][1] 【真俗二諦】
〔仏〕 仏教的・出世間的な真理である真諦と,世間的真理である俗諦のこと。
しんぞくはい
しんぞくはい 【親族拝】
平安時代,宮中で行われた拝礼。叙位の儀式のあと,その者の親族の殿上人が庭に下りて行う感謝の拝礼。親族拝舞。
しんぞくほう
しんぞくほう [0] 【親族法】
夫婦・親子などの親族関係について定める法の総称。形式的には民法第四編をいう。
しんたい
しんたい [1][0] 【神体】
(1)神霊が宿っているものとして,祭祀(サイシ)に用いられ礼拝の対象となる神聖な物体。古来,鏡・剣・玉・鉾(ホコ)・影像などが多く用いられた。みたましろ。
(2)能楽で,神らしい風体。「神をば,いかにも―によろしきやうに出で立ちて/風姿花伝」
しんたい
しんたい [1] 【心体】
こころとからだ。精神と身体。心身。
しんたい
しんたい【進退】
movement;→英和
one's course of action;one's attitude.〜窮まる be in a dilemma;→英和
be driven to the wall.→英和
〜を共にする act in line <with> .〜伺をだす submit an informal resignation.
しんたい
しんたい [1] 【真体】
楷書の字体。楷書体。
しんたい
しんたい【身体】
the body;→英和
the person.→英和
〜の bodily;→英和
physical.→英和
〜が健全である have a sound body;be sound in body.‖身体検査 <undergo> a physical examination;searching (所持品の).身体障害者 a physically handicapped person.
しんたい
しんたい [0] 【真諦】
〔仏〕 仏教の絶対の真理。根本・究極の真理。第一義諦。勝義諦。しんてい。
⇔俗諦
しんたい
しんたい [1] 【進退】 (名)スル
〔古くは「しんだい」とも〕
□一□
(1)進むことと退くこと。動くこと。「―きわまる」「軽々に―する如きは,決して大海将の為すべき所でない/此一戦(広徳)」
(2)行動すること。振る舞うこと。「挙措―」「貴君(アナタ)が貴君の考どほりに―して良心に対して毫(スコ)しも恥る所が無ければ/浮雲(四迷)」
(3)職を続けるかやめるかの身の処置。「出処―」「―を伺う」「―を明らかにする」
□二□
(1)物を自由に移動させること。「屏風の高きをいとよく―して/枕草子 120」
(2)人や物を自分の思い通りにすること。また,思い通りにできる人や物。「悪行の僧どもあまた有れど,我等が―に懸からぬ者は无(ナ)し/今昔 20」
(3)所領・所職などの宛行(アテオコナイ)・没収・改易などの権限を自由に行使すること。また,その所領や所職。
しんたい
しんたい [0] 【新体】
新しい体裁。新風。
しんたい
しんたい【神体】
an object of worship.
しんたい
しんたい [1] 【身体】
〔古くは「しんだい」「しんてい」とも〕
人の体。肉体。体躯(タイク)。
しんたい=維(コレ)谷(キワ)まる
――維(コレ)谷(キワ)ま・る
〔詩経(大雅,桑柔)〕
進みも退きもできない困難な状態に陥る。立ち往生する。進退窮まる。
しんたい=髪膚
――髪膚((シンタイハツプ))これを父母(フボ)に受く、あえて毀傷(キシヨウ)せざるは孝(コウ)の始(ハジメ)なり
〔孝経〕
身体髪膚は父母からもらったものである。だから,からだを傷つけないのが孝行の始めである。
しんたいいそん
しんたいいそん [5] 【身体依存】
アルコールや薬物を長期間摂取することにより,物質を必要とする身体的変化が生じること。摂取を中断することにより,禁断症状が起こる。
→精神依存
しんたいうかがい
しんたいうかがい [5] 【進退伺(い)】
公務員や会社員などが,過失があったとき,責任を負って職を辞するか否かについて上役に指図を仰ぐこと。また,そのことを記した文書。「上司に―を出す」
しんたいけい
しんたいけい [3] 【身体刑】
犯罪者の肉体に直接損傷・苦痛を与える刑罰。入れ墨や笞(ムチ)打ちの刑など。日本では刑法上認められていない。体刑。
しんたいけんさ
しんたいけんさ [5] 【身体検査】
(1)身体の発育状態や異常の有無を検査すること。体格検査。
(2)服装または所持品を検査すること。
(3)刑事訴訟手続で,人の身体を対象とする検証。
しんたいげんご
しんたいげんご [5] 【身体言語】
⇒ボディー-ランゲージ
しんたいごい
しんたいごい [5] 【身体語彙】
身体各部の名称を表す語彙。アタマ・ドウ・テ・アシなどの類。
しんたいさん
しんたいさん [3] 【神体山】
神霊が宿る山として,祭祀・礼拝の対象となる山。三輪山・富士山・日光男体山など。
しんたいし
しんたいし [3] 【新体詩】
〔それ以前「詩」といえばもっぱら漢詩をさしたのに対していう〕
明治初期,西洋の詩歌の形式・思想を取り入れて作り出された文語定型詩。1882年(明治15),外山正一らの「新体詩抄」に始まった。
しんたいし
しんたいし【新体詩】
new-style poetry;a new-style poem.
しんたいししょう
しんたいししょう 【新体詩抄】
詩集。1882年(明治15)刊。外山正一・矢田部良吉・井上哲次郎による新体詩集。創作詩五編と翻訳詩一四編から成る。近代詩型の変革をめざし,その先駆的源流となった。
しんたいしょうがい
しんたいしょうがい [5] 【身体障害】
視覚・聴覚・四肢および体幹・言語・内臓などの身体的機能の障害の総称。
しんたいしょうがいしゃ
しんたいしょうがいしゃ [7] 【身体障害者】
身体に障害のある者。身障者。
しんたいしょうがいしゃてちょう
しんたいしょうがいしゃてちょう [10] 【身体障害者手帳】
身体障害者福祉法に規定する身体障害者であることを確認し,福祉の措置の根拠となる手帳。都道府県知事が交付。
しんたいしょうがいしゃふくしし
しんたいしょうがいしゃふくしし [12] 【身体障害者福祉司】
身体障害者福祉法に基づき,福祉事務所において,所員への技術的な指導や障害者への専門的な相談・指導を行う所員。
しんたいしょうがいしゃふくしほう
しんたいしょうがいしゃふくしほう [7][0] 【身体障害者福祉法】
身体障害者の更生と保護を行うことにより,その福祉の増進を図ることを目的とする法。1949年(昭和24)制定。
しんたいせい
しんたいせい [3] 【新体制】
改革・再組織された新しい秩序。
しんたいせいうんどう
しんたいせいうんどう [7] 【新体制運動】
1940年(昭和15),挙国一致の戦争指導体制作りを目的として近衛文麿らが提唱した運動。その結果,政党・労働組合は解散し,同年10月大政翼賛会が発足し,ファシズム体制の確立へと向かった。
→大政翼賛会
しんたいそう
しんたいそう [3] 【新体操】
音楽伴奏をつけ,手具(ボール・縄・リボン・輪・棍棒(コンボウ)の五種)を用いて12メートル四方のマット上で行う,自由演技の体操競技。日本では男子も行なっているが,国際的には女子だけ。
しんたいそう
しんたいそう【新体操】
rhythmic gymnastics.
しんたいそうけんき
しんたいそうけんき [7] 【身体装検器】
(空港などで)着衣の上から危険物などを検知する装置。
しんたいのじゆう
しんたいのじゆう 【身体の自由】
正当な理由なしに逮捕・拘禁など身体上の拘束を受けないこと。日本国憲法はその保障のため,奴隷的拘束や苦役の禁止,刑事手続における法定主義,被告人の諸権利等について詳細な規定を設ける。人身の自由。
しんたいはっぷ
しんたいはっぷ [1][1][1] 【身体髪膚】
身体と髪や皮膚,すなわち,からだ全体。
しんたいへんこう
しんたいへんこう [5] 【身体変工】
身体の一部に手を加えて,形を変えたり傷をつけたりすること。割礼・纏足(テンソク)・入れ墨・ピアスなど。
しんたいよう
しんたいよう [3] 【真太陽】
実際に観測される太陽(視太陽)に光行差の補正を加えたもの。
しんたいようじ
しんたいようじ [5] 【真太陽時】
真太陽の時角に基づく時刻,または時法。視太陽時から光行差による影響を除いたもの。太陽の運行が一様でないため,一様な時刻ではない。
しんたいようじつ
しんたいようじつ [5] 【真太陽日】
真太陽がある地点の子午線を通過してから,再びその子午線を通過するまでの時間。
しんたいりく
しんたいりく [3] 【新大陸】
一五世紀末以後,ヨーロッパ人によって新しく発見された大陸。南北アメリカ大陸およびオーストラリア大陸をいう。新世界。
⇔旧大陸
しんたいりょうなん
しんたいりょうなん [1] 【進退両難】
進むことも退くこともできない困難な状態。進退きわまったさま。
しんたかくてきぼうえきこうしょう
しんたかくてきぼうえきこうしょう [12] 【新多角的貿易交渉】
⇒ウルグアイ-ラウンド
しんたかね
しんたかね [4] 【新高値】
取引で,その時までについた最高値。新値。
⇔新安値
しんたく
しんたく【神託】
an oracle;→英和
a divine revelation.
しんたく
しんたく【新宅】
a new house.
しんたく
しんたく [0] 【神託】
神が夢・前兆・卜占・神がかりなどをなかだちとして,その考えを人に知らせること。神のお告げ。託宣。
しんたく
しんたく [0] 【新宅】
(1)新しく建築した家。新居。
(2)本家(ホンケ)から分かれた分家。
しんたく
しんたく [0] 【信託】 (名)スル
(1)信頼して,政治などを任せること。「国民の―に応える」
(2)現金・有価証券・不動産などの財産をもっている人が,その権利を相手に移転して,その管理や処分を任せること。「遺言により土地を―する」「貸付―」
しんたく
しんたく【信託】
trust.→英和
〜する trust <a person> with a thing.→英和
‖信託会社 a trust company.信託銀行 a trust bank.(被)信託者 a truster (trustee).信託統治 <put under a> trusteeship.
しんたくがいしゃ
しんたくがいしゃ [5] 【信託会社】
信託業法に基づき信託業務を営む会社。
しんたくぎんこう
しんたくぎんこう [5] 【信託銀行】
信託業務と銀行業務とを兼営する銀行のうち,貸付信託・金銭信託などの信託業務を主業とするもの。
しんたくけいやく
しんたくけいやく [5] 【信託契約】
委託者が所有する財産を受託者に移転その他の処分をし,一定の目的(信託目的)に従い,受託者にその財産の管理・処分をさせる契約。営業信託においては,書面での契約が必要。
しんたくざいさん
しんたくざいさん [5] 【信託財産】
委託者の定めた信託目的に従って管理・処分を行うべく受託者に移転された財産。
しんたくじぎょう
しんたくじぎょう [5] 【信託事業】
信託の引き受けを営業として行う事業。信託業。
しんたくとうち
しんたくとうち [5] 【信託統治】
国際連合の監督下で,その信託を受けた国(施政権者)が一定の非自治地域に対して行う統治。国際連盟の委任統治の後身。
しんたくとうちりじかい
しんたくとうちりじかい 【信託統治理事会】
〔「国際連合信託統治理事会」の略〕
信託統治の監督にあたる国際連合の機関。
しんたくびらき
しんたくびらき [5] 【新宅開き】
新築した家に人を招いて披露すること。
しんたくほう
しんたくほう 【信託法】
信託に関する基本法。信託の成立・受託者の地位・信託財産などについて定める。1922年(大正11)制定。
しんたつ
しんたつ [0] 【申達】 (名)スル
通知すること。多く,上級の役所から下級の役所に対して文書で指令すること。
しんたつ
しんたつ [0] 【進達】 (名)スル
〔「しんだつ」とも〕
(1)官庁への上申などを取り次いで届けること。
(2)よくなるように進んで努力すること。また,進歩・上達すること。「嘗て西洋に游学し志業も―し/新聞雑誌 5」
しんたつしょ
しんたつしょ [0][5] 【進達書】
役所への上申を取り次ぐ文書。添え状。
しんたまがわせん
しんたまがわせん 【新玉川線】
東京急行電鉄の鉄道線。東京都渋谷・二子玉川園間,9.4キロメートル。
しんたん
しんたん【薪炭】
fuel;→英和
fire-wood and charcoal.
しんたん
しんたん [0] 【深潭】
深いふち。深淵。
しんたん
しんたん [0][1] 【心胆】
きもったま。こころ。
しんたん
しんたん [0][1] 【震旦】
〔「しんだん」とも。秦帝国の土地の意の梵語 cīna-sthāna から〕
中国のこと。「コウライ,テンヂク,―マデモ/天草本平家 4」
しんたん
しんたん [0] 【晨旦】
〔「晨」「旦」とも朝の意〕
朝。
しんたん
しんたん【心胆を寒からしめる】
strike terror into a person's heart.
しんたん
しんたん [0] 【滲炭・浸炭】
低炭素鋼の表面に炭素成分をしみ込ませるように焼いて硬化させること。炭素むし。はだ焼き。
しんたん
しんたん [0] 【薪炭】
(1)まきとすみ。「―材」
(2)燃料一般。「―商」
しんたん=を奪う
――を奪・う
非常に驚き恐れさせる。度肝(ドギモ)を抜く。
しんたん=を寒からしめる
――を寒から・しめる
心の底から恐れさせる。ぞっとさせる。きもを冷やさせる。
しんたんこう
しんたんこう [3][0] 【滲炭鋼】
滲炭させて表面を硬くする目的で製造された鋼。また,滲炭した鋼。表面層は硬く磨耗に耐え,中心部は十分靭性(ジンセイ)を保つ。はだ焼き鋼。
しんたんりん
しんたんりん [3] 【薪炭林】
薪や木炭の原料の生産を目的とする森林。
しんだい
しんだい [1] 【身代】
〔「進退」□一□(2)から出た語で,「身代」はあて字〕
(1)個人の所有する財産。身上(シンシヨウ)。「―を潰す」「―を築く」
(2)暮らし向き。生計。「われらがやうなる藪医師(ヤブクスシ)には,―のよい者は脈をとらせもいたさぬ/狂言・神鳴」
しんだい
しんだい [0] 【寝台】
寝るとき用いる台。ベッド。
〔「ねだい」の漢字表記「寝台」を音読してできた語〕
しんだい
しんだい 【真諦】
〔Paramārtha〕
(499-569) 北西インドのバラモン出身の僧。四大漢訳者の一人で,摂論宗の祖。梁代の中国に渡り,多数の経論を漢訳した。訳書に「摂大乗論」「中辺分別論」「大乗起信論」「金光明経」など。
しんだい
しんだい [0] 【深大】 (名・形動)[文]ナリ
深く大きい・こと(さま)。「社会的意識の―なる意義/善の研究(幾多郎)」
しんだい
しんだい【寝台】
a bed(stead);→英和
<reserve> a berth (船・列車の).→英和
‖寝台車 a sleeping car;a sleeper.寝台料金(券) a berth charge (ticket).
しんだい
しんだい【身代】
property;→英和
a fortune;→英和
riches.〜を作る make a fortune.〜をつぶす ruin one's fortune.
しんだい=を棒(ボウ)に振る
――を棒(ボウ)に振・る
資産をむだに使い果たす。破産する。
しんだい=有り付く
――有り付・く
「身代済む」に同じ。「庄之助をも―・くべき心から/浮世草子・武道伝来記 6」
しんだい=済(ス)む
――済(ス)・む
仕官する。出仕する。身上(シンシヨウ)済む。身代有り付く。身代取り組む。「岐阜中納言秀信公に―・みて/浮世草子・武家義理物語 6」
しんだい=畳(タタ)む
――畳(タタ)・む
全財産を使い尽くし,家屋敷を処分する。破産する。
しんだい=稼(カセ)ぐ
――稼(カセ)・ぐ
身代をつくるために働く。仕官・奉公の口を探す。「妻子は国かたに預け置き,―・ぐうちに/浮世草子・武家義理物語 4」
しんだいかぎり
しんだいかぎり [5] 【身代限り】
(1)財産のすべてを費やしてしまうこと。破産。
(2)江戸時代,借金の返済ができなくなった債務者に対し,公権力の命令でその財産の全部を債権者に与えて債務の返済にあてさせたこと。
しんだいさんき
しんだいさんき [5] 【新第三紀】
新生代第三紀の後半で,中新世と鮮新世とに二分される。今から約二四〇〇万年前から約一七〇万年前に至るまでの期間。アルプス造山運動の最盛期。
しんだいさんけい
しんだいさんけい [5] 【新第三系】
新第三紀の間に堆積した地層や岩石。
しんだいしゃ
しんだいしゃ [3] 【寝台車】
(1)夜行列車で,寝ながら旅行できるように車室内に寝台を設けてある車両。
(2)病人を横たえながら運搬できるような設備をもった自動車。
しんだいめしはなし
しんだいめしはなし 【身代召し放し】
鎌倉時代,所定の租税を納めない者の財産を没収したこと。
しんだく
しんだく [0] 【新濁】
漢字の字音で,本来濁音で発音される本濁に対し,連濁などにより生じた濁音。
しんだけ
しんだけ [0][1] 【新竹】
今年生えた竹。新しい竹。ことしだけ。若竹。しんちく。
しんだち
しんだち [0] 【新建ち】
新しく建った家。新築。
しんだつ
しんだつ [0] 【侵奪】 (名)スル
おかしうばうこと。侵略。「その自由を―せんとして/自由之理(正直)」
しんだら
しんだら 【真達羅】
〔仏〕 十二神将の一。甲冑(カツチユウ)をつけ,忿怒(フンヌ)の形相をとる。真達羅大将。
しんだん
しんだん [0] 【宸断】
天子の御裁断。天子のさばき。
しんだん
しんだん【診断】
diagnosis.〜する diagnose a person's case <as> .〜を受ける consult a doctor.→英和
‖診断書 a medical certificate.
しんだん
しんだん [0] 【診断】 (名)スル
(1)医者が患者を診察し,病状を判断すること。「高血圧と―する」「―を下す」
(2)物事を調べて欠陥がないかなどその状態を判断すること。「企業―」
しんだん
しんだん [0] 【神壇】
神霊をまつる壇。祭壇。かみどこ。
しんだんしょ
しんだんしょ [5][0] 【診断書】
医師や歯科医師の作成する,診断結果を記載した証明書。
しんち
しんち [1] 【神地】
神のまつられている土地。神社・宗廟・山陵などの所在地。神社の境内。
しんち
しんち [1] 【心地】
⇒しんじ(心地)
しんち
しんち [1] 【真智・真知】
(1)まことの知識。
(2)宗教的真理を悟った智慧(チエ)。悟りを開いた智。
⇔俗智
しんち
しんち [1] 【神智・神知】
霊妙な知恵。神秘的な知恵。不思議な知識。
しんち
しんち [1] 【新知】
(1)新しい知り合い。
(2)「しんち(新地){(3)}」に同じ。
しんち
しんち [0][1] 【新地】
(1)新たに開けた土地。新開地。
(2)〔多く新開地に設けられたことから〕
遊里。近世,大坂では主に曾根崎新地をいう。「―(=曾根崎新地)への御出でか御精が出まする/浄瑠璃・天の網島(中)」
(3)新しく得た領地。新知。
しんち
しんち [1] 【深知・深智】
奥深い知恵。
しんちがく
しんちがく [3] 【神智学】
通常の人間的な認識能力を超えた神秘的・直観的霊知によって,神を体験・認識しようとする神秘説。グノーシス主義・新プラトン派などの神秘主義にうかがえる。
しんちがよい
しんちがよい [4] 【新地通い】
遊里に通うこと。郭通(クルワガヨ)い。
しんちく
しんちく [0] 【新築】 (名)スル
新しく建物を建てること。また,その建物。「別荘を―する」「―家屋」
しんちく
しんちく【新築する】
build <a new house> ;→英和
construct.→英和
〜の newly-built.〜の家 a new house.〜中の under construction.
しんちく
しんちく [0][1] 【新竹】
「しんだけ(新竹)」に同じ。
しんちしき
しんちしき [3] 【新知識】
進歩した新しい知識。また,その持ち主。
しんちぢり
しんちぢり 【新松子】
今年できたまつかさ。青まつかさ。[季]秋。
しんちゃ
しんちゃ【新茶】
the first tea of the season.→英和
しんちゃ
しんちゃ [0] 【新茶】
新芽を摘んで製した,その年の初期の茶。香気が高い。走り茶。
⇔古茶(コチヤ)
[季]夏。
しんちゃく
しんちゃく [0] 【新着】 (名)スル
届いたばかりであること。また,そのもの。「―の図書」
しんちゃく
しんちゃく【新着】
(a) new arrival.〜の newly-arrived.
しんちゅう
しんちゅう [0] 【新鋳】 (名)スル
新しく鋳造すること。また,そのもの。新吹き。「―した梵鐘」
しんちゅう
しんちゅう【心中】
〔名〕the heart;→英和
〔副〕at heart;in one's mind.〜を察する share[enter into]a person's feelings;sympathize <with a person> .→英和
〜を打ち明ける take <a person> into one's confidence.
しんちゅう
しんちゅう [0] 【進駐】 (名)スル
軍隊が他国に行き,そこにとどまること。「海外各地に―する」
しんちゅう
しんちゅう [0] 【真鍮】
⇒黄銅(オウドウ)
しんちゅう
しんちゅう [1][0] 【身中】
体の中。「獅子(シシ)―の虫」
しんちゅう
しんちゅう [0][1] 【宸衷】
天子の心。おおみこころ。宸慮。
しんちゅう
しんちゅう【進駐する】
be stationed;advance <into> .→英和
進駐軍 the occupation forces.
しんちゅう
しんちゅう【真鍮(の)】
brass.→英和
真鍮細工 brass-work.
しんちゅう
しんちゅう [1][0] 【心中】
心のうち。内心。「―を打ち明ける」
しんちゅう
しんちゅう [0] 【神厨】
神へ捧げる供物を調理するくりや。御供所(ゴクウシヨ)。
しんちゅう
しんちゅう [0] 【新注・新註】
(1)新しくつけられた注釈。「平家物語―」
(2)中国,宋代の儒学者の注釈。特に,朱熹(シユキ)が経典につけた注釈。
⇔古注
しんちゅうかんそう
しんちゅうかんそう [5] 【新中間層】
技術者・管理職・専門職・事務職など,産業化と官僚化の進行に伴って形成され増大する階層。新中間階級。新中産階級。
→旧中間層
しんちゅうぐん
しんちゅうぐん [3] 【進駐軍】
(1)他国の領土に進軍し,そこにとどまっている軍隊。
(2)第二次大戦後,日本に進駐した連合国軍隊。
〔講和条約発効後は「駐留軍」と称した〕
しんちゅうざ
しんちゅうざ [0] 【真鍮座】
江戸時代,真鍮を鋳造した座{(5)}。1780年に設置され87年に廃止。
しんちゅうじょうやく
しんちゅうじょうやく シンチウデウヤク 【辛丑条約】
⇒北京議定書(ペキンギテイシヨ)
しんちゅうせん
しんちゅうせん [0] 【真鍮銭】
真鍮で鋳造した銭。特に,1768年以降鋳造された寛永真鍮銭のこと。
しんちょ
しんちょ [1] 【新著】
新しく著述した書物。最近の著書。
しんちょ
しんちょ [1] 【心緒】
「しんしょ(心緒)」の慣用読み。「―麻のごとく乱れる」
しんちょ
しんちょ【新著】
one's new work;a new publication (新刊).
しんちょう
しんちょう【身長】
stature.→英和
〜が高(低)い be tall (short).〜170センチ stand[measure,be]170cm tall.〜を測る take one's height.
しんちょう
しんちょう【新調の】
new(ly-made).→英和
〜する make <a new dress> ;→英和
have <a thing> made.
しんちょう
しんちょう シンテウ 【新潮】
文芸雑誌。投書雑誌「新声」の後身。1904年,佐藤義亮が新潮社を興し,創刊。中村武羅夫の編集で声価を得,現在に至る。
しんちょう
しんちょう [0] 【申牒】
官庁間で,ある事項を文書で通告すること。また,その文書。
しんちょう
しんちょう [0] 【振張】 (名)スル
威力をのばし広げること。「国勢未だ―せず/経国美談(竜渓)」
しんちょう
しんちょう [0] 【心跳】
心がおどること。鼓動。「我―は常に倍せり/即興詩人(鴎外)」
しんちょう
しんちょう [0] 【伸張】 (名)スル
(勢力などが)のび広がること。また,のび広げること。「商圏が大きく―する」
しんちょう
しんちょう [0] 【身長】
背の高さ。背丈。身の丈。
しんちょう
しんちょう [0] 【慎重】 (名・形動)[文]ナリ
注意深く,落ち着いて,軽々しく行わない・こと(さま)。「―を期する」「―な態度」「―に審議する」
[派生] ――さ(名)
しんちょう
しんちょう [1] 【清朝】
(1)中国,清の朝廷。また,その時代。
(2)「せいちょう(清朝)」に同じ。「―活字」
しんちょう
しんちょう [0] 【伸長・伸暢】 (名)スル
(力や物の長さなどが)のびること。また,のばすこと。「自由自主独立不羈の気象を―するの度に/明六雑誌 30」
しんちょう
しんちょう [0] 【深重】 (名・形動)[文]ナリ
(1)深みがあって重々しい・こと(さま)。「人民社会の原理を説明したるものにして意味頗る―なり/民約論(徳)」
(2)幾度も重なること。深く大きいこと。また,そのさま。しんじゅう。
しんちょう
しんちょう [0] 【深長】 (名・形動)[文]ナリ
奥深く含蓄のある・こと(さま)。「意味―な文章」
しんちょう
しんちょう【慎重】
prudence;→英和
discretion.→英和
〜な(に) careful(ly);→英和
cautious(ly);→英和
prudent(ly).→英和
〜な態度をとる take a prudent attitude.〜に審議する give careful consideration <to> .
しんちょう
しんちょう [0] 【晨朝】
(1)あさ。朝早いころ。あけがた。晨旦。早朝。
(2)「じんじょう(晨朝)」に同じ。
しんちょう
しんちょう【伸張する】
extend;→英和
expand;→英和
elongate.→英和
伸張度 elongation.
しんちょう
しんちょう【深長な】
deep;→英和
profound.→英和
意味〜だ be (deeply) significant;be full of meaning.
しんちょう
しんちょう [0] 【新調】 (名)スル
(1)新しくこしらえること。「背広を―する」
(2)新しい調子。
(3)新しい曲。
しんちょう
しんちょう [0] 【心腸】
心の中。心中(シンチユウ)。
しんちょうき
しんちょうき シンチヤウキ 【信長記】
(1)軍記。一五巻。小瀬甫庵著。江戸初期の成立。太田牛一の「信長公記」を整理改編したもの。原作よりもわかりやすく,儒教思想が濃くなっている。のぶながき。
(2)「信長公記」と「信長記」の併称。
しんちょうぐみ
しんちょうぐみ 【新徴組】
1863年,江戸幕府が京都警備のために結成した浪士団。上洛後間もなく,隊長格の清川八郎が尊皇攘夷を主張して近藤勇らを除く隊士を率い東下,清川が暗殺されて以後,再編され,幕府滅亡まで江戸市中で反幕活動の弾圧に携わった。
しんちょうこうき
しんちょうこうき シンチヤウコウキ 【信長公記】
軍記。一六巻。織田信長の右筆太田牛一著。1600年頃成立。信長の入洛から本能寺の変で最期をとげるまでの事歴を,年月を追って記述したもの。のぶながこうき。安土記。
しんちょうせいちょう
しんちょうせいちょう [5] 【伸長生長】
個々の細胞が長軸方向に伸長することによる植物の生長。オーキシン・ジベレリンが関係する。
しんちょく
しんちょく【進捗】
progress.→英和
〜する (make good) progress;advance.→英和
〜中 in progress;under way.
しんちょく
しんちょく [0] 【真直】
まっすぐなこと。「―度」
しんちょく
しんちょく [0] 【神勅】
(1)神のお告げ。
(2)天照大神が皇孫瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を下界に降す際に,八咫鏡(ヤタノカガミ)とともに授けたことば。
しんちょく
しんちょく [0] 【進捗・進陟】 (名)スル
(1)物事が進みはかどること。「工事が予定どおり―する」
(2)官位などを進めのぼらせること。
しんちょくせんわかしゅう
しんちょくせんわかしゅう 【新勅撰和歌集】
第九番目の勅撰和歌集。二〇巻。後堀河天皇下命,藤原定家撰。1235年成立。約一三八〇首。仮名序をもつ。歌風は平淡で,新古今集の花に対して実として尊重され,中世和歌で支配的であった二条家の歌風の模範とされた。宇治川集。新勅撰集。新勅撰。
しんちん
しんちん [0] 【新陳】
〔「陳」は古い意〕
新しいことと,古いこと。新旧。「―の交代は自然のことであるから/花間鶯(鉄腸)」
しんちん
しんちん [0] 【深沈】
■一■ (名・形動)[文]ナリ
(1)落ち着いている・こと(さま)。「―なる馭者の魂も,此時跳るばかりに動(ユラメ)きぬ/義血侠血(鏡花)」
(2)夜がふけてゆく・こと(さま)。「―の�気に包まれて,天地悠久の感に撲たれた/日本北アルプス縦断記(烏水)」
■二■ (ト|タル)[文]形動タリ
(1){■一■(1)}に同じ。「―たる態度」
(2){■一■(2)}に同じ。「―と夜はふけゆく」「秋の夜の―たる空/青春(風葉)」
しんちんたいしゃ
しんちんたいしゃ [5] 【新陳代謝】 (名)スル
(1)新しい物が古い物にとってかわること。「新旧選手の―がうまくいく」
(2)物質交代。
しんちんたいしゃ
しんちんたいしゃ【新陳代謝】
renewal;→英和
regeneration;《生》metabolism.→英和
〜する be renewed;be regenerated.
しんつう
しんつう [0] 【心痛】 (名)スル
(1)心をいためて心配すること。「其父よりも母よりも宮は更に切なる誠を籠めて―せり/金色夜叉(紅葉)」
(2)胸の痛み。
しんつう
しんつう【心痛】
⇒心配.
しんつう
しんつう [0] 【深痛】
ひどく悲しむこと。「更らに―切実に此の事実を見て/欺かざるの記(独歩)」
しんづか
しんづか [0] 【真束】
小屋組みの真ん中の束。杵束(キネヅカ)。
しんづけ
しんづけ [0] 【新漬(け)】
新しく漬けた漬物。
⇔古漬け
しんて
しんて [0] 【新手】
今までなかった新しい手段・方法。あらて。「―の詐欺」「―を考え出す」
しんてい
しんてい [0] 【進呈】 (名)スル
人に物を贈ること。さしあげること。「新しい著作を―する」
しんてい
しんてい【進呈】
presentation.→英和
〜する present <a person with a thing> ;→英和
present <a thing to a person> ;offer.→英和
A氏へ〜 <上書き> To Mr.A.→英和
しんてい
しんてい [0][1] 【心底】
(1)心の奥底。心の中で考えていること。本心。しんそこ。「―を見抜く」
(2)相手に真情をそそぐこと。また,その相手。情人。「彼の吉原の―方よりまえつた玉章(タマズサ)を/滑稽本・八笑人」
しんてい
しんてい [0] 【真諦】
⇒しんたい(真諦)
しんてい
しんてい【心底】
the bottom of a person's heart; <read> a person's inmost thoughts.〜は at bottom[heart].
しんてい
しんてい [0] 【審定】 (名)スル
詳しく調べ定めること。
しんてい
しんてい [0] 【新邸】
新しく建てた邸宅。
しんてい
しんてい [0] 【新帝】
新たに即位した天子。
しんてい
しんてい [0] 【新訂】 (名)スル
新しく訂正すること。「―版」
しんてい
しんてい [0] 【審廷】
事件を審判する場所。法廷。
しんてい
しんてい [1] 【心体】
心の持ち方。心ざま。心だて。
しんてい
しんてい [0] 【新定】 (名)スル
新たに定めること。
しんていし
しんていし [3] 【心停止】
心臓の拍動が停止し,血液が心臓から送り出されなくなった状態。
しんていずく
しんていずく 【心底尽く】
心の底からのこと。「色も恋も打ち越して―の二人が仲/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」
しんていばなし
しんていばなし [5] 【心底話】
心の奥底をうちあけてする話。
しんてき
しんてき【心的】
mental.→英和
心的現象(作用) a mental phenomenon (action).
しんてき
しんてき [0] 【心的】 (形動)
心にかかわるさま。「―な現象」「―作用」
しんてき
しんてき [0] 【神笛】
⇒神楽笛(カグラブエ)
しんてき
しんてき [0] 【清笛】
中国の管楽器。清楽(シンガク)に用いる横笛。竹製で長さ66センチメートルほど。両端を象牙(ゾウゲ)または唐木で装飾し,歌口と第一指孔の間に竹紙を張った響孔があり,下部に六個の指孔がある。管の下端には飾り孔(アナ)四個があり飾り紐(ヒモ)を通す。
しんてきがいしょう
しんてきがいしょう [5][0] 【心的外傷】
個人にとって心理的に大きな打撃を与え,その影響が長く残るような体験。精神的外傷。外傷体験。トラウマ。
しんてっこう
しんてっこう [3] 【針鉄鉱】
鉄の水酸化鉱物の一。化学式 α‐FeOOH 斜方晶系。黄褐色ないし黒褐色。鉄銹(テツサビ)や,金属鉱山の「焼け」の主成分。はりてっこう。ゲータイト。
しんてつげんそ
しんてつげんそ [5] 【親鉄元素】
元素の地球化学的な分類の一。地球の核に集まる元素の一群。鉄・ニッケル・コバルトなど。
しんてん
しんてん [0] 【進展】 (名)スル
事態が進行し展開すること。「局面が―する」「捜査が―する」
しんてん
しんてん [0] 【振天】
名声・武名を天下にあげること。
しんてん
しんてん [0] 【震天】
天地をふるわせるほど勢いの盛んなこと。
しんてん
しんてん【親展】
Confidential (手紙の上書き);private.→英和
親展書 a confidential letter.
しんてん
しんてん [0] 【新点】
鎌倉時代,僧仙覚が古点・次点に漏れた万葉集の歌一五二首に施した訓。
→古点
→次点
しんてん
しんてん [0] 【伸展】 (名)スル
のばしひろげること。また,のびひろがること。「勢力の―を図る」「事業が―する」
しんてん
しんてん [0] 【神典】
(1)神代のことを記した書物。神道の聖典。古事記・日本書紀など。
(2)神事を記した書物。
しんてん
しんてん【進展】
development;→英和
progress.→英和
しんてん
しんてん [0] 【親展】
〔「親」はみずから,「展」はあけるの意〕
手紙・電報などで,あて名の者が自分で封を切って読んでほしいという意味で使う語。親披(シンピ)。
しんてんおう
しんてんおう 【信天翁】
⇒あほうどり(信天翁)
しんてんそう
しんてんそう [3] 【伸展葬】
死体を埋葬するとき,両足を伸ばした姿勢で葬る方法。伸葬。
⇔屈葬
しんてんち
しんてんち [3] 【新天地】
新しく活動する場所。新世界。
しんてんち
しんてんち【新天地を開く】
break new[fresh]ground.
しんてんどうち
しんてんどうち [5] 【震天動地】
〔天地を揺り動かす大きな音や力の意から〕
世の人々を驚かすこと。驚天動地。
しんでし
しんでし [0] 【新弟子】
(1)新しい弟子。
(2)日本相撲協会の検査に合格した力士志望者。
しんでん
しんでん [0] 【心田】
「しんじ(心地)」に同じ。「こころ」を田地にたとえた語。
しんでん
しんでん [0] 【櫬殿】
天皇・皇族が死去して殯宮(ヒンキユウ)に移されるまで,ひつぎを安置しておく御殿。櫬宮(シンキユウ)。
しんでん
しんでん [0] 【神田】
奈良・平安時代,神社がその諸経費をまかなうために所有する田。特定の田を神田として公民に賃租して耕作させる場合と,神戸(カンベ)の口分田を神田とする場合とがあった。みとしろ。おおみた。かみた。
しんでん
しんでん [0] 【神伝】
神から伝えられたこと。神授。
しんでん
しんでん 【神殿】
(1) [0]
神をまつる御殿。
(2) [0][1]
宮中三殿の一。賢所(カシコドコロ)の東にあり,旧八神殿の祭神および天神地祇(チギ)をまつる。
しんでん
しんでん【神殿】
a shrine;→英和
a sanctuary.→英和
しんでん
しんでん [0] 【新田】
(1)新たに開いた田地。
(2)江戸時代,荒れ地や沼沢などを開発して新しく作った田地・畑地・屋敷地などの称。新開。
⇔本田
〔江戸時代より前は墾田と称した〕
しんでん
しんでん [0] 【親電】
(1)一国の元首が,その名前で出す電報。
(2)天皇から外国の元首にあてられた電報。
しんでん
しんでん [0] 【寝殿】
(1)寝殿造りの中心的な建物。正殿(セイデン)。
(2)天子の寝起きした宮殿。南殿。
しんでんか
しんでんか [3] 【真電荷】
物質から自由に移動させることのできる電荷。
しんでんかいはつ
しんでんかいはつ [5] 【新田開発】
江戸時代の耕地開発。開発主体により,代官見立新田・藩営新田,のち町人請負新田・村請新田・寺社新田などに分けられる。
しんでんけい
しんでんけい【心電計】
《医》an electrocardiograph <ECG> .→英和
しんでんけんち
しんでんけんち [5] 【新田検地】
(1)江戸時代,新たに開発した耕地について一定年を経たのち,年貢高を定めるための検地。
(2)1726年以後にできた耕地に年貢高を定めるときの検地。同年の新田検地条目により定められた。
しんでんさい
しんでんさい [3] 【神殿祭】
宮中大祭の一。春分・秋分の日に,八神と天神地祇(チギ)とをまつる。
しんでんしゅうらく
しんでんしゅうらく [5] 【新田集落】
江戸時代,新田に計画的につくられた集落。短冊型の土地割を施し,家屋は道路に沿って細長く分布。地名に新田がつくものが多い。
しんでんず
しんでんず [3] 【心電図】
心筋の興奮により生ずる活動電流を増幅して記録したもの。心臓疾患の診断に役立つ。
しんでんず
しんでんず【心電図】
《医》an electrocardiogram <ECG> .→英和
しんでんづくり
しんでんづくり [5] 【寝殿造り】
平安時代の貴族住宅の様式。南面した寝殿を中心として,東西北の三方にそれぞれ対の屋を置き,それらを渡殿とよぶ廊下で結ぶ。また,東西の対の屋から南の庭を隔てた池に向かって中門廊を,その先端には釣殿を設ける。敷地の四方には築地(ツイジ)を設けて,東西に門をつける。寝殿や対の屋の内部は板敷きで間仕切りはほとんどなく,周囲には蔀戸(シトミド)を吊(ツ)る。
→主殿造り
→書院造り
寝殿造り[図]
しんでんでん
しんでんでん 【新電電】
1985年(昭和60)以降の電気通信事業の自由化に伴い設立された,日本電信電話株式会社以外の電気通信事業会社の総称。
しんでんびき
しんでんびき [0] 【神田引き】
江戸時代,神社所有の田の租税を減じ,また免除したこと。
しんでんりゅう
しんでんりゅう 【神伝流】
水泳流派の一。創始者は貴田孫兵衛とされるが不詳。津山藩士植原六郎左衛門が伝承して広めた。あおり足を基本とし,遠泳に適するという。
しんと
しんと [1] 【新都】
新しく定められた都。
⇔旧都
しんと
しんと [1] 【新渡】
〔古く「しんど」とも〕
新たに外国から渡来したこと。また,そのもの。いまわたり。しんわたり。
⇔古渡(コト)
しんと
しんと【信徒】
⇒信者.
しんと
しんと [0] (副)スル
(1)静まりかえって物音のしないさま。しいんと。「場内は―して咳一つ聞こえない」
(2)寒さや音などが身にしみとおるさま。「夜も更けて―寒くなつたが/婦系図(鏡花)」
しんと
しんと [1] 【信徒】
ある宗教を信仰し,その教団に属する者。また一般に,ある宗教の信者。
しんと
しんと
〜した deathly quiet;silent (as the grave).→英和
〜している Silence reigns <over> .
しんと
しんと [1] 【神都】
伊勢神宮のある,三重県伊勢市の異名。
しんとう
しんとう [1][0] 【新党】
新しい政党・党派。
しんとう
しんとう [0] 【心頭】
こころ。心中。「怒り―に発する」
しんとう
しんとう [0] 【神灯】
神に供える灯火。
しんとう
しんとう [0] 【神統】
神の系統。
しんとう
しんとう [0] 【浸透・滲透】 (名)スル
(1)液体がしみとおること。「雨水が―する」
(2)思想などが,人々の間にしみとおり広がること。「自由の気風が―する」
(3)溶媒の分子のみを通す半透膜を隔てて溶液を接したとき,溶媒の分子が,溶液を薄める方向に膜を通りぬけて拡散する現象。
しんとう
しんとう [1] 【神道】
(1)日本民族固有の伝統的な宗教的実践と,それを支えている生活態度および理念。アニミズムやシャーマニズムなどから発し,次第に祖先神・氏神・国祖神の崇拝を中心とするものになり,大和朝廷によって国家的祭祀(サイシ)として制度化された。外来信仰である仏教に対して形成された概念で,その後,仏教や儒教の影響を受けながら,両部神道・伊勢神道・吉田神道・垂加神道・復古神道など多くの神道理論が生まれた。明治以後,神社は国家の管理下に置かれ,伊勢神宮を頂点とする国家神道が形成されたが,第二次大戦後,神道指令により解体された。かんながらの道。
(2)仏教に対して,鬼神を信ずる邪教。「若くより邪見深くして―に仕へて三宝を信ぜず/今昔 7」
しんとう
しんとう [0] 【唇頭】
くちびるの先。くちさき。
しんとう
しんとう【親等】
the degree of relationship.三親等 a relative in the third degree.
しんとう
しんとう【神道】
Shinto(ism).
しんとう
しんとう 【慎到】
中国,戦国時代の趙の思想家。黄老の学を修め,法家の先駆をなしたといわれるが,思想・伝記とも未詳。その著「慎子」の現存部分も偽作という説がある。生没年未詳。
しんとう
しんとう【浸透】
penetration.〜する permeate;→英和
penetrate <into> .→英和
しんとう
しんとう [0] 【震盪・震蕩・振盪】 (名)スル
激しく揺れ動くこと。激しく振り動かすこと。「日夜劇しく―する刺戟とに駆られて何事をも凝(ジツ)と考へる閑もなく/門(漱石)」
しんとう
しんとう [0] 【新刀】
(1)新しくつくった日本刀。
(2)日本刀の時代区分の一。古刀に対応する名称。慶長(1596-1615)頃から安永(1772-1781)頃までの作刀をいい,初期のものを慶長新刀,次いで寛文新刀と称する。江戸時代における造語。
→新新刀
しんとう
しんとう [0] 【深悼】 (名)スル
ふかくいたみ悲しむこと。「恩師の急逝を―する」
しんとう
しんとう [0] 【親等】
親族関係の親疎を示す等級。親子を一親等として数え始める。兄弟は二親等,おじ・おばは三親等など。
しんとう=
――(を)滅却(メツキヤク)すれば火もまた涼(スズ)し
無念無想の境地にあれば,どんな苦痛も苦痛と感じない。
〔禅家の公案とされ,1582年甲斐(カイ)国の恵林寺が織田信長に焼き打ちされた際,住僧快川(カイセン)がこの偈(ゲ)を発して焼死したという話が伝えられる〕
しんとうあつ
しんとうあつ [3] 【浸透圧】
半透膜を隔てて溶媒と溶液をおいたとき,溶媒の一部が膜を透過して溶液側へ移動することによって平衡に達する。その際に両液の間に生じる圧力差。その大きさは溶液の濃度差と絶対温度に比例する。
しんとうき
しんとうき [3] 【神統記】
(1)〔theogony〕
多神教で,神話を体系化して神々の発生してきた系統を明らかにした書物。神統譜。
(2)〔(ギリシヤ) Theogonia 神々の誕生の意〕
古代ギリシャの叙事詩。紀元前700年頃の詩人ヘシオドス作。宇宙の誕生からゼウスによる世界の支配までの過程をうたい,ホメロス詩とともに神界の組織体系の大綱を与えた。
しんとうきょうこくさいくうこう
しんとうきょうこくさいくうこう シントウキヤウコクサイクウカウ 【新東京国際空港】
千葉県成田市三里塚にある空港。東京羽田の東京国際空港の過密緩和のために計画され,主として国際線航空機の発着を受け持つ。1978年(昭和53)開港。
しんとうごぶしょ
しんとうごぶしょ [1][2] 【神道五部書】
伊勢神道の根本教典とされる「天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記」「伊勢二所皇太神御鎮座伝記」「豊受皇太神御鎮座本紀」「造伊勢二所太神宮宝基本紀」「倭姫命世記」の五書。伊勢神宮外宮の神官度会(ワタライ)氏が内宮に対し,その地位を引き上げるために古人に仮託して創作したものとされる。
しんとうしゅう
しんとうしゅう シンタウシフ 【神道集】
説話集。一〇巻,五〇条。文和・延文年間(1352-1361)に安居院(アグイ)流唱導関係者の手により成ると見られる。東国を中心とした神社の由来・縁起などの説話をおさめる。地方民衆のための唱導書か。諸社根元抄。神道根元抄。
しんとうしゅうせいは
しんとうしゅうせいは 【神道修成派】
神道十三派の一。新田邦光(クニテル)が創始。1876年(明治9)に独立。造化の三神を尊信し,三神より受けた心魂こそ一身の根本であるから,これを愛養保存・修理固成することが大切だと説く。山岳信仰の講社を基盤としている。修成派。
しんとうしれい
しんとうしれい 【神道指令】
1945年(昭和20),GHQ が日本政府に対して発した覚書「国家神道・神社神道に対する政府の保証・支援・保全・監督ならびに弘布の廃止に関する件」の通称。この結果,神社は在来の国家的性格を改めて宗教法人として発足することとなった。
しんとうじゅうさんぱ
しんとうじゅうさんぱ [1][3][7] 【神道十三派】
第二次大戦まで,神社神道(国家神道)に対し,教祖・教理・教会・教師の宗教的組織をもち,宗教団体として公認されていた教派神道の一三の教派。
→神道十三派[表]
しんとうじょ
しんとうじょ シンタウジヨ 【新唐書】
中国,二十四史の一。唐代の歴史を記した書。二二五巻。北宋の欧陽脩(オウヨウシユウ)らの撰。1060年完成。仁宗の詔により「旧唐書(クトウジヨ)」を改修・補正したもの。本紀一〇巻,志五〇巻,表一五巻,列伝一五〇巻。唐書。
しんとうすいこでん
しんとうすいこでん シンタウ― 【神稲水滸伝】
読本。二八編一四〇冊。岳亭定岡・知足館松旭作。岳亭定岡他画。1829年より81年(明治14)頃までの刊。結城合戦を舞台として「水滸伝」を翻案したもの。俊傑神稲水滸伝。
しんとうたいせいきょう
しんとうたいせいきょう 【神道大成教】
神道十三派の一。幕臣平山省斎が1882年(明治15)に「大成教」の名で創始。1952年(昭和27)現名に改称。
しんとうだいきょう
しんとうだいきょう 【神道大教】
神道十三派の一。教派化した神道事務局が,1884年(明治17)稲葉正邦を管長として純然たる教団となったもの。初め「神道」と称したが,1940年(昭和15)現在名に改称。宮中三殿に奉戴された神霊をまつり,かんながらの道を実践・宣揚することを主旨とする。
しんとうむそうりゅう
しんとうむそうりゅう 【神道夢想流】
杖術・棒術などの一派。夢想権之助(本姓,平野)勝吉が宮本武蔵に敗れて発奮し,杖の用法を考案したという。黒田藩に伝承した。
しんとうむねんりゅう
しんとうむねんりゅう 【神道無念流】
剣・居合術の一派。祖は福井兵右衛門嘉平(ヨシヒラ)(1701-1782)。門人,戸賀崎熊太郎のときから名声が高まったという。
しんとうゆいいちきょう
しんとうゆいいちきょう 【神道唯一教】
〔両部神道に対し,ただ一つのかんながらの道を説く教えの意〕
吉田神道の別名。
しんとうりゅう
しんとうりゅう 【神道流】
剣・槍・薙刀(ナギナタ)・忍術・軍学などの一派。祖は飯篠(イイザサ)長威斎家直。塚原卜伝の新当流,上泉秀綱の新陰流と鼎立(テイリツ)して後世まで影響を及ぼし,分派も多い。天真正伝香取神道流。
しんとうりゅう
しんとうりゅう シンタウリウ 【新当流】
剣術の一派。塚原卜伝が鹿島の古伝と称される刀法から工夫して創始。卜伝流。
しんとく
しんとく [0] 【神徳】
神の功徳。神の人間に加える力。
しんとく
しんとく 【信徳】
⇒伊藤(イトウ)信徳
しんとくせん
しんとくせん 【沈徳潜】
(1673-1769) 中国,清代の文芸評論家。字(アザナ)は確士,号は帰愚。格調説を唱え,漢・魏の古詩や盛唐の今体詩を尊び,「古詩源」「唐・明・清詩別裁集」「唐宋八家文読本」を編した。
しんとくまる
しんとくまる 【しんとく丸】
⇒俊徳丸(シユントクマル)
しんとく丸
しんとくまる 【しんとく丸】
⇒俊徳丸(シユントクマル)
しんとみ
しんとみ 【新富】
(1)宮崎県中東部,児湯郡の町。一ッ瀬川河口北岸にある。新田原に古墳群と航空自衛隊基地がある。
(2)東京都中央区の地名。築地外国人居留地の開設時に遊廓が置かれ,新島原と称された。
しんとみざ
しんとみざ 【新富座】
歌舞伎劇場。1872年(明治5)東京京橋区新富町に一二世守田勘弥が建てた。江戸の森田座の後身。1923年(大正12)焼失。
しんど
しんど [1] 【深度】
深さの度合。深さの程度。
しんど
しんど [3] (名・形動)
〔「心労」の転という。近世上方語。現在でも関西地方で用いる〕
疲れて苦しい・こと(さま)。また,苦労・骨折り。「ああ,―」「はあ,いかう―な。この刀を持つてくれさしめ/狂言記・粟田口」「―が利になる/浄瑠璃・伊賀越道中双六」
しんど
しんど [1] 【震怒】 (名)スル
天神または天子がはげしく怒ること。「大権の幾分を軽からしむるに至るべしと,定めて―せしなるべし/鬼啾々(夢柳)」
しんど
しんど [1] 【震度】
地震動の強弱の度合。
→震度[表]
しんど
しんど【震度】
seismic intensity.〜5の地震 an earthquake of the 5th degree on the seismic scale.
しんど
しんど【進度】
progress.→英和
進度表 a teaching schedule.
しんど
しんど【深度(を測る)】
(measure the) depth <of> .→英和
深度計 a depth gauge.
しんど
しんど 【神奴】
⇒かみやっこ(神奴)
しんど
しんど [1] 【心土】
田畑の,表土の下にある土の層。耕したとき,すき返されない部分の土。底土。
⇔作土
しんど
しんど [1] 【進度】
物事の進んでいく度合。「学科―表」
しんどい
しんど・い [3] (形)
〔「しんど」の形容詞化。主に関西地方で用いる〕
骨が折れる。つらい。くたびれる。「全部一人でやるのは―・い」
[派生] ――さ(名)
しんどう
しんどう [0] 【伸銅】
銅や銅の合金を,板・棒・線・管などに加工すること。「―所」「―製品」
しんどう
しんどう [0][1] 【神童】
才知がきわめてすぐれている子供。非凡な児童。
しんどう
しんどう 【神道】
⇒しんとう(神道)
しんどう
しんどう [0] 【振動】 (名)スル
(1)振れ動くこと。「ガラスが―する」
(2)〔物〕 粒子や物体の位置,あるいは電流の方向・強さなどの物理量が,限られた範囲で周期的に変化する現象。「振り子が―する」
(3)電気や磁気の場などが,時間的・空間的に周期的変化をすること。空間に関する周期的変化は波とも呼ぶ。
(4)〔数〕 発散数列のうち,正の無限大に発散することもなく,負の無限大に発散することもないこと。
→発散
しんどう
しんどう【神童】
an infant genius[prodigy].
しんどう
しんどう [1] 【臣道】
臣下として守るべき道。
しんどう
しんどう [0] 【新道】
新しくつくられた道。
⇔旧道
しんどう
しんどう [0] 【震動】 (名)スル
揺れ動くこと。また,揺り動かすこと。「大地が―する」「彼の著述は欧州を―せしめ/基督信徒の慰(鑑三)」
しんどう
しんどう【震動】
a <severe> shock;→英和
a tremor.→英和
〜する shake;→英和
quake;→英和
tremble;→英和
vibrate.→英和
〜させる shake;vibrate.→英和
‖震動計 a vibroscope.震動時間 the duration of vibration[the shock (地震の)].震動回数 the number of vibrations.震動波 an earthquake wave.
しんどう
しんどう【振動】
vibration;→英和
oscillation.〜する vibrate;→英和
oscillate.→英和
‖振動数《理》frequency.
しんどうかく
しんどうかく [3] 【振動覚】
皮膚感覚の一。触れている物の振動を感じる感覚。
しんどうきせいほう
しんどうきせいほう 【振動規制法】
工場・事業場における事業活動や建設工事に伴って発生する相当範囲にわたる振動について必要な規制を行い,道路交通振動についての措置を定める法律。1976年(昭和51)制定。
しんどうげんそ
しんどうげんそ [5] 【親銅元素】
元素の地球化学的な分類の一。マントル下層に集まる元素の一群。銅・カドミウム・硫黄など。
しんどうすう
しんどうすう [3] 【振動数】
単位時間内に繰り返される振動の回数。波や電気振動の場合は周波数ともいう。
しんどうでんりゅう
しんどうでんりゅう [5] 【振動電流】
強さや方向が周期的に変化する電流。
しんどうびょう
しんどうびょう [0] 【振動病】
職業病の一。チェーン-ソーなど激しい振動を伴う機械を長期間使用する者がかかる。手指の血液循環が障害されて白い臘(ロウ)のような外観を呈し,しびれ・冷え・痛み・脱力感などを伴う。白臘(ハクロウ)病。
しんどうふ
しんどうふ [3] 【新豆腐】
新しく採れた大豆で作った豆腐。甘い風味があり,特に賞味される。[季]秋。
しんどうらいでん
しんどうらいでん [0] 【震動雷電】
地震・地鳴り・雷・稲妻(イナズマ)が同時に起こったような騒々しさ。
しんどうりゅう
しんどうりゅう 【進藤流】
能楽ワキ方の一流。現在は廃絶。1603年,その祖進藤久右衛門が観世黒雪に見込まれて以来,観世座の座付きであった。
しんどかい
しんどかい [3] 【震度階】
震度を表す階級。諸外国では改正メルカリ震度階が用いられるが,日本は気象庁の定めた八階級によって示される。人体に感じる程度・家屋の状態などにより震度〇の無感地震から,微震・軽震・弱震・中震・強震・烈震・激震に分類する。
しんどき
しんどき
仲間から除外すること。仲間はずれにすること。「あの小娘(アマツコ)は―にするがいい/滑稽本・浮世風呂 4」
しんどく
しんどく [0] 【慎独】
〔大学「君子必慎�其独�也」から〕
自分一人でいるときでも身をつつしみ,道をはずれないようにすること。
しんどく
しんどく 【身毒・申毒】
〔梵 Sindhu の音訳〕
中国で,漢代以来インドの古称。
しんどく
しんどく [0] 【真読】 (名)スル
法会(ホウエ)などで,経典を省略しないで全部読むこと。
⇔転読
しんどめ
しんどめ [0] 【心止め】
果樹などの幹の先端を切って生長を止めること。側枝の生長や発芽を促すために行う。
しんどり
しんどり 【後取り】
〔「しりとり」の転〕
宮廷で,新年の歯固めに仕えて,天皇の薬(酒・屠蘇)の余りをいただいて飲む役。酒豪がつとめた。「殿上には―といひて,こちたく酔ひののしりて/栄花(つぼみ花)」
しんな
しんな [1] 【親和】 (名)スル
「しんわ(親和)」の連声。
しんない
しんない [1] 【心内】
心の中。内心。心中。
しんない
しんない [0] 【新内】
「新内節」の略。
しんないおん
しんないおん [3] 【唇内音】
悉曇(シツタン)学で,三内音の一。唇によって調音される音。[p] [b] [m] の類。
→三内音
しんないながし
しんないながし [5] 【新内流し】
夏の夜,新内を語って町を流して歩くこと。また,そうして客から祝儀をもらった芸人。[季]夏。
しんないぶし
しんないぶし [0] 【新内節】
江戸浄瑠璃の一。宝暦(1751-1764)頃,富士松薩摩掾の門人鶴賀若狭掾が創始し,鶴賀新内の哀婉な曲節で人気を得た。心中物を得意とし,特殊な情緒をもつ。新内。
しんないまくえん
しんないまくえん [6] 【心内膜炎】
心臓内面をおおう膜の炎症。リューマチ熱によるものと細菌感染によるものが多い。心臓内膜炎。
しんなぞめ
しんなぞめ シンワ― [0] 【親和染】
江戸時代,安永(1772-1781)頃に流行した染め模様。書家三井親和の筆跡を染めたもの。
しんなり
しんなり [3] (副)スル
しなやかなさま。「なめした鹿皮の―(と)した感じ」「きゅうりに塩を振って―させる」
しんなりがま
しんなりがま [0][4] 【真形釜】
最も基本的な形態の茶の湯釜。茶の湯専門の釜出現以前の湯釜の形態を残したもの。蘆屋釜の古作に代表例が多い。
しんなん
しんなん [0] 【信男】
「信士(シンジ){(1)}」に同じ。
しんなんぴん
しんなんぴん 【沈南蘋】
中国,清代の画家。名は詮。字(アザナ)は衡之。彩色花鳥画を得意とし,1731年から約二年間長崎に滞在,写生的花鳥画の技法を伝えた。生没年未詳。ちんなんぴん。
→南蘋派
しんなんよう
しんなんよう シンナンヤウ 【新南陽】
山口県南部,周防灘に面する市。沿岸の埋め立て地は石油化学コンビナートを形成。
しんに
しんに [1] 【瞋恚】
「しんい(瞋恚)」の連声。
しんに
しんに [1] 【心耳】
心の耳。心。しんじ。
しんに
しんに [1] 【真に】 (副)
ほんとうに。まことに。「―すぐれた人格」「―然(ソ)うだね,もう罷(ヨ)した方が宜(イ)い/浮雲(四迷)」
しんにち
しんにち【親日的】
pro-Japanese.親日家 a Japanophile.親日派 the pro-Japanese (group).
しんにち
しんにち [0] 【親日】
日本に友好的であること。
⇔反日
⇔抗日
「―家」「―的」
しんにほんおんがく
しんにほんおんがく [6] 【新日本音楽】
大正時代,宮城道雄・吉田晴風らが興した音楽運動。また,従来の邦楽にとらわれず,洋楽の手法を取り入れて新しく作曲された邦楽曲の総称。
しんにほんがみ
しんにほんがみ [0] 【新日本髪】
昭和20年代に考案された日本髪風の髪形。正月などに和服を着る女性が結う。
しんにほんぶんがく
しんにほんぶんがく 【新日本文学】
文芸雑誌。1946年(昭和21)創刊。新日本文学会発行。戦後日本の民主主義文学の確立を目標に刊行され,政治と文学,戦争責任問題,国民文学論などに活発な議論を展開する。
しんにゅう
しんにゅう [0] 【進入】 (名)スル
すすみ入ること。「エプロンから滑走路に―する」「大型車―禁止」
しんにゅう
しんにゅう【侵入】
an invasion;→英和
an aggression;→英和
a raid;→英和
(a) trespass.→英和
〜する[他国へ]invade;→英和
make a raid <into> ;[家へ]trespass <on> ;intrude[break,force] <into> .→英和
‖侵入軍 an invading army.侵入者 a trespasser.
しんにゅう
しんにゅう【新入の】
new;→英和
newly-joined.‖新入者 a newcomer.新入社員 a new employee;a recruit.新入生 a new student;a freshman (大学の).
しんにゅう
しんにゅう【進入する】
enter;→英和
make one's way <into> .
しんにゅう
しんにゅう [0] 【新入】
新しくはいること。また,その人。しんいり。「―の会員を紹介する」「―社員」
しんにゅう
しんにゅう [0] 【浸入】 (名)スル
(建物や土地に)水などがはいりこむこと。「氾濫した川の水が家屋に―する」
しんにゅう
しんにゅう [0] 【滲入】 (名)スル
水などがしみこむこと。
しんにゅう
しんにゅう [0] 【之繞・辵】
⇒しんにょう(之繞)
しんにゅう
しんにゅう [0] 【侵入】 (名)スル
おかし入ること。強圧的にはいること。「他国に―する」「賊の―を防ぐ」
しんにゅう=を掛ける
――を掛・ける
物事の程度をいっそうはなはだしくする。輪をかける。「まっ正直に―・けたような人」
しんにゅうせい
しんにゅうせい [3] 【新入生】
四月,学校に新しく入学した学生・生徒。[季]春。
しんにゅうまく
しんにゅうまく [3] 【新入幕】
相撲で,十両から初めて幕内力士(前頭)になること。
しんにょ
しんにょ [1] 【真如】
〔仏〕
〔梵 tathatā〕
あるがままにあること。存在の本質,存在の究極的な姿としての真理そのものをいう。大乗仏教では,法性・実相などとほぼ同義に用いる。実性。
しんにょ
しんにょ [1] 【神女】
めがみ。天女。
しんにょ
しんにょ [1] 【信女】
〔仏〕
(1)在俗の女性仏教徒。
(2)婦人の戒名の末尾に添える語の一。
→信士(シンジ)
しんにょう
しんにょう [0] 【之繞・辵】
〔「しにょう」の転〕
漢字の繞の一。「進」「道」などの「辶」,「逼」などの「辶」の部分。しんにゅう。
〔常用漢字表にある漢字は「辶」。漢和辞典では一般に「辵」(七画)部に配列される〕
しんにょえんぎ
しんにょえんぎ [4] 【真如縁起】
〔仏〕 万物は真如から縁によって生起したものとする考え方。如来蔵縁起。
しんにょしんのう
しんにょしんのう 【真如親王】
⇒高岳親王(タカオカシンノウ)
しんにょのつき
しんにょのつき 【真如の月】
〔仏〕 真如が一切の迷いを破ることを月が闇を照らすのにたとえた言葉。
しんにん
しんにん【信任】
confidence;→英和
trust.→英和
〜する confide <in> ;→英和
trust.→英和
‖信任状 credentials.信任投票 a vote of confidence.
しんにん
しんにん [0] 【親任】 (名)スル
(1)旧制で,天皇が直接任命すること。
〔以下,勅任・奏任・判任の順となる。現行制度にはない〕
(2)直接任命すること。「教皇により枢機卿に―される」
しんにん
しんにん [0] 【新任】
新しくある職務に任命されること。また,その人。「―の教師」
しんにん
しんにん [0] 【信認】 (名)スル
信用して認めること。「オーソリチイとして―すべき学者の検閲を/社会百面相(魯庵)」
しんにん
しんにん【新任の】
new;→英和
newly-appointed.
しんにん
しんにん [0] 【信任】 (名)スル
人を信用し,事の処理をまかせること。「議長を―する」「―があつい」
しんにんかん
しんにんかん [3] 【親任官】
旧憲法下,天皇の親署および御璽をもって辞令を交付された官。親任式をもって叙任される。内閣総理大臣・各省大臣・陸海軍大将など。
しんにんじょう
しんにんじょう [0][3] 【信任状】
外交使節として正式に任命したことを証明する文書で,派遣国の元首が接受国の元首にあてたもの。
しんにんとうひょう
しんにんとうひょう [5] 【信任投票】
(1)選任された代表や役員などに対する信任・不信任を問う投票。
(2)内閣不信任案が提出されたとき,衆議院が,その案を否決または可決することによって内閣を信任するか否かを決する投票。
しんぬり
しんぬり [0] 【真塗(り)】
黒漆で塗ること。また,黒の漆塗り。
しんね
しんね [0] 【新値】
取引で,初めてつける相場の高値(安値)のこと。普通,新高値をいう。
しんね
しんね【新値】
《株》a new price.新高(安)値 a new high (low).
しんねこ
しんねこ [0]
男女が人目を避けて仲よく語り合うこと。「―をきめこむ」
しんねったいく
しんねったいく [5] 【新熱帯区】
生物の地理分布上の一区。植物ではメキシコ以南の新大陸全域(ただし南部のパタゴニアを除く)。動物ではパナマ以北を除いた新大陸全域をいう。オオオニバス・サボテン・リュウゼツランやナマケモノ・コンドルなどが見られる。
しんねつ
しんねつ [1] 【身熱】
体内の熱。
しんねり
しんねり [3] (副)スル
(「と」を伴っても用いる)
(1)性質などがねばっこいさま。ねちねちと根気づよいさま。「―(と)したものの言い方」
(2)はきはきせず,ぐずぐずしているさま。「―(と)した人」
しんねりむっつり
しんねりむっつり [5][7] (副)スル
心の中で思っていることをはっきり口に出して言わない陰気な性質のさま。「―した少年で/ヰタ・セクスアリス(鴎外)」
しんねん
しんねん【新年】
a new year; <celebrate> the New Year.〜お目出度う (I wish you) A Happy New Year!
しんねん
しんねん【信念】
belief;→英和
faith.→英和
〜の強(弱)い人 a man of strong (weak) faith.→英和
しんねん
しんねん [1] 【新年】
新しい年。年のはじめ。正月。はつはる。「―おめでとう」[季]新年。
しんねん
しんねん [1] 【宸念】
天子のみ心・お考え。軫念。
しんねん
しんねん [0] 【心念】
(1)〔仏〕 こころ。考え。思い。「―も刹那生滅し無所住なり/正法眼蔵」
(2)心に念ずること。
しんねん
しんねん [1] 【信念】 (名)スル
(1)固く信じて疑わない心。行動の基礎となる態度。「―をまげない」「―の人」
(2)神仏を固く信ずること。信仰。「民の―する所を公然誹譏(ヒキ)するものは/新聞雑誌 56」
しんねん
しんねん [0][1] 【軫念】
(1)天子が心を痛め,心配すること。
(2)天子の心。宸念。
しんねんえんかい
しんねんえんかい [5] 【新年宴会】
(1)もと皇居で,一月五日に新年の祝賀として皇族・親任官・外国使臣などを召して,天皇が行なった宴会。
(2)一般に,新年を祝って開く宴会。新年会。
しんねんくしょう
しんねんくしょう [5] 【心念口称】
心に仏を思い,口に仏名をとなえること。「―を忘れ給はずは/平家 10」
しんねんじょう
しんねんじょう [3] 【新年状】
新年の祝賀状。年賀状。
しんの
しんの 【真の】 (連語)
本当の。本物の。連体詞的に用いる。「―理解」「―闇(ヤミ)」
しんのいっせい
しんのいっせい 【真の一声】
能楽で,脇能の前ジテが登場するときに奏される囃子(ハヤシ)。曲は静かでさわやか。
しんのう
しんのう [3] 【心王】
〔「しんおう」の連声〕
〔仏〕 心の主体。特に,対象の全体を認識する働きをする。心(シン)。
しんのう
しんのう 【真能】
⇒能阿弥(ノウアミ)
しんのう
しんのう [3] 【親王】
〔「しんおう」の連声〕
皇族男子の身位の一。律令制では,天皇の兄弟・皇子をいったが,淳仁天皇(在位 758-764)以後は親王宣下のあったもののみに限られた。旧皇室典範では,皇子から皇玄孫にわたる皇族男子をいった。現制度では,嫡出の皇男子および嫡男系嫡出の皇孫の男子をいう。
⇔内親王
しんのう
しんのう 【神農】
(1)中国の古伝説上の帝王。三皇の一。炎帝ともいう。牛首人身。鍬(クワ)などの農具を発明し,五穀をまいて人類に農業を教え,また,百草をなめて薬草を見分け,医薬の道を開いたと伝える。
(2)「親分」をいう露天商・的屋(テキヤ)の隠語。
しんのう
しんのう【親王】
an Imperial prince.
しんのう
しんのう [3] 【新皇】
〔「しんおう」の連声〕
(1)新しく皇位についた人。
(2)天慶(テンギヨウ)の乱のときに平将門が自ら称した,支配者としての称号。
しんのう
しんのう [0] 【心嚢】
内外二葉からなる心膜の外側の膜。狭義の心膜。
→心膜
しんのうけ
しんのうけ [0][3] 【親王家】
〔古く「しんのうげ」か〕
中世以後,親王の称号を許された皇族の家筋。江戸時代には,伏見宮・桂宮・有栖川宮(アリスガワノミヤ)・閑院宮の四家があった。
しんのうさい
しんのうさい [3] 【神農祭】
薬種商が,冬至の日に医薬の祖とされる神農をまつって祝う行事。大阪の道修(ドシヨウ)町の少彦名(スクナビコナ)神社が著名。[季]冬。
しんのうせんげ
しんのうせんげ [5] 【親王宣下】
皇兄弟・皇子女・皇孫などに,親王の称号を許す宣旨を下すこと。奈良時代末期,淳仁天皇のときに始まる。親王宣旨。
しんのうほんぞうきょう
しんのうほんぞうきょう 【神農本草経】
医神神農の名を冠した中国最古の薬物書。後漢時代の作。三六五種の薬品を収載。500年頃,梁の陶弘景が復元編集したもの三巻が後世に伝わる。
しんのしだい
しんのしだい 【真の次第】
能楽で,脇能のワキが登場するときに奏される囃子(ハヤシ)。
しんのぞう
しんのぞう [1] 【心の臓】
心臓のこと。
しんのておけ
しんのておけ 【真の手桶】
茶道で用いる,真塗りの手桶形の水さし。
しんのはしら
しんのはしら 【心の柱】
⇒しんばしら(心柱)
しんのみはしら
しんのみはしら 【心の御柱】
伊勢神宮の正殿の床下中央に建てられる柱。神霊のよりつく柱で特に神聖視され,これを中心として祭祀(サイシ)を行う。忌柱(イムハシラ)。天御柱(アメノミハシラ)。天御量柱(アメノミカテバシラ)。
しんのり
しんのり [0] 【新海苔】
その年の冬にとれた,新しい干しのり。初のり。[季]冬。
しんはいく
しんはいく [3] 【新俳句】
旧来の月並み俳句と区別して,正岡子規を中心とする日本派の俳人が1897年(明治30)頃に唱えた新傾向の俳句。
しんはちまん
しんはちまん 【神八幡】 (感)
〔八幡神も照覧あれ,の意で武士の誓いの言葉〕
神かけて。たしかに。かみはちまん。「―,侍冥利,他言せまじ/浄瑠璃・天の網島(上)」
しんはつめい
しんはつめい【新発明】
a new invention.〜の newly-invented.
しんはなつみ
しんはなつみ 【新花摘】
俳諧句文集。一冊。与謝蕪村作。1797年刊。其角の「花摘」にならい亡母追善の意で,1777年の夏に得た句を集め,回想記・俳話その他を収めたもの。
しんば
しんば 【新場】
(江戸日本橋の魚河岸に対して)延宝年間(1673-1681)江戸材木町に新たに開かれた魚市場。
しんば
しんば [1] 【神馬】
⇒しんめ(神馬)
しんば
しんば [1] 【新馬】
競馬で,初めて競走に出る馬。
しんばし
しんばし 【新橋】
東京都港区北東部,新橋駅周辺をさす地名。銀座の南に連なる繁華街。
しんばしいろ
しんばしいろ [0] 【新橋色】
染め色の名。青みがかった薄緑色。明治末から大正期に新橋の芸者から流行した色。
しんばしら
しんばしら [3] 【心柱・真柱】
(1)建築物,特に仏塔などの中心となる柱。しんのはしら。こころのはしら。
(2)天理教の統率者。《真柱》
しんばた
しんばた [0] 【新畑】
新しく開墾した畑。
しんばつ
しんばつ [1] 【神罰】
神から受ける罰。「―をこうむる」
しんばつ
しんばつ【神罰】
divine punishment.〜を被る be punished by God.
しんばつ
しんばつ [0] 【侵伐】 (名)スル
他の地に攻め込むこと。「兵は此を以て―せんと欲するときは/三酔人経綸問答(兆民)」
しんばり
しんばり [0] 【心張(り)】
「心張り棒」の略。「―をかう」「―をはずす」
しんばりぼう
しんばりぼう [0][4] 【心張(り)棒】
引き戸などが開かないようにするために用いるつっかえ棒。心張り。「―をかう」
しんばん
しんばん [0] 【針盤】
針形の磁石を使った羅針盤。
しんばん
しんばん [0] 【新番】
江戸幕府の職名。将軍の警護に当たる役人で,将軍外出の時は行列の先駆けをした。新御番。
しんばん
しんばん [0] 【新盤】
新しく発売されたレコード盤。
しんぱ
しんぱ [1] 【新派】
(1)新しい流派。
⇔旧派
「―をおこす」
(2)「新派劇」の略。
しんぱ
しんぱ【新派】
<form> a new school.‖新派劇 a new-school play.新派俳優 an actor[actress (女)]of a new school.
しんぱい
しんぱい【心肺機能】
the heart-lung function.人工心肺 a heart-lung machine.
しんぱい
しんぱい [0] 【神拝】 (名)スル
〔古くは「じんばい」とも〕
(1)神を拝むこと。神社に参拝すること。
(2)新任の国司がその任国の主要な神社に参拝すること。
しんぱい
しんぱい【心配】
[気がかり]apprehensions;anxiety;→英和
concern;→英和
[不安]uneasiness;fear;→英和
[心遣い]care;→英和
worry;→英和
trouble;→英和
[世話]good offices.〜する feel anxiety;→英和
be anxious <about> ;feel misgivings;be concerned;fear;→英和
be worried;trouble oneself <about> ;[世話]look after;use one's good offices.〜して anxiously;with anxiety.〜そうに with a concerned air.〜の余り in an excess of anxiety.〜の種 cause of anxiety.〜をかける give a person trouble.〜を去る relieve a person of his anxiety.金の〜をしてやる find money for a person.→英和
〜して病気になる worry oneself ill.‖心配性[人]a worrier;a worrywart.
しんぱい
しんぱい [0] 【心配】
〔「こころくばり」の漢字表記「心配」を音読みした語〕
■一■ (名)スル
(1)何か起きはしないかと,気にかけること。不安がること。気がかり。「―な空模様」「―の種が尽きない」「何も―することはない」「―事」
(2)心を配って骨を折ること。いろいろと世話をすること。「いろいろと御―いただきまして」「資金を―してやる」
■二■ (形動)
何か起きはしないかと気にかけるさま。気がかりなさま。「仕事がうまくいくかどうか―だ」「テストの結果が―だ」
[派生] ――げ(形動)
しんぱい
しんぱい [0] 【心肺】
(1)心臓と肺。「―機能」
(2)「人工心肺」の略。
しんぱい
しんぱい [0] 【親拝】 (名)スル
天皇がみずから礼拝すること。
しんぱいごと
しんぱいごと【心配事】
<have> cares;worries;troubles.
しんぱいしょう
しんぱいしょう [0] 【心配性】 (名・形動)[文]ナリ
「苦労性(クロウシヨウ)」に同じ。
しんぱく
しんぱく [0] 【心拍・心搏】
心臓の鼓動。「―数」
しんぱく
しんぱく [0] 【槙柏】
ヒノキ科の常緑低木。イブキの変種で,高さ約40センチメートル。よく分枝し,鱗片葉または針形葉を密につける。雌雄同株。球果は青黒色。鱗片葉をつける古木を盆栽として珍重する。深山柏槙(ミヤマビヤクシン)。
しんぱくどう
しんぱくどう [4] 【心拍動】
心臓が繰り返す,周期的な収縮と弛緩による運動。
しんぱげき
しんぱげき [3] 【新派劇】
旧劇すなわち歌舞伎に対し当代の世話物を演ずる演劇。川上音二郎らの壮士芝居から始まり明治中期より盛んとなった。演技・演出ともに歌舞伎の影響が強く,歌舞伎と新劇との中間的な性格をもつ。女形を使い,当たり狂言には花柳界を背景にした人情劇が多い。
しんぱつ
しんぱつ【深発地震】
a deep focus earthquake.
しんぱつ
しんぱつ [0] 【進発】 (名)スル
軍隊などが出発すること。「先頭部隊はすでに―した」
しんぱつじしん
しんぱつじしん [5] 【深発地震】
震源の深さが100キロメートル程度より深い地震。八〇から300キロメートル未満のものを「やや深発地震」,300キロメートル以上深いものを「深発地震」として区別する場合がある。
→浅発地震
しんぱひげき
しんぱひげき [4] 【新派悲劇】
新派劇で演ずる悲劇。「不如帰(ホトトギス)」「婦系図(オンナケイズ)」など。
しんぱん
しんぱん【審判】
judgment;umpirage (地位);an umpire;→英和
a referee;→英和
a judge.→英和
〜する judge;(act as) umpire[referee].‖最後の審判 the Last Judgment.審判員《相撲》a ringside judge.
しんぱん
しんぱん【侵犯】
(a) violation.領空侵犯 a violation of <a country's> territorial air space.
しんぱん
しんぱん [0] 【侵犯】 (名)スル
他国の領土・権利などをおかすこと。「国境を―する」
しんぱん
しんぱん [0] 【新版】
(1)新しく出版すること。また,その書物。新刊。
(2)前に出版された書物を,新たに整版して出版すること。また,前に作ったものに手を加えて作りなおすこと。また,その書物。
⇔旧版
「―金色夜叉」
(3)新しくやりだしたこと。新趣向であること。「おあてなさると忽ちかはる,―の上細工は,これじや��/滑稽本・膝栗毛 5」
しんぱん
しんぱん【新版】
a new publication (新刊)[edition (改版)].
しんぱん
しんぱん [0] 【神判】
超自然的存在の意志を受けて判定を行う裁判。日本古代の探湯(クカタチ)などはその例。神明裁判。
しんぱん
しんぱん [0] 【審判】 (名)スル
〔古くは「しんばん」とも〕
(1)問題となる案件を審議し,判定を下すこと。「世論の―を受ける」
(2)スポーツ競技などで,規則への適否・優劣・勝負を判定すること。また,それをする人。審判員。「―に抗議する」
(3)キリスト教などで,神が人間や社会の罪を裁くこと。
→最後の審判
(4)訴訟における審理・裁判。特に,家庭裁判所が家庭事件・少年事件についてなす手続き。
(5)行政機関による争訟の審理・裁定の手続き。特許審判・海難審判・公正取引委員会の審判など。
しんぱん
しんぱん [0][1] 【親藩】
江戸時代の大名の家格の一。徳川家康以降徳川氏の子弟で大名になった者の藩。特に,尾張・紀伊・水戸の徳川氏を御三家と呼ぶ。
→譜代(フダイ)
→外様(トザマ)
しんぱん
しんぱん [0] 【信販】
〔「信用販売」の略〕
クレジット。
しんぱんいいん
しんぱんいいん [5] 【審判委員】
相撲で,土俵下に着席し,取組の進行を促し,また行司の軍配に異議あるときは物言いをつけて協議し,勝負を判定する人。旧称,勝負検査役。勝負審判。
しんぱんいん
しんぱんいん [3] 【審判員】
競技で,勝敗・優劣や行為の適否を判定する人。
〔競技種目によって,アンパイア・レフェリー・ジャッジなどの呼称がある〕
しんぱんうたざいもん
しんぱんうたざいもん 【新版歌祭文】
人形浄瑠璃。世話物。近松半二作。1780年初演。大坂瓦屋橋の油屋の丁稚(デツチ)久松は養父の娘お光と許婚であったが,奉公先の娘お染と恋仲となり,ついに二人は情死する。お染久松物のうちで最も名高い作品。
しんぱんかん
しんぱんかん [3] 【審判官】
準司法的機能を営む行政機関において,審判を行う者。独占禁止法に関する審判を行う審判官,海難審判を行う審判官など。
しんぱんだい
しんぱんだい [0] 【審判台】
テニスなどで,審判が適正なジャッジがしやすいように特別に作られた台。
しんぱんふかいし
しんぱんふかいし [6] 【審判不開始】
少年保護事件において,家庭裁判所が少年に関する調査を行なった結果,審判に付することができないかまたは審判に付するのが相当でないと認めるときになす決定。
しんぱんりこん
しんぱんりこん [5] 【審判離婚】
家庭裁判所の審判によって行われる離婚。
しんひしつ
しんひしつ [3] 【新皮質】
大脳皮質の一部。発生的に最も新しく分化したもので,爬虫類以上にみられる。ヒトでは大脳半球の大部分を占め,学習・感情・意志など高等な精神作用や知覚・言語・随意運動などを支配する。
→大脳半球
→大脳皮質
しんひひょう
しんひひょう [3] 【新批評】
〔New Criticism〕
文芸批評において,外的基準によらず作品自体の客観的分析に主眼を置く立場。米国の J = C =ランサム(1888-1974)らが提唱。
しんび
しんび【審美】
appreciation of the beautiful.→英和
〜的 aesthetic.→英和
‖審美眼 <have> an eye for the beautiful.
しんび
しんび [1] 【審美】
美醜を見分けること。
しんびがく
しんびがく [3] 【審美学】
美学の旧称。
しんびがん
しんびがん [3][0] 【審美眼】
美を識別する能力。
しんびてき
しんびてき [0] 【審美的】 (形動)
美醜を見分け判断しようとするさま。「―な欲求」
しんびょう
しんびょう [0] 【神妙】 (名・形動)[文]ナリ
〔「びょう」は漢音〕
「しんみょう(神妙)」に同じ。「いかにも―に,いかにもおとなしく/高瀬舟(鴎外)」
しんびょう
しんびょう [0] 【神廟】
(1)神の霊をまつった所。みたまや。
(2)伊勢神宮の異名。
しんぴ
しんぴ [1] 【神秘】 (名・形動)[文]ナリ
〔古くは「じんぴ」とも〕
人間の知恵でははかり知ることのできない・こと(さま)。「自然の―」「―なものを感ずる」
[派生] ――さ(名)
しんぴ
しんぴ [1] 【心皮】
めしべを構成する特殊な分化をした葉。子房・花柱・柱頭に分化する。羊歯(シダ)植物では大胞子葉がこれに相当する。
しんぴ
しんぴ [1] 【真皮】
脊椎動物の表皮の下にある繊維性結合組織。表皮とともに皮膚を形成する。
しんぴ
しんぴ [1] 【真否】
本当のこととうそのこと。また,本当のことかそうでないことかということ。「―を確かめる」
しんぴ
しんぴ [1] 【秦皮】
(1)トネリコの漢名。
(2)トネリコの樹皮。水に浸した液を解熱・鎮痛剤とする。
しんぴ
しんぴ [1] 【親披】
手紙の脇付(ワキヅケ)の一。「親展」に同じ。
しんぴ
しんぴ【神秘】
mystery.→英和
〜的 mystic;→英和
mysterious.→英和
‖神秘主義 mysticism.
しんぴげき
しんぴげき [3] 【神秘劇】
⇒聖史劇(セイシゲキ)
しんぴしゅぎ
しんぴしゅぎ [4] 【神秘主義】
絶対者・神などの超越的実在は,感覚や知性の働きによっては認識できないので,それらを超えて何らか直接に体験しようとする宗教・哲学上の立場。インドのヨーガ,イスラム教のスーフィズム,キリスト教におけるグノーシス主義,エックハルトの中世神秘主義,プロティノスの新プラトン主義などが顕著な例。
しんぴしゅぎぶんがく
しんぴしゅぎぶんがく [6] 【神秘主義文学】
純粋に内面的な直観によって,神や宇宙の根源を直接に体験し,表現しようとする文学。ブレークやイエーツの作品にこの傾向が強い。
しんぴつ
しんぴつ [0] 【親筆】
自身で書いた筆跡。「大臣の―」
しんぴつ
しんぴつ [0] 【真筆】
「真跡」に同じ。
⇔偽筆
「定家の―」
しんぴつ
しんぴつ【真筆】
an autograph.→英和
しんぴつ
しんぴつ [0] 【宸筆】
天子の自筆。天子の筆跡。
しんぴてき
しんぴてき [0] 【神秘的】 (形動)
人知でははかり知れず,また言葉にも言い表せないほど不思議なさま。「―な美しさ」
しんぴょう
しんぴょう [0] 【信憑】 (名)スル
信用すること。信頼すること。「この証言は―するに足る」
しんぴょうせい
しんぴょうせい【信憑性】
authenticity.
しんぴょうせい
しんぴょうせい [0] 【信憑性】
人の言葉などに対する,信用できる度合。信頼性。「―に欠ける記事」
しんぴん
しんぴん [0] 【神品】
(作品などが)人間の作ったものとは思えないほどにすぐれた品位。また,その作品。
しんぴん
しんぴん [0] 【新品】
新しい品物・製品。
しんぴん
しんぴん【新品】
a new article.〜の brand-new.
しんふがい
しんふがい 【申不害】
(?-前337) 中国,戦国時代の思想家・政治家。鄭(テイ)の人。老荘思想に基づき刑名の学を唱え,韓の昭侯の宰相として国力の強化につとめた。著書「申子」
しんふじんきょうかい
しんふじんきょうかい 【新婦人協会】
女性の社会的・政治的地位の向上を求めて活動した団体。平塚らいてう・市川房枝・奥むめおを中心に1920年(大正9)結成。女性の政治活動を禁止した治安警察法第五条の改正運動などを推進。22年解散。
しんふぜん
しんふぜん [3] 【心不全】
心筋変性・心臓弁膜症・高血圧症・心膜炎などのため,心臓が身体の必要とする血液を十分に送り出せない状態。「急性―」
しんふぜん
しんふぜん【心不全】
《医》cardiac failure[insufficiency].
しんふつせんそう
しんふつせんそう 【清仏戦争】
ベトナムの支配権をめぐる清国とフランスとの戦争(1884-1885)。清軍は敗北し,天津条約によって清国はその宗主権を放棄し,フランスの保護国化を承認した。
しんぶ
しんぶ [1] 【振武】
武力を振るって威力を示すこと。
しんぶ
しんぶ [1] 【深部】
深い所。深い部分。
しんぶ
しんぶ [1] 【神武】
〔「じんぶ」とも〕
神のように,この上なくすぐれた武徳。
しんぶかんかく
しんぶかんかく [4] 【深部感覚】
筋・腱(ケン)・関節・骨膜などにある感覚器から伝えられる,手足や身体の位置・運動・抵抗・痛みや物の重量などの感覚の総称。
しんぶき
しんぶき [0] 【新吹き】
銭貨を新しく鋳造すること。
しんぶく
しんぶく [0] 【信伏】 (名)スル
〔仏〕 教えなどを信じて服従すること。「聞く者感じて,皆―しぬ/今昔 9」
しんぶつ
しんぶつ [0][1] 【真物】
ほんもの。
しんぶつ
しんぶつ [0][1] 【心仏】
〔仏〕
(1)人間の心がすなわち仏である,ということ。
(2)心中に現れる仏。
しんぶつ
しんぶつ [1] 【神仏】
(1)神と仏。「―に祈る」
(2)神道と仏教。
しんぶつ
しんぶつ【神仏】
gods and Buddha.〜の加護 divine protection.
しんぶつ
しんぶつ [0] 【神物】
⇒しんもつ(神物)(2)
しんぶつこんこう
しんぶつこんこう [1] 【神仏混淆】
「神仏習合」に同じ。
しんぶつしゅうごう
しんぶつしゅうごう [1] 【神仏習合】
〔仏〕 日本古来の神と外来宗教である仏教とを結びつけた信仰のこと。すでに奈良時代から寺院に神がまつられたり,神社に神宮寺が建てられたりした。平安時代頃からは本格的な本地垂迹(スイジヤク)説が流行し,両部神道などが成立した。神仏混淆(コンコウ)。
しんぶつどうたいせつ
しんぶつどうたいせつ [1][3] 【神仏同体説】
神と仏は一体であるとする説。本地垂迹(スイジヤク)説など。
しんぶつぶんりれい
しんぶつぶんりれい 【神仏分離令】
1868年(明治1)3月,明治政府によって出された,古代以来の神仏習合を禁じた命令。これにより全国に廃仏毀釈(キシヤク)運動が起こった。神仏判然令。
しんぶよう
しんぶよう [3] 【新舞踊】
歌舞伎舞踊を脱し,新しい日本舞踊の創造をめざす坪内逍遥の影響を受け,明治末期・大正初期から始められた舞踊。西洋舞踊の要素も取り入れた。
しんぶようげき
しんぶようげき [4] 【新舞踊劇】
新舞踊による舞踊劇。坪内逍遥が,その著「新楽劇論」で提唱,その実践として示した「新曲浦島」に始まる。明治・大正期の舞踊界に新風を吹き込む。
しんぶん
しんぶん [0] 【新聞】
(1)社会の出来事について事実や解説を広く伝える定期刊行物。一般に,日刊で社会全般のことを扱うものをいうが,週刊・旬刊・月刊のもの,経済・スポーツなど特定の分野だけを扱うものもある。日本で新聞と名のつく最初のものは1862年の「官板バタビヤ新聞」だが,現在のような体裁をもつ日刊紙としては1870年「横浜毎日新聞」の発行が最初である。
(2)「しんぶんがみ」に同じ。「古―」
(3)新しく聞いた話。新しい話題。「世間に奔走して内外の―を聞き/学問ノススメ(諭吉)」
しんぶん
しんぶん [0] 【讖文】
⇒しんもん(讖文)
しんぶん
しんぶん [0] 【真文】
⇒しんもん(真文)(1)
しんぶん
しんぶん【新聞】
a (news)paper;→英和
the press (総称).→英和
〜に出る appear[be reported]in the paper.〜で叩かれる be attacked in the press.〜を取る take (in) a newspaper;→英和
subscribe for a paper.〜を配達する deliver newspaper.〜を編集(発行)する edit (issue) a paper.‖新聞記事 a newspaper article.新聞記者 a pressman;a reporter.新聞広告 a newspaper advertisement.新聞代 a subscription.新聞種になる be a (good) topic for newspapers.新聞の切抜 newspaper clippings.新聞配達人 a newsboy.新聞販売業者 <米> a newsdealer; <英> a newsagent.
しんぶんかうんどう
しんぶんかうんどう シンブンクワ― 【新文化運動】
中国で,1917年から21年にかけて展開された文学・思想の改革運動。科学と民主主義を標榜して中国革命を妨げる儒教的・封建的な文化・制度を批判したが,その過程で五・四運動を導き出し,中国共産党を生みだす思想的基盤を準備した。五・四文化革命。
→文学革命
しんぶんかん
しんぶんかん 【清文鑑】
中国,清朝の命で作られた満州語の辞典。康煕(コウキ)・乾隆(ケンリユウ)年間に数種類作られ,特に満・漢対照の「御製増訂清文鑑」は広く行われた。
しんぶんがく
しんぶんがく [3] 【新聞学】
新聞の取材・編集・印刷・販売・歴史,および新聞を中心としたジャーナリズムやマス-コミュニケーションなどを研究する学問。
しんぶんがみ
しんぶんがみ [0] 【新聞紙】
新聞を,包装その他,単なる紙として用いる時に呼ぶ称。しんぶんし。「弁当を―でくるむ」
しんぶんきしゃ
しんぶんきしゃ [5][6] 【新聞記者】
新聞の記事の,取材・執筆・編集に従事する人。
しんぶんきじ
しんぶんきじ [5] 【新聞記事】
新聞に掲載された記事。
しんぶんこうこく
しんぶんこうこく [5] 【新聞広告】
新聞紙上に掲載する広告。商業広告と案内広告(求人・死亡通知など)とがある。
しんぶんし
しんぶんし [3] 【新聞紙】
(1)「新聞{(1)}」に同じ。
(2)「しんぶんがみ(新聞紙)」に同じ。
しんぶんしじょうれい
しんぶんしじょうれい 【新聞紙条例】
明治政府の新聞取締法。1875年(明治8)発布。反政府的言論が活発になったために,讒謗(ザンボウ)律とともに制定され,以後改正・強化を経て,1909年の新聞紙法に継承された。
しんぶんしほう
しんぶんしほう 【新聞紙法】
日刊新聞紙・定期刊行雑誌の制限・取り締まりを目的として制定された法律。1909年(明治42)制定,49年(昭和24)廃止。
しんぶんしゃ
しんぶんしゃ [3] 【新聞社】
新聞を発行する会社。
しんぶんしょうせつ
しんぶんしょうせつ [5] 【新聞小説】
新聞に連載される小説。小新聞の続き物に始まり,明治期には政治小説・家庭小説などが流行,明治末年から大正初めにかけては島崎藤村・夏目漱石・森鴎外などの純文学作品も多く発表されたが,大正中期以後,新聞の発行部数の激増に伴い,菊地寛・久米正雄・吉屋信子らの大衆文学がその中心となった。
しんぶんじきんぎん
しんぶんじきんぎん [6] 【新文字金銀】
⇒文政金銀(ブンセイキンギン)
しんぶんじきんぎん
しんぶんじきんぎん [6] 【真文字金銀】
⇒元文金銀(ゲンブンキンギン)
しんぶんじゅんそく
しんぶんじゅんそく [5] 【新聞遵則】
プレス-コード。
しんぶんじれい
しんぶんじれい [5] 【新聞辞令】
(1)実際に辞令が出る前に,役人などの任免が新聞に報道されること。
(2)うわさだけで実現しない人事異動問題。
しんぶんすう
しんぶんすう [3] 【真分数】
分子が分母より小さい分数。
⇔仮分数
しんぶんだね
しんぶんだね [0][5] 【新聞種】
新聞の記事,特に社会面の記事の材料。「―になる」
〔報道される側にとって都合の悪い記事をいうことが多い〕
しんぶんや
しんぶんや [0] 【新聞屋】
(1)新聞の販売・配達などをする店。また,その販売人・配達人。
(2)新聞発行に関係する人,特に新聞記者に対する好意的でない呼び方。ぶんや。
しんぷ
しんぷ [1] 【親付・親附】 (名)スル
親しんでつき従うこと。「決して人に―せらるべからず/西国立志編(正直)」
しんぷ
しんぷ【新婦】
a bride.→英和
しんぷ
しんぷ [1] 【心腑】
(1)こころ。むねの内。「今様朗詠して―に銘ず/盛衰記 18」
(2)胸と臓腑(ゾウフ)。
しんぷ
しんぷ [1] 【神父】
キリスト教のカトリック教会・東方正教会で,司祭に対する尊称。ファーザー。
→牧師
しんぷ
しんぷ [1] 【神符】
神社などが発行する護符(ゴフ)。お札(フダ)やお守り。
しんぷ
しんぷ 【新付・新附】
奈良・平安時代,新しく戸籍に記載されること。
しんぷ
しんぷ【神父】
a father.→英和
しんぷ
しんぷ [1] 【新婦】
結婚したばかりの女性。結婚式・披露宴で花嫁をいう。
⇔新郎
しんぷ
しんぷ [0] 【新譜】
新しい曲譜。また,新しく発売されたレコード。「今月の―」
しんぷ
しんぷ [1] 【親父】
ちちおや。「御―様」
しんぷ
しんぷ [1] 【針布】
金属性の針を基布に植えつけたもの。紡績の工程で繊維のもつれをほぐしたり,毛織物の起毛をするために用いる。
しんぷう
しんぷう [0] 【晨風】
朝吹く風。あさかぜ。
しんぷう
しんぷう [0] 【信風】
季節風。
しんぷう
しんぷう [0] 【新風】
新しい風潮。新しいやり方。「詩壇に―を吹き込む」
しんぷう
しんぷう [0] 【神風】
神が吹かせるという風。かみかぜ。
しんぷうれん
しんぷうれん 【神風連】
〔「じんぷうれん」とも〕
太田黒伴雄ら熊本の不平士族を中心とする,復古的攘夷主義を唱える政治結社。1876年(明治9)10月,廃刀令を不満として蜂起し,熊本鎮台・県庁を襲撃したがまもなく鎮圧された。敬神(ケイシン)党。
しんぷく
しんぷく [0] 【心服】 (名)スル
〔古くは「しんぶく」とも〕
心の底から尊敬し,服従すること。「師の人格学識に―する」
しんぷく
しんぷく【心服する】
have a high regard <for> ;be obediently devoted <to> .
しんぷく
しんぷく [0] 【心腹】
(1)心。胸中。
(2)腹の底まで打ち明けて頼りとすること。また,その人。腹心。
しんぷく
しんぷく [0] 【新服】
新しい衣服。新衣。
しんぷく
しんぷく [0] 【臣服】 (名)スル
臣下として服従すること。
しんぷく
しんぷく [0] 【神服】
〔「じんぷく」「じんぶく」とも〕
(1)神事に着る服。祭服。
(2)神の料として神に献上する衣服。かんみそ。
(3)大嘗祭(ダイジヨウサイ)のとき,神に献上する衣服。
しんぷく
しんぷく [0] 【信服】 (名)スル
〔古くは「しんぶく」とも〕
その人を信頼して敬服すること。「尋常人の辞は中々に―せず/経国美談(竜渓)」
しんぷく
しんぷく [0] 【震幅】
地震動のゆれはば。
しんぷく
しんぷく [0] 【診腹】 (名)スル
漢方医学で,腹部の病状を手でさわって診察すること。
しんぷく
しんぷく【震幅】
the amplitude (of an earthquake).→英和
しんぷく
しんぷく [0] 【振幅】
振動している物体が,静止あるいは釣り合いの位置から最大の変位まで移動する距離。振動の幅の半分。例えば,横波なら山の頂点から谷の底までの距離の半分。
しんぷく
しんぷく【振幅】
《理》an amplitude <of vibration> .→英和
しんぷく=に落つ
――に落・つ
十分に納得する。腑(フ)に落ちる。
しんぷく=の友
――の友
心の底まで打ち明け合う最も親しい友人。
しんぷく=の疾(ヤマイ)
――の疾(ヤマイ)
〔左伝(哀公十一年)〕
(1)簡単に治しにくい所にある病気。
(2)排除するのが困難な敵のたとえ。
しんぷくじ
しんぷくじ 【真福寺】
名古屋市中区にある真言宗智山派の寺。山号,北野山。もと岐阜県羽島の大須庄にあった観音堂を能信が再建。能信が集めた多数の書籍を蔵し,大須本・真福寺本として知られる。宝生院。大須観音。
しんぷくへんちょう
しんぷくへんちょう [5] 【振幅変調】
〔amplitude modulation〕
搬送波の振幅を信号波で変化させる変調方式。AM 。
→周波数変調
しんへいみん
しんへいみん [3] 【新平民】
1871年(明治4)の太政官布告によって平民に編入された,江戸期に賤民(センミン)扱いされていた人々に対する差別的呼称。
しんべい
しんべい [0] 【親米】
アメリカに友好的であること。
しんべい
しんべい【親米(派)】
(a) pro-American.
しんべつ
しんべつ [0] 【神別】
「新撰姓氏録」による氏族の分類の一。天神地祇(チギ)の子孫とされる氏族。藤原氏・弓削(ユゲ)氏など。
→皇別
→諸蕃
しんべん
しんべん [0] 【唇弁】
くちびる状の花弁。主にラン科植物の花冠の中央にある,変形した大きな一片。
→蘭
しんぺい
しんぺい [1][0] 【神兵】
神がつかわした兵士。神の加護を受けている兵士。
しんぺい
しんぺい [1] 【新兵】
入営して間もない兵隊。
⇔古兵
しんぺい
しんぺい【新兵】
a recruit;→英和
a new conscript.
しんぺい
しんぺい [1][0] 【親兵】
(1)君主などの護衛として,その身近に置く兵。
(2)三条実美の建議によって1863年,一〇万石以上の大名に命じ一万石に一人の割合で出させた天皇護衛の兵。
(3)1871年(明治4),薩摩・長州・土佐の三藩から藩兵を出させて編制した天皇護衛の兵。
しんぺいたいじけん
しんぺいたいじけん 【神兵隊事件】
1933年(昭和8)7月に発覚した右翼のクーデター未遂事件。愛国勤労党天野辰夫・大日本生産党鈴木善一・陸軍中佐安田銕之助らが,首相官邸・警視庁・政党本部などを襲撃しようとしたもの。事件後右翼は一時衰退した。
しんぺき
しんぺき [0] 【深碧】
濃い青緑色。ふかみどり。「―染るが如き鬼怒川の水!/日光山の奥(花袋)」
しんぺん
しんぺん [1] 【身辺】
身のまわり。「大臣の―を警戒する」「―整理」
しんぺん
しんぺん [1][0] 【神変】
〔古くは「じんぺん」〕
人間の考えでは理解できない不思議な変化。
しんぺん
しんぺん [0] 【新編・新篇】
(1)新しく編集すること。また,その書。
(2)原作を翻案した書などにつける語。「―太平記」
しんぺん
しんぺん【身辺が危い】
be in personal danger.
しんぺん
しんぺん [0] 【鍼砭・箴砭】
(1)療治用の,金属の針と石の針。
(2)(患部に針を刺して治療するように)人の急所をおさえていましめること。いましめ。鍼誡。
しんぺんざっき
しんぺんざっき [5] 【身辺雑記】
身のまわりに起こった種々の事を書き記したもの。
しんぺんついか
しんぺんついか 【新編追加】
御成敗式目制定以後に発布された鎌倉幕府の法令を,のちに集録したもの。全三六一条。
しんぺんふしぎ
しんぺんふしぎ [1] 【神変不思議】
人知でははかりがたい,まことに不思議な変化。神変不可思議。
しんほうがく
しんほうがく [3] 【新邦楽】
昭和初期ないし中期の新作邦楽曲の総称。大正期発生の「新日本音楽」よりも多様化したため,区別の必要上この名称が生じた。類語の「創作邦楽」などよりも洋楽の影響が著しい。昭和30年代後半からは,これに代わって「現代邦楽」の称が一般化した。
しんほしゅしゅぎ
しんほしゅしゅぎ [5] 【新保守主義】
社会主義計画経済やケインズ主義に反対し,自由放任主義,「小さな政府」を主張する経済理論およびそれに基づく保守的政治・経済路線。1970年代に日・米・英で優勢になった。
しんほたかおんせん
しんほたかおんせん 【新穂高温泉】
岐阜県北東端,穂高連峰の西,蒲田川沿いにある硫化水素泉・硫黄泉。穂高温泉郷の一つで,飛騨山脈への登山基地。
しんほっく
しんほっく [3] 【新北区】
動物地理区の一。メキシコ中部以北の北アメリカ大陸の大部分を含む地域。スカンク・アライグマ・シチメンチョウなどがみられる。
→全北区
しんぼう
しんぼう [0] 【心法】
〔「しんほう」とも〕
□一□〔歴史的仮名遣い「しんばふ」〕
(1)心を修練する法。
(2)宋儒の語で,心の体を存養し,心の用を省察する道。
□二□〔歴史的仮名遣い「しんぼふ」〕
〔仏〕 心の働き。心。
⇔色法(シキホウ)
→五位
しんぼう
しんぼう【信望】
popularity;→英和
confidence.→英和
〜がある enjoy the confidence <of> ;be popular <with> .
しんぼう
しんぼう【深謀遠慮の】
farsighted;→英和
shrewd.→英和
しんぼう
しんぼう [0] 【榛莽】
草木の乱れ茂った所。また,その茂った草木。しんもう。「―を切り開く」
しんぼう
しんぼう【辛抱】
patience;→英和
forbearance;→英和
perseverance.〜する endure;→英和
bear;→英和
be patient;→英和
persevere;→英和
stand;→英和
put up with.〜して patiently;→英和
with patience[perseverance].〜強い patient;persevering.〜のない not patient;lacking in perseverance.
しんぼう
しんぼう [0] 【寝房】
寝室。ねや。
しんぼう
しんぼう [1] 【真棒】
建築などで地面を固めるために使う太い丸太。多数の引き縄をつけ,やぐらを立てた中央に引き上げてから落として,地面を突き固める。真棒胴突き。
しんぼう
しんぼう【心棒】
an axle;→英和
a shaft (車の);→英和
a stem (こまの).→英和
しんぼう
しんぼう [0] 【心房】
心臓の内腔の上半部を占め,体循環および肺循環の血液を受ける部分。両生類以上の高等脊椎動物では,隔壁により左心房・右心房とに分かれる。
しんぼう
しんぼう [0] 【深謀】
先々のことを深く考えたはかりごと。
しんぼう
しんぼう [1] 【心棒】
(1)車輪・こまなど,回転する物の中心となる軸。回転軸。
(2)活動の中心になっているもの。
しんぼう
しんぼう [0] 【深房】
奥まった所にある部屋。
しんぼう
しんぼう [1] 【辛抱】 (名)スル
(1)たえしのぶこと。じっとがまんすること。「奉公へ行つた積(ツモリ)で―するもんだ/土(節)」
(2)がまんして働くこと。「長年―した甲斐があって,やっと店をもてた」
〔一説に「心法」からという。「辛棒」とも書く〕
しんぼう
しんぼう [0] 【信望】
人々の信用と人望。「―がある」
しんぼう
しんぼう [0] 【神謀】
神わざのような,すぐれたはかりごと。
しんぼう
しんぼう [0] 【辛卯】
干支(エト)の一。かのとう。
しんぼうえんりょ
しんぼうえんりょ [5] 【深謀遠慮】
先々のことまで考えた,深いはかりごと。深慮遠謀。
しんぼうさいどう
しんぼうさいどう [5] 【心房細動】
洞結節からの規則的な刺激に反応せずに,心房が不規則で無秩序な興奮を生じている状態。心室の収縮も不規則になる。
しんぼうたちやく
しんぼうたちやく [5] 【辛抱立役】
歌舞伎で,主役的な立場でありながら,もっぱら受けに回り,控えめな演技を要求される役柄。高度な演技力を必要とする。「五大力恋緘(ゴダイリキコイノフウジメ)」の源五兵衛など。
しんぼうづよい
しんぼうづよ・い シンバウ― [6] 【辛抱強い】 (形)[文]ク しんばうづよ・し
〔近世以降の語〕
よくこらえてしのぶ。よくがまんする。がまん強い。「―・く待つ」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
しんぼうどうづき
しんぼうどうづき [1] 【真棒胴突き】
(1)真棒で突いて,地固めをすること。
(2)「真棒」に同じ。
しんぼうにん
しんぼうにん [0] 【辛抱人】
(1)しんぼう強い人。
(2)がまんしてよく努め,よく働く人。
しんぼく
しんぼく【親睦】
<cultivate> friendship;→英和
intimacy.→英和
親睦会 a social (gathering);→英和
<米> a get-together.
しんぼく
しんぼく [1][0] 【臣僕】
家来。しもべ。
しんぼく
しんぼく [0][1] 【神木】
(1)神社の境内にあり,その神社と因縁があるとして大切にされている木。注連(シメ)などが張られ,神体とされていることもある。
(2)神社境内の樹木。
(3)奈良の春日神社で,神体になぞらえられた木。強訴(ゴウソ)の際,興福寺衆徒らに奉持された。
しんぼく
しんぼく [0] 【親睦】 (名)スル
親しみ仲よくすること。「―を深める」「―会」「互ひに―するやうとの心慰(ココロユカ)せを説諭して/緑簑談(南翠)」
しんぼくどうざ
しんぼくどうざ 【神木動座】
平安末期から室町時代にかけて,奈良興福寺の衆徒が春日神社の神体を移した榊(サカキ)の木を奉じて京都に入り強訴(ゴウソ)したこと。
しんぼち
しんぼち [0] 【新発意】
〔「しんぼっち」「しぼち」とも〕
〔仏〕
(1)新たに悟りを求める心を起こすこと。初発心。
(2)僧になったばかりの者。仏道に志して日数の少ない者。
(3)浄土真宗で,寺の住職の子で僧となった者。
しんぼとけ
しんぼとけ [3] 【新仏】
(1)葬ってまだ日の浅い死者。
(2)死後初めての盆に仏として迎えられる死者。あらぼとけ。
しんぽ
しんぽ【進歩】
<rapid> progress;→英和
advance.→英和
〜的な advanced;→英和
progressive;→英和
forward-looking.〜する (make <some> ) progress;advance;improve.→英和
学問が〜する make progress in one's studies.〜を阻害する hamper progress.科学の〜 the progress of science.長足の〜 <take> long strides; <make> a marked advance.→英和
‖進歩派 the progressives.
しんぽ
しんぽ [1] 【親補】 (名)スル
旧制で,天皇が特定の官職を親任したこと。
しんぽ
しんぽ [1] 【新補】 (名)スル
(1)新たに補任すること。
(2)「新補地頭」の略。
しんぽ
しんぽ [1] 【進歩】 (名)スル
(1)物事が時の経過とともによくなっていくこと。文明が発展すること。
⇔退歩
「―の跡が見られる」「―した文明」
(2)進んでいくこと。歩を進めること。前進。
しんぽ
しんぽ [1] 【新甫】
取引で,月の初日の立ち会いに新しく出る先物(サキモノ)のこと。
しんぽう
しんぽう【信奉する】
believe[have faith] <in> .→英和
しんぽう
しんぽう [0] 【新報】
新しい知らせ。
〔新聞・雑誌などの名称によく使われる〕
しんぽう
しんぽう [0] 【進奉】 (名)スル
たてまつること。進上。奉献。
しんぽう
しんぽう [0] 【神封】
〔「じんぽう」とも〕
律令制で,神社に与えられた封戸(フコ)。神戸(カンベ)。
しんぽう
しんぽう 【申報】
1872年イギリス人によって上海で創刊された中国最初の日刊紙。1912年から中国人経営。49年中国共産党軍の上海占領によって停刊。
しんぽう
しんぽう [0] 【新法】
(1)新しく公布された法令。
⇔旧法
(2)新しく作られた方法。
(3)中国北宋,神宗のとき,宰相王安石が富国強兵策推進のため制定した諸法令。その結果,財政は一時好転をみたが,大地主・大商人・保守派官僚(旧法党)の強い反対を受けて挫折,王安石は宰相を辞任。
しんぽう
しんぽう [0] 【信奉】 (名)スル
特定の宗教や思想などを最上のものと信じて尊び,それに従うこと。「師説を―する」
しんぽう
しんぽう [0] 【神宝】
〔「じんぽう」とも〕
神とあがめる宝。神聖な宝物。また,神社に納めてある宝物。かんだから。
しんぽう
しんぽう [0] 【親朋】
親しい友人。親友。
しんぽかん
しんぽかん [3] 【親補官】
旧制で,親補された官。大審院長・検事総長・参謀総長・軍司令官など。
しんぽこうだいじ
しんぽこうだいじ 【新保広大寺】
新潟県魚沼三郡の民謡で,酒盛り唄・手踊り唄。源流は越後瞽女(ゴゼ)の門付(カドヅケ)唄という。全国に広まり,「八木節」「津軽じょんがら節」「どっさり節」「道南口説(クドキ)」などを生んだ。
しんぽしゅぎ
しんぽしゅぎ [4] 【進歩主義】
(1)国家・社会などの矛盾を変革し,より前進しようとする思想。
⇔保守主義
〔急進主義と比べて,穏健な変革をめざす〕
(2)人間の精神や文明・歴史などが,時を追って,より完全な状態に進歩するとする合理主義的信念。
→進化
しんぽじとう
しんぽじとう [4] 【新補地頭】
承久の乱(1221年)以後,鎌倉幕府が朝廷方の領地を没収して新たに補任した地頭。それ以前の本補地頭に対していう。新補率法地頭。新補。
しんぽてき
しんぽてき [0] 【進歩的】 (形動)
(1)進歩主義{(1)}の立場に立つさま。革新的。
⇔保守的
「―な思想の持ち主」
(2)進歩する方向にあること。前進的。
しんぽとう
しんぽとう 【進歩党】
(1)1896年(明治29)立憲改進党を中心に,自由党と対抗するため他の小会派を集めて結成された政党。党首は大隈重信。大隈離党後,98年自由党と合同して憲政党,四か月後に分裂して憲政本党と改称。
(2)1945年(昭和20)11月,町田忠治を党首として結成された政党。正式名称は,日本進歩党。47年,日本民主党に合流。
しんぽん
しんぽん [0] 【新本】
(1)人手に渡ったことのない新しい本。
⇔古本(コホン)
(2)新刊の書籍。
しんまい
しんまい [0] 【神米】
神に供える,洗い清めた米。あらいよね。くましね。かしよね。洗米(センマイ)。
しんまい
しんまい [0] 【新米】
(1)その年に収穫した米。[季]秋。《―のその一粒の力かな/虚子》
⇔古米(コマイ)
(2)〔「しんまえ(新前)」の転〕
まだ始めたばかりで,その事柄に慣れていない人。新参。未熟な人。
しんまい
しんまい【新米】
(1) new rice (米).
(2) a young hand;a beginner;a novice;→英和
a newcomer.→英和
しんまえ
しんまえ [0] 【新前】
「新米(シンマイ){(2)}」に同じ。
しんまく
しんまく 【慎莫】
(1)始末をきちんとすること。よく身辺の処置をすること。「うぬが身の―でもするがほんとうだのに/人情本・辰巳園 4」
(2)実直なこと。律義。「其顔もせず―に終に仕付けぬ賃為業(シゴト)/浄瑠璃・難波丸金鶏」
しんまく
しんまく [1] 【心膜】
心臓を包む漿膜。内外二葉から成り,両葉の間に漿液がある。
しんまく=におえ∘ぬ
――におえ∘ぬ
始末におえない。「しばらく取組んでゐたが,身が重くて―∘なんだ/滑稽本・浮世風呂 4」
しんまくえん
しんまくえん [4][0] 【心膜炎】
心膜の炎症。リューマチ熱・細菌感染・結核などに併発または続発することが多い。
しんまち
しんまち 【新町】
大阪市西区中央部の地名。寛永年間(1624-1644)の新地で,公許遊郭が置かれ,京の島原,江戸の吉原とともに知られた。
しんみ
しんみ [1][0] 【新味】
今までになかった新しい感じ。新しいおもむき。新しいあじわい。「―を出す」「―がない」
しんみ
しんみ [1] 【辛味】
からいあじ。からみ。
しんみ
しんみ 【新見】
姓氏の一。
しんみ
しんみ [1] 【真味】
本来のあじ。まことのあじわい。
しんみ
しんみ【親身の】
kind;→英和
sincere.→英和
〜に kindly;→英和
warmly;→英和
heartily;earnestly.→英和
しんみ
しんみ【新味を出す】
strike a new note;show originality.
しんみ
しんみ [1] 【親身】 (名・形動)
(1)血縁の近い人。身内。近親。
(2)肉親のように心づかいをする・こと(さま)。「―になって世話をする」
しんみ
しんみ [1] 【心身】
こころとからだ。全身。骨身(ホネミ)。
しんみせ
しんみせ [0] 【新店】
新たに開業した店。
しんみち
しんみち [0][1] 【新道・新路】
(1)新しく開かれた道。しんどう。
(2)町家の間の細い道。小路。「楽屋―」
しんみつ
しんみつ [0] 【親密】 (名・形動)スル[文]ナリ
親しく交際していること。仲のよいこと。また,そのさま。
⇔疎遠
「―な間柄」「歓楽の情好―し/情海波瀾(欽堂)」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
しんみつ
しんみつ [0] 【身密】
〔仏〕 三密の一。主に密教で,宇宙の真実を具現する仏の身体のこと。また,修行者がそれと一体化するため,手で印契(インゲイ)を結ぶこと。
しんみつ
しんみつ [0] 【深密】 (名・形動ナリ)
〔「じんみつ」とも〕
(1)考えが深く綿密な・こと(さま)。「物思はしき顔色(ガンシヨク)なるは…最(イ)と―なる意味あるなり/新粧之佳人(南翠)」
(2)深くひそやかな・こと(さま)。
(3)〔「じんみつ」と読む〕
〔仏〕 教えなどの奥深く,容易に知りえないこと。
しんみつ
しんみつ【親密な】
intimate;→英和
familiar;→英和
close.→英和
〜に intimately;→英和
closely.
しんみなと
しんみなと 【新湊】
富山県中北部,富山湾に臨む市。庄川河口の漁港で,水産加工業のほか,金属工業が盛ん。
しんみまさおき
しんみまさおき 【新見正興】
(1822-1869) 江戸末期の幕臣。外国奉行。1860年日米修交通商条約の批准交換のため最初の遣米使節となった。
しんみゃく
しんみゃく [0] 【診脈】
脈搏を診察すること。診察。
しんみょう
しんみょう【神妙な(に)】
admirable(-bly);→英和
commendable(-bly);→英和
quiet(ly);→英和
faithful(ly).→英和
しんみょう
しんみょう [0] 【身命】
⇒しんめい(身命)
しんみょう
しんみょう [0] 【神妙】 (名・形動)[文]ナリ
〔古くは「しんびょう」とも〕
(1)(普通の人にはできないほど)感心なこと。また,そのさま。奇特。「―な心がけ」
(2)普段とは違って,おとなしくすなおな・こと(さま)。「―にかしこまっている」「―に縄にかかる」
(3)人間の知力でははかり知れない不思議な・こと(さま)。「―不可思議」
[派生] ――さ(名)
しんみょう
しんみょう [0] 【深妙】 (名・形動)[文]ナリ
〔古くは「じんみょう」〕
奥深くすぐれている・こと(さま)。「寸鉄人を殺す―の旨趣を見ることあり/小説神髄(逍遥)」
しんみょう
しんみょう [1] 【針妙】
〔「妙」は「少女」を合わせて一字としたもの。僧侶の隠語〕
(1)宮中の女官の私室で,裁縫などをした女中。
(2)寺で裁縫をする女。寺は女人禁制なので,この名目でひそかに妻女をおいた。
(3)貴人の家,一般の家庭などに雇われて裁縫をする女。「―をおはりと言てしかられる/柳多留 13」
しんみり
しんみり
〜(と)[静かに] <speak> quietly;→英和
softly;→英和
[親しく]intimately;→英和
heart to heart.〜した soft;→英和
quiet;→英和
heart-to-heart;confidential.→英和
〜する feel sad[sympathy].
しんみり
しんみり [3] (副)スル
(「と」を伴っても用いる)
(1)落ち着いて静かなようす。しみじみ。「―(と)話す」
(2)さびしく静かなさま。しめやか。「故人をしのんで―(と)する」
しんみん
しんみん [3][0] 【神民】
(1)〔「じんみん」とも〕
「じにん(神人)」に同じ。
(2)(日本を神国と考えたときの)日本国民。
しんみん
しんみん [3] 【臣民】
君主国において,君主に支配されるものとしての人民。旧憲法下において,天皇および皇族を除いた国民。臣。
しんみん
しんみん【臣民】
a subject.→英和
しんみんしゅしゅぎ
しんみんしゅしゅぎ [6] 【新民主主義】
1940年毛沢東が唱えた革命理論。中国革命の指導原理。半植民地的・半封建的国家での革命は,古い型のブルジョア民主主義革命ではなく,労働者階級の指導下に農民など諸階級を結集して進められる新しい型の民主主義革命であるとする。
しんみんそうほう
しんみんそうほう 【新民叢報】
梁啓超を主筆にして1902年に横浜で創刊された雑誌。中国の革新と近代思想の紹介に努めた。「民報」が創刊されると,これと論争し,漸進的な改革を主張。
しんみんよう
しんみんよう [3] 【新民謡】
伝承民謡に似せて作詞・作曲された唄。多く,大正時代以降に作られたものについていう。「ちゃっきり節」「八戸小唄」など。創作民謡。
しんむら
しんむら 【新村】
姓氏の一。
しんむらいずる
しんむらいずる 【新村出】
(1876-1967) 言語学者・国語学者。山口県生まれ。東大卒。京大教授。上田万年のあとをうけて西欧の言語理論を導入。国語史に関する論考のほか語源研究・南蛮典籍に関する考証も多い。著「東方言語史叢考」「東亜語源志」など。編「広辞苑」
しんめ
しんめ [0] 【新芽】
新しく出た芽。若芽。
しんめ
しんめ [1] 【神馬】
〔「じんめ」「しんば」とも〕
(1)神霊の乗り物として神聖視されている馬。白馬を特に重んじる。
(2)神社に奉納された馬。神駒(カミコマ)。
しんめ
しんめ【新芽】
a sprout;→英和
a shoot;→英和
a bud.→英和
〜を出す sprout;bud.
しんめい
しんめい [0] 【晨明】
夜明け。明け方。
しんめい
しんめい【神明に誓う】
swear by God.〜の加護による by God's protection.
しんめい
しんめい【身命を擲(なげう)つ】
lay down one's life <for> .
しんめい
しんめい 【新明】
姓氏の一。
しんめい
しんめい [0] 【神名】
神の名。また,神社の名。じんみょう。
しんめい
しんめい [0][1] 【神明】
(1)神。「天地―に誓う」
(2)祭神としての,天照大神のこと。
しんめい
しんめい [0][1] 【身命】
からだといのち。いのち。しんみょう。「―をなげうつ」
しんめい
しんめい [0] 【新茗】
茶の新しい芽。新しく出たばかりの葉で作った茶。新茶。
しんめい
しんめい [1][0] 【神命】
神の命令。
しんめい=に横道(オウドウ)なし
――に横道(オウドウ)なし
神には不正がない。正直・正義はいつかは神に通ずるという気持ちでいう語。
しんめい=を賭(ト)す
――を賭(ト)・す
仕事などに命がけで努力する。
しんめいこう
しんめいこう [0] 【神明講】
天照大神をまつる講中の集まり。
しんめいさいばん
しんめいさいばん [5] 【神明裁判】
「神判(シンパン)」に同じ。
しんめいしゃ
しんめいしゃ [3] 【神明社】
鎌倉時代以降,伊勢神宮の分霊をまつる神社。神明宮。神明神社。伊勢宮。
しんめいせん
しんめいせん [3] 【新銘仙】
経(タテ)糸に絹糸,緯(ヨコ)糸にガス糸,または,経緯(タテヨコ)ともにガス糸を用いて,銘仙風に織った織物。明治後期から埼玉県飯能で織った。
しんめいちょう
しんめいちょう [0] 【神名帳】
⇒じんみょうちょう(神名帳)
しんめいづくり
しんめいづくり [5] 【神明造り】
神社本殿様式の一。屋根は茅葺(カヤブ)き,切妻造りで反りはなく,破風が屋根を貫いて千木となり,また棟の上には鰹木(カツオギ)を置く。平入りで前面中央に扉があり,四面に高欄を設ける。伊勢神宮正殿が代表例。
神明造り[図]
しんめいとりい
しんめいとりい [5] 【神明鳥居】
〔神明造りの神社に多く用いられるので〕
鳥居の一種。柱・笠木(カサギ)・貫(ヌキ)から成り,笠木に反りがなく,柱は垂直,貫の両端は柱の外には出ない。靖国(ヤスクニ)神社の鳥居がその例。
→鳥居
しんめいまさみち
しんめいまさみち 【新明正道】
(1898-1984) 社会学者。台北生まれ。東大卒。東北大教授。行為連関の立場をとり総合社会学を樹立。著「社会学の基礎問題」「社会本質論」など。
しんめり
しんめり [3] (副)
「しんみり」に同じ。「―と青光に光る月の光を受けて/奇遇(四迷)」
しんめんぼく
しんめんぼく [3] 【真面目】
⇒しんめんもく(真面目)
しんめんもく
しんめんもく [3] 【新面目】
〔「しんめんぼく」とも〕
今までにない新しいすがた。一新したありさま。「―を呈する」
しんめんもく
しんめんもく [3] 【真面目】 (名・形動)[文]ナリ
〔「しんめんぼく」とも〕
(1)本来の姿。ありのままの姿。真価。「―を発揮する」
(2)まじめである・こと(さま)。実直。「此(カ)くも―な煩悶の為めに/あめりか物語(荷風)」
しんめんもく
しんめんもく【真面目(を発揮する)】
(show) one's true worth.
しんもう
しんもう 【榛莽】
〔「もう」は呉音〕
「しんぼう(榛莽)」に同じ。「―を分ち荊棘(ケイキヨク)を穿(ウガ)ち/日光山の奥(花袋)」
しんもう
しんもう [0] 【真妄】
真実と虚妄。まこととうそ。
しんもく
しんもく [1][0] 【心目】
(1)心と目。
(2)物事の最も重要な部分。
しんもちざい
しんもちざい [4] 【心持ち材】
樹心を含んだ木材。
しんもって
しんもって 【神以て】 (副)
神にかけて。全く。実に。「密通をいたせしこと―存ぜず/滑稽本・膝栗毛(発端)」
しんもつ
しんもつ【進物】
a present;→英和
a gift.→英和
〜にする give <a thing> for a gift.→英和
しんもつ
しんもつ [0] 【進物】
他人に贈る物。「中元の御―」
しんもつ
しんもつ [0] 【神物】
(1)〔「じんもつ」とも〕
神社で使用する諸道具。また,神前に供えられた物品。
(2)霊妙不可思議なもの。しんぶつ。「それ人は天下の―たり/謡曲・御裳濯」
しんもつどころ
しんもつどころ [5] 【進物所】
(1)平安時代,宮内省内膳司に属した役所。内膳司で作った天皇および皇族の食事を,温めなおしたり,簡単な調理をする所。たまいどころ。
(2)平安時代,貴人の家で食事を作る所。
しんもつばん
しんもつばん [0] 【進物番】
江戸幕府の職名。諸大名・旗本などから幕府に献上される品をつかさどる。
しんもつぶぎょう
しんもつぶぎょう [5] 【進物奉行】
鎌倉幕府の職名。内裏・院・親王・大臣家などへの進物のことをつかさどる。
しんもん
しんもん [0] 【顖門】
「泉門(センモン){(1)}」の旧称。
しんもん
しんもん【審問】
a trial;→英和
<give> a hearing <to> .→英和
〜する try;→英和
examine.→英和
しんもん
しんもん [0] 【心門】
開放血管系を有する節足動物などの心臓にある血液の流入口。逆流を防ぐための弁がある。
しんもん
しんもん [0] 【審問】 (名)スル
(1)くわしく問いただすこと。「本国当時の民情を―せしに/経国美談(竜渓)」
(2)裁判官が審理のために問いただすこと。
しんもん
しんもん [0] 【真文】
〔仏〕
〔正しい文,真実の言葉の意〕
(1)仏・菩薩の説いた文句。しんぶん。
(2)梵字(ボンジ)のままの経文。梵文。
しんもん
しんもん [0][1] 【神門】
〔「じんもん」とも〕
神社の門。
しんもん
しんもん [0] 【神文】
起請(キシヨウ)にあたって,神仏を勧請(カンジヨウ)して違契したら罰を受ける旨を記した文書。
→起請文
しんもん
しんもん [0] 【讖文】
〔「もん」は呉音〕
予言を記した文書。未来記。しんぶん。「不思議なりし―也/太平記 6」
しんもん
しんもん [0] 【真門】
〔仏〕
(1)究極的な真実の教え。
(2)浄土真宗で,自力往生の教え・信仰のこと。
⇔仮門(ケモン)
しんもんたつごろう
しんもんたつごろう 【新門辰五郎】
(1800-1875) 江戸末期の侠客(キヨウカク)。浅草寺新門の番人の養子であるところから新門と通称。町火消しの頭で,徳川慶喜に供して京都に赴き,鳥羽・伏見の敗戦の際大坂城に残り,将軍の馬標(ウマジルシ)を江戸に持ち帰り名をはせた。
しんもんてっか
しんもんてっか [5] 【神文鉄火】
神に誓う言葉を述べて,熱した鉄を握り,正しい心のあかしとすること。
しんや
しんや [0] 【新家】
(1)新築した家屋。
(2)分家。
しんや
しんや [1] 【心矢・真矢】
杙(クイ)打ち機械の一種。やぐらの滑車にかけた引き綱を引いておもりを上下させ,杙を打ち込む装置。
しんや
しんや [1] 【深夜】
よふけ。まよなか。「―番組」
しんや
しんや【深夜(に)】
(in) the dead of night;(at) midnight.→英和
‖深夜放送 midnight broadcasting.深夜勤務 <話> the graveyard shift.
しんや
しんや [1] 【晨夜】
朝と夜。朝から晩まで。夙夜(シユクヤ)。
しんやぎょう
しんやぎょう [3] 【深夜業】
深夜の労働。労働基準法では,基本的に午後一〇時から翌朝午前五時の間の労働とし,使用者は割増賃金を支払わねばならず,原則として女子・年少者には禁止されている。深夜労働。
しんやく
しんやく 【沈約】
(441-513) 中国,南北朝時代,梁の学者。字(アザナ)は休文。宋・斉に仕え,梁の武帝の宰相を務めた。博学で,声律を研究して中国語の四声を発見,詩八病(シハチヘイ)を指摘し,また,永明体の詩をよくした。編著書「晋書」「宋書」「斉紀」「梁武紀」「四声譜」など。
しんやく
しんやく【新約聖書】
the New Testament.
しんやく
しんやく【新薬】
a new drug[medicine].
しんやく
しんやく [1][0] 【新薬】
新しく製造・発売された薬。
しんやく
しんやく [0][1] 【神役】
神に仕える役目の人。神官。神職。
しんやく
しんやく [0] 【新約】
(1)新しい約束・契約。
(2)イエス-キリストによる新たな救済の契約。
(3)「新約聖書」の略。
⇔旧約
しんやく
しんやく [0][1] 【神薬】
不思議なききめのある薬。霊薬。
しんやく
しんやく [0] 【神約】
神に誓った約束。
しんやく
しんやく [0] 【新訳】
(1)新しい翻訳。
⇔旧訳(キユウヤク)
(2)玄奘(ゲンジヨウ)三蔵以後の仏教経典の翻訳。
⇔旧訳(クヤク)
しんやく
しんやく [0] 【信約】
約束。誓約。
しんやくけごんきょうおんぎしき
しんやくけごんきょうおんぎしき シンヤクケゴンキヤウオンギ― 【新訳華厳経音義私記】
仏典の注釈書。著者未詳。二巻。奈良末期に成立。中国唐代の慧苑(エオン)の「新訳華厳経音義」二巻を基にして,字音・字義を注し万葉仮名で和訓を付す。
しんやくしじ
しんやくしじ 【新薬師寺】
奈良市高畑町にある華厳宗の寺。747年,光明皇后が聖武天皇の眼病平癒を祈願して,行基に命じて建立,東大寺別院としたのに始まる。780年本堂を残して焼失,鎌倉時代に再興。平安初期の薬師如来像や奈良末期の十二神将像は国宝。旧名,香薬師寺。
しんやくせいしょ
しんやくせいしょ [5] 【新約聖書】
ユダヤ教から継承した旧約聖書に対し,初期キリスト教会に伝承されてきた文書を集成し,二〜四世紀に次第に正典化したもの。イエス-キリストの生涯とその復活を記した福音書,弟子たちの宣教の記録,パウロの手紙,黙示録など二七巻から成る。ギリシャ語(コイネー)で書かれた。新約。新約全書。
しんやしき
しんやしき [3] 【新屋敷】
(1)新築した屋敷。
(2)新しく開いた宅地。
(3)分家。新宅。
しんやすね
しんやすね [4] 【新安値】
取引で,その時までについた最低値。
⇔新高値
しんやそうしょ
しんやそうしょ 【深夜叢書】
〔Édition de Minuit〕
第二次大戦中,ドイツ軍占領下のパリで地下出版された文学叢書。ベルコール「海の沈黙」をはじめとする,多彩な作品を刊行。戦後も存続し,1950年代にはヌーボー-ロマンを現出するなど,活発に活動する。
しんやま
しんやま [0] 【新山】
新しく材木や鉱物を採る山林や鉱山。
しんゆ
しんゆ [1] 【神癒】
神に祈ったり,霊媒が患者の身体に手を触れたりすることで病気がいやされること。
しんゆ
しんゆ [0] 【新湯】
沸かしたばかりで,人がまだ入っていないふろ。また,その湯。あらゆ。さらゆ。
しんゆう
しんゆう [0] 【心友】
心から通じ合っている友達。
しんゆう
しんゆう [0] 【神佑・神祐】
神の助け。神助。「―天助」
しんゆう
しんゆう【親友】
a close[bosom]friend.
しんゆう
しんゆう [0] 【親友】
互いに信頼し合っている友達。きわめて仲のよい友達。「無二の―」
しんゆう
しんゆう [0] 【深憂】
大きな心配。
しんゆう
しんゆう [0] 【辛酉】
干支(エト)の一。かのととり。
しんゆう
しんゆう [0] 【真勇】
真の勇気。
しんゆう
しんゆう [0] 【真友】
ほんとうの友人。真の友。
しんゆう
しんゆう [0] 【宸憂】
天子が心配すること。
しんゆう
しんゆう [0] 【深揖】
朝廷における作法で,両手に笏(シヤク)を持ち,腰を折って頭を下げる敬礼の仕方。
しんゆうかい
しんゆうかい シンイウクワイ 【信友会】
1917年(大正6)に結成された東京の活版印刷工の組合。
しんゆうかくめい
しんゆうかくめい [5] 【辛酉革命】
辛酉(カノトトリ)の年には異変が起こるという一種の予言説。中国の讖緯(シンイ)説によるもので,日本でも平安初期の三善清行などによって唱えられた。
→三革
しんゆき
しんゆき [3] 【親油基】
⇒疎水基(ソスイキ)
しんゆせい
しんゆせい [0] 【親油性】
脂肪や油に溶けやすいこと。分子中の炭化水素基と油などの炭化水素骨格とが親和力をもつことによって生ずる性質。親油性の物質は一般に疎水性である。
しんよ
しんよ [1] 【宸輿】
天子の乗る輿(コシ)。
しんよ
しんよ [1] 【神輿】
神霊を奉安する輿(コシ)。みこし。
しんよう
しんよう [0] 【新陽】
新春。初春。はつはる。
しんよう
しんよう【信用】
confidence;→英和
credit;→英和
faith;→英和
reliance (信頼);→英和
reputation (名声).→英和
〜する place confidence[trust] <in> ;trust;→英和
credit;→英和
rely[depend] <on> ;→英和
believe <in> .→英和
〜がある(ない)〔形〕(un)trustworthy;→英和
(dis)creditable.→英和
〜される be trusted;enjoy a person's confidence.〜で借金する borrow money on credit.〜にかかわる affect one's credit.〜を得る gain one's credit <with a person> ;win the confidence <of> .〜を失う lose one's credit <with a person> ;lose credit <with> .‖信用貸し a credit loan;a loan on credit.信用金庫 a credit association.信用組合 a credit union.信用状 a letter of credit <L/C> .信用調査(状態) a credit inquiry (standing).
しんよう
しんよう [0] 【信用】 (名)スル
(1)人の言動や物事を間違いないとして,受け入れること。「彼の言葉を―する」
(2)間違いないとして受け入れられる,人や物事のもつ価値や評判。「―がある」「―を落とす」「商売は―が第一だ」
(3)〔credit〕
人が他人を信頼することによって成り立つ,給付と反対給付との間に時間的なずれのある取引。信用取引。
しんよう
しんよう シンヤウ 【瀋陽】
中国,遼寧(リヨウネイ)省の省都。機械・化学・冶金(ヤキン)などの工業が発達。清代には国都として盛京と称し,のち奉天と称した。シェンヤン。
しんようかへい
しんようかへい [5] 【信用貨幣】
信用証券が債権・債務関係の当事者以外の第三者に広く受容されて,貨幣の代用物として機能するようになったもの。銀行券・手形・小切手など。
しんようがし
しんようがし [0] 【信用貸し】
借り手を信用して,保証や抵当なしで金品を貸すこと。信用貸付。
⇔抵当貸し
しんようきかん
しんようきかん [6][5] 【信用機関】
銀行・信用組合など,信用を基礎として金融を行う機関。
しんようきそんざい
しんようきそんざい [6] 【信用毀損罪】
虚偽の風説を流布したり偽計を用いたりして,人の経済活動に関する信用を失墜させる恐れのある行為をする犯罪。
しんようきょうこう
しんようきょうこう [5] 【信用恐慌】
何らかの理由によって企業や銀行の債務の返済が不履行になり,それが信用関係を通じて他の企業・銀行に波及して,信用関係全体が崩壊する恐慌状態。
しんようきょうどうくみあい
しんようきょうどうくみあい [9] 【信用協同組合】
中小企業等協同組合の一。組合員の預金の受け入れ,組合員に対する資金の貸し付けおよび手形割引を主として行う。「信用組合」「信組」と略称される。
しんようきょうよ
しんようきょうよ [5] 【信用供与】
金融取引で,自己の財産を他人を信用して一時的に利用させること。特に株式の売買で,証券会社が顧客に株券の購買代金や売り株を貸与すること。
しんようきんこ
しんようきんこ [5] 【信用金庫】
信用金庫法に基づく,協同組織による金融機関。地域の中小企業や勤労者の金融の円滑化や貯蓄の増強を目的とし,預金・為替取引・会員への貸し付けなどを行う。信金。
しんようくみあい
しんようくみあい [5] 【信用組合】
「信用協同組合」の略。
しんようけいざい
しんようけいざい [5] 【信用経済】
信用によって流通が支配的に媒介されている経済。貨幣経済の高度に発展した段階といえる。
→貨幣経済
→自然経済
しんようざん
しんようざん [3] 【信用残】
「信用取引残高」の略。株式の買い方に対する融資残高と売り方に対する株券の貸株残高があり,信用取引の状況を知る指標として利用されている。
しんようしゅっし
しんようしゅっし [5] 【信用出資】
社員が自己の信用を会社に利用させることを内容とする出資。民法上の組合員や,合名会社・合資会社の無限責任社員に認められる。会社の振り出す手形の引き受け・裏書,物的担保の提供などがその例。
しんようしょうけん
しんようしょうけん [5] 【信用証券】
証券に記載された債務額が確実に支払われるという信頼に基づいて流通し,さらにそれが信用の用具として機能する証券。約束手形・為替手形・公債証書など。
しんようじゅ
しんようじゅ シンエフ― [3] 【針葉樹】
裸子植物の大半を占める球果を結ぶ樹木の総称。温帯北部を中心に世界に約五〇〇種が分布。多くは針状または鱗片状の葉をつける常緑高木だが,ハイネズなどの低木,カラマツ・ヌマスギなどの落葉樹,また広披針形の葉をつけるナギの類も含まれる。材は緻密で繊維が長く,建材・パルプ用材などとして利用される。
⇔広葉樹
しんようじゅ
しんようじゅ【針葉樹】
a conifer.→英和
しんようじゅりん
しんようじゅりん シンエフ― [5] 【針葉樹林】
針葉樹よりなる樹林。熱帯の山地から高木限界まで広く分布するが,代表的なものは温帯北部から寒帯に見られる。
しんようじゅんかんせつ
しんようじゅんかんせつ [7] 【信用循環説】
信用は次第に生成し,事業を隆盛にして好況を招き,やがて恐慌が信用を衰えさせるという信用の盛衰を,生物の生命現象にたとえて説く J = S =ミルらの学説。
しんようじょう
しんようじょう [0][3] 【信用状】
〔letter of credit〕
取引先の振り出した手形に対して,銀行が一定の責任を負う旨を記載した書面。銀行が取引先の依頼によって発行する。一般には,輸入商の依頼による商業信用状をいう。LC 。
しんようそうぞう
しんようそうぞう [5] 【信用創造】
銀行が預金を顧客に貸し付け,その一部が再び銀行に預金されるというプロセスが繰り返されて,もとの預金の何倍かの預金通貨が生じること。預金創造。
→預金通貨
しんようちょうさ
しんようちょうさ [5] 【信用調査】
取引に際し,相手方の資産状態・営業成績・信用などを調査すること。
しんようてがた
しんようてがた [5] 【信用手形】
信用に基づいて振り出される手形。融通手形など。
しんようとりひき
しんようとりひき [5][6] 【信用取引】
売買や契約などで,代金を後日に支払う取引。特に,証券会社が顧客に信用を供与して行う有価証券の売買。マージン取引。
しんようとりひきざんだか
しんようとりひきざんだか [9] 【信用取引残高】
⇒信用残(シンヨウザン)
しんようはんばい
しんようはんばい [5] 【信用販売】
掛け売り・月賦など,後払いで商品を渡す販売方法。信販。
しんようほけん
しんようほけん [5] 【信用保険】
(1)使用人の不正行為などにより使用者が受ける損害を填補(テンポ)するための保険。身元信用保険。
(2)販売代金の支払いや貸付金の返済などが行われない場合に,債権者が受ける損害を填補するための保険。
しんようほしょう
しんようほしょう [5] 【信用保証】
手形割引・当座貸越し契約などの継続的取引関係において生ずる債務についての保証。
しんようめいがら
しんようめいがら [5] 【信用銘柄】
信用取引の対象となる第一部上場株のうち,証券金融会社が貸借取引を認めている一定の株式銘柄。マージン銘柄。貸借銘柄。
しんようわかしゅう
しんようわかしゅう シンエフワカシフ 【新葉和歌集】
準勅撰和歌集。二〇巻。宗良親王撰。1381年成立。一四二〇首。南朝の人々の悲痛な感情を託した歌集である点が注目されるが,全体としては平淡な歌風である。
しんよしわら
しんよしわら 【新吉原】
⇒吉原(ヨシワラ)(1)
しんら
しんら 【新羅】
⇒しらぎ(新羅)
しんら
しんら [1] 【森羅】 (名)スル
〔「森」は木が多く茂る意,「羅」はつらなる意〕
数多く並びつらなること。また,そのもの。「星辰天に―するの理/百一新論(周)」
しんらい
しんらい [0] 【神来】
インスピレーションの訳語。
しんらい
しんらい [0] 【神籟】
霊妙な音やひびき。すぐれた音楽・詩句などをたたえていう。
しんらい
しんらい [0] 【信頼】 (名)スル
信じて頼ること。「人を―する」「―を裏切る」「―性」「―度が高い」「―が置けない」
しんらい
しんらい【新来の】
newly-arrived.〜の患者 a new patient.
しんらい
しんらい【信頼】
reliance <on> ;→英和
confidence <in> .→英和
〜する <put> trust <in> ;→英和
rely[depend] <on> .→英和
〜すべき reliable;→英和
trustworthy.→英和
〜を裏切る betray a person's trust.
しんらい
しんらい [0] 【新来】
新しく来ること。また,その人。
しんらい=すべき筋(スジ)
――すべき筋(スジ)
情報源を明示できないが,その関係の信頼できる人からの情報であることをいう語。権威筋。
しんらいけいすう
しんらいけいすう [5] 【信頼係数】
〔confidence coefficient〕
統計学において母集団の母数を推定するに当たり,その無作為抽出標本に従属して定められる区間に母数の値が属する確率。信頼度。
しんらいじょうせいそち
しんらいじょうせいそち [9] 【信頼醸成措置】
誤解や誤算に基づく偶発戦争や意図しない衝突を避けるための諸措置のこと。軍事情報の交換,軍事演習の事前通告,非核・非武装地帯の設置など。
しんらいのげんそく
しんらいのげんそく [0] 【信頼の原則】
刑事事件の過失責任を論じる際の予見可能性に関する理論。特別の事情のない限り他人が法規に従って行動するであろうということを信頼するのが相当か否かという見地から,過失責任を認定する原則。
しんらいりえき
しんらいりえき [5] 【信頼利益】
契約締結のための調査費用や履行のための準備費用など,有効でない契約を有効と信じたことによって受ける損害。契約が履行された場合に得られるであろう履行利益に対する。
しんらさぶろう
しんらさぶろう 【新羅三郎】
源義光の異名。新羅明神の神前で元服したのでいう。
しんらつ
しんらつ [0] 【辛辣】 (名・形動)[文]ナリ
(1)言葉や表現が非常に手厳しい・こと(さま)。「―な批評」
(2)味がきわめてからい・こと(さま)。
[派生] ――さ(名)
しんらつ
しんらつ【辛辣な】
bitter;→英和
sharp;→英和
biting;poignant;→英和
caustic.→英和
しんらばんしょう
しんらばんしょう【森羅万象】
all things in nature;the whole creation.
しんらばんしょう
しんらばんしょう 【森羅万象】
(1754-1808) 江戸後期の狂歌師・戯作者。本名森島中良,のち桂川甫斎。字(アザナ)は甫粲(ホサン)。通称,万蔵。別号万象(マンゾウ)亭・二世風来山人など。狂号竹杖為軽(タケヅエノスガル)。四代桂川甫周(ホシユウ)の弟。蘭学を好み平賀源内に師事。読本・黄表紙・狂歌の作者として健筆をふるった。著「田舎芝居」「従夫以来記(ソレカライライキ)」など。しんらまんぞう。
しんらばんしょう
しんらばんしょう [1] 【森羅万象】
(1)宇宙に存在する,すべてのもの。しんらばんぞう。しんらまんぞう。「―を網羅する」
(2)人名(別項参照)。
しんらばんぞう
しんらばんぞう 【森羅万象】
「しんらばんしょう(森羅万象)」に同じ。「―一(イツ)としておのづから法度を有せざるはなし/小説神髄(逍遥)」
しんらまんぞう
しんらまんぞう 【森羅万象】
「しんらばんしょう(森羅万象)」に同じ。「―,山河大地(センガダイジ),弥陀にもれたる事なし/曾我 12」
しんらん
しんらん 【親鸞】
(1173-1262) 鎌倉初期の僧。浄土真宗の開祖。別称,範宴・綽空(シヤククウ)・善信。諡号(シゴウ),見真大師。日野有範の子と伝える。初め比叡山で天台宗を学び,のち法然の専修念仏の門に入る。1207年念仏停止の法難に遭い,越後に流罪。赦免ののち長く関東に住み布教と著述を行う。法然の思想をさらに徹底させ,絶対他力による極楽往生を説き,悪人正機を唱えた。主著「教行信証」は,他力の立場から浄土教の教理を純化・体系化したもの。ほかに「唯信鈔文意」などがある。唯円編の法語集「歎異抄」は有名。妻は恵信尼。
しんらん
しんらん [0] 【親覧】 (名)スル
高貴な人が親しくご覧になること。
しんり
しんり【心理】
psychology;→英和
a mental state.〜的(に) psychological(ly);→英和
mental(ly).→英和
‖心理学 psychology.心理学者 a psychologist.心理作用 mental process.心理小説 a psychological novel.異常(群集,実験,児童,社会,産業)心理学 abnormal (mass,experimental,child,social,industrial) psychology.
しんり
しんり【審理】
examination;→英和
trial.→英和
〜する try;→英和
examine;→英和
handle.→英和
〜中 <be> under examination;→英和
<be> on trial.→英和
しんり
しんり [1] 【審理】 (名)スル
(1)取り調べをして,物事のすじみちを明らかにすること。「事件を―する」
(2)裁判の基礎となる事実関係や法律関係を明確にするために,裁判所でなされる一切の取り調べ。
しんり
しんり [1] 【心裏・心裡】
心の中。心中。
しんり
しんり [1] 【心理】
(1)心の働き。行動に表れる心の動き。「女性―」「思春期特有の―」
(2)「心理学」の略。
しんり
しんり [1] 【真理】
(1)正しい道理。だれも否定することのできない,普遍的で妥当性のある法則や事実。「不変の―」
(2)〔哲〕(価値を慮外にして)事態の真相。真。その基準については諸説ある。(1)思想と事物の一致,すなわち判断や命題が存在と正確に対応すること(対応説)。(2)ある命題(思想)が他の諸命題と矛盾せず整合性があること(整合説)。(3)プラグマティズムでは,ある思想が有効な働きや結果を示すこと。
⇔偽
しんり
しんり【真理】
<an eternal> truth.→英和
〜を求める seek after truth.一面の〜 <There's> some truth <in> .
しんりがく
しんりがく [3] 【心理学】
〔西周(ニシアマネ)が psychology から訳した語〕
経験的事実としての意識現象と行動を研究する学問。精神についての学問として形而上学的な側面をもっていたが,一九世紀以降実験的方法を取り入れ,実証的科学となった。
しんりき
しんりき [1] 【信力】
〔「しんりょく」とも〕
〔仏〕
(1)心を清浄にする精神の働き。
(2)信仰の力。信心の力。
しんりきょう
しんりきょう 【神理教】
神道十三派の一。1880年(明治13)佐野経彦(ツネヒコ)が創始,一時御嶽教に属したが94年独立。饒速日命(ニギハヤヒノミコト)から伝来したと称する家伝の神事を基本に,言霊(コトダマ)信仰にのっとった教義を説く。
しんりけんさ
しんりけんさ [4] 【心理検査】
心理的特性の測定・評価を目的とする検査の総称。知能検査・性格検査など。心理テスト。
しんりげき
しんりげき [3] 【心理劇】
⇒サイコドラマ
しんりげんごがく
しんりげんごがく [6] 【心理言語学】
言語活動の発生・学習・発達・異常などを,心理的・生理的に解明しようとする学問。
しんりしゅぎ
しんりしゅぎ [4] 【心理主義】
論理学や認識論の諸問題を,人間の心的・主観的過程に還元して心理学的見地から説明する立場。
⇔論理主義
しんりしょうせつ
しんりしょうせつ [4] 【心理小説】
作中人物の心理の精密な分析と描写を中心とする小説。個人主義と市民社会の成立を背景に主にフランスで発展し,心理学の新しい展開につれて,より意識の内奥までも分析・描写されるようになる。スタンダールの「赤と黒」,ラディゲの「ドルジェル伯の舞踏会」など。
しんりじょうけん
しんりじょうけん [4] 【真理条件】
〔truth condition〕
〔論〕 ある文が真であるために,世界が満たすべき必要にして十分な条件をいう。フレーゲ以降の現代論理学では,一般に文の意味と真理条件とが同一視されている。
しんりせん
しんりせん [0] 【心理戦】
相手の心理に計画的・継続的に働きかけて,交渉・軍事その他で自分側が有利になるようにすること。心理戦争。
しんりそうしゅぎ
しんりそうしゅぎ [6] 【新理想主義】
自然主義・実証主義や唯物論への反動として,一九世紀後半からおこった思潮。精神的なものを見直し,その優位を説く。哲学上では新カント派・オイケン・ベルクソンら。広くは,現象学や生の哲学までも含む。文芸上では,トルストイら人道主義的な文学に顕著である。ネオ-アイディアリズム。
しんりち
しんりち [3] 【真理値】
〔論〕 命題のとる値のこと。通常の論理学では真偽二値をとるが,多値論理学では三つ以上の真理値(例えば真・偽・真偽不定の三値)をとりうる。
しんりちは
しんりちは [0] 【新理知派】
知的な観点や心理の合理的解釈を重視して現実の再構成をめざす傾向の作家グループ。芥川竜之介・菊池寛ら第三次・第四次「新思潮」派の作家たちの称。
しんりつ
しんりつ [0] 【震慄】 (名)スル
恐ろしくてふるえること。戦慄。「衆人は皆―して一歩退き/即興詩人(鴎外)」
しんりつ
しんりつ [0] 【森立】 (名)スル
多くのものが並んでそびえ立つこと。林立。「岩柱…幾個となく海上に―し/日本風景論(重昂)」
しんりつこうりょう
しんりつこうりょう 【新律綱領】
1870年(明治3)に制定された刑法典。改定律例とともに82年の旧刑法施行まで行われた。
しんりてき
しんりてき [0] 【心理的】 (形動)
心の働きに関するさま。「―な圧迫を加える」
しんりひょう
しんりひょう [0] 【真理表】
〔論〕
〔truth table〕
記号論理学において,要素命題の真偽と,否定・選言・連言などの論理結合記号によって合成された複合命題の真偽との対応関係を示す表。
しんりびょうしゃ
しんりびょうしゃ [4] 【心理描写】
文学作品などで,人物の心の微妙な移り変わりを細かく分析して描き出すこと。
しんりゃく
しんりゃく [0] 【侵略・侵掠】 (名)スル
ある国が他国の主権・領土・政治的独立を侵すために武力を行使すること。「―者」「他国の領土を―する」
しんりゃく
しんりゃく【侵略】
<armed> aggression;→英和
invasion.→英和
〜的 aggressive.→英和
〜する invade;→英和
encroach <on> ;→英和
raid.→英和
‖侵略国 an aggressor nation.侵略主義 an aggressive policy.侵略戦争 a war of aggression.
しんりゃくしゅぎ
しんりゃくしゅぎ [5] 【侵略主義】
武力などを使って他国を侵略し,自国の領土・権益を拡張しようとする政策,およびそれを正当化する理論。
しんりゅう
しんりゅう [0][1] 【新柳】
新芽の萌(モ)え出た春の柳。
しんりょ
しんりょ [1] 【心慮】
考え。思い。思慮。
しんりょ
しんりょ [1] 【神慮】
神のこころ。
しんりょ
しんりょ【神慮】
the divine will;Providence.
しんりょ
しんりょ [1] 【深慮】
深い考え。「遠謀―」
しんりょ
しんりょ【深慮】
deliberation.→英和
〜のある deliberate;→英和
thoughtful.→英和
しんりょ
しんりょ [1] 【宸慮】
天子の考え。叡慮(エイリヨ)。宸襟。
しんりょう
しんりょう [0] 【診療】 (名)スル
医師が患者を診察し,治療すること。「―報酬」「休日も急患に限り―する」
しんりょう
しんりょう [0] 【新涼】
初秋の涼しさ。秋涼。[季]秋。《―や白きてのひらあしのうら/川端茅舎》
しんりょう
しんりょう【診療所】
a clinic.→英和
⇒診察.
しんりょう
しんりょう [1][0] 【神領】
〔「じんりょう」とも〕
神事・造営などの費用にあてるための,神社の領地。社領。
しんりょう
しんりょう [0] 【津梁】
(1)〔渡し場と橋の意から〕
人を導く手引きとなるもの。つて。
(2)〔仏〕
〔衆生(シユジヨウ)を彼岸に導くことから〕
仏(ホトケ)。また,仏の教え。
しんりょう
しんりょう [0] 【侵凌】 (名)スル
おかすこと。「公同の所有の権利も亦…最とも―す可からず/民約論(徳)」
しんりょう
しんりょう [0] 【臣僚】
多数の臣下。また,多くの役人。
しんりょう
しんりょう [0] 【斟量】 (名)スル
おしはかること。斟酌。
しんりょうくん
しんりょうくん 【信陵君】
(?-前244) 中国,戦国時代の魏(ギ)の王族。姓は魏,名は無忌。食客三千人を擁し,斉の孟嘗君らとともに戦国の四君に数えられる。秦が魏を攻めたとき,函谷関にこれを破って故国を救ったが,流言のため王に疎(ウト)んぜられ,病死した。
しんりょうじょ
しんりょうじょ [0][5] 【診療所】
医師または歯科医師が診察・治療を行う施設。医療法では,患者の収容能力が一九人以下の施設をいう。医院。クリニック。
→病院
しんりょうないか
しんりょうないか シンレウナイクワ [5] 【心療内科】
内科的症状を呈する神経症や心身症を治療対象とする診療科目。内科的治療とともに心理療法も行う。
しんりょうほうしゃせんぎし
しんりょうほうしゃせんぎし [10] 【診療放射線技師】
国家試験により免許を受け,医師や歯科医師の指導監督の下に,診療用の放射線の照射・撮影を行う者。
しんりょえんぼう
しんりょえんぼう [1] 【深慮遠謀】
「深謀遠慮」に同じ。「実に五百の―に驚いた/渋江抽斎(鴎外)」
しんりょく
しんりょく [0] 【深緑】
濃いみどり色。ふかみどり。
しんりょく
しんりょく [0] 【新緑】
初夏の頃の,木々の若葉のつややかなみどり。[季]夏。
しんりょく
しんりょく【新緑】
fresh green.
しんりょく
しんりょく [1] 【信力】
(1)自分を信頼する力。自信。「三分の不安と七分の―をもつて,彼女の来訪を待ち受けた/明暗(漱石)」
(2)「しんりき(信力)」に同じ。
しんりょく
しんりょく [1] 【神力】
神の偉大な働き。しんりき。
しんりょく
しんりょく [1] 【心力】
心の働き。心の力。精神力。
しんりりゅうほ
しんりりゅうほ [4] 【心裡留保】
〔法〕 売る意思がないのに売ると言ったりするように,自分の内心の意思と異なることを自覚しながらする意思表示。原則として,表示どおりの効果を生ずる。
しんりりょうほう
しんりりょうほう [4] 【心理療法】
神経症のように心理的な原因によると考えられる病気に対して,薬物によるのではなく心理的な技術を用いて治療する方法。精神療法。サイコセラピー。
しんりん
しんりん [0] 【森林】
(1)多数の高木が広い範囲にわたって,枝と枝が接するように密生している所。もり。
→樹林
(2)森林法上,集団的に生育している樹木や竹等とその生育に供されている土地を包括していう。農地や住宅地とそこに生育している樹木や竹等は除かれる。
しんりん
しんりん [0] 【親臨】 (名)スル
天子など高貴な人が自身でその場に出席すること。「開会式に―される女王陛下」
しんりん
しんりん【森林】
a forest;→英和
a wood;→英和
woods.‖森林地帯 a forest zone.森林浴をする bask in the woods.
しんりん
しんりん [0] 【深林】
奥深い林。
しんりんかいはつこうだん
しんりんかいはつこうだん 【森林開発公団】
政府出資の特殊法人。1956年(昭和31),森林開発公団法に基づき,低開発森林地域の大規模林道開設と水源林造成事業などを目的として設立。
しんりんかん
しんりんかん [3] 【森林官】
国有林野事業職員。国有林の管理・経営のため森林事務所に常駐する。フォレスター。
しんりんきこう
しんりんきこう [4] 【森林気候】
森林によって生ずる局地的な気候。森林内部は外界と比べて,風が弱い,平均気温が高い,日変化が小さい,湿度が高い,太陽光が弱い,などの特徴がある。
しんりんくみあい
しんりんくみあい [5] 【森林組合】
森林所有者によって組織される協同組合。森林所有者の地位向上,森林の保持培養,森林生産力の増進を目的とする。
しんりんげんかい
しんりんげんかい [5] 【森林限界】
高緯度地方や高山において,森林が成育しうる限界線。本州中部の高山では2500メートル付近,水平分布では北緯六〇〜七〇度付近である。
→高木限界
しんりんこうえん
しんりんこうえん [5] 【森林公園】
(1)森林を生かした自然公園。
(2)埼玉県滑川(ナメガワ)町にある,武蔵丘陵森林公園の略称。明治百年を記念して1974年(昭和49)開園した国営公園。
しんりんこうしん
しんりんこうしん [5][0] 【森林更新】
森林を伐採し新しい林をつくること。
しんりんせっとう
しんりんせっとう [5] 【森林窃盗】
森林の産物を窃取する犯罪。
しんりんたい
しんりんたい [0] 【森林帯】
森林が,気候に応じて地理的に示す帯状の分布。湿潤な温帯を中心として資源利用の立場から設定され,熱帯林・亜熱帯林・暖帯(暖温帯)林・温帯(冷温帯)林・亜寒帯林に区分される。
しんりんてつどう
しんりんてつどう [5] 【森林鉄道】
木材など林産物の搬出の目的で敷設された鉄道。
しんりんほう
しんりんほう 【森林法】
森林の保持培養と森林生産力の増進を目的とする法律。1951年(昭和26)に旧法を廃して制定。
しんりんよく
しんりんよく [3] 【森林浴】
清浄な空気にひたり,また精神的なやすらぎを得るために,森林内に入り散策すること。
しんるい
しんるい【進塁する】
《野》advance <to second> .→英和
しんるい
しんるい【親類】
a relative;→英和
a relation.→英和
近(遠)い〜 a near (distant) relative.
しんるい
しんるい [0] 【親類】
(1)血縁や婚姻を通じて結ばれた人々のうち,本人の家族以外の人々。親戚。「―を頼る」
→親族
(2)(「縁者」と区別して)父系の血族をいう。「門葉の輩おほく朝敵と成りて,―みな梟せられ/平治(上・古活字本)」
(3)似ているもの。同類のもの。「猫は虎の―だ」
しんるい
しんるい [0] 【進塁】 (名)スル
野球で,走者が次の塁に進むこと。「走者が三塁へ―する」
しんるいあずけ
しんるいあずけ [5] 【親類預け】
江戸時代,犯罪人が幼く,あるいは病気などで刑に服しがたいとき,成長,あるいは平癒するまで親類に預けおいたこと。
しんるいえんじゃ
しんるいえんじゃ [5] 【親類縁者】
血統や縁組みでつながりのある一族すべて。
しんるいがき
しんるいがき [0] 【親類書き】
親類の者について,その関係・氏名・職業などを書き記した書類。
しんるいすじ
しんるいすじ [3] 【親類筋】
親類の関係,またその関係にあるもの。
しんるいづきあい
しんるいづきあい [5] 【親類付(き)合い】
(1)親類間の交際。
(2)親類同様の親しい交際。
しんれい
しんれい [0] 【秦隷】
秦代の隷書。小篆(シヨウテン)を早書きすることによって生じた隷書で,波勢・波磔(ハタク)が多く現れていないもの。古隷(コレイ)。
→八分(ハツプン)
しんれい
しんれい 【秦嶺】
中国,秦嶺山脈東部の一峰,終南山の別名。
しんれい
しんれい [0] 【深冷】
液体窒素などの冷媒を用いてごく低温に冷却すること。
しんれい
しんれい【心霊】
the spirit.→英和
‖心霊学 psychics.心霊術 spiritualism.
しんれい
しんれい [0] 【新令】
新しく決められた法令。
しんれい
しんれい [0] 【新例】
今までにない新しい例。
しんれい
しんれい [0] 【浸礼】
洗礼の一形式で,全身を水に浸して罪を清める儀式。バプテスマ。
しんれい
しんれい [0] 【振鈴】
(1)鈴を振って鳴らすこと。特に密教の修法で,諸尊を勧請するため鈴を振り鳴らすこと。また,その鈴。
(2)議会で,議場の混乱を鎮めるために議長が鈴を振り鳴らすこと。また,その鈴。
しんれい
しんれい [0] 【心霊】
(1)精神。たましい。こころ。
(2)肉体と別に存在すると考えられている霊や魂など,宗教的・超現実的な存在。
しんれい
しんれい [0] 【神霊】
(1)神。神のみたま。また,神のすぐれた徳。
(2)たましい。霊魂。
しんれいきょうかい
しんれいきょうかい 【浸礼教会】
⇒バプテスト教会(キヨウカイ)
しんれいげんしょう
しんれいげんしょう [5] 【心霊現象】
遠く隔たった人との精神的な意思疎通(テレパシー)や千里眼(透視),未来の予知・予言,死者との交霊,念写・念動など,現在の科学では説明できない現象。
しんれいさんみゃく
しんれいさんみゃく 【秦嶺山脈】
中国,陝西省の南部を東西に走る古期褶曲山脈。華北と華中との自然的境界をなす。長さ約800キロメートル,平均高度2000メートル。最高峰は太白山(海抜3767メートル)。チンリン山脈。
しんれいしゅぎょう
しんれいしゅぎょう [5] 【心霊修業】
⇒霊操(レイソウ)
しんれいしょり
しんれいしょり [5] 【深冷処理】
焼き入れした鋼を,ドライ-アイスや液体窒素などでごく低温に冷却すること。サブゼロ処理。
しんれいじゅつ
しんれいじゅつ [3] 【心霊術】
特異な心霊現象を起こさせる種々の術。
しんれいぶんり
しんれいぶんり [5] 【深冷分離】
気体の混合物を液体窒素や液体ヘリウムなどによって冷却して液化し,沸点の違いによってそれぞれの気体に分離すること。
しんれいやぐちのわたし
しんれいやぐちのわたし 【神霊矢口渡】
人形浄瑠璃。時代物。福内鬼外(平賀源内)作。1770年初演。通称「矢口渡」。「太平記」に取材し,新田義興(ヨシオキ)の武蔵(ムサシ)国矢口の渡しでの横死,義興の弟義岑(ヨシミネ)らの苦心談,新田神社の縁起などを脚色。渡し守の娘お舟と義岑との悲恋を描いた四段目の「頓兵衛内」の場が名高い。
しんれき
しんれき【新暦】
the solar calendar.
しんれき
しんれき [0] 【新暦】
1873年(明治6)1月1日から新たに使用した太陽暦。
⇔旧暦
→太陽暦
しんれつ
しんれつ [0] 【唇裂】
⇒口唇裂(コウシンレツ)
しんれつ
しんれつ [0] 【深裂】 (名)スル
葉のへりの切れ込みが深く中央部近くにまで入っていること。
しんろ
しんろ [1] 【進路】
(1)進んで行く道。
⇔退路
(2)人が将来進む方向。「卒業後の―を決定する」
しんろ
しんろ【進路】
a course;→英和
a way.→英和
〜に当たる be in the path <of> .→英和
〜を開く make way <for one's juniors> .
しんろ
しんろ [1] 【針路】
(1)船舶・航空機などの進む方向と子午線とのなす角度。コース。「―を北にとる」
(2)進んで行く方向。進路。
しんろ
しんろ【針路】
a course;→英和
steerage.→英和
〜を誤る take a wrong course.〜を変える change[turn,shift]one's course.〜を東へ取る steer one's course eastward.〜を向ける make for <the land> .
しんろい
しんろ・い (形)
〔「辛労」を活用させた語か。近世上方語〕
「しんどい」に同じ。「さぞ小弁も―・かろ/浄瑠璃・生玉心中(下)」
しんろう
しんろう [0] 【滲漏】 (名)スル
しみ出ること。
しんろう
しんろう シンラフ 【真臘】
ベトナム南部のメコン川中下流域(今のカンボジア)にあったクメール人の国家の中国語名。七世紀頃,扶南を滅ぼして成立。一時分裂したが,九世紀に再統一され,アンコール-ワットなどの遺跡を残した。
しんろう
しんろう【新郎】
a bridegroom.→英和
しんろう
しんろう [0] 【心労】 (名)スル
(1)あれこれと心配して心を悩ますこと。気苦労。「進学問題で日夜―する」
(2)精神的疲労。気疲れ。「長年の―から病気になる」
しんろう
しんろう [0] 【身廊】
教会堂の入り口から内陣にいたるまでの中央の主要な部分。
→側廊
しんろう
しんろう [0] 【辛労】 (名)スル
ほねを折ること。苦労すること。辛苦。「長年の―が報われる」「―辛苦」「前きに―せる一生の事業を空くして/経国美談(竜渓)」
しんろう
しんろう【心労】
<free from> cares;anxiety.→英和
しんろう
しんろう [0] 【新郎】
結婚したばかりの男性。結婚式・披露宴で花婿をいう。
⇔新婦
しんろく
しんろく [0][1] 【神鹿】
神社で飼っているシカ。
しんろしどう
しんろしどう [4] 【進路指導】
生徒や学生の卒業後の進路に関して行われる指導。進学指導や職業指導。
しんろん
しんろん [0] 【新論】
新しい論文や論説。新しい考え。新説。
しんわ
しんわ [1] 【心窩】
⇒しんか(心窩)
しんわ
しんわ [0] 【親和】 (名)スル
(1)互いに親しみ,心を合わせること。しんな。「チームの―を図る」「凡物の―する固有の合同性あればなり/明六雑誌 19」
(2)物質が化合すること。
しんわ
しんわ【神話】
a myth;→英和
mythology (総称).→英和
神話時代 the mythological age.
しんわ
しんわ [0] 【神話】
(1)古くから人々の間に語り継がれている,神を中心とした物語。
(2)宇宙・人間・文化の起源などを超自然的存在の関与の結果として基礎づけ,説明した話。神聖な真実として信じられ,日常生活の規範として機能することもある。
(3)人間の思惟(シイ)や行動を非合理的に拘束し,左右する理念や固定観念。「皇軍不敗の―に踊らされる」
しんわがく
しんわがく [3] 【神話学】
神話の本質・意味・社会的機能・構造,および起源・発展・分布・伝播・変容などを研究する学問。
しんわげき
しんわげき [3] 【神話劇】
神話から取材した演劇。
しんわたり
しんわたり [3] 【新渡り】
⇒しんと(新渡)
しんわら
しんわら [0] 【新藁】
(1)その年に刈り取った稲のわら。[季]秋。
(2)田植え前の稲の苗に熱湯を注いで乾かしたもの。薄緑色で,これで洗い髪を結ぶと邪気払いになるという俗信から,髪を束ねるのに用いた。
しんわりびき
しんわりびき [3] 【真割引】
手形などを期日前に支払うとき,支払期日までの利息を割り引くこと。額面金額から利息を引いた額が手取り額となる。外(ソト)割引。
しんわりょく
しんわりょく 【親和力】
〔原題 (ドイツ) Die Wahlverwandtschaften〕
ゲーテの長編小説。1809年刊。化学の親和力の原理を二組の男女の恋愛に適用して,その心理を巧みに描く。
しんわりょく
しんわりょく [3] 【親和力】
(1)「化学親和力」に同じ。
(2)書名(別項参照)。
しんわりょく
しんわりょく【親和力】
《化》affinity.→英和
しんエスエヌエー
しんエスエヌエー [0][5] 【新 SNA 】
〔New System of National Accounts〕
1968年に改定された国連国民所得勘定方式。国民勘定・産業連関表・資金循環表・国民貸借対照表・国際収支表から成る。
→国民経済計算
しんカントがくは
しんカントがくは 【新―学派】
〔(ドイツ) Neukantianer〕
一九世紀後半からドイツを中心に興ったカント批判哲学の復興運動。科学的認識,文化の批判・基礎づけを主要な課題とする。認識論・科学批判を課題としたマールブルク学派(コーエン・ナトルプ・カッシーラーら)と,文化科学・価値哲学を論じた西南ドイツ学派(ウィンデルバント・リッケルトら)があり,日本の講壇哲学の形成に大きな影響を及ぼした。
しんケーエスこう
しんケーエスこう [0][6] 【新 KS 鋼】
コバルト・ニッケル・チタンを含む鉄合金。保磁力が KS 鋼に比べて非常に大きい。1933年(昭和8)本多光太郎らが発明。永久磁石の材料。
しんジャガ
しんジャガ [0] 【新―】
その年の,はしりのジャガイモ。
しんスコラがく
しんスコラがく [5] 【新―学】
一九世紀後半に起こった中世スコラ哲学復興の運動。ネオトミズム(新トマス説)を主とする。メルシェ・マリタン・ジルソンらが代表者。
しんソ
しんソ【親ソの】
pro-Soviet.
しんトマスせつ
しんトマスせつ [5] 【新―説】
⇒ネオ-トミスム
しんバビロニア
しんバビロニア 【新―】
紀元前七世紀後半,カルデア人によってバビロニアに建設された王国。ネブカドネザルのとき最盛期を迎え,前538年アケメネス朝ペルシャに滅ぼされた。カルデア王国。
しんピタゴラスは
しんピタゴラスは [0] 【新―派】
紀元前一世紀から紀元後二世紀に活動した哲学の一派。ピタゴラスの思想を神聖視して,その名のもとに東方の宗教思想や種々の哲学思想を結合し,新プラトン主義の先駆となった。
しんフロイトは
しんフロイトは [0] 【新―派】
フロイトの説を批判し,より社会的・文化的要因を強調した精神分析の一派。サリバン・ホーナイ・フロムらを代表とする。
しんプラトンしゅぎ
しんプラトンしゅぎ [7] 【新―主義】
プロティノスとその流れをくむ思潮。プラトンの思想を中心に,新ピタゴラス学派・ストア派・アリストテレスなど古代諸思想を総合する。超越的絶対者としての一者とその流出・観照を説く壮大で神秘的な形而上学的側面をもつ。西欧の神秘主義思想に大きな影響を与えた。新プラトン派。
しんヘーゲルしゅぎ
しんヘーゲルしゅぎ [7] 【新―主義】
〔Neo-Hegelianism〕
一九世紀末から二〇世紀初頭にかけて,生と歴史への関心に促されておこったへーゲル哲学復興の一連の動き。ドイツのラッソン,イギリスのブラッドリー,イタリアのクローチェらが代表。
しんマルサスしゅぎ
しんマルサスしゅぎ [7] 【新―主義】
マルサスの人口理論に立脚するが,人口問題の解決策としてマルサスのいう禁欲による抑制ではなく,避妊などの産児制限を主張する考え方。イギリスのプレース(Francis Place 1771-1854)によって唱えられた。
しんモス
しんモス [0] 【新―】
〔「新モスリン」の略〕
薄地で柔らかく仕上げ,純毛のモスリンに類似させた綿の平織物。新モスリン。新メリンス。綿モス。
しんロマンしゅぎ
しんロマンしゅぎ [6] 【新―主義】
一九世紀末から二〇世紀初頭に,ドイツを中心としてヨーロッパでおこった写実主義・自然主義に対抗する文芸上の風潮。主体的で内発的な心情の復権を唱え,理想主義・耽美主義・悪魔主義などの形をとった。ハウプトマン・ゲオルゲ・ホーフマンスタール・ニーチェ・リルケなど。日本では「パンの会」時代の北原白秋・永井荷風・谷崎潤一郎らをさすことがある。ネオ-ロマンチシズム。
しエチルなまり
しエチルなまり [5] 【四―鉛】
⇒テトラエチル鉛(ナマリ)
し尽す
しつくす【し尽す】
do everything possible;exhaust.→英和
悪事を〜 commit all sorts of vices.
し直す
しなおす【し直す】
⇒遺(や)り直す.
し過ぎる
しすぎる【し過ぎる】
overdo;→英和
go to excess.運動を〜 take excessive exercise.仕事を〜 work too hard;overwork oneself.
し難い
−しにくい【−し難い】
<a task> hard to do.
じ
じ【次】
order;→英和
《数》degree.→英和
じ
じ (接尾)
名詞や形容詞語幹に付いてシク活用の形容詞を作る。
(1)…に関係ないなどの意を表す。「川の上(エ)のいつ藻の花のいつもいつも来ませ我が背子時―けめやも/万葉 491」「不喜見,みまくほし―/新撰字鏡」
(2)それらしいさま,そのような様子などの意を表す。「男じ」「鴨じ」
〔(2)は,一般に「じもの」の形で用いられる。→じもの〕
じ
じ (助動)(○・○・じ・じ・(じ)・○)
動詞および「る」「らる」「す」「さす」「しむ」などの助動詞の未然形に付く。打ち消しの「ず」に推量の意を加えたもので,確定的に打ち消さずに主観的・未来的・予想的な意が加わる。
(1)打ち消しの推量を表す。…ないだろう。「梅の花咲きて散りなば我妹子(ワギモコ)を来むか来〈じ〉かと我(ア)が松の木そ/万葉 1922」「かかる所に住む人,心に思ひ残すことはあら〈じ〉かし/源氏(若紫)」
(2)打ち消しの意志を表す。…ないつもりだ。…たくない。「櫛も見〈じ〉屋内(ヤヌチ)も掃か〈じ〉草枕旅行く君を斎(イワ)ふと思ひて/万葉 4263」「手塚が郎等をくれ馳せに馳せ来て,主を討たせ〈じ〉と中に隔り/平家 7」
(3)当然の打ち消しを示す。…べきではない。「言ひ続くればみな源氏物語・枕草子などに,ことふりにたれど,同じ事また今さらにも言は〈じ〉とにもあらず/徒然 19」「女出で来て,え出でおはせ〈じ〉。とどまり給へ,といふ/宇治拾遺 1」
〔(1)已然形の用例はまれで,係助詞「こそ」の結びとして例がわずかに見られるだけである。「人はなど訪はで過ぐらん風にこそ知られ〈じ〉と思ふ宿の桜を/新続古今(春下)」(2)「じ」は推量の助動詞「む」に打ち消しの意の加わったもので,推量の助動詞「べし」に打ち消しの意の加わったものと見られる「まじ」とは,「む」と「べし」との意味上の差と同程度の差があるとみられる。(3)「じ」は,打ち消しの語である「ぬ」(あるいは「な」「に」)と形容詞をつくる接尾語「し」との融合によってできたものといわれる〕
じ
じ【字】
a letter;→英和
a <Chinese> character;→英和
a word (語).→英和
⇒文字.[筆跡]handwriting;→英和
a hand.→英和
〜がじょうず(へた) write a good (poor) hand.
じ
じ 【次】 (接尾)
助数詞。回数・順序などを表す。「第一―探検隊」
じ
じ ヂ [1][0] 【地】
〔呉音〕
(1)地面。大地。土。ち。「雨降って―固まる」「―をならす」
(2)その地方。その土地。「―の名産品」「―の人」
(3)囲碁で,石で囲んで占有した部分。
(4)生来のもの。作り物ではないもの。
(ア)本来身に備わっている性質。持ち前。「あれが彼の―だ」
(イ)人の肌。きめ。「―がいいからお化粧が映える」「―が荒れる」
(5)加工や細工の土台。「―の厚い織物」「めっきがはげて―が出る」
(6)(目立つ部分に対して)基となって支えている部分。
(ア)布・紙などで,模様のない部分。「水色の―に白の水玉」
(イ)文章で,会話・歌などでない部分。
(ウ)「地謡(ジウタイ)」の略。また,一曲の詞章のうち,地謡のうたう部分。
(エ)日本舞踊で,伴奏のこと。
(オ)邦楽で,何回も繰り返し演奏される,基礎的な楽句。(カ)三味線の合奏で,上調子に対して,低い基本の調子。
(7)「地紙(ジガミ)」に同じ。「扇屋の女に今はやる―などを持つて参れの由/浮世草子・一代男 4」
じ
じ ヂ [0] 【柱】
琴などの弦楽器のこま。
→琴柱(コトジ)
じ
じ 【寺】 (接尾)
助数詞。寺院の数を数えるのに用いる。「末寺三千 ―」
じ
じ ヂ [1] 【持】
碁や歌合・香合などで,互いに優劣の定めがたいこと。引きわけ。もちあい。もち。
じ
じ [1] 【字】
(1)言葉を書き表すのに用いる記号。文字。「―を覚える」
(2)(言葉や人名の最初の一字に「の字」を加えて)その言葉や人名を遠回しに言う場合に用いる。「彼は彼女にほの―だ」「まの―(政次のことなり)/人情本・梅児誉美(初)」
(3)〔銭には四文字が刻されているところから,その四分の一の意で〕
二分五厘の称。また,一文銭のこと。もん。「一銭一―損かけまじ/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」
(4)楊弓や双六などに賭ける銭。紅白の紙に包む。「いや��―にて候はず/浄瑠璃・松風村雨」
(5)漢字。特に,字音で読まれるものとしての漢字をいう。「和名なくば,何にても―のままによめかし/胆大小心録」
じ
じ【地】
(1)[土地]land;→英和
ground (地面).→英和
(2)[素地]a ground;a field.→英和
(3)[織地]texture;→英和
stuff.→英和
(4)[文章]the descriptive part.物語を〜で行く live a story itself.(5)[性質]nature.→英和
じ
じ
「し」の濁音の仮名。硬口蓋破擦音(または歯茎摩擦音)の有声子音と前舌の狭母音とから成る音節。
じ
じ [1] 【児】 (代)
一人称。親などに対して子供が自分のことをいう語。わたくし。「―は不幸にして未だ良師を得ません/魚玄機(鴎外)」
じ
じ【痔(がおきる)】
(have) piles[hemorrhoids].→英和
じ
じ [1] 【辞】
(1)ことば。文章。「告別の―」
(2)漢文の文体の一。賦に似ており,抒情性の豊かな韻文的要素の強いもの。
→賦
(3)国文法で,単語を文法上の性質から二大別したものの一。
(ア)橋本進吉の説では付属語(助詞・助動詞)をいう。
(イ)時枝誠記の説では,概念過程を経ることなく,事柄に対する言語主体の立場を直接に表現する語をいう。助詞・助動詞のほか,感動詞・接続詞・陳述副詞をも含む。
⇔詞
じ
じ【辞】
a word;→英和
an expression;→英和
an address (挨拶).→英和
…の〜を述べる make a speech of….〜を低くして humbly.
じ
じ ヂ [0] 【痔】
肛門やその付近に生じる病気の総称。痔核・痔瘻(ジロウ)・脱肛・切れ痔など。痔疾。
じ
じ ヂ 【路】
〔「みち」の意の「ち」の連濁音化〕
(1)名詞の下に付いて,そこを通る道,そこへ至る道などの意を表す。また,その地方の意を表す。「山―」「大和―」「家―」
(2)日数を表す語の下に付いて,その日数だけかかる道のりであることを表す。「三日―」
じ
じ 【時】
■一■ [1] (名)
(1)時間の単位。秒の三六〇〇倍。分の六〇倍。記号 h 時間。
→秒
(2)とき。ある特定の時刻。「―のかはるまで誦みこうじて/枕草子 25」
(3)特に仏道の勤行の時刻をいう。「日中の―などおこなふ/枕草子 123」
■二■ (接尾)
(1)名詞に付いて,「とき」「おり」などの意を表す。「空腹―」「革命―」「第二次世界大戦―」
(2)助数詞。時刻を表すのに用いる。「六―半に起きる」
じ
じ【時】
hour;→英和
time;→英和
<3> o'clock.→英和
午前10〜に at 10 a.m.→英和
⇒何時.5時10分前(過ぎ)です It is ten to[ <米> of](past[ <米> after]) five.
じ
じ ヂ 【箇】 (接尾)
〔古くは「ち」か〕
助数詞。数詞に添えて,ものを数えるのに用いる。「ななそ―やそ―は海にあるものなりけり/土左」
〔現在,「みそじ」「やそじ」などの形で残る〕
じ
じ [1] 【侍】
律令制で,篤疾者や八〇歳以上の老人の世話をするために,庸・雑徭(ゾウヨウ)を免除された人。
じ=が出る
――が・出る
隠していた本性が露出する。
じ=で行く
――で行・く
(1)飾らずにありのまま振る舞う。
(2)想像上の事柄などを現実に行う。「映画の筋を―・く」
じ=を低く∘する
――を低く∘する
相手に敬意を表して丁寧な言葉を使う。「―∘して頼み込む」
じあ
じあ 【次亜】 (接頭)
〔化〕 オキソ酸(酸素を含む酸)の命名規則の一。中心原子の酸化数が,「亜」を冠する酸よりも小さいことを表す。「―塩素酸」「―リン酸」
→亜
じあい
じあい [0][1] 【慈愛】
我が子を愛するようないつくしみの気持ち。「深い―」
じあい
じあい【地合】
(a) texture.→英和
じあい
じあい ヂアヒ [0] 【地合(い)】
(1)布類の地質。織り地。地。
(2)義太夫節で,旋律的に語る部分。節をつけずに語る「詞(コトバ)」に対していう。地。
(3)取引で,人気・雰囲気などから見た相場の状態。
(4)囲碁で,対局中における互いの地の釣り合い。「地合いがいい」「地合いが悪い」と使う。
じあい
じあい【自愛する】
take (good) care of oneself.
じあい
じあい [0][1] 【自愛】 (名)スル
(1)自分自身を大切にすること。「御―を祈る」「乞う,―されよ」
(2)〔倫〕 自分の個人的利益や幸福を大事にしようとする自己保存の感情。
(3)自分のものとして珍重すること。「木の下と云ふ名を付けて,―して飼ひける程に/盛衰記 14」
じあい
じあい【慈愛】
affection;→英和
love.→英和
〜深い affectionate;→英和
loving.→英和
じあえんそさん
じあえんそさん [5][0] 【次亜塩素酸】
弱酸性・強酸化性の一塩基酸。酸化水銀を水に懸濁させて塩素を通じると得られる。また,塩素を水に溶かしたとき塩酸とともに生じる。化学式 HClO 水溶液としてのみ存在する。そのナトリウム塩は酸化漂白剤・殺菌剤として知られる。
じあかり
じあかり ヂ― [2] 【地明かり】
舞台照明で,ボーダーライトだけの明かり。照明プランで基準とする。
じあげ
じあげ ヂ― [0] 【地上げ・地揚げ】
(1)土地に土を盛り上げて高くすること。
(2)再開発のため,権利の錯綜した細かい土地を強引に買い集めて一つにまとめ上げること。「―屋」
じあげ
じあげ【地上げする】
raise the ground level.‖地上げ屋 a land speculator.
じあたま
じあたま ヂ― [2] 【地頭】
鬘(カツラ)などをつけていない,そのままの頭。
じあつ
じあつ ヂ― [0] 【地厚】 (形動)
布地などが厚いさま。「―な布」
じあまり
じあまり [2] 【字余り】
和歌・連歌・俳諧などの定型詩で,定まった音数より多くなること。
⇔字足らず
じあみ
じあみ ヂ― [0] 【地網】
⇒地曳(ジビ)き網(アミ)
じあめ
じあめ ヂ― [0] 【地雨】
同じような強さで長く降り続く雨。
じあらし
じあらし ヂ― [2] 【地嵐】
山から海へ吹き降ろす風。
じありんさん
じありんさん [0] 【次亜燐酸】
ホスフィン酸の旧称。
じあん
じあん ヂアン 【治安】
年号(1021.2.2-1024.7.13)。寛仁の後,万寿の前。後一条天皇の代。
じあん
じあん [0] 【事案】
問題になっている事柄。
じい
じい [1] 【辞意】
(1)辞職や辞退をしようとする気持ち。「―を表明する」「―を翻す」
(2)言葉の意味。
じい
じい [1] 【辞彙】
言葉を類別して集め,意味などを説明した書物。辞書。辞典。
じい
じい【辞意(をもらす)】
(intimate,hint at) one's intention to resign.〜を翻(ひるがえ)す reconsider one's resignation.
じい
じい【自慰】
masturbation;→英和
self-abuse.
じい
じい【侍医】
a court physician.
じい
じい ジヰ 【字彙】
中国の字書。一二集。他に首・末二巻。明の梅膺祚(バイヨウソ)の撰。画引き字書の最初のもの。
じい
じい [1] 【自慰】 (名)スル
(1)自分で自分を慰めること。「―的行為」
(2)手淫(シユイン)。オナニー。
じい
じい [1] 【次位】
次の位。次の位置。
じい
じい [1] 【侍医】
(1)律令制で,典薬寮に属し,天皇の医療にあたった医師。
(2)宮内庁の侍従職に属し,天皇・皇后の側近にあって診療に当たる医師。
じい
じい [1] 【字彙】
漢字を類別して集め,意味などを解説した書物。字引。字書。字典。
じい
じい [1] 【示威】 (名)スル
気勢や威力を人に示すこと。デモンストレーション。「―行進」
じい
じい ヂイ [1] 【祖父・爺】
〔「じじ」の転〕
(1)父母の父を呼ぶ称。祖父。「―ちゃん」
(2)年老いた男。
じい
じい【示威運動】
a demonstration.〜運動をする hold[stage]a demonstration.〜的 demonstrative.→英和
じい
じい【次位(を占める)】
(hold) the second place.
じい
じい [1] 【事彙】
いろいろの事物に関する語を集め,意味などを説明した書物。事典。
じいうんどう
じいうんどう ジヰ― [3] 【示威運動】
一定の主張や要求の実現のため,多勢で集会や行進などを行い勢威を示すこと。また,その集会や行進。デモンストレーション。デモ。
じいがせ
じいがせ ヂイ― [0] 【爺が背】
ヒザラガイの別名。
じいき
じいき [0] 【寺域】
寺院の敷地内。
じいき
じいき ヂ― [0] 【地息】
地面からたちのぼる水蒸気。「草からあがる―で身体は冷えてゐた/三四郎(漱石)」
じいく
じいく [1][0] 【慈育】 (名)スル
いつくしみ育てること。
じいこうしん
じいこうしん ジヰカウシン [3] 【示威行進】
デモ行進のこと。
じいさん
じいさん ヂイ― [1] 【祖父さん・爺さん】
(1)祖父。じいさま。おじいさん。
(2)年をとった男子。じいさま。おじいさん。
じいしき
じいしき [2] 【自意識】
自分自身についての意識。自我意識。自己意識。「―が強い」
じいしき
じいしき【自意識】
self-consciousness.〜の強い (keenly) self-conscious.
じいしきかじょう
じいしきかじょう [2] 【自意識過剰】
他人が自分をどう見ているかを気にしすぎる状態。
じいしょう
じいしょう ヂイシヤウ [2] 【地衣装】
(舞台衣装に対して)俳優が日常着ている衣服。
じいじい
じいじい [1] (副)
(1)肉・脂などの焼ける音を表す語。「鉄板の上で肉が―(と)焼けている」
(2)油蝉の鳴く声,またそれに類する音を表す語。
じいそぶ
じいそぶ [0]
ツルニンジンの別名。
じいた
じいた ヂ― [0] 【地板】
(1)床面と同一の面に敷かれている板。また,その部分。
(2)床脇棚や付け書院の床になる幅広の化粧板。
(3)引き出し・戸棚などの底板。
じいや
じいや ヂイ― [1] 【爺や】
年とった男の召し使い。また,その人を親しんで呼ぶ語。
⇔ばあや
じいれあい
じいれあい ヂイレアヰ [3][4] 【地入れ藍】
藍染めで,糸・布を最初につける薄い藍汁。漬藍(ツケアイ)。
じいろ
じいろ【地色】
the ground color.
じいろ
じいろ ヂ― [0] 【地色】
(1)下地(シタジ)の色。地質(ジシツ)の色。
(2)花街の女が情夫にした土地の男。「どうだ,―でもできたか/洒落本・辰巳之園」
(3)素人娘との色事。「いや,おらは―はきらいだ。比丘尼(ビクニ)がええ/咄本・聞上手」
じいん
じいん【寺院】
a Buddhist temple.
じいん
じいん [0] 【次韻】
漢詩の和韻の一体で,他人の詩と同じ韻字を同じ順序に用いて詩を作ること。
じいん
じいん [1] 【寺院】
宗教的儀式を執り行うための建物。寺。
じいんけんちく
じいんけんちく [4] 【寺院建築】
仏教寺院に建てられる建築。仏教とともに大陸の建築様式が伝えられたもので,礎石・土間床・組物・瓦葺(カワラブ)き屋根などを特徴とする。その様式には,奈良時代に唐様式を採用して成立し,その後も広く用いられた和様と,鎌倉時代に宋から新しく伝えられた大仏様(天竺様)と禅宗様(唐様)とがある。
寺院建築=1[図]
寺院建築=2[図]
寺院建築=3[図]
じいんと
じいんと [0] (副)
感動や痛みのため,体がしびれるように感じるさま。「胸に―くる」
じいんはっと
じいんはっと 【寺院法度】
「諸宗(シヨシユウ)寺院法度」の略。
じう
じう【慈雨】
a welcome rain.
じう
じう [1] 【時雨】
(1)ちょうどよい時に降る雨。
(2)しぐれ。
じう
じう [1] 【慈雨】
めぐみの雨。ほどよい時にほどよく降って,草木や作物をうるおしそだてる雨。「旱天(カンテン)の―」
じう=の化(カ)
――の化(カ)
〔孟子(尽心上)〕
草木が時雨を得て芽生えるように,君主・師の恩沢が広く及ぶこと。
じうす
じうす ヂ― [0] 【地薄】 (形動)
布地や下地などが薄いさま。「―な服地」
じうた
じうた ヂ― [0] 【地歌・地唄】
(1)その土地の歌。俗謡。
(2)近世邦楽の一種目。三弦(三味線)の弾きうたいの歌曲様式。江戸時代初期以来,京坂地方を中心に盲人音楽家の専門芸として伝承され,箏曲と不可分に結合して三弦と箏の合奏を盛んに行い,多様な曲種を生んで家庭音楽として一般人の間に普及した。上方(カミガタ)歌。法師歌。京歌。
じうた
じうた ヂ― [0] 【地歌】
和歌で,平凡な歌。平安中期以後,百首などの定数歌を詠む場合,所々に秀歌をちりばめるのがよいとされたが,その「地」となる目立たぬ歌をいう。
じうたい
じうたい ヂウタヒ [2] 【地謡】
能または狂言で,登場人物の役者(シテ・ワキなど)以外の演者たち(通常六〜一二人)によって斉唱される謡。また,その演者たち。地謡座に列座して,主に地の文(人物の発言以外の状況説明的部分)を斉唱する。地方(ジカタ)。地。
じうたいざ
じうたいざ ヂウタヒ― [0] 【地謡座】
能舞台の脇柱と笛柱の間で,勾欄(コウラン)のある張り出した部分の称。地謡が座る。
→能舞台
じうたまい
じうたまい ヂ―マヒ [0][3] 【地歌舞】
地歌を伴奏とする舞。上方舞(カミガタマイ)の大部分がこれにあたる。
じうん
じうん [1] 【時運】
その時のまわりあわせ。時の運。「―のなせるわざ」「―に乗って繁栄する」
じうん
じうん [0] 【自運】
書道で,書く人の意志のままに自由に筆を運ぶこと。また,そうして書いたもの。
⇔臨書
じうん
じうん 【似雲】
(1673-1753) 江戸中期の歌僧。別号,虚空庵ほか。安芸(アキ)の人。武者小路実陰に師事。西行に私淑し,諸国を行脚して「今西行」と呼ばれた。著「年並草」など。
じうん
じうん 【慈雲】
(1718-1804) 江戸中期の真言宗の僧。諱(イミナ)は飲光(オンコウ)。大坂の人。正法律の開祖。悉曇(シツタン)を研究し「梵学津梁(ボンガクシンリヨウ)」一〇〇〇巻を著した。他に「十善法語」など。また,雲伝神道を創始。慈雲律師。葛城尊者。
じえい
じえい【自営の】
independent;→英和
self-supporting.〜で on one's own account.
じえい
じえい [0] 【自営】 (名)スル
自己の力で経営すること。また,自立して生計を営むこと。「―業」「豆腐屋を―する」
じえい
じえい [0] 【自衛】 (名)スル
自分の力で自らをまもること。
じえい
じえい【自衛】
self-defense.‖自衛権 the right of self-protection.自衛隊 the <Ground,Maritime,Air> Self-Defense Force.
じえい
じえい [0] 【侍衛】
貴人のそば近く仕えて護衛すること。また,その人。
じえいかん
じえいかん [2] 【自衛官】
自衛隊の隊員のうちで,特に隊務に当たる者。制服の着用が義務づけられている。将官・佐官・尉官・准尉・曹・士の階級に大別。
じえいかん
じえいかん [2][0] 【自衛艦】
海上自衛隊の,雑船を除いた艦艇の総称。
じえいかんたい
じえいかんたい [3] 【自衛艦隊】
海上自衛隊の主力部隊。司令部のもと,護衛艦隊・航空集団・潜水艦隊・掃海隊群などで編成。
じえいけん
じえいけん [2] 【自衛権】
国際法上,国家が自国または自国民に対する急迫・不正の侵害を避けるため,必要な限度で防衛を行う権利。
じえいたい
じえいたい [0] 【自衛隊】
1954年(昭和29),自衛隊法に基づいて設置された日本の軍事・国防組織。保安隊(警察予備隊の後身)および警備隊(海上警備隊の後身)を改組し,新たに航空自衛隊を設けて発足。陸上・海上・航空の三自衛隊よりなり,防衛庁の管理下におかれる。最高指揮権は内閣総理大臣にある。
じえき
じえき [0] 【自益】
自分の利益。個人の利益。
じえき
じえき [1] 【時疫】
流行病。はやりやまい。「流行の―にふた親みななくなりしに/文づかひ(鴎外)」
じえきけん
じえきけん [3][2] 【自益権】
社員{(2)}・株主が会社から経済的利益を受けることができる権利。利益配当請求権・残余財産分配請求権など。
⇔共益権
じえきしんたく
じえきしんたく [4] 【自益信託】
信託財産から生ずる利益を委託者自身が享受する信託。
じえだいし
じえだいし ジヱ― 【慈慧大師】
⇒良源(リヨウゲン)
じえん
じえん [0] 【自演】
自分の作品に自ら出演したり,自分の作品を自分で演出すること。「自作―」
じえん
じえん [0] 【時円】
⇒時圏(ジケン)
じえん
じえん ジヱン 【慈円】
(1155-1225) 鎌倉初期の天台宗の僧。関白藤原忠通の子。九条兼実の弟。諡(オクリナ)は慈鎮。四度,天台座主。歌人としても優れる。著「愚管抄」,家集「拾玉集」など。
じえん
じえん [0] 【侍宴】
宴にはべること。
じおい
じおい ヂオヒ [0] 【地生い】
「地生(ジバ)え」に同じ。「―の下町っ子」
じおう
じおう ヂワウ [0] 【地黄】
ゴマノハグサ科の多年草。中国原産。薬用に栽培。根葉は長楕円形で,皺(シワ)がある。初夏,高さ約20センチメートルの花茎の先に淡紅紫色の花を数個横向きに開く。根茎は黄色で肥厚し,漢方で補血・強壮・解熱薬とする。アカヤジオウ。サホヒメ。
地黄[図]
じおうがん
じおうがん ヂワウグワン [0][2] 【地黄丸】
地黄を主成分とした漢方薬。補血・強壮薬とする。
じおうせん
じおうせん ヂワウ― [2] 【地黄煎】
(1)地黄の根を煎じた汁。薬用。
(2)地黄を加えて練った水飴(ミズアメ)。くだり飴。「摺粉に―入れて焼(タキ)かへし/浮世草子・胸算用 3」
じおし
じおし ヂ― [2][0] 【地押し】
江戸時代の検地の一。田畑の品位・石盛(コクモリ)は変えずにその面積を測量しなおし,それまでの検地の適否を調べたこと。地詰め。
じおり
じおり ヂ― [0] 【地織(り)】
その地方でできる織物。特に,自家用に織った布。
じおん
じおん [0] 【字音】
「漢字音」に同じ。
→字訓
じおんかなづかい
じおんかなづかい [6] 【字音仮名遣(い)】
漢字音を仮名で書き表す場合の仮名遣い。歴史的仮名遣いのうち,漢字の字音における同音の仮名による書き分けをいう。わが国では同音の「様」「用」「要」「葉」を,中国での発音に基づいて「やう」「よう」「えう」「えふ」と書き分ける類。
じおんかなづかい
じおんかなづかい 【字音仮字用格】
語学書。本居宣長著。1776年刊。字音の仮名遣いを主に「韻鏡」に基づいて定めたもの。本書によって五十音図のオはア行,ヲはワ行に収められ,中世以来の誤りが正された。
じおんじ
じおんじ 【慈恩寺】
唐の高宗が648年母の追福のために長安に建立した寺。その上座となった玄奘(ゲンジヨウ)はここで多数の仏典を漢訳した。会昌(841-846)の廃仏後廃絶。七層(もと五層)の大雁塔のみ現存。大慈恩寺。
じか
じか【耳科】
otology.→英和
耳科医 an ear specialist.
じか
じか ヂカ [1] 【直】
〔「じき」の転〕
間に他のものをはさまないこと。多く他の語と複合して用いられる。「―の命令」「―火」「―談判」「―ばき」
→じかに
じか
じか [1] 【時下】 (副)
このごろ。この節。目下。多く手紙文に用いる。「―ますます御清栄のことと存じます」
じか
じか [1] 【寺家】
⇒じけ(寺家)
じか
じか ヂクワ [1] 【地火】
暦注の一。大地に火気があって,種まき・土木工事などを忌むべきとされる日。地火日(ジカニチ)。
じか
じか [1] 【時花】
その時節の花。「―を活ける」
じか
じか [1] 【自火】
自分の家から出した火事。「上条が明治十四年に―で焼けた時/雁(鴎外)」
じか
じか [1] 【自科】
自分の犯したあやまち。「主従向背(キヨウハイ)の―のがれ難きによつて/太平記 39」
じか
じか [1] 【時価】
商品などのその時々の市場価格。
じか
じか [1] 【磁荷】
磁石の両極にあって磁気の原因と考えられるもの。磁気量。電荷と異なって正・負いずれか一方のみの単一磁荷はいまだに発見されていない。
じか
じか [1] 【時課】
ローマ-カトリック教会の典礼の一。日課として定められた祈り。朝課(夜中)・賛課(日の出)・晩課(日没)・終課(就寝時)など。定時課。時祷(ジトウ)。聖務日課。
じか
じか【直に】
directly;→英和
at first hand;[自ら]personally;→英和
in person.⇒直談(じきだん).
じか
じか [1] 【磁化】
(1)磁界中の物体が磁気を帯びること。また,その結果生じた単位体積当たりの磁気モーメント。帯磁。
(2)高温で焼いた物の素地(キジ)が磁器質になること。
じか
じか [1] 【自家】
自分の家。また,自分。「―用」「―中毒」「―の内面的性質/善の研究(幾多郎)」
じか
じか [1] 【自歌】
自分の和歌。自作の和歌。
じか
じか【時価】
the current[market]price;a quotation <for> .→英和
じか=薬籠中(ヤクロウチユウ)の物(モノ)
――薬籠中(ヤクロウチユウ)の物(モノ)
〔唐書(元行沖伝)〕
必要に応じて自分の思いどおり使えるような物,または人。薬籠中の物。
じかあわせ
じかあわせ [3] 【自歌合】
歌合の一。自分の和歌を左右に分けて組み合わせ,他人または自分が判詞をつけて歌合形式にまとめたもの。
じかい
じかい(さよう)【自壊(作用)】
disintegration.
じかい
じかい [0] 【磁界】
(主に工学方面で)磁場(ジバ)のこと。
じかい
じかい [0] 【字解】 (名)スル
漢字の解釈。漢字の意味の説明。
→じとき(字解き)
じかい
じかい [1][0] 【次回】
次の回。次の時。
じかい
じかい【自戒】
self-discipline.
じかい
じかい [0] 【自戒】 (名)スル
自分自身をいましめること。
じかい
じかい [0] 【耳介】
「耳殻(ジカク)」に同じ。
じかい
じかい [0] 【自壊】 (名)スル
外力を受けることなく,自らこわれること。内部から崩壊してしまうこと。「内部抗争によって大帝国は―した」「―作用」
じかい
じかい【次回(に)】
next time.〜の next.→英和
じかい
じかい ヂ― [0] 【持戒】
〔仏〕 戒を守ること。
⇔破戒
じかい
じかい 【辞海】
中国の文語辞典。舒新城・徐元誥ら編。1937年刊。「辞源」の編集方針を継承・補訂したもの。
じかえいぎょう
じかえいぎょう [3] 【自家営業】
自宅で商売すること。
じかおせん
じかおせん [3] 【自家汚染】
養殖で,魚介類の排泄物や餌(エサ)の残滓(ザンシ)などによる海・河川・湖沼の汚染。
じかきょくせん
じかきょくせん ジクワ― [3] 【磁化曲線】
磁界の強さに対する磁化の強さを図示した曲線。強磁性体の特徴である飽和現象やヒステリシスを示すのに便利。�‐� 曲線。
→磁気ヒステリシス
じかく
じかく ヂ― [0] 【痔核】
肛門および直腸の静脈が鬱血(ウツケツ)して瘤(コブ)状に拡張したもの。便秘・妊娠・飲酒などが誘因となって生じ,かゆみ・痛み・出血などの症状を伴う。疣痔(イボジ)。
じかく
じかく [0] 【耳殻】
外耳の最外部。軟骨とそれをおおう皮膚から成り,集音器の役を果たす。哺乳類のみにあり,人間では貝殻状。耳介。耳翼。耳。
じかく
じかく【自覚】
(self-)consciousness;→英和
awakening.→英和
〜する be conscious <of> ;be(come) aware <of> ;realize.→英和
‖自覚症状《医》subjective symptoms.
じかく
じかく [0][1] 【時角】
天球上で時圏と子午線とがなす角。地球の自転に伴って,時刻とともに変化する。角度を時間単位で表し,子午線から西回りに一周して,〇から二四時まで測る。
じかく
じかく [0] 【寺格】
寺院の格式。官寺・勅願寺・門跡・私寺,あるいは総本山・大本山・本寺・末寺など。
じかく
じかく [0] 【字画】
漢字を構成する点や線。また,その数。
じかく
じかく【字画】
the strokes of a Chinese character.
じかく
じかく [0] 【自覚】 (名)スル
(1)自分自身の立場・状態・能力などをよく知ること。わきまえること。「自分の立場をよく―している」「本人の―に待つ」
(2)〔仏〕 自ら悟ること。
⇔覚他
(3)〔哲〕「自己意識(ジコイシキ)」に同じ。
じかくけん
じかくけん [3][2] 【時角圏】
⇒時圏(ジケン)
じかくしょうじょう
じかくしょうじょう [4] 【自覚症状】
患者本人が知覚する症状。痛み・吐き気・倦怠感・食欲不振の類。
⇔他覚症状
じかくだいし
じかくだいし 【慈覚大師】
円仁(エンニン)の諡号(シゴウ)。
じかけつゆけつ
じかけつゆけつ [5] 【自家血輸血】
⇒自己血輸血(ジコケツユケツ)
じかごねほう
じかごねほう ヂカゴネハフ [0] 【直捏ね法】
パンの製造で,一度に全部の材料を混ぜ合わせる方法。
じかさいしゅ
じかさいしゅ [3] 【自家採種】
農家や育種家などが自ら生産した作物から種子を採取すること。同一品種で何代も自家採種を繰り返すとその実用形質は劣悪化してくる。
じかざし
じかざし ヂカ― [0] 【直挿(し)】
挿し穂を直接林地に挿し木して樹林を育てる方法。じきざし。
じかじゅせい
じかじゅせい ジクワ― [3] 【自花受精】
両性花をもつ植物で,めしべの胚珠が同じ花のおしべの花粉によって受精されること。
→他家受精
じかじゅせい
じかじゅせい [3] 【自家受精】
有性生殖の一。同一株にできためしべとおしべとの間で受精が起こること。ミミズやカタツムリなどの雌雄同体の動物でも例外的に見られる。
→他家受精
じかじゅふん
じかじゅふん [3] 【自家受粉】
花粉が同じ個体にあるめしべの柱頭につくこと。同一の花の中で起こる場合を自花受粉という。
→他家受粉
じかず
じかず [0] 【字数】
「じすう(字数)」に同じ。
じかせい
じかせい【自家製の】
homemade.→英和
じかせい
じかせい [0] 【自家製】
自分の家で作ること。また,そのもの。「―の梅酒」
じかせん
じかせん [0][2] 【耳下腺】
外耳道の前下方にある唾液腺中最も大きい腺。導管が口腔に開口する。
じかせん
じかせん【耳下腺】
《解》the parotid (gland).→英和
耳下腺炎 parotitis;→英和
mumps.→英和
じかせんえん
じかせんえん [3] 【耳下腺炎】
ウイルス・細菌などによって起こる耳下腺の炎症。患部が腫れて痛む。おたふくかぜもこの一種。
じかた
じかた ヂ― [0] 【地方】
(1)舞踊で,伴奏の音楽を受け持つ人。また,その音楽。
⇔立方(タチカタ)
(2)能で,地謡のこと。
(3)室町時代,京中およびその周辺地域をいう。
(4)〔「地方沙汰(サタ)」の略〕
室町時代の職名。京都における家屋敷・宅地に関する訴訟を処理した。
(5)江戸時代,町方(マチカタ)に対して,村方(ムラカタ)のこと。農村。転じて,田制・土地制度・租税制度をさし,さらに,農政一般をさすようになった。
(6)海から見て,陸地の方。「―風(陸ノ方カラ吹ク風)」
(7)「地方取り」の略。
じかたこうしゃ
じかたこうしゃ ヂ―カウ― [4] 【地方巧者】
徳川氏の関東入国直後の代官で,検地・灌漑や治水工事に優れた技能を持ち,算勘にも明るかった伊奈忠次や大久保長安らのこと。
じかたさんちょう
じかたさんちょう ヂ―チヤウ [4] 【地方三帳】
江戸時代,年貢徴収のための基本的な三つの帳簿。取箇(トリカ)郷帳・年貢割付・年貢皆済目録の三帳。
じかたさんやく
じかたさんやく ヂ― [4] 【地方三役】
江戸時代の村役人。名主(庄屋)・組頭・百姓代の総称。本百姓の中から選出された。村方三役。
じかたしょ
じかたしょ ヂ― [0][4] 【地方書】
江戸時代,地方の農政に関する書物の総称。地方行政の手引書的役割をもったもの。
じかたちぎょうせい
じかたちぎょうせい ヂ―チギヤウ― [0] 【地方知行制】
江戸初期,大名の家臣または幕府の旗本が,一定の土地支配権を与えられ,そこからの収益を俸禄として受け取る制度。
→給地
→知行所
じかたとうにん
じかたとうにん ヂ― [4] 【地方頭人】
室町幕府の職名。京中の家屋・宅地・訴訟のことなどをつかさどった。地方頭(ジカタガシラ)。地奉行。
じかたどり
じかたどり ヂ― 【地方取】
江戸時代,知行地を有していた旗本や諸藩の家臣。高取(タカトリ)。ぢかた。
⇔蔵米取(クラマイトリ)
じかたはんれいろく
じかたはんれいろく ヂカタ― 【地方凡例録】
江戸時代の地方の田制や租税・農政などを記録した書。一一巻。高崎藩士大石久敬著。1791年から94年までの執筆。
じかたび
じかたび【地下足袋】
rubber-soled tabi;field sneakers.
じかたび
じかたび ヂカ― [0] 【地下足袋】
〔直(ジカ)に地面を歩く足袋の意。「地下」は当て字〕
ゴム底のついた労働用の足袋。ちかたび。はだしたび。ゴムたび。
じかたぶぎょう
じかたぶぎょう ヂ―ギヤウ [4] 【地方奉行】
(1)室町幕府の職名。京都における土地や家屋に関する支配をつかさどった。
(2)江戸初期,幕府直轄地についての事務をつかさどった職。
じかたもんじょ
じかたもんじょ ヂ― [4] 【地方文書】
江戸時代に村方(ムラカタ)で作成された公的な文書・記録類の総称。庄屋などの村役人の作成したもの。
じかだき
じかだき ヂカ― [0] 【直炊き】
材料を下ゆでせずに,直接煮汁に入れて煮ること。直煮。田舎煮。山家煮。
じかだん
じかだん ヂカ― [0] 【直談】 (名)スル
「直談判(ジカダンパン)」に同じ。「お袋へ―をして,内々話は出来たんで/金色夜叉(紅葉)」
じかだんぱん
じかだんぱん ヂカ― [3] 【直談判】 (名)スル
仲介をたてず直接に談判・交渉をすること。「地主と―する」
じかちゅうどく
じかちゅうどく [3] 【自家中毒】
(1)自分の体内でつくられた毒物のために起こる中毒。
(2)これといった原因もないのに,子供の元気が急になくなって食欲不振や頭痛を訴え,やがて嘔吐(オウト)する病気。自律神経の不安定な子供に繰り返し起こりやすい。周期性嘔吐症。アセトン血性嘔吐症。
じかちゅうどく
じかちゅうどく【自家中毒】
autointoxication;→英和
self-poisoning.
じかつ
じかつ [0] 【自活】 (名)スル
他の援助を受けず,自分の力だけで生活をすること。「都会に出て―する」
じかつ
じかつ [0] 【自割】
⇒自切(ジセツ)
じかつ
じかつ【自活】
self-support.〜する support oneself;earn one's (own) living.〜の道 a means of supporting oneself.
じかつぎ
じかつぎ ヂカ― [0] 【直接ぎ】
接ぎ木法の一。台木とする木を植え,翌年の発芽前にその枝を切り,それに目的とする木を袋接ぎで接ぐ方法。
じかづけ
じかづけ ヂカ― [0] 【直付け】 (名・形動)
(1)直接にすること。直接であるさま。「なぜ―にいはぬのぢや/桐一葉(逍遥)」
(2)他の物に直接につけること。「壁の折釘へ―に,衣裳を引かけぬ用心/当世書生気質(逍遥)」
じかとりひき
じかとりひき ヂカ― [3][4] 【直取引】
⇒じきとりひき(直取引)
じかどうちゃく
じかどうちゃく【自家撞着】
self-contradiction.〜の self-contradictory.
じかどうちゃく
じかどうちゃく [3][1] 【自家撞着】 (名)スル
同じ人の言動や文章が前とあととで矛盾すること。「―に陥る」
じかに
じかに ヂカ― [1] 【直に】 (副)
間に人を介したり,物をさしはさんだりしないさま。直接に。「地面に―置く」「校長から―聞いたといふ訳でもないんです/田舎教師(花袋)」
じかにち
じかにち ヂクワ― [2] 【地火日】
⇒地火(ジカ)
じかはっこう
じかはっこう [3] 【時価発行】
新株発行の際,その時の市場価格を基準として発行価格を決める増資方法。
→額面発行
じかはつでん
じかはつでん [3] 【自家発電】
電力会社からの電力供給によらずに,自分の所で自家用の電力を発電すること。
じかはつでんそうち
じかはつでんそうち【自家発電装置】
an independent (electric) power plant.
じかばき
じかばき ヂカ― [0] 【直穿き・直履き】
(1)素足で直接,靴・下駄などをはくこと。
(2)畳表などのついていない下駄。
じかばん
じかばん [0] 【自家版】
⇒私家版(シカバン)
じかび
じかび【直火で焼く】
broil;→英和
grill.→英和
じかび
じかび ヂカ― [0][2] 【直火】
(料理などで)他のものを隔てず,直接材料を火に当てること。また,その火。「―焼き」
じかふわごうせい
じかふわごうせい [0][1] 【自家不和合性】
自家受粉が行われても花粉の不発芽,花粉管の伸長阻害などによって受精が妨げられる現象。リンゴ・サクラソウなどにみられる。
じかほけん
じかほけん [3] 【自家保険】
(1)一部保険の場合に,被保険者が自ら損害を負担すること。
(2)企業者などが不測の損害や支出に備えて,あらかじめ一定の金銭を自ら積み立てておくこと。
じかまき
じかまき ヂカ― [0] 【直播き】
苗代や苗床を用いず,直接,田畑に種をまくこと。じきまき。ちょくはん。
じかやき
じかやき ヂカ― [0] 【直焼(き)】 (名)スル
材料を直接火にかざして焼くこと。また,そうして焼いた料理。直火焼き。
じかよう
じかよう【自家用の】
(for) private (use);→英和
for home consumption.自家用車 one's (own) car;a private car.
じかよう
じかよう [0] 【自家用】
自分の家のために使うこと。また,そのもの。「―に造った果実酒」
じかようしゃ
じかようしゃ [3] 【自家用車】
自分の家の用に使うため所有する自動車。マイカー。
じかりつ
じかりつ ジクワ― [2] 【磁化率】
物質の磁化の強さと磁場の強さの比。常磁性体では正,反磁性体では負の値で,磁場の強さにほとんど関係せず,物質によって決まる定数。強磁性体では磁化曲線上の位置によって異なり,また温度によって変化する。帯磁率。受磁率。
じかろ
じかろ ヂクワロ 【地火炉】
囲炉裏(イロリ)。「―のもとに居並みて,御饌(オモノ)どもを急ぐめり/栄花(玉の台)」
じかん
じかん【時間】
time (空間の対);→英和
an hour (単位);→英和
[学校の]an hour;a period;→英和
a lesson.→英和
〜ぎめで <pay> by the hour.〜切れになる Time runs out.〜通りに punctually.→英和
〜にまにあう(遅れる) be in time (be late) <for> .〜の観念がない have no sense of time.〜を合わせる set one's watch <by the time signal> .〜をかける take time <in doing> .‖時間外手当 overtime pay.時間給 time wages.時間講師 a part-time lecturer.時間給水 a water supply for limited hours.時間表 a timetable.
じかん
じかん [0] 【時艱】
その時代の直面している艱難。当面する難題。
じかん
じかん [0] 【寺官】
寺院の寺務をつかさどる職。
じかん
じかん [0] 【寺観】
〔「観」は道士の道場〕
寺と道観。寺院。
じかん
じかん ジクワン 【字貫】
中国の字書。六〇巻。清の王錫侯撰。「康煕字典」の誤りを正すために編まれたもの。清朝の忌諱(キキ)に触れて版は焼かれ発売は禁止されたが,日本には伝来。
じかん
じかん 【事観】
〔仏〕 仏や浄土の具体的な姿を対象とする観法。
⇔理観
じかん
じかん [1] 【次官】
(1)各省庁の長たる国務大臣を補佐する職。事務次官と政務次官とがある。
→事務次官
→政務次官
(2)官職で,長官の次に位置する官。
じかん
じかん【次官】
a vice-minister;an undersecretary.→英和
政務次官 a parliamentary vice-minister.
じかん
じかん [0] 【耳管】
中耳の鼓室から咽頭壁に通じる扁平な管。平常は閉鎖しているが,嚥下(エンゲ)・あくびの時に開き,中耳内の気圧を調節する。エウスタキオ管。欧氏管。
じかん
じかん [0] 【時間】
(1)時の長さ。時の流れのある一点からある一点まで。「復旧までには,まだかなりの―を要する」「食事をとる―もない」「勝敗が決するのは―の問題だ」
(2)時の流れのある一点。時刻。「集合―」「もう終わる―だ」
(3)時間の単位。三六〇〇秒。助数詞的にも用いる。「飛行機だと二―で行ける」
(4)学校などで,授業の単位として設けた,一定の長さの時。時限。助数詞的にも用いる。「国語の―」「三―目」
(5)〔哲〕 空間とともに世界を成立させる基本形式。普通,出来事や意識の継起する流れとして認識され,過去・現在・未来の不可逆な方向をもつ。理念・精神・神など超時間的な永遠の存在を認める立場では,生成変化する現象界(事物)の性質とみなされる。また,先天的な直観形式だとする考え(カント),物質の根本的な存在形式としての客観的実在だとする考え(唯物論)などがある。
(6)〔物〕 自然現象の経過を記述するための変数。古典力学で用いられる時間(絶対時間)は,二つの事象の間の時間経過の長さが,座標系(観測者)に依らず一定である。相対性理論では,時間は空間とともに四次元時空を形成し,観測者に対して運動する座標系での時間は,ゆっくり経過すると観測される。また一般相対性理論によれば,時間経過の長さは,重力の大きさによっても影響される。
じかん
じかん [0] 【字間】
文字と文字との間。また,その間隔。
じかん
じかん [0] 【耳環】
⇒みみわ(耳環)
じかん=の問題
――の問題
結果はほぼ分かっていて,あとはただその時を待っているだけである状態。「妥結は―だ」
じかん=を割(サ)く
――を割(サ)・く
余裕のない時間をやりくりして他の事柄に使う。
じかんがい
じかんがい [2][0] 【時間外】
残業・早出など,定められた時間の範囲以外。拘束時間でないとき。「―労働」
じかんがいきょうてい
じかんがいきょうてい [6] 【時間外協定】
使用者が休日・時間外労働を命ずるにあたり,労働組合ないし労働者の代表と取り決めることを,労働基準法第三六条で義務づけられている協定。労働基準監督署への届け出が必要。時間外労働協定。三六協定。
じかんがいてあて
じかんがいてあて [6] 【時間外手当】
所定労働時間を超えて勤務した労働に対して支払われる賃金。超過勤務手当。
じかんきゅう
じかんきゅう [2][0] 【時間給】
仕事をした時間数によって支払われる賃金。時給。
じかんぎれ
じかんぎれ [0] 【時間切れ】
何かを行なっている途中で,予定していた時間が終わってしまうこと。「―引き分け」
じかんけんきゅう
じかんけんきゅう [4] 【時間研究】
作業の能率化のため,作業を複数の単位動作に分解して,各動作に必要な時間を測定し,作業に要する標準時間を決定する研究。作業時間研究。
→テーラー-システム
じかんげいじゅつ
じかんげいじゅつ [4] 【時間芸術】
時間的な発展・継起・運動を特徴とする芸術。特に,実在的空間性を欠く文芸・音楽など。
→空間芸術
→時空間芸術
じかんさこうげき
じかんさこうげき [5] 【時間差攻撃】
バレーボールで,味方の上げたトスに対して一人がフェイントのジャンプをすることによって相手のブロックのタイミングをはずし,もう一人がスパイクを打つ攻撃法。
じかんせいぶつがく
じかんせいぶつがく [7] 【時間生物学】
生物の体内時計と,それから派生する生体の代謝変化などの生体の持つリズムについての研究分野。
じかんたい
じかんたい [0] 【時間帯】
一日のうちの,ある時刻からある時刻までの一定の幅の時間。
じかんちかく
じかんちかく [4][5] 【時間知覚】
外部刺激の時間の持続・速度・前後関係などを知る知覚。
じかんつぶし
じかんつぶし [4] 【時間潰し】
「暇潰(ヒマツブ)し」に同じ。
じかんはんてん
じかんはんてん [4] 【時間反転】
時間変数の符号を変える変換。
→空間反転
じかんばらい
じかんばらい [4] 【時間払い】
仕事の出来高に関係なく,労働時間を単位として賃金が支払われること。
→出来高払い
じかんひょう
じかんひょう [0] 【時間表】
(1)仕事・学課などを時間によって配分した表。
(2)「時刻表(ジコクヒヨウ)」に同じ。
じかんわり
じかんわり [0] 【時間割(り)】
学校の毎週の教科配分を,各時間に割り当てること。また,それを表にしたもの。
じが
じが [1] 【自我】
〔英 self; (ラテン) ego〕
(1)〔哲〕 自分。自己。意識や行為をつかさどる主体としての私。対象(非我)・他者(他我)から区別されるが,他我もまた一個の自我である。人格や作用の中枢として,認識の根拠・道徳的行為や良心の座となる。
⇔非我
(2)〔心〕
(ア)自分自身に関する主体としての意識の総体。自我意識。
(イ)精神分析で,イド・超自我とともに人格を構成する心的領域。イドと外界の現実や超自我との間で現実原則に従って調整をはかるもの。エゴ。
→イド
→超自我
じが
じが【自我】
self;→英和
ego.→英和
〜の強い egoistic;selfish;→英和
self-centered.
じが
じが 【爾雅】
中国最古の辞書。三巻。経書,特に詩経の訓詁解釈の古典用語を収集整理したもの。紀元前二世紀頃成立。現存の書は釈詁・釈言・釈訓など一九編に分類されている。十三経の一。
じが
じが [1] 【自画】
自分で描くこと。また,その絵。「―自賛」
じがい
じがい ヂガヒ [0] 【地貝】
貝合わせで,場に伏せて出す貝。
⇔出し貝
じがい
じがい [1][0] 【自害】 (名)スル
自分自らを傷つけて死ぬこと。自殺。自尽。「―して果てる」
じがお
じがお ヂガホ [0] 【地顔】
化粧などしていない顔。素顔(スガオ)。
じがかんよ
じがかんよ [3] 【自我関与】
ある対象や事態について,「自分の身内」「自分の領分」であるとして自分自身とかかわりのあるものとみなす態度。
じがく
じがく [1][0] 【自学】 (名)スル
人から教わらず,自分の力で学ぶこと。
じがく
じがく [1] 【耳学】
「耳学問(ミミガクモン)」に同じ。
じがくじしゅう
じがくじしゅう [4] 【自学自習】 (名)スル
先生に指導されるのではなく,自分で学習すること。独学。
じがしら
じがしら ヂ― [2] 【地頭】
能楽用語。
(1)地謡(ジウタイ)の統率者。
(2)大鼓・小鼓の手配りの名称。舞い事・働き事の中でテンポを速めるはたらきをする特殊な手配り。
じがじさん
じがじさん ジグワ― [1] 【自画自賛】 (名)スル
(1)自分で描いた絵に自分で賛を書くこと。
(2)自分で自分のことをほめること。てまえみそ。
じがじさん
じがじさん【自画自賛】
self-praise.〜する praise oneself;sing one's own praise.
じがじつげん
じがじつげん [3] 【自我実現】
「自己実現(ジコジツゲン)」に同じ。
じがすり
じがすり ヂ― [2] 【地がすり】
演劇で,地面を表すために舞台に敷きつめる布。泥裂(ドロギレ)。
→雪布(ユキヌノ)
→浪布(ナミヌノ)
じがぞう
じがぞう ジグワザウ [2][0] 【自画像】
画家が自分自身を描いた肖像画。普通,鏡に映した姿を描くので,左右逆になる。
じがぞう
じがぞう【自画像】
a self-portrait.
じがた
じがた ヂ― [0] 【地肩】
持ち前の肩の力。物を投げるときなどにいう。「―が強い」
じがた
じがた ヂ― 【地形】
⇒じぎょう(地形)
じがため
じがため【地固めする】
level[break]ground;solidify the foundation (比喩的).→英和
じがため
じがため ヂ― [2] 【地固め】 (名)スル
(1)建築する前に,地面をならし地盤を強固にすること。地形(ジギヨウ)。
(2)物事の基礎をあらかじめかためておくこと。「立候補のための―」
じがどういつせい
じがどういつせい [1] 【自我同一性】
⇒同一性(ドウイツセイ)(2)
じがね
じがね ヂ― [0] 【地金】
〔「じきん」とも〕
(1)細工物の材料にする金属。
(2)めっきの土台の金属。
(3)貨幣などの材料に溶かして使う金属材料。金・銀などをいう。
(4)ふだんは表れない,生まれつきの性質。本性。「―と化の皮をあらはす風あり/当世書生気質(逍遥)」
じがね
じがね【地金】
ground metal;bullion (貨幣の);→英和
one's true character (本性).〜を表わす betray oneself;show one's true colors.
じがね=を出す
――を出・す
ふだん隠している本性を表す。地金が出る。
じがばち
じがばち [2] 【似我蜂】
(1)膜翅目ジガバチ科の昆虫の総称。アナバチ。
(2)ジガバチ科のハチの一種。体長2センチメートル内外。体は細く,特に腹部の基部は糸状。体色は黒色で腹部第二節は赤色。地面に穴を掘り,シャクトリムシなどの幼虫を捕まえて貯蔵し,横腹に卵を産みつける。幼虫を埋めるときにたてる羽音を,昔の人は「似我似我(ジガジガ)」と聞き,他の虫をハチに変える呪文(ジユモン)と考えたので,この名があるという。腰細蜂(コシボソバチ)。蜾蠃(スガル)。
じがほんのう
じがほんのう [3] 【自我本能】
精神分析学の用語。性的本能を抑圧し,自我を社会的環境に適応させる本能。
じがみ
じがみ ヂ― [0] 【地髪】
(入れ髪やかもじに対して)自分自身の頭髪。自毛。
じがみ
じがみ ヂ― [0] 【地紙】
(1)扇・傘などに貼るために,その形に切った紙。
(2)金銀の箔(ハク)を貼りつける台紙。
(3)家紋の一。扇の地紙にかたどったもの。
じがみ
じがみ ヂ― [0] 【地神】
(1)田畑のほとりや宅地内の一隅などに祀(マツ)られる神。土地の神・屋敷の神とする所が多い。じぬしのかみ。じしん。じのかみ。
(2)「土公神(ドクジン)」に同じ。
じがみうり
じがみうり ヂ― 【地紙売り】
江戸中期,多く若衆姿で扇の地紙を売り歩いた者。
じがみがた
じがみがた ヂ― [0] 【地紙形】
扇の地紙のような形。扇がた。
じがみなり
じがみなり ヂ― 【地雷】
地に鳴り響く雷。「寝るよりはやく高いびき,―かと疑はる/浄瑠璃・平家女護島」
じがん
じがん [0] 【字眼】
漢詩文で,その巧拙を決める眼目となる主要な一字。
じがん
じがん [1][0] 【慈眼】
慈悲深い目。慈愛にみちたまなざし。
→じげん(慈眼)
じがん
じがん [0] 【慈顔】
慈愛に満ちたやさしい顔つき。
じき
じき [1] 【磁器】
焼き物の一。陶器より高温で焼成。素地(キジ)はガラス化し,透明または半透明の白色で硬く,吸水性がない。軽く打つと澄んだ音がする。中国宋代末から発達し,日本では江戸初期に有田で焼き始められた。
→陶器
じき
じき ヂキ [0] 【直】
■一■ (名・形動)[文]ナリ
(1)時間や距離が近い・こと(さま)。「―にできます」「頂上はもう―だ」
(2)間に他のものが入らない・こと(さま)。直接。じか。「―の取引」「今度の軍(イクサ)の先陣勤めよと―に仰せたびたれば/盛衰記 20」
(3)物事の関係がごく近い・こと(さま)。「―の妹なんざ,随分脱兎の如しだけれど/婦系図(鏡花)」
■二■ (副)
{■一■(1)}に同じ。「もう―帰ってくる」「旦那のお邸はね,―此の湯島でね/初すがた(天外)」
じき
じき 【食】
食べ物。食物。「断―」「山のほとりにかけり来る獣(ケダモノ)は阿修羅の―とせよ/宇津保(俊蔭)」
じき
じき [1] 【次期】
次の時期。次のおり。「―総裁」
じき
じき [1] 【辞気】
ものの言いぶり。
じき
じき [1] 【磁気】
鉄片を引き付けたり,南北を指したりする,磁石のもつ作用・性質。正確には,磁荷は存在せず,運動する電荷が磁場を形成し,また逆に磁場が運動する電荷に力を及ぼすことによって磁気現象が起こる。
じき
じき【次期】
the next term.次期政権 the next Administration.
じき
じき 【敷】 (接尾)
畳の数を表す語に付いて,部屋の大きさを表すのに用いる。「六畳―」
じき
じき【時機】
an opportunity;→英和
a chance;→英和
an occasion (場合).→英和
〜を捕える take the opportunity.〜を逸する miss an opportunity.
じき
じき【時期】
time;→英和
season (時節);→英和
a period.→英和
この〜には at this time of (the) year.〜外れの out of season.
じき
じき【自記の】
self-recording[self-registering] <thermometer> .
じき
じき [1] 【自欺】 (名)スル
自分の心をあざむくこと。自己欺瞞(ギマン)。
じき
じき【直に】
directly;→英和
immediately;→英和
presently;→英和
soon;→英和
[容易に]easily;→英和
readily.
じき
じき [1] 【時季】
(物事が盛りであったり,事を行うのに適した)季節。「―のものを料理して出す」「―はずれ」
じき
じき【磁気】
《理》magnetism.→英和
〜の[を帯びた]magnetic.→英和
‖磁気嵐 a magnetic storm.磁気テープ a magnetic tape.
じき
じき【磁器】
porcelain;→英和
china(ware).→英和
じき
じき [1] 【自棄】 (名)スル
自分の身を粗末にして顧みないこと。すてばちになること。「自暴―」「今はわれ吾が欠点をのみ見て―せんとしつつあり/欺かざるの記(独歩)」
じき
じき [1] 【自記】 (名)スル
(1)自分自身で記すこと。自筆。自書。
(2)機械が自動的に記録すること。「―温度計」
じき
じき [1] 【瓷器】
硬い焼き物。古代では,釉(ウワグスリ)のかかっているものをいう。
じき
じき [1] 【事記】
事件を中心にして記したもの。
じき
じき [1] 【時機】
あることをするのに適したとき。しおどき。機会。チャンス。「―到来」「―を失う」
じき
じき [1] 【時期】
(1)事を行う時。おり。「まだ言い出す―ではない」
(2)期間。期限。「―を区切る」
(3)季節。時節。
じき=に投ずる
――に投・ずる
機会をうまく利用する。時流に乗る。
じきあらし
じきあらし [3] 【磁気嵐】
全地球にわたって,地磁気の強さおよび方向が急激に変化する現象。普通一日程度継続し,しばしばデリンジャー現象を伴う。太陽からの高エネルギーをもった荷電粒子流(太陽風)が原因。
じきかんのう
じきかんのう [3] 【磁気感応】
⇒磁気誘導(ジキユウドウ)
じきがん
じきがん ヂキグワン [0] 【直願】 (名)スル
⇒直訴(ジキソ)
じききょうめいえいぞうほう
じききょうめいえいぞうほう [9] 【磁気共鳴映像法】
⇒核磁気共鳴映像法(カクジキキヨウメイエイゾウホウ)
じききらい
じききらい [3] 【磁気機雷】
磁気に感応する装置を持ち,至近を艦船が通ると爆発する機雷。
じききろく
じききろく [3] 【磁気記録】
磁性体の残留磁気の性質を利用した情報の記録。テープ-レコーダー・ VTR ・フロッピー-ディスク・磁気カードなど。
じきげ
じきげ ヂキ― [0] 【直下】
すぐ下。ちょっか。「―に人の魂を見るとき/虞美人草(漱石)」
じきこさく
じきこさく ヂキ― [3] 【直小作】
江戸時代,質(シチ)に入れた田畑を,質入れ主が自分で小作すること。
じきさき
じきさき ヂキ― [0] 【直先】
直物相場と先物相場。
じきさきそうごうもちだか
じきさきそうごうもちだか ヂキ―ソウガフ― [10] 【直先総合持高】
直物持高と先物持高を合算した為替持高。この持高は為替リスクにさらされている額を示す。オーバーオール-ポジション。
じきさきスプレッド
じきさきスプレッド ヂキ― [7] 【直先―】
⇒先物(サキモノ)マージン
じきさま
じきさま ヂキ― 【直様】 (副)
すぐさま。ただちに。「万一(モシ)来ようなら,―追ひ出して/たけくらべ(一葉)」
じきさん
じきさん ヂキ― [0] 【直参】
(1)主君に直接仕えること。また,その人。
⇔陪臣(バイシン)
(2)江戸時代,将軍直属の武士で,一万石以下の者。旗本・御家人の総称。幕臣。
じきしにんしんけんしょうじょうぶつ
じきしにんしんけんしょうじょうぶつ ヂキシニンシンケンシヤウジヤウブツ 【直指人心見性成仏】
禅宗の特色を簡潔に示した語。教説や修行によることなく,座禅によってただちに自分の心の本性を見極め,悟りを開いて仏と成ること。
じきしゃへい
じきしゃへい [3] 【磁気遮蔽】
強磁性体で囲んで,内部の空間に磁力線が入らないようにすること。完全な磁気遮蔽は超伝導体によって行われる。
じきしょ
じきしょ ヂキ― [0] 【直書】 (名)スル
(1)本人が直接書くこと。自筆。
(2)「直状(ジキジヨウ)」に同じ。
じきしょうそう
じきしょうそう [1] 【時期尚早】 (名・形動)[文]ナリ
それを行うにはまだ早過ぎること。まだその時期になっていないこと。また,そのさま。「辞任を口にするのはまだ―だ」
じきしん
じきしん ヂキ― [0] 【直心】
〔仏〕 ひたすら仏道に向かう心。
じきしんかげりゅう
じきしんかげりゅう ヂキシンカゲリウ 【直心影流】
剣・薙刀(ナギナタ)などの一派。江戸初期,山田平左衛門光徳(ミツノリ)が創始。防具や竹刀(シナイ)の改良による実戦式の稽古で名声を高めたという。
じきじき
じきじき【直々に】
directly;→英和
personally.→英和
じきじき
じきじき ヂキヂキ [0] 【直直】 (副)
間に人を入れないで,直接,本人が行うさま。じか。「―にお話しいたしたい」「―のお取り調べ」「―(に)お会いになる」
じきじょ
じきじょ ヂキ― [0] 【直叙】
平安時代,一定の順序を経ないで直ちにその位に叙すること。
じきじょう
じきじょう ヂキジヤウ [0] 【直状】
古文書の一様式。本人が署判して名宛人に直接自分の意思を伝達する書状。直書(ジキシヨ)。
じきず
じきず [2] 【磁気図】
地磁気要素(偏角・伏角・水平分力)の地球表面における分布を示した図。地磁気分布図。
じきせきどう
じきせきどう [3] 【磁気赤道】
地磁気の伏角がゼロの地点を連ねた線。地球の赤道の付近にある。
じきそ
じきそ【直訴(する)】
(make) a direct appeal[petition] <to> .
じきそ
じきそ ヂキ― [1] 【直訴】 (名)スル
所定の手続きを経ず,君主や上役などに直接訴えること。江戸時代には,将軍・領主に対する越訴(オツソ)をさし,厳禁された。直願(ジキガン)。
じきそう
じきそう ヂキ― [0] 【直奏】 (名)スル
取り次ぎを経ずに直接天皇に申し上げること。
じきそうきょくし
じきそうきょくし [5] 【磁気双極子】
微小な距離だけ離れた大きさの等しい正負一対の磁極。
→磁気モーメント
じきそうち
じきそうち [3] 【自記装置】
計測したデータを自動的・連続的に記録する装置の総称。
じきそん
じきそん ヂキ― [0] 【直孫】
直系の孫。父系によってつながる孫,あるいは子孫。
じきぞうふくき
じきぞうふくき [6][5] 【磁気増幅器】
強磁性体の磁化の飽和性を利用した電流の増幅器。
じきたつ
じきたつ ヂキ― [0] 【直達】 (名)スル
直接その人に伝達すること。「管内の神官僧侶は教部省に―するを恃(タノ)んで地方官を凌ぐ/新聞雑誌 54」
じきたんさ
じきたんさ [3] 【磁気探査】
物理探査法の一。地磁気の局地的変化を測定し,磁鉄鉱・チタン鉄鉱・磁硫鉄鉱などの鉱床を探知したり,また地質構造を解析する方法。磁探。磁力探査。
じきたんしょうほう
じきたんしょうほう [0] 【磁気探傷法】
磁気を利用して金属材料の欠陥を調べる方法。材料を磁化し,これに鉄粉を振りかけて生じた磁粉の模様で傷を見つけたりするもの。磁気テープを材料上に置く方法もある。
じきだか
じきだか ヂキ― [0] 【直高】
傾斜した部分の高さを,垂直に測ったもの。
→法高(ノリダカ)
じきだん
じきだん ヂキ― [0] 【直談】 (名)スル
直接相手と会って談判すること。「―とはすいさん至極/浄瑠璃・国性爺合戦」
じきだん
じきだん【直談】
a personal talk[consultation].〜する consult <with> [talk <to> ] <a person> personally;have a personal talk <with a person> .
じきちょう
じきちょう ヂキチヤウ [0] 【直丁】
〔「じきてい」とも〕
律令制で,仕丁(ジチヨウ)のうち諸司に配属されて雑役に従った者。
→仕丁
じきてい
じきてい ヂキ― [0] 【直弟】
(1)すぐ下の弟。
(2)直弟子(ジキデシ)。
じきでし
じきでし【直弟子】
one's immediate pupil.
じきでし
じきでし ヂキ― [0] 【直弟子】
その師から直接の教えを受けた弟子。直接の門人。直弟。
→又弟子
じきでん
じきでん【直伝の】
handed down[transmitted]direct <from A to B> .〜を受ける receive personal instruction <from> .
じきでん
じきでん ヂキ― [0] 【直伝】
秘伝・奥義(オウギ)などを師から直接に教え授けられること。
じきとう
じきとう ヂキタウ [0] 【直稲】
奈良・平安時代,物品などを購入する際,交換手段として用いられた稲。
じきとう
じきとう ヂキタフ [0] 【直答】 (名)スル
⇒ちょくとう(直答)
じきとつ
じきとつ ヂキ― [0] 【直綴】
僧衣の一。上衣の褊衫(ヘンサン)と,下衣の裙(クン)とを直接綴(ツヅ)り合わせた腰から下にひだのある衣。
直綴[図]
じきとり
じきとり ヂキ― [0] 【直取り】
(1)小切手の振出入支払銀行の店舗で,現金で支払いを受けること。
(2)売り手と買い手が仲介なしで直接取引すること。直取引。
じきとりひき
じきとりひき ヂキ― [3][4] 【直取引】
仲買人の手を経ずに,当事者間で直接に取引すること。じかとりひき。
じきとりひき
じきとりひき【直取引】
direct[spot]transaction.
じきとりコール
じきとりコール ヂキ― [5] 【直取―】
短資会社の仲介なしで,出し手と取り手がコール市場を通さず直接取引をするコール資金。
じきどう
じきどう ヂキダウ [0] 【直道】
〔仏〕 まっすぐに仏道の悟りに達する道。直路(ジキロ)。
じきどう
じきどう [0] 【食堂】
〔仏〕 寺院で,僧が食事をするための建物。
じきどう
じきどう ヂキダウ [0] 【直堂】
禅宗で,衆僧の衣鉢(イハツ)を管理する役。一日交代で一人ずつがこれにあたる。
じきに
じきに ヂキ― [0] 【直に】 (副)
すぐに。間もなく。じき。「―飽きるだろう」「―参ります」
じきにく
じきにく [0] 【食肉】
〔仏〕 肉を食うこと。肉食(ニクジキ)。
じきにゅう
じきにゅう ヂキニフ [0] 【直入】
〔仏〕 悟りの境地,あるいは窮極の教えにただちに入ること。
じきにん
じきにん ヂキ― [0] 【直任】
一定の順序を経ないで直ちにその職に任ずること。ちょくにん。「円成阿闍梨,次第を経ず―の僧都になされ/太平記 25」
じきのう
じきのう ヂキナフ [0] 【直納】
中世,荘園の農民が地頭を経ずに直接に荘園領主に年貢を納めたこと。
じきのりせんどう
じきのりせんどう ヂキノリ― [5] 【直乗り船頭】
船頭として廻船に乗り込んだ船主の称。近世の海運業では船主を居船頭,船に乗る船頭を沖船頭あるいは乗船頭と呼んで区別したが,両者を兼ねた場合の称。一杯船主のほとんどがこれに相当する。
じきはずれ
じきはずれ [3] 【時季外れ】
季節はずれ。時候はずれ。「―の台風」
じきひ
じきひ ヂキ― [0] 【直披】
手紙の封筒の脇付(ワキヅケ)の一種。必ず自身で封を披(ヒラ)いてもらいたい意。親展。ちょくひ。
じきひずみ
じきひずみ [3] 【磁気歪み】
強磁性体が磁化するときに生じる,わずかな変形。またその現象。磁歪(ジワイ)。超音波発振器などに利用。
じきひつ
じきひつ【直筆】
one's own handwriting;an autograph.→英和
じきひつ
じきひつ ヂキ― [0] 【直筆】
直接自分で書くこと。また,書いたもの。
じきふ
じきふ [0] 【食封】
律令制で,親王・貴族・寺院などに俸禄として封戸(フコ)を支給したこと。特定の戸を封戸として指定し,そこからの租の半分と庸調のすべて,および仕丁の労役を徴収する。位階による位封,官職による職封,勲功による功封などがある。
じきふじょう
じきふじょう [3] 【磁気浮上】
磁石の反発力を用いて物体を浮上させること。超伝導コイルの開発により,新たな鉄道輸送の方法として研究が進められている。
じきぶんり
じきぶんり [3] 【磁気分離】
物質の磁気的性質の違いにより発生する磁力を利用して粒子などを選別すること。鉄分の除去や回収などの選鉱に多く用いられるほか,汚水処理,陶土の純化などで実用化され,海水中のウラン回収,石炭純化などが研究されている。
じきへんたいてん
じきへんたいてん [5] 【磁気変態点】
⇒キュリー温度(オンド)
じきまき
じきまき ヂキ― [0] 【直播き】
⇒じかまき(直播)
じきまつじ
じきまつじ ヂキ― [3] 【直末寺】
総本山に直属する末寺。
じきみや
じきみや ヂキ― [0] 【直宮】
天皇と直接血のつながりのある皇族。皇太子・皇子・内親王・天皇の弟などの総称。
じきもつ
じきもつ 【食物】
(1)食べ物。しょくもつ。「人,―を持て来たり/今昔 11」
(2)食事。「―の時,大小便利の時を除ては/今昔 15」
じきもの
じきもの ヂキ― [0] 【直物】
⇒現物(ゲンブツ)(2)
じきものもちだか
じきものもちだか ヂキ― [6] 【直物持高】
直物為替取引により生じた為替持高。現金持高に経過勘定持高を加えたもの。アクチュアル-ポジション。
じきもん
じきもん ヂキ― [0] 【直門】
直弟子(ジキデシ)。また,直弟子であること。
じきゃく
じきゃく [0] 【次客】
茶会で,正客(シヨウキヤク)の次に位置する客。
じきや
じきや ヂキ― [0] 【直屋】
仲買人の看板を借り受け,取引所の相場を目安として一種の賭博(トバク)をする者。
じきゅう
じきゅう [0] 【時給】
「時間給(ジカンキユウ)」に同じ。
じきゅう
じきゅう【自給】
self-support[-supply].〜する support[provide for]oneself;be self-supporting.‖自給自足(の) self-sufficiency (-sufficient);《経》autarky.
じきゅう
じきゅう [0] 【自給】 (名)スル
必要な物を自らまかなうこと。「食糧を―する」
じきゅう
じきゅう ヂキウ [0] 【持久】 (名)スル
長い間もちこたえること。長い間その状態を保つこと。「戦を避けて―し斯軍をして急戦の利を得ざらしめん/経国美談(竜渓)」
じきゅう
じきゅう【持久力】
⇒耐久.持久策 dilatory tactics.持久戦 a protracted struggle.
じきゅうけん
じきゅうけん ジキウ― [2] 【自救権】
〔法〕 自力救済をすることができる権利。
じきゅうこうい
じきゅうこうい ジキウカウヰ [4] 【自救行為】
⇒自力救済(ジリヨクキユウサイ)
じきゅうじそく
じきゅうじそく [0] 【自給自足】 (名)スル
必要とする物を他から求めずに,自分で生産してまかなうこと。「―の経済」「―する生活」
じきゅうせん
じきゅうせん ヂキウ― [0] 【持久戦】
(戦い・スポーツなどで)決戦を避け,根気よく戦う戦法。長期戦。「―にもちこむ」
じきゅうそう
じきゅうそう ヂキウ― [2] 【持久走】
学校体育のカリキュラムで,長時間あるいは長距離を走り通す能力を育てるもの。
じきゅうひりょう
じきゅうひりょう [4] 【自給肥料】
下肥(シモゴエ)・厩肥(ウマヤゴエ)・堆肥(タイヒ)・草木灰など,農家が自ら生産できる肥料。
じきゅうりょく
じきゅうりょく ヂキウ― [2] 【持久力】
運動や負担に長くもちこたえられる筋力・体力。
じきゆうどう
じきゆうどう [3] 【磁気誘導】
磁場内におかれた磁性体が,磁化される現象。磁気感応。
じきょ
じきょ【辞去する】
take one's leave;→英和
leave.
じきょ
じきょ [1] 【辞去】 (名)スル
別れの言葉を述べて立ち去ること。「知人の家を―する」
じきょう
じきょう【自供】
a voluntary confession.〜する confess (to) a crime.→英和
じきょう
じきょう ヂキヤウ [0] 【持経】
〔仏〕 経文を常に読誦して教えを身につけること。また,その対象となる経典。多くは「法華経」
じきょう
じきょう [0] 【自供】 (名)スル
自分の犯した事柄を自ら述べること。また,その内容。「犯行を―する」「―を翻す」
じきょう
じきょう [0] 【自彊】 (名)スル
〔「彊」はつとめる意〕
自ら努め励むこと。
じきょう
じきょう ジキヤウ 【字鏡】
字書。編者未詳。鎌倉初期成立か。零本。漢字を部首によって配列し,漢字による注のほか,片仮名で字音・和訓などを記す。
じきょう
じきょう [0] 【耳鏡】
外耳道・鼓膜などの観察に用いる金属製の漏斗状をした器具。外耳道に挿入し,反射鏡で光を射入し検査を行う。
じきょう=息(ヤ)まず
――息(ヤ)まず
〔易経(乾卦)〕
自ら努め励んでやまない。
じきょうげん
じきょうげん ヂキヤウゲン [2] 【地狂言】
(1)台詞(セリフ)本位の歌舞伎狂言。所作事に対していう。地芸。
(2)「地芝居(ジシバイ)」に同じ。
じきょうしゅう
じきょうしゅう ジキヤウシフ 【字鏡集】
字書。菅原為長撰という。鎌倉初期の成立。七巻,または二〇巻。一九二部首を意義によって一四の部門に分け,各漢字に韻目や義釈を注し,片仮名で音訓を記す。「字鏡鈔(抄)」はこの祖本。
じきょうじゃ
じきょうじゃ ヂキヤウ― [2] 【持経者】
いつも持経している人。特に,「法華経」を読む者。持者。
じきょうじゅつ
じきょうじゅつ [2] 【自彊術】
身体強壮法の一。道家の導引と近代の体操を組み合わせ,気力と体力の増進をはかるもの。大正中期頃にはやった。
じきょく
じきょく【磁極】
《理》a magnetic pole.
じきょく
じきょく【時局】
the situation;→英和
the state of things;an emergency (非常時).→英和
〜を収拾する save the situation.‖時局便乗者 an opportunist.
じきょく
じきょく [0][1] 【磁極】
(1)磁石が鉄を吸いつける力の最も強い点。両端にあり,それぞれ正極(北極,N 極)・負極(南極,S 極)という。同種の極は反発し,異種の極は相引く。正・負の極は単独では存在しない。
(2)北または南をさしていた磁石の針が垂直になる地点。北・南両半球に一か所ずつあり,それぞれ北磁極・南磁極という。地磁気極の位置とは一致せず,また,年々変化している。
→地磁気極
じきょく
じきょく [1][0] 【時局】
時世のありさま。そのときの世の中の状態。「重大な―にさしかかる」「―問題講演会」
じきょく
じきょく [1] 【事局】
事態の局面。事件のなりゆき。「此さき―はどう発展するかと/吾輩は猫である(漱石)」
じきらん
じきらん ヂキ― [0] 【直覧】
親しく御覧になること。手紙や文書の脇付に用いる語。
じきりゅうたいりきがく
じきりゅうたいりきがく ジキリウタイ― [8][7] 【磁気流体力学】
⇒電磁流体力学(デンジリユウタイリキガク)
じきりょう
じきりょう ヂキリヤウ [0] 【直領】
主君が直接に支配する領地。
じきりょう
じきりょう [2] 【磁気量】
磁極の強さを表す量。磁荷。単位はウェーバまたはアンペアメートル。
じきりょく
じきりょく [2] 【磁気力】
⇒磁力(ジリヨク)
じきろ
じきろ ヂキ― [0] 【直廬】
⇒ちょくろ(直廬)
じきろう
じきろう [0] 【食籠】
食べ物を盛る容器。漆器で,多くは丸形または角形。食べ物の贈り物や香の入れ物に用い,違い棚に飾ることもあった。重ね食籠もある。
食籠[図]
じきろくおん
じきろくおん [3] 【磁気録音】
音声を電気信号に変換し,録音ヘッドを介して磁気テープ・磁気ディスクなどを磁化し,残留磁気の形で記録する方式。
じきわ
じきわ ヂキ― [0] 【直話】 (名)スル
直接にする話。また,直接に聞く話。「体験談を―する」
じきん
じきん ヂ― 【地金】
⇒じがね(地金)
じきんろんそう
じきんろんそう ヂ―サウ [4] 【地金論争】
一九世紀初頭イギリスで,通貨は金または銀の地金に兌換(ダカン)可能でなければならないとするリカードらと,その反対者たちの間で行われた論争。
じきインキ
じきインキ [3] 【磁気―】
磁化されたインク。銀行の小切手や手形の自動読み取りに用いられる。
じきカード
じきカード [3] 【磁気―】
磁気テープを貼り付け,その部分にデータを記憶させることができるカード。キャッシュ-カードなどに用いられる。
じきコンパス
じきコンパス [3] 【磁気―】
地磁気によって方向を知る航海・航空計器。方位を書いた円盤の下に磁石をつけ,これを重心点上で支え,北を指させるもの。磁気羅針儀。
じきテープ
じきテープ [3] 【磁気―】
プラスチックなどのテープに,磁性材料を塗布して,電気信号を残留磁気の変化として記憶するもの。録音・録画用テープとするほか,コンピューターの記憶媒体などに用いる。MT 。テープ。
じきディスク
じきディスク [3] 【磁気―】
コンピューターの記憶媒体の一。磁性材料を塗布した円板。本来ハード-ディスクをさすが,一般にはフロッピー-ディスクにもいう。
じきヒステリシス
じきヒステリシス [6] 【磁気―】
〔magnetic hysteresis〕
強磁性体に外部磁場を加え,その強さと向きを連続的に変化させると,磁場と磁化の関係を表すグラフは一つの閉じた曲線(磁化曲線)を描く。この過程を磁気ヒステリシスという。磁気履歴。
じきメモリー
じきメモリー [3] 【磁気―】
〔magnetic storage〕
磁気を利用してデータを記憶する媒体の総称。磁気ディスク・磁気テープ・フロッピー-ディスク・磁気カードなどがある。
じきモーメント
じきモーメント [3] 【磁気―】
磁気双極子を特徴づけるベクトル量で,その大きさは,正磁極の大きさと正負磁極間の距離との積に等しく,その向きは,普通,負極から正極に向かう向きにとる。単極の磁荷は存在しないので,磁気の基本的な量と考えることができる。また,荷電粒子が円運動を行うと磁気モーメントが現れる。磁気双極子モーメント。
→双極子モーメント
じぎ
じぎ [1] 【児戯】
子供の遊び。また,たわいないことにいう。
じぎ
じぎ [0][1] 【辞宜・辞儀】 (名)スル
〔「時宜(ジギ)」から出た語〕
(1)頭を下げて礼をすること。「美濃屋様は大事の出入場(デイリバ),御主人ばかりに―するが分にあらず/門三味線(緑雨)」
〔現代では多く「おじぎ」の形で用いられる〕
(2)遠慮。辞退。「互に―有て,先へ出たる者先へ行く/狂言・腹不立」
じぎ
じぎ【字義】
the meaning of a word.→英和
〜通りの(に) literal(ly).→英和
じぎ
じぎ [1] 【字義】
文字の意味。「―どおりに解釈する」
じぎ
じぎ [1] 【事宜】
ある事に対して,適切であること。
じぎ
じぎ [1] 【時宜】
(1)その時・場合にふさわしいこと。また,ちょうどよい時期。「―にかなった処置」「及ばずながら,力にならうし,又―によつたら,意見をも述べやう/当世書生気質(逍遥)」
(2)時にかなった挨拶(アイサツ)をすること。辞儀。時儀。「べつたり坐つて―を述べる/二人女房(紅葉)」
じぎ
じぎ【時宜に適した[を得た]】
timely;→英和
opportune.→英和
じぎ
じぎ【児戯】
(mere) child's play.〜に類する childish;→英和
like child's play.
じぎ
じぎ [1] 【辞義】
言葉の意味。
じぎ
じぎ [1] 【時儀】
「辞儀{(2)}」に同じ。時宜。「おつぎは襷をとつて―を述べながら/土(節)」
じぎ=に等しい
――に等し・い
たわいもないこと,価値のないことにいう語。児戯に類する。「―・い論評」
じぎゃく
じぎゃく [0] 【自虐】
自分で自分を痛めつけること。
じぎゃくてき
じぎゃくてき [0] 【自虐的】 (形動)
自分で自分を苦しめるさま。
じぎょう
じぎょう ヂギヤウ [0] 【地形】
(1)(「地業」とも書く)建物の柱や礎石を支えるための地固め。じつき。
(2)(「地業」とも書く)建物の基礎を支えるために地盤に対して行う杭(クイ)打ち・潜函(センカン)などの工事。
(3)土地の様子。地勢。「堀河の院は―のめでたければ/今昔 22」
じぎょう
じぎょう [0] 【自行】
自分で行う修行。
⇔化他(ケタ)
じぎょう
じぎょう [1] 【事業】
(1)仕事。特に,社会的意義のある大きな仕事。「維新の―」「福祉―」
(2)営利を目的として営む経済活動。「―を興す」
じぎょう
じぎょう【事業】
an enterprise[undertaking];→英和
an industry (産業);→英和
work;→英和
a task (仕事);→英和
business.→英和
〜を営む carry on[run]business.→英和
〜化する industrialize.→英和
‖事業家 an enterprising man.事業界 the business world.
じぎょうか
じぎょうか [0] 【事業家】
事業を企て,経営する人。また,これに巧みな人。
じぎょうかご
じぎょうかご ヂギヤウ― [2] 【地形籠】
河川工事で,水の深い所に積み並べた蛇籠(ジヤカゴ)の類。
じぎょうかじ
じぎょうかじ [4] 【自行加持】
真言宗の行者が,自分のために三密加持を行うこと。
じぎょうきょうどうくみあい
じぎょうきょうどうくみあい [8] 【事業協同組合】
中小企業等協同組合法による中小企業者の協同組合。組合員のための共同施設の設置,事業資金の貸し付け,福利厚生施設の設置等を行う。
じぎょうけた
じぎょうけた [4] 【自行化他】
〔仏〕
⇒自利利他(ジリリタ)
じぎょうさい
じぎょうさい [2] 【事業債】
金融機関以外の一般事業会社が長期資金の調達のために発行する債券。
→社債
→金融債
じぎょうしゃ
じぎょうしゃ [2] 【事業者】
経済的事業を営む者の総称。
じぎょうしゃだんたい
じぎょうしゃだんたい [5] 【事業者団体】
事業者としての共通の利益を増進することを主目的とする,事業者の連合組織。
じぎょうしょぜい
じぎょうしょぜい [4] 【事業所税】
都市環境の整備・改善の費用にあてるため,指定都市などが一定規模以上の企業に課す目的税。
じぎょうしょとく
じぎょうしょとく [4] 【事業所得】
農業・漁業・製造業・卸売業・小売業・サービス業などから生ずる所得。事業所得の金額は,総収入金額から必要経費を控除した金額。
じぎょうぜい
じぎょうぜい [2] 【事業税】
都道府県が事業者に対し,事業の所得や収入を課税標準として課す収益税。
じぎょうだん
じぎょうだん [2] 【事業団】
政府や地方公共団体が出資し,公害の復旧・防止,技術の開発・協力,雇用・労働福祉・共済制度の促進などを目的として設立される団体。特殊法人の一種。
じぎょうぬし
じぎょうぬし [2] 【事業主】
事業を経営する主体。法律上は,主に労働関係における経営者側のこと。
じぎょうねんど
じぎょうねんど [4] 【事業年度】
協同組合・相互会社・地方公営企業などの営業年度。
→営業年度
じぎょうぶせい
じぎょうぶせい [0] 【事業部制】
企業組織での分権管理の一形態。地域別または製品別に独立に資材調達・生産・販売を行わせる経営単位(事業部)を設けることによって,組織の大規模化に伴う非効率を解消する組織。事業部ごとの収支決算が可能となり,経営効率の向上を図ることができる。
→職能制
じぎり
じぎり ヂ― [0] 【地霧】
地表から2メートルくらいまでの低い層にかかる霧。多く,地面付近の放射冷却が原因で起こる。
じぎり
じぎり ヂ― 【地切り】
(1)元を割ること。自分で負担すること。「その松魚(カツオ)は四百五十では―が切れますわいの/歌舞伎・当穐八幡祭」
(2)穴埋めして元の状態に戻すこと。「昔から謀叛のをたくらんだ者が勝ちを見る事あさておき―にしたものもおざんねえ/洒落本・粋町甲閨」
じぎわ
じぎわ ヂギハ [0] 【地際】
樹木などが地面と接するところ。
じく
じく ヂク [2] 【舳】
船首。へさき。
じく
じく ヂク 【軸】
■一■ [2] (名)
広く回転運動の中心,あるいは物事のかなめをいう。
(1)車の左右二つの車輪をつなぐ棒。車の心棒。車軸。
(2)巻物や掛物の心(シン)にする丸い棒。
(3)〔(2)から転じて〕
巻物。掛物。「床の間に―を掛ける」
(4)筆・ペン・マッチなどの手で持つ部分。また,草の茎の部分。
(5)回転するものの中心。「右足を―に二回転する」
(6)活動の中心となる物や人。物事の中心。「チームの―として活躍する」
(7)〔数〕
〔axis〕
(ア)ある図形が一つの直線に対して他の図形や自分自身に重なったり,また回転して立体図形ができるとき,その直線をいう。対称軸。回転軸。
(イ)座標の基準となる直線。座標軸。
(8)〔物〕 回転体の回転運動の中心線。独楽(コマ)の軸や地軸など。回転軸。
(9)機械の回転運動の中心となる棒。伝導軸など。
■二■ (接尾)
助数詞。巻物・掛軸などを数えるのに用いる。
じく
じく [1] 【字句】
文字と語句。「―の解釈」
じく
じく [1] 【慈救】
「慈救呪(ジクジユ)」の略。
じく
じく【字句】
words and phrases;wording;→英和
phraseology;→英和
expressions;the letter <of the law> .→英和
〜に拘泥する adhere to the letter.〜を修正する make some change in the wording.
じく
じく【軸】
an axis;→英和
an axle;→英和
《機》a shaft[spindle];→英和
a pivot (尖軸);→英和
a holder (筆の);→英和
a stem[stalk](茎);→英和
a scroll (巻物).→英和
じく
じく ヂ― [1] 【地句】
連歌・俳諧で,目立つところがない平凡な句。地の句。地発句。「中品にして多くは―なり/三冊子」
じく
じく [1] 【磁区】
鉄・コバルトなど強磁性体の結晶の内部で,原子の磁気モーメントの向きのそろった小区域。磁化されていない強磁性体においては,磁区相互の磁気モーメントの向きはばらばらで,全体として磁気が打ち消されているが,磁場を加えると,磁区の大きさや向きが変化して磁性をもつようになり,最終的には一定の向きにそろって永久磁石になる。
じくあし
じくあし ヂク― [0] 【軸足】
動作をするとき,体を支える軸になる方の足。
じくう
じくう【時空】
space-time.〜の spatio-temporal.
じくう
じくう [0][1] 【時空】
(1)時間と空間。「―を超えた真理」
(2)〔物〕 通常の三次元空間と,その三方向に独立な一方向として時間をとった四次元空間。時空の一点は空間的位置と時刻により指定される。
→ミンコフスキー時空
じくうかんげいじゅつ
じくうかんげいじゅつ [6] 【時空間芸術】
空間に展開し,かつ時間的にも展開する芸術。舞踊・演劇・映画など。
じくうけ
じくうけ ヂク― [0][4] 【軸受(け)】
回転運動をする軸を支える装置。すべり軸受け・転がり軸受けなど。ベアリング。
じくうけ
じくうけ【軸受け】
a bearing.→英和
じくうけごうきん
じくうけごうきん ヂク―ガフ― [5] 【軸受(け)合金】
機械の軸受けに用いる合金。耐熱性・耐磨耗性が大きく,油になじみやすいなどが条件。銅鉛合金・ホワイト-メタルなど。減摩合金。
じくかざり
じくかざり ヂク― [3] 【軸飾り】
茶道で,軸物を巻いたまま外題(ゲダイ)を上にして軸盆などに載せて床(トコ)に飾り,席入り後,正客の所望で床に掛けること。外題飾り。
じくきょ
じくきょ ヂク― [2] 【軸距】
⇒ホイール-ベース
じくぎ
じくぎ ヂク― [0][3] 【軸木】
(1)巻物や掛物の軸に使う木。紫檀・黒檀などを使う。
(2)マッチの軸に使う細い木。
じくぐみ
じくぐみ ヂク― [0] 【軸組】
土台・柱・桁・筋違いなどから構成される建物の主要部の骨組み。
→小屋組
じくさく
じくさく ヂク― [0] 【軸索】
神経単位における長い突起部分。各神経細胞に普通一本あり,興奮を神経細胞から離れる方向に伝える。軸索突起。神経突起。
→ニューロン
じくしん
じくしん ヂク― [0] 【軸心】
軸の中心。また,中心になる軸。
じくじ
じくじ ヂクヂ [1] 【忸怩】 (ト|タル)[文]形動タリ
自分のおこないについて,心のうちで恥じ入るさま。「内心―たる思いであった」「―たらざることを得ない/渋江抽斎(鴎外)」
じくじく
じくじく [1] (副)スル
水分を多く含んでいて,それが少しずつにじみ出るさま。「流元なんざ湿地で,いつでも―して,心持が悪いつちやあない/化銀杏(鏡花)」
じくじく
じくじく
〜出る ooze out (血・うみが).じくじくした ⇒じめじめ.
じくじゅ
じくじゅ [1] 【慈救呪】
〔仏〕 不動明王の大・中・小の呪文のうち,中呪のこと。これを唱えると,災いを避けられ,願いも成就するという。慈救偈(ジクゲ)。慈救。
じくじゅう
じくじゅう ヂクヂユウ [0] 【軸重】
車軸にかかる重さ。
じくすだれ
じくすだれ ヂク― [3] 【軸簾】
細い篠竹(シノダケ)などを短く切ってつないで作ったすだれ。それを数条たらす。
じくずれ
じくずれ ヂクヅレ [2] 【地崩れ】 (名)スル
地震や大雨などのために地盤がゆるんで崩れること。
じくせい
じくせい ヂク― [0] 【軸性】
⇒極性(キヨクセイ)(2)
じくそう
じくそう ヂクサウ [0] 【軸装】
書画を掛軸の形に仕立てること。
じくつぎて
じくつぎて ヂク― [3] 【軸継(ぎ)手】
⇒カップリング(1)
じくづり
じくづり ヂク― [0] 【軸吊り】
開き戸を建具枠に取り付けるとき,戸の竪框(タテガマチ)の上下に突起を設けて枠の穴にさし込み,これを回転軸にして戸を開閉する仕組み。
じくど
じくど ヂク― 【竺土】
インドの古称。天竺。
じくねる
じく・ねる [3] (動ナ下一)
すねる。「眉を顰(ヒソ)めて―・ねたが忽ち思直して/社会百面相(魯庵)」
じくばり
じくばり [2] 【字配り】
文字を書く場合の,文字の大小や並べ方。文字の配置。「―が悪い」
じくばりき
じくばりき ヂク― [3] 【軸馬力】
原動機の軸部に現れる,実際に使用できる出力。正味馬力。
→指示馬力
じくほうご
じくほうご ヂクホフゴ 【竺法護】
中国,西晋時代の僧。中国における初期仏教の確立者。月氏の出身で,敦煌(トンコウ)の僧。「正法華経」など一五〇部余の経典を訳出。敦煌菩薩。生没年未詳。
じくほうらん
じくほうらん ヂクホフラン 【竺法蘭】
中国に初めて仏教を伝えたといわれる伝説上の僧。インドの人で,後漢の明帝の頃,西域から招かれて洛陽に至ったという。
じくぼん
じくぼん ヂク― [2] 【軸盆】
掛軸や巻物を載せて床の間に飾る長方形の盆。螺鈿(ラデン)・堆朱(ツイシユ)・堆黒(ツイコク)など塗り物が多い。
じくもの
じくもの ヂク― [0] 【軸物】
床の間などに掛けるため,書画を表装して掛軸に仕立てたもの。かけもの。また,巻子本や絵巻物などもいう。
じくりつ
じくりつ ヂク― [2] 【軸率】
結晶格子の三軸に交わる結晶面が切りとる結晶軸の長さの比。結晶を分類する基本定数の一。
じくりゅう
じくりゅう ヂクリウ [0] 【軸流】
軸方向に平行な流れ。
じくりゅうすいしゃ
じくりゅうすいしゃ ヂクリウ― [5] 【軸流水車】
水流が,水車の回転軸に平行に流れる方式のもの。低落差・大水量の場合に用いる。プロペラ水車・カプラン水車などがある。
じくりゅうそうふうき
じくりゅうそうふうき ヂクリウ― [7] 【軸流送風機】
パイプ内に設けた回転翼により,気体を回転軸に平行な方向に送る装置。プロペラ送風機。
じくりゅうタービン
じくりゅうタービン ヂクリウ― [5] 【軸流―】
ガスなどが,回転軸に平行に流れるようになっているタービン。
じくりょく
じくりょく ヂク― [2] 【軸力】
部材の軸方向にかかる力。
じくろ
じくろ ヂク― [1] 【舳艫】
船のへさきととも。船首と船尾。
じくろ=千里(センリ)
――千里(センリ)
〔漢書(武帝紀)〕
多くの船が連なって進むさま。
じくろ=相銜(アイフク)む
――相銜(アイフク)・む
〔欧陽玄の詩から〕
船尾と船首が重なり合うように,多くの船が続いて進むさま。
じくん
じくん [0] 【字訓】
漢字の日本語としての読み。漢字の意味に当たる日本語がその漢字の読みとして固定したもの。「山」を「やま」,「川」を「かわ」と読む類。訓。和訓。
→字音
じくん
じくん [1] 【二君】
二人の君主。にくん。「忠臣は―につかへず,貞女は二夫にまみえず/平家 9」
じくんし
じくんし [2] 【字訓詩】
各句頭の二字がそれぞれ偏および旁(ツクリ)となって各句尾の字を構成する漢詩。「里魚穿浪鯉江鳥度秋鴻」などの類。
じぐち
じぐち【地口】
a pun;→英和
a play on words.〜を言う make a pun.
じぐち
じぐち ヂ― [0] 【地口】
(1)ことわざや成句などをもじって作った語呂合わせの文句。「下戸に御飯(猫に小判)」の類。口合い。
(2)「地口銭(ジグチセン)」の略。
じぐちあんどん
じぐちあんどん ヂ― [4] 【地口行灯】
地口を書いた行灯。戯画を書き加えて,祭礼のときなどに軒先に掛けたりする。江戸中期に流行。絵地口。
地口行灯[図]
じぐちおち
じぐちおち ヂ― [0] 【地口落ち】
落語の落ちの一つ。同音または類音異義の語を用いるもの。「三方一両損」の「多かあ(大岡)食わねえ,たったいちぜん(越前)」のような類。落語では最も多い落ちとされる。上方落語では,にわか落ちという。
じぐちせん
じぐちせん ヂ― [0] 【地口銭】
室町時代,京都・奈良などの都市の家屋や土地に課した臨時の税。道路に面した間口の広狭に応じて賦課。次第に恒常化した。間別銭(マベツセン)。地口。
じぐちづけ
じぐちづけ ヂ― [0] 【地口付け】
享保(1716-1736)の頃に流行した遊び。地口に対し,その内容と関係深い戯画を描き,点者が判定して優劣を決めるもの。
じぐも
じぐも ヂ― [0] 【地蜘蛛】
クモの一種。体長10〜20ミリメートル。黒褐色で,あごが発達する。木の根もとや石垣などの下に管状の巣を作る。日本全土と台湾に分布。アナグモ。ネヌケ。サムライグモ。ハラキリグモ。ツナグモ。
じぐり
じぐり ヂグリ
地口を言うこと。「『此間はお世話に奈良の都』『きついお―だねえ』/洒落本・大通契語」
じぐる
じぐ・る ヂグル 【地口る】 (動ラ四)
〔「地口(ジグチ)」の動詞化〕
地口を言う。洒落を言う。「善兵衛が金蒔きや鴉がほじくつて…と浜は一生の洒落を―・つて/くれの廿八日(魯庵)」
じぐるま
じぐるま ヂ― [2] 【地車】
重い物を運ぶのに用いる車。車体が低く,四輪ある。
じぐん
じぐん [1] 【自軍】
自分の属している軍隊やチーム。
じけ
じけ [1] 【寺家】
(1)寺。寺院。
(2)寺の家人(ケニン)。
(3)寺に住む僧。
じけい
じけい [0] 【自形】
その鉱物固有の結晶面が発達している場合の鉱物の形を言い表す語。
→他形
じけい
じけい [0] 【字形】
文字のかたち。
じけい
じけい [0] 【自剄】 (名)スル
自ら首をはねること。自刎(ジフン)。
じけい
じけい【次兄】
one's second eldest brother.
じけい
じけい [0] 【慈恵】
慈しみの心で他に恵むこと。「偏に君王―の厚恩なり/太平記 4」
じけい
じけい [0] 【自敬】
〔(ドイツ) Selbstachtung〕
人格の尊厳ないし絶対の価値を自己自身に認める意識。カントやリップスは自敬を道徳的動機のただ一つのものとする。自尊。
じけい
じけい [0][1] 【次兄】
上から二番目のあに。長兄の次のあに。
じけい
じけい [0] 【自警】 (名)スル
自分自身の力で警戒・警備すること。「―措置をとる」
じけいいいん
じけいいいん [4] 【慈恵医院】
貧しい人を施療するために設立された病院。
じけいだん
じけいだん [2] 【自警団】
火災・水害・盗難などを防ぐため,地域の住民が組織する警備団体。
じけいだん
じけいだん【自警団】
a vigilance committee.自警団員 a vigilante.→英和
じけいれつ
じけいれつ [2] 【時系列】
自然現象や社会現象の時間的変化を継続して観測して得た値の系列。
じけいれつぶんせき
じけいれつぶんせき [6] 【時系列分析】
ある特定の対象の時間的変動を継続的に観測して得られた資料に基づき,その変動の原因の解明や将来予測のために行う分析。
→横断面分析
じけつ
じけつ【自決】
suicide (自殺);→英和
self-determination (自己決定).〜する commit suicide.
じけつ
じけつ [0] 【自決】 (名)スル
(1)自分自身に関することを他人の力を借りずに決めること。「民族―」
(2)主義主張を貫いたり責任をとるため自殺すること。自害。
じけん
じけん [0] 【時圏】
天の両極を通るすべての大円の称。天の赤道と常に直交する。時角圏。時円。
じけん
じけん【事件】
an event (出来事);→英和
an incident;→英和
a happening;→英和
an affair (事柄);→英和
a matter;→英和
a case (訴訟);→英和
a trouble;→英和
a scandal (醜聞).→英和
〜を引き受ける take a case in hand.‖殺人事件 a murder case.二・二六事件 the February 26 Incident.
じけん
じけん [1] 【事件】
(1)争い・犯罪・騒ぎ・事故など,人々の関心をひく出来事。「―が起こる」
(2)「訴訟事件」の略。
じけんきしゃ
じけんきしゃ [4][5] 【事件記者】
警視庁などに詰めて,主に刑事事件の取材にあたる記者の俗称。
じげ
じげ ヂ― [1] 【地下】
(1)昇殿を許されない官人の総称。また,その家格。一般には蔵人を除く六位以下。公卿(クギヨウ)・殿上人に対する語で,のちには家格の固定に伴い,堂上家(トウジヨウケ)の出身者以外は公卿でも地下である者が生じた。地下人。
⇔堂上
⇔殿上人
(2)宮廷に仕える者以外の人々の総称。一般農民や庶民をさす。地下人。
(3)在郷,また在郷の人。地下人。
(4)自分の住んでいる集落。「それ先度―に寄合があつたは/狂言・右近左近(虎寛本)」
じげ
じげ ヂ― [0] 【地毛】
(かつらに対して)自前の髪の毛。
じげ
じげ [1] 【自解】
〔仏〕 師の教えを待たずに自ら悟ること。「学道の人,―を執することなかれ/正法眼蔵随聞記」
じげい
じげい ヂ― [0][1] 【地芸】
歌舞伎で,舞踊に対して,写実的な演技のこと。
じげうけ
じげうけ ヂゲ― [0] 【地下請】
農民たちが年貢の徴収などを領主に対して共同で請け負うこと。鎌倉中期頃から始まるが,特に室町時代,村落の自治組織(惣)の発展した畿内とその周辺地域に多くみられる。百姓請。
→村請
じげざむらい
じげざむらい ヂゲザムラヒ 【地下侍】
在郷の下級武士。
じげにん
じげにん ヂゲ― [0] 【地下人】
(1)「地下(ジゲ){(1)}」に同じ。
(2)「地下(ジゲ){(2)}」に同じ。「見物の者と云は洛中の―,商買の輩共なり/太平記 27」
(3)「地下(ジゲ){(3)}」に同じ。「和仁・堅田の―共をさしそへて五千余人/太平記 17」
じげのくぎょう
じげのくぎょう ヂゲ―クギヤウ 【地下の公卿】
昇殿を許されぬ公卿。
→地下(1)
じげのしょだいぶ
じげのしょだいぶ ヂゲ― 【地下の諸大夫】
四位・五位のうち,昇殿を許されていない人。
じげは
じげは ヂゲ― 【地下派】
江戸時代の和歌の一派。二条派の歌風を受け継ぎ,松永貞徳を祖とし,北村季吟・有賀長伯らがおり,庶民の間にまで広まった。
⇔堂上派(トウジヨウハ)
じげれんが
じげれんが ヂゲ― [3] 【地下連歌】
鎌倉・南北朝時代に,宮廷貴族でなく,地下の作者たちが詠み興じた連歌。救済(キユウセイ)の時,二条良基に認められて宮廷貴族の堂上連歌(トウジヨウレンガ)と合流し,有心(ウシン)連歌の確立に至る。
⇔堂上連歌
じげん
じげん [0][1] 【慈眼】
仏・菩薩が大慈大悲の心で衆生(シユジヨウ)を見る目。
じげん
じげん [0] 【時言】
時事問題に関する文章。
じげん
じげん [0] 【字源】
個々の文字の起源。例えば,漢字「洞」の字源は「水」と「同」,片仮名「イ」の字源は「伊」,平仮名「い」の字源は「以」とする類。
じげん
じげん【次元】
《数》a dimension.→英和
三次元の three-dimensional <3−D> .
じげん
じげん [0] 【示現】 (名)スル
(1)神仏が霊験を示すこと。「奇跡―などの噂四方に嘖々たり/希臘思潮を論ず(敏)」
(2)仏・菩薩が人々を救うために種々の姿に身を変えてこの世に現れること。「いかなる仏の濁世塵土に―して/奥の細道」
じげん
じげん [0] 【次元】
〔dimension〕
(1)〔物〕 いくつかの基本的物理量に対して,ある物理量がどのような関係をもつかを示す式。例えば,質量 �,長さ �,時間 � を基本量とすれば,面積 � は,[S]=[L²] と書ける。速度 �,力 � はそれぞれ [V]=[LT�¹],[F]=[MLT�²] で表される。これらをそれぞれの物理量の次元といい,�,�,� の指数を �,�,� に関する次元という。
(2)〔数〕 空間のひろがりの度合を表す数。例えば,直線上の点の座標は一つの数で表され,平面上の点の座標は二つの数の組で表され,空間の点の座標は三つの数の組で表されるので,それぞれ一次元・二次元・三次元であるという。一般に � 次元の空間や,無限次元の空間も考えられる。
(3)ものの見方や考え方の立場。また,考え方や意見などを支えている思想や学識などの水準。「―の異なる意見」「低い―の話」
じげん
じげん【時限】
time limit;a period (授業など).→英和
時限スト a limited-hour strike.時限爆弾 a time bomb.
じげん
じげん [0] 【示顕】 (名)スル
しめし表すこと。
じげん
じげん 【辞源】
中国の文語辞典。1915年,上海商務印書館より刊行。字書・韻書・類書を基礎として字義を説明,成語・故事・固有名詞なども収載した中国近代の最初の大規模な辞書。
じげん
じげん [0][1] 【時限】
(1)あらかじめ限られた時間。また,時間の限界。
(2)学校の授業時間の単位。時間。助数詞的に用いる。「四―目の授業」
じげんかいせき
じげんかいせき [4] 【次元解析】
〔物〕 物理量間の関係式では,両辺の次元{(1)}が等しくなければならないことを利用して,式の妥当性や新しい関係式を導く手法。
じげんじょう
じげんじょう [2] 【時限錠】
一定の時間にならないと開けることのできない錠。多く金庫に用いる。時計錠。タイム-ロック。
じげんそうち
じげんそうち [4] 【時限装置】
一定の時間が経過すると作動を開始し,または停止するようにした,時計機構を備えた装置。
じげんだいし
じげんだいし 【慈眼大師】
天海(テンカイ)の諡号(シゴウ)。
じげんばくだん
じげんばくだん [4] 【時限爆弾】
時限装置により,一定の時間が経過すると爆発するようにした爆弾。
じげんりっぽう
じげんりっぽう [4] 【時限立法】
⇒限時法(ゲンジホウ)
じげんりゅう
じげんりゅう 【示現流】
剣術の一派。天正年間(1573-1592),薩摩藩士,東郷藤兵衛重位(シゲカタ)が創始。薩摩藩士の大半が学んだ。東郷示現流。
じげんスト
じげんスト [4][5] 【時限―】
一定の時間を限って行うストライキ。
じこ
じこ【自己】
(one)self;→英和
ego.→英和
〜の one's own;personal;→英和
private.→英和
〜中心の egoistic;self-centered.〜流で in one's own way.‖自己暗示(紹介,宣伝,批判,弁護,保存,満足) self-suggestion (introduction,advertisement,criticism,vindication,preservation,satisfaction).
じこ
じこ【事故】
an accident;→英和
an incident;→英和
a trouble (故障);→英和
circumstances (事情).〜にあう have[suffer]an accident.〜を起こす cause[bring about]an accident.‖交通(鉄道,自動車)事故 a traffic(railway,car) accident.事故死 (an) accidental death.事故多発地 a high-accident-frequency place.
じこ
じこ [1] 【自己】
(1)おのれ。自分自身。「―批判」「―流」
(2)〔哲・心〕(必ずしも人格に限らず)何らかの同一性・統一性をもった存在自身。
⇔他者
(3)〔心〕 客体としてとらえられた自分自身。「―像」
じこ
じこ [1] 【事故】
(1)悪い出来事。思いがけず起こった災難。「交通―」「―を起こす」
(2)事の起こった事情。事の理由。「止(ヤム)を得ざるの―ありて外出す/花柳春話(純一郎)」
じこあい
じこあい [2] 【自己愛】
⇒ナルシシズム
じこあんじ
じこあんじ [3] 【自己暗示】
自分で自分に暗示を与えること。「―に陥る」「―をかける」
じこいしき
じこいしき [3] 【自己意識】
〔self-consciousness〕
自己自身についての意識。真実本来の自己を認識し,自己の本質や限界を知る意識。自覚。自意識。自我意識。
じこう
じこう [0] 【侍講】
(1)君主に侍して学問を講義すること。また,その人。侍読。
(2)明治時代,天皇・東宮に書を講じた官職。
じこう
じこう [0] 【耳孔】
耳のあな。
じこう
じこう [0] 【耳垢】
耳あか。
じこう
じこう [1] 【自校】
自分の所属する学校。
じこう
じこう [0] 【時好】
その時代の好み。当時の流行。「虚飾を加へて漸く―に媚(コ)ぶる/小説神髄(逍遥)」
じこう
じこう [0] 【時候】
四季それぞれの気候・天候。「―の挨拶(アイサツ)」
じこう
じこう [0] 【事行】
〔(ドイツ) Tathandlung〕
フィヒテ知識学の根本概念。経験的世界を成立せしめる自我の根源的活動で,主観と客観とが区別されない。
じこう
じこう【事項】
a matter;→英和
a subject;→英和
[項目]an article;→英和
an item.→英和
じこう
じこう【時効】
《法》prescription.→英和
〜にかかる be barred[extinguished]by prescription.
じこう
じこう【時好】
the fashion;→英和
the vogue.→英和
〜に投じる catch[hit]the public fancy.
じこう
じこう【時候】
weather (天候);→英和
the season.→英和
〜外れの unseasonable.→英和
〜の挨拶 the compliments of the season.→英和
じこう
じこう [0] 【時効】
(1)〔法〕 ある事実状態が一定の期間継続した場合に,権利の取得・喪失という法律効果を認める制度。「―が成立する」
→取得時効
→消滅時効
(2)一般に,あることの効力が一定の時間を経過したために無効となること。「もうあの約束は―だ」
じこう
じこう [1] 【事項】
ある物事を組み立てている一つ一つの事柄。箇条。「注意すべき―」「協議―」
じこう=に投ずる
――に投・ずる
その時代の好みにうまく合致する。
じこういんちゃしつ
じこういんちゃしつ ジクワウヰン― 【慈光院茶室】
大和郡山市小泉の慈光院にある茶室。片桐石州好みとしては最も確実なもの。二畳台目で点前座上座に床が付く。他に風炉先に丸窓を開け,踏み込み床を持った三畳の席がある。
じこうきかん
じこうきかん [5][4] 【時効期間】
時効が完成するために必要な法定の期間。
じこうぐ
じこうぐ ヂ― [2] 【治工具】
ジグ(治具)と工具の総称。
じこうせいせいざい
じこうせいせいざい ヂカウセイ― [6] 【持効性製剤】
⇒徐放薬(ジヨホウヤク)
じこうせんそく
じこうせんそく [4] 【耳垢栓塞】
耳あかが多量にたまって外耳道を塞(フサ)いだ状態。耳痛・難聴・めまいの原因ともなる。
じこうどう
じこうどう ジカウダウ 【慈江道】
朝鮮民主主義人民共和国北部の道。北は鴨緑江(オウリヨツコウ)を隔てて中国に接する。道都は江界。チャガン-ド。
じこうのちゅうだん
じこうのちゅうだん 【時効の中断】
時効の基礎となる継続した事実状態と相いれない一定の事実が生じた場合,時効期間の進行が中断され,すでに経過した時効期間の効力が消滅すること。請求・差し押さえ・承認などや逮捕などが中断事由となる。
じこうのていし
じこうのていし 【時効の停止】
時効期間の満了近くに時効の中断の困難な事情がある場合,時効の完成を一時猶予すること。未成年者・禁治産者に法定代理人がいない場合や天災事変などの場合に認められる。
じこうはずれ
じこうはずれ [4] 【時候外れ】
季節外れ。
じこうんどう
じこうんどう [3] 【自己運動】
〔(ドイツ) Selbstbewegung〕
弁証法で,外的原因からではなく自らのうちに内在する矛盾が原因となって変化・発展してゆく必然的運動。
じこかぶしき
じこかぶしき [4] 【自己株式】
株式会社が取得・質受けした自社の発行済み株式。商法は原則として禁止している。
じこかんさつ
じこかんさつ [3] 【自己観察】
⇒内観(ナイカン)(3)
じこかんじょう
じこかんじょう [3] 【自己感情】
自分についてもつ,自分自身の感情。優越感や劣等感の類。
じこかんのう
じこかんのう [3] 【自己感応】
⇒自己誘導(ジコユウドウ)
じこがいねん
じこがいねん [3] 【自己概念】
〔心〕 自分自身についてもっている考え。
じこきんゆう
じこきんゆう [3] 【自己金融】
企業が必要資金を減価償却費や内部留保などの自己資金によって調達すること。
じこぎせい
じこぎせい [3] 【自己犠牲】
自分を犠牲にして他のために尽くすこと。
じこぎまん
じこぎまん [3] 【自己欺瞞】
自分で自分の心を欺くこと。自分の良心に反する言行をすること。自欺。
じこく
じこく【自国】
one's (own,mother) country;one's native land.〜の native;→英和
home.→英和
‖自国語 one's native language[mother tongue].
じこく
じこく [1] 【時刻】
(1)時の流れにおける,ある一点。時の流れをきざんでとらえた場合の,一瞬。「ただ今の―は一時五分です」「開会の―」
(2)都合のよい時。好機。「―到来」
じこく
じこく [1] 【二黒】
陰陽道(オンヨウドウ)の九星の一。五行では土に属し,本位は坤(コン)(西南)とする。
じこく
じこく [0][1] 【自国】
自分の国。
じこく
じこく【時刻】
time;→英和
hour.→英和
約束の〜(に) (at) the appointed time[hour].‖時刻表 a timetable; <米> a schedule.
じこく=を回(メグ)らす
――を回(メグ)ら・す
時間をかける。時間を費やす。「―・さず西光父子が命をめしとり給へや/平家 2」
じこく=を移す
――を移・す
時間を過ごす。時間を費やす。「お饒舌(シヤベリ)に暫らく―・してゐると/浮雲(四迷)」
じこくてん
じこくてん ヂコク― 【持国天】
〔梵 Dhṛtarāṣṭra〕
帝釈天に仕える四天王の一。東方を守護する神。一般に武将の姿に表され,多く手に宝珠・刀を持つ。持国天王。
持国天[図]
じこくひょう
じこくひょう [0] 【時刻表】
乗り物の発着時刻を表にしたもの。タイム-テーブル。時間表。
じこけいやく
じこけいやく [3] 【自己契約】
同一人が,契約当事者の一方の代理人になると同時に,自己の資格で相手当事者となって契約を締結すること。民法上,原則として禁止されている。相手方代理。
→双方代理
じこけっていけん
じこけっていけん [5] 【自己決定権】
自らの生命や生活に関して,本人自身が決定できる権利。特に,妊娠中絶や出産に関し,その女性が選択できるという女性の自己決定権をいう。
→リプロダクティブ-ライツ
じこけつゆけつ
じこけつゆけつ [5] 【自己血輸血】
手術前や手術の麻酔後に採血,あるいは手術中の出血を回収することにより自己の血液を輸血する方法。感染症や非適合などの危険を排除できる。自家血輸血。返血法。
じこけんお
じこけんお [3] 【自己嫌悪】
自分で自分にいや気がさすこと。「―に陥る」
じこけんじ
じこけんじ [3] 【自己顕示】
自分の存在を目立たせ,他人の注意をひくこと。また,自分を実際以上に見せかけること。「―欲」
じこげんいん
じこげんいん [3] 【自己原因】
〔(ラテン) causa sui〕
他のものに制約されず,自らが自らの原因となって存在するもの。スコラ哲学では神が,スピノザでは実体が自己原因とされた。
じこげんきゅうせい
じこげんきゅうせい ジコゲンキフ― [0][1][0] 【自己言及性】
〔self-reference〕
自己自身を指示・言及すること。パラドックスを導くものとして数学・論理学の領域で注目され,社会システム理論でも問題とされる。
じここうたい
じここうたい [3] 【自己抗体】
自分自身の組織タンパク質に対する抗体。病的な状態で生じる。
じこさく
じこさく [2] 【自小作】
(1)自作農と小作農。
(2)自作を主とし,小作もする農業。
じこさしずてがた
じこさしずてがた ジコサシヅ― [6] 【自己指図手形】
振出人が自己を受取人として振り出した手形。自己受手形。
じこしほん
じこしほん [3] 【自己資本】
企業が自社内部で調達した資本。内部資本。元入資本。
⇔他人資本
じこしほんひりつ
じこしほんひりつ [6] 【自己資本比率】
総資本に対する自己資本の割合。この比率が高いほど,会社の資本構成がよく,安全性が高い。
じこしゃくちけん
じこしゃくちけん [5] 【自己借地権】
土地所有者が自己を借地権者として設定した借地権。借地借家法上,他の者と共に借地権者となる場合に限り認められる。
じこしゅぎ
じこしゅぎ [3] 【自己主義】
⇒利己主義(リコシユギ)
じこしょうか
じこしょうか [3] 【自己消化】
⇒自己分解(ジコブンカイ)
じこしょうかい
じこしょうかい [3] 【自己紹介】 (名)スル
初めて会う人に,自分で自分の姓名・職業などを述べ告げること。
じこじつげん
じこじつげん [3] 【自己実現】
〔self-realization〕
自己の素質や能力などを発展させ,より完全な自己を実現してゆくこと。T = H =グリーン・ユングなどの説。自我実現。
→個性化
じこそがい
じこそがい [3] 【自己疎外】
⇒疎外(ソガイ)(2)
じこそしきか
じこそしきか [0][1][0] 【自己組織化】
〔self-organization〕
生命の発生や社会構造の成立に見られるように,混沌状態から複雑な構造が自律的に形成されてゆくこと。循環や自己言及などの哲学的問題ともかかわりをもつ。
じこちゅうしんせい
じこちゅうしんせい [1][0] 【自己中心性】
(1)物事を自分を中心にしてとらえ,他人を考慮しないこと。エゴイズムとは異なる。
(2)〔心〕 ピアジェの用語。乳幼児期に特徴的な思考様式で,自我と他我,主観的事実と客観的事実が区別できず同一視してしまうこと。
じこっぴ
じこっぴ ヂ― [2] 【地骨皮】
クコの根の皮を乾燥した生薬。滋養・強壮・解熱などの目的に用いる。
じことりひき
じことりひき [3][4] 【自己取引】
会社の取締役が,自ら当事者として,または他者の代理人として,会社との間でする取引。商法は,取締役会の承認を必要としている。
じこどういつせい
じこどういつせい [1][0] 【自己同一性】
⇒同一性(ドウイツセイ)(2)
じこはさん
じこはさん [3] 【自己破産】
債務者自身が裁判所に申し立てて破産宣告を受けること。
じこばいばい
じこばいばい [3] 【自己売買】
証券会社などが自己の計算で顧客あるいは他の業者を相手に有価証券の売買をすること。
→委託売買
じこひてい
じこひてい [3] 【自己否定】 (名)スル
自己の在り方に矛盾を見いだし,これを自分自身で否定すること。
じこひはん
じこひはん [3] 【自己批判】 (名)スル
自分の誤りを自ら批判すること。「失敗を認めて―する」
じこぶんかい
じこぶんかい [3] 【自己分解】
細胞や組織が,自己のもつ酵素によって分解されること。自己消化。
じこべんご
じこべんご [3] 【自己弁護】 (名)スル
周囲からの追及に対し,自分の正当性を主張して自身を守ろうとすること。
じこほうでん
じこほうでん [3] 【自己放電】 (名)スル
電池を使用しないのに,時間を経るとともに容量が減少すること。
じこほぞん
じこほぞん [3] 【自己保存】
生物が自己の生命を維持・発展させようとすること。「―本能」
じこほんい
じこほんい [3] 【自己本位】
物事をすべて自分を中心にして考えること。
じこまんぞく
じこまんぞく [3] 【自己満足】 (名)スル
客観的評価に関係なく,自分自身にまたは自分の行為に自ら満足すること。
じこむじゅん
じこむじゅん [3] 【自己矛盾】
自分自身の内部で,論理や行動がくいちがうこと。「―をきたす」「―に陥る」
じこめんえき
じこめんえき [3] 【自己免疫】
何らかの原因で自分自身のタンパク質に対する抗体が産生されること。
じこめんえきしっかん
じこめんえきしっかん [7] 【自己免疫疾患】
自己免疫による疾患。橋本病,後天性溶血性貧血など臓器特異的なものと,慢性関節リューマチ,全身性エリテマトーデスなど全身性のものがある。
じこゆうし
じこゆうし [3] 【自己融資】
証券会社が信用取引の顧客に対し,自分で調達した資金を貸付けること。
じこゆうどう
じこゆうどう [3] 【自己誘導】
電気回路を流れる電流が変化するとき,回路に起電力が誘導される現象。起電力は電流の変化を妨げる向きに生じる。自己感応。
じこりゅう
じこりゅう [0] 【自己流】
他人の指導を受けずに,自分一人で考え出したやり方。我流。
じこる
じこ・る [2] 【事故る】 (動ラ五)
〔「事故」の動詞化〕
事故,特に交通事故を起こすことを俗にいう語。
じこん
じこん [1] 【自今・爾今】
今からのち。以後。「―は一切禁止する」
じこんいご
じこんいご [1][1][4] 【自今以後】
これからのち。今後。
じご
じご [1] 【事後】
事が終わったあと。
⇔事前
「―の処置を済ます」「―承諾」
じご
じご [1] 【自悟】 (名)スル
みずからさとること。
じご
じご【事後の[に]】
after the fact.→英和
事後承諾を求める ask for an ex post facto approval[a person's approval after the fact].
じご
じご [1] 【爾後】
その後。それ以来。副詞的にも用いる。「―の予定」「―奸人も亦詭計を用ゐて/経国美談(竜渓)」
じご
じご【爾後】
since then;from then on.⇒今後.
じご
じご [1] 【耳語】 (名)スル
相手の耳もとでささやくこと。ひそひそ話。「妻君が,ふと,時雄に―した/蒲団(花袋)」
じご
じご ヂ― [1] 【持碁】
互いの地が同じである碁。勝負のない碁。
じごう
じごう【次号】
the next number[issue].‖次号完結 To be concluded.以下次号 To be continued.
じごう
じごう [1] 【寺号】
寺の正式な名称。
→山号
じごう
じごう [0] 【字号】
和文活字の大きさを示す番号。
→号数活字
じごう
じごう [1] 【次号】
雑誌などで,次に刊行される号。
じごうじとく
じごうじとく【自業自得】
the consequence of one's (own) deeds.〜だ Serve you right!
じごうじとく
じごうじとく ジゴフ― [0] 【自業自得】
〔仏〕 自分のおこないの結果を自分が受けること。一般には悪い報いを受けることにいう。「―だからやむを得まい」
じごえ
じごえ ヂゴヱ [0] 【地声】
(1)生まれつきの声。ふだんの声。
(2)技巧的な発声をしない自然の声。
→裏声(ウラゴエ)
じごえ
じごえ【地声】
one's natural voice.
じごく
じごく【地獄】
hell;→英和
Hades;→英和
the inferno.→英和
〜のような infernal;→英和
hellish.→英和
〜に落ちる go to hell.‖地獄の沙汰も金次第 Money makes the mare to go.地獄耳(である) (have) sharp ears.
じごく
じごく ヂ― [0][3] 【地獄】
〔梵 naraka 奈落; niraya〕
(1)悪業をした者が死後苦報をうけると信じられている世界。
(2)〔仏〕 六道の最下位。閻魔(エンマ)が主宰し,死者の生前の罪を審判して,それに応じた責め苦を与える。八熱地獄・八寒地獄など一三六種の地獄がある。奈落。
⇔極楽
(3)キリスト教で,神と神の言葉を拒む者が落とされる最も恐るべき運命または世界。
⇔天国
(4)非常に苦しく,つらいこと。「通勤―」「―坂」
(5)火山や温泉地で,常に噴煙や熱湯の噴き出している所。「―谷」
(6)劇場の舞台の床下。奈落。
(7)売春婦。私娼(シシヨウ)。「中洲でかつた―ではねえかしらん/黄表紙・艶気樺焼」
じごく=で仏に会ったよう
――で仏に会ったよう
苦境に立ったとき思わぬ助けにあったうれしさのたとえ。地獄に仏。地獄で仏。
じごく=にも知る人
――にも知る人
地獄のような所にも知人はできる。どんな見知らぬ土地でも知己はできるものだ。地獄に近づき。
じごく=の一丁目(イツチヨウメ)
――の一丁目(イツチヨウメ)
きわめて恐ろしい所のたとえ。また,破滅に至る第一歩。
じごく=の上の一足(イツソク)飛び
――の上の一足(イツソク)飛び
非常に危険な行為のたとえ。「―,玉なる汗をかきて木戸口にかけ出/浮世草子・五人女 3」
じごく=の沙汰(サタ)も金次第(カネシダイ)
――の沙汰(サタ)も金次第(カネシダイ)
閻魔(エンマ)の裁きも金の力で自由になるというほどだから,金さえあればこの世では何でもできる意。
じごく=の釜(カマ)
――の釜(カマ)
地獄で罪人を煮るという釜。
じごく=の釜(カマ)の蓋(フタ)もあく
――の釜(カマ)の蓋(フタ)もあく
盆と正月の一六日は地獄の鬼でさえも罪人を責めるのをやめて休息するそうだから,この世でも仕事をやめて休むのが当然であるの意。
→賽日(サイニチ)
→藪入(ヤブイ)り
じごく=は壁一重(カベヒトエ)
――は壁一重(カベヒトエ)
〔壁一つ隔てた隣は地獄である意〕
人間,一歩踏み誤ればたちまち悪の道へ陥る。
じごく=も住み家
――も住み家
「住(ス)めば都(ミヤコ)」に同じ。
じごく=極楽(ゴクラク)はこの世にあり
――極楽(ゴクラク)はこの世にあり
善悪の行為の応報は,あの世を待つまでもなくこの世でおのずから現れる。
じごくあみ
じごくあみ ヂ― [3][0] 【地獄網】
漁網の一。地曳(ビ)き網の類。
じごくえ
じごくえ ヂ―ヱ [3] 【地獄絵】
⇒地獄変相(ジゴクヘンソウ)
じごくおとし
じごくおとし ヂ― [4] 【地獄落(と)し】
ネズミ取りの一種。ネズミが餌(エサ)に食いつくと,上から重い板が落ちてきて打ち殺す仕掛け。
じごくごくらく
じごくごくらく ヂ― [0] 【地獄極楽】
地獄と極楽を,からくり仕掛けで見せる見世物。縁日などに,僧形の説明者が行なった。昭和初年まであった。
じごくず
じごくず ヂ―ヅ [3] 【地獄図】
この世で見聞きする,地獄のようにひどいありさま。地獄絵図。
じごくぞうし
じごくぞうし ヂ―ザウ― [4] 【地獄草紙】
平安末期から鎌倉初期の六道思想を反映し,地獄の恐ろしさの種々相を描いた絵巻物。大和絵で,人々の教化用に描かれた。現在,国宝指定の二種と断簡が伝わる。
じごくどう
じごくどう ヂ―ダウ [3] 【地獄道】
〔仏〕 六道・三悪道の一。地獄。
じごくのかまのふた
じごくのかまのふた ヂ― 【地獄の釜の蓋】
植物キランソウの別名。
じごくばら
じごくばら ヂ― [0] 【地獄腹】
女の子ばかりを生む女性。
じごくへん
じごくへん ヂゴクヘン 【地獄変】
小説。芥川竜之介作。1918年(大正7)「大阪毎日新聞」に発表。地獄変の屏風(ビヨウブ)を完成させるため一人娘を犠牲にした絵師良秀の縊死(イシ)するまでを描き,芸術と道徳の相克を示す。「宇治拾遺物語」などに取材。
じごくへん
じごくへん ヂ― [3] 【地獄変】
(1)「地獄変相」の略。
(2)書名(別項参照)。
じごくへんそう
じごくへんそう ヂ―サウ [4] 【地獄変相】
地獄の様子を描いた絵画。主に浄土教の布教のために作られた。地獄変。地獄絵。
→浄土変相
じごくほぞ
じごくほぞ ヂ― [3] 【地獄枘】
仕口の一。枘の先にくさびを差し込んで,これを他方の蟻形(アリガタ)に掘った枘穴に打ち込むもの。くさびで枘が広がり,容易に抜けなくなる。跨枘(マタギホゾ)。
じごくみみ
じごくみみ ヂ― [0][3] 【地獄耳】
(1)人の秘密などをすばやく聞きつけること。
(2)一度聞いたら決して忘れないこと。強記。
じごごうとう
じごごうとう [3] 【事後強盗】
窃盗犯人が取得物を取り返されるのを防ぐため,あるいは,逮捕を免れもしくは罪跡を隠滅するため,暴行・脅迫に及ぶこと。刑法上,準強盗として強盗と同様に処罰される。
じごしょうだく
じごしょうだく [3] 【事後承諾】
関係者の承諾を必要とする行為を,承諾なしに行なった場合に,あとからその行為の承諾を受けること。
じごしらえ
じごしらえ ヂゴシラヘ [2] 【地拵え】
(1)土地を耕したりならしたりして,作物が植え付けられる状態にすること。
(2)林業で,人工造林や天然更新のため,伐採跡地を整備すること。整地。
じごしん
じごしん [2] 【事後審】
原判決の当否を原審の訴訟記録により上級審で審査すること。上告審はこれで行われる。
→続審
→覆審
じごじゅうはん
じごじゅうはん [3] 【事後従犯】
犯人をかくまったり,証拠を隠滅したり,または贓物(ゾウブツ)の処分に関与するなど,犯行後に,犯人の利益を図る行為。
じごせつりつ
じごせつりつ [3] 【事後設立】
会社の営業に使用することを会社設立前から予定していた財産を,会社設立後に会社が譲り受ける契約。
じごてき
じごてき [0] 【事後的】 (形動)
すでに実現した,ないしは確定したさま。
→事前的
じごな
じごな ヂ― [0] 【地粉】
(1)
⇒全粒粉(ゼンリユウフン)
(2)地元で収穫された小麦の粉。
じごんじ
じごんじ 【自言辞・二言辞】
ぐずぐずいうこと。あれこれいうこと。「―ぬかすとぶち殺す/浄瑠璃・合邦」
〔一説に,法華経の句「慈眼視衆生」から出たとされる〕
じさ
じさ【時差】
difference in time (地方時との);《天》the equation of time.‖時差通勤(する) staggered (stagger) commuting hours.時差ぼけ jet lag.
じさ
じさ [1] 【自差】
磁気コンパスの示す南北方向が,船体または機体自体の磁性の影響を受けて生ずる誤差。
じさ
じさ [1] 【時差】
(1)均時差のこと。
(2)地球上の二地点間の各標準時の相互の差。経度一五度で一時間の差となる。
(3)時間をずらすこと。「―通学」「―式信号機」
じさ∘ない
じさ∘ない 【辞さない】 (連語)
恐れない。ひるまない。「死をも―∘ない覚悟」
じさい
じさい [0] 【自裁】 (名)スル
自ら生命を絶つこと。自決。「邸に火をかけ―の決心/桐一葉(逍遥)」
じさい
じさい ヂ― [1] 【持斎】
〔仏〕
(1)戒を守っておこないを正しくすること。
(2)正午過ぎに食事をとらないこと。八斎戒の非時食(ヒジジキ)戒を守ること。
じさいほう
じさいほう [0][2] 【時際法】
時間的に先後関係がある二つの法規の適用について定める法則。
じさき
じさき ヂ― [0] 【地先】
居住地や村落に近いこと。また,近い場所。「―の海」
じさきやま
じさきやま ヂ― [0] 【地先山】
村落や住居に近い山。
じさく
じさく【自作】
one's own work.〜の of one's own (making,growing);one's own.‖自作農 a landed[an independent]farmer.
じさく
じさく [0] 【次作】
次に作る作品。次の作品。
じさく
じさく [0] 【自作】 (名)スル
(1)自分ひとりで作ること。手作り。自製。
(2)「自作農」の略。
じさくじえん
じさくじえん [0] 【自作自演】 (名)スル
(1)脚本を書いた人や作曲した人が,その作品に役者としても出演したり,その曲を自分で演奏したりすること。
(2)準備から実行までのいっさいを自分でやること。「―の計略」
じさくのう
じさくのう [3] 【自作農】
自分の所有地を自力で耕作する農業経営。また,その農民。自作。
⇔小作農
じさくのうそうせつとくべつそちほう
じさくのうそうせつとくべつそちほう 【自作農創設特別措置法】
自作農を創設する目的で1946年(昭和21)に制定された法律。政府が不在地主および一定規模を超える在村地主から農地などを買収して小作農に売り渡す要件と手続きを定める。第二次大戦後の農地改革を推進した。52年廃止。農地法がその趣旨を受け継いだ。
じさし
じさし [0][3] 【字指(し)】
書物の読解を教授する際,書中の文字を指し示すのに用いる具。木・竹・角(ツノ)・象牙(ゾウゲ)などで作る。字突き。角筆(カクヒツ)。
じさしゅっきん
じさしゅっきん [3] 【時差出勤】
朝の出勤時の交通機関の混雑を緩和するため,出勤時刻をずらすこと。
じさつ
じさつ [0] 【自殺】 (名)スル
自分自身の命を絶つこと。
⇔他殺
じさつ
じさつ【自殺】
suicide.→英和
〜する kill oneself;commit suicide.→英和
〜的 suicidal.〜を図る attempt suicide.→英和
‖自殺者 a suicide.自殺未遂(者) an attempted suicide.
じさつかんよざい
じさつかんよざい [6] 【自殺関与罪】
人を教唆もしくは幇助(ホウジヨ)して自殺させ,あるいは当人の嘱託・承諾を得てこれを殺すことにより成立する罪。
じさつてき
じさつてき [0] 【自殺的】 (形動)
失敗することがわかりきっているのにあえて事をするさま。「―な行為」
じさつてん
じさつてん [3] 【自殺点】
⇒オウン-ゴール
じさつほうじょざい
じさつほうじょざい [6] 【自殺幇助罪】
すでに自殺を決意した者を援助して自殺させる罪。自殺関与罪の一。
じさぼけ
じさぼけ [0] 【時差惚け】
時差のある地へ飛行機で移動したとき,生活時間のずれから起こる眠け・だるさなど。
じさり
じさり [0] 【字去り】
連歌・俳諧で,同じ字の続くのを嫌うこと。同字去り。
→去り嫌い
じさん
じさん ヂ― [0] 【持参】 (名)スル
持って行くこと。持ってくること。「筆記用具は各自で―すること」
じさん
じさん【自賛】
self-praise.〜する praise oneself.
じさん
じさん【持参する】
take[bring,fetch] <a thing> with one.‖持参金 a dowry.持参人 a bearer.持参人払 payable to the bearer.
じさん
じさん [0] 【自賛・自讃】 (名)スル
(1)自分の描(カ)いた絵に自分で賛を加えること。
(2)自分の行為などを自分でほめること。
→自画自賛
じさんきん
じさんきん ヂ― [0] 【持参金】
結婚・養子縁組などのとき,嫁や婿ないし養子が実家から縁づく先へ持って行く金。
じさんさいむ
じさんさいむ ヂ― [4] 【持参債務】
債権者の住所や営業所で弁済しなければならない債務。
→取り立て債務
→送付債務
じさんにんばらい
じさんにんばらい ヂ―バラヒ [6] 【持参人払い】
小切手などの証書で,特定の者を権利者として指定せず,それを持参した人に支払うこと。
じざ
じざ [1] 【侍座】 (名)スル
貴人のかたわらに控えて座ること。「年若き雛妓(オシヤク)二人の―したるは/花間鶯(鉄腸)」
じざい
じざい [0] 【自在】 (名・形動)[文]ナリ
(1)心のままであること。思うままになること。また,そのさま。「―に操る」「自由―」
(2)「自在鉤(カギ)」の略。
(3)〔仏〕 仏・菩薩が望むとおりに物事をなしうること。この力を自在力といい,仏・菩薩を自在人という。
じざい
じざい [0] 【自罪】
キリスト教で,各人が自己の意志に基づいて犯した罪。現行罪。
→原罪
じざい
じざい【自在の】
free;→英和
unrestricted.〜に freely;at will.‖自在かぎ a pothook;a pothanger.自在スパナ a monkey wrench.
じざいかぎ
じざいかぎ [2] 【自在鉤】
炉・竈(カマド)などの上から下げつるし,鍋・釜(カマ)・鉄びんなどを掛けるかぎ。掛けたものの高さを自由に変えられる。自在。
自在鉤[図]
じざいが
じざいが [0] 【自在画】
定規(ジヨウギ)やコンパスなどを使わずにかく絵。
⇔用器画
じざいだけ
じざいだけ [2] 【自在竹】
⇒竹自在(タケジザイ)
じざいつぎて
じざいつぎて [4] 【自在継(ぎ)手】
二軸がある角度をもって連結される場合に用いられる継ぎ手。二軸間の相対的な位置や角度が変化しても伝動に影響を生じない。万能継ぎ手。八方番(ハツポウツガイ)。ユニバーサル-ジョイント。
じざいてん
じざいてん 【自在天】
「大自在天」の略。
じざいど
じざいど [2] 【自在戸】
内・外どちらへも開閉できる戸。自由戸。
じざいばしご
じざいばしご [4] 【自在梯子】
長さを調節できるようにした繰り出し式の梯子。
じざいスパナ
じざいスパナ [5] 【自在―】
⇒モンキー-レンチ
じざかい
じざかい ヂザカヒ [2] 【地境】
土地のさかい。
じざけ
じざけ ヂ― [0] 【地酒】
その土地で生産される酒。その土地特有の酒。
じざけ
じざけ【地酒】
(a sake of) local brew.
じざむらい
じざむらい ヂザムラヒ [2] 【地侍】
中世の土豪的武士。在郷土着して農業を営み,農民を指導して惣村の中核となる。戦国大名の被官となる者も多かった。地士。地下侍(ジゲザムライ)。
じざん
じざん ヂ― [0] 【地算】
〔「じさん」とも。「自算」とも書く〕
初歩の算術。足し算と引き算。「―も子守の片手に置き習ひ/浮世草子・永代蔵 1」
じざんぶんか
じざんぶんか [4] 【磁山文化】
中国,黄河中流域の初期新石器文化。南接する裴李崗(ハイリコウ)文化とともに,仰韶(ギヨウシヨウ)文化に先行する農耕文化として注目される。
じし
じし ヂ― [1] 【地子】
〔「ちし」とも〕
(1)律令制下,公田(コウデン)を農民に貸し,その収穫の五分の一を賃貸料として納めさせたもの。
(2)平安時代,荘園領主が田地を田堵(タト)に請作(ウケサク)させて徴収した小作料。
(3)平安末期以降,田地以外の畑地や家屋敷地に対する賦課。鎌倉末期には銭納化が進んだ。
(4)室町時代以降,都市の屋敷地に対する宅地税。原則として銭納。屋地子。
(5)広く,借地料や田租をいう。「年に一斗の―はかるなり(去来)/猿蓑」
じし
じし [1] 【侍史】
(1)貴人のそばに控えている書記。
(2)手紙の脇付として記し,相手への敬意を表す語。直接はおそれ多いから侍史を経て差し上げる意。侍曹。
じし
じし [1] 【児子】
子供。小児。
じし
じし [1] 【次子】
二番目の子。また,次男。
じし
じし [1] 【示指】
人差し指。
じし
じし [1] 【自死】 (名)スル
自殺。
じし
じし [1] 【慈氏】
〔仏〕
〔梵 Maitreya「弥勒(ミロク)」の意訳〕
弥勒の異名。慈氏菩薩。慈氏尊。
じし
じし [1] 【次姉】
上から二番目のあね。長姉の次のあね。
じし
じし [1] 【自恣】
(1)自分の思うままにすること。きまま。「猖狂(シヨウキヨウ)―たるの弊あらん/明六雑誌 11」
(2)〔仏〕 夏安居(ゲアンゴ)の最後の日に,集会した僧が互いに期間中の罪過を指摘または懺悔(ザンゲ)して,善に進む行事。
じしき
じしき ヂ― [0] 【地敷】
貴族などの座席を設けるときに,数枚重ねる敷物のうちいちばん下に敷くもの。
じしせん
じしせん ヂシ― [2] 【地子銭】
地子として納めた金銭。
じしちょう
じしちょう ヂシチヤウ [2][0] 【地子帳】
奈良・平安時代,諸国から中央官庁に,田の等級など地子{(1)}に関することを調査・記録して提出した帳簿。
じしつ
じしつ [0] 【耳疾】
耳の疾病。
じしつ
じしつ【自失する】
lose consciousness;be dazed.
じしつ
じしつ ヂ― [0] 【地質】
生地(キジ)の性質や品質。地合(ジア)い。
じしつ
じしつ [0] 【自室】
自分の部屋。
じしつ
じしつ ヂ― [0] 【痔疾】
肛門部の病気の総称。
→痔
じしつ
じしつ [0] 【自失】 (名)スル
我を忘れてぼんやりとすること。「茫然―」「代助は惘然として…―した/それから(漱石)」
じしでん
じしでん ヂシ― [2] 【地子田】
律令制下,農民に貸し,地子{(1)}を徴収した公田(コウデン)。輸地子田。
じしとう
じしとう ヂシタウ [2][0] 【地子稲】
地子{(1)}として納めた稲。
じしにち
じしにち [2] 【自恣日】
〔仏〕 夏安居(ゲアンゴ)の最終日。
→自恣
じしばい
じしばい ヂシバヰ [2] 【地芝居】
地方の人たちがその土地の祭礼などに演じる素人芝居。地狂言。
じしばり
じしばり ヂ― [2] 【地縛り】
(1)キク科の多年草。道端や野原に自生。茎はよく分枝して地をはう。根葉は柄が長く卵形。五,六月,高さ約10センチメートルの細い花茎にタンポポに似た黄色の頭花をつける。イワニガナ。
(2)メヒシバの異名。
じしぶ
じしぶ ヂ― [0] 【地渋】
たまり水の表面に鉄のさびのように光って浮かんでいるもの。
じしぼさつ
じしぼさつ 【慈氏菩薩】
弥勒(ミロク)菩薩の異名。
じしまい
じしまい ヂシ― [2][0] 【地子米】
地子{(1)}として納めた米。
じしゃ
じしゃ [1] 【寺社】
寺(テラ)と社(ヤシロ)。仏閣と神社。社寺。
じしゃ
じしゃ [1] 【辞謝】 (名)スル
ことわること。辞退。「先生の厚意を―し/思出の記(蘆花)」
じしゃ
じしゃ ヂ― 【持者】
〔仏〕「持経者(ジキヨウジヤ)」に同じ。
じしゃ
じしゃ [1] 【侍者】
(1)貴人のそば近くにいて,雑用をする人。おそば。
(2)寺で,住職や高僧に仕えて雑用をつとめる者。
じしゃ
じしゃ [1] 【自社】
自分の勤めている会社。「―製品」
じしゃ
じしゃ [1] 【轜車・輀車】
貴人の葬儀に,棺を載せて運ぶ車。きぐるま。喪車。
じしゃかた
じしゃかた [0] 【寺社方】
寺社奉行。また,その配下の役人。
じしゃかぶ
じしゃかぶ [2] 【自社株】
⇒自己株式(ジコカブシキ)
じしゃかぶがい
じしゃかぶがい [0][4] 【自社株買い】
企業が自社発行の株式を買い戻すこと。現行商法は原則的に禁止している。
じしゃく
じしゃく [1] 【磁石】
(1)鉄を吸いつける性質をもつ物体。外部の磁場を除くと磁性を失う一時磁石と,磁性を失わない永久磁石とがある。マグネット。
(2)円板に方位を目盛り,磁針をその中心で回転させ,地球磁場によって方位を測る器械。コンパス。
(3)磁性を有する天然の鉱石。磁鉄鉱・赤磁鉄鉱など。じせき。
じしゃく
じしゃく [0] 【自酌】
自分で自分の杯に酒を酌むこと。
じしゃく
じしゃく【磁石】
a magnet;→英和
a compass (羅針盤).→英和
〜の magnetic.→英和
‖棒(馬蹄形)磁石 a bar (horseshoe) magnet.
じしゃく=に針
――に針
接近しやすいこと,誘惑されやすいことのたとえ。
じしゃくこう
じしゃくこう [3][2] 【磁石鋼】
強い磁場によって十分に磁化されると,容易に磁性を失わず,永久磁石の材料になる鋼鉄。炭素鋼・タングステン鋼・ MK 鋼など。
じしゃてんそう
じしゃてんそう [3] 【寺社伝奏】
室町・江戸時代,寺社に関することを天皇に伝える公卿(クギヨウ)。
じしゃぶぎょう
じしゃぶぎょう [3] 【寺社奉行】
江戸幕府の職名。寺社およびその領地の人々などを管理し,その訴訟を受理・裁決した。奏者番の譜代大名が月番制で当たる。町奉行・勘定奉行とともに三奉行と呼ばれ,その最上位で将軍直属。鎌倉・室町幕府にも類似の職があった。
じしゅ
じしゅ [1] 【寺主】
三綱(サンゴウ)の一。寺院内の庶務をつかさどる。寺院によっては「てらじゅ」とも。てらじ。
じしゅ
じしゅ [1] 【自主】 (名)スル
〔freedom〕
他人の保護や干渉を受けず,自分の判断で行動すること。「―独立」「二国の政府は,教会より脱して各―することとなりたり/新聞雑誌 60」
じしゅ
じしゅ【自主】
independence;→英和
autonomy (自主権).→英和
〜的 independent;→英和
autonomous;→英和
free.→英和
〜的に voluntarily.→英和
‖自主性 independency.自主防衛 self-reliant defense;autonomous defense.
じしゅ
じしゅ [1] 【時衆】
〔「じしゅう」とも〕
〔仏〕
(1)仏事・説教などの場にいる僧俗の信者全体。「道俗―共に同心/正信偈」
(2)時宗の僧俗の信者。また,時宗のこと。
じしゅ
じしゅ [1] 【字種】
文字の集合を構成している一つ一つの文字。字の異なり。特に,漢字についていうことが多い。「常用漢字表の―は一九四五字である」
じしゅ
じしゅ [0][1] 【自首】 (名)スル
犯人が自ら捜査機関に出頭すること。刑法上は犯罪事実または犯人がだれであるかが発覚する前に,犯人が自らの犯罪を捜査機関に申告すること。自訴。
じしゅ
じしゅ [1] 【自守】 (名)スル
自分の力で守ること。
じしゅ
じしゅ ヂ― [1] 【地主】
(1)土地の所有者。じぬし。
(2)「地主(ジシユ)の神」の略。
じしゅ
じしゅ【自首する】
deliver oneself[give oneself up]to police;surrender oneself to justice.
じしゅう
じしゅう [0][1] 【時宗】
一三世紀に一遍智真の開宗した浄土宗の一派。阿弥陀の救済力の絶対的な強さを説き,信者の信仰のあり方を問わず,称名さえすれば往生すると説いた。宗主以下僧は諸国を遊行し,名号を記した賦算(フサン)と呼ばれる札を配り,念仏踊りを行なった。広く民衆に浸透し,一五世紀に最盛期を迎えたが,その後,本願寺教団の発展などにより,勢力を小さくした。本山は神奈川県藤沢市の清浄光寺。遊行宗。時衆。
じしゅう
じしゅう [0] 【自習】 (名)スル
自分で学習すること。「―時間」「自学―」「―書」
じしゅう
じしゅう【自習】
self-study.〜する study for oneself;prepare one's lessons (予習).‖自習室 a study room[hall].
じしゅう
じしゅう [0] 【時羞】
神に供える,その時節の食物。「―の奠(テン)」
じしゅう
じしゅう [1][0] 【次週】
次の週。来週。
じしゅう
じしゅう [0] 【時習】
〔論語(学而)「学而時習�之」〕
折にふれ復習すること。
じしゅう
じしゅう [1][0] 【自宗】
自分が属する宗派。
じしゅう
じしゅう [1] 【時衆】
⇒じしゅ(時衆)
じしゅう
じしゅう [0] 【自修】 (名)スル
自ら身を修めること。自ら学び,学問を身につけること。「百般の物事を―する様に致したいのです/一隅より(晶子)」
じしゅうかん
じしゅうかん 【時習館】
熊本藩の藩校。1755年藩主細川重賢の創設。
じしゅうよう
じしゅうよう ジシウエウ [2] 【磁州窯】
中国河北省磁県にある中国有数の窯場。また,そこで焼かれた陶器。隋代から青磁などを産したが,唐末期からのものをいい,宋代から元代にかけて盛期を迎えた。
じしゅかんり
じしゅかんり [3] 【自主管理】
主体的に決定し実行すること。特に,労働者が組合などを通して企業・工場を運営すること。労働者管理。
じしゅきせい
じしゅきせい [3] 【自主規制】
個人や団体が,他との摩擦や権力の介入を防ぐため,自発的にその活動の一部に制限を加えること。
じしゅく
じしゅく [0] 【自粛】 (名)スル
自分から進んで自分の言動を慎むこと。「過度な商戦を―する」
じしゅく
じしゅく【自粛】
self-control[-discipline].〜する exercise self-control.
じしゅけん
じしゅけん [2] 【自主権】
他から干渉を受けず,自主的に決定することができる権利。「関税―」
じしゅげんめん
じしゅげんめん [3] 【自首減免】
自首したことにより,刑の軽減・免除を受けること。
じしゅこう
じしゅこう [2][0] 【十種香・十炷香】
〔「じしゅごう」とも〕
(1)組香の一。三種を三包ずつ,一種を一包の計一〇包の香木を順不同にたき,その香りを聞き分けるもの。
(2)香の名。栴檀(センダン)・沈水(ジンスイ)・蘇合(ソゴウ)・薫陸(クンロク)・鬱金(ウコン)・青木(シヨウモク)・白膠(ハツコウ)・零陵・甘松・鶏舌の一〇種。
じしゅごんげん
じしゅごんげん ヂ― [3] 【地主権現】
(1)地主の神をまつった神社。また,その祭神。
(2)京都東山の清水寺地主権現のこと。祭神は大国主命・素戔嗚尊(スサノオノミコト)など。
じしゅざいげん
じしゅざいげん [3] 【自主財源】
地方公共団体などが,中央政府に依存しないで独立に調達できる財源。地方税のほか,手数料・使用料・寄付金など。
じしゅせい
じしゅせい [0] 【自主性】
自分の判断で行動する態度。「―に欠ける」「―を生かす」
じしゅせんゆう
じしゅせんゆう [3] 【自主占有】
〔法〕 所有の意思をもってする占有。取得時効が成立するためには自主占有である必要がある。
⇔他主占有
じしゅてき
じしゅてき [0] 【自主的】 (形動)
他人の干渉や保護を受けず,自分から進んで行動するさま。「―な運営」「―に活動する」
じしゅどくおう
じしゅどくおう [1] 【自主独往】
他からの干渉に左右されず,自分の信ずる道を行くこと。
じしゅのかみ
じしゅのかみ ヂ― [3] 【地主の神】
土地の守護神。特に,寺のある地に寺の建立前からまつられていて,のちにその寺の守護神となった神。延暦寺の日吉(ヒエ)山王などの類。地主(ジシユ)。
じしゅほう
じしゅほう [0] 【自主法】
国以外の団体がその自治権に基づき定める規則・規約などの総称。特に,地方公共団体が制定する条例・規則。
じしゅまつり
じしゅまつり ヂ― [3] 【地主祭(り)】
地主の神をまつる祭り。
じしゅりゅうつうまい
じしゅりゅうつうまい [0] 【自主流通米】
計画流通米のうち,政府を通さず,登録された集荷業者・販売業者を通じて流通する米。
じしゅトレ
じしゅトレ [0] 【自主―】
〔「自主トレーニング」の略〕
(1)スポーツで,選手が自分で計画を立て,自発的に行う練習。
(2)野球で,シーズン-オフ特にチームとしての練習が禁じられる期間に,選手が自主的に行う練習。
じしょ
じしょ [1] 【自書】 (名)スル
自分で書くこと。自筆。「六月後には蘭軒は一首をだに―してゐない/伊沢蘭軒(鴎外)」
じしょ
じしょ【自署】
⇒署名.
じしょ
じしょ【地所】
land;→英和
ground;→英和
a lot;→英和
[所有地]an estate;→英和
landed property.
じしょ
じしょ [1] 【辞書】
(1)多くの言葉や文字を一定の基準によって配列し,その表記法・発音・語源・意味・用法などを記した書物。国語辞書・漢和辞書・外国語辞書・百科辞書のほか,ある分野の語を集めた特殊辞書,ある専門分野の語を集めた専門辞書などの種類がある。辞典。辞彙(ジイ)。語彙。字書。字引。
(2)仮名漢字変換方式のワード-プロセッサーにおいて,仮名に対応する漢字を登録しておくファイル。あるいは,自動翻訳システムにおいて,単語間の対応や文法を記録しておくファイル。
(3)辞職の意を記した文書。辞表。「この頃大弐―奉りたれば/栄花(見はてぬ夢)」
じしょ
じしょ [1] 【璽書】
天子の印の押してある文書。
じしょ
じしょ [1] 【自署】 (名)スル
自分で署名すること。また,その署名。「調書に―する」
じしょ
じしょ【辞書】
⇒辞典.
じしょ
じしょ [1] 【自処】
自分で自分のことを処理すること。
じしょ
じしょ [1] 【字書】
(1)漢字を一定の順序に配列し,その読み・意味・用法などを解説した書物。字典・字彙(ジイ)。字引。
(2)「辞書{(1)}」に同じ。
じしょ
じしょ ヂ― [1] 【地所】
建物の敷地にするなど,利用目的をもつ土地。ちしょ。
じしょう
じしょう ヂシヨウ 【治承】
年号(1177.8.4-1181.7.14)。安元の後,養和の前。高倉・安徳天皇の代。ちしょう。
じしょう
じしょう [0] 【時鐘】
時刻を知らせる鐘。「起床の―」
じしょう
じしょう [0] 【自傷】 (名)スル
自分で自分の身体を傷つけること。
じしょう
じしょう [0] 【時尚】
その時代の好み。時好。「―を追ふ書估(シヨコ)の誅求に応じて/渋江抽斎(鴎外)」
じしょう
じしょう ジシヤウ 【慈昌】
⇒存応(ゾンノウ)
じしょう
じしょう [0] 【時正】
昼夜が同じ長さである彼岸の中日。春分と秋分。また,彼岸の七日間。「花のさかりは,冬至より百五十日とも,―の後七日ともいへど/徒然 161」
じしょう
じしょう【自称(の)】
self-styled;would-be.〜する call oneself <a poet> ;pretend <to be> .→英和
じしょう
じしょう [0] 【事象】
(1)(認識の対象としての)出来事や事柄。「自然界の―」
(2)〔数〕 確率論で,さいころを投げるというような,試行の結果起こる事柄。
じしょう
じしょう [0] 【次将】
(1)大将の次の将軍。
(2)近衛の中将・少将の称。
じしょう
じしょう [0][1] 【自性】
〔仏〕
(1)事物をそのものたらしめている本来的な不変の性質。本性。本質。性(シヨウ)。
(2)衆生(シユジヨウ)が本来は持っている真理としての性質。性(シヨウ)。
(3)サーンキヤ学派の主張する根本物質のこと。
じしょう
じしょう [0] 【自証】 (名)スル
〔仏〕 他の助けを借りずに自分で悟りを開くこと。自己の悟り。
じしょう
じしょう [0] 【自照】 (名)スル
自分自身を客観的に見つめること。
じしょう
じしょう [0] 【侍妾】
こしもと。そばめ。
じしょう
じしょう [0] 【自称】 (名)スル
(1)実体はどうあれ,自らこうだと称すこと。「―音楽家」
(2)代名詞のうち,話し手が自らをさしていう語。一人称。
(3)自慢すること。「我より外に心も剛に案も深き者あらじ,と―して/義経記 5」
じしょう=そのものへ
――そのものへ
〔(ドイツ) Zu den Sachen selbst!〕
〔哲〕フッサール現象学の基本精神を表す標語。一切の先入見を排除して,意識に現れるがままの事象を直観し,記述しようとする哲学的態度を指す。
→現象学
じしょうぎ
じしょうぎ ヂシヤウギ [2] 【持将棋】
将棋で,相方が入玉し,勝負がつかなくなった状態で,双方が規定の駒数(点数)を保持している場合をいい,引き分けとなる。持(モチ)。
じしょうこつ
じしょうこつ [2] 【耳小骨】
中耳腔にある小形の骨。哺乳類では三骨から成り,その形態から槌(ツチ)骨・砧(キヌタ)骨・鐙(アブミ)骨と呼ばれる。関節により連結。鼓膜の振動を内耳に伝え,また鼓膜の緊張や耳内圧を調節する。鼓室小骨。聴小骨。
じしょうしんにょ
じしょうしんにょ [4] 【自性真如】
〔仏〕 衆生(シユジヨウ)の自性が真如であること。
じしょうじ
じしょうじ ジセウ― 【慈照寺】
銀閣寺(ギンカクジ)の正称。
じしょうじゅえいのらん
じしょうじゅえいのらん ヂシヨウ― 【治承寿永の乱】
1180年(治承4)源頼朝の挙兵から,85年(寿永4)平氏一門が壇ノ浦で滅亡するまでの内乱。源平合戦。
じしょうぶんがく
じしょうぶんがく [4] 【自照文学】
日記・随筆などのように,自己省察の精神から生み出された文学。
じしょく
じしょく [0] 【自色】
個体差のない,鉱物本来の色。
→他色
じしょく
じしょく [0] 【自殖】
自家受精による生殖。イネ・トマトなどは自殖性の植物。
じしょく
じしょく [0] 【侍食】 (名)スル
高貴な人のそばにはべって食事をすること。相伴(シヨウバン)。陪食。
じしょく
じしょく【辞職】
resignation.→英和
〜する resign (one's office);→英和
leave[give up]one's office.〜願を出す tender one's resignation.→英和
〜を勧告する advise a person to resign.
じしょく
じしょく [0] 【辞職】 (名)スル
職を自分からやめること。「会社を―する」
じしょく
じしょく [1] 【辞色】
言葉遣いと顔いろ。「武男が―の思ふにまして厲(ハゲ)しかりしを見たる母は/不如帰(蘆花)」
じしょく
じしょく [0] 【耳食】
〔「史記(六国表)」による。聞いただけで物の味を判断する意〕
人の説を聞いて,自分ではその是非を考えずに従うこと。
じしろ
じしろ ヂ― [0] 【地白】
(1)模様以外の地の部分が白くなっていること。
(2)織物の地の白いこと。白地。
じしん
じしん [1] 【弐心・二心】
不忠な心。ふたごころ。にしん。
じしん
じしん [0] 【時針】
時計の短針。分針・秒針に対して,今何時であるかを示す針。
じしん
じしん ヂ― [0] 【地神】
(1)「じがみ(地神)」に同じ。
(2)「地天(ジテン)」に同じ。
(3)「ちじん(地神)」に同じ。
じしん
じしん [0] 【自信】 (名)スル
自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心。「―がない」「―に満ちた態度」「低級趣味のものではないと―してゐる/それから(漱石)」
じしん
じしん ヂ― [0] 【地震】
地球内部の特定部分に蓄積されたひずみが,ある限界に達し,一時に解放されて弾性波(地震波)を生ずる現象。および,それによって起こる地表の揺れ。
じしん
じしん【自身】
one's self;oneself.→英和
〜の one's own.〜で by[for]oneself;in person;personally.→英和
じしん
じしん [1] 【自身】
(1)自分。みずから。「彼は―で来た」
(2)体言,特に人名や代名詞に付いて,「そのもの」「それ自体」という気持ちで強めていう時に用いる語。「私―の責任だ」
じしん
じしん【自信】
(self-)confidence.→英和
〜のある (self-)confident.→英和
〜を得る(失う) gain (lose) confidence in oneself.‖自信満々 be full of confidence.
じしん
じしん【地震】
an earthquake;→英和
a shock of earthquake;a shock.→英和
〜の seismic.→英和
‖地震学(者) seismology (a seismologist).地震計 a seismograph.地震国 an earthquake country.地震帯 an earthquake zone.
じしん
じしん【磁針】
a magnetic needle.
じしん
じしん [0][1] 【慈親】
いつくしみの心の深い親。
じしん
じしん [0] 【磁針】
磁気コンパスで,自由に回転できるようにした針状の永久磁石。羅針。
じしん
じしん [1] 【弐臣】
ふたごころをもつ家臣。謀臣。
じしん
じしん [0][1] 【慈心】
慈悲深い心。情け深い心。
じしん
じしん [0][1] 【侍臣】
君主のそばに仕える家来。近侍。
じしん
じしん [0] 【時辰】
とき。時刻。
じしん=雷(カミナリ)火事(カジ)親父(オヤジ)
――雷(カミナリ)火事(カジ)親父(オヤジ)
恐ろしいものを順にあげた語。
じしんかとう
じしんかとう ヂシン― 【地震加藤】
歌舞伎「増補桃山譚(モモヤマモノガタリ)」の通称。活歴物。1869年(明治2)東京市村座初演。伏見の大地震の夜,閉門中の加藤清正は第一番に豊臣秀吉のいる桃山城へ駆けつけ,閉門を解かれる。
じしんがく
じしんがく ヂ― [2] 【地震学】
地震に関する諸現象を科学的に研究する地球物理学の一分野。
じしんきしょう
じしんきしょう ヂ―シヤウ [4] 【地震記象】
地震計に記録された振動の波形記録。
じしんぎ
じしんぎ [2] 【時辰儀】
(1)時計の古い呼び名。
(2)クロノメーターに同じ。
じしんぐち
じしんぐち ヂ― [2] 【地震口】
地震のとき逃げ出せるように,雨戸に設けた小さい開き戸。
じしんけい
じしんけい ヂ― [0] 【地震計】
設置された場所の振動を記録する装置。振り子を用いて,水平動および上下動に対する不動点をつくり,地面の揺れを記録する。
じしんこう
じしんこう ヂ―カウ [0] 【地神講】
土地の神をまつる講。多く春秋の社日に行われる。
じしんたい
じしんたい ヂ― [0] 【地震帯】
地震が頻繁に発生する帯状の区域。環太平洋地震帯など。
じしんたんさ
じしんたんさ ヂ― [4] 【地震探査】
物理探査法の一。火薬を地下で爆発させて人工的に弾性波を発生させ,その伝播(デンパ)状態から,鉱床を探知したり地質構造を解明する。
じしんだんそう
じしんだんそう ヂ― [4] 【地震断層】
大地震に伴って地表面に現れた断層。濃尾地震による根尾谷断層(岐阜県西部根尾川沿い)など。
→活断層
じしんつなみ
じしんつなみ ヂ― [4] 【地震津波】
海底地震の際の地殻変動によって広範囲に海底が急激に上下運動し,それに応じて起こる周期の長い水波。
じしんどう
じしんどう ヂ― [2] 【地震動】
地震波が伝わってきて起こされる大地の揺れ。
→震度
じしんのだんそうモデル
じしんのだんそうモデル ヂ― 【地震の断層―】
地震という地球内部の岩石破壊が,断層面上の食い違い(すべり)の進行によって生ずるというモデル。
じしんのま
じしんのま ヂ― [0] 【地震の間】
江戸城や貴人の屋敷などにあった地震を避けるための特別な造りの部屋。
じしんは
じしんは ヂ― [2] 【地震波】
地震から発生する弾性波。地球内部を伝わる実体波と地球表面を伝わる表面波とに大別される。実体波は P 波(縦波)と S 波(横波)から成る。
じしんばいばい
じしんばいばい ヂ― [4] 【地震売買】
土地の賃貸人(地主)による,建物のある土地の仮装売買。借地人に対し,土地の明け渡しや地代値上げを請求する手段として行われた。地震のように借地上の建物の存立を危うくするところからいわれる。
じしんばん
じしんばん [0] 【自身番】
江戸時代,江戸市中警戒のため各町内に置かれた番所。初め家持ち町人自身が持ち回りで詰めたところからの称。のち,家守(ヤモリ)や町が雇った番人が詰めた。
じしんばんや
じしんばんや [4] 【自身番屋】
自身番の詰め所。自身番所。番屋。
じしんほけん
じしんほけん ヂ― [4] 【地震保険】
地震もしくは噴火,またはこれらによる津波を原因とする損害を補償するための損害保険。地震保険は火災保険に付帯する形で契約し,単独では契約できず,その対象は建物または生活用動産に限られる。
じしんぼうさいたいさくきょうかちいき
じしんぼうさいたいさくきょうかちいき ヂ―バウサイタイサクキヤウクワチヰキ 【地震防災対策強化地域】
大規模地震対策特別措置法により指定された地域。現在,東海地震を想定して,静岡県全体と山梨県の大部分,神奈川県の西半分,および長野・愛知・岐阜各県の一部が指定されている。強化地域。
じしんぼうさいたいさくきょうかちいきはんていかい
じしんぼうさいたいさくきょうかちいきはんていかい ヂ―バウサイ―キヤウクワチヰキ―クワイ 【地震防災対策強化地域判定会】
大規模地震対策特別措置法に基づき,内閣総理大臣に報告する地震予知情報に関する判定を行う組織。
じしんやっかん
じしんやっかん ヂ―ヤククワン [4] 【地震約款】
火災保険の保険者が地震を原因とする火災損害については保険金の支払いをしない旨を定めた約款。
じしんよち
じしんよち ヂ― [4] 【地震予知】
地震が発生する前に,その地震の発生場所,時期およびマグニチュードを予測して発表すること。予知の期間に応じて,長期予知,短期予知,直前予知等に分けられる。現時点では特別の場合を除き確度の高い予知は困難とされている。
じしんよちじょうほう
じしんよちじょうほう ヂ―ジヤウホウ [6] 【地震予知情報】
地震防災対策強化地域にかかわる地震の予知に関して,気象庁長官が内閣総理大臣に報告する情報。
→警戒宣言
→地震防災対策強化地域判定会
じしんよちれんらくかい
じしんよちれんらくかい ヂ―レンラククワイ 【地震予知連絡会】
大規模地震の発生を予知するため,大学や国立の各研究機関の各種データを常時交換し,総合的に検討・判断する委員会。1969年(昭和44),国土地理院に設置。
じしんモーメント
じしんモーメント ヂ― [4] 【地震―】
地震を引き起こし,断層面で食い違い運動を起こさせる偶力のモーメント。特にその大きさをいう。通常 Mo で表し,Mo=μDS( μ は断層付近の岩石の平均剛性率,D は食い違い量,S は断層面積)で与えられる。マグニチュードに比べ,破壊の大きさを忠実に表す。
じじ
じじ [1] 【孳孳】 (ト|タル)[文]形動タリ
一生懸命に努力するさま。孜孜(シシ)。「彼は―として物質的知識の進達を助けたり/文学史骨(透谷)」
じじ
じじ [1] 【時時】 (副)
(1)その時その時。その都度。「暗号は…―変更に及ぶべし/近世紀聞(延房)」
(2)おりにふれて。しばしば。「敏子は―女子参政の事を申し出るに/蜃中楼(柳浪)」
じじ
じじ(い)【爺】
a grandfather (祖父);→英和
an old man.〜むさい slovenly;→英和
frowzy.→英和
じじ
じじ ヂヂ [1] 【祖父】
両親の父親。そふ。じい。じじい。
⇔祖母(ババ)
じじ
じじ [1] 【自恃】
自分自身をたのみとすること。自負。「―の念」
じじ
じじ [1] 【時事】
その時その時の社会の出来事。また,現在の社会的出来事。「―解説」
じじ
じじ ヂヂ [1] 【爺】
男の老人。じい。じじい。
⇔婆(ババ)
じじ
じじ【時事】
current events[affairs];events of the day.→英和
‖時事英語 current English.時事解説 comments on current topics.時事解説者 a news commentator.時事問題 current topics.
じじ=は辛労(シンロウ)、子は楽(ラク)、孫は乞食(コジキ)
――は辛労(シンロウ)、子は楽(ラク)、孫は乞食(コジキ)
祖父は苦労して財産を築き,子はその財産で気楽に過ごし,孫の代には財産を使いきって乞食をするほどに落ちぶれてしまうこと。長者も三代は続かない意。
じじい
じじい ヂヂイ [2] 【爺】
男の老人。じじ。また,男の老人をののしっていう語。
⇔ばばあ
じじこくこく
じじこくこく【時々刻々】
hourly;→英和
every moment.
じじこっこく
じじこっこく [1] 【時時刻刻】
■一■ (名)
その時その時。物事が引き続いて起こるさまにいう。「諸所の陣営より―の注進/近世紀聞(延房)」
■二■ (副)
時を追って。しだいしだいに。「―と変わる夕景色」
じじしんぽう
じじしんぽう 【時事新報】
1882年(明治15)福沢諭吉が創刊した新聞。不偏不党の立場から政治を論じた。1936年(昭和11)「東京日日新聞」に併合。
じじじゅう
じじじゅう 【次侍従】
中務(ナカツカサ)省に属し,正員の侍従以外に,八省などの諸官の四位・五位の者のうち年功ある者を選んで,侍従と同じく御前において雑事に当たらせた職。
じじつ
じじつ [1] 【事実】
■一■ (名)
(1)現実に起こり,または存在する事柄。本当のこと。
(2)〔哲〕 時間空間内に現に存在するものとして我々に経験される出来事や存在。現実的・実在的なものとして想像・幻覚・可能性などに対し,また経験的に与えられている現象として理想・当為・価値に対する。
■二■ (副)
本当に。実際に。「―,私にはそれだけの余裕がない」
じじつ
じじつ [1] 【時日】
(1)ひにちと時刻。「開催の―」
(2)月日。時間。「いたずらに―を費やす」
じじつ
じじつ【時日】
the date;→英和
time;→英和
days.→英和
〜を要する take time.〜を定める set the day.→英和
じじつ
じじつ【事実】
a fact;→英和
the truth.→英和
〜上 actually;→英和
really;as a matter of fact.〜となる come true.〜無根の groundless;→英和
unfounded.→英和
〜を曲げる pervert the truth.→英和
じじつ=は小説よりも奇(キ)なり
――は小説よりも奇(キ)なり
〔バイロンの言葉〕
世の中の実際の出来事には,作られた小説よりも不思議で変わったことがある。
じじつうしんしゃ
じじつうしんしゃ 【時事通信社】
日本の代表的通信社。第二次大戦中の国策通信社である同盟通信社が1945年(昭和20)に解散したのを受けて同年設立。
じじつこうい
じじつこうい [4] 【事実行為】
意思表示がなされていなくても,それだけで法律効果を発生させる行為。加工・住所の設定など。
じじつこん
じじつこん [3][2] 【事実婚】
法律上の手続きを経ずに,一定の事実上の関係により成立する婚姻形態。思想的理由などにより意図的に選択される場合がある。
→形式婚
→法律婚
じじつしん
じじつしん [3][2] 【事実審】
法律問題とともに事実問題を審理する裁判所。おおむね第一審および控訴審がこれに当たる。
→法律審
じじつしんり
じじつしんり [4] 【事実審理】
第一審における公訴事実の存否を認定するための証拠調べ。
じじつじょう
じじつじょう【事実上】
as a matter of fact;in fact;actually;→英和
really;virtually.→英和
〜の actual;→英和
practical.→英和
じじつじょうのようし
じじつじょうのようし 【事実上の養子】
法律上の養子ではないが,生活の実態において養親子関係にある子。
じじつのしんり
じじつのしんり 【事実の真理】
〔(フランス) vérité de fait〕
ライプニッツの用語。「空は青い」のように,それを否定しても論理的矛盾に陥らないような真理。偶然的真理。
⇔永遠の真理
じじつむこん
じじつむこん [1] 【事実無根】
事実に基づいていないこと。事実であるという根拠がないこと。「うわさは―だ」
じじつもんだい
じじつもんだい [4] 【事実問題】
(1)訴訟事件の審理において,事実関係の認定に関すること。
⇔法律問題
(2)〔哲〕
〔(ラテン) quid facti〕
カントの用語。認識を論究する際,当の事柄が,価値・権利の領域ではなく,事実の領域に属し,その因果や発生過程などに関して扱うべき主題であること。
⇔権利問題
じじばば
じじばば ヂヂ― [1][2] 【祖父祖母・爺婆】
(1)祖父と祖母。《祖父祖母》
(2)年老いた男と女。老人の男女。《爺婆》
(3)シュンランの異名。
じじぶつぶつ
じじぶつぶつ [1] 【事事物物】
すべての物事。あらゆる事柄。
じじむさい
じじむさ・い ヂヂ― [4] 【爺むさい】 (形)[文]ク ぢぢむさ・し
〔近世以降の語〕
(1)容姿や服装などが年寄りじみていて,むさくるしい。「―・い服装」
(2)若さや活気がなく,年寄りくさい。じじくさい。「―・い考え」
じじめき
じじめき
じじめくこと。また,その昔。「―の中で選(ヨ)り出す瑠璃頬赤(ルリホアカ)(孤屋)/炭俵」
じじめく
じじめ・く (動カ四)
〔歴史的仮名遣いは「ぢぢめく」とも〕
(1)雀・鼠などが鳴き立てる。「畑生に黍はむ雀(シジメ)―・きて/散木奇歌集」
(2)ざわざわと音を立てる。騒がしい音や声を立てる。「人々見て笑はんとぞ―・きける/御伽草子・鉢かづき」
じじゃく
じじゃく [0] 【自若】 (ト|タル)[文]形動タリ
落ち着いていて,物事に驚いたり慌てたりしないさま。自如。「泰然(タイゼン)―」「躍り狂ふ烟の下に―として/金色夜叉(紅葉)」
じじゃく
じじゃく【自若たる(として)】
calm(ly);→英和
cool(ly);→英和
composed(ly).→英和
じじゃく
じじゃく [0] 【示寂】 (名)スル
菩薩や高僧が死ぬこと。入寂。
じじゅ
じじゅ [1] 【侍豎】
貴人のそば近く仕える少年。小姓。
じじゅう
じじゅう [0] 【自重】
車両や機械などの,そのもの自体の重量。
じじゅう
じじゅう [0] 【侍従】
(1)天皇に近侍し,供奉(グブ)する官。また,その人。
(ア)律令制で,中務(ナカツカサ)省に属した官人。天皇に近侍し,補佐した。
(イ)明治官制で,宮内省に置かれた職。
(ウ)宮内庁侍従職の職員。
(2)薫物(タキモノ)の名。六種(ムクサ)の薫物の一。
じじゅう
じじゅう【自重】
deadweight.→英和
じじゅう
じじゅう【侍従】
a chamberlain.→英和
‖侍従職 the Board of the Chamberlains.侍従長 the Grand Chamberlain.
じじゅうしょ
じじゅうしょ [0][4] 【侍従所】
大内裏の外記庁の南にあった侍従の詰め所。
じじゅうしょく
じじゅうしょく [2] 【侍従職】
宮内庁の一部局。侍従・女官・侍医などの職より成り,天皇および皇后の側近奉仕のことをつかさどる。
じじゅうだい
じじゅうだい [2] 【侍従代】
平安時代,朝廷の儀式などの際,臨時に侍従の代行をした者。多く,少納言が任じられた。
じじゅうちょう
じじゅうちょう [2] 【侍従長】
宮内庁侍従職の長官。
じじゅうでん
じじゅうでん 【仁寿殿】
平安京内裏の中央にある殿舎の一。紫宸殿(シシンデン)の北,承香殿の南にあった。初めは天皇の常御殿であったが,のち相撲・蹴鞠(ケマリ)など各種行事の場となった。じんじゅでん。じじゅでん。
→内裏
じじゅうぶかん
じじゅうぶかん [4] 【侍従武官】
戦前,天皇に常侍し,軍事に関する奏上・奏答などに当たり,謁見などに陪侍した陸海軍軍人。1896年(明治29)設置,1945年(昭和20)廃止。
じじゅつ
じじゅつ ヂ― [1] 【治術】
⇒ちじゅつ(治術)
じじゅほうらく
じじゅほうらく [3] 【自受法楽】
〔仏〕 仏が,その悟りの境地を自ら楽しむこと。
じじゅん
じじゅん [0] 【耳順】
〔論語(為政)「六十而耳順」〕
六〇歳の異名。
じじょ
じじょ [1] 【自序】
著者自身が書いた序文。
じじょ
じじょ [1] 【侍女】
身分の高い人に仕え,身の回りの世話をする女。腰元。
じじょ
じじょ [1] 【次序】
順序をつけること。順序。次第。
じじょ
じじょ [1] 【児女】
(1)女の子。
(2)女子と子供。おんなこども。
(3)男の子と女の子。
じじょ
じじょ [1] 【次女・二女】
二番目に生まれたむすめ。
じじょ
じじょ [1] 【事序】
物事の順序。「―繽紛として情通ぜず/小説神髄(逍遥)」
じじょ
じじょ [1] 【自叙】 (名)スル
自分で自分のことについて述べること。「生涯の履歴を―する」
じじょ
じじょ [1] 【爾汝】
人を軽んじて,また親しみをもって呼び捨てにすること。「―の間柄」
じじょ
じじょ【自序】
the author's preface.
じじょ
じじょ【自助】
self-help.
じじょ
じじょ【侍女】
a waiting woman[maid];a lady's maid.
じじょ
じじょ【次女】
one's second daughter.
じじょ
じじょ [1] 【自助】
(1)他の力に依存せず,独力で事をなすこと。「―の精神」
(2)国際法上,国家が復仇・戦争などにより自力で自己の権利を確保すること。自力救済。
じじょ=の交わり
――の交わり
互いに「おまえ」「きさま」と呼び合うほどの親しい間柄。
じじょう
じじょう [0] 【辞譲】 (名)スル
へりくだって他人に譲ること。「―の心」
じじょう
じじょう [1][0] 【次条】
次の条項。次のくだり。次項。
じじょう
じじょう [0] 【自乗・二乗】 (名)スル
⇒二乗(ニジヨウ)
じじょう
じじょう [0] 【事情】
物事がある状態になった訳や原因。また,その結果,物事が今どのような状態にあるかということ。事の次第。事の状態。「―をきく」「―に通じる」「―がわからない」「―があれば許す」「食糧―」
じじょう
じじょう ヂヂヤウ 【治定】
■一■ [0] (名)スル
(1)決定的であること。必然的であること。「それがし退去の事関東に聞えなば,破綻生ぜんこと―なる/桐一葉(逍遥)」
(2)決まること。定まること。「罪科―のほど,しばらく預けおかれんこと何の苦しみかあるべき/盛衰記 6」
(3)連歌・俳諧の助辞の用法で,意味・内容を断定するもの。「『や』は―嘆息の『や』なり/去来抄」
■二■ (副)
きっと。必ず。「今日の軍には―勝つべきいはれ候/太平記 10」
じじょう
じじょう [0] 【自浄】
みずから清らかになること。
じじょう
じじょう【自浄作用】
self-purification.
じじょう
じじょう【事情】
circumstances;(the state of) things;reasons (理由).〜が許せば if circumstances permit.家庭の〜で for family reasons.‖英国事情 things English.住宅事情 housing situations.
じじょう
じじょう【自乗】
《数》a square.→英和
〜する square <5> .‖自乗根 a square root.
じじょう
じじょう【磁場】
⇒磁場(じば).
じじょう
じじょう 【磁場】
⇒じば(磁場)
じじょうこん
じじょうこん [2] 【自乗根】
⇒平方根(ヘイホウコン)
じじょうさよう
じじょうさよう [4] 【自浄作用】
川・海・大気などが流れている間に,自然に汚濁が取り除かれ清らかになるはたらき。沈殿・吸着,生物による分解などによる。
〔比喩的に,組織内部の悪いところを自力で消しさるようなはたらきをもいう〕
じじょうじばく
じじょうじばく [0] 【自縄自縛】
〔自分のなわで自分をしばる意〕
自分の言動が自分を束縛して,自由に振る舞えず苦しむこと。「―に陥る」
じじょうすう
じじょうすう [2] 【自乗数】
⇒平方数(ヘイホウスウ)
じじょうつう
じじょうつう [0] 【事情通】
ある事情をよく知っていること。また,その人。消息通。
じじょうはんけつ
じじょうはんけつ [4] 【事情判決】
行政事件訴訟で,行政上の処分・裁決などが違法であることを確認しながら,それを取り消すことが公共の福祉に適合しない場合に,裁判所が取り消し請求を棄却する判決を下すこと。
じじょうへんこうのげんそく
じじょうへんこうのげんそく 【事情変更の原則】
〔法〕 契約締結時に前提とされていた事情が契約締結後に当事者の予見することのできない理由によって変化した場合に,契約の内容変更や解除を認めるべきであるとする原則。
じじょえいゆうでん
じじょえいゆうでん ジヂヨ― 【児女英雄伝】
中国,清代の白話体章回小説。文康作。四一回。1878年刊。侠女十三妹の活躍を描く。北京語で書かれる。別名「金玉縁」「日下親書」など。
じじょぐ
じじょぐ [2] 【自助具】
障害者の失われた機能を補って,他人の助けを借りずに自立行動できるように考案された道具。杖(ツエ)など。
じじょしゃ
じじょしゃ 【自助社】
1874年(明治7)徳島県で小室信夫らにより結成された自由民権結社。翌年政府の弾圧により解散。
じじょたい
じじょたい [0] 【自叙体】
小説などで,作中の人物が自ら話す形式で書かれたもの。
じじょでん
じじょでん【自叙伝】
⇒自伝.
じじょでん
じじょでん [2] 【自叙伝】
自分で記した自分の伝記。自伝。
じじょばいきゃく
じじょばいきゃく [3] 【自助売却】
(1)民法上,供託すべき弁済物が供託や保存に適さない物(爆発物・牛馬・魚など)である場合,裁判所の許可を得て弁済者が競売に付すこと。
(2)商法上,商人間の売買で,買い主が目的物の受け取りを拒絶したり目的物を受け取れなかったりする場合,相当の期間を定めて催告したのち,売り主がこれを競売すること。
じじょグループ
じじょグループ [4] 【自助―】
同じ問題を抱える者同士が集まって意見を交換し,互いに援助しあう集団およびその活動。アルコール依存症者の断酒会や精神障害者の家族の会などがある。
じじん
じじん [0] 【寺人】
中国古代,宮中に仕えた身分の低い役人。
じじん
じじん [0] 【自刃】 (名)スル
刃物を使って自らの生命を絶つこと。「―を遂げる」「―して果てる」
じじん
じじん [0] 【自尽】 (名)スル
自殺すること。自害。
じじん
じじん [0] 【自陣】
自分の陣地・陣営。
じじん
じじん [0] 【慈仁】
情け深いこと。
じじん
じじん【自刃】
suicide (by a sword).→英和
〜する kill oneself (with a sword).
じじん
じじん [1] 【時人】
その時代の人。当時の人々。
じす
じす ヂ― [1] 【帙簀】
⇒ちす(帙簀)
じす
じ・す [1] 【辞す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「辞する」の五段化〕
「辞する」に同じ。「免職も―・さない」
■二■ (動サ変)
⇒じする
じすい
じすい [0] 【自炊】 (名)スル
自分で飯を炊くこと。自分で食事を作ること。「アパートで―する」「―生活」
じすい
じすい【自炊する】
cook for oneself;do one's own cooking.
じすう
じすう [2] 【次数】
〔数〕 単項式中に含まれる文字因数の個数。多項式ではその中に含まれる項の,最も高い次数をその式の次数という。
じすう
じすう [2] 【字数】
文字のかず。じかず。
じすべり
じすべり【地滑り】
a landslip;→英和
a landslide;→英和
a dislocation (断層).
じすべり
じすべり ヂ― [2] 【地滑り・地辷り】
(1)傾斜地の地表面を構成する土・砂・岩石がすべり動く現象。透水層と不透水層が重なっている所で,多く降水が誘因となって起こる。
(2)物事の動向が急激に変動すること。
じすべりてき
じすべりてき ヂ― [0] 【地滑り的】 (形動)
(1)急激で規模が大きいさま。「総選挙での―な大勝利」
(2)少しずつであるが確実に進行するさま。
じする
じする【持する】
hold;→英和
maintain.→英和
じする
じする【辞する】
resign (辞職);→英和
decline (辞退);→英和
excuse oneself <from> ;leave;→英和
take one's leave <of> (暇を).
じする
じする【侍する】
attend[wait] <on> .→英和
じする
じ・する [2] 【辞する】 (動サ変)[文]サ変 じ・す
(1)退出の挨拶をする。また,退出する。「先生のお宅を―・する」「この世を―・する」
(2)断る。辞退する。「勧誘を―・する」「半夜突然来つて君を煩はせしに君―・せずして厚待に遇ふ/花柳春話(純一郎)」
(3)役職をやめる。辞任する。「役員を―・する」
(4)「…を(も)辞せず」「…を(も)辞さず」などの形で,あえて行うの意を表す。「徹夜も―・せず」
じする
じ・する ヂ― [2] 【持する】 (動サ変)[文]サ変 ぢ・す
(1)もつ。ある状態をたもつ。「彼等は活きた彫刻の様に己を―・して,…粛然と坐つてゐた/門(漱石)」
(2)固く守る。「各五戒を―・し仏の御名を念じ奉りて/今昔 5」
[慣用] 満を持す
じする
じ・する ヂ― 【治する】 (動サ変)[文]サ変 ぢ・す
〔「ちする」とも〕
(1)病気がなおる。「医者は…―・する病も療(ナオ)し得ず/滑稽本・放屁論」
(2)病気をなおす。治療する。「この疵―・しつべし/平家 3」
(3)おさめる。「天下を―・する光相あり/平治(上)」
じする
じ・する [2] 【侍する】 (動サ変)[文]サ変 じ・す
身分の高い人や目上の人のそば近くに仕える。はべる。「先生の病に―・して/浮城物語(竜渓)」
じせい
じせい [0] 【磁性】
磁場の中に置かれたとき,引きつけられたり,反発したりするといった,ある種の物質の示す磁気的な性質。
じせい
じせい【辞世】
one's last[dying]words;a farewell poem <composed on one's deathbed> ;a swan song.
じせい
じせい [0] 【自制】 (名)スル
感情・欲望などを自分で抑えること。「―心」「募る思いを―することができない」
じせい
じせい【自制】
self-control[-restraint].〜する control[restrain]oneself.‖自制力(を失う) (lose) one's self-control.
じせい
じせい [0] 【自省】 (名)スル
自分の言動を自ら反省すること。「―の念が起きる」
じせい
じせい [0] 【自製】 (名)スル
自分で作ること。また,作ったもの。自作。てせい。「―のケーキ」
じせい
じせい [0] 【自生】 (名)スル
植物が人の保護を受けずにある地域にもとから繁殖し生き続けていること。「ツバキが―する北限」
じせい
じせい【自生】
[自然発生]spontaneous generation;wild growth (植物).〜の autogenous.
じせい
じせい [0][1] 【辞世】
(1)死に際して残す詩歌・言葉など。「―を詠む」
(2)この世にいとまごいすること。死ぬこと。
じせい
じせい【自製の】
of one's making;homemade (自家製).→英和
じせい
じせい【自省】
⇒反省.
じせい
じせい【磁性】
magnetism.→英和
〜の magnetic.→英和
〜を与える magnetize.→英和
じせい
じせい [0] 【時制】
インド-ヨーロッパ語などの文法範疇の一。時間軸上の一時点を基にして,時間の前後関係(現在・過去・未来など)を表す動詞の組織的語形変化。テンス。時。時称。時相。
じせい
じせい [1][0] 【時世】
その時その時の世の中。また,そのありさま。時代。「結構な御―」「―に合わない」
じせい
じせい ヂ― 【治世】
⇒ちせい(治世)
じせい
じせい [0] 【自誓】
自分で自分に誓うこと。
じせい
じせい【時制】
《文》the tense.→英和
じせい
じせい【時勢】
(the trend of) the times;the age.→英和
〜に遅れる fall behind the times.〜に従う(逆らう) swim with (against) the current.→英和
⇒時代.
じせい
じせい [1][0] 【時勢】
世の中の移り変わる様子。時代の流れ。「―に逆らう」「―の赴くところ」
じせいおん
じせいおん [2] 【次清音】
中国音韻学において,無声の有気音をいう。次清。
じせいざいりょう
じせいざいりょう [4] 【磁性材料】
その磁気的な性質を利用するために使用される材料。一般には強磁性体が多い。
じせいそう
じせいそう [2] 【時世粧】
流行のよそおい。はやりの姿。「明治新時代の―/青春(風葉)」
じせいたい
じせいたい [0] 【磁性体】
磁場の中で磁化される物質。すべての物質は多かれ少なかれ磁化されるが,鉄・ニッケル・コバルトのように磁化されて強い磁性を示す強磁性体(単に磁性体ともいう)と,磁化の小さい弱磁性体とがある。後者は磁場と同じ向きに磁化される常磁性体と逆向きに磁化される反磁性体とに区別される。
じせいろく
じせいろく 【自省録】
〔原題 (ギリシヤ) Ta eis heauton〕
哲人ローマ皇帝マルクス=アウレリウスの主著。変化流転の中で自然に従う生き方を記す。後期ストア学派の代表作。
じせき
じせき【事績】
achievements;accomplishments;services (功績).
じせき
じせき【自責】
self-reproach.〜する reproach oneself.〜の念にかられる have a guilty conscience.‖自責点《野》an earned run.
じせき
じせき【次席】
the next seat[position];[人]an official next in rank;an assistant.→英和
…の〜に座る sit next to….
じせき
じせき [0][1] 【耳石】
⇒平衡石(ヘイコウセキ)
じせき
じせき [0][1] 【事跡・事蹟】
物事のなされたあとかた。
じせき
じせき [0] 【自席】
自分の座席。自分の席。
じせき
じせき [0] 【次席】
二番目の席次。また,その席次の人。「―で入選する」「―検事」
じせき
じせき [0] 【自責】 (名)スル
自分で自分のあやまちを責めること。「―の念にかられる」
じせき
じせき [0][1] 【事績】
成し遂げた仕事。業績。功績。
じせきてき
じせきてき [0] 【自責的】 (形動)
〔心〕
〔intrapunitive〕
欲求が満たされないような事態にぶつかったとき,その原因を自分に向け,自責の感情をもつ傾向。自罰的。内罰的。
→他責的
→無責的
じせきてん
じせきてん [3] 【自責点】
野球で,投手の責任とされる失点。味方の失策ではなく,安打・犠打・四死球・ホーム-スチール・野選・暴投・ボークなどによる失点。アーンド-ラン。
→防御率
じせず
じせず 【辞せず】 (連語)
恐れない。ひるまない。辞さない。「水火(スイカ)も―」
じせつ
じせつ【時節】
[季節]a season;→英和
[時期]time;→英和
an opportunity (好機);→英和
the times (時世).〜外れの unseasonable.→英和
〜を待つ wait for a chance.→英和
‖時節柄 in view of the times.狩りの時節 the season for shooting.
じせつ
じせつ【自説】
one's own view.〜を曲げぬ stick to one's opinion.
じせつ
じせつ [1] 【時節】
(1)季節。時候。「―はずれ」「―の果物」
(2)世の中の情勢。時世。「せちがらい―になった」
(3)よい時機。チャンス。「―を待つ」「―到来」
(4)時間。時期。「いくばくの―をへず故守殿(コウノトノ)御他界の間/平家 11」
じせつ
じせつ [0] 【自説】
自分の説や意見。「―を曲げない」
じせつ
じせつ ヂ― [0] 【持説】
ふだんから主張している意見。持論。
じせつ
じせつ [0] 【自切・自截】
敵に捕らえられた動物が,生命を守るために身体の一部分を自ら切り捨てること。トカゲが尾を,カニが脚を残して逃げるのがその例。自割。
じせつ
じせつ ヂ― [0] 【持節】
節刀を賜り持つこと。
じせつがら
じせつがら [0] 【時節柄】
■一■ (名)
時節にふさわしいこと。「諸色高直(コウジキ)な―ゆゑ/安愚楽鍋(魯文)」
■二■ (副)
このような時節だから。時分柄。「―御自愛ください」
じせつしょうぐん
じせつしょうぐん ヂ―シヤウ― [4] 【持節将軍】
古代,戦争に際して任命される臨時の職で,天皇より節刀を受け一軍を率い出征する将軍。持節大将軍。持節大使。持節征夷将軍。
じせん
じせん [0] 【自選】 (名)スル
自分の作品の中から自分で選び出すこと。「―詩集」
じせん
じせん [0] 【自薦】 (名)スル
自分自身を推薦すること。
⇔他薦
じせん
じせん【自薦する】
recommend oneself <for a job> .
じせん
じせん [0] 【自撰】 (名)スル
自分の作品の中から自分で選び集めること。
じせん
じせん【自選の】
selected by the author.→英和
じせん
じせん [0] 【耳栓】
縄文時代の滑車形・臼形をした土製耳飾り。耳たぶに孔をあけて用いた。縄文後・晩期には透彫文様のある大きな滑車形耳栓が盛行。耳当(ジトウ)。
じせんせき
じせんせき 【二千石】
狂言の一。太郎冠者(カジヤ)が都で流行している二千石の謡を謡うと,主は我が家に由緒のある謡をみだりに謡ったとして斬ろうとするが,その手許(テモト)が亡き大殿様とそっくりだといわれて許す。
じぜん
じぜん [0] 【慈善】
(1)あわれみ,たすけること。
(2)貧しい人や不幸な人をいたわり救済すること。「―を施す」
じぜん
じぜん【事前に】
beforehand;→英和
in advance;before the fact.→英和
‖事前運動 preelection campaign (選挙の).事前協議 prior consultation.事前検閲 precensorship.事前通告 an advance notice.
じぜん
じぜん【次善(の)】
the second[next]best <policy> .
じぜん
じぜん【慈善】
charity;→英和
benevolence.〜の charitable;→英和
benevolent.→英和
〜をする do good.‖慈善家 a charitable person.慈善事業 charities.慈善団体(心) a charitable corporation (spirit).慈善なべ(病院) a charity pot (hospital).
じぜん
じぜん [0] 【次善】
最善に次ぐこと。最善とはいえないが,他と比べればよいこと。「―の策」
じぜん
じぜん [0] 【事前】
物事の行われる前や起こる前。
⇔事後
「陰謀が―に発覚する」
じぜんいち
じぜんいち [2] 【慈善市】
⇒バザー(1)
じぜんうんどう
じぜんうんどう [4] 【事前運動】
立候補届け出前になされる選挙運動。公職選挙法により禁止され,違反は処罰される。
じぜんか
じぜんか [0] 【慈善家】
進んで慈善をする人。
じぜんきょうぎせい
じぜんきょうぎせい [0] 【事前協議制】
(1)労使協議制の一。経営計画などの実施にあたり,事前に使用者と労働組合が協議を行う制度。
(2)1960年(昭和35)の日米安全保障条約改定の際の交換公文において取り決められたもので,在日米軍の配置・装備の重要な変更,日本を基地とする作戦行動については日米両国が事前に協議するというもの。
じぜんこうぎょう
じぜんこうぎょう [4] 【慈善興行】
慈善を目的として行われる演奏会などの興行。チャリティー-ショー。
じぜんじぎょう
じぜんじぎょう [4] 【慈善事業】
宗教的・道徳的動機に基づいて,孤児・病人・老弱者・貧民などの救済のために行われる社会事業。国家による福祉事業と違い,民間の手で行われるものをいう。
じぜんだんたい
じぜんだんたい [4] 【慈善団体】
慈善事業を行うことを目的とする団体。
じぜんてき
じぜんてき [0] 【事前的】 (形動)
確定ないしは実現する以前のさま。
→事後的
じぜんなべ
じぜんなべ [4] 【慈善鍋】
「社会鍋(シヤカイナベ)」に同じ。[季]冬。
じぜんのりろん
じぜんのりろん [5] 【次善の理論】
最適状態の実現を不可能にする状況がある場合に,その状況の下での最適状態,つまり次善の状態を求める理論。セカンド-ベストの理論。
じそ
じそ [1] 【自訴】 (名)スル
(1)「自首」に同じ。「其筋へ―なして所刑に預らんと存ずれども/近世紀聞(延房)」
(2)自分の側から訴えを起こすこと。「われ―のことあるにより在京仕りて候/謡曲・砧」
じそう
じそう [0] 【時相】
⇒時制(ジセイ)
じそう
じそう【自走の】
self-propelled <gun> .
じそう
じそう [0] 【自走】 (名)スル
外部の動力によらず,自前の動力で走ること。
じそう
じそう [1][0] 【寺僧】
(1)寺の僧。
(2)三井寺(園城寺)の僧。
→山僧
じそう
じそう [1] 【侍曹】
⇒侍史(ジシ)(2)
じそう
じそう [1] 【事相】
(1)事柄の様子。事の成り行き。「つら��人情世界の―を観ずるに/福翁百話(諭吉)」
(2)密教で,灌頂(カンジヨウ)・修法など実践的な方面のこと。
⇔教相
じそうば
じそうば ヂサウバ [2] 【地相場】
一定の相場水準のときに,ある銘柄の自然に落ち着く水準と目される相場。
じそうほう
じそうほう [2][0] 【自走砲】
火砲を搭載した車両の総称。
じそく
じそく [0][1] 【時速】
一時間あたりに進む距離で表した速度。
じそく
じそく [0] 【磁束】
磁場中の各点にはたらく力の様子を示す磁束線(磁束密度のベクトルが接線になる曲線)の集まり。
じそく
じそく [0] 【自足】 (名)スル
(1)自ら満足すること。「小さな成功に―する」
(2)自分に必要なものを自分で間に合わせること。「自給―」
じそく
じそく【時速】
speed per hour.→英和
時速 24 マイル 24 miles an hour <24 m.p.h.> .
じそくみつど
じそくみつど [4] 【磁束密度】
磁場の強弱を示す量。磁場の中を運動する荷電粒子は磁場から力を受ける。この力によって磁気の場の状態を決めた量。電場の強さに対応する磁場の基本量。単位テスラ(記号 T)または,ウェーバ毎平方メートル(記号 Wb/m²)。
じそだち
じそだち ヂ― [2] 【地育ち】
その土地で生まれ育つこと。
じそん
じそん [1] 【耳孫】
(1)玄孫の子。
(2)遠い子孫。
じそん
じそん [0] 【自尊】
(1)自分で自分を偉いと思い込むこと。「―の念が強い」
(2)自分の人格を尊重し,誇りをもち品位を保つこと。「―自重」「善者は必ず―自謙の心あるを以て/花柳春話(純一郎)」
じそん
じそん [0] 【自損】
〔不注意・スピード違反など〕
自分の責任で損害を受けたり,けがをしたりすること。
⇔他損
「―事故」
じそん
じそん [1] 【児孫】
子供と孫。子孫。
じそん
じそん [0] 【自存】
(1)自己の生存。
(2)自力で存在すること。
じそん
じそん【自尊】
self-respect;self-importance.
じそん
じそん 【慈尊】
〔仏〕 弥勒菩薩の尊称。慈氏。「我れ兜率(トソツ)天に生れて―を礼(オガ)み奉らん/今昔 12」
じそん=のために美田(ビデン)を買わず
――のために美田(ビデン)を買わず
〔西郷隆盛の詩にある言葉〕
子孫に財産を残すと,それに依存して安逸な生き方をするので,財産を残さない。
じそんこうい
じそんこうい [4] 【自損行為】
自殺未遂のこと。
じそんさんえ
じそんさんえ [4] 【慈尊三会】
⇒竜華(リユウゲ)三会(サンエ)
じそんしん
じそんしん [2] 【自尊心】
(1)自分を優秀な者だと思う気持ち。尊大に構える心。プライド。「―が強い」
(2)自分の品位を保とうとする心。プライド。「そんなことは―が許さない」
じそんしん
じそんしん【自尊心】
(the spirit of) self-respect;pride.→英和
〜のある self-respecting;proud.→英和
〜を傷つける hurt one's pride.→英和
じぞう
じぞう ヂザウ [0][2] 【地蔵】
「地蔵菩薩(ボサツ)」の略。
じぞう
じぞう【地蔵】
a Jizo;a guardian deity of children.
じぞう
じぞう [0] 【自蔵】 (名)スル
機械や計器の中に組み込んであること。内蔵。
じぞう=と閻魔(エンマ)は一(イツ)
――と閻魔(エンマ)は一(イツ)
地蔵菩薩は慈悲の相を,閻魔は怒りの相を表しているが,どちらも阿弥陀仏の分身であるということ。
じぞう=の顔も三度(サンド)
――の顔も三度(サンド)
⇒仏(ホトケ)の顔(カオ)も三度(サンド)
じぞうえ
じぞうえ ヂザウヱ [2] 【地蔵会】
「地蔵盆(ジゾウボン)」に同じ。[季]秋。
じぞうがお
じぞうがお ヂザウガホ [2][0] 【地蔵顔】
地蔵のような円く,柔和な顔。にこやかな顔つき。
じぞうがしら
じぞうがしら ヂザウ― [4] 【地蔵頭】
地蔵の頭のような円い頭。じぞうあたま。
じぞうこう
じぞうこう ヂザウカウ [0][2] 【地蔵講】
地蔵菩薩の功徳をたたえ,信者が集まっていとなむ法会(ホウエ)。
じぞうこうほう
じぞうこうほう [4] 【自蔵航法】
ビーコンなど地上の航法援助装置の助けをかりずに,飛行機に積んだ計器で進路を計算して飛ぶ航法。
じぞうごうし
じぞうごうし ヂザウガウ― [4] 【地蔵格子】
細い木を碁盤の目のように組んだ格子。地蔵堂に用いることからいう。
じぞうそん
じぞうそん ヂザウ― [2] 【地蔵尊】
地蔵菩薩の尊称。
じぞうどう
じぞうどう ヂザウダウ [0] 【地蔵堂】
地蔵菩薩をまつった堂。寺の境内や路傍にある。
じぞうぼさつ
じぞうぼさつ ヂザウ― 【地蔵菩薩】
〔梵 Kṣitigarbha〕
釈迦の没後,弥勒仏が出現するまでの無仏の期間,六道で苦しむ衆生(シユジヨウ)を教化・救済する菩薩。日本では平安時代から広く信仰されるようになった。密教などでは菩薩形をとるが,一般には左手に宝珠,右手に錫杖(シヤクジヨウ)を持ち,頭を丸めた僧形の像で親しまれる。六道の救済に当たることから六地蔵の信仰が生まれた。また,子供を守り,幼くして死んで賽(サイ)の河原で苦しむ子供を救済すると信じられて,子守地蔵・子育地蔵などが生じた。地蔵尊。地蔵。
地蔵菩薩[図]
じぞうぼん
じぞうぼん ヂザウ― [2] 【地蔵盆】
地蔵の法会。近畿地方で盛んな子供中心の行事で,地蔵に供物・灯明を供え,仏名を唱えたりする。京都では八月二三,二四の両日行われる。もと,陰暦七月二四日に行われた。地蔵会。地蔵祭り。[季]秋。
じぞうまい
じぞうまい ヂザウマヒ 【地蔵舞】
狂言の一。禁制のために宿を断られた旅僧が,まず笠だけ預け,帰ると見せかけてこっそりその笠の下に入り,笠に宿を借りたという。宿主は笑って許し,僧は地蔵舞を舞う。地蔵坊。笠の下。
じぞうまつり
じぞうまつり ヂザウ― [4] 【地蔵祭(り)】
地蔵盆など,地蔵をたたえる祭り。[季]秋。
じぞうまゆ
じぞうまゆ ヂザウ― [4] 【地蔵眉】
根元が太く,次第に細くなった丸みのある眉。
じぞく
じぞく ヂ― [0] 【持続】 (名)スル
(1)ある状態が保たれること。また,保つこと。中断することなくつづくこと。「―力」「効果が―する」「関係を―する」
(2)〔哲〕
〔(フランス) durée〕
ベルクソンの用語。意識の直接の事実として,何ら反省の加えられぬ直接の時の流れ。
じぞく
じぞく [0][1] 【時俗】
その時代の風俗。また,世間。「瑜伽三蜜(ユガサンミツ)の法雨は―を尭年の昔にかへさん/平家 7」
じぞく
じぞく【持続】
continuance;→英和
maintenance.→英和
〜する[続く]continue;→英和
last;→英和
[続ける]keep up;maintain.→英和
〜性 durability.〜性の durable;→英和
lasting.
じぞくかのうなかいはつ
じぞくかのうなかいはつ ヂ― 【持続可能な開発】
〔sustainable development〕
将来の環境や次世代の利益を損なわない範囲内で社会発展をすすめようとする理念。1987年ブルントラント委員会が提唱。
じぞめ
じぞめ ヂ― [0] 【地染(め)】
(1)捺染(ナツセン)で模様以外の地の部分を染めること。
(2)その土地で染めた染め物。
じた
じた【自他】
oneself and others;《哲》subject and object.〜ともに許す be commonly accepted <as> .
じた
じた [1] 【自他】
(1)自分と他人。自分側と他人側。「―の区別」
(2)あれとこれ。あれこれ。「和漢ともに人にすぐれ,礼義を調へ,―の記録にくらからず/保元(上・古活字本)」
(3)自動詞と他動詞。
じた=共(トモ)に許す
――共(トモ)に許・す
だれもがそうだと認める。
じたい
じたい 【自体】
■一■ [1] (名)
そのもの本来の性質。それ自身。地体。多く名詞の下に付いてその意を強める。「制度―が悪いのではない」「考え方それ―に問題がある」
■二■ [0][1] (副)
もともと。元来。地体。「―僕とは性分が違うんだから/社会百面相(魯庵)」
じたい
じたい ヂ― 【地体】
■一■ [1] (名)
(1)物本来の性質,基本。自体。「是,芸能の―にして/九位」
(2)地球。
■二■ [0] (副)
「自体{■二■}」に同じ。「夜目で判然とは目に入らなんだが―何でも洞穴があると見える/高野聖(鏡花)」
じたい
じたい【辞退】
(a) refusal.→英和
〜する decline;→英和
refuse <to do> ;→英和
excuse oneself <from> .体(てい)よく〜する decline with thanks.
じたい
じたい [1] 【辞退】 (名)スル
へりくだって断ること。遠慮して権利や地位などを放棄すること。「叙勲を―する」「出場―」「せっかくのご指名ですが―いたします」
じたい
じたい【事態】
the situation;→英和
the state of things.〜を悪化(緩和)させる aggravate (ease) the situation.
じたい
じたい【字体】
the form of a character;→英和
a type (活字の).→英和
じたい
じたい【自体】
[物自体]the thing itself;[元来]in fact;in itself.
じたい
じたい [0] 【字体】
線や点の組み合わせから成る,文字の骨組み。字形。
→書体(シヨタイ)
じたい
じたい [1] 【事態】
事のありさま。成り行き。多く,深刻で好ましくない状態をいう。「―を重くみる」「―は日増しに悪化する」「緊急―」
じたく
じたく [0] 【自宅】
自分の家。私宅。うち。「―から通勤する」
じたく
じたく【自宅】
one's (own) house[home].〜にいる(いない) be (not) at home.‖自宅療法 a home treatment.
じたたら
じたたら ヂ― [2] 【地踏鞴】
「たたら(踏鞴)」に同じ。
じたたら=を踏(フ)む
――を踏(フ)・む
「地団太(ジダンダ)踏む」に同じ。「蒲田は…独り業を沸して効(カイ)無き―・みてぞ居たる/金色夜叉(紅葉)」
じたつ
じたつ [0] 【示達】 (名)スル
〔「したつ」とも〕
上級官庁から下級官庁などに対し,注意や指示事項を通達すること。
じたばた
じたばた [1] (副)スル
(1)手足をむやみに動かして抵抗するさま。ばたばた。「―(と)もがく」「―すると殺してしまうぞ」
(2)(現状から逃れようとして)あわてふためくさま。「いまさら―してもはじまらない」
じたばた
じたばた
〜する (kick and) struggle;→英和
make vain efforts.
じたまご
じたまご ヂ― [2][3] 【地卵】
その土地で産した鶏卵。じたま。
じたまご
じたまご【地卵】
a home-produced egg.
じたらず
じたらず [2] 【字足らず】
和歌・連歌・俳句などで,定型より少ない音数を用いること。
⇔字余(ジアマ)り
じたん
じたん [0] 【時短】
「(労働)時間短縮」の略。「―要求」
じたん
じたん [0] 【事端】
事件の糸口。事の起こり。事の端緒。
じたん
じたん 【自歎・自嘆】
自分で自分をほめること。自賛。「和歌読む事を自らも常に―し給ひけりとなん/今昔 24」
じだ
じだ【耳朶】
an earlobe;→英和
ears (耳).〜に触れる reach one's ears.
じだ
じだ [1] 【耳朶】
(1)耳たぶ。
(2)耳。「悲鳴を―にする」
じだ=に触(フ)れる
――に触(フ)・れる
耳に入る。聞き及ぶ。聞く。
じだい
じだい【地代】
(a) (ground,land) rent;→英和
a rental.→英和
じだい
じだい【事大主義】
toadyism;flunkyism.事大主義者 a trimmer;a timeserver.
じだい
じだい [0] 【時代】
■一■ (名)
(1)ある観点によって区切られたひとまとまりの期間。特定の事や物と結び付いて意識されている一時期。「明治―」「学生―」「物のあり余る―」「青の―のピカソ」「―は変わった」「一―を画する」
(2)今,いる,その時期。また,話題にしている,その時期。「―に後れる」「―の寵児(チヨウジ)」
(3)(経過した)長い年月。「―をさかのぼる」
(4)「時代物」の略。
■二■ (名・形動)[文]ナリ
長い年月を経ていること。古めかしいさま。古びた良さをいう場合や古くさく大げさなさまをいう場合もある。「銀燭(ギンシヨク)金屏(キンベウ)に輝いて最(イト)も―な壮厳な大典は/良人の自白(尚江)」「柱は―で黒く光つてゐた/行人(漱石)」「丁度それは―な劇(シバイ)でも観て居るかのやうな感想(カンジ)を与へる/破戒(藤村)」
じだい
じだい ヂ― [0] 【地大】
〔仏〕 四大・五大の一。世界の構成要素の一つで,堅さと保持を特質とする。ちだい。
じだい
じだい [0] 【事大】
〔孟子(梁恵王下)「惟智者為�能以�小事�大」〕
弱い者が強い者に仕え従うこと。「―思想」
じだい
じだい [0] 【自大】
尊大に構えること。誇り高ぶること。「夜郎(ヤロウ)―」「一毫も矜高―の心なく/西国立志編(正直)」
じだい
じだい【次代の人々】
the coming generation.
じだい
じだい ヂ― [1][0] 【地代】
〔「ちだい」とも〕
(1)土地を借りている者が,その持ち主に払う金銭その他の物。借地料。ちだい。
(2)地価。
じだい
じだい [1][0] 【次代】
次の時代。次の世代。「―を担う若人」
じだい
じだい【時代】
a time;→英和
a period;→英和
an era;→英和
[時世]the times;the age.→英和
〜遅れの behind the times;out-of-date.〜に逆行する swim against the current.→英和
〜に先んじる(と共に進む) go ahead of (keep pace with) the times.〜がつく age;acquire a look of age.‖時代劇 a period play.時代錯誤 anachronism.時代精神 the spirit of the age;the time spirit.時代物 an antique article;a historical play.
じだい=がつく
――がつ・く
年月を経て,古びた感じや古風なおもむきがでる。「―・いた家具」
じだいおくれ
じだいおくれ [4] 【時代後れ・時代遅れ】
その時代の傾向や風潮に後れていること。また,そのもの。
じだいかんかく
じだいかんかく [4] 【時代感覚】
その時代の動向を敏感にとらえる感覚。「―がずれている」
じだいがかる
じだいがか・る [5] 【時代掛(か)る】 (動ラ五)
古風な感じがする。古めかしく大仰な感じになる。「―・った芝居」
じだいきょうげん
じだいきょうげん [4] 【時代狂言】
時代物{(3)}の歌舞伎狂言。一番目物。
⇔世話(セワ)狂言
じだいぎれ
じだいぎれ [2][0] 【時代切・時代裂】
古代から室町時代までに中国から伝来した織物の断片。
じだいくぶん
じだいくぶん [4] 【時代区分】
歴史をその特色によっていくつかの時代に区分すること。歴史観や専門分野によって多様な説がある。たとえば,ルネサンス以来の三区分法(古代・中世・近代)や史的唯物論の奴隷制・封建制・資本制という区分法など。日本史では,古代・中世・近世・近代という区分が広く用いられているが,政権の所在地によって区分することも多い。
じだいげき
じだいげき [2] 【時代劇】
明治時代以前までの時代に取材した劇や映画。
⇔現代劇
じだいこうしょう
じだいこうしょう [4] 【時代考証】
時代劇や明治物などで,用いられる道具や衣装,風俗や作法などが,その時代のものとして適当であるか否かを考証すること。
じだいさくご
じだいさくご [4] 【時代錯誤】
時代の異なるものを混同して考えること。また,考え方がその時代の流れに逆行していること。アナクロニズム。
じだいし
じだいし [2] 【時代史】
区分されたそれぞれの時代の歴史。
⇔通史
じだいしちょう
じだいしちょう [4][5] 【時代思潮】
ある時代の社会に広く行き渡っている思想傾向。
じだいしゅぎ
じだいしゅぎ [4] 【事大主義】
(1)勢力の強い者に追随して自己保身を図る態度・傾向。朝鮮史では李朝のとった対中国従属政策をいう。
→事大党
(2)全体に対する見通しもなく瑣末(サマツ)なことを誇大に騒ぎ立てる態度。
じだいしょうせつ
じだいしょうせつ [4] 【時代小説】
明治時代以前の時代に題材をとった小説。
じだいしょく
じだいしょく [2] 【時代色】
その時代特有の傾向・特徴。
じだいじょうるり
じだいじょうるり [4] 【時代浄瑠璃】
時代物{(3)}の浄瑠璃。
⇔世話(セワ)浄瑠璃
じだいせいしん
じだいせいしん [4] 【時代精神】
〔(ドイツ) Zeitgeist〕
ある時代の社会・人心に広く行き渡ってその時代を支配し特徴づけている精神。ヘーゲルでは世界精神の個々の発展段階としての民族精神をさすが,ディルタイでは歴史的個人の参与をまって存立する,より具体的なものを意味する。
じだいせわ
じだいせわ [2] 【時代世話】
浄瑠璃・歌舞伎で,時代物と世話物の両要素がないまぜになっている脚本や演出。
じだいそう
じだいそう [2] 【時代相】
その時代に特徴的な風潮・傾向。時代の様相。「―をうつし出す」
じだいちがい
じだいちがい [4] 【時代違い】
(1)時代後れ。「―なりと言へる批評なるが,是又昔風の読者の言なり/当世書生気質(逍遥)」
(2)年代が違うこと。時代が合わないこと。「都鳥其の業平に―にて見せぬ事の口惜し/浮世草子・五人女 4」
じだいとう
じだいとう 【事大党】
朝鮮李朝末期において,自主独立を主張する開化派(独立党)に対し,清に従属することで李朝国家の存続を図った保守派。日清戦争での清の敗北後解体。
→事大主義
じだいまきえ
じだいまきえ [4][5] 【時代蒔絵】
古色を呈した蒔絵。江戸時代以前に作られたものをいう。
じだいまつり
じだいまつり 【時代祭】
毎年10月22日に行われる京都の平安神宮の祭礼。平安時代から明治維新期までの各時代の文物の変遷を示す時代行列が,平安遷都を記念して行われる。1895年(明治28)に始まる。京都三大祭りの一。
じだいめく
じだいめ・く [4] 【時代めく】 (動カ五)
「時代がかる」に同じ。「―・いた建物」
じだいもの
じだいもの [0] 【時代物】
(1)時代を経たもの。古物。「―の時計」
(2)明治時代以前の事柄に取材した演劇・映画,また文学。時代劇。髷物(マゲモノ)。
(3)江戸時代以前の武将の事件・事跡を題材にした歌舞伎・浄瑠璃作品。広義には,源平時代以前の公卿世界を扱った「王代(オウダイ)物」を含む。世話物とは異なる演出・演技術を伴う。
⇔世話物
じだいろん
じだいろん ヂ― [2] 【地代論】
⇒ちだいろん(地代論)
じだこ
じだこ [2] 【字凧】
「月」「龍」「魚」などの文字を,太字や籠字(カゴジ)で書いた凧。
→絵凧
じだみ
じだみ ヂ― [0] 【地溜み】
金銀粉を蒔(マ)くために,下地に漆を塗ること。「―筆」
じだゆうぶし
じだゆうぶし ヂダイフ― 【治太夫節】
古浄瑠璃の一。山本土佐掾(角太夫)の門人松本治太夫が貞享(1684-1688)頃語り出した。
じだらく
じだらく【自堕落な】
slovenly;→英和
untidy.→英和
自堕落女 a slut.→英和
じだらく
じだらく [2][0] 【自堕落】 (名・形動)[文]ナリ
身持ちが悪くふしだらなこと。また,だらしないさま。「―な生活」「帯が―になりましたから白縮緬の湯巻がちら��見える/真景累ヶ淵(円朝)」
[派生] ――さ(名)
じだるき
じだるき ヂ― [2] 【地垂木・地棰】
社寺建築などで軒を二軒(フタノキ)とした場合,下にある垂木。その先端に木負(キオイ)を置き飛檐(ヒエン)垂木を打つ。
→小屋組
じだん
じだん [0][1] 【示談】 (名)スル
(1)争いをやめて話し合うこと。
(2)民事上の紛争に関し,裁判によらずに当事者間に成立した和解契約。「訴訟なぞ止めて,―することに忠告したらば/良人の自白(尚江)」
じだん
じだん [0] 【寺檀】
寺とその信徒,または檀家。
じだん
じだん【示談】
a private settlement;an amicable arrangement.〜にする[で済ませる]settle <a matter> out of court.
じだんきん
じだんきん [0] 【示談金】
示談を成立させるために,訴えられる立場の者が支払う金。
じだんぐり
じだんぐり [2]
クヌギの異名。
じだんせいど
じだんせいど [4] 【寺檀制度】
江戸幕府が,寺檀関係を利用して制定した戸籍管理の制度。初めキリスト教禁圧を目的としてつくられたが,のちには民衆支配の一制度として機能した。檀家制度。寺請け。
じだんだ
じだんだ【地団駄(を)踏む】
stamp one's feet;stamp with impatience[vexation].
じだんだ
じだんだ ヂ― [2] 【地団駄・地団太】
〔「地踏鞴(ジタタラ)」の転〕
怒ったり悔しがったりして,激しく足を踏み鳴らすこと。
じだんだ=踏(フ)む
――踏(フ)・む
腹を立てたり悔しがったりして,激しく地を踏むこと。じたたらを踏む。「―・んで悔しがる」
じだんや
じだんや [0] 【示談屋】
交通事故などの際に,当事者に代わって交渉をまとめ,礼金を受け取る商売。また,その者。
じち
じち [1] 【自知】 (名)スル
自分のことを自ら知ること。また,自分で知ること。「醍醐(ダイゴ)の妙味を嘗(ナ)めて言詮(ゴンセン)の外(ホカ)に冷暖を―するが如し/吾輩は猫である(漱石)」
じち
じち【自治】
self-government;autonomy.→英和
〜の self-governing;autonomous.→英和
‖自治会 a student council (学生の).自治権 autonomy.自治省(大臣) the Ministry (Minister) of Home Affairs.(地方)自治体 a (local) self-governing body.自治領 a dominion.
じち
じち 【実】
事実。ほんとう。じつ。「鬼の顔などのおどろおどろしく作りたる物は…―には似ざらめど/源氏(帚木)」
じち
じち [1] 【自治】
(1)自分たちのことを自分たちで処理すること。「―の精神」「大学の―」
(2)人民が国の機関によらず自らの手で行政を行うこと。特に,地域団体による地方自治をさすことが多い。
⇔官治
じちいかだいがく
じちいかだいがく 【自治医科大学】
私立大学の一。1972年(昭和47)全国の都道府県が共同で設立。僻地(ヘキチ)医療の確保を目的とし,卒業後学生は出身都道府県に戻って,地域医療に従事する。所在地,栃木県南河内町。
じちいき
じちいき 【日域】
(1)日が照らす範囲 。転じて,天下。
(2)〔日の出るところの意から〕
日本の異名。じついき。にちいき。「汝―にわたつて/平治(上)」
じちかい
じちかい [2] 【自治会】
(1)学生が学校生活を自治的に運営していくために作る組織。学生自治会。
(2)町内や団地など同一地域の居住者または民間団体が,自分たちの社会生活を自治的に運営していくために作る組織。
じちぎょうせい
じちぎょうせい [3] 【自治行政】
(1)国,地方を問わず,公務員によらないで市民が自分自身の手によって行う行政。
(2)地方公共団体の行う行政。地方自治。
じちく
じちく [2] 【自治区】
(1)戦前に市制において自治を認められた区。東京・京都・大阪の三市の区が勅令で指定されていた。
→特別区
→行政区
(2)民族による自治が認められている一定区域。「チベット―」
じちけん
じちけん [2] 【自治権】
地方公共団体がその区域内において自治行政を行いうる権能。
じちしょう
じちしょう [2] 【自治省】
国の行政機関の一。国と地方公共団体の行政・財政の連絡および調整,地方自治と公職選挙に関する企画・立案・運営の指導を行う。1960年(昭和35)自治庁より昇格。外局として消防庁がある。
じちたい
じちたい [0] 【自治体】
自治の権能をもつ公共団体。自治団体。地方公共団体。「地方―」
じちたいけいさつ
じちたいけいさつ [5] 【自治体警察】
1947年(昭和22),市および人口五千人以上の町村に置かれた,地方自治体が管理・運営する警察。54年の警察法改正により廃止され,都道府県警察に再編。
じちだいがっこう
じちだいがっこう 【自治大学校】
地方公務員に対する高度な研修や,地方自治に関する調査研究を行う自治省の付属機関。所在地は東京都港区。
じちだいじん
じちだいじん [3] 【自治大臣】
自治省の長である国務大臣。
じちだんたい
じちだんたい [3] 【自治団体】
⇒自治体(ジチタイ)
じちちょうにん
じちちょうにん [3] 【自地町人】
江戸時代,自分の土地に住居を構えていた町人。
じちとし
じちとし [3] 【自治都市】
〔(フランス) commune; (イタリア) comune〕
中世ヨーロッパで,市民階級が封建領主の支配を脱し都市法に基づく自治権を掌握した都市。一二,三世紀に増大した。フランス北部のアラス・ベズレー,イタリアのフィレンツェ・ベネチアなど。自由市。
→自由都市
じちめ
じちめ 【実目】 (形動)
〔近世語〕
まじめなさま。篤実なさま。じつめ。「いかな―な魂も皆そこへそこへと心ざすこそ殊勝なれ/浮世草子・風流曲三味線」[日葡]
じちゅう
じちゅう [0] 【自注・自註】
自分で自分の書いたものに注釈すること。また,その注釈。
じちゅう
じちゅう [0][1] 【寺中】
(1)寺院の中。寺の境内。寺内。
(2)「塔頭(タツチユウ)」に同じ。
じちゅう
じちゅう [0][1] 【侍中】
(1)中国の官名。秦代に始まり,丞相(ジヨウシヨウ)の属官で殿中の奏事をつかさどる。漢代には加官として天子の乗輿(ジヨウヨ)・服飾をつかさどり,魏(ギ)・晋以後は枢機に参与,唐以後は門下省の長官となった。
(2)蔵人(クロウド)の唐名。
じちょ
じちょ [1] 【自著】
自分の著書。
じちょう
じちょう【自嘲】
self-scorn.
じちょう
じちょう【次長】
a vice-chief.
じちょう
じちょう [0] 【自嘲】 (名)スル
自分で自分をあざけること。「―の笑いを浮かべる」
じちょう
じちょう [0] 【自重】 (名)スル
(1)自分自身を慎んで軽々しい言動をとらないこと。「各自の―を望む」
(2)自分自身の体を大切にして健康をそこなわないようにすること。自愛。「酷暑のみぎり御―のほど」
(3)自分の品位を考え,みだりに卑下しないこと。「―の気を拉(トリヒシ)いで課長の鼻息を窺ひ得るかも知れぬ/浮雲(四迷)」
じちょう
じちょう [0] 【次丁】
⇒じてい(次丁)
じちょう
じちょう [1][0] 【次長】
官庁・会社などで,長の次に位して,長を補佐する職。また,その人。「管理局―」
じちょう
じちょう [0] 【仕丁】
〔「しちょう」「してい」とも〕
(1)律令制で,五〇戸につき二人ずつ選ばれ,三年間中央官庁および親王家・大臣家などの雑役に服した者。一人は立丁(リツテイ)といって実働に当たり,直丁(ジキチヨウ)と駆使丁(クシチヨウ)との別があった。もう一人は廝丁(シチヨウ)といい,立丁のために煮炊きなどの用をした。つかえのよぼろ。
(2)平安時代以降,貴族などに使われ雑役に従事した者。下僕。
(3)江戸時代,大臣・大将・将軍家などの奥方の所で輿舁(コシカキ)その他に従事した者。
じちょう
じちょう【自重する】
take good care of oneself;respect oneself;be prudent[cautious].
じちょう
じちょう ヂ― [0] 【持重】 (名)スル
軽々しく振る舞わないこと。大切にしておろそかにしないこと。「氏の性,―を喜び冒険(ムコウミズ)の事を好まず/浮城物語(竜渓)」
じちょう
じちょう [0][1] 【慈鳥】
カラスの異名。
じちょう
じちょう [0] 【寺牒】
寺から官に差し出した公の文書。
じちょうけんじ
じちょうけんじ [4] 【次長検事】
最高検察庁で,検事総長に次ぎ,それを補佐する検察官。
じちよう
じちよう 【実用】 (名・形動ナリ)
まじめなこと。実直なこと。また,そのさま。「いとまめに―にて/伊勢 103」
じちらしい
じちらし・い 【実らしい】 (形)
〔中世語〕
実直な様子である。誠実な感じである。「モノモウスヨウダイモ―・イ/日葡」
じちりょう
じちりょう [2] 【自治領】
形式上はある国家の領土の一部ではあるが,広範囲の自治権をもち,実質上は独立国である領土。独立する前におけるイギリス連邦に属する,カナダ・オーストラリアなど。
じちん
じちん 【慈鎮】
慈円(ジエン)の諡号(シゴウ)。
じちん
じちん [0] 【自沈】 (名)スル
自らその乗っている艦船を沈めること。「乗員を上陸せしめ,然る後艦を―せんと決心し/此一戦(広徳)」
じちんさい
じちんさい【地鎮祭】
a ground-breaking ceremony.
じちんさい
じちんさい ヂチン― [2] 【地鎮祭】
土木・建築工事などで,工事を始める前に土地の神をまつり,工事の無事を祈る儀式。とこしずめのまつり。土祭り。地祭り。地祝い。
じちんほう
じちんほう ヂチンホフ [2] 【地鎮法】
堂塔伽藍を建立する際,その地を借り受けるために,土台石を入れる前に地神を本尊として修する法。地ならしをしたあと,中央と東西南北の四方に,五宝・五穀・五菜を埋めて不浄をはらう。
じっか
じっか【実家】
one's parents'[parental]family[home].
じっか
じっか [0] 【実価】
真の価。掛け値のない価。
じっか
じっか [0] 【実科】
(1)実用を主眼とする教科。商業科・工業科など。
(2)実技を主とする科目。図工・音楽など。
じっか
じっか [0] 【実家】
(1)自分の生まれた家。生家。さとかた。
(2)民法の旧規定で,婚姻または養子縁組により他家へ入った者からみて,その実父母の家。現行規定では「実方(ジツカタ)」の語を用いる。
→実方
じっか
じっか [0] 【実貨】
それ自体実質上の価値を有する金銀貨幣。正貨。
⇔紙幣
じっかい
じっかい [0] 【十戒・十誡】
(1)〔仏〕
(ア)二〇歳未満の出家者である沙弥・沙弥尼が守るべき一〇の戒め。不殺生・不偸盗(フチユウトウ)・不淫泆(フインイツ)(性行為の禁止)・不妄語・不飲酒(フオンジユ)・不塗飾香鬘(フトシヨクコウマン)・不歌舞観聴(芸能観賞の禁止)・不坐高大広床・不非時食(フヒジジキ)・不蓄金銀宝戒のこと。沙弥の十戒。
(イ)十善戒のこと。《十戒》
(2)〔Decalogue, Ten Commandments〕
旧約聖書の出エジプト記二〇章,申命記五章などで,モーセを介してシナイ山で神からイスラエルの民に与えられたとされる一〇か条の戒め。ヤハウェ以外のものを神としないこと,ヤハウェ神の名をみだりに挙げないこと,父母を敬うこと,安息日を聖別することのほか,殺人・姦淫・盗み・偽証・貪欲,偶像を作ることなどを禁じている。《十誡》
じっかい
じっかい【十戒】
[聖書の] <keep,break> the Ten Commandments.
じっかい
じっかい [0] 【十界】
〔仏〕 全世界を構成している一〇の世界。仏界・菩薩界・縁覚(エンガク)界・声聞(シヨウモン)界・天上界・人間界・修羅界・畜生界・餓鬼界・地獄界。初めの四つは聖者の世界で四聖といい,あとの六つは迷いをもつ凡夫の世界で六凡という。十の界。
じっかいごぐ
じっかいごぐ [5] 【十界互具】
〔仏〕 天台宗の教理で,地獄界など,十界の一つがそれぞれ互いに他の九界をそなえているということ。
じっかいだいまんだら
じっかいだいまんだら [7] 【十界大曼荼羅】
日蓮宗の曼荼羅。題目を中心に,十界の諸菩薩などの名を記す。輪円具足の大曼荼羅。
じっかく
じっかく [0] 【実覚】
実際に身をもって感じられること。「官能の―から杳(ハル)かに遠からしめた状態であつた/思ひ出すことなど(漱石)」
じっかく
じっかく【十角(形)】
a decagon.→英和
〜の decagonal.
じっかく
じっかく [0] 【実画】
書道で,文字の実際に引かれ,打たれている画。
⇔空画(クウカク)
じっかもん
じっかもん ジツクワ― 【日華門】
⇒にっかもん(日華門)
じっかん
じっかん [0] 【実感】 (名)スル
(1)実際に物事に直面したとき受ける感じ。「―がわく」「現実の厳しさを―する」
(2)実際に感じている心底からの感情。「―にあふれた言葉」
じっかん
じっかん【実感】
actual feeling[sensation];realization (体得).〜する feel actually;realize;→英和
experience.→英和
〜がでた realistic;→英和
true to nature.〜をこめて with feeling.
じっかん
じっかん [0][3] 【十干】
甲・乙・丙・丁(テイ)・戊(ボ)・己(キ)・庚(コウ)・辛・壬(ジン)・癸(キ)の総称。五行の木・火・土・金・水と結びつけて,それぞれ兄(エ)(陽),弟(ト)(陰)を当て,甲(キノエ)・乙(キノト)・丙(ヒノエ)・丁(ヒノト)・戊(ツチノエ)・己(ツチノト)・庚(カノエ)・辛(カノト)・壬(ミズノエ)・癸(ミズノト)とも読む。十二支と組み合わせて年・日の表示などに用いる。十母。
→十干[表]
じっかんじゅうにし
じっかんじゅうにし [7] 【十干十二支】
十干と十二支。また,それを組み合わせたもの。日にこの記号をつけて表す干支記日法は中国の殷(イン)代から始められ,中国と日本で共通に今日まで継続している。また,年に干支をつけて表す干支記年法は紀元前三世紀頃から行われ,やはり中国・日本と共通に今日まで継続している。干支(エト)((カンシ))。
→干支(エト)
じっき
じっき [0] 【実記】
事実をありのままに書いた文章。実録。
じっき
じっき [1] 【実機】
実物の機械や飛行機。「―訓練」
じっきゃくもく
じっきゃくもく [4] 【十脚目】
節足動物甲殻綱の一目。エビ・カニ・ヤドカリ類など。
じっきょう
じっきょう [0] 【実況】
物事が行われている実際のありさま。ありのままのようす。「被害地の―を報道する」「―中継」
じっきょう
じっきょう [1] 【実教】
〔仏〕 仮のものではない真実をそのままに語った教え。
⇔権教(ゴンキヨウ)
じっきょう
じっきょう【実況】
the real condition;the (actual) scene.‖実況放送 a live broadcast;on-the-spot[minute-to-minute]broadcasting;a running commentary <on> .実況放送をする broadcast on the spot.実況録音 a live recording.実況録画 a live TV recording.
じっきょうけんぶん
じっきょうけんぶん [5] 【実況見分】
捜査機関などが,犯罪現場などの場所・人の身体・事物について,状況を確認すること。
じっきょうほうそう
じっきょうほうそう [5] 【実況放送】
実際の状況を,現場からそのまま放送すること。
じっきん
じっきん ヂツ― [0] 【昵近】
(1)なれ親しむこと。親しみ近づくこと。じっこん。「御府下近郷すべて御―向々へ/安愚楽鍋(魯文)」
(2)「昵近衆」の略。「―外様の大小名,狩装束に美を尽し/浄瑠璃・百日曾我」
じっきんしゅう
じっきんしゅう ヂツ― [3] 【昵近衆】
(1)身分のある人の近くに仕える者。側役。近習。
(2)(「直近衆」とも書く)室町時代から江戸時代にかけ,上洛する将軍またはその使者の接待に当たった者。
じっきんしょう
じっきんしょう 【十訓抄】
⇒じっくんしょう(十訓抄)
じっくり
じっくり [3] (副)
落ち着いて,ゆっくり物事をするさま。十分。「―(と)考える」「―(と)腰を据える」
じっくり
じっくり
thoroughly;→英和
deliberately.→英和
〜考える think[ponder] <over> .→英和
じっくんしょう
じっくんしょう 【十訓抄】
説話集。三巻。菅原為長編,六波羅二臈左衛門入道編などの説があるが未詳。1252年成立。一〇項に分けて,中国説話を含む二百八十余の教訓的な説話を収録したもの。先行説話集から伝承した話が多い。じっきんしょう。
じっけ
じっけ [0] 【実化】
〔仏〕 神仏がその本来の姿を現して,人々を教え導くこと。
⇔権化(ゴンゲ)
じっけ
じっけ [0] 【習気】
〔仏〕 煩悩が心に残す影響。煩悩がなくなっても,残り香のように残っているものとされる。
じっけい
じっけい [0] 【実兄】
同じ親から生まれた兄。
じっけい
じっけい [0] 【実刑】
執行猶予がつかず,実際に加えられる刑罰。特に,自由刑をいう。「―判決」
じっけい
じっけい【実兄】
one's own (elder) brother.
じっけい
じっけい【実刑を科す】
sentence <a person> to <two years'> imprisonment.
じっけい
じっけい [0] 【実景】
実際の景色や情景。真景。
じっけい
じっけい【実景】
the actual view[scene].
じっけつ
じっけつ [0] 【十傑】
ある分野で抜きんでている一〇人。ベストテン。「打撃―」
じっけん
じっけん [0] 【実験】 (名)スル
(1)〔experiment〕
実際に試み,考え方の正否を調べること。特に自然科学で,特定の現象や関係を研究するため,人工的な一定の条件を設定し現象を起こさせて,観察し測定すること。仮説や理論を検証し,新しい現象を探し出すために行われる。「―室」
(2)実際の経験。「昼夜吸入器を掛けねばならない様な場合の気苦労は―せねば解りません/一隅より(晶子)」
じっけん
じっけん [0] 【実見】 (名)スル
実際にそのものを見ること。「汽車の窓から―することが出来る/発展(泡鳴)」
じっけん
じっけん [0] 【実検】 (名)スル
本当かどうかを吟味すること。「首―」
じっけん
じっけん【実権】
(real) power.→英和
〜を握る hold power <over> ;take the reins <of the government> .
じっけん
じっけん [0] 【実権】
実際の権力。「会社の―を握る」
じっけん
じっけん【実験】
(an) experiment;→英和
a test;→英和
experimentation;one's experience (経験).〜する (make an) experiment <on,in> ;put <a thing> to test.〜的(に) experimental(ly); empirical(ly).→英和
‖実験室 a laboratory.実験主義《哲》experimentalism.実験段階 <in> the experimental stage.
じっけん
じっけん【実検】
an inspection.〜する inspect;→英和
identify.→英和
じっけんおんせいがく
じっけんおんせいがく [7] 【実験音声学】
音声の物理的側面を,カイモグラフ・オシログラフ・スペクトログラフやコンピューターなどの機器を用いて自然科学的に実証する音声学の一分野。現在では生理面からの実験も行われるため,一般的に音響音声学と呼ぶ。
じっけんかがく
じっけんかがく [5] 【実験科学】
実験を研究の主要な方法とする科学。自然科学の大部分,また,心理学なども含まれる。
じっけんがっこう
じっけんがっこう [5] 【実験学校】
学校教育の進歩発展のために,教育理論や技術の実験を目的として運営される学校。モデル-スクール。実験校。
じっけんけいかくほう
じっけんけいかくほう [0] 【実験計画法】
数理統計学の応用手法の一。誤りの少ない統計的判断を行うために,実験の場に導入する確率モデル,実験処理の選択,データの収集方法,分析の技法等を研究する。フィッシャーにより創始され,実験の計画はフィッシャーの三原則((1)反復 (2)無作為化 (3)局所管理)に従う。
じっけんげんしょうがく
じっけんげんしょうがく [7] 【実験現象学】
意識体験をあるがままにとらえ,それを可能な限り細かく記述し,実験的に比較・分類する心理学の立場。
じっけんし
じっけんし [3] 【実検使】
中世,非常の事件の視察・調査に赴かせた臨時職。検使。
じっけんしき
じっけんしき [3] 【実験式】
(1)〔experimental formula〕
理論によらないで,実験のデータに合うようにつくった関係式。実験公式。
(2)化学式の一。化合物を構成する原子の種類と,その個数の最も簡単な整数比を表す。実験式と分子量の測定値から,分子式を知ることができる。例えば,ブドウ糖の実験式は CH�O で,分子式は C�H��O� である。組成式。
じっけんしゅぎ
じっけんしゅぎ [5] 【実験主義】
〔experimentalism〕
〔哲〕アメリカのプラグマティスト,デューイの哲学的立場。実験的経験論とも呼ばれる。認識を人間による環境への実験的働きかけ(行動)として捉え,その正否は行動の結果によってテストされるとする考え。
じっけんしょうせつ
じっけんしょうせつ [5] 【実験小説】
〔(フランス) roman expérimental〕
(1)フランスの小説家ゾラの唱えた自然主義小説の方法論。自然科学上の実験と観察の方法を文学に適用して,一定の遺伝条件と環境の中に置かれた人間の運命を正確に記録しようとするもの。
(2)新しい文学を求める意図のもとに書かれた前衛的小説の総称。ジョイス・プルースト・コクトーらの作品,ヌーボー-ロマンなど。
じっけんしんりがく
じっけんしんりがく [7] 【実験心理学】
精神活動や行動を実験的方法で研究する心理学の総称。一九世紀後半にフェヒナーやブントによって確立され,現代心理学の主流をなす。
じっけんだい
じっけんだい [0] 【実験台】
(1)その上で実験を行う台。
(2)実験の対象となる物や人。
じっけんてき
じっけんてき [0] 【実験的】 (形動)
ためしに行なってみるさま。「新技術を―に導入する」
じっけんどうぶつ
じっけんどうぶつ [5] 【実験動物】
医薬品の効果・副作用や,遺伝・ホルモン作用・栄養障害などを検査・実験するために使われる動物。ウサギ・モルモット・イヌ・サルなど。
じっけんのま
じっけんのま 【実検の間】
書院造りの主殿の,窓のある部屋。後世,首実検の行われた部屋と付会された。
じっけんぶつりがく
じっけんぶつりがく [7] 【実験物理学】
実験的研究に重点をおいた物理学。
⇔理論物理学
じっこう
じっこう [0] 【十講】
(1)「法華(ホツケ)十講」の略。
(2)一〇の講義。また,それを集めたもの。「英文学―」
じっこう
じっこう【実効】
(an) effect;→英和
efficacy;practical results.⇒効果.
じっこう
じっこう [0] 【実効】
実際のききめ。「―がある」「―を生ずる」
じっこう
じっこう【実行】
practice;→英和
performance;→英和
execution;→英和
enforcement.→英和
〜する carry out;carry into effect;practice;→英和
put in(to) practice;→英和
execute;→英和
enforce.→英和
〜上の practical;→英和
executive.→英和
〜上 practically;→英和
in practice.〜できる(し難い) (in)practicable.→英和
‖実行委員会 an executive committee.実行予算 the working budget.実行力 executive ability.
じっこう
じっこう [0] 【実行】 (名)スル
(1)実際に行うこと。「理論を―に移す」「約束どおりに―する」
(2)〔法〕 刑法上,犯罪構成要件に該当する行為を行うこと。犯罪遂行の最終的段階。
(3)コンピューターをプログラムに従って働かせること。
じっこうおんど
じっこうおんど [5] 【実効温度】
体感温度の一種。温度と湿度の組み合わせで体感を表すのに,湿度100パーセントの場合の温度で代表させたもの。
じっこうかかく
じっこうかかく [5] 【実効価格】
生活必需品に公定価格と闇(ヤミ)価格がある場合,両者を加算し,平均した価格。
じっこうかわせレート
じっこうかわせレート [8] 【実効為替―】
通貨の異なる各国と貿易を行なっているとき,これらの通貨に対する為替レートを,自国の輸出総額に占める各国への輸出額の比率で加重平均したもの。
じっこうき
じっこうき [3] 【実行器】
⇒効果器(コウカキ)
じっこうきょう
じっこうきょう 【実行教】
神道十三派の一。教祖,長谷川角行。1882年(明治15)に柴田花守が教団を設立。造化三神の鎮まる,世界の中心としての富士山を崇拝し,実践道徳と天皇崇拝を説く。
じっこうきんり
じっこうきんり [5] 【実効金利】
借り手側が実質的に負担する金利。金融機関から借り入れを行う場合,歩積み預金や両建て預金を求められることが多く,借り手側の実際の金利負担は表面金利より高くなる。この実際に払う金利をいう。
じっこうこうい
じっこうこうい [5] 【実行行為】
〔法〕 犯罪を遂行すること。
じっこうしつど
じっこうしつど [5][6] 【実効湿度】
当日だけでなく,前日・前々日などの湿度の効果も考慮した湿度。木材の乾燥度を表す目安で,火災警報発令の基準の一つとして用いられる。
じっこうぜいりつ
じっこうぜいりつ [5] 【実行税率】
同一品目に対して複数の関税率があるとき,実際に適用される関税率。実行関税率。
じっこうぜいりつ
じっこうぜいりつ [5] 【実効税率】
実際の所得額・資産額に対して,実際に支払った税額の割合。各種の控除制度などにより現実の租税負担率が表面税率と異なるために用いられる。
→表面税率
じっこうち
じっこうち [3] 【実効値】
交流の電圧・電流の大きさを表す値。瞬間値の二乗を一周期について平均し,その値の平方根で表す。
じっこうみすい
じっこうみすい [5] 【実行未遂】
未遂{(2)}のうち,実行行為を終了したが,その結果が発生しなかったもの。終了未遂。
⇔着手未遂
じっこうよさん
じっこうよさん [5] 【実行予算】
本予算に基づき実際に執行される予算。
じっこうりょく
じっこうりょく [3] 【実行力】
自分のいろいろな考えを実行に移す能力。「―のある人」
じっこくとうげ
じっこくとうげ 【十国峠・十石峠】
静岡県熱海市と函南(カンナミ)町の境にある峠。海抜774メートル。十国を一望できることからつけられた名で,眺望がよい。日金(ヒカネ)山。
じっこん
じっこん ヂツ― [0] 【昵懇】 (名・形動)[文]ナリ
間柄が親しいこと。心安くしていること。また,そのさま。懇意。「―の間柄」「十年来―にしている」
じっこん
じっこん【昵懇】
familiarity.〜な close;→英和
familiar.→英和
〜の間柄である be on good terms <with a person> .
じっこん
じっこん [0] 【入魂】 (名・形動)[文]ナリ
〔「じゅこん」「じゅっこん」とも〕
「昵懇(ジツコン)」に同じ。「介錯は―の山伏の由(ヨシ)に候/興津弥五右衛門の遺書(鴎外)」
じっこん
じっこん [0] 【実根】
方程式の根(解)のうち実数のもの。実係数の二次方程式 ��²+��+�=0 が実根をもつ条件は �²−4��≧0 である。
⇔虚根
→根
じっさ
じっさ [1] 【実査】 (名)スル
(不動産の物件などを)実際に現地へ行って調査すること。
じっさい
じっさい [0] 【実際】
■一■ (名)
(1)物事の,あるがままのようす。本当の姿。「その話は―と違う」「取引の―が知りたい」「―のところ,困っているんだ」
(2)(理論や推測ではなく)実地。「理論と―」「―の業務に携わる」
(3)〔仏〕 存在の究極的な真実,すなわち真如のこと。「迷悟同じく自心の実心の―也と覚悟すべく候/道範消息」
■二■ (副)
本当に。確かに。「あの時は―おかしかった」「行ってみると,―,まだその家はあった」
じっさい
じっさい【実際】
(1)[事実]the truth;→英和
a fact;→英和
[現実]reality;→英和
actuality;→英和
practice (実地);→英和
the actual state (実状).
(2)〔副〕in fact;in truth;really;indeed.→英和
〜の(に) practical(ly);→英和
actual(ly);→英和
real(-ly).→英和
〜的 practical.‖実際家 a practical man.実際問題 a practical problem.
じっさいか
じっさいか [0] 【実際家】
理論ではなく実情に即して判断や処理をする人。「老実なる―となるあり/当世書生気質(逍遥)」
じっさいし
じっさいし [3] 【十才子】
中国,明代の一〇人の詩仙。洪武〜永楽年間(1368-1424)では,林鴻(リンコウ)・鄭定(テイジヨウ)・王褒(オウホウ)・唐泰・高棅(コウヘイ)・王恭・陳亮・永福王偁(シヨウ)・周元・黄元。弘治・正徳年間(1488-1521)では,李夢陽(リボウヨウ)・何景明(カケイメイ)・徐禎卿(ジヨテイケイ)・辺貢・朱応登・顧璘(コリン)・陳沂(チンキ)・鄭善夫・康海・王九思をいう。
じっさいてき
じっさいてき [0] 【実際的】 (形動)
理屈にとらわれず,実情に即しており,実際に役立つさま。現実的。実用的。「―な意見」「―見地」
じっさいにち
じっさいにち [3] 【十斎日】
〔仏〕 毎月,一・八・一四・一五・一八・二三・二四・二八・二九・三〇の各日をいう。この日に八斎戒を守り,それぞれの日に割り当てられた仏・菩薩(ボサツ)を念ずると罪消・増福の利益(リヤク)があるという。その仏・菩薩は,順に定光仏(ジヨウコウブツ)・薬師仏・普賢(フゲン)菩薩・阿弥陀(アミダ)仏・観世音菩薩・勢至菩薩・地蔵菩薩・毘盧舎那(ビルシヤナ)仏・薬王菩薩・釈迦牟尼(シヤカムニ)仏で,総じて十斎日仏と呼ぶ。
じっさいふうたい
じっさいふうたい [5] 【実際風袋】
貨物の総重量から差し引くべき,容器や包装物の実際の重量。
じっさく
じっさく [0] 【実作】 (名)スル
実際に作品を作ること。また,その作品。「理論よりも―に秀でた人」
じっさく
じっさく [0] 【十作】
鎌倉・室町時代にかけて現れたとされる能面作りの名人一〇人。多少の出入りがあるが,普通,日光・弥勒(ミロク)・夜叉(ヤシヤ)・文蔵・竜(辰)右衛門・赤鶴(シヤクヅル)・石王兵衛(イシオウヒヨウエ)・越智(エチ)・小牛・徳若をいう。
じっさつ
じっさつ [0] 【十刹】
〔「さつ」は漢音〕
⇒じっせつ(十刹)
じっし
じっし [1] 【十指】
両手の一〇本の指。また,多くの人の指。
じっし
じっし【実子】
one's own[real]child.
じっし
じっし [1] 【十死】
(1)生きのびる見込みがきわめて少ないこと。きわめて危険なこと。「此五六日しきりになやみ候ひて,既に―の体に相見え候/芭蕉書簡」
(2)「十死一生の日」の略。「―も過ぎて/浄瑠璃・大経師(下)」
じっし
じっし [0] 【実施】 (名)スル
計画などを実際に執り行うこと。「計画を―する」
じっし
じっし [0] 【実姉】
同じ親から生まれたあね。
じっし
じっし【実施】
enforcement;→英和
operation.→英和
〜する put in(to) operation[force,practice];carry into effect;enforce <a law> .→英和
〜される be enforced;take effect;be carried out.
じっし
じっし【十指に余る】
more than ten.
じっし
じっし [0] 【実子】
(養子・義子・継子に対して)自分の本当の子。血縁関係がある子。血を分けた子。
じっし=に余(アマ)る
――に余(アマ)・る
一〇本の指で数えきれない。一〇より多い。「―・る肩書きをもつ」
じっし=の指(サ)す所(トコロ)
――の指(サ)す所(トコロ)
〔大学〕
大勢の意見が一致すること。また,その意見が誤っていないこと。十目の見る所。十手の指す所。
じっしいっしょう
じっしいっしょう [1] 【十死一生】
(1)ほとんど生きのびる見込みのないこと。十死に一生。「―ノ戦イヲナス/日葡」
(2)「十死一生の日」の略。
じっしいっしょうのひ
じっしいっしょうのひ 【十死一生の日】
陰陽道(オンヨウドウ)でいう大凶日。送葬・建墓・弔問を忌み,出征して生還の見込みがないとする日。十死。十死日。
じっしせっけい
じっしせっけい [4] 【実施設計】
建築や都市を設計する際の一過程。基本設計に基づき,工事の実施に必要な詳細事項を定める段階の設計。
→基本設計
じっしつ
じっしつ【実質】
substance;→英和
quality.→英和
〜的(には) substantial(ly);→英和
essential(ly);→英和
actual(ly);→英和
practical(ly).→英和
‖実質賃金 real wages.
じっしつ
じっしつ [0] 【実質】
物事の中身・本質。「名目は変わったが―は従来と変わりない」
じっしつかかく
じっしつかかく [5] 【実質価格】
ある財・サービスを入手ないし生産するために実働した時間で表された価格。ある財の生産に一時間かかり,その賃金が二〇〇〇円で,その財の価格が一〇〇〇円ならば,実質価格は三〇分。
じっしつこくみんしょとく
じっしつこくみんしょとく [9] 【実質国民所得】
物価の変動による名目的な変化を除去するため,ある基準年の貨幣価値で表示した国民所得。名目国民所得をデフレーターで調整して求められる。
→デフレーター
じっしつざんだかこうか
じっしつざんだかこうか [9] 【実質残高効果】
一般物価水準が下がると貨幣残高の実質価値は増加し消費支出が増えるように,貨幣の実質残高が消費支出に与える効果。ピグー効果。
→資産効果
じっしつしゅぎ
じっしつしゅぎ [5] 【実質主義】
形式より内容を重んじる考え方。
じっしつち
じっしつち [4] 【実質値】
国民総生産・物価・賃金・利子率などのある時点の値(名目値)に含まれている物価上昇分を除去した数値。
→名目値
じっしつちんぎん
じっしつちんぎん [5] 【実質賃金】
名目賃金を消費者物価指数で割った賃金。実際上の購買力に換算したときの賃金。
→名目賃金
じっしつてき
じっしつてき [0] 【実質的】 (形動)
(1)名目上ではなく,実際の内容にかかわるさま。
⇔形式的
「彼が―なリーダーだ」
(2)外見よりも内容や機能に重点をおいているさま。「―な設計」
じっしつとうや
じっしつとうや [5] 【実質陶冶】
社会的に有用な知識の習得に重点をおく実学主義的な教育の立場。
⇔形式陶冶
じっしつはん
じっしつはん [4] 【実質犯】
一定の行為がなされるだけでなく,法益の侵害または侵害の危険性の発生を必要とする犯罪。結果犯。
⇔形式犯
じっしつほう
じっしつほう [0] 【実質法】
国際私法上の概念で,抵触規定に対する語。直接的に法律関係を規律する民法・商法などの規定。
⇔抵触規定
じっしとうきゅう
じっしとうきゅう [4] 【実視等級】
⇒等級(トウキユウ)(2)
じっしゃ
じっしゃ [0] 【実射】 (名)スル
実弾などを実際に発射すること。「―訓練」
じっしゃ
じっしゃ【実写】
a photograph[film]taken on the spot.→英和
じっしゃ
じっしゃ [0] 【実写】 (名)スル
(1)実際の風景や場面を写真や映画に写しとること。また,その写したもの。
(2)文章や絵で,ありのままの情景や心理を描写すること。
じっしゃ
じっしゃ [0] 【実車】
タクシーなどの営業用自動車が客などを乗せていること。
⇔空車
じっしゃ
じっしゃ [0] 【実者】
神仏・鬼・霊などが仮の姿ではなく,本来の姿のままで出現したもの。
⇔権者(ゴンジヤ)
じっしゃかい
じっしゃかい【実社会】
<go into> the (actual) world.
じっしゃかい
じっしゃかい [3] 【実社会】
書物に描かれたり,頭の中で考えたりする社会とは違った,実際の社会。実世間。
じっしゅ
じっしゅ [1] 【十種】
一〇の種類。
じっしゅう
じっしゅう【実習】
practice;→英和
(practical) exercise;→英和
drill.→英和
〜する practice;→英和
have training.‖実習生 a student apprentice;an intern.教育実習(生) teaching practice (a student teacher).
じっしゅう
じっしゅう [0][1] 【十宗】
(1)南都六宗・平安二宗・鎌倉二宗の総称。倶舎(クシヤ)・成実(ジヨウジツ)・律・法相(ホツソウ)・三論・華厳(ケゴン)・天台・真言・禅・浄土の一〇の宗派。
(2)華厳宗で,釈迦の教説をその内容によって一〇に分類したもの。
→五教
じっしゅう
じっしゅう【実収】
an actual[a real]income;actual receipts (営業の);an actual yield (収穫).
じっしゅう
じっしゅう [0] 【実収】
(1)実際の収入。総収入から収入をあげるのに必要な経費などを差し引いた,手取りの収入。実収入。
(2)実際の収穫高。
じっしゅう
じっしゅう [0] 【実習】 (名)スル
(技術などを)実地について習うこと。「工場で―する」「―生」
じっしゅきょうぎ
じっしゅきょうぎ [4] 【十種競技】
陸上競技の男子混成競技。一人で一〇種目の競技をし,その総合得点によって勝負を決するもの。第一日目には100メートル競走・走り幅跳び・砲丸投げ・走り高跳び.400メートル競走を,第二日目には110メートル高障害・円盤投げ・棒高跳び・槍投げ.1500メートル競走を行う。デカスロン。
→五種競技
→七種(ナナシユ)競技
じっしゅきょうぎ
じっしゅきょうぎ【十種競技】
the decathlon.→英和
じっしゅくよう
じっしゅくよう [4] 【十種供養】
〔仏〕 華・香・瓔珞(ヨウラク)・抹香・塗香・焼香・繒蓋(ソウガイ)・幢幡(ドウバン)・衣服・伎楽(ギガク)をもって行う供養。繒蓋・幢幡を幡蓋として,合掌を加える場合もある。
じっしゅこう
じっしゅこう [3][0] 【十種香・十炷香】
〔「じっしゅごう」とも〕
「じしゅこう(十種香)」に同じ。
じっしゅこうばこ
じっしゅこうばこ [4] 【十種香箱】
香道具一式を組み入れる箱で,二段重ねのものが多い。納められている道具と意匠が統一されている。
じっしょう
じっしょう [0] 【実性】
(1)本当の性質。本性。
(2)確かな素性。
(3)〔仏〕「真如(シンニヨ)」に同じ。
じっしょう
じっしょう【実証】
an actual proof;evidence.→英和
〜する prove;→英和
establish <a fact> ;→英和
corroborate <a proof> ;→英和
demonstrate.→英和
〜的(に) positive(ly).→英和
‖実証主義《哲》positivism.
じっしょう
じっしょう [0] 【実証】 (名)スル
(1)事実によって証明すること。また,確実な証拠。「理論の正しいことが実験で―された」「―を重んじる研究態度」
(2)漢方で,体力が充実して疾病に対する抵抗力の強い体質をいう。または機能が亢進したり,生理的物質が過剰になった病的状態のこと。
⇔虚証
じっしょう
じっしょう [0] 【実象】
真実のすがた。
じっしょう
じっしょう [0] 【実正】
■一■ (名・形動ナリ)
確かなこと。偽りないこと。また,そのさま。「右借用仕候(ツカマツリソウロウ)段―なり/風流仏(露伴)」
■二■ (副)
本当に。実際に。「『そなたの所へ行かう筈はおぢやらぬ』『して―来まいか』/狂言記・胸突」
じっしょうしゅぎ
じっしょうしゅぎ [5] 【実証主義】
〔positivism〕
世界の現象やその知識をもっぱら経験的事実に限定し,感覚的経験によって積極的に確認することのできない神・イデアなどの形而上学的な存在についての思弁を排する立場。コントによって提唱され,ミル・マッハ,さらにウィーン学団の論理実証主義に受け継がれる。実証論。
じっしょうてき
じっしょうてき [0] 【実証的】 (形動)
思考や推理によるのではなく,経験的な事実をもとにして明らかにされるさま。「―な研究」
じっしょうろん
じっしょうろん [3] 【実証論】
⇒実証主義(ジツシヨウシユギ)
じっしょく
じっしょく [0] 【十職】
⇒千家十職(センケジツシヨク)
じっしれんせい
じっしれんせい [4] 【実視連星】
二個の星が望遠鏡で見て分離して見える連星。
→連星
じっしん
じっしん [0] 【実親】
⇒じつおや(実親)
じっしんし
じっしんし [3] 【実親子】
血のつながりのある親子。実のおやこ。
⇔養親子
じっしんぶんるいほう
じっしんぶんるいほう [0] 【十進分類法】
図書分類法の一。アメリカのメルビル=デューイの創始したもので,知識の範囲をまず九類に分けて,1 〜 9 までの数字を与え,雑誌など,そのいずれにも属さぬものを総記として 0 と分類する。さらに類の下位に一〇綱を設け,綱の下位に一〇目を設けて分類する。
→日本十進分類法
じっしんほう
じっしんほう【十進法】
the decimal system.〜の decimal.→英和
じっしんほう
じっしんほう [0][3] 【十進法】
〔decimal system〕
10を基数とした数の表記法。数字 0 ・ 1 ・ 2 … 9 を使って,一〇倍ごとに上の位に上げていく数の表し方。
じっすう
じっすう [3] 【実数】
(1)実際に存する数量。
(2)〔数〕 有理数と無理数の総称。
⇔虚数
じっすう
じっすう【実数】
an actual number;《数》a real number[quantity].
じっせい
じっせい [0] 【日星】
太陽と星。にっせい。[日葡]
じっせい
じっせい [0] 【実勢】
(見せかけでない)実際の勢力,勢い。
じっせい
じっせい 【日精】
(1)太陽の精。
(2)菊の異名。にっせい。
じっせいかかく
じっせいかかく [5] 【実勢価格】
実際に取引される際の価格。
じっせいかつ
じっせいかつ【実生活】
(a) real[(an) actual]life.
じっせいかつ
じっせいかつ [3] 【実生活】
趣味的な面などでない現実の生活。実際の日常生活。
じっせいちか
じっせいちか [5] 【実勢地価】
土地の実際に売買される価格。取引価格。
→公示地価
じっせいレート
じっせいレート [5] 【実勢―】
公定為替相場に対し,実際の通貨の対外価値を表している為替相場。実勢相場。
じっせかい
じっせかい [3] 【実世界】
空想上でない,実在する世界。
じっせき
じっせき [0] 【実積】
(1)正味の面積・体積。
(2)土地を実際に測った面積。
じっせき
じっせき [0] 【実績】
(1)実際にやり遂げた成果・業績。「―をあげる」「―を買われて栄転する」
(2)過去において実際に生産,または消費した物質の量。
じっせき
じっせき【実績】
(actual) results;business showings.〜をあげる give satisfactory results.
じっせき
じっせき [0] 【実跡・実蹟】
実際の形跡。確かな形跡。
じっせけん
じっせけん [3] 【実世間】
⇒実社会(ジツシヤカイ)
じっせつ
じっせつ [0] 【実説】
作り話でない本当の話。事実に基づいた話。実話。
⇔虚説
じっせつ
じっせつ [0] 【十刹】
臨済宗で,五山に次ぐ寺格の一〇の寺。中国に始まり,日本でも1341年,室町幕府が浄妙寺・禅興寺・聖福寺・山城万寿寺・東勝寺・相模万寿寺・長楽寺・真如寺・安国寺・豊後万寿寺を定めた。のち,たびたび改定され,一六世紀末には,全国で六十余寺となった。
じっせん
じっせん【実践】
practice.→英和
〜する (put <a theory> in) practice.→英和
〜的 practical.→英和
じっせん
じっせん【実戦】
(an) action;→英和
actual fighting;a battle.→英和
じっせん
じっせん【実線】
a solid line.
じっせん
じっせん [0] 【実線】
製図などで,点線・破線などに対して,切れ目なしにつながっている線。
じっせん
じっせん [0] 【実戦】
訓練や演習などに対して,実際の戦闘。「―に臨む」「―を経験する」「―部隊」
じっせん
じっせん [0] 【実践】 (名)スル
(1)実際に行うこと。理論や理念を行動に移すこと。実行。「すすんで―する」
(2)〔哲〕
〔(ギリシヤ) praxis〕
人間の倫理的行為。アリストテレスでは,制作(ポイエーシス)や観想(テオーリア)と区別され,道徳に関係する行動(政治をも含めて)を意味する。カントなど一般的にはこの伝統上の意味で用いる。マルクス主義では生産的実践を重視し,人間が意識的に環境(人間・社会・自然)に働きかけてこれを変革してゆく行為とされる。「理論と―」
じっせんきゅうこう
じっせんきゅうこう [0] 【実践躬行】 (名)スル
理論や信条をそのとおりに自分自身で実際に行うこと。
じっせんじょしだいがく
じっせんじょしだいがく 【実践女子大学】
私立大学の一。1925年(大正14)創立の実践女子専門学校を母体に,49年(昭和24)設立。本部は日野市。
じっせんてき
じっせんてき 【実践的】 (形動)
単に頭で考えるだけでなく,具体的に行動に移すさま。
⇔理論的
「―に問題解決を図る」
じっせんてつがく
じっせんてつがく [6][5] 【実践哲学】
人間の実践を研究の対象とし,さらに実践の上での指針を与えようとする哲学。倫理学・道徳論を中心として,広く人間社会の諸方面(政治・経済・芸術・技術など)への考察を含む。
⇔理論哲学
じっせんりせい
じっせんりせい [5] 【実践理性】
〔(ドイツ) praktische Vernunft〕
カントの用語。理論理性に対して,人間の行為・意志の決定にかかわる理性。経験的動機に依存しない先天性と自律性をもった純粋で理性的な善意志。叡智界に参入する人間の能力とされる。
→純粋理性
じっそう
じっそう [0] 【実装】
装置を構成する部品を実際に取り付けること。
じっそう
じっそう [0] 【実相】
(1)実際のありさま・事情。「社会の―」
(2)〔仏〕 この世界の真実でありのままの姿。法性(ホツシヨウ)や真如の別名とされる。
→諸法実相
じっそう
じっそう【実相】
a real state of affairs[conditions].
じっそういん
じっそういん ジツサウヰン 【実相院】
京都市左京区岩倉にある天台宗の寺。1229年鷹司静基が円珍を開祖として草創。のちに門跡寺となる。岩倉門跡。
じっそうかんにゅう
じっそうかんにゅう [0] 【実相観入】
斎藤茂吉の歌論。子規に発する写生論を発展させて,単なる皮相の写生にとどまらず,対象の実相に心眼をもって深く観入することが短歌写生道の真髄であるとする。
じっそうむろ
じっそうむろ [5] 【実相無漏】
〔仏〕 世界の真実の姿には迷いや欲望がまったく存在しないということ。
じっそく
じっそく [0] 【実測】 (名)スル
実際に測ること。「橋の高さを―する」「―図」
じっそく
じっそく【実測】
(actual) survey[measurement].→英和
〜する survey;measure.→英和
‖実測図 a surveyed map.
じっそん
じっそん [0] 【実損】
実際の損害。
じったい
じったい【実体】
《哲》substance;→英和
essence;→英和
an entity.→英和
〜的 substantial;→英和
solid.→英和
‖実体論《哲》substantialism.
じったい
じったい [0] 【実態】
実際のありさま。実情。「―調査」
じったい
じったい [0] 【実体】
(1)本体。実質。正体。「―のない幽霊会社」
(2)〔哲〕
〔(ラテン) substantia; (ギリシヤ) ousia〕
変化しやすい多様なものの根底にある持続的・自己同一的なもの。アリストテレスでは具体的個物(主語となって述語とならないもの)が,またデカルトではそれ自身で存在し他物を必要としないものが実体とされた。
⇔属性
じったい
じったい【実態】
the realities.⇒実情.
じったい
じったい [0] 【十体】
一〇種の様式。
(1)〔古くは「じってい」〕
和歌を歌体・様式によって一〇に分類したもの。「歌経標式」をはじめ「文鏡秘府論」や,忠岑(タダミネ)十体・定家十体などがある。有心体を最高のものとする定家の十体は後世まで影響を与えた。
(2)漢詩の一〇種の風体。すなわち,形似体・質気体・情理体・直置体・彫藻体・映帯体・飛動体・婉転体・清切体・青花体。
(3)漢字の一〇種の書体。すなわち,古文・大篆(ダイテン)・籀文(チユウブン)・小篆・八分(ハツプン)・隷書(レイシヨ)・章草・行書・飛白(ヒハク)・草書。
じったいか
じったいか [0] 【実体化】
〔(ドイツ) Hypostasierung〕
概念的・抽象的なものや単なる意識の産物を,客観的にある実体とすること。
じったいきょう
じったいきょう [0] 【実体鏡】
⇒ステレオスコープ
じったいふりこ
じったいふりこ [5] 【実体振(り)子】
⇒剛体(ゴウタイ)振り子
じったいほう
じったいほう [0] 【実体法】
法律関係そのものについて規定する法。民法・商法・刑法などの類。
→手続法
じっち
じっち [0] 【実智】
〔仏〕 世界の真実を知る知恵。悟りの知恵。根本知。無分別智。
⇔権智(ゴンチ)
じっち
じっち [0] 【実地】
(1)事件などの実際に起こった場所。現場。「―検証」
(2)知識や理論に対して,実際の場。また,実際の場で行うこと。「理窟上では至極尤もだけれど―には行へない/谷間の姫百合(謙澄)」
じっち
じっち【実地】
practice;→英和
actuality;→英和
reality.→英和
〜の practical;→英和
actual.→英和
〜に practically;→英和
in practice.〜に行なう carry out;put in(to) practice.〜を踏む have practical experience <in> .‖実地訓練 on-the-job training.実地検証 an on-the-spot inspection;an inspection on the scene (警察の).実地検分 personal inspection.実地試験 a practical guidance.実地調査 a field investigation.
じっちく
じっちく [0] 【実竹】
マダケの地下茎が断崖から空中に伸び出たもの。地上茎と異なり中空でなく,印材・杖などに用いる。宮城県松島が産地として有名。
じっちけんしょう
じっちけんしょう [4] 【実地検証】
犯罪の現場その他裁判所外の場所において行う検証。
じっちしけん
じっちしけん [5][4] 【実地試験】
(1)実際の場所で,技能などを試すこと。
(2)製品の性能などを,実際に使われる場所で試すこと。
じっちてんもんがく
じっちてんもんがく [6] 【実地天文学】
天文学の一分科。天体の位置を観測して,時刻測定・位置測定・測量などをする学問。
じっちとうさ
じっちとうさ [4] 【実地踏査】
現地に出向いて調べること。
じっちゃく
じっちゃく [0] 【実着】 (名・形動)[文]ナリ
まじめで落ち着いている・こと(さま)。着実。「―にして落付たる人なれば/谷間の姫百合(謙澄)」
じっちゅうぎ
じっちゅうぎ [3] 【十柱戯】
⇒ボウリング(bowling)
じっちゅうはっく
じっちゅうはっく【十中八九】
ten to one;in nine cases out of ten;probably.→英和
じっちゅうはっく
じっちゅうはっく [5] 【十中八九】
一〇のうち八か九まで。ほとんど。たいてい。十に八九。じゅっちゅうはっく。「―成功する」「―は反対されるだろう」
じっちょく
じっちょく [0] 【実直】 (名・形動)[文]ナリ
まじめで正直な・こと(さま)。律義。「誠に―な好人(ヨイヒト)たちなので御座ります/小公子(賤子)」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
じっちょく
じっちょく【実直】
honesty;→英和
uprightness.〜な upright;→英和
(simple and) honest;→英和
faithful.→英和
〜に uprightly;with simple honesty;→英和
faithfully.→英和
じって
じって [0] 【十手】
捕り物道具の一。鉄・真鍮・木などの棒の手元に鈎(カギ)などをつけ,柄の末端に緒をつけたもの。長さ30センチメートルから1メートルほどのものまである。相手の攻撃を防ぎ,また打ったり突いたりして攻める。じってい。手木(テギ)。
十手[図]
じってい
じってい [0] 【実貞】
「じってい(実体)」に同じ。「誠に―に働く方で/小公子(賤子)」
じってい
じってい [0] 【実弟】
同じ両親から生まれたおとうと。
じってい
じってい [0] 【実体】 (名・形動)[文]ナリ
まじめで正直な・こと(さま)。実直。実貞。「何十年来―に挊(カセ)いだ夫婦/いさなとり(露伴)」
じっていほう
じっていほう [0] 【実定法】
立法機関による制定・裁判所の判例・慣習などによってつくり出され,一定の時代,一定の社会において実効性をもっている法。制定法・判例法・慣習法などをいう。人為法。
⇔自然法
じってつ
じってつ [0] 【十哲】
〔「哲」は智の意〕
ある門下における,一〇人のすぐれた弟子。孔門の十哲・蕉門の十哲・木門(モクモン)の十哲など。
じっと
じっと
quietly;→英和
still;→英和
fixedly;firmly;intently;→英和
<bear> patiently.→英和
〜している keep quiet;stand still.〜見つめる look intently <on> .
じっと
じっと [0] (副)スル
(1)凝視するさま。つくづく。「―見まもる」
(2)我慢するさま。耐えるさま。「―痛さをこらえる」
(3)動かずにいるさま。「―立っている」
(4)力をこめるさま。ぎゅっと。「昆陽野(コヤノ)の宿の遊女が,袖を―控いて/狂言・茶ぐり(天正本)」
じっとく
じっとく 【拾得】
中国,唐代の伝説的な僧。天台山国清寺の豊干(ブカン)に師事したという。脱俗の風格をもって知られ,寒山・拾得と並称された。
→寒山
じっとく
じっとく [0][4] 【十徳】
(1)一〇種の徳。
(2)〔「直綴(ジキトツ)」の転か〕
男子の上着の一。丈は短く,羽織に似る。武家のものは素襖(スオウ)に似ていて胸紐(ヒモ)がある。鎌倉末期から用いられ,中間(チユウゲン)や小者は四幅袴(ヨノバカマ)の上に着た。江戸時代には医師・儒者・茶人などの礼服となった。
十徳(2)[図]
じっとくよのばかま
じっとくよのばかま [7] 【十徳四幅袴】
十徳と四幅袴を着けたいでたち。武家の小者などの服装。十徳四布(シフ)袴。
じっとり
じっとり [3] (副)スル
(1)しめりけを多く含んでいるさま。また,汗ばんださま。「ひたいに―(と)汗をかく」「―(と)するような暑さ」
(2)しとやかで落ち着いたさま。「あまりはすはでない―とした女子(オナゴ)があつたら,世話してくだんせ/滑稽本・浮世風呂 4」
じっぱ
じっぱ【十把一からげに】
all together;in the lump.→英和
じっぱ
じっぱ [1] 【十派】
(1)日本臨済宗の一〇の派。相国寺派・建仁寺派・南禅寺派・天竜寺派・建長寺派・東福寺派・大徳寺派・円覚寺派・永源寺派・妙心寺派。
(2)浄土真宗の一〇の派。本願寺派(西本願寺)・大谷派(東本願寺)・仏光寺派・高田派(専修寺)・木辺派(錦織寺)・興正寺派・出雲路派(毫摂寺)・山元派(証誠寺)・誠照寺派・三門徒派(専照寺)。
じっぱひとからげ
じっぱひとからげ [1][2] 【十把一絡げ】
いろいろなものを雑然とひとまとめにすること。一つ一つ取り上げるほどのことはないとして,まとめて扱うこと。
じっぱらみつ
じっぱらみつ [3] 【十波羅蜜】
〔仏〕 菩薩の実践すべき一〇種の修行。六波羅蜜に,方便・願・力・智の四波羅蜜を加えたもの。
じっぴ
じっぴ [0] 【実費】
実際に必要とする費用。手数料や利益などを含まない金額。「交通費は―を支給する」
じっぴ
じっぴ【実費】
actual expenses;[原価]cost price;prime cost.〜で(売る) (sell) at cost.
じっぴ
じっぴ [1][0] 【実否】
真実か虚偽か。じっぷ。
じっぷ
じっぷ [0] 【実父】
(義父・養父・継父に対して)自分と血のつながっている父親。実の父。
じっぷ
じっぷ【実父】
one's own[real]father.
じっぷ
じっぷ 【実否】
〔「ふ」は呉音〕
「じっぴ(実否)」に同じ。「―のやういそぎ見まゐらせてまゐれ/保元(上)」
じっぷくちゃ
じっぷくちゃ [4] 【十服茶】
闘茶で十服を飲み比べること。
じっぺんしゃいっく
じっぺんしゃいっく 【十返舎一九】
(1765-1831) 江戸後期の戯作者。本名重田貞一。駿河の人。江戸に出て武家に仕え,のち大坂に移り浄瑠璃を書くが名を成さず,江戸に戻り黄表紙・洒落本などを書き,滑稽本「東海道中膝栗毛」が大当たりし,以後多くの続編で人気を得た。式亭三馬とともに滑稽本の二大作家と称される。他に「心学時計草」など。
じっぽう
じっぽう [3] 【十方】
(1)四方(東西南北)・四隅(東南・東北・西南・西北)と上下。「―の諸仏を礼拝する」
(2)あらゆる場所・方角。残るくまもないところ。
じっぽう
じっぽう [0] 【実法】
□一□〔歴史的仮名遣い「じっぽふ」〕
〔仏〕 本質的な実体をもつ永遠不変な存在。仏教では,これは迷った考えに基づくとされる。
⇔仮法(ケホウ)
□二□〔歴史的仮名遣い「じっぱふ」〕
(1)まじめなこと。律義。「―の者にはもの仰せにくければとて/盛衰記 16」
(2)実際の方法。実際の様子。「解体新書を毎(ツネ)に講じて,其の―を人に示せしと/蘭学事始」
じっぽう
じっぽう [0] 【実包】
銃の実弾。
⇔空包(クウホウ)
じっぽうくう
じっぽうくう [3] 【十方空】
〔仏〕 十方世界はすべて空であるということ。
じっぽうぐれ
じっぽうぐれ [0] 【十方暮れ】
(1)大空が暗く曇っていながら雨の降らない天候。
(2)暦で,甲申(キノエサル)の日から癸巳(ミズノトミ)までの一〇日間。この間は十方の気がふさがり,相談事などによくないとする。「雨降(シケ)て居る客は跡で―も知らず/洒落本・品川楊枝」
じっぽうじょうど
じっぽうじょうど [5] 【十方浄土】
〔仏〕 十方世界に無量無辺に存在する諸仏の浄土。十方土。
じっぽうせかい
じっぽうせかい [5] 【十方世界】
〔仏〕 すべての方角に無限に存在する世界の全部。
じっぽん
じっぽん 【日本】
〔「日本」の字音読みから〕
ヨーロッパにおける日本の呼称の一。[日葡]
じつ
じつ [2] 【実】
■一■ (名)
(1)ほんとう。真実。
⇔虚
「―をいうと一銭もない」「―の親」
(2)まごころ。誠実。「―のある人」「―を尽くす」
(3)中身。内容。実質。「形ばかりで―を伴わない」「名を捨てて―を取る」
(4)成果。実績。「行政改革の―を上げる」
■二■ (形動ナリ)
実意のあるさま。誠実なさま。「―なる筆のあゆみには自然と肝にこたへ/浮世草子・一代女 2」
■三■ (副)
ほんとうに。まことに。「―何(ド)うしても出家は遂げられんか/真景累ヶ淵(円朝)」
→実に
じつ
じつ【実】
[実際]the truth;→英和
the reality;→英和
[誠意]sincerity;→英和
kindness;→英和
《数》a dividend (被除数);→英和
a multiplicand (被乗数).→英和
〜のある(ない) (in)sincere;→英和
faithful (faithless).→英和
〜は in fact;as a matter of fact.〜を言えば to tell (you) the truth.
じつあく
じつあく [0] 【実悪】
歌舞伎の役柄の一。謀反人,残忍な盗賊など,悪人中の悪人の役。「先代萩」の仁木弾正など。立敵(タテガタキ)。実敵(ジツガタキ)。
じつい
じつい [2][1] 【実意】
(1)まごころ。誠実な心。真情。
(2)本心。真意。「―をただす」「―にして高尚に男気ありて/谷間の姫百合(謙澄)」
じつい
じつい【実意】
one's true mind (本心);[誠意]sincerity;→英和
faithfulness.→英和
〜のある(ない) ⇒実(じつ).
じついき
じついき 【日域】
⇒じちいき(日域)
じついん
じついん【実印】
one's registered[legal]seal.
じついん
じついん [0] 【実印】
あらかじめ居住地の市区町村長に登録し,必要に応じて印鑑証明を求めることができる個人の印章。一人一個に限られる。
じついん
じついん [0] 【実員】
実際にそこに所属している人員。実人員。
じつう
じつう [0] 【耳痛】
耳の痛み。
じつう
じつう [1] 【実有】
〔仏〕 この世のものはすべて因縁によって生じたものなのに,それ自体に本質的な実体性があると思い込むこと。
⇔仮有(ケウ)
じつえき
じつえき【実益】
an actual[a net]profit;material gain;[実利]practical benefit;utility.→英和
〜のある profitable;→英和
of practical service.
じつえき
じつえき [0] 【実益】
実際の利益。実利。
⇔実害
「趣味と―」
じつえん
じつえん [0] 【実演】 (名)スル
(1)口頭などで説明するのではなく,実際にやって見せること。「―して見せれば納得するだろう」
(2)映画・テレビなどを通じてでなく,観客の前で実際に演じること。
じつえん
じつえん【実演】
acting;→英和
a stage show[performance];a demonstration;an attraction.〜する act[perform](on the stage);→英和
demonstrate.→英和
じつおや
じつおや [0] 【実親】
生みの親。実の親。じっしん。
⇔養い親
じつおん
じつおん [0] 【実音】
放送などで,実際の音や声。効果音・擬音に対していう。
じつかた
じつかた [0] 【実方】
〔法〕 養子からみて,自分の自然血族関係にある親族の側。婚姻によって氏を改めた者からみて,その実家側をもいう。
⇔養方(ヨウカタ)
→実家
じつかぶ
じつかぶ【実株】
《株》a spot share;a real stock.
じつかぶ
じつかぶ [0] 【実株】
株式の現物。現株。正株。
⇔空株(カラカブ)
じつかわ
じつかわ ジツカハ 【実川】
姓氏の一。
じつかわえんじゃく
じつかわえんじゃく ジツカハ― 【実川延若】
大阪の歌舞伎俳優。屋号は河内屋。
(1)(初世)(1831-1885) 大阪生まれ。純上方風の芸風で和事にすぐれ,四世嵐璃寛(リカン)・中村宗十郎とともに京阪三羽烏と称された。
(2)(二世)(1877-1951) 初世の長男。前名,延二郎。和事を得意としたが,武道・実事をもよくし,大正から昭和にかけて関西を代表した。当たり芸は「楼門(サンモン)」の五右衛門,「雁のたより」の五郎七など。
じつがい
じつがい [0] 【実害】
実際の損害。実質的な損害。
⇔実益
⇔実利
「―は少なかった」
じつがいはん
じつがいはん [3] 【実害犯】
⇒侵害犯(シンガイハン)
じつがく
じつがく [0] 【実額】
実際の金額。「交通費の―支給」
じつがく
じつがく [0] 【実学】
理論より実用性・技術を重んずる学問。実際生活の役に立つ学問。農学・工学・商学・医学など。
じつがくしゅぎ
じつがくしゅぎ [5] 【実学主義】
実用と実践を重んじ,日常生活に即した具体的・実際的な学習を中心とする立場。福沢諭吉の思想にその典型がみられる。
じつがた
じつがた [0] 【実方】
歌舞伎で,実事(ジツゴト)を演ずる俳優。
じつがたき
じつがたき [3] 【実敵】
⇒実悪(ジツアク)
じつき
じつき ヂ― [3] 【地付き・地着き】
(1)その土地に何代にもわたって住みついていること。土着。「―の下町っ子」
(2)魚が一定の場所から離れずにいること。「―の鯛」
じつき
じつき ヂ― [3][0] 【地突き・地搗き】
家を建てる前に地面をつき固めること。地固め。「―唄(ウタ)」
じつぎ
じつぎ 【実義】
(1)まごころや誠意のあること。「憍慢のみ有りて―おはしまさず/太平記 27」
(2)真実の意義。真実の道理。
じつぎ
じつぎ【実技】
practical skills.
じつぎ
じつぎ [1] 【実技】
実際に行う技術・技芸。「理論を教えてから―に移る」「体育の―」
じつぎょう
じつぎょう [0] 【実業】
農業・工業・商業・水産業などのように,商品や原料の生産・売買に関する事業。
じつぎょう
じつぎょう【実業】
industry;→英和
business.→英和
〜の industrial;→英和
commercial.→英和
〜につく go into[be engaged in]business.→英和
‖実業家 a businessman.実業界 the business world.実業教育 vocational[industrial,technical]education.
じつぎょうか
じつぎょうか [0] 【実業家】
商業や工業など,生産・経済に関係した事業を営む人。
じつぎょうか
じつぎょうか [0] 【実業科】
旧制の小学校・国民学校高等科に置かれた教科の一。農業・工業・商業・水産などの科目をいう。
じつぎょうかい
じつぎょうかい [3] 【実業界】
実業家の社会。実業社会。「―の巨頭」
じつぎょうがっこう
じつぎょうがっこう [5] 【実業学校】
旧制中等学校のうち,実業教育を施す工業学校・農業学校・商業学校・商船学校・実業補習学校などの総称。
じつぎょうきょういく
じつぎょうきょういく [5] 【実業教育】
実業に従事しようとする者に必要な知識・技能を授ける教育。戦後は,職業教育または産業教育と呼ばれる。
じつぎょうだん
じつぎょうだん [3] 【実業団】
実業に携わる諸企業で構成される団体。実業団体。「―野球」
じつぎょうどうしかい
じつぎょうどうしかい 【実業同志会】
1923年(大正12)鐘淵紡績社長武藤山治が結成・指導した政党。減税や政界革新を唱えて中小商工業者の利害を代弁しようとしたが,小政党にとどまった。32年(昭和7)解散。
じつぎょうのにほん
じつぎょうのにほん ジツゲフノニホン 【実業之日本】
経済雑誌。1897年(明治30)創刊。大日本実業学会刊,のち実業之日本社発行。実業界の成功譚を載せて好評を得る。1965年(昭和40)から「実業の日本」と改題。
じつぎょうほしゅうがっこう
じつぎょうほしゅうがっこう [8] 【実業補習学校】
第二次大戦前,勤労青少年に簡単な実業教育と普通教育の補習を施した学校。尋常小学校卒業程度を入学資格とした。青年学校の前身。
じつげつ
じつげつ [0] 【日月】
(1)太陽と月。「―星辰(セイシン)」
(2)年月。つきひ。「徒らに―を消(シヨウ)するのみにて/学問ノススメ(諭吉)」
じつげつ=地(チ)に墜(オ)ちず
――地(チ)に墜(オ)ちず
〔「日月」は正義や道義の意〕
人が守らなければならない道義がまだ滅びていない。
じつげん
じつげん [0] 【実現】 (名)スル
事実となって現れること。現実化すること。「希望が―する」「公約の―を期待する」
じつげん
じつげん【実現】
realization.〜する realize;→英和
materialize;→英和
come true (夢などが).
じつげんせい
じつげんせい [0] 【実現性】
実現する見込み。実現の可能性。「―にとぼしい案」
じつご
じつご [0] 【実語】
〔仏〕 真実の言葉。事実と一致している言葉。
じつごう
じつごう [0] 【実業】
〔仏〕 善悪の諸行為。実際に苦または楽の結果をもたらすのでいう。
じつごきょう
じつごきょう 【実語教】
児童用の教訓書。一冊。空海著と伝えるが未詳。成立年未詳。「経書」の中から格言を抄出してまとめたもの。平安末期から行われたが,江戸時代になって寺子屋などで大いに用いられ,絵入り本や類書が多数刊行された。
じつごと
じつごと [0] 【実事】
(1)歌舞伎の演技・演出の一。判断力のある常識人を主役とした誠実さを性根とする演技。また,その役柄。
→和事
→荒事
(2)本当のこと。まじめなこと。「そなたとわが身は―にて,口舌などする挨拶か/浄瑠璃・五十年忌(中)」
じつごとし
じつごとし [4] 【実事師】
歌舞伎で,実事を演ずるのを専門とする役者。また,実事に巧みな役者。
じつざい
じつざい [0] 【実在】 (名)スル
(1)実際に存在すること。「―の人物」「宇宙人は―するかどうか」
(2)〔哲〕
〔reality〕
現実に在る物や事。思惟されたものや想像・幻覚など,単に主観の生みだしたものとは区別され,客観的に独立して確かに存在するもの。また,事物の真の姿をいう意味で,現実の変転する現象の背後にある究極の実体を意味する場合もある。
じつざい
じつざい【実在】
actual existence;reality;→英和
actuality.→英和
〜する (really) exist.→英和
‖実在論《哲》realism.
じつざいきたい
じつざいきたい [5] 【実在気体】
現実に存在する気体。理想気体に対していう。
じつざいこんきょ
じつざいこんきょ [5] 【実在根拠】
ある事が起こったり,ある物が存在したりすることの原因。実在理由。存在理由。存在根拠。
じつざいせい
じつざいせい [0] 【実在性】
主観的観念ないし意識から独立した,客観的・現実的存在のありよう。現実性。
⇔観念性
じつざいろん
じつざいろん [3] 【実在論】
〔realism〕
(1)意識や主観を超えた独立の実在を認め,何らかの意味でそれとかかわることによって認識や世界が成立すると説く立場。唯物論は物質を実在とし,プラトンなど客観的観念論は理念を実在とするが,それぞれ実在論の一つといえる。リアリズム。
→観念論
→唯物論
(2)普遍に関する実在論としては,「人間」「動物」などの普遍概念に対応する普遍的なものが,個物とは別に,何らか存在することを主張する立場。中世哲学における実在論。概念実在論。実念論。
→唯名論
→普遍論争
じつじ
じつじ [0] 【実字】
(1)名詞・代名詞・動詞・形容詞・副詞など,実質的な意味をもつ漢字。
(2)〔江戸時代の漢学者皆川淇園らの説〕
具体的な事物を表す漢字。人・犬・馬・山・川・草・木など。
→虚字
→助字
じつじ
じつじ [1] 【実事】
(1)本当のこと。事実。「彼男の我上を語りし中に,唯だ一つの―あり/即興詩人(鴎外)」
(2)(副詞的に用いて)まことに。「公の馬を論じて命を捨てん事,人目―面目なし/盛衰記 34」
じつじかんしょり
じつじかんしょり [6] 【実時間処理】
⇒リアルタイム処理(シヨリ)
じつじゅ
じつじゅ [0][1] 【実需】
実際の消費・投資のための需要。
⇔仮需要
じつじょう
じつじょう【実情】
the actual condition[circumstances];the real state of things.〜を打ち明ける take <a person> into one's confidence.‖実情調査委員会 a fact-finding committee.
じつじょう
じつじょう [0] 【実情・実状】
(1)実際のありさま。本当の事情。「―を報告する」
(2)まごころ。真情。「間夫に尽くせる―,こみ入つたる事/洒落本・婦身嘘」
じつじんせい
じつじんせい [3] 【実人生】
絵空事でない,実際の人生。
じつぜんてきはんだん
じつぜんてきはんだん [7] 【実然的判断】
〔論〕 様相すなわち確実の程度から分けられた判断の区分の一。主語と述語との関係が現実に存在することを示す。「 S は P である」など。確然的判断。
→必然的判断
→蓋然(ガイゼン)的判断
じつぞう
じつぞう【実像】
《光学》a real image.
じつぞう
じつぞう [0] 【実像】
(1)反射・屈折した光線が実際にその各点で交わることによってできる像。
(2)地位・肩書きや風評などを離れた,その人や物の本来の姿。「現代経営者の―」
⇔虚像
じつぞん
じつぞん [0] 【実存】 (名)スル
〔existence〕
(1)実際に存在すること。「彼は架空の存在ではなく―する人物である」
(2)〔哲〕
(ア)スコラ哲学で,可能的存在である本質に対して,事物が存在することそれ自体をいう語。現実的存在。現存。
(イ)実存主義で,特に人間的実存をいう。個別者として自己の存在を自覚的に問いつつ存在する人間の主体的なあり方。具体的状況にある人間の有限性・不安・虚無と,それを超越し本来的な自己を求める人間の運動。自覚存在。
じつぞんしゅぎ
じつぞんしゅぎ [5] 【実存主義】
〔哲〕
〔(フランス) existentialisme〕
人間の実存を中心的関心とする思想。一九世紀中葉から後半にかけてのキルケゴール・ニーチェらをはじめ,ドイツのハイデッガー・ヤスパース,フランスのサルトル・マルセルらに代表される。合理主義・実証主義による客観的ないし観念的人間把握,近代の科学技術による人間の自己喪失などを批判し,今世紀,特に第二次大戦後,文学・芸術を含む思想運動として盛り上がった。実存哲学。
じつぞんしゅぎ
じつぞんしゅぎ【実存主義(者)】
existentialism (an existentialist).→英和
じつぞんてつがく
じつぞんてつがく [6][5] 【実存哲学】
⇒実存主義(ジツゾンシユギ)
じつぞんぶんせき
じつぞんぶんせき [5] 【実存分析】
実存主義思想を背景とする心理治療の方法論。ビンスワンガーらの現存在分析やフランクルのロゴテラピーを代表とする。
じつだいじょう
じつだいじょう [3] 【実大乗】
〔仏〕
〔真実の大乗の教えの意〕
一切の成仏を説く教え。主に天台宗・華厳宗が,三乗を説く法相宗・三論宗などに対して,自分の教説をいう。実大乗教。
⇔権(ゴン)大乗
じつだか
じつだか [2][0] 【実高】
「内高(ウチダカ)」に同じ。
じつだん
じつだん【実弾】
a ball cartridge (銃の);a loaded shell (砲の).〜を使う try to buy votes (選挙で).‖実弾射撃 ball firing.
じつだん
じつだん [0] 【実弾】
(1)ほんものの弾丸。実包(ジツポウ)。「―射撃」
→空包
(2)〔(1)のように威力があるところから〕
現金の比喩として使う。「選挙戦に―が飛びかう」
じつづき
じつづき ヂ― [2] 【地続き】
ある場所と他の場所とが,海や川で隔てられずに,地面で続いていること。
じつづき
じつづき【地続きの】
adjoining;→英和
<be> adjacent <to> .→英和
じつてがた
じつてがた [3] 【実手形】
融通手形に対して,実際の取引に基づき振り出された商業手形。
じつどう
じつどう【実働時間】
actual working hours.
じつどう
じつどう [0] 【実働】 (名)スル
実際に働いていること。「―七時間」
じつどう
じつどう [0] 【実動】 (名)スル
機械・車両などが実際に動いていること。「―台数」
じつどうじかん
じつどうじかん [5] 【実働時間】
労働者が,職場で実際に労働する正味の時間。勤務時間のうちから,休憩時間などを差し引いたもの。
→拘束(コウソク)時間
じつに
じつに [2] 【実に】 (副)
本当に。真実に。いつわりでなく。「彼は―字がうまい」「―面白い」「完成までには―二十有余年の歳月を要した」
じつに
じつに【実に】
indeed;→英和
really;(very) much;→英和
exceedingly.→英和
⇒非常(に).
じつねん
じつねん [0] 【実年】
(1)実りある年頃。まだ働き盛りである五,六〇歳代を表現するために,厚生省が1985年(昭和60)に公募して決めた語。
→熟年
(2)実際の年齢。実年齢。
じつねんろん
じつねんろん [3] 【実念論】
〔realism〕
⇒実在論(ジツザイロン)(2)
じつのところ
じつのところ [2] 【実の所】 (副)
本当のところ。内実を打ち明けると。実は。「―確かな勝算があるわけではない」
じつは
じつは [2] 【実は】 (副)
本当のことを打ち明けていうと。実際は。実をいうと。「―私がやらせたのだ」
じつばりき
じつばりき [3] 【実馬力】
原動機が出力する実際に使用できる馬力。
じつび
じつび [1][0] 【実備】
実際に役立つ備え。「未だ兵制の―を見ず/新聞雑誌 2」
じつぶつ
じつぶつ【実物】
a (real) thing;an (actual) object;a genuine article (本物);an original (原形).→英和
〜を写生する draw from life.‖実物大(の) life-size(d);full-size(d).実物取引 (a) spot transaction.
じつぶつ
じつぶつ [0] 【実物】
実際の物。現物。「見本だけで―は見たことがない」
じつぶつきゅうよ
じつぶつきゅうよ [5] 【実物給与】
⇒現物給与(ゲンブツキユウヨ)
じつぶつきょういく
じつぶつきょういく [5] 【実物教育】
具体的な事物や現象を学習者に示し,観察や実験をさせて学ばせる教育法。実物教授。
じつぶつしさん
じつぶつしさん [5] 【実物資産】
再生産不可能でかつ生産的に使用される有形資産。建物・機械など。
じつぶつしじょう
じつぶつしじょう [5] 【実物市場】
取引ごとに品物と代金の授受をもって決済する市場。
⇔清算市場
じつぶつしほん
じつぶつしほん [5] 【実物資本】
生産された財で,生産手段として使われる財。
→貨幣資本
じつぶつだい
じつぶつだい [0] 【実物大】
実物と同じ大きさであること。原寸大。「―の模型」
じつぶつちんぎん
じつぶつちんぎん [5] 【実物賃金】
⇒現物給与(ゲンブツキユウヨ)
じつぶつとりひき
じつぶつとりひき [5][6] 【実物取引】
実物市場における取引。受け渡し期日に必ず品物と代金の受け渡しをしなければならない取引。現物取引。スポット。
→清算取引
→先物(サキモノ)取引
じつぶつりしりつ
じつぶつりしりつ [6] 【実物利子率】
⇒自然利子率(シゼンリシリツ)
じつぶん
じつぶん [0] 【実聞】
自分の耳で直接聞くこと。また,直接聞いたこと。「―に基づいた報告」
じつほ
じつほ 【日晡】
日暮れ。夕方。「朝天より―にいたらざらん一座は,心にくくも侍らず/ささめごと」
じつぼ
じつぼ [1][0] 【実母】
(1)(義母・養母・継母に対して)自分を産んだ母親。実の母。
(2)「実母散」の略。
じつぼ
じつぼ【実母】
one's own[real]mother.
じつぼ
じつぼ [0] 【日暮】
日ぐれ。夕方。
じつぼ
じつぼ ヂ― [1] 【地坪】
(建坪に対して)地面の坪数。
じつぼさん
じつぼさん [0] 【実母散】
江戸時代,中橋の木谷藤兵衛が売り出して以来,広く用いられてきた婦人病専門の民間薬。
じつまい
じつまい [0] 【実米】
「正米(シヨウマイ)」に同じ。
じつまい
じつまい [0] 【実妹】
同じ両親から生まれた妹。実の妹。
じつみょう
じつみょう [0][2] 【実名】
本当の名前。じつめい。
⇔仮名(ケミヨウ)
じつむ
じつむ [1] 【実夢】
事実に一致する夢。正夢(マサユメ)。
じつむ
じつむ [1] 【実務】
実際の仕事。「―に携わる」
じつむ
じつむ【実務】
(practical) business.→英和
〜につく go into business.〜の business <ability> .‖実務家 a man of business.
じつむか
じつむか [0] 【実務家】
(1)実務に携わる人。
(2)実務に熟達した人。
じつめい
じつめい [0] 【実銘・実明】 (名・形動)[文]ナリ
正直な・こと(さま)。実直。「温順(オトナシ)やかな―な男だ/真景累ヶ淵(円朝)」
じつめい
じつめい [0] 【実名】
本当の名前。本名(ホンミヨウ)。じつみょう。「―は知らない」
→仮名(カメイ)
じつめいしょうせつ
じつめいしょうせつ [5] 【実名小説】
実在の人物が実名で登場する小説。
じつめん
じつめん [0] 【実綿】
ワタの種子についたままの綿毛。
じつもって
じつもって [3] 【実以て】 (副)
本当に。実に。「彼時(アノトキ)は―言得なかつたのである/片恋(四迷)」
じつやく
じつやく [0] 【実役】
歌舞伎で,実事(ジツゴト)を演ずる俳優。実事師。
じつよう
じつよう【実用】
practical use;utility.→英和
〜(向き)の practical;→英和
useful;→英和
for practical use.〜に供する put <a thing> to practical use.‖実用主義《哲》pragmatism.実用新案 a utility model.実用品 a useful article;necessaries.
じつよう
じつよう [0] 【実用】
実際に役に立つこと。実際に用いること。「試験を終え―の段階に入る」「―性を疑う」「―化をはかる」
じつよう
じつよう [0] 【実葉】
シダ類の胞子葉のこと。
じつようえいごぎのうけんてい
じつようえいごぎのうけんてい [0][7] 【実用英語技能検定】
1963年(昭和38)に開始された,英語の能力を検定する試験。一級,準一級から五級までの六段階に分けられる。通称,英検。
じつようしゅぎ
じつようしゅぎ [5] 【実用主義】
⇒プラグマティズム
じつようしんあん
じつようしんあん [5] 【実用新案】
〔実用新案権の略〕
工業所有権の一。物品の形状・構造・組み合わせに関して産業上利用することのできる考案。実用新案法に基づく登録により,考案にかかわる物品を排他的かつ独占的に製造・使用・譲渡しうる。出願の日から六年間存続する。新案特許。
じつようたんい
じつようたんい [5] 【実用単位】
絶対単位を具体的に実現することが困難であるとき,実測に便利であるように別に設定した単位。例えば,馬力など。
→絶対単位系
じつようてき
じつようてき [0] 【実用的】 (形動)
実際に役に立つさま。実用向きであるさま。「―な品物」「―な知識」
じつり
じつり [1] 【実利】
実際の利益。実際の効用。実益。
⇔実害
「―を重んずる」「―的な研究」
じつり
じつり [1] 【実理】
実際に即した道理。実際上の理論。
⇔空理
じつり
じつり【実利】
utility;→英和
an actual profit[gain].〜的 utilitarian.→英和
‖実利主義 utilitarianism.
じつりしゅぎ
じつりしゅぎ [4] 【実利主義】
現実の利益ないし実際の効用を考え方の基礎におく立場。功利主義。
じつりょく
じつりょく【実力】
real power[ability];merit;→英和
arms (武力);force (暴力).→英和
〜がある(ない) be proficient (weak) <in> ;be (in)efficient.〜行使に出る resort to force.〜に訴える appeal to[use]arms[force].〜を養う improve oneself <in> ;make oneself proficient <in> .‖実力者 a strongman;an influential person (政界などの).実力主義 meritocracy.
じつりょく
じつりょく [0] 【実力】
(1)実際にもっている力量。「彼の―は相当なものだ」
(2)実際に行使されることにより示される力。武力・警察力など。「―で排除する」「―に訴える」
じつりょくこうし
じつりょくこうし [5] 【実力行使】
(1)あることをなしとげるのに,話し合いなどの平和的手段によらず,武力などを使うこと。「警官がデモ隊に対し―をする」
(2)労働争議で,ストライキなどの闘争手段を行使すること。
じつりょくしゃ
じつりょくしゃ [3][4] 【実力者】
実際上の権力をもっている者。「政界の―」
じつりょくしゅぎ
じつりょくしゅぎ [5] 【実力主義】
(年齢や学歴・人柄などではなく)実力の程度で評価を下す立場。能力主義。
じつりょくはん
じつりょくはん [4][3] 【実力犯】
⇒強力犯(ゴウリキハン)
じつれい
じつれい【実例】
an example[instance];→英和
a precedent (先例);→英和
an illustration (例証).→英和
〜をあげる give an example.
じつれい
じつれい [0] 【実例】
実際にあった例。「―を引いて示す」
じつれき
じつれき [0] 【実歴】
(1)実際に経験したこと。実地に見聞したこと。「―談」
(2)偽りのない履歴。
じつろく
じつろく【実録】
an authentic record[account];a historical novel (実録物).
じつろく
じつろく [0] 【実録】
(1)事実をありのままに記録したもの。
(2)「実録物(モノ)」の略。
(3)中国で,皇帝一代の事績を記した編年体の記録。日本でも中国に倣った「三代実録」などがある。
じつろくせんだいはぎ
じつろくせんだいはぎ 【実録先代萩】
歌舞伎「早苗鳥伊達聞書(ホトトギスダテノキキガキ)」の通称。時代物。河竹黙阿弥作。1876年(明治9)東京新富座初演。講釈・実録本により,伊達騒動を脚色したもの。
じつろくちゅうしんぐら
じつろくちゅうしんぐら 【実録忠臣蔵】
歌舞伎脚本。福地桜痴作,三世河竹新七補。時代物。1890年(明治23)東京歌舞伎座初演。忠臣蔵を実録風に脚色したもの。現在「土屋主税(チカラ)」の部分が独立して上演される。
じつろくもの
じつろくもの [0] 【実録物】
江戸時代の読物の一。多く講談の丸本を整理したもので,事実に空想を交えて実録らしい体裁につくったもの。評定物・仇討ち・裁き物・武勇伝・白浪物・侠客伝などに分けられる。「真書太閤記」「大岡政談」などが代表的。歌舞伎・読本・合巻に多くの素材を提供した。実録体小説。実録本。
じつわ
じつわ [0] 【実話】
(1)実際にあった話。
(2)実際にあった事を記した読み物。
じつわ
じつわ【実話】
a true story;an authentic account.
じづめ
じづめ [0][3] 【字詰め】
印刷物や原稿用紙などで,一行または一枚に納める文字数。また,その詰め方。「―行どり」
じづら
じづら [0] 【字面】
(1)書かれた文字。また,その文字から受ける感じ。「―に気を配る」
(2)書かれた文章の表面的な意味。「―だけを読む」
(3)活字の部分名称の一。活版印刷で,インクの付着する面。タイプフェース。
じてい
じてい ヂ― [0] 【治定】
〔「ちてい」とも〕
国をおさめさだめること。国がおさまりさだまること。
→じじょう(治定)
じてい
じてい [0] 【次丁】
律令制で,老丁(ロウテイ)および正丁(セイテイ)の年齢に相当する残疾(ザンシツ)をいう。じちょう。
じてい
じてい [0] 【耳底】
耳の奥。「悲鳴が今も―に残る」
じてい
じてい [0] 【自邸】
自分のやしき。
じていき
じていき 【耳底記】
歌論書。三巻。細川幽斎の口述を烏丸光広が筆録したもの。1598年8月4日から1602年12月30日までの七三回の口述を,和歌に関する釈義や故実を中心に談話風に記す。にていき。
じていすう
じていすう [2] 【時定数】
電気回路などで,入力の変化に対する出力の応答時間の目安を与える定数。ときていすう。ときじょうすう。
じてき
じてき [0] 【自適】 (名)スル
他の事に心をわずらわされず,気のおもむくままに,のんびりと暮らすこと。「悠々―の生活を送る」「散々饒舌(シヤベツ)て,欣然と―して/片恋(四迷)」
じてき
じてき【自適】
⇒悠(ゆう)々(自適).
じてっこう
じてっこう [2] 【磁鉄鉱】
鉄の酸化物からなる鉱物。等軸晶系。黒色でつやがあり,強い磁性を示す。接触交代鉱床や砂鉄鉱床中に産し,鉄の主要な鉱石。マグネタイト。
じてつ
じてつ【磁鉄】
magnetic iron.
じてん
じてん [0] 【字典】
漢字を集めて一定の順序に配列し,その読み・字源・意味・用法などを記した書物。漢字の辞典。字書。字引。もじてん。
→事典
→辞典
じてん
じてん [0] 【辞典】
いろいろな言葉を集めて一定の順序に配列し,その表記法・発音・語源・意味・用法などを記した書物。辞書。じびき。「国語―」「英和―」
→字典
→事典
じてん
じてん ヂテン 【地天】
〔梵 Pṛthivī〕
十二天の一。もと,インド神話の神。仏教に入り大地をつかさどる。釈迦の成道を証明し,説法を諸天に告げたという。地神(チジン)。堅牢地神(ケンロウジシン)。
じてん
じてん【自転】
(a) rotation.〜する rotate;→英和
revolve;→英和
turn (on its axis).→英和
じてん
じてん【次点】
the next mark[number].次点者 the second winner;the runner-up.
じてん
じてん【辞典】
a dictionary.→英和
〜を引く look up <a word> in a dictionary;consult a dictionary.→英和
じてん
じてん [1][0] 【時点】
時間の流れの上のある一瞬。「その―では,詳細はまだ明らかでなかった」
じてん
じてん [0] 【事典】
(1)事物や事柄を表す言葉を集めて一定の順序に配列し,解説を施した書物。「百科事典」や「人名事典」などのように用いられる。
(2)〔周礼〕
国家の諸種の事務を規定した法典。
→字典
→辞典
じてん
じてん [0] 【自転】 (名)スル
(1)自ら回転すること。
(2)天体がその内部にある軸の周りを回転運動すること。
→公転
じてん
じてん [0] 【次点】
(1)当選者・入選者に次ぐ点。また,その点を得た人。
(2)最高点の次の点。第二位の点。また,その点を得た人。「―で入選する」
(3)万葉集の訓点の一。梨壺の五人による古点と仙覚による新点との間,すなわち,平安中期から鎌倉初期にかけてつけられた訓点。
じてん
じてん ヂ― [0] 【治天】
〔「ちてん」とも〕
天下を治めること。また,その世。治天下。「義時天下の成敗を司り―を計らひ申さんに/太平記 12」
じてん
じてん【時点】
a point in time.→英和
その〜で at the time.
じてんきょう
じてんきょう [0] 【侍天教】
朝鮮の民間信仰で,天道教の一分派。1856年,崔済愚が創始。儒教・道教・シャーマニズムの各要素を取り入れ,天命を敬い,天主に仕えることを教義とし,誠・敬・信の三義を道の体とする。
じてんしゃ
じてんしゃ【自転車】
a bicycle;→英和
a cycle;→英和
<話> a bike.→英和
〜に乗る ride (on) a bicycle.〜で行く go by bicycle.‖自転車乗り cycling;a cyclist (人).
じてんしゃ
じてんしゃ [2][0] 【自転車】
乗る人が自分でペダルを踏み車輪を回転させて走る二輪車。1810年代にドイツのドライスが考案した,ペダルを用いずに地面を直接蹴(ケ)って進むものが最初という。
じてんしゃきょうぎ
じてんしゃきょうぎ [5] 【自転車競技】
自転車を用いて行う競技の総称。スピードを競うトラック競技,持久力を競うロード-レースやサイクル-クロスのほかに,サイクル-サッカーなどがある。
じてんしゃそうぎょう
じてんしゃそうぎょう [5] 【自転車操業】
〔自転車は走るのをやめると倒れることから〕
資金の借り入れと返済を繰り返しながら,かろうじて倒産を免れ操業を継続すること。また,そういった経営状態。
じてんしゃほう
じてんしゃほう 【自転車法】
正称は「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」。駅前広場等に放置されている自転車や原動機付自転車の撤去・保管・廃棄,自転車駐車場の設置などについて定める。1980年(昭和55)制定,93年(平成5)改正・改題。
じてんしゅうき
じてんしゅうき [4] 【自転周期】
天体が一回自転を行うに要する時間。
じてんじく
じてんじく [2] 【自転軸】
天体の自転の中心となる軸。
じでき
じでき ヂ― [0] 【地出来】
その土地でできること。また,できたもの。「―の酒」
じでん
じでん [0] 【自伝】
自分自身について記した伝記。自叙伝。
じでん
じでん [0] 【寺田】
律令制下,寺院が特権的に所有を認められた不輸租田。
じでん
じでん【自伝】
an autobiography;→英和
a life story.
じでんかん
じでんかん [2][0] 【磁電管】
⇒マグネトロン
じでんしょうせつ
じでんしょうせつ [4] 【自伝小説】
自らの人生体験を素材に小説として再構築した文学作品。島崎藤村の「春」など。
じとう
じとう [0] 【自答】
自分で答えること。また,その答え。「自問―」
じとう
じとう [0] 【耳当・耳璫】
⇒耳栓(ジセン)
じとう
じとう [0] 【時祷】
⇒時課(ジカ)
じとう
じとう [0][1] 【寺塔】
寺院の塔。
じとう
じとう ヂ― [0] 【地頭】
(1)平安末期,開発領主のこと。また,それが有力者に土地を寄進し,自らは荘園管理にあたった者。
(2)鎌倉幕府の職名。荘園における下地(シタジ)管理権・徴税権・警察権・裁判権を有し,領域内住民を支配した。1185年,源頼朝が制度化。承久の乱以後増加し,荘園領主を圧迫して領有を進めていった。
→本補(ホンポ)地頭
→新補(シンポ)地頭
(3)室町時代,{(2)}の系統をひく在地領主。次第に守護の被官となった。
(4)江戸時代,地方(ジカタ)知行を与えられた,大名の家臣または幕府の旗本。
じとううけ
じとううけ ヂ― 【地頭請】
鎌倉時代,豊凶にかかわらず,地頭が毎年一定額の年貢納入を荘園領主・国衙(コクガ)に対して請け負うこと。これにより,荘園の管理が地頭に委ねられ,地頭の支配権は強化した。地頭請所。請所。
じとうしき
じとうしき ヂ― [2] 【地頭職】
地頭の職務,およびそれに付随した権利・権益。下地管理権・年貢徴収権・警察権・裁判権など。
じとうしょ
じとうしょ [0][4] 【時祷書】
キリスト教徒が時課の祈りを捧げるために用いた祈祷書。祈祷文・賛歌のほか,月暦図などを伴う。中世末,王侯貴族のために華麗に彩色されたものが残る。聖務日課書。
じとうだい
じとうだい ヂ― [2] 【地頭代】
中世,赴任しない地頭の代わりに在地にいて実務を担当した者。一族や郎党の者が任命された。地頭代官。
じとうてんのう
じとうてんのう ヂトウテンワウ 【持統天皇】
(645-702) 日本書紀で第四一代天皇の漢風諡号(シゴウ)。天智天皇の第二皇女。名は鸕野讃良(ウノノサララ)。和風諡号は高天原広野姫(タカマノハラヒロノヒメ)。天武天皇の皇后。天皇の死後,政務に携わり,皇太子草壁皇子の病死で即位。697年,文武天皇に譲位後は太上天皇として政務をみる。都は藤原宮。万葉集に歌を収める。
じとうばん
じとうばん [2] 【兕纛幡】
平安時代,朝賀・即位などの大儀の時,大極殿の前,衛門の陣に立てた旗。
じとき
じとき [0][3] 【字解き】 (名)スル
ある文字が他の字と間違えないように説明をつけること。「川」を「三本ガワ」,「嶋」を「山鳥のシマ」など。
じとく
じとく [0] 【自得】 (名)スル
(1)自分の力で会得すること。「操作のこつを―する」
(2)自ら満足すること。「吾れ無為の境に優遊して,是非の外に―す/太平記 1」
(3)自分の身に報いを受けること。「自業―」
じとく
じとく [0] 【自瀆】 (名)スル
自慰。マスターベーション。
じとく
じとく【自得】
self-complacency (満足);understanding;→英和
apprehension.→英和
〜する be self-complacent;understand.→英和
じとく
じとく【自涜】
masturbation.→英和
じとじと
じとじと
■一■ [1] (副)スル
湿気を多く含んで不快なさま。じめじめ。「梅雨(ツユ)どきは―(と)していやだ」
■二■ [0] (形動)
{■一■}に同じ。「―に汗ばんだシャツ」
じとじと
じとじと
〜する be damp(ish)[sticky,clammy].
じとっこ
じとっこ ヂトツ― [2] 【地頭鶏】
ニワトリの一品種。鹿児島県原産。足が短く,優れた肉量・肉質をもつ。天然記念物。
じとっと
じとっと [2] (副)
じっとりと。「長雨で―した天候」
じとつく
じとつ・く [0] (動カ五)
湿気を帯びる。じとじとする。
じとり
じとり ヂ― [3][0] 【地取】
能や狂言で,演者が次第を謡ったあとに,地謡が,低い声で同じ部分を謡い返すこと。また,その謡。
じとり
じとり ヂ― [0] 【地鳥・地鶏】
〔「じどり」とも〕
(1)日本各地で古くから飼われているニワトリ。飼育されていた地名をとって,岐阜地鶏(郡上地鶏),土佐地鶏(土佐小地鶏),伊勢地鶏などと呼ばれる。天然記念物。
(2)その土地でとれた鳥。《地鳥》「―の鴨・いりこ・串貝/浮世草子・胸算用 3」
じど
じど [1] 【自度】
(1)自己の成仏のみを求める声聞(シヨウモン)・縁覚(エンガク)の修行。自調自度。
(2)「私度(シド)」に同じ。
じど
じど [1] 【磁土】
磁器の原料にする土。
じどう
じどう [0] 【侍童・侍僮】
貴人のそばに仕える少年。小姓。
じどう
じどう【自動】
automatic action[motion,operation].〜的 self-moving;automatic.→英和
〜的に automatically.‖自動制御 automatic control.自動制御装置 servomechanism (オートメーションの).自動扉 an automatic door.自動販売機 a slot[vending]machine.自動巻(の) self-winding <watch> .自動列車制御装置 automatic train control <ATC> .自動列車停止装置 automatic train stop <ATS> .
じどう
じどう【児童】
a child;→英和
boys and girls;pupils.〜向きの juvenile.→英和
‖児童研究 child study.児童憲章 the Children's Charter.児童心理(学) child psychology.児童福祉施設 a child welfare institution.児童福祉法 the Children's Welfare Act.児童文学 juvenile literature.
じどう
じどう [1] 【児童】
身体・精神ともにまだ十分に発達していない者。普通,小学校に在学する者をさすが,児童福祉法では一八歳未満の者をいう。
じどう
じどう [0] 【自動・自働】
(1)他からの力によらず,自分の力で動くこと。「思想の―多きに居りたるなり/文学史骨(透谷)」
(2)機械などで,定められた操作を行うと,動作が機械自身により行われること。オートマチック。
⇔手動
「―装置」
(3)特別な手続きなどをしなくても,効力や権利などが自然になくなったり生じたりすること。
(4)「自動詞」の略。
じどう
じどう [0] 【慈童】
(1)「菊慈童(キクジドウ){(1)}」に同じ。
(2)能面の一。神性を帯びた少年または平家の公達などに用いる。枕慈童(菊慈童)・田村・敦盛(アツモリ)などに用いる。
じどういいん
じどういいん [4] 【児童委員】
児童の生活環境の改善・福祉・保健など,児童福祉に関する援助・指導を行う民間奉仕者。厚生大臣より委嘱され,民生委員がこれを兼ねる。
じどううんどう
じどううんどう [4] 【自動運動】
〔心〕 暗室内で静止した小光点を凝視すると,その小光点が動いているように見えること。
じどうか
じどうか [0] 【自動化】 (名)スル
人手によらず,機械やコンピューターで行うようにすること。
じどうかき
じどうかき [4] 【自動火器】
弾丸の装填(ソウテン)・発射,空薬莢(カラヤツキヨウ)の排出が自動的に行われる火器。機関銃・自動小銃など。
じどうかん
じどうかん [2] 【児童館】
児童福祉法に基づく施設の一。学校外の教育機関として主として都市部に住む子供の健康増進を目的とし,児童厚生員の配置が義務づけられている。
じどうが
じどうが [0] 【児童画】
幼児・児童が描(カ)く絵画。
じどうがっき
じどうがっき [4] 【自動楽器】
機械仕掛けで楽曲を演奏する仕組みになっている楽器の総称。オルゴール,自動ピアノの類。日本で明治時代に作られたものに紙腔琴(シコウキン)がある。
じどうき
じどうき [2] 【児童期】
幼年期と青年期の間にあたる六,七歳から一二,三歳までの時期。後期には抽象的思考が可能となるなど知的発達が著しく,集団的行動をすることにより社会性も増大する。
じどうぎゃくたいぼうしほう
じどうぎゃくたいぼうしほう 【児童虐待防止法】
一四歳未満の被虐待児童を保護・救済するための法律。地方長官による保護者に対する訓戒,諸施設への児童委託,また軽業・曲芸・芸妓(ゲイギ)の禁止などを規定。1933年(昭和8)制定。47年の児童福祉法に吸収。
じどうけんしょう
じどうけんしょう 【児童憲章】
児童に対する正しい観念を確立し,すべての児童の幸福と,よい環境の中で健全な成長を図るために定められた規定。児童福祉政策の根本理念を示すもの。1951年(昭和26)制定。
じどうけんじゅう
じどうけんじゅう [4] 【自動拳銃】
弾丸の装填・発射,空薬莢の排出が,引き金を引くだけで自動的に行われる拳銃。
じどうげき
じどうげき [2] 【児童劇】
(1)児童が演ずる劇。自発的創造的な演劇活動を通して児童の人間形成に役立てようとするもの。欧米では一七世紀頃,日本では1921年(大正10)坪内逍遥が提唱。学校劇。
(2)児童を観客対象とする劇。
じどうこうえん
じどうこうえん [4] 【児童公園】
都市公園法に基づき,児童の遊び・スポーツなどに供する公園施設。
じどうし
じどうし【自動詞】
《文》an intransitive verb.
じどうし
じどうし [2] 【自動詞】
その表す動作・作用が他に及ばず,主語自身の動きを表す動詞。「戸を開ける」の「開ける」を他動詞と呼ぶのに対して,「戸が開く」の「開く」の類。西欧語では目的語をとらない・とるなど,自他の別がはっきりと表れるが,日本語では必ずしも明確でない。
⇔他動詞
じどうしき
じどうしき [0] 【自動式】
機械などが,人が細かい操作をせずに作動する方式。
じどうしゃ
じどうしゃ [2][0] 【自動車】
⇒自動車(独立項目)
じどうしゃ
じどうしゃ [2][0] 【自動車】
原動機の動力で車輪を回転させ,軌条や架線によらないで走る車。特に,乗用車。くるま。
〔一八世紀後半から蒸気機関・ガス-エンジンなどによる自動車が作られたが,一九世紀後半のダイムラーやベンツによるガソリン-エンジン式自動車の発明により実用化,さらにフォードの大量生産方式により大衆化。日本への輸入は1900年(明治33)といわれる〕
じどうしゃ
じどうしゃ【自動車】
a car;→英和
<米> an automobile;→英和
<英> a motorcar;→英和
a motorbus (乗合の).〜で行く motor <to> ;→英和
go by[in a]car.‖自動車置場 <米> a parking lot; <英> a car park.自動車会社(工,旅行) a motor company (mechanic,trip).自動車学校 a drivers' school.自動車税 the auto tax.自動車道路 a driveway.
じどうしゃきょうしゅうじょ
じどうしゃきょうしゅうじょ [0][0][2] 【自動車教習所】
運転免許証を取得するのに必要な知識や技能を教える施設。
じどうしゃしゅとくぜい
じどうしゃしゅとくぜい [7] 【自動車取得税】
道路に関する費用にあてる目的で,自動車の取得に対し,その自動車の定置場所在の都道府県が,その取得者に課す税。
じどうしゃじゅうりょうぜい
じどうしゃじゅうりょうぜい [7] 【自動車重量税】
自動車重量税法(1971年制定)に基づき,自動車検査証の交付を受ける自動車,車両番号の指定を受ける軽自動車に対し課される国税。
じどうしゃせいびし
じどうしゃせいびし [7] 【自動車整備士】
道路運送車両法に基づき,四輪自動車・二輪自動車の整備点検・調整・修理を行う者。自動車整備士技能検定試験に合格することによって資格を得られる。
じどうしゃぜい
じどうしゃぜい [4] 【自動車税】
自動車に対し,その所有者に課される都道府県税。軽自動車などには軽自動車税が課される。
じどうしゃそんがいばいしょうせきにんほけん
じどうしゃそんがいばいしょうせきにんほけん [2][13] 【自動車損害賠償責任保険】
自動車の所有者に加入義務を課し,交通事故による犠牲者の救済を目的とする保険。1955年(昭和30)制定の自動車損害賠償保障法により規定。自賠責保険。
じどうしゃていとう
じどうしゃていとう [5] 【自動車抵当】
道路運送車両法による登録を受けた自動車を目的とする,自動車抵当法(1951年制定)に基づく抵当権。
じどうしゃでんわ
じどうしゃでんわ [5] 【自動車電話】
電波を用いて自動車内で送受信できる電話。
じどうしゃどう
じどうしゃどう [3] 【自動車道】
道路運送法上,専ら自動車の交通の用に供される道路。道路法上の高速自動車国道や自動車専用道路とは別。
じどうしゃほけん
じどうしゃほけん [5] 【自動車保険】
自動車の所有・使用・管理に関連して生ずる損害を填補(テンポ)するための損害保険。対人賠償保険・自損事故保険・対物賠償保険・車両保険・搭乗者傷害保険等から成る。
じどうしゃレース
じどうしゃレース [5] 【自動車―】
自動車によるスピード・耐久性・経済性・技術性やドライブ-テクニックなどを競う競技の総称。カー-レース。
じどうしょうじゅう
じどうしょうじゅう [4] 【自動小銃】
弾丸の装填・発射,空薬莢の排出が,引き金を引くだけで自動的に行われる小銃。
じどうしょうてん
じどうしょうてん [4] 【自動焦点】
写真機やテレビ-カメラで,像焦点を感光面上に自動的に合致させること。また,その機構。自動焦点調節。
じどうしょっき
じどうしょっき [4] 【自動織機】
経(タテ)糸が切れると停止し,緯(ヨコ)糸が切れると自動的に新しい糸を補給する装置のついた織機。
じどうしんりがく
じどうしんりがく [6] 【児童心理学】
発達心理学の一分野。狭義には学童期の子供を,広義には出生から児童期終了までの子供を対象に,その知能・情緒・社会性などの発達過程を研究対象とする心理学。
じどうせいぎょ
じどうせいぎょ [4] 【自動制御】
種々の機械装置やプラントの運転・操作を機械を用いて自動的に行うこと。オートメーション。
じどうせんばん
じどうせんばん [4] 【自動旋盤】
切削する部材を取り付けると切削工具が順次部材に対応し,自動的に必要な形状の部品を作製する旋盤。加工物の取り付け,取りはずしまで自動的に行える全自動旋盤もある。
じどうそうじゅうそうち
じどうそうじゅうそうち [8] 【自動操縦装置】
航空機・船舶・鉄道などの航行・走行を自動的に行う装置。オート-パイロット。
じどうそうだんじょ
じどうそうだんじょ [0][8] 【児童相談所】
児童の福祉増進のため,児童福祉法に基づいて都道府県に設置される機関。児童の生活全般に関して保護者や学校からの相談に応じ,児童や家庭について調査や判定を行なって,必要な指導や措置をとる。
じどうちゅうしんしゅぎ
じどうちゅうしんしゅぎ [8] 【児童中心主義】
児童の人格を尊重し,内的成長力を信頼して,教育の目的・内容・方法を児童の立場に立って決めようとする考え方。二〇世紀前半における新教育運動の理論的基礎をなした。
じどうてあて
じどうてあて [4] 【児童手当】
児童の養育にともなう家計負担の軽減を目的に国が支給する手当。児童の数・年齢および養育者の所得が給付要件となる。
じどうてき
じどうてき [0] 【自動的】 (形動)
ひとりでに動くさま。「―にドアが開く」
じどうてつどう
じどうてつどう [4] 【自動鉄道】
遊戯施設の一。高低差をつけたレールの上を惰力によって走るようにした車両に人を乗せるもの。
じどうでんわ
じどうでんわ [4] 【自動電話】
公衆電話の旧称。昭和初年ぐらいまで用いられた語。
じどうにりんしゃ
じどうにりんしゃ [5] 【自動二輪車】
二輪の自動車。総排気量が五〇 cc を超えるもの。側車付きのものを含む。オートバイ。
じどうのけんりじょうやく
じどうのけんりじょうやく 【児童の権利条約】
正式名称は「児童の権利に関する条約」。一八歳未満の子供を,保護の対象としてのみならず,権利の主体としてとらえ,具体的な権利内容を総合的に規定した条約。1989年国連総会で採択。日本は94年(平成6)承認,発効。通称「子どもの権利条約」。
じどうはんばいき
じどうはんばいき [6] 【自動販売機】
お金を入れて操作すると販売物が自動的に出てくる機械。
じどうふくしし
じどうふくしし [6] 【児童福祉司】
児童福祉法に基づき,児童および妊産婦の保護・保健その他福祉に関する事項について相談に応じ,必要な指導を行うなど,その福祉増進を図ることを職務として児童相談所に配置される地方公務員。
じどうふくししせつ
じどうふくししせつ [7] 【児童福祉施設】
児童福祉法に基づき,国または都道府県が設置するよう定められている,児童および妊産婦の福祉を図るための施設。助産施設・乳児院・母子寮・保育所・児童厚生施設・養護施設・精神薄弱児施設・精神薄弱児通園施設・盲聾唖児施設・虚弱児施設・肢体不自由児施設・重症心身障害児施設・情緒障害児短期治療施設・教護院の一四種の施設。
じどうふくしほう
じどうふくしほう 【児童福祉法】
児童の出生・育成が健やかであり,かつその生活が保障愛護されることを理念とし,児童保護のための禁止行為や児童福祉司・児童相談所・児童福祉施設などの諸制度について定めた法律。1947年(昭和22)制定。
じどうふようてあて
じどうふようてあて [7] 【児童扶養手当】
児童扶養手当法に基づき,父親と生計を異にする児童の母または養育者に対して国が支給する手当。
じどうぶんか
じどうぶんか [4] 【児童文化】
子供のために作り出される文化の総称。児童文学・児童劇など。
じどうぶんがく
じどうぶんがく [4] 【児童文学】
児童を読者対象として創作される文学作品。お伽話・童話・少年少女小説・童謡・児童劇など。
じどうへんそくき
じどうへんそくき [6][7] 【自動変速機】
回転体の負荷の大きさや回転速度に応じ,エンジンと回転体との歯車比を最大トルクが引き出せるように自動的に変化させる変速機。
じどうほんやく
じどうほんやく [4] 【自動翻訳】
⇒機械翻訳(キカイホンヤク)
じどうめんえき
じどうめんえき [4] 【自動免疫】
⇒能動免疫(ノウドウメンエキ)
じどうりつ
じどうりつ [2] 【自同律】
⇒同一律(ドウイツリツ)
じどうれっしゃうんてんそうち
じどうれっしゃうんてんそうち [11] 【自動列車運転装置】
⇒エー-ティー-オー( ATO )
じどうれっしゃせいぎょそうち
じどうれっしゃせいぎょそうち [10] 【自動列車制御装置】
⇒エー-ティー-シー( ATC )(1)
じどうれっしゃていしそうち
じどうれっしゃていしそうち [10] 【自動列車停止装置】
⇒エー-ティー-エス( ATS )
じどうろうどう
じどうろうどう [4] 【児童労働】
児童による労働。労働基準法は特定の場合を除き原則的に満一五歳未満の児童の使用を禁ずる。
じどうドア
じどうドア [4] 【自動―】
ドアの前に立ったり触れたりすると,自動的に開閉するドア。
じどうピアノ
じどうピアノ [4] 【自動―】
孔(アナ)開きテープを用い,空気の圧力で梃子(テコ)を動かしてハンマーを操作するピアノ。
じどく
じどく [0] 【侍読】
〔「じとう」とも〕
「侍講(ジコウ)」に同じ。
じどこ
じどこ ヂ― [0] 【地床】
床面が地面よりも低い苗(ナエ)床。
じどり
じどり ヂ― [3][0] 【地取り】
(1)家を建てるときに,地所の区画割りをすること。
(2)囲碁で,地を取ること。
(3)葬儀に用いる紙製の花。紙花(カミバナ)。
(4)相撲で,所属の部屋でする稽古。
じどりご
じどりご ヂ― [3] 【地取り碁】
囲碁で,攻め合いよりも互いに地を広く取り合う対局。
じどりそうさ
じどりそうさ ヂ―サウ― [4] 【地取り捜査】
一定地域の分担を決めて,警察官が犯罪事件の聞き込み捜査をすること。
じない
じない [1] 【寺内】
寺の境内。
じない
じない ヂ― [1] 【地内】
一区域の土地の内。ちない。
じないちょう
じないちょう [2] 【寺内町】
中世後期,一向宗寺院を中心として形成された町。摂津の石山本願寺,和泉の貝塚,河内の富田林(トンダバヤシ),越前の吉崎など。じないまち。
じなおし
じなおし ヂナホシ 【地直し】
衣服の形崩れを防ぐために,裁断の前に布目を正したり,耳のつれを伸ばしたりすること。地伸し。地詰め。シュリンク。
じなおし
じなおし [2] 【字直し】
文字を絵に直す遊び。江戸中期に流行。
字直し[図]
じなき
じなき ヂ― [0] 【地鳴き】
鳥の雌雄が通年発する鳴き声。繁殖期の「さえずり」に対していう。
じなげし
じなげし ヂ― [2] 【地長押】
柱の最下部をつなぐ長押。地覆(ジフク)。地覆長押。
じなし
じなし ヂ― [0] 【地無し】
地が見えないほど全面に摺箔(スリハク)・絞り・刺繍(シシユウ)などの模様をおくこと。「―小袖」「―鹿(カ)の子」
じなし
じなし ヂ― [0] 【地梨子】
クサボケの異名。
じなぞ
じなぞ [0] 【字謎】
漢字の偏・旁(ツクリ)・冠などを合わせたり,分解したりする遊び。例えば「人在�草木間�,目有�竹木傍�」を「茶箱」と解き,「田中十内」を「口」と解く類。万葉集の「山上復有山」(出)もこの一種。文字謎。字の謎。
じならし
じならし【地均し】
ground-leveling.〜する level the ground.→英和
‖地均し機 a road leveler;a roller.
じならし
じならし ヂ― [2] 【地均し】 (名)スル
(1)土地の凹凸をなくし,地面を平らにすること。また,そのための道具。
(2)計画が円滑にゆくように,事前に関係各方面の調整をしておくこと。「あらかじめ―をしておく」
じなり
じなり ヂ― [0] 【地鳴り】
浅発地震や火山活動などに伴って地面の振動が空気中に伝わり,音となって聞こえること。また,その音。鳴動。ちめい。
じなり
じなり【地鳴り】
rumbling of the earth.→英和
じなり
じなり ヂ― [0] 【地形】
土地の形状。地勢。ちけい。
じなん
じなん【次男】
the[one's]second son.
じなん
じなん [1] 【次男・二男】
二番目に生まれた息子。次子。
じにん
じにん【自認する】
acknowledge[own] <oneself> ;→英和
admit.→英和
じにん
じにん【自任する】
fancy[regard]oneself <to be> ;consider oneself <as> .
じにん
じにん【辞任】
⇒辞職.
じにん
じにん [0] 【辞任】 (名)スル
職務を自分からやめること。
⇔就任
「首相を―する」「―を迫る」
じにん
じにん [0] 【自任】 (名)スル
自分の能力・資質などが,その任務や地位にふさわしいと思い込むこと。「事情通を(もって)―している」
じにん
じにん [0] 【自認】 (名)スル
自分自身で認めること。「その発言は失敗を―するに等しい」
じにん
じにん 【神人】
〔「じんにん」とも〕
平安時代から室町時代にかけて,神社に仕え,神事・社務の補助や雑事を担当した下級神職や寄人(ヨリウド)。平安末期には,僧兵と同様,強訴(ゴウソ)などを行なった。鎌倉時代以降,課役免除の特権を得るために商工人・芸能人が神人となり,座を組織した例も多い。しんじん。
じにん
じにん [0] 【慈忍】
人をいつくしみ,我慢して,怒ったり恨んだりしないこと。慈悲と忍耐。
じぬい
じぬい ヂヌヒ [0] 【地縫い】 (名)スル
二枚の布を印どおりにしっかり縫い合わせること。普通,袋縫い・飾り縫いなどで,最初にミシンで縫い合わせることをいう。
じぬき
じぬき ヂ― [0] 【地緯】
紋織物などの,地組織を織り出す緯(ヨコ)糸。じよこ。
→絵緯(エヌキ)
じぬき
じぬき ヂ― [0] 【地貫】
柱の最下部に通した貫。
じぬし
じぬし【地主】
a landowner;→英和
a landlord[landlady (女)].→英和
じぬし
じぬし ヂ― [0] 【地主】
(1)土地の所有者。
(2)領主以外の者で,土地所有によって一つの社会階層を成した者。古代には田堵(タト),中世には名主(ミヨウシユ)があり,近世には一般化して農村の本百姓や都市の屋敷地所有者をさした。近代に至り,小作人に土地を貸して小作料を取る寄生地主が大きな勢力となったが,この意味での地主は1946年(昭和21)の農地改革で消滅した。
じぬししき
じぬししき ヂ― 【地主職】
中世,荘園の領主としての仕事や権益。じしゅしき。
じぬしのかみ
じぬしのかみ ヂ― 【地主神】
⇒地神(ジガミ)(1)
じぬり
じぬり ヂ― [0] 【地塗(り)】 (名)スル
(1)絵を描(カ)く準備として,板・カンバスなどの表面を整えるために白い絵の具などで下塗りすること。
(2)蒔絵(マキエ)の下地として,金銀粉を固着させるため漆を薄く塗ること。
じねずみ
じねずみ ヂ― [2] 【地鼠】
食虫目ジネズミ属の哺乳類の総称。一〇〇種以上が知られ,多くは体重10グラム以下。特徴的な長い鼻先をもち,休みなく動きまわって,ミミズや昆虫類を食べる。アフリカ,ヨーロッパからアジアにかけて広く分布。日本産の種は森林や耕作地に普通に見られる。
じねつ
じねつ ヂ― [0] 【地熱】
⇒ちねつ(地熱)
じねん
じねん [0] 【自然】
〔呉音〕
(1)〔仏〕 ある事物や事態が,外部からの影響力によるのではなく,それが本来的に備えている性質によって,一定の状態や特性を生ずること。
→自然法爾(ジネンホウニ)
(2)万物は因果によって生じたのではなく,現在あるがままに存在しているものだとする考え。仏教の因果論を否定する無因論で,外道(ゲドウ)の思想の一つ。
(3)人為が加わらないこと。ひとりでにそうなること。ありのまま。「コレワ別ノ子細デワナイ。タダ天道ノ―ヂャ/天草本伊曾保」
(4)たまたまそうであること。偶然。「衣の内より火出で来て焼けぬ。此れ―の事かと思ひて/今昔 4」
〔古くは「じねん」はありのままの意,「しぜん」は万一の意に使い分けられた〕
じねん
じねん ヂ― [0] 【持念】
〔仏〕
(1)仏の正しい教えを忘れることなく常に心に保つこと。
(2)念ずること。祈ること。「玄宗自ら香炉を取りて―して三蔵に申し給はく/今昔 6」
じねんこじ
じねんこじ 【自然居士】
能の一。四番目物。観阿弥作。勧進説法をしていた自然居士は,両親追善の布施のために我が身を売った少女を,いろいろな芸を演じて見せ,ついに人買いの手から救う。
じねんご
じねんご 【自然秔】
〔「じねんごう」の転〕
竹の実の異名。「―の藪吹く風ぞ暑かりし(野童)/猿蓑」
じねんごどう
じねんごどう [4] 【自然悟道】
〔仏〕 他からの教えによらず,自分で自然と悟りを開くこと。
じねんじょ
じねんじょ [0] 【自然薯・自然生】
ヤマノイモの別名。じねんじょう。[季]秋。
じねんじょ
じねんじょ【自然薯】
a Japanese yam.
じねんせき
じねんせき [2] 【自然石】
⇒しぜんせき(自然石)
じねんち
じねんち [2] 【自然智】
〔仏〕 他から教えを受けたのでなく自然に悟りを開いた仏の智慧(チエ)。自己に本来備わっている智。
じねんに
じねんに 【自然に】 (副)
しぜんに。おのずから。「少しかどあらむ人の耳にも目にもとまること―多かるべし/源氏(帚木)」
じねんほうに
じねんほうに [4] 【自然法爾】
〔仏〕 親鸞が絶対他力の信仰を説明した語。阿弥陀仏に帰依し念仏を唱えようとする心が,人々の主体性からではなく,阿弥陀仏の誓願の力によって生じてくるということ。
じのかみ
じのかみ ヂ― 【地の神】
⇒じがみ(地神)
じのこ
じのこ ヂ― [0] 【地の粉】
生漆(キウルシ)とまぜて使う,漆器の下地用の粉。粘土・火山灰などを焼いて砕いたもの。
じのし
じのし ヂ― [0][3] 【地伸し】 (名)スル
「地直し」に同じ。
じのぶん
じのぶん ヂ― [3] 【地の文】
小説や戯曲などで,会話や引用などを除いた文章。
じのり
じのり ヂ― [0] 【地乗り】 (名)スル
(1)馬術で,足並みをそろえ,ゆっくりと歩かせること。地回り。
(2)航海術の一。陸岸の地形を目標として航海する沿岸航法。
⇔沖乗り
じのりぶね
じのりぶね ヂ― [4] 【地乗り船】
地乗り航海をする船。また,地乗り専用に造られた和船。
じは
じは [1] 【自派】
自分の一派。自分の属する党派。
じはい
じはい [0] 【時輩】
その当時の人々。
じはい
じはい [1] 【児輩】
子供たち。
じはい
じはい [0] 【耳坏】
左右に耳のような形の取っ手のある楕円形の浅い容器。土器・漆器・青銅器などがある。中国戦国時代から魏(ギ)晋にかけて用いられた。
耳坏[図]
じはく
じはく【自白】
⇒白状.
じはく
じはく [0] 【自白】 (名)スル
(1)罪や秘密などを自ら白状すること。「悪びれずに―する」
(2)〔法〕 刑事訴訟法上,被疑者・被告人による自己の犯罪事実を容認する供述。現行憲法は,強制に基づく自白の証拠能力を認めず,また自白のみでは有罪とならない旨を規定する。
じはだ
じはだ【地肌】
one's skin (皮膚);the ground (地面).→英和
じはだ
じはだ ヂ― [0][1] 【地肌・地膚】
(1)大地の表面。
(2)生来の肌。化粧などをしていない本来の肌。
(3)刀剣の表面。
じはつ
じはつ [0] 【自発】
(1)他から命令されたり強制されたりせずに,自分から進んで物事をすること。
(2)文法で,動作・作用が自然にまたはひとりでに実現する意を表す言い方。口語では助動詞「れる」「られる」,文語では「る」「らる」(古くは「ゆ」「らゆ」)を付けて言い表す。
じはつ
じはつ【自発的】
spontaneous;→英和
voluntary.→英和
〜的に spontaneously;→英和
of one's own accord.
じはつじか
じはつじか [4] 【自発磁化】
強磁性体の内部で外部から磁場をかけなくても自発的に形成される磁化。
じはつせい
じはつせい [0] 【自発性】
他からの影響・教示などによるのでなく,自分から進んで事を行おうとすること。「―を重んずる」
じはつてき
じはつてき [0] 【自発的】 (形動)
他からの命令などによらず,自分から進んで事を行うさま。「―に参加する」「―な学習」
じはつてきしつぎょう
じはつてきしつぎょう [0] 【自発的失業】
現行の賃金では働きたくないとして,自らの意思で職につかないでいる失業者。ケインズの用語。
→非自発的失業
じはつてきふくじゅう
じはつてきふくじゅう [0] 【自発的服従】
主体が自己の自律性を確信していながら,客観的には他者や制度に知らぬまに服従していること。フーコーが強調した。
じはん
じはん [0] 【自判】
(1)自分で印判を押すこと。また,その印判。
(2)自分で花押を書くこと。また,その花押。
(3)歌合・詩合・句会などで,自分の作品に自分で判をすること。また,その判。
(4)上級裁判所が原判決を破棄し,かつ原審へ差し戻さずに,自ら判決すること。破棄自判。
じはん
じはん [0] 【事犯】
〔法〕 刑罰に処せられるような違反行為。「暴力―」
じはん
じはん [0] 【寺判】
寺院の判。寺印。「―のある書物」
じはん
じはん [0] 【自販】
(1)「自動販売」の略。
(2)「自動車販売」の略。
じはん
じはん [0] 【児斑】
⇒蒙古斑(モウコハン)
じはん
じはん [0] 【自反】 (名)スル
自己の行為などをみずからかえりみること。自分で反省すること。自省。「何か吾身に落度はなきかと―し/黒潮(蘆花)」
じはんき
じはんき [2] 【自販機】
「自動販売機」の略。
じば
じば
駕籠屋・馬子・車夫などの符丁で,二。二十,二百にも通用させる。「―で宿まで乗せて/黄表紙・即席耳学問」
じば
じば [1][2] 【磁場】
磁石や電流相互間にはたらく力の場。磁場を表すベクトル量として,磁束密度と磁場の強さがあり,両者は一定の関係で結ばれている。磁場の強さの SI 単位はアンペア毎メートル(記号 A/m)。
じば
じば ヂ― [2] 【地場】
(1)その地方や地域。その地元(ジモト)。「―産業」
(2)その土地の株式取引所。または,その取引所の取引員・会員および出入りの常連の総称。
じば
じば【地場産業】
a local industry.
じば
じば【磁場】
《理》a magnetic field.
じばい
じばい ヂ― [0] 【地張】
⇒じばり(地張)(1)
じばいせきほけん
じばいせきほけん [6] 【自賠責保険】
「自動車損害賠償責任保険」の略称。
じばうけ
じばうけ ヂバ― [0] 【地場受け】
証券会社の役職員が有価証券の売買取引の注文を他の証券会社に出すこと。原則的に,禁止されている。
じばえ
じばえ ヂ― [0] 【地生え】
その土地で生まれ育つこと。また,その者。はえぬき。「親から江戸の―にて/浮世草子・永代蔵 2」
じばく
じばく [0] 【自縛】 (名)スル
(1)自分で自分を縛ること。
(2)自分の言動に拘束されて,自由な言動ができなくなること。「自縄―」
じばく
じばく [0] 【自爆】 (名)スル
自分の乗っている船や飛行機などを自ら爆破すること。「―して艦を沈める」
じばく
じばく【自爆する】
dash one's plane <against,into> .
じばくれい
じばくれい ヂバク― [3] 【地縛霊】
その土地に特別な因果関係を有して宿っている死霊。
じばさんぎょう
じばさんぎょう ヂバサンゲフ [3] 【地場産業】
特定の一地方において,その地方の資源・労働力を背景に古くから発展し,その地に定着している産業。
じばた
じばた ヂ― [0] 【地機】
織り手が地面や床に低く座って織る原始的な手織機。下機(シモバタ)。
じばち
じばち【地蜂】
a wasp.→英和
じばち
じばち ヂ― [0] 【地蜂】
クロスズメバチの別名。
じばつ
じばつ ヂ― 【治罰】
こらしめ正すこと。征伐。「悪侶―の官軍をたすけしめん/平家 7」
じばつてき
じばつてき [0] 【自罰的】 (形動)
⇒自責的(ジセキテキ)
じばなし
じばなし ヂ― [2] 【地噺】
落語の形式の一。登場人物の対話によらず,演者が聴衆に状況や心理の説明を行いつつ,筋を進行させる。
じばら
じばら ヂ― [0] 【地腹】
(妊娠していない)自然の状態の腹。常腹。「―が大きい」
じばら
じばら【自腹を切る】
pay out of one's own pocket.〜を切って at one's own expense.
じばら
じばら 【自腹】
(1)自分の腹。
(2)自分の持ち金。
じばら=を切(キ)る
――を切(キ)・る
公や会社あるいは共同で出すような金を,あえて自分で負担する。身銭(ミゼニ)を切る。
じばり
じばり ヂ― [0] 【地張(り)】
(1)捺染(ナツセン)で,板の上に布を広げて張り付けること。じばい。
(2)伸子(シンシ)張りして布に刷毛(ハケ)で水を引き,しわを伸ばして幅をそろえること。水張り。
じばれ
じばれ ヂ― [0] 【地腫れ】 (名)スル
傷やできものの周りが広くはれること。「おできの所が―している」
じばん
じばん ヂ― [0] 【地盤】
(1)地殻の表層部,地表からある深さまでの土層または地層。ちばん。「雨のため―がゆるむ」
(2)(自然の大地に対して)施設・建造物などを支える基礎となる土地。「―を固める」
(3)活動のための足場や勢力範囲。ちばん。「広い―を有する」「農村部に―を築く」
じばん
じばん【地盤】
(1) the foundation;→英和
the ground;→英和
the base.→英和
(2)[選挙の]a constituency;→英和
a sphere of influence.(3)[地歩]a footing;→英和
a position.→英和
〜を固める solidify one's footing.〜を築く lay the foundation;nurse one's constituency.‖地盤沈下 (ground) subsidence.
じばんえきか
じばんえきか ヂ―クワ [4] 【地盤液化】
⇒クイックサンド
じばんちんか
じばんちんか ヂ― [4] 【地盤沈下】
(1)地下水・天然ガスの採取,もしくは自然的な原因などにより,地表面が沈下する現象。
(2)今まで保持していた勢力が衰えること。
じひ
じひ【自費で】
at one's own expense.自費生 a paying student.⇒自腹.
じひ
じひ【慈悲】
benevolence;charity;→英和
mercy;→英和
pity.→英和
〜深い merciful;→英和
kindhearted.→英和
〜をかける have mercy <on> ;do <a person> an act of charity.
じひ
じひ [1] 【慈悲】
(1)〔仏〕 仏・菩薩の衆生(シユジヨウ)をあわれむ心。楽を与える慈と苦を除く悲とをいう。
(2)いつくしみ,あわれむ心。また,情け深いこと。「―の心」「―を乞う」「―を垂れる」「お―でございますからお見逃し下さい」
(3)「慈悲心鳥(ジヒシンチヨウ)」の略。
じひ
じひ [1] 【侍婢】
貴人のそば近くに仕える女。侍女。
じひ
じひ [0][1] 【自費】
自分で支払う費用。私費。「―で賄う」
じひえ
じひえ [2] 【慈悲衣】
〔慈悲を行う者の衣の意〕
僧の着る法衣。慈悲服。
じひしゅっぱん
じひしゅっぱん [3] 【自費出版】 (名)スル
著者が自分で費用を負担して出版すること。私費出版。
じひしん
じひしん [2] 【慈悲心】
慈悲の心。情け深い心。「―を起こす」「―にすがる」
じひしんちょう
じひしんちょう [3][0] 【慈悲心鳥】
カッコウ科の鳥,ジュウイチの別名。[季]夏。《―おのが木魂に隠れけり/前田普羅》
じひつ
じひつ [0] 【自筆】
自分が書くこと。また,その人自身が書いたもの。
⇔代筆
「―の履歴書」
じひつ
じひつ【自筆】
one's own handwriting;an autograph.→英和
〜の autograph(ic);written by oneself.〜で in one's own handwriting.
じひびき
じひびき【地響き】
an earth tremor.〜をたてて with a heavy thud.
じひびき
じひびき ヂ― [2] 【地響き】
大きな音が,地面を伝わって響いてくること。また,その音。「崖が―を立てて崩れ落ちる」
じひぶかい
じひぶか・い [4] 【慈悲深い】 (形)[文]ク じひぶか・し
慈悲の心に満ちあふれている。「―・い老人」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
じひょう
じひょう [0] 【辞表】
職務をやめるとき,その機関に差し出す文書。辞職願。「―を出す」
じひょう
じひょう [0] 【次表】
次にある表。次の表。「―参照のこと」
じひょう
じひょう【時評】
comments on current events.‖時評子 a columnist.時評欄 editorial columns.
じひょう
じひょう [0] 【耳標】
豚・羊などの個体識別をたやすくするために家畜の耳につける標識。
じひょう
じひょう【辞表】
a (written) resignation.〜を出す tender[send in]one's resignation.
じひょう
じひょう [0] 【時評】
(1)その時の出来事についての評論。「文芸―」「社会―」
(2)その時の評判。
じび
じび【耳鼻】
the nose and ears.耳鼻咽喉科 otorhinolaryngology.耳鼻咽喉科病院 an ear,nose and throat hospital.耳鼻科 otorhinology.
じびいんこうか
じびいんこうか [0][1] 【耳鼻咽喉科】
医学の一分科。耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患を扱う。
じびか
じびか [0] 【耳鼻科】
医学の一分科。耳・鼻の疾患を扱う。
→耳鼻咽喉科(ジビインコウカ)
じびき
じびき ヂ― [0] 【地曳き・地引(き)】
(1)地曳き網を引くこと。「―をする」
(2)「地曳き網」の略。
(3)家屋などの建築の際,地鎮祭のあと,吉日を選んで工匠の長が祭主となって行う儀式。建物の形に縄を張り竹を立て,中央に祭壇を設け祝詞を奏する。じびきまつり。
じびき
じびき ヂ― [0] 【地弾き】
〔古くは「ぢひき」〕
舞踊の伴奏のために三味線を弾くこと。また,その人。
じびき
じびき【字引】
⇒辞典.
じびき
じびき [3] 【字引】
(1)「辞書{(1)}」に同じ。「―を引く」
(2)「字書{(1)}」に同じ。
じびき=と首っ引き
――と首っ引き
いちいち辞書を引いて調べながら,やっと本を読むさま。「―で原書を読む」
じびきあみ
じびきあみ【地引網】
a dragnet;→英和
a seine.→英和
〜を引く draw[pull]a net.→英和
じびきあみ
じびきあみ ヂ― [3] 【地曳き網・地引(き)網】
引き網の一。漁船で遠浅の沖合に張り回して魚を囲み,多人数で網引き綱を引き陸地に引き寄せて漁獲するもの。じあみ。じびき。
じびきがくもん
じびきがくもん [5] 【字引学問】
字引で得た学問。一通りのことは知っているが深くはなく,応用もきかない知識。
じびきちょう
じびきちょう ヂ―チヤウ [0] 【地引帳】
江戸時代,検地の前対象となる土地の字名(アザナ)・種類・面積・持ち主などを一筆ごとに記して検地奉行へ提出した帳簿。
じびきまつり
じびきまつり ヂ― [4] 【地曳き祭(り)】
⇒地曳き(3)
じびょう
じびょう ヂビヤウ [0][1] 【持病】
(1)完治せず,いつも悩まされる病気。宿痾(シユクア)。「―に苦しむ」
(2)なかなか直らない悪い癖。「また―の癇癪が出た」
じびょう
じびょう【持病】
a chronic disease;an old complaint.
じびょうし
じびょうし ヂビヤウシ [2] 【地拍子】
能の謡で,一定の音数律の歌詞を八拍子(ヤツビヨウシ)に割り当てる基本の規則。平(ヒラ)ノリ(七五調)・中(チユウ)ノリ(八八調)・大(オオ)ノリ(四四調)の三種がある。理念上のもので,実演上は拍と音節の伸縮が多用される。
じびん
じびん【次便で】
[郵便]by next mail;[飛行機]by next flight.
じびん
じびん [0] 【次便】
(1)次の便り。
(2)飛行機・船などの次の便。
じびん
じびん [0] 【自鬢】
(1)人手を頼らないで,自分で髪を結うこと。「あたまは―のくさたばね/安愚楽鍋(魯文)」
(2)古く,能役者が平生の自髪で舞台に出たこと。
じびんもの
じびんもの [0] 【自鬢物】
⇒直面物(ヒタメンモノ)
じふ
じふ [1] 【辞賦】
中国,「楚辞」の形に基づく,やや散文に近い韻文。戦国時代の楚に興り,漢代に発展し,宮殿の壮観,都城の繁華,狩猟の豪遊などを描いた。
じふ
じふ【慈父】
a loving[an affectionate]father.
じふ
じふ [1] 【慈父】
思いやりのある,やさしい父親。子に対して深い愛情をそそぐ父。また,父を敬愛してもいう。
じふ
じふ [1] 【自負】 (名)スル
自分の才能や仕事に自信をもち,誇らしく思うこと。また,その心。「日本一の腕前だと―する」「―をもつ」「―心」
じふ
じふ 【二夫】
二人の夫(オツト)。にふ。「忠臣は二君に仕へず,貞女は―にまみえず/平家 9」
じふ
じふ【自負する】
be self-conceited[-confident];be proud.‖自負心 self-confidence[-conceit];pride.自負心が強い be self-conceited.自負心を傷つける hurt a person's pride.
じふ
じふ [1] 【璽符】
天子の印章。
じふう
じふう [0] 【時風】
その時代の風潮,空気。時流。
じふく
じふく ヂ― [0] 【地覆・地輻】
〔「じぶく」とも〕
(1)建物・門などの柱間の最下端に入れる横木。
(2)建物の土台。
じふく
じふく ヂ― 【地福】
土地のもたらすさいわい。よい土質。恵まれた地力。「赤き物は紫になるほど沙(スナ)ほこりは立上る,されど―のよき所と聞こえたり/仮名草子・東海道名所記」
じふく
じふく [0] 【自服】
亭主が自分で点(タ)てた薄茶を自分で飲むこと。濃茶にはいわない。
じふく
じふく 【時服】
(1)時候にあった衣服。「樽・肴・黄金・―さまざまな音物(インブツ)(=贈リ物)持たせて/浄瑠璃・反魂香」
(2)朝廷・将軍から,毎年,春・秋(または夏・冬)臣下に賜った服。
じふくいし
じふくいし ヂ― [3] 【地覆石】
(1)出入り口の地覆の下に据える石。
(2)建物の最下部で,地面に接して置かれた石。
じふくなげし
じふくなげし ヂ― [4] 【地覆長押】
柱の最下部をつなぐ長押。地長押。地覆。
じふしん
じふしん [2] 【自負心】
自分の才能に自信や誇りをもつ心。「強い―をもつ」「―の高い男」
じふぶき
じふぶき ヂ― [2] 【地吹雪】
地上に積もった雪が強風のため吹き上げられる現象。
じふぶき
じふぶき【地吹雪】
drifting snow.
じふん
じふん [0] 【自噴】 (名)スル
地下水・温泉水・石油などが自然に地中から噴き出すこと。
じふん
じふん [0] 【時分】
分(フン)単位で数える時間。「停車―」
じふん
じふん [0] 【自刎】 (名)スル
自分で自分の首を斬って死ぬこと。自剄(ジケイ)。「孤灯の下憤然として―せし/続千山万水(乙羽)」
じふんせい
じふんせい [0] 【自噴井】
地下水が地表に噴出する井戸。扇状地の末端,火山の山麓,単斜や向斜の地質構造の地域などに見られる。
じぶ
じぶ ヂ― [1] 【治部】
「治部省(ジブシヨウ)」の略。また,治部省の役人。
じぶきょう
じぶきょう ヂブキヤウ [2] 【治部卿】
治部省の長官。
じぶぎょう
じぶぎょう ヂブギヤウ [2] 【地奉行】
鎌倉・室町幕府の職名。鎌倉幕府では,鎌倉市中の警固にあたる保奉行人を統轄し,市中支配にあたった。室町幕府では地方頭人(ジカタトウニン)と呼ばれ,京都市中の家屋・宅地のことをつかさどったが,その職務はやがて地方奉行に引き継がれた。
じぶくる
じぶく・る [3] (動ラ五[四])
ぐずぐずと文句をいう。すねて理屈をこねる。「『どうせ私は意久地が有りませんのさ』とお勢は―・りだした/浮雲(四迷)」
じぶくろ
じぶくろ ヂ― [2] 【地袋】
床脇の違い棚の下などに,地板に接して設けた袋棚。地袋戸棚。
⇔天袋
→床脇棚
じぶしょう
じぶしょう ヂブシヤウ [2] 【治部省】
律令制で,八省の一。太政官の左弁官に属し,姓氏,五位以上の官人の相続・婚姻,祥瑞・喪葬・国忌,および外国使臣の接待などをつかさどる。雅楽寮・玄蕃寮などを管轄。おさむるつかさ。
じぶつ
じぶつ [1] 【時物】
その時節にふさわしいもの。
じぶつ
じぶつ【事物】
things;affairs.日本の〜 things Japanese.
じぶつ
じぶつ ヂ― [1] 【持仏】
〔「念持仏」の略〕
常に身につけ,あるいは,家に安置しておく仏像。
じぶつ
じぶつ [1] 【事物】
(1)ものごと。「具体的な―につき詳しく考察する」
(2)〔法〕 事件と,その目的物。
じぶつきげん
じぶつきげん 【事物起源】
中国,明代の類書。一〇巻。宋の高承の撰という。天文・暦数から草木鳥獣にいたるまで,一七六四の事物の起源を古籍から原文を引用して記す。
じぶつだな
じぶつだな ヂ― [3] 【持仏棚】
持仏を安置する棚。
じぶつどう
じぶつどう ヂ―ダウ [0] 【持仏堂】
自分の信仰する仏像や祖先の位牌(イハイ)を安置する建物,または部屋。
じぶと
じぶと ヂ― [0] 【地太】 (名・形動)
織物の糸が太く,織地の厚い・こと(さま)。
⇔地細(ジボソ)
「―な布地」
じぶに
じぶに ヂブ― [0] 【治部煮】
そぎ切りにした鴨・鶏肉に粉をまぶしたものを,だし汁・酒・味醂(ミリン)・醤油でさっと煮,麩(フ)・きのこや野菜類を加えて煮込んだ金沢の郷土料理。
じぶね
じぶね ヂ― [0] 【地船】
江戸時代,港で他国の廻船に対して地元の廻船をいう。
じぶん
じぶん [1][0] 【時分】
(1)時期。「若い―はよく勉強した」「あの―のことはよく覚えていない」
(2)適当な頃合い。よい時期。「―を見て話を切り出す」
じぶん
じぶん【時分】
time;→英和
hour;→英和
season.→英和
今〜 at this time of (the) year;at this hour of the day.→英和
子供の〜 in one's childhood;when (one was) a child.→英和
じぶん
じぶん [0] 【時文】
(1)中国で科挙の試験に課した文体。宋に始まり,元・明・清には八股文(ハツコブン)といわれた。
(2)中国の現代文語文のこと。
じぶん
じぶん [0] 【自分】 (代)
(1)反照代名詞。話し手・聞き手・第三者のいずれにも用いる。その人自身。「―で行くしかないと思った」「―のことは―でやれ」「あの子は―の名前も言えない」
(2)一人称。多く男性が用いる。わたくし。「―の責任であります」「―はそのことについては何も知りません」
じぶん
じぶん【自分】
(one)self;→英和
I;→英和
myself.→英和
〜の one's own;personal;→英和
private.→英和
〜で by[for]oneself.
じぶん=と
――と
自分から進んで。自分自身で。我から。「様々の経験に直接触れる機会を,―塞(フサ)いで仕舞つて/門(漱石)」
じぶん=ながら
――ながら
我ながら。自分でさえも。「―よくできたと思います」
じぶんあきない
じぶんあきない 【自分商ひ】
(1)商家の手代などが,主人の指示によらず自分だけの判断でする取引。「見るを見まねに―を仕掛け/浮世草子・永代蔵 1」
(2)奉公を終えて,独立して営む商売。「鯉やが手代,―に少しの米みせ出して/浮世草子・永代蔵 5」
じぶんかちゅうしんしゅぎ
じぶんかちゅうしんしゅぎ ジブンクワ― [9] 【自文化中心主義】
⇒エスノセントリズム
じぶんかって
じぶんかって [4] 【自分勝手】 (名・形動)
〔「じぶんがって」とも〕
他人のことはかまわず,自分の都合だけを考える態度。すべて自分に都合のよいように考え,振る舞うさま。「―なことばかりする」「そんな―は許されない」
じぶんかって
じぶんかって【自分勝手】
selfishness;→英和
egoism.→英和
〜な selfish;→英和
egoistic.〜に of one's own accord;as one pleases;of one's own authority.
じぶんかつシステム
じぶんかつシステム [6] 【時分割―】
⇒タイム-シェアリング-システム
じぶんがみ
じぶんがみ [2] 【自分髪】
髪結いの手を借りないで自分で結った髪。
じぶんがら
じぶんがら [0] 【時分柄】
いかにもその時分にふさわしいこと。その時期らしい特徴を備えているさま。時節柄。副詞的にも用いる。「―早めにお召し上がり下さい」「初対面のあいさつより,定規通り―の口儀などあるべし/当世書生気質(逍遥)」
じぶんぎめ
じぶんぎめ [0] 【自分極め】
自分だけで,かってに決めてしまうこと。ひとりぎめ。「此方に思し召しでもあるやうに―に自惚(ウヌボ)れたがる女中共を/何処へ(白鳥)」
じぶんし
じぶんし [2] 【自分史】
自分の人生をみずから書きつづった記録。自伝。
じぶんじしん
じぶんじしん [4] 【自分自身】 (代)
反照代名詞。「自分{(1)}」を強調した語。「変だと思ったら,―で確かめてみなさい」
じぶんどき
じぶんどき [0] 【時分時】
〔ちょうどよい時刻の意〕
食事時。めしどき。「―だのにちつとも気が付きませんで/吾輩は猫である(漱石)」
じぶんのはな
じぶんのはな 【時分の花】
能で,若さによって発散される,芸以前の一時的な面白さ。
⇔まことの花
「此花は,まことの花にはあらず。ただ―なり/風姿花伝」
じぶんぶれ
じぶんぶれ 【時分触れ】
集会や食事などの時刻を触れ知らせること。また,その役。「―戻りに辛味さげて来る/柳多留 2」
じぶんめんきょ
じぶんめんきょ [4] 【自分免許】
他人が認めないのに,自分ひとりで得意になっていること。ひとりよがり。「―の宗匠」
じぶんもち
じぶんもち [0] 【自分持ち】
ある負担・費用などを参加者自身が支払うこと。自弁。自前。
じへい
じへい [0] 【自閉】
心理的に自己の殻に閉じこもり,外界の現実に関心を示さないこと。精神分裂病の特徴的症状の一。
じへい
じへい [0] 【時弊】
その時代の悪習。「―を正す」
じへい
じへい [0] 【辞柄】
〔文語的〕
口実。「―を設ける」
じへい
じへい [0] 【寺兵】
寺院の常備兵。僧兵。
じへいしょう
じへいしょう [2] 【自閉症】
〔autism〕
(1)乳幼児期に発症する精神障害の一。対人的孤立,言語発達の障害,対人関係・社会性の障害,常同症,執着的行動,知覚・感覚の異常が特徴。早期幼児自閉症。
(2)「自閉」に同じ。
じへいしょう
じへいしょう【自閉症】
《心》autism.→英和
〜の(人) (an) autistic.
じへいせい
じへいせい [0] 【自閉性】
⇒内閉性(ナイヘイセイ)
じへき
じへき [0] 【磁壁】
強磁性体の磁区と磁区との境界。
じへん
じへん [1][0] 【時変】
時の移り変わり。時勢の変化。
じへん
じへん 【慈遍】
鎌倉末期から南北朝時代の天台宗の僧。神道家。卜部兼顕の子で,徒然草の作者兼好の兄(一説に弟)。後醍醐天皇の信任厚く,南朝方の知識人の一人。著に「旧事本紀玄義(クジホンギゲンギ)」など。生没年未詳。
じへん
じへん [1] 【事変】
(1)異常な出来事。天災や騒動など。「―の起こる前兆か」
(2)国家にとって治安を乱すような騒乱。
(3)宣戦布告なしに行われる,国と国との武力行為。
じへん
じへん【事変】
an incident;→英和
a disturbance;a trouble (紛争);→英和
an accident (椿(ちん)事);→英和
an emergency (緊急の).→英和
じへんすう
じへんすう [2] 【自変数】
⇒独立変数(ドクリツヘンスウ)
じへんせい
じへんせい [2][0] 【磁変星】
数千ガウスの磁場をもち,その強さが一日〜数十日の周期で変化する星。磁気変光星。
じべた
じべた【地べた】
the ground;→英和
the earth.→英和
じべた
じべた ヂ― [1] 【地べた】
「地面」のくだけた言い方。じびた。「―に腰を下ろす」
じべつ
じべつ [0] 【辞別】
いとまごいをして別れること。告別。
じべん
じべん【自弁する】
pay one's own expenses.〜で at one's own expense.
じべん
じべん [0] 【自弁】 (名)スル
自分で費用を支払うこと。「費用は各自―のこと」「宿泊費は―する」
じほう
じほう [0] 【時報】
(1)時間を知らせること。また,その合図。「ラジオの―」
(2)社会の新しい出来事を人々に知らせること。また,それを載せた雑誌など。「社会―」
じほう
じほう【時報】
[時刻の知らせ]a time signal;an announcement of time.
じほう
じほう [0][1] 【時法】
一日を分けて,時(時刻)を決める方法,および時の数え方。時刻法。
→定時法
→不定時法
じほう
じほう 【実法】 (名・形動ナリ)
〔「じつはふ」の促音「つ」の無表記〕
まじめなこと。りちぎ。「かかる古言の中に,まろがやうに―なるしれ者の物語はありや/源氏(蛍)」
じほう
じほう [0] 【寺宝】
寺院の宝物。
じほん
じほん ヂ― [0] 【地本】
江戸で刊行した本。洒落本・人情本・草双紙の類をいい,上方で刊行された絵本に対しての称。
じぼ
じぼ【字母】
an alphabet;→英和
a letter;→英和
a matrix (活字).→英和
じぼ
じぼ [1] 【字母】
(1)ある言葉を表記するのに用いられる,すべての表音文字。梵字・ローマ字・仮名など。
〔字母を音素文字に限り,音節文字である仮名をこれに含めない考え方もある〕
(2)「母型(ボケイ)」に同じ。
じぼ
じぼ【慈母】
an affectionate[a loving,a fond]mother.
じぼ
じぼ [1] 【慈母】
思いやりのある,やさしい母親。また,母を敬愛してもいう。
じぼう
じぼう [0] 【自暴】
自分で自分を損なうこと。自分自身を大切にしないこと。
じぼうじき
じぼうじき [4] 【自暴自棄】
思うようにならないために自分を駄目なものと思い,将来を考えない行動をとること。やけ。「―に陥る」
じぼうじき
じぼうじき【自暴自棄】
desperation;despair.→英和
〜になる become[grow]desperate;abandon oneself to despair.→英和
じぼしん
じぼしん ヂボ― [2] 【地母神】
多産と豊饒(ホウジヨウ)をもたらす女神。母なる大地の神。ちぼしん。
じぼそ
じぼそ ヂ― [0] 【地細】 (名・形動)
織物の糸が細く織地の薄い・こと(さま)。
⇔地太(ジブト)
じまい
じまい ヂ― [0] 【地米】
その土地でとれた米。じごめ。
じまう
じま・う ヂマフ (連語)
〔接続助詞「て」が撥音に付いて濁音化した「で」に動詞「しまう」の付いた「でしまう」の転。話し言葉でのくだけた言い方〕
動詞の連用形の下に付いて補助動詞的に用いられる。…てしまう。「金魚もとうとう死ん―・った」
→しまう(4)(補助動詞)
→ちまう
じまえ
じまえ【自前で】
at one's own expense.
じまえ
じまえ [0] 【自前】
(1)自分の負担で物を調えたり,事をしたりすること。自分持ち。「―の衣装」「交通費は―だ」
(2)職人・芸妓などが独立して営業すること。また,その職人や芸妓。「―になる」
じまき
じまき ヂ― [0] 【地蒔き】
蒔絵の一技法。模様以外の空間に,金銀その他の金属粉,または顔料などを筒で蒔いたもの。沃懸地(イカケジ)・平目地・梨地(ナシジ)などがある。
じまく
じまく [0] 【字幕】
(1)映画やテレビで,題名・配役・説明などを文字で表した画面。タイトル。スーパー。
(2)映画やテレビで,会話の翻訳や説明を,画面の中に文字で表したもの。
じまく
じまく【字幕】
《映》a title;→英和
a caption.→英和
会話字幕 the superimposed dialogue.
じまつり
じまつり ヂ― [2] 【地祭(り)】
(1)地神(ジガミ)をまつること。また,その祭り。
(2)「地鎮祭(ジチンサイ)」に同じ。
じまど
じまど ヂ― [0] 【地窓】
⇒掃(ハ)き出(ダ)し窓(マド)
じまま
じまま [0] 【自儘】 (形動)[文]ナリ
自分の思うままにするさま。気まま。わがまま。「―な暮らし」「両人(フタリ)乗込んで飯島の家を―にしやうと云ふ人非人/怪談牡丹灯籠(円朝)」
じまめ
じまめ ヂ― [0] 【地豆】
ナンキンマメの別名。
じまわり
じまわり【地回り】
a rough.→英和
じまわり
じまわり ヂマハリ [2] 【地回り・地廻り】
(1)ある盛り場を根城としてぶらぶらすること。また,そこをぶらついているならず者。
(2)米・野菜・酒などを近辺から町へ送ってくること。また,その品物。「―の米」
(3)いつも近在をまわって品物を売り歩くこと。また,その商人。「―の商人」
(4)「地乗(ジノ)り」に同じ。
じまわりぶね
じまわりぶね ヂマハリ― [5] 【地回り船】
(1)近海の運送に当たる船。
(2)沿岸航海をする船。
じまわりまい
じまわりまい ヂマハリ― [0] 【地回り米】
近郷から都市へ流入する米。
じまん
じまん【自慢】
boast;→英和
vanity.→英和
〜する boast <of> ;be proud <of> ;pride oneself <on> ;flatter oneself <that…> .〜らしく proudly;→英和
boastingly.‖自慢話 boastful talk;brag.
じまん
じまん ヂ― [0] 【持満】
(1)弓を十分に引き,そのまま構えて離れの時機を待つこと。
(2)準備を整えて,物事の機が熟するのを待つこと。満を持すること。
じまん
じまん [0] 【自慢】 (名)スル
自分のことや自分に関係のあることを他人に誇ること。「自分の手柄を―する」「息子の―をする」「―ののどを聞かせる」
[派生] ――げ(形動)
じまん=高慢(コウマン)馬鹿(バカ)のうち
――高慢(コウマン)馬鹿(バカ)のうち
自分の能力を自慢したり,偉ぶったりする者は馬鹿と同類である。
じまんがお
じまんがお [0] 【自慢顔】
いかにも自慢げな顔つき。「―で話す」
じまんくさい
じまんくさ・い [5] 【自慢臭い】 (形)[文]ク じまんくさ・し
自慢したがっているように見える。「―・く聞こえる話」
[派生]――げ(形動)――さ(名)
じまんたらしい
じまんたらし・い [6] 【自慢たらしい】 (形)
〔「たらしい」は接尾語〕
いかにも自慢そうなようすだ。「―・く娘のことを話す」
じみ
じみ ヂ― [2] 【地味】 (名・形動)[文]ナリ
(1)華やかさや,けばけばしさのない・こと(さま)。
⇔派手
「―な着物」「―な色」
(2)態度や行動が控え目で,人の目をひこうとしない・こと(さま)。
⇔派手
「―に暮らす」「―な人柄」
(3)土壌のよしあし。
→ちみ(地味)
[派生] ――さ(名)
じみ
じみ【滋味】
daintiness;→英和
a delicacy.→英和
〜に富む delicious;→英和
nourishing.→英和
じみ
じみ【地味な】
plain;→英和
quiet;→英和
sober.→英和
じみ
じみ [1] 【滋味】
(1)うまい味。また,栄養のある食べ物。
(2)物事に感じられる深い味わい。「―掬(キク)すべし」
じみち
じみち【地道な】
steady;→英和
honest;→英和
straight;→英和
sober;→英和
proper.→英和
〜に properly;→英和
honestly;→英和
straight;→英和
steadily.
じみち
じみち ヂ― [0] 【地道】 (名・形動)[文]ナリ
(1)手堅く着実に物事をすること。地味で,堅実なさま。「―に稼ぐ」「―な暮らし」「―な努力」
(2)普通の速さで歩くこと。また,馬を並み足で進ませること。
⇔早道
「―に歩む馬に乗り/浮世草子・栄花一代男 1」
[派生] ――さ(名)
じみゃく
じみゃく [0] 【自脈】
自分で自分の脈をとり,診察すること。「―取るやらもだくだと/浄瑠璃・十二段長生島台」
じみょういん
じみょういん ヂミヤウヰン 【持明院】
(1)京都市上京区上立売あたりにあった寺。藤原道長の曾孫基頼が邸内に持仏堂として建立。
(2)藤原氏北家から分かれた家名。基頼の子通基が邸内の持仏堂にちなんで名づけたもの。後高倉院妃が住み,後高倉院がここで院政を執ってのち,しばしば歴代の仙洞となる。
じみょういんとう
じみょういんとう ヂミヤウヰン― [0] 【持明院統】
鎌倉時代から南北朝時代にかけて分裂対立した二皇統の一。後深草天皇から後小松天皇に至る系統。大覚寺統と皇位を争い,南北朝分立の一因を作った。足利尊氏が擁立して北朝と称し,後小松天皇の時南朝を併せて現在に至る。
じみょういんりゅう
じみょういんりゅう ヂミヤウヰンリウ 【持明院流】
書道の一流派。後奈良天皇の時代(1526-1557)世尊寺派から分かれ,持明院基春が創始したもの。
じみる
じ・みる 【染みる】 (接尾)
〔動詞上一段活用([文]上二)〕
名詞に付く。
(1)それがしみついて汚くなる意を表す。「汗―・みる」「あか―・みる」「油―・みる」
(2)いかにもそういう様子に感ぜられる,そういうふうに見えるという意を表す。「所帯―・みる」「年寄り―・みる」「子供―・みる」
じみる
−じみる【−染みる】
look like;have a touch of;smack of.
じみんぞくちゅうしんしゅぎ
じみんぞくちゅうしんしゅぎ [10] 【自民族中心主義】
⇒エスノセントリズム
じみんとう
じみんとう【自民党】
⇒自由(民主党).
じみんとう
じみんとう 【自民党】
自由民主党の略称。
じむ
じむ [1] 【時務】
(1)その時代に応じた務め。「学問の生活と―の要求/渋江抽斎(鴎外)」
(2)「時務策」の略。
じむ
じむ [1] 【事務】
書類の作成など,主として机の上で取り扱う仕事。「―室」「―費」「窓口―」「―用品」
じむ
じむ [1] 【寺務】
(1)寺院の事務。
(2)中古,寺院の事務執行代表者。勅裁または幕府の奏上により任命。
じむ
じむ【事務】
business;→英和
affairs;(office) work.→英和
〜的な businesslike;→英和
practical.→英和
〜的に in a businesslike manner.〜に明るい be experienced in office work.〜をとる attend to one's duties.‖事務員 an office worker;a clerk.事務官 a secretary.事務局 a secretariat.事務次官 a permanent vice-minister.事務室 an office room.事務所 an office.事務長 a head official;a purser (船の).事務当局 the authorities in charge.事務取扱 an acting director.事務用品 office supplies.
じむ=の監査請求(カンサセイキユウ)
――の監査請求(カンサセイキユウ)
有権者総数の五〇分の一以上の連署により,その代表者が,その地方公共団体の事務等について,監査委員に対して監査を請求すること。
じむいん
じむいん [2] 【事務員】
官庁や会社などで,もっぱら事務を処理する人。「学校の―」
じむか
じむか [0] 【事務家】
⇒事務屋(ジムヤ)(1)
じむかで
じむかで ヂ― [2] 【地百足】
ツツジ科の常緑小低木。本州中部以北の高山に自生。枝は細く地上をはい,厚く光沢のある長楕円形の葉を密につける。夏,鐘形の白い花を枝先に一個つける。
じむかん
じむかん [2] 【事務官】
国の行政機関で,一般事務を担当する公務員。技官・教官などに対していう。文部事務官・通商産業事務官など。
じむかんり
じむかんり [3] 【事務管理】
〔法〕 法律上の義務がないのに,他人のためにその事務を管理する行為。例えば,隣人の留守中に立て替え払いをする行為など。
じむきょく
じむきょく [2] 【事務局】
(1)組織・団体などで,運営上の諸事務を担当する部局。
(2)組織・団体などで,運営を統括し,その組織・団体の目的を実現するための実質的作業を行う部門。また,その任の人。委員会やグループなど小規模の組織の中でもいう。
じむぐり
じむぐり ヂ― [2] 【地潜】
有鱗目の爬虫類。全長1メートル弱の無毒蛇。背面は黄褐色ないし赤褐色で小さい黒点が散在し,腹面は赤褐色に黒の市松模様の斑紋が並ぶ。ネズミ類を捕食するため,モグラやネズミの穴にもぐる。日本特産で全国に分布するが,数は少ない。アズキヘビ。
じむさく
じむさく [2] 【時務策】
律令制の進士になるための試験で,政治の要務に関する方策を答えさせたもの。時務。
じむし
じむし ヂ― [0] 【地虫】
(1)甲虫目コガネムシ科の食菜類の幼虫の俗称。体は白色で軟らかく,C 字状に曲げている。頭部は褐色でかたく,大きいあごをもつ。地中にすみ,植物の根を食害する。根切り虫。
(2)地中にすむ虫の総称。[季]春。
じむし=鳴く
――鳴く
秋(の夜),地中の虫がジーッジーッと鳴く。螻蛄(ケラ)の鳴く声であろうといわれる。[季]秋。
じむしき
じむしき [2] 【寺務職】
寺の事務を統率する役。また,その人。じむしょく。「昔は法勝寺の―にて,八十余ヶ所の庄務をつかさどられしかば/平家 3」
じむしょ
じむしょ [2] 【事務所】
事務をとる所。オフィス。「弁護士―」
じむしょ
じむしょ [2] 【寺務所】
寺の事務を取り扱う所。
じむじかん
じむじかん [3] 【事務次官】
国務大臣を助け,省務・庁務を整理し,内部部局の事務を監督する一般職の国家公務員。
→政務次官
じむせっしょう
じむせっしょう [3] 【事務折衝】
事務レベルで交渉のための意見を取り交わすこと。
じむそうちょう
じむそうちょう [3] 【事務総長】
国際連合や日本の国会両議院などにおける,事務処理機構の最高責任者。
じむちょう
じむちょう [2] 【事務長】
(1)事務員を指図し,その事務を責任をもって管理する役職。また,その役職にある人。
(2)船舶や航空機で,事務に関する仕事を取り扱う責任者。また,その人。パーサー。
じむてき
じむてき [0] 【事務的】 (形動)
感情を交えず,事務を処理するように冷静に物事を扱うさま。「―に処理する」「―な応対」
じむとりあつかい
じむとりあつかい [1] 【事務取扱】
官公庁・大学・会社などで,役職にある者が職務を果たすことができないとき,代わって行うこと。また,その人。
じむね
じむね ヂ― [0] 【地棟】
棟木の下に棟と平行に架かる太い横架材。土蔵や近世の民家に多くみられる。地棟梁(ジムネバリ)。
じむふく
じむふく [2] 【事務服】
事務をとるのに便利なように作られた服。多く,ゆったりとした上着風のもの。
じむや
じむや [2][0] 【事務屋】
(1)事務をとることを専門にしている人。また,事務能力にすぐれている人。事務家。
(2)事務上の形式や数字にこだわり,政治的手腕や配慮,自由な発想などに乏しい人をたとえていう。
じむレベル
じむレベル [3] 【事務―】
予算編成など,政治にかかわる折衝の段階の一。細かい問題を事務次官以下の実務者で取り扱うこと。
じめい
じめい [0] 【自明】 (名・形動)[文]ナリ
証明したり説明したりしなくても,すでにそれ自体ではっきりしていること。「―なこと」
[派生] ――さ(名)
じめい
じめい【自明の】
self-evident;obvious;→英和
axiomatic.自明の理 a self-evident truth;an axiom.→英和
じめい
じめい [0] 【自鳴】 (名)スル
それ自身で音を出すこと。
じめい
じめい [0] 【耳鳴】
「耳鳴(ミミナ)り」に同じ。
じめいきん
じめいきん [0] 【自鳴琴】
オルゴール。
じめいしょう
じめいしょう [2] 【自鳴鐘】
歯車で時を刻み,時刻には鐘が鳴る仕掛けの時計。安土桃山・江戸時代における名称。
じめいのり
じめいのり 【自明の理】
証明するまでもなく明らかな道理。「それは―だ」
じめじめ
じめじめ【〜した】
damp;→英和
moist;→英和
wet;→英和
melancholy (陰気な).→英和
〜する feel damp;→英和
be wet.
じめじめ
じめじめ [1] (副)スル
(1)湿り気が多く不快な感じのするさま。「―(と)した気候」「汗で着物が―する」
(2)性格ややり方などが陰気で,活発でないさま。「―(と)した性質」「―(と)した陰湿ないじめ方」
じめつ
じめつ [0] 【自滅】 (名)スル
(1)自分の行動が原因となって,自分が滅びてしまうこと。また,負けてしまうこと。「勝負をあせってミスを重ね,―した」
(2)自然に滅びること。「天罰によつて―する人々の有様見よ/太平記 7」
じめつ
じめつ【自滅】
self-destruction.〜する ruin[destroy]oneself;perish.→英和
〜的 suicidal.
じめつく
じめつ・く [0] (動カ五[四])
(1)湿気を帯びる。じめじめする。「―・いた天気」
(2)陰気になる。じめじめする。「天気が悪いと気分まで―・いてくる」
じめん
じめん ヂ― [1] 【地面】
(1)大地の表面。じべた。地上。「―にすわる」
(2)土地。地所。
じめん
じめん【地面】
(the surface of) the earth;→英和
the ground;→英和
a piece[lot,plot]of land (地所).⇒地所.
じめんし
じめんし ヂ― [2] 【地面師】
他人の土地を自分のもののように偽って第三者に売り渡す詐欺師。
じめんつき
じめんつき ヂ― [0] 【地面付(き)】
土地付き。
じめんもち
じめんもち ヂ― [2][0][5] 【地面持(ち)】
土地を多く持っている人。土地持ち。地所持ち。
じもく
じもく ヂ― [1] 【除目】
〔「除」は任命する,「目」は目録に記す意〕
平安時代以降,大臣以外の官を任ずる儀式。定例春秋二回。春は外官(地方官)を任命するので県召(アガタメシ)の除目,秋は大臣以外の京官を任命するので司召(ツカサメシ)の除目という。このほか,臨時除目・坊官除目・女官除目などがあった。除書(ジヨシヨ)。
じもく
じもく [1] 【耳目】
(1)耳と目。見聞。
(2)人々の注意・注目。「世の―をひく」「―を驚かす」
(3)自分の見聞したことを知らせ,その人を補佐すること。また,補佐する人。「総理の―となる」
じもく
じもく【耳目に触れる】
come under one's notice.耳目をひく attract public attention.
じもく=に触(フ)れる
――に触(フ)・れる
目や耳にはいる。見たり聞いたりする。
じもく=を驚かす
――を驚か・す
世間の人を驚かす。
じもくじ
じもくじ 【甚目寺】
(1)愛知県甚目寺町にある真言宗智山派の寺。山号は鳳凰山。推古天皇の時代の当地の豪族甚目氏による創建と伝える。鎌倉初期に聖観が中興。不動尊絵像(藤原時代作)などを所蔵。
(2)愛知県西部,海部(アマ)郡の町。名古屋市の西に接する野菜栽培・住宅地。刷毛の産地。
じもくのかん
じもくのかん 【耳目の官】
(1)〔孟子(告子上)〕
耳と目のはたらき。
(2)〔書経(冏命)〕
天子の耳目となって監察をつかさどる官。御史大夫のこと。
じもくのよく
じもくのよく [1] 【耳目の欲】
〔孟子(離婁下)〕
聞きたい見たいと思う欲望。すなわち,物質に対する欲望。
じもっしょくしさんビスマス
じもっしょくしさんビスマス [9] 【次没食子酸―】
⇒デルマトール
じもつ
じもつ ヂ― [0] 【持物】
〔仏〕 仏像が手に持っている物。その仏像の性格を示すもので,薬師の薬壺,観音の水瓶(スイビヨウ),金剛力士の金剛杵(コンゴウシヨ)など。じぶつ。
じもつ
じもつ [0] 【寺物】
寺がもっている調度・道具類。
じもと
じもと【地元の】
local.→英和
‖地元チーム a home team.地元民 local people.
じもと
じもと ヂ― [0][3] 【地元】
(1)その事に直接関係のある土地。ある物事の行われている土地。現地。「―出身の大臣」「―の意見」
(2)勢力範囲の土地。「―を荒らされる」
じもの
じもの (接尾)
〔形容詞語尾「じ」に名詞「もの」が付いたもの〕
名詞に付いて,…のようなもの(として),…であるもの(として)などの意を表す。連用修飾句として用いられることが多い。「鳥―朝だちいまして/万葉 210」「犬―道に臥してや命過ぎなむ/万葉 886」
じもの
じもの ヂ― 【地者】
(芸妓などに対して)素人の女。「ひつさき目に口紅のついてるのはいつでも―のふみではねえのさ/黄表紙・艶気樺焼」
じもの
じもの ヂ― [0] 【地物】
その土地で産する物。「―のメロン」
じもり
じもり ヂ― [0] 【地盛り】
「土盛(ドモ)り」に同じ。
じもん
じもん [0] 【自門】
(1)自分の一門。自分の一族。
(2)自分の属している宗門。
じもん
じもん [1] 【寺門】
(1)寺の門。また,寺院。
(2)滋賀県大津の園城寺(オンジヨウジ)(三井寺)の別名。
→山門(2)
じもん
じもん [0] 【自問】 (名)スル
自分で自分に問いかけること。
じもん
じもん [1][0] 【耳門】
(1)耳のあなの口。
(2)くぐり戸。
じもん
じもん ヂ― [0] 【地紋・地文】
(1)地組織によって織り出した文様。特に,染めや刺繍の文様のある生地の,織り文様。
(2)塗り物・印刷物などの地の模様。
じもんく
じもんく ヂ― [2] 【地文句】
浄瑠璃などで,台詞(セリフ)でない部分。地の文。
じもんじとう
じもんじとう [0] 【自問自答】 (名)スル
自ら疑問を発して自分でそれに答えること。「これでよいのかと―する」
じもんじとう
じもんじとう【自問自答】
(a) soliloquy.→英和
〜する talk to oneself.
じもんぬり
じもんぬり ヂ― [0] 【地紋塗(り)】
色漆を用いて,地紋風に模様を塗り出すこと。また,その塗り物。
じもんは
じもんは 【寺門派】
天台宗の一派。円仁派と対立し,一〇世紀末に分立。園城寺(オンジヨウジ)が総本山。派祖は円珍。現在は天台寺門宗という。
→山門派
じゃ
じゃ
well (then);→英和
if so;in that case.⇒では,それでは.
じゃ
じゃ ヂヤ (連語)
⇒じゃあ(連語)
じゃ
じゃ ヂヤ (助動)(ぢやろ(ぢやら)・ぢやつ・ぢや・ぢや(ぢやる)・○・○)
〔「である」の語尾「る」が脱落した「であ」の転。中世後期以降,主として京都を中心とした関西地方で用いられる〕
体言,副詞,一部の助詞,活用語の連体形などに接続する断定の助動詞。
(1)話し手の断定的な判断を表す。…である。「名は県なれども,実は大なほどに郡〈ぢや〉ぞ/史記抄 11」
(2)副詞を伴って疑問・質問の意を表す。…であるか。「阿闍梨を始め三千の坊主どもを還俗させ,牛飼ひ舎人に使はうか,どう〈ぢや〉どう〈ぢや〉と睨めつくる/浄瑠璃・愛護若塒箱」
(3)連体修飾語となって資格・身分などを表す。…に当たる…。…であるところの…。「先度,おぢ〈ぢや〉人ののしつけを借つてきた/狂言・腥物」
〔断定の助動詞「だ」も同じ「である」から出たもので,中世末期から近世を通じて,「じゃ」が関西,「だ」が関東と,方言的対立を示して用いられ,現代に至る〕
じゃ
じゃ【蛇】
a snake;→英和
a serpent.→英和
蛇の道はへび One devil knows another.
じゃ
じゃ [1] 【蛇】
(1)へび。おろち。うわばみ。「鬼が出るか―が出るか」
(2)大酒飲み。蛇之助(ジヤノスケ)。「どちらへ似ても―の子孫/浄瑠璃・淀鯉(上)」
じゃ
じゃ [1] 【邪】
正しくないこと。よくないこと。また,その人。
⇔正
「―は正に勝たず」
じゃ
じゃ ヂヤ (接続)
⇒じゃあ(接続)
じゃ=が蚊を呑(ノ)んだよう
――が蚊を呑(ノ)んだよう
あまりに少量で,腹の足しにならないことのたとえ。
じゃ=の道は蛇(ヘビ)
――の道は蛇(ヘビ)
同類の者は互いにその事情に通じている,ということ。
じゃ=は一寸(イツスン)にして人を呑(ノ)む
――は一寸(イツスン)にして人を呑(ノ)む
蛇は一寸ほどのときから人を呑む勢いを示す。すぐれた人は幼少の頃から他人を圧倒するものがある。栴檀(センダン)は双葉より芳(カンバ)し。
じゃ==知らぬ
――=知らぬ(=知れぬ)
疑いいぶかる気持ちを表す。…なのだろうか。…だかわからない。「とがは何〈ぢや〉しれぬが,勝二郎は追放で/浄瑠璃・淀鯉(上)」「何〈ぢや〉知らぬが,やれ腹を引さく,はと呻く/浮世草子・色三味線」
じゃあ
じゃあ (感)
驚いた時などに発する語。やあ。「なうなう,そこもとに末広がりはござらぬか。―。ここもとには無いさうな/狂言・末広がり(虎寛本)」
じゃあ
じゃあ ヂヤア (連語)
〔「では」の転。「じゃ」とも〕
□一□〔断定の助動詞「だ」の連用形「で」,または形容動詞の連用形語尾「で」に係助詞「は」の付いた「では」から〕
「では(連語){□一□}」に同じ。「冗談(ジヨウダン)―ない」「あまり静か―ないね」
□二□〔接続助詞「て」が撥音便の関係で「で」となったものに係助詞「は」の付いた「では」から〕
「では(連語){□二□}」に同じ。「いくらお金をためても死ん―何にもならない」
□三□〔格助詞「で」に係助詞「は」の付いた「では」から〕
「では(連語){□三□}」に同じ。「やかましくて,ここ―話もできない」「坂道ばかりで自転車―とても大変だ」
じゃあ
じゃあ ヂヤア (接続)
〔「では」の転。「じゃ」とも〕
(1)それでは。「―,行ってきます」「―,さようなら」
(2)そういうことならば。それならば。「―,ぼくが行く」
→では(接続)
→では(接続)
じゃあく
じゃあく【邪悪な】
vicious;→英和
evil;→英和
wicked.→英和
じゃあく
じゃあく [0] 【邪悪】 (名・形動)[文]ナリ
不正で悪いこと。心がねじけていて悪意に満ちていること。また,そのさま。よこしま。「―な考え」
[派生] ――さ(名)
じゃあじゃあ
じゃあじゃあ [1] (副)
勢いよく多量に水などがほとばしり出たり,水を注ぐときなどの音を表す語。「ホースで―(と)水をまく」
じゃい
じゃい [1] 【邪意】
よこしまな心。正しくない心。邪心。
じゃいん
じゃいん [0] 【邪淫・邪婬】
(1)よこしまで,みだらなこと。
(2)〔仏〕 夫または妻以外の異性との情事など,人の道にはずれた性行為。
じゃいんかい
じゃいんかい [2] 【邪淫戒】
〔仏〕 五戒の一。夫婦間以外の性行為を禁止したもの。
じゃう
じゃ・う ヂヤフ (連語)
〔「でしまう」の転。「で」は接続助詞「て」が撥音に付いて濁音化したもの。話し言葉でのくだけた言い方〕
動詞の連用形(撥音便の形)に付いて,補助動詞的に用いる。…でしまう。…じまう。「もう読ん―・った」「風で飛ん―・う」
じゃおどり
じゃおどり [2] 【蛇踊り】
蛇腹胴(ジヤバラドウ)の張り子の大きな竜を棒に結び,十数人でささげて練り回る踊り。もと中国で行われた踊りが長崎のおくんち祭(竜踊(ジヤオドリ))などに伝わったもの。
じゃかいがん
じゃかいがん ジヤクワイ― [2] 【蛇灰岩】
方解石を多く含む蛇紋岩。暗緑色の蛇紋岩の中に白色の方解石が網状に発達し,美しい模様をなしている。磨いて装飾石材に用いる。
じゃかご
じゃかご [0][1] 【蛇籠】
(1)〔形が大蛇に似ているのでいう〕
鉄線・竹などを円筒形に粗く編み,その中へ砕石などをつめたもの。河川工事で,護岸や水流制御などのために使用する。石籠。じゃこ。
(2)歌舞伎の「だんまり」で,数人がそれぞれ前の人の腰に右手を当て,引きとめるようにして一列に並ぶ所作。
蛇籠(1)[図]
じゃかご
じゃかご [1] 【砂籠】
蛇籠の形を模した鋳物製花留め。古くは竹で編んだという。「蛇」の字を嫌って「砂」を当てる。
じゃかじゃか
じゃかじゃか [1] (副)
(1)にぎやかに行うさま。
(2)景気よくお金を使うさま。
じゃかすか
じゃかすか [1] (副)
勢いよく物事をするさまを表す語。「金を―使う」
じゃかつ
じゃかつ [0] 【蛇蠍】
ヘビとサソリ。だかつ。
じゃかん
じゃかん [0] 【蛇管】
(1)吸熱・放熱の効果があがるよう,蛇腹状にして表面積を大きくした管。
(2)ホース。
じゃが
じゃが ヂヤ― (接続)
〔助動詞「じゃ」に接続助詞「が」の付いたものから〕
上に述べた事柄を受けて,次にそれに反するようなことを述べる場合に用いる。だが。しかし。「我が身はここを動きやんな。―,おれはつつと入らうか,頼ませうといはうかと/浄瑠璃・双蝶蝶」
じゃがいも
じゃがいも【じゃが芋】
a potato.→英和
じゃが芋
じゃがいも【じゃが芋】
a potato.→英和
じゃき
じゃき [1] 【邪鬼】
(1)たたりをなす神。また,もののけ。妖怪。
(2)四天王像の足の下に踏まれている怪獣。
じゃき
じゃき [1] 【邪気】
(1)悪意。わるげ。「―のない人」「―のないいたずら」「無―」
(2)病気などを起こす悪い気。悪気。「―を払う」
(3)もののけ。じゃけ。「はじめ,歩み来たりつるものは―なり/著聞 1」
じゃきょう
じゃきょう【邪教】
heresy;→英和
a heretical religion.邪教徒 a heretic.→英和
じゃきょう
じゃきょう [0] 【邪教】
人心をまどわし,世の中を乱すような宗教。邪宗。「淫祠(インシ)―」
じゃきょく
じゃきょく [0][1] 【邪曲】 (名・形動)[文]ナリ
心がねじ曲がっていて,正しくないさま。邪悪。よこしま。「―なると,公平なると,自ら私くしすると/西国立志編(正直)」
じゃぎ
じゃぎ [1] 【邪義】
正しくない教義。まちがった見解。異端。
じゃぎ
じゃぎ [1] 【邪偽】
いつわること。
じゃく
−じゃく【−弱】
a little less than <five yards> .
じゃく
じゃく [1] 【寂】
■一■ (名)
〔仏〕
(1)煩悩(ボンノウ)を離れ,悟りに達すること。涅槃(ネハン)。
(2)僧侶の死を表す語。死亡の年月日の下に付けて用いる。「昭和一〇年―」
■二■ (ト|タル)[文]形動タリ
静かなさま。せき。「広い家の中―として何の物音も無い/良人の自白(尚江)」
じゃく
じゃく 【弱】
■一■ [1] (名)
よわいこと。
⇔強
■二■ (接尾)
数量を表す名詞に付いて,端数を切り上げた数字であることを表す。足らず。
⇔強
「二か月―」
じゃくえんき
じゃくえんき [3] 【弱塩基】
水溶液中での電離度が小さい塩基。生成する水酸化物イオンの濃度が小さく,また他の物質から水素イオンを奪う能力も弱い。水酸化アルミニウム・アニリンなど。
じゃくおうじ
じゃくおうじ ジヤクワウ― [0][5] 【石王寺】
京都府の石王寺山から産出する石の名。黒色に白い糸状の模様がある。硯石(スズリイシ)として有名。
じゃくおん
じゃくおん [0] 【弱音】
弱い音。
じゃくおんき
じゃくおんき [3] 【弱音器】
弦楽器・金管楽器などで,音の振動を抑制したり音色を変化させたりするための器具。ミュート。ソルディーノ。
じゃくおんき
じゃくおんき【弱音器】
《楽》a damper;→英和
a mute.→英和
じゃくげつ
じゃくげつ [2] 【若月】
三日月の異称。
じゃくこう
じゃくこう [0] 【寂光】
⇒じゃっこう(寂光)
じゃくご
じゃくご ヂヤク― [0] 【著語】
〔仏〕 禅の語録の本則や頌(ジユ)などの語句に評言を付すこと。また,その評言。短い語句で自己の宗教的理解を端的に示す。下語(アギヨ)。
じゃくさん
じゃくさん [0] 【弱酸】
水溶液中での電離度が小さい酸。生成する水素イオンの濃度が小さい。酢酸・ホウ酸など。
じゃくし
じゃくし [1] 【弱志】
意志が弱いこと。弱い意志。
じゃくし
じゃくし [0][1] 【弱視】
視力の程度が,正常と準盲の中間の状態。
じゃくし
じゃくし【弱視】
《医》weak sight.〜の weak-sighted.
じゃくしつ
じゃくしつ [0] 【弱質】
弱い体質・性質。弱いたち。「婦人女子の―を保護する小弊を論ず/明六雑誌 35」
じゃくしゃ
じゃくしゃ [1] 【弱者】
弱い者。力のない者。社会的に弱い立場にある者。
⇔強者
「―救済」
じゃくしゃ
じゃくしゃ【弱者】
the weak (総称).→英和
じゃくしゅう
じゃくしゅう 【若州】
若狭(ワカサ)国の別名。
じゃくしょう
じゃくしょう [0] 【弱小】 (名・形動)[文]ナリ
(1)力が弱くて小さい・こと(さま)。
⇔強大
「―チーム」「―な零細経営」
(2)年の若いこと。弱年。年少。「―の頃」
[派生] ――さ(名)
じゃくしょう
じゃくしょう【弱少の】
small and weak.弱少国 a minor country;a lesser[minor]nation.
じゃくしょう
じゃくしょう ジヤクセウ 【寂照】
(962-1034)(「寂昭」とも書く)平安中期の天台宗の僧。俗名,大江定基。入宋し僧俗の尊崇を受けた。詩歌に優れ,「本朝文粋」「後拾遺和歌集」などに収録される。
じゃくしん
じゃくしん【弱震】
a weak shock[earthquake].
じゃくしん
じゃくしん [0] 【弱震】
震度 3 に当たる地震。家が揺れ,戸や障子が音を立てる程度のもの。
じゃくじゃく
じゃくじゃく [0] 【寂寂】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)静かでさびしいさま。「―として物音一つ聞こえない」「四囲(アタリ)を見れば―寞々/いさなとり(露伴)」
(2)無念無想のさま。「心に妄想を払て,―としてぞ居たりける/太平記 20」
じゃくじょう
じゃくじょう [0] 【寂静】 (名・形動ナリ)
(1)もの静かなさま。[日葡]
(2)〔仏〕 煩悩(ボンノウ)を離れ,苦しみを滅して,真理に達した涅槃(ネハン)の境地。
じゃくす
じゃく・す 【寂す】 (動サ変)
⇒じゃくする
じゃくす
じゃく・す ヂヤク― 【着す】 (動サ変)
執着する。「幻化(ゲンケ)の塵境に―・するを,無明妄想と云ふ/沙石 3」
じゃくする
じゃく・する [3] 【寂する】 (動サ変)[文]サ変 じやく・す
僧侶が死ぬ。入寂する。
じゃくぜん
じゃくぜん 【寂然】
平安末期の歌人。俗名,藤原頼業(ヨリナリ)。出家して唯心房と号し大原に隠遁,兄弟である寂念・寂超とともに大原三寂と称される。家集「寂然法師集」「唯心房集」。生没年未詳。
じゃくそつ
じゃくそつ [0] 【弱卒】
よわい兵士。
⇔強卒
じゃくたい
じゃくたい [0] 【弱体】 (名・形動)
(1)弱い身体。
(2)組織・体制などが弱くて頼りない・こと(さま)。「―な守備陣」
じゃくたい
じゃくたい【弱体の】
weak;→英和
effete.→英和
〜化する become weak[effete].
じゃくたいか
じゃくたいか [0] 【弱体化】 (名)スル
組織・体制などの力が弱まること。「組織が―する」
[派生] ――さ(名)
じゃくちゅう
じゃくちゅう 【若冲】
(1)
⇒伊藤(イトウ)若冲
(2)
⇒海北(カイホウ)若冲
じゃくてき
じゃくてき [0] 【弱敵】
弱い敵。よわてき。
じゃくてん
じゃくてん【弱点】
a weak point;a weakness;→英和
a disadvantage (不利);→英和
a sore spot.⇒弱み.
じゃくてん
じゃくてん [3] 【弱点】
(1)不完全・不十分なところ。欠点。「―をさらけ出す」
(2)公にされると困るような後ろめたい所。よわみ。「―を握る」
じゃくでん
じゃくでん [0] 【弱電】
電子回路など,比較的小さい電流の現象を扱う部門。
⇔強電
じゃくでん
じゃくでん【弱電】
a weak electric current.弱電器具 light electric appliances.
じゃくでんかいしつ
じゃくでんかいしつ [5] 【弱電解質】
電離してイオンになり得るが,水溶液中で,ごくわずかしか電離しない物質。酢酸など。
じゃくどう
じゃくどう 【若道】
〔若衆道(ワカシユドウ)を略して音読した語〕
成年の男が少年を愛すること。男色。にゃくどう。「明暮―に身をなし/浮世草子・五人女 5」
じゃくどくワクチン
じゃくどくワクチン [5] 【弱毒―】
病原性を低下させた細菌・ウイルスを使った生ワクチン。BCG ワクチン・ポリオワクチンなど。弱毒化ワクチン。
→ワクチン
じゃくにくきょうしょく
じゃくにくきょうしょく [0] 【弱肉強食】
〔韓愈「送浮屠文暢師序」〕
弱者が強者のえじきとなること。強者が弱者を思うままに滅して栄えること。優勝劣敗。
じゃくにくきょうしょく
じゃくにくきょうしょく【弱肉強食】
the law of the jungle;→英和
The weak become the victim of the strong.→英和
じゃくねん
じゃくねん [0][2] 【寂念】
〔仏〕 俗念を去った静寂な心。
じゃくねん
じゃくねん [0] 【寂然】 (ト|タル)[文]形動タリ
ひっそりとしてさびしいさま。せきぜん。「―と柱に凴(モタ)れながら/風流仏(露伴)」
じゃくねん
じゃくねん [0] 【弱年・若年】
年が若いこと。年が若くまだ一人前ではないこと。また,その人。
じゃくねんもの
じゃくねんもの [0] 【弱年者】
年が若く物事に未熟な人。弱輩者。
じゃくはい
じゃくはい【若輩】
a young fellow;a greenhorn (青二才);→英和
a novice.→英和
じゃくはい
じゃくはい [0] 【若輩・弱輩】
■一■ (名)
年の若い者。年少者。話し手が自分について用いるときは,へりくだった意味になる。「―の分際で何を言うか」「―ですが,どうぞよろしく」
■二■ (名・形動)[文]ナリ
経験が乏しく未熟であること。また,そのさまや人。「―ナコトヲユウ/日葡」
じゃくはいもの
じゃくはいもの [0] 【弱輩者】
年が若く未熟な者。
じゃくはく
じゃくはく [0] 【弱拍】
音楽で,拍節の弱い部分。普通二拍子では二拍目,三拍子では二拍目と三拍目,四拍子では二拍目と四拍目。最初の強拍の前の弱拍をアウフタクトという。上拍。アップ-ビート。
⇔強拍
じゃくはん
じゃくはん [0] 【雀斑】
そばかす。
じゃくへい
じゃくへい [0] 【弱兵】
よわい兵隊。弱卒。
じゃくまく
じゃくまく [0] 【寂寞】 (ト|タル)[文]形動タリ
静かでひっそりとしているさま。せきばく。「古き墳墓が―として存在する間に/趣味の遺伝(漱石)」
じゃくめつ
じゃくめつ [0] 【寂滅】 (名)スル
〔梵 nirvāṇa〕
(1)〔仏〕 煩悩(ボンノウ)をすべて打ち消し,真理の智慧(チエ)を完成させた状態。究極的な悟りの境地。涅槃(ネハン)。
(2)消えてなくなること。また,死ぬこと。「寸燐(マツチ)は…細い烟りを吐いて,すぐ―した/草枕(漱石)」
じゃくめついらく
じゃくめついらく [5] 【寂滅為楽】
涅槃経の偈(ゲ)にある語。寂滅が真の楽しみである,の意。
じゃくめつどうじょう
じゃくめつどうじょう [5] 【寂滅道場】
釈迦が悟りを開いて,華厳経を説法した場所。尼連禅河(ニレンゼンガ)の菩提樹下にあった。
じゃくめんやく
じゃくめんやく [3] 【弱綿薬】
硝酸セルロースのうち,硝化の度合の弱いもの。無煙火薬に用いる。弱綿。
じゃくもく
じゃくもく [0] 【寂黙】
〔仏〕
(1)心静かにひとり退いて住すること。
(2)「牟尼(ムニ)」の漢訳。釈迦の尊称。
じゃくやく
じゃくやく [0] 【雀躍】 (名)スル
雀のはねるようにこおどりして喜ぶこと。「欣喜(キンキ)―」「人民は…―して処々に公会を開き/経国美談(竜渓)」
じゃくら
じゃくら [1] 【雀羅】
スズメなどをとる網。
→門前(モンゼン)雀羅を張る(「門前」の句項目)
じゃくらんはん
じゃくらんはん [3][0] 【雀卵斑】
「そばかす」のこと。
じゃくれい
じゃくれい [0] 【弱齢・若齢】
年齢の若いこと。弱年。
じゃくれん
じゃくれん 【寂蓮】
(1139?-1202) 鎌倉初期の歌人。俗名,藤原定長。醍醐寺阿闍梨俊海の子。一時,叔父俊成の養子。反六条家の新派歌人として活躍。和歌所の寄人(ヨリウド)となり,新古今集撰者の一人となったが,完成前に没。千載集以後の勅撰集に一一七首入集。家集「寂蓮法師集」
じゃぐち
じゃぐち [0] 【蛇口】
水道管の先に取りつけ,水を出したり,止めたりするための口金。
じゃぐち
じゃぐち【蛇口】
a tap;→英和
<米> a faucet.→英和
じゃけ
じゃけ 【邪気】
物の怪(ケ)。また,病気。じゃき。「其の妻―に重く煩て/今昔 12」
じゃけい
じゃけい [0] 【邪径】
横にそれた道。正しくないよこしまな道。また,そうした行為。
じゃけい
じゃけい [0] 【邪計】
人をおとしいれようとする,よこしまなはかりごと。奸計(カンケイ)。わるだくみ。「―をめぐらす」
じゃけついばら
じゃけついばら [4] 【蛇結茨】
マメ科の落葉低木。やや,つる性。山地や河原に自生。枝や葉軸に鋭いかぎ状のとげがある。葉は羽状複葉。初夏,枝頂に総状花序を立て,細い柄をもつ黄色の五弁花をつける。種子は有毒だが,マラリア・駆虫・下痢止め薬とされる。河原藤。
じゃけら
じゃけら 【邪気乱】 (名・形動)
〔「邪気乱」は当て字〕
取るに足りないつまらないこと。とりとめもないこと。また,そのさま。「狂言は,真なる事ををかしくして,―なる事を真にすべし/わらんべ草」
じゃけん
じゃけん [0] 【邪見】
(1)〔仏〕 五見・十惑の一。因果の理法を否定する誤った考え。
(2)正しくない見解。よこしまな考え。
じゃけん
じゃけん【邪慳な】
cruel;→英和
hardhearted;unkind.→英和
〜にする be hard <on a person> ;ill-treat.
じゃけん
じゃけん [1] 【邪険・邪慳】 (名・形動)[文]ナリ
〔「邪見」と同源〕
意地が悪く,人に対して思いやりのないさま。薄情。「―な扱いを受ける」「―に袂を振払つて/浮雲(四迷)」「―にする」
じゃけんのやいば
じゃけんのやいば 【邪見の刃】
よこしまで人を害するのを,刃(ヤイバ)にたとえた語。「無慙の切つ先,―/浄瑠璃・井筒業平」
じゃこ
じゃこ [1] 【蛇籠】
⇒じゃかご(蛇籠)
じゃこ
じゃこ [1] 【雑魚】
「ざこ(雑魚)」の転。「出し―」
じゃこう
じゃこう [0] 【麝香】
ジャコウジカの雄の麝香腺分泌物を乾燥したもの。紫褐色を帯びた粉末で,特異な香気がある。香料とするほか,漢方で強心・鎮痙・解毒薬などに用いられるが,ワシントン条約による規制をうける。また,広義には,麝香と同種の香気を示す物質を指す。ムスク。
じゃこう
じゃこう【麝香】
musk.→英和
麝香猫(鹿) a musk cat (deer).
じゃこう
じゃこう [0] 【蛇行】 (名)スル
⇒だこう(蛇行)
じゃこうあげは
じゃこうあげは [4] 【麝香鳳蝶】
アゲハチョウ科のチョウ。開張約10センチメートル。はねは,雄は黒色,雌は灰色。後ろばねに長い尾状突起がある。サナギは特異な形をしていてオキクムシと呼ばれる。本州以南の日本各地と台湾・朝鮮半島などに分布。
じゃこううし
じゃこううし [2] 【麝香牛】
ウシ科の哺乳類。雄は体長2.1メートル,肩高1.3メートルほどで,雌は小さい。雌雄とも角がある。体毛は長く暗褐色。北アメリカ北部・グリーンランドにすむ。交尾期に雄は強い麝香に似たにおいを出す。
じゃこうえんどう
じゃこうえんどう [4] 【麝香豌豆】
スイート-ピーの異名。
じゃこうじか
じゃこうじか [2] 【麝香鹿】
偶蹄目ジャコウジカ科の哺乳類。体長90センチメートル,肩高60センチメートルほど。雄の上顎犬歯は長く牙状で,角はない。へその後方に麝香を分泌する麝香腺がある。中国南部から東アジアの山地の森林に三種が生息する。
じゃこうじゅう
じゃこうじゅう [2] 【麝香獣】
麝香を出す獣の総称。ジャコウジカ・ジャコウネコなど。
じゃこうせん
じゃこうせん [0] 【麝香腺】
麝香を分泌する腺。生殖器に付随する麝香嚢(ジヤコウノウ)中に見られる。
じゃこうそう
じゃこうそう [0] 【麝香草】
シソ科の多年草。山中の谷間や斜面に自生。茎は高さ80センチメートル内外。葉は長楕円形。初秋,上部の葉腋(ヨウエキ)に淡紅色の唇形花を一〜三個ずつ下向きにつける。全草に芳香がある。
じゃこうなでしこ
じゃこうなでしこ [5] 【麝香撫子】
カーネーションの異名。
じゃこうねこ
じゃこうねこ [4][2] 【麝香猫】
食肉目ジャコウネコ科の哺乳類の総称。六〇種以上が知られる。タヌキやイタチに似た体形で,大きさは変異に富む。長い鼻づらをもち,小動物や果実を食べる。アフリカ・ヨーロッパ・アジアの森林や疎林に生息し,樹上性のものが多い。多くの種は尾のつけ根に麝香(ジヤコウ)腺をもつ。霊猫(レイビヨウ)。
じゃこうねずみ
じゃこうねずみ [4] 【麝香鼠】
トガリネズミ科の哺乳類。体長13センチメートル,尾長8センチメートルほど。体背面は濃褐灰色。人家やその付近にすみ,昆虫・ミミズなどを食う。体側の臭腺から強い臭気を出す。東洋区と北アフリカに分布し,日本では南西諸島に多い。実験動物として重要。スンクス。
じゃこうのう
じゃこうのう [2] 【麝香嚢】
ジャコウジカ・ジャコウネコなどの生殖器付近にある,麝香腺(ジヤコウセン)からの分泌物を蓄える器官。特に,ジャコウジカのこれを乾燥し製したものを麝香,ジャコウネコのものを麝猫香(ジヤビヨウコウ)という。
じゃこうのほぞ
じゃこうのほぞ [5] 【麝香の臍】
〔麝香鹿のへそのあたりからとるのでいう〕
「麝香」に同じ。じゃこうのへそ。
じゃこうのま
じゃこうのま 【麝香の間】
(1)京都御所内の部屋の一。小御所の廊下の左にあり,将軍参内の時,この部屋に祗候(シコウ)するのを例とした。
(2)宮中の部屋の一。表御殿の中にある。
じゃこうのましこう
じゃこうのましこう 【麝香の間祗候】
旧制で,華族・親任官および維新の功労者優遇のために設けられた資格。時々,宮中麝香の間に祗候した。
じゃこうゆ
じゃこうゆ [2] 【麝香油】
麝香入りの香油。
じゃこうれんりそう
じゃこうれんりそう [6] 【麝香連理草】
〔花に芳香があることから〕
スイート-ピーの異名。
じゃこつ
じゃこつ [0][1] 【蛇骨】
ヘビのほね。
じゃごけ
じゃごけ [0] 【蛇苔】
ジャゴケ科のコケ植物。葉状体は分岐し長さ約15センチメートル。全面にほぼ六角形の区分があり,各区分の中央に気孔があって,蛇の体表のように見える。雌雄異株。胞子嚢(ホウシノウ)は胞子とともに弾糸をもつ。
じゃし
じゃし [1] 【邪視】
(1)物を正面から見ないこと。また,物事を正しく見ないこと。よこめ。すがめ。
(2)〔evil eye〕
人や物に災厄をおこす神秘的な力をもつ目。また,そのはたらきに対する信仰。
→妖術(2)
じゃしゅう
じゃしゅう【邪宗】
⇒邪教.
じゃしゅう
じゃしゅう [0] 【邪宗】
(1)人心を惑わし社会を毒する宗教。邪教。
(2)江戸時代,キリスト教の称。邪宗門。
じゃしゅうもん
じゃしゅうもん 【邪宗門】
詩集。北原白秋作。1909年(明治42)刊。異国情緒や官能を主調とする象徴詩を収録。
じゃしゅうもん
じゃしゅうもん [2] 【邪宗門】
「邪宗{(2)}」に同じ。
じゃしょう
じゃしょう 【邪正】
邪と正。悪と善。じゃせい。「―ヲ分ツ/日葡」
じゃしょういちにょ
じゃしょういちにょ 【邪正一如】
〔仏〕 邪と正は一つの心から出て邪となったり,正となったりするものだから,もとは同一のものだということ。善悪不二。
じゃしん
じゃしん [0] 【邪心】
悪い心。よこしまな心。「―を起こす」
じゃしん
じゃしん [0] 【邪神】
人にわざわいを与える神。よこしまな神。悪神。まがつびの神。
じゃしん
じゃしん [0] 【蛇身】
蛇のからだ。蛇の姿。
じゃしん
じゃしん【邪心】
a wicked heart.
じゃしん
じゃしん【邪神】
an evil deity;a devil.→英和
じゃしん
じゃしん [0] 【蛇心】
執念深く,陰険な心。
じゃじゃうま
じゃじゃうま【じゃじゃ馬】
a restive horse;a shrew (がみがみ言う女).→英和
じゃじゃうま
じゃじゃうま [0] 【じゃじゃ馬】
(1)暴れ馬。駻馬(カンバ)。
(2)わがままで扱いにくい人。特に,利かん気のおてんば娘。
じゃじゃばる
じゃじゃば・る (動ラ四)
強情を張る。我意を通す。「帰る帰ると―・れども,其実帰りたくもないのと見えて/当世書生気質(逍遥)」
じゃじゃ馬
じゃじゃうま【じゃじゃ馬】
a restive horse;a shrew (がみがみ言う女).→英和
じゃじゃ馬
じゃじゃうま [0] 【じゃじゃ馬】
(1)暴れ馬。駻馬(カンバ)。
(2)わがままで扱いにくい人。特に,利かん気のおてんば娘。
じゃじゅつ
じゃじゅつ [1] 【邪術】
(1)よこしまな術。幻術。魔法。
(2)〔sorcery〕
文化人類学などでの呪術の分類の一。他人を意図的に傷つけたり,害したりするために行われる呪術。死や疾病がこれによると考える社会が少なくない。
→妖術(2)
じゃすい
じゃすい【邪推】
a groundless suspicion;distrust.→英和
〜する suspect;→英和
be suspicious <of> .→英和
〜深い suspicious.
じゃすい
じゃすい [0] 【邪推】 (名)スル
ひがみから,悪い方に推測すること。「二人の仲を変に―された」
じゃすいぶかい
じゃすいぶか・い [5] 【邪推深い】 (形)
疑い深い。邪推の念が強い。「すっかり―・くなる」
じゃせい
じゃせい [0] 【邪正】
「じゃしょう(邪正)」に同じ。
じゃせつ
じゃせつ [1] 【邪説】
よこしまな教え・説。「異端―」
じゃせつ
じゃせつ【邪説】
a heretical doctrine;a heresy.→英和
じゃぜつ
じゃぜつ [0] 【蛇舌】
高御座(タカミクラ)の帽額(モコウ)の下に八面に垂れ下がっている短冊形をした薄金板の飾り。
じゃそく
じゃそく 【蛇足】
⇒曾我(ソガ)蛇足
じゃたい
じゃたい [0] 【蛇体】
蛇のからだ。蛇身。
じゃだま
じゃだま [0] 【蛇卵】
水銀の硫シアン化物を小錠剤状に固めたもの。火をつけると容積が増え,ヘビがうねるようにして黒褐色のひも状になる。花火に用いる。
じゃち
じゃち [1] 【邪知・邪智】
よこしまな知恵。悪知恵。
じゃっか
じゃっか ジヤククワ [0] 【弱化】 (名)スル
勢いや力がだんだん弱くなること。弱体化。
⇔強化
「戦力が―する」
じゃっかん
じゃっかん ジヤク― [0] 【若干】
数ははっきりしないが,あまり多くはないことを表す。副詞的にも用いる。いくらか。多少。「―の委員を置く」「係員―名」「―その傾向がある」
じゃっかん
じゃっかん【若干(の)】
some;→英和
a few;→英和
a little.→英和
じゃっかん
じゃっかん ジヤククワン [0] 【弱冠】
(1)〔「礼記(曲礼上)」による。二〇歳を「弱」といって元服して冠をかぶったことから〕
男子二〇歳のこと。
(2)年が若いこと。「―一八歳にして新人王」
じゃっき
じゃっき【惹起する】
cause;→英和
bring about;give rise <to> .
じゃっき
じゃっき ジヤク― [1] 【弱起】
旋律や楽曲が弱拍,すなわち小節内の第一拍目以外の拍から始まること。
⇔強起
じゃっき
じゃっき ジヤク― [1] 【惹起】 (名)スル
事件や問題をひきおこすこと。「尽る期なき滑稽の葛藤を―せり/即興詩人(鴎外)」
じゃっきゅう
じゃっきゅう ジヤクキウ [0] 【若朽】
〔「老朽」に対する造語〕
若いのに覇気(ハキ)に乏しく,役に立たないこと。また,その人。
じゃっきょう
じゃっきょう ジヤクケウ [0] 【鵲橋】
⇒鵲(カササギ)の橋(ハシ)
じゃっく
じゃっく ジヤク― [1] 【惹句】
人の注意や興味をひきつけるための文句。広告などのうたい文句。キャッチフレーズ。
じゃっけい
じゃっけい ジヤク― 【若契】
男色の関係を結ぶこと。若道(ジヤクドウ)の契り。「―浅からずして毎夜相逢ふといふとも/浮世草子・禁短気」
じゃっけん
じゃっけん ジヤク― [0] 【弱肩】
野球で,ボールを投げる力が弱いこと。
じゃっこう
じゃっこう ジヤクカウ [0] 【弱行】
実行力の弱いこと。「薄志―」
じゃっこう
じゃっこう ジヤククワウ [0] 【寂光】
〔仏〕
(1)真理の寂静(ジヤクジヨウ)なることと真智の光。理と智の二徳。
(2)「寂光土」の略。
じゃっこういん
じゃっこういん ジヤククワウヰン 【寂光院】
京都市左京区大原にある天台宗の尼寺。聖徳太子の創立という。平家滅亡後,安徳天皇の母建礼門院が出家して隠棲した寺。本尊は六万体腹籠りの地蔵菩薩。
じゃっこうじょうど
じゃっこうじょうど ジヤククワウジヤウ― [5] 【寂光浄土】
⇒常寂光土(ジヨウジヤツコウド)
じゃっこうど
じゃっこうど ジヤククワウ― [3] 【寂光土】
⇒常寂光土(ジヨウジヤツコウド)
じゃっこく
じゃっこく ジヤク― [0] 【弱国】
国力の弱い国。
⇔強国
じゃてて
じゃてて ヂヤ― (接続)
〔「じゃというて」の転。近世上方語〕
上に述べた事柄を一応認めながらも,それに反するようなことを述べる場合に用いる。だといって。だからといって。「これくづやさん,こちがわるい。ゆるしなされ。―,あんまりなわろぢやわいな/滑稽本・膝栗毛 8」
じゃというて
じゃというて ヂヤトイフテ (接続)
〔助動詞「じゃ」に助詞「と」,動詞「いう」の連用形の音便の形「いう」,助詞「て」の付いたもの〕
上に述べた事柄を一応認めながらも,それに反するようなことを述べる場合に用いる。だといって。だからといって。「『わたしと一緒にござんせいなあ』『―,このやうな形(ナリ)で,どうして行かれるものぢやぞいなあ』/歌舞伎・吾嬬鑑」
じゃどう
じゃどう [0] 【邪道】
(1)本来の目的からはずれたやり方。「勝てばいいという考え方は―だ」
(2)不正な教え。よこしまな道。
⇔正道
じゃどう
じゃどう [0] 【蛇道】
死後,蛇身に生まれかわるという世界。「汝が―を遁れしめん/今昔 4」
じゃどう
じゃどう【邪道】
evil ways;a heretical doctrine (邪説).〜に陥る go wrong[astray].
じゃどく
じゃどく [0] 【蛇毒】
毒蛇の上顎(ウワアゴ)にある毒腺から分泌される毒物。へび毒。
じゃない
じゃ・ない ヂヤ― (連語)
〔「ではない」の転〕
⇒ではない
じゃないか
じゃないか ヂヤ― (連語)
⇒ではないか
じゃによって
じゃによって ヂヤ― (接続)
〔助動詞「じゃ」に助詞「に」,動詞「よる」の連用形の音便の形「よっ」,助詞「て」の付いたもの〕
上に述べた事柄の結果として,次のようなことが起こる場合に用いる。だによって。だから。「殿様から方々へ立てて置かしやつた高札を,奴どもが皆引抜いていんだわいの。―へしやげたわいの/浄瑠璃・彦山権現」
じゃねい
じゃねい [0] 【邪佞】
心がよこしまで,人にへつらうこと。また,その人。
じゃねん
じゃねん【邪念】
an evil thought[desire,intention];a vicious mind.〜を払う clear oneself of evil thoughts.
じゃねん
じゃねん [0] 【邪念】
(1)人としての道にはずれた考え。邪心。「―を抱く」
(2)本来の目的にはずれた余計な考え。雑念。妄想。「―を去って勉学に打ち込む」
じゃのすけ
じゃのすけ [2] 【蛇之助】
〔素戔嗚尊(スサノオノミコト)が大蛇に酒を飲ませた故事からとも,また蛇は物を丸飲みにするからともいう〕
大酒飲みの称。
じゃのすし
じゃのすし 【蛇の鮨】
(1)古く北陸地方で作られた鰍(カジカ)の熟鮨(ナレズシ)の異名。[本朝食鑑]
(2)蛇(ヘビ)の熟鮨。珍奇な物のたとえにいう。「―・鬼の角細工,何をしたればとて売れまじき事にあらず/浮世草子・永代蔵 2」
じゃのひげ
じゃのひげ [0] 【蛇の鬚】
ユリ科の常緑多年草。林地に生える。葉は根生し,長線形。夏,短い花茎に淡紫色の小花を総状につける。種子は球形,濃碧色で,弾力があり「はずみだま」と呼ばれる。肥厚した部分の根を漢方で麦門冬(バクモンドウ)と呼び,鎮咳・袪痰(キヨタン)・滋養などの薬とする。竜のひげ。沿階草(エンカイソウ)。
蛇の鬚[図]
じゃのめ
じゃのめ【蛇の目】
a bull's-eye.‖蛇の目傘 an umbrella with a bull's-eye design.
じゃのめ
じゃのめ [0] 【蛇の目】
(1)大小二つの同心円からなる文様・家紋。弦巻(ツルマキ)にかたどったもの。「水の面にほつつりと一つ雨点の落ちて―を画く/自然と人生(蘆花)」
(2)建築で用いる輪形の鉄の金具。肘壺(ヒジツボ)の間に,摩擦を少なくするために差し込む輪など。
(3)「蛇の目傘」の略。
(4)「蛇の目回し」の略。
(5)陶磁器を重ねて焼く時に,重ねた物同士がくっつかないように下になる器物の内面の釉(ウワグスリ)を丸くはがした跡。
(6)キュウリなどの芯をくり抜き,小口切りにしたもの。{(1)}のような形になることから。
蛇の目(1)[図]
じゃのめ=を灰汁(アク)で洗ったよう
――を灰汁(アク)で洗ったよう
眼光のきわめて鋭いさま。また,物事の正邪善悪が明らかなさま。「御詮議受けたら御名智に―に,善と悪とは分かります/歌舞伎・勧善懲悪覗機関」
じゃのめがさ
じゃのめがさ [4] 【蛇の目傘】
開くと蛇の目の文様の表れる和傘。中央と外縁に青土佐紙,間に白紙を張る。他に色目の異なる渋蛇の目などがある。蛇の目。
じゃのめそう
じゃのめそう [0] 【蛇の目草】
ハルシャギクの別名。
じゃのめちょう
じゃのめちょう [3] 【蛇の目蝶】
ジャノメチョウ科のチョウ。開張約6センチメートル。はねは黒褐色で,前ばねに二個,後ろばねに一個の眼状紋がある。草原や雑木林にみられ,幼虫はタケ・ススキなどを食べる。九州以北の日本とユーラシアの温帯に広く分布。
じゃのめまわし
じゃのめまわし [4] 【蛇の目回し】
大小二つの同心円に分かれている回り舞台。内外互いに独立して回転させることができる。蛇の目。
じゃは
じゃは ヂヤ― (連語)
〔助動詞「じゃ」に係助詞「は」の付いたもの〕
体言を受けて,並列の意を表す。…だの。「菊池―,原田―ナドトユウ者ヲ先トシテ/天草本平家 3」
じゃはな
じゃはな 【謝花】
姓氏の一。
じゃはなのぼる
じゃはなのぼる 【謝花昇】
(1865-1908) 自由民権運動家。沖縄県生まれ。東大卒。沖縄県庁に在任中,官有山林の開墾と払い下げ問題で知事,奈良原繁と対立して辞職。知事の暴政批判と国政参加運動を展開した。
じゃばい
じゃばい 【麝煤】
〔麝香(ジヤコウ)の香りのある煤(スス)で作ったものの意〕
墨の異名。[下学集]
じゃばら
じゃばら [0] 【蛇腹】
(1)蛇の腹のような伸縮する形状,またその模様。
(2)カメラの暗箱の一部で,自由に伸縮させてピントを合わせるためのもの。
(3)アコーディオンや提灯(チヨウチン)などの伸縮する部分。
(4)ブレードの一。縁飾り・セーラー服の襟などに用いる,波形のもの。
(5)軒・壁などを帯状に取り巻く突出した装飾。
(6)「蛇腹伏せ」の略。
(7)「蛇腹糸」の略。
(8)「蛇腹切り」の略。
じゃばら
じゃばら【蛇腹】
bellows (アコーディオンなどの);→英和
a cornice (建物の).→英和
じゃばらいと
じゃばらいと [4] 【蛇腹糸】
芯糸に金銀の切箔をより合わせた糸。
じゃばらぎり
じゃばらぎり [0] 【蛇腹切り】
キュウリ・ウドなどを,小口から切り落とさないように,表・裏ともに連続して細かく斜めに切れ目を入れる切り方。
じゃばらぬい
じゃばらぬい [3][0] 【蛇腹縫い】
「蛇腹伏せ」に同じ。
じゃばらぶせ
じゃばらぶせ [0] 【蛇腹伏せ】
畳や武具などのふちの始末で,撚(ヨ)りの強い糸を用いて糸目を粗く斜めに現してかがるもの。蛇腹。蛇腹縫い。
じゃひ
じゃひ [1] 【邪飛】
野球で,ファウルと判定されたフライ。邪飛球。「三―」
じゃび
じゃび [1] 【蛇皮】
〔「じゃひ」とも〕
(1)蛇の皮。
(2)「蛇皮線」の略。
じゃびせん
じゃびせん [0] 【蛇皮線】
⇒三線(サンシン)
じゃぶじゃぶ
じゃぶじゃぶ [1] (副)
水をかきまわしたりするときの音を表す語。「―洗う」「小川を―(と)渡る」
じゃぶじゃぶ
じゃぶじゃぶ
〜やる dabble in water;splash <water> .→英和
じゃへき
じゃへき [0] 【邪僻】 (名・形動ナリ)
心がよこしまで,ひがんでいる・こと(さま)。「人を欺誑して―なる事どもをして/史記抄 18」
じゃほう
じゃほう [0][1] 【邪法】
(1)正道にそむく,有害な教え。邪道。
(2)魔法。
じゃほどに
じゃほどに ヂヤ― (接続)
〔助動詞「じゃ」に名詞「ほど」と助詞「に」の付いたもの〕
上に述べた事柄の当然の結果として,次の事柄が起こることを表す。だから。それで。「負物は返いつ。―,我はいぬるで候/蒙求抄 4」
じゃぼう
じゃぼう [0] 【邪謀】
邪悪なはかりごと。悪だくみ。
じゃぼん
じゃぼん [2] (副)
物が水中に飛び入るときの音を表す語。ざぶん。「風呂に―とつかる」
じゃま
じゃま [0] 【邪魔】 (名・形動)スル
(1)さまたげること。さまたげになるさま。また,その物。「―が入る」「勉強を―する」「―な枝を切る」「仕事の―になる」「子供を―にする」
→御(オ)邪魔
(2)〔仏〕 仏道修行のさまたげをする悪魔。
じゃま
じゃま【邪魔】
[障害](a) hindrance;→英和
an obstruction;an obstacle;→英和
an impediment;→英和
[干渉](a) disturbance;(an) interference.→英和
〜する disturb;→英和
hinder;→英和
interfere;→英和
obstruct.→英和
〜になる stand[get]in one's way.お〜いたしました Excuse me for disturbing[interrupting]you.‖邪魔物 an obstacle;a nuisance;a burden.
じゃまくさい
じゃまくさ・い [4] 【邪魔臭い】 (形)[文]ク じゃまくさ・し
邪魔だと感じられる。「―・い家具」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
じゃまだて
じゃまだて [0] 【邪魔立て】
わざと邪魔をすること。「いらぬ―をするな」
じゃまっけ
じゃまっけ [0] 【邪魔っ気】 (形動)
じゃまな感じのするさま。「―なものを取り除く」
じゃまで
じゃまで ヂヤ― (連語)
〔助動詞「じゃ」に助詞「まで」の付いたもの〕
(1)念を押しての断定の意を表す。…のだね。「そんなら,もう一文も無い―/歌舞伎・桑名屋徳蔵」
(2)詠嘆の意を表す。…だなあ。「伝七と旁々(カタガタ)約束をしたが,何として遅い事―/歌舞伎・好色伝授」
じゃまもの
じゃまもの [0] 【邪魔者・邪魔物】
さまたげになるもの。邪魔をするもの。
じゃまん
じゃまん [0] 【邪慢】
〔仏〕 徳がないのに,あるといってたかぶっている心。
じゃみ
じゃみ [1]
〔動詞「じゃみる」の名詞化〕
(1)事が途中でだめになること。おじゃん。
(2)釣りで,外道にあたる小さい魚。雑魚(ザコ)。
(3)小さいもの。若いもの。「いい年をして傾城の―をこふ/柳多留 30」
じゃみる
じゃ・みる (動マ上一)
事が中途でだめになる。おじゃんになる。また,中途でだめにする。「此相談は―・みる筈なり/洒落本・里のをだ巻評」
じゃむし
じゃむし [1] 【蛇虫】
多毛綱の環形動物。ゴカイ類の最大種で,体幅4センチメートル,全長90センチメートルに達する。生殖時期は六月頃で,夜間,体をくねらせながら水面を群泳する。北太平洋に分布。
じゃもん
じゃもん [0] 【蛇紋】
蛇の皮の斑紋(ハンモン)に似た模様。
じゃもんがん
じゃもんがん [2] 【蛇紋岩】
蛇紋石を主成分鉱物とする岩石。超塩基性岩の一種で,造山帯に貫入岩体として出現する。
じゃもんせき
じゃもんせき [2] 【蛇紋石】
マグネシウムを含む含水ケイ酸塩からなる鉱物。橄欖(カンラン)石や輝石が水と反応して変質したもの。単斜晶系または斜方晶系に属し,葉片状または微細な繊維状の結晶。石材・石綿用として利用する。
じゃやなぎ
じゃやなぎ 【蛇柳】
歌舞伎十八番の一。時代物。一幕。金井三笑作。1763年中村座の「百千鳥大磯流通(モモチドリオオイソガヨイ)」の三番目として四代目市川団十郎が初演。怨霊事で,僧を恋して死んだ清姫にまつわる高野山蛇柳の伝説を脚色。
じゃよく
じゃよく【邪欲】
an evil desire[passion];carnal desires.
じゃよく
じゃよく [0][1] 【邪欲】
(1)よこしまな欲望。道に外れた欲望。
(2)みだらな欲望。性的な欲望。淫欲。
じゃらい
じゃらい [0] 【射礼】
中国伝来の朝廷の年中行事。陰暦正月一七日に建礼門で行われた射儀。天皇臨席のもと,親王以下五位以上の者,六衛府の官人らが順に弓を射て,能射の者が禄を受けた。平安時代に盛行。大射。しゃれい。
じゃらくら
じゃらくら [1] (副)スル
でれでれと色めいてふざけ合うさま。「―して女郎の腐つたやうなが/社会百面相(魯庵)」
じゃらける
じゃら・ける [3] 【戯らける】 (動カ下一)
ふざける。たわむれる。じゃれる。「若しも―・けたこといはば唯は置かぬ/いさなとり(露伴)」
じゃらじゃら
じゃらじゃら [1] (副)スル
(1)小さな硬い物がたくさん触れ合って立てる音を表す語。「小銭が―する」
(2)だらしなくふざけかかって,いやらしいさま。でれでれ。「人前で―するな」
(3)無駄口をたたくさま。べらべら。「―言はずと,きり��おこしや/歌舞伎・幼稚子敵討」
じゃらじゃら
じゃらじゃら
〜鳴る[らす]jingle.→英和
じゃらす
じゃら・す [2] 【戯らす】 (動サ五[四])
じゃれるようにしむける。じゃれさせる。「毛糸の玉で子猫を―・す」
じゃらす
じゃらす
play[toy] <with a kitten> .→英和
じゃらつく
じゃらつ・く [0] 【じゃら付く】 (動カ五[四])
(1)硬い物が触れ合って,じゃらじゃら音を立てる。「小銭がポケットで―・く」
(2)異性に対してだらしなくふざけかかる。「それから―・き出して,つひ身請けの相談/浄瑠璃・忠臣蔵」
じゃらつく
じゃらつく
flirt <with> .→英和
じゃらんぽん
じゃらんぽん
〔もと銅羅(ドラ)や鐃鈸(ニヨウハチ)の立てる音〕
葬式のこと。じゃんぼん。「―済みて吉原評義なり/柳多留 57」
じゃら付く
じゃらつ・く [0] 【じゃら付く】 (動カ五[四])
(1)硬い物が触れ合って,じゃらじゃら音を立てる。「小銭がポケットで―・く」
(2)異性に対してだらしなくふざけかかる。「それから―・き出して,つひ身請けの相談/浄瑠璃・忠臣蔵」
じゃり
じゃり [0] 【砂利】
(1)小石。また,その集まり。小石に砂のまじったものもいう。ざり。
(2)〔もと劇場などで子供の客をさした隠語〕
子供のこと。
じゃり
じゃり【砂利】
gravel;→英和
pebbles.〜を敷く gravel <a road> .‖砂利道 a gravel walk.
じゃりじゃり
じゃりじゃり
■一■ [0] (形動)
砂利・砂などに触れたり,噛(カ)んだりした時の感触を表す語。「口の中が砂で―だ」「家中砂ぼこりで―になった」
■二■ [1] (副)スル
砂利・砂などが触れ合う音,また,ざらざらしたものをさわった感触を表す語。「靴底で砂が―(と)いう」「ひげが―(と)する」
じゃりば
じゃりば [0] 【砂利場】
(1)砂利を採取する場所。また,砂利置場。
(2)〔砂利採取場があったので〕
江戸浅草田町一丁目(今の台東区浅草五丁目)付近の称。新吉原へ通ずる道筋にあたった。
じゃれ
じゃれ 【戯れ】
〔「ざれ」の転〕
じゃれること。ふざけること。冗談。「今のは何も皆―ぢや/浄瑠璃・堀川波鼓(上)」
じゃれつく
じゃれつ・く [0] 【戯れ付く】 (動カ五[四])
子供や動物が,ふざけたり甘えたりしてまつわりつく。「子犬が足もとに―・く」
じゃれる
じゃれる
play[sport] <with> ;→英和
be playful.
じゃれる
じゃ・れる [2] 【戯れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 じや・る
〔「ざれる」の転〕
子供や犬・猫などが人や物にまつわりついて遊ぶ。「犬が飼い主に―・れる」
じゃれん
じゃれん [0][1] 【邪恋】
道にはずれた恋。
じゃろん
じゃろん [0] 【邪論】
人を迷わす,まちがった議論・論説。
じゃん
じゃん ヂヤン (連語)
「ではないか」の転じた「じゃないか」の転。主に若者が用いる。「いい―」「ある―」
じゃんがら
じゃんがら
長崎県平戸島で盆に行われる芸能。花笠をつけた青年たちが,腰の太鼓を打ち鉦(カネ)・笛で囃(ハヤ)して家々を回る。豊年を祈る踊りという。
じゃんがらねんぶつ
じゃんがらねんぶつ 【じゃんがら念仏】
福島県いわき市を中心に盆に行われる芸能。鉦と太鼓の踊り,念仏歌による手踊りなどがある。
じゃんがら念仏
じゃんがらねんぶつ 【じゃんがら念仏】
福島県いわき市を中心に盆に行われる芸能。鉦と太鼓の踊り,念仏歌による手踊りなどがある。
じゃんけん
じゃんけん [3][0] 【じゃん拳】 (名)スル
二人以上の人が片手で石(ぐう)・はさみ(ちょき)・紙(ぱあ)の形をつくり,どの形を出したかで勝負を決めること。また,その遊び。石ははさみに,はさみは紙に,紙は石に勝つ。いしけん。じゃんけんぽん。
じゃんけん
じゃんけん【じゃん拳】
a finger-flashing game of paper-scissors-stone;[コイン投げ]a toss;→英和
a tossup.〜する toss (up) <for it> .
じゃんけんぽん
じゃんけんぽん [3][5]
じゃんけん。また,それをするときの掛け声。じゃんけんぽい。「―,あいこでしょ」
じゃんこ
じゃんこ [0]
天然痘にかかったあとのあばた。あばた。[ヘボン]
じゃんこづら
じゃんこづら [0] 【じゃんこ面】
あばたづら。
じゃんこ面
じゃんこづら [0] 【じゃんこ面】
あばたづら。
じゃんじゃか
じゃんじゃか [1] (副)
楽器などをうるさく鳴らすさま。じゃかじゃか。
じゃんじゃん
じゃんじゃん
[音]clang-clang;→英和
ding-dong;jangle;→英和
[どしどし]hard;→英和
rapidly.〜鳴る jangle;→英和
clang.〜やる go (at) it ding-dong.⇒どんどん.
じゃんじゃん
じゃんじゃん [1]
■一■ (副)
(1)半鐘などの続けて鳴る音を表す語。「―(と)半鐘を打ち鳴らす」
(2)同じ物事を続けざまに勢いよく行うさま。どしどし。どんどん。「―飲んでくれ」「―売れる」
■二■ (名)
(1)半鐘のこと。
(2)物事が終わりになること。おじゃん。「たちまち川の中へすぽんとおつこちて―よ/滑稽本・八笑人」
じゃん拳
じゃんけん [3][0] 【じゃん拳】 (名)スル
二人以上の人が片手で石(ぐう)・はさみ(ちょき)・紙(ぱあ)の形をつくり,どの形を出したかで勝負を決めること。また,その遊び。石ははさみに,はさみは紙に,紙は石に勝つ。いしけん。じゃんけんぽん。
じゃん拳
じゃんけん【じゃん拳】
a finger-flashing game of paper-scissors-stone;[コイン投げ]a toss;→英和
a tossup.〜する toss (up) <for it> .
じやく
じやく【持薬】
one's favorite[usual]medicine.
じやく
じやく [0] 【餌薬】
ふだん養生のために用いる薬。
じやく
じやく ヂ― [0] 【持薬】
いつも飲んでいる薬。また,用心のために持ち歩いている薬。
じやくにん
じやくにん ヂ― [2] 【地役人】
江戸時代,遠国奉行・代官などが任地で採用した役人。
じやま
じやま ヂ― [0] 【地山】
(1)船乗りが,島山に対して,陸地の山をいう語。
(2)(人工的な盛り土などに対し)自然のままの地盤の総称。
(3)採石やトンネル掘削の対象となる山。
じゅ
じゅ [1] 【呪】
(1)のろい。まじない。「―を唱える」
(2)〔仏〕 密教で,陀羅尼(ダラニ),真言のこと。
じゅ
じゅ [1] 【寿】
とし。年齢。「百歳の―を保つ」
じゅ
じゅ [1] 【受】
〔仏〕 五蘊(ゴウン)・十二因縁の一。六根を通して,主観のうえに感受すること。外界から受ける印象的感覚。
じゅ
じゅ [1] 【頌】
「偈(ゲ){(2)}」に同じ。
じゅ
じゅ [1] 【綬】
(1)勲章などをさげるのに用いる紐(ヒモ)。
(2)中国で,官職の印をつるすのに用いた組み紐。
(3)律令制の衣服令に規定された,礼服に用いる装飾紐。色糸を平たく組んだもの。乳の下あたりに結び垂らした。
綬(3)[図]
じゅ
じゅ 【従】
同じ位階を上下に分けたときの下の方を示す語。
⇔正(シヨウ)
「―三位」
じゅ=を上(タテマツ)る
――を上(タテマツ)・る
〔史記(封禅書)〕
長寿を祝い,健康でながいきするように祈る。
じゅ=を結ぶ
――を結・ぶ
〔顔延之「秋胡行」〕
官職につく。
じゅ=を釈(ト)く
――を釈(ト)・く
官職を辞する。
じゅあん
じゅあん [0] 【受按】
キリスト教ことにプロテスタント教会で,牧師などになるため按手礼を受けること。
→叙任
じゅい
じゅい [1] 【寿衣】
死者に着せる着物。経帷子(キヨウカタビラ)。
じゅい
じゅい [1] 【受遺】
遺贈を受けること。
じゅい
じゅい [1] 【呪医】
呪薬・呪具・呪文などを用いて病気などの治療をする人。シャーマンを指す場合が多い。
じゅい
じゅい [1] 【儒医】
儒者であり,また医者でもある人。
じゅい
じゅい [1] 【樹医】
樹勢の衰えた名木や古木を治療し,よみがえらせる人。ツリー-ドクター。
→樹木医
じゅいき
じゅいき [1] 【寿域】
(1)よく治まった世。
(2)長寿の境。
じゅいしゃ
じゅいしゃ [2] 【受遺者】
〔法〕 遺言により遺産の全部または一部を受ける者。
じゅいん
じゅいん [0] 【入院】
僧侶が住職となって寺に入ること。
じゅいん
じゅいん [0] 【樹陰・樹蔭】
樹木のかげ。こかげ。
じゅいん
じゅいん [0] 【呪印】
〔仏〕 真言陀羅尼(ダラニ)と手印。呪文をとなえ手に印を結ぶこと。
じゅう
じゅう ジウ [1] 【柔】
やわらかいこと。おだやかなこと。
⇔剛
じゅう
じゅう [1] 【銃】
弾丸を発射して相手をたおす火器。砲より口径の小さい小銃・拳銃・機関銃などの総称。銃器。「―を構える」
じゅう
じゅう ジウ [1] 【獣】
けもの。けだもの。
じゅう
じゅう ヂユウ 【中】 (接尾)
名詞に付いて,その語の示す範囲全体にわたるという意を表す。
(1)期間を表す語に付いて,その間ずっと,その期間の初めから終わりまでなどの意を表す。「一年―」「一日―」
(2)空間や範囲を表す語に付いて,その区域全体,その範囲に含まれるものすべてなどの意を表す。「世界―」「町―」
(3)集合体・集団を表す語に付いて,その成員のすべてという意を表す。「学校―」「親戚―」
じゅう
じゅう【銃】
a rifle;→英和
a gun;→英和
arms (総称).
じゅう
じゅう ヂユウ 【重】
■一■ [1] (名)
□一□
(1)重なっていること。段階。階級。「同じ上手なりともそのうちにて―あるべし/風姿花伝」
(2)「重箱」に同じ。「―詰め」「二の―」
□二□(他の語の上に付いて)
(1)重さが重いことを表す。「―戦車」
(2)程度がはなはだしいことを表す。「―過失」
⇔軽
■二■ (接頭)
(1)オキソ酸で,酸一分子中に,中心原子が二個,またはそれ以上含まれていることを表す。「―クロム酸」
〔現在では,重クロム酸のように,酸二分子から水一分子がとれたかたちのものは,二クロム酸のように,「二」をつけて表す〕
(2)酸性塩であることを表す。「―炭酸ナトリウム」
〔現在では,炭酸水素ナトリウムなどのように呼ぶ〕
(3)同位体のうち,質量数の大きい方のもの,またそれから成る化合物であることを表す。「―水素」
■三■ (接尾)
助数詞。重なっているものを数えるのに用いる。「二―窓」「五―の塔」
じゅう
じゅう【十】
ten.→英和
第〜(の) the tenth.→英和
〜分の一 one tenth.〜倍 tenfold;→英和
ten times.‖十中八九 ten to one;nine cases out of ten.
じゅう
じゅう [1] 【従】
主要なものに,付属するもの。
⇔主
「仕事が主で,家庭のことは―だ」
じゅう
じゅう ヂユウ [1] 【住】
人がすむ所・建物。すまい。すみか。「衣・食・―」
じゅう
じゅう ヂユウ [1] 【柱】
琵琶の弦を支えているもの。海老尾(エビオ)に近い方から順に一の柱,二の柱と呼ぶ。
じゅう
じゅう ジフ [1] 【十・拾】
数の名。九より一つ多い数。五の倍数。両手の指の数。と。とお。
じゅう
−じゅう【−重】
-fold.→英和
二〜の twofold;→英和
double.→英和
三〜の threefold;→英和
triple.→英和
じゅう
−じゅう【−中】
in the course of;through(out).→英和
じゅう=に八九(ハツク)
――に八九(ハツク)
⇒十中八九(ジツチユウハツク)
じゅう=の一二(イチニ)
――の一二(イチニ)
可能性などがわずかなこと。
じゅう=も亦(マタ)茹(クラ)わず剛(ゴウ)も亦吐(ハ)かず
――も亦(マタ)茹(クラ)わず剛(ゴウ)も亦吐(ハ)かず
〔詩経(大雅,烝民)〕
弱い者を侮(アナド)らず,強い者をおそれない。
じゅう=を逐(オ)う者は目に太山(タイザン)を見ず
――を逐(オ)う者は目に太山(タイザン)を見ず
〔淮南子(説林訓)〕
目先の利益に心を奪われている者は,周囲の状況に気付く余裕がない。鹿を追う者は山を見ず。
じゅう=能(ヨ)く剛(ゴウ)を制す
――能(ヨ)く剛(ゴウ)を制す
〔三略(上略)〕
しなやかなものがその柔軟性によって,かえって強く固いものを制する。転じて,弱いものがかえって強いものに勝つことのたとえ。
じゅうあ
じゅうあ ヂユウ― [1] 【重痾】
重い病気。大病。
じゅうあく
じゅうあく ジフ― [0][1] 【十悪】
(1)中国古代,特に重く罰せられた一〇の大罪。謀反(ムヘン)・謀大逆・謀叛(ムホン)・悪逆・不道・大不敬・不孝・不睦・不義・内乱の総称。
(2)〔仏〕 人間の基本的な一〇の罪悪。殺生・偸盗(チユウトウ)・邪婬(ジヤイン)・妄語・綺語(キゴ)・両舌・悪口・貪欲・瞋恚(シンイ)・邪見の総称。
⇔十善
じゅうあくにん
じゅうあくにん ヂユウアク― [3] 【重悪人】
極悪人(ゴクアクニン)。大悪人。
じゅうあつ
じゅうあつ ヂユウ― [0] 【重圧】
強い力で押さえつけること。また,その力。「職責の―に耐えかねる」
じゅうあつ
じゅうあつ【重圧】
pressure.→英和
〜を加える bring pressure to bear <upon a person> .‖重圧感 an oppressive feeling.
じゅうい
じゅうい【獣医】
<米> a veterinarian;→英和
<英> a veterinary surgeon; <話> vet.→英和
‖獣医学 veterinary science.獣医学校 a veterinary college.
じゅうい
じゅうい ジウ― [1] 【獣医】
⇒獣医師(ジユウイシ)
じゅうい
じゅうい [1] 【戎衣】
戦(イクサ)の場に着て出る衣服。「藤房衣冠をぬぎ,―に成つて/太平記 4」
じゅうい
じゅうい [1] 【絨衣】
ラシャ地の衣服。
じゅうい
じゅうい [1] 【戎夷】
未開の蛮族。えびす。
じゅうい
じゅうい [1] 【従位】
位階で,同じ位を正と従に二分した,従の位。正二位の下の従二位の類。
じゅうい
じゅうい ヂユウヰ [1] 【重囲】
いくえにも取り巻いた囲み。「敵の―を破る」「孤軍―のうちに陥つたのである/野分(漱石)」
じゅういぎし
じゅういぎし [4] 【従威儀師】
法会(ホウエ)の時,威儀師を補佐する役僧。従儀師。
じゅういし
じゅういし ジウ― [3] 【獣医師】
獣医師法に基づき,飼育動物の病気を治療する者。獣医。
じゅういち
じゅういち ジフ― [0] 【什一】
(1)十分の一。一割。
(2)井田(セイデン)法で徴収する租税。転じて,土地にかける税。
じゅういち
じゅういち【十一】
eleven.→英和
第〜(の) the eleventh.→英和
じゅういち
じゅういち ジフイチ [4]
〔鳴き声からの命名で,「十一」の字を当てることもある〕
ホトトギス目の鳥。翼長約20センチメートル。背面は暗灰色,腹部は淡赤褐色。夏鳥として渡来し,コルリ・ルリビタキなどに托卵(タクラン)して繁殖。冬は東南アジアに去る。別名,慈悲心鳥(ジヒシンチヨウ)も鳴き声に由来する。
じゅういちがつ
じゅういちがつ【十一月】
November <Nov.> .→英和
じゅういちがつ
じゅういちがつ ジフイチグワツ [6] 【十一月】
一年の第一一番目の月。霜月。[季]冬。《あたゝかき―もすみにけり/中村草田男》
〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕
じゅういちがつかくめい
じゅういちがつかくめい ジフイチグワツ― 【十一月革命】
(1)1917年11月(ロシア暦一〇月),レーニンらの指導するボルシェビキの武装蜂起(ホウキ)によって始まったロシア革命の一環をなす社会主義革命。ケレンスキー臨時政府が倒れ,ソビエト政府が成立。十月革命。
(2)「ドイツ革命」に同じ。
じゅういちがつじけん
じゅういちがつじけん ジフイチグワツ― 【十一月事件】
1934年(昭和9)村中孝次・磯部浅一ら陸軍皇道派青年将校が,クーデターを企図した容疑で,士官学校生徒とともに逮捕された事件。証拠不十分で不起訴になった。士官学校事件。
じゅういちめんかんぜおん
じゅういちめんかんぜおん ジフイチメンクワンゼオン 【十一面観世音】
頭上に一一の面をもつ観音。衆生(シユジヨウ)を仏の悟りに到達させるとされる。一一の小面は,正面の三面が慈悲相,左方三面が瞋怒(シンド)相,右方三面が白牙上出相,後方の一面が大笑相,頂上の一面が仏相をそれぞれ現す。本面を加えて一一面とする像をはじめとして,面数も異なる物が多い。十一面観音。
十一面観世音[図]
じゅういちめんかんぜおんほう
じゅういちめんかんぜおんほう ジフイチメンクワンゼオンホフ [10] 【十一面観世音法】
〔仏〕 密教で,十一面観世音を本尊として,無病息災を祈る修法。
じゅういちや
じゅういちや ジフイチヤ 【十一谷】
姓氏の一。
じゅういちやぎさぶろう
じゅういちやぎさぶろう ジフイチヤギサブラウ 【十一谷義三郎】
(1897-1937) 小説家。神戸生まれ。東大卒。「文芸時代」に参加。知的な文体で知られる。代表作「唐人お吉」
じゅういつ
じゅういつ [0] 【充溢】 (名)スル
満ちあふれること。「気力が―する」
じゅういん
じゅういん [0] 【充員】 (名)スル
足りない人員を補充すること。また,その人員。「(軍隊の)―召集」
じゅういん
じゅういん [0] 【従因】
間接的な原因。
⇔主因
じゅうえいきごう
じゅうえいきごう ヂユウエイキガウ [5] 【重嬰記号】
音楽の変化記号の一。すでに半音上げられた音をさらに半音上げることを指示する。音符に � の印をつけて表す。ダブル-シャープ。
じゅうえいそう
じゅうえいそう ヂユウエイサウ [3] 【重営倉】
旧陸軍の刑罰の一。営倉の程度の重いもの。寝具はなく,俸給も減額された。
じゅうえき
じゅうえき ジフ― [1] 【汁液】
(果物などをしぼった)しる。液汁。
じゅうえき
じゅうえき ヂユウ― [1][0] 【重液】
鉱物類の分離選別や比重測定に用いる,水より比重の大きい液。四塩化炭素やブロモホルムなど。
じゅうえき
じゅうえき ジウ― [0] 【獣疫】
家畜の伝染病。炭疽(タンソ)・狂犬病・家畜コレラなど。
じゅうえん
じゅうえん ジウヱン [0] 【柔婉】
やさしく,すなおなこと。「名画に現はれた―の美/うづまき(敏)」
じゅうえん
じゅうえん ヂユウ― [0] 【重縁】
親類どうしが婚姻または縁組みすること。また,その関係で結ばれた家。
じゅうおう
じゅうおう【縦横に】
(1) lengthwise and crosswise;in all directions (四方八方に).
(2)[存分に]freely;at will.国内を〜に throughout the country.→英和
問題を〜に論じる discuss a problem from all angles.
じゅうおう
じゅうおう [3][0] 【縦横】 (名・形動)スル[文]ナリ
(1)たてとよこ。南北と東西。「市街地を―につらぬく大通り」
(2)四方八方。いたるところ。「―に張りめぐらされた通信網」
(3)自分の思いどおりに振る舞う・こと(さま)。自由自在。「―に活躍する」「機略―」「羅馬(ローマ)を亡ぼし欧土に―せし日耳曼(ゼルマン)の夷狄は/明六雑誌 14」
(4)合従(ガツシヨウ)と連衡(レンコウ)。しょうおう。
じゅうおう
じゅうおう ジフワウ [3] 【十王】
〔仏〕 冥土にいて死者を裁く一〇人の王。秦広王・初江王・宋帝王・五官王・閻魔王・変成王・泰山王・平等王・都市王・五道転輪王の総称。死者は初七日から七七日までの各七日,百箇日,一周忌,三回忌にそれぞれの庁をめぐって来世の形態を定められる。中国,唐代末に道教の影響で成立し,平安中期以降日本にも移入された。
じゅうおうか
じゅうおうか [0] 【縦横家】
(1)中国,戦国時代の諸子百家の一。合従(ガツシヨウ)と連衡(レンコウ)の策を諸侯に説いてまわった一派。蘇秦(ソシン)・張儀(チヨウギ)など。しょうおうか。
→合従連衡
(2)策略を好んで用いる人。策士。
じゅうおうのちょう
じゅうおうのちょう ジフワウ―チヤウ 【十王の庁】
〔仏〕 十王のいる冥府の役所。冥土(メイド)。
じゅうおうむげ
じゅうおうむげ [5] 【縦横無礙】 (名・形動)
妨げるものがなく,自由自在である・こと(さま)。「叫(オメ)き喚んで―に切つて廻りける間/太平記 22」
じゅうおうむじん
じゅうおうむじん [3][0] 【縦横無尽】 (名・形動)
自由自在に物事を行うさま。思うぞんぶん。「―に臆せず萎(ヒル)まず/いさなとり(露伴)」
じゅうおく
じゅうおく ヂユウヲク [0] 【住屋】
すまい。住居。
じゅうおく
じゅうおく【十億】
a billion.→英和
じゅうおん
じゅうおん ヂユウ― [0] 【重恩】
深い恩義。一通りでない,重い恩。
じゅうか
じゅうか【銃火】
rifle fire;gunfire.→英和
〜を浴びせる rain shells <on> .〜を冒して under fire.
じゅうか
じゅうか [1] 【銃架】
小銃などを立てかけておく台。
じゅうか
じゅうか【銃架】
an arm rack;a rifle stand.
じゅうか
じゅうか ヂユウクワ [0][1] 【重課】 (名)スル
加えて課すること。付け加えて課する重い税金。
じゅうか
じゅうか [1] 【銃火】
銃弾を撃つ時に出る火。また,銃器による射撃・攻撃。「―を交える」
じゅうか
じゅうか ヂユウクワ [1] 【重科】
重い罪。また,重い刑罰。
じゅうか
じゅうか ヂユウ― [1] 【住家】
人の住むための家。すまい。すみか。
じゅうかい
じゅうかい ヂユウ― [0] 【重解】
⇒重根(ジユウコン)
じゅうかがくこうぎょう
じゅうかがくこうぎょう ヂユウクワガクコウゲフ [6] 【重化学工業】
重工業と化学工業の総称。
じゅうかき
じゅうかき ヂユウクワキ [3] 【重火器】
破壊力が大きく,重量のある銃砲。重機関銃・大砲など。
⇔軽火器
じゅうかく
じゅうかく [0] 【縦隔】
左右の肺によってはさまれた部分。上方は頸部(ケイブ)に続き,下方は横隔膜でふさがれる。
じゅうかくし
じゅうかくし ヂユウ― [3] 【重核子】
⇒ハイペロン
じゅうかさんぜい
じゅうかさんぜい ヂユウ― [4] 【重加算税】
過少申告加算税・無申告加算税・不納付加算税が課される場合において,税額の計算などの基礎となる事実に隠蔽(インペイ)や仮装があるとき,これらの加算税に代えてより高い割合で課される加算税。
じゅうかしつ
じゅうかしつ ヂユウクワシツ [3] 【重過失】
〔法〕 重大な過失。民法上は,善良な管理者の注意義務を著しく欠くこと。刑法上は,普通人の払うべき注意義務を著しく欠くこと。
→軽過失
じゅうかぜい
じゅうかぜい [3] 【従価税】
課税物件の価格を課税標準とする租税。
→従量税
じゅうかつだい
じゅうかつだい ヂユウ― 【重且つ大】 (連語)
〔「重大」を分けていう語〕
非常に重大であること。
じゅうかりんさんせっかい
じゅうかりんさんせっかい ヂユウクワリンサンセキクワイ [8] 【重過燐酸石灰】
リン酸肥料の一。リン灰石(リン鉱)にリン酸を加えて作る。リン酸肥料中,リン酸の含有率が最も大きい。硫酸を含まず,水に溶けやすいので,収穫後の水田や酸性土壌に適する。
じゅうかん
じゅうかん ジウ― [0] 【獣姦】
動物を相手に行う性行為。
じゅうかん
じゅうかん [0] 【縦貫】 (名)スル
たて,または南北に貫くこと。「九州を―する高速道路」
じゅうかん
じゅうかん【縦貫する】
run through;traverse <from one end to the other> .→英和
じゅうかん
じゅうかん ヂユウクワン [0] 【重患】
病状が重いこと。また,重態の病人やけが人。
じゅうかんきょう
じゅうかんきょう ヂユウクワンキヤウ [3] 【住環境】
居住する場をとりまく,自然・社会環境。
じゅうがい
じゅうがい ジウ― [0] 【獣害】
ネズミ・野ウサギ・イノシシ・クマ・シカなど,けものによる農作物・樹木などへの被害。
じゅうがく
じゅうがく [0] 【従学】 (名)スル
師について学ぶこと。「直ちに蘭軒に―することになつた/渋江抽斎(鴎外)」
じゅうがつ
じゅうがつ ジフグワツ [4] 【十月】
一年の第一〇番目の月。神無(カンナ)月。[季]秋。
〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕
じゅうがつ
じゅうがつ【十月】
October <Oct.> .→英和
じゅうがつ=の木(コ)の葉髪
――の木(コ)の葉髪
陰暦一〇月頃になると,木の葉が落ちるように頭髪が抜け落ちること。
じゅうがつかくめい
じゅうがつかくめい ジフグワツ― [5] 【十月革命】
〔ロシア暦で一〇月に起こったのでいう〕
⇒十一月革命(ジユウイチガツカクメイ)(1)
じゅうがつざくら
じゅうがつざくら ジフグワツ― [5] 【十月桜】
シキザクラの別名。
じゅうがつじけん
じゅうがつじけん ジフグワツ― 【十月事件】
1931年(昭和6)10月,旧陸軍の橋本欣五郎ら桜会幹部が中心となり,満州事変に呼応して,荒木貞夫中将を首班とする軍事政権樹立を企てたクーデター計画。未然に発覚したが,軍部の政治進出の契機となった。
じゅうがつじんみんほうき
じゅうがつじんみんほうき ジフグワツ― 【十月人民蜂起】
1946年9月から一〇月にかけて,米軍政下の南朝鮮で起きた大規模なストライキ闘争。米の増配,賃上げなどを要求して労働組合がゼネストに突入し,米軍と衝突した。
じゅうがん
じゅうがん [0] 【銃丸】
小銃の弾丸。銃弾。
じゅうがん
じゅうがん【銃眼】
a loophole.→英和
じゅうがん
じゅうがん [0] 【銃眼】
敵の様子をうかがったり銃で射撃したりするため,防壁などに作った小さな穴。
じゅうき
じゅうき [1] 【戎器】
戦争に用いる器具。武器。兵器。戎具。
じゅうき
じゅうき ヂユウ― [1] 【重機】
(1)「重機関銃」の略。
(2)重工業で用いる機械。
じゅうき
じゅうき ヂユウ― [1] 【重器】
貴重な器物。重宝。ちょうき。
じゅうき
じゅうき ヂユウキ 【重喜】
狂言の一。師の僧が,新発意(シンボチ)の重喜に頭を剃(ソ)らせるが,あやまって鼻を剃り落とされてしまうというもの。
じゅうき
じゅうき【什器】
a utensil;→英和
an article of furniture;a fixture (備付けの).→英和
じゅうき
じゅうき [1] 【銃器】
小銃・拳銃などの総称。銃。「―庫」
じゅうき
じゅうき ジフ― [1] 【什器】
日常使用する家具・道具・器物の類。什物(ジユウモツ)。什具。
じゅうきかんじゅう
じゅうきかんじゅう ヂユウキクワンジユウ [4] 【重機関銃】
機関銃のうち,二〜四人で操作する大型のもの。毎分五〇〇〜一〇〇〇発程度発射できる。重機。
→軽機関銃
じゅうきかんじゅう
じゅうきかんじゅう【重機関銃】
a heavy machine gun.
じゅうきぶく
じゅうきぶく ヂユウ― [3] 【重忌服】
服喪の期間に,別の喪が起こること。
じゅうきょ
じゅうきょ【住居】
a dwelling;→英和
a residence;→英和
a house.→英和
〜を定める take up one's abode <in> ;settle down <in> .⇒住む.
じゅうきょ
じゅうきょ ヂユウ― [1] 【住居】 (名)スル
住まうこと。また,その家や場所。すまい。すみか。「―を移す」「古代の―」「都会に―する人民/福翁百話(諭吉)」
じゅうきょし
じゅうきょし ヂユウ― [3] 【住居址】
過去に人が生活を営んだ住居の跡。
じゅうきょしんにゅうざい
じゅうきょしんにゅうざい ヂユウ―シンニフ― [1][3] 【住居侵入罪】
人の住居もしくは建造物・艦船などに正当な理由なく立ち入り,また退去しない場合に成立する罪。家宅侵入罪。
じゅうきょちいき
じゅうきょちいき ヂユウ―ヰキ [4] 【住居地域】
用途地域のうち,主として居住環境を保全するために定める地域。
じゅうきょのふかしん
じゅうきょのふかしん ヂユウ― 【住居の不可侵】
憲法が保障する基本的人権の一。居住者の承諾なく,住居への立ち入りや捜索は許されないという原則。
じゅうきんこ
じゅうきんこ【重禁錮】
《法》major imprisonment;imprisonment with hard labor.
じゅうきんしゅぎ
じゅうきんしゅぎ ヂユウキン― [5] 【重金主義】
一国の富は地金・銀の保有量によって決まるとする立場。一六世紀頃ヨーロッパで主張された説で,重商主義の素朴な形態。
じゅうきんぞく
じゅうきんぞく【重金属】
《化》a heavy metal.
じゅうきんぞく
じゅうきんぞく ヂユウ― [3] 【重金属】
比重の大きい金属。ふつう比重四以上のものをいう。白金・金・水銀・銀・鉛・銅・鉄・クロム・マンガン・コバルト・ニッケルなど。
⇔軽金属
じゅうぎ
じゅうぎ ジフ― [1] 【十義】
〔礼記(礼運)〕
人がふみ行うべき十か条の徳義。父は慈,子は孝,兄は良,弟は弟,夫は義,婦は聴,長は恵,幼は順,君は仁,臣は忠であること。
じゅうぎし
じゅうぎし [3] 【従儀師】
⇒従威儀師(ジユウイギシ)
じゅうぎほう
じゅうぎほう ヂユウギハフ [0] 【重義法】
一語に二つ以上の意味をもたせる修辞法。掛け詞(コトバ)・語呂合わせ・洒落(シヤレ)など。
じゅうぎゅうず
じゅうぎゅうず ジフギウヅ [3] 【十牛図】
中国宋代の禅宗の書。仏道入門から真の悟りに至るまでの過程を,牧者と牛に託して一〇の絵と短文で示したもの。廓庵のものが広く行われ,尋牛・見跡・見牛・得牛・牧牛・騎牛帰家・忘牛存人・人牛倶忘・返本還源・入鄽(ニツテン)垂手の順。画題とされる。
じゅうぎょう
じゅうぎょう ジウギヤウ [0] 【獣形】
けものの形。
じゅうぎょう
じゅうぎょう【従業する】
be employed;be in the service.→英和
‖従業員 an employee;a worker;working men (総称).従業員組合 a workers union.
じゅうぎょう
じゅうぎょう [0] 【従業】 (名)スル
業務に従事すること。
じゅうぎょういん
じゅうぎょういん [3] 【従業員】
雇われて業務に従事している人。
じゅうぎょういんくみあい
じゅうぎょういんくみあい [7] 【従業員組合】
企業内の従業員だけで組織する労働組合。
じゅうぎょういんもちかぶせいど
じゅうぎょういんもちかぶせいど [3][5] 【従業員持(ち)株制度】
労働意欲の向上,企業利潤分配への参加や株主安定などを目的として,会社がその従業員に自社株を取得させる制度。
じゅうぎょうまん
じゅうぎょうまん ジウギヤウ― [3] 【獣形幔】
朝賀・即位の大礼の時,使用する幕。白地の絹の中央に金色の太陽,その左右に,瑞雲・竜虎・麒麟(キリン)・獅子(シシ)・天馬を五色で縫いとったもの。大極殿または紫宸(シシン)殿の南の簷下(ノキシタ)にかけわたす。獣形の帽額(モコウ)。
じゅうく
じゅうく【十九】
nineteen.→英和
第〜(の) the nineteenth.
じゅうく
じゅうく ヂユウ― [1] 【重苦】
耐えがたい苦しみ。
じゅうくどよう
じゅうくどよう ジフク― [4] 【十九土用】
一九日間ある土用。普通,土用は一八日を一期とするが,没日(モツニチ)がある場合は一九日とし,夏季にあるときは特に暑いといわれる。
じゅうくもん
じゅうくもん ジフク― 【十九文】
〔十九文屋で売るような物の意〕
安物。がらくた。価値のないもの。「どれをとつても―/胆大小心録」
じゅうくもんや
じゅうくもんや ジフク― [0] 【十九文屋】
江戸時代,一九文均一で安物の雑貨を売った露店。十九文店。
じゅうぐ
じゅうぐ ジフ― [1] 【什具】
日常用いる道具。什器(ジユウキ)。
じゅうぐ
じゅうぐ [1] 【戎具】
戦争の用具。武器。戎器。
じゅうぐん
じゅうぐん【従軍する】
join the army;→英和
go to the front.→英和
〜中である be at the front.‖従軍記者 a war correspondent.
じゅうぐん
じゅうぐん [0] 【従軍】 (名)スル
軍隊につき従ってともに戦地へ行くこと。「軍医として―する」
じゅうぐんいあんふ
じゅうぐんいあんふ [6] 【従軍慰安婦】
日中戦争や太平洋戦争中,朝鮮などアジアから「女子挺身隊」の名で動員され,兵士相手に慰安所で性の相手となることを強要された女性たち。1991年韓国などの元従軍慰安婦から補償と謝罪要求が提起された。
じゅうぐんきしゃ
じゅうぐんきしゃ [5][6] 【従軍記者】
従軍し,戦地の状況を報道する新聞・雑誌の記者。
じゅうぐんきしょう
じゅうぐんきしょう [5] 【従軍記章】
旧軍隊で,戦地から帰還した軍人・軍属に与えられた記章。
じゅうけい
じゅうけい ヂユウケイ 【重慶】
中国,四川省の四川盆地にある都市。金属・機械・織物工業が発達。長江と嘉陵(カリヨウ)江の合流点に位置し,水陸交通の要地。日中戦争当時は国民政府の首都。チョンチン。
重慶(坂の町)[カラー図版]
重慶(長江下り)[カラー図版]
じゅうけい
じゅうけい [0] 【銃刑】
銃殺に処する刑罰。銃殺刑。
じゅうけい
じゅうけい [0] 【従兄】
年上の,男のいとこ。
⇔従弟
じゅうけい
じゅうけい ヂユウ― [0] 【重刑】
重い刑罰。
じゅうけい
じゅうけい【重刑】
a heavy penalty;a severe punishment.〜に処す inflict a heavy penalty <on> .
じゅうけいしょう
じゅうけいしょう ヂユウケイシヤウ [3] 【重軽傷】
重傷と軽傷。
じゅうけいせいふ
じゅうけいせいふ ヂユウケイ― [5] 【重慶政府】
中国の国民政府が,日中戦争のとき,漢口から重慶に遷都し,抗日戦を継続した政府。
じゅうけいてい
じゅうけいてい [3] 【従兄弟】
男のいとこ。
⇔従姉妹
じゅうけつ
じゅうけつ【充血】
《医》congestion.〜する be congested;be bloodshot (目が).
じゅうけつ
じゅうけつ [0] 【充血】 (名)スル
体のある部分で動脈血が異常に多くなること。炎症や外部刺激により起こる。「―して目が赤い」
→鬱血(ウツケツ)
じゅうけつ
じゅうけつ [0] 【戎羯】
〔「戎」「羯」ともに古代中国で蛮族の意〕
えびす。戎狄(ジユウテキ)。戎夷(ジユウイ)。
じゅうけつきゅうちゅう
じゅうけつきゅうちゅう ヂユウケツキフチユウ [5] 【住血吸虫】
扁形動物,吸虫綱住血吸虫科の寄生虫の総称。糸状で,哺乳類・鳥類の血管内に寄生する。雌雄異体。
じゅうけん
じゅうけん ヂユウ― [0] 【重圏】
二重の圏点。二重まる。
じゅうけん
じゅうけん [0] 【銃剣】
(1)銃と剣。「―類」
(2)小銃の先につける短い剣。通常はさやに収めて腰につるし,戦闘や儀式などの際に銃の先端に装着する。また,その剣をとりつけた小銃。剣つき鉄砲。
じゅうけん
じゅうけん【銃剣】
a bayonet.→英和
〜をつける(外す) fix (unfix) a bayonet.→英和
じゅうけんじゅつ
じゅうけんじゅつ [3] 【銃剣術】
(1)銃剣で敵を刺殺する術。
(2)面・小手・胴をつけ,銃剣を模した木銃を用いてする武術。
じゅうげき
じゅうげき [0] 【銃撃】 (名)スル
機関銃や小銃をうって攻撃すること。「―戦」
じゅうげん
じゅうげん ヂユウ― [0] 【重言】
(1)同じ漢字を重ねた熟語。「堂堂」「森森」の類。畳字。
(2)「じゅうごん(重言)」に同じ。
じゅうげんえんぎ
じゅうげんえんぎ ジフゲン― [5] 【十玄縁起】
〔仏〕「十玄縁起無礙(ムゲ)門」の略。華厳宗の根本的な教義の一。一〇の観点からすべての存在,すべての現象が果てしなく自在に一体となって,融通していることを説いた教説。十玄門。
じゅうこ
じゅうこ ヂユウ― [1] 【住戸】
マンションなどの集合住宅で,それぞれ居住する一戸一戸をいう語。
じゅうこう
じゅうこう ヂユウカウ 【重昂】
⇒志賀重昂(シガシゲタカ)
じゅうこう
じゅうこう ジウカウ [0] 【獣行】
けだもののような,残酷でみだらな行為。「―に及ぶ」
じゅうこう
じゅうこう ヂユウコフ [0] 【住劫】
〔仏〕 四劫(シコウ)の第二。世界と生物とが安穏に続いていくという期間。
→四劫
じゅうこう
じゅうこう【重厚な】
dignified.
じゅうこう
じゅうこう [0] 【銃口】
小銃・拳銃などの筒口(ツツグチ)。筒先。
じゅうこう
じゅうこう ヂユウ― [0] 【重厚】 (名・形動)[文]ナリ
(態度・人柄・外見などが)重々しく,落ち着いている・こと(さま)。ちょうこう。「―な語り口」「―な文体」
[派生] ――さ(名)
じゅうこう
じゅうこう【銃口】
the muzzle (of a gun).→英和
じゅうこうぎょう
じゅうこうぎょう【重工業】
heavy industries.
じゅうこうぎょう
じゅうこうぎょう ヂユウコウゲフ [3] 【重工業】
鉄鋼・船舶・車両・動力機械など,比較的重量のある生産物や生産設備を生産する工業。
⇔軽工業
じゅうこうごう
じゅうこうごう ヂユウカウガフ [3] 【重香合】
香道具の一。銀葉などを入れる三重の箱。
じゅうこうぞう
じゅうこうぞう ジウコウザウ [3] 【柔構造】
構造物が受ける地震の力に対して,その力を弱め,または吸収しうるような構造にしたもの。柱や梁(ハリ)などの部材の接合部に余裕をもたせたり,構造物の荷重を支える役割をしない壁を用いたりする。転じて,広く社会構造にもいうことがある。
⇔剛構造
じゅうこく
じゅうこく ヂユウ― [0] 【重刻】 (名)スル
「重版(ジユウハン)」に同じ。
じゅうこく
じゅうこく [0][1] 【戎国】
えびすの国。野蛮な国。
じゅうこく
じゅうこく [0] 【縦谷】
山脈の延長方向に平行する谷。
⇔横谷
じゅうこくせき
じゅうこくせき ヂユウ― [3] 【重国籍】
⇒二重国籍(ニジユウコクセキ)
じゅうこん
じゅうこん ヂユウ― [0] 【重根】
〔数〕 � 次の代数方程式の根で等しいものが二つ以上あるときのその根。重複解。重解。等根。
じゅうこん
じゅうこん【重婚】
bigamy.→英和
〜する commit bigamy.→英和
‖重婚者 a bigamist.
じゅうこん
じゅうこん ヂユウ― [0] 【重婚】 (名)スル
配偶者のある者が重ねて婚姻すること。民法において禁止され,刑法上は重婚罪として処罰される。二重結婚。
じゅうご
じゅうご【十五】
fifteen.→英和
第〜(の) the fifteenth.十五分 a quarter (of an hour).→英和
じゅうご
じゅうご [1] 【銃後】
戦線の後方。転じて,直接は戦争に参加していない一般国民や国内をさす。「―の備え」
じゅうご
じゅうご ジフ― [1] 【什伍】
(1)軍隊で,一〇人または五人の組み合わせ。また,その隊伍。
(2)中国の秦で,商鞅(シヨウオウ)が採用した一〇軒一組,または五軒一組の隣保組織。
じゅうごう
じゅうごう ヂユウガフ [0] 【重合】 (名)スル
〔化〕 簡単な構造をもつ分子化合物が二分子以上結合して分子量の大きな別の化合物を生成すること。また,その反応。この時もとの分子化合物を単量体(モノマー)という。
じゅうごう
じゅうごう ジフガウ [0] 【十号】
〔仏〕 仏の一〇の称号。如来・応来(オウグ)・正遍知・明行足・善逝(ゼンゼイ)・世間解・無上士・調御丈夫(ジヨウゴジヨウブ)・天人師・世尊。
じゅうごうたい
じゅうごうたい ヂユウガフ― [0] 【重合体】
二つ以上の単量体が重合反応してできた化合物。いくつの単量体が重合するかによって二量体・三量体…といい,二ないし二〇個程度の単量体が重合したもの,あるいは分子量がおよそ一〇〇〇以下のものをオリゴマー,単量体が多数重合したものを高重合体という。ポリマー。
じゅうごうど
じゅうごうど ヂユウガフ― [3] 【重合度】
重合体を構成する単量体の個数。
じゅうごごそう
じゅうごごそう ジフゴゴサウ [1] 【十語五草】
一〇種の物語と五種の草子。「秋斎間語」に竹取物語・宇津保物語・世継物語・いや世継物語・続世継物語・増鏡・栄花物語・狭衣物語・水鏡・伊勢物語,徒然草・枕草子・四季・御餝(オカザリ)の記・御湯殿の記が挙げられる。
じゅうごしゅう
じゅうごしゅう ジフゴ― [1] 【十五宗】
十宗に,大念仏宗・真宗・時宗・日蓮宗・雑宗(修験道のこと)を加えたもの。
→十宗
じゅうごだいじ
じゅうごだいじ ジフゴ― [4] 【十五大寺】
奈良を中心とする一五の大寺の総称。「延喜式」では,東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・招提寺・本元興寺・東寺・西寺・四天王寺・崇福寺・弘福寺を挙げる。
じゅうごにちがゆ
じゅうごにちがゆ ジフゴニチ― [5][0] 【十五日粥】
正月一五日の朝に食べる小豆(アズキ)粥。疫病・邪気をはらうという。また,粥占(カユウラ)を行う所もある。[季]新年。
じゅうごねんせんそう
じゅうごねんせんそう ジフゴネンセンサウ 【十五年戦争】
満州事変(1931年)に始まり,日中戦争・太平洋戦争を経て1945年の敗戦に至る日本の15年間の対外戦争の総称。
じゅうごや
じゅうごや ジフゴ― [0] 【十五夜】
(1)陰暦一五日の夜。満月の夜。
(2)陰暦八月一五日の夜。この夜,団子や芒(ススキ)の穂,果物などを供えて月をまつる。里芋などを供え,芋名月ともいう。かつては,これらの供え物を子供たちが持ち去るのを喜ぶ風習があった。仲秋。[季]秋。
→十三夜
じゅうごや
じゅうごや【十五夜】
the night of a full moon.十五夜の月 a full moon;the harvest moon (中秋の).
じゅうごん
じゅうごん ヂユウ― [0] 【重言】
同じような意味の語を,意味の重複に気づかず,重ねて使う言い方。「大豆豆(ダイズマメ)」「馬から落馬する」の類。じゅうげん。
じゅうさいぼう
じゅうさいぼう ジウサイバウ [3] 【柔細胞】
植物の柔組織を作っている細胞。一般に細胞壁は薄く原形質に富み,同化・貯蔵・分解・分泌などの重要な生理作用を営む。葉の同化組織,茎や根の皮層・髄などはこの細胞からなる。
じゅうさつ
じゅうさつ【銃殺する】
shoot a person dead[to death];execute <a criminal> by shooting.
じゅうさつ
じゅうさつ [0] 【銃殺】 (名)スル
(1)銃で撃ち殺すこと。
(2)死刑の執行法の一。小銃で射殺するもの。
じゅうさつ
じゅうさつ ヂユウ― [0] 【重刷】 (名)スル
「増刷」に同じ。
じゅうさつ
じゅうさつ ヂユウ― [0] 【重殺】
野球で,ダブル-プレーのこと。
じゅうさにち
じゅうさにち ジフサ― 【十三日】
〔「じゅうさんにち」とも〕
江戸時代,煤(スス)払いを行なった一二月一三日のこと。「毎年煤払ひ極月―に定めて/浮世草子・胸算用 1」
じゅうさん
じゅうさん ヂユウ― [0] 【重三】
双六(スゴロク)やさいころ賭博(トバク)で賽(サイ)の目が二つとも三がでること。ちょうさん。朱三。
じゅうさん
じゅうさん【十三】
thirteen.→英和
第〜(の) the thirteenth.‖十三日の金曜日 Black Friday;Friday the 13th.
じゅうさんか
じゅうさんか [3] 【従参加】
⇒補助参加(ホジヨサンカ)
じゅうさんかいき
じゅうさんかいき ジフサンクワイキ [5] 【十三回忌】
死後満12年,死んだ日から数えて一三回目の回忌。十三年忌。
じゅうさんかいだん
じゅうさんかいだん ジフサン― [5] 【十三階段】
〔台上まで階段が一三段あることから〕
絞首台の異名。
じゅうさんがつ
じゅうさんがつ ジフサングワツ [3] 【十三月】
〔一二月の翌月の意〕
一月。正月。
じゅうさんがつ=なる顔付き
――なる顔付き
〔一年が一三か月もあるような気でいるということから,また一説に正月のような気分でいるところから〕
のんきな顔付き。おめでたい顔付き。「工商の家に―かまへ/浮世草子・永代蔵 5」
じゅうさんがね
じゅうさんがね ジフサン― 【十三鐘】
(1)奈良の興福寺で,衆徒の勤行(ゴンギヨウ)のため,明け七つと暮六つの時刻につきならした鐘。
(2)地歌の一。鹿を殺して石子詰めの刑を受けた一三歳の子の伝説に取材したもの。
じゅうさんぎょう
じゅうさんぎょう ジフサンギヤウ [3] 【十三経】
中国,儒家の一三の基本的経典。周易(易経)・尚書(書経)・毛詩(詩経)・周礼(シユライ)・儀礼(ギライ)・礼記(ライキ)・春秋左氏伝・春秋公羊(クヨウ)伝・春秋穀梁(コクリヨウ)伝・論語・孝経・爾雅(ジガ)・孟子をいい,宋代に定められた。じゅうさんけい。
じゅうさんしゅう
じゅうさんしゅう ジフサン― [3] 【十三宗】
(1)中国仏教の一三宗派。涅槃(ネハン)・地論・摂論・成実(ジヨウジツ)・毘曇(ビドン)・律・三論・浄土・禅・天台・華厳・法相(ホツソウ)・真言。
(2)日本仏教の一三宗派。華厳・法相・律・天台・真言・臨済・曹洞(ソウトウ)・黄檗(オウバク)・浄土・真・融通念仏・時・日蓮。一三門派。
じゅうさんぞくみつぶせ
じゅうさんぞくみつぶせ ジフサンゾク― 【十三束三伏せ】
手で握った幅の一三倍に指三本の幅を加えた長さ。また,その矢。「三人張りに―取つて矧(ハ)げ/義経記 5」
→十二束三伏せ
じゅうさんだいしゅう
じゅうさんだいしゅう ジフサンダイシフ [5] 【十三代集】
鎌倉時代から室町時代にかけての勅撰和歌集。二十一代集から初めの八代集を除いた残りの,新勅撰・続後撰・続古今・続拾遺・新後撰・玉葉・続千載・続後拾遺・風雅・新千載・新拾遺・新後拾遺・新続古今の一三集。
→八代集
→二十一代集
じゅうさんづか
じゅうさんづか ジフサン― [3] 【十三塚】
一三個内外の塚が並んでいる遺跡。供養塚と思われるが,石棺・副葬品はなく,古墳とは区別される。丘陵・村境・峠などに多い。
じゅうさんななつ
じゅうさんななつ ジフサン― [1][2] 【十三七つ】
〔「お月さまいくつ,十三七つ」の童謡から出た言葉。十三夜の七つどきの月の意で〕
まだ若いこと。
じゅうさんぶつ
じゅうさんぶつ ジフサン― [3] 【十三仏】
初七日から三十三回忌までの一三回の追善供養仏事に配当した仏・菩薩の総称。室町時代に成立した信仰。
→十三仏[表]
じゅうさんまいり
じゅうさんまいり ジフサンマヰリ [5] 【十三参り・十三詣り】
四月一三日に,一三歳になった少年・少女が福徳・知恵などを授かることを願って,虚空蔵(コクウゾウ)に参ること。京都嵐山の法輪寺などが著名。知恵詣(モウ)で。知恵もらい。[季]春。
じゅうさんめいか
じゅうさんめいか ジフサン― [5] 【十三名家】
公家の家格で,弁官・蔵人頭を兼ね,大納言まで昇り得る一三の家柄。すなわち,日野・広橋・烏丸・柳原・竹屋・裏松・甘露寺・葉室・勧修寺・万里小路・清閑寺・中御門・坊城。
じゅうさんもんぜき
じゅうさんもんぜき ジフサン― [5] 【十三門跡】
主な一三の門跡寺院の称。天台宗の輪王寺・妙法院・聖護院・昭高院・青蓮(シヨウレン)院・梶井宮(三千院)・曼殊(マンジユ)院・毘沙門堂・円満院,真言宗の仁和寺・大覚寺・勧修(カンジユ)寺,浄土宗の知恩院。
じゅうさんもんぱ
じゅうさんもんぱ ジフサン― [5] 【十三門派】
(1)「十三宗{(2)}」に同じ。
(2)日本禅宗の一三宗派。臨済宗の建仁寺・永源寺・建長寺・東福寺・円覚寺・南禅寺・大徳寺・妙心寺・天竜寺・相国寺・仏通寺・万福寺の各派と曹洞宗の永平寺派の称。
じゅうさんや
じゅうさんや ジフサン― [3] 【十三夜】
(1)陰暦一三日の夜。
(2)陰暦九月一三日の夜。月をまつり,枝豆や栗を供えることが多いことから八月十五夜の月を芋名月というのに対して,豆名月・栗名月とも,また「後(ノチ)の月」ともよばれる。十五夜・十三夜の一方の月見を欠かすことを片月見といって忌む風がある。日本固有の習俗で,かつては秋の収穫祭の一つだったと考えられている。[季]秋。《みちのくの如く寒しや―/山口青邨》
じゅうさんや
じゅうさんや ジフサンヤ 【十三夜】
小説。樋口一葉作。1895年(明治28)発表。酷薄な夫にもただ耐えるほかはない女主人公を通し,封建的な社会に生きる女性の悲惨を描く。
じゅうさんり
じゅうさんり ジフサン― [3] 【十三里】
〔栗(九里)より(四里)うまいという洒落〕
サツマイモの称。また,焼き芋の称。
じゅうざ
じゅうざ [0] 【銃座】
射撃をするとき,銃を据えておく台。
じゅうざい
じゅうざい [0] 【縦材】
⇒縦通材(ジユウツウザイ)
じゅうざい
じゅうざい ヂユウ― [0] 【重罪】
(1)おもい罪。
(2)〔法〕 軽罪・違警罪とともに,旧刑法で犯罪を三分類したうちの一。死刑・無期または短期一年以上の懲役・禁錮に相当する刑罰を科される罪。
じゅうざい
じゅうざい【重罪】
《法》(a) felony;→英和
a grave offense[crime].重罪人 a felon.→英和
じゅうし
じゅうし [1] 【従士】
とものさむらい。従者。
じゅうし
じゅうし ヂユウ― [1][0] 【重視】 (名)スル
重く見ること。大切だと考えること。
⇔軽視
「学歴より人物を―する」
じゅうし
じゅうし【十四】
fourteen.→英和
第〜(の) the fourteenth.
じゅうし
じゅうし [1] 【縦恣】 (名)スル
ほしいままに振る舞うこと。
じゅうし
じゅうし ヂユウ― [0] 【重四】
双六(スゴロク)やさいころ賭博(トバク)で賽(サイ)の目が二つとも四がでること。朱四。ちょうし。
じゅうし
じゅうし【獣脂】
animal fat;grease.→英和
〜を塗る grease.→英和
じゅうし
じゅうし [1] 【従死】 (名)スル
故人のあとを追って死ぬこと。「―する者,鎌倉中に六千余人/文明論之概略(諭吉)」
じゅうし
じゅうし [1] 【従姉】
年上の女のいとこ。
⇔従妹
じゅうし
じゅうし [1] 【従子】
甥(オイ)のこと。
じゅうし
じゅうし【重視する】
attach importance <to> ;make much <of> .〜しない make light <of> .
じゅうし
じゅうし ジウ― [1] 【獣脂】
獣類から取った脂肪。
じゅうしじ
じゅうしじ ジフシ― [3] 【十四事】
江戸時代に重んじた一四種の武芸の総称。すなわち,射・騎・棒・刀・抜刀(イアイ)・撃剣・薙刀(ナギナタ)・鎌・槍・鳥銃・石火箭(イシビヤ)・火箭(ヒヤ)・捕縛(トリテ)・拳(ヤワラ)。
じゅうしせい
じゅうしせい [0] 【従士制】
〔(ドイツ) Gefolgschaft〕
古代ゲルマンの主従制度。有力者が自由人の子弟の物質的生活を保障する代わりに,その忠誠を受ける人的関係。土地関係としての恩貸地制と結合して中世封建制度に発展。
じゅうしち
じゅうしち【十七】
seventeen.→英和
第〜(の) the seventeenth.→英和
じゅうしちかいき
じゅうしちかいき ジフシチクワイキ [5] 【十七回忌】
死後満16年,死んだ日から数えて17年目にあたる回忌。
じゅうしちげん
じゅうしちげん ジフシチ― [4] 【十七弦・十七絃】
大型・低音の箏(コト)。1921年,従来の箏に対する伴奏用として,宮城道雄が新考案。構造・奏法は箏に準じ,名称は弦数による。合奏曲用に広く普及し,近年は独奏にも用いられる。
じゅうしちし
じゅうしちし ジフシチ― [4] 【十七史】
中国の一七の歴史書の総称。史記・漢書・後漢書・三国志・晋書・宋書・南斉書・梁書・陳書・魏書・北斉書・周書・南史・北史・隋書・新唐書・新五代史。
じゅうしちじょうけんぽう
じゅうしちじょうけんぽう ジフシチデウケンパフ 【十七条憲法】
604年,推古天皇のとき,聖徳太子の制定と伝えられる一七条から成る条文。貴族や官吏に対する道徳的規範を示したもので,特に天皇中心の秩序を確立しようとする意図がみられる。仏教思想を基調とし,儒家・法家の思想の影響が強い。憲法十七条。
じゅうしちでん
じゅうしちでん ジフシチ― [4] 【十七殿】
内裏(ダイリ)にあった一七の殿舎。紫宸殿・仁寿(ジジユウ)殿・承香(シヨウキヨウ)殿・常寧殿・貞観殿・春興殿・宜陽殿・綾綺(リヨウキ)殿・温明(ウンメイ)殿・麗景殿・宣耀殿・安福殿・校書(キヨウシヨ)殿・清涼殿・後涼殿・弘徽(コキ)殿・登花殿。
→内裏
じゅうしちねんけんぽう
じゅうしちねんけんぽう ジフシチネンケンパフ 【十七年憲法】
メキシコ革命の過程で1917年に発布された憲法。土地・地下資源の国家への帰属を明記し,その後の石油国有化や農地改革の法的根拠を賦与。八時間労働などの労働者保護をうたうなど,他の中南米諸国に影響を与えた。
じゅうしちねんぜみ
じゅうしちねんぜみ ジフシチネン― [5] 【十七年蝉】
セミの一種。北アメリカ産。幼虫期間が長く,17年周期で出現する。
じゅうしちもじ
じゅうしちもじ ジフシチ― [4] 【十七文字】
俳句の異名。
じゅうしちや
じゅうしちや ジフシチ― [4] 【十七夜】
(1)陰暦一七日の夜。
(2)一七日の月。特に陰暦八月一七日の月。立ち待ち月。
じゅうしまい
じゅうしまい [3] 【従姉妹】
女のいとこ。
⇔従兄弟
じゅうしまつ
じゅうしまつ ジフ― [3] 【十姉妹】
スズメ目カエデチョウ科の飼い鳥。全長12センチメートルほど。羽色は純白から黒に近いものまで,変異が多い。東南アジア産のダンドク(コシジロキンパラ)が原種といわれる。江戸時代に中国から輸入され,日本で改良された。じゅうしまい。
じゅうしまつ
じゅうしまつ【十姉妹】
《鳥》a common finch.
じゅうしゃ
じゅうしゃ [1] 【従者】
主人のともをする人。おとも。ともびと。じゅしゃ。ずさ。
じゅうしゃ
じゅうしゃ【従者】
an attendant;→英和
a suite (随員全体);→英和
a follower;→英和
a valet.→英和
じゅうしゅくごう
じゅうしゅくごう ヂユウシユクガフ [4][3] 【重縮合】
⇒縮合重合(シユクゴウジユウゴウ)
じゅうしゅつ
じゅうしゅつ ヂユウ― [0] 【重出】 (名)スル
同じ事柄が繰り返し出ていること。重複。ちょうしゅつ。
じゅうしょ
じゅうしょ【住所】
one's dwelling[residence];one's address.‖住所不定の者 a person of no fixed abode.住所録 a directory.
じゅうしょ
じゅうしょ ヂユウ― [1] 【住所・住処】
(1)住んでいる場所。すみか。すまい。
(2)〔法〕 生活の本拠であって,法律関係を処理する場合の基準となる場所。
→居所
じゅうしょう
じゅうしょう【重商主義】
mercantilism.
じゅうしょう
じゅうしょう [0] 【銃床】
銃身を装着する木の部分。
じゅうしょう
じゅうしょう [0] 【銃傷】
銃弾によるきず。銃創。
じゅうしょう
じゅうしょう【銃床】
the stock (of a gun).→英和
じゅうしょう
じゅうしょう ヂユウシヤウ [0] 【重障】
〔仏〕 悟りを開くのに重い障りとなる罪業(ザイゴウ)。
じゅうしょう
じゅうしょう ヂユウシヤウ [0] 【重賞】
(1)手厚くねぎらうこと。
(2)高額の賞金。
じゅうしょう
じゅうしょう【重症】
a serious illness.
じゅうしょう
じゅうしょう ヂユウシヤウ [0] 【重唱】 (名)スル
各声部をそれぞれ一人の歌手が受け持って歌うこと。また,その音楽。二重唱・四重唱など。連唱。
→合唱
→斉唱
→独唱
じゅうしょう
じゅうしょう ヂユウシヤウ [0] 【重傷】
重いきず。ひどいけが。
⇔軽傷
じゅうしょう
じゅうしょう ヂユウシヤウ [0] 【重症】
(1)重い症状。重い病気。
⇔軽症
(2)転じて,程度がはなはだしい状態。「彼の収集癖もそうとう―だな」
じゅうしょう
じゅうしょう【重傷】
a serious injury[wound].〜を負う get badly injured[wounded].
じゅうしょうきんむりょくしょう
じゅうしょうきんむりょくしょう ヂユウシヤウ―シヤウ [0][1] 【重症筋無力症】
随意筋が容易に疲労し脱力状態になる疾患。脱力は主として顔の筋肉から始まり,全身にみられる。休息により症状は回復するが,呼吸困難をきたすこともある。神経と筋肉の接合部の異常による。特定疾患の一。
じゅうしょうしゅぎ
じゅうしょうしゅぎ ヂユウシヤウ― [5] 【重商主義】
〔mercantilism〕
一六世紀末から一八世紀のヨーロッパで支配的であった経済政策。世界経済の成長期にあって,保護貿易の立場に立ち,輸出産業を育成し,貿易差額によって国富を増大させようとした近世国家の管理経済。オランダ・フランス・イギリスなどが中心。
じゅうしょうしんしんしょうがいじ
じゅうしょうしんしんしょうがいじ ヂユウシヤウ―シヤウガイジ [11] 【重症心身障害児】
児童福祉法に規定されている,重度の知的障害と重度の肢体不自由が重複している児童。一般には,心身の障害の程度がきわめて重く,常時介護を必要とする児童をいう。
じゅうしょうせき
じゅうしょうせき ヂユウシヤウ― [3] 【重晶石】
硫酸バリウムから成る鉱物。斜方晶系に属し,無色ないし白色で,ガラス光沢を呈する。金属鉱脈中または熱水鉱脈中に産出する。バリウムの原料。また,発色剤・増量剤などに利用。
じゅうしょうレース
じゅうしょうレース ヂユウシヤウ― [5] 【重賞―】
競馬で,特別に格付けされた賞金の高いレース。GI ・ GII ・ GIII の三段階がある。重賞。
→グレード制
じゅうしょく
じゅうしょく【重職】
an important office;a responsible position.
じゅうしょく
じゅうしょく ヂユウ― [0] 【重職】
重要な職務。責任の重い役目。
じゅうしょく
じゅうしょく【住職】
a[the chief]priest of a Buddhist temple.
じゅうしょく
じゅうしょく ヂユウ― [1] 【住職】 (名)スル
一寺を主管すること。また,その職分。寺の長である僧。住持。
じゅうしょちほう
じゅうしょちほう ヂユウ―ハフ [0][4] 【住所地法】
〔法〕 当事者の住所がある場所(国)の法。国際私法上,準拠法として認められている。
じゅうしょふてい
じゅうしょふてい ヂユウ― [1] 【住所不定】
一定した住所をもっていないこと。「―の男」
じゅうしょろく
じゅうしょろく ヂユウ― [3] 【住所録】
友人・知人・関係者などの住所を書きとめておく帳簿。
じゅうしん
じゅうしん ジウ― [0] 【獣心】
けもののような心。人の道をわきまえない残忍・卑劣な心。「人面―」
じゅうしん
じゅうしん [0] 【従心】
〔論語「七十而従�心所�欲,不�踰�矩」より〕
七〇歳の異名。
じゅうしん
じゅうしん ジウ― [0] 【獣身】
けもののような体。また,首から下がけものの姿であること。
じゅうしん
じゅうしん【重臣】
an elder statesman.
じゅうしん
じゅうしん【銃身】
a barrel (of a gun).→英和
じゅうしん
じゅうしん [0] 【銃身】
小銃などで,弾丸が通る円筒状の鋼鉄部分。
じゅうしん
じゅうしん ヂユウ― [0] 【重心】
(1)物体あるいは質点系において,各部分・各質点にはたらく重力の合力の作用点。質量の中心と一致する。重力の中心。
→質量中心
(2)〔数〕 三角形の各頂点と対辺の中点を結ぶ線分の交点。
じゅうしん
じゅうしん [0] 【縦深】
軍隊で,最前線から後方に至るまでの縦の線。「―陣地」
じゅうしん
じゅうしん ヂユウ― [0] 【重臣】
重職にある臣下。また,身分の高い臣下。
じゅうしん
じゅうしん【重心】
《理》the center of gravity.〜を保つ(失う) keep (lose) one's balance.
じゅうしん=を取る
――を取・る
つりあいを保って安定させる。
じゅうしんかいぎ
じゅうしんかいぎ ヂユウ―クワイ― [5] 【重臣会議】
五・一五事件後,元老西園寺公望の示唆によって,内大臣・枢密院議長・総理大臣経験者などを集めて設けた会議。後継首相の選任や国家の大事について議した。第二次大戦後,消滅。
じゅうしんじょう
じゅうしんじょう ヂユウシンジヤウ [0] 【重申状】
⇒重訴状(ジユウソジヨウ)
じゅうじ
じゅうじ ジフ― [1][0] 【十字】
(1)漢数字「十」の字の形。十文字。「道が―に交差している」「―を描く」
(2)〔十の字を表に印したことから〕
蒸し餅・まんじゅうの異名。[色葉字類抄]
(3)検地の用具。十字形の板の中央に溝を縦横に刻んだもの。溝に水縄をあてて角度を確認する。
じゅうじ
じゅうじ ヂユウヂ [1] 【住持】 (名)スル
(1)寺の住職。
(2)仏法を守り保つこと。「仏法を―し,王法を祈誓し/盛衰記 18」
じゅうじ
じゅうじ [1] 【従事】 (名)スル
仕事にたずさわること。「研究に―する」
じゅうじ
じゅうじ【十字(形)】
a cross.→英和
〜の cross-shaped;cruciform.→英和
〜に crosswise.→英和
〜を切る cross oneself.‖十字架(にかける) a cross (crucify).十字軍 a crusade;a crusader (兵士).十字砲火 crossfire.十字路で at a crossroads.
じゅうじ
じゅうじ【従事する】
engage[be engaged] <in> ;→英和
pursue;→英和
follow.→英和
じゅうじ
じゅうじ ジフヂ [1] 【十地】
〔仏〕 菩薩の実践の段階を一〇に分けて示したもの。華厳経などでは五二位のうち四一位から第五〇位にあたる歓喜地・離垢(リク)地・発光地・焔慧(エンコ)地・難勝地・現前地・遠行地・不動地・善慧地・法雲地の称。他に大品般若経の十地,声聞(シヨウモン)・縁覚の十地などもある。
じゅうじ=を切る
――を切・る
カトリック教徒などが神に祈る時,手で胸に十字を描く。普通,額から胸へ向かう線を先に切る。
じゅうじか
じゅうじか ジフ―クワ [3] 【十字花】
十字花冠をもつ花。
じゅうじか
じゅうじか ジフ― [0] 【十字架】
(1)罪人をはりつけにした処刑具。木を十文字に組み合わせたもの。「―にかける」
(2)〔イエスが磔刑(タツケイ)にされたことから〕
十字の形をしたもの。キリスト教の象徴。特に,贖罪・自己犠牲・愛などのしるしとして崇敬の対象とされる。クロス。クルス。
十字架(2)[図]
じゅうじかか
じゅうじかか ジフ―クワクワ [0] 【十字花科】
アブラナ科の旧名。十字科。
じゅうじかかん
じゅうじかかん ジフ―クワクワン [4] 【十字花冠】
四枚の花弁が十字形に配列している花冠。アブラナ科植物の花冠。十字形花冠。
じゅうじがい
じゅうじがい ジフ― [3] 【十字街】
道が十字形に交差した街路。十字路。四つ辻(ツジ)。
じゅうじぐつわ
じゅうじぐつわ ジフ― [4] 【十字轡】
もっとも普通の轡。鏡を十字に透かしてあるもの。一説に出雲(イズモ)轡のこととも。十文字轡。
じゅうじぐん
じゅうじぐん ジフ― [3] 【十字軍】
(1)〔Crusades〕〔従軍者が十字の記章をつけたことからの名〕
一一世紀末から一三世紀にかけて,ヨーロッパのキリスト教徒が結成した遠征軍。聖地エルサレムをイスラム教徒から奪還することを目的としたが,封建社会の隆盛による対外発展の機運が背景となる。1095年のクレルモンの公会議においてウルバヌス二世が提唱,翌年を第一回とし,遠征は数回にわたった。当初の目的は達成されなかったが,その影響は大きく,教皇権の失墜と騎士の没落,イタリア諸都市の興隆や市民階級の成長,東方文化の移入などがもたらされた。
(2)広義には,中世キリスト教徒が行なった,地中海諸地域をイスラム勢力から解放する戦いやアルビ派(カタリ派)の大虐殺と制圧,巡礼団による自発的遠征をもいう。
じゅうじけんすい
じゅうじけんすい ジフ― [4] 【十字懸垂】
体操競技の吊り輪で,体が十字の形になるよう両腕を水平に広げて行う懸垂。
じゅうじせき
じゅうじせき ジフ― [3] 【十字石】
鉄やマグネシウムを含むアルミニウムのケイ酸塩鉱物。単斜晶系。柱状の結晶をなし,しばしば十文字形の双晶を示す。暗褐色・黄褐色で,ガラス状光沢がある。広域変成岩中に産する。
じゅうじつ
じゅうじつ【充実】
fullness;→英和
repletion.〜する fill up;replete;→英和
complete.→英和
〜した full;→英和
complete;solid.→英和
じゅうじつ
じゅうじつ [0] 【充実】 (名)スル
足りない点や欠陥がなく,十分に備わっていること。内容が豊富であること。「―した日々を過ごす」「スタッフの―をはかる」
[派生] ――さ(名)
じゅうじのみょうごう
じゅうじのみょうごう ジフ―ミヤウガウ 【十字の名号】
〔仏〕 弥陀(ミダ)の名号。世親の「浄土論」にある「帰命尽十方無礙光如来」の一〇字。真宗などで本尊として用いる。
じゅうじほうか
じゅうじほうか ジフ―ハウクワ [4] 【十字砲火】
左右から交差するように飛び交う砲火。十字火。クロス-ファイア。
じゅうじゃく
じゅうじゃく ジウ― [0] 【柔弱】 (名・形動)[文]ナリ
「にゅうじゃく(柔弱)」に同じ。「小作人一同の怠惰・―なこと/小公子(賤子)」
じゅうじゅう
じゅうじゅう【重々】
exceedingly;→英和
entirely;→英和
very (much).→英和
〜承知している I know it very well.
じゅうじゅう
じゅうじゅう ヂユウヂユウ [0][3] 【重重】
■一■ (副)
(1)かさねがさね。一通りでなく。「―の不始末」「―恐れ入りました/五重塔(露伴)」
(2)十分に。よくよく。「―承知の上だ」
■二■ (名・形動ナリ)
(1)いくえにも重なり合う・こと(さま)。「宮殿楼閣―にして/今昔 6」
(2)段階的なこと。等級。「是について,―の事あり/正法眼蔵随聞記」
じゅうじゅう
じゅうじゅう [1] (副)
魚や肉など,油気のあるものを焼いたりする音を表す語。「―(と)肉を焼く」
じゅうじゅうきん
じゅうじゅうきん ジフヂユウキン [3] 【十重禁】
〔仏〕 大乗の修行者が犯してはならないとされる十の重い禁戒。殺・盗・淫・妄語・酤酒(コシユ)(酒を売る)・説四種過(仏教徒の過ちを語る)・自讃毀他(自己を誇り,他者をそしる)・慳惜加毀(法や財の施しを惜しむ)・瞋心不受悔(他人の謝罪を許さない)・謗三宝(三宝をそしる)をいう。
じゅうじゅうしん
じゅうじゅうしん ジフヂユウシン [3] 【十住心】
〔仏〕 空海が「十住心論」で説いた,真言宗の教判。動物的な心のあり方から,真言宗の教えに至る心の段階を十に分け,儒教や仏教の各宗派を体系的に位置づける。
じゅうじゅうしんろん
じゅうじゅうしんろん ジフヂユウシンロン 【十住心論】
「秘密曼荼羅十住心論」の略称。一〇巻。空海著。九世紀前半成立。
じゅうじゅうだな
じゅうじゅうだな ヂユウヂユウ― [3] 【重重棚】
幾重にも仕切って小襖(コブスマ)を取り付けた棚。
じゅうじゅつ
じゅうじゅつ【柔術】
jujutsu.
じゅうじゅつ
じゅうじゅつ ジウ― [1][0] 【柔術】
無手あるいは短い武器をもって,投げる,抑える,挫(ヒシ)ぐ,絞める,打つ,突く,蹴る,捕縛するなどして相手と格闘する,日本古来の武術の一。やわら。
→柔道
じゅうじゅん
じゅうじゅん ジウ― [0] 【柔順】 (名・形動)[文]ナリ
(性格・態度などが)素直でおとなしい・こと(さま)。「―な態度」
[派生] ――さ(名)
じゅうじゅん
じゅうじゅん [0] 【従順】 (名・形動)[文]ナリ
人に逆らわず,おとなしい・こと(さま)。「―な家来」
[派生] ――さ(名)
じゅうじゅん
じゅうじゅん【従順な】
meek;→英和
obedient;→英和
submissive.〜に meekly;→英和
obediently.→英和
じゅうじゅんようかん
じゅうじゅんようかん ヂユウジユンヤウカン [0] 【重巡洋艦】
大型の巡洋艦。1930年のロンドン軍縮条約の規定で,備砲の口径が15.5〜20.3センチメートルのもの。重巡。
→軽巡洋艦
じゅうじょう
じゅうじょう ジフ― [0] 【十乗】
「十乗観法」の略。
じゅうじょうかんぽう
じゅうじょうかんぽう ジフ―クワンポフ [5] 【十乗観法】
〔仏〕「摩訶止観」に説かれる,解脱(ゲダツ)の境地に達するための天台宗の一〇種の観法。修行者の能力に従って修行すべき観心の数や方法・順序が定められている。止観十乗。
じゅうじろ
じゅうじろ ジフ― [3] 【十字路】
道が十字形に交差する所。四つ辻(ツジ)。
じゅうじん
じゅうじん [0] 【縦陣】
軍艦などの,進行方向に縦に一直線に並ぶよう配置した陣形。
⇔横陣
じゅうじん
じゅうじん ジウ― [0] 【柔靭】 (形動)[文]ナリ
しなやかで,強いさま。
じゅうす
じゅう・す ヂユウ― 【住す】 (動サ変)
⇒じゅうする(住)
じゅうすい
じゅうすい【重水】
《化》heavy water.
じゅうすい
じゅうすい ヂユウ― [0] 【重水】
質量数二のデューテリウムと酸素によって分子が構成されている水。普通の水より約一割重い。中性子を吸収することがきわめて少ない。原子炉の中性子減速剤や冷却剤として用いる。
→重水素
→軽水
じゅうすいそ
じゅうすいそ ヂユウ― [3] 【重水素】
水素の三種の同位体のうち,質量数二のデューテリウム(²H または D )と質量数三のトリチウム(³H または T )の総称,または,デューテリウムのみをさす。
→三重水素
→軽水素
じゅうすいそ
じゅうすいそ【重水素】
《化》heavy hydrogen;deuterium.→英和
じゅうすいろ
じゅうすいろ ヂユウ― [3] 【重水炉】
〔heavy water reactor〕
中性子の減速のために(場合によっては炉心の冷却のためにも)重水を用いた原子炉。天然ウランを核燃料にすることができる。HWR 。
→軽水炉
じゅうすう
じゅうすう ジフ― 【十数】
一〇よりいくらか多く,二〇より少ないという意をばくぜんと表す。助数詞や単位を表す語を伴って用いられる。「―人」「―回」「―キロ」
じゅうすずり
じゅうすずり ヂユウ― [3] 【重硯】
いくつかの硯箱が重ねられ一組みとなるもの。歌会や香席などで用いられる。
じゅうする
じゅう・する ヂユウ― [3] 【住する】 (動サ変)[文]サ変 ぢゆう・す
(1)住居をかまえる。住む。「異境に―・する」「国内に―・する外国人/新聞雑誌 46」
(2)すみか・よりどころとして,とどまる。「愛に―・すれば人生に意義あり/平凡(四迷)」
(3)落ち着く。定める。「源氏合力の心に―・すべきよし,一味同心に僉議して/平家 7」
(4)拘泥する。かかずらう。「世をのがるると云は,名聞にこそ―・したれ/平治(上)」
じゅうせい
じゅうせい ヂユウ― [0] 【重星】
一般に,肉眼では一つに見えるが望遠鏡で見ると二個以上の恒星から成る星群。
→連星
じゅうせい
じゅうせい【獣性】
bestiality;brutality.〜を発揮する show brutality.
じゅうせい
じゅうせい ジウ― [0] 【獣性】
(1)けもの類がもつ性質。
(2)人間がもっている肉体的欲望などの動物的な性質。
じゅうせい
じゅうせい ヂユウ― [0] 【住棲】 (名)スル
住むこと。すみかとすること。「石館の中に―するも/明六雑誌 9」
じゅうせい
じゅうせい [0] 【銃声】
銃を撃ったときに起こる音。
じゅうせい
じゅうせい【銃声】
the report of a gun[rifle].→英和
じゅうせいいでん
じゅうせいいでん [5] 【従性遺伝】
遺伝子の表現型が性によって異なって現れる遺伝。対立遺伝子の優劣関係が雄と雌とで異なることによる。
じゅうせき
じゅうせき ジウセキ 【柔石】
(1902-1931) 中国の小説家。本名は趙平復。左翼作家連盟の結成などに活躍。国民党政府に逮捕・銃殺された。小説「瘋人(フウジン)」「希望」など。ロウ=シー。
じゅうせき
じゅうせき ヂユウ― [0] 【重石】
タングステンの鉱石の総称。灰重石・鉄重石・鉄マンガン重石・マンガン重石など。
じゅうせき
じゅうせき ヂユウ― [0] 【重責】
重い責任。「―を担う」
じゅうせき
じゅうせき【重責】
a heavy responsibility;an important duty.
じゅうせきぶん
じゅうせきぶん ヂユウ― [3] 【重積分】
多変数の関数の積分。変数の数により二重積分・三重積分などという。多重積分。
じゅうせつ
じゅうせつ ヂユウ― [0] 【重説】 (名)スル
繰り返して説くこと。
じゅうせん
じゅうせん [0] 【縦線】
(1)たてに引いた線。たての線。
⇔横線
(2)〔音〕 小節を区切る楽譜の垂直線。
じゅうせん
じゅうせん【縦線】
a vertical line;《楽》a bar.→英和
じゅうぜい
じゅうぜい ヂユウ― [0] 【重税】
重い税金。「―感」
じゅうぜい
じゅうぜい【重税】
a heavy tax;heavy taxation (課税).〜に苦しむ groan under heavy taxes.〜を課す impose a heavy tax <on> .
じゅうぜん
じゅうぜん ジウ― [0] 【糅然】 (ト|タル)[文]形動タリ
種々のものがまじっているさま。「紛然雑然―として/吾輩は猫である(漱石)」
じゅうぜん
じゅうぜん【従前】
⇒従来.
じゅうぜん
じゅうぜん【十全の】
perfect;→英和
consummate.→英和
じゅうぜん
じゅうぜん ジフ― [0] 【十善】
〔仏〕
(1)十悪,すなわち殺生・偸盗(チユウトウ)・邪婬・妄語・両舌・悪口・綺語(キゴ)・貪欲・瞋恚(シンイ)・邪見を犯さないこと。
→十悪
(2)天子・天皇のこと。十善の君。
じゅうぜん
じゅうぜん ジフ― [0] 【十全】 (名・形動)[文]ナリ
(1)少しの欠点もなく,完全なさま。十分に整っていて危げないさま。「―な対策を講ずる」
(2)〔哲〕
〔adequate〕
概念や認識がその対象(事物)と完全に一致・適合していること。あるいは,対象を細部に至るまで究明し,完全に明晰判明に認識していること。
じゅうぜん
じゅうぜん ジウゼン 【柔然】
五〜六世紀にモンゴル高原に拠(ヨ)ったモンゴル系遊牧民族およびその国家。タリム盆地をも支配下に入れ北魏と対立したが,六世紀中頃突厥(トツケツ)に滅ぼされた。蠕蠕(ゼンゼン)。茹茹(ジヨジヨ)。芮芮(ゼイゼイ)。
じゅうぜん
じゅうぜん [0] 【従前】
今より前。以前。これまで。副詞的にも用いる。「―のとおり」「―通告したごとく実施する」
じゅうぜんかい
じゅうぜんかい ジフ― [3] 【十善戒】
十善を保つための戒。
じゅうぜんじ
じゅうぜんじ ジフ― 【十禅師】
(1)「内供奉(ナイグブ)」に同じ。
(2)日吉山王(ヒエサンノウ)七社権現の一。国常立尊(クニノトコタチノミコト)からかぞえて第一〇の神にあたる瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を,地蔵菩薩の権現とみて名づける。
じゅうぜんのあるじ
じゅうぜんのあるじ ジフ― 【十善の主】
「十善の君」に同じ。
じゅうぜんのおう
じゅうぜんのおう ジフ―ワウ 【十善の王】
「十善の君」に同じ。
じゅうぜんのきみ
じゅうぜんのきみ ジフ― 【十善の君】
〔前世に十善を行なった果報で,この世に天子として生まれたとする考えから〕
天子。天皇。十善の主(アルジ)。十善の王。「―の御座(オワシマ)す城なれば/太平記 3」
じゅうぜんのてんい
じゅうぜんのてんい ジフ―テンヰ 【十善の天位】
天子・天皇の位。
じゅうぜんばんじょう
じゅうぜんばんじょう ジフ― [0] 【十善万乗】
〔十善の徳と万乗の富を備えている意〕
天子。天皇。
じゅうぜんほうご
じゅうぜんほうご ジフゼンホフゴ 【十善法語】
十善戒の内容とその功徳を説いた書。一二巻。1775年,慈雲著。
じゅうそ
じゅうそ ヂユウ― [1] 【重祚】 (名)スル
⇒ちょうそ(重祚)
じゅうそう
じゅうそう【縦走する】
traverse;→英和
climb the length <of the Japan Alps> .→英和
じゅうそう
じゅうそう【重曹】
《化》bicarbonate of soda;baking soda.
じゅうそう
じゅうそう ヂユウ― [0] 【重奏】 (名)スル
各声部を一人ずつの演奏者が受け持つ器楽の演奏形態。二重奏・三重奏など。
じゅうそう
じゅうそう ヂユウ― [0][1] 【住僧】
寺院に居住している僧。
じゅうそう
じゅうそう [0] 【従僧】
高僧や住職に付き従う僧。
じゅうそう
じゅうそう [0] 【銃槍】
先に剣をとりつけた銃。銃剣。
じゅうそう
じゅうそう ヂユウサウ [0] 【重曹】
重炭酸曹達(ソーダ)の略。加熱すれば二酸化炭素を放出するのでふくらし粉として用いる。炭酸水素ナトリウム。
じゅうそう
じゅうそう ヂユウ― [0] 【重層】
層が幾重にもかさなっていること。また,そのかさなっている層。
じゅうそう
じゅうそう [0] 【銃創】
銃弾によって受けた傷。射創。
じゅうそう
じゅうそう ヂユウサウ [0] 【重葬】
すでに埋葬してある墓に,さらに遺骸を埋葬すること。
→合葬
じゅうそう
じゅうそう [0] 【縦走】 (名)スル
(1)縦方向に連なること。
(2)登山で,尾根伝いにいくつかの山頂をきわめ歩くこと。「奥秩父を―する」
じゅうそう
じゅうそう ヂユウサウ [0] 【重創】
ひどいきず。重傷。
じゅうそうきん
じゅうそうきん [3][0] 【縦走筋】
脊椎動物の腸管壁や環形動物の体壁などにある筋肉層の中で,縦方向にある筋繊維。
→環状筋
じゅうそうしんこう
じゅうそうしんこう ヂユウ―カウ [5] 【重層信仰】
⇒シンクレティズム
じゅうそうてき
じゅうそうてき ヂユウ― [0] 【重層的】 (形動)
幾重にも層をなしてかさなっているさま。「―な構造」
じゅうそうてきけってい
じゅうそうてきけってい ヂユウ― [0] 【重層的決定】
〔(フランス) surdétermination〕
どんな出来事も複数の原因によって起きること。元来はフロイトの用語で,それをフランスの哲学者アルチュセールが社会的構造の決定関係を表す概念として応用したもの。多元的決定。
じゅうそく
じゅうそく [0] 【充塞】 (名)スル
満ちていっぱいになること。また,満たしてふさぐこと。「愛国の熱心其の胸中に―する人々/経国美談(竜渓)」
じゅうそく
じゅうそく [0] 【充足】 (名)スル
(足りない分を)十分に満たすこと。満ち足りること。「―されない欲望」
じゅうそくりゆうりつ
じゅうそくりゆうりつ [6] 【充足理由律】
〔(ラテン) principium rationis sufficientis〕
〔哲〕 思考の原理の一。すべての事物の存在あるいは真理が成立するためには十分な理由(原因)がなければならぬというもの。ライプニッツによって唱えられた。充足律。理由律。充足理由の原理。理由の原理。
じゅうそしき
じゅうそしき ジウ― [3] 【柔組織】
柔細胞から成る植物組織の総称。植物体を構成する細胞群の一つで,同化・貯蔵など重要な生理作用を行う。
じゅうそじょう
じゅうそじょう ヂユウソジヤウ [3][0] 【重訴状】
中世の訴訟で,被告の陳状に対して,原告が重ねて提出する訴状。重申状。
じゅうそつ
じゅうそつ [0] 【従卒】
隊付きの将校に専属し,身のまわりの世話などをする兵卒。将校当番兵。従兵。
じゅうそふ
じゅうそふ [3] 【従祖父】
(1)父母の従兄弟(イトコ)。いとこおじ。
(2)祖父の兄弟。
じゅうそぼ
じゅうそぼ [3] 【従祖母】
(1)従祖父{(1)}の妻。いとこおば。
(2)祖父の姉妹。
じゅうそん
じゅうそん [0] 【従孫】
兄弟・姉妹の孫。
じゅうぞく
じゅうぞく [0] 【従属】 (名)スル
強力なもの,中心となるものにつき従うこと。「大国に―する」
じゅうぞく
じゅうぞく【従属】
subordination.〜する be subordinate <to> ;→英和
be dependent <upon> .→英和
〜的 dependent;subordinate.‖従属節《文》a subordinate[dependent]clause.
じゅうぞくえいよう
じゅうぞくえいよう [5] 【従属栄養】
⇒有機栄養(ユウキエイヨウ)
じゅうぞくえいようせいぶつ
じゅうぞくえいようせいぶつ [9] 【従属栄養生物】
有機物を摂取することによって生育している生物。他家栄養生物。有機栄養生物。
⇔独立栄養生物
じゅうぞくかんけい
じゅうぞくかんけい [5] 【従属関係】
(1)〔論〕 上位概念に対する下位概念の関係。類概念と種概念との関係。
(2)政治・経済・身分などの上で,他に従属している関係。
じゅうぞくがいしゃ
じゅうぞくがいしゃ [5] 【従属会社】
資本や経営などで,支配会社に従属する会社。
⇔支配会社
じゅうぞくこく
じゅうぞくこく [4][3] 【従属国】
他国家(宗主国)の国内法で自治を認められ,外交関係の一部は自ら処理するが,他の部分は宗主国によって処理される国。第一次大戦前のエジプト(宗主国はオスマン帝国)がその例。従国。付庸国。
⇔宗主国
じゅうぞくじしょう
じゅうぞくじしょう [5] 【従属事象】
〔数〕 確率論の用語。複数の事象において,ある事象の起こるか起こらないかが,別の事象の起こる確率に影響を与えるような関係にあるもの。
⇔独立事象
じゅうぞくせつ
じゅうぞくせつ [4] 【従属節】
複文で,主節に対し名詞・形容詞・副詞に相当する機能をもって従属する節。「春が来ると花が咲く」における「春が来ると」など。従節。
じゅうぞくはん
じゅうぞくはん [4][3] 【従属犯】
⇒従犯(ジユウハン)
じゅうぞくへんすう
じゅうぞくへんすう [5] 【従属変数】
関数 �=�(�)において,独立変数 � の変化に応じて変わる � をいう語。
じゅうぞくろん
じゅうぞくろん [4] 【従属論】
資本主義的世界システムの中で,周辺地域としての第三世界が,中枢部(先進諸国)によって従属させられ,収奪され,低開発化されたとする考え方。
じゅうたい
じゅうたい【重態である】
be seriously ill.〜に陥る[人が主語]fall into a critical condition;[病気が主語]take a serious turn.
じゅうたい
じゅうたい [0] 【縦隊】
前後に長く並んだ隊形。
⇔横隊
じゅうたい
じゅうたい [0] 【銃隊】
小銃を持った兵で組織した部隊。
じゅうたい
じゅうたい ジウ― [0] 【獣帯】
「黄道帯(コウドウタイ)」に同じ。
じゅうたい
じゅうたい【縦隊】
a column;→英和
<form> a file.→英和
一列縦隊 <march in> a single file.
じゅうたい
じゅうたい ジフ― [0] 【渋滞】 (名)スル
(1)物事がなめらかにゆかず,とどこおること。「婆さんの声は…―することなく/土(節)」
(2)道路が込んで,車が進めないこと。「交通―」
じゅうたい
じゅうたい ヂユウ― [0] 【重体・重態】
病気や負傷の程度が重く,命にかかわるような状態。
じゅうたい
じゅうたい【渋滞】
[交通の]a (traffic) jam[tie-up,hold-up].〜する be tied[held]up;be in a traffic jam.⇒滞(とどこお)り(る).
じゅうたい
じゅうたい ヂウ― [0] 【紐帯】
〔「じゅう」は漢音〕
⇒ちゅうたい(紐帯)
じゅうたく
じゅうたく【住宅】
a house;→英和
a dwelling;→英和
housing (総称).→英和
‖住宅金融公庫 the Housing Loan Corporation.住宅・都市整備公団 the Housing and Urban Development Corporation.住宅地 a residential quarter.住宅難 (a) housing shortage.住宅手当(費,問題) the housing allowance (expenses,problem).
じゅうたく
じゅうたく ヂユウ― [0] 【住宅】
(1)人の住む家。すまい。すみか。「―街」「―地」
(2)居所を定めてそこに住むこと。すまいとすること。「近きこそよけれと,知らぬ松本に―して/浮世草子・新永代蔵」
じゅうたくきんゆうこうこ
じゅうたくきんゆうこうこ ヂユウ― 【住宅金融公庫】
国民に低利かつ長期の住宅建設購入資金を供給することを目的とする公庫。全額政府出資の公法上の法人。1950年(昭和25)制定の住宅金融公庫法により設立。
じゅうたくてあて
じゅうたくてあて ヂユウ― [5] 【住宅手当】
労働者の住居費に関して支給される手当。
じゅうたくとうけいちょうさ
じゅうたくとうけいちょうさ ヂユウ―テウサ [9] 【住宅統計調査】
日本の住宅の現状と推移を明らかにし,住宅関係諸施策の基礎資料とするため総務庁統計局によって行われる統計調査。1948年(昭和23)以来五年ごとに実施。
じゅうたくとしせいびこうだん
じゅうたくとしせいびこうだん ヂユウ― 【住宅・都市整備公団】
都市地域における集団住宅および宅地の大規模な供給と都市環境の改善・整備を目的として設立された特殊法人。1981年(昭和56)日本住宅公団と宅地開発公団とを統合・改組して設立。
じゅうたくなん
じゅうたくなん ヂユウ― [4] 【住宅難】
住宅や宅地が高価で,また不足しているため,住む家を入手しがたいこと。
じゅうたくローン
じゅうたくローン ヂユウ― [5] 【住宅―】
住宅・宅地の取得や新築・改築のため,住宅を抵当として銀行や住宅金融会社などが行う資金貸付。
じゅうたたき
じゅうたたき ヂユウ― [3] 【重敲き】
江戸時代の笞刑(チケイ)の一。笞(ムチ)で百回たたくもの。
→敲き
じゅうたん
じゅうたん【絨毯】
a carpet;→英和
a rug.→英和
〜を敷く carpet <the floor> .‖絨毯爆撃 carpet bombing.
じゅうたん
じゅうたん [1] 【絨緞・絨毯】
羊毛などをパイル織りにした厚い織物。地の組織を作るたて糸とよこ糸のほかに,たて糸に色糸を結び,その先を切ってけば立てて模様を表す。床(ユカ)の敷物などに使う。カーペット。
じゅうたん
じゅうたん ジウ― [0] 【獣炭】
(1)粉炭をねって獣の形に作ったたどん。
(2)活性炭の一種。獣の血・肉・骨などを乾留して作った黒色の炭素質の物質の総称。吸着剤として,薬用または脱臭・脱色用に用いる。骨炭・血炭など。
じゅうたんさんソーダ
じゅうたんさんソーダ ヂユウ― [7] 【重炭酸―】
⇒重曹(ジユウソウ)
じゅうたんさんソーダ
じゅうたんさんソーダ【重炭酸ソーダ】
⇒重曹.
じゅうたんばくげき
じゅうたんばくげき [5] 【絨緞爆撃】
絨緞を敷きつめるように,一定の地域をくまなく徹底的に爆撃すること。
じゅうだ
じゅうだ ジウ― [1] 【柔懦】 (名・形動)[文]ナリ
気が弱くて臆病なさま。柔弱。「其人民…―にして/明六雑誌 14」
じゅうだい
じゅうだい ジフ― [1] 【十代】
(1)一〇歳から一九歳までの年齢。
(2)一三歳から一九歳までの年齢。ティーン-エージャー。
(3)一〇番目の代。「―将軍」
(4)一〇の世代。
じゅうだい
じゅうだい【十代(の)】
(in) one's teens.〜の人 a teenager.
じゅうだい
じゅうだい ヂユウ― [1] 【重代】
(1)先祖から代々伝わること。また,そのもの。累代。「先祖―の宝」
(2)祖先から伝わる宝物。特に,刀剣。「平家―の名剣,小烏(コガラス)」
じゅうだい
じゅうだい【重大な】
grave;→英和
important;→英和
serious.→英和
〜になる become serious;be aggravated (悪化する).‖重大性 gravity;importance.
じゅうだい
じゅうだい ヂユウ― [0] 【重大】 (形動)[文]ナリ
(1)軽々しくは扱えない,重要な事態であるさま。きわめて大事であるさま。「―な事件」「―なミスを犯す」「責任―」「―な役割」
(2)大きくて重いさま。「―なるを以て十余人の力,容易に動かし得べきにあらず/浮城物語(竜渓)」
[派生]――さ(名)
じゅうだいけ
じゅうだいけ ヂユウ― [3] 【重代家】
代々禰宜(ネギ)を世襲する家柄。主として伊勢神宮の神官についていい,内宮の薗田家や外宮の松木家など。
じゅうだいし
じゅうだいし ヂユウ― [3] 【重大視】 (名)スル
重大であると考えること。
じゅうだいし
じゅうだいし【重大視する】
attach (great) importance <to> ;take <a matter> seriously;regard <a thing> as serious.
じゅうだいしゅう
じゅうだいしゅう ジフダイシフ [3] 【十代集】
一〇の勅撰集。古今集・後撰集・拾遺集・後拾遺集・金葉集・詞花集・千載集・新古今集・新勅撰集・続後撰集。
じゅうだいじ
じゅうだいじ ジフ― [3] 【十大寺】
798年に指定された一〇の官寺。大安寺・元興(ガンゴウ)寺・弘福(グフク)寺・薬師寺・四天王寺・興福寺・法隆寺・崇福寺・東大寺・西大寺。
じゅうだいでし
じゅうだいでし ジフダイ― [3] 【十大弟子】
〔仏〕 釈迦の弟子のうち代表的な一〇人の総称。一般には智慧第一の舎利弗(シヤリホツ),神通第一の目犍連(モツケンレン),頭陀第一の摩訶迦葉(マカカシヨウ)(迦葉・大迦葉ともいう),天眼第一の阿那律,解空第一の須菩提(スボダイ),説法第一の富楼那(フルナ),論義第一の摩訶迦旃延(マカカセンネン)(迦旃延,大迦旃延ともいう),持律第一の優婆離(ウバリ),密行第一の羅睺羅(ラゴラ),多聞第一の阿難陀(アナンダ)。
じゅうだん
じゅうだん [0] 【縦断】 (名)スル
(1)縦(タテ)に断ち切ること。
⇔横断
「―面」
(2)縦または南北に通り抜けること。「台風が九州を―する」「日本列島―キャンペーン」
じゅうだん
じゅうだん【銃弾】
a bullet.→英和
じゅうだん
じゅうだん [0] 【銃弾】
銃の弾丸。鉄砲のたま。
じゅうだん
じゅうだん【縦断する】
run through (土地を);traverse.→英和
縦断面《数》a vertical section.
じゅうだんめん
じゅうだんめん [3] 【縦断面】
物を縦に断ち切った切り口。
⇔横断面
じゅうちく
じゅうちく ジウ― [0][1] 【獣畜】
野獣と家畜。けもの。
じゅうちゅうはっく
じゅうちゅうはっく ジフチユウ― [5] 【十中八九】
⇒じっちゅうはっく(十中八九)
じゅうちょうえき
じゅうちょうえき ヂユウ― [3] 【重懲役】
旧刑法の刑の一。重罪の主刑の一つで,刑期は九年以上11年以下。
じゅうちん
じゅうちん ヂユウ― [0] 【重鎮】
ある団体・社会などで重きをなす人物。大立て者。「法曹界の―」
じゅうちん
じゅうちん【重鎮】
a leading[an important,an outstanding]figure;a leader;→英和
a pillar <of society> .→英和
じゅうちんじょう
じゅうちんじょう ヂユウチンジヤウ [0] 【重陳状】
鎌倉・室町時代の訴訟で,原告が提出した重訴状に対して被告の出す答弁書。
じゅうついほう
じゅうついほう ヂユウツイハウ [3] 【重追放】
江戸時代の重・中・軽の三追放刑のうち最も重いもの。
→追放(3)
じゅうつうざい
じゅうつうざい [3][0] 【縦通材】
航空機の機体や船舶の船体で,ほとんどその全長にわたって前後に通し,強度を保たせる材。縦材。
じゅうづめ
じゅうづめ ヂユウ― [0] 【重詰(め)】
重箱に料理を見ばえよく詰めること。また,その詰めた料理。特に,正月用の料理についていうことが多い。[季]新年。
じゅうてい
じゅうてい ヂユウ― [0] 【重訂】 (名)スル
一度訂正した書籍などの誤りをさらに訂正すること。
じゅうてい
じゅうてい [0] 【従弟】
年下の,男のいとこ。
⇔従兄
じゅうてき
じゅうてき [0] 【戎狄・戎翟】
〔「戎」は西方,「狄」は北方のえびすの意〕
野蛮な国の住民。えびす。戎夷(ジユウイ)。
じゅうてき
じゅうてき ジウ― [0] 【獣的】 (形動)
獣のようなさま。
じゅうてん
じゅうてん【充填】
filling.→英和
〜する fill[plug]up.‖(歯の)充填材 a filling.(歯科の)充填器具 a plugger.
じゅうてん
じゅうてん [0] 【充填】 (名)スル
物を詰めて欠けた所や空所を満たすこと。「虫歯をアマルガムで―する」
じゅうてん
じゅうてん【重点】
emphasis;→英和
importance.→英和
〜をおく lay[put]stress <on> ;attach importance <to> .‖重点生産(主義) a priority production (policy).
じゅうてん
じゅうてん ヂユウ― [3][0] 【重点】
(1)物事の重要な点。最も大切な点。「人柄に―をおいて採用する」
(2)〔物〕「作用点」に同じ。
(3)「踊り字」に同じ。
じゅうてんこうしょう
じゅうてんこうしょう [5] 【充填鉱床】
⇒鉱脈(コウミヤク)
じゅうてんざい
じゅうてんざい [3] 【充填剤】
物質の増量や性質を変えるために加えられる化学物質。プラスチック・ゴムなどに用いられる。
じゅうてんてき
じゅうてんてき ヂユウ― [0] 【重点的】 (形動)
全体を一様にではなく,重要な所を選んで行うさま。「文法を―に学習する」
じゅうでん
じゅうでん【充電する】
charge <a battery> .→英和
じゅうでん
じゅうでん [0] 【充電】 (名)スル
(1)蓄電池に外部電源から電流を通じて,電気エネルギーを化学エネルギーとして蓄えること。
⇔放電
(2)コンデンサーの両極間に電圧を加え電気エネルギーを蓄えること。
じゅうでんき
じゅうでんき ヂユウ― [3] 【重電機】
生産財として使われる発電機など,大型の電気機械。
⇔軽電機
じゅうとう
じゅうとう [0] 【充棟】
棟木(ムナギ)にとどくほど書物が多いこと。
→汗牛(カンギユウ)充棟
じゅうとう
じゅうとう [0] 【充当】 (名)スル
(1)ある用途や目的に,金品や人をあてること。「残額は通信費の一部に―する」「重点的に人員を―する」
(2)〔法〕 同一の債権者に対し数個の債務を負担していて,債務者の弁済がその債務の全部を消滅するにはみたない場合,どの債務から消滅させるか定めること。
(3)〔心〕 カセクシスに同じ。
じゅうとう
じゅうとう ヂユウ― [0] 【住棟】
集合住宅など,住居用の建物。
じゅうとう
じゅうとう【充当する】
allot[assign] <to> .→英和
じゅうとう
じゅうとう ヂユウタウ [0] 【重盗】
野球で,ダブル-スチールのこと。
じゅうとうほう
じゅうとうほう ジユウタウハフ 【銃刀法】
「銃砲刀剣類所持等取締法」の略。銃砲・刀剣等による危害を防止するため,所持には行政機関の許可・登録を必要とし,違反者に罰則を設けるなどを規定。1958年(昭和33)制定。
じゅうとく
じゅうとく ヂユウ― [0] 【重篤】
病状が,いちじるしく重いこと。
じゅうとっき
じゅうとっき ジウ― [3] 【柔突起】
(1)「柔毛(ジユウモウ){(1)}」に同じ。
(2)植物の毛の一種。表皮細胞が変形して外側に突き出した短い毛。乳頭突起。
じゅうど
じゅうど ヂユウ― [1] 【重土】
(1)酸化バリウムの別名。
(2)重粘土。
じゅうど
じゅうど【重度の身障者】
a seriously disabled[handicapped]person.
じゅうど
じゅうど ヂユウ― [1] 【重度】
(病気や心身障害などの)程度が重いこと。
⇔軽度
「―の障害」
じゅうどう
じゅうどう【柔道】
judo.→英和
柔道家 a judoka;a judoist.
じゅうどう
じゅうどう ジウダウ [1] 【柔道】
1882年(明治15)嘉納治五郎が講道館を創立し,柔術を改良して創始した格闘スポーツ。心身を鍛練し,その力を最も有効に使用する道を体得させようとするもの。投げ技・固め技・当て身技の三部門からなり,さらに投げ技は立ち技と捨て身技,固め技は抑え込み技と絞め技と関節技にそれぞれ分かれる。当て身技は危険なため試合では禁止されている。
→柔術
じゅうどうじく
じゅうどうじく [3] 【従動軸】
他から伝導される力を受けて回転する軸。
じゅうどうせいふくし
じゅうどうせいふくし ジウダウ― [1][4] 【柔道整復師】
柔道整復師法に基づき,柔道整復を業とする者。
じゅうどうせいふくじゅつ
じゅうどうせいふくじゅつ ジウダウ― [1][4] 【柔道整復術】
骨折や脱臼の部位を正常に復する技術。
じゅうどすい
じゅうどすい ヂユウ― [3] 【重土水】
水酸化バリウムの水溶液。二酸化炭素の検出,中和滴定の際のアルカリ標準溶液などに用いる。バリタ水。
じゅうなん
じゅうなん ジウ― [0] 【柔軟】 (形動)[文]ナリ
(1)やわらかく,しなやかなさま。「―な体」
(2)考え方に,融通性があるさま。「―な考え方」「―に対処する」
[派生] ――さ(名)
じゅうなん
じゅうなん【柔軟な】
soft;→英和
pliant;→英和
pliable;→英和
supple.→英和
‖柔軟性 pliability;flexibility.柔軟体操 calisthenics.
じゅうなんしあげ
じゅうなんしあげ ジウ― [5] 【柔軟仕上げ】
界面活性剤・油剤などを用いて,洗濯後の繊維製品の手触りを柔らかくすること。
じゅうなんたいそう
じゅうなんたいそう ジウ―サウ [5] 【柔軟体操】
身体を柔軟にする目的で,体の諸関節を十分に屈伸させて行う徒手体操。
じゅうに
じゅうに【十二】
twelve;→英和
a dozen.→英和
第〜(の) the twelfth.→英和
じゅうにいんねん
じゅうにいんねん ジフニインエン [4] 【十二因縁】
〔仏〕 迷いの世界の姿を無明(ムミヨウ)・行・識・名色・六処・触・受・愛・取・有(ウ)・生(シヨウ)・老死の一二の因果関係から説いたもの。無明と行を過去,識から有までを現在,生と老死を未来にあてる解釈と,存在のあり方を説明しているとする解釈とがある。十二因起。十二縁門。十二牽連。
じゅうにうん
じゅうにうん ジフニ― [3] 【十二運】
九星で,人の運命の吉凶を判断するため,暦日に配当する一二の名。有卦(ウケ)に属する胎・養・長・沐(モク)・官・臨・帝,および無卦(ムケ)に属する衰・病・死・墓・絶をいう。
じゅうにおり
じゅうにおり【十二折】
a duodecimo (本の判) <12mo> .→英和
じゅうにおんおんかい
じゅうにおんおんかい ジフニオン― [6] 【十二音音階】
〔音〕 一二の半音からなる音階。幹音と派生音の区別をつけず,全一二音を同等に扱う。
じゅうにおんおんがく
じゅうにおんおんがく ジフニオン― [6] 【十二音音楽】
〔音〕 一二音技法による音楽。一二音音階の全一二音を重複せずに一つの音列(セリー)を設定し,これに基づいて楽曲を構成していくシェーンベルクの方法が代表的。伝統的な調性を否定しようとしたもので,1920年代に確立,その後さまざまに応用されて,今世紀中葉における最も重要な作曲法の一つとなった。ドデカフォニー。
じゅうにかい
じゅうにかい ジフニ― [3] 【十二階】
(1)「冠位(カンイ)十二階」に同じ。
(2)もと東京浅草にあった凌雲閣(リヨウウンカク)の通称。
じゅうにかく
じゅうにかく ジフニ― [3] 【十二客】
「名花(メイカ)十二客」の略。
じゅうにから
じゅうにから ジフニ― [3] 【十二雀】
コガラの別名。
じゅうにがつ
じゅうにがつ【十二月】
December <Dec.> .→英和
じゅうにがつ
じゅうにがつ ジフニグワツ [5] 【十二月】
一年で最後の月。一二番目の月。師走(シワス)。極月(ゴクゲツ)。[季]冬。
〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕
じゅうにがつとう
じゅうにがつとう ジフニグワツタウ 【十二月党】
⇒デカブリスト
じゅうにきゅう
じゅうにきゅう ジフニ― [3] 【十二宮】
⇒黄道十二宮(コウドウジユウニキユウ)
じゅうにきゅううんどう
じゅうにきゅううんどう ジフニキウ― 【十二・九運動】
1935年12月9日,日本の侵略と国民政府の妥協的態度に反対して起こった北平(北京)の学生デモ。運動は全国に広がり,抗日民族統一戦線の結成へと連なった。
じゅうにく
じゅうにく ジウ― [0] 【獣肉】
けものの肉。
じゅうにく
じゅうにく【獣肉】
meat.→英和
じゅうにけい
じゅうにけい ジフニ― [3] 【十二経】
鍼灸(シンキユウ)で,経穴を系統的に連ねた一二の線。肺経・心経・心包経・脾経・肝経・腎経・大腸経・小腸経・三焦経・胃経・胆経・膀胱経をいう。
→経絡(ケイラク)
じゅうにけんれん
じゅうにけんれん ジフニ― [4] 【十二牽連】
⇒十二因縁(ジユウニインネン)
じゅうにげつけん
じゅうにげつけん ジフニゲツ― [5] 【十二月建】
十二支を一年の一二の月に配当したもの。正月は寅(トラ),二月は卯(ウ),三月は辰(タツ),四月は巳(ミ),五月は午(ウマ),六月は未(ヒツジ),七月は申(サル),八月は酉(トリ),九月は戌(イヌ),一〇月は亥(イ),一一月は子(ネ),一二月は丑(ウシ)。ただし,閏月(ウルウヅキ)がある場合は繰り上がる。
じゅうにげんギター
じゅうにげんギター ジフニゲン― [6] 【十二弦―】
フォーク-ギターやエレクトリック-ギターの六本の弦のそれぞれに,さらに一本の弦を添え,広がりのある豊かな音色を得られるようにしたギター。
じゅうにこう
じゅうにこう ジフニクワウ [3] 【十二光】
〔仏〕 阿弥陀仏の一二種の光明。無量光・無辺光・無碍(ムゲ)光・無対光・焔王(エンオウ)光・清浄光・歓喜光・智慧(チエ)光・不断光・難思光・無称光・超日月光のこと。
じゅうにこうぶつ
じゅうにこうぶつ ジフニクワウ― [4] 【十二光仏】
〔仏〕 阿弥陀仏の別名。十二光のそれぞれに「仏」の字を付けたもの。
じゅうにし
じゅうにし ジフニ― [3] 【十二支】
暦法で,子(シ)・丑(チユウ)・寅(イン)・卯(ボウ)・辰(シン)・巳(シ)・午(ゴ)・未(ビ)・申(シン)・酉(ユウ)・戌(ジユツ)・亥(ガイ)の総称。古代中国に始まり,陰陽道と結びついて民間に広まった。一種の十二進法で,十干(ジツカン)と合わせると六〇の組み合わせができ,生まれ年に配したりする。
→干支(エト)
→十干
→十二支[表]
じゅうにし
じゅうにし ジフニ― [3] 【十二司】
⇒後宮十二司(コウキユウジユウニシ)
じゅうにし
じゅうにし【十二支】
the twelve zodiacal signs.
じゅうにしちょう
じゅうにしちょう【十二指腸】
《解》the duodenum.→英和
‖十二指腸潰瘍 a duodenal ulcer.十二指腸虫 a hookworm.
じゅうにしちょう
じゅうにしちょう ジフニシチヤウ [4] 【十二指腸】
〔長さが指を一二本横に並べたほどであるところから命名〕
小腸のうち胃幽門に続く部分。長さ約30センチメートルで C 字型に曲がる。粘液と消化液を分泌。ここに,胆管や膵(スイ)管が開口し,胆汁や膵液が送られる。
じゅうにしちょうかいよう
じゅうにしちょうかいよう ジフニシチヤウクワイヤウ [7] 【十二指腸潰瘍】
十二指腸に潰瘍を生じる疾患。主に胃幽門に近い十二指腸球部にでき,空腹時のみぞおち部疼痛が主症状。
じゅうにしちょうちゅう
じゅうにしちょうちゅう ジフニシチヤウ― [5] 【十二指腸虫】
鉤虫(コウチユウ)の別名。小腸上部に寄生するが,たまたま十二指腸で発見されたので,この名がついた。
じゅうにしと
じゅうにしと ジフニ― [4] 【十二使徒】
⇒使徒(シト)(1)
じゅうにしょ
じゅうにしょ ジフニ― [3] 【十二処】
〔仏〕 心の働きを生み出す眼・耳・鼻・舌・身・意の六根と,色・声・香・味・触・法の六境の総称。十二入(ジユウニニユウ)。
じゅうにしょごんげん
じゅうにしょごんげん ジフニシヨ― [5] 【十二所権現】
熊野三山の本宮に勧請して祀った一二の権現。熊野三所権現の他,小守の宮・児の宮・聖の宮・禅師の宮・若宮または若王子の宮・一万の宮・勧請十五所の宮・米持の宮・飛行夜叉をいう。
じゅうにしんほう
じゅうにしんほう【十二進法】
the duodecimal system.
じゅうにしんほう
じゅうにしんほう ジフニシンハフ [0][4] 【十二進法】
〔数〕 12 を基数とした数の表記法。一二個で一ダース,一二ダースで一グロスというように,一二倍ごとに上の位に上げていく表し方。
じゅうにじんしょう
じゅうにじんしょう ジフニジンシヤウ [4] 【十二神将】
薬師如来につき従い,薬師経を行ずる人を守護する一二の夜叉大将。それぞれ諸仏を本地とし,順に子から亥までの一二時を守るとされる。十二神。薬師十二神将。
→十二神将[表]
じゅうにそく
じゅうにそく ジフニ― [3] 【十二束】
矢の長さをいう語。手で握ったときの幅の一二倍。
じゅうにそくみつぶせ
じゅうにそくみつぶせ ジフニ― 【十二束三伏せ】
十二束に指三本の幅を加えた長さ。「小兵といふぢやう―,弓は強し/平家 11」
→十三束三伏せ
じゅうにだん
じゅうにだん ジフニダン 【十二段】
(1)浄瑠璃の一。近松門左衛門作。1690年竹本座初演。「十二段草子」を題材とし,能の「鞍馬天狗(クラマテング)」「張良」「熊坂」「隅田川」を取り入れて脚色。
(2)長唄の一。1850年五世杵屋(キネヤ)六三郎作曲。「十二段草子」の牛若丸と浄瑠璃姫の恋を上下二段に構成したもの。
じゅうにだんそうし
じゅうにだんそうし ジフニダンサウ― 【十二段草子】
〔室町末期,操り人形芝居として,一二段に構成されて行われていたところからいう〕
古浄瑠璃・お伽草子。作者不明。小野お通の作といわれてきたが俗説。奥州へ下る牛若丸は,途中,三河の矢矧(ヤハギ)の長者の娘浄瑠璃姫を見染め,一夜を契る。のち牛若は吹上の浜で病に倒れたが,姫の介抱で本復する。「浄瑠璃」が語り物の代名詞となったのは,この物語の流行による。浄瑠璃御前(姫)物語。浄瑠璃十二段。源氏十二段。
じゅうにち
じゅうにち ヂユウ― [0] 【重日】
暦注の一。陽が重なるという巳の日と,陰が重なるという亥の日をいう。凶事に用いることを忌み,また吉事でも婚姻などは避けた。
じゅうにちょうし
じゅうにちょうし ジフニテウシ [4] 【十二調子】
⇒十二律(ジユウニリツ)
じゅうにちょく
じゅうにちょく ジフニ― [3] 【十二直】
江戸時代,民間で用いた仮名暦の中段に,日々の吉凶をしるし,生活の指針とした一二の言葉。建(タツ)・除(ノゾク)・満(ミツ)・平(タイラ)・定(サダン)・執(トル)・破(ヤブル)・危(アヤウ)・成(ナル)・収(オサム)・開(ヒラク)・閉(トズ)。
じゅうにてん
じゅうにてん ジフニ― [3] 【十二天】
〔仏〕 世を守護する一二の神。四方・四維の八天に上・下の二天と日・月の二天を加えたもの。帝釈(タイシヤク)天(東)・火天(東南)・閻魔(エンマ)天(南)・羅刹(ラセツ)天(西南)・水天(西)・風天(西北)・毘沙門(ビシヤモン)天(北)・伊舎那(イシヤナ)天(東北)・梵天(上)・地天(下)・日天・月天をいう。
じゅうにてんぐ
じゅうにてんぐ ジフニ― [4] 【十二天供】
密教で,壇の中央に四臂(シヒ)の不動尊を安置し,その周囲に十二天を配置して行う修法。
じゅうにとき
じゅうにとき ジフニ― [3] 【十二時】
一昼夜。昼の卯・辰・巳・午・未・申と,夜の酉・戌・亥・子・丑・寅。
じゅうににゅう
じゅうににゅう ジフニニフ [3] 【十二入】
⇒十二処(ジユウニシヨ)
じゅうにひとえ
じゅうにひとえ ジフニヒトヘ [5] 【十二単】
(1)平安時代以降行われた女房装束に対する後世の俗称。袿(ウチキ)を一二枚重ねて着たことによるという。
→女房装束
(2)シソ科の多年草。高さ約15センチメートル。全体に白毛を密生する。葉は長楕円形。春,茎の先の花穂に淡紫色の唇形の小花が何段にも重なってつく。ウツボグサ。[季]春。
十二単(2)[図]
じゅうにひょうほう
じゅうにひょうほう ジフニヘウハフ 【十二表法】
古代ローマ最古の成文法典。紀元前450年頃制定。民事訴訟法・私法・刑法・祭祀(サイシ)法などが規定されており,ローマ法の源泉とされている。当初一二枚の板に記されていた。
じゅうにぶん
じゅうにぶん ジフニ― [0][4] 【十二分】 (名・形動)
十分すぎるほどたっぷりしている・こと(さま)。「じゅうぶん」を強めた言い方。「―の成果をあげる」「―にお礼をする」
じゅうにぶん
じゅうにぶん【十二分に】
more than enough;quite enough;fully.
じゅうにぶんきょう
じゅうにぶんきょう ジフニブンキヤウ [4] 【十二分経】
〔仏〕 経典を形式または内容から一二に分類したもの。修多羅(シユタラ)(契経(カイキヨウ)または経)・祇夜(ギヤ)(応頌(オウジユ)また重頌)・伽陀(カダ)(諷頌)・尼陀那(因縁)・伊帝曰多伽(イテイワツタカ)(本事)・闍陀迦(ジヤタカ)(本生)・阿浮陀達磨(アブタダツマ)(希法または未曾有)・阿波陀那(アバダナ)(譬喩)・優婆提舎(ウバダイシヤ)(論議)・優陀那(ウダナ)(自説)・毘仏略(ビブツリヤク)(方広)・和伽羅那(ワカラナ)(授記)。十二部経。
じゅうにめんたい
じゅうにめんたい【十二面体】
a dodecahedron.
じゅうにもん
じゅうにもん ジフニ― [3] 【十二門】
平安京大内裏の外郭にある一二の門。東側の陽明門・待賢門・郁芳門,南側の美福門・朱雀門・皇嘉門,西側の談天門・藻壁門・殷富(インプ)門,北側の安嘉門・偉鑒(イカン)門・達智(ダツチ)門。
→大内裏
じゅうにもんろん
じゅうにもんろん ジフニモンロン 【十二門論】
一巻。竜樹著。鳩摩羅什(クマラジユウ)訳。一二章から成り,空(クウ)の思想を説く。三論宗のよりどころとする三つの論書の一。
じゅうにょ
じゅうにょ ジフ― [1] 【十如】
「十如是(ジユウニヨゼ)」の略。
じゅうにょぜ
じゅうにょぜ ジフ― [3] 【十如是】
天台宗で,「法華経(方便品)」の文によって,万象の実体そのままが真理だということを一〇方面から説くもの。如是相・如是性・如是体・如是力・如是作・如是因・如是縁・如是果・如是報・如是本末究竟の一〇。十如。
じゅうにりつ
じゅうにりつ ジフニ― [3] 【十二律】
中国および日本の音楽理論で用いる音名。一オクターブ内に半音刻みに一二の音があるのでこの称がある。日本では古代に中国の理論を輸入したが,のちに日本独自の名称を生じ,主として雅楽・声明(シヨウミヨウ)・平曲・箏曲(ソウキヨク)などで用いられている。対して三味線楽では難解な十二律名を用いず,律管の順番による俗称が通用されている。十二調子。
→十二律[表]
じゅうにるいしょう
じゅうにるいしょう ジフニルイシヤウ [4] 【十二類生】
〔仏〕 衆生(シユジヨウ)の生まれ方を卵生・胎生・湿生・化生・有色・無色・有想・無想・非有色・非無色・非有想・非無想の一二に分けたもの。
じゅうにれっこく
じゅうにれっこく ジフニ― [4] 【十二列国】
⇒春秋十二列国(シユンジユウジユウニレツコク)
じゅうにん
じゅうにん ヂユウ― [0] 【住人】
その土地に住む人。「武蔵国の―」
じゅうにん
じゅうにん【重任】
<take up> a heavy responsibility; <on> an important mission (役目);reappointment;reelection (再任).〜する be reappointed;be reelected.
じゅうにん
じゅうにん【住人】
an inhabitant;→英和
a resident.→英和
じゅうにん
じゅうにん【十人十色】
So many men,so many minds.
じゅうにん
じゅうにん ヂユウ― [0] 【重任】 (名)スル
(1)重要な任務。大任。
(2)引き続きその職務につくこと。再任。「―することを妨げない」
→ちょうにん(重任)
じゅうにん
じゅうにん ジフ― [1] 【十人】
人数が一〇であること。とたり。
じゅうにん=寄れば十国(トクニ)の者
――寄れば十国(トクニ)の者
大勢集まれば,それぞれみな出身地・風俗・習慣を異にしているということ。世間にはいろいろな人がいる,世間は広いの意。
じゅうにんぐみ
じゅうにんぐみ ジフ― [0] 【十人組】
(1)戦国末期から江戸初期にかけて,近隣一〇戸をもって組織した自治組織。
→五人組
(2)江戸時代,大坂において,両替仲間の取り締まりにあたった一〇名の両替商人。十人両替。
じゅうにんといろ
じゅうにんといろ ジフ― [1][1] 【十人十色】
考え・好み・性質などが人によってそれぞれ違うこと。「―の癖」
じゅうにんなみ
じゅうにんなみ【十人並の】
average;→英和
normal;→英和
ordinary.→英和
〜以上(以下)の above (below) the average.
じゅうにんなみ
じゅうにんなみ ジフ― [0] 【十人並(み)】 (名・形動)[文]ナリ
容貌や才能などがとりたててよくも悪くもない,普通の程度であること。また,そのさま。「器量は―だ」
じゅうにんりょうがえ
じゅうにんりょうがえ ジフ―リヤウガヘ [5] 【十人両替】
江戸時代,大坂で公用を務めた両替商の代表格。天王寺屋・鴻池屋・平野屋など。ただし十人は定数ではない。幕府御用金調達に大きな役割を果たし,帯刀を許された。
じゅうにイマームは
じゅうにイマームは ジフニ― 【十二―派】
イスラム教シーア派中,最大の宗派。イランで支配的。ムハンマドの女婿で従兄弟のアリからムハンマド=マハディに至る一二人を教主(イマーム)と認める。
じゅうねん
じゅうねん ジフ― [1] 【十年】
一年の一〇倍。また,長い年月。
じゅうねん
じゅうねん ジウ― [0] 【揉捻】 (名)スル
茶葉をもむこと。「―機」
じゅうねん
じゅうねん ジフ― [1] 【十念】
〔仏〕
(1)阿弥陀仏を一〇度念ずること,または念仏を一〇度唱えること。
(2)念仏・念法・念僧・念戒・念施・念天・念休息(グソク)・念安般・念身・念死の総称。
じゅうねん
じゅうねん【十年】
ten years;a decade.→英和
十年一日の如く year in year out;without a break for ten long years.十年一昔 Ten years make(s) an epoch.→英和
じゅうねん=一日(イチジツ)
――一日(イチジツ)
長い期間変わることなく同じ状態であること。「―全く進歩がない」
じゅうねん=一昔(ヒトムカシ)
――一昔(ヒトムカシ)
10年たてば昔のことといえる。世の移り変わりの激しいことを,10年を一区切りとしていう語。
じゅうねんしょうみょう
じゅうねんしょうみょう ジフ―ミヤウ [5] 【十念称名】
南無阿弥陀仏の名号を一〇度唱えること。十度の御名。
じゅうねんど
じゅうねんど ヂユウネン― [3] 【重粘土】
多量の粘土を含んでいるため耕作しにくい土壌。北海道北部の台地や段丘上に分布する。重土。
じゅうのう
じゅうのう ジフ― [3][0] 【十能】
炭火を載せて運んだり,火を掻き熾(オコ)したりするために使う,柄のついた器またはスコップ。ひかき。
じゅうのう
じゅうのう【十能】
a fire shovel.
じゅうのうしゅぎ
じゅうのうしゅぎ ヂユウノウ― [5] 【重農主義】
〔physiocracy〕
一国の富の源泉を生産に求める経済思想。一八世紀後半,フランス絶対王制の危機を農業の再建を通じて救おうとする中で生まれたもので,流通面を重視した重商主義に反対し,生産面を考察の対象とした点で,アダム=スミスの経済学にも影響を与えた。ケネー・チュルゴーらが代表。フィジオクラシー。
じゅうのうしゅぎ
じゅうのうしゅぎ【重農主義】
《経》physiocracy.→英和
重農主義者 a physiocrat.→英和
じゅうのしま
じゅうのしま ジフ― 【十の島】
〔平仮名の「あほ」の二字を分解して「十のしま」と読んだもの〕
ばか。あほう。
じゅうは
じゅうは [1] 【銃把】
銃床の,引き金を引くとき手で握るくぼんだ部分。
じゅうは
じゅうは [1] 【縦波】
たてなみ。
じゅうはち
じゅうはち【十八】
eighteen.→英和
第〜(の) the eighteenth.‖十八金 gold of 18 carat.十八番 ⇒おはこ.鬼も十八 sweet seventeen[sixteen].
じゅうはちかい
じゅうはちかい ジフハチ― [4] 【十八界】
〔仏〕 存在の領域を一八種に分類したもの。眼・耳・鼻・舌・身・意の六つの感覚器官,すなわち六根と,その対象となる色・声・香・味・触・法の六境と,この根・境の和合によって生じる眼・耳・鼻・舌・身・意の六識をいう。十八境界。
じゅうはちがくし
じゅうはちがくし ジフハチ― [5] 【十八学士】
唐の太宗が,閻立本(エンリユウホン)にその像を描かせ,褚亮(チヨリヨウ)に賛を作らせた一八人の文学館学士。杜如晦(トジヨカイ)・房玄齢・于志寧・蘇世長・薛収(セツシユウ)・褚亮・姚(ヨウ)思廉・陸徳明・孔穎達(クエイタツ)・李玄道・李守素・虞世南・蔡允恭(サイインキヨウ)・顔相時・許敬宗・薛元敬・蓋文達・蘇勖(ソキヨク)の称。薛収死後,劉孝孫を補った。
じゅうはちがゆ
じゅうはちがゆ ジフハチ― [4] 【十八粥】
陰暦一月一八日に元三(ガンザン)大師の供養のために食う小豆粥。
じゅうはちきん
じゅうはちきん ジフハチ― [0] 【十八金】
金の純度を表す語。純金の含有量が全重量の二四分の一八であること。
じゅうはちこう
じゅうはちこう ジフハチ― 【十八公】
⇒じゅうはっこう(十八公)
じゅうはちささげ
じゅうはちささげ ジフハチ― [5] 【十八大角豆】
十六ササゲの異名。[季]秋。
じゅうはちだいし
じゅうはちだいし ジフハチ― [5] 【十八大師】
日本で,大師号を朝廷から贈られた一八人の高僧。伝教(デンギヨウ)(最澄)・慈覚(円仁)・智証(円珍)・慈慧(良源)・慈摂(真盛)・慈眼(天海)・弘法(空海)・道興(実慧)・法光(真雅)・本覚(益信)・理源(聖宝)・興教(覚鑁)・月輪(俊芿)・見真(親鸞)・慧灯(蓮如)・承陽(道元)・円光(源空)・聖応(良忍)の称。
じゅうはちだいつう
じゅうはちだいつう ジフハチ― [5] 【十八大通】
安永・天明(1772-1789)頃,江戸新吉原を中心に,通人を自任して,豪華な遊びをした一八人。一八は概数で,蔵前の札差(フダサシ)が大多数をしめる。大口屋暁雨・大和屋文魚など。
じゅうはちだんりん
じゅうはちだんりん ジフハチ― [5] 【十八檀林】
関東にある浄土宗の一八の学問所。関東十八檀林。
→十八檀林[表]
じゅうはちばん
じゅうはちばん ジフハチ― [4] 【十八番】
(1)「歌舞伎十八番」の略。
(2)最も得意とする芸。いちばん得意な事柄。おはこ。
じゅうはちもつ
じゅうはちもつ ジフハチ― [4] 【十八物】
〔仏〕 大乗の僧侶が常に身辺に備えておくべき一八種の品物。三衣(サンネ)・鉢・錫杖(シヤクジヨウ)・仏像・菩薩像・経・律・火燧(カスイ)(火打ち)・香炉・縄床・坐具・漉水嚢・瓶・手巾・楊枝・澡豆(ソウズ)(手洗い用の豆粉)・刀子(トウス)・鑷子(チヨウス)(鼻毛抜き)。
→六物(ロクモツ)
じゅうはちらかん
じゅうはちらかん ジフハチ― [5] 【十八羅漢】
〔仏〕 十六羅漢に迦葉(カシヨウ)尊者・軍徒鉢歎(グントハツタン)尊者を加えたもの。異説もある。
じゅうはっこう
じゅうはっこう ジフハツ― [3] 【十八公】
(1)〔「松」の字を分解して十八公とよんだもの〕
松の異名。「この松は万木(バンボク)に勝れて―のよそほひ/謡曲・高砂」
(2)俳諧の様式の一。表一〇句・裏八句の一八句より成る連句。松の字によそえた名。
じゅうはっしゅう
じゅうはっしゅう ジフハツ― [3] 【十八宗】
日本の仏教の一八の宗派。三論・法相(ホツソウ)・華厳・律・倶舎・成実(ジヨウジツ)・天台・真言・融通(ユズウ)念仏・修験(シユゲン)・浄土・臨済・曹洞(ソウトウ)・浄土真宗・日蓮・時宗・普化(フケ)・黄檗(オウバク)の各宗。
じゅうはっしりゃく
じゅうはっしりゃく ジフハツシリヤク 【十八史略】
「史記」以下の一七史に宋代の史料を加えて一八史とし,これを概述した通史。二巻。元初の曾先之(ソウセンシ)の撰。明の陳殷(チンイン)が音釈した通行本は七巻。日本では中国史の入門書として広く読まれた。
じゅうはっぱん
じゅうはっぱん ジフハツ― [3] 【十八般】
中国で一八種の武芸。矛(テヤリ)・鎚(カナヅチ)・弓・弩・銃(テオノ)・鞭(シナイ)・簡(ムチ)・剣・鏈(クサリ)・撾(ナゲホコ)・斧(オノ)・鉞(マサカリ)・戈(ホコ)・戟(ホコ)・牌(タテ)・棒・槍・朳(クマデ)。十八事。
→武芸十八般
じゅうはん
じゅうはん ヂユウ― [0] 【重犯】 (名)スル
(1)重い犯罪。じゅうぼん。
(2)重ねて犯罪を犯すこと。
じゅうはん
じゅうはん [0] 【縦帆】
帆柱の片側にのみ展張する帆。一般のヨットの帆やスクーナーの帆などがこれで,横風・送風時の帆走性能がよい。
⇔横帆
「―船」
じゅうはん
じゅうはん [0] 【従犯】
共犯の一形式。正犯を幇助(ホウジヨ)すること。従属犯。幇助犯。
⇔主犯
→共犯
じゅうはん
じゅうはん ヂユウ― [0] 【重板】
江戸時代,他の本屋の出版物を許可を得ずに出版すること。また,その出版物。
じゅうはん
じゅうはん【重版】
another impression[printing].
じゅうはん
じゅうはん【従犯】
《法》participation in a crime (罪);→英和
an accessory <to a crime> (人).→英和
じゅうはん
じゅうはん ヂユウ― [0] 【重版】 (名)スル
一度出版した書籍を,同じ版を用いて刊行すること。また,その書籍。重刻。
じゅうばこ
じゅうばこ ヂユウ― [0] 【重箱】
食物を詰めて何段にも重ねられるようになっている四角い木製の箱。漆器が多く,豪華なものは蒔絵(マキエ)・螺鈿(ラデン)などをほどこす。重(ジユウ)。お重。
じゅうばこ
じゅうばこ【重箱】
a nest[tier]of boxes.〜の隅をほじくるような hairsplitting;→英和
too particular.
じゅうばこ=の隅(スミ)は杓子(シヤクシ)で払え
――の隅(スミ)は杓子(シヤクシ)で払え
あまり細かい所までうるさく言わずに,大目に見るべきことにたとえていう。
じゅうばこ=の隅(スミ)を
――の隅(スミ)を(楊枝(ヨウジ)で)ほじくる
細かいことまで取り上げて,うるさく言うことにたとえていう。
じゅうばこづら
じゅうばこづら ヂユウ― [0] 【重箱面】
重箱のように四角な顔。
じゅうばこよみ
じゅうばこよみ ヂユウ― [0] 【重箱読み】
(「じゅう」は「重」を音読みにしたもの,「はこ」は「箱」を訓読みにしたものであるところから)「重箱」のように,漢字二字から成る熟語を上の字は音で下の字は訓でよむこと。また,そのような読み方。「団子」を「だんご」,「王手」を「おうて」と読む類。
⇔湯桶(ユトウ)読み
じゅうばつ
じゅうばつ ヂユウ― [0] 【重罰】
重い刑罰。厳罰。重科。
じゅうばんぎり
じゅうばんぎり ジフバン― [0][6] 【十番切り】
(1)決闘などで,一〇人を斬り倒すこと。
(2)曾我兄弟の十番切りを脚色した演劇。幸若舞「十番切」,能「夜討曾我」の特殊演出,歌舞伎・浄瑠璃の諸作などがある。
じゅうばんじたて
じゅうばんじたて ジフバン― [5] 【十番仕立て】
〔江戸麻布十番に住んでいた馬乗りが用いたからという〕
襠(マチ)が高く,裾(スソ)が広い袴。現在の男袴の仕立て。十番馬乗仕立て。
じゅうひ
じゅうひ ジウ― [1] 【柔皮】
やわらかい皮。
じゅうひ
じゅうひ ジウ― [1] 【獣皮】
けものの皮。
じゅうび
じゅうび [1] 【充備】 (名)スル
十分にそなえること。また,そなわっていること。「市場の廃するものを建立し,貨物を―する為めの源を開きたり/西国立志編(正直)」
じゅうび
じゅうび ジウ― [1] 【柔媚】 (名・形動)[文]ナリ
へつらいこびること。また,なまめいていること。また,そのさま。「その音(オン)―なれども…凛たり,烈たり/義血侠血(鏡花)」
じゅうびおうもく
じゅうびおうもく [4] 【縦鼻横目】
〔鼻が縦に並び目が横に並んでいることから〕
人間のこと。横目縦鼻。
じゅうびょう
じゅうびょう ヂユウビヤウ [0] 【重病】
重い病気。大病。
じゅうびょう
じゅうびょう【重病】
a serious[severe]illness.重病患者 a serious case.
じゅうふ
じゅうふ [1] 【従父】
父方のおじ。
⇔従母
じゅうふく
じゅうふく ヂユウ― [0] 【重複】 (名)スル
⇒ちょうふく(重複)
じゅうふく
じゅうふく [0] 【戎服】
戦うときに着る服。軍服。
じゅうふくかい
じゅうふくかい ヂユウ― [4] 【重複解】
⇒重根(ジユウコン)
じゅうふけい
じゅうふけい [3] 【従父兄】
父方の従兄。
じゅうふてい
じゅうふてい [3] 【従父弟】
父方の従弟。
じゅうぶいち
じゅうぶいち ジフブ― [3] 【十分一】
(1)一〇分の一。
(2)「十分一銀(ジユウブイチギン)」の略。
じゅうぶいちぎん
じゅうぶいちぎん ジフブ― [5] 【十分一銀】
江戸時代,縁組・奉公・借金などの際に慣習として仲介者に支払われた,持参金・給金・借金の一〇分の一のかね。じゅうぶいち。「其の敷銀に応じて…―出だして/浮世草子・永代蔵 1」
じゅうぶく
じゅうぶく ヂユウ― 【重服】
重い喪(モ)。父母の喪。
⇔軽服(キヨウブク)
「景基―にて侍けるに/著聞 15」
じゅうぶつ
じゅうぶつ ヂユウ― [0] 【重物】
⇒じゅうもつ(重物)
じゅうぶつ
じゅうぶつ [0] 【従物】
〔法〕 ある物(主物)の利用を継続的に助けるために,それに結合させた他の物。独立の所有権の客体であるが,処分は主物に従う。家屋に対する畳・建具など。
⇔主物
じゅうぶん
じゅうぶん【十分(に)】
enough;→英和
sufficiently;→英和
in full;→英和
thoroughly;→英和
well.→英和
〜な enough;→英和
sufficient;→英和
full;ample;→英和
plenty of.
じゅうぶん
じゅうぶん [3] ジフ― 【十分】 ・ ジユウ― 【充分】
■一■ (名・形動)[文]ナリ
条件を満たして,不足がないさま。満足できるさま。「―な栄養をとる」「二人で住むには―だ」「―に話し合う」「休養―」
■二■ (副)
かなりの分量・程度であるさま。「もう―いただきました」「―気をつけて下さい」「金は―持っている」
じゅうぶん
じゅうぶん ヂユウ― [0] 【重文】
(1)独立した二つ以上の文が,対等の資格で結合した文。「春が去り,夏が来る」などの類。ちょうぶん。
→単文
→複文
(2)「重要文化財」の略。
じゅうぶんじょうけん
じゅうぶんじょうけん ジフ―デウ― [5] 【十分条件】
それがありさえすればある事物が必ず成り立つような条件。「 � ならば � 」という命題が真である時,� を � であるための十分条件という。
⇔必要条件
じゅうぶんのいちぜい
じゅうぶんのいちぜい ジフブンノイチ― [7] 【十分の一税】
ヨーロッパで六世紀頃から行われた一種の宗教税。教会が教区民から収穫物の一〇分の一を徴収したもので,のちには世俗領主の手に帰することも多かった。一九世紀にほぼ廃止。
じゅうぶんはい
じゅうぶんはい ジフ― [3] 【十分杯】
ほどほどに酒をつげばこぼれないが,一定の限度をこすと皆こぼれてしまうしかけの杯。[日葡]
じゅうへい
じゅうへい [0][1] 【従兵】
(1)「従卒」に同じ。
(2)つき従う兵。
じゅうへいきん
じゅうへいきん ヂユウ― [3] 【重屏禁】
受刑中の受罰者を暗い罰室内に閉じ込めて,寝具などを与えない懲罰。
じゅうへん
じゅうへん [0] 【縦扁】 (名)スル
魚類などで,腹背の高さ(体高)に比べて左右の幅(体幅)が大きい体形を表す語。腹背に扁平な,コチ・アンコウなどの体形。
じゅうへんきごう
じゅうへんきごう ヂユウヘンキガウ [5] 【重変記号】
〔音〕 音楽の変化記号の一。すでに半音下げられた音をさらに半音下げることを指示する記号。ダブルフラット。
じゅうべん
じゅうべん ヂユウ― [0] 【重弁】
おしべ,時にめしべや萼(ガク)が花弁に変化し,幾重かに重なったもの。八重咲き。
じゅうべんか
じゅうべんか ヂユウ―クワ [3] 【重弁花】
重弁をもつ花。八重咲きの花。
じゅうべんじゅうぎ
じゅうべんじゅうぎ ジフベンジフギ [5] 【十便十宜】
東洋画の画題。中国清初の文人李漁(リギヨ)(李笠翁)が,山地の閑居生活には一〇ずつの便と宜があることを詠んだ詩に基づく。日本では池大雅(「十便図」)・蕪村(「十宜図」)の競作の画帖(国宝)が有名。
じゅうほ
じゅうほ [1] 【充補】 (名)スル
足りないものや欠けているものをみたしおぎなうこと。欠員を補うこと。補充。
じゅうほう
じゅうほう ヂユウ― [0][1] 【重宝】
たいせつな宝物。
じゅうほう
じゅうほう [0][1] 【銃砲】
小銃や大砲。「―刀剣店」
じゅうほう
じゅうほう【重砲】
a heavy gun.
じゅうほう
じゅうほう【銃砲】
firearms;guns.
じゅうほう
じゅうほう ヂユウハウ [1] 【重砲】
破壊力の大きい重い砲弾を遠距離まで射撃できる,口径の大きい大砲。「野戦―」
じゅうほう
じゅうほう ジフ― [0][1] 【什宝】
家宝として伝えられた道具類。
じゅうほう=を懐(イダ)く者は夜行(ヤコウ)せず
――を懐(イダ)く者は夜行(ヤコウ)せず
大きな目的をいだくものは,その身を大切にして軽々しい振る舞いをしない。
じゅうぼ
じゅうぼ [1] 【従母】
母方のおば。
⇔従父
じゅうぼいん
じゅうぼいん ヂユウ― [3] 【重母音】
⇒二重母音(ニジユウボイン)
じゅうぼう
じゅうぼう ヂユウバウ 【住房】
(僧が)日常生活しているへや。
じゅうぼく
じゅうぼく【従僕】
a servant;→英和
an attendant;→英和
a valet.→英和
じゅうぼく
じゅうぼく [0] 【従僕】
召し使いの男。下男。下僕。しもべ。
じゅうぼん
じゅうぼん ヂユウ― 【重犯】
「じゅうはん(重犯){(1)}」に同じ。
じゅうまい
じゅうまい [0] 【従妹】
年下の,女のいとこ。
⇔従姉(ジユウシ)
じゅうまいめ
じゅうまいめ ジフマイ― [5] 【十枚目】
相撲で,十両の別名。
じゅうまん
じゅうまん【充満する】
be filled <with> ;be full <of> .
じゅうまん
じゅうまん【十万】
a hundred thousand.十万億土 Paradise.
じゅうまん
じゅうまん [0] 【充満】 (名)スル
(1)ある空間にいっぱいにみちること。「部屋に煙が―する」「傍聴席に―せる人民/経国美談(竜渓)」
(2)満腹になること。「斎(トキ)をも食べ,―致いては御座れども/狂言・布施無経(虎寛本)」
じゅうまんおくど
じゅうまんおくど ジフマンオク― [5] 【十万億土】
〔仏〕
(1)娑婆(シヤバ),すなわちこの世から,極楽浄土に至るまでの間に無数にあるという仏土。
(2)転じて,極楽浄土のこと。
じゅうみん
じゅうみん ヂユウ― [0][3] 【住民】
その土地に住んでいる人。
じゅうみん
じゅうみん【住民】
inhabitants;residents.‖住民税 a residence tax.住民登録 resident registration.住民票 a resident card.
じゅうみんうんどう
じゅうみんうんどう ヂユウ― [5] 【住民運動】
同じ地域に住む人々が,職業や階層を超えて結集し,その地域で起きた問題の解決のために行う運動。
じゅうみんかんさせいきゅう
じゅうみんかんさせいきゅう ヂユウ―セイキウ [8] 【住民監査請求】
地方公共団体の財産の不当な処理などがあった場合に,住民が,監査委員に対して,監査を求め,また,行為の防止や是正,地方公共団体の受けた損害の補填など必要な措置を求めること。
じゅうみんきほんだいちょう
じゅうみんきほんだいちょう ヂユウ―ダイチヤウ [8] 【住民基本台帳】
市(区)町村において,住民の居住関係の公証,選挙人名簿の登録その他の住民に関する事務処理の基礎とするため,住民票を世帯ごとに編成して作成した台帳。
じゅうみんさんか
じゅうみんさんか ヂユウ― [5] 【住民参加】
行政,特に地方行政での意思決定過程に住民が加わること。
じゅうみんじち
じゅうみんじち ヂユウ― [5] 【住民自治】
その地方の行政が,その地方の住民の意思と責任に基づいて処理されること。団体自治とならぶ地方自治の基本。
じゅうみんぜい
じゅうみんぜい ヂユウ― [3] 【住民税】
地方税の一。個人と法人の所得を課税対象とするもの。道府県民税と市町村住民税とがある。
じゅうみんそしょう
じゅうみんそしょう ヂユウ― [5] 【住民訴訟】
地方公共団体の長や職員の公金の違法な支出などに対して,住民が是正を求めるために起こす訴訟。住民監査請求による措置について不服がある場合に提起される。
→民衆訴訟
じゅうみんとうひょう
じゅうみんとうひょう ヂユウ―ヘウ [5] 【住民投票】
地方公共団体において,議会の解散,議員・長・役員の解職などの請求があった場合,およびその地方公共団体のみにかかわる立法について,住民に直接賛否を問う形で行われる投票。
→レファレンダム
じゅうみんとうろく
じゅうみんとうろく ヂユウ― [5] 【住民登録】
住民の居住関係を明らかにするため,住所地の住民票に登録する制度。1952年(昭和27)住民登録法で定められたが,67年に廃止,住民基本台帳制度に改められた。
じゅうみんひょう
じゅうみんひょう ヂユウ―ヘウ [0] 【住民票】
市(区)町村の住民について個人を単位とし,氏名・生年月日・性別・世帯主との続柄・戸籍などを記載した公簿。世帯ごとに編成され住民基本台帳とする。
じゅうめん
じゅうめん ジフ― [0] 【渋面】
不愉快そうな顔つき。にがにがしい顔。しかめっつら。「―をつくる」
じゅうめん
じゅうめん【渋面をつくる】
make a (wry) face;frown.→英和
〜をして with a long face.〜をしている look sullen[displeased].
じゅうめんたい
じゅうめんたい【十面体】
a decahedron.→英和
じゅうも
じゅうも ヂユウ― [1] 【重喪】
父母の喪。重服(ジユウブク)。
じゅうもう
じゅうもう [0] 【絨毛】
(1)〔医学で用いる〕
⇒柔毛(ジユウモウ)(1)
(2)哺乳類の胎盤から子宮壁面に樹枝状に伸びる突起。内部に毛細血管があり,これを介して胎児と母体との間での物質交換が行われる。絨毛膜絨毛。
じゅうもう
じゅうもう ジウ― [0] 【柔毛】
(1)脊椎動物の小腸の内壁にある指状ないしは樹枝状に密生する突起。内部に毛細血管網とリンパ管を有し,養分の吸収面積はこれにより著しく増大される。柔突起。
〔医学では「絨毛」の字を用いるとされる〕
(2)やわらかな毛。和毛(ニコゲ)。
⇔剛毛
じゅうもう
じゅうもう ジウ― [0] 【獣毛】
けものの毛。
じゅうもうせんし
じゅうもうせんし [5] 【絨毛穿刺】
出生前診断法の一。絨毛{(2)}にカテーテルを挿入し,胎児由来の細胞を採取し,遺伝性の疾患の有無を検査する。
じゅうもく
じゅうもく ジフ― [0] 【十目】
多くの人の目。衆人の観察。衆目。
じゅうもく=の視(ミ)る所十手(ジツシユ)の指す所
――の視(ミ)る所十手(ジツシユ)の指す所
〔大学〕
すべての人がそう認めるところ。多くの人の判断が一致するところ。
じゅうもつ
じゅうもつ ヂユウ― [0] 【重物】
貴重な品物。大切なもの。
じゅうもつ
じゅうもつ ジフ― [0] 【什物】
(1)日常使用する道具類。什器。
(2)寺院の所有する種々の器財。資財。
(3)秘蔵する道具類。什宝。
じゅうもん
じゅうもん ジフ― [1] 【十文】
(1)一文の一〇倍。
(2)江戸時代上方で,辻に立って客を引いた最下級の売春婦。価が一〇文だったのでいう。十文色。「あれ是目利をして定りの―にて/浮世草子・一代女 6」
じゅうもんいろ
じゅうもんいろ ジフ― 【十文色】
「十文{(2)}」に同じ。「―も出て来るは/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」
じゅうもんじ
じゅうもんじ ジフモンジ 【十文字】
秋田県南東部,平鹿(ヒラカ)郡の町。横手盆地南部を占め,皆瀬川下流域に立地。
じゅうもんじ
じゅうもんじ【十文字】
a cross.→英和
〜の cross-shaped.〜に crosswise.→英和
じゅうもんじ
じゅうもんじ ジフ― [0][3] 【十文字】
(1)漢数字の「十」の字の形。たてよこに交差した形。十字形。「道路が―に交わる」
(2)縦横に動きまわるさま。また,刀を縦横に振り回すさま。「くもで・かくなわ―…八方すかさずきつたりけり/平家 4」
(3)「十文字槍」の略。
じゅうもんじいでん
じゅうもんじいでん ジフ―ヰ― [6] 【十文字遺伝】
母親の形質が雄の子に,父親の形質が雌の子に遺伝する現象。伴性遺伝の一。
じゅうもんじしだ
じゅうもんじしだ ジフ― [6] 【十文字羊歯】
オシダ科のシダ植物。山林に生える。葉は根茎に叢生(ソウセイ)し,長さ約50センチメートルの羽状複葉。葉の最下の羽片一対は大きく,さらに羽状に分裂するので全体として十字形となる。シュモクシダ。ミツデカグマ。
じゅうもんじやり
じゅうもんじやり ジフ― [5] 【十文字槍】
穂が十文字の形をした槍。
じゅうもんせん
じゅうもんせん ジフ― [0] 【十文銭】
銅銭の宝永通宝の称。一枚で一文銭一〇枚分に相当した。
じゅうもんは
じゅうもんは ジフモン― 【什門派】
顕本法華宗(ケンポンホツケシユウ)の旧称。
じゅうや
じゅうや ジフ― [1][0] 【十夜】
〔仏〕 主に浄土宗の寺で,陰暦一〇月六日から一五日までの一〇昼夜,念仏を唱える法要。参籠(サンロウ)者に「十夜粥(ガユ)」を炊いてねぎらう。永享年間(1429-1441),平貞国が京都の真如堂で念仏を行い,夢で来世の救済を告げられたことに始まるとされる。お十夜。十夜念仏。十夜法要。十夜念仏法要。[季]冬。
じゅうやく
じゅうやく ヂユウ― [0] 【重役】
(1)責任の重い役職。重任。大役。
(2)会社・銀行などの取締役・監査役などの主要な役員の通称。
(3)江戸時代の幕府・各藩の家老その他の重臣。
じゅうやく
じゅうやく【重訳】
(a) retranslation.〜する retranslate.
じゅうやく
じゅうやく【重役】
a director.→英和
重役会(会議) a board (meeting) of directors.
じゅうやく
じゅうやく ジフ― [0] 【十薬】
(1)ドクダミの別名。[季]夏。
(2)ドクダミを開花期に刈り取って乾燥したもの。煎じた汁を飲む。民間薬として用いられ解毒・利尿作用などいろいろの薬効があるのでこの名がある。
じゅうやく
じゅうやく ヂユウ― [0] 【重訳】 (名)スル
原文を翻訳した外国語の文をさらに翻訳すること。ちょうやく。「アラビアン-ナイトを英語から―する」
じゅうやく
じゅうやく ヂユウ― [0] 【重厄】
(1)重い災難。
(2)重い厄年。大厄。
じゅうゆ
じゅうゆ【重油】
crude petroleum;heavy oil.
じゅうゆ
じゅうゆ ヂユウ― [0] 【重油】
原油を常圧蒸留して軽油までを留出させたあとの残油に,軽油などの留出油を混合して製した石油製品。ディーゼル-エンジンやボイラーなどの燃料に用いる。元来は,原油の常圧蒸留後に釜に残る黒色・粘稠(ネンチユウ)な残油をさした。
じゅうゆきかん
じゅうゆきかん ヂユウ―クワン [5][4] 【重油機関】
⇒ディーゼル-エンジン
じゅうよう
じゅうよう [0] 【充用】 (名)スル
他のもので補充して用いること。「家計費をけずって学費に―する」
じゅうよう
じゅうよう【重要な】
important;→英和
principal.→英和
〜視する attach importance <to> ;make much <of> .‖重要産業 a key industry.重要参考人 a key witness.重要商品 staple products.重要人物 an important person; <話> a VIP.重要性 gravity;importance.重要文化財 an important cultural asset.
じゅうよう
じゅうよう【重用する】
appoint <a person> to a position of trust;promote <a person> to a responsible post.
じゅうよう
じゅうよう ヂユウエウ [0] 【重要】 (名・形動)[文]ナリ
物の根本にかかわっていること。非常に大事で大切なこと。また,そのさま。「―な意味をもつ語句」「―人物」
[派生] ――さ(名)
じゅうよう
じゅうよう ヂユウ― [0] 【重用】 (名)スル
⇒ちょうよう(重用)
じゅうようさんぎょうとうせいほう
じゅうようさんぎょうとうせいほう ヂユウエウサンゲフトウセイハフ 【重要産業統制法】
1931年(昭和6)に制定された「重要産業の統制に関する法律」の略称。産業合理化の一環として重要産業のカルテル行為の助成をはかり,アウトサイダーに対してカルテル協定への服従を命令する権限を政府にあたえた。
じゅうようさんこうにん
じゅうようさんこうにん ヂユウエウサンカウ― [0] 【重要参考人】
犯罪について重要な情報をもっていると思われる,捜査の対象者。被疑者。
じゅうようし
じゅうようし ヂユウエウ― [3] 【重要視】 (名)スル
重要と認めること。重視。「成績より人物を―する」
じゅうようし
じゅうようし ヂユウヤウシ [3] 【重陽子】
陽子一個と中性子一個からなる重水素の原子核。記号²H または D あるいは d で表す。デューテロン。
じゅうようせい
じゅうようせい ヂユウエウ― [0] 【重要性】
重要であること。重要さ。
じゅうようぶんかざい
じゅうようぶんかざい ヂユウエウブンクワ― [7] 【重要文化財】
有形文化財のうち,重要なものとして文部大臣が指定したもの。世界文化史上価値の高いものは国宝として指定。重文。
じゅうようむけいぶんかざい
じゅうようむけいぶんかざい ヂユウエウ―ブンクワザイ [10] 【重要無形文化財】
無形文化財のうち,特に重要なものとして,文部大臣が指定したもの。
→無形文化財
じゅうようむけいぶんかざいほじしゃ
じゅうようむけいぶんかざいほじしゃ ヂユウエウムケイブンクワザイホヂシヤ [14] 【重要無形文化財保持者】
重要無形文化財に認定された技能をもつ人。人間国宝。
じゅうよく
じゅうよく ジフヨク 【十翼】
「周易(易経)」の解説書。「経文を翼(タス)ける一〇の書」の意。孔子の作といわれるが,成立は秦・漢の頃と推定される。「周易」を体系的統一的に把握するための理論を打ち立てたもので,特に「繋辞伝(ケイジデン)」は,易の根本原理と宇宙観を述べる。
じゅうよく
じゅうよく ジウ― [0][1] 【獣欲】
けだもののような欲望。あくなき肉欲。
じゅうよっかとしこし
じゅうよっかとしこし ジフヨツカ― [6] 【十四日年越し】
正月一五日を小正月といい,その前日の一四日を年越しとして祝うこと。
じゅうらい
じゅうらい【従来】
up to this time[the present];so far;hitherto.→英和
〜の usual;→英和
former;→英和
old.→英和
〜通り as before[usual].
じゅうらい
じゅうらい [1] 【従来】
以前から今まで。これまで。副詞的にも用いる。「―の方針を守る」「―見られなかった傾向」
じゅうらせつにょ
じゅうらせつにょ ジフ― [5] 【十羅刹女】
「法華経(陀羅尼品)」に説く一〇人の鬼女。のちに,仏法に接し,鬼子母神らとともに,「法華経」を持する者の守護を誓ったという。
じゅうらん
じゅうらん [0] 【縦覧】 (名)スル
自由に見ること。思うままに閲覧すること。しょうらん。「選挙人名簿を―する」
じゅうらん
じゅうらん【縦覧】
(general) inspection;reading (本を).→英和
〜する inspect;→英和
read.→英和
〜に供する exhibit;→英和
throw open to the public.→英和
‖縦覧者 a visitor.縦覧随意(謝絶) <掲示> Admission Free (Closed to the Public).
じゅうり
じゅうり ヂユウ― [1] 【重利】
「複利」に同じ。
じゅうりき
じゅうりき ジフ― [1][0] 【十力】
〔仏〕
(1)仏のみがもつ一〇種の超人的な知力。
(2)菩薩のもつ一〇種の能力。
じゅうりゅうし
じゅうりゅうし ヂユウリフシ [3] 【重粒子】
⇒バリオン
じゅうりょ
じゅうりょ ヂユウ― [1] 【住侶】
その寺に住む僧侶。住僧。
じゅうりょう
じゅうりょう【銃猟】
shooting;→英和
hunting.→英和
〜に行く go shooting.
じゅうりょう
じゅうりょう ジフリヤウ [3] 【十両】
〔昔,給金が年一〇両であったからいう〕
相撲の番付で幕内力士より下で,幕下より上位にある位。以前は幕下十枚目までの力士をいった。関取として待遇される。十枚目。
じゅうりょう
じゅうりょう [0] 【銃猟】
銃を用いて鳥獣をとる猟。
じゅうりょう
じゅうりょう [0] 【従良】
(1)古代,奴婢(ヌヒ)などを解放し,良民とすること。
(2)芸妓・娼妓などが身請けされること。
じゅうりょう
じゅうりょう【重量】
weight.→英和
〜感のある massive.→英和
‖重量制限 a weight limit.重量トン deadweight tonnage.重量不足(超過) short (extra) weight.
じゅうりょう
じゅうりょう ヂユウリヤウ [3] 【重量】
(1)おもさ。目方。「―超過」
(2)〔物〕「おもさ(重){(2)}」に同じ。
じゅうりょう
じゅうりょう ジフ― [0] 【十陵】
平安時代以降,年末に荷前(ノサキ)の使を派遣して,諸国からの貢ぎ物を供えさせた一〇の陵墓。天智・光仁・桓武ほかの天皇・皇后陵であるが,天皇との親疎によって,代ごとに多少の出入りがある。
じゅうりょうあげ
じゅうりょうあげ ヂユウリヤウ― [0][3] 【重量挙げ】
鉄棒の両端に鉄製の円盤をつけたもの(バーベル)を両手で持ち上げて,その重量を競う競技。体重によって階級が区別されている。スナッチ(引き上げ)・ジャーク(差し上げ)の二種目があり,それぞれの最良成績を合計して順位を決める。かつてはプレス(押し上げ)の種目もあった。ウエート-リフティング。
じゅうりょうあげ
じゅうりょうあげ【重量挙げ】
《競技》weightlifting.重量挙げ選手 a weightlifter.
じゅうりょうかん
じゅうりょうかん ヂユウリヤウ― [3] 【重量感】
いかにも重そうな感じ。
じゅうりょうぜい
じゅうりょうぜい ジユウリヤウ― [3] 【従量税】
課税物件の数量を課税標準とする租税。
→従価税
じゅうりょうぶんせき
じゅうりょうぶんせき ヂユウリヤウ― [5] 【重量分析】
定量分析法の一。試料の中の目的とする成分を単体や化合物に変え,沈殿物・結晶または粉末として分離し,その重量を測って試料中における目的成分の量を求める。
じゅうりょうトン
じゅうりょうトン ヂユウリヤウ― [3] 【重量―】
⇒トン(1)
(オ)
じゅうりょうモルのうど
じゅうりょうモルのうど ヂユウリヤウ― [7] 【重量―濃度】
溶液の濃度の表し方の一。溶媒1キログラム当たりに溶けている溶質の物質量(モル)で表す。単位 mol/kg
じゅうりょく
じゅうりょく【重力】
《理》gravity;→英和
gravitation.
じゅうりょく
じゅうりょく ヂユウ― [1] 【重力】
(1)地球上の物体が地球から受ける力。万有引力と地球の自転による遠心力との合力。地球上の場所により多少異なり赤道付近で最小となる。
(2)「万有引力」に同じ。
(3)大きな力。
〔(1)(2)はオランダ語 Zwaarte-Kraclt の訳語〕
じゅうりょくかそくど
じゅうりょくかそくど ヂユウ― [7] 【重力加速度】
物体に働く重力によって得る加速度。重力をその物体の質量で割ったもの。その値は地球上の位置・高さによって異なるが概略の値は約 9.81m/s² である。
じゅうりょくけい
じゅうりょくけい ヂユウ― [0] 【重力計】
重力加速度を測定する装置。
じゅうりょくしつりょう
じゅうりょくしつりょう ヂユウ―リヤウ [5] 【重力質量】
質量の定義の一。
→質量
じゅうりょくそうごさよう
じゅうりょくそうごさよう ヂユウ―サウゴ― [1][4] 【―相互作用】
万有引力の法則に基づいて質量の間に作用する力。素粒子の基本的相互作用の一つであるが,その強さは弱い相互作用の 10³� 分の一以下である。重力は一般相対性理論で扱われ,力を媒介する重力場は時空の歪みとして記述される。
じゅうりょくたんいけい
じゅうりょくたんいけい ヂユウ―タンヰ― [0] 【重力単位系】
基本単位を長さと時間と重量の三つとして組み立てる単位系。MKS 重力単位系では,基本単位としてメートルと重量キログラム(質量1キログラムの物体の重量)と秒をとる。
じゅうりょくたんこう
じゅうりょくたんこう ヂユウ―クワウ [5] 【重力探鉱】
物理探鉱法の一。地表で重力を測定して地下の密度分布を推定し,地質構造や鉱床の所在を探知する。重探。重力探査。
じゅうりょくは
じゅうりょくは ヂユウ― [4] 【重力波】
(1)重力場が波動の形で光の速さで伝播するもの。一般相対性理論に基づき,アインシュタインが振動する物体から重力波が放出されることを推論した。その直接の実験的検出は現在までのところ成功していないが,連星パルサーの周期の観測から間接的に確認された。
(2)重力が復元力としてはたらく水波。水深の深い水の表面では波長が1.7センチメートル以上の波がこれに当たる。
じゅうりょくば
じゅうりょくば ヂユウ― [0] 【重力場】
重力の場。重力の作用する空間。
じゅうりょくほうかい
じゅうりょくほうかい ヂユウ―クワイ [5] 【重力崩壊】
星の中心部で熱核反応が終息して内側から支える力がなくなり,重力によって物質が急激に中心部に落ちこんで,原子核の崩壊が起こる現象。星の進化の最終段階の一つ。超新星の爆発現象を伴い中性子星を生ずる場合と,ブラック-ホールを生ずる場合がある。
じゅうりょくダム
じゅうりょくダム ヂユウ― [5] 【重力―】
ダム自身の重量により水圧などの外力に対して安定を保つように設計されたダム。
じゅうりょくレンズ
じゅうりょくレンズ ヂユウ― [5] 【重力―】
一般相対性理論によって予想される,レンズ様の働きをする強い重力場。実際に遠方のクエーサーからの光が銀河のレンズ効果を受けて二重像を生じていることが確認された。
じゅうりん
じゅうりん【蹂躙する】
trample <upon> ;→英和
devastate;→英和
infringe <upon rights> ;→英和
violate <a woman> .→英和
じゅうりん
じゅうりん [0] 【従輪】
機関車などで,動輪以外の車輪。
じゅうりん
じゅうりん ジウ― [0] 【蹂躙】 (名)スル
ふみにじること。暴力や権力によって他の権利を侵したり,社会の秩序を乱したりすること。「人権―」「隣国の領土を―する」
じゅうるい
じゅうるい ジウ― [1] 【獣類】
けだもの。けもの。
じゅうれつ
じゅうれつ [0] 【縦列】
たてに並ぶこと。また,その列。
じゅうれつ
じゅうれつ [0] 【縦裂】 (名)スル
たてに裂けること。また,その裂け目。
じゅうれつ
じゅうれつ【縦列】
a column;→英和
a file.→英和
縦列行進をする defile.→英和
じゅうれん
じゅうれん ヂユウ― [0] 【重連】
機関車を二両連結して列車を引くこと。三両の場合は三重連という。
じゅうろうどう
じゅうろうどう【重労働】
heavy[hard]labor.
じゅうろうどう
じゅうろうどう ヂユウラウドウ [3] 【重労働】
はげしく労力や体力を使う労働。また,刑罰として科す重い労役。
⇔軽労働
じゅうろく
じゅうろく ジフ― [4] 【十六】
(1)数の名。
(2)一六歳。
(3)〔平敦盛(アツモリ)が一六歳で死んだことから〕
一六歳ぐらいの美貌の若武者が用いる能面。「敦盛」「朝長」などに用いる。
じゅうろく
じゅうろく ヂユウ― [0] 【重禄】
多額の俸禄。
じゅうろく
じゅうろく【十六】
sixteen.→英和
第〜(の) the sixteenth.‖十六ミリ《映》a 16mm.film[camera (撮影機)].
じゅうろくぎく
じゅうろくぎく ジフロク― [4] 【十六菊】
一六弁八重の表菊花紋。皇室のみの紋章。
→菊
じゅうろくささげ
じゅうろくささげ ジフロク― [5] 【十六大角豆・十六豇豆】
(1)ササゲの変種。莢(サヤ)は長さ30〜90センチメートルで,十数個の種子がある若い莢を食用にする。十八ササゲ。サンジャクササゲ。ナガササゲ。[季]秋。
(2)「貝割り{(4)}」に同じ。
じゅうろくしゃ
じゅうろくしゃ ジフロク― [4] 【十六社】
平安時代に奉幣のために定められた一六の神社。伊勢・石清水・賀茂・松尾・平野・稲荷・春日・大原野・大神(オオミワ)・石上(イソノカミ)・大和・広瀬・竜田・住吉・丹生・貴船の各神社。
じゅうろくしんほう
じゅうろくしんほう ジフロクシンハフ [5][0] 【十六進法】
16を基数とした記数法。数字 0 ・ 1 ・ 2 … 9 と A ・ B ・ C … F を用い,一六倍ごとに上の位に上げていく数の表し方。
じゅうろくぜんじん
じゅうろくぜんじん ジフロク― [5] 【十六善神】
〔仏〕「般若経」とその誦持者の守護を誓った一六の夜叉(ヤシヤ)神。薬師十二神将に四天王を加えたもの。異説もある。
じゅうろくぶおんぷ
じゅうろくぶおんぷ ジフロクブ― [6] 【十六分音符】
全音符の一六分の一,八分音符の半分の長さを表す音符。じゅうろくぶんおんぷ。
→音符
じゅうろくむさし
じゅうろくむさし ジフロク― [5] 【十六六指・十六武蔵】
遊戯の一。盤の中央に親石一個,周囲に子石一六個を並べ,親石が動いて二つの子石の間に割り込めば,両側の子石は死に,子石が親石を囲んで動けない状態にすれば親石の負けとなる。むさし。さすがり。弁慶むさし。
十六六指[図]
じゅうろくや
じゅうろくや ジフロク― [4] 【十六夜】
陰暦一六日の夜。いざよい。既望(キボウ)。
じゅうろくらかん
じゅうろくらかん ジフロク― [5] 【十六羅漢】
〔仏〕 永くこの世にあり正法を護持し衆生(シユジヨウ)を導くという一六人の羅漢。すなわち,賓度羅跋羅惰闍(ヒンドラバラダジヤ)・迦諾迦伐蹉(カダクカバサ)・迦諾迦跋釐堕闍(カダクカバリダジヤ)・蘇頻陀(ソビンダ)・諾矩羅(ナクラ)・跋陀羅(バダラ)・迦理迦(カリカ)・伐闍羅弗多羅(バシヤラフツタラ)・戍博迦(ジユハカ)・半吒迦(ハンダカ)・羅怙羅(ラフラ)・那伽犀那(ナカサイナ)・因掲陀(インカダ)・伐那波斯(バナバシ)・阿氏多(アシタ)・注荼半吒迦(チユダハンダカ)。第一の賓度羅跋羅惰闍は,日本では一般に「おびんずるさま」と呼ばれて有名。
→びんずる
じゅうろくミリ
じゅうろくミリ ジフロク― [4] 【十六―】
16ミリメートル幅のフィルム。また,それを用いる撮影機・映写機。
じゅうろっかん
じゅうろっかん ジフロククワン [3] 【十六観】
〔仏〕「観無量寿経」に説く,浄土に生まれるために阿弥陀仏や浄土の姿を思い浮かべる一六の観法。
じゅうろっこくしゅんじゅう
じゅうろっこくしゅんじゅう ジフロクコクシユンジウ 【十六国春秋】
中国,五胡十六国時代の歴史を記した書。北魏の崔鴻(サイコウ)の撰。宋代に散逸。通行している一〇〇巻本は明の屠喬孫(トキヨウソン)・項琳(コウリン)の偽作。
じゅうわく
じゅうわく ジフ― [0] 【十惑】
〔仏〕 貪(トン)・瞋(シン)・痴・慢・疑・見の六煩悩の見をさらに有身見・辺執見・邪見・見取見・戒禁取見の五つに分けて,合わせて一〇としたもの。十煩悩。
じゅうわんるい
じゅうわんるい ジフワン― [3] 【十腕類】
頭足綱十腕目の軟体動物。イカ類のこと。
じゅうクロムさん
じゅうクロムさん ヂユウ― [0] 【重―酸】
⇒二(ニ)クロム酸(サン)
じゅうクロムさんカリウム
じゅうクロムさんカリウム ヂユウ― [9] 【重―酸―】
⇒二(ニ)クロム酸(サン)カリウム
じゅうクロムさんナトリウム
じゅうクロムさんナトリウム ヂユウ― [10] 【重―酸―】
⇒二(ニ)クロム酸(サン)ナトリウム
じゅうトン
じゅうトン ヂユウ― [0][1] 【重―】
⇒トン(1)
(オ)
じゅえ
じゅえ [1] 【受衣】
禅僧の弟子となった者が,法を受け継いだしるしとして師僧から法衣を受けて着ること。
じゅえい
じゅえい 【寿永】
年号(1182.5.27-1184.4.16)。養和の後,元暦の前。安徳・後鳥羽天皇の代。
じゅえい
じゅえい [0] 【樹影】
木のかげ。
じゅえき
じゅえき [0] 【受益】
利益を受けること。
じゅえき
じゅえき【樹液】
sap.→英和
〜を採る sap.→英和
じゅえき
じゅえき [0] 【樹液】
(1)樹木に含まれる液体成分。
(2)樹木の分泌物。ゴム植物の乳液など。
じゅえきしゃ
じゅえきしゃ【受益者】
《法》a beneficiary.→英和
じゅえきしゃ
じゅえきしゃ [3] 【受益者】
〔法〕 ある行為や事件によって直接に利益を受ける者。
じゅえきしゃふたん
じゅえきしゃふたん [5] 【受益者負担】
特定の公共事業に必要な経費にあてるため,その事業によって特別の利益を受ける者に経費の一部を負担させること。公用負担の一。
→特別賦金
じゅえきしょうけん
じゅえきしょうけん [4] 【受益証券】
証券投資信託や貸付信託の運用による利益分配を受ける権利を表示する証券。有価証券の一種。
じゅえん
じゅえん [0] 【寿宴】
長寿の祝いの酒宴。
じゅか
じゅか [1] 【樹下】
木の下。じゅげ。
じゅか
じゅか [1] 【儒家】
(1)儒教の学者。また,その家系。
(2)孔子を祖とする学派の総称。
じゅか
じゅか [1] 【樹果】
樹木の果実。木の実。
じゅかい
じゅかい【樹海】
a sea of trees.
じゅかい
じゅかい [0] 【樹海】
広い範囲にわたって森林が茂り,高所から見ると海原のように見える所。
じゅかい
じゅかい [0] 【授戒】 (名)スル
〔仏〕 修行者・信者としての守るべき戒を授けること。
じゅかい
じゅかい [0] 【受戒】 (名)スル
〔仏〕 仏教徒が出家や在家などのそれぞれの立場で,守るべき戒を受けること。納戒。
じゅかいえ
じゅかいえ [2] 【授戒会】
何人かに同時に授戒する法会。
じゅかしんとう
じゅかしんとう [3] 【儒家神道】
江戸初期以来,仏教排撃の立場から儒家が説いた神道。神道も儒教と同様王道であるとする。藤原惺窩(セイカ)・林羅山・中江藤樹・山鹿素行・山崎闇斎らがその論者。
じゅかせきじょう
じゅかせきじょう [1] 【樹下石上】
⇒じゅげせきじょう(樹下石上)
じゅかびじん
じゅかびじん [3] 【樹下美人】
樹下に女性を配した風俗図の通称。日本では特に正倉院の鳥毛立女(トリゲリユウジヨ)の図屏風をいう。
じゅかん
じゅかん [1] 【儒官】
儒者が任ぜられる官。儒学を教授する官吏。
じゅかん
じゅかん [0] 【樹冠】
樹木の枝や葉の茂っている部分。孤立樹では種によって一定の特徴のある形を呈する。
じゅかん
じゅかん [0] 【樹幹】
樹木のみき。
じゅかん
じゅかん [0] 【受灌】
灌頂(カンジヨウ)を受けること。
じゅかん
じゅかん [0] 【樹間】
立ち木と立ち木とのあいだ。
じゅが
じゅが [1] 【儒雅】
(1)儒教の正しい道理。
(2)立派な儒者。
じゅが
じゅが [1] 【寿賀】
長寿の祝い。賀寿。
じゅがく
じゅがく [1] 【儒学】
孔子および孔子の政治倫理思想を継承発展させた儒家の学問。個々人の道徳的修養と徳治主義的政治を尊ぶ。春秋時代の孔子より,戦国時代の孟子・荀子を経て,漢代に至って国教としての儒教が成立,以後,中国民族の伝統的精神文化の一大支柱となる。漢代では,儒教経典(六経)を解釈する経学(今文(キンブン)学や古文学)や讖緯説(シンイセツ)が盛んとなり,魏晋六朝時代には,老荘思想をもって儒教経典を解釈する玄学が現れた。儒教が仏教・道教と鼎立(テイリツ)した唐代には道統論が現れ,宋代には性理学が朱子学として形而上学的に体系化され,元代以降清末まで官学として採用された。また,明代中期以降は陽明学が隆盛をきわめ,清代には訓詁学・考証学が盛んとなった。日本には応神天皇の代に「論語」が伝来したといわれ,以後日本の政治・文化に大きな影響を及ぼした。
じゅがく
じゅがく【儒学】
the teaching of Confucius;Confucianism.→英和
儒学者 a Confucianist.
じゅがん
じゅがん [0] 【呪願】
〔仏〕 食事や法会の時,施主の願意を受けて唱えられる短い祈り。また,その文章。
じゅがん
じゅがん 【入眼】
〔「じゅげん」とも〕
(1)仏像を作って開眼(カイゲン)をすること。開眼。
(2)物事を仕上げること。成就。
(3)叙位の時,位階のみ記されている位記に,また除目の時,官職のみ記された文章に,姓名を記入すること。
じゅき
じゅき [1] 【授記】
〔仏〕 仏が弟子に対して成仏の予言をすること。
じゅき
じゅき [1] 【受寄】
寄託を引き受けること。
じゅきしゃ
じゅきしゃ [2] 【受寄者】
寄託を引き受けた者。
じゅきぶつ
じゅきぶつ [2] 【受寄物】
寄託の目的物で,寄託を引き受けた者(受寄者)が保管する物。
じゅきゅう
じゅきゅう [0] 【受給】 (名)スル
配給や支給を受けること。「厚生年金の―資格」
じゅきゅう
じゅきゅう [0] 【需求】 (名)スル
もとめること。もとめ。「他国の人民に―せらるべからざるの人民なり/民約論(徳)」
じゅきゅう
じゅきゅう [0] 【需給】
需要と供給。「―のバランス」
じゅきゅう
じゅきゅう【需給(関係)】
(the relation between) supply and demand.
じゅきゅうそうば
じゅきゅうそうば [4] 【需給相場】
市場の需給のバランスによって左右される相場。
じゅきょう
じゅきょう [0] 【誦経】 (名)スル
⇒ずきょう(誦経)
じゅきょう
じゅきょう [1] 【儒教】
仁を根本とする政治・道徳を説いた孔子を祖とする中国の教説。儒学の教え。
→儒学
じゅきょう
じゅきょう【儒教】
Confucianism.→英和
じゅきょう
じゅきょう [0] 【需供】
需要と供給。需給。
じゅきょう
じゅきょう 【入興】
興に入ること。面白がること。「院しきりに御―ありけるとなん/著聞 16」
じゅぎょ
じゅぎょ 【入御】 (名)スル
天皇・三后がおはいりになること。貴人にもいう。にゅうぎょ。
⇔出御
「郁芳門より―あるべきにて/平家 1」
じゅぎょう
じゅぎょう [1] 【受業】 (名)スル
師から教えを受けること。
じゅぎょう
じゅぎょう【授業】
teaching;→英和
instruction;→英和
school work;a lesson;→英和
a class;→英和
school <begins at 8> .→英和
〜がない We have[There is]no school.〜する teach;→英和
give lessons <to> .〜を受ける be taught;take a lesson <in> .‖授業中 during school hours[the lesson];in class.授業料 a school[tuition]fee;tuition.
じゅぎょう
じゅぎょう [0] 【孺形】
「天児(アマガツ)」に同じ。
じゅぎょう
じゅぎょう [1] 【授業】 (名)スル
学校などで,学問などを教えること。「―を受ける」「講師として―する」
じゅぎょうせい
じゅぎょうせい [2] 【受業生】
師から教えを受けた人。門下生。
じゅぎょうりょう
じゅぎょうりょう [2] 【授業料】
授業を受けるために納入する金。
じゅく
じゅく [1] 【受苦】
苦しみを受けること。
じゅく
じゅく【塾(を開いている)】
(keep) a private school.塾生 a pupil.→英和
じゅく
じゅく [1] 【塾】
児童・生徒に学問・技術を教えるための私設の学校。書道塾・算盤(ソロバン)塾・英語塾・進学塾・学習塾など種種のものがある。江戸時代には,国学塾・漢学塾・洋学塾のほか武芸や芸事などを学ぶ各種の塾があった。
じゅくあん
じゅくあん [0] 【熟案】 (名)スル
十分に思案すること。熟考。
じゅくおん
じゅくおん [0] 【熟音】
五十音図のア行以外の仮名が表す音。子音と母音が結びついて構成されている。
じゅくぎ
じゅくぎ【熟議】
(a) deliberation;→英和
(a) deliberate consultation.〜する deliberate <on> ;→英和
discuss (fully);→英和
talk <over> .→英和
じゅくぎ
じゅくぎ [1] 【熟議】 (名)スル
十分に論議・相談をすること。「尚ほ追て―すべし/浮城物語(竜渓)」
じゅくこん
じゅくこん 【熟根】
⇒じゅっこん(熟根)
じゅくご
じゅくご [0] 【熟語】
(1)二つ以上の単語が結合してできた語。合成語。複合語。「山鳩」「酒樽」「草分け」の類。
(2)二つ以上の漢字の結合してできた語。「登山」「思想」の類。熟字。成語。
じゅくご
じゅくご【熟語】
a (an idiomatic) phrase;an idiom.→英和
⇒成句.
じゅくさつ
じゅくさつ [0] 【熟察】 (名)スル
十分に考えて判断すること。「方今の景況を―するに/明六雑誌 3」
じゅくさん
じゅくさん [0] 【熟蚕】
繭を作るほどに完全に成熟した蚕。桑を食うのをやめ,体色は飴色になる。
じゅくし
じゅくし [1][0] 【熟柿】
(1)よく熟した柿。じゅくしがき。[季]秋。《―吸ふ幸福さうな頬をもち/山口青邨》
(2)熟した柿の実が自然に落ちるのを待つように,気長に時機が来るのを待つことにいう語。「―主義」
じゅくし
じゅくし【熟視する】
gaze <at> ;→英和
look hard[intently] <at> .
じゅくし
じゅくし [1][0] 【熟紙】
漉(ス)いたのち,打って艶(ツヤ)を出したり雲母(キララ)・礬砂(ドウサ)を引いたりして加工した紙。
⇔素紙(ソシ)
じゅくし
じゅくし【熟柿】
a ripe (and soft) persimmon.熟柿主義 a waiting policy.
じゅくし
じゅくし [1] 【熟視】 (名)スル
じっと見つめること。凝視。「再び渠(カレ)を―するに/義血侠血(鏡花)」
じゅくし
じゅくし [1] 【熟思】 (名)スル
十分に考えること。よく考えをめぐらすこと。「先生之を聞て―する/浮城物語(竜渓)」
じゅくしき
じゅくしき [0] 【熟識】 (名)スル
(1)くわしく知っていること。「その做すところの事を―する為の方法なり/自由之理(正直)」
(2)よく知っている人。親しい人。
じゅくしくさい
じゅくしくさ・い [5] 【熟柿臭い】 (形)[文]ク じゆくしくさ・し
酒に酔っていて,熟柿のようなくさいにおいがする。「―・い呼吸(イキ)を吹いた/破戒(藤村)」
じゅくしゃ
じゅくしゃ [2] 【塾舎】
塾の建物。また,塾生の寄宿舎。
じゅくしゅ
じゅくしゅ [1] 【熟手】
慣れて,じょうずな人。熟練した人。
じゅくしょ
じゅくしょ 【熟所】
住み慣れた所。「―忘ジガタシ/日葡」
じゅくしょく
じゅくしょく [0] 【熟食】
よく煮たり焼いたりした食べ物。
じゅくじ
じゅくじ [0] 【熟字】
「熟語(ジユクゴ){(2)}」に同じ。
じゅくじくん
じゅくじくん [3] 【熟字訓】
漢字二字以上の熟字全体に,日本語の訓をあてて読むこと。また,その読み。「昨日(きのう)」「紅葉(もみじ)」「杜鵑(ほととぎす)」「羊歯(しだ)」の類。本辞典では常用漢字表付表記載の熟字訓は「《昨日》」「《紅葉》」,それ以外のものは「〈杜鵑〉」「〈羊歯〉」のように,《 》と〈 〉を使って表記欄に指示してある。
じゅくじゅく
じゅくじゅく [1] (副)スル
水気を多く含んでいるさま。水分が中からしみ出てくるさま。「―した畦道(アゼミチ)」
じゅくじょ
じゅくじょ [1] 【熟女】
成熟した魅力をもつ女性。
じゅくす
じゅく・す [2] 【熟す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「熟する」の五段化〕
「熟する」に同じ。「機がまだ―・さない」
■二■ (動サ変)
⇒じゅくする
じゅくすい
じゅくすい [0] 【熟睡】 (名)スル
ぐっすり眠ること。熟眠。うまい。「―したので疲れがとれた」
じゅくすい
じゅくすい【熟睡】
a sound[deep]sleep.〜する have a good sleep;sleep well.〜している be fast asleep.
じゅくする
じゅくする【熟する】
become ripe;→英和
mature;→英和
mellow;→英和
ripen.→英和
熟した ripe;mellow.時は熟した Time is ripe <for> .
じゅくする
じゅく・する [3] 【熟する】 (動サ変)[文]サ変 じゆく・す
(1)果実や作物が十分にみのる。うれる。「柿の実が―・する」
(2)物事が十分な,また適当な状態になる。ととのう。「実行の機が―・する」
(3)物事に慣れてじょうずになる。熟練する。習熟する。「芸に―・した人」「官軍水理(スイリ)に―・せざれば/近世紀聞(延房)」
(4)新しい言葉や言い方が一般に通用するようになる。「―・した言い方」
じゅくせい
じゅくせい [0] 【熟成】 (名)スル
(1)十分に熟した状態になること。
(2)〔化〕 物質を適当な温度・条件の下で長時間放置して,ゆっくりと化学変化を行わせたり,生成するコロイド粒子の大きさを調整したりすること。また,溶液内化学反応の終了後,反応溶液をそのまま静かに放置し,生成した極微細な沈殿・結晶を大きな沈殿・結晶にすること。
(3)発酵したものが熟すること。特に味噌や酒などの味にうまみがでること。なれ。「味噌が―する」
じゅくせい
じゅくせい [0] 【塾生】
塾で学ぶ学生・生徒。
じゅくせい
じゅくせい【熟成する】
mature;→英和
ripen;→英和
[酒・チーズなど]age.→英和
じゅくたつ
じゅくたつ【熟達する】
become proficient <in> ;get a mastery <of> .→英和
〜している be proficient <in> ;be a master <of> .→英和
じゅくたつ
じゅくたつ [0] 【熟達】 (名)スル
ある物事に熟練して上手になること。「生徒指導に―している」
じゅくだん
じゅくだん [0] 【熟談】 (名)スル
十分に話し合うこと。「君と―したき事ありて/八十日間世界一周(忠之助)」
じゅくち
じゅくち [1] 【熟知】 (名)スル
よく知っていること。「彼の事なら―している」
じゅくち
じゅくち【熟知する】
know well;be well aware <of> ;be familiar <with> .
じゅくち
じゅくち [1] 【熟地】
(1)様子をよく知っている土地。
(2)よく肥えた土地。[運歩色葉集]
じゅくちょう
じゅくちょう [0] 【塾長】
塾のかしら。塾頭。
じゅくつう
じゅくつう [0] 【熟通】
よく知り抜いていること。精通。
じゅくでん
じゅくでん [0] 【熟田】
よく耕してある田畑。
じゅくとう
じゅくとう [0] 【塾頭】
(1)塾生の指導・監督にあたる者。
(2)「塾長」に同じ。
じゅくど
じゅくど [1] 【熟度】
果実などの熟した程度。
じゅくどく
じゅくどく [0] 【熟読】 (名)スル
文章をよく味わいながら読むこと。十分に内容を読み取ること。「教科書を―する」
じゅくどく
じゅくどく【熟読】
(a) perusal;careful reading.〜する read carefully;peruse <a letter> .→英和
じゅくどくがんみ
じゅくどくがんみ [5] 【熟読玩味】 (名)スル
文章をよく読んで,内容をじっくり考え味わうこと。
じゅくねん
じゅくねん【熟年】
the mature age.
じゅくねん
じゅくねん [0] 【熟年】
円熟した年頃。五〇歳前後の年齢。中高年。実年。
〔小説家,邦光史郎が1978年(昭和53)に用いた〕
じゅくばん
じゅくばん [0] 【熟蕃】
(1)教化され帰順した原住民。
(2)第二次大戦前の日本の統治時代,台湾の高山族のうち,漢族に同化していたものに対して用いた呼称。
⇔生蕃
じゅくひ
じゅくひ [1] 【熟否】
(1)熟すことと熟さないこと。
(2)物事に慣れていることと慣れていないこと。
じゅくびょう
じゅくびょう [0] 【熟苗】
移植に適当な状態に育った苗。
じゅくみん
じゅくみん [0] 【熟眠】 (名)スル
ぐっすりとよく眠ること。熟睡。「其夜は遂に―せず/経国美談(竜渓)」
じゅくらん
じゅくらん [0] 【熟爛】 (名)スル
熟しきって,くずれること。また,物事が,成熟しきること。爛熟。「文化が―する」
じゅくらん
じゅくらん [0] 【熟覧】 (名)スル
ていねいに目を通すこと。「此書を―し,いよ��感歎景仰して/二宮尊徳(露伴)」
じゅくりょ
じゅくりょ【熟慮】
⇒熟考(じゆつこう).
じゅくりょ
じゅくりょ [1] 【熟慮】 (名)スル
十分に考えること。じっくり考えること。「―して決定する」
じゅくりょだんこう
じゅくりょだんこう [1][0] 【熟慮断行】 (名)スル
考えに考え抜いたうえで,思い切って行動にうつすこと。
じゅくれん
じゅくれん [0] 【熟練】 (名・形動)スル [文]ナリ
十分に経験を積んで,上手なこと。高度な技能と経験を有すること。また,そのさま。「―した運転」「―労働者」「―な漁師は/土(節)」
じゅくれん
じゅくれん【熟練】
skill;→英和
dexterity.〜する become skilled <in doing> ;master.→英和
〜した skillful;trained;→英和
expert.→英和
‖熟練工 a skilled worker;skilled labor (総称).
じゅくれんこう
じゅくれんこう [0][3] 【熟練工】
経験を積み,熟練した技能をもっている作業労働者。
じゅくわ
じゅくわ [1] 【熟和】 (名)スル
よくこなれること。よく和し,親しむこと。「家内よく―するものは/学問ノススメ(諭吉)」
じゅくん
じゅくん [0] 【受勲】
勲章を受けること。
じゅけい
じゅけい [0] 【綬鶏】
キジ目キジ科の鳥。全長約60センチメートル。体は丸みをおび,尾は短い。顔は皮膚が裸出し,頭に二つの肉角がある。繁殖期に青や赤黄色を呈するのどの肉垂れを「綬」に見立てた命名。中国南東部の山地に分布。羽に斑紋があって美しく,日本では江戸時代から飼い鳥とされた。ツノキジ。
じゅけい
じゅけい [0] 【受刑】 (名)スル
刑罰の執行を受けること。
じゅけい
じゅけい [0] 【樹形】
全体から見た,樹木の姿・形。
じゅけい
じゅけい [0] 【受継】
当事者の死亡などで中断した民事訴訟手続や特許法上の審査の手続などを受け継ぐこと。
じゅけいしゃ
じゅけいしゃ [2] 【受刑者】
判決によって確定した刑の執行を受けている者。
じゅけいしゃ
じゅけいしゃ【受刑者】
a convict.→英和
じゅけん
じゅけん [0] 【受検】 (名)スル
検査を受けること。
じゅけん
じゅけん [0] 【受験】 (名)スル
試験を受けること。特に,入学試験を受けることをいう。[季]春。「大学を―する」「―生」
じゅけん
じゅけん【受験する】
take[ <英> sit for]an examination.→英和
‖受験科目 subjects of examination.受験資格 qualifications for an examination.受験者 an examinee.受験準備をする prepare (oneself) for an examination.受験番号 an examinee's seat number.受験票 an admission ticket for an examination.受験料 an examination fee.
じゅけん
じゅけん [0] 【授権】 (名)スル
〔法〕 特定の人に一定の権限を与えること。
じゅけんこうい
じゅけんこうい [4] 【授権行為】
〔法〕 本人と代理人との間に代理権を生じさせる法律行為。委任その他,代理権授与の基礎となる行為と合体してなされるのが普通である。
じゅけんしほん
じゅけんしほん [4] 【授権資本】
株式会社の定款に定める発行予定の株式総数。その枠内であれば,必要に応じ取締役会の決定だけで新株を発行することができる。授権株式。
じゅけんほう
じゅけんほう [0] 【授権法】
議会が他の国家機関に対して立法権の一部を委任することを定める法律。特に広範な権限を包括的に委任する場合にこの名称が使われる。ナチス政権下の授権法(1933年)が典型例だが,日本の国家総動員法などもこの性格をもつ。
じゅげ
じゅげ [1] 【樹下】
(1)木の下。じゅか。
(2)「樹下坐」の略。
じゅげ
じゅげ [1] 【頌偈】
「偈(ゲ)」に同じ。
じゅげ
じゅげ [1] 【従下】
位階において,従五位下のように,従位にさらに下がついたもの。
じゅげい
じゅげい [0] 【樹芸】
「種芸(シユゲイ)」に同じ。
じゅげざ
じゅげざ [2] 【樹下坐】
〔仏〕 頭陀行(ズダギヨウ)の一。大樹の下に座って修行すること。じゅげ。
じゅげせきじょう
じゅげせきじょう [1] 【樹下石上】
〔仏〕 仏道を修行する者が宿とする樹の下や石の上。また,そうした身の上。じゅかせきじょう。
じゅげむ
じゅげむ 【寿限無】
古典落語の一。「寿限無寿限無」に始まるめでた尽くしの長い名前によって起こる笑いを主題としたもの。前座咄(バナシ)の代表的なもの。
じゅげん
じゅげん [0] 【呪言】
のろいの言葉。のろいごと。
じゅげん
じゅげん 【入眼】
⇒じゅがん(入眼)
じゅこう
じゅこう [0] 【受講】 (名)スル
講義や講習を受けること。「恩師の最終講義を―する」
じゅこう
じゅこう【受講する】
attend a lecture <on> .→英和
じゅこう
じゅこう ジユクワウ 【珠光】
〔「しゅこう」とも〕
⇒村田珠光(ムラタジユコウ)
じゅこう
じゅこう [0] 【寿考】
〔「考」は老人の意〕
長寿。長命。
じゅこう
じゅこう [0] 【樹高】
樹木の高さ。
じゅこういん
じゅこういん ジユクワウヰン 【聚光院】
京都市北区にある大徳寺の塔頭(タツチユウ)の一。三好義継が1566年に創建。開山は笑嶺宗訴。千利休が帰依(キエ)し,千家の墓所や茶席閑隠席がある。また,狩野永徳筆と伝える襖絵(フスマエ)や桃山時代の蓬莱(ホウライ)枯山水庭園でも知られる。
じゅこうせいじ
じゅこうせいじ ジユクワウ― [4] 【珠光青磁】
〔村田珠光愛用の茶碗と同様の手とされたことから〕
淡黄褐色で透明質の釉(ウワグスリ)を施した,中国同安窯系の青磁。内外面に櫛目文(クシメモン),猫掻き文様がある。
じゅこうどんす
じゅこうどんす ジユクワウ― [4] 【珠光緞子】
〔村田珠光が愛用したことから〕
名物裂(ギレ)の一。濃い花色を経(タテ)糸に,渋い萌黄(モエギ)を緯(ヨコ)糸に用いて,唐草・竜・宝づくしなどの文様を織り出した繻子(シユス)織物。
じゅこうばつ
じゅこうばつ ジユクワウ― [2] 【受光伐】
樹木に十分な日光を与えるために,森林内の生長のよくない樹木を間引いて伐採すること。
じゅこん
じゅこん [0] 【入魂】
親密であること。昵懇(ジツコン)。じゅっこん。「阿茶の局といふに,―となりしを幸ひ/桐一葉(逍遥)」
じゅごう
じゅごう [0] 【准后】
〔「准三后(ジユサンゴウ)」の略〕
平安時代以降,三宮(太皇太后・皇太后・皇后)に準ずる待遇で,年官・年爵が給せられた人。親王・法親王・摂政・女御・大臣などが対象となったが,のちには年官・年爵はなくなり,名目上の名誉称号的なものとなった。じゅんこう。
じゅごん
じゅごん [1] 【儒艮】
海牛目の哺乳類。体長3メートルに達する。体は紡錘形で,前肢はひれ状,後肢は退化し,半月状の尾びれをもつ。海草類を食べる。紅海・東アフリカ沿岸から,東南アジア・沖縄にいたる浅海に分布。古来,人魚に擬せられる。ザンノイオ。
儒艮[図]
じゅごん
じゅごん [0] 【呪禁】
まじないをして,わざわいをはらうこと。ずごん。
じゅごんし
じゅごんし [2] 【呪禁師】
病気平癒などのための呪文を唱えることを仕事とした人。律令制では典薬寮の職員。
じゅごんはかせ
じゅごんはかせ [4] 【呪禁博士】
典薬寮の職員で,呪禁を教授する者。
じゅさい
じゅさい [0] 【儒祭】
儒教の儀式による祖先の祭り。
じゅさん
じゅさん [0] 【授産】
失業者・貧困者などに仕事を与え,生活をたすけること。
じゅさんぐう
じゅさんぐう [2] 【准三宮】
「准后(ジユゴウ)」に同じ。
じゅさんごう
じゅさんごう [2] 【准三后】
「准后(ジユゴウ)」に同じ。
じゅさんしせつ
じゅさんしせつ [4] 【授産施設】
心身上の理由や世帯の事情により就業の困難な者に,就労や技能修得のための機会を与え,自立を助長することを目的とする施設。生活保護法・社会福祉事業法・身体障害者福祉法・精神薄弱者福祉法によるものがある。
じゅさんじょ
じゅさんじょ [0][4] 【授産所】
授産施設の通称。
じゅし
じゅし [1] 【樹脂】
(1)アカマツやカラマツなどの樹木から分泌する粘度の高い液体。また,それが空気に触れ酸化して固まったもの。やに。松脂(マツヤニ)・琥珀(コハク)など。合成樹脂に対して天然樹脂ともいう。
(2)天然樹脂と合成樹脂との総称。
じゅし
じゅし [1] 【呪師】
(1)神秘的な力を用いて,まじないや儀式を行う者。呪術師。
(2)密教などで,加持祈祷(キトウ)を行う僧。しゅし。ずし。
(3)「呪師猿楽」の略。のろんじ。
じゅし
じゅし【樹脂】
resin (流動体);→英和
rosin (固形).→英和
〜の多い resinous.→英和
‖樹脂加工 plasticization.
じゅし
じゅし [1] 【豎子・孺子】
(1)未熟者。青二才。「軽薄なる二―の為めに吾校の特権を毀損せられて/坊っちゃん(漱石)」
(2)子供。わらべ。
じゅし
じゅし [1] 【樹枝】
木のえだ。
じゅし
じゅし [1] 【寿詞】
賀寿の意を述べた詩歌や文章。よごと。
じゅし=をして名を成さしむ
――をして名を成さしむ
〔史記(孫子伝)〕
魏の龐涓(ホウケン)が,斉の孫臏(ソンビン)に敗れたときに言った言葉。つまらぬ相手に負けて功名をとげさせてしまう。
じゅし=教うべし
――教うべし
〔史記(留侯世家)〕
張良の父が張良に言った言葉。この子供は教育するだけの値打ちがある。
じゅしかこう
じゅしかこう [3] 【樹脂加工】
合成樹脂を用いて織物・紙などを加工すること。塗布したり浸み込ませることによって,しわを防ぎ,耐水性を高めるなどの効果を生み出す。
じゅしきかんじょう
じゅしきかんじょう [4] 【授職灌頂】
⇒伝法灌頂(デンボウカンジヨウ)
じゅしさるがく
じゅしさるがく [3] 【呪師猿楽】
呪師の行う儀式の内容をわかりやすく演技で示した猿楽者の芸能。呪師。
じゅしせっけん
じゅしせっけん [3] 【樹脂石鹸】
⇒松脂石鹸(マツヤニセツケン)
じゅしどう
じゅしどう [2] 【樹脂道】
樹脂の分泌道となる細胞空隙。マツ科・ウコギ科などの植物にみられる。
じゅしはしり
じゅしはしり [3] 【呪師走り】
(1)法会のあとで,呪師が演じる芸能。呪法をわかりやすく示すもので,曲芸的な演技が多い。
(2)奈良興福寺の薪能(タキギノウ)に伝存する四人翁の特殊な演式。
じゅしび
じゅしび [2] 【受死日】
「黒日(クロビ)」に同じ。
じゅしゃ
じゅしゃ [1] 【従者】
「じゅうしゃ(従者)」に同じ。
じゅしゃ
じゅしゃ [1] 【儒者】
(1)儒教を研究し,その教えを説く人。儒学者。
(2)江戸時代,幕府の職名。経典を進講し,文学をつかさどる。林氏が世襲。儒官。
じゅしゃく
じゅしゃく [0] 【授爵】 (名)スル
爵位をさずかること。
じゅしゃすてば
じゅしゃすてば 【儒者捨場】
大塚先儒墓所の俗称。東京都文京区大塚五丁目にあり,室鳩巣・古賀精里・柴野栗山・尾藤二洲などの墓所。
じゅしゅん
じゅしゅん [0] 【寿春】
春をことほぐこと。新春を祝うこと。年賀状に書くことば。
じゅしょ
じゅしょ [1] 【儒書】
儒学の書物。
じゅしょう
じゅしょう [0] 【受章】 (名)スル
勲章などをもらうこと。「文化勲章を―する」
じゅしょう
じゅしょう [0] 【樹梢・樹杪】
樹木のこずえ。
じゅしょう
じゅしょう [0] 【受傷】 (名)スル
けがをすること。負傷。
じゅしょう
じゅしょう【授賞する】
award[give]a prize.→英和
‖授賞式 a prize-giving ceremony.
じゅしょう
じゅしょう [0] 【綬章】
ひものついた記章。
じゅしょう
じゅしょう [0] 【授賞】 (名)スル
賞をさずけること。
じゅしょう
じゅしょう【受賞する】
receive[win]a prize.→英和
受賞者 a prize winner.
じゅしょう
じゅしょう [0] 【受賞】 (名)スル
賞をもらうこと。「ノーベル賞を―する」
じゅしょう
じゅしょう [0] 【授章】 (名)スル
勲章などをさずけること。
じゅしょく
じゅしょく [0] 【受嘱】 (名)スル
委嘱を受けること。
じゅしん
じゅしん [0] 【受信】 (名)スル
(1)他からの電話・ラジオ放送・テレビ放送などを受けること。
⇔発信
「電波を―する」「―料」
(2)手紙やたよりを受け取ること。
⇔発信
(3)信用を受けること。
→与信
じゅしん
じゅしん【受診する】
consult[see]a doctor.→英和
じゅしん
じゅしん【受信】
the receipt of a message;→英和
reception.→英和
〜する receive <a message> .→英和
‖受信機 a receiver;a receiving set.受信人 an addressee.受信料 a <TV> receiving fee.
じゅしん
じゅしん [0] 【儒臣】
儒学をもって仕える臣下。
じゅしん
じゅしん [0] 【受診】 (名)スル
診療を受けること。「半年に一回は―して下さい」
じゅしん
じゅしん [0] 【授信】
「与信」に同じ。
じゅしん
じゅしん [0] 【樹心】
樹木の幹の中心の部分。
じゅしんき
じゅしんき [2] 【受信機】
通信・放送などで,送信された信号を受け取る装置。
じゅしんしゅぎ
じゅしんしゅぎ [4] 【受信主義】
〔法〕
⇒到達主義(トウタツシユギ)
じゅしんにん
じゅしんにん [0] 【受信人】
郵便・電報などを受け取る人。受信者。
じゅしんりょう
じゅしんりょう [2] 【受信料】
⇒放送受信料(ホウソウジユシンリヨウ)
じゅじ
じゅじ 【受持】
教え,特に仏の教えを銘記して忘れないこと。「喜て互に三帰の法文を―しけり/今昔 4」
じゅじ
じゅじ 【誦持】
経などを声を出して読んで覚えること。「此の経を書写し―し/今昔 7」
じゅじき
じゅじき [0] 【受食】
〔仏〕 僧侶が食物の施しを受けること。
じゅじゅ
じゅじゅ [1] 【授受】 (名)スル
授けることと受けること。受け渡し。やりとり。「金銭の―はなかった」
じゅじゅ
じゅじゅ [1][0] 【誦呪】
修法で,陀羅尼(ダラニ)を唱えること。
じゅじゅ
じゅじゅ【授受】
delivery.〜する give and receive.
じゅじゅつ
じゅじゅつ [1][0] 【呪術】
非人格的・超自然的な存在にはたらきかけて,種々の現象を起こそうとする信仰と慣行。
→邪術
→妖術
じゅじゅつ
じゅじゅつ【呪術】
enchantment;sorcery.→英和
呪術者 a sorcerer;→英和
a sorceress (女).
じゅじょう
じゅじょう [0] 【樹上】
木の上。「―生活」
じゅじょうとっき
じゅじょうとっき ジユジヤウ― [4] 【樹状突起】
神経細胞の短い突起部分。樹状に分岐している。他の神経単位から興奮を受容する。
→ニューロン
じゅじれき
じゅじれき 【授時暦】
中国,元の郭守敬が編んだ暦。元代の1281年から88年間行われた。日本では渋川春海などにより研究され,貞享暦に反映された。
じゅす
じゅ・す 【誦す】 (動サ変)
⇒じゅする
じゅすい
じゅすい [0] 【入水】 (名)スル
水中に飛び込んで自殺すること。身投げ。にゅうすい。「―自殺」
じゅする
じゅ・する [2] 【誦する】 (動サ変)[文]サ変 じゆ・す
(経・詩歌などを)声をだしてうたうように読む。となえる。口ずさむ。「経文を―・する」
じゅず
じゅず [2][0] 【数珠】
数多くの玉を糸で貫いて輪形にした仏具。仏事・法要の際,手や首にかけて,あるいは,もみ,また念仏の回数を数えるのに玉をつまぐって用いる。称名念仏の流行につれて普及。玉の数は煩悩の数によるとされる一〇八個を基本とするが,五四・二七・三六・一八など宗派により数・形式ともに一定しない。念珠。じゅじゅ。ずず。
じゅず
じゅず【数珠】
(a string of) beads;a rosary.→英和
〜つなぎにする link[rope]together.〜をつまぐる tell one's beads.‖数珠玉 a bead (一つ);the beads of a rosary.
じゅずかけばと
じゅずかけばと [5] 【数珠掛鳩】
ハト目ハト科の飼い鳥。中央アフリカ原産のバライロシラコバトが原種という。全長約25センチメートル。羽はクリーム褐色で,後頭部から頸側にかけて半月形の黒い環(ワ)がある。
じゅずご
じゅずご [0] 【数珠子】
じゅずだま。
じゅずだま
じゅずだま [0] 【数珠玉】
(1)数珠にする玉。モクレンジの種子・水晶・珊瑚などを用いる。
(2)イネ科の多年草。原野に自生。高さ約1メートル。初秋,腋生の花柄に卵形で光沢のある硬い果実状の苞鞘をつける。中に雌花穂があり,上端の孔(アナ)から雄花穂を出す。苞鞘は灰白色に熟し,数珠のようにつなげて遊ぶ。唐麦(トウムギ)。ジュズコ。ズズダマ。古名ツシダマ。[季]秋。
数珠玉(2)[図]
じゅずつなぎ
じゅずつなぎ [3] 【数珠繋ぎ】
(1)数珠のように,多くのものをひとつなぎにすること。また,ひとつなぎになること。「渋滞で車が―になった」
(2)何人もつないでしばること。
じゅずも
じゅずも [0] 【数珠藻】
緑藻類シオグサ目の海藻。海岸の岩上に叢生(ソウセイ)。体は球形の細胞が数珠状に一列に並び,直線状・螺旋(ラセン)状・塊状のものなどがある。フトジュズモ・ホソジュズモなど。
じゅせい
じゅせい [1] 【儒生】
儒学を修める者。儒者。
じゅせい
じゅせい【受精】
《生》fertilization;fecundation;《植》pollination.〜する be fertilized[fecundated,pollinated].‖受精卵 a fertilized egg.
じゅせい
じゅせい [0] 【授精】 (名)スル
雌雄の配偶子を一つに結合させること。卵子に精子を合体させること。「人工―」
じゅせい
じゅせい [0] 【受精】 (名)スル
雌雄の配偶子が一つに結合すること。雌の卵子などと,雄の精子などとが合体すること。
じゅせい
じゅせい [0] 【寿星】
竜骨座のアルファ星カノープスの漢名。中国周代,わずかの間地平線に現れることから,吉瑞としてこれをまつった。南極星。老人星。
じゅせい
じゅせい【授精する】
fertilize;→英和
pollinate.→英和
人工授精 artificial fertilization.
じゅせい
じゅせい [0] 【樹勢】
樹木の生育状態。木のいきおい。
じゅせいとう
じゅせいとう [2] 【寿星桃】
モモの一品種。中国原産。唐桃。西王母。花杏(ハナアンズ)。
じゅせいのう
じゅせいのう [2] 【受精嚢】
扁形動物や昆虫類の雌にある生殖器官の一。交尾によって雄から受け取った精子を一時的に蓄えておく袋。
じゅせいまく
じゅせいまく [2] 【受精膜】
受精の際,精子の侵入と同時に侵入点を起点として卵の表面から分離して卵のまわりに形成される薄い膜。多くの海産動物にみられる。
じゅせいらん
じゅせいらん [2] 【受精卵】
受精を完了した卵。通常,個体発生に向かう。
じゅせん
じゅせん 【鷲山】
⇒霊鷲山(リヨウジユセン)
じゅせん
じゅせん [0] 【鋳銭】
銭を鋳造すること。ちゅうせん。
じゅせん
じゅせん [0] 【受洗】 (名)スル
キリスト教で,洗礼を受けること。
じゅせんし
じゅせんし [2] 【鋳銭司】
律令制で,貨幣鋳造の際,諸国に置かれた令外の官司。ちゅうせんし。
じゅぜん
じゅぜん [0] 【受禅】 (名)スル
〔「禅」はゆずる意〕
先帝の譲位を受けて帝位につくこと。
じゅそ
じゅそ [1] 【呪詛】 (名)スル
〔古くは「しゅそ」「ずそ」とも〕
特定の人に災いがかかるように神仏に祈ること。のろうこと。「未来永劫に試験制度を―する/三四郎(漱石)」
じゅそ
じゅそ【呪詛】
⇒呪い,呪う.
じゅそ
じゅそ [1] 【受訴】
訴訟を受理すること。
じゅそう
じゅそう [0] 【樹相】
樹木のすがたかたち。
じゅそう
じゅそう [0] 【樹霜】
霧氷の一種。夜間,放射冷却した樹木などの表面に,空気中の水蒸気が昇華し,氷の結晶となって付着したもの。枝状・扇状・コップ状などいろいろな形がある。風上の方向に発達するのが特徴。
じゅそう
じゅそう [0] 【儒葬】
儒教の儀式によって行う葬祭。
じゅそさいばんしょ
じゅそさいばんしょ [0][7] 【受訴裁判所】
ある民事事件について,判決手続きが係属している,あるいは将来係属する,または過去に係属した裁判所。
じゅそつ
じゅそつ [1] 【戍卒】
国境などを守る兵卒。
じゅぞう
じゅぞう【受像する】
televise;→英和
receive <images> .→英和
受像機 a television set;a TV set.
じゅぞう
じゅぞう [0] 【寿像】
生前に作っておくその人の像。
じゅぞう
じゅぞう [0] 【受贈】 (名)スル
贈り物を受けること。「―図書」
じゅぞう
じゅぞう [0] 【寿蔵】
生前に作っておく墓。寿冢(ジユチヨウ)。寿陵。
じゅぞう
じゅぞう [0] 【受像】 (名)スル
テレビ電波を受けて像に変えること。
⇔送像
じゅぞうき
じゅぞうき [2] 【受像機】
送られてきた電波を映像と音声に再現する装置。テレビ-セット。
じゅぞうとうばん
じゅぞうとうばん ジユザウタウバン [4] 【鷲像纛幡】
軍旗の一。鷲(ワシ)の姿を描いたもので,平安時代,朝賀・即位などの儀式のとき,衛門府の軍旗として会昌門外に立てられた。
じゅたい
じゅたい [0] 【受胎】 (名)スル
妊娠すること。みごもること。懐妊。
じゅたい
じゅたい [0] 【濡滞】 (名)スル
とどこおること。遅滞。「金品は町飛脚の所に―していた/北条霞亭(鴎外)」
じゅたい
じゅたい [0] 【樹帯】
山をほぼ等しい高さでとりまいている樹木の帯。
じゅたい
じゅたい【受胎】
conception.→英和
〜する conceive;→英和
become pregnant.‖受胎告知 the Annunciation.
じゅたいこくち
じゅたいこくち [4] 【受胎告知】
大天使ガブリエルがヨセフのいいなずけマリアを訪れ聖霊によって神の子を受胎したことを告げたこと。古くからキリスト教美術の代表的テーマの一つ。聖告。
じゅたいちょうせつ
じゅたいちょうせつ [4] 【受胎調節】
避妊をすることによって,産児数や出産の間隔を計画的に調節すること。
じゅたく
じゅたく [0] 【受託】 (名)スル
(1)頼まれて引き受けること。委託を受けること。「夫れ行法の権を―するの人は/民約論(徳)」
(2)物品や金銭を預かること。
じゅたく
じゅたく【受託】
trust.→英和
〜する be entrusted <with a thing> ;be given in trust.→英和
‖受託人 a trustee;a consignee.受託物 a thing put under one's custody.受託収賄罪 bribery.
じゅたくさいばんしょ
じゅたくさいばんしょ [0][8] 【受託裁判所】
裁判所間の共助として訴訟の係属している受訴裁判所からの嘱託を受け,その管轄内での証拠調べ・和解・捜索・送達などの処理をする裁判所。
じゅたくしゃ
じゅたくしゃ [3][2] 【受託者】
(1)委託を受けた人。
(2)〔法〕 一定の法律行為や事実行為をする依頼を受けた人。特に,信託法による信託財産の管理処分の委託を受けた人。
じゅたくしゅうわい
じゅたくしゅうわい [4] 【受託収賄】
公務員または仲裁人が一定の職務行為を行うことを依頼され,賄賂の収受・要求・約束をすること。
じゅたくはんばい
じゅたくはんばい [4] 【受託販売】
委託販売を受託者の側からいう語。他人から委託されて商品を売ること。
じゅたくばいばい
じゅたくばいばい [4] 【受託売買】
他人から委託を受けてする売買。
じゅだい
じゅだい [0] 【入内】 (名)スル
〔「だい(内)」は内裏の意〕
皇后・中宮・女御となる女性が正式に宮中に入ること。
→にゅうない(入内)
じゅだく
じゅだく [0] 【受諾】 (名)スル
引き受けること。受け入れを承知すること。「要求を―する」「ポツダム宣言を―する」
じゅだく
じゅだく【受諾】
acceptance.〜する accept <an offer> ;→英和
agree <to a proposal> ;→英和
consent <to do> .→英和
じゅちゅう
じゅちゅう【受注する】
accept[receive]an order.→英和
じゅちゅう
じゅちゅう [0] 【受注・受註】 (名)スル
注文を受けること。注文を引き受けること。
⇔発注
「ビル工事を―する」
じゅちょう
じゅちょう [0] 【寿冢】
「じゅぞう(寿蔵)」に同じ。
じゅっかい
じゅっかい【述懐】
(a) recollection;reminiscence.→英和
〜する speak about (one's old days);relate one's thoughts.
じゅっかい
じゅっかい [0] 【述懐】 (名)スル
(1)心中の思いをのべること。「現在の心境を―する」
(2)〔「しゅっかい」とも〕
不平・うらみ・愚痴(グチ)などをいうこと。「かの者―もことわりとぞ憐みける/咄本・醒睡笑」
じゅっかがっこう
じゅっかがっこう ジユツクワガクカウ [4] 【術科学校】
海上自衛隊・航空自衛隊で,各職種(術科)を初・中級幹部に教育する学校。
じゅっきゅう
じゅっきゅう [0] 【恤救】 (名)スル
あわれみ救うこと。
じゅっきゅうきそく
じゅっきゅうきそく 【恤救規則】
1874年(明治7)明治政府によって制定された慈恵的な貧民救済制度。1931年(昭和6),救護法制定とともに廃止。
じゅっくう
じゅっくう 【自由っくう】 (名・形動)
勝手気ままである・こと(さま)。「―な事ばつかりいふ物よ/滑稽本・浮世風呂 2」
じゅっけい
じゅっけい【術計】
an artifice;→英和
a stratagem.→英和
〜に陥る fall into one's snare;be trapped.
じゅっけい
じゅっけい [0] 【術計】
はかりごと。術策。「―にはまる」
じゅっけい
じゅっけい ジユク― [0] 【熟計】
十分に考えて計画を立てること。また,その計画。
じゅっこう
じゅっこう ジユクカウ [0] 【熟考】 (名)スル
じっくりとよく考えること。熟慮。「―した上決定する」「―を重ねる」
じゅっこう
じゅっこう【熟考】
mature consideration;deliberation.→英和
〜する consider (carefully);→英和
think over.〜の上 after due consideration.
じゅっこく
じゅっこく [0] 【述告】 (名)スル
口頭でのべること。陳述。「貴族議院に於て―する/明六雑誌 6」
じゅっこん
じゅっこん ジユク― 【熟根】
生まれ。素性(スジヨウ)。「―いやしき下臈なり/平家 1」
じゅっこん
じゅっこん [0] 【入魂】
⇒じゅこん(入魂)
じゅっさく
じゅっさく [0] 【述作】 (名)スル
本を書きあらわすこと。著述。「其れを文学的に―することもあり/一隅より(晶子)」
じゅっさく
じゅっさく [0] 【術策】
はかりごと。計略。謀略。策謀。
じゅっさく
じゅっさく【術策】
an artifice;→英和
a stratagem;→英和
a trick.→英和
〜に富む be resourceful.〜を弄(ろう)する resort to tricks.
じゅっしゃ
じゅっしゃ [1] 【術者】
(1)手術や療法を行う人。施術者。
(2)妖術・忍術などの術を行う人。
じゅっしんほう
じゅっしんほう [0][3] 【十進法】
⇒じっしんほう(十進法)
じゅっすう
じゅっすう [3][0] 【術数】
(1)はかりごと。計略。策略。「権謀―」
(2)陰陽・卜占・暦数などの諸種の術。
じゅっちゅう
じゅっちゅう [0] 【術中】
相手の仕掛けたはかりごと・わざの中。「―におちいる」「―にはまる」
じゅっちゅう
じゅっちゅう【術中に陥る】
fall into[be caught in]a trap <of> .→英和
じゅってき
じゅってき [0] 【怵惕】
おそれあやぶむこと。
じゅっぺい
じゅっぺい [0] 【恤兵】
金銭や品物を送って,兵士を慰問すること。「―金」
じゅつ
じゅつ [2][1] 【術】
(1)わざ。技能。「―の優劣をあらそう」「身をまもる―」「蘇生―」
(2)不思議なわざ。妖術。魔術。「―にかかる」「火遁(カトン)の―」
じゅつ
じゅつ【術】
an art;→英和
a technique;→英和
[魔術]witchcraft;→英和
magic.→英和
〜を使う practice magic.→英和
じゅつ
じゅつ [1] 【述】
述べること。また,述べ説かれたことを書きとったもの。「鈴木博士―」
じゅつご
じゅつご [0] 【術語】
〔technical term〕
学問・技術などの分野で,特に定義され限定されて,用いられる語。専門語。学術語。テクニカル-ターム。
じゅつご
じゅつご [0][1] 【術後】
手術が終わったあと。「―の経過」
じゅつご
じゅつご [0] 【述語】
(1)文の成分の一。文中で「何がどうする」「何がどんなだ」「何が何だ」における「どうする」「どんなだ」「何だ」にあたる語または文節をいう。「花が散る」「頬(ホオ)が赤い」「あれが駅だ」における「散る」「赤い」「駅だ」の類。
(2)〔論〕
〔predicate〕
判断・命題において,主語について何事かを述べる語。賓辞。
⇔主語
じゅつご
じゅつご【述語】
《文》the predicate.→英和
じゅつご
じゅつご【術語】
a technical term.
じゅつごろんり
じゅつごろんり [4] 【述語論理】
記号論理学で,命題どうしの結合関係のみを扱う命題論理と異なり,命題の内部構造である主語と述語との関係を中心に分析する論理。例えば,「 � は � である」は,個体変項 � と述語 � からなる命題関数 �(�)として表される。また,量記号を導入したり,さらに高階述語論理へ拡張したりすることによって,現代数学における数論や集合論と密接な関係をもつに至る。
じゅつし
じゅつし [1] 【術士】
巧みに計略をめぐらす人。策士。
じゅつぜん
じゅつぜん [0] 【術前】
手術する前。「―の処置」
じゅつどう
じゅつどう [0] 【術道】
祈祷(キトウ)・修験などの術。
じゅつない
じゅつな・い [3] 【術無い】 (形)[文]ク じゆつな・し
〔古くは「ずちなし」「ずつなし」とも。主に関西地方で用いる〕
仕方がない。しようがない。せつなくつらい。「頭が痛くて―・いわ」「両方の板挟みになつて,真実に―・かつたわな/縁(弥生子)」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
じゅつぶ
じゅつぶ [1] 【述部】
文中で,述語の機能を果たす語の集まり。「花が美しく咲いた」の「美しく咲いた」の類。
じゅでん
じゅでん [0] 【受電】 (名)スル
(1)電信・電報を受けること。
(2)電力の供給を受けること。「―設備」
じゅとう
じゅとう [0] 【樹頭】
木のてっぺん。樹頂。
じゅとう
じゅとう 【授刀】
刀をさずけること。
じゅとう
じゅとう [0] 【寿塔】
生前に建てておく塔婆。
じゅとうえい
じゅとうえい [2] 【授刀衛】
奈良時代,禁中の警護・行幸の警備にあたった令外の官。759年設置。のち近衛府と改称された。
じゅとうとねりりょう
じゅとうとねりりょう [6] 【授刀舎人寮】
奈良時代,宮中警護をつかさどった官司。707年設置。一時中衛府に吸収されたが,759年授刀衛として復活。たちはきのとねりりょう。
じゅどう
じゅどう [1] 【儒道】
(1)儒教の道。
(2)儒教と道教。
じゅどう
じゅどう [0] 【受動】
他からの動作・作用を受けること。受け身。所動。
⇔能動
じゅどう
じゅどう【受動】
passivity;passiveness.〜の[的]passive.→英和
‖受動態《文》the passive voice.
じゅどうきつえん
じゅどうきつえん [4] 【受動喫煙】
⇒間接喫煙(カンセツキツエン)
じゅどうそし
じゅどうそし [4] 【受動素子】
電子素子のうち,増幅や電気エネルギーの変換のような能動的機能をもたない素子。抵抗器・コンデンサー・コイルなど。
じゅどうたい
じゅどうたい [0] 【受動態】
文法で,動詞の態の一。主語が他のものから動作・作用を受けることを表す動詞の文法形式。日本語では「れる」「られる」(文語では「る」「らる」)の助動詞で示される。所相。
⇔能動態
→受け身(3)
じゅどうだいり
じゅどうだいり [4] 【受働代理】
本人に代わって相手方からの意思表示を受領する代理。受方代理。
⇔能働代理
じゅどうてき
じゅどうてき [0] 【受動的】 (形動)[文]ナリ
物事への対処の仕方が受け身であるさま。
⇔能動的
「―な態度」
じゅどうてきそうごう
じゅどうてきそうごう [0] 【受動的総合】
〔(ドイツ)passive Synthesis〕
〔哲〕 フッサール現象学の用語。対象の認識は多様な知覚的現れの統一,すなわち総合として成立するが,その際自我が積極的に関与する局面を能動的総合,自我の関与なしにおのずから生じる,いわば無意識的な局面を受動的総合とよぶ。能動的総合はすべて受動的総合を基盤として行われる。
じゅどうめんえき
じゅどうめんえき [4] 【受動免疫】
他の生体が産生した免疫抗体を導入することで生じる免疫状態。ジフテリアや破傷風の治療に応用される。
→能動免疫
じゅなん
じゅなん【受難】
sufferings;ordeals.‖受難週間 Passion Week.受難日 Good Friday.
じゅなん
じゅなん [0] 【受難】 (名)スル
(1)苦難・災難にあうこと。
(2)キリスト教でキリストが捕らえられて十字架にかけられたこと。
じゅなんきょく
じゅなんきょく [2] 【受難曲】
キリスト受難の物語を劇的に表した音楽。独唱・合唱と管弦楽とによる大規模なものが多い。典礼音楽に準じた扱いをうけるが典礼とは無関係なオラトリオ風のものも多数作曲された。バッハの「マタイ受難曲」など。
じゅなんげき
じゅなんげき [2] 【受難劇】
キリストの受難と復活を主題とした宗教劇。中世ヨーロッパで盛んに行われた。
じゅなんしゅう
じゅなんしゅう [2] 【受難週】
キリスト教で,イエスのエルサレム入城の日から復活の前日までの一週間。教会ではイエスの受難を記念する行事が行われる。聖週。
じゅにく
じゅにく [0] 【受肉】
キリスト教の根本教義の一。神がキリストとして,人間となって現れること。霊が肉に結合すること。託身。インカルナチオ。
じゅにゅう
じゅにゅう [0] 【授乳】 (名)スル
乳児に乳を飲ませること。
じゅにゅう
じゅにゅう【授乳】
breast-feeding;suckling.〜する breast-feed;suckle;→英和
give the breast <to a baby> .→英和
‖授乳期《生・医》the lactation.
じゅにゅうき
じゅにゅうき [2] 【授乳期】
乳児に授乳する期間。生後約一年間。
じゅにん
じゅにん [0] 【授任】 (名)スル
役職に任ずること。任命。「政務の職官を―するに/明六雑誌 5」
じゅにん
じゅにん [0] 【受忍】
意に添わないことでも,耐え忍んで我慢すること。
じゅにん
じゅにん [0] 【受任】 (名)スル
(1)任命・任務を受けること。
(2)委任契約により委任事務を処理する義務を負うこと。
じゅにんげんど
じゅにんげんど [4] 【受忍限度】
被害の程度が,社会通念上我慢できるとされる限度。この限度内では損害賠償や差し止めの請求が成立しないとされるため,公害に関する訴訟などにおいて問題となる。
じゅのう
じゅのう【受納】
acceptance;receipt.→英和
〜する accept;→英和
receive.→英和
じゅのう
じゅのう [0] 【受納】 (名)スル
物を受け納めること。受け入れること。「粗品ですが御―下さい」
じゅは
じゅは [1] 【入破】
雅楽の用語。一部の曲で,序・破・急の「破」にあたる楽章をいう語。
→破
じゅはい
じゅはい [0] 【受配】 (名)スル
配給・配達・配当などを受けること。
じゅばく
じゅばく【呪縛】
<bind a person with,break> a spell.→英和
じゅばく
じゅばく [0] 【呪縛】 (名)スル
まじないをかけて動けないようにすること。また,心理的に自由をうばうこと。「―を解く」「何物かに―されたような束縛感」
じゅばん
じゅばん【襦袢】
an underwear;→英和
an undershirt.→英和
じゅひ
じゅひ【樹皮】
bark.→英和
〜をはぐ bark <a tree> .
じゅひ
じゅひ [1] 【樹皮】
樹木の表皮。樹木の幹でコルク形成層の外側にある組織の枯死した部分。
じゅひふ
じゅひふ [2] 【樹皮布】
クワ科植物など,特定の樹皮を水につけて柔らかくし,打ち伸ばしてつくる布。
じゅひょう
じゅひょう [0] 【樹氷】
霧氷の一種。過冷却した微小な水滴が木の枝などについて直ちに凍ってできた白色のもろい氷。木に氷の花が咲いたようになり美しい。[季]冬。
じゅひょう
じゅひょう【樹氷】
soft rime.
じゅひん
じゅひん [0] 【需品】
必要な品物。必需品。
じゅびょう
じゅびょう [0] 【樹病】
樹木の病気の総称。
じゅふ
じゅふ [1] 【呪符】
(1)災難を防ぎ,守護するとされるお守り札。おふだ。
→護符
(2)災厄をよけ,幸福をもたらすと信じられている,石,木の枝,葉,動物の爪,人形など。
じゅふ
じゅふ [1] 【授付・授賦】 (名)スル
さずけわたすこと。付与。「人の性命たる天より―する者にして/新聞雑誌 43」
じゅふく
じゅふく [1][0] 【寿福】
いのち長くしあわせなこと。福寿。
じゅふく
じゅふく [0] 【儒服】
儒者の衣服。儒者の服装。
じゅふくじ
じゅふくじ 【寿福寺】
鎌倉市扇ヶ谷にある臨済宗建長寺派の寺。鎌倉五山の一。山号亀谷山。1200年北条政子の発願で建立。開山は栄西。
じゅふん
じゅふん【受粉】
《植》pollination;fertilization.
じゅふん
じゅふん [0] 【受粉】 (名)スル
めしべの柱頭に同一種の花のおしべの花粉がつくこと。このあとで受精が起こる。
じゅふん
じゅふん [0] 【授粉】 (名)スル
⇒人工授粉(ジンコウジユフン)
じゅぶつ
じゅぶつ [1] 【儒仏】
儒教と仏教。「―の教え」
じゅぶつ
じゅぶつ [1] 【呪物】
呪力や霊験があるとされる物。庶物。諸物。
じゅぶつすうはい
じゅぶつすうはい [1][4] 【呪物崇拝】
人造物や自然物に神秘的価値を認めて,信仰・儀礼の対象とする呪術的・宗教的態度。物神崇拝。フェティシズム。
じゅほう
じゅほう [0] 【受法】
〔仏〕 弟子が師から法を受けること。
じゅほう
じゅほう [0] 【呪法】
呪文を唱えて行う法式。
じゅぼく
じゅぼく [1] 【儒墨】
儒教と墨子の教え。
じゅぼく
じゅぼく [0] 【入木】
〔王羲之の墨書した木を削ったところ,墨の痕(アト)が三分も木にしみていたという故事から〕
書跡。墨跡。
じゅぼくどう
じゅぼくどう [3] 【入木道】
書道の異名。
じゅみょう
じゅみょう [0] 【寿命】
(1)生物のいのち。生命の長さ。命数。「―が尽きる」
(2)物が使用にたえる期間。「このテレビはもう―だ」
(3)素粒子や原子核,分子やイオン・遊離基などが,ある特定の状態にとどまっている時間。一般には平均寿命をさす。
じゅみょう
じゅみょう【寿命】
life (span);→英和
the span of life.〜が長い(短い) be long-(short-)lived.〜で死ぬ die a natural death.〜を縮める shorten one's life.‖平均寿命 the average span of life.
じゅみょう=が縮(チヂ)まる
――が縮(チヂ)ま・る
非常に恐ろしい,また辛い思いをするさまをいう。
じゅめい
じゅめい [0] 【受命】
(1)命令を受けること。
(2)〔史記(周本紀)〕
天命を受けて天子となること。「―の君」
じゅめいさいばんかん
じゅめいさいばんかん [6] 【受命裁判官】
証人尋問・準備手続きなどについて,合議体の裁判所を代表して訴訟行為をする,合議体の構成員である裁判官。
じゅもく
じゅもく【樹木】
a tree.→英和
〜の茂った wooded;→英和
woody.→英和
じゅもく
じゅもく [1] 【樹木】
木。立ち木。
じゅもくい
じゅもくい [3] 【樹木医】
名木や古木の保護・治療などに携わる技術者。1991年(平成3)より林野庁が行う試験を受け,認定された者。
→樹医
じゅもくげんかい
じゅもくげんかい [4] 【樹木限界】
⇒高木限界(コウボクゲンカイ)
じゅもくすうはい
じゅもくすうはい [1][4] 【樹木崇拝】
樹木に神霊・精霊などが宿っていると信じ,これを神聖視して崇拝する呪術的・宗教的態度。
じゅもん
じゅもん【呪文(を唱える)】
(chant) a spell;→英和
(make) an incantation.→英和
じゅもん
じゅもん [0] 【頌文】
「偈(ゲ)」に同じ。
じゅもん
じゅもん [0] 【呪文】
(1)密教・修験道・陰陽道(オンヨウドウ)などで唱えるまじない。
(2)一定の呪術的行為のもとにそれを唱えると神秘的な力が現れるという言葉・文句。まじない・のろいの文句。「―をとなえる」
じゅもん
じゅもん [1] 【儒門】
(1)儒者の家柄。
(2)儒者の仲間。
じゅやく
じゅやく [1] 【呪薬】
呪力や自然力を統御する力をもち,病気を治すと考えられている物質。
じゅゆうしん
じゅゆうしん [2] 【受用身】
〔仏〕 三身の一。報身のこと。自ら得た法楽を独り楽しむ自受用身と,また他に対してその法楽を施し楽しませる他受用身に分ける。
じゅよ
じゅよ [1] 【授与】 (名)スル
物をさずけ与えること。「賞状を―する」
じゅよ
じゅよ [1] 【入輿】 (名)スル
貴人が嫁入りすること。こしいれ。にゅうよ。
じゅよ
じゅよ【授与】
conferment;→英和
presentation;→英和
awarding.〜する confer <a degree on a person> ;→英和
award <a prize to a person> ;→英和
present <a person with a thing> .→英和
じゅよう
じゅよう [0] 【受用】 (名)スル
うけいれて,もちいること。「公益事業も青年の―する所と成りません/一隅より(晶子)」
じゅよう
じゅよう [0] 【需用】
入り用。もとめ。需要。「電力―」
じゅよう
じゅよう【受容】
acceptance.
じゅよう
じゅよう [0] 【寿夭】
長寿と夭折(ヨウセツ)。「富貴―我に於て何かあらん/欺かざるの記(独歩)」
じゅよう
じゅよう [0] 【受容】 (名)スル
うけいれること。「西欧文明を―する」「―性に富む」
じゅよう
じゅよう【需要】
(a) demand.→英和
〜がある be in demand;be wanted.〜を満たす meet a demand.‖需要過多 (an) excessive demand.需要供給 supply and demand.
じゅよう
じゅよう [0] 【需要】
(1)必要としてもとめること。また,そのもの。「読者の―に応ずる」
(2)〔経〕
〔demand〕
消費・生産のために,市場から商品を買い取ること。また,その商品の量や総額。
⇔供給
じゅようかんすう
じゅようかんすう [4] 【需要関数】
消費者がどの価格のときにどれだけの数量の財を購入するかというスケジュールを表す関数。企業が生産要素を購入するときは要素需要関数と呼ぶ。またある財に対する各個人の需要を合計したものを市場需要関数ないし社会的需要関数と呼ぶ。
→需要曲線
じゅようき
じゅようき [2] 【受容器】
動物体が外界からの刺激および体内で生じる刺激を受け入れる器官。化学受容器・光受容器・圧受容器など。受容体。摂受体。感覚器。
じゅようきょうきゅうのほうそく
じゅようきょうきゅうのほうそく 【需要供給の法則】
競争市場において,ある商品に対する需要が供給を上回れば価格が上がり,下回れば価格が下がって,両者が一致するところで価格が決定されるという法則。
じゅようきょくせん
じゅようきょくせん [4] 【需要曲線】
財の価格と需要量との関係を示す曲線。縦軸に価格,横軸に需要量をとったグラフにおいて,需要曲線は一般に右下がりの線で示される。
⇔供給曲線
じゅようたい
じゅようたい [0] 【受容体】
(1)細胞膜上あるいは細胞内に存在し,ホルモンや抗原・光など外から細胞に作用する因子と反応して,細胞機能に変化を生じさせる物質。ホルモン受容体・抗原受容体・光受容体などをいう。レセプター。
(2)ウイルスの受容体のこと。細胞表面にあってウイルスと特異的に結合し,その侵入を導くもの。レセプター。
(3)「受容器」に同じ。
じゅようインフレーション
じゅようインフレーション [7] 【需要―】
総供給を上回る超過需要によって生ずる物価水準の上昇。インフレ-ギャップが存在するときに起こるインフレ。ディマンドプル-インフレーション。
→コスト-インフレーション
じゅようカルテル
じゅようカルテル [4] 【需要―】
機械・原料の購入や労働者の雇用などについてなされる企業間のカルテル。
じゅらい
じゅらい [0] 【入来】 (名)スル
他人を敬ってその来訪をいう語。来駕。光来。「復(マ)たの―を祈られて/油地獄(緑雨)」
じゅらく
じゅらく 【聚楽】
「聚楽第」の略。
じゅらく
じゅらく [1] 【聚落】
人の集まった村落。集落。
じゅらく
じゅらく [0] 【入洛】 (名)スル
京に入ること。都入り。もとは貴人の入京をいった。にゅうらく。「東夷北狄党をむすび,群をなして―のあひだ/平家 10」
じゅらくかべ
じゅらくかべ [3] 【聚楽壁】
京都付近に産する土を仕上げに用いた土壁。現在では,きめの細かい上質の砂状仕上げの土壁をいう。
じゅらくだい
じゅらくだい 【聚楽第】
豊臣秀吉が京都に造営した城郭風の邸宅。1587年完成。荘厳・華麗をきわめ,桃山文化の代表的建造物であったが甥の秀次の死後破却された。じゅらくてい。
じゅらくやき
じゅらくやき [0] 【聚楽焼】
「らくやき(楽焼){(1)}」に同じ。
じゅり
じゅり【受理する】
accept;→英和
receive.→英和
じゅり
じゅり [1] 【豎吏】
小役人。小吏。
じゅり
じゅり [1] 【受理】 (名)スル
書類・届け・願い事などを受けつけること。「辞表を―する」「請願を―する」
じゅりつ
じゅりつ [0] 【豎立・竪立】 (名)スル
まっすぐに立つこと。また,しっかりと定めること。「自から―するの志発生せずして,嬗嫚(タンマン)遊惰に至りやすし/西国立志編(正直)」
じゅりつ
じゅりつ [0] 【樹立】 (名)スル
物事をしっかりと作り立てること。新しく作り上げること。「新政権を―する」「新記録を―する」
じゅりつ
じゅりつ【樹立する】
establish;→英和
found;→英和
set up.
じゅりょう
じゅりょう [0] 【寿陵】
「じゅぞう(寿蔵)」に同じ。
じゅりょう
じゅりょう【受領する】
receive;→英和
accept.→英和
受領証 a receipt.→英和
じゅりょう
じゅりょう [0] 【受療】 (名)スル
診療を受けること。
じゅりょう
じゅりょう [0] 【受領】 (名)スル
(1)うけおさめること。うけとること。領収。「代金を―する」「―証」
(2)「ずりょう(受領)」に同じ。
(3)江戸時代,優秀であると認められた職人や芸人が,国名を付した官名を名のることを許されたこと。また,その官名。竹本筑後掾(チクゴノジヨウ)など。
じゅりょうちたい
じゅりょうちたい [0] 【受領遅滞】
債務者が提供する債務の弁済に,債権者が受領を拒否すること。あるいは受領が不可能なこと。債権者遅滞。
じゅりょうぼん
じゅりょうぼん ジユリヤウ― 【寿量品】
「法華経」の第一六品。全品中の中心的なもの。釈迦が永遠の仏であり,その死は方便であったことを明らかにしようとする。如来寿量品。
じゅりょく
じゅりょく [1] 【呪力】
(1)まじない,またはのろいの力。
(2)特定の人・物・現象などにやどると信じられている超自然的な力。
→マナ
じゅりん
じゅりん [0] 【樹林】
木本植物が密に生えている群落。高木からなるものを森林,低木からなるものを低木林という。熱帯降雨林・針葉樹林・照葉樹林など。
じゅりん
じゅりん [1][0] 【儒林】
儒者のなかま。儒者の世界。
じゅりん
じゅりん【樹林】
a forest.→英和
じゅりんがいし
じゅりんがいし 【儒林外史】
中国,清代の口語体の長編小説。五五回(後人が付加した五六回・六〇回本もある)。呉敬梓(ゴケイシ)作。1745〜49年頃成立。科挙をめぐる読書人たちの愚劣さや出世欲を風刺したもの。
じゅれい
じゅれい [0] 【寿齢】
長い命。長寿。ながいき。
じゅれい
じゅれい [0] 【樹齢】
樹木の年齢。「―三〇〇年の大木」
じゅれい
じゅれい [0] 【樹霊】
老木に宿っている霊。
じゅれい
じゅれい【樹齢】
the age of a tree.→英和
じゅろう
じゅろう [0] 【寿老】
命の長いこと。長寿の老人。
じゅろう
じゅろう [0] 【入牢】 (名)スル
⇒にゅうろう(入牢)
じゅろうじん
じゅろうじん [2] 【寿老人】
七福神の一。長寿を授ける神。長頭で,鹿を連れ,巻物を先につけた杖(ツエ)を持つ。中国宋代の人物の偶像化ともいわれる。福禄寿との混同がある。南極老人。
じゅわき
じゅわき【受話器】
a receiver;an earphone.→英和
〜を置く(はずす) hang up (take off) the receiver.
じゅわき
じゅわき [2] 【受話器】
電話機・無線機で,電気信号を音声に変換する装置。レシーバー。
⇔送話器
じゅん
じゅん [1] 【純】
■一■ (形動)[文]ナリ
ありのままで飾り気のないさま。純粋でけがれのないさま。「―な心」
■二■ (ト|タル)[文]形動タリ
{■一■}に同じ。「―たる天保度の人間だから/当世書生気質(逍遥)」
■三■ (接頭)
名詞・形容動詞などに付いて,まじりけがない,そのものだけであるなどの意を表す。「―日本調」「―大和絵風」「―経済的理由」
じゅん
じゅん 【巡】
■一■ (名)
「巡爵(ジユンシヤク)」に同じ。「蔵人の―に参河の守に任ず/今昔 19」
■二■ (接尾)
助数詞。ひとまわりした回数を表すのに用いる。「打席三―目」
じゅん
じゅん [1] 【旬】
(1)一〇日。特に一か月を三分したときの,それぞれの一〇日間。「上―・中―・下―」「入道相国失せ給ひて後,わづかに五―をだにも過ぎざるに/平家 6」
(2)10年を一期とするときの称。「五―の齢(ヨワイ)の流車,坂に下る/海道記」
じゅん
じゅん [1] 【醇】 (名・形動)[文]ナリ
(1)まじりけがなく,こくのある酒。
(2)まじりけがなく,純粋であるさま。純。「芸術の最も―なのは音楽だ/うづまき(敏)」
じゅん
じゅん【純な】
pure;→英和
genuine;→英和
innocent (純真な);→英和
natural (自然な).→英和
じゅん
じゅん【順】
order;→英和
turn (順番).→英和
〜に <arrange> in order;→英和
<do> by turns.ABC〜の[に]in alphabetical order.年齢(成績)〜に in order of age[merit].〜を待つ wait for one's turn.
じゅん
じゅん 【準・准】 (接頭)
名詞に付いて,それに次ぐものである,それに近いものであるという意を表す。「―決勝」「―優勝」「―社員」
じゅん
じゅん [0] 【順】
■一■ (名)
(1)物事の先であるかあとであるかの関係。「五十音―」「いろは―」「先着―」
(2)順番。順序。
→順に
■二■ (形動)[文]ナリ
さからわないこと。おとなしいさま。「親には―な子」
じゅん=を追う
――を追・う
順序通りにする。「―・って説明する」
じゅんあい
じゅんあい【純愛】
pure and innocent love.
じゅんあい
じゅんあい [0] 【純愛】
邪心のない,ひたむきな愛。
じゅんあんてい
じゅんあんてい [3] 【準安定】
(1)量子力学で,なんらかの理由により励起状態が長寿命を保っている状態。
(2)相転移が起こる温度を超えても,前の相にとどまっている状態。過熱や過冷却がその例。
じゅんい
じゅんい【順位】
grade;→英和
order;→英和
ranking.→英和
じゅんい
じゅんい [1] 【順位】
(1)ある基準に従って並べたものの上下・前後の順序。「成績の―」
(2)動物の社会で,摂食やその他の行動にあらわれる個体相互の優劣関係。集団間でもみられる。ニワトリのつつきの順位など。
じゅんい
じゅんい [1] 【准尉】
陸上・海上・航空自衛隊の自衛官の階級区分。尉官の下の位で,それぞれ准陸尉,准海尉,准空尉と称する。
じゅんい
じゅんい [1] 【鶉衣】
〔荀子(大路)〕
やぶれ衣。つぎはぎの衣。うずらごろも。
じゅんい
じゅんい [1] 【準依】
基準としてよりしたがうこと。準由。
じゅんいせい
じゅんいせい [0] 【順位制】
順位によって個体間が調整され,集団の内部の関係が安定する場合の秩序系。
じゅんいつ
じゅんいつ [0] 【純一】 (名・形動)[文]ナリ
まじりけのない・こと(さま)。「―な愛情」「現実に満足し之に―なる時は/善の研究(幾多郎)」
じゅんいにん
じゅんいにん [3] 【準委任】
法律行為以外の事務の処理を委託する契約。委任に関する規定が準用される。
→委任
じゅんえき
じゅんえき【純益】
a net profit;net proceeds.〜をあげる net[clear] <£1,500> .→英和
じゅんえき
じゅんえき [0][1] 【純益】
総収入から総経費を差し引いた利益。純利益。純収益。純利。
じゅんえきりつ
じゅんえきりつ [4] 【純益率】
企業の総売上高もしくは投下資本に対する純利益の比率。
じゅんえつ
じゅんえつ 【荀悦】
(148-209) 中国,後漢の思想家。荀子の子孫という。曹操に召し出され,献帝に講義を行なった。著「漢紀」「申鑒(シンカン)」
じゅんえつ
じゅんえつ [0] 【巡閲】 (名)スル
見まわってしらべること。視察。巡按。
じゅんえん
じゅんえん【順延する】
put off;postpone.→英和
雨天順延 In case of rain,to be postponed till the first fine day.
じゅんえん
じゅんえん [0] 【順縁】
(1)〔仏〕 聞法(モンボウ)など人を仏道に導くべき出来事が原因で仏道に入ること。
(2)親・子・孫という,老人・年長の者から順に死ぬこと。
⇔逆縁
じゅんえん
じゅんえん [0] 【順延】 (名)スル
順々に期日を延ばすこと。「雨天―」
じゅんえん
じゅんえん [0] 【巡演】 (名)スル
演劇などをあちこち上演してまわること。巡回上演。「地方を―する」
じゅんえんこん
じゅんえんこん [3] 【順縁婚】
夫が,死亡した妻の姉妹と再婚する婚姻形態。ソロレート婚。
じゅんおう
じゅんおう [0] 【順応】 (名)スル
⇒じゅんのう(順応)
じゅんおくり
じゅんおくり [3] 【順送り】
次々と順に送って行くこと。
じゅんおん
じゅんおん [1] 【純音】
〔音〕 部分音を交えず,波形が正弦曲線をなす音。フルートや音叉(オンサ)の音はこれに近い。単純音。単音。
→部分音
じゅんか
じゅんか [0] 【馴化・順化】 (名)スル
(1)生物が高地移動・季節変化などの環境の変化に数日から数週間かけて適応していくこと。「高度に―する」
(2)野生の動物を,人間の生活に役立てるために馴らすこと。
じゅんか
じゅんか [1][0] 【醇化】 (名)スル
(1)余分なものを取り除いて,まじりけのない純粋なものにすること。「真と人と合して―一致せる時/三四郎(漱石)」
(2)手厚い教えによって感化すること。「人心を―する」
じゅんか
じゅんか【醇化】
refinement.〜する(した) refine(d);→英和
idealize(d).→英和
じゅんか
じゅんか【純化】
purification.〜する purify.→英和
じゅんか
じゅんか [1][0] 【純化】 (名)スル
(1)まじりけをなくし,純粋なものにすること。「精神を―する」
(2)複雑なものを単純にすること。単純化。
じゅんかい
じゅんかい [0] 【巡回】 (名)スル
(1)いろいろなところをまわって行くこと。
(2)見まわること。「町内を―する」
じゅんかい
じゅんかい【巡回】
a round;→英和
a patrol;→英和
a tour (of inspection).→英和
〜する go[walk]round;go one's rounds;patrol.‖巡回区域 one's beat.巡回裁判(所) (a court of) assizes.巡回図書館 a traveling library.
じゅんかいいん
じゅんかいいん【準会員】
an associate member.
じゅんかいとしょかん
じゅんかいとしょかん [6] 【巡回図書館】
自動車などに図書を載せ,巡回し閲覧させる組織。巡回文庫。移動図書館。
じゅんかつ
じゅんかつ [0] 【潤滑】
(1)うるおいがあり,なめらかなこと。
(2)機械の摩擦部分の,高熱や焼き付きを防ぎ,摩擦をできるだけ少なくすること。
じゅんかつざい
じゅんかつざい [4][0] 【潤滑剤】
機械の摩擦部分の摩擦熱や摩耗を防ぐための油脂や薬剤。減摩剤。
じゅんかつゆ
じゅんかつゆ【潤滑油】
lubricating oil;(a) lubricant.→英和
じゅんかつゆ
じゅんかつゆ [4][3] 【潤滑油】
(1)機械の摩擦部分の発熱や摩耗を防ぐための油。
(2)物事を円滑に運ぶための役割。また,その人。「永年,労使間の―の役を果たす」
じゅんかへい
じゅんかへい [3] 【準貨幣】
〔quasi-money〕
定期性預金や短期債など,それ自体は支払い手段として機能しないが,ただちに確実に貨幣に換えることができる金融資産。準通貨。近似貨幣。
じゅんかん
じゅんかん【旬刊の】
published every ten days.
じゅんかん
じゅんかん【循環】
circulation;→英和
rotation.〜する circulate;→英和
rotate;→英和
recur.→英和
血の〜が良(悪)い have a good (bad) circulation.‖循環器《医》the circulatory organs[system].循環系統 the circulating system.循環小数《数》recurring decimals.循環線 a loopline.
じゅんかん
じゅんかん [0] 【旬間】
(行事などの行われる)一〇日間。「交通安全―」
じゅんかん
じゅんかん [0] 【准看】
「准看護婦」の略。
じゅんかん
じゅんかん [0] 【旬刊】
一〇日ごとに発行されること。またその出版物。
じゅんかん
じゅんかん [0] 【循環】 (名)スル
(1)閉じた回路を繰り返し通ること。ひとめぐりすること。「市内を―するバス」「血液の―」
(2)一連の変化の過程を繰り返すこと。「水の―」「大気の―」
じゅんかん=端(ハシ)無きが如し
――端(ハシ)無きが如し
〔孫子(兵勢)〕
物事は常に循環してその始まりがわからないことが多い。
じゅんかんかてい
じゅんかんかてい [5] 【循環過程】
サイクル{(1)}に同じ。
じゅんかんき
じゅんかんき [3] 【循環器】
栄養物や酸素などを体内の各部分に運び,また体内の各部分から老廃物を集めて運ぶ器官。心臓・血管・リンパ節・リンパ管など。
じゅんかんきしつ
じゅんかんきしつ [5] 【循環気質】
クレッチマーの分類による気質の一。同調性が高く親しみやすい。陽気で活動的な躁の状態と憂鬱で優柔不断な鬱の状態との間で気分が変動したり,一方に傾いたりする。肥満型の体型の者に多いとされる。躁鬱気質。
じゅんかんけい
じゅんかんけい [0] 【循環系】
血液およびリンパを循環させる器官の集まり。血管系とリンパ管系に区別される。脈管系(ミヤクカンケイ)。
じゅんかんけいしき
じゅんかんけいしき [5] 【循環形式】
〔音〕 多楽章の楽曲で,同じ主題や動機が全楽章または二つ以上の楽章に現れる形式。
じゅんかんごふ
じゅんかんごふ [5] 【准看護婦】
看護婦の資格の一。中学卒業後,二年以上の教育訓練を受け,都道府県知事の行う准看護婦試験に合格した者に与えられる。准看。
じゅんかんしょうすう
じゅんかんしょうすう [5][7] 【循環小数】
〔数〕 小数部分に,いくつかの数が,同じ順序で繰り返される小数。1/3=0.3333… のように,小数第一位から循環するものを純循環小数,7/22=0.3181818… のように,小数第二位以下から循環するものを混循環小数という。
じゅんかんろんぽう
じゅんかんろんぽう [5] 【循環論法】
〔論〕 論点先取の誤謬の一つで,論証すべき結論を潜在的・顕在的に論証の前提とするような論証の方法。循環論証。
じゅんが
じゅんが [1] 【醇雅】 (名・形動)[文]ナリ
飾り気がなくみやびやかなこと。純粋で優雅なさま。「ジェントルは温厚,和平,善良,―の数義を含る辞にして/西国立志編(正直)」
じゅんがくし
じゅんがくし [3] 【準学士】
短期大学・高等専門学校卒業生に与えられる学位。1991年(平成3)施行の改正学校教育法が定める。
じゅんがっこうほうじん
じゅんがっこうほうじん [7] 【準学校法人】
専修学校または各種学校の設置のみを目的として設立される法人。
じゅんき
じゅんき [1] 【準規】
よりどころとすべき規則。準拠すべき規則。
じゅんき
じゅんき [1] 【順気】
(1)順当な気候。順当な季節。
(2)順調な気分。
じゅんきそてつづき
じゅんきそてつづき [6] 【準起訴手続】
公務員の職権濫用罪についての告訴・告発を検察官が不起訴処分にした場合,それを不服として告訴人・告発人が裁判所にその事件を審判に付するよう請求することのできる制度。裁判所により審判に付する決定がなされると公訴提起の効果を生じる。付審判手続。
じゅんきゅう
じゅんきゅう [0] 【巡給】
平安時代,親王・内親王が順番に与えられた年給。親王・内親王が多い場合,系図や年齢の順序に従って賜った。
じゅんきゅう
じゅんきゅう [0] 【準急】
「準急行列車」の略。急行列車より停車駅が多い。
じゅんきゅう
じゅんきゅう【準急】
a semi-express; <米> a local express.
じゅんきょ
じゅんきょ [1] 【準拠】 (名)スル
ある事をよりどころとして,それにしたがうこと。また,よりどころとなる事柄。標準。「指導要領に―した本」
じゅんきょ
じゅんきょ【準拠する】
be based <on> ;conform <to> .→英和
〜して in conformity <to> ;in accordance <with> .
じゅんきょ
じゅんきょ [1] 【鶉居】
〔荘子(天地)〕
鶉(ウズラ)の居所が一定していないように,住所の定まらないこと。「聖人―」
じゅんきょう
じゅんきょう [0] 【順境】
めぐまれた条件で物事がすべてうまくいっている境遇。
⇔逆境
「―に育つ」
じゅんきょう
じゅんきょう【殉教】
martyrdom.→英和
〜する die a martyr (for one's faith).→英和
‖殉教者 a martyr.
じゅんきょう
じゅんきょう【順境】
a favorable circumstance.〜にある be in favorable conditions.
じゅんきょう
じゅんきょう [0] 【殉教】 (名)スル
信仰する宗教のために自分の命を捨てること。「―者」
じゅんきょういん
じゅんきょういん [3] 【準教員・准教員】
旧制の小学校で,本科正教員を補助した教員。
じゅんきょうゆう
じゅんきょうゆう [3] 【準共有】
地上権・抵当権・特許権・著作権など,所有権以外の財産権を複数の人が所有すること。
じゅんきょしゅうだん
じゅんきょしゅうだん [4] 【準拠集団】
個人が自分や他人を評価したり,自らの態度形成をする場合にその基準となる集団。関係集団。
じゅんきょほう
じゅんきょほう [0] 【準拠法】
ある法律関係に適用されるべきものとして選択された法。
じゅんきん
じゅんきん [0] 【純金】
まじり物のない金。金無垢(キンムク)。
じゅんきん
じゅんきん【純金】
pure[solid]gold.
じゅんきんちさん
じゅんきんちさん【準禁治産】
quasi-incompetence.準禁治産者 a quasi-incompetent.
じゅんきんちさんしゃ
じゅんきんちさんしゃ [6] 【準禁治産者】
心神耗弱・浪費癖のため,家庭裁判所から禁治産者に準ずる旨の宣告を受けた者。法律の定める重要な財産上の行為についてのみ保佐人の同意を要する。
じゅんぎ
じゅんぎ 【順義】
道義にかなったこと。正しい道理に従うこと。「政道―にして,まつり事専ならば/曾我 3」
じゅんぎ
じゅんぎ [1] 【準擬】
ある基準にならうこと。
じゅんぎかいぎ
じゅんぎかいぎ 【遵義会議】
1935年1月,長征途上の中国共産党が貴州省遵義で開いた拡大政治局会議。この会議で毛沢東は紅軍の軍事指揮権を掌握。
じゅんぎゃく
じゅんぎゃく [0][1] 【順逆】
(1)正しい順序と逆の順序。普通の順と逆の順。
(2)〔仏〕 順縁と逆縁。「―の二縁,いづれも済度利生の方便なれば/太平記 3」
(3)道理にあっていることとあっていないこと。正しいことと誤っていること。
(4)恭順であることと反逆すること。
じゅんぎょう
じゅんぎょう【巡業(する)】
(make) a provincial tour.巡業団 a traveling[touring]company[troupe].
じゅんぎょう
じゅんぎょう [0] 【遵行】
(1)「遵行状」の略。
(2)室町時代,将軍の命を守護が下達すること。
じゅんぎょう
じゅんぎょう [0] 【巡業】 (名)スル
いろいろな土地をまわり,各地で興行すること。「地方を―する」
じゅんぎょうじょう
じゅんぎょうじょう [0] 【遵行状】
室町時代,将軍家御教書や幕府奉行人奉書により命令を受けた守護が,それを守護代に,また守護代が守護使に伝えるための文書。
じゅんぎん
じゅんぎん [0] 【純銀】
まじり物のない銀。銀無垢(ギンムク)。
じゅんぎん
じゅんぎん【純銀】
pure[solid]silver.
じゅんぐり
じゅんぐり [0][3] 【順繰り】
順番どおりに,順を追って物事をすること。「―に発言する」
じゅんぐり
じゅんぐり【順繰りに】
in order;by turns.
じゅんけい
じゅんけい [0] 【閏刑】
有位者あるいは僧侶・婦女・老幼・廃疾の人に,本刑に代えて科せられる寛大な刑罰。
じゅんけい
じゅんけい 【荀卿】
中国の思想家,荀子の尊称。
じゅんけい
じゅんけい [0] 【巡警】
巡回して警戒すること。
じゅんけい
じゅんけい [0] 【純系】
一定の形質に関与する遺伝子がすべてホモ接合であり,他の形質が著しい変異を示さない個体からなる系統。自家受精または近親交配を繰り返すことによって作られる。
じゅんけい
じゅんけい [0] 【純計】
集計の場合に,二つの項目などに二重に出ている分を除いた純粋の集計。
じゅんけいせつ
じゅんけいせつ [3] 【純系説】
一つの純系の中から,変異個体を選択し自家受精させても,その子孫は親系統と同じ変異を示すので,純系に対する選択は無効であるとする説。デンマークのヨハンセン(W. L. Johannsen 1857-1927)が唱えた説でメンデル遺伝学の基礎となった。
じゅんけいもく
じゅんけいもく [3] 【鶉鶏目】
キジ目の旧称。
じゅんけいよさん
じゅんけいよさん [5] 【純計予算】
収入に要する経費,支出に伴う収入を控除し,純収支を計上する形式の予算。
→総計予算
じゅんけいりゅう
じゅんけいりゅう [0] 【順慶流】
〔筒井順慶が明智光秀に味方すると見せておきながら秀吉に内通したという故事から〕
二心を抱くこと。どちらか有利な方を選ぶために二股(フタマタ)をかけること。
じゅんけっしょう
じゅんけっしょう [3] 【準決勝】
競技で決勝戦に進出する選手やチームをきめるための試合。セミ-ファイナル。
じゅんけっしょう
じゅんけっしょう【準決勝】
a semifinal (game).〜に出る go on to[play in]a semifinal.
じゅんけっしょう
じゅんけっしょう [3] 【準結晶】
結晶のようなラウエ斑点を示すにもかかわらず,周期的な並進対称性と抵触するような特殊な対称性をもつ物質構造。アルミニウム・マグネシウムの合金で発見された。
じゅんけつ
じゅんけつ [0] 【純血】
純粋な血統。動物の,同種の雌雄間に生まれたもの。「―種」
じゅんけつ
じゅんけつ [0] 【純潔】 (名・形動)[文]ナリ
(1)けがれがなく清らかな・こと(さま)。「―な精神」
(2)異性と肉体的な交わりをもったことのないこと。「―を守る」
〔多く女性の場合にいう〕
[派生] ――さ(名)
じゅんけつ
じゅんけつ【純潔】
purity;→英和
chastity.→英和
〜な pure;→英和
clean;→英和
chaste.→英和
‖純潔教育 education in sexual morality between teen-age boys and girls.
じゅんけつ
じゅんけつ【純血】
pureblood.〜の pureblooded;thoroughbred.→英和
‖純血種 a thoroughbred (馬).
じゅんけん
じゅんけん [0] 【純絹】
「正絹(シヨウケン)」に同じ。
じゅんけん
じゅんけん [0] 【巡検】 (名)スル
いろいろな所を調べて回ること。巡察。
じゅんけん
じゅんけん [0] 【巡見】 (名)スル
いろいろな土地を見て回ること。「殖民予定地を―する時/放浪(泡鳴)」
じゅんけんし
じゅんけんし [3] 【巡検使】
鎌倉幕府の職名。諸国をまわり,地頭の非法や百姓の生活状態,農作の豊凶などを視察した。
じゅんけんし
じゅんけんし [3] 【巡見使】
江戸幕府の職名。将軍の代替わりごとに諸国の政情を視察した職。
じゅんげつ
じゅんげつ [1][0] 【旬月】
(1)一〇日,あるいは一か月。転じて,わずかの日数。
(2)一〇か月。
じゅんげつ
じゅんげつ [1][0] 【閏月】
うるうづき。
じゅんげん
じゅんげん [0] 【純減】
純粋に減少した分。減少した数量に増加した数量を加えたもの。
じゅんげんこうはん
じゅんげんこうはん [5] 【準現行犯】
刑事訴訟法上,犯罪の証跡があきらかな場合など,現行犯に準じて令状なしで逮捕することができる犯罪人。
じゅんげんごう
じゅんげんごう [3] 【順現業】
〔仏〕 この世における善悪の業の報いをこの世で受けること。この報いを順現報という。
→順生業(ジユンシヨウゴウ)
→順後業(ジユンゴゴウ)
じゅんこ
じゅんこ [1] 【醇乎・純乎】 (ト|タル)[文]形動タリ
心情・行動などが,まじりけがなく純粋なさま。「実に―たる政務を掌るべき者なり/明六雑誌 6」
じゅんこう
じゅんこう 【准后】
⇒じゅごう(准后)
じゅんこう
じゅんこう [0] 【巡航】 (名)スル
各地を航海・飛行してまわること。「―船」「南洋諸島を―せしこと既に幾十回/浮城物語(竜渓)」
じゅんこう
じゅんこう [0] 【遵行】 (名)スル
きまり・命令などに従って行うこと。「藩の士人の能くこれを―するものは少い/渋江抽斎(鴎外)」
→じゅんぎょう(遵行)
じゅんこう
じゅんこう【巡行】
⇒巡回.
じゅんこう
じゅんこう [0] 【醇厚・淳厚】 (名・形動)[文]ナリ
人情の厚い・こと(さま)。「風化を―にする/十善法語」
じゅんこう
じゅんこう [0] 【順光】
「順光線」に同じ。
⇔逆光
じゅんこう
じゅんこう [0] 【巡行】 (名)スル
各地をめぐり歩くこと。「静かに市中を―して/緑簑談(南翠)」
じゅんこう
じゅんこう【巡航する】
cruise;→英和
sail (about).→英和
‖巡航船 a cruiser.
じゅんこう
じゅんこう [0] 【循行】 (名)スル
(1)順にめぐり歩くこと。巡行。
(2)命令に服従して行うこと。
じゅんこう
じゅんこう [0] 【準行・准行】 (名)スル
他のものを基準にして行うこと。
じゅんこう
じゅんこう [0] 【順行】 (名)スル
(1)順序を追って行くこと。また,順序を追って行うこと。
(2)逆らわずに行うこと。
⇔逆行
「社会の風潮に―するより外に策ある可からず/もしや草紙(桜痴)」
(3)「順行運動」に同じ。
じゅんこう
じゅんこう [0] 【巡幸】 (名)スル
天皇が各地をまわること。
じゅんこううんどう
じゅんこううんどう [5] 【順行運動】
(1)地球から見て,天体が西から東に動く天球上の運動。
(2)天体の運動のうち,太陽から見て地球の運動と同方向に進む運動。
⇔逆行運動
じゅんこうきょうざい
じゅんこうきょうざい [5] 【準公共財】
個人が占有することのできる私的財と,公共財との中間的性質をもつ財・サービス。純粋な公共財がもつ消費における排除不能性や非競合性といった性格を完全には備えていない。交通・学校・病院などのように,部分的には政府が供給することが望ましい。
じゅんこうこく
じゅんこうこく [3] 【準抗告】
(1)刑事訴訟法上,勾留・保釈・押収などの裁判や検察官・司法警察職員による一定の処分について,裁判所に対してその取り消しまたは変更を求めること。
(2)民事訴訟法上,受命・受託裁判官の裁判に不服のある者が,受訴裁判所に申し立てる異議。
じゅんこうせん
じゅんこうせん [3] 【順光線】
写真撮影や描画の対象の正面から照らす光線。順光。
⇔逆光線
じゅんこうそくど
じゅんこうそくど [5] 【巡航速度】
航空機などが,経済的で安全な定常飛行を行う時の速度。
じゅんこうよくせい
じゅんこうよくせい ジユンカウ― [5] 【順向抑制】
〔心〕 ある事柄の学習がその前に行なった学習の結果により妨害される現象。
⇔逆向抑制
じゅんこうミサイル
じゅんこうミサイル [6] 【巡航―】
コンピューター制御によるジェット推進の有翼ミサイル。命中精度が高く,また超低空飛行や迂回航行ができるためレーダーによる捕捉がきわめて困難。
じゅんこく
じゅんこく [0] 【殉国】
国のために命を捨てること。
じゅんこくさん
じゅんこくさん【純国産の】
of entirely Japanese make;made in Japan;all-Japanese <jet planes> .
じゅんこん
じゅんこん [0] 【準婚】
実質的に婚姻関係にありながら,法的に婚姻成立の要件の一部を欠くために,婚姻に準じて扱われる男女関係。婚姻の効果の大半が付与される。内縁は,婚姻届の要件に欠ける準婚として扱われる。
じゅんごうかんざい
じゅんごうかんざい 【準強姦罪】
人の心神喪失もしくは抵抗困難な状態に乗じ,またはそのような状態に陥らせて姦淫する犯罪。強姦罪と同様に罰せられる。
じゅんごうとう
じゅんごうとう [3] 【準強盗】
刑法上,強盗に準じて扱われる犯罪。窃盗犯が事後に暴行・脅迫に及んだ事後強盗と,昏酔(コンスイ)させて財物を盗取する昏酔強盗とがある。
じゅんごごう
じゅんごごう [3] 【順後業】
〔仏〕 この世における業の報いを来々世以後で受けること。この報いを順後報という。
→順現業(ジユンゲンゴウ)
→順生業(ジユンシヨウゴウ)
じゅんさ
じゅんさ [0][1] 【巡査】
〔めぐりしらべる,の意〕
(1)警察官の階級の一。巡査部長の下で最下位のもの。
(2)一般に,警察官のこと。
〔1872年(明治5)から用いられた語。75年,邏卒(ラソツ)から名称変更〕
じゅんさ
じゅんさ【巡査】
a policeman;→英和
a police officer.⇒警官.巡査派出所 a police box.巡査部長 a police sergeant.
じゅんさい
じゅんさい【蓴菜】
《植》a water shield.
じゅんさい
じゅんさい [0] 【蓴菜】
(1)スイレン科の多年生水草。池沼に自生。茎は泥中の根茎から長く伸び,楕円形の葉を互生。夏,水上に花柄を出して暗紅紫色の花を開く。茎・葉にぬめりがあり,若い芽・葉を食用にする。蓴。古名ヌナワ。[季]夏。
(2)〔ぬめりをもつことから,それにたとえていう。近世上方語〕
ぬらりくらりと,どっちつかずであること。「こなさんがた―とはなぜに言ふえ。はておまへ追従ばかり言ふて,あちらでもこちらでもぬらりぬらりといふ心じやわいのう/浮世草子・旦那気質」
蓴菜(1)[図]
じゅんさく
じゅんさく [0] 【旬朔】
一〇日とついたち。また,一〇日間。
じゅんさちゅうざいしょ
じゅんさちゅうざいしょ [0][8] 【巡査駐在所】
警察署の下部機構の一。交通不便な地方などに置かれ,受け持ち巡査を駐在させて警察事務を行わせる所。駐在所。
じゅんさちょう
じゅんさちょう [3] 【巡査長】
一定の実務経験をもち,勤務成績のよい巡査に与えられる称。
じゅんさつ
じゅんさつ【巡察する】
patrol;→英和
go one's rounds.
じゅんさつ
じゅんさつ [0] 【巡察】 (名)スル
視察のために各地を回ること。また,その見回る人。「隊内を―する」
じゅんさつし
じゅんさつし [4][3] 【巡察使】
(1)奈良・平安時代,太政官に属し,国内各地をまわり人々の生活状態,国司・郡司の治績などを視察し報告した臨時の官。めぐりみるつかさ。
(2)明治初年に東北地方に一時期置かれた監督官。
じゅんさはしゅつじょ
じゅんさはしゅつじょ [0][7] 【巡査派出所】
警察署の下部機構の一。外勤巡査を派出し,警察事務を行わせる所。派出所。
→交番
じゅんさぶちょう
じゅんさぶちょう [4] 【巡査部長】
警察官の階級の一。警部補の下位。巡査の上。
じゅんさんぐう
じゅんさんぐう 【准三宮】
「准后(ジユゴウ)」に同じ。
じゅんさんごう
じゅんさんごう 【准三后】
「准后(ジユゴウ)」に同じ。
じゅんざいごう
じゅんざいごう [3] 【順罪業】
〔仏〕 罪業の応報が順次にめぐりあらわれること。
じゅんざや
じゅんざや [0] 【順鞘】
(1)売値が買値より高いというように,値段の開き(鞘)が本来あるべき状態になっていること。
(2)相場で,銘柄を比較したときに,値段の高低が当然そうあるべき順になっていること。
(3)中央銀行の公定歩合が,市中銀行の貸出金利より低いこと。
⇔逆鞘
じゅんし
じゅんし 【荀子】
(1)(前298-前238頃) 中国,戦国時代,趙(チヨウ)の思想家。名は況。荀卿(ケイ)・孫卿とも尊称される。斉の襄(ジヨウ)王や楚(ソ)の春申君に仕えた。孟子(モウシ)の性善説に対して性悪説を唱え,またそれまでの諸子の学を大成し,儒学を倫理学から政治学へ発展させた。
(2)中国,戦国時代の思想書。二〇巻。荀子著。成立年代未詳。礼・義を外在的な規定とし,それによる人間規制を重く見て性悪説を唱えた。のち,韓非(カンビ)などに受け継がれ,法家思想を生む。
じゅんし
じゅんし【殉死】
self-immolation.〜する kill oneself on the death of one's lord.
じゅんし
じゅんし [0] 【巡視】 (名)スル
監督のために見回ること。「湾内を―する」
じゅんし
じゅんし [0] 【殉死】 (名)スル
死んだ主君のあとを追い,臣下が自殺すること。また,王や夫の死の後,下臣や妻に強制される供儀としての死をいう。
じゅんし
じゅんし【巡視】
a tour of inspection;an inspection.〜する inspect;→英和
patrol;→英和
make a tour of inspection.‖巡視船 a patrol boat.巡視人 a floorwalker (デパートの).
じゅんし
じゅんし [1] 【旬試】
⇒旬(ジユン)の試(シ)
じゅんしかん
じゅんしかん [4][3] 【准士官】
旧陸海軍武官の階級の一。下士官の上,少尉の下に位する官。陸軍の准尉,海軍の兵曹長。
じゅんしさん
じゅんしさん [3] 【純資産】
資産総額から負債総額を差し引いた資産価値総額。純財産。自己資産。
じゅんしせん
じゅんしせん [0] 【巡視船】
海上保安庁に所属し,沿岸や港湾の海上を巡視警戒する船。航路の安全を保ち遭難救助にあたるほか,密貿易・密出入国の取り締まりなども行う。
じゅんしゃいん
じゅんしゃいん【準社員】
a junior employee.
じゅんしゃく
じゅんしゃく [0] 【巡錫】 (名)スル
〔「錫杖(シヤクジヨウ)」を持ってめぐり歩く意〕
僧侶が各地をめぐり,教えを説くこと。「太秦(ウズマサ),梅津の辺(アタリ)を―して/滝口入道(樗牛)」
じゅんしゃく
じゅんしゃく [0] 【巡爵】
平安時代以後,六位の蔵人のうち六年以上勤続した最上席者が五位に叙されること。巡。
じゅんしゅ
じゅんしゅ【遵守】
observance.→英和
〜する observe;→英和
abide by.
じゅんしゅ
じゅんしゅ [1] 【遵守・順守】 (名)スル
規則や法律などにしたがい,それをまもること。「交通規則を―する」
じゅんしゅ
じゅんしゅ [0][1] 【巡狩・巡守】 (名)スル
中国で,天子が諸侯の治める国を視察すること。
じゅんしゅ
じゅんしゅ【純種】
a thoroughbred.→英和
〜の full-blooded;thoroughbred.
じゅんしゅ
じゅんしゅ [1] 【順修】
〔仏〕 迷妄を捨て,正しい修行につくこと。
⇔逆修(ギヤクシユ)
じゅんしゅ
じゅんしゅ [1] 【醇酒】
芳醇な酒。まぜもののない酒。
じゅんしゅうにゅう
じゅんしゅうにゅう [3] 【純収入】
収入から要した費用を差し引いた残りの収入。
じゅんしょう
じゅんしょう [0] 【准将】
アメリカなどの軍隊の階級の一。大佐と少将の中間の階級の将官。代将。
じゅんしょう
じゅんしょう【准将】
[陸軍] <米> a brigadier general; <英> a brigadier;→英和
[海軍] <米・英> a commodore;→英和
[空軍] <米> a brigadier general; <英> an air commodore.
じゅんしょうごう
じゅんしょうごう ジユンシヤウゴフ [3] 【順生業】
〔仏〕 この世における業の報いを次の生でうけること。その報いを順生報という。
→順現業(ジユンゲンゴウ)
→順後業(ジユンゴゴウ)
じゅんしょく
じゅんしょく【潤色】
(an) embellishment.→英和
〜する embellish;→英和
color.→英和
じゅんしょく
じゅんしょく [0] 【潤色】 (名)スル
(1)文にいろどりを加えること。
(2)表面をつくろったり,おもしろく飾りたてたりすること。「事実を―する」「―を加える」「―を交える」
(3)光彩を添え飾ること。「哀れ―やと悦び勇まぬ者はなし/太平記 10」
(4)利益となるもの。めぐみ。「鼠をほろぼすといふも,我―にあらず,汝が餌食とせんためなり/仮名草子・伊曾保物語」
じゅんしょく
じゅんしょく【殉職する】
die[be killed]in the pursuit of one's duties.殉職者 a victim to one's post of duty.
じゅんしょく
じゅんしょく [0] 【殉職】 (名)スル
職務を果たそうとして命を失うこと。「消火活動で―する」
じゅんしょく
じゅんしょく [0] 【純色】
まじりけのない色。特にある色・色相の中で最も彩度が高い色。
じゅんしん
じゅんしん【純真な】
naïve;innocent;→英和
unsophisticated.→英和
じゅんしん
じゅんしん [0] 【純真】 (名・形動)[文]ナリ
心にけがれやいつわりがなく,純粋で清らかな・こと(さま)。「―な子供」
[派生] ――さ(名)
じゅんしんのうさいほう
じゅんしんのうさいほう ジユンシンワウ― 【醇親王載灃】
(1883-1951) 中国,清末の皇族。宣統帝溥儀(フギ)の父。宣統帝が即位すると監国摂政王となり,清朝延命を企図したが,辛亥革命で引退。
じゅんしんむく
じゅんしんむく [5] 【純真無垢】 (名・形動)
心にけがれがなく清らかな・こと(さま)。「―な子供」
じゅんじ
じゅんじ [1] 【順次】 (副)
順序に従って,物事をするさま。順繰り。順に。「―検査を受けさせる」
じゅんじ
じゅんじ【順次】
in order.
じゅんじつ
じゅんじつ [0] 【純実】 (名・形動)[文]ナリ
かざりけがなく真心のある・こと(さま)。「性行―なる一斑を見るに足れり/西国立志編(正直)」
じゅんじつ
じゅんじつ [0] 【旬日】
一〇日。一〇日間。また,わずかな日数。「―にして完成した」
じゅんじゅ
じゅんじゅ [1] 【醇儒・純儒】
真の儒者。正しい学者。
じゅんじゅう
じゅんじゅう [0] 【順従・遵従】 (名・形動)スル[文]ナリ
さからわないで,おとなしく従う・こと(さま)。従順。「法律に―する所の人民は/民約論(徳)」「兵隊は―なるを貴ぶ/明六雑誌 21」
じゅんじゅく
じゅんじゅく [0] 【純熟・淳熟】
(1)よくなれ親しむこと。「男女の中,心のままならぬは是悪縁にや,諸事―せず/浮世草子・新可笑記 3」
(2)時機が熟すること。事がととのうこと。「機縁―して,此仏忽夢の中にいり/保元(中)」
じゅんじゅん
じゅんじゅん【諄々と】
earnestly;→英和
patiently.→英和
〜と説く persuade;→英和
inculcate <ideas on a person> .→英和
じゅんじゅん
じゅんじゅん [3] 【順順】
(多く「順々に」の形で副詞的に用いる)順番に従うさま。順序どおり。次々。「―に席を立つ」
じゅんじゅん
じゅんじゅん [0][3] 【諄諄】 (ト|タル)[文]形動タリ
相手にわかるようによく言い聞かせるさま。「―と説く」「胸を割つて―と語るを/くれの廿八日(魯庵)」
じゅんじゅん
じゅんじゅん [0] 【循循】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)秩序のあるさま。
(2)ものごとにこだわらないさま。「唯―と歩いて行けば,目的地には達せられるのだ/思出の記(蘆花)」
じゅんじゅん
じゅんじゅん【順々に】
in order;by turns.
じゅんじゅんけっしょう
じゅんじゅんけっしょう【準々決勝】
a quarterfinal (game).→英和
じゅんじゅんけっしょう
じゅんじゅんけっしょう [5] 【準準決勝】
競技で,準決勝に出場する選手やチームを決める試合。
じゅんじょ
じゅんじょ【順序】
order;→英和
sequence;→英和
procedure (手続).→英和
〜正しく in good order.〜立った(立たない) (dis)orderly;→英和
(un)systematic.‖順序不同 <但し書き> No Special Order Observed.
じゅんじょ
じゅんじょ [1] 【順序】
(1)何が先で,何があとに来るかという,物事の相互の関係。順番。「―よく乗車する」「―を立てる」
(2)物事を行う段取り。手順。「―をふむ」
じゅんじょう
じゅんじょう [0] 【準縄】
〔「準」は水平を定める水盛り,「縄」は直線を決める墨なわの意〕
基準となるもの。規則。手本。「規矩(キク)―」
じゅんじょう
じゅんじょう【純情な】
purehearted;naïve.
じゅんじょう
じゅんじょう [0] 【純情】 (名・形動)[文]ナリ
純粋で邪心のない心。世慣れしていず,すなおなさま。「―な乙女」「少年の―を失っていない」
[派生] ――さ(名)
じゅんじょう
じゅんじょう [0] 【殉情】
感情にすべてをゆだねること。「―詩集」
じゅんじょうかれん
じゅんじょうかれん [0] 【純情可憐】 (名・形動)
すなおでいじらしく,かわいらしい・こと(さま)。
じゅんじょうししゅう
じゅんじょうししゅう ジユンジヤウシシフ 【殉情詩集】
詩集。佐藤春夫作。1921年(大正10)刊。二三編の恋愛抒情詩を収めた処女詩集。故郷新宮時代の「ためいき」から谷崎潤一郎夫人千代子への恋慕を歌った詩まで,文語定型の抒情性あふれる作品が多い。
じゅんじょすう
じゅんじょすう [3][4] 【順序数】
集合の順序づけられた状態を表す数。有限順序数は自然数に相当する。他に無限集合に対する超限順序数がある。序数。オーディナル数。
じゅんじょすうし
じゅんじょすうし [4] 【順序数詞】
⇒序数詞(ジヨスウシ)
じゅんじょだつ
じゅんじょだ・つ [4] 【順序立つ】 (動タ五[四])
一定の順序に基づいている。「―・った説明なのでわかりやすい」
じゅんじょだてる
じゅんじょだ・てる [5] 【順序立てる】 (動タ下一)
理解・整理が容易なように,筋道を立てる。「―・てて説明する」
じゅんじょふどう
じゅんじょふどう [1] 【順序不同】
並べ方に一定の基準がないこと。順不同。
〔氏名を列記する時,その配列が尊卑・上下の観点によって並べられたものでないことのただし書きなどに使う〕
じゅんじる
じゅん・じる [0][3] 【準じる・准じる】 (動ザ上一)
〔サ変動詞「準ずる」の上一段化〕
「準ずる」に同じ。「給与は社員に―・じる」
じゅんじる
じゅんじる【準じる】
apply correspondingly <to> ;be proportionate <to> .…に準じて in accordance with;in proportion to.
じゅんじる
じゅんじる【殉じる】
sacrifice oneself <to> ;die <for the cause of> ;→英和
die a martyr <to,for> .→英和
じゅんじる
じゅん・じる [0][3] 【殉じる】 (動ザ上一)
〔サ変動詞「殉ずる」の上一段化〕
「殉ずる」に同じ。「恩師の退職に―・じる」
じゅんすい
じゅんすい【純粋】
purity.→英和
〜な pure;→英和
genuine;→英和
born and bred <in London> .
じゅんすい
じゅんすい [0] 【純粋】 (名・形動)[文]ナリ
(1)まじりけがない・こと(さま)。「―のアルコール」
(2)けがれがないこと。邪念や私欲のないさま。「―な気持ちで忠告する」
(3)ひたすらそのことだけにかかわること。一途なこと。また,そのさま。「―に学問的興味だけで接する」
(4)応用や実験・経験などと関係なく,理論や形式のみを扱う学問上の立場・方法。「―数学」
(5)〔哲〕 外的・偶然的なものをまじえず,それ自体の内的な普遍性・必然性をもつさま。「―理性」
[派生] ――さ(名)
じゅんすい
じゅんすい [0] 【純水】
濾過(ロカ)・蒸留あるいは遠心沈殿・イオン交換・溶媒抽出などによって,浮遊物や不純物をとりのぞいた水。蒸留水はその一種で,純度の高いものほど電気伝導度が低く,通常 2〜10MΩ・cm 程度の抵抗率である。
じゅんすいがいねん
じゅんすいがいねん [5] 【純粋概念】
〔哲〕
〔(ドイツ) reiner Begriff〕
カントの用語。経験をまじえないで,対象一般と思惟の形式だけを含むようなアプリオリな概念。
じゅんすいけいけん
じゅんすいけいけん [5] 【純粋経験】
〔哲〕 反省・思惟などに意識される以前の直接的な経験。主客の対立以前の未分・連続態にあるとされる。ジェームズ・ベルグソンのほか,多くの東洋思想にみられるが,西田幾多郎も参禅体験に基づいて「善の研究」で主張している。
じゅんすいけいざいがく
じゅんすいけいざいがく [7] 【純粋経済学】
経済現象を,一定の枠組みの中にモデル化し,その枠内で種々の経済変量の関係を分析しようとする経済学の立場。経済の根本原理・基本原則のみを純粋に解明しようとする。
→政治経済学
じゅんすいし
じゅんすいし [3] 【純粋詩】
経験的・散文的要素をすべて除いて,詩精神を,純粋に言語表現として定着しようとする詩。フランスの詩人マラルメに始まり,バレリーに受け継がれた。
じゅんすいしゅぎ
じゅんすいしゅぎ [5] 【純粋主義】
文法規範を極端に重視すること。また,一般的に妥協を許さない潔癖な態度。ピューリスム。
じゅんすいしょうせつ
じゅんすいしょうせつ [5] 【純粋小説】
小説の中から非小説的要素を取り除いた小説。ジードが「贋金づくり」で主張・実践。日本では横光利一の「純粋小説論」がある。
じゅんすいばいよう
じゅんすいばいよう [5] 【純粋培養】 (名)スル
ある生物を他の種類から分離し,一種または一系統だけ培養すること。主に微生物の培養に用いる。
じゅんすいりせい
じゅんすいりせい [5] 【純粋理性】
〔哲〕
〔(ドイツ) reine Vernunft〕
カントの用語。広義では,経験を可能ならしめる先天的な認識能力。狭義では,感覚内容を受容する感性に対する能動的な思惟能力。
→実践理性
じゅんすいりせいひはん
じゅんすいりせいひはん 【純粋理性批判】
〔原題 (ドイツ) Kritik der reinen Vernunft〕
カントの主著の一。1781年刊。先天的総合判断はいかにして可能かという問いに対し,感性の先天的形式(時間・空間)と悟性の形式である範疇が総合されてはじめて確実な認識が得られるとする。また,経験を離れた物自体を問題とする限り,理性は二律背反に陥るとして理論理性の限界づけ(=批判)を行い,「実践理性批判」に至る道を準備。
じゅんずる
じゅん・ずる [0][3] 【準ずる・准ずる】 (動サ変)[文]サ変 じゆん・ず
(1)ある根拠に従う。のっとる。「通則に―・じて取り扱う」
(2)正規なものにならう。なぞらえる。「幼稚園児の料金は学童の料金に―・ずる」「優勝に―・ずる成績」
じゅんずる
じゅん・ずる [0][3] 【殉ずる】 (動サ変)[文]サ変 じゆん・ず
(1)主君や恩人の死んだあと,その後を追って死ぬ。殉死する。「主君の無念の死に―・ずる」
(2)ある人の後を追って同じ行動をとる。「先輩に―・じて職を退く」
(3)任務や信念などのために,命を投げ出す。「国難に―・ずる」
じゅんせい
じゅんせい [0] 【準星】
非常に遠方にあって,銀河の中心核が爆発しているものと考えられている天体。光学望遠鏡では,暗い恒星状に見える。強い電波を発する天体として発見されたが,その後電波の弱いものも多数見つかっている。恒星状天体。クエーサー。
じゅんせい
じゅんせい [0] 【純正・醇正】 (名・形動)[文]ナリ
(1)まじりけのない,本物である・こと(さま)。「―ゴマ油」「行ふ所はあくまでも―純良なりと雖ども/小説神髄(逍遥)」
(2)応用や経験に関係なく,もっぱら理論や形式のみを重んじる学問上の立場。「―化学」
[派生] ――さ(名)
じゅんせい
じゅんせい [0] 【準正】
〔法〕 婚姻関係にない父母から生まれた子が嫡出子としての身分を取得すること。認知後の父母の婚姻によるものと,父母の婚姻後の認知によるものがある。
じゅんせい
じゅんせい [0] 【純精】 (名・形動)[文]ナリ
まったくまじりけがない・こと(さま)。「其説の性質は仮令(タト)ひ―善良なるも/文明論之概略(諭吉)」
じゅんせい
じゅんせい【純正な】
pure;→英和
genuine.→英和
‖純正科学 pure science.純正中立 perfect neutrality.
じゅんせいしょくひん
じゅんせいしょくひん [5] 【純正食品】
農薬などを使用せずに得られた原料を用い,加工に食品添加物を使っていない食品。
じゅんせいちょう
じゅんせいちょう [3] 【純正調】
⇒純正律(ジユンセイリツ)
じゅんせいちょうオルガン
じゅんせいちょうオルガン [7] 【純正調―】
田中正平(1862-1945)によって考案されたオルガン。オクターブに二〇個の鍵を有し,純正律にほぼ等しい,澄んだ美しい協和音が得られる。1892年(明治25)完成。
じゅんせいてき
じゅんせいてき [0] 【準静的】
〔物〕 物質系の変化が,常に熱平衡状態に十分近い(熱平衡状態からのずれを任意に小さくすることができる)状態を保ちながら起こること。準静的変化は可逆変化であるが,一般の可逆変化は必ずしも準静的ではない。
じゅんせいは
じゅんせいは 【順世派】
⇒ローカーヤタ派(ハ)
じゅんせいぶひん
じゅんせいぶひん [5] 【純正部品】
自動車などの機械類に用いられる部品のうち,メーカー自身が責任を持って作り,供給するもの。
じゅんせいりつ
じゅんせいりつ [3] 【純正律】
〔音〕 音律の一。全音階中の主要な完全五度と長三度が和声的に純正に響くように,各音間の音程を単純な整数比で定めたもの。純正調。
じゅんせっしょう
じゅんせっしょう [3] 【准摂政】
摂政に準じて政務を行うこと。また,その人。天皇が政務を行えないとき,関白あるいは大臣に宣旨を下して政務儀式の中の一部分を摂政に準じて行わせた。
じゅんせつ
じゅんせつ [0] 【順接】 (名)スル
ある条件に対して予期されるとおりの結果の現れることを示す表現形式。「君が来た。だから,うまく行った」「急いだので,間に合った」の類。順接の接続詞,接続助詞を用いて表現する。順態接続。
⇔逆接
じゅんせん
じゅんせん [1][0] 【準線】
円錐曲線を作る基本となる定直線。円錐曲線は定点(焦点)とこの定直線とからの距離の比が一定な点全体の集合として定義される。
じゅんせんゆう
じゅんせんゆう [3] 【準占有】
〔法〕 自己のためにする意思をもって財産権を行使すること。占有と同じ効果が与えられる。
じゅんぜん
じゅんぜん【純然たる】
pure (and simple);→英和
absolute;→英和
out-and-out.
じゅんぜん
じゅんぜん [0] 【純然】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)まじりけのないさま。純粋。「―たるサラブレッド」
(2)まさしくそれにちがいないさま。「―たる汚職行為」
じゅんそう
じゅんそう [0] 【順走】 (名)スル
帆船が順風を受けて帆走すること。「快調に―する」
じゅんそく
じゅんそく [0] 【準則】
規則を守り,それに従うこと。また,守るべき規則。準拠。
じゅんそくしゅぎ
じゅんそくしゅぎ [5] 【準則主義】
法律が定めた要件を備えた社団または財団の設立があれば,当然に法人格を付与する主義。会社・有限会社・労働組合などはこの主義による。
じゅんぞう
じゅんぞう [0] 【純増】
純粋に増加した分。増加した数量から減少した数量を引いた残り。
じゅんたいげん
じゅんたいげん [3] 【準体言】
体言以外の語句が文中において体言と同じはたらきを果たしているもの。「乏しきを分かつ」「逢うは別れの始め」の「乏しき」「逢う」などの類。
じゅんたいじょし
じゅんたいじょし [5] 【準体助詞】
助詞の分類の一。いろいろの語に付いてある意味を添え,それの付いた語句を全体として体言と同じはたらきをもつものにするもの。「行くのをやめる」「向こうに着いてからが心配だ」の「の」「から」などの類。
じゅんたく
じゅんたく [0] 【潤沢】 (名・形動)[文]ナリ
(1)物が豊富にある・こと(さま)。「―な資金」「―にある物資」「―な髪の毛の重みに/或る女(武郎)」
(2)つや。うるおい。また,うるおいがあること。「―な黒い瞳」「寒く―を帯びたる肌の上に/草枕(漱石)」
(3)利益。もうけ。
じゅんたく
じゅんたく【潤沢】
abundance.→英和
〜な abundant;ample;→英和
plentiful.→英和
じゅんたつ
じゅんたつ [0] 【順達】 (名)スル
〔「じゅんだつ」とも〕
回状などを次々に送り届けること。「オフレヲ―スル/ヘボン」
じゅんだいじん
じゅんだいじん [3] 【准大臣】
平安時代以後,大臣に闕官(ケツカン)がないとき,大臣に昇進すべき人に与えた称号。内大臣の下,大納言の上の待遇。儀同三司(ギドウサンシ)。
じゅんち
じゅんち [1] 【馴致】 (名)スル
なれさせること。なじませて,次第にある状態に達するようにすること。「千年万年の間に―された習慣を/硝子戸の中(漱石)」
じゅんちだい
じゅんちだい [3] 【準地代】
土地ほどではないが,短期的には供給が固定的な生産要素に地代と同じように生じる報酬。
じゅんちてい
じゅんちてい 【順治帝】
(1638-1661) 中国,清の第三代皇帝(在位 1643-1661)。名は福臨。廟号(ビヨウゴウ)は世祖。北京に遷都,清朝の中国支配の基礎を固めた。
じゅんちゅう
じゅんちゅう [0] 【純忠】
私欲のない純粋の忠義。誠忠。
じゅんちょう
じゅんちょう [0] 【順潮】 (名・形動)[文]ナリ
(1)「順調」に同じ。「恐らく此の縁談は―に運んだであらうものを/細雪(潤一郎)」
(2)船が進む方向に流れている潮。
⇔逆潮
じゅんちょう
じゅんちょう [0] 【順調】 (名・形動)[文]ナリ
物事がすらすらと調子よく進む・こと(さま)。「―な滑り出し」
[派生] ――さ(名)
じゅんちょう
じゅんちょう【順調な】
favorable;satisfactory;→英和
normal;→英和
seasonable (天気).→英和
〜に smoothly;→英和
well;→英和
favorably.
じゅんちょく
じゅんちょく [0] 【純直】 (名・形動)[文]ナリ
おとなしく素直な・こと(さま)。「あの―な上品な而して極めて内気な岡/或る女(武郎)」
じゅんつうか
じゅんつうか [3] 【準通貨】
⇒準貨幣(ジユンカヘイ)
じゅんて
じゅんて [0] 【順手】
鉄棒などを握るとき,普通の持ち方をすること。また,その手。
⇔逆手
じゅんてき
じゅんてき [0] 【準的】
めあて。まと。めど。標準。「府県は藩政の―にもなる可きを/新聞雑誌 4」
じゅんてき
じゅんてき [0] 【順適】 (名)スル
(1)従ってさからわないこと。
(2)環境などに適するように変えること。「地味の之れが発育に―するに因る/日本風景論(重昂)」
じゅんてしゃりん
じゅんてしゃりん [4] 【順手車輪】
鉄棒運動の一。鉄棒に順手でぶら下がって行う車輪運動。
じゅんてんどう
じゅんてんどう 【順天堂】
日本最初の私立病院。佐藤泰然が1843年下総(シモウサ)国佐倉に開設。医学塾も兼ね,西洋外科の中心となった。その養子佐藤尚中(シヨウチユウ)が72年(明治5)東京下谷に開いた病院も順天堂と称し,のち湯島に移転,現在の順天堂大学の前身となった。
じゅんてんどうだいがく
じゅんてんどうだいがく 【順天堂大学】
私立大学の一。順天堂を起源とする。1943年(昭和18)設立の医学専門学校を母体とし,旧制医科大学および予科を経て,51年設立。本部は東京都文京区。
じゅんでい
じゅんでい 【准胝】
〔梵 caṇḍi〕
「准胝観音」の略。
じゅんでいかんのん
じゅんでいかんのん 【准胝観音】
七観音,また真言系の六観音の一。三目一八臂(ビ)の像が一般的。密教では七倶胝仏母(シチグテイブツモ)。
じゅんでいほう
じゅんでいほう [0] 【准胝法】
准胝観音を本尊として除災・延命・求児などのために祈る修法。
じゅんといや
じゅんといや [3] 【準問屋】
自己の名で他人のために販売・買い入れ以外の営業を行う者。新聞広告や保険契約の取次営業者など。問屋に関する規定が準用される。
じゅんとう
じゅんとう [0] 【順当】 (形動)[文]ナリ
道理にかなっていて,当然であるさま。「横綱が―に勝ち進む」「―な人選」
[派生] ――さ(名)
じゅんとう
じゅんとう [0] 【筍刀・笋刀】
⇒たこうながたな(筍刀)
じゅんとう
じゅんとう [0] 【閏統】
正統でない天皇の系統。
⇔正統
じゅんとう
じゅんとう【順当な】
proper;→英和
regular;→英和
normal;→英和
natural.→英和
〜に in regular order;normally.→英和
〜に行く <if things> go well.
じゅんとくてんのう
じゅんとくてんのう 【順徳天皇】
(1197-1242) 第八四代天皇(在位 1210-1221)。名は守成。後鳥羽天皇の皇子。父上皇とともに承久の乱を起こして佐渡に流され,同地で没した。著に「八雲御抄」「禁秘抄」「順徳院御記」がある。
じゅんど
じゅんど【純度】
purity.→英和
じゅんど
じゅんど [1] 【純度】
ある物質中に,その主成分である純物質が占める割合。普通,重量パーセントで表す。
じゅんどう
じゅんどう [0] 【順道】
(1)当然の道理。また,順当なやり方。
(2)順当な道筋。正しい進路。順路。「路は―なれども宿の逆川(サカハ)といふ所に泊る/海道記」
じゅんどう
じゅんどう [0] 【殉道】
教義・道義に殉ずること。「―者」
じゅんないん
じゅんないん ジユンワヰン 【淳和院】
淳和天皇の後院。平安京右京四条大路北側にあった。のち同名を寺号とする寺とされ,源氏から別当職が置かれた。
じゅんなしょうがくりょういんべっとう
じゅんなしょうがくりょういんべっとう ジユンワシヤウガクリヤウヰンベツタウ [1][5] 【淳和奨学両院別当】
淳和院と奨学院との別当を兼任する人。古くは源氏の長者が両院の別当を兼任し,長者が大臣に任ぜられると源氏の次位者に与えられたが,1140年右大臣中院(ナカノイン)雅定(村上源氏)が両院別当に任ぜられてから,その子孫の世襲となった。1383年将軍足利義満(清和源氏の裔)が任ぜられてより将軍家の兼任となった。明治維新で廃止。
じゅんなてんのう
じゅんなてんのう ジユンワテンワウ 【淳和天皇】
(786-840) 第五三代天皇(在位 823-833)。名は大伴。西院の帝(ミカド)ともいう。桓武天皇の皇子。漢学にすぐれ,「令義解」「経国集」を編ませた。
じゅんなん
じゅんなん [0] 【殉難】 (名)スル
国家・宗教や公共の利益のために一身を犠牲にすること。
じゅんなん
じゅんなん【殉難】
martyrdom;→英和
disaster (遭難).→英和
〜する die for one's country;be killed (in a disaster).‖殉難者 a martyr;a victim.
じゅんに
じゅんに 【順に】 (連語)
順序に従って。順々に。「前から―詰めて下さい」
→順
じゅんにょ
じゅんにょ 【准如】
(1577-1630) 浄土真宗本願寺派の第一二世。西本願寺初世。顕如の第四子。諱(イミナ)は光昭。豊臣氏の命令で長兄教如(のち東本願寺を興す)が引退に追い込まれ,代わって法統を継いだ。
じゅんにんてんのう
じゅんにんてんのう 【淳仁天皇】
(733-765) 第四七代天皇(在位 758-764)。名は大炊(オオイ)。舎人親王の子。朝政に藤原仲麻呂を登用,仲麻呂の乱により廃されて淡路に配流された。淡路廃帝。
じゅんねん
じゅんねん [0] 【閏年】
(1)うるうどし。
(2)陰暦で,閏月(ウルウヅキ)のある年。
じゅんのう
じゅんのう【順応する】
adapt[adjust]oneself <to new circumstances> .順応性 adaptability.
じゅんのう
じゅんのう [0] 【順応】 (名)スル
(1)環境や境遇の変化になれること。「環境に―する」「―性」
(2)生物体の機能・性質・状態が,与えられた外部条件の持続的な変化に応じて変化すること。
(3)〔心〕 感覚器官が同一刺激を連続して受容すると,それに対する感受性が低下する現象。匂いに対する嗅覚の順応や視覚の明順応・暗順応の類。
→暗順応
→明順応
じゅんのし
じゅんのし 【旬の試】
律令制で,大学・国学の学生に一〇日ごとに課せられた経書に関しての試験。旬試。帖試。
じゅんのみねいり
じゅんのみねいり [0] 【順の峰入り】
修験道の行者が,熊野路から大峰へ入り吉野へ抜けること。
⇔逆の峰入り
じゅんばん
じゅんばん【順番】
order;→英和
turn.→英和
⇒順.
じゅんばん
じゅんばん [0] 【順番】
かわるがわるその事に当たること。また,その順序。「―がまわってくる」「―に鬼になる」
じゅんぱい
じゅんぱい [0] 【巡拝】 (名)スル
各地の社寺を訪れて参拝してまわること。「京都の古寺を―する」
じゅんぱい
じゅんぱい [0] 【順杯・巡杯】
宴会の席上でさかずきを順々にまわすこと。また,そのさかずき。
じゅんぱく
じゅんぱく【純白の】
pure-white;snow-white;immaculate.→英和
じゅんぱく
じゅんぱく [0] 【純白】 (名・形動)[文]ナリ
(1)まじりけのない白色。まっしろ。また,そのさま。「―の衣装」「―な透明な,それで何となく穏かな淡々しい色/武蔵野(独歩)」
(2)けがれなく清らかなさま。「貴嬢(アナタ)の―を汚すを欲するやうな/社会百面相(魯庵)」
じゅんひぶ
じゅんひぶ [3] 【順日歩】
信用取引で,融資を受けて株を買っている者が支払う日歩。
⇔逆日歩
じゅんび
じゅんび [1] 【純美】 (名・形動)[文]ナリ
まじりけがなく美しい・こと(さま)。「豈(アニ)遽(ニワカ)に清明―の時を望む可けんや/文明論之概略(諭吉)」
じゅんび
じゅんび [1] 【醇美】 (名・形動)[文]ナリ
人情があつく,飾りけのない美しさがある・こと(さま)。
じゅんび
じゅんび【準備】
preparation(s);→英和
arrangements.〜する prepare oneself <for> ;get ready <for> .〜が整う be ready.〜中である[人が主語]be getting ready;[物が主語]be in preparation.‖準備委員 an arrangement committee.準備金 a reserve fund.
じゅんび
じゅんび [1] 【準備】 (名)スル
用意すること。支度すること。「―に余念がない」「昼食を―して待つ」
じゅんびきょういく
じゅんびきょういく [4] 【準備教育】
より高度の教育を受けるための準備として行われる教育。
⇔完成教育
じゅんびきん
じゅんびきん [3][0] 【準備金】
会社の純資産額が資本額を超えた額のうち,利益として配当せず,会社に留保する金額。法定準備金と任意準備金があり,商法では前者のみをいう。
→法定準備金
じゅんびしょめん
じゅんびしょめん [4] 【準備書面】
民事訴訟において,当事者が口頭弁論において陳述しようとする事項を記載して,あらかじめ裁判所に提出する書面。
じゅんびつうか
じゅんびつうか [4] 【準備通貨】
政府・中央銀行が対外支払準備として保有する外貨。
→基軸通貨
じゅんびてつづき
じゅんびてつづき [5] 【準備手続】
民事訴訟法上は,口頭弁論の準備のため当事者にあらかじめ一切の攻撃防禦方法を提出させ,争点や証拠を整理する非公開手続。刑事訴訟法上は,審理促進のため事件の争点や証拠を整理する手続。
じゅんびよきんせいど
じゅんびよきんせいど [7] 【準備預金制度】
1957年(昭和32)の「準備預金制度に関する法律」によって設立された,日本での支払準備制度。
じゅんぴつ
じゅんぴつ [0] 【潤筆】
筆で書画などを書くこと。
じゅんぴつりょう
じゅんぴつりょう [4] 【潤筆料】
書画や文章をかいた報酬。揮毫料(キゴウリヨウ)。
じゅんふどう
じゅんふどう [1] 【順不同】
「順序不同」に同じ。
じゅんふねんざいりょう
じゅんふねんざいりょう [6] 【準不燃材料】
不燃材料に準ずる防火性能をもつ石膏ボードなど,建設大臣が指定する建築材料。
じゅんぶ
じゅんぶ [1] 【巡撫】
(1)各地を巡回して人心を安撫すること。
(2)中国,明・清代の官職。臨時の職であったが,清代では各省に置かれて民政・軍務をつかさどった。
じゅんぶっけん
じゅんぶっけん [3] 【準物権】
民法上の物権ではないが,特別法上,物権とみなされる権利。鉱業権・漁業権などがその例。
じゅんぶっしつ
じゅんぶっしつ [3] 【純物質】
〔化〕 一定の組成をもち,物理的な手段(濾過・蒸留など)によって二種類以上の物質に分離できない単一の物質。
→混合物
じゅんぶん
じゅんぶん [0] 【純分】
金・銀貨,地金などに含まれている金または銀の分量。純度。
じゅんぶん
じゅんぶん【純分】
fineness;carat (金の).→英和
じゅんぶんがく
じゅんぶんがく【純文学】
pure[polite]literature;belles lettres.
じゅんぶんがく
じゅんぶんがく [3] 【純文学】
(1)大衆文学・通俗文学に対して,読者に媚(コ)びず純粋な芸術をめざした文学作品。
(2)哲学・史学を含む広義の文学に対し,美的形成を主とした詩歌・小説・戯曲などの類。
じゅんぶんしょ
じゅんぶんしょ [3] 【準文書】
一つの思想を表した文書でなく,証徴のために作られたもの。境界標・図面など。
じゅんぷ
じゅんぷ [1] 【准布】
奈良時代から鎌倉時代にかけて,物の価を布の量に換算したこと。また,その布。
じゅんぷう
じゅんぷう [0] 【順風】
船の進む方向に吹く風。追い風。追っ手。
⇔逆風
じゅんぷう
じゅんぷう [0] 【醇風・淳風】
すなおな風俗。人情のあつい風俗。
じゅんぷう
じゅんぷう【順風】
a fair[favorable]wind.→英和
〜に帆を上げる sail before[with]the wind.
じゅんぷう=に帆(ホ)を揚げる
――に帆(ホ)を揚げる
物事が万事調子よく進む。
じゅんぷうびぞく
じゅんぷうびぞく [5] 【醇風美俗】
人々の人情があつい,好ましい風俗・習慣。
じゅんぷうまんぱん
じゅんぷうまんぱん [0] 【順風満帆】
順風を帆いっぱいに受けて舟が快く進むこと。転じて,物事が順調に進行すること。
じゅんぷく
じゅんぷく [0] 【順服】
つき従うこと。また,つき従わせること。
じゅんへいげん
じゅんへいげん [3] 【準平原】
地表面が長い間の浸食作用を受けてできた,ほとんど平らな地形。
じゅんべん
じゅんべん [0] 【順便】 (名・形動)[文]ナリ
都合がよい・こと(さま)。
じゅんぼ
じゅんぼ [1] 【准母】
天皇の母に准ずること。主に内親王に皇后または院号を賜るときの称。
じゅんぼく
じゅんぼく [0] 【醇朴・淳朴・純朴】 (名・形動)[文]ナリ
素直でかざりけのないこと。人情が厚く,世間慣れしていないさま。「―な気風」「―な人」
[派生] ――さ(名)
じゅんぼく
じゅんぼく【純朴(さ)】
simplicity;→英和
homeliness.→英和
〜な simple and honest;naïve;homely.→英和
じゅんぽう
じゅんぽう [0] 【準法】
法律や規則にのっとること。
じゅんぽう
じゅんぽう [0] 【遵法・順法】
法律を守りそれに従うこと。「―精神」「―を旨とする」
じゅんぽう
じゅんぽう【遵奉する】
observe;→英和
obey;→英和
abide by.
じゅんぽう
じゅんぽう [0] 【巡方】
(1)正方形のこと。
(2)石帯(セキタイ)の銙(カ)が正方形のもの。巡方の帯。
じゅんぽう
じゅんぽう [0][1] 【旬報】
(1)一〇日ごとに出る新聞や雑誌。
(2)一〇日ごとに出す報告。
じゅんぽう
じゅんぽう【順法精神】
a law-abiding spirit.順法闘争 a work-to-rule struggle;a go-slow strike (交通の).
じゅんぽう
じゅんぽう【旬報】
a ten-day report[magazine,newspaper].
じゅんぽう
じゅんぽう [0] 【遵奉】 (名)スル
法律・教義などに従い,それを守ること。「師の教えを―する」
じゅんぽうとうそう
じゅんぽうとうそう [5] 【順法闘争】
争議権が認められていない公務員などの労働組合で,規則などを完全に励行することによって,合法的にストライキと同様の効果をねらう闘争戦術。
じゅんまいしゅ
じゅんまいしゅ [0][3] 【純米酒】
日本酒のうち,米と米麹(コメコウジ)のみで醸造した清酒。
じゅんみ
じゅんみ [1] 【醇味】
まじりけなく,こくのあるよい味わい。よい酒の味わい。
じゅんみん
じゅんみん [0] 【順民】
従順な民(タミ)。
じゅんめいじん
じゅんめいじん [5] 【準名人】
もと囲碁・将棋で,九段を名人と称したのに対して,八段の称。
じゅんめん
じゅんめん [0] 【純綿】
木綿だけを原料とした糸。また,その糸で織った織物。
じゅんめん
じゅんめん【純綿】
pure cotton.
じゅんもう
じゅんもう [0] 【準盲】
視力の程度が,全盲と弱視の中間の状態。半盲。
じゅんもう
じゅんもう [0] 【純毛】
毛だけを原料とした糸。また,その糸で織った毛織物。
じゅんもう
じゅんもう【純毛】
pure wool.〜の pure-wool(en).
じゅんもんぜき
じゅんもんぜき [3] 【准門跡】
門跡に准ぜられる寺院。起源は中世後期で,格式として制度化されたのは江戸時代。東・西本願寺など,脇門跡。
→門跡
じゅんゆう
じゅんゆう [0] 【巡遊】 (名)スル
各地を遊んでまわること。
じゅんよ
じゅんよ [1] 【旬余】
一〇日あまり。
じゅんよ
じゅんよ [1] 【閏余】
実際の一年の日時が暦の上の一年より余分にあること。うるうのあまり。
じゅんよう
じゅんよう [0] 【準用】 (名)スル
ある事項に関する規定を,それと類似する事項について,必要な変更を加えてあてはめること。「業務規定を臨時雇用者にも―する」
じゅんよう
じゅんよう [0] 【遵用】 (名)スル
手本として従い用いること。「男子婦人の差別なく共に―すべきは/明六雑誌 33」
じゅんよう
じゅんよう【準用する】
apply correspondingly.
じゅんようかせん
じゅんようかせん [5] 【準用河川】
一級河川・二級河川以外の河川で,市町村が指定したもの。二級河川に関する規定が準用される。
じゅんようかん
じゅんようかん【巡洋艦(戦艦)】
a (battle) cruiser.
じゅんようかん
じゅんようかん ジユンヤウ― [0] 【巡洋艦】
軍艦の一。戦艦に次ぐ攻撃力・防御力をもち,また,高速力と長い航続力をもつ。戦艦と駆逐艦の中間に位する。
じゅんようし
じゅんようし [3] 【順養子】
江戸時代,弟が兄の養子となること。また,弟が家を継いだあと,兄の子を養子にしてその家を継がせること。
じゅんようせんかん
じゅんようせんかん ジユンヤウ― [5] 【巡洋戦艦】
軍艦の艦種の一。巡洋艦の運動力と戦艦の砲力を備えた軍艦。1920年(大正9)の日本の八八艦隊案は,戦艦八隻,巡洋戦艦八隻を主力艦とするもの。
じゅんら
じゅんら [1][0] 【巡邏】 (名)スル
(1)警備のため見まわって歩くこと。また,その人。「市中を―する」
(2)江戸末期,江戸市中をまわり,警備した役人。邏卒。